JPH09313013A - 緑化工における発芽促進処理方法及び発芽促進処理パック - Google Patents
緑化工における発芽促進処理方法及び発芽促進処理パックInfo
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- JPH09313013A JPH09313013A JP15322696A JP15322696A JPH09313013A JP H09313013 A JPH09313013 A JP H09313013A JP 15322696 A JP15322696 A JP 15322696A JP 15322696 A JP15322696 A JP 15322696A JP H09313013 A JPH09313013 A JP H09313013A
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Landscapes
- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 播種工による緑化工において、有効かつ効率
的に発芽促進処理を行う方法及びその手段を提供する。 【解決手段】 法面緑化工に適用する種子の施工現場搬
入前の発芽促進処理方法において、種子と、高分子吸水
性樹脂と、水とを混合したものを防水性の袋体に封入し
て発芽促進処理パックを形成し、発芽促進処理パックを
施工現場へと搬送する。
的に発芽促進処理を行う方法及びその手段を提供する。 【解決手段】 法面緑化工に適用する種子の施工現場搬
入前の発芽促進処理方法において、種子と、高分子吸水
性樹脂と、水とを混合したものを防水性の袋体に封入し
て発芽促進処理パックを形成し、発芽促進処理パックを
施工現場へと搬送する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、播種工による法面
緑化工に関し、特に当該緑化工において種子の発芽を促
進させる方法に関する。
緑化工に関し、特に当該緑化工において種子の発芽を促
進させる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】播種工による緑化工では、湿式吹付機を
用いた厚層基材吹付工や、スラリーポンプを用いた客土
種子吹付工等の施工法が適用される。この播種工による
緑化工においては、適用される種子を予め計量して施工
現場に搬入して使用する方法、又は、施工現場において
計量して使用する方法のいずれかの方法が採られてい
る。
用いた厚層基材吹付工や、スラリーポンプを用いた客土
種子吹付工等の施工法が適用される。この播種工による
緑化工においては、適用される種子を予め計量して施工
現場に搬入して使用する方法、又は、施工現場において
計量して使用する方法のいずれかの方法が採られてい
る。
【0003】一般に、吹付けによって造成された生育基
盤は、施工後比較的短期間で水分が蒸発して乾燥するた
め、気象条件などの外的要因によっては発芽に必要な水
分を施工時に得ることが困難な場合がある。特に、発芽
時に十分な吸水が必要な種皮の堅い植物(例えば、ヤブ
ツバキ、サザンカ等)は、吹付け施工用タンクへの投入
・撹拌時に混合した水分量だけでは十分に吸水すること
ができないため、施工後まとまった降雨を待たないと発
芽することが困難であり、その結果、発芽にばらつきを
生じやすい等の問題があった。
盤は、施工後比較的短期間で水分が蒸発して乾燥するた
め、気象条件などの外的要因によっては発芽に必要な水
分を施工時に得ることが困難な場合がある。特に、発芽
時に十分な吸水が必要な種皮の堅い植物(例えば、ヤブ
ツバキ、サザンカ等)は、吹付け施工用タンクへの投入
・撹拌時に混合した水分量だけでは十分に吸水すること
ができないため、施工後まとまった降雨を待たないと発
芽することが困難であり、その結果、発芽にばらつきを
生じやすい等の問題があった。
【0004】そこで、発芽時に十分な吸水を必要とする
種子については、施工前に発芽促進処理を施すことが行
われている。従来の発芽促進処理においては、搬入の過
程では特別な処理は行われておらず、現場において水槽
に当該種子を一昼夜浸漬した後、施工に適用していた。
種子については、施工前に発芽促進処理を施すことが行
われている。従来の発芽促進処理においては、搬入の過
程では特別な処理は行われておらず、現場において水槽
に当該種子を一昼夜浸漬した後、施工に適用していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1つの
吹付け施工用タンクあたりの種子は少量であるため、こ
の1タンクあたりの少量の種子を大容量の水槽に浸漬す
ることは実際上実施困難である。従ってある程度まとま
った量の種子を水槽に浸漬した後に1タンクあたりの種
子を計量する必要があり、施工管理上、厳密な種子の計
量管理が困難であるという問題があった。
吹付け施工用タンクあたりの種子は少量であるため、こ
の1タンクあたりの少量の種子を大容量の水槽に浸漬す
ることは実際上実施困難である。従ってある程度まとま
った量の種子を水槽に浸漬した後に1タンクあたりの種
子を計量する必要があり、施工管理上、厳密な種子の計
量管理が困難であるという問題があった。
【0006】以上の問題点に鑑み、本発明の目的は、播
種工による緑化工において、有効かつ効率的に発芽促進
処理を行う方法及びその手段を提供することである。
種工による緑化工において、有効かつ効率的に発芽促進
処理を行う方法及びその手段を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するべ
く、本発明の一実施形態は、法面緑化工に適用する種子
の施工現場搬入前の発芽促進処理方法において、前記種
子と、高分子吸水性樹脂と、水とを混合したものを防水
性の袋体に封入して発芽促進処理パックを形成し、前記
発芽促進処理パックを前記施工現場へと搬送する。
く、本発明の一実施形態は、法面緑化工に適用する種子
の施工現場搬入前の発芽促進処理方法において、前記種
子と、高分子吸水性樹脂と、水とを混合したものを防水
性の袋体に封入して発芽促進処理パックを形成し、前記
発芽促進処理パックを前記施工現場へと搬送する。
【0008】本発明の別の実施形態は、法面緑化工に適
用する種子の施工現場搬入前の発芽促進処理方法におい
て、前記種子と、高分子吸水性樹脂と、水とを混合した
ものを防水性の袋体に封入して発芽促進処理パックを形
成し、 前記発芽促進処理パックを保冷庫に所定の期間
貯蔵することにより湿層処理を施し、前記発芽促進処理
パックを前記施工現場へと搬送する。
用する種子の施工現場搬入前の発芽促進処理方法におい
て、前記種子と、高分子吸水性樹脂と、水とを混合した
ものを防水性の袋体に封入して発芽促進処理パックを形
成し、 前記発芽促進処理パックを保冷庫に所定の期間
貯蔵することにより湿層処理を施し、前記発芽促進処理
パックを前記施工現場へと搬送する。
【0009】さらに、上記いずれかの実施形態におい
て、前記種子が、過酸化カルシウムを粉衣した種子又は
過酸化カルシウムを添加した種子である。
て、前記種子が、過酸化カルシウムを粉衣した種子又は
過酸化カルシウムを添加した種子である。
【0010】また、上記いずれかの実施形態において、
前記種子が、植物ホルモンにより処理された種子であ
る。
前記種子が、植物ホルモンにより処理された種子であ
る。
【0011】本発明による法面緑化工に適用する種子の
施工現場搬入前の発芽促進処理においては、種子と、高
分子吸水性樹脂と、水とを混合したものを防水性の袋体
に封入して形成される発芽促進処理パックを用いる。
施工現場搬入前の発芽促進処理においては、種子と、高
分子吸水性樹脂と、水とを混合したものを防水性の袋体
に封入して形成される発芽促進処理パックを用いる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明による発芽促進処理方法
は、種子の貯蔵場所において予め、種子と、高分子吸水
性樹脂と、水とを混合したものを防水性の袋体に封入
し、この袋体のまま現場に搬入する方法である。
は、種子の貯蔵場所において予め、種子と、高分子吸水
性樹脂と、水とを混合したものを防水性の袋体に封入
し、この袋体のまま現場に搬入する方法である。
【0013】本発明による上記方法は、発芽促進処理パ
ックの態様を用いて実現される。発芽促進処理パックの
一実施形態は、緑化用種子と、高分子吸水性樹脂と、水
とを混合したものを防水性袋体に封入したものである。
その後、この発芽促進処理パックは、搬送されて施工現
場へと搬入されることになる。搬送とは、主に流通過程
において行われる移動を意味する。尚、一パックあたり
の種子の量を、一タンクあたりの量とすることにより現
場における計量の手間が省ける。
ックの態様を用いて実現される。発芽促進処理パックの
一実施形態は、緑化用種子と、高分子吸水性樹脂と、水
とを混合したものを防水性袋体に封入したものである。
その後、この発芽促進処理パックは、搬送されて施工現
場へと搬入されることになる。搬送とは、主に流通過程
において行われる移動を意味する。尚、一パックあたり
の種子の量を、一タンクあたりの量とすることにより現
場における計量の手間が省ける。
【0014】高分子吸水性樹脂は優れた吸水能を有して
おり、水を内包して膨潤した状態で種子を抱き包む。従
って種子は、発芽促進処理パック内部で常時水分に触れ
ることにより必要な水分を十分取り込むことができる状
態にある。こうして種子は、搬送期間中に発芽促進処理
を完了することになり、施工現場に到着次第、吹付工に
適用することができる。また、発芽に多くの水分を必要
とする種子であっても施工後の降雨を待つことなく一斉
に発芽可能である。
おり、水を内包して膨潤した状態で種子を抱き包む。従
って種子は、発芽促進処理パック内部で常時水分に触れ
ることにより必要な水分を十分取り込むことができる状
態にある。こうして種子は、搬送期間中に発芽促進処理
を完了することになり、施工現場に到着次第、吹付工に
適用することができる。また、発芽に多くの水分を必要
とする種子であっても施工後の降雨を待つことなく一斉
に発芽可能である。
【0015】高分子吸水性樹脂の種類は、植物の生育に
悪影響を及ぼすものでなければ特に種類は限定されな
い。
悪影響を及ぼすものでなければ特に種類は限定されな
い。
【0016】また、発芽促進処理パックに添加される水
の量は、高分子吸水性樹脂の吸水能に応じて適宜設定す
る。また、殺菌剤などを添加した水を用いることによ
り、種子の品質をさらに高めることができる。
の量は、高分子吸水性樹脂の吸水能に応じて適宜設定す
る。また、殺菌剤などを添加した水を用いることによ
り、種子の品質をさらに高めることができる。
【0017】本発明による発芽促進処理パックの形態を
適用することが特に好ましい種子としては、発芽時に十
分な給水が必要な種皮の固い植物、例えばヤブツバキ、
サザンカ等である。尚、浸漬処理による発芽促進が可能
な植物であれば種を問わない。
適用することが特に好ましい種子としては、発芽時に十
分な給水が必要な種皮の固い植物、例えばヤブツバキ、
サザンカ等である。尚、浸漬処理による発芽促進が可能
な植物であれば種を問わない。
【0018】本発明による発芽促進処理方法の別の例と
しては、緑化用種子と、高分子吸水性樹脂と、水とを混
合したものを防水性の袋体に封入して発芽促進処理パッ
クを形成し、先ずこれを保冷庫に1〜数ヶ月間冷蔵した
後、取り出して現場に搬入する方法である。この保冷貯
蔵することは湿層処理を施すことになり、休眠の激しい
植物の発芽促進に特に有効である。このような植物の種
子としては、ソヨゴ、ナナカマド、オオバボダイジュ、
ヤチダモ等の広葉樹があり、これらの導入には特に好適
である。尚、湿層処理による発芽促進が可能な植物であ
れば種を問わない。
しては、緑化用種子と、高分子吸水性樹脂と、水とを混
合したものを防水性の袋体に封入して発芽促進処理パッ
クを形成し、先ずこれを保冷庫に1〜数ヶ月間冷蔵した
後、取り出して現場に搬入する方法である。この保冷貯
蔵することは湿層処理を施すことになり、休眠の激しい
植物の発芽促進に特に有効である。このような植物の種
子としては、ソヨゴ、ナナカマド、オオバボダイジュ、
ヤチダモ等の広葉樹があり、これらの導入には特に好適
である。尚、湿層処理による発芽促進が可能な植物であ
れば種を問わない。
【0019】また特別な発芽促進処理剤を積極的に用い
る例としては、上記袋体に封入する種子として、過酸化
カルシウムを予め粉衣させた種子を用いることにより発
芽率をさらに高めることができる。あるいは、過酸化カ
ルシウムを添加してもよい。過酸化カルシウムは酸素供
給剤として作用する。他の酸素供給能を有する物質を用
いてもよい。
る例としては、上記袋体に封入する種子として、過酸化
カルシウムを予め粉衣させた種子を用いることにより発
芽率をさらに高めることができる。あるいは、過酸化カ
ルシウムを添加してもよい。過酸化カルシウムは酸素供
給剤として作用する。他の酸素供給能を有する物質を用
いてもよい。
【0020】発芽促進処理剤を用いる別の例としては、
上記袋体に封入する種子として、植物ホルモン等を用い
て発芽促進処理を行った種子を用いることも有用であ
る。例えば、サイトカイニン、ジベレリン等の植物ホル
モンを接種する。
上記袋体に封入する種子として、植物ホルモン等を用い
て発芽促進処理を行った種子を用いることも有用であ
る。例えば、サイトカイニン、ジベレリン等の植物ホル
モンを接種する。
【0021】以上の種々の実施態様において種子と混合
された材料(高分子吸水性樹脂等)は、施工時には、種
子と共に生育基盤材の中へ混合される。すなわち、種子
のみを取り出す必要はないため非常に簡便で効率的であ
る。高分子吸収性樹脂は保水材として、過酸化カルシウ
ムや植物ホルモン等はそのまま発芽促進剤として作用
し、より効果的な生育基盤が造成できる。
された材料(高分子吸水性樹脂等)は、施工時には、種
子と共に生育基盤材の中へ混合される。すなわち、種子
のみを取り出す必要はないため非常に簡便で効率的であ
る。高分子吸収性樹脂は保水材として、過酸化カルシウ
ムや植物ホルモン等はそのまま発芽促進剤として作用
し、より効果的な生育基盤が造成できる。
【0022】尚、本出願人による特願平6−37659
号では、種子の保存、搬送、又は播種において用いられ
る種子パックが開示されているが、当該出願に係る発明
は、種子を健全な状態で施工現場へ搬入すること及び施
工に適量の種子を個別パックすることにより施工の効率
化を図ることを目的としている。従って、発芽促進処理
を目的として種子をパックする本発明とは基本的に課題
及び効果が異なる。しかしながら、当該出願に係る種子
パックを発芽促進処理の不要な種子のために用い、そし
て本発明による発芽促進処理パックを発芽促進処理の必
要な種子のために用いて、双方のパックを組み合わせた
緑化工による植物導入も可能である。
号では、種子の保存、搬送、又は播種において用いられ
る種子パックが開示されているが、当該出願に係る発明
は、種子を健全な状態で施工現場へ搬入すること及び施
工に適量の種子を個別パックすることにより施工の効率
化を図ることを目的としている。従って、発芽促進処理
を目的として種子をパックする本発明とは基本的に課題
及び効果が異なる。しかしながら、当該出願に係る種子
パックを発芽促進処理の不要な種子のために用い、そし
て本発明による発芽促進処理パックを発芽促進処理の必
要な種子のために用いて、双方のパックを組み合わせた
緑化工による植物導入も可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、種子の貯蔵場所にて予
め種子と、高分子吸水性樹脂と、水とを防水性袋体に封
入した発芽促進処理パックとして、施工現場へ搬送され
又は保存の後搬送されるので、搬送期間中に種子は発芽
に必要な水分を十分に吸水することができ発芽促進処理
が完了する。従って、施工現場に搬入されると直ちに施
工が可能であり、かつ施工後にも降雨を待つことなく一
斉に発芽することができる。
め種子と、高分子吸水性樹脂と、水とを防水性袋体に封
入した発芽促進処理パックとして、施工現場へ搬送され
又は保存の後搬送されるので、搬送期間中に種子は発芽
に必要な水分を十分に吸水することができ発芽促進処理
が完了する。従って、施工現場に搬入されると直ちに施
工が可能であり、かつ施工後にも降雨を待つことなく一
斉に発芽することができる。
【0024】よって従来のように現場において浸漬処理
のような発芽促進処理を行う必要がない。また各発芽促
進処理パックに入れる種子の量を、吹付工用タンクの適
量とすることにより、施工現場において種子を計量する
必要がない。このように施工管理の軽減や施工期間の短
縮に有効である。また、積極的に発芽促進剤を種子に適
用することにより、さらに良好な結果を得ることができ
る。
のような発芽促進処理を行う必要がない。また各発芽促
進処理パックに入れる種子の量を、吹付工用タンクの適
量とすることにより、施工現場において種子を計量する
必要がない。このように施工管理の軽減や施工期間の短
縮に有効である。また、積極的に発芽促進剤を種子に適
用することにより、さらに良好な結果を得ることができ
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 法面緑化工に適用する種子の施工現場搬
入前の発芽促進処理方法において、 前記種子と、高分子吸水性樹脂と、水とを混合したもの
を防水性の袋体に封入して発芽促進処理パックを形成
し、 前記発芽促進処理パックを前記施工現場へと搬送するこ
とを特徴とする発芽促進処理方法。 - 【請求項2】 法面緑化工に適用する種子の施工現場搬
入前の発芽促進処理方法において、 前記種子と、高分子吸水性樹脂と、水とを混合したもの
を防水性の袋体に封入して発芽促進処理パックを形成
し、 前記発芽促進処理パックを保冷庫に所定の期間貯蔵する
ことにより湿層処理を施し、 前記発芽促進処理パックを前記施工現場へと搬送するこ
とを特徴とする発芽促進処理方法。 - 【請求項3】 前記種子が、過酸化カルシウムを粉衣し
た種子又は過酸化カルシウムを添加した種子であること
を特徴とする請求項1又は2に記載の発芽促進処理方
法。 - 【請求項4】 前記種子が、植物ホルモンにより処理さ
れた種子であることを特徴とする請求項1又は2に記載
の発芽促進処理方法。 - 【請求項5】 法面緑化工に適用する種子の施工現場搬
入前の発芽促進処理に用いる発芽促進処理パックであっ
て、前記種子と、高分子吸水性樹脂と、水とを混合した
ものを防水性の袋体に封入して形成されることを特徴と
する発芽促進処理パック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8153226A JP3017678B2 (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 緑化工における発芽促進処理方法及び発芽促進処理パック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8153226A JP3017678B2 (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 緑化工における発芽促進処理方法及び発芽促進処理パック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09313013A true JPH09313013A (ja) | 1997-12-09 |
| JP3017678B2 JP3017678B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=15557822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8153226A Expired - Fee Related JP3017678B2 (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 緑化工における発芽促進処理方法及び発芽促進処理パック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3017678B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7228658B2 (en) * | 2003-08-27 | 2007-06-12 | Weyerhaeuser Company | Method of attaching an end seal to manufactured seeds |
| JP2009232755A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | National Agriculture & Food Research Organization | 発芽改善処理方法 |
| US8230643B2 (en) | 2006-06-01 | 2012-07-31 | Yushun Chang | Planting slope structure |
-
1996
- 1996-05-24 JP JP8153226A patent/JP3017678B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7228658B2 (en) * | 2003-08-27 | 2007-06-12 | Weyerhaeuser Company | Method of attaching an end seal to manufactured seeds |
| US8230643B2 (en) | 2006-06-01 | 2012-07-31 | Yushun Chang | Planting slope structure |
| JP2009232755A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | National Agriculture & Food Research Organization | 発芽改善処理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3017678B2 (ja) | 2000-03-13 |
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