JPH09317369A - 遮水用パッカー - Google Patents
遮水用パッカーInfo
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- JPH09317369A JPH09317369A JP16238896A JP16238896A JPH09317369A JP H09317369 A JPH09317369 A JP H09317369A JP 16238896 A JP16238896 A JP 16238896A JP 16238896 A JP16238896 A JP 16238896A JP H09317369 A JPH09317369 A JP H09317369A
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- Revetment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の遮水用パッカーは膨張するのに時間が
かかり、かつ、半永久的使用には問題があったのでこれ
を解決した。 【解決手段】 所定幅と厚みとを有し、取付け幅22を
残して長さ方向に所定間隔Pで切り込み23が設けられ
ている帯状の水膨潤性不織布21がパイプ24外周に1
周以上巻回され、この外周には、所定幅と厚みとを有
し、取付け幅22を残して長さ方向に所定間隔Lで切り
込み26が設けられている帯状の耐蝕性金属板25が取
付け幅22を合せた状態で一周巻回され、この巻回され
た耐蝕性金属板25の取付け幅22の外周がステンレス
線28等の締付具によりパイプ24外周に締め付けられ
ている。
かかり、かつ、半永久的使用には問題があったのでこれ
を解決した。 【解決手段】 所定幅と厚みとを有し、取付け幅22を
残して長さ方向に所定間隔Pで切り込み23が設けられ
ている帯状の水膨潤性不織布21がパイプ24外周に1
周以上巻回され、この外周には、所定幅と厚みとを有
し、取付け幅22を残して長さ方向に所定間隔Lで切り
込み26が設けられている帯状の耐蝕性金属板25が取
付け幅22を合せた状態で一周巻回され、この巻回され
た耐蝕性金属板25の取付け幅22の外周がステンレス
線28等の締付具によりパイプ24外周に締め付けられ
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、井戸堀り、水抜き
孔等のボーリング孔と挿入管との隙間を充填する際に使
用する遮水用パッカーに関するものである。
孔等のボーリング孔と挿入管との隙間を充填する際に使
用する遮水用パッカーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の遮水用パッカー10は、実公昭平
1−18719号に開示されているような構造になって
おり、図4の(a)に示すように全体が帯状をなす吸水
膨張性高分子材料11(例えばアクリル酸・ビニルアル
コール共重合体を主成分とし、これにエチレン・酢酸ビ
ニルアルコール、ゴム等を配合混練したものが特に有効
である)からなり、その少なくとも一方の面に、長手方
向に連続して延びる凸条12が幅方向に複数本形成され
たもので、これを筒状体14の所定の位置に所定回数巻
き付け、これを図4の(b)に示すように、孔15内の
遮水すべき所定の深度まで挿入し、そのまま放置するも
のである。
1−18719号に開示されているような構造になって
おり、図4の(a)に示すように全体が帯状をなす吸水
膨張性高分子材料11(例えばアクリル酸・ビニルアル
コール共重合体を主成分とし、これにエチレン・酢酸ビ
ニルアルコール、ゴム等を配合混練したものが特に有効
である)からなり、その少なくとも一方の面に、長手方
向に連続して延びる凸条12が幅方向に複数本形成され
たもので、これを筒状体14の所定の位置に所定回数巻
き付け、これを図4の(b)に示すように、孔15内の
遮水すべき所定の深度まで挿入し、そのまま放置するも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、吸水膨張性
高分子材料11は膨張しきるまで3〜4時間も要するだ
けでなく、上下端をビニールテープで押さえ、更に鉄線
でその上を締め付け使用するので、地盤に削孔された孔
15に挿入された状態で膨張すると、長時間を経た場
合、孔15の内側の土砂に圧接して形がくずれるおそれ
があった。
高分子材料11は膨張しきるまで3〜4時間も要するだ
けでなく、上下端をビニールテープで押さえ、更に鉄線
でその上を締め付け使用するので、地盤に削孔された孔
15に挿入された状態で膨張すると、長時間を経た場
合、孔15の内側の土砂に圧接して形がくずれるおそれ
があった。
【0004】また、遮水用パッカー10の上方に土砂が
溜ると一層遮水用パッカー10のくずれが助長される傾
向があった。さらに、セメントミルクでは極端に膨張倍
率が低下した。
溜ると一層遮水用パッカー10のくずれが助長される傾
向があった。さらに、セメントミルクでは極端に膨張倍
率が低下した。
【0005】本発明は前述した事情に鑑みてなされたも
のであり、地盤に削孔された孔内で長期間くずれること
なく安定して使用できる遮水用パッカーを提供するもの
である。
のであり、地盤に削孔された孔内で長期間くずれること
なく安定して使用できる遮水用パッカーを提供するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の遮水用パッカー
は所定幅と厚みとを有し、取付け幅を残して長さ方向に
所定間隔で切り込みが設けられている帯状の水膨潤性不
織布が、パイプ外周に1周以上巻回され、この外周に
は、所定幅と厚みとを有し、取付け幅を残して長さ方向
に所定間隔で切り込みが設けられている帯状の耐蝕性金
属板が取付け幅を合せた状態で一周巻回され、この巻回
された耐蝕性金属板の取付け幅の外周が締付具によりパ
イプ外周に締め付けられていることを特徴とする。
は所定幅と厚みとを有し、取付け幅を残して長さ方向に
所定間隔で切り込みが設けられている帯状の水膨潤性不
織布が、パイプ外周に1周以上巻回され、この外周に
は、所定幅と厚みとを有し、取付け幅を残して長さ方向
に所定間隔で切り込みが設けられている帯状の耐蝕性金
属板が取付け幅を合せた状態で一周巻回され、この巻回
された耐蝕性金属板の取付け幅の外周が締付具によりパ
イプ外周に締め付けられていることを特徴とする。
【0007】また、前記耐蝕性金属板はステンレス鋼製
であることを特徴とする。
であることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下添付図に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の一実施の形態を示
す正面図、図2は本発明に使用される部品の展開図で、
(a)は水膨潤性不織布、(b)は耐蝕性金属板、図3
は本発明の遮水用パッカーの使用状態の説明図である。
施の形態を説明する。図1は本発明の一実施の形態を示
す正面図、図2は本発明に使用される部品の展開図で、
(a)は水膨潤性不織布、(b)は耐蝕性金属板、図3
は本発明の遮水用パッカーの使用状態の説明図である。
【0009】本発明の遮水用パッカー20は、まず図1
に示すパイプ24の外周に、図2の(a)に示す帯状の
水膨潤性不織布21が1周以上巻回される。図1では3
回巻かれている。このパイプ24は例えばVP50(硬
質塩化ビニール管)とすると、外径は60φで、膨張し
た寸法から計算と実験により、所定厚さの水膨潤性不織
布21が巻回される。この水膨潤性不織布21の材質
は、例えばポリアクリル酸エステル高分子吸収材繊維で
できており、水を含むと20分位で3倍程度に膨張す
る。そして、セメントミルク等でも同じように膨張す
る。この水膨潤性不織布21は図2の(a)に示すよう
に、取付け幅22を残して長さ方向に間隔Pで複数の切
り込み23が入れてある。
に示すパイプ24の外周に、図2の(a)に示す帯状の
水膨潤性不織布21が1周以上巻回される。図1では3
回巻かれている。このパイプ24は例えばVP50(硬
質塩化ビニール管)とすると、外径は60φで、膨張し
た寸法から計算と実験により、所定厚さの水膨潤性不織
布21が巻回される。この水膨潤性不織布21の材質
は、例えばポリアクリル酸エステル高分子吸収材繊維で
できており、水を含むと20分位で3倍程度に膨張す
る。そして、セメントミルク等でも同じように膨張す
る。この水膨潤性不織布21は図2の(a)に示すよう
に、取付け幅22を残して長さ方向に間隔Pで複数の切
り込み23が入れてある。
【0010】次に、図2の(b)に示す所定厚さで帯状
の耐蝕性金属板25が取付け幅22,22を合わせた状
態で(図1)前述の水膨潤性不織布21の上に一周巻回
される。この耐蝕性金属板25はステンレス鋼板が適し
ているが、他に燐青銅板や眞鍮板等でも良い。この耐蝕
性金属板25は、前述の水膨潤性不織布21と同様に、
取付け幅22を残して長さ方向に間隔Lで複数の切り込
み26が入れてある。
の耐蝕性金属板25が取付け幅22,22を合わせた状
態で(図1)前述の水膨潤性不織布21の上に一周巻回
される。この耐蝕性金属板25はステンレス鋼板が適し
ているが、他に燐青銅板や眞鍮板等でも良い。この耐蝕
性金属板25は、前述の水膨潤性不織布21と同様に、
取付け幅22を残して長さ方向に間隔Lで複数の切り込
み26が入れてある。
【0011】次に、巻回された耐蝕性金属板25の取付
け幅22の外周からパイプ24にかけて粘着性ビニール
テープ27を巻回する。但し、粘着性ビニールテープ2
7を巻回するのは、作業し易くするためであって、巻回
しないでも良い。
け幅22の外周からパイプ24にかけて粘着性ビニール
テープ27を巻回する。但し、粘着性ビニールテープ2
7を巻回するのは、作業し易くするためであって、巻回
しないでも良い。
【0012】次に、取付け幅22の外周にステンレス線
28を巻いてパイプ24外周に締めつける。この場合、
ステンレス線28の代りに締付け具のついたバンドを用
いても良い。
28を巻いてパイプ24外周に締めつける。この場合、
ステンレス線28の代りに締付け具のついたバンドを用
いても良い。
【0013】本発明の遮水用パッカー20を深井戸に用
いた場合について説明する。最近、地震時の対策や水道
水の汚れ等から井戸掘りが行われることが多くなってい
る。しかし、10〜20m程度の深さの井戸では、汚染
物質が流れ込んでいることが多いので、50m程度の深
井戸が施工されることが多い。この場合、地表近くから
の汚染物質を途中で遮断する必要がある。
いた場合について説明する。最近、地震時の対策や水道
水の汚れ等から井戸掘りが行われることが多くなってい
る。しかし、10〜20m程度の深さの井戸では、汚染
物質が流れ込んでいることが多いので、50m程度の深
井戸が施工されることが多い。この場合、地表近くから
の汚染物質を途中で遮断する必要がある。
【0014】図3は50m程度の深井戸に本発明の遮水
用パッカー20を使用した場合の説明図で、保護パイプ
31における地表近くと、途中と、下端のストレーナ3
2の上方にそれぞれ遮水用パッカー20が使用されてい
る。図において31bはパイプ接続用のソケットであ
る。例えば地表近くの表土と、その下方の粘土層とで1
0m程度の表層Aが形成され、地表よりの汚染水が浸透
するのでこの位置に遮水用パッカー20が0.5〜1m
の距離でダブルに取り付けられ、かつ、その上部はセメ
ントミルク33で固定されており、地表よりの汚染水の
浸入を防いでいる。次に、Bは礫層で、下方の礫層Dと
の間に粘土層Cが介在しており、このCの位置に遮水用
パッカー20が1個(2個でも良い)取り付けられ、そ
の上方の湧水を遮断している。
用パッカー20を使用した場合の説明図で、保護パイプ
31における地表近くと、途中と、下端のストレーナ3
2の上方にそれぞれ遮水用パッカー20が使用されてい
る。図において31bはパイプ接続用のソケットであ
る。例えば地表近くの表土と、その下方の粘土層とで1
0m程度の表層Aが形成され、地表よりの汚染水が浸透
するのでこの位置に遮水用パッカー20が0.5〜1m
の距離でダブルに取り付けられ、かつ、その上部はセメ
ントミルク33で固定されており、地表よりの汚染水の
浸入を防いでいる。次に、Bは礫層で、下方の礫層Dと
の間に粘土層Cが介在しており、このCの位置に遮水用
パッカー20が1個(2個でも良い)取り付けられ、そ
の上方の湧水を遮断している。
【0015】Eは小石層で、この位置に保護パイプ31
の下端があって、ここにストレーナ32が設置され、ス
リット31aが切られ、その外周に保護パイプ用フィル
ター34が巻かれている。そして、その上部に遮水用パ
ッカー20がダブルに取り付けられ、上方からの土砂
と、上方からの湧水を遮断する作用をなし、最下層であ
るE層のみの汚染されない湧水と、それ以上の層を通る
ことにより、きれいになった水のみをスリット31aか
ら揚水パイプ35を経て地上の井戸ポンプ36により揚
水するようになっている。図3の地層の配置は一つの例
であって、他に色々な地層の状態があり、現場の状態に
応じて保護管35の深さと遮水用パッカー20の位置及
び数が決定される。
の下端があって、ここにストレーナ32が設置され、ス
リット31aが切られ、その外周に保護パイプ用フィル
ター34が巻かれている。そして、その上部に遮水用パ
ッカー20がダブルに取り付けられ、上方からの土砂
と、上方からの湧水を遮断する作用をなし、最下層であ
るE層のみの汚染されない湧水と、それ以上の層を通る
ことにより、きれいになった水のみをスリット31aか
ら揚水パイプ35を経て地上の井戸ポンプ36により揚
水するようになっている。図3の地層の配置は一つの例
であって、他に色々な地層の状態があり、現場の状態に
応じて保護管35の深さと遮水用パッカー20の位置及
び数が決定される。
【0016】配置された遮水用パッカー20の水膨潤性
不織布21は、上方が切り込み26から傘状に開いた耐
蝕性金属板25の内側で膨潤して上方から開き、その上
方には孔37の壁面からの土砂が溜って壁面との間が充
填され、半永久的に孔壁と保護パイプ31との間がシー
ルされる。
不織布21は、上方が切り込み26から傘状に開いた耐
蝕性金属板25の内側で膨潤して上方から開き、その上
方には孔37の壁面からの土砂が溜って壁面との間が充
填され、半永久的に孔壁と保護パイプ31との間がシー
ルされる。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明によれば下記
のような効果を奏するものである。 (1) 本発明の水膨潤性不織布は従来の吸水膨張性高分子
材料よりも体積膨張倍率は小さいが、その外周に配設さ
れた耐蝕性金属板の傘状に開いた内側で保持されて上方
が開き、かつ、孔の壁面から落ちる土砂で充填されるの
で、半永久的に遮水機能が保持される。
のような効果を奏するものである。 (1) 本発明の水膨潤性不織布は従来の吸水膨張性高分子
材料よりも体積膨張倍率は小さいが、その外周に配設さ
れた耐蝕性金属板の傘状に開いた内側で保持されて上方
が開き、かつ、孔の壁面から落ちる土砂で充填されるの
で、半永久的に遮水機能が保持される。
【0018】(2) 従来に比べ膨張に要する時間が短いの
で作業の能率が向上する。
で作業の能率が向上する。
【0019】(3) 傘状に開いて壁面との間を閉塞すると
共に、セメントミルクでも膨張倍率が余り低下しないの
で、遮水用パッカーの上方にセメントミルクが充填され
ても遮水機能が保持される。
共に、セメントミルクでも膨張倍率が余り低下しないの
で、遮水用パッカーの上方にセメントミルクが充填され
ても遮水機能が保持される。
【図1】本発明の一実施の形態を示す正面図である。
【図2】本発明に使用される部品の展開図で、(a)は
水膨潤性不織布、(b)は耐蝕性金属板を示す。
水膨潤性不織布、(b)は耐蝕性金属板を示す。
【図3】本発明の遮水用パッカーの使用状態の説明図で
ある。
ある。
【図4】従来の遮水用パッカーの取付図で、(a)は一
部を切断した正面図、(b)は孔内に挿入された状態の
斜視図である。
部を切断した正面図、(b)は孔内に挿入された状態の
斜視図である。
20 遮水用パッカー 21 水膨潤性不織布 22 取付け幅 23,26 切り込み 24 パイプ 25 耐蝕性金属板 28 ステンレス線 P,L 間隔
Claims (2)
- 【請求項1】 所定幅と厚みとを有し、取付け幅を残し
て長さ方向に所定間隔で切り込みが設けられている帯状
の水膨潤性不織布が、パイプ外周に1周以上巻回され、
この外周には、所定幅と厚みとを有し、取付け幅を残し
て長さ方向に所定間隔で切り込みが設けられている帯状
の耐蝕性金属板が取付け幅を合せた状態で一周巻回さ
れ、この巻回された耐蝕性金属板の取付け幅の外周が締
付具によりパイプ外周に締め付けられていることを特徴
とする遮水用パッカー。 - 【請求項2】 前記耐蝕性金属板はステンレス鋼製であ
ることを特徴とする請求項1記載の遮水用パッカー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16238896A JP3749980B2 (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 遮水用パッカー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16238896A JP3749980B2 (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 遮水用パッカー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09317369A true JPH09317369A (ja) | 1997-12-09 |
| JP3749980B2 JP3749980B2 (ja) | 2006-03-01 |
Family
ID=15753641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16238896A Expired - Fee Related JP3749980B2 (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 遮水用パッカー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3749980B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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- 1996-06-03 JP JP16238896A patent/JP3749980B2/ja not_active Expired - Fee Related
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