JPH09317540A - 内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents
内燃機関の燃料噴射制御装置Info
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- JPH09317540A JPH09317540A JP12839796A JP12839796A JPH09317540A JP H09317540 A JPH09317540 A JP H09317540A JP 12839796 A JP12839796 A JP 12839796A JP 12839796 A JP12839796 A JP 12839796A JP H09317540 A JPH09317540 A JP H09317540A
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- fuel injection
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】燃料噴射弁の開弁時において低エネルギーによ
り燃料噴射弁を駆動することができる。 【解決手段】インジェクタ(燃料噴射弁)5は所定のタ
イミングで開閉制御されることにより、デリバリパイプ
内の高圧燃料が各気筒毎の噴射孔から各気筒内へ噴射さ
れる。デリバリパイプには燃料圧力センサ6が設けられ
ている。電子制御装置(ECU)10は、燃料圧力セン
サ6の燃料圧力の検出結果に基づいて開弁電圧の指示値
を算出し、この指示値に基づいて昇圧回路19を目標の
開弁電圧に昇圧制御するとともに、インジェクタ駆動回
路18を駆動する。この結果、昇圧回路19で昇圧され
た電圧はインジェクタ印加電圧としてインジェクタ5に
印加される。
り燃料噴射弁を駆動することができる。 【解決手段】インジェクタ(燃料噴射弁)5は所定のタ
イミングで開閉制御されることにより、デリバリパイプ
内の高圧燃料が各気筒毎の噴射孔から各気筒内へ噴射さ
れる。デリバリパイプには燃料圧力センサ6が設けられ
ている。電子制御装置(ECU)10は、燃料圧力セン
サ6の燃料圧力の検出結果に基づいて開弁電圧の指示値
を算出し、この指示値に基づいて昇圧回路19を目標の
開弁電圧に昇圧制御するとともに、インジェクタ駆動回
路18を駆動する。この結果、昇圧回路19で昇圧され
た電圧はインジェクタ印加電圧としてインジェクタ5に
印加される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は内燃機関の燃料噴
射制御装置に関するものである。
射制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、内燃機関の燃料噴射制御装置
においては、燃料ポンプにより燃料圧力を一定に制御
し、この燃料圧力とインジェクタ(燃料噴射弁)開弁時
間を制御することにより、1度に噴射される燃料噴射量
を正確に行うようにしている。すなわち、内燃機関の運
転環境を各種のセンサからの電気信号に基づいてマイク
ロコンピュータにて認識、演算させ、その運転環境に応
じた最適な燃料噴射量及び燃料噴射時期にて燃料噴射制
御を行うものである。
においては、燃料ポンプにより燃料圧力を一定に制御
し、この燃料圧力とインジェクタ(燃料噴射弁)開弁時
間を制御することにより、1度に噴射される燃料噴射量
を正確に行うようにしている。すなわち、内燃機関の運
転環境を各種のセンサからの電気信号に基づいてマイク
ロコンピュータにて認識、演算させ、その運転環境に応
じた最適な燃料噴射量及び燃料噴射時期にて燃料噴射制
御を行うものである。
【0003】又、車両に搭載される内燃機関において
は、インジェクタに印加される駆動信号は車両のバッテ
リ系電圧(12V或いは24V)が大部分であり、駆動
信号がオンされた後、数100μS程度で確実にインジ
ェクタはオン(開弁)し、燃料噴射するようにされてい
る。
は、インジェクタに印加される駆動信号は車両のバッテ
リ系電圧(12V或いは24V)が大部分であり、駆動
信号がオンされた後、数100μS程度で確実にインジ
ェクタはオン(開弁)し、燃料噴射するようにされてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、インジェク
タはソレノイドを励磁することによりに弁体に連結され
たプランジャを作動して開弁し、ソレノイドを消磁する
ことにより内装したスプリングの付勢力によりプランジ
ャを復帰させることにより弁体を閉弁する構成となって
いる。そして、前記ソレノイドは、電子制御装置にて制
御される駆動回路にて駆動される。
タはソレノイドを励磁することによりに弁体に連結され
たプランジャを作動して開弁し、ソレノイドを消磁する
ことにより内装したスプリングの付勢力によりプランジ
ャを復帰させることにより弁体を閉弁する構成となって
いる。そして、前記ソレノイドは、電子制御装置にて制
御される駆動回路にて駆動される。
【0005】電子制御装置から駆動回路に駆動信号が入
力された場合、燃料ポンプにより圧送された燃料の圧力
に左右されることがないように、駆動回路を介して印加
される電圧により電子アクチュエータをオン・オフ(開
弁・閉弁)制御する必要がある。すなわち、開弁時にお
いては、ソレノイドがプランジャを吸引するのに必要な
エネルギーは、燃料圧力が高くなると、大となるため、
インジェクタに印加する電圧は負荷最大時+設計的余裕
度を見込む必要がある。このため、この電磁アクチュエ
ータに印加される電圧(エネルギー)は電磁アクチュエ
ータをオン・オフ制御するのに必要とされる値の一般的
には2倍以上としている。従って、インジェクタはこの
必要以上の電圧(エネルギー)を消費することとなり、
特に、燃料圧力が低い領域においては、この無駄に消費
されるエネルギーが大きくなる。
力された場合、燃料ポンプにより圧送された燃料の圧力
に左右されることがないように、駆動回路を介して印加
される電圧により電子アクチュエータをオン・オフ(開
弁・閉弁)制御する必要がある。すなわち、開弁時にお
いては、ソレノイドがプランジャを吸引するのに必要な
エネルギーは、燃料圧力が高くなると、大となるため、
インジェクタに印加する電圧は負荷最大時+設計的余裕
度を見込む必要がある。このため、この電磁アクチュエ
ータに印加される電圧(エネルギー)は電磁アクチュエ
ータをオン・オフ制御するのに必要とされる値の一般的
には2倍以上としている。従って、インジェクタはこの
必要以上の電圧(エネルギー)を消費することとなり、
特に、燃料圧力が低い領域においては、この無駄に消費
されるエネルギーが大きくなる。
【0006】このことは、バッテリの充放電特性上の問
題、すなわち、バッテリの電力消費が大きくなることか
ら、その分充電する必要があり、内燃機関のアイドル回
転数の上昇等の対策を施す必要があり、車両としての総
合燃費の低下に繋がる問題がある。
題、すなわち、バッテリの電力消費が大きくなることか
ら、その分充電する必要があり、内燃機関のアイドル回
転数の上昇等の対策を施す必要があり、車両としての総
合燃費の低下に繋がる問題がある。
【0007】この発明の目的は、燃料噴射弁の開弁時に
おいて低エネルギーにより燃料噴射弁を駆動することが
できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することを目
的としている。
おいて低エネルギーにより燃料噴射弁を駆動することが
できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに請求項1の発明は、電磁アクチュエータにより弁体
を開閉駆動し、内燃機関に燃料を供給する燃料噴射弁
と、前記燃料噴射弁へ燃料を圧送する燃料ポンプと、前
記弁体を開弁作動させるために、電磁アクチュエータに
対して開弁電圧を印加するとともに、開弁作動後に弁体
の開弁状態を保持させるために前記開弁電圧よりも小な
る保持電圧を印加する燃料噴射弁駆動回路とを備えた内
燃機関の燃料噴射制御装置において、前記燃料噴射弁に
圧送される燃料の圧力を検出する燃料圧力検出手段と、
前記燃料圧力検出手段の検出結果に基づいて開弁電圧を
変更する開弁電圧変更手段とを備えた内燃機関の燃料噴
射制御装置をその要旨としている。
めに請求項1の発明は、電磁アクチュエータにより弁体
を開閉駆動し、内燃機関に燃料を供給する燃料噴射弁
と、前記燃料噴射弁へ燃料を圧送する燃料ポンプと、前
記弁体を開弁作動させるために、電磁アクチュエータに
対して開弁電圧を印加するとともに、開弁作動後に弁体
の開弁状態を保持させるために前記開弁電圧よりも小な
る保持電圧を印加する燃料噴射弁駆動回路とを備えた内
燃機関の燃料噴射制御装置において、前記燃料噴射弁に
圧送される燃料の圧力を検出する燃料圧力検出手段と、
前記燃料圧力検出手段の検出結果に基づいて開弁電圧を
変更する開弁電圧変更手段とを備えた内燃機関の燃料噴
射制御装置をその要旨としている。
【0009】(作用)請求項1の発明では、燃料ポンプ
は燃料噴射弁へ燃料を圧送する。燃料圧力検出手段は、
この燃料噴射弁に圧送される燃料の圧力を検出し、開弁
電圧変更手段は、燃料圧力検出手段の検出結果に基づい
て開弁電圧を変更する。
は燃料噴射弁へ燃料を圧送する。燃料圧力検出手段は、
この燃料噴射弁に圧送される燃料の圧力を検出し、開弁
電圧変更手段は、燃料圧力検出手段の検出結果に基づい
て開弁電圧を変更する。
【0010】燃料噴射弁駆動回路は電磁アクチュエータ
に対して開弁電圧を印加するとともに、開弁作動後に弁
体の開弁状態を保持させるために前記開弁電圧よりも小
なる保持電圧を印加する。この結果、燃料噴射弁は電磁
アクチュエータが作動して弁体を開閉駆動し、内燃機関
に燃料を供給する。
に対して開弁電圧を印加するとともに、開弁作動後に弁
体の開弁状態を保持させるために前記開弁電圧よりも小
なる保持電圧を印加する。この結果、燃料噴射弁は電磁
アクチュエータが作動して弁体を開閉駆動し、内燃機関
に燃料を供給する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を内燃機関としての
ガソリンエンジンの燃料噴射制御装置に具体化した実施
の一形態を図1〜図6に従って説明する。
ガソリンエンジンの燃料噴射制御装置に具体化した実施
の一形態を図1〜図6に従って説明する。
【0012】図1は燃料噴射制御装置を示している。 図
2は電子制御装置の電気回路を示し、図3はインジェク
タの燃料圧力と開弁必要印加電圧との関係を示してい
る。図1に示すように、燃料タンク1から燃料パイプ1
aを介して汲み上げられた燃料を吐出ポートから圧送す
る燃料ポンプ2はベーンポンプからなり、バッテリを電
源として駆動される。燃料ポンプ2はプレッシャレギュ
レータ3を介してデリバリパイプ4に接続されている。
プレッシャレギュレータ3はその排出側の燃料圧がその
設定圧を越えると、燃料ポンプ2から圧送された燃料を
燃料タンク1に環流することにより、デリバリパイプ4
に常に一定の燃料を圧送する。デリバリパイプ4には図
示しないエンジンの気筒数に応じた数のインジェクタ5
が接続されている。
2は電子制御装置の電気回路を示し、図3はインジェク
タの燃料圧力と開弁必要印加電圧との関係を示してい
る。図1に示すように、燃料タンク1から燃料パイプ1
aを介して汲み上げられた燃料を吐出ポートから圧送す
る燃料ポンプ2はベーンポンプからなり、バッテリを電
源として駆動される。燃料ポンプ2はプレッシャレギュ
レータ3を介してデリバリパイプ4に接続されている。
プレッシャレギュレータ3はその排出側の燃料圧がその
設定圧を越えると、燃料ポンプ2から圧送された燃料を
燃料タンク1に環流することにより、デリバリパイプ4
に常に一定の燃料を圧送する。デリバリパイプ4には図
示しないエンジンの気筒数に応じた数のインジェクタ5
が接続されている。
【0013】燃料噴射弁としてのインジェクタ5は電磁
アクチュエータとしてのソレノイド式のアクチュエータ
であって、ソレノイド内を摺動するプランジャと、 プラ
ンジャに固定された弁体としてのニードルバルブと、 ニ
ードルバルブを閉弁方向に付勢するスプリングを備えて
いる。 そして、ソレノイドに電圧が印加されると、プラ
ンジャがニードルバルブに付与されているスプリング弾
性力及び燃料圧力に抗して開弁方向に移動し、 ニードル
バルブ先端にて閉塞されていた噴射孔が開放される。す
なわち、前記インジェクタ5はソレノイドが励磁されて
プランジャを吸引し、燃料圧力及び前記スプリング弾性
力に抗して開弁させるのに必要な開弁電圧HVと、この
開弁状態を保持するために必要となる保持電圧LVにて
駆動されるように図3に示す特性を備えている。そし
て、前記インジェクタ5は所定のタイミングで開閉制御
されることにより、デリバリパイプ4内の高圧燃料が各
気筒毎の噴射孔(図示しない)から各気筒内へ噴射され
るようになっている。
アクチュエータとしてのソレノイド式のアクチュエータ
であって、ソレノイド内を摺動するプランジャと、 プラ
ンジャに固定された弁体としてのニードルバルブと、 ニ
ードルバルブを閉弁方向に付勢するスプリングを備えて
いる。 そして、ソレノイドに電圧が印加されると、プラ
ンジャがニードルバルブに付与されているスプリング弾
性力及び燃料圧力に抗して開弁方向に移動し、 ニードル
バルブ先端にて閉塞されていた噴射孔が開放される。す
なわち、前記インジェクタ5はソレノイドが励磁されて
プランジャを吸引し、燃料圧力及び前記スプリング弾性
力に抗して開弁させるのに必要な開弁電圧HVと、この
開弁状態を保持するために必要となる保持電圧LVにて
駆動されるように図3に示す特性を備えている。そし
て、前記インジェクタ5は所定のタイミングで開閉制御
されることにより、デリバリパイプ4内の高圧燃料が各
気筒毎の噴射孔(図示しない)から各気筒内へ噴射され
るようになっている。
【0014】前記デリバリパイプ4には圧力センサ6が
装着され、デリバリパイプ4内の燃料圧力は燃料圧力検
出手段としての燃料圧力センサ6により検出されるよう
になっている。
装着され、デリバリパイプ4内の燃料圧力は燃料圧力検
出手段としての燃料圧力センサ6により検出されるよう
になっている。
【0015】前記燃料圧力センサ6は電子制御装置(E
CU)10の入力側に接続され、前記燃料ポンプ2、及
びインジェクタ5はECU10の出力側に電気的に接続
されている。前記ECU10は各種センサから検出信号
に基づいて各インジェクタ5を好適に制御する。
CU)10の入力側に接続され、前記燃料ポンプ2、及
びインジェクタ5はECU10の出力側に電気的に接続
されている。前記ECU10は各種センサから検出信号
に基づいて各インジェクタ5を好適に制御する。
【0016】次に電子制御装置(ECU)10の構成を
図2を参照して説明する。なお、本実施の形態では、E
CU10は開弁電圧変更手段を構成している。ECU1
0は中央処理装置(CPU)11、読み出し専用メモリ
(ROM)12、ランダムアクセスメモリ(RAM)1
3、入力インターフェイス14、出力インタフェイス1
5、A/D変換器17、昇圧回路19及びインジェクタ
駆動回路18とを備えている。CPU11は予め設定さ
れた制御プログラムに従って各種演算処理を実行し、R
OM12はCPU11で演算処理を実行するために必要
な制御プログラムや初期データを予め記憶している。
又、RAM13はCPU11の演算結果を一時記憶す
る。
図2を参照して説明する。なお、本実施の形態では、E
CU10は開弁電圧変更手段を構成している。ECU1
0は中央処理装置(CPU)11、読み出し専用メモリ
(ROM)12、ランダムアクセスメモリ(RAM)1
3、入力インターフェイス14、出力インタフェイス1
5、A/D変換器17、昇圧回路19及びインジェクタ
駆動回路18とを備えている。CPU11は予め設定さ
れた制御プログラムに従って各種演算処理を実行し、R
OM12はCPU11で演算処理を実行するために必要
な制御プログラムや初期データを予め記憶している。
又、RAM13はCPU11の演算結果を一時記憶す
る。
【0017】前記圧力センサ6からの圧力信号はマルチ
プレクサ16、A/D変換器17を介して入力インタフ
ェイス14に入力される。又、この他にもマルチプレク
サ16には、内燃機関としてのエンジンの運転状態を検
出するために、各種センサが接続されている。すなわ
ち、エアーフローメータ、吸気温センサ、スロットルセ
ンサ、水温センサが接続されている。エアーフローメー
タはエンジンが吸入する吸入空気量を計測するものであ
り、吸気温センサは吸気通路を流通する吸入空気の温度
変化を検出する。スロットルセンサは吸気通路に設けら
れたスロットル弁の開度(スロットル開度)を検出す
る。水温センサはエンジンのウォータアウトレット部に
取付けられ、エンジンの冷却水の温度(冷却水温)を検
出する。
プレクサ16、A/D変換器17を介して入力インタフ
ェイス14に入力される。又、この他にもマルチプレク
サ16には、内燃機関としてのエンジンの運転状態を検
出するために、各種センサが接続されている。すなわ
ち、エアーフローメータ、吸気温センサ、スロットルセ
ンサ、水温センサが接続されている。エアーフローメー
タはエンジンが吸入する吸入空気量を計測するものであ
り、吸気温センサは吸気通路を流通する吸入空気の温度
変化を検出する。スロットルセンサは吸気通路に設けら
れたスロットル弁の開度(スロットル開度)を検出す
る。水温センサはエンジンのウォータアウトレット部に
取付けられ、エンジンの冷却水の温度(冷却水温)を検
出する。
【0018】又、入力インタフェイス14には、酸素セ
ンサ、エンジン回転数センサ等のエンジンの運転状態を
検出するための各種センサが接続されている。酸素セン
サは排気マニホルド内の排気ガス中の酸素濃度を検出す
る。エンジン回転数センサはエンジン回転数を検出す
る。
ンサ、エンジン回転数センサ等のエンジンの運転状態を
検出するための各種センサが接続されている。酸素セン
サは排気マニホルド内の排気ガス中の酸素濃度を検出す
る。エンジン回転数センサはエンジン回転数を検出す
る。
【0019】そして、CPU11は前記各種センサから
の検出信号により、吸気量、吸気温、スロットル開度、
冷却水温、酸素濃度、エンジン回転数等を検知する。一
方、CPU11は、出力インターフェイス15を介して
イグナイタ等のエンジン周りの各種アクチュエータに対
して電気的に接続されている。又、CPU11はインジ
ェクタ駆動回路18及び昇圧手段としての昇圧回路19
に対して電気的に接続されている。昇圧回路19はDC
/DCコンバータからなり、電源としてのバッテリ20
の電圧をCPU11からの制御信号(HV指示信号及び
LV指示信号)に基づいて目標電圧に昇圧する。インジ
ェクタ駆動回路18は前記昇圧回路19に接続され、C
PU11からのインジェクタ駆動指示信号に基づいて駆
動され、昇圧回路19で昇圧された電圧をインジェクタ
印加電圧としてインジェクタ5に印加する。
の検出信号により、吸気量、吸気温、スロットル開度、
冷却水温、酸素濃度、エンジン回転数等を検知する。一
方、CPU11は、出力インターフェイス15を介して
イグナイタ等のエンジン周りの各種アクチュエータに対
して電気的に接続されている。又、CPU11はインジ
ェクタ駆動回路18及び昇圧手段としての昇圧回路19
に対して電気的に接続されている。昇圧回路19はDC
/DCコンバータからなり、電源としてのバッテリ20
の電圧をCPU11からの制御信号(HV指示信号及び
LV指示信号)に基づいて目標電圧に昇圧する。インジ
ェクタ駆動回路18は前記昇圧回路19に接続され、C
PU11からのインジェクタ駆動指示信号に基づいて駆
動され、昇圧回路19で昇圧された電圧をインジェクタ
印加電圧としてインジェクタ5に印加する。
【0020】次に、上記のように構成された燃料噴射制
御装置の作用を図4〜図6を参照して説明する。図6は
CPU11により実行される昇圧回路の開弁電圧算出ル
ーチンを示しており、インジェクタ5の噴射毎に実行さ
れる。なお、CPU11は所定時間毎に燃料圧力センサ
6からの燃料圧力を所定時間毎にサンプリングし、その
ときどきの平均燃料圧力P0を演算し、その演算値はR
AM13に格納している。
御装置の作用を図4〜図6を参照して説明する。図6は
CPU11により実行される昇圧回路の開弁電圧算出ル
ーチンを示しており、インジェクタ5の噴射毎に実行さ
れる。なお、CPU11は所定時間毎に燃料圧力センサ
6からの燃料圧力を所定時間毎にサンプリングし、その
ときどきの平均燃料圧力P0を演算し、その演算値はR
AM13に格納している。
【0021】ステップ100に入ると、CPU11は実
燃料噴射量TAUを(1)式に基づいて演算する。 TAU=(P0t−(P0(t+1) −Pp0)) × Vk …(1) なお、P0tは時刻tにおける平均燃料圧力、P0(t+1)は
時刻t+1における平均燃料圧力、Pp0は時刻t〜t+
1間の燃料ポンプからの増圧分である。又、Vkは燃料
ポンプ2からインジェクタ5までの燃料パイプの体積
(デリバリパイプ分も含む)である。
燃料噴射量TAUを(1)式に基づいて演算する。 TAU=(P0t−(P0(t+1) −Pp0)) × Vk …(1) なお、P0tは時刻tにおける平均燃料圧力、P0(t+1)は
時刻t+1における平均燃料圧力、Pp0は時刻t〜t+
1間の燃料ポンプからの増圧分である。又、Vkは燃料
ポンプ2からインジェクタ5までの燃料パイプの体積
(デリバリパイプ分も含む)である。
【0022】次にステップ101において、別ルーチン
で求められている目標燃料噴射量(燃料噴射指示値)と
の偏差THを演算する。なお、目標燃料噴射量は、次式
で算出される。
で求められている目標燃料噴射量(燃料噴射指示値)と
の偏差THを演算する。なお、目標燃料噴射量は、次式
で算出される。
【0023】TAU0=TP×f …(2) 式(2)中、TPは、空燃比を理論空燃比にするための
基本噴射量であり、ROM12に格納されたマップを参
照して求められる。マップには、エンジン回転数及び吸
入空気量をパラメータとして目標燃料噴射量が規定され
ている。
基本噴射量であり、ROM12に格納されたマップを参
照して求められる。マップには、エンジン回転数及び吸
入空気量をパラメータとして目標燃料噴射量が規定され
ている。
【0024】また、fは各種係数の和や積によって算出
される補正係数である。各種係数としては、例えば吸気
温、暖機増量、始動後増量、空燃比のフィードバック制
御等に関するものがある。
される補正係数である。各種係数としては、例えば吸気
温、暖機増量、始動後増量、空燃比のフィードバック制
御等に関するものがある。
【0025】次にステップ102において、前記算出さ
れた偏差THに基づいてファジイ推論を行って、昇圧回
路19を制御するための開弁電圧指示値(制御信号)を
求める。
れた偏差THに基づいてファジイ推論を行って、昇圧回
路19を制御するための開弁電圧指示値(制御信号)を
求める。
【0026】このファジイ推論の方法を説明する。図5
(a)は燃料噴射指示値TAU0のメンパーシップ関数
であり、「小」、「中」、「大」のラベルから構成さ
れ。グレードは0から1である。図5(a’)は図5
(a)に示されているメンバシップ関数に対する出力関
数を示している。
(a)は燃料噴射指示値TAU0のメンパーシップ関数
であり、「小」、「中」、「大」のラベルから構成さ
れ。グレードは0から1である。図5(a’)は図5
(a)に示されているメンバシップ関数に対する出力関
数を示している。
【0027】図5(b)は実燃料噴射量TAUと燃料噴
射指示値TAU0との偏差THに関するメンパーシップ関
数であり、「かなり小」、「やや小」、「良好」、「や
や大」、「かなり大」のラベルから構成され、グレード
は0から1である。図5(b’)は図5(b)に示され
ているメンバシップ関数に対する出力関数を示してい
る。
射指示値TAU0との偏差THに関するメンパーシップ関
数であり、「かなり小」、「やや小」、「良好」、「や
や大」、「かなり大」のラベルから構成され、グレード
は0から1である。図5(b’)は図5(b)に示され
ているメンバシップ関数に対する出力関数を示してい
る。
【0028】まず、図5(a)において、例えば燃料噴
射指示値TAU0がAであるとき、メンバシップ関数
「中」に対応する出力関数「中」の頭切りを行うととも
にメンバシップ関数「大」に対応する出力関数「大」の
頭切りを行い、頭切りを行った両方のメンパシップ関数
の論理和をとる。論理和の部分は図5(a’)のハッチ
ング領域である。そして、このハッチング部分の図形の
重心H1を求める。このH1はインジェクタ5の特性バ
ラツキを吸収するためのものである。
射指示値TAU0がAであるとき、メンバシップ関数
「中」に対応する出力関数「中」の頭切りを行うととも
にメンバシップ関数「大」に対応する出力関数「大」の
頭切りを行い、頭切りを行った両方のメンパシップ関数
の論理和をとる。論理和の部分は図5(a’)のハッチ
ング領域である。そして、このハッチング部分の図形の
重心H1を求める。このH1はインジェクタ5の特性バ
ラツキを吸収するためのものである。
【0029】又、図5(b)において、例えば偏差TH
がBであるとき、メンバシップ関数「やや大」に対応す
る出力関数「やや大」の頭切りを行うとともにメンバシ
ップ関数「かなり大」に対応する出力関数「かなり大」
の頭切りを行い、頭切りを行った両方のメンパシップ関
数の論理和をとる。論理和の部分は図5(b’)のハッ
チング領域である。そして、このハッチング部分の図形
の重心H2を求める。このH2は開弁電圧指示値の増減
値である。
がBであるとき、メンバシップ関数「やや大」に対応す
る出力関数「やや大」の頭切りを行うとともにメンバシ
ップ関数「かなり大」に対応する出力関数「かなり大」
の頭切りを行い、頭切りを行った両方のメンパシップ関
数の論理和をとる。論理和の部分は図5(b’)のハッ
チング領域である。そして、このハッチング部分の図形
の重心H2を求める。このH2は開弁電圧指示値の増減
値である。
【0030】続いて、求められたH1,H2に基づいて
次式の出力関数により開弁電圧指示値を求める。 fHV=aH1−bH2+Hα+TAU0 なお、a,bは係数、Hαは設計的余裕度を含む開弁電
圧の嵩上げ分である。
次式の出力関数により開弁電圧指示値を求める。 fHV=aH1−bH2+Hα+TAU0 なお、a,bは係数、Hαは設計的余裕度を含む開弁電
圧の嵩上げ分である。
【0031】上記のファジイ推論で開弁電圧指示値が得
られると、開弁電圧指示値をRAM13の所定記憶領域
に格納し、このルーチンを一旦終了する。そして、次の
インジェクタ5の駆動時(図4においてt1時)におい
て、CPU11は図4(a)に示すインジェクタ駆動指
示信号をインジェクタ駆動回路18に出力するととも
に、前記開弁電圧指示値に基づく開弁電圧指示信号を昇
圧回路19に出力する。この結果、昇圧回路19は開弁
電圧指示信号に基づいて目標の開弁電圧HVに昇圧され
るため、インジェクタ5にはインジェクタ駆動回路18
を介して開弁電圧HVが印加される。この開弁電圧HV
の印加により、インジェクタ5は開弁する。
られると、開弁電圧指示値をRAM13の所定記憶領域
に格納し、このルーチンを一旦終了する。そして、次の
インジェクタ5の駆動時(図4においてt1時)におい
て、CPU11は図4(a)に示すインジェクタ駆動指
示信号をインジェクタ駆動回路18に出力するととも
に、前記開弁電圧指示値に基づく開弁電圧指示信号を昇
圧回路19に出力する。この結果、昇圧回路19は開弁
電圧指示信号に基づいて目標の開弁電圧HVに昇圧され
るため、インジェクタ5にはインジェクタ駆動回路18
を介して開弁電圧HVが印加される。この開弁電圧HV
の印加により、インジェクタ5は開弁する。
【0032】t2時において、CPU11は昇圧回路1
9に対して保持電圧指示信号を昇圧回路19に出力す
る。なお、保持電圧LVの大きさはインジェクタ5の開
弁状態を保持するために必要な電圧値として予め実験等
により求められて、ROM12に記憶され、インジェク
タ5の駆動時における制御プログラム実行時に読み出さ
れる。この結果、昇圧回路19は開弁電圧HVよりも電
圧が小なる保持電圧LVに昇圧されるため、インジェク
タ5にはインジェクタ駆動回路18を介して保持電圧L
Vが印加される。この保持電圧LVの印加により、イン
ジェクタ5は開弁状態を保持する。そして、インジェク
タ駆動指示信号をt3時においてオフするとともに、昇
圧回路19に対する保持電圧指示信号をオフする。図4
(c)はt1〜t3間のインジェクタ5における燃料噴
射圧を示している。
9に対して保持電圧指示信号を昇圧回路19に出力す
る。なお、保持電圧LVの大きさはインジェクタ5の開
弁状態を保持するために必要な電圧値として予め実験等
により求められて、ROM12に記憶され、インジェク
タ5の駆動時における制御プログラム実行時に読み出さ
れる。この結果、昇圧回路19は開弁電圧HVよりも電
圧が小なる保持電圧LVに昇圧されるため、インジェク
タ5にはインジェクタ駆動回路18を介して保持電圧L
Vが印加される。この保持電圧LVの印加により、イン
ジェクタ5は開弁状態を保持する。そして、インジェク
タ駆動指示信号をt3時においてオフするとともに、昇
圧回路19に対する保持電圧指示信号をオフする。図4
(c)はt1〜t3間のインジェクタ5における燃料噴
射圧を示している。
【0033】(a) さて、本実施の形態においては、
燃料圧力センサ6が検出したそのときどきの燃料圧力か
ら平均燃料圧力P0を演算し、実燃料噴射量TAUを前
記(1)式に基づいて演算した。そして、実燃料噴射量
TAUと目標燃料噴射量(燃料噴射指示値)TAU0と
の偏差THの大小に応じて、ファジイ推論により、開弁
電圧HVを求め、この求めた開弁電圧に基づく開弁電圧
指示信号を昇圧回路19に出力することにより昇圧回路
19を昇圧させた。
燃料圧力センサ6が検出したそのときどきの燃料圧力か
ら平均燃料圧力P0を演算し、実燃料噴射量TAUを前
記(1)式に基づいて演算した。そして、実燃料噴射量
TAUと目標燃料噴射量(燃料噴射指示値)TAU0と
の偏差THの大小に応じて、ファジイ推論により、開弁
電圧HVを求め、この求めた開弁電圧に基づく開弁電圧
指示信号を昇圧回路19に出力することにより昇圧回路
19を昇圧させた。
【0034】この結果、燃料圧力の変化により、インジ
ェクタ5の作動が正常であるか、否かを判定できる。
又、燃料圧力センサ6の検出結果をモニタすれば、イン
ジェクタ5が正常に作動し、かつ、低い電圧まで開弁電
圧HVを変更することが可能となる。このため、従来と
異なり、開弁電圧HVを高い電圧ではなく、低い電圧と
することができ、低エネルギーでインジェクタ5を開弁
作動することができる。
ェクタ5の作動が正常であるか、否かを判定できる。
又、燃料圧力センサ6の検出結果をモニタすれば、イン
ジェクタ5が正常に作動し、かつ、低い電圧まで開弁電
圧HVを変更することが可能となる。このため、従来と
異なり、開弁電圧HVを高い電圧ではなく、低い電圧と
することができ、低エネルギーでインジェクタ5を開弁
作動することができる。
【0035】(b) 本実施例では、H1をも考慮し
て、開弁電圧HVを得ているため、インジェクタ5の特
性バラツキを吸収することができる。 (c) 本実施の形態において、開弁電圧HVの電圧波
形、すなわち、開弁電圧を発生させる昇圧回路19への
開弁電圧指示値(開弁電圧指示信号)をモニタすると、
インジェクタ5の経年変化及び噴射孔詰まり等による噴
射作動不具合を容易に発見でき、しかもそれらの事項を
検出するための検出器等を別に用意する必要がなく対応
できる。すなわち、本実施の形態においては、燃料圧力
に対する開弁電圧指示値を学習していくと、同じ燃料圧
力に対して開弁電圧の値が大きくなったとき、噴射孔詰
まり等によって燃料噴射量が減少していると判定でき
る。
て、開弁電圧HVを得ているため、インジェクタ5の特
性バラツキを吸収することができる。 (c) 本実施の形態において、開弁電圧HVの電圧波
形、すなわち、開弁電圧を発生させる昇圧回路19への
開弁電圧指示値(開弁電圧指示信号)をモニタすると、
インジェクタ5の経年変化及び噴射孔詰まり等による噴
射作動不具合を容易に発見でき、しかもそれらの事項を
検出するための検出器等を別に用意する必要がなく対応
できる。すなわち、本実施の形態においては、燃料圧力
に対する開弁電圧指示値を学習していくと、同じ燃料圧
力に対して開弁電圧の値が大きくなったとき、噴射孔詰
まり等によって燃料噴射量が減少していると判定でき
る。
【0036】(d) 本実施の形態では、ファジイ推論
によって、開弁電圧HVを求めた。この結果、フィード
バック系の応答性及び安定性の向上や、適合の簡易化を
図ることができる。
によって、開弁電圧HVを求めた。この結果、フィード
バック系の応答性及び安定性の向上や、適合の簡易化を
図ることができる。
【0037】なお、この発明は前記実施の形態に限定さ
れるものではなく、下記のようにすることも可能であ
る。 (イ) 前記実施の形態では、ステップ102におい
て、偏差THに基づいてファジイ推論により開弁電圧H
Vを求めたが、偏差THに対応する開弁電圧HVを実験
等により求めて、制御マップとしてROM12に記憶
し、この制御マップに基づいて開弁電圧HVを演算する
ようにしてもよい。
れるものではなく、下記のようにすることも可能であ
る。 (イ) 前記実施の形態では、ステップ102におい
て、偏差THに基づいてファジイ推論により開弁電圧H
Vを求めたが、偏差THに対応する開弁電圧HVを実験
等により求めて、制御マップとしてROM12に記憶
し、この制御マップに基づいて開弁電圧HVを演算する
ようにしてもよい。
【0038】(ロ) 前記実施の形態では、ステップ1
02におけるファジイ推論では重心法を使用したが、他
のファジイ推論の方法を使用してもよい。この明細書中
に記載された事項から特許請求の範囲に記載された請求
項以外に把握される技術的思想についてその効果ととも
に記載する。
02におけるファジイ推論では重心法を使用したが、他
のファジイ推論の方法を使用してもよい。この明細書中
に記載された事項から特許請求の範囲に記載された請求
項以外に把握される技術的思想についてその効果ととも
に記載する。
【0039】(1) 請求項1において、開弁電圧変更
手段は、バッテリ電圧を昇圧する昇圧手段を制御するも
のである内燃機関の燃料噴射制御装置。開弁電圧変更手
段により、昇圧手段がバッテリ電圧を開弁電圧にまで昇
圧することができる。
手段は、バッテリ電圧を昇圧する昇圧手段を制御するも
のである内燃機関の燃料噴射制御装置。開弁電圧変更手
段により、昇圧手段がバッテリ電圧を開弁電圧にまで昇
圧することができる。
【0040】(2) 上記(1)において、開弁電圧変
更手段は、燃料圧力検出手段が検出したそのときどきの
燃料圧力から平均燃料圧力を演算する平均燃料圧力演算
手段と、同平均燃料演算手段の演算した結果に基づいて
実燃料噴射量を演算する実燃料噴射量演算手段と、内燃
機関の運転状態に基づいて目標燃料噴射量を演算する目
標燃料噴射手段と、目標燃料噴射量と実燃料噴射量との
偏差を算出する偏差算出手段と、前記偏差に基づいて、
昇圧手段に対する開弁電圧の指示値を算出する指令値算
出手段とを備えたものである内燃機関の燃料噴射制御装
置。目標燃料噴射量と実燃料噴射量との偏差に基づい
て、昇圧手段に対する昇圧の指示値を得ることができ
る。なお、前記実施の形態におけるECU10が平均燃
料圧力演算手段、実燃料噴射量演算手段、目標燃料噴射
手段、偏差算出手段、及び指令値算出手段を構成する。
更手段は、燃料圧力検出手段が検出したそのときどきの
燃料圧力から平均燃料圧力を演算する平均燃料圧力演算
手段と、同平均燃料演算手段の演算した結果に基づいて
実燃料噴射量を演算する実燃料噴射量演算手段と、内燃
機関の運転状態に基づいて目標燃料噴射量を演算する目
標燃料噴射手段と、目標燃料噴射量と実燃料噴射量との
偏差を算出する偏差算出手段と、前記偏差に基づいて、
昇圧手段に対する開弁電圧の指示値を算出する指令値算
出手段とを備えたものである内燃機関の燃料噴射制御装
置。目標燃料噴射量と実燃料噴射量との偏差に基づい
て、昇圧手段に対する昇圧の指示値を得ることができ
る。なお、前記実施の形態におけるECU10が平均燃
料圧力演算手段、実燃料噴射量演算手段、目標燃料噴射
手段、偏差算出手段、及び指令値算出手段を構成する。
【0041】(3) 指令値算出手段は、ファジイ推論
を行うものである上記(2)の内燃機関の燃料噴射制御
装置。ファジイ推論を行うため、フィードバック系の応
答性及び安定性の向上や、適合の簡易化を図ることがで
きる。
を行うものである上記(2)の内燃機関の燃料噴射制御
装置。ファジイ推論を行うため、フィードバック系の応
答性及び安定性の向上や、適合の簡易化を図ることがで
きる。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、燃料圧力の変化により、燃料噴射弁の開弁が正
常であるか否かを判断でき、燃料圧力検出手段の検出結
果をモニタすれば、燃料噴射弁が正常作動し、かつ、低
い電圧まで開弁電圧を作動させることができる。この結
果、燃料噴射弁の開弁時において低エネルギーにより燃
料噴射弁を駆動することができる。
よれば、燃料圧力の変化により、燃料噴射弁の開弁が正
常であるか否かを判断でき、燃料圧力検出手段の検出結
果をモニタすれば、燃料噴射弁が正常作動し、かつ、低
い電圧まで開弁電圧を作動させることができる。この結
果、燃料噴射弁の開弁時において低エネルギーにより燃
料噴射弁を駆動することができる。
【図1】本発明の実施の形態の燃料噴射制御装置の模式
図。
図。
【図2】電子制御装置の電気回路図。
【図3】インジェクタの燃料圧力と開弁必要印加電圧と
の関係を示す特性図
の関係を示す特性図
【図4】(a)はインジェクタの駆動指示信号波形の説
明図、(b)はインジェクタの印加電圧波形の説明図、
(c)は燃料噴射圧の説明図。
明図、(b)はインジェクタの印加電圧波形の説明図、
(c)は燃料噴射圧の説明図。
【図5】(a),(a’)はファジー推論におけるメン
パーシップ関数の説明図、(b),(b’)は出力関数
の説明図。
パーシップ関数の説明図、(b),(b’)は出力関数
の説明図。
【図6】昇圧回路の開弁電圧算出ルーチンを示すフロー
チャート。
チャート。
1…燃料タンク、2…燃料ポンプ、4…デリバリパイ
プ、5…燃料噴射弁としてのインジェクタ、6…燃料圧
力検出手段としての圧力センサ、10…開弁電圧変更手
段としてのECU。11…CPU、18…インジェクタ
駆動回路、19…昇圧手段としての昇圧回路。
プ、5…燃料噴射弁としてのインジェクタ、6…燃料圧
力検出手段としての圧力センサ、10…開弁電圧変更手
段としてのECU。11…CPU、18…インジェクタ
駆動回路、19…昇圧手段としての昇圧回路。
Claims (1)
- 【請求項1】 電磁アクチュエータにより弁体を開閉駆
動し、内燃機関に燃料を供給する燃料噴射弁と、前記燃
料噴射弁へ燃料を圧送する燃料ポンプと、前記弁体を開
弁作動させるために、電磁アクチュエータに対して開弁
電圧を印加するとともに、開弁作動後に弁体の開弁状態
を保持させるために前記開弁電圧よりも小なる保持電圧
を印加する燃料噴射弁駆動回路とを備えた内燃機関の燃
料噴射制御装置において、 前記燃料噴射弁に圧送される燃料の圧力を検出する燃料
圧力検出手段と、 前記燃料圧力検出手段の検出結果に基づいて開弁電圧を
変更する開弁電圧変更手段とを備えた内燃機関の燃料噴
射制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12839796A JPH09317540A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12839796A JPH09317540A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09317540A true JPH09317540A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=14983799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12839796A Pending JPH09317540A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09317540A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000303882A (ja) * | 1999-04-20 | 2000-10-31 | Mitsubishi Electric Corp | 燃料噴射制御装置 |
| US6250286B1 (en) | 1998-07-28 | 2001-06-26 | Robert Bosch Gmbh | Method and device for controlling at least one solenoid valve |
| WO2004005687A1 (de) * | 2002-07-05 | 2004-01-15 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur ansteuerung einer fluid-dosiervorrichtung und common-rail-injektor |
| JP2010249069A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 燃料噴射制御装置 |
| WO2016125688A1 (ja) * | 2015-02-05 | 2016-08-11 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
| JP2017025759A (ja) * | 2015-07-21 | 2017-02-02 | 富士重工業株式会社 | 燃料噴射制御装置 |
-
1996
- 1996-05-23 JP JP12839796A patent/JPH09317540A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6250286B1 (en) | 1998-07-28 | 2001-06-26 | Robert Bosch Gmbh | Method and device for controlling at least one solenoid valve |
| JP2000303882A (ja) * | 1999-04-20 | 2000-10-31 | Mitsubishi Electric Corp | 燃料噴射制御装置 |
| WO2004005687A1 (de) * | 2002-07-05 | 2004-01-15 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur ansteuerung einer fluid-dosiervorrichtung und common-rail-injektor |
| JP2010249069A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 燃料噴射制御装置 |
| WO2016125688A1 (ja) * | 2015-02-05 | 2016-08-11 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
| CN107110048A (zh) * | 2015-02-05 | 2017-08-29 | 日立汽车系统株式会社 | 内燃机的控制装置 |
| JPWO2016125688A1 (ja) * | 2015-02-05 | 2017-10-19 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
| US10450995B2 (en) | 2015-02-05 | 2019-10-22 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Control device for internal combustion engine |
| JP2017025759A (ja) * | 2015-07-21 | 2017-02-02 | 富士重工業株式会社 | 燃料噴射制御装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040323 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |