JPH093151A - 水酸基官能性ポリウレタンポリ尿素、および分散剤としてのその用途 - Google Patents

水酸基官能性ポリウレタンポリ尿素、および分散剤としてのその用途

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JPH093151A
JPH093151A JP8111009A JP11100996A JPH093151A JP H093151 A JPH093151 A JP H093151A JP 8111009 A JP8111009 A JP 8111009A JP 11100996 A JP11100996 A JP 11100996A JP H093151 A JPH093151 A JP H093151A
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ヨアヒム・ツエーラー
Gerhard Merten
ゲルハルト・メルテン
Edmund Dr Urbano
エドムント・ウルバノ
Michael Dr Gobec
ミッヒャエル・ゴーベック
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 従来技術に比べて改善された性質、特に反応
性、塗膜硬度、顔料相容性および貯蔵安定性に関して卓
越している水性塗料の提供。 【解決手段】 a)少なくとも1種類の有機ポリイソシ
アネートを含有するポリイソシアネート成分をb)i)
1種類以上のジカルボン酸、ii) 1種類以上のジオール
等から製造できるイソシアネート反応性ポリエステルポ
リオール、およびc)750〜10,000g /モルの
分子量のポリアルキレングリコール成分、およびd)活
性水素原子を有しており、その活性水素原子が水よりも
速やかにNCO基と反応する化合物を反応させることに
よって得られる水分散性ポリウレタンポリ尿素におい
て、ポリウレタンポリ尿素中のポリエステル誘導体構造
単位の重量割合が10〜60% でありそしてポリアルキ
レン−グリコール誘導体構造単位の重量割合が25〜7
5% である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乳化剤、その製造方法
および合成樹脂の水性分散物においてそれを用いること
に関する。
【0002】
【従来技術】水希釈性バインダー系の分野は現時点では
未だ不完全であり、あらゆる慣用の塗料の代わりに使用
することは未だ現時点では不可能である。原則として一
般に脂肪族−または芳香族炭化水素に溶解された溶液状
態で使用される、二成分系塗料および焼付塗料の分野の
ための、アルキッド樹脂は、現時点では同品質の系に交
換することができない。水性の自己乳化性アルキッド樹
脂の固形分含有量が低い点および貯蔵寿命が悪い点は、
塗膜の耐水性が中程度をでないという点に加えて、ユー
ザーに非難される主要な点である。
【0003】反対に、合成樹脂(例えばアルキッド樹
脂)を外的に乳化した水性分散物は問題の理想的な溶液
でありうるべきである。即ち、この場合には一般に有機
溶剤の使用を省くことができ、そして乳化剤を用いるこ
とによって合成樹脂の分子量が大きいにのかかわらず非
常に良好な貯蔵寿命および高い固形分含有量を与えるこ
とを可能としている。それにもかかわらず、この種の合
成樹脂分散物は従来は安定性の問題を他の性質に悪影響
を及ぼすことなしに十分に解決することができなかった
ので、この種の分散物は従来は重要視されていなかっ
た。
【0004】合成樹脂、特にアルキッド樹脂およびポリ
エステル樹脂それ自体は水に分散して安定な分散物を生
じない主として疎水性の物質である。それ故に乳化剤を
添加する必要がある。乳化剤は一般に両親媒性分子構造
を持つ物質であり、即ち疎水性部分と親水性部分とで構
成されている。この構造のために乳化剤分子は水/樹脂
−界面に溜まり、表面張力を低下させそして水性相に非
常い細かな樹脂滴が生じることを可能とする。
【0005】従って本発明の課題は、特にメラミン樹脂
およびイソシアネートによって架橋し得る合成樹脂を水
に分散した分散物の状態で安定化することを可能としそ
して塗膜の性質、特に光沢、反応性および耐薬品性、耐
候性および耐水性に関してマイナスの影響を及ぼさない
乳化剤を提供することであった。驚くべきことにこの課
題は疎水性部分として水酸基官能性ポリエステルを持つ
ポリウレタンポリ尿素乳化剤を用いることで解決できる
ことを見出した。
【0006】水性相中で鎖延長反応することにより高分
子量ポリウレタンポリ尿素を合成することは公知であ
り、例えばドイツ特許出願公開第2,624,442号
明細書およびヨーロッパ特許出願公開第089,497
号明細書に開示されている。しかしながら特別のポリウ
レタンポリ尿素が乳化剤として適合しているということ
は知られていない。
【0007】アルキッド樹脂分散物の場合には、現在ま
でのところ、最良の結果はエチレンオキシドとオクチル
−またはノニルフェノールとの縮合によって生じる非イ
オン系乳化剤、即ち疎水性部分がアルキルフェノール残
基で構成されておりそして親水性部分がポリエチレング
リコール鎖で構成されているもので達成されている。こ
の種の系は米国特許第3,223,658号明細書、同
第3,269,967号明細書および同第3,440,
193号明細書並びに東ドイツ特許出願公開第88,8
83号明細書およびドイツ特許出願公開第2,754,
091号明細書に開示されている。5〜10% の量で添
加されるこの種の乳化剤は実用的な安定性の合成樹脂分
散物をもたらす。この乳化剤の欠点は、比較的に低分子
量であり、かつアルキッド樹脂塗膜において“内的可塑
剤”として機能する点である。ドイツ特許第2,75
4,141号明細書、同第2,754,092号明細書
および同第2,440,946号明細書には、ポリエチ
レングリコール類、脂肪酸および/またはアリールエー
テル類を含む乳化剤を用いて水性相で安定化されたアル
キッド樹脂分散物が開示されている。
【0008】β,γ−エチレン性不飽和エーテルアルコ
ール成分を含むオレフィン性不飽和ポリウレタンおよび
反応性乳化剤としてのそれの用途がヨーロッパ特許出願
公開第501,247号明細書に開示されている。この
ものは専ら、不飽和ポリエステル樹脂の乳化剤として使
用されており、アルキッド樹脂には適していない。この
乳化剤は、自身の二重結合のために酸化乾燥の間に塗膜
中に組入れることができ、それによって耐水性の改善さ
れた塗膜を得ることを可能とする。これらは反応性基が
不足しているために、焼付塗料および二成分系塗料に適
していない。更にこれらの乳化剤の分子量が小さいこと
が塗膜中の乳化剤の移動を限定的に可能とするので、生
じる塗膜の性質が影響を受ける。
【0009】これらアルキッド樹脂エマルジョンの別の
問題は、乾燥が遅い以外に、顔料相容性が悪く、上記の
方法によって高顔料含有量の艶のある塗膜をもたらすこ
とができない点にある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】それ故に本発明の課題
は、従来技術に比べて改善された性質、特に反応性、塗
膜硬度、顔料相容性および貯蔵安定性に関して卓越して
いる水性塗料を見出すことであった。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題は以下に詳細に
説明する親水性ポリウレタンポリ尿素を提供することに
よっておよび同様に以下に詳細に説明するその用途によ
って達成される。本発明は、 a)少なくとも1種類の有機ポリイソシアネートを含有
するポリイソシアネート成分を b)i)1種類以上のジカルボン酸、 ii) 1種類以上のジオールおよび iii)場合によっては、官能性基が水酸基およびカルボキ
シル基の群から選択された1種類以上の多官能性成分、
および iv)場合によっては、単官能性カルボン酸 から製造できる少なくとも1種類のイソシアネート反応
性ポリエステルポリオール、 c)場合によってはイソシアネート反応性脂肪酸誘導
体、 d)場合によっては、官能基が水酸基およびカルボキシ
ル基から選択された比較的に高い官能性(2より大きい
官能性)の化合物、および e)750〜10,000g /モルの分子量のポリアル
キレングリコール成分、および f)活性水素原子を有しており、その活性水素原子が水
よりも速やかにNCO基と反応する化合物 を、出発成分a)〜f)の全部に関して0.6:1〜
1:1のイソシアネート基の数対イソシアネート反応性
基の水素原子の数の比を維持しながら反応させることに
よって得られる水分散性ポリウレタンポリ尿素におい
て、ポリウレタンポリ尿素中のポリエステル誘導体構造
単位の重量割合が10〜60% でありそしてポリアルキ
レン−グリコール誘導体構造単位の重量割合が25〜7
5% であることを特徴とする、上記水分散性ポリウレタ
ンポリ尿素に関する。
【0012】また本発明は、水性合成樹脂分散物の製造
の際にそれ自体は水に分散しない硬化性合成樹脂の反応
性乳化剤としてこれらのポリウレタンポリ尿素を用いる
ことにも関する。合成樹脂は、ポリエステル、ポリウレ
タン、アルキッド樹脂および他の市販の樹脂を使用する
ことができる。即ち本発明のポリウレタンポリ尿素はア
ルキッド樹脂の乳化剤としても特に適している。
【0013】アルキッド樹脂としては、市販の種類のも
のを使用するのが有利であるが、幾つかの場合には貯蔵
安定性を向上させるために僅かに変性されている市販の
品質のアルキッド樹脂が有利である。分散物を製造する
には、僅かな量の溶剤が添加されていてもよいけれど
も、樹脂は一般に溶剤不含状態で使用する。貯蔵安定性
を向上させる為には、酸価ができるだけ低くなるように
アルキッド樹脂を変性してもよい。この変性はアルキッ
ド樹脂を製造する間に実施するか、さもなければエポキ
シドを用いて次いで酸基をエステル化することもでき
る。適するエポキシド化合物は例えばハンドブック“E
poxidverbindungen und Epo
xidharze(エポキシ化合物およびエポキシ樹
脂)”、A.M.Paquin、Springer出版
社、ベルリン1958、第IV章およびLee Nevi
lle“Handbook of Epoxy Res
ins(エポキシ樹脂便覧)”、1967、第2章に記
載されているあらゆるモノエポキシ化合物である。特に
適するのはエポキシ化された脂肪酸およびCardur
(R) E10(Shell Chemie社のバーサテ
ック酸グリシジルエーテル)である。
【0014】本発明のポリウレタンポリ尿素は、既に上
に記載した出発成分a)〜f)の反応生成物であるが、
その際に1モルの成分a)当たり0.05〜0.4モル
の成分b)、0〜0.3モルの成分c)、0〜0.6モ
ルの成分d)、0.1〜0.8モルの成分e)および
0.01〜0.3モルの成分f)を使用するのが好まし
い。特に1モルの成分a)当たり0.05〜0.25モ
ルの成分b)、0.05〜0.25モルの成分c)、
0.05〜0.4モルの成分d)および0.2〜〜0.
6モルの成分e)および0.02〜0.25モルの成分
f)を使用するのが好ましい。
【0015】成分a)は少なくとも1種類の有機ポリイ
ソシアネートを含有している。適するポリイソシアネー
トは脂肪族−、脂環式−および/または芳香族構造に結
合したイソシアネート基を持ち、かつ好ましくは168
〜1,000g /モル、好ましくは168〜300g /
モルの分子量を有するポリウレタン化学で知られたあら
ゆる有機ポリイソシアネートである。ジイソシアネート
を用いるのが有利である。しかしながらジイソシアネー
トの10% までは3官能性以上のイソシアネートに交換
してもよい。イソシアネート基が脂肪族炭素原子に結合
しているイソシアネート化合物が特に有利である。適す
る例には1,6−ジイソシアネートヘキサン(HD
I)、1−イソシアネート−3,3,5−トリメチル−
5−イソシアネートメチルシクロヘキサン(IPD
I)、m−テトラメチルキシリレン−ジイソシアネート
(TMXDI)、4,4’−ジイソシアネートジシクロ
ヘキシルメタンおよび4,4’−ジイソシアネートジフ
ェニルメタン、2,4’−ジイソシアネートジフェニル
メタンを含有しているそれの工業的品質の混合物および
場合によってはこれらのジイソシアネートのオリゴマ
ー、および2,4−ジイソシアネートトルエン、および
2,6−ジイソシアネートトルエンを含有するそれの工
業的品質の混合物がある。例示したこの種のジイソシア
ネートは成分a)として適しているが、更に高い官能性
のポリイソシアネート、例えば上記の簡単なジイソシア
ネートを基礎成分とするビュレット−、イソシアヌレー
ト−またはウレタン変性したポリイソシアネートも適し
ている。これら誘導体は一般に1000g/モルまでの
分子量を有している。
【0016】かゝる誘導体の製造は例えば米国特許第
3,124,605号明細書、同第3,183,112
号明細書、同第3,919,218号明細書または同第
4,324,879号明細書に説明されている。水酸基
含有ポリエステルb)は30〜180mg/gの水酸基
価(OH価)および1〜15mg/gの酸価を有する直
鎖状のまたは枝分かれしたポリエステルである。これら
はジカルボン酸、ジオールおよび場合によっては更に高
い官能性の化合物から慣用の重縮合法によって合成さ
れ、その際にジカルボン酸成分i)は飽和または不飽和
の脂肪族−、芳香族−および脂環式ジカルボン酸、二量
体脂肪酸およびこれらのジカルボン酸の二種以上の混合
物から選択する。かゝるジカルボン酸の例には蓚酸、マ
ロン酸、グルタル酸、ピメリン酸、アジピン酸、アゼラ
イン酸、セバシン酸、コハク酸、フマル酸、マレイン酸
およびイタコン酸、1,3−シクロペンタンジカルボン
酸、1,2−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−シ
クロヘキサンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジ
カルボン酸、フタル酸、テレフタル酸およびイソフタル
酸、テトラヒドロフタル酸、2,5−ノルボルナンジカ
ルボン酸、1,4−ナフタレンジカルボン酸、4,4’
−ビフェニルジカルボン酸、4,4’−スルホニルジ安
息香酸および2,5−ナフタレンジカルボン酸、および
それらのエステルおよび酸無水物がある。
【0017】有利なジカルボン酸i)はフタル酸、イソ
フタル酸およびテレフタル酸、テトラヒドロフタル酸、
アジピン酸、コハク酸、無水コハク酸、二量体脂肪酸、
セバシン−およびアゼライン酸、1,3−および1,4
−シクロヘキサンジカルボン酸およびグルタル酸、およ
びそれらのエステルおよび酸無水物である。グリコール
成分ii) は低分子量の脂肪族−、脂環式−または芳香族
グリコール類である。グリコール類の例にはエチレング
リコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパ
ンジオール、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオ
ール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオ
ール、2,2,4−トリメチル−1,6−ヘキサンジオ
ール、1,2−シクロヘキサンジメタノール、1,3−
シクロヘキサンジメタノール、1,4−シクロヘキサン
ジメタノール、ペルヒドロビスフェノールA:p−キシ
リレンジオール、2−エチル−および2−ブチルプロパ
ンジオールがある。
【0018】好ましくは3〜6個の水酸基および/また
はカルボキシル基を持つ多官能性成分iii)としては、例
えばトリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、
グリセロール、ジトリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトールおよびジペンタエリスリトールの如きポリオ
ール類;トリメリット酸(酸無水物)、ピロメリット酸
(酸無水物)およびベンゾフェノンテトラカルボン酸の
如きポリカルボン酸;ジメチロールプロピオン酸、ジヒ
ドロキシプロピオン酸、ジヒドロキシコハク酸、マロン
酸、酒石酸、メソ酒石酸およびジヒドロキシヘキサノン
酸の如きヒドロキシカルボン酸;およびドイツ特許出願
公開第2,811,913号明細書に記載されている様
なポリ酸無水物;またはこれらの化合物の二種類以上の
混合物が有利である。多官能性成分iii)の割合は成分
i)〜iv) の全部で100モル当たり0〜30モルが有
利である。
【0019】特に有利なのは分岐剤iii)としてトリメリ
ロールプロパンを使用する場合である。単官能性カルボ
ン酸成分iv) には脂肪族の飽和および不飽和モノカルボ
ン酸が包含される。炭素原子数10〜22の線状の不飽
和モノカルボン酸、特に天然の油脂から得られるものが
有利である。適する飽和脂肪酸の個々の例には2−エチ
ルヘキサン酸、イソノナノン酸、ラウリン酸、バーサテ
ック(Versatic)酸またはココヤシ脂肪酸があ
る。
【0020】適する不飽和脂肪酸の例にはオレイン酸、
リノール酸およびリノレン酸がある。特に有利なのは、
125g/(100g)より大きい沃素価および16〜
20の炭素原子数を有する不飽和モノカルボン酸であ
る。これらには特に、2つまたは3つの異なる立体配置
の孤立二重結合を持つ孤立不飽和結合含有脂肪酸または
共役二重結合を持つ相応する脂肪酸が含まれる。かゝる
脂肪酸は、例えば天然油、例えば亜麻仁油、大豆油、ベ
ニバナ油、綿実油またはひまし油、ひまわり油、ピーナ
ツ油、木材油およびリシネン(ricinene)油が
ある。これらの油から得られる不飽和脂肪酸は亜麻仁油
脂肪酸、ベニバナ油脂肪酸、トール油脂肪酸、綿実脂肪
酸、ピーナツ油脂肪酸、木材油脂肪酸、リシネン脂肪酸
またはひまわり油脂肪酸がある。
【0021】脂肪酸は個々の油からエステル交換によっ
て合成する間にポリエステル中に導入することもでき
る。イソシアネート反応性脂肪酸誘導体c)は10〜4
0の炭素原子数、少なくとも1つの水酸基またはアミノ
基および場合によっては少なくとも1つ、または2つ以
上のC=C二重結合を有している。これらの脂肪酸誘導
体の例には脂肪アルコール、例えばラウリルアルコー
ル、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、リノ
レイルアルコールまたはリノーレニルアルコールがあ
る。1〜30、好ましくは1〜20個のエチレンオキシ
ド単位を有するエトキシル化脂肪アルコール、例えばG
enopol(R) O−020(Hoechst AG)
も使用することができる。挙げることのできる別のアル
コールには、不飽和酸とエポキシドとの反応によって得
られるアルコール、例えば亜麻仁油脂肪酸または大豆油
脂肪酸の如き脂肪酸とエポキシド、例えばCardur
(R) E10または他のエポキシドとの反応によって得
られるものも挙げることができる。ポリヒドロキシ化合
物、例えばグリセロール、トリメチロールプロパンまた
はペンタエリスリトールの部分エステルおよび部分加水
分解脂肪類、例えばLigalub40/l(P.Gr
aeven Fettchemie社の脂肪酸グリセロ
ールモノエステル)も使用することができる。脂肪アミ
ン類、例えばGenamin(R) (Hoechst A
G)も適している。
【0022】好ましくは3〜6個の水酸基および/また
はカルボキシル機を持つ多官能性成分d)には例えばト
リメチロールプロパン、トリメチロールエタン、グリセ
ロール、ジトリメチロールプロパン、ペンタエリスリト
ールまたはジペンタエリスリトールがある。同様にヒド
ロキシアルカンカルボン酸、特にビスヒドロキシアルカ
ンカルボン酸、例えばジメチロールプロピオン酸も有利
であり、その際にグリコール酸、マレイン酸、酒石酸ま
たは2,6−ジヒドロキシ安息香酸も使用してもよい。
2種類以上のこれらの化合物の混合物も使用することが
できる。
【0023】成分e)は750〜10,000g /モ
ル、特に1,000〜6,000g /モルの数平均分子
量を有する線状ポリアルキレングリコール類がある。そ
の際に100モルのアルキレンオキシド当たり少なくと
も80モル、好ましくは100モルがエチレンオキシド
単位であってもよい。従ってポリエチレングリコールと
は、アルキレンオキシド単位が専らエチレンオキシド単
位であってもよいが、アルキレンオキシド単位が主とし
て、即ち100モル当たり少なくとも80モルがエチレ
ンオキシド単位であるポリアルキレングリコール類が有
利である。この種の“混合”ポリアルキレングリコール
は、種々のアルキレンオキシド、例えばエチレンオキシ
ドとプロピレンオキシドとの約8:2の量比の混合物を
用いることによって形成され、ポリエーテルグリコール
を製造する場合には、適当な二価の開始成分、例えば
水、エチレングリコールまたはプロピレングリコールを
アルコキシル化する。
【0024】成分f)として用いる化合物は連鎖延長剤
とも称されるものである。挙げることのできる例には多
官能性の第一−および第二アミン、ヒドラジンおよび置
換ヒドラジンがある。ジ−およびポリアミン類が特に有
利であり、これらには例えばエチレンジアミン、ブチレ
ンジアミン、トルイレンジアミン、イソホロンジアミ
ン、3,3’−ジクロロベンジジン、ポリアルキレンポ
リアミン類、例えばトリエチレンテトラミン、ジエチレ
ントリアミン、ヒドラジンおよび置換されたヒドラジン
類、例えばジメチルヒドラジンがある。追加的な官能基
を持つ他の適する連鎖延長剤、例えばアルカノールアミ
ン類、例えばN−アミノエチルエタノールアミン、エタ
ノールアミンおよびジエタノールアミンがある。カルボ
キシル基含有アミン類またはヒドラジン誘導体、例えば
リシン、グルタミン酸−およびアジピン酸モノヒドラジ
ドも使用することができる。
【0025】乳化剤として使用するべき本発明の親水性
ポリウレタンポリ尿素は二段階で製造される。最初に親
水性イソシアネート官能性プレポリマーを成分a)〜
e)から合成し、次いでこれを水中に分散した後にf)
の所に記載した連鎖延長剤と反応させる。上記の出発成
分a)〜e)を反応させることによるプレポリマーの製
造は、無溶剤でまたはイソシアネート基に対して不活性
である溶剤、例えばケトン類、第三アルコール類、(置
換)芳香族化合物、エーテル類またはエステル類、例え
ばアセトン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、酢酸ブ
チルまたはトルエン、またはかゝる溶剤の混合物中で好
ましくは20〜200℃、特に50〜150℃の反応温
度を維持しながら実施することができる。
【0026】この方法では、成分b)〜e)は同時にま
たは段階的に成分a)と反応させることができる。従っ
て、実際においては例えば、成分b)〜e)を最初の充
填物質として導入しそしてそれを、NCO含有量が算出
される所定の値に低下するまで上記の温度のもとでイソ
シアネートa)と反応させることも一つの方法である。
【0027】これらのプレポリマーを次いで水に分散さ
せそして40〜100℃の温度で成分f)と反応させ
る。1〜5時間の反応時間の経過後に場合によってはア
ンモニアまたはアミン類を更に添加した後に、乳化剤の
水性分散物が得られる。この場合には、原則として出発
成分の性質および割合は上記の範囲内において、a)〜
f)の全成分を基準としてイソシアネート基の数と反応
性水素原子の数との比が0.6:1〜1:1である様に
選択する。
【0028】ウレタン形成反応は自体公知の方法で例え
ば錫オクトエート、ジブチル錫ジラウレートまたは第三
アミン類によって接触的に行うことができる。同様にポ
リウレタンは時期尚早のおよび不所望の重合および/ま
たは酸化に対して、混合物全量を基準としてそれぞれ
0.001〜0.3% の量の適当な抑制剤および酸化防
止剤の添加によって保護することができる。
【0029】この様にして得られる、不飽和基を持つ親
水性ポリウレタンポリ尿素は、2〜40kg/モル、好
ましくは2〜20kg /モルの数平均分子量Mn(標準
物としてポリスチレンを使用してゲルパーミッションク
ロマトグラフィー法で測定)、0〜6% 、好ましくは
0.1〜4% のオレフィン二重結合含有量(−C=C−
として計算、分子量=24g /モル)およびポリエチレ
ングリコールによって組入れられるエチレンオキシド単
位−CH2 −CH2 −O−含有量20〜75% 、好まし
くは30〜60% を有している。
【0030】これらの親水性ポリウレタンポリ尿素は水
に分散しない疎水性合成樹脂のための価値ある乳化剤で
ある。かゝる合成樹脂は例えば500〜10,000g
/モル、好ましくは500〜5,000g /モルの数平
均分子量Mn(標準物としてポリスチレンを使用してゲ
ルパーミッションクロマトグラフィー法で測定)を有し
ている。これらはアルキッド樹脂および油不含ポリエス
テル、特に不飽和脂肪酸で変性したポリエステルのため
の乳化剤として特に適している。
【0031】この種の合成樹脂分散物は、最初にこれら
の合成樹脂を上述のポリウレタンポリ尿素分散物と、場
合によっては上記の不活性溶剤の存在下に混合する。こ
の混合物を約30〜約100℃の温度に加熱する必要が
あり得る。この混合物は40〜97重量部、好ましくは
50〜95重量部の上述の疎水性合成樹脂を、乳化剤と
して作用する3〜60重量部、好ましくは5〜50重量
部の親水性ポリウレタン−ポリ尿素との混合物として含
有している。しかしながら個々の成分の性質および割合
を上述の範囲内において、水に分散し得る混合物中の成
分e)から生じるエチレンオキシド単位の含有量が20
% より多くなく、好ましくは15% より多くない様に選
択するのことが重要である。
【0032】合成樹脂と乳化剤分散物との混合物は、合
成樹脂と乳化剤エマルジョンとの最初の混合物中に水を
慣用のディソルバーまたは攪拌機にて単に混入し攪拌す
るかまたは激しく攪拌しながら水中に該混合物を注ぎ込
むことによって水に分散させる。場合によっては上記の
混合物に水の一部を添加しそして次にこの混合物を攪拌
下に残量の水中に注ぎ込むことも可能である。この方法
では、安定な油/水型乳化物を得ることができる。
【0033】この様にして得られる水性分散物は塗料用
の価値ある水性バインダーである。このものはそのまま
でもまたは塗料工業で知られている助剤および添加物、
例えばフィラー、顔料、溶剤および/または均展剤と組
合せて所望の基体への被覆物を得るのに使用できる。適
する基体の例には紙、厚紙、包装材、皮革、木材、合成
樹脂、不織布、シート状物、繊維材料、セラミック材
料、鉱物材料、ガラス、金属、塗被金属、合成皮革およ
び写真材料、例えば印画紙がある。
【0034】これらの塗料は噴霧塗装、ドクターブレー
ド塗装、ロール塗装、ハケ塗り、浸漬塗装またはカスチ
ング塗装によって公知の様に適用することができる。
水、および使用される溶剤を蒸発させた後に、塗料の架
橋を250℃までの温度でのメラミン樹脂またはイソシ
アネートとの反応によってまたは酸化乾燥によって架橋
し得る。
【0035】以下の例において全ての量表示は重量に関
し、全ての百分率は重量に関する。
【0036】
【実施例】
ポリウレタンポリ尿素分散物の製造実施例E1 26.8g のジメチロールプロピオン酸を100g のポ
リエチレングリコール1000中に約80℃で懸濁させ
る。次いで70℃に加熱した後に、51g のテトラメチ
ルキシリレン−ジイソシアネート(TMXDI)および
36.6g のトルイレンジイソシアネート(TDI)
を、温度が70℃を超えない様な速度で滴加する(約3
0分)。イソシアネートの全部を添加した後で、混合物
をこの温度で1時間攪拌し、次に反応温度を90℃に高
める。この温度をイソシアネート含有量が3.8% に低
下するまで維持する。30g のGenapol(R) 0−
100および121g のイソフタル酸、アジピン酸、二
量体脂肪酸およびヘキサンジオールから生じる121g
のポリエステル(OH価 46mg/g、酸価 2mg
/g)を添加しそしてこの混合物を、NCO含有量が
1.15% に低下するまで90℃で攪拌する。次いで加
熱された脱イオン水400g を10分にわたって激しい
攪拌下に添加する。これに直ぐ続いて37.5g の水に
溶解した3.75g のトリエチレンテトラミンを速やか
に(約5分)滴加する。4.5g のトリエチルアミンを
添加しそして80℃で3時間反応させた後に、更に4.
4g のトリエチルアミンおよび1000g の脱イオン水
を添加しそして次にこの混合物を冷却する。ペースト状
分散物が得られる。
【0037】実施例E2 26.8g のジメチロールプロピオン酸を100g のポ
リエチレングリコール1000中に約80℃で懸濁させ
る。次いで70℃に加熱した後に、51g のテトラメチ
ルキシリレン−ジイソシアネート(TMXDI)および
36.6g のトルイレンジイソシアネート(TDI)
を、温度が70℃を超えない様な速度で滴加する(約3
0分)。イソシアネートの全部を添加した後で、混合物
をこの温度で1時間攪拌し、次に反応温度を90℃に高
める。この温度をイソシアネート含有量が3.8% に低
下するまで維持する。30g のGenapol(R) 0−
100および60g の、イソフタル酸、アジピン酸、ネ
オペンチルグリコールおよびトリメチロールプロパンか
ら生じる60g のポリエステル(OH価 107mg/
g、酸価 3mg/g)を添加しそしてこの混合物を、
NCO含有量が1.4% に低下するまで90℃で攪拌す
る。次いで加熱された脱イオン水400g を10分にわ
たって激しい攪拌下に添加する。これに直ぐ続いて3
7.5g の水に溶解した3.75g のトリエチレンテト
ラミンを速やかに(約5分)滴加する。4.5g のトリ
エチルアミンを添加しそして80℃で3時間反応させた
後に、更に4.4g のトリエチルアミンおよび1000
g の脱イオン水を添加しそして次にこの混合物を冷却す
る。ペースト状分散物が得られる。
【0038】実施例E3 26.8g のジメチロールプロピオン酸を50g のポリ
エチレングリコール1000および100g のポリエチ
レングリコール2000中に約80℃で懸濁させる。次
いで70℃に加熱した後に、51g のテトラメチルキシ
リレン−ジイソシアネート(TMXDI)および36.
6g のトルイレンジイソシアネート(TDI)を、温度
が70℃を超えない様な速度で滴加する(約30分)。
イソシアネートの全部を添加した後で、混合物をこの温
度で1時間攪拌し、次に反応温度を90℃に高める。こ
の温度をイソシアネート含有量が3.2% に低下するま
で維持する。イソフタル酸、アジピン酸およびネオペン
チルグリコールから生じる117g のポリエステル(O
H価 95mg/g、酸価 4mg/g)を添加しそし
てこの混合物を、NCO含有量が1.1% に低下するま
で90℃で攪拌する。次いで加熱された脱イオン水40
0g を10分にわたって激しい攪拌下に添加する。これ
に直ぐ続いて37.5g の水に溶解した3.75g のト
リエチレンテトラミンを速やかに(約5分)滴加する。
4.5g のトリエチルアミンを添加しそして80℃で3
時間反応させた後に、更に4.4g のトリエチルアミン
および1000g の脱イオン水を添加しそして次にこの
混合物を冷やす。ペースト状分散物が得られる。
【0039】実施例E4 400g のポリエチレングリコール4000を最初にフ
ラスコに導入する。70℃に加熱した後に49g のテト
ラメチルキシリレン−ジイソシアネート(TMXDI)
を、温度が90℃を超えない様な速度で滴加する(約3
0分)。イソシアネートの全部を添加した後で、攪拌を
この温度で、イソシアネート含有量が1.9% に低下す
るまで継続する。イソフタル酸、アジピン酸およびネオ
ペンチルグリコールから生じる117g のポリエステル
(OH価 95mg/g、酸価4mg/g)を添加しそ
してこの混合物を、NCO含有量が0.75% に低下す
るまで90℃で攪拌する。次いで加熱された脱イオン水
400g を10分にわたって激しい攪拌下に添加する。
これに直ぐ続いて37.5g の水に溶解した3.75g
のトリエチレンテトラミンを速やかに(約5分)滴加す
る。4.5g のトリエチルアミンを添加しそして80℃
で3時間反応させた後に、更に1000gの脱イオン水
を添加しそして次にこの混合物を冷やす。ペースト状分
散物が得られる。
【0040】実施例E5 26.8g のジメチロールプロピオン酸を100g のポ
リエチレングリコール1000中に約80℃で懸濁させ
る。次いで70℃に加熱した後に、51g のテトラメチ
ルキシリレン−ジイソシアネート(TMXDI)および
36.6g のトルイレンジイソシアネート(TDI)
を、温度が70℃を超えない様な速度で滴加する(約3
0分)。イソシアネートの全部を添加した後で、混合物
をこの温度で1時間攪拌し、次に反応温度を90℃に高
める。この温度はイソシアネート含有量が3.8% に低
下するまで維持する。イソフタル酸、アジピン酸、大豆
油脂肪酸、ネオペンチルグリコールおよびトリメチロー
ルプロパンから生じる71gのポリエステル(OH価
90mg/g、酸価 5mg/g)を添加しそしてこの
混合物を、NCO含有量が1.3% に低下するまで90
℃で攪拌する。次いで加熱された脱イオン水400g を
10分にわたって激しい攪拌下に添加する。これに直ぐ
続いて37.5g の水に溶解した3.75g のトリエチ
レンテトラミンを速やかに(約5分)滴加する。4.5
g のトリエチルアミンを添加しそして80℃で3時間反
応させた後に、更に4.4g のトリエチルアミンおよび
1000g の脱イオン水を添加しそして次にこの混合物
を冷やす。ペースト状分散物が得られる。
【0041】実施例E6 26.8g のジメチロールプロピオン酸を150g のポ
リエチレングリコール1500および27g のOcen
ol HD 150(不飽和脂肪アルコール、沃素価1
30)中に約80℃で懸濁させる。次に、70℃に加熱
した後に、49g のテトラメチルキシリレン−ジイソシ
アネート(TMXDI)および35g のトルイレンジイ
ソシアネート(TDI)を、温度が70℃を超えない様
な速度で滴加する(約30分)。イソシアネートの全部
を添加した後で、混合物をこの温度で1時間攪拌し、次
に反応温度を85℃に高める。この温度はイソシアネー
ト含有量が1.5% に低下するまで維持する。次いで激
しい攪拌下に3.5g のジエチレントリアミンが添加さ
れた475g の加熱された脱イオン水を、10分にわた
って導入する。80℃で3時間反応した後に、64g の
脱イオン水で希釈した7g の25% 濃度アンモニア水を
添加しそしてこの混合物を冷やす。ペースト状分散物が
得られる。
【0042】分散物実施例D1 220g の乳化剤E1を、34% の油含有量の市販のア
ルキッド樹脂(例えばAlftalat AF342、
100% )200g に添加し、この混合物を、均一にな
るまで70℃で約60分攪拌する。1mlの25% 濃度
アンモニア水の添加に続いて、70℃に加熱された70
g の脱イオン水を激しい攪拌下に非常にゆっくりと滴加
する(約2時間)。ミルク状の擬塑性(pseudop
lastic)分散物が得られる。
【0043】実施例D2 205g の乳化剤E3を、120mg/gのOH価およ
び3mg/gの酸価を有する市販の油不含のウレタン基
含有ポリエステル200g に添加し、この混合物を、均
一になるまで70℃で約60分攪拌する。1mlの25
% 濃度アンモニア水の添加に続いて、70℃に加熱され
た50g の脱イオン水を激しい攪拌下に非常にゆっくり
と滴加する(約1時間)。ミルク状の擬塑性分散物が得
られる。
【0044】実施例D3 140g の乳化剤E3を、115mg/gのOH価およ
び5mg/gの酸価を有する市販の油不含のポリエステ
ル200g (Alftalat AN950)に添加
し、この混合物を、均一になるまで70℃で約60分攪
拌する。1mlの25% 濃度アンモニア水の添加に続い
て、70℃に加熱した50g の脱イオン水を激しい攪拌
下に非常にゆっくりと滴加する(約1時間)。ミルク状
の擬塑性分散物が得られる。
【0045】実施例D4 230g の乳化剤E5を、62% の油含有量の市販のア
ルキッド樹脂200g(Alftalat AS63
2、100% )に添加し、この混合物を、均一になるま
で50℃で約60分攪拌する。1mlの25% 濃度アン
モニア水の添加に続いて、70℃に加熱した70g の脱
イオン水を激しい攪拌下に非常にゆっくりと滴加する
(約2時間)。ミルク状の擬塑性分散物が得られる。
【0046】掲載した他の全ての乳化剤も上記の例に従
って加工することで同様に分散物をもたらす。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 67/06 LPL C08L 67/06 LPL 75/06 NGJ 75/06 NGJ (72)発明者 エドムント・ウルバノ オーストリア国、8044 グラーツ、タンホ ーフウエーク、12/19 (72)発明者 ミッヒャエル・ゴーベック オーストリア国、8010 グラーツ、ドクト ル・ローベルト−ジ−ゲルストラーセ、17

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)少なくとも1種類の有機ポリイソシ
    アネートを含有するポリイソシアネート成分を b)i)1種類以上のジカルボン酸、 ii) 1種類以上のジオールおよび iii)場合によっては、官能性基が水酸基およびカルボキ
    シル基の群から選択された1種類以上の多官能性成分、
    および iv)場合によっては、単官能性カルボン酸から製造でき
    る少なくとも1種類のイソシアネート反応性ポリエステ
    ルポリオール、 c)場合によってはイソシアネート反応性脂肪酸誘導
    体、 d)場合によっては、官能基が水酸基およびカルボキシ
    ル基から選択された比較的に高い官能性(2より大きい
    官能性)の化合物、および e)750〜10,000g /モルの分子量のポリアル
    キレングリコール成分、および f)活性水素原子を有しており、その活性水素原子が水
    よりも速やかにNCO基と反応する化合物を、出発成分
    a)〜f)の全部に関して0.6:1〜1:1のイソシ
    アネート基の数対イソシアネート反応性基の水素原子の
    数の比を維持しながら反応させることによって得られる
    水分散性ポリウレタンポリ尿素において、ポリウレタン
    ポリ尿素中のポリエステル誘導体構造単位の重量割合が
    10〜60% でありそしてポリアルキレン−グリコール
    誘導体構造単位の重量割合が25〜75% であることを
    特徴とする、上記水分散性ポリウレタンポリ尿素。
  2. 【請求項2】 水性合成樹脂分散物の製造において別の
    乳化剤の使用または不使用下に、水中に単独で分散でき
    ない合成樹脂の乳化剤として、請求項1に記載のポリウ
    レタンポリ尿素を用いる方法。
  3. 【請求項3】 ポリエステルから誘導される構造単位の
    重量割合が18〜30% である請求項1に記載のポリウ
    レタンポリ尿素。
  4. 【請求項4】 ポリアルキレングリコールから誘導され
    る構造単位の重量割合が30〜60% である請求項1に
    記載のポリウレタンポリ尿素。
  5. 【請求項5】 ポリイソシアネートa)は10% までが
    3より多い官能性を有するイソシアネートに交換されて
    いるジイソシアネートである請求項1に記載のポリウレ
    タンポリ尿素。
  6. 【請求項6】 成分b)が線状ポリエステルポリオール
    である請求項1に記載のポリウレタンポリ尿素。
  7. 【請求項7】 成分b)が1〜15mg/gの酸価およ
    び30〜180mg/gの水酸基価を有する請求項1に
    記載のポリウレタンポリ尿素。
  8. 【請求項8】 成分b)がトリメチロールプロパンを介
    して分岐したポリエステルポリオールである請求項1に
    記載のポリウレタンポリ尿素。
  9. 【請求項9】 成分c)がオレフィン性二重結合を有し
    ている請求項1に記載のポリウレタンポリ尿素。
  10. 【請求項10】 成分c)が分子当たりに平均して1〜
    30のエチレンオキシド単位を有している脂肪族アルコ
    ールおよび/または脂肪族アミンおよび/またはエトキ
    シレート化脂肪アルコール脂肪アミンである請求項1に
    記載のポリウレタンポリ尿素。
  11. 【請求項11】 成分c)が分子当たりに平均して1〜
    20のエチレンオキシド単位を有しているエトキシレー
    ト化脂肪アルコールである請求項1に記載のポリウレタ
    ンポリ尿素。
  12. 【請求項12】 成分d)がビスヒドロキシアルカンカ
    ルボン酸である請求項1に記載のポリウレタンポリ尿
    素。
  13. 【請求項13】 成分d)がジメチロールプロピオン酸
    である請求項1に記載のポリウレタンポリ尿素。
  14. 【請求項14】 成分e)が750〜10,000g /
    モルの数平均分子量を持つポリアルキレングリコールで
    ありそしてオキシアルキレン基100モル当たり少なく
    とも80モルで100モルまでがオキシエチレン基であ
    る請求項1に記載のポリウレタンポリ尿素。
  15. 【請求項15】 成分f)がポリアルキレエンポリアミ
    ンである請求項1に記載のポリウレタンポリ尿素。
  16. 【請求項16】 成分f)がトリエチレンテトラミンで
    ある請求項1に記載のポリウレタンポリ尿素。
  17. 【請求項17】 アルキッド樹脂の為の乳化剤として請
    求項1に記載の親水性ポリウレタンポリ尿素を用いる方
    法。
  18. 【請求項18】 油不含のポリエステルのための乳化剤
    として親水性ポリウレタンポリ尿素を用いる方法。
  19. 【請求項19】 成分b)が不飽和脂肪酸で変性された
    ポリエステルである請求項1に記載のポリウレタンポリ
    尿素。
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