JPH09314437A - 回動式カバーを備えた機器 - Google Patents

回動式カバーを備えた機器

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JPH09314437A
JPH09314437A JP8156192A JP15619296A JPH09314437A JP H09314437 A JPH09314437 A JP H09314437A JP 8156192 A JP8156192 A JP 8156192A JP 15619296 A JP15619296 A JP 15619296A JP H09314437 A JPH09314437 A JP H09314437A
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JP
Japan
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cover
light
optical sensor
light receiving
sensor
Prior art date
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Application number
JP8156192A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Matsushita
泰之 松下
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Roland DG Corp
Original Assignee
Roland DG Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 カバーの開閉状態を検出する反射型光センサ
を、機器操作者から見えない場所でかつ機器の振動の影
響を受け難い場所に設置して、上記センサが機器操作者
の手による操作を受けないようにするとともに、上記セ
ンサがカバーの開閉状態を正確に検出する、回動式カバ
ーを備えた機器を提供する。 【構成】 本発明の機器は、基台の縦壁13に回動自在
に支持されたカバー29を備えており、縦壁13におい
て、カバー29を回転自在に支持する支持軸30の近傍
でかつカバー29により常時覆われた部分に、カバー2
9側へ向けて光を発信する光発信部35とカバー側から
の反射光を受信する光受信部36とからなる反射型光セ
ンサ33が埋設されている。また、カバー29におい
て、上記センサ33に対向する面には、カバー29を閉
じた状態の場合に光発信部35からの光を光受信部36
へ反射させる反射材38が付されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基台に回動自在に
支持された回動式カバーを備えた機器、さらに詳しくは
回動式カバーの開閉状態を検出するセンサを備えた機器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ペーパームーブ型プロッタや三軸
加工機などの機器には回動式カバーを取り付けたものが
ある。このカバーは、閉じた状態で上記機器の可動部を
覆うようになっていて、機器操作者の安全のために備え
られている。
【0003】また、上記機器の一例としては、特開平5
−185796号公報により開示されているように、カ
バーの開閉状態を検出するリミットスイッチを備えたも
のがある。上記特開平5−185796号公報に記載さ
れた機器は、図8に示すペーパームーブ型ペンプロッタ
1であり、カバー2を閉じた位置でカバー2と接触する
リミットスイッチ3が基台4の壁面4aに突設されてい
る。このリミットスイッチ3は機械的な接触によりON
/OFFするものであり、カバー2の重さによって押さ
えられてON状態となる。したがってカバー2を開くと
リミットスイッチがOFFとなり、可動部5の動作が停
止するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、機器操
作者が機器の操作に慣れてくると、指などでリミットス
イッチ3を押してON状態とし、カバー2を開けた状態
で可動部5を可動させたりすることがある。その結果、
カバー2は無意味なものになり、機器操作者の安全が確
保できなくなる。
【0005】また、機器の振動などによってカバー2が
振動してリミットスイッチ3がチャタリングし、可動部
5が円滑に動作しないという問題がある。とくに、薄く
て軽いカバーを用いた機器の場合には、カバーが振動し
易く、上記問題が発生し易い。さらに、カバーの可撓性
や使用による変形のために、カバーとリミットスイッチ
との接触に不具合を生じることもある。なお、本明細書
において、軽くて薄いカバーとは、厚さ0.2mm〜3
mmのプラスチック製カバーを示す。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、カバーの開閉状態を
検出する反射型光センサを、機器操作者から見えない場
所でかつ機器の振動の影響を受け難い場所に設置して、
上記センサが機器操作者の手による操作を受けないよう
にするとともに、上記センサがカバーの開閉状態を正確
に検出する、回動式カバーを備えた機器を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の機器は、基台に回動自在に支持された回動
式カバーを備えており、上記基台において、上記カバー
を回転自在に支持する支持軸の近傍でかつ上記カバーに
より常時覆われた部分に、カバー側へ向けて光を発信す
る光発信部とカバー側からの反射光を受信する光受信部
とからなる反射型光センサが配設されている。また、上
記カバーにおいて、上記反射型光センサに対向する面に
は、カバーを開いた状態またはカバーを閉じた状態のい
ずれかの場合に上記光発信部からの光を上記光受信部へ
反射させる反射材が付されている。そして、上記光受信
部からの出力信号によって機器の動作を制御することが
できるようになっている。
【0008】例えば、カバーを閉じた状態で上記光発信
部からの光が上記光受信部へ反射するように反射板を付
しておくと、カバーを閉じたときに光受信部が上記反射
光を受信し、つぎに上記光受信部からの出力によって機
器の可動部を可動させることができる。そして、カバー
を開くと、上記光受信部が上記反射光を受信しなくな
り、上記光受信部からの出力が中止されることよって機
器の可動部の可動を停止させることができる。このよう
に、従来ではリミットスイッチを用いて制御されていた
機器の動作が反射型光センサで制御されることになる。
【0009】しかし、従来のリミットスイッチは機器操
作者の見えるところに配設されていたため、機器操作者
によって操作可能であったが、上記機器にあっては、カ
バーの開閉状態を検出する反射型光センサが常時カバー
によって覆われているため、機器操作者が上記反射型光
センサを見つけて操作することが極めて困難である。
【0010】また、上記反射型光センサはカバーの支持
軸の近傍に配設されており、この位置では機器の振動に
よって生じるカバーの振幅が極めて小さい。そして、反
射型光センサはカバーに付される反射材の範囲の設定に
よりカバーの閉じた状態の検出範囲を任意に設定するこ
とが容易であるため、上記検出範囲を大きく取ることに
より、チャタリング現象を生じ難くすることができる。
【0011】さらに、カバーの支持軸の近傍ではカバー
の可撓性などによる影響も極めて少ないため、反射型光
センサとそれに対向するカバー面との距離が一定に保た
れる。したがって、反射型光センサの光発信部から発信
された光が反射材によって確実に反射されて光受信部に
戻ってくるため、カバーの開閉状態を正確に検出するこ
とができるようになっている。
【0012】なお、上記カバーを透明または半透明プラ
スチック板で構成した場合には、光発信部から発信され
た光を乱反射させないこと、光受信部に外光を入射させ
ないこと、反射型センサの位置を機器操作者が確認でき
ないようにすること、が必要である。このため、カバー
において上記反射型センサを常時覆う位置に光遮蔽材を
付すことが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明について図面を参
照して説明する。図1は本発明の一具体例を示す三軸加
工機10であり、図において、11は基台12と縦壁1
3とからなる縦断面形状が略L字状の基台であり、縦壁
13の側壁部がやや前方に向かって傾斜している。14
はその縦壁13の前面における略中央に水平に設けられ
たXレールであり、これに沿って可動部15がX(左
右)方向に移動可能な状態で取り付けられている。ま
た、可動部15を移動させるための駆動部は、縦壁13
に内蔵されている。
【0014】16は可動部15の後壁部であり、後面に
上記Xレール14と摺動自在に係合する横溝(図では隠
れて見えない)が形成され、前面には縦方向にZレール
17が設けられている。18は垂直部19と水平部20
とからなる縦断面形状が略L字状の支持部であり、この
支持部18の一端側には昇降装置21が固定されてい
る。昇降装置21の内部にはプーリ,ベルト,モータな
どが配設されており、これらの作用により、支持部18
がZレール17に沿ってZ(上下)方向に移動するよう
になっている。
【0015】22は支持部18の他端側上部に固定具2
3を介して固定されたモータであり、このモータ22の
作用により、水平部18に取り付けられたスピンドル2
4の切削具24aが回転するようになっている。
【0016】25は、台部12上の略中央に前後方向に
設けられたYレールであり、26はそのYレール25に
沿ってX(前後)方向に移動可能なテーブルである。こ
のテーブル26上にはバイス27が着脱自在に取り付け
られている。また、テーブル26を移動させるための駆
動部は、台部12に内蔵されている。なお、可動部15
の駆動部、テーブル26の駆動部、昇降装置21および
モータ22は、予め準備されたプログラムに沿ってコン
ピュータ制御により駆動するようになっている。
【0017】28は、厚さ1.2mmの三角形の透明プ
ラスチック板で形成された防護壁であり、それを形成す
る2辺が台部12と縦壁13に固定されている。29
は、厚さ1.2mmの透明プラスチック板で形成された
横断面形状が略コ字状のカバーであり、このカバー29
の側部における上端部後端には、図2及び図3に示すよ
うに、鍵穴状の切欠部29aが形成されている。30
は、縦壁13に垂直に突設された軸部30aと、軸部3
0a先端に軸部30aより大径に形成された頭部30b
とから構成された支持軸であり、軸部30aが切欠部2
9aと係合し、頭部30bがカバー29の側面の広がり
を抑え、カバー29を回動自在に支持している。31
は、図1に示すように、縦壁13において、支持軸30
の後方斜め下に突設されたカバーストッパーであり、図
3に示すようにカバー29がある程度開くとそれに当接
し、カバーの開き過ぎを防止している。なお、図1にお
いて、機器10の左側面も右側面と同様にカバー29の
上端部後端が支持軸(縦壁13に隠れていて見えない)
に支持されている。
【0018】また、カバー29の右側面に覆われた、支
持軸30の近傍の縦壁13には、図4及び図5に示すよ
うに、支持軸30と平行に円筒状の穴32が穿設されて
おり、その中は反射型光センサ33がゴム製保護チュー
ブ34を介して配設されている。この反射型センサ33
は、カバー29へ向けて光を発信する光発信部35と、
カバー29からの反射光を受信する光受信部36とを有
している。
【0019】37は、黒色フィルムを略U字状に形成し
た光遮蔽材であり、光発信部35から発信された光を乱
反射させないように、また光受信部36に外光を入射さ
せないように、さらには反射型センサ33の位置を機器
操作者が確認できないように、カバー29の縦壁13側
表面において、反射型センサ33を常時覆う位置に貼付
されている。
【0020】38は、銀色フィルムを略扇状に形成した
反射材であり、カバー29を閉じた状態の場合に光発信
部35からの光を光受信部36へ反射させるように、光
遮蔽材37の縦壁13側表面に貼付されている。
【0021】39は、反射型光センサ33を配線したプ
リント基板であり、縦壁13の内側面に固定されてい
る。図6に示すように、プリント基板39に配線された
反射型光センサ33の光受信部36は、基台11に内蔵
されたプリント基板(メインボード)40のCPU41
にトランジスタQ1 を介して接続されている。また、プ
リント基板39,40の回路には、それぞれDC5Vが
印加されており、光受信部36のON/OFFによって
電圧変化が生じ、それに連動してトランジスタQ1 がO
N/OFFするようになっている。そこで、CPU41
は、そのトランジスタQ1 のON/OFFによって生じ
る電圧変化を判定して、可動部15などの動作を制御し
ている。なお、図6において、R1 ,R2 ,R3 は抵抗
である。
【0022】この三軸加工機10において、カバー29
が閉じている場合には、図2及び図4に示すように、反
射型光センサ33の光発信部35から発信された光が、
反射板38で反射され、光受信部36で受信される。こ
こで、図6に示すように、光受信部36の電気的出力が
ONとなり、それに連動してトランジスタQ1 もONと
なる。このため、図7に示すように、CPU41にはL
OWレベルの電圧が印加されることになり、これを受け
たCPU41は、可動部15などを可動可能な状態にす
る。
【0023】また、カバー29が開いている場合には、
図3及び図5に示すように、反射型光センサ33の光発
信部35から発信された光が、光遮蔽材37で遮蔽さ
れ、光受信部36に届かない。ここで、図6に示すよう
に、光受信部36の電気的出力がOFFとなり、それに
連動してトランジスタQ1 もOFFとなる。このため、
図7に示すように、CPU41にはHIGHレベルの電
圧が印加されることになり、これを受けたCPU41
は、可動部15などをポーズ状態にする。
【0024】このように構成された三軸加工機10は、
カバー29の開閉状態を検出する反射型光センサ33が
カバー29に付された光遮蔽材37によって常時覆われ
ている。このため、機器操作者は反射型光センサ33を
見つけて操作することが極めて困難である。
【0025】また、反射型光センサ33は支持軸30の
近傍に配設されている。この位置において、機器の振動
によって生じるカバー29の振幅は極めて小さく、光受
信部36がチャタリングする可能性は極めて少ない。な
お、反射材38の大きさを変更することによって、簡単
に光受信部のON状態の領域を変更することができる。
したがって、振動が大きい機器においては、反射材38
を大きめにすることによって容易にチャタリングを防止
できる。また、反射型光センサ33を保護している保護
チューブ34は機器の振動を吸収するため、機器の振動
によって反射型光センサ33が誤動作したり破損したり
することがない。
【0026】さらに、支持軸30の近傍ではカバー29
の可撓性などによる影響も極めて少ない。このため、反
射型光センサ33とそれに対向するカバー29面との距
離が一定に保たれる。したがって、反射型光センサ33
の光発信部35から発信された光が反射材38によって
確実に反射されて光受信部36に戻ってくる。その結
果、カバー29の開閉状態が正確に検出することにな
る。
【0027】なお、ここでは光遮蔽材37としてフィル
ムを用いているが、塗料の塗布または印刷などによるも
のでもよい。また、反射材38についても同様である。
【0028】また、上記カバー29は透明のプラスチッ
ク板で構成されているが、遮光性のある有色の板材で構
成されていてもよく、その場合には光遮蔽材37を必要
としない。
【0029】さらに、上記具体例では光反射型センサ3
3を光遮蔽材37で隠して機器操作者から見えないよう
にしているが、さらに上記支持軸30の頭部30bを大
径に形成して光遮蔽材37を機器操作者から見えないよ
うに隠してもよい。
【0030】また、上記反射材38は、カバー29を閉
じた状態の場合に、光発信部35からの光を上記光受信
部36へ反射させる位置に付されているが、カバー29
を開いた状態の場合に、上記光を反射させる位置に付す
ようにしてもよい。このようにすると、図7に示した結
果が全て逆になるが、そのときはCPU41にLOWレ
ベルの電圧が印加されると、可動部15などの動作がポ
ーズ状態となるようにプログラムしておけばよい。
【0031】さらに、上記具体例においては三軸加工機
10を例に挙げたが、この発明はこれに限定されるもの
ではなく、基台に回動自在に支持された回動式カバーを
備えた機器であればよい。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0033】本発明の回動式カバーを備えた機器は、カ
バーの開閉状態を検出する反射型光センサが、カバーの
開閉状態に関係なく常にカバーによって覆われた位置に
取り付けられている。このため、機器操作者は上記セン
サを見つけることができない。したがって、カバーの開
いた状態で機器操作者が作意的に可動部などを可動させ
ることができなくなり、機器操作者の安全が確保され
る。
【0034】また、上記反射型光センサは、基台におい
て、上記カバーを回動自在に支持する支持軸の近傍に配
設されている。機器の振動によってカバーが振動した場
合、上記反射型光センサの位置に対向するカバーの位置
では、それほど振幅が大きくないため、反射型光センサ
の光受信部がチャタリングする可能性はほとんどない。
さらに、開閉状態の検出が難しい、軽くて薄いカバーを
用いた機器であっても、カバーの支持軸の近傍ではカバ
ーの可撓性などによる影響が極めて少ないため、正確に
カバーの開閉状態を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一具体例による三軸加工機を示す斜視
図である。
【図2】図1の右側面におけるカバー取付部(カバーを
閉じた状態)を示す要部拡大図である。
【図3】図2のカバーを開いた状態を示す要部拡大図で
ある。
【図4】図2のA−A断面を示す断面図である。
【図5】図3のB−B断面を示す断面図である。
【図6】図1の三軸加工機におけるカバー開閉検出回路
を示す回路図である。
【図7】カバーが開閉したときの各部の状態を図表的に
示す説明図である。
【図8】回動式カバーを備えた機器の一従来例を示す斜
視図である。
【符号の説明】 11 基台 29 回動式カバー 30 支持軸 35 光発信部 36 光受信部 33 反射型光センサ 37 光遮蔽材 38 反射材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台に回動自在に支持された回動式カバ
    ーを備えた機器であって、 上記基台において、上記カバーを回動自在に支持する支
    持軸の近傍でかつ上記カバーにより常時覆われた部分
    に、カバー側へ向けて光を発信する光発信部とカバー側
    からの反射光を受信する光受信部とからなる反射型光セ
    ンサを配設し、 上記カバーにおいて、上記反射型光センサに対向する面
    に、カバーを開いた状態またはカバーを閉じた状態のい
    ずれかの場合に上記光発信部からの光を上記光受信部へ
    反射させる反射材を付し、 上記光受信部からの出力信号によって機器の動作を制御
    することを特徴とする回動式カバーを備えた機器。
  2. 【請求項2】 上記カバーを透明または半透明プラスチ
    ック板で構成し、このカバーにおいて、上記反射型セン
    サを常時覆う位置に光遮蔽材を付してなることを特徴と
    する請求項1記載の回動式カバーを備えた機器。
JP8156192A 1996-05-27 1996-05-27 回動式カバーを備えた機器 Pending JPH09314437A (ja)

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