JPH09313407A - トイレ用安全フレ−ム - Google Patents

トイレ用安全フレ−ム

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JPH09313407A
JPH09313407A JP16085796A JP16085796A JPH09313407A JP H09313407 A JPH09313407 A JP H09313407A JP 16085796 A JP16085796 A JP 16085796A JP 16085796 A JP16085796 A JP 16085796A JP H09313407 A JPH09313407 A JP H09313407A
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handrails
handrail
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裕司 尾崎
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT; ACCESSORIES THEREFOR, e.g. TOILET ACCESSORIES
    • A47K17/00Other sanitary equipment not covered by the other groups of this subclass ; Holders for toilet brushes
    • A47K17/02Body supports, other than seats, for closets, e.g. handles, back-rests, foot-rests; Accessories for closets, e.g. reading tables
    • A47K17/026Armrests mounted on or around the toilet

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洋風大便器やポ−タブルトイレに用いる安全
フレ−ムを折りたたみ式として、コンパクト化すると共
に組立容易にする。 【解決手段】 洋風大便器1a等を囲う安全フレ−ム5
を、両側に設けた水平状手すり10,10と、これらの
前後部に設けた4本の脚8,27aと、後脚27aに渡
した左右連結杆13aとから構成し、左右連結杆13a
を挟んで、一方の後脚27aを中心に手すり10の一方
を前面側に、他方の後脚27aを中心に手すり10の他
方を後面側にそれぞれ回動させて、折りたたみ可能とし
たので、安全フレ−ム5をコンパクトに折りたたみ、組
立も容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポ−タブルトイレ
や洋風大便器に用いる安全フレ−ムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】周知のごとく、病室や老人の寝室等では
持ち運び自在の、いわゆるポ−タブルプラスチックトイ
レ(以下、ポ−タブルトイレという)が汎用されてお
り、このポ−タブルトイレは、短筒状本体(便器本体を
いう)と、本体内で取出自在に吊設された便槽と、本体
の上面で起伏自動になった便座と、便座の上面で起伏自
在になって覆う便蓋と、から大略構成されている。
【0003】一方、身障者や老人や病人等の歩行困難な
者が使用する便所では、古くからサニタリ−チェアと呼
ばれる車椅子が使用されており、このサニタリ−チェア
は、両側で前後方向水平に設けた手すり(以下、単に手
すりというが、肘掛けともいう)、後部に設けた背もた
れ、中央に大孔のある座板等からなる車椅子であって、
通常、便所に設置された洋風大便器の上を通過できるよ
うになっている。
【0004】そして、この手すりは特に身障者の場合、
座板への着座や起立時に掴むことにより安全な動作を行
うことができ、背もたれは身障者の用便中、身体を支え
ることができる。
【0005】そこで、ポ−タブルトイレとサニタリ−チ
ェアとを組合せた安全フレ−ム付ポ−タブルトイレ(例
えば、実公昭52−10867号公報参照)が提供さ
れ、好評を博している。
【0006】また、前記のサニタリ−チェアと呼ばれる
車椅子に代り、洋風大便器を囲う手すり付安全フレ−ム
も提案され(例えば、実開平5−23997号公報参
照)、実施されている。
【0007】ところで、前記のポ−タブルトイレに用い
る安全フレ−ムや洋風大便器を囲う手すり付安全フレ−
ムは、使用者の身障等回復で不用となって収納するた
め、また、ポ−タブルトイレ自体が不用となって収納す
るため、更には、安全フレ−ムを梱包輸送時にはコンパ
クト化するため等によって、分解・組立可能とし、か
つ、可及的にコンパクト化することが要請されている。
【0008】そのため、かかる安全フレ−ムを分解・組
立可能としてコンパクト化する提案がなされている。例
えば、実開平6−11592号公報では次のような分解
・組立可能の安全フレ−ムが示されている。
【0009】これを図8により説明する。この安全フレ
−ム50は、通常の椅子と同じようにフレ−ム用パイプ
で構成されているが、特に、1対の前脚および1対の後
脚51,52…54に、左右1対の手すり55,55、
後部の背もたれ56および後部の左右連結杆57が一体
的に形成されている。
【0010】そして、この安全フレ−ム50を分解・組
立可能にするため、正面からみて左右に2分割可能と
し、すなわち、背もたれ56のパイプと左右連結杆57
のパイプとを2分割可能とし、その分割位置で、一方の
パイプに連結インサ−ト58を突設し、他方のパイプに
挿脱可能とし、パイプに挿入した連結インサ−ト58を
ビスでもって抜止め固定するようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
提案の安全フレ−ム50では、2分割したとき、図示の
ように正面からみてLだけの巾が必要となり、前記のコ
ンパクト化の要請には充分応えられないし、特に、分解
したとき、フレ−ム用パイプに挿入する細い連結インサ
−ト58が突設されているだけに、この連結インサ−ト
58が損傷し易く、もし損傷すれば組立時にパイプに挿
入困難になる、といった問題をはらんでいる。
【0012】そこで本発明者らは、安全フレ−ムを分割
してコンパクト化するという発想を転換し、折りたたみ
に構成して尚コンパクト化するということに着想し、す
なわち課題とした。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明は、1)短筒状本体と、該本体の上面で起伏自
在に設けた便座と、該便座の上面で起伏自在に設けた便
蓋と、からなるトイレに用いる安全フレ−ムにおいて、
該安全フレ−ムを両側に設けた水平状手すりと、これら
の手すりの後部とそれぞれ組合された1対の後脚と、こ
れらの手すりの前部とそれぞれ組合された1対の前脚
と、前記1対の後脚とその両端がそれぞれ組合された左
右連結杆と、から構成し、前記左右連結杆を挟んで、一
方の後脚を中心に手すりの一方を連結杆前面に、他方の
後脚を中心に手すりの他方を連結杆後面に、それぞれ回
動させて折りたたみ可能にしたことを特徴とするトイレ
用安全フレ−ムを要旨とするものであり、また、2)請
求項1のトイレをポ−タブルトイレとすると共に、左右
連結杆を背もたれとしたトイレ用安全フレ−ムを要旨と
するものであり、また、3)請求項1のトイレを洋風大
便器としたトイレ用安全フレ−ムを要旨とするものであ
り、また、4)請求項1、2、または3の安全フレ−ム
を組立時、平面視略正方形としたトイレ用安全フレ−ム
を要旨とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明を添付図面に示す、その実
施の形態例によって詳細に述べる。図1は本発明の第1
の実施の形態例の要部斜視図、図2は第2の実施の形態
例の斜視図、図3は第3の実施の形態例の斜視図、図4
(A)は図2のA部縦断面図、同(B)は図3のB部縦
断面図、図5は図2のC部縦断面図、図6は図2のD部
縦断面図、図7は図2のE部縦断面図である。
【0015】先ず、図1で示す本発明の第1の実施の形
態例の安全フレ−ム5を概説し、その詳細は、図2で示
す第2の実施の形態例の安全フレ−ム5に準ずるものと
する。
【0016】したがって、第1の実施の形態例の安全フ
レ−ム5を骨格とし、第2、第3の安全フレ−ム5はそ
の応用例とすることができ、そのため、例えば、図1で
示す安全フレ−ム5の手すり10も、図2のように個別
に高さ調節ができるものである。そして、図1、図2お
よび図3の同一または均等部分は同一符号を付してあ
る。
【0017】第1の実施の形態例は、洋風大便器1aと
安全フレ−ム5とから構成され、この洋風大便器1aは
衛生陶器として日本工業規格で規定(JISA520
7)されているが、短筒状本体2と、この本体2の上面
で起伏自在になった便座3と、この便座3を覆う便蓋4
と、から構成されている。
【0018】一方、安全フレ−ム5は、前記洋風大便器
1aの両側に設けた手すり10,10と、これらの手す
り10の後部に、それぞれ組合されて立設した後脚27
a,27aと、これらの後脚27a,27aに水平状に
連結された左右連結杆13aと、手すり10の前部に、
それぞれ組合されて立設した前脚8,8と、から大略構
成されている。
【0019】したがって、身障者等の使用者は、手すり
10に掴まりながら用便することができるので、介添者
(介護人ともいう)なしで、若しくは介添者の労力を軽
減して用便することができ、使用者および介添者にとっ
て好都合となる。
【0020】そして、この安全フレ−ム5を、不用時ま
たは梱包輸送時にコンパクト化するには、安全フレ−ム
5を洋風大便器1aから取外した後、後記詳細のボルト
28,28をゆるめて後側ジョイント部26,26を後
脚27a,27aに対しフリ−の状態にして、一方の手
すり10を後脚27aの一方を中心に、左右連結杆13
aの前面にX方向に回動させ、他方の手すり10を後脚
27の他方を中心に、左右連結杆13aの後面にY方向
に回動させると、両手すり10,10が左右連結杆13
aを挟んで折りたたまれる。
【0021】したがって、安全フレ−ム5の梱包輸送や
収納に好都合となり、特に、折りたたまれたその厚さ
は、1対の手すり10,10と左右連結杆13aの厚さ
となる。
【0022】なお、図1中、19a,19aは厚板状の
前後連結杆で、この前後連結杆19には押圧棒48が螺
入されて、設置されている本体2を左右から押圧して挟
持し、安全フレ−ム5を固定している。
【0023】そして、これらの前後連結杆19a,19
aは前脚8と後脚27aとに、例えば図4(B)に示す
ボルト45、ナット44のように構成して、着脱自在に
取付けられ、安全フレ−ム5の補強と共に設置安定を図
っている。
【0024】また、49は鋳物製の左右連結敷板で、1
対の前脚8,8の下端にボルト(不図示であるが、図4
(B)におけるボルト45、ナット44のように構成す
る)により着脱自在に取付けられ、安全フレ−ム5の補
強と共に設置安定を図っている。
【0025】そして、安全フレ−ム5の折りたたみ時に
は、この左右連結敷板49および前後連結杆19aを外
すことになる。更に、前記の左右連結杆13aは図示の
ように上、下2段に取付けてもよいし、1段でもよい。
更には、後記の背もたれ13類似(枕体33のないも
の)であってもよい。
【0026】次に、本発明の第2および第3の実施の形
態例について述べる。
【0027】図2および図3で示す第2および第3の実
施の形態例は共に、ポ−タブルトイレ1と安全フレ−ム
5とから構成され、このポ−タブルトイレ1は周知の汎
用(現在市販されている一般的なポ−タブルトイレをい
う)ポ−タブルトイレ1であって、便座の高さ(37.
5cm〜38.5cmが多い)や本体の占有面積がメ−
カによってそれぞれ若干異なっている。この安全フレ−
ム5は、いずれのポ−タブルトイレ1にも適用可能に構
成している。そして、この安全フレ−ム5は、特に、歩
行困難な身障者にとって都合よく構成されているが、勿
論、老人や病人にも使用できるものである。
【0028】先ず、第2の実施の形態例のポ−タブルト
イレ1と安全フレ−ム5を概説する。ポ−タブルトイレ
1は、図2で示すように短筒状(有底のものでもよい)
本体2と、本体2内で取出可能に吊設された便槽(バケ
ツ)(不図示)と、本体2の上面で起伏自在になった便
座3と、便座3の上面で起伏自在になって便座3を覆う
便蓋4と、から大略構成されている。
【0029】また、安全フレ−ム5は、図2に示すよう
に前記ポ−タブルトイレ1を囲っており、その両側に設
けた手すり10,10と、後部に設け、かつ、起立した
便蓋4と干渉しない背もたれ13と、から大略構成され
ている。
【0030】したがって、身障者等の使用者は手すり1
0に掴まりながら、また、背もたれ13で身体を支えら
れて用便ができるので、介添者なしで、もしくは介添者
の労力を軽減して安全に用便することができ、使用者お
よび介添者にとって好都合となる。
【0031】因に、手すり10の前後方向の長さ(例え
ば560mm)と後記の前脚の間隔とを略同じ寸法にし
ているので、この安全フレ−ム5は組立時、平面視で正
方形に構成されコンパクト可能にしている。勿論長方形
であってもよい。
【0032】次に、この安全フレ−ム5の詳細を「手す
り10」、「背もたれ13」、「ベ−ス板6」および
「滑り止め足15」に分けて述べる。
【0033】先ず、手すり10について述べる。手すり
10は左右同じ構成になっているので、片側のみについ
て述べる。この手すり10は前後1対の支柱8,9(こ
のうち支柱8を図1では前脚ともいう)で水平前後方向
に支持され、これらの部材は約20〜25mmφの構造
用鋼管(以下、単に鋼管という)でできており、手すり
10と支柱8,9とは溶接により固着している。
【0034】そして、手すり10の高さは、左右個別に
例えば5段階に調節でき、載置するポ−タブルトイレ1
の便座3の高さに合せたり、使用者のベッドの高さに合
せてベッドから直ちに横に移乗できるようにしたり、背
もたれ13を残してベッドの下に収納できる高さにした
り、更には、片方を下げて使用者が横に移行して着座す
るように調節できる。更には、使用者の姿勢に合せて楽
に着座、起立および用便ができるように左右の手すり1
0の高さを個別に調節してもよい。
【0035】したがって、身障者等の車椅子使用者は、
横から便器(本明細書ではトイレとも略称している)に
移行することが好ましいといわれているが、この安全フ
レ−ム5によれば車椅子から横から移行して着座できる
ので、本人や介添者の負担を軽減することができる。
【0036】このような調節をするため、手すり10を
支持する前方の支柱8では、大小2本の鋼管をゆるく嵌
合させて構成し、その嵌合部を前側ジョイント部20で
結合している。
【0037】すなわち、前側ジョイント部20は、図5
に示すようにABS樹脂等の合成樹脂製の逆L字状継手
で構成され、この前側ジョイント部20に上方の大径支
柱8Aの下端を支持するよう上から圧入して固着し、下
方の小径支柱8Bを下から挿入して大径支柱8Aに小径
支柱8Bを内嵌しており、また、上段の鋼管製補強パイ
プ19Aを横方向から圧入して固着・支持(すなわち、
折りたたみ等して収納するときにも外れない)してい
る。
【0038】そして、大径支柱8Aと小径支柱8Bとの
嵌合部を、ボルト21とタップ立てネジ孔(タップを用
いて形成したメネジをいう。以下同じ)23との締付け
により固定している。
【0039】すなわち、大径支柱8Aには予め1つの大
孔22を穿設し、小径支柱8Bには多数(例えば、5
つ)のタップ立てネジ孔23,23…を穿設し、ボルト
21のネジ棒を大孔22を通して、タップ立てネジ孔2
3に螺合して小径支柱8Bを大径支柱8Aに引付け密接
させる。なお、25はボルト21を埋設してこれを回転
させるハンドルを示す。
【0040】したがって、手すり10の高さを調節する
には、ボルト21をゆるめ、小径支柱8Bを大径支柱8
Aに対し抜差して、再びボルト21を締めればよい。
【0041】また、手すり10を支持する後方の支柱9
は、短管で構成され、後側ジョイント部26に圧入して
植設している。この後側ジョイント部26は、図6に示
すようにABS樹脂等の合成樹脂製の逆L字状継手で構
成され、この後側ジョイント部26に鋼管製の背もたれ
用支柱27(図1ではこれを後脚ともいう)が挿入して
貫通している。
【0042】また、この後側ジョイント部26には上段
の補強パイプ19Aを横方向から圧入して固着・支持
(すなわち、折りたたみ等して収納するときにも外れな
い)している。したがって、後方の支柱9は上段の補強
パイプ19Aの端部と、背もたれ用支柱27との間に植
設されている。そして、後側ジョイント部26と背もた
れ用支柱27とは、ボルト28とタップ立てネジ孔29
との締付けにより固定している。
【0043】すなわち、背もたれ用支柱27の中間には
予め多数(例えば、5つ)のタップ立てネジ孔29,2
9…を、前記小径支柱8Bに穿設したタップ立てネジ孔
23の位置に合せて穿設し、ボルト28のネジ棒を背も
たれ用支柱27のタップ立てネジ孔29に螺合して後側
ジョイント部26と背もたれ用支柱27とを固定する。
なお、31はボルト28を埋設してこれを回転させるハ
ンドルを示す。
【0044】したがって、手すり10の高さを調節する
には、ボルト28をゆるめ、後側ジョイント部26を背
もたれ用支柱27に対し上下動して、再びボルト28を
締めればよい。そのため、合成樹脂製の後側ジョイント
部26と、金属製の背もたれ用支柱27とを摺動させる
ので、密接嵌合でも円滑な上下動ができる。
【0045】そして、背もたれ13の1対の足13A,
13Aは背もたれ用支柱27(または27A,27Bと
も表示する)に回動自在に嵌合しているので、左右1対
の手すり10,10のうち、一方の手すり10を図2に
示すように支柱27A(一方の後脚)を中心に、背もた
れ13の前面にX方向に回動させ、他方の手すり10を
支柱27B(他方の後脚)を中心に、後面にY方向に回
動させると、両手すり10,10が背もたれ13を挟ん
で折りたたまれる。
【0046】したがって、安全フレ−ム5の輸送や収納
に好都合、例えば場所をとらず、また、使用済の粗大ゴ
ミとしてもコンパクトに取扱うことができる。特に、折
りたたんだ厚さは、1対の手すり10,10と背もたれ
13側の厚さですむ。
【0047】なお、下段の補強パイプ19Bは前方の支
柱8と背もたれ用支柱27とにそれぞれ溶接により固着
して、つまり、結合して、これらの支柱8,27の前後
方向の強度を確保すると共に、ポ−タブルトイレ1の左
右方向への飛び出しを防いでいる。
【0048】勿論、この補強パイプ19Bは、図1で示
す厚板状の前後連結杆19aであってもよく、また、手
すり10の上下調節機構は、前記のものに限らず、タ−
ンバックル状の両口ナット付長さ加減棒を用いてもよ
い。
【0049】また、手すり10の表面には樹脂製カバ−
を付けて感触を良くしており、前側ジョイント部20に
トイレットペ−パホルダ−用線材32を差込んでいる。
【0050】次に、背もたれ13について述べる。図
2、図3および図4(A)に示すように、背もたれ13
は、下向きコ字状に鋼管を折曲して構成し、背もたれ用
支柱27に、その1対の足13Aがそれぞれ外嵌され
て、例えば2段階に高さを調節できるようにしている。
【0051】なお、この背もたれ13は、図1で示した
安全フレ−ム5における左右連結杆13aに相当するも
ので、したがって、図2で示した安全フレ−ム5は図1
で示した安全フレ−ム5の大半の部品(例えば、符号
8,9,10,19a,20,26,27a,27b
等)を、そのまま用いることができる。
【0052】したがって、図1で示した左右連結杆13
aの代りに背もたれ13を用いる場合には、図1で示す
後脚27a,27aの各上端に嵌着している塩ビ製キヤ
ップ27bを外してから背もたれ13を装着する。この
ように、大半の部品を共通化できるので、本発明の安全
フレ−ム5は量産メリットが得られる。
【0053】さて因みに、現在市販されているポ−タブ
ルトイレ1の便座3の高さは、前記のように37.5c
m〜38.5cmが多く、そのための手すり10の高さ
は、人間工学上63cmとなり、そのときの背もたれ1
3の高さは72cm〜64cm中、68cm前後となっ
て、便蓋4の先端側の高さ(便蓋4を起立した先端の高
さは、床面より67cm〜80cmのものが多く、これ
以下のものは見当たらない)と同じ高さになる。
【0054】そして、コ字連結部の鋼管を扁平状に形成
し、この扁平部に枕体33を取付け、短冊状の背もたれ
13に形成している。
【0055】この枕体33の高さは、前記のように載置
されたポ−タブルトイレ1の起立した便蓋4の先端側の
高さと略同一にしており、したがって、このポ−タブル
トイレ1の前部を若干持上げて、起立した便蓋4を更に
後方に倒してポ−タブルトイレ1を後方へ移動させる
と、便蓋4は横長の短冊状の背もたれ13をくぐること
ができ、その後、ポ−タブルトイレ1の前側を床面また
はベ−ス板6に戻せばよい。
【0056】そして、その枕体33の高さの位置は、意
外にも、座位した使用者の背中の上下中央近傍(便座4
の高さ約40cm+座位より30cm=70cm程度)
にあって、丁度座位の身体のもたれの位置に該当する。
したがって、重度の身障者にとっても、また、その介添
者にとっても好都合となる。勿論、上半身が正常な使用
者にとっては楽な姿勢をとって用便することができる。
【0057】これらの背もたれ13と背もたれ用支柱2
7とは、図7に示すように、ボルト34とタップ立てネ
ジ孔35との締付けにより固定している。すなわち、背
もたれ用支柱27の先端側には、予め複数(例えば、2
つ)のタップ立てネジ孔35,35を穿設し、背もたれ
13の足13Aにも大孔36を穿設し、ボルト34のネ
ジ棒を大孔35に通して背もたれ用支柱27のタップ立
てネジ孔35に螺合して背もたれ用支柱27を背もたれ
13の足13Aに引付け密接させて固定する。なお、3
8はボルト34を埋設してこれを回転させるハンドルを
示す。
【0058】したがって、背もたれ13の枕体33の高
さを、載置するポ−タブルトイレ1の便蓋4の高さに合
せて調節するには、ボルト34をゆるめ、背もたれ13
を上下動して再びボルト34を締めればよい。
【0059】この背もたれ13は、前記のように下向き
コ字状に鋼管を折曲しているが、更に、足13Aを若干
前方に折曲して前傾部39を形成しているので、枕体3
3と便蓋4との間に空間ができ、着座した使用者の背中
が便蓋4に接触しないようになる。なお、このような前
傾部39を形成しているので、この前傾部39を後方に
なるように逆に背もたれ用支柱27に取付けると、便蓋
4が枕体33の前方に位置することになり、用便後直ち
に便蓋4を倒して覆うことができる方法も可能となる。
【0060】この背もたれ13の枕体33は、図4
(A)に示すように、断面形状が長径90mm、短径4
0mmの卵形に形成され、この卵形を長径に沿って2つ
割にしている。したがって、背もたれ13は全体として
短冊状で横長になっている。卵形の中央に鋼管の扁平部
が挿入されるリブ40による軸受部を形成している。な
お、2つ割の枕体33は鋼管の扁平部を抱持してからビ
ス41で結合する。
【0061】なお、前記した前脚8および後脚27aの
下端には塩ビ製足ゴムキヤップ49a,49a…をかぶ
せているが、1対の前脚8,8には図1で示した左右連
結敷板49を用いてもよい。
【0062】次に、第3の実施の形態例について述べ
る。図3に示すように、第3の実施の形態例は、前記図
2で示す第2の実施例の形態例と違い、ベ−ス板6を特
に設けた点である。したがって、第3の実施の形態例の
安全フレ−ム5は高級指向型ということができる。勿
論、1対の手すり10,10の先端は、図2で示すよう
に後方に向け弯曲させてもよい。
【0063】このベ−ス板6は平面視で正方形に形成さ
れ、肉厚約3mmのPP樹脂射出成形品で、約630m
m□の大きさになっている。その平滑な板面6Aは前方
に若干の勾配(汚水が流れる程度にゆるく傾斜したも
の)で傾斜し、後端では傾斜なしにしている。
【0064】そのため、下端縁が面一になった前側およ
び両側の低い土手16,17を周設して、後側に島状の
ストッパ18を設けている。勿論、前側および両側の土
手は島状ストッパであってもよく、これらをポ−タブル
トイレの水平滑り止め用ストッパという。
【0065】なお、この滑り止め用ストッパによって、
こぼれた小便の流出を防止するには、図3図示のように
前側および両側の土手16,17を連続した土手、つま
り汚物流出防止用土手に形成すればよい。
【0066】そして、この板面6A上には、いずれのメ
−カのポ−タブルトイレ1も載置できる大きさに構成し
ている。そのため、あるメ−カのポ−タブルトイレ1を
載置すると、若干のスペ−ス(例えば、20mmの巾)
を介して、いずれか一方の土手16,17やストッパ1
8に当接して滑り止めになる。特に、このストッパ18
は、使用者の着座時におけるポ−タブルトイレ1の後方
滑りを完全に止めるようにして不安感を除いている。
【0067】しかし、載置されたポ−タブルトイレ1は
スペ−スの分だけ水平に移動できるものの、後記のよう
に手すり10を支持する前後1対の支柱8,9や、その
補強パイプ19等によって危険な移動、つまりポ−タブ
ルトイレ1の飛出は防止しており、更に、便蓋4を背も
たれ13の背部に位置させているので、転倒も防止され
ている。
【0068】また、前側の土手16には前方に傾斜した
傾斜面16Aを形成して、段部をなくし使用者の着座や
起立に支障のないようにすると共に、ポ−タブルトイレ
1のベ−ス板6上へのセットを容易にしている。なお、
前側の土手16は、前記のように、こぼれた小便を溜め
ることもできる。
【0069】次に、滑り止め足15について述べる。図
3で示すように、ベ−ス板6の両側の土手17には、前
方の支柱8と背もたれ用支柱27が安全フレ−ム5を折
りたたみできるように取外し自在に立設されている。こ
れらの立設構造は同一につき、その1つを述べる。
【0070】すなわち、図4(B)に示すように土手1
7にリング状隆起部42を形成し、この隆起部42の中
心に有底柱挿入孔43を形成する。この有底支柱挿入孔
43に、ナット44を下端に固着した支柱8を挿入し、
ボルト45によりナット44と有底支柱挿入孔43の底
部とを締結し、支柱8を固定するが、このとき、この有
底支柱挿入孔43の底部と、ボルト用座金46との間
に、ハット状の樹脂製滑り止め部材47を挟んで固定す
る。したがって、ベ−ス板6には4つの滑り止め部材4
7が設けられ、安全フレ−ム5は安定する。
【0071】なお、第3の実施の形態例では、図示に限
らず、ベ−ス板や手すりは、前掲の実開平6−1159
2号公報記載のように、水平に2つ折りにした便蓋に用
いる背もたれに適用してもよい。
【0072】また、本明細書では、前記洋風大便器1a
とポ−タブルトイレ1とを合せてトイレ(または便器)
とも略称している。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、左右連結杆や背もたれ
側を挟んで、一方の後脚を中心に手すりの一方を背もた
れ前面に回動させ、他方の後脚を中心に手すりの他方を
背もたれ後面に回動させて折りたたむので、安全フレ−
ムは、左右連結杆や背もたれ側の厚さと1対の手すりと
の厚さ(例えば60mm×2)に折りたたまれ、きわめ
て扁平体となりコンパクト化できる。その上、組立時も
間違いもなく容易に組立ることができる。
【0074】特に、平面視略正方形の安全フレ−ムで形
成したので、折りたたんだとき、突出部ができず、梱包
や収納に好都合となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態例の要部斜視図であ
る。
【図2】第2の実施の形態例の斜視図である。
【図3】第3の実施の形態例の斜視図である。
【図4】(A)は図2のA部縦断面図、同(B)は図3
のB部縦断面図である。
【図5】図2のC部縦断面図である。
【図6】図2のD部縦断面図である。
【図7】図2のE部縦断面図である。
【図8】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1…ポ−タブルトイレ、1a…洋風大便器、2…本体、
3…便座、4…便蓋、5…安全フレ−ム、8…前脚、1
0…手すり、13…背もたれ、13a…左右連結杆、2
7a…後脚

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 短筒状本体と、該本体の上面で起伏自在
    に設けた便座と、該便座の上面で起伏自在に設けた便蓋
    と、からなるトイレに用いる安全フレ−ムにおいて、 該安全フレ−ムを両側に設けた水平状手すりと、これら
    の手すりの後部とそれぞれ組合された1対の後脚と、こ
    れらの手すりの前部とそれぞれ組合された1対の前脚
    と、前記1対の後脚とその両端がそれぞれ組合された左
    右連結杆と、から構成し、 前記左右連結杆を挟んで、一方の後脚を中心に手すりの
    一方を連結杆前面に、他方の後脚を中心に手すりの他方
    を連結杆後面に、それぞれ回動させて折りたたみ可能に
    したことを特徴とするトイレ用安全フレ−ム。
  2. 【請求項2】 請求項1のトイレをポ−タブルトイレと
    すると共に、左右連結杆を背もたれとしたトイレ用安全
    フレ−ム。
  3. 【請求項3】 請求項1のトイレを洋風大便器としたト
    イレ用安全フレ−ム。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、または3の安全フレ−ム
    を組立時、平面視略正方形としたトイレ用安全フレ−
    ム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109259649A (zh) * 2018-10-11 2019-01-25 吴旌旗 一种蹲坐两用坐便器
JP2019019550A (ja) * 2017-07-18 2019-02-07 アロン化成株式会社 仮設トイレ
CN112535425A (zh) * 2020-12-11 2021-03-23 安徽宜淋家居科技有限公司 一种多功能扶手凳
WO2024019221A1 (ko) * 2022-07-21 2024-01-25 이상윤 좌변기용 안전손잡이 및 등받이를 갖춘 좌변기용 안전손잡이

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