JPH09312950A - 二重絶縁シール・ケーシングを持つ発電機 - Google Patents
二重絶縁シール・ケーシングを持つ発電機Info
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- JPH09312950A JPH09312950A JP9015813A JP1581397A JPH09312950A JP H09312950 A JPH09312950 A JP H09312950A JP 9015813 A JP9015813 A JP 9015813A JP 1581397 A JP1581397 A JP 1581397A JP H09312950 A JPH09312950 A JP H09312950A
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/12—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas
- H02K5/124—Sealing of shafts
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 発電機軸の周りに配置され且つ端部遮蔽体
に結合される二重絶縁水素シール・ケーシングを提供す
る。 【解決手段】 端部遮蔽体14と軸16との間に設けら
れるシール組立体が、発電機軸16に係合するシール7
0を備える半径方向内側部分68を持つ環状のシール・
ケーシング60、片側に第1の電気絶縁層64および反
対側に第2の電気絶縁層66を備えた環状の導電性リン
グ62、並びにシール・ケーシング60の半径方向外側
部分72を端部遮蔽体14の環状の端面76に固定する
ための、絶縁ボルト74を含む単一のボルト・サークル
を有する。この構成により、絶縁層の絶縁抵抗が装着さ
れたシール・ケーシングを用いて測定することができ、
単一のボルト・サークルを使用することによって、シー
ル・ケーシング60が占めるスペースを低減することが
できる。
に結合される二重絶縁水素シール・ケーシングを提供す
る。 【解決手段】 端部遮蔽体14と軸16との間に設けら
れるシール組立体が、発電機軸16に係合するシール7
0を備える半径方向内側部分68を持つ環状のシール・
ケーシング60、片側に第1の電気絶縁層64および反
対側に第2の電気絶縁層66を備えた環状の導電性リン
グ62、並びにシール・ケーシング60の半径方向外側
部分72を端部遮蔽体14の環状の端面76に固定する
ための、絶縁ボルト74を含む単一のボルト・サークル
を有する。この構成により、絶縁層の絶縁抵抗が装着さ
れたシール・ケーシングを用いて測定することができ、
単一のボルト・サークルを使用することによって、シー
ル・ケーシング60が占めるスペースを低減することが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に発電機のシー
ル・ケーシングに関するものであり、更に詳しくは発電
機ハウジングおよび固定子を軸(シャフト)から電気的
に分離し、ハウジングと固定子と軸の周りのハウジング
の端部分との間に電気的閉ループが形成されることを防
止するための、特に水素冷却式発電機に有用な二重絶縁
ケーシングに関するものである。
ル・ケーシングに関するものであり、更に詳しくは発電
機ハウジングおよび固定子を軸(シャフト)から電気的
に分離し、ハウジングと固定子と軸の周りのハウジング
の端部分との間に電気的閉ループが形成されることを防
止するための、特に水素冷却式発電機に有用な二重絶縁
ケーシングに関するものである。
【0002】
【発明の背景】大形タービン発電機は通常、電力事業用
または工業用に電力を供給するように設計され利用され
ている。このような大形のタービン駆動発電機、例えば
水素冷却式発電機では、発電機の軸と固定子と両端部と
の間に電気的閉ループが形成されることを防止するため
に電気絶縁用の水素シール・ケーシングが以前は用いら
れていた。このような電気的閉ループが形成されると、
電流がシール・リングおよび軸受を通って流れて、アー
クが生じ、それらの表面や軸の表面に点食が生じること
がある。
または工業用に電力を供給するように設計され利用され
ている。このような大形のタービン駆動発電機、例えば
水素冷却式発電機では、発電機の軸と固定子と両端部と
の間に電気的閉ループが形成されることを防止するため
に電気絶縁用の水素シール・ケーシングが以前は用いら
れていた。このような電気的閉ループが形成されると、
電流がシール・リングおよび軸受を通って流れて、アー
クが生じ、それらの表面や軸の表面に点食が生じること
がある。
【0003】発電機ハウジングと軸を電気的に分離する
ために以前は2つの形式の絶縁水素シール・ケーシング
が用いられていた。第1の形式の典型的な水素シール・
ケーシングは、軸の周りを封止するためのシールが半径
方向内側端に沿って設けられ且つ発電機ハウジングの端
部遮蔽体に該ケーシングを固定するためのボルト・サー
クルが半径方向外側部分に隣接して設けられた環状のケ
ーシングで構成されている。ケーシングと端部遮蔽体と
の間には、発電機ハウジングと軸とその他の構成部品と
を電気的に分離するために単一の電気絶縁層が配置され
ている。これは電気的分離を行うのに有効であるが、絶
縁体の両側間の抵抗測定は絶縁体自体の抵抗値を与え
ず、単一の絶縁層の片側からハウジングおよび他の構成
部品を介して該絶縁層の反対側に至る電気抵抗を測定す
るに過ぎない。
ために以前は2つの形式の絶縁水素シール・ケーシング
が用いられていた。第1の形式の典型的な水素シール・
ケーシングは、軸の周りを封止するためのシールが半径
方向内側端に沿って設けられ且つ発電機ハウジングの端
部遮蔽体に該ケーシングを固定するためのボルト・サー
クルが半径方向外側部分に隣接して設けられた環状のケ
ーシングで構成されている。ケーシングと端部遮蔽体と
の間には、発電機ハウジングと軸とその他の構成部品と
を電気的に分離するために単一の電気絶縁層が配置され
ている。これは電気的分離を行うのに有効であるが、絶
縁体の両側間の抵抗測定は絶縁体自体の抵抗値を与え
ず、単一の絶縁層の片側からハウジングおよび他の構成
部品を介して該絶縁層の反対側に至る電気抵抗を測定す
るに過ぎない。
【0004】第2の形式の典型的な水素シール・ケーシ
ングは、環状の内側および外側のケーシングで構成され
ている。環状の内側ケーシングは軸の周りにシールを備
えている。内側ケーシングの半径方向外側部分がボルト
・サークルによって外側ケーシングの半径方向内側部分
に固定され、内側および外側ケーシングの間には単一の
絶縁層が配置されている。外側ケーシングは第2の半径
方向外側のボルト・サークルによって端部遮蔽体に固定
され、外側ケーシングと端部遮蔽体との間には第2の電
気絶縁層が配置されている。シール・ケーシングが発電
機内に装着されている場合でも、この第2の絶縁層は絶
縁抵抗の測定を可能にするが、内側および外側ケーシン
グ、絶縁層並びに2つのボルト・サークルの材料および
構成により、発電機のコレクタ側端部において、特にケ
ーシングの分割線においてかなりのスペースが必要とな
る。新しい発電機の設計では、コレクタ側端部の端部遮
蔽体と軸との間のスペースが、上記の二重ケーシングお
よび二重絶縁層の構成を行うには不十分である。その
上、ケーシングが180゜のセグメントすなわちケーシ
ング半部で構成されるので、新しい発電機で要求される
低減されたスペースでは、ケーシング分割線においてケ
ーシング半部を互いに対してボルト止めするために十分
なアクセスが行えない。この結果として、発電機に水素
シール・ケーシングを設ける上述の2つの従来の方式
は、二重絶縁が望ましい新しい発電機では実行可能とは
いえず、絶縁ケーシングを設けるためには端部遮蔽体と
軸との間に有限の限られた半径方向および軸方向のスペ
ースが得られるに過ぎない。
ングは、環状の内側および外側のケーシングで構成され
ている。環状の内側ケーシングは軸の周りにシールを備
えている。内側ケーシングの半径方向外側部分がボルト
・サークルによって外側ケーシングの半径方向内側部分
に固定され、内側および外側ケーシングの間には単一の
絶縁層が配置されている。外側ケーシングは第2の半径
方向外側のボルト・サークルによって端部遮蔽体に固定
され、外側ケーシングと端部遮蔽体との間には第2の電
気絶縁層が配置されている。シール・ケーシングが発電
機内に装着されている場合でも、この第2の絶縁層は絶
縁抵抗の測定を可能にするが、内側および外側ケーシン
グ、絶縁層並びに2つのボルト・サークルの材料および
構成により、発電機のコレクタ側端部において、特にケ
ーシングの分割線においてかなりのスペースが必要とな
る。新しい発電機の設計では、コレクタ側端部の端部遮
蔽体と軸との間のスペースが、上記の二重ケーシングお
よび二重絶縁層の構成を行うには不十分である。その
上、ケーシングが180゜のセグメントすなわちケーシ
ング半部で構成されるので、新しい発電機で要求される
低減されたスペースでは、ケーシング分割線においてケ
ーシング半部を互いに対してボルト止めするために十分
なアクセスが行えない。この結果として、発電機に水素
シール・ケーシングを設ける上述の2つの従来の方式
は、二重絶縁が望ましい新しい発電機では実行可能とは
いえず、絶縁ケーシングを設けるためには端部遮蔽体と
軸との間に有限の限られた半径方向および軸方向のスペ
ースが得られるに過ぎない。
【0005】
【発明の概要】本発明によれば、発電機用の二重絶縁水
素シール・ケーシングが、以前に水素シール・ケーシン
グに割り当てられていた半径方向の小さなスペース内に
設けられ、その際、以前に二重水素シール・ケーシング
構成に使用されていたボルト・サークルの1つを省略で
きるようにする。これを達成するすため、本発明では、
ほぼ環状の水素シール・ケーシングを円弧状セグメント
すなわち一対のケーシング半部で形成し、これらのケー
シング半部を互いに接合するためのフランジを直径方向
に対向する位置に設ける。環状のケーシングが、その半
径方向内側部分に隣接して、発電機の軸の周りを封止す
るための必要なシールを収容する。この環状のケーシン
グの半径方向外側部分には、環状の二重電気絶縁層を備
えた環状のリングが装着される。環状の第1の電気絶縁
層は環状のリングとケーシングの半径方向外側部分との
間に配置される。環状の第2の電気絶縁層は、環状のリ
ングと、発電機の端部遮蔽体の一部を形成する環状の端
壁との間に配置される。環状のケーシングを絶縁層およ
びリングと共に端部遮蔽体に固定するために単一のボル
ト・サークルが絶縁ボルトにより設けられる。両側に電
気絶縁層を備えた単一のリングを設けたことにより、水
素シール・ケーシングを発電機ハウジングに固定するた
めに単一のボルト・サークルしか必要とされないことに
加えて、二重絶縁効果が得られる。本発明により、例え
ば、適切な絶縁分離を保証するために、各々の絶縁層の
両側間の絶縁抵抗を直接測定することができる。従っ
て、有利な二重絶縁効果と、単一のボルト・サークルと
により、新しい発電機で要求されるような端部遮蔽体と
軸との間の低減された容積またはスペース内に水素シー
ル・ケーシングを配置することが可能になる。
素シール・ケーシングが、以前に水素シール・ケーシン
グに割り当てられていた半径方向の小さなスペース内に
設けられ、その際、以前に二重水素シール・ケーシング
構成に使用されていたボルト・サークルの1つを省略で
きるようにする。これを達成するすため、本発明では、
ほぼ環状の水素シール・ケーシングを円弧状セグメント
すなわち一対のケーシング半部で形成し、これらのケー
シング半部を互いに接合するためのフランジを直径方向
に対向する位置に設ける。環状のケーシングが、その半
径方向内側部分に隣接して、発電機の軸の周りを封止す
るための必要なシールを収容する。この環状のケーシン
グの半径方向外側部分には、環状の二重電気絶縁層を備
えた環状のリングが装着される。環状の第1の電気絶縁
層は環状のリングとケーシングの半径方向外側部分との
間に配置される。環状の第2の電気絶縁層は、環状のリ
ングと、発電機の端部遮蔽体の一部を形成する環状の端
壁との間に配置される。環状のケーシングを絶縁層およ
びリングと共に端部遮蔽体に固定するために単一のボル
ト・サークルが絶縁ボルトにより設けられる。両側に電
気絶縁層を備えた単一のリングを設けたことにより、水
素シール・ケーシングを発電機ハウジングに固定するた
めに単一のボルト・サークルしか必要とされないことに
加えて、二重絶縁効果が得られる。本発明により、例え
ば、適切な絶縁分離を保証するために、各々の絶縁層の
両側間の絶縁抵抗を直接測定することができる。従っ
て、有利な二重絶縁効果と、単一のボルト・サークルと
により、新しい発電機で要求されるような端部遮蔽体と
軸との間の低減された容積またはスペース内に水素シー
ル・ケーシングを配置することが可能になる。
【0006】本発明の好ましい態様によれば、環状の端
壁を持つ発電機ハウジング、該発電機ハウジング内に配
置された回転子軸、および前記発電機ハウジングの端壁
によって支持されて、前記軸の周りを封止するためのほ
ぼ環状のシールを含む発電機が提供され、前記シール
は、環状のケーシング、環状のリング、該ケーシングと
該リングの一方の側との間に配置された環状の第1の電
気絶縁層、および前記リングの反対側と前記発電機ハウ
ジングの端壁との間に配置された第2の電気絶縁層を有
し、前記シールを前記発電機ハウジングの端壁に固定す
る固定手段が設けられる。
壁を持つ発電機ハウジング、該発電機ハウジング内に配
置された回転子軸、および前記発電機ハウジングの端壁
によって支持されて、前記軸の周りを封止するためのほ
ぼ環状のシールを含む発電機が提供され、前記シール
は、環状のケーシング、環状のリング、該ケーシングと
該リングの一方の側との間に配置された環状の第1の電
気絶縁層、および前記リングの反対側と前記発電機ハウ
ジングの端壁との間に配置された第2の電気絶縁層を有
し、前記シールを前記発電機ハウジングの端壁に固定す
る固定手段が設けられる。
【0007】従って、本発明の主な目的は、ただ単一の
ボルト・サークルを必要とし、部品数を減らし、低減さ
れた容積内に装着可能としたことを特徴とする発電機用
の新規な二重絶縁シール・ケーシングを提供することで
ある。
ボルト・サークルを必要とし、部品数を減らし、低減さ
れた容積内に装着可能としたことを特徴とする発電機用
の新規な二重絶縁シール・ケーシングを提供することで
ある。
【0008】
【発明の最良の実施の形態】図面を参照すると、図1に
は、両端に端部遮蔽体14を持つ発電機ハウジング12
および発電機軸16を含む従来の発電機10が示されて
いる。発電機ハウジングの両端には軸受リング18およ
び軸受20が装着されている。図では固定子巻線22は
一部のみが示されている。この従来の発電機は、発電機
のタービン側端部に環状の絶縁されていないシール・ケ
ーシング24が設けられ、発電機のコレクタ側端部には
環状の絶縁されたシール・ケーシング26が設けられて
いる。このようなシールの例が図2および図3に示され
ており、これらは絶縁がなされている場合はコレクタ側
端部に用いられ得る。
は、両端に端部遮蔽体14を持つ発電機ハウジング12
および発電機軸16を含む従来の発電機10が示されて
いる。発電機ハウジングの両端には軸受リング18およ
び軸受20が装着されている。図では固定子巻線22は
一部のみが示されている。この従来の発電機は、発電機
のタービン側端部に環状の絶縁されていないシール・ケ
ーシング24が設けられ、発電機のコレクタ側端部には
環状の絶縁されたシール・ケーシング26が設けられて
いる。このようなシールの例が図2および図3に示され
ており、これらは絶縁がなされている場合はコレクタ側
端部に用いられ得る。
【0009】図2について説明すると、従来の1形式の
コレクタ側端部の環状のシール・ケーシング24が示さ
れており、これは軸16の周りにシール30を取り付け
る半径方向内側部分28を持つ。シール・ケーシング2
4の半径方向外側部分32は、絶縁ボルト34を含むボ
ルト・サークルによって端部遮蔽体14に固定されてい
る。シール・ケーシング24と端部遮蔽体14との間に
は単一の電気絶縁層36が配置されている。この電気絶
縁層36はシール・ケーシング2と端部遮蔽体14との
間を絶縁することにより電気的閉ループが形成されるこ
とを防止する。
コレクタ側端部の環状のシール・ケーシング24が示さ
れており、これは軸16の周りにシール30を取り付け
る半径方向内側部分28を持つ。シール・ケーシング2
4の半径方向外側部分32は、絶縁ボルト34を含むボ
ルト・サークルによって端部遮蔽体14に固定されてい
る。シール・ケーシング24と端部遮蔽体14との間に
は単一の電気絶縁層36が配置されている。この電気絶
縁層36はシール・ケーシング2と端部遮蔽体14との
間を絶縁することにより電気的閉ループが形成されるこ
とを防止する。
【0010】図3においては、従来の別の形式のコレク
タ側端部の環状のシール・ケーシング26が示されてお
り、これは軸16に係合するシール42を取り付ける半
径方向内側部分40を持つ環状の内側ケーシング38を
含む。内側ケーシング38の半径方向外側部分44が、
絶縁ボルト48から成る内側ボルト・サークルによって
環状の外側ケーシング46に固定されている。絶縁ボル
トは、外側ケーシング46を貫通し且つ内側ケーシング
38と外側ケーシング46との間の内側電気絶縁層50
を貫通して内側ケーシング38にネジ係合している。外
側ケーシング46は、端部遮蔽体14とネジ係合する絶
縁ボルト52を含む外側ボルト・サークルによって端部
遮蔽体14に固定されている。外側ケーシング46と端
部遮蔽体との間には第2の電気絶縁層54が配置されて
いる。図3の従来のシール・ケーシングでは、二重絶縁
効果が得られるが、2つのボルト・サークルを用いて居
ることが理解されよう。図2および3で、シール・ケー
シングが円弧状セグメント、好ましくはケーシング半部
で形成され、これらが直径方向に対向して配置されたフ
ランジによって互いに固定されることが理解されよう。
タ側端部の環状のシール・ケーシング26が示されてお
り、これは軸16に係合するシール42を取り付ける半
径方向内側部分40を持つ環状の内側ケーシング38を
含む。内側ケーシング38の半径方向外側部分44が、
絶縁ボルト48から成る内側ボルト・サークルによって
環状の外側ケーシング46に固定されている。絶縁ボル
トは、外側ケーシング46を貫通し且つ内側ケーシング
38と外側ケーシング46との間の内側電気絶縁層50
を貫通して内側ケーシング38にネジ係合している。外
側ケーシング46は、端部遮蔽体14とネジ係合する絶
縁ボルト52を含む外側ボルト・サークルによって端部
遮蔽体14に固定されている。外側ケーシング46と端
部遮蔽体との間には第2の電気絶縁層54が配置されて
いる。図3の従来のシール・ケーシングでは、二重絶縁
効果が得られるが、2つのボルト・サークルを用いて居
ることが理解されよう。図2および3で、シール・ケー
シングが円弧状セグメント、好ましくはケーシング半部
で形成され、これらが直径方向に対向して配置されたフ
ランジによって互いに固定されることが理解されよう。
【0011】次いで図4および5に例示された本発明に
ついて説明すると、端部遮蔽体14と軸16との間にシ
ール組立体が設けられ、これは環状のシール・ケーシン
グ60、環状の導電性リング62、第1の電気絶縁層6
4および第2の電気絶縁層66を含む。図では本発明が
タービン側端部に設けられるものとして示されている
が、本発明の主な用途がコレクタ側端部にあることを認
識されたい。環状のシール・ケーシング60はその半径
方向内側部分68に隣接して、発電機軸16に係合する
シール70を備えている。シール・ケーシング60の半
径方向外側部分72は、絶縁ボルト74を含む単一のボ
ルト・サークルで端部遮蔽体14の環状の端面76に固
定される。シール・ケーシング60と端部遮蔽体14の
環状の端面76との間には導電性リング62と絶縁層6
4および66が配置される。第1の絶縁層は64は導電
性リング62とシール・ケーシング60との間に配置さ
れ、第2の絶縁層66は導線性リング62と端面76と
の間に配置される。このようにして、二重絶縁効果が達
成される。また、二重絶縁効果を維持しながらシール・
ケーシング60を端部遮蔽体に固定するために単一のボ
ルト・サークルのみが使用されることが理解されよう。
ついて説明すると、端部遮蔽体14と軸16との間にシ
ール組立体が設けられ、これは環状のシール・ケーシン
グ60、環状の導電性リング62、第1の電気絶縁層6
4および第2の電気絶縁層66を含む。図では本発明が
タービン側端部に設けられるものとして示されている
が、本発明の主な用途がコレクタ側端部にあることを認
識されたい。環状のシール・ケーシング60はその半径
方向内側部分68に隣接して、発電機軸16に係合する
シール70を備えている。シール・ケーシング60の半
径方向外側部分72は、絶縁ボルト74を含む単一のボ
ルト・サークルで端部遮蔽体14の環状の端面76に固
定される。シール・ケーシング60と端部遮蔽体14の
環状の端面76との間には導電性リング62と絶縁層6
4および66が配置される。第1の絶縁層は64は導電
性リング62とシール・ケーシング60との間に配置さ
れ、第2の絶縁層66は導線性リング62と端面76と
の間に配置される。このようにして、二重絶縁効果が達
成される。また、二重絶縁効果を維持しながらシール・
ケーシング60を端部遮蔽体に固定するために単一のボ
ルト・サークルのみが使用されることが理解されよう。
【0012】図5に示されるように、シール・ケーシン
グ60は上側セグメント80および下側セグメント82
を含む。上側セグメントは対向する両側面に隣接して凹
部84を有し、これはケーシング半部すなわちセグメン
ト80および82を互いに対し接合するためのボルトを
受け入れるフランジ86を形成する。ボルト孔が上側セ
グメントにのみ示されているが、同様に間隔を置いてボ
ルト孔を下側セグメントにも設けることにより、完全な
ボルト・サークルが得られることが理解されよう。ま
た、ボルト74が絶縁されていること、例えば、絶縁さ
れた内側ワッシャ88を設けると共に、シール・ケーシ
ング60および導電性リング62を貫通するボルトのネ
ジ部分の周りに絶縁材料を設けることにより絶縁される
ことが理解されよう。この構成の結果として、各々の絶
縁層の絶縁値を、一方は導電性リングとシール・ケーシ
ング60との間の測定値を調べることにより、他方は導
電性リングと端部遮蔽体14との間の測定値を調べるこ
とにより、評価することが出来る。更に、単一のボルト
・サークルのみを使用して二重絶縁効果が得られるよう
にしたことにより、シール組立体は、従来では水素シー
ル・ケーシングを構成するために大きなスペースが利用
できた場合に比べて、新しい発電機の端部遮蔽体14と
軸16との間の低減された(すなわち小さくなった)容
積内に配置することが可能になる。
グ60は上側セグメント80および下側セグメント82
を含む。上側セグメントは対向する両側面に隣接して凹
部84を有し、これはケーシング半部すなわちセグメン
ト80および82を互いに対し接合するためのボルトを
受け入れるフランジ86を形成する。ボルト孔が上側セ
グメントにのみ示されているが、同様に間隔を置いてボ
ルト孔を下側セグメントにも設けることにより、完全な
ボルト・サークルが得られることが理解されよう。ま
た、ボルト74が絶縁されていること、例えば、絶縁さ
れた内側ワッシャ88を設けると共に、シール・ケーシ
ング60および導電性リング62を貫通するボルトのネ
ジ部分の周りに絶縁材料を設けることにより絶縁される
ことが理解されよう。この構成の結果として、各々の絶
縁層の絶縁値を、一方は導電性リングとシール・ケーシ
ング60との間の測定値を調べることにより、他方は導
電性リングと端部遮蔽体14との間の測定値を調べるこ
とにより、評価することが出来る。更に、単一のボルト
・サークルのみを使用して二重絶縁効果が得られるよう
にしたことにより、シール組立体は、従来では水素シー
ル・ケーシングを構成するために大きなスペースが利用
できた場合に比べて、新しい発電機の端部遮蔽体14と
軸16との間の低減された(すなわち小さくなった)容
積内に配置することが可能になる。
【0013】以上、現在最も実用的で最も好ましいと考
えられる本発明の実施態様を説明したが、本発明が上記
の態様に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲
内で種々の変更および等価な構成をなし得ることが理解
されよう。例えば、導電性リング62と絶縁層64およ
び66は(導電性リングを2つの絶縁層の間に挟んだ状
態で)互いに対し、またシール・ケーシング60の部分
72に対して直接的に結合することが出来る。
えられる本発明の実施態様を説明したが、本発明が上記
の態様に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲
内で種々の変更および等価な構成をなし得ることが理解
されよう。例えば、導電性リング62と絶縁層64およ
び66は(導電性リングを2つの絶縁層の間に挟んだ状
態で)互いに対し、またシール・ケーシング60の部分
72に対して直接的に結合することが出来る。
【図1】従来の発電機の一部分の破断した正面図であ
る。
る。
【図2】従来のシール・ケーシングの一部を示す拡大断
面図である。
面図である。
【図3】従来の別のシール・ケーシングの一部を示す拡
大断面図である。
大断面図である。
【図4】本発明による単一のボルト・サークルを備えた
二重絶縁シール・ケーシングの一部を示す断面図であ
る。
二重絶縁シール・ケーシングの一部を示す断面図であ
る。
【図5】図4のシール・ケーシングの端面図である。
10 発電機 12 発電機ハウジング 14 端部遮蔽体 16 軸 60 環状のシール・ケーシング 62 環状の導電性リング 64 第1の電気絶縁層 66 第2の電気絶縁層 68 半径方向内側部分 70 シール 72 半径方向外側 74 ボルト 80 上側セグメント 82 下側セグメント 86 フランジ
Claims (4)
- 【請求項1】 環状の端壁を持つ発電機ハウジング、 前記発電機ハウジング内に配置された回転子軸、 前記発電機ハウジングの端壁によって支持されて、前記
軸の周りを封止するためのほぼ環状のシールであって、
環状のケーシング、環状の導電性リング、前記導電性リ
ングの一方の側と前記ケーシングとの間に配置された環
状の第1の電気絶縁層、および前記導電性リングの反対
側と前記発電機ハウジングの端壁との間に配置された第
2の電気絶縁層を有するほぼ環状のシール、並びに前記
発電機ハウジングの端壁に前記シールを固定する固定手
段を含むことを特徴とする発電機。 - 【請求項2】 前記固定手段が、前記ケーシング、前記
導電性リングおよび前記絶縁層を貫通して前記端壁の中
まで延在する複数のボルトを含み、これらのボルトが前
記ケーシングおよび前記導線性リングから電気絶縁され
ている請求項1記載の発電機。 - 【請求項3】 前記端壁が環状であって、前記軸の回転
軸線に対して直角に延在しており、前記固定手段が単一
のボルト・サークルを形成する複数のボルトを含み、こ
れらのボルトが前記ケーシング、前記導電性リングおよ
び前記絶縁層を貫通して前記端壁の中まで延在している
請求項1記載の発電機。 - 【請求項4】 前記端壁が環状であって、前記軸の回転
軸線に対して直角に延在しており、前記固定手段が単一
のボルト・サークルを形成する複数のボルトを含み、前
記ボルトが前記ケーシング、前記導電性リングおよび前
記絶縁層を貫通して前記端壁の中まで延在しており、ま
た前記ボルトが前記ケーシングおよび前記導線性リング
から電気絶縁されている請求項1記載の発電機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US59467896A | 1996-02-02 | 1996-02-02 | |
| US08/594678 | 1996-02-02 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09312950A true JPH09312950A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=24379912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9015813A Withdrawn JPH09312950A (ja) | 1996-02-02 | 1997-01-30 | 二重絶縁シール・ケーシングを持つ発電機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0788213A1 (ja) |
| JP (1) | JPH09312950A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| CN101958621B (zh) * | 2010-09-07 | 2012-07-25 | 南车株洲电机有限公司 | 一种绕线式电机转子导电环保护方式及固定装置 |
| CN102510196B (zh) * | 2011-10-31 | 2013-11-13 | 南车株洲电机有限公司 | 一种绕线式感应电动机转子绕组端部固定方法及固定装置 |
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| JPS57202856A (en) * | 1981-06-05 | 1982-12-11 | Hitachi Ltd | Hydrogen sealing device for rotary electric machine |
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-
1997
- 1997-01-21 EP EP97300364A patent/EP0788213A1/en not_active Withdrawn
- 1997-01-30 JP JP9015813A patent/JPH09312950A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0788213A1 (en) | 1997-08-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040406 |