JPH09313255A - ブラシの毛先丸め装置 - Google Patents

ブラシの毛先丸め装置

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JPH09313255A
JPH09313255A JP13714096A JP13714096A JPH09313255A JP H09313255 A JPH09313255 A JP H09313255A JP 13714096 A JP13714096 A JP 13714096A JP 13714096 A JP13714096 A JP 13714096A JP H09313255 A JPH09313255 A JP H09313255A
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JP
Japan
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brush
rounding
bristle
edge portion
grindstone
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Withdrawn
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JP13714096A
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English (en)
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Ryoji Mizutani
了二 水谷
Hiroyuki Tachibana
裕之 橘
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LION ENG KK
Lion Corp
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LION ENG KK
Lion Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛先部に高低差を付けて切り揃えたブラシの
低部をも確実に丸め処理をすることができ、したがっ
て、この種のブラシの毛先の高い箇所、低い箇所のすべ
ての丸め処理を可能にしてブラシの使用感を向上できる
と共に、見栄えよくコスト上昇を防げるブラシの毛先丸
め装置を提供する。 【解決手段】 先細の周縁部40cを有する砥石40
と、該砥石40の周縁部40cを回転させた状態で、そ
の周縁部40cをブラシの谷部14eの毛先に摺接させ
て毛先の丸め処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛が束ねられた歯
ブラシの先端部が山谷形状あるいは山型形状に切り揃え
られた歯ブラシ等のブラシ(刷子)の毛先丸め装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来か歯ブラシの毛(用毛、フィラメン
ト、ステープルなど)はほとんどがナイロンその他の合
成樹脂であるが、この毛がブラシ台に植毛された後に長
さを揃えるためにロータリーカッター等で毛先を切断し
ている。この場合、切断したままでは切断面が鋭角状に
なっているので加工を施さないままで使用すれば毛の尖
った先端で歯茎に傷を付ける恐れがあるため、毛の先端
を丸める加工が施される。この丸め加工として、従来か
ら種々の提案があり、回転する研磨体(砥石)を毛先に
当てて行う丸め処理を行う。
【0003】このような処理の従来技術としては、L型
突条を複数形成した研磨体を用いるもの(特開昭61−
16707号で開示)、毛の先端をテーパ状および先丸
に研磨するもの(特開平3−198808号で開示)、
円筒グラインダを用いるもの(特公昭56−28527
号で開示)、および、2つ一組の円盤状の研磨体を用い
るもの(特公平6−95963号で開示)等がある。
【0004】歯ブラシは、図10(a)に示すように、
歯ブラシ本体aに植えられた毛bの先端(毛先c)が平
坦に切り揃えられているものが通常であるが、今日で
は、図10の(b)に示すように、歯磨きの際に歯と歯
の間に毛先が届くように、ブラシ毛先部が凹凸のある山
谷形状をなすように形成したいわゆる山切り形状(山切
りカット)のものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
山谷形状毛先の歯ブラシにおいて、従来技術でその毛先
を丸める処理を施すと、研磨体dによる場合は、図11
(a),(b)に示すように毛先c山部の頂上付近eに
は十分に研磨体が当たって丸め処理できるが、毛先の谷
部fにはほとんど当たらず、特に谷底の箇所f1には全
く当たらないので、谷部eの毛先の丸め処理ができない
とう問題点があった。
【0006】なお、前記山谷形状の毛先丸め処理に、前
記の毛先に熱風を当てて溶かして球状物を形成する技術
(特公平6−57176号)、毛先にレーザ光線を当て
て丸め処理する技術(特公平6−69409号)を利用
することが想定できる。しかしながら、この技術を利用
したとしても、熱風やレーザ光を当てるのは本来毛先を
溶かして丸め処理をするので溶かした分だけ毛長さが短
くなり、しかも、その溶けて短くなる分を制御するのが
難しく、丸め処理後の山谷形状が綺麗に形成できずに見
栄えの悪いものになるという問題点が生じる。それと共
に、歯ブラシの毛先に熱風を当てる設備やレーザー光線
を当てる設備を必要とし、この種の設備はグラインダー
等の研磨体の設備に比較してはるかに費用がかかり、コ
スト上昇を招くという問題点が生じる。品質面において
も用毛は樹脂製のため熱劣化の心配があるという問題点
が生じる。
【0007】本発明は、前記従来の問題点を解消するべ
くなされたものであって、毛先部に高低差を付けて切り
揃えたブラシの低部をも確実に丸め処理をすることがで
き、したがって、この種のブラシのように高低差のある
毛先すべての丸め処理を可能にしてブラシの使用感を向
上できると共に、見栄えよくコスト上昇を防げるブラシ
の毛先丸め装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため次の構成を有する。請求項1の発明は、毛が
束ねられたブラシの毛先部に高低差を付けて切り揃えた
ブラシの毛先を丸め処理する装置であって、先細の縁部
を有する研磨体と、該研磨体の縁部を移動させた状態
で、その縁部を前記ブラシの低部の毛先に摺接させてそ
の低部の毛先の丸め処理を行う研磨体駆動部とを有した
ことを特徴とするブラシの毛先丸め装置である。
【0009】請求項2の発明は、研磨体は、縁部を周縁
部として研磨体駆動部で回転駆動される回転体であると
共に、研磨体の周径に大小の部分があることを特徴とす
る請求項1に記載のブラシの毛先丸め装置である。
【0010】請求項3の発明は、研磨体は、周縁部が軸
方向に交互に凹凸して波打っていることを特徴とする請
求項2に記載のブラシの毛先丸め装置である。
【0011】請求項1によれば、先細の縁部を有する研
磨体を移動させた状態でその周縁部をブラシの低部の毛
先に摺接させて毛先の丸め処理を行うので、従来の回転
平板研磨体では届かなかった山谷形状あるいは長手方向
両端部を低くした山形形状等の毛先のブラシの低部をも
確実に丸め処理することができる。
【0012】請求項2の発明は、研磨体が、縁部を周縁
部として研磨体駆動部で回転駆動される回転体であるの
で、駆動系がモータ等からなる簡単なものに構成でき、
それと共に、研磨体の周径が大小の部分があるので、研
磨時に出る削りくずを効率よく排出できる。
【0013】請求項3の発明は、研磨体が、周縁部が軸
方向に交互に凹凸して波打っているので、研磨体は低部
内で左右に触れながら毛先に当たり回転方向からの研磨
のみならず側方からも研磨体が毛先に当たり毛先の全周
にわたって丸め処理ができる。したがって、より一層丸
め処理の確実性が向上できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1〜図9は本発明の実施
形態に係る歯ブラシの毛先丸め装置の説明図である。図
1は毛先加工ラインの正面視構成図、図2は本発明に係
る毛先丸め装置の側断面図、図3は同正面断面図、図4
は円板砥石丸め装置の正面断面図、図5は円錐砥石丸め
装置の正面断面図、図6は前記ラインの側面構成図、図
7(a),(b)は砥石(研磨体)の軸方向視図,軸直
角半断面図、図8(a),(b)は他の実施形態の砥石
の軸方向視図,軸直角半断面図、図9は(a)〜(d)
はそれぞれ本発明にかかるブラシの毛先丸め処理説明図
である。
【0015】図1および図6に示すように、毛先加工ラ
インでは、歯ブラシ用チャック10を多数並べてそれを
チェーンコンベア12で送る構造であって、チャック1
0に歯ブラシ14を保持した状態で毛先カッター16、
円錐状砥石による丸め装置18、平板状砥石による丸め
装置20、谷部用砥石による丸め装置22に順に研磨さ
れて歯ブラシ14のブラシの毛(用毛)14aの山部1
4tおよび谷部14eを余すことなく丸め処理するよう
になっている。
【0016】なお、図1および図6に示すように、毛先
加工ラインでは、チェーンコンベア12はフレーム24
からコンベア送り方向直角に進退動して各丸め装置1
8,20,22上に臨み・離れるようにスライド台26
上に配設されている。各丸め装置18,20,22は丸
め処理・ブラシ送りのサイクルに対応して上下動するス
ライダ28でフレーム24に支持されており、スライダ
28の上下動はカム機構30で行われる。また、各丸め
装置18,20,22のテーブルを回転駆動する回転機
構32が設けられており、回転機構32の駆動モータ3
4からベルト駆動される。また、前記カム機構30の駆
動は前記チェーンコンベア12の駆動モータで36で行
われる。また、各丸め装置18,20,22には、研磨
クズを吸引して回収する吸引ダクト38が設けられる。
【0017】図2〜図5は各丸め装置18,20,22
の詳細図である。図2および図3に示すように、前記谷
部用砥石丸め装置22は、前記スライダ28でベース体
38が全体的に(例えばほぼ10mm程度)上下動する
ようになっており、ベース体の上部38uの構造体には
コンベアライン方向(図2の紙面直角方向)に沿って摺
動するガイド体38gが設けられる。そして、そのガイ
ド体38gの上部には砥石40を回転駆動するサーボモ
ータ42が固定されており、該モータ42から砥石軸4
0aがベルト42a駆動されるようになっている。
【0018】前記砥石40は、詳細には図7に示すよう
に、ほぼ円板形状の回転砥石であって、砥石軸40aの
挿通孔40bの周囲(ハブ部40b1)は厚肉であると
共に、その外側周囲は平坦でさらに周縁部40cが先細
に断面三角形に尖っている。しかも、周縁部は一定間隔
で矩形に切り欠かれており、周径に大径D1の部分40
c1と小径D2の部分40c2が形成される。このよう
に切り欠きを形成することにより研磨くずを効率良く排
出できる。実施形態では、大径部分40c1と小径部分
40c2とは同一角度範囲で形成しているが、破線のよ
うに切り欠きを形成しなくてもよく、また、切り欠きが
それぞれ別の角度範囲で形成されていてもよい。
【0019】また、前記周縁部40cは、例えば、厚さ
tは2.0mmであり、その斜面40c1および周端部
40c2に砥石目が形成されている。前記砥石40に
は、また、図8に示すように、周縁部40cが大径部と
小径部とを有しかつ軸方向に交互に凹凸して波打ってい
る構造のものとしてもよい。このように凹凸を作ること
によって砥石40は谷部内左右に当たり、谷部の毛先を
側方から研磨するので毛先の全周にわたり充分に研磨で
きる。
【0020】平板状砥石丸め装置20は、図4に示すよ
うに、概略円板状で表面に凹凸のある平板状砥石20a
が上下方向軸20b1に設けられ、それに平行のサーボ
モータ20bでギア20c回転駆動されるようになって
いる。その他、図2、図3と同様の下部構造を有してい
る。
【0021】また、円錐状砥石丸め装置18は、図5に
示すように、サーボモー18aの出力軸からギアを介し
て円錐状砥石18dの公転軸18bと自転軸18cが回
転するようになっており、砥石18dが自転と公転を同
時に行って、毛先を研磨するようなっている。その他、
図2、図3と同様の下部構造を有している。
【0022】図1〜図8に示すように、前記毛先加工ラ
インでは、チャック10に歯ブラシ14をチャッキング
して保持した状態で、チェーンコンベア12を送って行
く。その際、まず、各歯ブラシ14を毛先カッター16
で山谷形状に切り揃える。すると図9(a)に示すよう
に、歯ブラシ14の毛14aの先端(毛先14a1)は
切断したばかりで、切り立っている。
【0023】そして、チェーンコンベア12を送って、
その歯ブラシ14を円錐状砥石丸め装置18に位置させ
て、円錐状砥石18dの自転と公転を行って、毛先14
a1を円錐状に研磨する。次いで、平板状砥石丸め装置
20により、平板状砥石20bを当てて回転させ歯ブラ
シ14の毛先を半球状にするように、さらに丸め処理す
る。
【0024】上記の丸め処理のみでは、図9(b)の状
態になるが、山部14tのみにしか砥石18d,20a
が当たらず、谷部14eの毛先までは丸め処理ができな
い。
【0025】そこで、本実施形態装置では、谷部砥石丸
め装置22において、図9(c),(d)に示すよう
に、歯ブラシ14の毛14aの先端部(毛先14a1)
に回転させた砥石40の周縁部40cを押し当てて砥石
40を谷部に沿って、歯ブラシ14の長手方向に直角の
往復動させる。これにより、先細の縁部を有する砥石4
0の周縁部40cを移動させた状態でその周縁部40c
を前記ブラシの谷部14eの毛先に摺接させて毛先の丸
め処理を行えるので、上記の円錐砥石18dおよび回転
平板砥石20aでは届かなかったブラシ14の谷部14
eをも確実に丸め処理することができる。
【0026】なお、前記谷部を丸め処理するための砥石
は前記回転砥石40であるので、単純にサーボモータで
回転駆動させていたが、直線的に往復動させるものであ
ってもよく、これにより本発明の効果が得られる。ま
た、本発明の適用対象は歯ブラシが好適であるが、その
他の毛先丸め処理をするブラシ全般に実施して本発明の
効果が得られる。
【0027】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、毛先
部に高低差を付けて切り揃えたブラシの低部をも確実に
丸め処理をすることができ、したがって、この種のブラ
シの毛先すべての丸め処理を可能にしてブラシの使用感
を向上できる。また、熱線やレーザ光線を使用しないた
め毛先の揃い方が良好であり見栄えがよく、かつコスト
の上昇を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る歯ブラシの毛先丸め装
置の説明図であって、毛先加工ラインの正面視構成図で
ある。
【図2】本発明に係る毛先丸め装置の側面図である。
【図3】同じく正面断面図である。
【図4】円板砥石丸め装置の正面断面図である。
【図5】円錐砥石丸め装置の正面断面図である。
【図6】前記ラインの側面図構成図である。
【図7】(a),(b)は砥石(研磨体)の軸方向視
図,軸直角半断面図である。
【図8】(a),(b)は他の実施形態の砥石の軸方向
視図,軸直角半断面図である。
【図9】(a)〜(d)はそれぞれブラシの毛先丸処理
説明図であって、(a)は丸め処理前、(b)は山部の
丸め処理状態図、(c)は谷部の丸め処理状態図、
(d)は同側面図である。
【図10】一般の歯ブラシの説明図で(a)は平坦カッ
ト、(b)は山谷形状のものの説明図である。
【図11】従来の丸め処理説明図であって、(a)は処
理前、(b)は処理状態のそれぞれの説明図である。
【符号の説明】
14 歯ブラシ 14 毛(用毛) 14t 毛の山部 14e 毛の谷部 22 谷部砥石丸め装置 40 砥石 40c 砥石周縁部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 毛が束ねられたブラシの毛先部に高低差
    を付けて切り揃えたブラシの毛先を丸め処理する装置で
    あって、先細の縁部を有する研磨体と、該研磨体の縁部
    を移動させた状態で、その縁部を前記ブラシの低部の毛
    先に摺接させてその低部の毛先の丸め処理を行う研磨体
    駆動部とを有したことを特徴とするブラシの毛先丸め装
    置。
  2. 【請求項2】 研磨体は、縁部を周縁部として研磨体駆
    動部で回転駆動される回転体であると共に、研磨体の周
    径に大小の部分があることを特徴とする請求項1記載の
    ブラシの毛先丸め装置。
  3. 【請求項3】 研磨体は、周縁部が軸方向に交互に凹凸
    して波打っていることを特徴とする請求項2に記載のブ
    ラシの毛先丸め装置。
JP13714096A 1996-05-30 1996-05-30 ブラシの毛先丸め装置 Withdrawn JPH09313255A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014094129A (ja) * 2012-11-09 2014-05-22 Taihei Kogyo Kk 歯間ブラシのブラシ先端研磨方法及びその装置
US10178907B2 (en) 2012-12-20 2019-01-15 Colgate-Palmolive Company Oral care implement
KR20210056545A (ko) * 2019-11-11 2021-05-20 박은나 칫솔모가공툴 및 이를 이용한 칫솔모가공방법
CN117958549A (zh) * 2024-03-20 2024-05-03 深圳市协创鑫智能装备有限公司 一种端面磨圆裁切机

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Effective date: 20030805