JPH09317769A - 主軸装置および主軸のバランス調整方法 - Google Patents
主軸装置および主軸のバランス調整方法Info
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- JPH09317769A JPH09317769A JP13390096A JP13390096A JPH09317769A JP H09317769 A JPH09317769 A JP H09317769A JP 13390096 A JP13390096 A JP 13390096A JP 13390096 A JP13390096 A JP 13390096A JP H09317769 A JPH09317769 A JP H09317769A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 主軸を高速で回転させる場合であっても、主
軸の微小なアンバランス量に対して精密な調整を可能に
する。 【解決手段】 主軸10と、主軸10をラジアル方向に
支持する静圧空気軸受3および静圧油軸受4と、主軸1
0の変位を計る変位計7と、主軸10の回転パルスを検
出する回転検出器8と、変位計7から得た主軸10の変
位および回転検出器8から得た回転パルスに基づいて主
軸10のアンバランス量および角度を算出する演算部9
を備えた。
軸の微小なアンバランス量に対して精密な調整を可能に
する。 【解決手段】 主軸10と、主軸10をラジアル方向に
支持する静圧空気軸受3および静圧油軸受4と、主軸1
0の変位を計る変位計7と、主軸10の回転パルスを検
出する回転検出器8と、変位計7から得た主軸10の変
位および回転検出器8から得た回転パルスに基づいて主
軸10のアンバランス量および角度を算出する演算部9
を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の請求項1〜11に係
わる発明は、例えば、研磨装置として用いられる主軸装
置に関するものであり、本発明の請求項12〜15に係
わる発明は、上記主軸装置における主軸のバランスを調
整するのに利用される主軸のバランス調整方法に関する
ものである。
わる発明は、例えば、研磨装置として用いられる主軸装
置に関するものであり、本発明の請求項12〜15に係
わる発明は、上記主軸装置における主軸のバランスを調
整するのに利用される主軸のバランス調整方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記した主軸装置としては、例え
ば、図7に示す研磨装置があった。
ば、図7に示す研磨装置があった。
【0003】図7に示すように、この研磨装置101
は、ハウジング102と、このハウジング102内に収
容されかつ一端部(図示右側の端部)が図外の駆動部に
連結されると共に他端部(図示左側の端部)に工具とし
ての砥石T1が取付けられる主軸103と、主軸103
の両端側の小径部103a,103aを支持するラジア
ル玉軸受104,104と、ハウジング102の他端側
に取付けた加速度ピックアップ105と、ハウジング1
02の外側において主軸103の一端側に位置する小径
部103aに向くようにして配置した回転検出器106
と、加速度ピックアップ105および回転検出器106
と接続する演算部107を備えている。
は、ハウジング102と、このハウジング102内に収
容されかつ一端部(図示右側の端部)が図外の駆動部に
連結されると共に他端部(図示左側の端部)に工具とし
ての砥石T1が取付けられる主軸103と、主軸103
の両端側の小径部103a,103aを支持するラジア
ル玉軸受104,104と、ハウジング102の他端側
に取付けた加速度ピックアップ105と、ハウジング1
02の外側において主軸103の一端側に位置する小径
部103aに向くようにして配置した回転検出器106
と、加速度ピックアップ105および回転検出器106
と接続する演算部107を備えている。
【0004】この研磨装置101において、主軸103
のバランスを調整するに際しては、主軸103を回転さ
せたときに加速度ピックアップ105で検知される振動
値および回転検出器106から得られる回転パルスに基
づいて、演算部107により主軸103のアンバランス
量および角度を算出していた。そして、その算出結果に
基づいて、例えば、砥石T1の前面に設けたバランス調
整円板108の周縁部にウェイトねじ108aを取付け
てウェイト調整を行うことにより、主軸103のバラン
スを調整するようにしていた。
のバランスを調整するに際しては、主軸103を回転さ
せたときに加速度ピックアップ105で検知される振動
値および回転検出器106から得られる回転パルスに基
づいて、演算部107により主軸103のアンバランス
量および角度を算出していた。そして、その算出結果に
基づいて、例えば、砥石T1の前面に設けたバランス調
整円板108の周縁部にウェイトねじ108aを取付け
てウェイト調整を行うことにより、主軸103のバラン
スを調整するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の研磨装置(主軸装置)101では、主軸103をラ
ジアル玉軸受104,104によって接触式に支持して
いると共に、加速度ピックアップ105により検知され
る振動値に基づいてアンバランス量を得るようにしてい
る関係上、微小なアンバランス量が測定できないばかり
か、加速度ピックアップ105が純粋な振動値以外の振
動ノイズを誤検知する可能性があり、その結果、主軸1
03の回転速度が高速になればなるほど精密な調整が困
難になるという問題を有しており、この問題を解決する
ことが従来の課題であった。
来の研磨装置(主軸装置)101では、主軸103をラ
ジアル玉軸受104,104によって接触式に支持して
いると共に、加速度ピックアップ105により検知され
る振動値に基づいてアンバランス量を得るようにしてい
る関係上、微小なアンバランス量が測定できないばかり
か、加速度ピックアップ105が純粋な振動値以外の振
動ノイズを誤検知する可能性があり、その結果、主軸1
03の回転速度が高速になればなるほど精密な調整が困
難になるという問題を有しており、この問題を解決する
ことが従来の課題であった。
【0006】
【発明の目的】本発明は、上記した従来の課題に着目し
てなされたもので、主軸を高速で回転させる場合であっ
ても、主軸の微小なアンバランス量に対して精密な調整
を行うことが可能である主軸装置および主軸のバランス
調整方法を提供することを目的としている。
てなされたもので、主軸を高速で回転させる場合であっ
ても、主軸の微小なアンバランス量に対して精密な調整
を行うことが可能である主軸装置および主軸のバランス
調整方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る主軸装置は、主軸と、前記主軸を非接触状態でラジア
ル方向に支持する空気軸受などの気体軸受と、前記主軸
の変位を計る変位計と、前記主軸の回転パルスを検出す
る回転検出器と、前記変位計から得た主軸の変位および
回転検出器から得た回転パルスに基づいて前記主軸のア
ンバランス量および角度を算出する演算部を備えたこと
を特徴としており、この主軸装置の構成を従来の課題を
解決するための手段としている。
る主軸装置は、主軸と、前記主軸を非接触状態でラジア
ル方向に支持する空気軸受などの気体軸受と、前記主軸
の変位を計る変位計と、前記主軸の回転パルスを検出す
る回転検出器と、前記変位計から得た主軸の変位および
回転検出器から得た回転パルスに基づいて前記主軸のア
ンバランス量および角度を算出する演算部を備えたこと
を特徴としており、この主軸装置の構成を従来の課題を
解決するための手段としている。
【0008】また、本発明の請求項2に係わる主軸装置
は、主軸を非接触状態でラジアル方向に支持する非接触
軸受を気体軸受とは軸受媒体を別にした、例えば、油圧
軸受や磁気軸受として設けた構成とし、本発明の請求項
3に係わる主軸装置において、気体軸受は前記非接触軸
受よりも主軸の両端側に配置してある構成としている。
は、主軸を非接触状態でラジアル方向に支持する非接触
軸受を気体軸受とは軸受媒体を別にした、例えば、油圧
軸受や磁気軸受として設けた構成とし、本発明の請求項
3に係わる主軸装置において、気体軸受は前記非接触軸
受よりも主軸の両端側に配置してある構成としている。
【0009】さらに、本発明の請求項4に係わる主軸装
置は、気体軸受による主軸の支持状態と、前記油圧軸受
や磁気軸受などの非接触軸受による主軸の支持状態との
切換手段を設けた構成とし、本発明の請求項5に係わる
主軸装置において、切換手段は気体軸受およびその気体
供給源の間に設けられかつ前記非接触軸受の駆動源と連
動する切換弁である構成とし、本発明の請求項6に係わ
る主軸装置において、切換手段は電源供給状態において
前記非接触軸受による主軸の支持状態とし、電源遮断状
態において前記気体軸受による主軸の支持状態とする電
磁切換弁である構成としている。
置は、気体軸受による主軸の支持状態と、前記油圧軸受
や磁気軸受などの非接触軸受による主軸の支持状態との
切換手段を設けた構成とし、本発明の請求項5に係わる
主軸装置において、切換手段は気体軸受およびその気体
供給源の間に設けられかつ前記非接触軸受の駆動源と連
動する切換弁である構成とし、本発明の請求項6に係わ
る主軸装置において、切換手段は電源供給状態において
前記非接触軸受による主軸の支持状態とし、電源遮断状
態において前記気体軸受による主軸の支持状態とする電
磁切換弁である構成としている。
【0010】さらにまた、本発明の請求項7に係わる主
軸装置は、主軸と、前記主軸を非接触状態でラジアル方
向に支持する油軸受などの流体軸受と、前記主軸の変位
を計る変位計と、前記主軸の回転パルスを検出する回転
検出器と、前記変位計から得た主軸の変位および回転検
出器から得た回転パルスに基づいて前記主軸のアンバラ
ンス量および角度を算出する演算部を備え、前記流体軸
受に圧縮した気体を供給する気体供給源を連通すると共
に、前記流体軸受に対する液体供給源からの液体の供給
と気体供給源からの気体の供給との切換手段を設けたこ
とを特徴としており、この主軸装置の構成を従来の課題
を解決するための手段としている。
軸装置は、主軸と、前記主軸を非接触状態でラジアル方
向に支持する油軸受などの流体軸受と、前記主軸の変位
を計る変位計と、前記主軸の回転パルスを検出する回転
検出器と、前記変位計から得た主軸の変位および回転検
出器から得た回転パルスに基づいて前記主軸のアンバラ
ンス量および角度を算出する演算部を備え、前記流体軸
受に圧縮した気体を供給する気体供給源を連通すると共
に、前記流体軸受に対する液体供給源からの液体の供給
と気体供給源からの気体の供給との切換手段を設けたこ
とを特徴としており、この主軸装置の構成を従来の課題
を解決するための手段としている。
【0011】さらにまた、本発明の請求項8に係わる主
軸装置において、切換手段は気体供給源への液体の流入
を阻止する逆止弁である構成とし、本発明の請求項9に
係わる主軸装置において、切換手段は電源供給状態にお
いて液体供給源と流体軸受とを導通させ、電源遮断状態
において気体供給源と前記流体軸受とを導通させる電磁
切換弁である構成としている。
軸装置において、切換手段は気体供給源への液体の流入
を阻止する逆止弁である構成とし、本発明の請求項9に
係わる主軸装置において、切換手段は電源供給状態にお
いて液体供給源と流体軸受とを導通させ、電源遮断状態
において気体供給源と前記流体軸受とを導通させる電磁
切換弁である構成としている。
【0012】さらにまた、本発明の請求項10に係わる
主軸装置は、主軸の気体が供給される軸受と相対する部
分に溝や突起などの気体受部を設けた構成とし、本発明
の請求項11に係わる主軸装置は、主軸に対して気体を
噴射する気体噴射ノズルを設けると共に、前記主軸の気
体噴射ノズルと相対する部分に溝や突起などの気体受部
を設けた構成としている。
主軸装置は、主軸の気体が供給される軸受と相対する部
分に溝や突起などの気体受部を設けた構成とし、本発明
の請求項11に係わる主軸装置は、主軸に対して気体を
噴射する気体噴射ノズルを設けると共に、前記主軸の気
体噴射ノズルと相対する部分に溝や突起などの気体受部
を設けた構成としている。
【0013】一方、本発明の請求項12に係わる主軸の
バランス調整方法は、請求項1に記載の主軸装置におけ
る主軸のバランスを調整するに際して、気体軸受に支持
された主軸を回転させて、変位計および回転検出器によ
り前記主軸の変位および回転パルスを計測し、前記変位
計から得た主軸の変位および回転検出器から得た回転パ
ルスに基づいて、演算部により前記主軸のアンバランス
量および角度を算出して、主軸のバランスを調整するこ
とを特徴としており、この主軸のバランス調整方法の構
成を従来の課題を解決するための手段としている。
バランス調整方法は、請求項1に記載の主軸装置におけ
る主軸のバランスを調整するに際して、気体軸受に支持
された主軸を回転させて、変位計および回転検出器によ
り前記主軸の変位および回転パルスを計測し、前記変位
計から得た主軸の変位および回転検出器から得た回転パ
ルスに基づいて、演算部により前記主軸のアンバランス
量および角度を算出して、主軸のバランスを調整するこ
とを特徴としており、この主軸のバランス調整方法の構
成を従来の課題を解決するための手段としている。
【0014】また、本発明の請求項13に係わる主軸の
バランス調整方法は、請求項2ないし6のいずれかに記
載の主軸装置における主軸のバランスを調整するに際し
て、気体軸受およびこの気体軸受とは軸受媒体を別にし
て設けた非接触軸受に支持された主軸を気体軸受のみで
支持させた後、前記主軸を回転させて、変位計および回
転検出器により前記主軸の変位および回転パルスを計測
し、前記変位計から得た主軸の変位および回転検出器か
ら得た回転パルスに基づいて、演算部により前記主軸の
アンバランス量および角度を算出して、主軸のバランス
を調整することを特徴としており、この主軸のバランス
調整方法の構成を課題を解決するための手段としてい
る。
バランス調整方法は、請求項2ないし6のいずれかに記
載の主軸装置における主軸のバランスを調整するに際し
て、気体軸受およびこの気体軸受とは軸受媒体を別にし
て設けた非接触軸受に支持された主軸を気体軸受のみで
支持させた後、前記主軸を回転させて、変位計および回
転検出器により前記主軸の変位および回転パルスを計測
し、前記変位計から得た主軸の変位および回転検出器か
ら得た回転パルスに基づいて、演算部により前記主軸の
アンバランス量および角度を算出して、主軸のバランス
を調整することを特徴としており、この主軸のバランス
調整方法の構成を課題を解決するための手段としてい
る。
【0015】さらに、本発明の請求項14に係わる主軸
のバランス調整方法は、請求項7ないし9のいずれかに
記載の主軸装置における主軸のバランスを調整するに際
して、流体軸受に気体供給源から気体を供給して気体圧
で主軸を支持させた後、前記主軸を回転させて、変位計
および回転検出器により前記主軸の変位および回転パル
スを計測し、前記変位計から得た主軸の変位および回転
検出器から得た回転パルスに基づいて、演算部により前
記主軸のアンバランス量および角度を算出して、主軸の
バランスを調整することを特徴としており、この主軸の
バランス調整方法の構成を従来の課題を解決するための
手段としている。
のバランス調整方法は、請求項7ないし9のいずれかに
記載の主軸装置における主軸のバランスを調整するに際
して、流体軸受に気体供給源から気体を供給して気体圧
で主軸を支持させた後、前記主軸を回転させて、変位計
および回転検出器により前記主軸の変位および回転パル
スを計測し、前記変位計から得た主軸の変位および回転
検出器から得た回転パルスに基づいて、演算部により前
記主軸のアンバランス量および角度を算出して、主軸の
バランスを調整することを特徴としており、この主軸の
バランス調整方法の構成を従来の課題を解決するための
手段としている。
【0016】さらにまた、本発明の請求項15に係わる
主軸のバランス調整方法は、請求項10または11に記
載の主軸装置における主軸のバランスを調整するに際し
て、気体圧で主軸を支持させた後、前記主軸の気体受部
に対する気体の吹付けにより主軸を回転させて、変位計
および回転検出器により前記主軸の変位および回転パル
スを計測し、前記変位計から得た主軸の変位および回転
検出器から得た回転パルスに基づいて、演算部により前
記主軸のアンバランス量および角度を算出して、主軸の
バランスを調整することを特徴としており、この主軸の
バランス調整方法の構成を従来の課題を解決するための
手段としている。
主軸のバランス調整方法は、請求項10または11に記
載の主軸装置における主軸のバランスを調整するに際し
て、気体圧で主軸を支持させた後、前記主軸の気体受部
に対する気体の吹付けにより主軸を回転させて、変位計
および回転検出器により前記主軸の変位および回転パル
スを計測し、前記変位計から得た主軸の変位および回転
検出器から得た回転パルスに基づいて、演算部により前
記主軸のアンバランス量および角度を算出して、主軸の
バランスを調整することを特徴としており、この主軸の
バランス調整方法の構成を従来の課題を解決するための
手段としている。
【0017】
【発明の作用】本発明の請求項1に係わる主軸装置で
は、主軸が気体軸受によって非接触状態でラジアル方向
に支持されていることから、軸受剛性が低く、主軸のア
ンバランスに起因する変位が大きくなる。
は、主軸が気体軸受によって非接触状態でラジアル方向
に支持されていることから、軸受剛性が低く、主軸のア
ンバランスに起因する変位が大きくなる。
【0018】したがって、主軸を回転させた際に変位計
により検知される主軸の変位量を回転検出器から得られ
る回転パルスとともに演算部に入力すれば、主軸の微小
なアンバランス量および位相の精密な測定がなされ、主
軸の精密なバランス調整がなされることとなる。
により検知される主軸の変位量を回転検出器から得られ
る回転パルスとともに演算部に入力すれば、主軸の微小
なアンバランス量および位相の精密な測定がなされ、主
軸の精密なバランス調整がなされることとなる。
【0019】本発明の請求項2に係わる主軸装置では、
例えば、主軸装置が研磨装置である場合、加工時には、
気体軸受およびこれとは別の非接触軸受の双方によって
主軸をラジアル方向に支持し、一方、工具の交換時など
におけるバランス調整時には、気体軸受のみで主軸を支
持するようになすと、バランス調整時には軸受剛性が低
くなるので、請求項1に係わる主軸装置と同様に、主軸
の精密なバランス調整がなされることとなる。
例えば、主軸装置が研磨装置である場合、加工時には、
気体軸受およびこれとは別の非接触軸受の双方によって
主軸をラジアル方向に支持し、一方、工具の交換時など
におけるバランス調整時には、気体軸受のみで主軸を支
持するようになすと、バランス調整時には軸受剛性が低
くなるので、請求項1に係わる主軸装置と同様に、主軸
の精密なバランス調整がなされることとなる。
【0020】本発明の請求項3に係わる主軸装置におい
て、気体軸受に供給された気体は、主軸に沿って前記非
接触軸受側および主軸の端部側に流れることから、非接
触軸受が液体軸受である場合には、液体軸受に供給され
た液体が主軸装置外部へ漏洩することや装置外の異物が
主軸装置内部に侵入することがいずれも阻止されること
となる。
て、気体軸受に供給された気体は、主軸に沿って前記非
接触軸受側および主軸の端部側に流れることから、非接
触軸受が液体軸受である場合には、液体軸受に供給され
た液体が主軸装置外部へ漏洩することや装置外の異物が
主軸装置内部に侵入することがいずれも阻止されること
となる。
【0021】本発明の請求項4および5に係わる主軸装
置では、例えば、主軸装置が研磨装置である場合、切換
手段(請求項5に係わる主軸装置では、前記非接触軸受
の駆動源と連動する切換弁)により、加工時には、前記
非接触軸受のみによって主軸をラジアル方向に支持し、
一方、工具の交換時などにおけるバランス調整時には、
気体軸受のみで主軸を支持するようになすと、すなわ
ち、本発明の請求項6に係わる主軸装置では、バランス
調整時に軸受剛性が低くなって、微小なアンバランスで
も大きな変位が得られるようになるので、主軸の精密な
バランス調整がなされることとなる。
置では、例えば、主軸装置が研磨装置である場合、切換
手段(請求項5に係わる主軸装置では、前記非接触軸受
の駆動源と連動する切換弁)により、加工時には、前記
非接触軸受のみによって主軸をラジアル方向に支持し、
一方、工具の交換時などにおけるバランス調整時には、
気体軸受のみで主軸を支持するようになすと、すなわ
ち、本発明の請求項6に係わる主軸装置では、バランス
調整時に軸受剛性が低くなって、微小なアンバランスで
も大きな変位が得られるようになるので、主軸の精密な
バランス調整がなされることとなる。
【0022】本発明の請求項7に係わる主軸装置では、
切換手段により流体軸受に対する液体供給源からの液体
の供給と気体供給源からの気体の供給とが切り換えられ
ることから、気体軸受と流体軸受とを軸方向に並べて個
別に配置する必要がなく、装置の小型化,簡素化および
低コスト化が図られるうえ、軸方向長さが短くなるの
で、軸剛性も向上することとなる。
切換手段により流体軸受に対する液体供給源からの液体
の供給と気体供給源からの気体の供給とが切り換えられ
ることから、気体軸受と流体軸受とを軸方向に並べて個
別に配置する必要がなく、装置の小型化,簡素化および
低コスト化が図られるうえ、軸方向長さが短くなるの
で、軸剛性も向上することとなる。
【0023】本発明の請求項8に係わる主軸装置では、
例えば、主軸装置が研磨装置である場合、加工時に、流
体軸受に対して気体供給源からの気体圧よりも高い圧力
で液体供給源から液体を供給すると、主軸は液圧により
支持されることとなり、このとき、液体の気体供給源へ
の流入は逆止弁により阻止されることとなる。
例えば、主軸装置が研磨装置である場合、加工時に、流
体軸受に対して気体供給源からの気体圧よりも高い圧力
で液体供給源から液体を供給すると、主軸は液圧により
支持されることとなり、このとき、液体の気体供給源へ
の流入は逆止弁により阻止されることとなる。
【0024】一方、工具の交換時などにおけるバランス
調整時には、液体供給源からの液体供給を停止させれ
ば、流体軸受に対して液体に代わって気体供給源からの
気体の供給がなされ、主軸は気体圧により支持されるこ
ととなって、主軸の精密なバランス調整がなされること
となり、このように、液体供給源からの液体供給停止時
には、流体軸受に対して気体の供給が自動的になされる
ので、例えば、停電時には軸受の焼き付きおよび主軸の
損傷が回避されることとなる。
調整時には、液体供給源からの液体供給を停止させれ
ば、流体軸受に対して液体に代わって気体供給源からの
気体の供給がなされ、主軸は気体圧により支持されるこ
ととなって、主軸の精密なバランス調整がなされること
となり、このように、液体供給源からの液体供給停止時
には、流体軸受に対して気体の供給が自動的になされる
ので、例えば、停電時には軸受の焼き付きおよび主軸の
損傷が回避されることとなる。
【0025】本発明の請求項9に係わる主軸装置では、
電磁切換弁により流体軸受に対する液体供給および気体
供給の切換を行うので、例えば、停電時には、液体と気
体との圧力差に関係なく、気体供給源の残圧によって流
体軸受(流体軸受の他に気体軸受を別に設けた場合には
この気体軸受)に確実に気体が供給されて、主軸は気体
圧により支持されることから、軸受の焼き付きおよび主
軸の損傷が回避されることとなる。
電磁切換弁により流体軸受に対する液体供給および気体
供給の切換を行うので、例えば、停電時には、液体と気
体との圧力差に関係なく、気体供給源の残圧によって流
体軸受(流体軸受の他に気体軸受を別に設けた場合には
この気体軸受)に確実に気体が供給されて、主軸は気体
圧により支持されることから、軸受の焼き付きおよび主
軸の損傷が回避されることとなる。
【0026】本発明の請求項10および11に係わる主
軸装置では、工具の交換時などにおける主軸のバランス
調整時に、主軸の気体受部に気体を噴射すると、主軸は
そのモータなどの駆動部を作動させることなく回転する
こととなり、その結果、駆動部の振動ノイズに影響され
ることのない主軸の純粋なアンバランス量の測定がなさ
れることとなる。
軸装置では、工具の交換時などにおける主軸のバランス
調整時に、主軸の気体受部に気体を噴射すると、主軸は
そのモータなどの駆動部を作動させることなく回転する
こととなり、その結果、駆動部の振動ノイズに影響され
ることのない主軸の純粋なアンバランス量の測定がなさ
れることとなる。
【0027】一方、本発明の請求項12〜14に係わる
主軸のバランス調整方法では、請求項1〜9に記載の主
軸装置における主軸のバランスを調整するに際して、主
軸を気体圧で支持した状態で回転させるので、軸受剛性
が低くなり、したがって、主軸の微小なアンバランス量
および位相の精密な測定がなされ、主軸の精密なバラン
ス調整がなされることとなり、本発明の請求項15に係
わる主軸のバランス調整方法では、請求項10および1
1に記載の主軸装置における主軸のバランスを調整する
に際して、主軸をモータなどの駆動部を作動させること
なく気体の吹き付けにより回転させるので、駆動部の振
動ノイズに影響されることのない主軸の純粋なアンバラ
ンス量の測定がなされることとなる。
主軸のバランス調整方法では、請求項1〜9に記載の主
軸装置における主軸のバランスを調整するに際して、主
軸を気体圧で支持した状態で回転させるので、軸受剛性
が低くなり、したがって、主軸の微小なアンバランス量
および位相の精密な測定がなされ、主軸の精密なバラン
ス調整がなされることとなり、本発明の請求項15に係
わる主軸のバランス調整方法では、請求項10および1
1に記載の主軸装置における主軸のバランスを調整する
に際して、主軸をモータなどの駆動部を作動させること
なく気体の吹き付けにより回転させるので、駆動部の振
動ノイズに影響されることのない主軸の純粋なアンバラ
ンス量の測定がなされることとなる。
【0028】
【発明の効果】本発明の請求項1に係わる主軸装置で
は、上記した構成としたから、主軸の微小なアンバラン
ス量および位相の精密な測定を行うことができ、その結
果、主軸の精密なバランス調整が可能であり、しかも、
この調整作業を装置上で行うことができるという非常に
優れた効果がもたらされる。
は、上記した構成としたから、主軸の微小なアンバラン
ス量および位相の精密な測定を行うことができ、その結
果、主軸の精密なバランス調整が可能であり、しかも、
この調整作業を装置上で行うことができるという非常に
優れた効果がもたらされる。
【0029】また、本発明の請求項2に係わる主軸装置
では、例えば、主軸装置が研磨装置である場合、加工時
には、気体軸受およびこの気体軸受とは軸受媒体を別に
して設けた非接触軸受の双方によって主軸をラジアル方
向に支持し、一方、工具の交換時などにおけるバランス
調整時には、気体軸受のみで主軸を支持するようになす
と、請求項1に係わる主軸装置と同様の効果が得られる
のに加えて、加工時には、軸受剛性を高く維持できると
いう非常に優れた効果がもたらされ、本発明の請求項3
に係わる主軸装置において、前記非接触軸受が液体軸受
である場合には、液体軸受に供給された液体の装置外部
への漏洩や異物の装置内部への侵入をともに防ぐことが
できるという非常に優れた効果がもたらされる。
では、例えば、主軸装置が研磨装置である場合、加工時
には、気体軸受およびこの気体軸受とは軸受媒体を別に
して設けた非接触軸受の双方によって主軸をラジアル方
向に支持し、一方、工具の交換時などにおけるバランス
調整時には、気体軸受のみで主軸を支持するようになす
と、請求項1に係わる主軸装置と同様の効果が得られる
のに加えて、加工時には、軸受剛性を高く維持できると
いう非常に優れた効果がもたらされ、本発明の請求項3
に係わる主軸装置において、前記非接触軸受が液体軸受
である場合には、液体軸受に供給された液体の装置外部
への漏洩や異物の装置内部への侵入をともに防ぐことが
できるという非常に優れた効果がもたらされる。
【0030】さらに、本発明の請求項4および5に係わ
る主軸装置では、例えば、主軸装置が研磨装置である場
合、切換手段(請求項5に係わる主軸装置では、前記非
接触軸受の駆動源と連動する切換弁)により、加工時に
は、前記非接触軸受のみによって主軸をラジアル方向に
支持し、一方、工具の交換時などにおけるバランス調整
時には、気体軸受のみで主軸を支持するようになすと、
すなわち、本発明の請求項6に係わる主軸装置では、加
工時の軸受剛性を高く維持したうえで、主軸のバランス
調整を精密にそして装置上において行うことが可能であ
るという非常に優れた効果がもたらされる。
る主軸装置では、例えば、主軸装置が研磨装置である場
合、切換手段(請求項5に係わる主軸装置では、前記非
接触軸受の駆動源と連動する切換弁)により、加工時に
は、前記非接触軸受のみによって主軸をラジアル方向に
支持し、一方、工具の交換時などにおけるバランス調整
時には、気体軸受のみで主軸を支持するようになすと、
すなわち、本発明の請求項6に係わる主軸装置では、加
工時の軸受剛性を高く維持したうえで、主軸のバランス
調整を精密にそして装置上において行うことが可能であ
るという非常に優れた効果がもたらされる。
【0031】さらにまた、本発明の請求項7に係わる主
軸装置では、上記した構成としたため、請求項2に係わ
る主軸装置と同じ効果が得られるのに加えて、装置の小
型化および構造の簡素化ならびに低コスト化が実現でき
ると共に、軸剛性を向上させることが可能であり、本発
明の請求項8に係わる主軸装置では、例えば、主軸装置
が研磨装置である場合、請求項7に係わる主軸装置と同
じ効果が得られるうえ、液体供給源からの液体供給停止
時には、例えば、停電時には、軸受の焼き付きおよび主
軸の損傷を防ぐことができ、本発明の請求項9に係わる
主軸装置において、請求項7に係わる主軸装置と同じ効
果が得られるのに加えて、例えば、停電時には、液体と
気体との圧力差に関係なく、気体供給源の残圧によって
流体軸受(流体軸受の他に気体軸受を別に設けた場合に
はこの気体軸受)に確実に気体を供給して、主軸を気体
圧により支持することができるので、軸受の焼き付きお
よび主軸の損傷を確実に防止することができるという非
常に優れた効果がもたらされる。
軸装置では、上記した構成としたため、請求項2に係わ
る主軸装置と同じ効果が得られるのに加えて、装置の小
型化および構造の簡素化ならびに低コスト化が実現でき
ると共に、軸剛性を向上させることが可能であり、本発
明の請求項8に係わる主軸装置では、例えば、主軸装置
が研磨装置である場合、請求項7に係わる主軸装置と同
じ効果が得られるうえ、液体供給源からの液体供給停止
時には、例えば、停電時には、軸受の焼き付きおよび主
軸の損傷を防ぐことができ、本発明の請求項9に係わる
主軸装置において、請求項7に係わる主軸装置と同じ効
果が得られるのに加えて、例えば、停電時には、液体と
気体との圧力差に関係なく、気体供給源の残圧によって
流体軸受(流体軸受の他に気体軸受を別に設けた場合に
はこの気体軸受)に確実に気体を供給して、主軸を気体
圧により支持することができるので、軸受の焼き付きお
よび主軸の損傷を確実に防止することができるという非
常に優れた効果がもたらされる。
【0032】さらにまた、本発明の請求項10および1
1に係わる主軸装置では、工具の交換時などにおける主
軸のバランス調整時に、モータなどの駆動部を作動させ
ることなく主軸を回転させることができるので、駆動部
の振動ノイズに影響されることのない主軸の純粋なアン
バランス量を測定することが可能であるという非常に優
れた効果がもたらされる。
1に係わる主軸装置では、工具の交換時などにおける主
軸のバランス調整時に、モータなどの駆動部を作動させ
ることなく主軸を回転させることができるので、駆動部
の振動ノイズに影響されることのない主軸の純粋なアン
バランス量を測定することが可能であるという非常に優
れた効果がもたらされる。
【0033】一方、本発明の請求項12〜14に係わる
主軸のバランス調整方法では、請求項1〜9に係わる主
軸装置における主軸のバランスを調整するに際して、主
軸を気体圧で支持した状態で回転させるので、主軸の微
小なアンバランス量および位相の精密な測定を行うこと
ができ、その結果、主軸の精密なバランス調整が可能で
あるという非常に優れた効果がもたらされ、本発明の請
求項15に係わる主軸のバランス調整方法では、請求項
10および11に記載の主軸装置における主軸のバラン
スを調整するに際して、主軸をモータなどの駆動部を作
動させることなく気体の吹き付けにより回転させるの
で、駆動部の振動ノイズに影響されることのない主軸の
純粋なアンバランス量を測定することが可能であり、そ
の結果、主軸のより一層精密なバランス調整を行うこと
ができるという非常に優れた効果がもたらされる。
主軸のバランス調整方法では、請求項1〜9に係わる主
軸装置における主軸のバランスを調整するに際して、主
軸を気体圧で支持した状態で回転させるので、主軸の微
小なアンバランス量および位相の精密な測定を行うこと
ができ、その結果、主軸の精密なバランス調整が可能で
あるという非常に優れた効果がもたらされ、本発明の請
求項15に係わる主軸のバランス調整方法では、請求項
10および11に記載の主軸装置における主軸のバラン
スを調整するに際して、主軸をモータなどの駆動部を作
動させることなく気体の吹き付けにより回転させるの
で、駆動部の振動ノイズに影響されることのない主軸の
純粋なアンバランス量を測定することが可能であり、そ
の結果、主軸のより一層精密なバランス調整を行うこと
ができるという非常に優れた効果がもたらされる。
【0034】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。
【0035】[第1実施例]図1は本発明の請求項1お
よび2に係わる主軸装置の一実施例を示しており、この
実施例では、本発明に係わる主軸装置が研磨装置である
場合を示す。
よび2に係わる主軸装置の一実施例を示しており、この
実施例では、本発明に係わる主軸装置が研磨装置である
場合を示す。
【0036】図1に示すように、この研磨装置1は、ハ
ウジング2と、このハウジング2内に収容されかつ一端
部(図示右側の端部)が図外の駆動部に連結されると共
に他端部(図示左側の端部)に工具としての砥石Tが取
り付けられる主軸10と、主軸10の中間部分に設けた
大径部11の両側に位置して主軸10の小径部12,1
2をラジアル方向に支持する静圧空気軸受(気体軸受)
3,3と、静圧空気軸受3,3よりも主軸10の両端側
にそれぞれ位置して小径部12,12を非接触状態でラ
ジアル方向に支持する静圧油軸受(静圧空気軸受とは軸
受媒体を別にした非接触軸受)4,4と、空気供給路3
aを介して静圧空気軸受3,3に圧縮空気を供給する空
気源5と、送油路4aを介して静圧油軸受4,4に油を
圧送する送油ポンプ6と、主軸10の工具取り付け部側
の小径部12に向くようにしてハウジング2に装着した
変位計7と、主軸10の駆動部側の小径部12に向くよ
うにしてハウジング2に装着した回転検出器8と、変位
計7および回転検出器8と電気的に接続する演算部9を
備えている。
ウジング2と、このハウジング2内に収容されかつ一端
部(図示右側の端部)が図外の駆動部に連結されると共
に他端部(図示左側の端部)に工具としての砥石Tが取
り付けられる主軸10と、主軸10の中間部分に設けた
大径部11の両側に位置して主軸10の小径部12,1
2をラジアル方向に支持する静圧空気軸受(気体軸受)
3,3と、静圧空気軸受3,3よりも主軸10の両端側
にそれぞれ位置して小径部12,12を非接触状態でラ
ジアル方向に支持する静圧油軸受(静圧空気軸受とは軸
受媒体を別にした非接触軸受)4,4と、空気供給路3
aを介して静圧空気軸受3,3に圧縮空気を供給する空
気源5と、送油路4aを介して静圧油軸受4,4に油を
圧送する送油ポンプ6と、主軸10の工具取り付け部側
の小径部12に向くようにしてハウジング2に装着した
変位計7と、主軸10の駆動部側の小径部12に向くよ
うにしてハウジング2に装着した回転検出器8と、変位
計7および回転検出器8と電気的に接続する演算部9を
備えている。
【0037】この研磨装置1において、研磨加工時に
は、空気源5から空気供給路3aを介して静圧空気軸受
3,3に圧縮空気を供給すると共に、送油ポンプ6から
送油路4aを介して静圧油軸受4,4に油を圧送して、
静圧空気軸受3,3および静圧油軸受4,4の双方で主
軸10を支持するようにしており、加工時には、軸受剛
性が高く維持されることとなる。
は、空気源5から空気供給路3aを介して静圧空気軸受
3,3に圧縮空気を供給すると共に、送油ポンプ6から
送油路4aを介して静圧油軸受4,4に油を圧送して、
静圧空気軸受3,3および静圧油軸受4,4の双方で主
軸10を支持するようにしており、加工時には、軸受剛
性が高く維持されることとなる。
【0038】一方、この研磨装置1において、砥石Tを
交換する際などにおける主軸10のバランス調整時に
は、送油ポンプ6を停止させて、静圧空気軸受3,3の
空気圧のみで主軸10を支持することにより、軸受剛性
を低くするようにしている。
交換する際などにおける主軸10のバランス調整時に
は、送油ポンプ6を停止させて、静圧空気軸受3,3の
空気圧のみで主軸10を支持することにより、軸受剛性
を低くするようにしている。
【0039】つまり、主軸10のバランスを調整する場
合、空気圧のみで支持された主軸10を回転させ、この
際、変位計7により検知される主軸10の変位量を回転
検出器8から得られる回転パルスとともに演算部9に入
力すると、主軸10の微小なアンバランス量および位相
の精密な測定がなされることとなり、したがって、この
測定結果に基づいて、主軸10の精密なバランス調整が
なされることとなり、例えば、砥石Tの前面に設けたバ
ランス調整円板13にウェイトねじ13aを装着するよ
うになせば、主軸10のバランス調整作業が装置上でな
されることとなる。
合、空気圧のみで支持された主軸10を回転させ、この
際、変位計7により検知される主軸10の変位量を回転
検出器8から得られる回転パルスとともに演算部9に入
力すると、主軸10の微小なアンバランス量および位相
の精密な測定がなされることとなり、したがって、この
測定結果に基づいて、主軸10の精密なバランス調整が
なされることとなり、例えば、砥石Tの前面に設けたバ
ランス調整円板13にウェイトねじ13aを装着するよ
うになせば、主軸10のバランス調整作業が装置上でな
されることとなる。
【0040】[第2実施例]図2は本発明の請求項1〜
3に係わる主軸装置の一実施例を示しており、この実施
例においても、本発明に係わる主軸装置が研磨装置であ
る場合を示す。
3に係わる主軸装置の一実施例を示しており、この実施
例においても、本発明に係わる主軸装置が研磨装置であ
る場合を示す。
【0041】図2に示すように、この実施例に係わる研
磨装置21が第1実施例における研磨装置1と相違する
ところは、静圧空気軸受3,3と静圧油軸受4,4との
配置箇所を相互に換えた、すなわち、静圧空気軸受3,
3を静圧油軸受4,4よりも主軸10の両端側にそれぞ
れ配置した点にあり、他の構成は第1実施例における研
磨装置1と同じである。
磨装置21が第1実施例における研磨装置1と相違する
ところは、静圧空気軸受3,3と静圧油軸受4,4との
配置箇所を相互に換えた、すなわち、静圧空気軸受3,
3を静圧油軸受4,4よりも主軸10の両端側にそれぞ
れ配置した点にあり、他の構成は第1実施例における研
磨装置1と同じである。
【0042】この研磨装置21では、上記研磨装置1と
同じく主軸10の精密なバランス調整がなされることと
なり、加えて、静圧空気軸受3,3および静圧油軸受
4,4の双方で主軸10を支持する研磨加工時におい
て、静圧空気軸受3,3に供給された圧縮空気は、主軸
10に沿って静圧油軸受4,4側および主軸10の両端
部側に流れるので、静圧油軸受4,4に供給された油の
装置外部への漏洩や異物の装置内部への侵入がいずれも
阻止されることとなる。
同じく主軸10の精密なバランス調整がなされることと
なり、加えて、静圧空気軸受3,3および静圧油軸受
4,4の双方で主軸10を支持する研磨加工時におい
て、静圧空気軸受3,3に供給された圧縮空気は、主軸
10に沿って静圧油軸受4,4側および主軸10の両端
部側に流れるので、静圧油軸受4,4に供給された油の
装置外部への漏洩や異物の装置内部への侵入がいずれも
阻止されることとなる。
【0043】[第3実施例]図3は本発明の請求項1,
2,4〜6に係わる主軸装置の一実施例を示し、この実
施例においても、本発明に係わる主軸装置が研磨装置で
ある場合を示す。
2,4〜6に係わる主軸装置の一実施例を示し、この実
施例においても、本発明に係わる主軸装置が研磨装置で
ある場合を示す。
【0044】図3に部分的に示すように、この実施例に
係わる研磨装置31では、静圧空気軸受3,3および空
気源5の間の空気供給路3a上に、静圧油軸受4,4の
駆動源としての送油ポンプ6と連動する切換弁32を設
けて、送油ポンプ6の作動時には静圧空気軸受3,3に
供給される圧縮空気を遮断し、送油ポンプ6の停止時に
は静圧空気軸受3,3に圧縮空気を供給するようにして
おり、他の構成は第1実施例における研磨装置1と同じ
である。
係わる研磨装置31では、静圧空気軸受3,3および空
気源5の間の空気供給路3a上に、静圧油軸受4,4の
駆動源としての送油ポンプ6と連動する切換弁32を設
けて、送油ポンプ6の作動時には静圧空気軸受3,3に
供給される圧縮空気を遮断し、送油ポンプ6の停止時に
は静圧空気軸受3,3に圧縮空気を供給するようにして
おり、他の構成は第1実施例における研磨装置1と同じ
である。
【0045】つまり、この研磨装置31において、研磨
加工時には、送油ポンプ6を作動させて静圧空気軸受
3,3への圧縮空気の供給を遮断し、静圧油軸受4,4
のみで主軸10を支持することにより、軸受剛性が高く
保たれることとなり、主軸10のバランス調整時には、
送油ポンプ6を停止させて圧縮空気を静圧空気軸受3,
3に供給し、この静圧空気軸受3,3のみで主軸10を
支持して、軸受剛性を低くすることにより、主軸10の
精密なバランス調整がなされることとなる。
加工時には、送油ポンプ6を作動させて静圧空気軸受
3,3への圧縮空気の供給を遮断し、静圧油軸受4,4
のみで主軸10を支持することにより、軸受剛性が高く
保たれることとなり、主軸10のバランス調整時には、
送油ポンプ6を停止させて圧縮空気を静圧空気軸受3,
3に供給し、この静圧空気軸受3,3のみで主軸10を
支持して、軸受剛性を低くすることにより、主軸10の
精密なバランス調整がなされることとなる。
【0046】[第4実施例]図4は本発明の請求項1,
7,8に係わる主軸装置の一実施例を示し、この実施例
においても、本発明に係わる主軸装置が研磨装置である
場合を示す。
7,8に係わる主軸装置の一実施例を示し、この実施例
においても、本発明に係わる主軸装置が研磨装置である
場合を示す。
【0047】図4に示すように、この研磨装置41は、
ハウジング42と、このハウジング41内に収容されか
つ一端部(図示右側の端部)が図外の駆動部に連結され
ると共に他端部(図示左側の端部)に工具としての砥石
Tが取り付けられる主軸10と、主軸10の両端側に設
けた小径部12,12をラジアル方向に支持する静圧油
軸受(流体軸受)44,44と、送油路44aを介して
静圧油軸受44に油を圧送する送油ポンプ46と、空気
供給路43aを介して送油路44aと連通する空気源4
5と、空気供給路43aに設けた逆止弁43を備えてお
り、他の構成は、第1実施例による研磨装置1と同じで
ある。
ハウジング42と、このハウジング41内に収容されか
つ一端部(図示右側の端部)が図外の駆動部に連結され
ると共に他端部(図示左側の端部)に工具としての砥石
Tが取り付けられる主軸10と、主軸10の両端側に設
けた小径部12,12をラジアル方向に支持する静圧油
軸受(流体軸受)44,44と、送油路44aを介して
静圧油軸受44に油を圧送する送油ポンプ46と、空気
供給路43aを介して送油路44aと連通する空気源4
5と、空気供給路43aに設けた逆止弁43を備えてお
り、他の構成は、第1実施例による研磨装置1と同じで
ある。
【0048】この主軸装置41では、研磨加工時におい
て、送油ポンプ46を作動させて、空気源45からの空
気圧よりも高い圧力で油を静圧油軸受44,44に供給
すると、油が圧縮空気を押し退けて静圧油軸受44,4
4に流入して、主軸10は油圧により支持されるので、
研磨加工時には、軸受剛性が高く保たれることとなり、
このとき、油の空気源45への流入は逆止弁43により
阻止されることとなる。
て、送油ポンプ46を作動させて、空気源45からの空
気圧よりも高い圧力で油を静圧油軸受44,44に供給
すると、油が圧縮空気を押し退けて静圧油軸受44,4
4に流入して、主軸10は油圧により支持されるので、
研磨加工時には、軸受剛性が高く保たれることとなり、
このとき、油の空気源45への流入は逆止弁43により
阻止されることとなる。
【0049】一方、主軸10のバランス調整時におい
て、送油ポンプ46を停止させると、静圧油軸受44,
44に対して油に代わって空気源45からの圧縮空気の
供給がなされ、主軸10は気体圧により支持されること
となって、主軸10の精密なバランス調整がなされるこ
ととなる。
て、送油ポンプ46を停止させると、静圧油軸受44,
44に対して油に代わって空気源45からの圧縮空気の
供給がなされ、主軸10は気体圧により支持されること
となって、主軸10の精密なバランス調整がなされるこ
ととなる。
【0050】このように、上記主軸装置41では、バラ
ンス調整時において、静圧油軸受44が静圧空気軸受と
して機能するので、静圧空気軸受および静圧油軸受を軸
方向に並べて配置する場合と比較して、小型化および簡
素化ならびに低コスト化が図られると共に、軸方向長さ
が短くなる分だけ、軸剛性が向上することとなり、加え
て、送油ポンプ46の停止時には、静圧油軸受44に対
して圧縮空気が自動的に供給されるので、例えば、停電
時には静圧油軸受44の焼き付きおよび主軸10の損傷
が回避されることとなる。
ンス調整時において、静圧油軸受44が静圧空気軸受と
して機能するので、静圧空気軸受および静圧油軸受を軸
方向に並べて配置する場合と比較して、小型化および簡
素化ならびに低コスト化が図られると共に、軸方向長さ
が短くなる分だけ、軸剛性が向上することとなり、加え
て、送油ポンプ46の停止時には、静圧油軸受44に対
して圧縮空気が自動的に供給されるので、例えば、停電
時には静圧油軸受44の焼き付きおよび主軸10の損傷
が回避されることとなる。
【0051】[第5実施例]図5は本発明の請求項1,
7,9に係わる主軸装置の一実施例を示し、この実施例
においても、本発明に係わる主軸装置が研磨装置である
場合を示す。
7,9に係わる主軸装置の一実施例を示し、この実施例
においても、本発明に係わる主軸装置が研磨装置である
場合を示す。
【0052】図5に部分的に示すように、この研磨装置
51が第4実施例における研磨装置41と異なるところ
は、電磁切換弁53を介して空気供給路43aおよび送
油路44aを静圧油軸受44に連通させ、電源供給時に
は電磁切換弁53の作動により油を静圧油軸受44に供
給し、電源遮断時には送油ポンプ46の停止および電磁
切換弁53の復帰動作により圧縮空気を静圧油軸受44
に供給するようにした点にある。
51が第4実施例における研磨装置41と異なるところ
は、電磁切換弁53を介して空気供給路43aおよび送
油路44aを静圧油軸受44に連通させ、電源供給時に
は電磁切換弁53の作動により油を静圧油軸受44に供
給し、電源遮断時には送油ポンプ46の停止および電磁
切換弁53の復帰動作により圧縮空気を静圧油軸受44
に供給するようにした点にある。
【0053】この研磨装置51において、送油ポンプ4
6の停止時には、油圧と空気圧との圧力差に関係なく、
空気源45の残圧によって静圧油軸受44,44に確実
に圧縮空気が供給されて、主軸10は空気圧により支持
されるようになるので、例えば、停電時には、先の実施
例における研磨装置41と同様に静圧油軸受44の焼き
付きおよび主軸10の損傷が回避されることとなる。
6の停止時には、油圧と空気圧との圧力差に関係なく、
空気源45の残圧によって静圧油軸受44,44に確実
に圧縮空気が供給されて、主軸10は空気圧により支持
されるようになるので、例えば、停電時には、先の実施
例における研磨装置41と同様に静圧油軸受44の焼き
付きおよび主軸10の損傷が回避されることとなる。
【0054】[第6実施例]図6は本発明の請求項1,
2,11に係わる主軸装置の一実施例を示し、この実施
例においても、本発明に係わる主軸装置が研磨装置であ
る場合を示す。
2,11に係わる主軸装置の一実施例を示し、この実施
例においても、本発明に係わる主軸装置が研磨装置であ
る場合を示す。
【0055】図6に示すように、この研磨装置61は、
第1実施例の研磨装置1において、駆動部側(図示右
側)の静圧空気軸受3と静圧油軸受4との間に主軸10
Aに対して圧縮空気を噴射する空気噴射ノズル3Aを設
けると共に、主軸10Aにおける小径部12Aの空気噴
射ノズル3Aと相対する部分に複数の溝(気体受部)1
0aを環状に配置した構成をなしている。
第1実施例の研磨装置1において、駆動部側(図示右
側)の静圧空気軸受3と静圧油軸受4との間に主軸10
Aに対して圧縮空気を噴射する空気噴射ノズル3Aを設
けると共に、主軸10Aにおける小径部12Aの空気噴
射ノズル3Aと相対する部分に複数の溝(気体受部)1
0aを環状に配置した構成をなしている。
【0056】この研磨装置61では、工具の交換時など
における主軸10Aのバランス調整時において、主軸1
0Aの溝10aに圧縮空気を噴射すると、主軸10Aは
その駆動部を作動させることなく回転することから、駆
動部の振動ノイズに影響されることのない主軸10Aの
純粋なアンバランス量が測定されることとなる。
における主軸10Aのバランス調整時において、主軸1
0Aの溝10aに圧縮空気を噴射すると、主軸10Aは
その駆動部を作動させることなく回転することから、駆
動部の振動ノイズに影響されることのない主軸10Aの
純粋なアンバランス量が測定されることとなる。
【0057】上記した実施例では、本発明に係わる主軸
装置および主軸のバランス調整方法を研磨装置に適用し
た場合を示したがこれに限定されるものではない。
装置および主軸のバランス調整方法を研磨装置に適用し
た場合を示したがこれに限定されるものではない。
【0058】また、本発明に係わる主軸装置および主軸
のバランス調整方法の詳細な構成は、上記した実施例に
限定されるものではない。
のバランス調整方法の詳細な構成は、上記した実施例に
限定されるものではない。
【図1】本発明に係わる主軸装置の第1実施例を示す断
面説明図である。
面説明図である。
【図2】本発明に係わる主軸装置の第2実施例を示す断
面説明図である。
面説明図である。
【図3】本発明に係わる主軸装置の第3実施例を示す配
管説明図である。
管説明図である。
【図4】本発明に係わる主軸装置の第4実施例を示す断
面説明図である。
面説明図である。
【図5】本発明に係わる主軸装置の第5実施例を示す配
管説明図である。
管説明図である。
【図6】本発明に係わる主軸装置の第6実施例を示す断
面説明図である。
面説明図である。
【図7】従来の主軸装置を示す断面説明図である。
1,21,31,41,51,61 研磨装置(主軸装
置) 3 静圧空気軸受(気体軸受) 3A 空気噴射ノズル(気体噴射ノズル) 4,44 静圧油軸受(流体軸受;気体軸受とは軸受媒
体を別にした非接触軸受) 7 変位計 8 回転検出器 9 演算部 10,10A 主軸 10a 溝(気体受部) 32 切換弁(切換手段) 43 逆止弁(切換手段) 53 電磁切換弁(切換手段)
置) 3 静圧空気軸受(気体軸受) 3A 空気噴射ノズル(気体噴射ノズル) 4,44 静圧油軸受(流体軸受;気体軸受とは軸受媒
体を別にした非接触軸受) 7 変位計 8 回転検出器 9 演算部 10,10A 主軸 10a 溝(気体受部) 32 切換弁(切換手段) 43 逆止弁(切換手段) 53 電磁切換弁(切換手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大和田 優 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 大 谷 利 一 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 和久田 学 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 太 田 稔 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 宮 原 克 敏 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内
Claims (15)
- 【請求項1】 主軸と、前記主軸を非接触状態でラジア
ル方向に支持する気体軸受と、前記主軸の変位を計る変
位計と、前記主軸の回転パルスを検出する回転検出器
と、前記変位計から得た主軸の変位および回転検出器か
ら得た回転パルスに基づいて前記主軸のアンバランス量
および角度を算出する演算部を備えたことを特徴とする
主軸装置。 - 【請求項2】 主軸を非接触状態でラジアル方向に支持
する非接触軸受を前記気体軸受とは軸受媒体を別にして
設けた請求項1に記載の主軸装置。 - 【請求項3】 前記気体軸受は前記非接触軸受よりも主
軸の両端側に配置してある請求項2に記載の主軸装置。 - 【請求項4】 前記気体軸受による主軸の支持状態と、
前記非接触軸受による主軸の支持状態との切換手段を設
けた請求項2または3に記載の主軸装置。 - 【請求項5】 切換手段は気体軸受およびその気体供給
源の間に設けられかつ前記非接触軸受の駆動源と連動す
る切換弁である請求項4に記載の主軸装置。 - 【請求項6】 切換手段は電源供給状態において前記非
接触軸受による主軸の支持状態とし、電源遮断状態にお
いて前記気体軸受による主軸の支持状態とする電磁切換
弁である請求項4に記載の主軸装置。 - 【請求項7】 主軸と、前記主軸を非接触状態でラジア
ル方向に支持する流体軸受と、前記主軸の変位を計る変
位計と、前記主軸の回転パルスを検出する回転検出器
と、前記変位計から得た主軸の変位および回転検出器か
ら得た回転パルスに基づいて前記主軸のアンバランス量
および角度を算出する演算部を備え、前記流体軸受に圧
縮した気体を供給する気体供給源を連通すると共に、前
記流体軸受に対する液体供給源からの液体の供給と気体
供給源からの気体の供給との切換手段を設けたことを特
徴とする主軸装置。 - 【請求項8】 切換手段は気体供給源への液体の流入を
阻止する逆止弁である請求項7に記載の主軸装置。 - 【請求項9】 切換手段は電源供給状態において液体供
給源と流体軸受とを導通させ、電源遮断状態において気
体供給源と前記流体軸受とを導通させる電磁切換弁であ
る請求項7に記載の主軸装置。 - 【請求項10】 主軸の気体が供給される軸受と相対す
る部分に気体受部を設けた請求項1ないし9のいずれか
に記載の主軸装置。 - 【請求項11】 主軸に対して気体を噴射する気体噴射
ノズルを設けると共に、前記主軸の気体噴射ノズルと相
対する部分に気体受部を設けた請求項1ないし9のいず
れかに記載の主軸装置。 - 【請求項12】 請求項1に記載の主軸装置における主
軸のバランスを調整するに際して、気体軸受に支持され
た主軸を回転させて、変位計および回転検出器により前
記主軸の変位および回転パルスを計測し、前記変位計か
ら得た主軸の変位および回転検出器から得た回転パルス
に基づいて、演算部により前記主軸のアンバランス量お
よび角度を算出して、主軸のバランスを調整することを
特徴とする主軸のバランス調整方法。 - 【請求項13】 請求項2ないし6のいずれかに記載の
主軸装置における主軸のバランスを調整するに際して、
気体軸受およびこの気体軸受とは軸受媒体を別にして設
けた非接触軸受に支持された主軸を気体軸受のみで支持
させた後、前記主軸を回転させて、変位計および回転検
出器により前記主軸の変位および回転パルスを計測し、
前記変位計から得た主軸の変位および回転検出器から得
た回転パルスに基づいて、演算部により前記主軸のアン
バランス量および角度を算出して、主軸のバランスを調
整することを特徴とする主軸のバランス調整方法。 - 【請求項14】 請求項7ないし9のいずれかに記載の
主軸装置における主軸のバランスを調整するに際して、
流体軸受に気体供給源から気体を供給して気体圧で主軸
を支持させた後、前記主軸を回転させて、変位計および
回転検出器により前記主軸の変位および回転パルスを計
測し、前記変位計から得た主軸の変位および回転検出器
から得た回転パルスに基づいて、演算部により前記主軸
のアンバランス量および角度を算出して、主軸のバラン
スを調整することを特徴とする主軸のバランス調整方
法。 - 【請求項15】 請求項10または11に記載の主軸装
置における主軸のバランスを調整するに際して、気体圧
で主軸を支持させた後、前記主軸の気体受部に対する気
体の吹付けにより主軸を回転させて、変位計および回転
検出器により前記主軸の変位および回転パルスを計測
し、前記変位計から得た主軸の変位および回転検出器か
ら得た回転パルスに基づいて、演算部により前記主軸の
アンバランス量および角度を算出して、主軸のバランス
を調整することを特徴とする主軸のバランス調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13390096A JP3517724B2 (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 主軸装置における主軸のバランス調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13390096A JP3517724B2 (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 主軸装置における主軸のバランス調整方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09317769A true JPH09317769A (ja) | 1997-12-09 |
| JP3517724B2 JP3517724B2 (ja) | 2004-04-12 |
Family
ID=15115733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13390096A Expired - Fee Related JP3517724B2 (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 主軸装置における主軸のバランス調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3517724B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006024603A1 (de) * | 2004-09-01 | 2006-03-09 | Siemens Aktiengesellschaft | Spindellagervorrichtung und entsprechendes lagerverfahren |
| JP2008505277A (ja) * | 2004-07-01 | 2008-02-21 | エリオット・カンパニー | 4軸受装置 |
| CN104296927A (zh) * | 2014-10-13 | 2015-01-21 | 西安交通大学 | 一种电主轴动平衡性能测试实验系统 |
| WO2015177502A1 (en) * | 2014-05-21 | 2015-11-26 | Gsi Group Limited | Gas bearing spindles |
| CN115950585A (zh) * | 2023-01-10 | 2023-04-11 | 中国航发湖南动力机械研究所 | 一种动平衡测试装置及其测试方法 |
| WO2024185590A1 (ja) * | 2023-03-03 | 2024-09-12 | 川崎重工業株式会社 | ターボ機械 |
-
1996
- 1996-05-28 JP JP13390096A patent/JP3517724B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008505277A (ja) * | 2004-07-01 | 2008-02-21 | エリオット・カンパニー | 4軸受装置 |
| WO2006024603A1 (de) * | 2004-09-01 | 2006-03-09 | Siemens Aktiengesellschaft | Spindellagervorrichtung und entsprechendes lagerverfahren |
| US7654746B2 (en) | 2004-09-01 | 2010-02-02 | Siemens Aktiengesellschaft | Spindle bearing device and corresponding bearing method |
| WO2015177502A1 (en) * | 2014-05-21 | 2015-11-26 | Gsi Group Limited | Gas bearing spindles |
| CN107076199A (zh) * | 2014-05-21 | 2017-08-18 | 诺万达科技英国有限公司 | 气体轴承心轴 |
| CN107076199B (zh) * | 2014-05-21 | 2020-06-30 | 诺万达科技英国有限公司 | 气体轴承心轴 |
| CN104296927A (zh) * | 2014-10-13 | 2015-01-21 | 西安交通大学 | 一种电主轴动平衡性能测试实验系统 |
| CN115950585A (zh) * | 2023-01-10 | 2023-04-11 | 中国航发湖南动力机械研究所 | 一种动平衡测试装置及其测试方法 |
| WO2024185590A1 (ja) * | 2023-03-03 | 2024-09-12 | 川崎重工業株式会社 | ターボ機械 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3517724B2 (ja) | 2004-04-12 |
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