JPH09314748A - 化粧板及びそれを用いた内装用部材 - Google Patents
化粧板及びそれを用いた内装用部材Info
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- JPH09314748A JPH09314748A JP12978596A JP12978596A JPH09314748A JP H09314748 A JPH09314748 A JP H09314748A JP 12978596 A JP12978596 A JP 12978596A JP 12978596 A JP12978596 A JP 12978596A JP H09314748 A JPH09314748 A JP H09314748A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】温湿度等の環境条件の表裏差による反りの発生
がなく、しかも高度の意匠性の付与が可能な、内装用壁
材や室内扉、家具材等の用途に好適な化粧板及び内装用
部材を提供する。 【解決手段】透明または半透明のポリ塩化ビニル樹脂ま
たは非晶質ポリエステル樹脂からなる合成樹脂層と紙層
とを少なくとも複合してなる防湿性化粧シートを一方の
面に、防湿性シートを他方の面に各々貼付してなる化粧
板、およびこれを枠心の少なくとも一方の面に貼付した
フラッシュ構造の内装用部材。
がなく、しかも高度の意匠性の付与が可能な、内装用壁
材や室内扉、家具材等の用途に好適な化粧板及び内装用
部材を提供する。 【解決手段】透明または半透明のポリ塩化ビニル樹脂ま
たは非晶質ポリエステル樹脂からなる合成樹脂層と紙層
とを少なくとも複合してなる防湿性化粧シートを一方の
面に、防湿性シートを他方の面に各々貼付してなる化粧
板、およびこれを枠心の少なくとも一方の面に貼付した
フラッシュ構造の内装用部材。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内装用壁材や室内
扉、家具材等の用途に好適な、美麗な表面意匠を備え、
しかも耐湿性にも優れた化粧板、及びそれを用いた内装
用部材に関するものである。
扉、家具材等の用途に好適な、美麗な表面意匠を備え、
しかも耐湿性にも優れた化粧板、及びそれを用いた内装
用部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、内装用壁材や室内扉、家具材等の
大面積の平面状部材には、価格の低減や軽量化等の目的
で、角材を縦横に組んでなる枠心(フレームコア)の両
面に合板等の面材を貼付してなる、所謂フラッシュ構造
の部材が広く採用される様になっている。係るフラッシ
ュ構造の部材はその構造上、温湿度等の環境条件の異な
る二つの空間の境界に設置されると、その両面を構成す
る二枚の面材の吸放湿による伸縮の差の為に、部材に反
りを発生する問題点があった。この反りは部材の構造や
材質にもよるが、部材寸法1mあたり数mmに達する例
もあり、例えば壁が波打ったり家具が歪んだり、扉が開
閉不可能になる等、実用上大きな問題となっていた。
大面積の平面状部材には、価格の低減や軽量化等の目的
で、角材を縦横に組んでなる枠心(フレームコア)の両
面に合板等の面材を貼付してなる、所謂フラッシュ構造
の部材が広く採用される様になっている。係るフラッシ
ュ構造の部材はその構造上、温湿度等の環境条件の異な
る二つの空間の境界に設置されると、その両面を構成す
る二枚の面材の吸放湿による伸縮の差の為に、部材に反
りを発生する問題点があった。この反りは部材の構造や
材質にもよるが、部材寸法1mあたり数mmに達する例
もあり、例えば壁が波打ったり家具が歪んだり、扉が開
閉不可能になる等、実用上大きな問題となっていた。
【0003】係るフラッシュ構造の部材の反りを防止す
る方法として、その両面を構成する二枚の面材の表裏両
面に防湿性(非透水・非透湿性)シートを貼着すること
により、面材と外気との間での水分の移動を阻止して面
材の含水量を一定に保持し、以て面材の寸法安定を図り
部材の反りを防止する方法が提案されている(特開平6
−272455号公報参照)。
る方法として、その両面を構成する二枚の面材の表裏両
面に防湿性(非透水・非透湿性)シートを貼着すること
により、面材と外気との間での水分の移動を阻止して面
材の含水量を一定に保持し、以て面材の寸法安定を図り
部材の反りを防止する方法が提案されている(特開平6
−272455号公報参照)。
【0004】上記防湿性シートとしては、例えばポリ塩
化ビニルシート等の防湿性合成樹脂シートを使用した例
があった。これは所望により裏面への絵柄の印刷や表面
へのエンボス、ワイピング等による高度の意匠表現が可
能である利点を有するが、その一方合成樹脂シートは一
般に酢酸ビニル系エマルジョン接着剤等の水性接着剤に
対する接着性に乏しく、有機溶剤系の接着剤を使用する
必要がある為、接着作業時に有機溶剤が揮散し作業環境
上問題がある。その他、エンボス加工適性のある合成樹
脂シートはその反面耐熱性が低く寸法安定性に劣るの
で、例えば縦横框組合せ柄等の様に縦横の寸法精度が必
要な絵柄は採用不可能である等の問題点があった。
化ビニルシート等の防湿性合成樹脂シートを使用した例
があった。これは所望により裏面への絵柄の印刷や表面
へのエンボス、ワイピング等による高度の意匠表現が可
能である利点を有するが、その一方合成樹脂シートは一
般に酢酸ビニル系エマルジョン接着剤等の水性接着剤に
対する接着性に乏しく、有機溶剤系の接着剤を使用する
必要がある為、接着作業時に有機溶剤が揮散し作業環境
上問題がある。その他、エンボス加工適性のある合成樹
脂シートはその反面耐熱性が低く寸法安定性に劣るの
で、例えば縦横框組合せ柄等の様に縦横の寸法精度が必
要な絵柄は採用不可能である等の問題点があった。
【0005】上記の問題点を解決するものとして、二枚
の紙の間にポリエチレンやポリプロピレン、ポリ塩化ビ
ニリデン等の防湿性合成樹脂層を挟持した三層構成のシ
ートも使用されている。これは表裏とも紙であるので、
木質系の面材基材や枠心との馴染みの良い酢酸ビニル系
エマルジョン接着剤等の水性接着剤を使用して貼着時の
作業環境を改善でき、しかも印刷時の熱による絵柄の変
形の心配もない。しかしながら、これは表面が紙である
ので耐磨耗性や耐薬品性、耐汚染性等の表面物性に限界
がある他、表面の艶等の質感の面でも劣り、表面へのエ
ンボス、ワイピング等も当然不可能であるので、意匠性
の面でも制約が多い等の問題点があった。
の紙の間にポリエチレンやポリプロピレン、ポリ塩化ビ
ニリデン等の防湿性合成樹脂層を挟持した三層構成のシ
ートも使用されている。これは表裏とも紙であるので、
木質系の面材基材や枠心との馴染みの良い酢酸ビニル系
エマルジョン接着剤等の水性接着剤を使用して貼着時の
作業環境を改善でき、しかも印刷時の熱による絵柄の変
形の心配もない。しかしながら、これは表面が紙である
ので耐磨耗性や耐薬品性、耐汚染性等の表面物性に限界
がある他、表面の艶等の質感の面でも劣り、表面へのエ
ンボス、ワイピング等も当然不可能であるので、意匠性
の面でも制約が多い等の問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術に
おける上記の様な問題点を解決する目的でなされたもの
であって、温湿度等の環境条件が表裏で異なっていても
反りを発生することがなく、しかも高度の意匠性の付与
が可能な化粧板、及びそれを用いた内装用部材を提供し
ようとするものである。
おける上記の様な問題点を解決する目的でなされたもの
であって、温湿度等の環境条件が表裏で異なっていても
反りを発生することがなく、しかも高度の意匠性の付与
が可能な化粧板、及びそれを用いた内装用部材を提供し
ようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の化粧板は、木質
系基材の一方の面に防湿性化粧シートを、他方の面に防
湿性シートを各々貼付してなる化粧板であって、前記防
湿性化粧シートが、基体となる紙層と、表面の防湿性を
有する合成樹脂層とを少なくとも複合して構成され、且
つ、前記合成樹脂層が、透明または半透明のポリ塩化ビ
ニル樹脂または非晶質ポリエステル樹脂からなることを
特徴とするものである。
系基材の一方の面に防湿性化粧シートを、他方の面に防
湿性シートを各々貼付してなる化粧板であって、前記防
湿性化粧シートが、基体となる紙層と、表面の防湿性を
有する合成樹脂層とを少なくとも複合して構成され、且
つ、前記合成樹脂層が、透明または半透明のポリ塩化ビ
ニル樹脂または非晶質ポリエステル樹脂からなることを
特徴とするものである。
【0008】また本発明の内装用部材は、角材を縦横に
組んでなる枠心の両面に、防湿処理を施した面材を貼付
してなる、フラッシュ構造の内装用部材において、前記
面材のうち少なくとも一方の面材が、木質系基材の外面
に防湿性化粧シートを、内面に防湿性シートを各々貼付
してなる化粧板から構成され、前記防湿性化粧シート
が、基体となる紙層と、表面の防湿性を有する合成樹脂
層とを少なくとも複合して構成され、且つ、前記合成樹
脂層が、透明または半透明のポリ塩化ビニル樹脂または
非晶質ポリエステル樹脂からなることを特徴とするもの
である。
組んでなる枠心の両面に、防湿処理を施した面材を貼付
してなる、フラッシュ構造の内装用部材において、前記
面材のうち少なくとも一方の面材が、木質系基材の外面
に防湿性化粧シートを、内面に防湿性シートを各々貼付
してなる化粧板から構成され、前記防湿性化粧シート
が、基体となる紙層と、表面の防湿性を有する合成樹脂
層とを少なくとも複合して構成され、且つ、前記合成樹
脂層が、透明または半透明のポリ塩化ビニル樹脂または
非晶質ポリエステル樹脂からなることを特徴とするもの
である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の化粧板は、図1に例示す
る様に、紙層11を基体とし、これと合成樹脂層12と
を複合してなる防湿性化粧シート1が、合成樹脂層12
を表面側にして木質系基材2に貼付され、木質系基材2
の反対側の面には防湿性シート3が貼付されて構成され
る。ここで木質系基材2とは、木材単板、合板、集成
材、中密度繊維板(MDF)等の各種繊維板、パーティ
クルボード等を包含する。
る様に、紙層11を基体とし、これと合成樹脂層12と
を複合してなる防湿性化粧シート1が、合成樹脂層12
を表面側にして木質系基材2に貼付され、木質系基材2
の反対側の面には防湿性シート3が貼付されて構成され
る。ここで木質系基材2とは、木材単板、合板、集成
材、中密度繊維板(MDF)等の各種繊維板、パーティ
クルボード等を包含する。
【0010】防湿性化粧シート1の基体となる紙層11
は、印刷適性に優れ任意の所望の印刷による意匠性の付
与が可能である他、絵柄層13の印刷時の乾燥熱等によ
る絵柄の変形を防止し、例えば縦横框組合せ柄等の縦横
の寸法精度が要求される絵柄を有する化粧板をも安定的
に生産可能とすると共に、木質系基材2への貼付にあた
り、木質系基材2との接着性に優れ、有機溶剤の揮散の
問題がなくしかも安価な、酢酸ビニル系エマルジョン接
着剤等の水性接着剤を使用可能とする機能を果たすべく
設けられる。紙層11の種類は特に限定されないが、化
粧材の表面強度や耐水性等の観点から樹脂含浸紙または
紙間強化紙を使用することが好ましく、坪量は30〜8
0g/m2 の範囲のものが好適である。
は、印刷適性に優れ任意の所望の印刷による意匠性の付
与が可能である他、絵柄層13の印刷時の乾燥熱等によ
る絵柄の変形を防止し、例えば縦横框組合せ柄等の縦横
の寸法精度が要求される絵柄を有する化粧板をも安定的
に生産可能とすると共に、木質系基材2への貼付にあた
り、木質系基材2との接着性に優れ、有機溶剤の揮散の
問題がなくしかも安価な、酢酸ビニル系エマルジョン接
着剤等の水性接着剤を使用可能とする機能を果たすべく
設けられる。紙層11の種類は特に限定されないが、化
粧材の表面強度や耐水性等の観点から樹脂含浸紙または
紙間強化紙を使用することが好ましく、坪量は30〜8
0g/m2 の範囲のものが好適である。
【0011】絵柄層13は有機または無機の染料又は顔
料を適当な結着剤樹脂中に分散してなる各種の印刷イン
キやコーティング剤、塗料等を任意に使用可能である。
また絵柄層13の形成方法としては、例えばグラビア印
刷法、オフセット印刷法、凸版印刷法、スクリーン印刷
法、フレキソ印刷法等の各種印刷法や、転写法、手描き
法、感光性樹脂法、電子写真法等、任意の方法が使用可
能であり、その他単なる着色を目的とする場合には、例
えばロールコート法、ディップコート法、ナイフコート
法、エアナイフコート法、ダイコート法、キスコート
法、ロッドコート法、リップコート法、スプレーコート
法等の各種コーティング方法を使用することも可能であ
る。また、絵柄層13の形成に先立ち、印刷適性を向上
するためのアンカー処理等を施しても良い。
料を適当な結着剤樹脂中に分散してなる各種の印刷イン
キやコーティング剤、塗料等を任意に使用可能である。
また絵柄層13の形成方法としては、例えばグラビア印
刷法、オフセット印刷法、凸版印刷法、スクリーン印刷
法、フレキソ印刷法等の各種印刷法や、転写法、手描き
法、感光性樹脂法、電子写真法等、任意の方法が使用可
能であり、その他単なる着色を目的とする場合には、例
えばロールコート法、ディップコート法、ナイフコート
法、エアナイフコート法、ダイコート法、キスコート
法、ロッドコート法、リップコート法、スプレーコート
法等の各種コーティング方法を使用することも可能であ
る。また、絵柄層13の形成に先立ち、印刷適性を向上
するためのアンカー処理等を施しても良い。
【0012】なお、絵柄層13は合成樹脂層12の裏面
に設けた後に紙層11に積層することも可能であるが、
合成樹脂層12上に印刷して設ける絵柄層13に使用可
能なインキの種類や印刷方法が限定される他、エンボス
適性を有する合成樹脂層12を使用する場合には、絵柄
層13の印刷後の乾燥熱で合成樹脂層12が伸縮や歪み
等を発生する為に、例えば縦横框組合せ柄の様に寸法精
度を要求される柄の使用が困難である等の問題がある。
この点で、上記の様に紙層11上に絵柄層13を印刷す
る工程によれば、インキの選択の幅が広く乾燥熱による
寸法変化も少なく、表現可能な意匠の範囲が拡がるの
で、より好適である。
に設けた後に紙層11に積層することも可能であるが、
合成樹脂層12上に印刷して設ける絵柄層13に使用可
能なインキの種類や印刷方法が限定される他、エンボス
適性を有する合成樹脂層12を使用する場合には、絵柄
層13の印刷後の乾燥熱で合成樹脂層12が伸縮や歪み
等を発生する為に、例えば縦横框組合せ柄の様に寸法精
度を要求される柄の使用が困難である等の問題がある。
この点で、上記の様に紙層11上に絵柄層13を印刷す
る工程によれば、インキの選択の幅が広く乾燥熱による
寸法変化も少なく、表現可能な意匠の範囲が拡がるの
で、より好適である。
【0013】合成樹脂層12は、化粧材の表面を構成し
耐磨耗性や耐薬品性、耐汚染性等の表面物性を得る目的
で設けられるものであって、通常は紙層11上の絵柄層
13を透視可能とすべく透明または半透明の合成樹脂が
選択される。中でも特にエンボス適性に優れたポリ塩化
ビニル樹脂または非晶質ポリエステル樹脂を使用する
と、軟化温度が50〜80℃程度と低いので表面へのエ
ンボス15の形成も容易であり、絵柄層13の絵柄と相
俟ってより高度の意匠性の表現が可能である。またその
表面に更にワイピングやトップコート、艶消し剤塗布等
の表面処理を施しても良い。
耐磨耗性や耐薬品性、耐汚染性等の表面物性を得る目的
で設けられるものであって、通常は紙層11上の絵柄層
13を透視可能とすべく透明または半透明の合成樹脂が
選択される。中でも特にエンボス適性に優れたポリ塩化
ビニル樹脂または非晶質ポリエステル樹脂を使用する
と、軟化温度が50〜80℃程度と低いので表面へのエ
ンボス15の形成も容易であり、絵柄層13の絵柄と相
俟ってより高度の意匠性の表現が可能である。またその
表面に更にワイピングやトップコート、艶消し剤塗布等
の表面処理を施しても良い。
【0014】合成樹脂層12の紙層11上への積層に用
いる接着剤層14の材質は特に限定されないが、絵柄層
13を合成樹脂層12側から透視可能とすべく透明また
は半透明の接着剤を使用することが好ましい。また特
に、イソシアネート架橋剤を含有する常温硬化型または
熱硬化型接着剤を使用すると、これが紙層11を構成す
るセルロース繊維中の水酸基や、合成樹脂層12に含有
されるポリエステル樹脂やポリエステル系可塑剤中の水
酸基等の活性水素基と反応して、紙層11から合成樹脂
層12に至る全ての構成層に亙る強固な接着を形成する
ので、表面強度等の観点から最も好適であり、また製造
工程上も、常温から100℃以下程度の低温で十分硬化
可能であり、以て紙層11や合成樹脂層12の寸法変化
や熱劣化等も防止できるので好適である。具体的には、
例えばアクリルポリオール樹脂、ポリエステルポリオー
ル樹脂、ポリエーテルポリオール樹脂等の水酸基を含有
する樹脂に、トリレンジイソシアネート、メシチレンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート等の
イソシアネート架橋剤を配合してなる接着剤を挙げるこ
とができる。
いる接着剤層14の材質は特に限定されないが、絵柄層
13を合成樹脂層12側から透視可能とすべく透明また
は半透明の接着剤を使用することが好ましい。また特
に、イソシアネート架橋剤を含有する常温硬化型または
熱硬化型接着剤を使用すると、これが紙層11を構成す
るセルロース繊維中の水酸基や、合成樹脂層12に含有
されるポリエステル樹脂やポリエステル系可塑剤中の水
酸基等の活性水素基と反応して、紙層11から合成樹脂
層12に至る全ての構成層に亙る強固な接着を形成する
ので、表面強度等の観点から最も好適であり、また製造
工程上も、常温から100℃以下程度の低温で十分硬化
可能であり、以て紙層11や合成樹脂層12の寸法変化
や熱劣化等も防止できるので好適である。具体的には、
例えばアクリルポリオール樹脂、ポリエステルポリオー
ル樹脂、ポリエーテルポリオール樹脂等の水酸基を含有
する樹脂に、トリレンジイソシアネート、メシチレンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート等の
イソシアネート架橋剤を配合してなる接着剤を挙げるこ
とができる。
【0015】またその場合、絵柄層13を構成するイン
キの結着剤樹脂としても、水酸基等の活性水素基を含有
する樹脂を使用することが好ましい。具体的には例えば
ニトロセルロース、セルロールアセテート、セルロース
アセテートプロピオネート等の繊維素誘導体、ポリビニ
ルアルコール樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリビ
ニルブチラール樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂等のビニル系
樹脂、アルキド樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹
脂、アミノ樹脂、ポリエステル樹脂等が好適に使用可能
であり、印刷時にイソシアネート化合物を配合しても良
い。またこれらの樹脂に活性水素基を含有しない他の樹
脂を混合して使用しても良い。
キの結着剤樹脂としても、水酸基等の活性水素基を含有
する樹脂を使用することが好ましい。具体的には例えば
ニトロセルロース、セルロールアセテート、セルロース
アセテートプロピオネート等の繊維素誘導体、ポリビニ
ルアルコール樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリビ
ニルブチラール樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂等のビニル系
樹脂、アルキド樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹
脂、アミノ樹脂、ポリエステル樹脂等が好適に使用可能
であり、印刷時にイソシアネート化合物を配合しても良
い。またこれらの樹脂に活性水素基を含有しない他の樹
脂を混合して使用しても良い。
【0016】合成樹脂層12の紙層11上への積層方法
としては上記の他、接着剤層14を介することなく、熱
融着または超音波融着等の方法により、直接またはアン
カー層等を介して接着する方法や、樹脂の溶液、融液ま
たは分散液(塩ビペースト等)を塗工する方法等によっ
ても良い。合成樹脂層12の厚さは、50〜300μm
程度の範囲が最も好適である。
としては上記の他、接着剤層14を介することなく、熱
融着または超音波融着等の方法により、直接またはアン
カー層等を介して接着する方法や、樹脂の溶液、融液ま
たは分散液(塩ビペースト等)を塗工する方法等によっ
ても良い。合成樹脂層12の厚さは、50〜300μm
程度の範囲が最も好適である。
【0017】なお、上記したエンボス15は、合成樹脂
層12の紙層11上への積層後に施すことが好ましい。
係る如く、合成樹脂層12と紙層11との積層後にエン
ボス15を施す工程を採用することによって、エンボス
加工時の熱や圧力等による絵柄の変形が防止可能となる
のみならず、絵柄と同調したエンボス15による高度の
意匠性の表現も容易に実現可能となる利点を有する。
層12の紙層11上への積層後に施すことが好ましい。
係る如く、合成樹脂層12と紙層11との積層後にエン
ボス15を施す工程を採用することによって、エンボス
加工時の熱や圧力等による絵柄の変形が防止可能となる
のみならず、絵柄と同調したエンボス15による高度の
意匠性の表現も容易に実現可能となる利点を有する。
【0018】斯くして製造した防湿性化粧シート1を木
質系基材2の片面に貼付し、他面に防湿性シート3を貼
付して、本発明の化粧板が完成する。なお、前記防湿性
シート3は、例えばポリ塩化ビニル樹脂シートやポリエ
ステルフィルム等の様に、防湿性材料からなる単一層で
あっても良いが、図1に示す例の様に、二枚の紙層3
1、32の間にポリエチレン等の防湿性合成樹脂層33
を挟持した三層構成の防湿性シート3を使用すると、前
述した酢酸ビニル系エマルジョン接着剤等を使用して、
化粧板の基体となる木質系基材2や、フラッシュ構造の
内装用部材を構成する為の木質系の枠心と、安価で安全
且つ容易に接着できるので最も好ましい。また構造強度
上の理由により、防湿性シート3の紙層31、32は樹
脂含浸紙または紙間強化紙であることが好ましい。
質系基材2の片面に貼付し、他面に防湿性シート3を貼
付して、本発明の化粧板が完成する。なお、前記防湿性
シート3は、例えばポリ塩化ビニル樹脂シートやポリエ
ステルフィルム等の様に、防湿性材料からなる単一層で
あっても良いが、図1に示す例の様に、二枚の紙層3
1、32の間にポリエチレン等の防湿性合成樹脂層33
を挟持した三層構成の防湿性シート3を使用すると、前
述した酢酸ビニル系エマルジョン接着剤等を使用して、
化粧板の基体となる木質系基材2や、フラッシュ構造の
内装用部材を構成する為の木質系の枠心と、安価で安全
且つ容易に接着できるので最も好ましい。また構造強度
上の理由により、防湿性シート3の紙層31、32は樹
脂含浸紙または紙間強化紙であることが好ましい。
【0019】その他、木質系基材2の両面に貼付される
防湿性化粧シート1と防湿性シート3との透湿度が極端
に異なっていると、温室度等の環境変化による吸放湿に
表裏差を生じ反りの原因となる場合があるので、防湿性
化粧シート1と防湿性シート3の透湿度は略同等である
ことが好ましい。またそれらの透湿度は、反り等に対し
ては低いほど好ましいものの、防湿性化粧シート1や防
湿性シート3が厚すぎても意匠上または重量上好ましく
ないので、樹脂層の厚みを数十〜数百μm程度の範囲か
ら選んで、透湿度を10〜30g/m2 ・24hour
の範囲とすることが好ましい。
防湿性化粧シート1と防湿性シート3との透湿度が極端
に異なっていると、温室度等の環境変化による吸放湿に
表裏差を生じ反りの原因となる場合があるので、防湿性
化粧シート1と防湿性シート3の透湿度は略同等である
ことが好ましい。またそれらの透湿度は、反り等に対し
ては低いほど好ましいものの、防湿性化粧シート1や防
湿性シート3が厚すぎても意匠上または重量上好ましく
ないので、樹脂層の厚みを数十〜数百μm程度の範囲か
ら選んで、透湿度を10〜30g/m2 ・24hour
の範囲とすることが好ましい。
【0020】なお、防湿性層として樹脂層に替えて、ア
ルミニウム等の金属箔や、アルミニウム等の金属または
酸化珪素等の無機物質を合成樹脂フィルムに蒸着したシ
ート等を使用すると、防湿性化粧シート1や防湿性シー
ト3の厚みを極端に厚くすることなく、例えば透湿度1
g/m2 以下等の格段に優れた防湿性を実現することも
可能である。
ルミニウム等の金属箔や、アルミニウム等の金属または
酸化珪素等の無機物質を合成樹脂フィルムに蒸着したシ
ート等を使用すると、防湿性化粧シート1や防湿性シー
ト3の厚みを極端に厚くすることなく、例えば透湿度1
g/m2 以下等の格段に優れた防湿性を実現することも
可能である。
【0021】係る如き構成の化粧板を、その防湿性化粧
シート1が貼付された面を外側にして、角材を縦横に組
んでなる枠心の表裏両面に各々貼付してフラッシュ構造
を形成し、本発明の内装用部材を得ることができる。但
し、例えば壁材や家具の扉材等の様に裏面に意匠性を必
要としない場合には、枠心の表側の面材のみを上記化粧
板で構成し、その裏側に貼付する面材としては、単に両
面に防湿性シート3の貼付等により防湿処理のみが施さ
れた板材を使用しても、本発明の目的を十分に達成する
ことができる。
シート1が貼付された面を外側にして、角材を縦横に組
んでなる枠心の表裏両面に各々貼付してフラッシュ構造
を形成し、本発明の内装用部材を得ることができる。但
し、例えば壁材や家具の扉材等の様に裏面に意匠性を必
要としない場合には、枠心の表側の面材のみを上記化粧
板で構成し、その裏側に貼付する面材としては、単に両
面に防湿性シート3の貼付等により防湿処理のみが施さ
れた板材を使用しても、本発明の目的を十分に達成する
ことができる。
【0022】
<実施例1>坪量60g/m2 の樹脂含浸紙にイソシア
ネート化合物を添加した硝化綿系インキを使用してグラ
ビア印刷法により縦横框組合せ柄の絵柄印刷を施し、ポ
リエステルポリオール樹脂にイソシアネート硬化剤を配
合してなるウレタン系接着剤(塗布量5g/m2 )を介
して厚さ0.1mmのクリアー塩ビフィルムをドライラ
ミネートすると同時にインラインで絵柄の木目と同調し
た導管模様の表面エンボスを施し、さらに着色インキに
よるワイピングを施して、透湿度約25g/m 2 ・ho
ur(JIS−Z−0208)の防湿性化粧シートを作
製し、これを厚さ3mmの中密度繊維板の表面に、坪量
30g/m2 の紙間強化紙二枚の間にポリエチレン樹脂
を厚さ25μmにサンドラミネートしてなる透湿度約2
0g/m 2 の防湿性シートを裏面に、酢酸ビニル系エマ
ルジョン接着剤を介して各々貼付して、化粧板を作製し
た。
ネート化合物を添加した硝化綿系インキを使用してグラ
ビア印刷法により縦横框組合せ柄の絵柄印刷を施し、ポ
リエステルポリオール樹脂にイソシアネート硬化剤を配
合してなるウレタン系接着剤(塗布量5g/m2 )を介
して厚さ0.1mmのクリアー塩ビフィルムをドライラ
ミネートすると同時にインラインで絵柄の木目と同調し
た導管模様の表面エンボスを施し、さらに着色インキに
よるワイピングを施して、透湿度約25g/m 2 ・ho
ur(JIS−Z−0208)の防湿性化粧シートを作
製し、これを厚さ3mmの中密度繊維板の表面に、坪量
30g/m2 の紙間強化紙二枚の間にポリエチレン樹脂
を厚さ25μmにサンドラミネートしてなる透湿度約2
0g/m 2 の防湿性シートを裏面に、酢酸ビニル系エマ
ルジョン接着剤を介して各々貼付して、化粧板を作製し
た。
【0023】25mm角のラジアータ松単板積層材を縦
横に組んでなる枠心の表裏に、上記化粧板の防湿性化粧
シート貼付面を外側に向け酢酸ビニル系エマルジョン接
着剤を介して各々貼付してフラッシュ構造の内装用部材
を作製したところ、縦横框組合せ柄に歪みを発生するこ
となく、しかも木目模様に同調したエンボス導管孔にワ
イピングによる着色が施された美麗な意匠を有する内装
用部材が得られた。また、この内装用部材を使用して、
片面は40℃60%RH、他面は20℃30%RHの環
境条件で、1週間の反り試験を行ったところ、反りは1
mあたり1mm以下であった。
横に組んでなる枠心の表裏に、上記化粧板の防湿性化粧
シート貼付面を外側に向け酢酸ビニル系エマルジョン接
着剤を介して各々貼付してフラッシュ構造の内装用部材
を作製したところ、縦横框組合せ柄に歪みを発生するこ
となく、しかも木目模様に同調したエンボス導管孔にワ
イピングによる着色が施された美麗な意匠を有する内装
用部材が得られた。また、この内装用部材を使用して、
片面は40℃60%RH、他面は20℃30%RHの環
境条件で、1週間の反り試験を行ったところ、反りは1
mあたり1mm以下であった。
【0024】<実施例2>坪量60g/m2 の樹脂含浸
紙にイソシアネート化合物を添加した二液ウレタン系イ
ンキを使用して絵柄印刷を施し、エチレン−酢酸ビニル
樹脂系ホットメルト接着剤(塗布量10g/m2 )を介
して厚さ50μmの非晶性ポリエチレンテレフタレート
フィルムを熱ラミネーターエンボス機にて貼付と同時に
絵柄と同調した導管模様の表面エンボスを施し、最後に
塗布量3g/m2 のウレタン系トップコートを施して、
透湿度約15g/m2 ・hour(JIS−Z−020
8)の防湿性化粧シートを作製し、以下実施例1と同一
の要領で化粧板を作製した。この化粧板を使用して、実
施例1と同一の要領でフラッシュ構造の内装用部材を作
製して反り試験を行ったところ、反りは1mあたり1m
m以下であった。
紙にイソシアネート化合物を添加した二液ウレタン系イ
ンキを使用して絵柄印刷を施し、エチレン−酢酸ビニル
樹脂系ホットメルト接着剤(塗布量10g/m2 )を介
して厚さ50μmの非晶性ポリエチレンテレフタレート
フィルムを熱ラミネーターエンボス機にて貼付と同時に
絵柄と同調した導管模様の表面エンボスを施し、最後に
塗布量3g/m2 のウレタン系トップコートを施して、
透湿度約15g/m2 ・hour(JIS−Z−020
8)の防湿性化粧シートを作製し、以下実施例1と同一
の要領で化粧板を作製した。この化粧板を使用して、実
施例1と同一の要領でフラッシュ構造の内装用部材を作
製して反り試験を行ったところ、反りは1mあたり1m
m以下であった。
【0025】<比較例1>実施例1と同一の厚さ0.1
mmのクリアー塩ビフィルムにグラビア印刷法により縦
横框組合せ柄を裏刷りし、これに同調した導管模様の表
面エンボスを表面に施そうとしたが、印刷時の乾燥熱や
エンボス時の熱により塩ビフィルムが変形したために絵
柄とエンボスが同調せず、これを使用して内装用部材を
製造しようとしても、部材の外形に対して絵柄が歪んで
いるので意匠性が頗る悪く、とても実用に堪えるもので
はなかった。
mmのクリアー塩ビフィルムにグラビア印刷法により縦
横框組合せ柄を裏刷りし、これに同調した導管模様の表
面エンボスを表面に施そうとしたが、印刷時の乾燥熱や
エンボス時の熱により塩ビフィルムが変形したために絵
柄とエンボスが同調せず、これを使用して内装用部材を
製造しようとしても、部材の外形に対して絵柄が歪んで
いるので意匠性が頗る悪く、とても実用に堪えるもので
はなかった。
【0026】<比較例2>実施例1と同じ坪量60g/
m2 の樹脂含浸紙にイソシアネート化合物を添加した硝
化綿系インキを使用してグラビア印刷法により縦横框組
合せ柄の絵柄印刷を施し、これを厚さ3mmの中密度繊
維板の片面に貼付して化粧板となし、以下実施例1と同
一の要領にてフラッシュ構造の内装用部材を作製して反
り試験を行ったところ、反りは1mあたり3〜5mmに
達した。
m2 の樹脂含浸紙にイソシアネート化合物を添加した硝
化綿系インキを使用してグラビア印刷法により縦横框組
合せ柄の絵柄印刷を施し、これを厚さ3mmの中密度繊
維板の片面に貼付して化粧板となし、以下実施例1と同
一の要領にてフラッシュ構造の内装用部材を作製して反
り試験を行ったところ、反りは1mあたり3〜5mmに
達した。
【0027】
【発明の効果】本発明の化粧板は上述の様に、木質系基
材の表面に貼付される前記防湿性化粧シートを、紙層を
基体とし、透明または半透明のポリ塩化ビニル樹脂また
は非晶質ポリエステル樹脂からなる合成樹脂層を表面と
して複合して構成したことによって、単に防湿性に優れ
るのみならず、表面の耐磨耗性や耐溶剤性、耐汚染性等
に優れ、しかも縦横框組合せ柄等の寸法安定性を要する
絵柄や、絵柄に同調したエンボス・ワイピング等を有す
る高度の意匠性を備えた化粧板を容易に実現することが
できる。
材の表面に貼付される前記防湿性化粧シートを、紙層を
基体とし、透明または半透明のポリ塩化ビニル樹脂また
は非晶質ポリエステル樹脂からなる合成樹脂層を表面と
して複合して構成したことによって、単に防湿性に優れ
るのみならず、表面の耐磨耗性や耐溶剤性、耐汚染性等
に優れ、しかも縦横框組合せ柄等の寸法安定性を要する
絵柄や、絵柄に同調したエンボス・ワイピング等を有す
る高度の意匠性を備えた化粧板を容易に実現することが
できる。
【0028】また本発明の内装用部材は、上記した化粧
板を使用してフラッシュ構造を形成したことにより、単
に防湿性に優れ環境条件による反りの発生を防止できる
のみならず、表面の耐磨耗性や耐溶剤性、耐汚染性等に
優れ、しかも縦横框組合せ柄等の寸法安定性を要する絵
柄や、絵柄に同調したエンボス・ワイピング等を有する
高度の意匠性を備えた内装用部材を容易に実現すること
ができるという優れた効果を奏するものである。
板を使用してフラッシュ構造を形成したことにより、単
に防湿性に優れ環境条件による反りの発生を防止できる
のみならず、表面の耐磨耗性や耐溶剤性、耐汚染性等に
優れ、しかも縦横框組合せ柄等の寸法安定性を要する絵
柄や、絵柄に同調したエンボス・ワイピング等を有する
高度の意匠性を備えた内装用部材を容易に実現すること
ができるという優れた効果を奏するものである。
【図1】本発明の化粧板の実施の形態を示す側断面図で
ある。
ある。
1‥‥防湿性化粧シート 11‥‥紙層 12‥‥合成樹脂層 13‥‥絵柄層 14‥‥接着剤層 15‥‥エンボス 2‥‥木質系基材 3‥‥防湿性シート 31‥‥紙層 32‥‥紙層 33‥‥防湿性合成樹脂層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 33/00 B32B 33/00
Claims (2)
- 【請求項1】木質系基材の一方の面に防湿性化粧シート
を、他方の面に防湿性シートを各々貼付してなる化粧板
であって、前記防湿性化粧シートが、基体となる紙層
と、表面の防湿性を有する合成樹脂層とを少なくとも複
合して構成され、且つ、前記合成樹脂層が、透明または
半透明のポリ塩化ビニル樹脂または非晶質ポリエステル
樹脂からなることを特徴とする化粧板。 - 【請求項2】角材を縦横に組んでなる枠心の両面に、防
湿処理を施した面材を貼付してなる、フラッシュ構造の
内装用部材において、前記面材のうち少なくとも一方の
面材が、木質系基材の外面に防湿性化粧シートを、内面
に防湿性シートを各々貼付してなる化粧板から構成さ
れ、前記防湿性化粧シートが、基体となる紙層と、表面
の防湿性を有する合成樹脂層とを少なくとも複合して構
成され、且つ、前記合成樹脂層が、透明または半透明の
ポリ塩化ビニル樹脂または非晶質ポリエステル樹脂から
なることを特徴とする内装用部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12978596A JPH09314748A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 化粧板及びそれを用いた内装用部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12978596A JPH09314748A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 化粧板及びそれを用いた内装用部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09314748A true JPH09314748A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15018175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12978596A Pending JPH09314748A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 化粧板及びそれを用いた内装用部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09314748A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001096679A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-04-10 | Toppan Printing Co Ltd | 防湿紙 |
| AT408733B (de) * | 1999-07-30 | 2002-02-25 | Kaindl M | Laminat-werkstoff, verfahren zu dessen herstellung sowie vorrichtung zur durchführung des verfahrens |
| JP2004042343A (ja) * | 2002-07-10 | 2004-02-12 | Toppan Printing Co Ltd | 化粧シート及び化粧材 |
| JP2016190480A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-10 | 大日本印刷株式会社 | 加飾シート |
| JP2017080908A (ja) * | 2015-10-22 | 2017-05-18 | 凸版印刷株式会社 | 防湿化粧板および建具 |
| JPWO2020203956A1 (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | ||
| US11878549B1 (en) * | 2018-09-17 | 2024-01-23 | John Sooklaris | Substrate for painting, particularly alcohol ink painting |
-
1996
- 1996-05-24 JP JP12978596A patent/JPH09314748A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT408733B (de) * | 1999-07-30 | 2002-02-25 | Kaindl M | Laminat-werkstoff, verfahren zu dessen herstellung sowie vorrichtung zur durchführung des verfahrens |
| JP2001096679A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-04-10 | Toppan Printing Co Ltd | 防湿紙 |
| JP2004042343A (ja) * | 2002-07-10 | 2004-02-12 | Toppan Printing Co Ltd | 化粧シート及び化粧材 |
| JP2016190480A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-10 | 大日本印刷株式会社 | 加飾シート |
| JP2017080908A (ja) * | 2015-10-22 | 2017-05-18 | 凸版印刷株式会社 | 防湿化粧板および建具 |
| US11878549B1 (en) * | 2018-09-17 | 2024-01-23 | John Sooklaris | Substrate for painting, particularly alcohol ink painting |
| JPWO2020203956A1 (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | ||
| US11958994B2 (en) | 2019-03-29 | 2024-04-16 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Sheet, ornamental material, and resin composition |
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