JPH09316695A - 搬送装置及び表面処理装置 - Google Patents
搬送装置及び表面処理装置Info
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- JPH09316695A JPH09316695A JP15494096A JP15494096A JPH09316695A JP H09316695 A JPH09316695 A JP H09316695A JP 15494096 A JP15494096 A JP 15494096A JP 15494096 A JP15494096 A JP 15494096A JP H09316695 A JPH09316695 A JP H09316695A
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Landscapes
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- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決すべき課題】被処理物の搬送装置への連続供給及
び該搬送装置からの連続脱離が容易な被処理物の搬送装
置を開示するる 【解決手段】平行状態を保って等速で走行可能な一対の
無端チェーン2、2間を、所定のピッチ間隔で整列する
連結ロッド群3、…により連結し、この連結ロッドの夫
々に、被処理物Wの挟持手段5、5、…を固設し、互に
隣り合う挟持手段間に挟持されて搬送される被処理物
が、チェーン2が、曲線状走行から略直線状走行への変
更域において、隣り合う挟持手段間に被搬送物Wを受け
取って挟持し、直線状走行から曲線状走行への変更域に
おいて、被搬送物を放出するように構成されていること
を特徴とする搬送装置H。
び該搬送装置からの連続脱離が容易な被処理物の搬送装
置を開示するる 【解決手段】平行状態を保って等速で走行可能な一対の
無端チェーン2、2間を、所定のピッチ間隔で整列する
連結ロッド群3、…により連結し、この連結ロッドの夫
々に、被処理物Wの挟持手段5、5、…を固設し、互に
隣り合う挟持手段間に挟持されて搬送される被処理物
が、チェーン2が、曲線状走行から略直線状走行への変
更域において、隣り合う挟持手段間に被搬送物Wを受け
取って挟持し、直線状走行から曲線状走行への変更域に
おいて、被搬送物を放出するように構成されていること
を特徴とする搬送装置H。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被処理物の搬送装
置と該搬送装置を用いた表面処理装置に関するものであ
る。
置と該搬送装置を用いた表面処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】表面処理装置としては、金属材料その他
の、洗浄処理、メッキ処理、防食処理、塗装処理、蒸着
処理、加熱処理等の処理加工を行う装置を代表的なもの
として挙げることができる。このような表面処理装置に
おいて、被処理物を連続的に搬送して、処理加工を施す
処理装置として、例えば、多数の被処理物を連続して電
気メッキする装置を例にとると、これは、無端チェーン
に、適宜な間隔で、吊り下げフックを持つジグを多数懸
垂状態で取り付けて、このジグに被処理物を引っ掛けて
吊るし、被処理物を、無端チェーンによって移動するジ
グの移動域に設けられたメッキ浴槽中を通過させて、被
処理物の表面を、メッキする装置が知られている。
の、洗浄処理、メッキ処理、防食処理、塗装処理、蒸着
処理、加熱処理等の処理加工を行う装置を代表的なもの
として挙げることができる。このような表面処理装置に
おいて、被処理物を連続的に搬送して、処理加工を施す
処理装置として、例えば、多数の被処理物を連続して電
気メッキする装置を例にとると、これは、無端チェーン
に、適宜な間隔で、吊り下げフックを持つジグを多数懸
垂状態で取り付けて、このジグに被処理物を引っ掛けて
吊るし、被処理物を、無端チェーンによって移動するジ
グの移動域に設けられたメッキ浴槽中を通過させて、被
処理物の表面を、メッキする装置が知られている。
【0003】しかしながら、このような従来の装置に用
いられている被処理物の連続搬送装置は、被処理物の搬
送装置への連続供給装置及び搬送装置からの被処理物の
連続離脱装置とが必要で、装置全体が大型化して、大き
な設置スペースが必要となる上に、これら連続供給、離
脱装置の構成が複雑となって高価になってしまう欠点が
あった。これらの点を回避するには、搬送装置の始端と
終端に人手を配して、被処理物をジグに供給し、処理済
みの被処理物をジグから脱着するよりほかなく、作業手
間がかかる欠点があった。又、被処理物の形状によって
は、フックに吊るすことができないものもあり、その場
合は、ジグの形状が複雑になり、被処理物の装着及び脱
着に更に手間がかかる欠点がある。
いられている被処理物の連続搬送装置は、被処理物の搬
送装置への連続供給装置及び搬送装置からの被処理物の
連続離脱装置とが必要で、装置全体が大型化して、大き
な設置スペースが必要となる上に、これら連続供給、離
脱装置の構成が複雑となって高価になってしまう欠点が
あった。これらの点を回避するには、搬送装置の始端と
終端に人手を配して、被処理物をジグに供給し、処理済
みの被処理物をジグから脱着するよりほかなく、作業手
間がかかる欠点があった。又、被処理物の形状によって
は、フックに吊るすことができないものもあり、その場
合は、ジグの形状が複雑になり、被処理物の装着及び脱
着に更に手間がかかる欠点がある。
【0004】
【発明が解決すべき課題】本発明の第1の目的は、被処
理物の搬送装置への連続供給及び該搬送装置からの連続
脱離が容易な被処理物の搬送装置と該搬送装置を持つ表
面処理装置とを開示することにある。
理物の搬送装置への連続供給及び該搬送装置からの連続
脱離が容易な被処理物の搬送装置と該搬送装置を持つ表
面処理装置とを開示することにある。
【0005】本発明の第2の目的は、構成が簡単で、設
置スペースが小さくて済み、安価で耐久性に富む被処理
物の搬送装置と該搬送装置を持つ被処理物の表面処理装
置とを開示することにある。
置スペースが小さくて済み、安価で耐久性に富む被処理
物の搬送装置と該搬送装置を持つ被処理物の表面処理装
置とを開示することにある。
【0006】
【課題の解決手段】本発明の第一の要旨は、巻掛け伝動
装置に巻掛けられている無端伝動条体に、所定のピッチ
間隔で被搬送物の挟持手段が固設されており、無端伝動
条体が、曲線状走行から略直線状走行への変更域におい
て、相互に隣り合う挟持手段間に被搬送物を受け取って
挟持し、直線状走行から曲線状走行への変更域におい
て、被搬送物を放出するように構成されていることを特
徴とする搬送装置にある。
装置に巻掛けられている無端伝動条体に、所定のピッチ
間隔で被搬送物の挟持手段が固設されており、無端伝動
条体が、曲線状走行から略直線状走行への変更域におい
て、相互に隣り合う挟持手段間に被搬送物を受け取って
挟持し、直線状走行から曲線状走行への変更域におい
て、被搬送物を放出するように構成されていることを特
徴とする搬送装置にある。
【0007】上記第一要旨に係る搬送装置おいて、巻掛
け伝動装置としては、チェーンとスプロケット、ベルト
とプーリなどであり、ベルトとしては、歯付ベルトが滑
りがなくて好ましい。挟持手段は、被搬送物の形状や重
量により、適宜な形状のものが選択されるが、挟持手段
は、その一端において、無端伝動条体としての、ループ
状のチェーン、ベルト、ロープなどに、被搬送物の形状
に応じた所定のピッチ間隔で、直接若しくは適宜な固定
用部材を介して、固着している。従って、無端伝動条体
が、曲線状走行から略直線状走行へと向きを変える変更
域において、相互に隣り合う挟持手段間の間隔が開いた
状態から、閉じる方向に変化し、そのとき、被搬送物を
受け取って、挟持手段間に挟持する。
け伝動装置としては、チェーンとスプロケット、ベルト
とプーリなどであり、ベルトとしては、歯付ベルトが滑
りがなくて好ましい。挟持手段は、被搬送物の形状や重
量により、適宜な形状のものが選択されるが、挟持手段
は、その一端において、無端伝動条体としての、ループ
状のチェーン、ベルト、ロープなどに、被搬送物の形状
に応じた所定のピッチ間隔で、直接若しくは適宜な固定
用部材を介して、固着している。従って、無端伝動条体
が、曲線状走行から略直線状走行へと向きを変える変更
域において、相互に隣り合う挟持手段間の間隔が開いた
状態から、閉じる方向に変化し、そのとき、被搬送物を
受け取って、挟持手段間に挟持する。
【0008】従って、挟持手段が被搬送物を両側から押
圧する力を加減し緩衝するために、押圧方向に伸縮する
バネ部材を挟持手段に設けて、該バネ部材を介して挟持
すれのが好ましい。軽量物は、左右両側からの押圧力で
十分に保持搬送が可能であるが、重量物の場合は、例え
ば、挟持手段の少なくとも一側に、L状部を設けて、重
量物を下支えする構成が望ましい。
圧する力を加減し緩衝するために、押圧方向に伸縮する
バネ部材を挟持手段に設けて、該バネ部材を介して挟持
すれのが好ましい。軽量物は、左右両側からの押圧力で
十分に保持搬送が可能であるが、重量物の場合は、例え
ば、挟持手段の少なくとも一側に、L状部を設けて、重
量物を下支えする構成が望ましい。
【0009】このようにして、略直線状の走行を行う無
端伝動条体に付設された挟持手段により挟持されて搬送
される被搬送物は、直線状走行から曲線状走行への変更
域において、挟持手段の相互間隔が開き、被搬送物を放
出する。従って、被搬送物の脱離装置は、殆どの場合不
要である。無端伝動条体の曲線状走行域は、スプロケッ
トやプーリとの接触域で設けてもよいが、例えば、屈曲
するチェーンガイド等により屈曲させて、前記変更域を
形成することもできる。
端伝動条体に付設された挟持手段により挟持されて搬送
される被搬送物は、直線状走行から曲線状走行への変更
域において、挟持手段の相互間隔が開き、被搬送物を放
出する。従って、被搬送物の脱離装置は、殆どの場合不
要である。無端伝動条体の曲線状走行域は、スプロケッ
トやプーリとの接触域で設けてもよいが、例えば、屈曲
するチェーンガイド等により屈曲させて、前記変更域を
形成することもできる。
【0010】第一要旨に係る搬送装置への被搬送物の供
給装置としては、ステップモータ等による回転アームや
エアシリンダ等による往復ロッドの先端に設けた電磁
石、真空吸着装置等により、被搬送物を挟持手段の間に
タイミングを合わせて供給する装置を例示することがで
きる。
給装置としては、ステップモータ等による回転アームや
エアシリンダ等による往復ロッドの先端に設けた電磁
石、真空吸着装置等により、被搬送物を挟持手段の間に
タイミングを合わせて供給する装置を例示することがで
きる。
【0011】本発明の第二の要旨は、平行状態を保って
等速で走行可能な一対の無端伝動条体間を、所定のピッ
チ間隔で整列する複数の連結ロッドにより連結し、該連
結ロッドの夫々に、被搬送物の挟持手段を固設し、相互
に隣り合う連結ロッドに設けられている挟持手段によっ
て挟持されて搬送される被搬送物は、無端伝動条体が、
曲線状走行から略直線状走行への変更域において、隣り
合う挟持手段間に被搬送物を受け取って挟持し、直線状
走行から曲線状走行への変更域において、被搬送物を放
出するように構成されていることを特徴とする搬送装置
にある。
等速で走行可能な一対の無端伝動条体間を、所定のピッ
チ間隔で整列する複数の連結ロッドにより連結し、該連
結ロッドの夫々に、被搬送物の挟持手段を固設し、相互
に隣り合う連結ロッドに設けられている挟持手段によっ
て挟持されて搬送される被搬送物は、無端伝動条体が、
曲線状走行から略直線状走行への変更域において、隣り
合う挟持手段間に被搬送物を受け取って挟持し、直線状
走行から曲線状走行への変更域において、被搬送物を放
出するように構成されていることを特徴とする搬送装置
にある。
【0012】上記第二要旨に係る搬送装置は、連結ロッ
ドに挟持手段を設ける構成を有するので、挟持手段の姿
勢が安定すると共に、必要に応じて、1連結ロッドに複
数の挟持手段を設けることができ、同時に、複数の被搬
送物を搬送処理できる。又、無端伝動条体は、一対に限
らず、3以上設けても一向に差し支えない。他の作用効
果は、第一要旨の搬送装置とほぼ同じである。
ドに挟持手段を設ける構成を有するので、挟持手段の姿
勢が安定すると共に、必要に応じて、1連結ロッドに複
数の挟持手段を設けることができ、同時に、複数の被搬
送物を搬送処理できる。又、無端伝動条体は、一対に限
らず、3以上設けても一向に差し支えない。他の作用効
果は、第一要旨の搬送装置とほぼ同じである。
【0013】本発明の第三の要旨は、巻掛け伝動装置に
巻掛けられている無端伝動条体に、所定のピッチ間隔で
被処理物の挟持手段が固設されており、相互に隣り合う
挟持手段によって挟持されて搬送される被処理物の移動
域を囲んで、表面処理加工室が設けられており、無端伝
動条体が、曲線状走行から略直線状走行への変更域にお
いて、被処理物を受け取って挟持し、直線状走行から曲
線状走行への変更域において、被処理物を放出するよう
に構成されていることを特徴とする表面処理装置にあ
る。
巻掛けられている無端伝動条体に、所定のピッチ間隔で
被処理物の挟持手段が固設されており、相互に隣り合う
挟持手段によって挟持されて搬送される被処理物の移動
域を囲んで、表面処理加工室が設けられており、無端伝
動条体が、曲線状走行から略直線状走行への変更域にお
いて、被処理物を受け取って挟持し、直線状走行から曲
線状走行への変更域において、被処理物を放出するよう
に構成されていることを特徴とする表面処理装置にあ
る。
【0014】上記第三要旨に係る装置は、前記第一要旨
に規定される搬送装置を、被処理物の搬送手段として有
する表面処理装置であり、搬送手段に関する作用効果
は、前記第一要旨に係る搬送装置の場合と同じである。
表面処理装置としては、被処理物を搬送手段による移動
途中において、加工処理槽に被処理物を導入して、被処
理物に所定の処理を施すことが骨子となる。搬送手段
は、無端伝動条体の角度変化による挟持手段相互間の距
離の変動を挟持力として利用するものであるため、被処
理物に大きな衝撃力が作用するような処理には適さな
い。
に規定される搬送装置を、被処理物の搬送手段として有
する表面処理装置であり、搬送手段に関する作用効果
は、前記第一要旨に係る搬送装置の場合と同じである。
表面処理装置としては、被処理物を搬送手段による移動
途中において、加工処理槽に被処理物を導入して、被処
理物に所定の処理を施すことが骨子となる。搬送手段
は、無端伝動条体の角度変化による挟持手段相互間の距
離の変動を挟持力として利用するものであるため、被処
理物に大きな衝撃力が作用するような処理には適さな
い。
【0015】一般には、流体や磁気、光、熱等による処
理が好適であり、例えば、メッキ処理、薬液処理、ガス
処理、清浄化処理、塗装処理、蒸着処理、磁化処理、熱
処理等の表面処理が適する。これらは、挟持手段によっ
て搬送される被処理物の移動域を囲むように設けられた
処理槽を、被処理物が通過することにより、達成され
る。処理槽の形状は、処理媒体により異なるが、被処理
物及び挟持手段の出入り開口を設ける必要があるので、
必要に応じて、該開口から流出もしくは漏出する処理媒
体の回収手段が設けられる。
理が好適であり、例えば、メッキ処理、薬液処理、ガス
処理、清浄化処理、塗装処理、蒸着処理、磁化処理、熱
処理等の表面処理が適する。これらは、挟持手段によっ
て搬送される被処理物の移動域を囲むように設けられた
処理槽を、被処理物が通過することにより、達成され
る。処理槽の形状は、処理媒体により異なるが、被処理
物及び挟持手段の出入り開口を設ける必要があるので、
必要に応じて、該開口から流出もしくは漏出する処理媒
体の回収手段が設けられる。
【0016】本発明の第四の要旨は、平行状態を保って
等速で走行可能な一対の無端伝動条体間を、所定のピッ
チ間隔で整列する複数の連結ロッドにより連結し、該連
結ロッドの夫々に、被処理物の挟持手段を固設し、相互
に隣り合う連結ロッドに設けられている挟持手段によっ
て挟持されて搬送される被処理物の移動域を囲んで、表
面処理加工室が設けられており、無端伝動条体が、曲線
状走行から略直線状走行への変更域において、被処理物
を受け取って挟持し、直線状走行から曲線状走行への変
更域において、被処理物を放出するように構成されてい
ることを特徴とする表面処理装置にある。
等速で走行可能な一対の無端伝動条体間を、所定のピッ
チ間隔で整列する複数の連結ロッドにより連結し、該連
結ロッドの夫々に、被処理物の挟持手段を固設し、相互
に隣り合う連結ロッドに設けられている挟持手段によっ
て挟持されて搬送される被処理物の移動域を囲んで、表
面処理加工室が設けられており、無端伝動条体が、曲線
状走行から略直線状走行への変更域において、被処理物
を受け取って挟持し、直線状走行から曲線状走行への変
更域において、被処理物を放出するように構成されてい
ることを特徴とする表面処理装置にある。
【0017】これは、前記第二要旨に係る搬送装置を被
処理物の搬送手段として有する表面処理装置であり、表
面処理装置の構成は、第三要旨に係る装置の場合と変わ
りはない。
処理物の搬送手段として有する表面処理装置であり、表
面処理装置の構成は、第三要旨に係る装置の場合と変わ
りはない。
【0018】本発明の第五の要旨は、上記第四要旨に係
る表面処理装置の一例として、本発明をメッキ装置とし
て具現したものである。その構成は、平行等速走行可能
な一対のチェーン間を複数の連結ロッドによって連結
し、該連結ロッドの夫々に、被処理物の挟持手段を固設
し、相互に隣り合う連結ロッドに設けられている挟持手
段によって挟持され搬送される被処理物の直線移動域を
囲んで、少なくとも、被処理物の前処理槽、メッキ浴槽
及び後処理槽とが配設されており、前記メッキ浴槽は、
メッキ溶液が溢流する内槽と該内槽を囲む外槽とを備
え、該外槽底部と該外槽より下方のメッキ溶液貯留槽と
が連通していると共に、該メッキ溶液貯留槽と前記内槽
とは送液ポンプを介して連通しており、前記被処理物の
直線移動域は、内槽と外槽との側壁に設けられた開口部
を通過しており、前記一対のチェーンが、曲線状走行か
ら略直線状走行への変更域において、被処理物を受け取
って挟持し、直線状走行から曲線状走行への変更域にお
いて、被処理物を放出するように構成されていることを
特徴とするメッキ装置にある。
る表面処理装置の一例として、本発明をメッキ装置とし
て具現したものである。その構成は、平行等速走行可能
な一対のチェーン間を複数の連結ロッドによって連結
し、該連結ロッドの夫々に、被処理物の挟持手段を固設
し、相互に隣り合う連結ロッドに設けられている挟持手
段によって挟持され搬送される被処理物の直線移動域を
囲んで、少なくとも、被処理物の前処理槽、メッキ浴槽
及び後処理槽とが配設されており、前記メッキ浴槽は、
メッキ溶液が溢流する内槽と該内槽を囲む外槽とを備
え、該外槽底部と該外槽より下方のメッキ溶液貯留槽と
が連通していると共に、該メッキ溶液貯留槽と前記内槽
とは送液ポンプを介して連通しており、前記被処理物の
直線移動域は、内槽と外槽との側壁に設けられた開口部
を通過しており、前記一対のチェーンが、曲線状走行か
ら略直線状走行への変更域において、被処理物を受け取
って挟持し、直線状走行から曲線状走行への変更域にお
いて、被処理物を放出するように構成されていることを
特徴とするメッキ装置にある。
【0019】メッキ処理としては、化学蒸着や溶融メッ
キなども広義のメッキ処理に属するが、上記第五要旨に
係るメッキ装置としては、電気メッキ装置及び無電解メ
ッキ(化学メッキ)装置が主たるものである。前処理槽
としては、被処理物の表面洗浄、水洗、酸浸漬処理など
のための処理槽が含まれる。後処理槽としては、被処理
物の洗浄、乾燥処理、挟持手段に付着した析出物の剥離
処理槽などである。被処理物の搬送手段やその作用効果
は、第四要旨にかかる装置の場合と何ら相違はない。
キなども広義のメッキ処理に属するが、上記第五要旨に
係るメッキ装置としては、電気メッキ装置及び無電解メ
ッキ(化学メッキ)装置が主たるものである。前処理槽
としては、被処理物の表面洗浄、水洗、酸浸漬処理など
のための処理槽が含まれる。後処理槽としては、被処理
物の洗浄、乾燥処理、挟持手段に付着した析出物の剥離
処理槽などである。被処理物の搬送手段やその作用効果
は、第四要旨にかかる装置の場合と何ら相違はない。
【0020】本発明の第六の要旨は、上記第五要旨にお
いて規定されるメッキ装置において、挟持手段が電導体
から成りメッキ浴槽付近に設けたカソード給電バーに電
気的に接続可能であり、メッキ浴槽の内槽には、被処理
物の移動域の両側にアノードを内蔵しており、後処理槽
が、少なくとも、洗浄槽と乾燥室と及び挟持手段の剥離
処理槽とを被処理物の進行方向に沿って、この順序に備
え、前記乾燥室と前記剥離処理槽との間に、チェーンの
直線状走行から曲線状走行への変更域を設けて、被処理
物を放出するように構成されていることを特徴とする電
気メッキ装置にある。
いて規定されるメッキ装置において、挟持手段が電導体
から成りメッキ浴槽付近に設けたカソード給電バーに電
気的に接続可能であり、メッキ浴槽の内槽には、被処理
物の移動域の両側にアノードを内蔵しており、後処理槽
が、少なくとも、洗浄槽と乾燥室と及び挟持手段の剥離
処理槽とを被処理物の進行方向に沿って、この順序に備
え、前記乾燥室と前記剥離処理槽との間に、チェーンの
直線状走行から曲線状走行への変更域を設けて、被処理
物を放出するように構成されていることを特徴とする電
気メッキ装置にある。
【0021】このような構成により、被処理物は、電気
メッキが施された後、洗浄、乾燥処理を受けてから、挟
持手段から落下放出され、次いで、該挟持手段は、剥離
処理槽において、メッキ浴槽の場合と反対方向に通電さ
れて、表面の析出堆積物が除去されてから、水洗処理等
を受けて、反転する。被処理物の放出を行うための変更
域の設定は、必ずしも、チェーン等を反転走行させる必
要はなく、被処理物の落下放出に要する間隔が、挟持手
段間に生じれば十分である。
メッキが施された後、洗浄、乾燥処理を受けてから、挟
持手段から落下放出され、次いで、該挟持手段は、剥離
処理槽において、メッキ浴槽の場合と反対方向に通電さ
れて、表面の析出堆積物が除去されてから、水洗処理等
を受けて、反転する。被処理物の放出を行うための変更
域の設定は、必ずしも、チェーン等を反転走行させる必
要はなく、被処理物の落下放出に要する間隔が、挟持手
段間に生じれば十分である。
【0022】
【発明の実施の形態】図1〜7は、本願搬送装置の一実
施例を被処理物の搬送手段として包含する表面処理装置
としての連続電気メッキ装置の実施形態を示すものであ
る。本願装置は、図1において、被処理物の搬送装置H
と、該搬送装置Hによって、搬送される被処理物Wの移
動域に設けられた表面処理加工室Tとを備えている。
施例を被処理物の搬送手段として包含する表面処理装置
としての連続電気メッキ装置の実施形態を示すものであ
る。本願装置は、図1において、被処理物の搬送装置H
と、該搬送装置Hによって、搬送される被処理物Wの移
動域に設けられた表面処理加工室Tとを備えている。
【0023】搬送装置Hは、図示を省略したフレームに
より、連続メッキ装置の上部の左右両端付近に、一対の
互いに平行な回転軸1、1が備えられており、この回転
軸1、1の両端に、夫々、一対づつ、スプロケット1
a、1a,1b、1bが、該回転軸1と一体回転するよ
うに設けられている。これらのスプロケット1a、1a
と1b、1bとの間には、耐食性金属素材(例えば、ス
テンレススチール)から成る無端ローラチェーン2、2
が巻掛けられている。スプロケット1bを支持する回転
軸には、モータMにより駆動されるスプロケット1cが
固設されている。
より、連続メッキ装置の上部の左右両端付近に、一対の
互いに平行な回転軸1、1が備えられており、この回転
軸1、1の両端に、夫々、一対づつ、スプロケット1
a、1a,1b、1bが、該回転軸1と一体回転するよ
うに設けられている。これらのスプロケット1a、1a
と1b、1bとの間には、耐食性金属素材(例えば、ス
テンレススチール)から成る無端ローラチェーン2、2
が巻掛けられている。スプロケット1bを支持する回転
軸には、モータMにより駆動されるスプロケット1cが
固設されている。
【0024】このような構成により、同期して同一速度
で同一方向へ移動可能な一対のローラチェーン2、2の
ピンリンクのうち、互いに対向する側のピンリンク2
a、2a、…には、図3に示すように、互いに他側のロ
ーラチェーンに向かって取付片2c、2c、…が延設さ
れている。互いに、正対する位置にある取付片2c、2
c間には、導電性と耐食性を備えた素材(例えば、ステ
ンレススチール)製の連結ロッド3、3、…が、その両
端においてネジ止めされて固着している。
で同一方向へ移動可能な一対のローラチェーン2、2の
ピンリンクのうち、互いに対向する側のピンリンク2
a、2a、…には、図3に示すように、互いに他側のロ
ーラチェーンに向かって取付片2c、2c、…が延設さ
れている。互いに、正対する位置にある取付片2c、2
c間には、導電性と耐食性を備えた素材(例えば、ステ
ンレススチール)製の連結ロッド3、3、…が、その両
端においてネジ止めされて固着している。
【0025】このようにして、ローラチェーン2のピン
リンク2aのピッチ間隔と同一のピッチで、多数の連結
ロッド3、3、…が、チェーン2、2によりループをな
すように支持されている。連結ロッド3、3、…の夫々
には、被処理物Wの挟持手段5、5が一対づつ固設され
ている。挟持手段5は、同様に耐食性及び導電性を持つ
素材によって構成されている。挟持手段5は、基部側に
設けた雄ネジ部5aで、連結ロッド3のネジ穴に螺合
し、先端側に設けたアーム5bには、該アームを挟んで
押え片6aと受け片6bとが設けられている。
リンク2aのピッチ間隔と同一のピッチで、多数の連結
ロッド3、3、…が、チェーン2、2によりループをな
すように支持されている。連結ロッド3、3、…の夫々
には、被処理物Wの挟持手段5、5が一対づつ固設され
ている。挟持手段5は、同様に耐食性及び導電性を持つ
素材によって構成されている。挟持手段5は、基部側に
設けた雄ネジ部5aで、連結ロッド3のネジ穴に螺合
し、先端側に設けたアーム5bには、該アームを挟んで
押え片6aと受け片6bとが設けられている。
【0026】押え片6aと受け片6bとは、被処理物W
の形状に応じて、最適なものが選択されるので、被処理
物に応じてアームの交換を可能にするため、図4に示す
ように、アーム5bの下端5dが、基端側に設けた嵌合
孔5cに嵌入し、ユニオンナット5eにより、基端側と
アーム側とが着脱自在となっている。勿論、着脱構成の
代わりに、挟持手段を一体構成として、雄ネジ部5aを
利用して、挟持手段全体を交換する方式でも何ら差し支
えない。
の形状に応じて、最適なものが選択されるので、被処理
物に応じてアームの交換を可能にするため、図4に示す
ように、アーム5bの下端5dが、基端側に設けた嵌合
孔5cに嵌入し、ユニオンナット5eにより、基端側と
アーム側とが着脱自在となっている。勿論、着脱構成の
代わりに、挟持手段を一体構成として、雄ネジ部5aを
利用して、挟持手段全体を交換する方式でも何ら差し支
えない。
【0027】押え片6aは、アームと同一素材から成る
弾性を有する細片で、図5において、上端がアーム5b
にろう付け等により、導電性を確保して一体固着されて
おり、下端は、隣設されたアームの方向へ傾斜した後隣
設アーム側に屈曲し、その屈曲端6cは、又状部(若し
くはV状切欠部)をなしている。一方、受け片6bは、
隣設するアームに設けられている押え片6aの屈曲端6
cに対面する位置に、同様に、導電性を確保して固設さ
れたコ字形片から成り、板状の被処理物Wの縁辺に当接
するべく、上下端部に、隣設アームの押え片に向けて屈
曲する屈曲部6dにV状切欠部が形成されている。
弾性を有する細片で、図5において、上端がアーム5b
にろう付け等により、導電性を確保して一体固着されて
おり、下端は、隣設されたアームの方向へ傾斜した後隣
設アーム側に屈曲し、その屈曲端6cは、又状部(若し
くはV状切欠部)をなしている。一方、受け片6bは、
隣設するアームに設けられている押え片6aの屈曲端6
cに対面する位置に、同様に、導電性を確保して固設さ
れたコ字形片から成り、板状の被処理物Wの縁辺に当接
するべく、上下端部に、隣設アームの押え片に向けて屈
曲する屈曲部6dにV状切欠部が形成されている。
【0028】横断面形状が方形をなす連結ロッド3の夫
々には、挟持手段5が突設されている面と反対側の面
に、導電材料から成る略V形に屈曲する接触片3aが固
設されている。この接触片3a、…は、ローラチェーン
2の進行と共に、移動するとき、その移動域の必要箇所
に設けられた給電バー4と接触し、挟持手段の先端に設
けた押え片6aと受け片6bに電力を供給する。勿論、
連結ロッドを非導電材で構成し、接触片と挟持手段とを
直接導電材で連結してもよい。
々には、挟持手段5が突設されている面と反対側の面
に、導電材料から成る略V形に屈曲する接触片3aが固
設されている。この接触片3a、…は、ローラチェーン
2の進行と共に、移動するとき、その移動域の必要箇所
に設けられた給電バー4と接触し、挟持手段の先端に設
けた押え片6aと受け片6bに電力を供給する。勿論、
連結ロッドを非導電材で構成し、接触片と挟持手段とを
直接導電材で連結してもよい。
【0029】このような構成から成る被処理物の搬送手
段Hは、図1において、ローラチェーン2の緊張側が、
スプロケット1a側からスプロケット1b側へと移動す
る。ローラチェーンの緊張側は、チェーンガイド(図示
せず)によって下支えされた状態で、ガイド上を水平走
行する。緊張側チェーンは、駆動スプロケット1bの少
し手前において、変向スプロケット1c、1dによっ
て、僅かに、走行状態の変更域が形成されている。該変
更域において、チェーンは若干の上昇過程を経て、再び
水平状態で進行し、次いで、駆動スプロケットに到達す
る。
段Hは、図1において、ローラチェーン2の緊張側が、
スプロケット1a側からスプロケット1b側へと移動す
る。ローラチェーンの緊張側は、チェーンガイド(図示
せず)によって下支えされた状態で、ガイド上を水平走
行する。緊張側チェーンは、駆動スプロケット1bの少
し手前において、変向スプロケット1c、1dによっ
て、僅かに、走行状態の変更域が形成されている。該変
更域において、チェーンは若干の上昇過程を経て、再び
水平状態で進行し、次いで、駆動スプロケットに到達す
る。
【0030】チェーン2、2が、スプロケット1aと接
触しつつ回るとき、互いに隣り合う挟持手段5、5、…
間の間隔は、最大となり、各挟持手段は、スプロケット
1aの回転中心から放射方向に伸長する状態で、移動す
る。そして、チェーン2が、この曲線走行から、水平走
行に移るときに、隣り合う挟持手段間の間隔は、急速に
狭まり、ついには平行状体となる。その少し前におい
て、被処理物Wが、被処理物供給装置R(図2参照)に
よって、挟持手段間に供給され、プレート状被処理物W
は、隣り合う挟持手段の押え片6aの弾力と受け片6b
とによって、その左右縁辺がV形切欠部によって挟持さ
れ、水平搬送される。
触しつつ回るとき、互いに隣り合う挟持手段5、5、…
間の間隔は、最大となり、各挟持手段は、スプロケット
1aの回転中心から放射方向に伸長する状態で、移動す
る。そして、チェーン2が、この曲線走行から、水平走
行に移るときに、隣り合う挟持手段間の間隔は、急速に
狭まり、ついには平行状体となる。その少し前におい
て、被処理物Wが、被処理物供給装置R(図2参照)に
よって、挟持手段間に供給され、プレート状被処理物W
は、隣り合う挟持手段の押え片6aの弾力と受け片6b
とによって、その左右縁辺がV形切欠部によって挟持さ
れ、水平搬送される。
【0031】被処理物の供給装置Rは、例えば、先端に
被処理物を着脱可能な真空吸着ハンドを放射状に複数個
備え、これをステップモータ等でチェーンの移動速度に
合わせて、回動して挟持手段間に供給するものなどでよ
い。
被処理物を着脱可能な真空吸着ハンドを放射状に複数個
備え、これをステップモータ等でチェーンの移動速度に
合わせて、回動して挟持手段間に供給するものなどでよ
い。
【0032】被処理物は、後記する表面処理加工室Tを
通過しつつ、所定の処理加工を受けて、水平直線走行
し、最終処理が終わった段階において、変向スプロケッ
ト1cと1dとにより水平走行から斜め上昇走行に向き
を変え、この走行状態の変更域において、隣り合う挟持
手段5、5間の距離が拡大し、被処理物WがシュートS
に落下する。次いで、再び、チェーン2は、水平走行に
戻り、挟持手段のみが、後記する後処理を受けてから、
駆動スプロケット1bに到達し、反転して左方へ水平走
行し、スプロケット1aに復帰する。
通過しつつ、所定の処理加工を受けて、水平直線走行
し、最終処理が終わった段階において、変向スプロケッ
ト1cと1dとにより水平走行から斜め上昇走行に向き
を変え、この走行状態の変更域において、隣り合う挟持
手段5、5間の距離が拡大し、被処理物WがシュートS
に落下する。次いで、再び、チェーン2は、水平走行に
戻り、挟持手段のみが、後記する後処理を受けてから、
駆動スプロケット1bに到達し、反転して左方へ水平走
行し、スプロケット1aに復帰する。
【0033】このような被処理物Wの移動域を囲んで、
表面処理加工室Tとしての、一連のメッキ処理槽が設け
られている。メッキ処理槽は、図2に示すように、スプ
ロケット1aに近い側から、駆動スプロケット1bに向
けて、脱脂処理槽11、洗浄槽12、エッチング槽1
3、洗浄槽14等の前処理槽と、メッキ浴槽15と、洗
浄槽16、乾燥室17等の後処理槽が、列設され、更に
シュートSを経た後に、剥離処理槽18と洗浄槽19と
が、後処理槽として、挟持手段5の走行域を囲むように
設けられたものから成る。
表面処理加工室Tとしての、一連のメッキ処理槽が設け
られている。メッキ処理槽は、図2に示すように、スプ
ロケット1aに近い側から、駆動スプロケット1bに向
けて、脱脂処理槽11、洗浄槽12、エッチング槽1
3、洗浄槽14等の前処理槽と、メッキ浴槽15と、洗
浄槽16、乾燥室17等の後処理槽が、列設され、更に
シュートSを経た後に、剥離処理槽18と洗浄槽19と
が、後処理槽として、挟持手段5の走行域を囲むように
設けられたものから成る。
【0034】各処理槽11、15、18等は、図1及び
6に示すように、上部処理槽20、20、20と、下部
貯留槽31、31、31とから成り、上部処理槽20
は、内槽21と外槽22とから成り、共に、挟持手段の
通過開口23を備えている。内槽21の底部と下部貯留
槽31底部とは、給液ポンプPを介装する処理液供給管
32で連通しており、更に、外槽22の底部と貯留槽3
1とは、戻り液管33により連通している。処理液は、
ポンプPにより、内槽21に供給され、開口23、23
と、内槽上部の溢流口24、24とから、溢れて、外槽
に落下し戻り液管33を経て、貯留槽にもどり、再び循
環する。
6に示すように、上部処理槽20、20、20と、下部
貯留槽31、31、31とから成り、上部処理槽20
は、内槽21と外槽22とから成り、共に、挟持手段の
通過開口23を備えている。内槽21の底部と下部貯留
槽31底部とは、給液ポンプPを介装する処理液供給管
32で連通しており、更に、外槽22の底部と貯留槽3
1とは、戻り液管33により連通している。処理液は、
ポンプPにより、内槽21に供給され、開口23、23
と、内槽上部の溢流口24、24とから、溢れて、外槽
に落下し戻り液管33を経て、貯留槽にもどり、再び循
環する。
【0035】通過開口23、23は、引き戸状の開閉手
段25、25により、その開口面積が調節できる。例え
ば、メッキ浴槽において、必要に応じて、通過開口面積
を拡大して、メッキ溶液の供給速度をより高速で供給す
ることができる。26、…は、開閉手段25の支持案内
壁に設けた固定ネジである。27、27は、アノードで
あり、このアノード間の中央をカソードとしての被処理
物が通過する。メッキ浴槽15の上方には、カソード給
電バー4が、連結ロッド3に付設した接触片3a(図4
参照)と接触可能に設けられており、更に、剥離処理槽
18の上方にも、アノード給電バー4aが設けられてい
る。剥離処理槽では、メッキ浴槽と極性を反対にして、
挟持手段に堆積した析出物を電解除去し、挟持手段を復
元する。
段25、25により、その開口面積が調節できる。例え
ば、メッキ浴槽において、必要に応じて、通過開口面積
を拡大して、メッキ溶液の供給速度をより高速で供給す
ることができる。26、…は、開閉手段25の支持案内
壁に設けた固定ネジである。27、27は、アノードで
あり、このアノード間の中央をカソードとしての被処理
物が通過する。メッキ浴槽15の上方には、カソード給
電バー4が、連結ロッド3に付設した接触片3a(図4
参照)と接触可能に設けられており、更に、剥離処理槽
18の上方にも、アノード給電バー4aが設けられてい
る。剥離処理槽では、メッキ浴槽と極性を反対にして、
挟持手段に堆積した析出物を電解除去し、挟持手段を復
元する。
【0036】被処理物は、前処理槽において、表面の清
浄化処理を経た後、メッキされ、水洗乾燥された後、変
向スプロケットによる走行変更域で、自動放出される。
場合によっては、適宜な回収脱離装置により、強制脱離
回収を行ってもよい。メッキ装置においては、後処理と
して挟持手段の剥離再生処理が必要であるため、変向ス
プロケットによる走行変更域を設けたが、他の処理装置
では、駆動スプロケット1bにおいて、被処理物を放出
するようにすればよい。
浄化処理を経た後、メッキされ、水洗乾燥された後、変
向スプロケットによる走行変更域で、自動放出される。
場合によっては、適宜な回収脱離装置により、強制脱離
回収を行ってもよい。メッキ装置においては、後処理と
して挟持手段の剥離再生処理が必要であるため、変向ス
プロケットによる走行変更域を設けたが、他の処理装置
では、駆動スプロケット1bにおいて、被処理物を放出
するようにすればよい。
【0037】
【発明の効果】本願装置は、被処理物の形状の如何にか
かわらず、被処理物の搬送装置への供給と、該装置から
の離脱回収が容易で、装置全体を簡素に且つ安価に製造
できる。又、被処理物を挟持して搬送するため、姿勢が
安定し、処理むらが生じない。
かわらず、被処理物の搬送装置への供給と、該装置から
の離脱回収が容易で、装置全体を簡素に且つ安価に製造
できる。又、被処理物を挟持して搬送するため、姿勢が
安定し、処理むらが生じない。
【図1】本発明の一実施形態の要部を示す説明図であ
る。
る。
【図2】図1の装置を平面方向から見た説明図である。
【図3】図1の装置におけるチェーンと連結ロッドとの
結合状態を示す説明図である。
結合状態を示す説明図である。
【図4】図3のA−A断面方向から見た一部省略断面説
明図である。
明図である。
【図5】挟持手段の詳細な構成を示す説明図である
【図6】走行変更域における挟持手段の間隔の変化を示
す説明図である。
す説明図である。
【図7】メッキ浴槽の内槽の構造を示す説明図である。
H 搬送装置 T 表面処理加工室 W 被処理物 P ポンプ M モータ 1a,b スプロケット 1c、1d 変向スプロケット 2 チェーン 2c 取付片 3 連結ロッド 4 給電バー 5 挟持手段 20 上部処理槽 21 内槽 22 外槽 31 下部貯留槽 32 処理液供給管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C23G 3/00 C23G 3/00 Z C25D 19/00 C25D 19/00 A
Claims (6)
- 【請求項1】巻掛け伝動装置に巻掛けられている無端伝
動条体に、所定のピッチ間隔で被搬送物の挟持手段が固
設されており、無端伝動条体が、曲線状走行から略直線
状走行への変更域において、相互に隣り合う挟持手段間
に被搬送物を受け取って挟持し、直線状走行から曲線状
走行への変更域において、被搬送物を放出するように構
成されていることを特徴とする搬送装置。 - 【請求項2】平行状態を保って等速で走行可能な一対の
無端伝動条体間を、所定のピッチ間隔で整列する複数の
連結ロッドにより連結し、該連結ロッドの夫々に、被搬
送物の挟持手段を固設し、相互に隣り合う連結ロッドに
設けられている挟持手段によって挟持されて搬送される
被搬送物は、無端伝動条体が、曲線状走行から略直線状
走行への変更域において、隣り合う挟持手段間に被搬送
物を受け取って挟持し、直線状走行から曲線状走行への
変更域において、被搬送物を放出するように構成されて
いることを特徴とする搬送装置。 - 【請求項3】巻掛け伝動装置に巻掛けられている無端伝
動条体に、所定のピッチ間隔で被処理物の挟持手段が固
設されており、相互に隣り合う挟持手段によって挟持さ
れて搬送される被処理物の移動域を囲んで、表面処理加
工室が設けられており、無端伝動条体が、曲線状走行か
ら略直線状走行への変更域において、被処理物を受け取
って挟持し、直線状走行から曲線状走行への変更域にお
いて、被処理物を放出するように構成されていることを
特徴とする表面処理装置。 - 【請求項4】平行状態を保って等速で走行可能な一対の
無端伝動条体間を、所定のピッチ間隔で整列する複数の
連結ロッドにより連結し、該連結ロッドの夫々に、被処
理物の挟持手段を固設し、相互に隣り合う連結ロッドに
設けられている挟持手段によって挟持されて搬送される
被処理物の移動域を囲んで、表面処理加工室が設けられ
ており、無端伝動条体が、曲線状走行から略直線状走行
への変更域において、被処理物を受け取って挟持し、直
線状走行から曲線状走行への変更域において、被処理物
を放出するように構成されていることを特徴とする表面
処理装置。 - 【請求項5】平行等速走行可能な一対のチェーン間を複
数の連結ロッドによって連結し、該連結ロッドの夫々
に、被処理物の挟持手段を固設し、相互に隣り合う連結
ロッドに設けられている挟持手段によって挟持され搬送
される被処理物の直線移動域を囲んで、少なくとも、被
処理物の前処理槽、メッキ浴槽及び後処理槽とが配設さ
れており、前記メッキ浴槽は、メッキ溶液が溢流する内
槽と該内槽を囲む外槽とを備え、該外槽底部と該外槽よ
り下方のメッキ溶液貯留槽とが連通していると共に、該
メッキ溶液貯留槽と前記内槽とは送液ポンプを介して連
通しており、前記被処理物の直線移動域は、内槽と外槽
との側壁に設けられた開口部を通過しており、前記一対
のチェーンが、曲線状走行から略直線状走行への変更域
において、被処理物を受け取って挟持し、直線状走行か
ら曲線状走行への変更域において、被処理物を放出する
ように構成されていることを特徴とするメッキ装置。 - 【請求項6】挟持手段が電導体から成りメッキ浴槽付近
に設けたカソード給電バーに電気的に接続可能であり、
メッキ浴槽の内槽には、被処理物の移動域の両側にアノ
ードを内蔵しており、後処理槽が、少なくとも、洗浄槽
と乾燥室と及び挟持手段の剥離処理槽とを被処理物の進
行方向に沿って、この順序に備え、前記乾燥室と前記剥
離処理槽との間に、チェーンの直線状走行から曲線状走
行への変更域を設けて、被処理物を放出するように構成
されている請求項5のメッキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15494096A JPH09316695A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 搬送装置及び表面処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15494096A JPH09316695A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 搬送装置及び表面処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09316695A true JPH09316695A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15595265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15494096A Pending JPH09316695A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 搬送装置及び表面処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09316695A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200460593Y1 (ko) * | 2008-10-23 | 2012-06-15 | 이노링크 엔터프라이지스 리미티드 | 자동 침지 장치 |
| CN105316636A (zh) * | 2015-11-20 | 2016-02-10 | 苏州赛森电子科技有限公司 | 磁控直流溅射系统中除气装置 |
| CN115323465A (zh) * | 2022-06-23 | 2022-11-11 | 宁波京甬磁业有限公司 | 一种钕铁硼磁铁的表面耐腐蚀处理工艺 |
| CN117845155A (zh) * | 2024-02-19 | 2024-04-09 | 山东华恒新材料有限公司 | 一种热镀锌管件用镀锌吊挂设备 |
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1996
- 1996-05-27 JP JP15494096A patent/JPH09316695A/ja active Pending
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