JPH09317201A - コンクリート壁の耐力補強方法 - Google Patents
コンクリート壁の耐力補強方法Info
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- JPH09317201A JPH09317201A JP13231796A JP13231796A JPH09317201A JP H09317201 A JPH09317201 A JP H09317201A JP 13231796 A JP13231796 A JP 13231796A JP 13231796 A JP13231796 A JP 13231796A JP H09317201 A JPH09317201 A JP H09317201A
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- Japan
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- concrete wall
- anchor bolts
- wall
- concrete
- reinforcing
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Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 22
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 20
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
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Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な構成で大幅なコストダウンが可能なコン
クリート壁の耐力補強方法を提供する。 【解決手段】建造物のコンクリート壁11の壁面12、
13にアンカーボルト14を打ち込み、前記アンカーボ
ルト14にナット15を締結して前記アンカーボルト1
4に所定の張力を発生させる。
クリート壁の耐力補強方法を提供する。 【解決手段】建造物のコンクリート壁11の壁面12、
13にアンカーボルト14を打ち込み、前記アンカーボ
ルト14にナット15を締結して前記アンカーボルト1
4に所定の張力を発生させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄筋コンクリート
造(RC造)又は鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
などに適用して好適なコンクリート壁の耐力補強方法に
関する。
造(RC造)又は鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
などに適用して好適なコンクリート壁の耐力補強方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば鉄筋コンクリート造(RC
造)又は鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)などのコ
ンクリート壁を補強する場合は、図4に示すようにコン
クリート壁100の両面に鉄板101、101を当てが
い、この鉄板101、101を複数の貫通ボルト102
とナット103とで締結して壁100に固定するのが一
般的であった。なお、符号104は座金である。
造)又は鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)などのコ
ンクリート壁を補強する場合は、図4に示すようにコン
クリート壁100の両面に鉄板101、101を当てが
い、この鉄板101、101を複数の貫通ボルト102
とナット103とで締結して壁100に固定するのが一
般的であった。なお、符号104は座金である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来のコンクリート壁の補強方法では、壁100の略全
面にわたる大きさの鉄板101を2枚必要としたので、
コストアップになるという問題があった。
従来のコンクリート壁の補強方法では、壁100の略全
面にわたる大きさの鉄板101を2枚必要としたので、
コストアップになるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、このような問題点を解決
することにあり、大幅なコストダウンが可能なコンクリ
ート壁の耐力補強方法を提供することにある。
することにあり、大幅なコストダウンが可能なコンクリ
ート壁の耐力補強方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はコンクリート壁
の耐力補強方法であり、前述の技術的課題を解決するた
めに以下のように構成されている。すなわち、本発明の
コンクリート壁の耐力補強方法は、建造物のコンクリー
ト壁の壁面に複数のアンカーボルトを打ち込み、前記ア
ンカーボルトにナットを締結して前記アンカーボルトに
所定の張力を発生させることを特徴とする。
の耐力補強方法であり、前述の技術的課題を解決するた
めに以下のように構成されている。すなわち、本発明の
コンクリート壁の耐力補強方法は、建造物のコンクリー
ト壁の壁面に複数のアンカーボルトを打ち込み、前記ア
ンカーボルトにナットを締結して前記アンカーボルトに
所定の張力を発生させることを特徴とする。
【0006】本発明のコンクリート壁の耐力補強方法
は、前述した必須の構成要素からなるが、これらの構成
要素に加えて以下の構成要素を加える場合にも成立す
る。その構成要素とは、前記アンカーボルトは前記壁の
両面に打ち込むこと、前記アンカーボルトは反対面の前
記アンカーボルトと中心軸線が一致すること、又は前記
建造物が鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート
造であることである。
は、前述した必須の構成要素からなるが、これらの構成
要素に加えて以下の構成要素を加える場合にも成立す
る。その構成要素とは、前記アンカーボルトは前記壁の
両面に打ち込むこと、前記アンカーボルトは反対面の前
記アンカーボルトと中心軸線が一致すること、又は前記
建造物が鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート
造であることである。
【0007】本発明のコンクリート壁の耐力補強方法に
おいては、アンカーボルトに発生した張力で周囲のコン
クリートが圧縮されるので、壁の強度が増大して耐力が
向上する。
おいては、アンカーボルトに発生した張力で周囲のコン
クリートが圧縮されるので、壁の強度が増大して耐力が
向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコンクリート
壁の耐力補強方法を図示の実施の形態について詳細に説
明する。
壁の耐力補強方法を図示の実施の形態について詳細に説
明する。
【0009】図1は、本発明に係るコンクリート壁の耐
力補強方法(以下、耐力補強方法という。)を適用した
状態を示す。この耐力補強方法においては、例えば鉄筋
コンクリート造(RC造)又は鉄骨鉄筋コンクリート造
(SRC造)の建造物のコンクリート壁11を補強する
場合に適用されるもので、コンクリート壁11の両側の
壁面12、13に複数のアンカーボルト14が打ち込ま
れる。
力補強方法(以下、耐力補強方法という。)を適用した
状態を示す。この耐力補強方法においては、例えば鉄筋
コンクリート造(RC造)又は鉄骨鉄筋コンクリート造
(SRC造)の建造物のコンクリート壁11を補強する
場合に適用されるもので、コンクリート壁11の両側の
壁面12、13に複数のアンカーボルト14が打ち込ま
れる。
【0010】アンカーボルト14は一般的に市販されて
いるものを使用することができ、本例では基部20と、
基部20の一端に設けられた係止部21と、基部20の
他端に設けられたネジ22とを備えたものが使用され
る。
いるものを使用することができ、本例では基部20と、
基部20の一端に設けられた係止部21と、基部20の
他端に設けられたネジ22とを備えたものが使用され
る。
【0011】このアンカーボルト14は、コンクリート
壁11の厚さに応じて適宜な長さのものが使用される。
アンカーボルト14を打ち込む位置は、例えば図示のよ
うにコンクリート壁11の片方の壁面12のアンカーボ
ルト14と、反対側の壁面13のアンカーボルト14と
の中心軸線が一致するように設定される。
壁11の厚さに応じて適宜な長さのものが使用される。
アンカーボルト14を打ち込む位置は、例えば図示のよ
うにコンクリート壁11の片方の壁面12のアンカーボ
ルト14と、反対側の壁面13のアンカーボルト14と
の中心軸線が一致するように設定される。
【0012】アンカーボルト14が打ち込まれた後、コ
ンクリート壁11から突出しているアンカーボルト14
の先端のネジ22に座金16を介してナット15が所定
のトルクで締結される。そうすると、アンカーボルト1
4の係止部21がコンクリート壁11の内部に係止され
た状態で、基部20がナット15側に引っ張られて基部
20に所定の張力が発生する。
ンクリート壁11から突出しているアンカーボルト14
の先端のネジ22に座金16を介してナット15が所定
のトルクで締結される。そうすると、アンカーボルト1
4の係止部21がコンクリート壁11の内部に係止され
た状態で、基部20がナット15側に引っ張られて基部
20に所定の張力が発生する。
【0013】この張力で、図2の斜線部にも示すように
基部20の周囲の円錐台形状の補強範囲17が圧縮され
るため、コンクリート壁11の強度が増大して耐力が向
上する。ここで、アンカーボルト14を打ち込む間隔を
適宜設定することにより、補強範囲17をコンクリート
壁11全体に広げることができ、これによってコンクリ
ート壁11全体の耐力を向上させることができる。
基部20の周囲の円錐台形状の補強範囲17が圧縮され
るため、コンクリート壁11の強度が増大して耐力が向
上する。ここで、アンカーボルト14を打ち込む間隔を
適宜設定することにより、補強範囲17をコンクリート
壁11全体に広げることができ、これによってコンクリ
ート壁11全体の耐力を向上させることができる。
【0014】この耐力補強方法においては、上述のよう
にコンクリート壁11の壁面12、13にアンカーボル
ト14を打ち込んで、アンカーボルト14にナット15
を所定のトルクで締結するだけであるから、構成が非常
に簡単であり、大幅なコストダウンが可能になる。
にコンクリート壁11の壁面12、13にアンカーボル
ト14を打ち込んで、アンカーボルト14にナット15
を所定のトルクで締結するだけであるから、構成が非常
に簡単であり、大幅なコストダウンが可能になる。
【0015】なお、上述の実施形態ではコンクリート壁
11の両側の壁面12、13に、中心軸線が一致するよ
うにアンカーボルト14、14を打ち込んだが、図3に
示すように各壁面12、13のアンカーボルト14、1
4を互いにずらして打ち込むこともできる。また、コン
クリート壁11の片面、すなわち壁面12又は壁面13
にだけアンカーボルト14を打ち込んでもよい。
11の両側の壁面12、13に、中心軸線が一致するよ
うにアンカーボルト14、14を打ち込んだが、図3に
示すように各壁面12、13のアンカーボルト14、1
4を互いにずらして打ち込むこともできる。また、コン
クリート壁11の片面、すなわち壁面12又は壁面13
にだけアンカーボルト14を打ち込んでもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンクリ
ート壁の耐力補強方法によれば、建造物のコンクリート
壁面に複数のアンカーボルトを打ち込み、アンカーボル
トにナットを締結することによってアンカーボルトに所
定の張力を発生させるだけでコンクリート壁の耐力を向
上させることができるので、構成を非常に簡単にするこ
とができ、これによって、大幅なコストダウンが可能に
なる。
ート壁の耐力補強方法によれば、建造物のコンクリート
壁面に複数のアンカーボルトを打ち込み、アンカーボル
トにナットを締結することによってアンカーボルトに所
定の張力を発生させるだけでコンクリート壁の耐力を向
上させることができるので、構成を非常に簡単にするこ
とができ、これによって、大幅なコストダウンが可能に
なる。
【図1】本発明に係るコンクリート壁の耐力補強方法を
適用した状態を示す図である。
適用した状態を示す図である。
【図2】アンカーボルトによる圧縮範囲を示す図であ
る。
る。
【図3】本発明に係るコンクリート壁の耐力補強方法の
別の実施形態を示す図である。
別の実施形態を示す図である。
【図4】従来例に係るコンクリート壁の耐力補強方法を
示す図である。
示す図である。
11 コンクリート壁 12、13 壁面 14 アンカーボルト 15 ナット 16 座金 17 補強範囲 20 基部 21 係止部 22 ネジ
フロントページの続き (72)発明者 小林 桂樹 東京都千代田区富士見二丁目10番26号 前 田建設工業株式会社内 (72)発明者 一條 祐三 東京都千代田区富士見二丁目10番26号 前 田建設工業株式会社内 (72)発明者 加藤 慎司 東京都千代田区富士見二丁目10番26号 前 田建設工業株式会社内 (72)発明者 廣田 祐史 東京都千代田区富士見二丁目10番26号 前 田建設工業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 建造物のコンクリート壁の壁面に複数の
アンカーボルトを打ち込み、前記アンカーボルトにナッ
トを締結して前記アンカーボルトに所定の張力を発生さ
せることを特徴とするコンクリート壁の耐力補強方法。 - 【請求項2】 前記アンカーボルトは前記壁の両面に打
ち込むことを特徴とする請求項1に記載のコンクリート
壁の耐力補強方法。 - 【請求項3】 前記アンカーボルトは反対面の前記アン
カーボルトと中心軸線が一致することを特徴とする請求
項2に記載のコンクリート壁の耐力補強方法。 - 【請求項4】 前記建造物は鉄筋コンクリート造又は鉄
骨鉄筋コンクリート造であることを特徴とする請求項
1、請求項2又は請求項3のいずれかに記載のコンクリ
ート壁の耐力補強方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13231796A JPH09317201A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | コンクリート壁の耐力補強方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13231796A JPH09317201A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | コンクリート壁の耐力補強方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09317201A true JPH09317201A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15078493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13231796A Pending JPH09317201A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | コンクリート壁の耐力補強方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09317201A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100457398B1 (ko) * | 2001-03-15 | 2004-11-16 | 이창남 | 콘볼트를 활용한 철근콘크리트 구조체 보강방법 |
| DE102011118854A1 (de) * | 2011-11-18 | 2013-05-23 | Rwe Power Aktiengesellschaft | Verfahren zur nachträglichen Bewehrung eines Containments für Kernkraftwerke |
-
1996
- 1996-05-27 JP JP13231796A patent/JPH09317201A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100457398B1 (ko) * | 2001-03-15 | 2004-11-16 | 이창남 | 콘볼트를 활용한 철근콘크리트 구조체 보강방법 |
| DE102011118854A1 (de) * | 2011-11-18 | 2013-05-23 | Rwe Power Aktiengesellschaft | Verfahren zur nachträglichen Bewehrung eines Containments für Kernkraftwerke |
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