JPH09315780A - 曳航ウインチ - Google Patents
曳航ウインチInfo
- Publication number
- JPH09315780A JPH09315780A JP12846296A JP12846296A JPH09315780A JP H09315780 A JPH09315780 A JP H09315780A JP 12846296 A JP12846296 A JP 12846296A JP 12846296 A JP12846296 A JP 12846296A JP H09315780 A JPH09315780 A JP H09315780A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- hydraulic
- pressure
- winch
- towing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
収することのできる曳航ウインチを提供する。 【解決手段】曳航用のロープ5をトラクションウインチ
3を経由して巻取るストアウインチ2を設け、トラクシ
ョンウインチ3の油圧モータ10、11の駆動回路には
油圧切換弁41、46を介して油圧ポンプ31からの高
圧が選択的に供給されるようにする。また、設定圧の相
違する複数のアキュムレータ32〜34からの圧力が導
かれるように切換接続可能に構成し、油圧モータ駆動回
路にアキュムレータ32〜34が接続されているときに
ロープ5の曳航張力を所定値に制御する。
Description
のウインチに関する。
する場合、とくに荒天時には両方の船の相対位置や速度
が変動し、曳航用のロープの張力も大きく変動する。通
常、大型船を曳航するにはワイヤロープを使用し、40
0〜500メートルほどの距離を保つ。張力変動により
ワイヤロープは最大で概略1%ほど伸び、このため40
0〜500メートルのワイヤロープは4〜5メートルほ
ど伸びることになる。またワイヤロープの重みにより、
懸垂曲線を描いて弛むため、張力が増加したときはこの
懸垂曲線による余裕分が、ワイヤロープの伸びに加わ
り、これらにより、張力変動を吸収し、ワイヤロープの
破断や衝撃を回避する。
えてナイロンロープにより曳航することもある。ナイロ
ンロープはワイヤロープに比較して伸びが大きく、15
〜20%が期待できる。ただし、軽量のため懸垂曲線に
よる余裕分が少なく、張力変動の吸収はもっぱら伸びに
頼っている。
ロープは通常ウインチにより繰り出されるが、重い上に
硬く、その取り扱いが非常に困難である。これに対して
軽量のナイロンロープは取り扱いが遥かに容易となる
が、経年変化により伸びが少なくなり、破断荷重も低下
する。このため信頼性に欠けるという嫌いがある。
の張力変動を吸収することのできる曳航ウインチを提供
することを目的とする。
ロープをトラクションウインチを経由して巻取るストア
ウインチを設け、前記トラクションウインチを少なくと
も2つの油圧モータにより回転させられる2つのトラク
ションドラムを備え、これらトラクションドラム間に巻
き回した前記ロープをストアウインチに巻取るように構
成し、前記油圧モータの駆動回路には油圧切換弁を介し
て油圧ポンプからの高圧が選択的に供給されるようにす
る一方、設定圧の相違する複数のアキュムレータからの
圧力が導かれるように切換接続可能に構成し、油圧モー
タ駆動回路にアキュムレータが接続されているときに前
記ロープの曳航張力を所定値に制御するようにした。
アキュムレータに対して、高圧回路からの油圧を供給す
る回路に電磁比例リリーフ弁を介装し、アキュムレータ
供給圧力を変更可能に構成した。
方が高速モータ、他方が低速モータで構成され、ロープ
の巻と取り、繰り出し時に前記油圧切換弁を介して選択
的に回転駆動される。
の設定圧に応じた回転力が油圧モータに働き、これに依
存してトラクションウインチに引かれるロープの張力が
決まる。曳航中にロープにかかる張力は波浪の状況等に
応じて周期的に変動するが、張力が弱まれば、油圧モー
タの回転によりトラクションウインチがロープを巻き込
み、逆にロープの張力が強くなるとアキュムレータに作
動油を逆流させつつ油圧モータが逆転し、ロープを繰り
出す。このようにして、ロープの張力を略一定に維持
し、張力変動に基づくロープの破断や衝撃の発生を確実
に回避することができる。
対しては高圧回路からの油圧が供給されるが、その設定
値を電磁比例リリーフ弁により調節し、アキュムレータ
設定圧に対応したリリーフ圧とすることで、曳航中のロ
ープ張力を決めるアキュムレータを自由に特定できる。
これにより、曳航条件の相違に基づくロープ張力の変更
が容易に行える。
よるロープの巻と取り時あるいは繰り出し時に、高速ま
たは低速の油圧モータを選択して、その速度を変更する
ことができる。
で、図1に示すように、船体1の甲板には、ストアウイ
ンチ2と、トラクションウインチ3と、ガイドローラ4
とが配置され、曳航用のロープ(例えばナイロンロー
プ)5は、ガイドローラ4、トラクションウインチ3を
経由してストアウインチ2に巻取られる。
込み、あるいは巻き戻すときは、ストアウインチ2と共
に所定の低速または高速で回転し、船舶を曳航するとき
は、後述するアキュムレータの働きによりロープ5に所
定の張力を付与し、船間の相対位置、速度変化に基づい
ての張力変動を吸収、緩和しつつ、一定の曳航距離を維
持する。
ションウインチ3の構造を示すが、トラクションウイン
チ3は第1、第2の油圧モータ10と11を備え、それ
ぞれのモータ軸10Aと11Aの同軸上にはトラクショ
ンドラム12と13が取付けられる。
複数の溝15が形成され、これらの間に曳航用のロープ
5が巻き回される。2つのトラクションドラム12と1
3を互いに同一方向に回転させるため、両方のモータ軸
10Aと11Aに固定した歯車10Bと11Bとの間に
は、互いにかみ合う中間歯車17が設けられる。トラク
ションドラム13の巻始めの位置にはロープ押さえ用の
プレッシャローラ18が、またトラクションドラム12
の巻終わりの位置にもロープ押さえ用のプレッシャロー
ラ19が配置され、油圧シリンダ20と21により、そ
れぞれ所定の付勢力によりロープ5を押圧し、溝15か
らの逸脱を防止している。また、油圧モータ10と11
には、ブレーキ22と23が設けられ、油圧ブレーキシ
リンダ24と25により油圧モータ10と11の回転に
ブレーキをかけられるようになっている。
する2組の対となったローラ4A、4Bから構成され、
所定の曳航角の範囲において、ロープ5を安定的にトラ
クションウインチ3に導く。
ための油圧回路であり、第1の油圧モータ10は低速レ
ンジ、第2の油圧モータ11は高速レンジに設定してあ
り、それぞれ油圧ポンプ31からの油圧が供給されたと
きに曳航用ロープ5の巻き込みあるいは巻き戻しのた
め、低速回転と高速回転を行い、また、アキュムレータ
32〜35に接続されたときはそれぞれの設定圧力に基
づいての張力維持制御を行う。
は同じく油圧ポンプ31からの油圧の供給に伴いロープ
5を巻き込み、あるいは巻き戻しを行うと共に、アキュ
ムレータ38との接続に伴い、張力制御時にストアウイ
ンチ2とトラクションウインチ3との間のロープ5の弛
みを吸収する。
0Bは油圧切換弁41を介してポンプ31からの高圧回
路42と、最も低圧のアキュムレータ35と連通する低
圧回路43とに選択的に接続する。
えられると、駆動回路40Aが高圧、駆動回路40Bが
低圧となり、油圧モータ10が低速で正回転する。同じ
くbポートに切換えられると、油圧モータ10は低速で
逆回転する。
5Aと45Bは油圧切換弁46を介して高圧回路42と
低圧回路43とに選択的に接続され、例えば油圧切換弁
46がaポートに切換えられると、油圧モータ11は高
速で正回転し、bポートに切換えられると高速で逆回転
する。
ときに他方の油圧モータ11を従動させるため、駆動回
路45Aと45Bの間を短絡する回路には、各一対の逆
方向のチェク弁48と49が設けられ、油圧モータ11
を連れ回りさせる。同じようにして、油圧モータ11が
高速回転しているときに他方の油圧モータ10を連れ回
りさせるため、駆動回路40Aと40Bを短絡する回路
に、各一対の逆方向のチェク弁57と58が設けられ
る。
は、3つのそれぞれ設定圧の相違するアキュムレータ3
2〜34と連通する高蓄圧回路47が接続し、同じく油
圧モータ11の駆動回路45Aにも高蓄圧回路48が接
続し、各高蓄圧回路47、48に介装した切換弁51と
52が図示する開通ポートに切換えられているときは、
アキュムレータ32〜34の油圧をそれぞれ一方向速度
制御弁(並列のオリフィスとチェック弁)53を介して
導く。ただし、切換弁51、52が遮断ポートに切換え
られているときは、アキュムレータ32〜34との連通
を遮断する。
から分岐した分岐高圧回路54と連通し、かつこの分岐
高圧回路54には電磁比例リリーフ弁55が介装され、
アキュムレータ32〜34の設定圧力を、この電磁比例
リリーフ弁55に設定された圧力と同一に維持する。
2barの圧力のガスが封入され、同じく第2のアキュ
ムレータ33は124bar、第3のアキュムレータ3
4には93barのガスが封入されており、いま電磁比
例リリーフ弁55の設定圧力を第1のアキュムレータ3
2の封入ガスと同一にすると、分岐高圧回路54に導か
れたポンプ31からの吐出圧はリリーフ設定圧以上には
上昇しない。この状態では第1のアキュムレータ32の
みがアキュムレータとして機能し、他の第2、第3のア
キュムレータ33と34は内蔵するフリーピストンが上
昇限度一杯まで移動したままとなり、第2、第3の設定
圧以下とならない限り、アキュムレータとしては機能し
ない。
の設定圧を第2のアキュムレータ33の設定圧と同じに
すると、第1のアキュムレータ32のフリーピストンは
下降限度一杯まで移動したまま一切動かず(封入ガスの
方が高いため)、これ対して第3のアキュムレータ34
のフリーピストンは上昇限度まで移動し、それぞれアキ
ュムレータとしての機能を停止するのであり、このこと
は、第3のアキュムレータ34の設定圧と一致させたと
きにも、同じようにして、第3のアキュムレータ34の
みが機能し、他の第1、第2のアキュムレータ32と3
3は実質的な機能を停止する。
0Bと45Bは、低蓄圧回路57と58を介して最も低
圧のアキュムレータ35と接続する。ただし、この低蓄
圧回路57と58にはそれぞれ一対のオペレートチェッ
ク弁60、61が介装され、切換弁62によりオペレー
ト圧力が導入されたときにオペレートチェック弁60と
61は機能を消失し、リリーフ弁36を介して設定圧が
例えば10barと低いアキュムレータ35との間を自
由に連通する。
6を中立遮断位置にした状態では、両油圧モータ10と
11の駆動回路40Aと45Aは高蓄圧回路47と48
に接続し、かつ駆動回路40Bと45Bは低蓄圧回路5
7と接続することができ、この状態では油圧モータ10
と11は、アキュムレータ32〜35の設定圧力に依存
するモータ駆動力と、モータ負荷、つまりロープ5にか
かる張力との関係に基づいて正転または逆転する。
32〜35によって設定された圧力よりも弱くなると、
油圧モータ10と11は正転し、ロープ5を巻き込み、
逆にロープ5の張力が設定圧力よりも強くなると、油圧
モータ10と11は逆転され、ロープ5を繰り出すので
あり、このようにしてロープ5に過大な張力が作用しな
いように張力を一定に維持する。
それぞれ一対のオペレートチェック弁63と64が介装
され、これらは切換弁65によるオペレート圧力の供給
によりその機能を消失する。
2と23を制御する油圧ブレーキシリンダ24、25に
対しては、ブレーキ切換弁71を介してアキュムレータ
72からの高圧が導かれると、ブレーキシリンダ24と
25が作動し、ブレーキ22と23が解除され、逆に低
圧に解放されると、スプリング力によりブレーキ作動が
行われる。
を制御するシリンダ20と21に対しては、切換弁73
により高圧が供給されると、プレッシャローラ18、1
9がロープ5をトラクションドラム12、13に押し付
け、その逸脱を防止する。
モータ37の駆動回路81Aと81Bは、油圧切換弁8
2を介して中圧回路44と低圧回路43とに選択的に接
続され、これによりトラクションウインチ3と共にスト
アウインチ2にロープ5の巻き込み、巻き戻しを行う。
は、リリーフ弁89により設定圧を規定されたアキュム
レータ38と接続する蓄圧回路84からの圧力が駆動回
路81Aに導かれるように、蓄圧回路84に介装した切
換弁85が開通位置にあり、一方向速度制御弁86を介
して油圧が作用する。なお、一対のオペレートチェック
弁87は切換弁88からのオペレート圧力が供給される
とその機能を停止し、開通する。また、低圧のアキュム
レータ90により、駆動回路81Bからの作動油をチェ
ク弁93を介して吸収し、またチェク弁94を介して作
動油を駆動回路81Bに供給する。
ンウインチ3とストアウインチ2との間のロープ5の弛
みを防ぐように、トラクションウインチ3の作動に伴い
油圧モータ37を可逆的に回転させる。
ダであり、前記と同じく切換弁92を介して油圧が供給
されると、ブレーキが解除される。
高圧リリーフ弁95により所定の高圧(例えば210b
ar)に設定され、低圧回路43は低圧リリーフ弁96
により所定の低圧(例えば15bar)に設定され、ま
た中圧回路44は中圧リリーフ弁97により所定の中間
圧力(例えば70bar)に設定される。
04は各回路から油圧ポンプ31への逆流を阻止するチ
ェク弁である。
説明する。
00〜500メートルほど繰り出したロープ5の張力を
アキュムレータ32〜34で設定した一定の値を維持し
ながら、トラクションウインチ3を介して船舶を曳航す
る。
は、そのときの曳航条件によって相違し、曳航する船舶
が大型化するほど、また曳航速度が速くなるほど、ロー
プ5の張力は大きくなる。
124barのガス圧力により決まる張力をもって曳航
する場合を説明する。
圧モータ10、11、37の油圧切換弁41、46、8
2をそれぞれ遮断位置に保持し、各油圧モータ10、1
1、37をアキュムレータ圧力により駆動しうる状態に
する。このとき、ブレーキシリンダ24、25、91に
油圧を作用し、ブレーキを解除しておく。また、油圧シ
リンダ20、21に油圧を供給し、プレッシャローラ1
8、19によりロープ5がトラクションウインチ3のト
ラクションドラム12、13から逸脱しないように押圧
する。
アキュムレータ33の設定圧と一致させておき、油圧ポ
ンプ31を駆動し、その吐出圧力を高圧回路42から分
岐高圧回路54に供給する。電磁比例リリーフ弁55が
リリーフ作用を行うまで油圧を供給したら、油圧ポンプ
31を停止する。この状態では前述したように、第1の
アキュムレータ32と第3のアキュムレータ35は機能
を停止し、第2のアキュムレータ33のみ、ガス圧力と
のバランスによりフリーピストンが中間位置に保持され
る。なお、チェク弁101、102、103等が逆流を
阻止するので、高圧回路42にはこの圧力が封じ込まれ
る。
ても油圧が供給され、それぞれアキュムレータ35と3
8にリリーフ弁36と89で設定された圧力が蓄圧維持
される。
40Aと45Aに接続する高蓄圧回路47と48の切換
弁51と52が開通位置に切換られ、同じく駆動回路4
0Bと45Bの低蓄圧回路57、58についても、切換
弁62がオペレートチェック弁60、61の働きをキャ
ンセルさせるようにオペレート圧力を供給し、連通状態
に保持する。
蓄圧回路47、48からの高圧と、低蓄圧回路57、5
8の低圧との差圧に応じた回転力が発生し、トラクショ
ンウインチ3がロープ5を巻き込み方向に駆動する。こ
のとき、ロープ5には曳航する船舶の大きさ、速度等に
応じた繰り出し方向の負荷が働くので、これら巻き込み
力と繰り出し力とのバランスによって均衡する。もし、
ロープ5の張力が均衡状態から一時的に強くなると、油
圧モータ10と11はこの負荷により逆転し、ロープ5
を繰り出し、ロープ5にかかる負荷が過大になるの回避
する。
より駆動回路40Bから40Aに、同じく駆動回路45
Bから45Aに作動油が流れるが、これらはそれぞれア
キュムレータ33に吸収される。
油圧モータ10と11がロープ5を巻き込み方向に回転
し、ロープ5の弛みを吸収する。
Bに流れる作動油は、低蓄圧回路57、58を介して低
圧のアキュムレータ35に吸収される。
アキュムレータ33(電磁比例リリーフ弁55)の設定
圧力に応じた一定の状態に維持され、曳航時の張力変動
によりロープ5に過大な応力が作用したり、衝撃が作用
するのを吸収緩和することができる。
出し作用に伴いストアウインチ2はトラクションウイン
チ3との間のロープ5の弛みや緊張を防ぐため、ロープ
5に一定の弱い張力を付加する。つまり、油圧モータ3
7の駆動回路81Aにアキュムレータ38の比較的低い
圧力が作用し、これによりロープ5に弛みが生じればロ
ープ5を巻き込み、また、トラクションウインチ3の繰
り出しによりロープ5の張力が高まれば、油圧モータ3
7が逆転し、ロープ5を繰り出すのである。
設定圧により張力を制御したが、さらに大きな船舶を曳
航するとき、あるいは曳航速度が速いときは、ロープ5
にかかる張力も大きくなるので、この場合には第1のア
キュムレータ32を利用してより強い張力でもって曳航
することができる。あるいは逆に要求されるロープ5の
張力がもっと低いときは、第3のアキュムレータ34に
よる低い設定圧に基づいての張力制御を行えばよい。な
お、このときの圧力設定は電磁比例リリーフ弁55によ
り行う。
々に縮まってきたときには、ロープ5にかかる張力が強
すぎることを意味するから、アキュムレータ設定圧力を
下げればよいし、逆に曳航距離が長くなってきたとき
は、設定圧力を上げるか、曳航速度を下げればよい。
合を説明する。
する必要はなく、トラクションウインチ3により低速ま
たは高速でロープ5を巻取る。
り巻取りを行う場合は、油圧切換弁41を油圧モータ1
0が正転する方向に切換える。このとき、高蓄圧回路4
7と48、さらには低蓄圧回路57の各回路が遮断され
るように、各切換弁51、52、62、65等を切換
え、また、高速回転する油圧モータ11の油圧切換弁4
6は遮断位置に保持する。
に送り込まれた作動油は、油圧切換弁41から駆動回路
40Aに流れ、油圧モータ10を回転させる。この作動
油は駆動回路40Bから低圧回路43へと流れ、低圧の
リリーフ弁36を介してタンクに還流される。
方のトラクションドラム12が回転するが、他方のトラ
クションドラム13も中間歯車を介して同一方向に回転
しようとする。このとき、他方の油圧モータ11は油圧
切換弁46が遮断位置にあるので、ポンプ31からの高
圧は供給されないが、油圧モータ10の回転により強制
的に駆動され、駆動回路45Aから作動油を吸込み、駆
動回路45Bに吐出する。両駆動回路45Aと45Bは
各一対のチェク弁48と49により接続しているため、
駆動回路45Bから45Aへと作動油が吸い込まれてい
き、油圧モータ11は同一回転の継続が許容される。
の各トラクションドラム12と13が同一回転しながら
ロープ5を巻込んでいく。
ンウインチ3が巻込んだロープ5を弛ませることなく巻
取るように、その油圧切換弁82が油圧モータ37の正
転方向に切換えられ、中圧回路44からの作動油の供給
を受けて回転する。
置にあり、アキュムレータ38への逆流を阻止する。
より巻き込んだロープ5をストアウインチ2に巻取って
いくのであり、ストアウインチ2の回転力は供給油圧が
低い分だけ、トラクションウインチ3の回転力よりも小
さく、したがってストアウインチ2が強制的にロープ5
を引き込むこともない。
を行う場合であるが、巻取速度を上げたいとき、高速の
油圧モータ11を利用すればよい。このときは油圧モー
タ11の油圧切換弁46を切換え、この油圧モータ11
に高圧を供給し、他については上記と同じように制御す
ることで、他方の油圧モータ10を同一回転させながら
トラクションウインチ3が高速回転する。
ションウインチ3、ストアウインチ2の回転方向を上記
と逆にすればよく、これらが油圧切換弁41、45、8
2の切換えにより行えることは、容易に理解しうるであ
ろう。
取り、繰り出し時に各ブレーキの作動を解除しておくこ
とは言うまでもない。
かかる張力が変動し、例えば張力が弱まれば、油圧モー
タの回転によりトラクションウインチがロープを巻き込
み、逆にロープの張力が強くなるとアキュムレータに作
動油を逆流させつつ油圧モータが逆転し、ロープを繰り
出し、このようにして、ロープの張力を常に略一定に維
持し、張力変動に基づくロープの破断や衝撃の発生を確
実に回避することができる。
タと電磁比例リリーフ弁の働きで、曳航条件の相違に基
づくロープ張力の変更が容易に行える。
チによるロープの巻と取り時あるいは繰り出し時に、必
要に応じて高速または低速で作動させることができ、能
率的な操作が可能となる。
Claims (3)
- 【請求項1】曳航用のロープをトラクションウインチを
経由して巻取るストアウインチを設け、前記トラクショ
ンウインチを少なくとも2つの油圧モータにより回転さ
せられる2つのトラクションドラムを備え、これらトラ
クションドラム間に巻き回した前記ロープをストアウイ
ンチに巻取るように構成し、前記油圧モータの駆動回路
には油圧切換弁を介して油圧ポンプからの高圧が選択的
に供給されるようにする一方、設定圧の相違する複数の
アキュムレータからの圧力が導かれるように切換接続可
能に構成し、油圧モータ駆動回路にアキュムレータが接
続されているときに前記ロープの曳航張力を所定値に制
御するようにしたことを特徴とする曳航ウインチ。 - 【請求項2】前記複数の設定圧の異なるアキュムレータ
に対して、高圧回路からの油圧を供給する回路に電磁比
例リリーフ弁を介装し、アキュムレータ供給圧力を変更
可能に構成した請求項1に記載の曳航ウインチ。 - 【請求項3】前記油圧モータは、一方が高速モータ、他
方が低速モータで構成され、ロープの巻と取り、繰り出
し時に前記油圧切換弁を介して選択的に回転駆動される
請求項1または2に記載の曳航ウインチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12846296A JP3716043B2 (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 曳航ウインチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12846296A JP3716043B2 (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 曳航ウインチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09315780A true JPH09315780A (ja) | 1997-12-09 |
| JP3716043B2 JP3716043B2 (ja) | 2005-11-16 |
Family
ID=14985321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12846296A Expired - Fee Related JP3716043B2 (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 曳航ウインチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3716043B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100898743B1 (ko) * | 2008-07-03 | 2009-05-20 | (주)디케이산기 | 선박 예인장치 |
| JP2012051709A (ja) * | 2010-09-02 | 2012-03-15 | Os System Kk | タグボート用ウインチ |
| CN106744426A (zh) * | 2017-02-13 | 2017-05-31 | 徐州市正联机电设备有限公司 | 一种平行滚筒式摩擦换绳绞车 |
| CN108916141A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-11-30 | 武汉船用机械有限责任公司 | 一种具有多档载荷及速度的高压拖缆机液压控制系统 |
| CN112694025A (zh) * | 2020-12-22 | 2021-04-23 | 张怀文 | 一种固装绞车速度传感器的机械装置 |
| CN113353722A (zh) * | 2021-04-26 | 2021-09-07 | 宜兴市博宇电力机械有限公司 | 一种新能源张力机及其工作方法 |
| CN116768091A (zh) * | 2023-06-25 | 2023-09-19 | 中船绿洲镇江船舶辅机有限公司 | 一种用于无人航行器恒张力收放的液压绞车控制系统及控制方法 |
| JP2024006736A (ja) * | 2022-07-04 | 2024-01-17 | トヨタ自動車株式会社 | フリクションドライブローラ方式ウインチ |
| CN118047320A (zh) * | 2024-04-02 | 2024-05-17 | 湘煤立达矿山装备股份有限公司 | 一种无极绳连续牵引车智能化液压张紧系统 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101756279B1 (ko) * | 2016-02-22 | 2017-07-12 | 대우조선해양 주식회사 | 계류로프의 유압식 장력조절 장치 |
-
1996
- 1996-05-23 JP JP12846296A patent/JP3716043B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100898743B1 (ko) * | 2008-07-03 | 2009-05-20 | (주)디케이산기 | 선박 예인장치 |
| WO2010002126A3 (ko) * | 2008-07-03 | 2010-03-18 | 주식회사 디케이산기 | 선박 예인장치 |
| JP2012051709A (ja) * | 2010-09-02 | 2012-03-15 | Os System Kk | タグボート用ウインチ |
| CN106744426A (zh) * | 2017-02-13 | 2017-05-31 | 徐州市正联机电设备有限公司 | 一种平行滚筒式摩擦换绳绞车 |
| CN106744426B (zh) * | 2017-02-13 | 2022-10-04 | 徐州市正联机电设备有限公司 | 一种平行滚筒式摩擦换绳绞车 |
| CN108916141A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-11-30 | 武汉船用机械有限责任公司 | 一种具有多档载荷及速度的高压拖缆机液压控制系统 |
| CN112694025A (zh) * | 2020-12-22 | 2021-04-23 | 张怀文 | 一种固装绞车速度传感器的机械装置 |
| CN113353722A (zh) * | 2021-04-26 | 2021-09-07 | 宜兴市博宇电力机械有限公司 | 一种新能源张力机及其工作方法 |
| CN113353722B (zh) * | 2021-04-26 | 2023-02-21 | 宜兴市博宇电力机械有限公司 | 一种新能源张力机及其工作方法 |
| JP2024006736A (ja) * | 2022-07-04 | 2024-01-17 | トヨタ自動車株式会社 | フリクションドライブローラ方式ウインチ |
| CN116768091A (zh) * | 2023-06-25 | 2023-09-19 | 中船绿洲镇江船舶辅机有限公司 | 一种用于无人航行器恒张力收放的液压绞车控制系统及控制方法 |
| CN118047320A (zh) * | 2024-04-02 | 2024-05-17 | 湘煤立达矿山装备股份有限公司 | 一种无极绳连续牵引车智能化液压张紧系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3716043B2 (ja) | 2005-11-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4200052A (en) | Systems for controlling the position of a moored floating vessel | |
| JP5149064B2 (ja) | タグボート用ロープウインチ | |
| JPH09315780A (ja) | 曳航ウインチ | |
| CN221257278U (zh) | 一种绞车收纳缆绳用液压系统 | |
| NO152501B (no) | Doenningskompensator | |
| KR101756279B1 (ko) | 계류로프의 유압식 장력조절 장치 | |
| CN118270672B (zh) | 绞车应急下放和压力补偿系统 | |
| CN116374867B (zh) | 一种绞车液压控制系统及其控制方法 | |
| CN109502494B (zh) | 一种深海线缆收放液压系统 | |
| CN108583786B (zh) | 风电运维船的登靠辅助装置及风电运维船的登靠方法 | |
| JP2002046687A (ja) | 曳航装置 | |
| JP2004352016A (ja) | 洋上給油装置 | |
| NO135217B (ja) | ||
| CN216711452U (zh) | 液压绞车钢丝绳恒张力控制系统 | |
| CN118814709A (zh) | 摆动式恒张力系泊系统 | |
| JP2020164270A (ja) | 揚錨機 | |
| CN113165532A (zh) | 地下采矿机中的布置结构和方法 | |
| CN114314395B (zh) | 液压绞车钢丝绳恒张力控制系统 | |
| CN115893237B (zh) | 一种液压系统、控制方法以及卷扬设备 | |
| CN114380227B (zh) | 一种液压拖网绞车波浪补偿系统 | |
| CN220334636U (zh) | 一种船舶救助艇收放系统中的波浪补偿液压绞车 | |
| CN223032958U (zh) | 一种绞车的控制液压系统 | |
| JPH0812269A (ja) | ブームの張り出し、格納方法および装置 | |
| CN216807665U (zh) | 一种船用节能索具卷车和船舶 | |
| CN218624800U (zh) | 一种系泊绞车控制阀组 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041116 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20041214 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20050202 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050314 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20050823 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20050829 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |