JPH09317683A - 流体ポンプ - Google Patents
流体ポンプInfo
- Publication number
- JPH09317683A JPH09317683A JP13703996A JP13703996A JPH09317683A JP H09317683 A JPH09317683 A JP H09317683A JP 13703996 A JP13703996 A JP 13703996A JP 13703996 A JP13703996 A JP 13703996A JP H09317683 A JPH09317683 A JP H09317683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor base
- rotor
- motor housing
- stator core
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】軸方向への小型化を図ることができる流体ポン
プを提供する。 【解決手段】モータハウジング1にはステータコア2が
固定され、ステータコア2の内方には軸受12とロータ
ベース13と永久磁石15a〜15fとが配置されてい
る。ロータベース13の一端部にインペラ16が一体的
に形成されている。薄板よりなるキャン17にてステー
タ(12,13,15a〜15f)が流体から仕切られ
ている。ロータベース13の他端面には軸方向に延びる
凹部14が形成され、凹部14の内部にキャン17の内
筒部21が延び内筒部21とエンドフレーム4のシャフ
ト固定部10との間のOリング24によりシールされて
いる。
プを提供する。 【解決手段】モータハウジング1にはステータコア2が
固定され、ステータコア2の内方には軸受12とロータ
ベース13と永久磁石15a〜15fとが配置されてい
る。ロータベース13の一端部にインペラ16が一体的
に形成されている。薄板よりなるキャン17にてステー
タ(12,13,15a〜15f)が流体から仕切られ
ている。ロータベース13の他端面には軸方向に延びる
凹部14が形成され、凹部14の内部にキャン17の内
筒部21が延び内筒部21とエンドフレーム4のシャフ
ト固定部10との間のOリング24によりシールされて
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動モータを用
いた流体ポンプに関するものである。
いた流体ポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ウォータポンプとして電動モータ
を用いたものが知られている(例えば、特開平2−91
498号公報)。この種のポンプを図7を用いて説明す
ると、円筒形のモータハウジング40の内周面にはコイ
ル41を巻回したステータコア42が固定され、その内
側に永久磁石43を備えたロータ44が配置され、ロー
タ44の一端にインペラ45が固定されているととも
に、円筒状の薄いキャン(仕切り板)46によりステー
タ側が流体から仕切られている。つまり、円筒状のキャ
ン46の一方の開口部にエンドフレーム47から延びる
シール用突部47aが突出し、シール用突部47aの外
周面とキャン46の内周面との間においてOリング48
によりシールされている。又、円筒状のキャン46の他
方の開口部はOリング49によりシールされている。
を用いたものが知られている(例えば、特開平2−91
498号公報)。この種のポンプを図7を用いて説明す
ると、円筒形のモータハウジング40の内周面にはコイ
ル41を巻回したステータコア42が固定され、その内
側に永久磁石43を備えたロータ44が配置され、ロー
タ44の一端にインペラ45が固定されているととも
に、円筒状の薄いキャン(仕切り板)46によりステー
タ側が流体から仕切られている。つまり、円筒状のキャ
ン46の一方の開口部にエンドフレーム47から延びる
シール用突部47aが突出し、シール用突部47aの外
周面とキャン46の内周面との間においてOリング48
によりシールされている。又、円筒状のキャン46の他
方の開口部はOリング49によりシールされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、円筒状のキ
ャン46の内周をOリング48,49でシールする構造
ではモータ軸方向にシールのためのスペースが必要とな
り、そのスペース分体格が大きくなる。
ャン46の内周をOリング48,49でシールする構造
ではモータ軸方向にシールのためのスペースが必要とな
り、そのスペース分体格が大きくなる。
【0004】そこで、この発明の目的は、軸方向への小
型化を図ることができる流体ポンプを提供することにあ
る。
型化を図ることができる流体ポンプを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、電動モータにおけるロータベースの一端にインペラ
を設けるとともに、薄板よりなるキャンにてステータが
流体から仕切られた流体ポンプであって、前記ロータベ
ースの他端面に軸方向に延びる凹部を設けるとともに、
当該凹部内に前記キャンを延設して当該キャンの延設部
と固定側との間でシールした流体ポンプをその要旨とす
る。
は、電動モータにおけるロータベースの一端にインペラ
を設けるとともに、薄板よりなるキャンにてステータが
流体から仕切られた流体ポンプであって、前記ロータベ
ースの他端面に軸方向に延びる凹部を設けるとともに、
当該凹部内に前記キャンを延設して当該キャンの延設部
と固定側との間でシールした流体ポンプをその要旨とす
る。
【0006】請求項2に記載の発明は、筒状をなすモー
タハウジングと、前記モータハウジング内に固定され、
コイルが巻回されたステータコアと、前記モータハウジ
ング内に回転可能に配置され、外周面に前記ステータコ
アに対向する永久磁石を固定したロータベースと、前記
ロータベースの一端に設けられたインペラと、前記モー
タハウジングと結合され、前記インペラを収納するポン
プケーシングと、前記ロータベースにおける反インペラ
側の端面に設けられ、軸方向に延びる凹部と、薄板より
なり、前記モータハウジングとポンプケーシングとの間
に挟持され、前記ステータコアの内周面を経て前記凹部
の内部まで延設された流体仕切用キャンと、前記凹部内
におけるキャン延設部の内周面と固定側との間に設けら
れたシール部材とを備えた流体ポンプをその要旨とす
る。 (作用)請求項1,2に記載の発明によれば、ロータベ
ースの端面での軸方向に延びる凹部内においてキャンが
シールされる。つまり、キャンシールのためにロータベ
ースの全長を長くすることなく、キャンがシールされ
る。換言すれば、従来シールのために必要として長さ分
(図7でL1で示す)だけロータベースの全長が短くな
る。
タハウジングと、前記モータハウジング内に固定され、
コイルが巻回されたステータコアと、前記モータハウジ
ング内に回転可能に配置され、外周面に前記ステータコ
アに対向する永久磁石を固定したロータベースと、前記
ロータベースの一端に設けられたインペラと、前記モー
タハウジングと結合され、前記インペラを収納するポン
プケーシングと、前記ロータベースにおける反インペラ
側の端面に設けられ、軸方向に延びる凹部と、薄板より
なり、前記モータハウジングとポンプケーシングとの間
に挟持され、前記ステータコアの内周面を経て前記凹部
の内部まで延設された流体仕切用キャンと、前記凹部内
におけるキャン延設部の内周面と固定側との間に設けら
れたシール部材とを備えた流体ポンプをその要旨とす
る。 (作用)請求項1,2に記載の発明によれば、ロータベ
ースの端面での軸方向に延びる凹部内においてキャンが
シールされる。つまり、キャンシールのためにロータベ
ースの全長を長くすることなく、キャンがシールされ
る。換言すれば、従来シールのために必要として長さ分
(図7でL1で示す)だけロータベースの全長が短くな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に従って説明する。図1には本実施の形態における電
動モータ式のウォータポンプの縦断面図を示す。図2に
はウォータポンプの側面図を示す。又、図3には図1で
のモータ部分における断面図を示す。
面に従って説明する。図1には本実施の形態における電
動モータ式のウォータポンプの縦断面図を示す。図2に
はウォータポンプの側面図を示す。又、図3には図1で
のモータ部分における断面図を示す。
【0008】本実施の形態におけるウォータポンプは自
動車に搭載される電動式のウォータポンプである。又、
本ウォータポンプはキャン(仕切り板)17によりステ
ータ(固定子)から流体が仕切られた、いわゆるキャン
ドポンプである。さらに、電動モータとしてブラシレス
モータを用いている。
動車に搭載される電動式のウォータポンプである。又、
本ウォータポンプはキャン(仕切り板)17によりステ
ータ(固定子)から流体が仕切られた、いわゆるキャン
ドポンプである。さらに、電動モータとしてブラシレス
モータを用いている。
【0009】以下、詳細に説明していく。図1に示すよ
うに、樹脂製モータハウジング1は、円筒状をなすステ
ータコア支持部1aと、ステータコア支持部1aの一端
(左端)から外方に延びる鍔部1bとからなる。モータ
ハウジング1のステータコア支持部1aの内周面にはス
テータコア2が固定されている。ステータコア2は円筒
形をなし、磁性材料よりなる板材を多数積層することに
より構成されている。ステータコア2にはコイル(巻
線)3が巻回されている。モータハウジング1のステー
タコア支持部1aにおける一方の開口部(右側開口部)
には円盤状のエンドフレーム4が設けられるとともに、
モータハウジング1の鍔部1bには樹脂製ポンプケーシ
ング5がビス6により締付固定されている。ポンプケー
シング5には入口管7と出口管8とが設けられている。
ポンプケーシング5内において円筒状のシャフト固定部
(シャフト支持部)9が設けられている。又、エンドフ
レーム4の中央部には円筒状のシャフト固定部(シャフ
ト支持部)10が突設されている。そして、モータハウ
ジング1およびポンプケーシング5内においてシャフト
固定部9とシャフト固定部10との間にシャフト11が
固定されている。
うに、樹脂製モータハウジング1は、円筒状をなすステ
ータコア支持部1aと、ステータコア支持部1aの一端
(左端)から外方に延びる鍔部1bとからなる。モータ
ハウジング1のステータコア支持部1aの内周面にはス
テータコア2が固定されている。ステータコア2は円筒
形をなし、磁性材料よりなる板材を多数積層することに
より構成されている。ステータコア2にはコイル(巻
線)3が巻回されている。モータハウジング1のステー
タコア支持部1aにおける一方の開口部(右側開口部)
には円盤状のエンドフレーム4が設けられるとともに、
モータハウジング1の鍔部1bには樹脂製ポンプケーシ
ング5がビス6により締付固定されている。ポンプケー
シング5には入口管7と出口管8とが設けられている。
ポンプケーシング5内において円筒状のシャフト固定部
(シャフト支持部)9が設けられている。又、エンドフ
レーム4の中央部には円筒状のシャフト固定部(シャフ
ト支持部)10が突設されている。そして、モータハウ
ジング1およびポンプケーシング5内においてシャフト
固定部9とシャフト固定部10との間にシャフト11が
固定されている。
【0010】シャフト11の外周には円筒状をなす軸受
12が回転可能な状態で配置され、この軸受12にロー
タベース13が固定されている。図1におけるロータベ
ース13の右端面には軸方向に延びる凹部14が形成さ
れている。この凹部14内にエンドフレーム4のシャフ
ト固定部10が位置している。ロータベース13の外周
部には永久磁石15a〜15fが固定されている。即
ち、各永久磁石15a〜15fは、円筒形状の磁性体に
対し軸方向に延び、60°毎に交互にN,S極を着磁す
ることにより構成している。尚、永久磁石15a〜15
fは、6本の棒状磁石を組付けることにより構成しても
よい。
12が回転可能な状態で配置され、この軸受12にロー
タベース13が固定されている。図1におけるロータベ
ース13の右端面には軸方向に延びる凹部14が形成さ
れている。この凹部14内にエンドフレーム4のシャフ
ト固定部10が位置している。ロータベース13の外周
部には永久磁石15a〜15fが固定されている。即
ち、各永久磁石15a〜15fは、円筒形状の磁性体に
対し軸方向に延び、60°毎に交互にN,S極を着磁す
ることにより構成している。尚、永久磁石15a〜15
fは、6本の棒状磁石を組付けることにより構成しても
よい。
【0011】この永久磁石15a〜15fはステータコ
ア2と対向している。又、図1におけるロータベース1
3の左端にはインペラ16が一体的に設けられ、インペ
ラ16がポンプケーシング5内に格納されている。イン
ペラ16の回転により入口管7からエンジン冷却水を吸
入して出口管8から排出することができる。
ア2と対向している。又、図1におけるロータベース1
3の左端にはインペラ16が一体的に設けられ、インペ
ラ16がポンプケーシング5内に格納されている。イン
ペラ16の回転により入口管7からエンジン冷却水を吸
入して出口管8から排出することができる。
【0012】本実施の形態では、永久磁石15a〜15
fとロータベース13と軸受12とからロータが構成さ
れるとともに、ステータコア2とコイル3にてステータ
(固定子)が構成されている。
fとロータベース13と軸受12とからロータが構成さ
れるとともに、ステータコア2とコイル3にてステータ
(固定子)が構成されている。
【0013】ここで、ロータ用永久磁石15a〜15f
とステータコア2との位置関係を説明する。図1のロー
タの軸方向におけるロータ用永久磁石15a〜15fの
中心位置(ロータ側磁気中心)をLc1とし、ステータコ
ア2の中心位置(ステータ側磁気中心)をLc2とする
と、中心位置Lc1とLc2とは所定の距離ΔLだけズレて
いる。より詳しくは、ステータコア2の中心位置Lc2に
対しポンプケーシング5側にΔLだけ離間した位置が永
久磁石15a〜15fの中心位置Lc1となっている。よ
って、ロータ用永久磁石15a〜15f(ロータ)には
図1中右向きの磁力が作用している。このように、ロー
タ用永久磁石15a〜15fとステータコア2とがロー
タの軸方向においてズラして配置され、両者間の磁力に
よりロータが軸方向でのエンドフレーム4側に付勢され
ている。
とステータコア2との位置関係を説明する。図1のロー
タの軸方向におけるロータ用永久磁石15a〜15fの
中心位置(ロータ側磁気中心)をLc1とし、ステータコ
ア2の中心位置(ステータ側磁気中心)をLc2とする
と、中心位置Lc1とLc2とは所定の距離ΔLだけズレて
いる。より詳しくは、ステータコア2の中心位置Lc2に
対しポンプケーシング5側にΔLだけ離間した位置が永
久磁石15a〜15fの中心位置Lc1となっている。よ
って、ロータ用永久磁石15a〜15f(ロータ)には
図1中右向きの磁力が作用している。このように、ロー
タ用永久磁石15a〜15fとステータコア2とがロー
タの軸方向においてズラして配置され、両者間の磁力に
よりロータが軸方向でのエンドフレーム4側に付勢され
ている。
【0014】モータハウジング1とポンプケーシング5
との間には、薄板よりなるキャン(仕切板)17が挟み
込まれており、キャン17によりステータ(固定子)が
流体から仕切られている。
との間には、薄板よりなるキャン(仕切板)17が挟み
込まれており、キャン17によりステータ(固定子)が
流体から仕切られている。
【0015】このキャン17についてより詳細に説明す
ると、薄板としては厚さ0.2〜0.5mmほどのステ
ンレス鋼板(SUS)を用いている。他にも真鍮やアル
ミやセラミック等でもよく、要は非磁性体であればよ
い。図1に示すように、キャン17は、円筒部18と、
円筒部18の一端(左端)から外側に延びる円板部19
と、図4に示すように円筒部18の他端(右端)から内
側に延びる円板部20と、円板部20の内周面からロー
タの軸方向に延びる内筒部21と、内筒部21の一端
(左端)から内側に延びる円板部22とからなる。図1
に示すように、キャン17における円板部19がモータ
ハウジング1の鍔部1bとポンプケーシング5との間に
配置され、円筒部18がモータハウジング1のステータ
コア支持部1aの内周面およびステータコア2の内周面
に密着した状態で配置されている。又、図4に示すよう
に、キャン17における内筒部21は円板部20を経て
エンドフレーム4のシャフト固定部10の外周面に密着
した状態で配置され、円板部22はシャフト固定部10
における軸方向の端面に密着した状態で配置されてい
る。
ると、薄板としては厚さ0.2〜0.5mmほどのステ
ンレス鋼板(SUS)を用いている。他にも真鍮やアル
ミやセラミック等でもよく、要は非磁性体であればよ
い。図1に示すように、キャン17は、円筒部18と、
円筒部18の一端(左端)から外側に延びる円板部19
と、図4に示すように円筒部18の他端(右端)から内
側に延びる円板部20と、円板部20の内周面からロー
タの軸方向に延びる内筒部21と、内筒部21の一端
(左端)から内側に延びる円板部22とからなる。図1
に示すように、キャン17における円板部19がモータ
ハウジング1の鍔部1bとポンプケーシング5との間に
配置され、円筒部18がモータハウジング1のステータ
コア支持部1aの内周面およびステータコア2の内周面
に密着した状態で配置されている。又、図4に示すよう
に、キャン17における内筒部21は円板部20を経て
エンドフレーム4のシャフト固定部10の外周面に密着
した状態で配置され、円板部22はシャフト固定部10
における軸方向の端面に密着した状態で配置されてい
る。
【0016】このように、キャン17においては、円筒
部18から円板部20、内筒部21および円板部22が
延設され、凹部14内に内筒部21が配置されている。
図1に示すように、キャン17の円板部19とポンプケ
ーシング5との間にはシール部材としてのOリング23
が、又、図4に示すように、キャン17の内筒部21の
内周面とエンドフレーム4のシャフト固定部10の外周
面との間にはシール部材としてのOリング24が配置さ
れている。図4に示すように、キャン17の円板部22
は、軸受12のスラスト方向への付勢力により軸受12
と接し、軸受12の回転に伴って軸受12の端面がキャ
ン17の円板部22の表面上を摺動してスラスト軸受材
として機能する。即ち、一般的によく用いられているス
ラスト軸受材としてのワッシャの代わりにキャン17か
ら円板部22を延設することによりワッシャを不要とし
ている。
部18から円板部20、内筒部21および円板部22が
延設され、凹部14内に内筒部21が配置されている。
図1に示すように、キャン17の円板部19とポンプケ
ーシング5との間にはシール部材としてのOリング23
が、又、図4に示すように、キャン17の内筒部21の
内周面とエンドフレーム4のシャフト固定部10の外周
面との間にはシール部材としてのOリング24が配置さ
れている。図4に示すように、キャン17の円板部22
は、軸受12のスラスト方向への付勢力により軸受12
と接し、軸受12の回転に伴って軸受12の端面がキャ
ン17の円板部22の表面上を摺動してスラスト軸受材
として機能する。即ち、一般的によく用いられているス
ラスト軸受材としてのワッシャの代わりにキャン17か
ら円板部22を延設することによりワッシャを不要とし
ている。
【0017】一方、図1に示すように、エンドフレーム
4の外周面には基板25が面接触するように配置されて
いる。即ち、基板25がロータの軸方向に直交する方向
(径方向)に配置されている。この基板25にはガラス
・エポキシ基板等のプリント基板が用いられ、基板25
にはロータ回転位置検出用磁気検出素子26が装着され
ている。磁気検出素子26はキャン17の円板部20と
密着し、かつ、ロータ用永久磁石15a〜15fにおけ
る軸方向での端面に対向している。基板25には導電パ
ターンが形成され、この導電パターンを通してロータ回
転位置検出用磁気検出素子26が外部のモータドライバ
(駆動回路)と電気的に接続されている。尚、モータド
ライバ(駆動回路)は基板25に形成してもよい。
4の外周面には基板25が面接触するように配置されて
いる。即ち、基板25がロータの軸方向に直交する方向
(径方向)に配置されている。この基板25にはガラス
・エポキシ基板等のプリント基板が用いられ、基板25
にはロータ回転位置検出用磁気検出素子26が装着され
ている。磁気検出素子26はキャン17の円板部20と
密着し、かつ、ロータ用永久磁石15a〜15fにおけ
る軸方向での端面に対向している。基板25には導電パ
ターンが形成され、この導電パターンを通してロータ回
転位置検出用磁気検出素子26が外部のモータドライバ
(駆動回路)と電気的に接続されている。尚、モータド
ライバ(駆動回路)は基板25に形成してもよい。
【0018】又、図1に示すように、エンドフレーム4
には基板25を覆う保護キャップ27が取付けられ、こ
の保護キャップ27にて基板25が保護されている。次
に、このように構成したキャンドポンプのキャン17の
内筒部21でのOリング24を用いたシール構造の作用
を説明する。
には基板25を覆う保護キャップ27が取付けられ、こ
の保護キャップ27にて基板25が保護されている。次
に、このように構成したキャンドポンプのキャン17の
内筒部21でのOリング24を用いたシール構造の作用
を説明する。
【0019】ロータベース13の一端において軸方向に
延びる凹部14に対し、凹部14に対応するキャン17
の内筒部21が配置され、内筒部21の内周面に接する
Oリング24が配置され、このOリング24によりシー
ルされる。
延びる凹部14に対し、凹部14に対応するキャン17
の内筒部21が配置され、内筒部21の内周面に接する
Oリング24が配置され、このOリング24によりシー
ルされる。
【0020】従来の図7に示すシール構造においては、
円筒状のキャン46の内周をOリング48でシールして
いたために軸方向にシールのためのスペースL1が必要
となる。
円筒状のキャン46の内周をOリング48でシールして
いたために軸方向にシールのためのスペースL1が必要
となる。
【0021】これに対し本形態では、キャン17の反イ
ンペラ側シール部をロータベース13の端面に形成した
凹部としており、軸方向にシールのためのスペースを不
要にできそのスペース分(シール部の長さ分L1)だけ
軸方向の寸法を短くできポンプの小型化が図られる。
ンペラ側シール部をロータベース13の端面に形成した
凹部としており、軸方向にシールのためのスペースを不
要にできそのスペース分(シール部の長さ分L1)だけ
軸方向の寸法を短くできポンプの小型化が図られる。
【0022】このように本実施の形態は、下記の特徴を
有する。 (イ) ロータベース13の他端面に軸方向に延びる凹
部14を設けるとともに、凹部14内にキャン17の内
筒部21を延設し、内筒部21とキャフト固定部10
(固定側)との間でシールした。よって、キャンシール
のためにロータベース13の全長を長くすることなく、
キャン17がシールされ、従来シールのために必要とし
て長さ分(図7でL1で示す)だけロータベースの全長
が短くなる。その結果、軸方向への小型化を図ることが
できることとなる。
有する。 (イ) ロータベース13の他端面に軸方向に延びる凹
部14を設けるとともに、凹部14内にキャン17の内
筒部21を延設し、内筒部21とキャフト固定部10
(固定側)との間でシールした。よって、キャンシール
のためにロータベース13の全長を長くすることなく、
キャン17がシールされ、従来シールのために必要とし
て長さ分(図7でL1で示す)だけロータベースの全長
が短くなる。その結果、軸方向への小型化を図ることが
できることとなる。
【0023】尚、電動モータとしてブラシレスモータを
用いたが、誘導モータや同期モータ等を用いてもよい。
これまで説明した形態の他にも次の形態にて実施しても
よい。
用いたが、誘導モータや同期モータ等を用いてもよい。
これまで説明した形態の他にも次の形態にて実施しても
よい。
【0024】キャン17の外周側(円板部19側)のシ
ール構造として、図1に示すものの他にも、図5に示す
ように、キャン17における円板部19の外周側を折り
曲げて円筒部30を形成し、円筒部30の外周面におい
てOリング23にてシールしてもよい。
ール構造として、図1に示すものの他にも、図5に示す
ように、キャン17における円板部19の外周側を折り
曲げて円筒部30を形成し、円筒部30の外周面におい
てOリング23にてシールしてもよい。
【0025】又、他の形態として、図1においてはシャ
フト11が固定された構造のポンプであったが、図6に
示すように、シャフト31が回転する構造のポンプに適
用してもよい。図6において、ロータベース13の凹部
14内においてエンドフレーム4のシャフト支持部32
が配置され、軸受部材33を介してシャフト31が回転
自在に支持されている。軸受部材33の外周面とキャン
17の内筒部21との間にシール部材としてのOリング
34が介在されている。
フト11が固定された構造のポンプであったが、図6に
示すように、シャフト31が回転する構造のポンプに適
用してもよい。図6において、ロータベース13の凹部
14内においてエンドフレーム4のシャフト支持部32
が配置され、軸受部材33を介してシャフト31が回転
自在に支持されている。軸受部材33の外周面とキャン
17の内筒部21との間にシール部材としてのOリング
34が介在されている。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
従来シールのために必要として長さ分だけロータベース
の全長を短くして軸方向への小型化を図ることができる
優れた効果を発揮する。
従来シールのために必要として長さ分だけロータベース
の全長を短くして軸方向への小型化を図ることができる
優れた効果を発揮する。
【図1】 実施の形態における電動式のウォータポンプ
の縦断面図。
の縦断面図。
【図2】 ウォータポンプの側面図。
【図3】 ウォータポンプのモータ部分における断面
図。
図。
【図4】 ウォータポンプの一部拡大断面図。
【図5】 他の実施の形態における電動式のウォータポ
ンプの断面図。
ンプの断面図。
【図6】 他の実施の形態における電動式のウォータポ
ンプの一部拡大断面図。
ンプの一部拡大断面図。
【図7】 従来技術を説明するための電動式のウォータ
ポンプの断面図。
ポンプの断面図。
1…モータハウジング、2…ステータを構成するステー
タコア、3…ステータを構成するコイル、5…ポンプケ
ーシング、シャフト固定部(固定側)、12…ロータを
構成する軸受、13…ロータを構成するロータベース、
14…凹部、15a〜15f…ロータを構成するロータ
用永久磁石、16…インペラ、17…キャン、20…延
設部としての円板部、21…延設部としての内筒部、2
4…シール部材としてのOリング
タコア、3…ステータを構成するコイル、5…ポンプケ
ーシング、シャフト固定部(固定側)、12…ロータを
構成する軸受、13…ロータを構成するロータベース、
14…凹部、15a〜15f…ロータを構成するロータ
用永久磁石、16…インペラ、17…キャン、20…延
設部としての円板部、21…延設部としての内筒部、2
4…シール部材としてのOリング
Claims (2)
- 【請求項1】 電動モータにおけるロータベースの一端
にインペラを設けるとともに、薄板よりなるキャンにて
ステータが流体から仕切られた流体ポンプであって、 前記ロータベースの他端面に軸方向に延びる凹部を設け
るとともに、当該凹部内に前記キャンを延設して当該キ
ャンの延設部と固定側との間でシールしたことを特徴と
する流体ポンプ。 - 【請求項2】 筒状をなすモータハウジングと、 前記モータハウジング内に固定され、コイルが巻回され
たステータコアと、 前記モータハウジング内に回転可能に配置され、外周面
に前記ステータコアに対向する永久磁石を固定したロー
タベースと、 前記ロータベースの一端に設けられたインペラと、 前記モータハウジングと結合され、前記インペラを収納
するポンプケーシングと、 前記ロータベースにおける反インペラ側の端面に設けら
れ、軸方向に延びる凹部と、 薄板よりなり、前記モータハウジングとポンプケーシン
グとの間に挟持され、前記ステータコアの内周面を経て
前記凹部の内部まで延設された流体仕切用キャンと、 前記凹部内におけるキャン延設部の内周面と固定側との
間に設けられたシール部材とを備えたことを特徴とする
流体ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13703996A JPH09317683A (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 流体ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13703996A JPH09317683A (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 流体ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09317683A true JPH09317683A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15189438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13703996A Pending JPH09317683A (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 流体ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09317683A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19921365A1 (de) * | 1999-05-10 | 2000-11-16 | Wilo Gmbh | Axialspaltlager |
| JP2004190562A (ja) * | 2002-12-11 | 2004-07-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 小型渦流ポンプ |
| JP2006177220A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Toyota Motor Corp | ウォータポンプ |
| JP2008025538A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Asmo Co Ltd | ウォータポンプ |
| JP2012207591A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 電動流体ポンプ |
| CN111356841A (zh) * | 2017-11-22 | 2020-06-30 | 尼得科Gpm有限公司 | 具有优化使用结构和提高热效率的冷却剂泵 |
| EP4056854A1 (en) * | 2021-03-10 | 2022-09-14 | Multi Parts Supply USA, Inc. | Electric coolant pump with expansion compensating seal |
-
1996
- 1996-05-30 JP JP13703996A patent/JPH09317683A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE19921365B4 (de) * | 1999-05-10 | 2010-07-29 | Pierburg Gmbh | Elektromagnetisch betriebene Pumpe mit Axialspaltlager |
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| US11988218B2 (en) | 2021-03-10 | 2024-05-21 | Multi Parts Supply Usa, Inc. | Electric coolant pump with expansion compensating seal |
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