JPH09314541A - 生コンクリートに使用する砂の冷却装置 - Google Patents
生コンクリートに使用する砂の冷却装置Info
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- JPH09314541A JPH09314541A JP13838496A JP13838496A JPH09314541A JP H09314541 A JPH09314541 A JP H09314541A JP 13838496 A JP13838496 A JP 13838496A JP 13838496 A JP13838496 A JP 13838496A JP H09314541 A JPH09314541 A JP H09314541A
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Abstract
理能力を大きくする。冷水を冷却するチラーの砂に起因
する故障やメンテナンスを簡素化する。 【解決手段】 砂の冷却装置は、攪拌冷却機2で砂を攪
拌して冷水で冷却し、攪拌冷却機2から排水される冷水
を分離槽8に入れて砂を分離し、攪拌冷却機2の冷水は
チラー1で冷却する。攪拌冷却機2は、冷水槽3と、ス
クリュー軸4と、水切排出機14とを備えている。スク
リュー軸4は、螺旋フィン6を固定しており、冷水槽3
内で砂を攪拌しながら水切排出機14に移送する。分離
槽8と攪拌冷却機2の排出側とに砂のバイパス路9を設
けている。バイパス路9は、分離槽8の砂が混合された
冷水を吸入するサンドポンプ10と、液体サイクロン1
1とを備える。攪拌冷却機2から冷水と一緒に分離槽8
に排出される砂は、液体サイクロン11で冷水から分離
されて攪拌冷却機2の排出側に供給される。
Description
ンクリートを製造するために、砂を冷却する装置に関す
る。
することが大切である。特に、日中気温が25℃を超え
る暑中コンクリートは、冷却することによって、種々の
特性が改善される。暑中コンクリートは、 スランプが低くなり、 硬化したときにひび割れが発生し、 強度が低下する欠点がある。
る。例えば、練上がり温度が30℃で、スランプ18c
mである生コンクリートを、トラックアジテータで1時
間程度運搬すると、スランプは約6cm低下すると言わ
れている。スランプが低下すると、打ち込みが困難とな
る。この生コンクリートは、セメントペーストを添加し
て練り直す必要がある。さらに、生コンクリートは、水
の添加量を同じに調整しても、温度が高くなるにしたが
って、スランプが低下する特性がある。
割れは、内部での発熱に原因がある。コンクリートが硬
化するときの水和反応は発熱反応である。内部で発熱す
ると、コンクリートの内部と外表面とで温度差ができ
る。暖められた内部は、熱膨し、冷却された外表面は、
収縮してひび割れを発生する。コンクリートのひび割れ
は、あらゆる用途に著しい弊害をもたらす。特に、ダ
ム、海中に設置される橋の橋脚、原子炉の隔壁等の場合
は、致命的な欠点となる。さらに、暑中コンクリート
は、硬化時の強度も低下する。生コンクリートを冷却す
ることによって、これ等の弊害を解消できる。
て、添加する水を冷却する装置が開発されている。しか
しながら、添加水を冷却しても、生コンクリートの練上
がり温度をそれほど低くできない。それは、生コンクリ
ートに添加する水量が、全体量の4〜6重量%に過ぎな
いことが理由である。
を冷却する装置も開発されている。この装置は、セメン
トに液化窒素ガスを吹き込んで、セメントを強制冷却し
ている。この装置は、セメントに水を添加しないで冷却
できる特長はあるが、ランニングコストが著しく高くな
る欠点がある。それは、高価な液化窒素の消費量が多い
からである。このため、この装置は、特別な生コンクリ
ートにしか使用できない。
砂が混合される。砂を冷却して、生コンクリートの温度
を低く冷却できる。砂の冷却装置として、砂に液体窒素
を吹き込む装置は開発されている。しかしながら、この
装置も、セメントを液体窒素で冷却する装置と同様に、
高価な液体窒素を多量に消費してランニングコストが極
めて高くなる欠点がある。
されている。この装置は、骨材をコンベアベルトで移送
し、コンベアベルトの途中に冷水槽を配設している。こ
の装置は、冷水中をコンベアベルトに載って移送される
骨材が、冷水に接触して効果的に冷却されるものであ
る。
できる。しかしながら、この装置で砂を冷却すると、処
理能力が著しく低下する欠点がある。それは、コンベア
ベルトに多量の砂を載せて冷却できないことが理由であ
る。骨材は、砂に比較して粒が大きく、間に大きな空隙
ができて冷水を効果的に流通できる。しかしながら、砂
は微小粒子でほとんど隙間ができず、内部に冷水を流通
させることができない。このため、この構造の冷却装置
では、多量の砂を効率よく冷却できない欠点がある。
に、実公平6−9780号公報に記載される装置を開発
した。この公報に記載される砂の冷却装置を図1に示
す。この図に示す装置は、冷水を冷却するチラー1と、
このチラー1で冷却される冷水で砂を冷却する攪拌冷却
機2とを備える。攪拌冷却機2は、チラー1から供給さ
れる冷水を蓄える冷水槽3と、この冷水槽3内に配設さ
れて、冷水槽3に供給される砂を冷却しながら移送する
スクリュー軸4と、このスクリュー軸4を回転駆動する
モーター5とを備えている。
きるように、回転軸4Aの外周に螺旋フィン6を固定し
ている。モーター5がスクリュー軸4を回転させると、
螺旋フィン6は、冷水槽3内で砂を冷却しながら移送す
る。
砂を冷却する。 冷却されていない砂が攪拌冷却機2の冷水槽3の左
端部に供給される。 冷水槽3はチラー1から冷水が供給されており、冷
水槽3に供給された砂は、冷水中に浸漬される。 ケーシング内で回転するスクリュー軸4の螺旋フィ
ン6は、砂をかき混ぜながら移送する。砂は、冷水中で
攪拌されて、冷水で充分に、しかも均一に冷却されなが
ら、冷水槽3に沿って移送される。 冷却された砂は、冷水槽3の排出側に移送される。
を冷水とほぼ同じ温度に冷却できる。ただ、この装置
は、単位時間あたりの砂の冷却量に制限を受ける欠点が
ある。それは、スクリュー軸4の回転速度を速くして砂
の移送量を多くすると、チラー1に吸入される冷水にお
ける砂の混合量が多くなるからである。チラーに多量の
砂が混合された冷水が吸入されると、チラーの寿命が著
しく短くなる。それは、砂が、研磨材にも使用されるシ
リカを主成分とするからである。砂がチラーの冷水通路
を通過すると、冷水通路の内面を摩耗させてその寿命を
著しく短くする。さらに、多量の砂が混合された冷水
は、チラーの局部に堆積して故障の原因となる。
を強制的に攪拌する攪拌冷却機は、循環される冷水に砂
が混合される。とくに、砂を短時間で効率よく冷却する
ために激しく攪拌するほど、冷水に多量の砂が混合され
る。
とを目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、
砂と冷水を相対的に攪拌させることによって、砂を効率
よく短時間で冷却し、単位時間の処理能力を増大して、
しかもチラーの砂に起因する弊害を有効に防止できる生
コンクリートに使用する砂の冷却装置を提供することに
ある。
る砂の冷却装置は、下記の全ての構成を有する。 (a) 砂の冷却装置は、供給される砂を冷水槽3の冷
水に浸漬して冷却して、冷却した砂を冷水から分離して
排出する攪拌冷却機2と、この攪拌冷却機2の冷水槽2
から排水される冷水に含まれる砂を沈澱させて分離する
分離槽8と、この分離槽8で砂を分離した冷水を吸入し
て、吸入した冷水を冷却して冷水槽3に供給するチラー
1とを備える。 (b) 攪拌冷却機2は、チラー1から供給される冷水
に砂を浸漬して攪拌させる冷水槽3と、この冷水槽3に
供給される砂を攪拌しながら移送するスクリュー軸4
と、スクリュー軸4で移送される砂を冷水槽3から外部
に排出する水切排出機14とを備えている。 (c) 攪拌冷却機2のスクリュー軸4は、回転軸4A
の外周に螺旋フィン6を固定しており、スクリュー軸4
が回転されると、螺旋フィン6が砂を冷水槽3内で攪拌
しながら水切排出機14に移送するように構成されてい
る。 (d) 分離槽8と攪拌冷却機2の排出側とに砂のバイ
パス路9を設けている。 (e) このバイパス路9は、分離槽8から砂の混合さ
れた冷水を吸入するサンドポンプ10と、このサンドポ
ンプ10で強制的に移送される冷水から砂を分離する液
体サイクロン11とを備える。 (f) 攪拌冷却機2から冷水と一緒に分離槽8に排出
される砂は、液体サイクロン11でもってバイパス路9
において冷水から分離されて攪拌冷却機2の排出側に排
出されるように構成されている。
の冷却装置は、攪拌冷却機2と液体サイクロン11から
排出される冷却された砂を遠心脱水機43で脱水して一
定の水分率に調整して、生コンクリートのミキサーに供
給する。
て移送しながら効率よく短時間に冷却する。砂を強制的
に攪拌して冷却する攪拌冷却機2は多量の砂を冷却でき
るが、冷水に多量の砂が混合される性質がある。とく
に、多量の砂を効率よく冷却するほど、冷水に多量の砂
が混合される欠点がある。これに対して、液体サイクロ
ン11は、攪拌冷却機2のように多量の砂を冷却するの
は難しいが、多量の冷水に少量含まれる砂を効率よく分
離できる特性がある。本発明の砂の冷却装置は、砂を強
制攪拌して冷却する攪拌冷却機2と、液体サイクロン1
1の両特性を有効に生かして、単位時間に多量の砂を効
率よく冷却する特長を実現する。
に移送して攪拌冷却機2で冷却し、さらに一部を第2の
経路にバイパスさせて液体サイクロン11で冷水から分
離して冷却するからである。第1の経路で移送される砂
の一部を、第2の経路にバイパスして冷水から分離する
本発明の装置は、攪拌冷却機2から多量の砂を冷水と一
緒に排出するように設計できる。攪拌冷却機2から冷水
に混ざって砂が排出されても、第2の経路の液体サイク
ロン11で冷水から分離されるからである。したがっ
て、第1の経路である攪拌冷却機2は、砂を激しく攪拌
させて、効率よく短時間で冷却できるようにでき、時間
当りの処理能力を著しく増大できる。にもかかわらず、
攪拌冷却機2から冷水と一緒に排出された砂は、第2の
経路の液体サイクロン11で効率よく分離されて、チラ
ー1に循環されることがない。
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための砂の冷却装置を例示する
ものであって、本発明は冷却装置を下記のものに特定し
ない。
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「課題を解決するため
の手段の欄」、および「作用の欄」に示される部材に付
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。
は、砂を冷却する攪拌冷却機2と、冷水に混合される砂
を分離する分離槽8と、攪拌冷却機2の冷水を冷却する
チラー1とを備える。攪拌冷却機2には、砂を供給する
供給コンベア13と排出する搬出コンベア12とを連結
している。
離する分離槽8と、攪拌冷却機2の排出側である搬出コ
ンベア12との間に、砂のバイパス路9を設けている。
バイパス路9は、攪拌冷却機2から分離槽8に排出され
る砂を分離して、搬出コンベア12に供給する。バイパ
ス路9は、砂の混合されている冷水を分離槽8から吸入
するサンドポンプ10と、このサンドポンプ10で強制
的に移送される冷水から砂を分離する液体サイクロン1
1とを備える。攪拌冷却機2から冷水と一緒に分離槽8
に排出される砂は、液体サイクロン11でもってバイパ
ス路9において冷水から分離されて攪拌冷却機2の排出
側に連結されている搬出コンベア12に排出される。
の図の攪拌冷却機2は、供給コンベア13から送り込ま
れる砂を冷水槽3の冷水に浸漬して冷却する。攪拌冷却
機2は、冷水を蓄える冷水槽3と、冷水槽3内に配設さ
れたスクリュー軸4と、スクリュー軸4を回転するモー
ター5と、スクリュー軸4で移送された砂を冷水槽3外
に排出する水切排出機14とを備えている。
送冷水槽3Aと、この移送冷水槽3Aに連結されて、水
切排出機14が配設された排出冷水槽3Bとからなって
いる。図において、移送冷水槽3Aは冷水槽3の左側
に、排出冷水槽3Bは右側に設けられている。
作られている。移送冷水槽3Aの内面は、内面に接近し
て螺旋フィン6が回転できるように、円筒を半分に切断
した形状に加工されている。
られてきた砂を水切排出機14のホッパー15に供給す
る。排出冷水槽3Bの底は、移送冷水槽3Aの底よりも
多少低く設計されている。この形状の冷水槽3は、移送
冷水槽3Aから排出冷水槽3Bに砂をスムーズに移送で
きる。また、排出冷水槽3Bの底は、ホッパー15が接
近して移動できるように、図3に示すごとく、中央を低
く設計している。冷水槽3にはチラー1から冷水が循環
される。
砂を強制的に攪拌して冷却するもので、回転軸4Aに螺
旋フィン6を固定している。螺旋フィン6は、回転軸4
Aとの間に漏隙間7ができるように、放射状のアーム1
6を介して回転軸4Aに連結されている。回転軸4Aは
両端がベアリングを介して冷水槽3に取り付けられてい
る。回転軸4Aは、移送冷水槽3Aの中心に、長手方向
に延長して設けられている。図3と図4において、回転
軸4Aは左端を減速モーター5に連結している。
旋フィン6は、帯状の金属板を螺旋状に加工して作られ
ている。帯状金属板の幅は、数cm〜30cmの範囲に
調整される。ただ、螺旋フィン6は、必ずしも帯状とす
る必要はなく、断面を円形とする線材を螺旋状としたも
のも使用できる。線材を螺旋状とした螺旋フィン6は、
移送能力は低いが、砂をより効果的に攪拌できる特長が
ある。
図5に示すように、これが移送冷水槽3Aの内面に接近
する大きさに調整されている。例えば、螺旋状に巻かれ
る螺旋フィン6は、外周縁と移送冷水槽3Aの内面との
間に、数cm〜十数cmの間隔ができる大きさに設計さ
れている。
〜300cmφの範囲に調整される。このため、螺旋状
に巻かれる螺旋フィン6の外径も、数十cmφ〜300
cmφの範囲に調整される。また、螺旋フィン6のピッ
チは、数cm〜数十cmの範囲に調整される。図3と図
4とに示す螺旋フィン6は、左端のピッチが右端のピッ
チよりも大きく作られている。この形状のスクリュー軸
4は、左部の移送量が右部の移送量よりも大きくなり、
右部に多くの砂が溜って攪拌される特長がある。
3Aに供給された砂を水切排出機14に移送する。した
がって、スクリュー軸4の回転軸4A、すなわち、螺旋
フィン6は、砂の供給位置から水切排出機14に向かっ
て延長して配設されており、これが回転されることによ
って、冷水槽3に供給された砂を強制的に攪拌しながら
水切排出機14に向けて移送する。図3と図4に示すス
クリュー軸4は、左から右に向かって砂を移送するよう
に回転される。
放射状のアーム16を介して回転軸4Aに連結され、ま
た、軸方向に延長するロッド18で螺旋フィン6の内面
が連結されている。このように、螺旋フィン6をロッド
18で連結すると、螺旋フィン6を強く補強できる。ま
た、ロッド18で砂を攪拌することもできる。
されている。水切排出機14は、移送冷水槽3Aから送
られてるくる砂を、水切りして取り出して次の工程に移
送する。水切排出機14は、回転部材19とホッパー1
5とからなっている。回転部材19は、垂直面内で回転
できるように、中心の回転軸21がベアリングを介して
冷水槽3に取り付けられている。
転軸4Aに直交して水平面内に支承されている。水切排
出機14の回転軸21は、スクリュー軸4の回転軸4A
にギアを介して連結され、あるいは、スクリュー軸4を
駆動するモーターとは別のモーターで回転される。
る。環状リム22は、放射状のアーム23を介して回転
軸21に連結されている。ホッパー15は、回転部材1
9の環状リム22の外周に固定されている。ホッパー1
5は、排出冷水槽3Bの底に溜る砂をすくい取り、これ
を水切りして次の工程に排出する。
どが張られて、無数の通水孔が開口されている。通水孔
は、水は通過するが、砂は通過しない大きさに調整され
ている。ホッパー15は、砂をすくい取る姿勢、図3に
おいて回転部材19の左側で開口部が上を向き、水切り
した砂を排出する姿勢、この図において回転部材19の
右側において下向きとなるように、回転部材19に固定
されている。図3において、水切排出機14の右側に
は、ホッパー15から排出される砂を受けて次の工程に
送る傾斜板24が設けられている。回転部材19の環状
リム22は、ホッパー15が排出冷水槽3Bの底部に接
近して移動する大きさに調整されている。
が循環される。したがって、冷水槽3の底部には、冷水
供給管25が連結されている。冷水供給管25はチラー
1に連結されている。図2と図3に示す冷水槽3は、移
送冷水槽3Aの右側部分の底部に、冷水を供給する冷水
供給管25を連結し、左端には、冷水槽3から冷水を排
出する冷水排水管26を連結している。冷水排水管26
は分離槽8に連結されている。
排出される冷水に含まれる砂を沈澱させて分離する。図
2に示す分離槽8は、底を中央に向かって下り勾配に傾
斜させている。底面の降下部に砂を効率よく移動させる
ためである。さらに、分離槽8は隔壁27で供給室28
と排出室29とに分離している。隔壁27は、供給室2
8の上澄液を排出室29にオバーフローさせて、排出室
29に砂の少ない冷水を流入させる。したがって、隔壁
27は分離槽8の水面下にあるが、水面の近くに位置す
るように配設されている。隔壁27で供給室28と排出
室29とに分離する分離槽8は、排出室29に砂が流入
するのを効果的に防止して、チラー1に循環される冷水
に含まれる砂の含有量を少なくできる。
分離槽8は、砂を分離した冷水を排出室29からチラー
1に供給する。冷水は、攪拌冷却機2→分離槽8→チラ
ー1→攪拌冷却機2に循環される。冷水は、チラー1で
冷却されて攪拌冷却機2に循環される。
とを内蔵している。冷却用熱交換器30は、冷媒と冷水
との間で熱エネルギーを交換して冷水を冷却する。この
用途に使用する冷却用熱交換器30には、土砂で汚れた
冷水が循環される。したがって、土砂で汚れた冷水通路
を簡単に清掃できる構造が要求される。
の図の冷却用熱交換器30は、冷水路である冷水管31
を簡単に清掃できる。冷却用熱交換器30は、円筒状の
冷水槽32の両端に位置する端板33を気密に貫通する
複数本の冷水管31と、複数本の冷水管31の端部を連
結する連通室17とを備えている。
を奪うように、両端を端板33で気密に密閉して内部に
冷媒室34を設けている。冷媒室34は、図2で示すよ
うに、膨張弁39を介してコンデンサー37と、コンプ
レッサー36とに連結される。
少長く形成され、両端が冷水槽32の端板33を気密に
貫通し、端板33から更に突出している。冷水管31
は、鉄、チタン合金やステンレス等の金属製の中空パイ
プである。
る連通室17に水密に連結される。連通室17は、複数
本の冷水管31を、直列に、あるいは並列に、あるいは
また、何本かを並列にしたものを直列に連結して、冷水
管31に冷水等の液体を流す。
長線上は、冷水管31内が簡単に清掃できるように、開
閉蓋35で水密に閉塞されている。開閉蓋35は、水密
に密閉できるように、周囲にフランジを設けている。フ
ランジは、ナットで挟着される。開くときには、ナット
を外し、これの下部を持ち上げて開き、この状態で冷水
管31に清掃具等を押し込んで内部を清掃する。
は、これに冷媒を供給する強制冷却機20が連結されて
いる。強制冷却機20は、コンプレッサー36と、コン
デンサー37と、コンデンサー37を冷却する放熱器3
8と、膨張弁39とを備えている。コンプレッサー36
は、冷却用熱交換器30から気化した冷媒を吸入して、
加圧してコンデンサー37に送る。コンデンサー37
は、加圧された冷媒を冷却して液化させる。放熱器38
は、コンデンサー37を冷却して、冷媒を液化させる。
放熱器には、クーリングタワーや空冷の熱交換器が使用
できる。膨張弁39は、冷却用熱交換器30への冷媒供
給量を調整する。膨張弁39を通って冷却用熱交換器3
0に送り込まれた冷媒は、冷却用熱交換器30で膨張気
化されて、周囲から気化熱を奪い、冷水管31を冷却す
る。
0と液体サイクロン11からなるバイパス路9を連結し
ている。液体サイクロン11は、冷水の遠心力を利用し
て冷水から砂を分離する。液体サイクロン11を図7と
図8に示す。この図の液体サイクロン11は、円筒状の
ケーシング11Aを備える。ケーシング11Aは下端を
細く絞った円錐状である。ケーシング11Aの下端は砂
排出管40を連結している。供給室28から液体サイク
ロン11に供給される冷水は、ケーシング11Aの上部
に接線方向に勢いよく流入される。ケーシング11Aの
上端には、接線方向に液体流入管41を連結している。
液体流入管41からケーシング11Aに勢いよく冷水を
供給するために、液体流入管41は、サンドポンプ10
を介して分離槽8に連結している。サンドポンプ10
は、分離槽8の供給室28から、砂の混合された冷水を
吸入して、液体サイクロン11のケーシング11Aに勢
いよく供給する。液体サイクロン11のケーシング11
Aの上面の中心には、砂の分離された冷水を排出するた
めの冷水管42を設けている。冷水管42はチラー1に
連結されて、砂の分離された冷水をチラー1に供給す
る。
ポンプ10から供給される冷水をケーシング11Aの内
部で回転させる。ケーシング11A内で回転する冷水
は、圧力差で砂を中心に集合させる。中心に集められた
砂は、重力で流下して、ケーシング11A下端に設けら
れた砂排出管40から排出される。砂排出管40から排
出される砂は、攪拌冷却機2の排出側に連結されている
搬出コンベア12に供給される。
出される砂は冷水を含んでいる。冷水は、搬出コンベア
12で砂から分離できる。冷水を分離する搬出コンベア
12は、ベルトに砂は通過できないが、冷水は通過でき
る網材を使用する。液体サイクロン11から排出される
砂に含まれる冷水は、ベルトコンベアに排水容器を載せ
て分離することもできる。このために使用する排水容器
は、砂は通過しないが冷水の通過する網材の底を備え
る。液体サイクロン11から排出される砂は、排出容器
に入れて移送する。排出容器は底から冷水を排水して砂
から分離する。
を入れて移送し、さらに、砂が充填されて排出容器に、
液体サイクロン11から砂と冷水とを供給して移送する
こともできる。
出される冷却された砂は、遠心脱水機43で脱水して、
生コンクリートを混練りするミキサーに供給される。遠
心脱水機43は、攪拌冷却機2と液体サイクロン11か
ら排出される水分率の高い砂を脱水して、生コンクリー
トを混練りするミキサーに供給する。
心脱水機43は、回転しながら軸方向に振動される円錐
状の脱水筒44に、砂と水を供給して、砂に含まれる水
を脱水して水分率を調整する。この遠心脱水機43は、
砂が自重で落下しないように、脱水筒44の回転軸45
を水平ないしはほぼ水平としている。また、脱水筒44
を回転させるモーター46と、脱水筒44を振動させる
振動源47とを非連動構造として独立させ、脱水筒44
の回転速度と振動状態とを独立して調整できるようにし
ている。
高速回転する状態で、水と一緒に砂を供給する。この状
態で脱水筒44は軸方向に振動させる。脱水筒44に供
給された砂は、遠心力で水が分離され、脱水筒44の開
口方向に移動される。砂の移動量は、脱水筒44の振動
強度で調整できる。粒子の小さい砂は、水分の分離が難
しい。このため、脱水筒44の回転速度を速くして遠心
力を強くし、あるいは、回転速度を変更することなく、
脱水筒44の振動を弱くして砂の移動速度を遅くする。
反対に、粒子の大きい砂は水分分離が簡単なために、脱
水筒44の回転速度を遅くし、あるいは、回転速度を変
更することなく、振動を強くして砂の移動速度を速くす
る。脱水されて脱水筒44から排出される砂は、カバー
48で回収して下端の排出口から落下される。
短時間で冷却して時間当りの処理能力を大きくできる特
長がある。それは、本発明の砂の冷却装置が、攪拌冷却
機で砂を攪拌して効率よく冷却すると共に、攪拌冷却機
から多量の砂が排出されるようにできるからである。本
発明の砂の冷却装置は、攪拌冷却機で砂を冷却する第1
の経路で主として砂を冷却する。第1の経路は、多量の
砂が冷水と一緒に排出される状態、すなわち、砂を激し
く攪拌して効率よく冷却できる状態に設定できる。この
ため、多量の砂を効率よく冷却できる。攪拌冷却機から
冷水と一緒に排出される砂は、第2の経路であるバイパ
ス路で冷水から分離される。第2の経路を構成するバイ
パス路は、サンドポンプと液体サイクロンとで冷水から
砂を分離する。液体サイクロンは、攪拌冷却機のように
多量の砂を冷却して冷水から分離できないが、多量の冷
水に含まれる砂を分離するのに優れた性質がある。この
ため、本発明の砂の冷却装置は、多量の砂を強制攪拌し
て効率よく冷却できる攪拌冷却機と、多量の冷水から砂
を効率よく分離できる液体サイクロンの両特性を有効に
生かして、単位時間に多量の砂を冷却できるという、生
コンクリートに使用する砂の冷却装置にとって極めて大
切な特長を実現する。
イクロンによって攪拌冷却機から排出される多量の冷水
に含まれる砂を分離する。この構造の砂の冷却装置は、
攪拌冷却機で砂と冷水を攪拌するとき、砂が小さく粉砕
されても液体サイクロンで砂と冷水を分離することがで
きる。それは、小さく粉砕された砂を、分離槽で沈殿さ
せた後、その沈殿部分をサンドポンプで液体サイクロン
に移送し、冷水から砂を分離するからである。したがっ
て、攪拌冷却機で砂と冷水を激しく攪拌して、充分に冷
却させることができる特長がある。
る砂の冷却装置は、多量の砂を効率よく冷却できるにも
かかわらず、チラーに循環される冷水に含まれる砂量を
極めて少なくできる特長がある。それは、攪拌冷却機か
らは多量の砂が冷水と一緒に排出されるが、バイパス路
に設けられた液体サイクロンで冷水から砂を分離してチ
ラーに循環させるからである。チラーに循環される冷水
の砂量が少ないことは、チラーの砂による摩耗を少なく
して、チラーの故障とメンテナンスを簡素化できる特長
を実現する。
排出される砂を遠心脱水機で脱水する請求項2に記載さ
れる砂の冷却装置は、砂の水分率を一定に調整して生コ
ンクリートに供給できる特長がある。
の概略断面図
の冷却装置を示す概略断面図
断面図
直断面図
平断面図
3B…排出冷水槽 4…スクリュー軸 4A…回転軸 5…モーター 6…螺旋フィン 7…漏隙間 8…分離槽 9…バイパス路 10…サンドポンプ 11…液体サイクロン 11A…ケーシング 12…搬出コンベア 13…供給コンベア 14…水切排出機 15…ホッパー 16…アーム 17…連通室 18…ロッド 19…回転部材 20…強制冷却機 21…回転軸 22…環状リム 23…アーム 24…傾斜板 25…冷水供給管 26…冷水排水管 27…隔壁 28…供給室 29…排出室 30…冷却用熱交換器 31…冷水管 32…冷水槽 33…端板 34…冷媒室 35…開閉蓋 36…コンプレッサー 37…コンデンサー 38…放熱器 39…膨張弁 40…砂排出管 41…液体流入管 42…冷水管 43…遠心脱水機 44…脱水筒 45…回転軸 46…モーター 47…振動源 48…カバー
Claims (2)
- 【請求項1】 下記の全ての構成を有することを特徴と
する生コンクリートに使用する砂の冷却装置。 (a) 砂の冷却装置は、供給される砂を冷水槽(3)の
冷水に浸漬して冷却して、冷却した砂を冷水から分離し
て排出する攪拌冷却機(2)と、この攪拌冷却機(2)の冷水
槽(3)から排水される冷水に含まれる砂を沈澱させて分
離する分離槽(8)と、この分離槽(8)で砂を分離した冷水
を吸入して、吸入した冷水を冷却して冷水槽(3)に供給
するチラー(1)とを備える。 (b) 攪拌冷却機(2)は、チラー(1)から供給される冷
水に砂を浸漬して攪拌させる冷水槽(3)と、この冷水槽
(3)に供給される砂を攪拌しながら移送するスクリュー
軸(4)と、スクリュー軸(4)で移送される砂を冷水槽(3)
から外部に排出する水切排出機(14)とを備えている。 (c) 攪拌冷却機(2)のスクリュー軸(4)は、回転軸(4
A)の外周に螺旋フィン(6)を固定しており、スクリュー
軸(4)が回転されると、螺旋フィン(6)が砂を冷水槽(3)
内で攪拌しながら水切排出機(14)に移送するように構成
されている。 (d) 分離槽(8)と攪拌冷却機(2)の排出側とに砂のバ
イパス路(9)を設けている。 (e) このバイパス路(9)は、分離槽(8)から砂の混合
された冷水を吸入するサンドポンプ(10)と、このサンド
ポンプ(10)で強制的に移送される冷水から砂を分離する
液体サイクロン(11)とを備える。 (f) 攪拌冷却機(2)から冷水と一緒に分離槽(8)に排
出される砂は、液体サイクロン(11)でもってバイパス路
(9)において冷水から分離されて攪拌冷却機(2)の排出側
に排出されるように構成されている。 - 【請求項2】 下記の全ての構成を有することを特徴と
する生コンクリートに使用する砂の冷却装置。 (a) 砂の冷却装置は、供給される砂を冷水槽(3)の
冷水に浸漬して冷却して、冷却した砂を冷水から分離し
て排出する攪拌冷却機(2)と、冷却された砂を脱水する
遠心脱水機(43)と、攪拌冷却機(2)の冷水槽(3)から排水
される冷水に含まれる砂を沈澱させて分離する分離槽
(8)と、この分離槽(8)で砂を分離した冷水を吸入して、
吸入した冷水を冷却して冷水槽(3)に供給するチラー(1)
とを備える。 (b) 攪拌冷却機(2)は、チラー(1)から供給される冷
水に砂を浸漬して攪拌させる冷水槽(3)と、この冷水槽
(3)に供給される砂を攪拌しながら移送するスクリュー
軸(4)と、スクリュー軸(4)で移送される砂を冷水槽(3)
から外部に排出する水切排出機(14)とを備えている。 (c) 攪拌冷却機(2)のスクリュー軸(4)は、回転軸(4
A)の外周に螺旋フィン(6)を固定しており、スクリュー
軸(4)が回転されると、螺旋フィン(6)が砂を冷水槽(3)
内で攪拌しながら水切排出機(14)に移送するように構成
されている。 (d) 分離槽(8)と攪拌冷却機(2)の排出側とに砂のバ
イパス路(9)を設けている。 (e) このバイパス路(9)は、分離槽(8)から砂の混合
された冷水を吸入するサンドポンプ(10)と、このサンド
ポンプ(10)で強制的に移送される冷水から砂を分離する
液体サイクロン(11)とを備える。 (f) 攪拌冷却機(2)から冷水と一緒に分離槽(8)に排
出される砂は、液体サイクロン(11)でもってバイパス路
(9)において冷水から分離されて攪拌冷却機(2)の排出側
に排出され、攪拌冷却機(2)と液体サイクロン(11)から
排出される冷却された砂が遠心脱水機(43)で脱水される
ように構成されている。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13838496A JPH09314541A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 生コンクリートに使用する砂の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13838496A JPH09314541A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 生コンクリートに使用する砂の冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09314541A true JPH09314541A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15220690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13838496A Pending JPH09314541A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 生コンクリートに使用する砂の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09314541A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1057638A3 (en) * | 1999-06-04 | 2001-10-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid discharge head and liquid discharge apparatus |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP13838496A patent/JPH09314541A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1057638A3 (en) * | 1999-06-04 | 2001-10-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid discharge head and liquid discharge apparatus |
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