JPH0931708A - スパッツタイプのタイツ - Google Patents
スパッツタイプのタイツInfo
- Publication number
- JPH0931708A JPH0931708A JP7182620A JP18262095A JPH0931708A JP H0931708 A JPH0931708 A JP H0931708A JP 7182620 A JP7182620 A JP 7182620A JP 18262095 A JP18262095 A JP 18262095A JP H0931708 A JPH0931708 A JP H0931708A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tights
- panty
- hem
- spats
- waist band
- Prior art date
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- Pending
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- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Socks And Pantyhose (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来のスパッツタイプのタイツは、ウェストベ
ルト部又は裾部のホツレ防止のための縫製作業が必要で
あり、ゴム製織ベルト等が縫着されているため、その縫
着部分の肉厚が大きく硬く且つ段差も大きくなり見栄え
が悪く、更に加えて身体へのフィット性に乏しく、しか
も感触的にも劣るものであった。本発明は生産性を向上
すると共に、これらの課題を解決する。 【手段】左右の半部同志が継ぎ合わされて構成されるウ
ェストバンド部(11)及びパンティ部(12)と、同パンティ
部(12)から延びて裾部(14)で終わる左右の脚部(13)とか
らなり、左右半部の各部が一連に編成されてなるスパッ
ツタイプのタイツ(10)であって、前記ウェストバンド部
(11)及び前記裾部(14)が、内側に折返されて袋部をなす
と共に、各折返し端縁が前記パンティ部(12)及び脚部(1
3)の身部にそれぞれ編成一体化されている。
ルト部又は裾部のホツレ防止のための縫製作業が必要で
あり、ゴム製織ベルト等が縫着されているため、その縫
着部分の肉厚が大きく硬く且つ段差も大きくなり見栄え
が悪く、更に加えて身体へのフィット性に乏しく、しか
も感触的にも劣るものであった。本発明は生産性を向上
すると共に、これらの課題を解決する。 【手段】左右の半部同志が継ぎ合わされて構成されるウ
ェストバンド部(11)及びパンティ部(12)と、同パンティ
部(12)から延びて裾部(14)で終わる左右の脚部(13)とか
らなり、左右半部の各部が一連に編成されてなるスパッ
ツタイプのタイツ(10)であって、前記ウェストバンド部
(11)及び前記裾部(14)が、内側に折返されて袋部をなす
と共に、各折返し端縁が前記パンティ部(12)及び脚部(1
3)の身部にそれぞれ編成一体化されている。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、通常のソックス部
を有するパンティストッキングやタイツからソックス部
を除去して筒状の裾部をもつ形態の、いわゆるスパッツ
タイプのタイツに関する。
を有するパンティストッキングやタイツからソックス部
を除去して筒状の裾部をもつ形態の、いわゆるスパッツ
タイプのタイツに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のタイツは、通常のタイツにおけ
るソックス部が除去された形状、即ちウェストバンド
部、パンティ部、及び左右脚部が連設されてなり、前記
脚部の先端にはソックス部を備えておらず、通常はパン
ティストッキングやタイツの代わりにズボンやロングス
カート等の着用時に下着として使用される。パンティス
トッキングや通常のタイツは脚部とソックス部とが連設
されているため、着用時において足部から体温が逃げ難
くむれる感じが残り、これは靴などの履物を着用すると
きに特に強く感じられる。また、この種のパンティスト
ッキングや通常のタイツは模様、柄、色彩等に乏しくフ
ァッション性に劣るばかりでなく、これにソックスなど
を重ね履きする場合には、体温の逃げが更に抑えられ、
不快感が増して耐えがたいものとなる。上記スパッツタ
イプのタイツは、こうしたパンストや通常のタイツに対
する使用者の不満を解消するために開発されたものであ
り、若い世代に限らず全世代に受入れられている。
るソックス部が除去された形状、即ちウェストバンド
部、パンティ部、及び左右脚部が連設されてなり、前記
脚部の先端にはソックス部を備えておらず、通常はパン
ティストッキングやタイツの代わりにズボンやロングス
カート等の着用時に下着として使用される。パンティス
トッキングや通常のタイツは脚部とソックス部とが連設
されているため、着用時において足部から体温が逃げ難
くむれる感じが残り、これは靴などの履物を着用すると
きに特に強く感じられる。また、この種のパンティスト
ッキングや通常のタイツは模様、柄、色彩等に乏しくフ
ァッション性に劣るばかりでなく、これにソックスなど
を重ね履きする場合には、体温の逃げが更に抑えられ、
不快感が増して耐えがたいものとなる。上記スパッツタ
イプのタイツは、こうしたパンストや通常のタイツに対
する使用者の不満を解消するために開発されたものであ
り、若い世代に限らず全世代に受入れられている。
【0003】従って、従来のこの種のタイツ構造は、ソ
ックス部を編成しない点を除いてパンストや通常のタイ
ツと大差はないが、その裾部には何らかのホツレ止めが
なされなければならない。図3(a)〜(b)は従来の
スパッツタイプのタイツ構造を示している。
ックス部を編成しない点を除いてパンストや通常のタイ
ツと大差はないが、その裾部には何らかのホツレ止めが
なされなければならない。図3(a)〜(b)は従来の
スパッツタイプのタイツ構造を示している。
【0004】同図における(a)〜(c)は男性用及び
女性用のスパッツタイプのタイツ構造例を示しており、
これらの図によれば裾部4が袋編により構成されている
点では一致しているが、ウェストバンド部1の構造が異
なる例である。前記袋編は、いわゆるトランスファー装
置による「ダブル・ウェルト」編成をいい、シリンダー
と同期して回転するダイアルに放射状に形成された溝内
を進退するトランスファー・ジャックにより所定の一コ
ース中のシンカーループを保持し、所要のコースを編成
後にトランスファー・ジャックが前進すると同時にニー
ドルが上昇して、同ジャックに保持されたシンカールー
プをニードルが引取ったのちに、通常の編成に移り、袋
部を形成することにより構成される。この裾部を折返し
て編成される端部寄り部分はポリウレタン弾性糸などに
より編成される。
女性用のスパッツタイプのタイツ構造例を示しており、
これらの図によれば裾部4が袋編により構成されている
点では一致しているが、ウェストバンド部1の構造が異
なる例である。前記袋編は、いわゆるトランスファー装
置による「ダブル・ウェルト」編成をいい、シリンダー
と同期して回転するダイアルに放射状に形成された溝内
を進退するトランスファー・ジャックにより所定の一コ
ース中のシンカーループを保持し、所要のコースを編成
後にトランスファー・ジャックが前進すると同時にニー
ドルが上昇して、同ジャックに保持されたシンカールー
プをニードルが引取ったのちに、通常の編成に移り、袋
部を形成することにより構成される。この裾部を折返し
て編成される端部寄り部分はポリウレタン弾性糸などに
より編成される。
【0005】これに対して、同図(a)に示すウェスト
バンド部1aはポリウレタン弾性糸等を使って織成した
伸縮性織バンドを扁平縫いにより身部に直接縫い付けた
ものである。また、同図(b)に示すウェストバンド部
1bは、端部を内側に折返した状態で、その端縁と身部
とを扁平縫いにより縫着し袋部を形成すると共に、その
袋部内に伸縮弾性糸により織成したゴムバンドを挿通さ
せて構成される。更に、同図(c)に示すウェストバン
ド部1cは、ウェストバンド部1cを構成する部分の全
てを弾性糸により編成し、これを折返して袋部となし、
その端縁を扁平縫いなどにより縫着して一体化し、その
内部にはゴムバンド等を挿入することなくそのままウェ
ストバンド部1cとするものである。
バンド部1aはポリウレタン弾性糸等を使って織成した
伸縮性織バンドを扁平縫いにより身部に直接縫い付けた
ものである。また、同図(b)に示すウェストバンド部
1bは、端部を内側に折返した状態で、その端縁と身部
とを扁平縫いにより縫着し袋部を形成すると共に、その
袋部内に伸縮弾性糸により織成したゴムバンドを挿通さ
せて構成される。更に、同図(c)に示すウェストバン
ド部1cは、ウェストバンド部1cを構成する部分の全
てを弾性糸により編成し、これを折返して袋部となし、
その端縁を扁平縫いなどにより縫着して一体化し、その
内部にはゴムバンド等を挿入することなくそのままウェ
ストバンド部1cとするものである。
【0006】一方、同図(d)に示すスパッツタイプの
タイツ構造例では、ウェストバンド部1dに上記袋編構
造を採用すると共に、裾部4dには伸縮弾性糸によるゴ
ム編組織として、その端縁を例えばオーバーロックミシ
ンによって縁縫いする。
タイツ構造例では、ウェストバンド部1dに上記袋編構
造を採用すると共に、裾部4dには伸縮弾性糸によるゴ
ム編組織として、その端縁を例えばオーバーロックミシ
ンによって縁縫いする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
種スパッツタイプのタイツは、左右を半部とするウェス
トバンド部1a〜1d、パンティ部2、脚部3及び裾部
4,4dに相当する所定の長さを有する同一構造の筒状
の編物を一対編成し、そのウェストバンド部1a〜1d
及びパンティ部2を展開するように長さ方向に切断し、
各切断端縁をマチを介して或いは介することなく縫着
し、次いで所要の部位にホツレ止め等のための上述の縫
製加工が施されて図3(a)〜(d)に示すような完成
品となる。
種スパッツタイプのタイツは、左右を半部とするウェス
トバンド部1a〜1d、パンティ部2、脚部3及び裾部
4,4dに相当する所定の長さを有する同一構造の筒状
の編物を一対編成し、そのウェストバンド部1a〜1d
及びパンティ部2を展開するように長さ方向に切断し、
各切断端縁をマチを介して或いは介することなく縫着
し、次いで所要の部位にホツレ止め等のための上述の縫
製加工が施されて図3(a)〜(d)に示すような完成
品となる。
【0008】しかして、こうして完成されるいずれのス
パッツタイプのタイツも、ウェストバンド部1d又は裾
部4のいずれかが袋編構造を有するに止まり、ウェスト
バンド部1d及び裾部4の双方共に袋編構造とされてい
るものではない。これは、編立開始部分及び終了部分の
双方で袋編を編成することは製品の仕様変更につながる
ことと、そのための設計変更や作業手順などの変更が余
儀なくされることと相まって、技術的に不可能ではない
ものの極めて煩雑な作業を伴い且つコスト面からも不利
であると考えられ、従来の編成では編立開始部分におい
てのみ上記トランスファー装置を作動させるように設計
されており、ウェストバンド部1d及び裾部4の双方を
袋編構造とする発想がなされなかったことによる。
パッツタイプのタイツも、ウェストバンド部1d又は裾
部4のいずれかが袋編構造を有するに止まり、ウェスト
バンド部1d及び裾部4の双方共に袋編構造とされてい
るものではない。これは、編立開始部分及び終了部分の
双方で袋編を編成することは製品の仕様変更につながる
ことと、そのための設計変更や作業手順などの変更が余
儀なくされることと相まって、技術的に不可能ではない
ものの極めて煩雑な作業を伴い且つコスト面からも不利
であると考えられ、従来の編成では編立開始部分におい
てのみ上記トランスファー装置を作動させるように設計
されており、ウェストバンド部1d及び裾部4の双方を
袋編構造とする発想がなされなかったことによる。
【0009】しかるに、前述の袋編構造はホツレの懸念
がなく、外観の美麗さに加えて身体へのフィット性に富
み、しかも2重構造による局部的な厚薄の段差がなく感
触的にも優れている。従って、可能であるならばスパッ
ツタイプのタイツにあって、そのウェストバンド部及び
裾部の双方を袋編構造にて構成することが望ましい。本
発明は、かかる状況下において前述の要望に応えるべく
開発されたものである。
がなく、外観の美麗さに加えて身体へのフィット性に富
み、しかも2重構造による局部的な厚薄の段差がなく感
触的にも優れている。従って、可能であるならばスパッ
ツタイプのタイツにあって、そのウェストバンド部及び
裾部の双方を袋編構造にて構成することが望ましい。本
発明は、かかる状況下において前述の要望に応えるべく
開発されたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の主要な構成は、
請求項1に記載されたとおり左右の半部同志が継ぎ合わ
されて構成されるウェストバンド部及びパンティ部と、
同パンティ部から延びて裾部で終わる左右の脚部とから
なり、左右半部の各部が一連に編成されてなるスパッツ
タイプのタイツであって、前記ウェストバンド部及び前
記裾部が、内側に折返されて袋部をなすと共に、各折返
し端縁が前記パンティ部及び脚部の身部にそれぞれ編成
一体化されてなることを特徴とするスパッツタイプのタ
イツにある。
請求項1に記載されたとおり左右の半部同志が継ぎ合わ
されて構成されるウェストバンド部及びパンティ部と、
同パンティ部から延びて裾部で終わる左右の脚部とから
なり、左右半部の各部が一連に編成されてなるスパッツ
タイプのタイツであって、前記ウェストバンド部及び前
記裾部が、内側に折返されて袋部をなすと共に、各折返
し端縁が前記パンティ部及び脚部の身部にそれぞれ編成
一体化されてなることを特徴とするスパッツタイプのタ
イツにある。
【0011】また、好ましい態様によれば前記左右半部
の各ウェストバンド部、パンティ部及び脚部が一連の筒
編物からなり、前記各ウェストバンド部及びパンティ部
は同筒編物のウェストバンド部側からパンティ部と脚部
との連結部まで長手方向に切断され、同半部同志の前記
切断端縁が継ぎ合わせられて構成され、前記ウェストバ
ンド部及び裾部の各折返し部分に弾性糸が編み込まれて
なる。なお、前記脚部の長さは任意であり、例えば裾部
がくるぶしの上部或いは膝の上部に位置するよう設定さ
れる。
の各ウェストバンド部、パンティ部及び脚部が一連の筒
編物からなり、前記各ウェストバンド部及びパンティ部
は同筒編物のウェストバンド部側からパンティ部と脚部
との連結部まで長手方向に切断され、同半部同志の前記
切断端縁が継ぎ合わせられて構成され、前記ウェストバ
ンド部及び裾部の各折返し部分に弾性糸が編み込まれて
なる。なお、前記脚部の長さは任意であり、例えば裾部
がくるぶしの上部或いは膝の上部に位置するよう設定さ
れる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を好適な実施例に基
づき具体的に説明する。図1は同実施例に係るスパッツ
タイプのタイツの斜め上方から見た立体図である。同図
に示すように、本発明のスパッツタイプのタイツ10
は、ウェストバンド部11がパンティ部12の編成と連
続して編成される袋編構造であると共に、裾部14も脚
部13と連続して編成される袋編構造とされている。
づき具体的に説明する。図1は同実施例に係るスパッツ
タイプのタイツの斜め上方から見た立体図である。同図
に示すように、本発明のスパッツタイプのタイツ10
は、ウェストバンド部11がパンティ部12の編成と連
続して編成される袋編構造であると共に、裾部14も脚
部13と連続して編成される袋編構造とされている。
【0013】本実施例によれば、スパッツタイプのタイ
ツ10は、従来と同様に左右の半部に相当するウェスト
バンド部11a、パンティ部12a、脚部13a及び裾
部14aが筒状に連続的に編成された同一構造を有する
一対の筒状の編物が準備され、その各ウェストバンド部
11aとパンティ部12aとを展開するように長さ方向
に直線状に切断し、その切断端縁同志を例えばロッキン
グミシン等によりホツレを防止すると共に伸縮性を残し
て縫着一体化される。
ツ10は、従来と同様に左右の半部に相当するウェスト
バンド部11a、パンティ部12a、脚部13a及び裾
部14aが筒状に連続的に編成された同一構造を有する
一対の筒状の編物が準備され、その各ウェストバンド部
11aとパンティ部12aとを展開するように長さ方向
に直線状に切断し、その切断端縁同志を例えばロッキン
グミシン等によりホツレを防止すると共に伸縮性を残し
て縫着一体化される。
【0014】ここで、前記ウェストバンド部11a及び
裾部14aは、通常のダブル・ウェルト編成による袋状
の2重編み構造とされる。図2(a)〜(c)は、この
2重編み構造の編成機構を示している。同図(a)は、
編立て開始時において通常の操作により第1ウェルト部
分(袋編によるウェストバンド部11a)が編成され、
続いてパンティ部12a及び脚部13aの長さに相当す
る身部の編成が終了した時点におけるニードル23とト
ランスファー・ジャック24の位置関係を示している。
裾部14aは、通常のダブル・ウェルト編成による袋状
の2重編み構造とされる。図2(a)〜(c)は、この
2重編み構造の編成機構を示している。同図(a)は、
編立て開始時において通常の操作により第1ウェルト部
分(袋編によるウェストバンド部11a)が編成され、
続いてパンティ部12a及び脚部13aの長さに相当す
る身部の編成が終了した時点におけるニードル23とト
ランスファー・ジャック24の位置関係を示している。
【0015】シリンダー21の上に取りつけられたダイ
ヤル22は、シリンダー21と同一方向に同期して回転
する。このダイヤル22にはニードル23の半数にあた
る数の溝が放射状に形成されており、各溝には半径方向
に進退可能なトランスファー・ジャック24が組み込ま
れている。トランスファー・ジャック24の先端にはフ
ックを有しており、同ジャック24を前進させて、1本
おきに作動位置にあるニードル23に対してリブ出合い
の形として、ジャック24がシンカーループを引き取っ
たのち、同シンカーループを保持したまま後退し、その
状態を維持する。その維持の間に給糸がなされて第2ウ
ェルト部分(袋編による裾部14a)に相当する長さが
所要コース編成される。
ヤル22は、シリンダー21と同一方向に同期して回転
する。このダイヤル22にはニードル23の半数にあた
る数の溝が放射状に形成されており、各溝には半径方向
に進退可能なトランスファー・ジャック24が組み込ま
れている。トランスファー・ジャック24の先端にはフ
ックを有しており、同ジャック24を前進させて、1本
おきに作動位置にあるニードル23に対してリブ出合い
の形として、ジャック24がシンカーループを引き取っ
たのち、同シンカーループを保持したまま後退し、その
状態を維持する。その維持の間に給糸がなされて第2ウ
ェルト部分(袋編による裾部14a)に相当する長さが
所要コース編成される。
【0016】前記編成が図2(a)に示すように所定の
ウェルト長さに達すると、ジャック24が前進すると共
に同ジャック24の先端の二股部分の隙間にニードル2
3の針頭が進入して図2(b)に示す状態となる。次い
で、ジャック24が後退するときジャック24のフック
に保持されているシンカーループがニードル23により
引き取られる(図2(c))。ここで第2ウェルト部分
の編成が終了し、続いて身部の編成に移行する。かかる
編成手順は、図示せぬ制御部にそのシーケンスプログラ
ムを記憶させることにより、連続的に且つ全自動で実行
できる。
ウェルト長さに達すると、ジャック24が前進すると共
に同ジャック24の先端の二股部分の隙間にニードル2
3の針頭が進入して図2(b)に示す状態となる。次い
で、ジャック24が後退するときジャック24のフック
に保持されているシンカーループがニードル23により
引き取られる(図2(c))。ここで第2ウェルト部分
の編成が終了し、続いて身部の編成に移行する。かかる
編成手順は、図示せぬ制御部にそのシーケンスプログラ
ムを記憶させることにより、連続的に且つ全自動で実行
できる。
【0017】本実施例において身部に使用される糸条
は、例えばポリウレタン弾性糸を芯糸とし、ポリアクリ
ル系の伸縮糸を被覆糸とした複合糸であり、ウェストバ
ンド部11aの身部から続く略2/3の長さ部分は身部
の使用糸条と同一の糸条が使われるが、残りの1/3の
部分はウーリー加工が施された伸縮糸条が使われる。ま
た、裾部14aにおいては身部から続く略2/3の長さ
部分は身部の使用糸条と同一の糸条が使われるが、残り
の1/3の部分はポリウレタン弾性糸を芯糸とし、ナイ
ロン糸条を被覆糸とする複合糸が使われている。勿論、
これらの使用糸条は上記糸条に限定されるものではな
く、その用途により多様な仕様が可能である。更に、こ
のウェストバンド部11a及び裾部14aの全てをゴム
編みで編成することもある。
は、例えばポリウレタン弾性糸を芯糸とし、ポリアクリ
ル系の伸縮糸を被覆糸とした複合糸であり、ウェストバ
ンド部11aの身部から続く略2/3の長さ部分は身部
の使用糸条と同一の糸条が使われるが、残りの1/3の
部分はウーリー加工が施された伸縮糸条が使われる。ま
た、裾部14aにおいては身部から続く略2/3の長さ
部分は身部の使用糸条と同一の糸条が使われるが、残り
の1/3の部分はポリウレタン弾性糸を芯糸とし、ナイ
ロン糸条を被覆糸とする複合糸が使われている。勿論、
これらの使用糸条は上記糸条に限定されるものではな
く、その用途により多様な仕様が可能である。更に、こ
のウェストバンド部11a及び裾部14aの全てをゴム
編みで編成することもある。
【0018】こうして上下に袋編構造を有する筒状編物
の、ウェストバンド部11a及びパンティ部12aを展
開するようにして長さ方向に切断し、その一対の筒状編
物の切断端縁同志をマチを介して或いは介さずにロッキ
ングミシン等により縫着一体化して、本発明のスパッツ
タイプのタイツが完成する。
の、ウェストバンド部11a及びパンティ部12aを展
開するようにして長さ方向に切断し、その一対の筒状編
物の切断端縁同志をマチを介して或いは介さずにロッキ
ングミシン等により縫着一体化して、本発明のスパッツ
タイプのタイツが完成する。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、本発明
のスパッツタイプのタイツはその製造過程において最小
限必要な工程である左右の筒状編物の切断・縫製工程を
除くと、全て連続工程で自動的に製造でき、従来のよう
な編成端縁におけるホツレ防止のための縫製工程などが
不必要となり、コスト的にも極めて有利であり、しかも
完成されたタイツのウェストバンド部及び裾部が共に袋
編により構成され、且つその端縁が身部の内側に折返さ
れた状態で袋状に一体化しているため、何らの加工を施
すことなくホツレが防止され、更には外観的にもウェス
トバンド部及び裾部の袋端縁が目立たず美麗であり、着
用にあたっても従来のゴムバンド等と異なり身体に良く
フィットして全く違和感を持つことのない感触に優れた
製品が得られる。
のスパッツタイプのタイツはその製造過程において最小
限必要な工程である左右の筒状編物の切断・縫製工程を
除くと、全て連続工程で自動的に製造でき、従来のよう
な編成端縁におけるホツレ防止のための縫製工程などが
不必要となり、コスト的にも極めて有利であり、しかも
完成されたタイツのウェストバンド部及び裾部が共に袋
編により構成され、且つその端縁が身部の内側に折返さ
れた状態で袋状に一体化しているため、何らの加工を施
すことなくホツレが防止され、更には外観的にもウェス
トバンド部及び裾部の袋端縁が目立たず美麗であり、着
用にあたっても従来のゴムバンド等と異なり身体に良く
フィットして全く違和感を持つことのない感触に優れた
製品が得られる。
【図1】本発明のスパッツタイプのタイツの一部を切開
した全体外観と一部を拡大して示す斜め上から見た立体
図である。
した全体外観と一部を拡大して示す斜め上から見た立体
図である。
【図2】同スパッツタイプのタイツのウェストバンド部
及び裾部の編成機構を示す説明図である。
及び裾部の編成機構を示す説明図である。
【図3】従来のスパッツタイプのタイツ例を一部を切開
して示す説明図である。
して示す説明図である。
10 スパッツタイプのタイツ 11,11a ウェストバンド部 12,12a パンティ部 13,13a 脚部 14,14a 裾部 21 シリンダー 22 ダイヤル 23 ニードル 24 トランスファー・ジャック
Claims (3)
- 【請求項1】 左右の半部同志が継ぎ合わされて構成さ
れるウェストバンド部及びパンティ部と、同パンティ部
から延びて裾部で終わる左右の脚部とからなり、左右半
部の各部が一連に編成されてなるスパッツタイプのタイ
ツであって、 前記ウェストバンド部及び前記裾部が、内側に折返され
て袋部をなすと共に、各折返し端縁が前記パンティ部及
び脚部の身部にそれぞれ編成一体化されてなることを特
徴とするスパッツタイプのタイツ。 - 【請求項2】 前記左右半部の各ウェストバンド部、パ
ンティ部及び脚部が一連の筒編物からなり、前記各ウェ
ストバンド部及びパンティ部は同筒編物のウェストバン
ド部側からパンティ部と脚部との連結部まで長手方向に
切断され、同半部同志の前記切断端縁が継ぎ合わせられ
て構成する請求項1記載のスパッツタイプのタイツ。 - 【請求項3】 前記ウェストバンド部及び裾部の各折返
し部分に弾性糸が編み込まれてなる請求項1又は2のス
パッツタイプのタイツ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7182620A JPH0931708A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | スパッツタイプのタイツ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7182620A JPH0931708A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | スパッツタイプのタイツ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0931708A true JPH0931708A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16121479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7182620A Pending JPH0931708A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | スパッツタイプのタイツ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0931708A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004086889A1 (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-14 | Gunze Limited | インナーウェアー及びハイゲージ丸編み機及びハイゲージ丸編み機を用いた編成方法 |
| JP2014051761A (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-20 | Flat Head Co Ltd | 衣類 |
| JP2017043862A (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | グンゼ株式会社 | パンティストッキング |
-
1995
- 1995-07-19 JP JP7182620A patent/JPH0931708A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004086889A1 (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-14 | Gunze Limited | インナーウェアー及びハイゲージ丸編み機及びハイゲージ丸編み機を用いた編成方法 |
| US7631520B2 (en) | 2003-03-28 | 2009-12-15 | Gunze Limited | Inner wear and high-gauge circular knitting machine, and knitting method using the high-gauge circular knitting machine |
| JP2014051761A (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-20 | Flat Head Co Ltd | 衣類 |
| JP2017043862A (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | グンゼ株式会社 | パンティストッキング |
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