JPH09317779A - フリクション継手 - Google Patents

フリクション継手

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Publication number
JPH09317779A
JPH09317779A JP8154947A JP15494796A JPH09317779A JP H09317779 A JPH09317779 A JP H09317779A JP 8154947 A JP8154947 A JP 8154947A JP 15494796 A JP15494796 A JP 15494796A JP H09317779 A JPH09317779 A JP H09317779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer sleeve
pressure medium
shaft body
cylindrical
friction joint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8154947A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Onuki
勝弘 大貫
Toru Shibuya
亨 渋谷
Jiichi Miki
治一 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIKI PUURII KK
Miki Pulley Co Ltd
Original Assignee
MIKI PUURII KK
Miki Pulley Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MIKI PUURII KK, Miki Pulley Co Ltd filed Critical MIKI PUURII KK
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Publication of JPH09317779A publication Critical patent/JPH09317779A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部応力に対して高い強度を有し、耐久性に
優れたフリクション継手を提供すること。 【解決手段】 フリクション継手の外スリーブ22は、
肉薄の円筒部22bと肉厚のベース部22cから構成さ
れ、外スリーブ22に軸体20が嵌挿されている。軸体
20の外周面と外スリーブ22の内周面との間には筒状
の圧力媒体収納空間部32が形成され、軸体20は外ス
リーブ22に溶接によって固着されている。圧力媒体収
納空間部32内には圧力媒体が充填され、この圧力媒体
は圧縮及び圧縮解除されるように構成されている。軸体
20には、溶接部30と対向する部分に弾性変形可能な
肉薄部26,40が形成されている。この肉薄部26,
40を形成する切欠部24のコーナーR1,R3にはア
ールが形成され、外スリーブ22の、円筒部22bとベ
ース部22cとの境目のコーナーR2にアールが形成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スリーブをオイル
などの圧力媒体などによって収縮・拡張させ、スリーブ
と、これに嵌挿した被締結体との間に生ずる摩擦力でス
リーブと被締結体とを結合するフリクション継手に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のフリクション継手は、図3に示す
ように、外スリーブ2が、円筒部2aと肉厚のベース部
2bとから構成され、この外スリーブ2に中実軸から成
る軸体4が溶接6,8によって固着されている。外スリ
ーブ2と軸体4の間には、筒状の圧力媒体収納空間部1
0が形成され、この空間部10にオイルなどの圧力媒体
が充てんされている。圧力媒体収納空間部10は、外ス
リーブ2のベース部2bに穿設された軸穴12に連通し
ている。軸穴12のねじ穴部には、プレッシャースクリ
ュー14が螺合配置され、軸穴12の中間部には、シー
リング軸16がスライド自在に密封配置されている。上
記した構成において、外スリーブ2の、円筒部2aに被
締結体18を遊嵌し、プレッシャースクリュー14を締
め込むと、圧力媒体収納空間部10内の圧力媒体が圧縮
され、外スリーブ2の円筒部2aが拡張する。これによ
り、円筒部2aと被締結体18の内周面との間に摩擦力
が発生し、被締結体18は、外スリーブ2に固着され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のフリクショ
ン継手は、円筒部2aとベース部2bとの境目に角Cが
形成されていたため、円筒部2aにラジアル方向に圧力
Fが加わったり、あるいは、曲げ方向に圧力F'が加わ
ると、これらの応力が角Cに集中し、疲労し易く、疲労
強度が低下するという問題点が存した。また、軸体4と
外スリーブ2のベース部2bとを溶接すると、溶接後に
生じる溶接部8の残留応力により、この溶接部8にクラ
ックが入り易く、また、溶接部8に引張の残留応力が残
るため、疲労強度が低下するという問題点が存した。本
発明は、上記問題点を解決することを目的とするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、肉薄の円筒部22bと肉厚のベース部2
2cから成る外スリーブ22の中空部に軸体20を嵌挿
し、該軸体20の外周面と外スリーブ22の内周面との
間に筒状の圧力媒体収納空間部32を形成し、前記軸体
20を前記外スリーブ22に溶接によって固着し、前記
圧力媒体収納空間部32内に圧力媒体を充填し、該圧力
媒体を圧縮及び圧縮解除し得るようにしたフリクション
継手において、前記軸体20と外スリーブ22のベース
部20cとの間の溶接部30をはさんで対向する部分の
少なくともいづれか一方に弾性変形可能な肉薄部26,
40を形成するための切欠部24,38を設け、切欠部
24,38のコーナーR1,R3にアールを形成し、外
スリーブ22の前記円筒部22bとベース部22cとの
境目のコーナーR2にアールを形成したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、添
付した図面を参照して詳細に説明する。20は軸体であ
り、中実軸から構成されている。22は外スリーブであ
り、その軸穴22aに軸体20が嵌合している。前記外
スリーブ22は、肉薄の弾性変形可能な円筒部22b
と、肉薄のベース部22cとから構成されている。前記
円筒部22bとベース部22cとの境目のコーナーR2
には、アールが形成され、これにより、円筒部22b
に、ラジアル方向の圧力Fあるいは曲げ、こじれ方向に
外部応力F'が加わったとき、コーナーR2に応力が集
中しないようにしている。
【0006】前記軸体12の下端には切欠部24が形成
され、該切欠部24によって、軸体20の下端に、弾性
変形のための肉薄部26が形成されている。前記軸体2
0の上端と下端は、外スリーブ22の軸穴22aの壁面
に溶接によって固着されている。符号28,30は溶接
部を示している。軸体20と外スリーブ22との間の溶
接部30の軸方向の長さをLとすると、前記肉薄部26
の軸方向の長さlは、前記Lと略同等か、あるいは、前
記Lより長い方が望ましい。前記肉薄部26の管壁の厚
さt'は、肉薄部26に、溶接部30から引張応力が作
用したとき、弾性変形可能な適宜な数値に設定されてい
る。
【0007】前記切欠部24のコーナー部分R1には、
アールが形成され、該コーナー部分R1に応力が集中す
るのを防止している。前記円筒部22bと軸体20との
間には筒状の圧力媒体収納空間部32が形成され、該空
間部32にオイルなどの圧力媒体が充てんされている。
前記圧力媒体収納空間部32は、ベース部22cに穿設
された軸穴(図示省略)に連通している。前記軸穴に
は、図3に示すように、圧力媒体を圧縮し、あるいは、
圧縮を解除するためのプレッシャースクリュー及びシー
リング軸が配置されている。34は、外スリーブ22の
円筒部22bに遊嵌自在な穴を備えた被締結体である。
【0008】上記した構成において、軸体20と外スリ
ーブ22とを溶接し、フリクション継手36を構成す
る。この溶接後に、溶接部30に残留応力が生じても、
この残留応力は、肉薄部26の弾性変形作用によって、
減少する。これによって溶接部30にクラックが入るの
を防止でき、また、引張残留応力の減少によって、溶接
部30の疲労強度の低下を防止することができる。外ス
リーブ22の円筒部22bに被締結体34を遊嵌し、圧
力媒体収納空間部32内の圧力媒体を圧縮すると、円筒
部22bが拡張し、円筒部22bが被締結体34の内周
面に圧着する。
【0009】これにより、被締結体34は、外スリーブ
22に固定される。圧力媒体の圧縮を解除すると、被締
結体34と外スリーブ22との固定が解除される。図2
は、本発明の他の実施の形態を示したものであり、外ス
リーブ22のベース部22cに切欠部38を設け、この
切欠部38によって、ベース部22cに、管状の肉薄部
40を形成している。この肉薄部40の軸方向の長さ
は、溶接部30の、軸方向の長さと同等又は、それより
長く設定されている。前記切欠部38のコーナーR3に
はアールが形成されている。前記コーナーR3のアール
によって軸体20と外スリーブ22との間に発生するせ
ん断力に対し、疲労強度を向上させることができる。本
実施形態の他の構成は、図1に示す、構成と同一であ
り、同一の符号を付して対応する部分の説明を省略し
た。
【0010】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成したので、強度
の向上と耐久性を高めることができるという効果が存す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】本発明の他の実施の形態を示す断面図である。
【図3】従来技術の断面図である。
【符号の説明】
2 外スリーブ 2a 円筒部 2b ベース部 4 軸体 6 溶接 8 溶接 10 圧力媒体収納空間部 12 軸穴 14 プレッシャースクリュー 16 シーリング軸 18 被締結体 20 軸体 22 外スリーブ 22a 軸穴 22b 円筒部 22c ベース部 24 切欠部 26 肉薄部 28 溶接部 30 溶接部 32 圧力媒体収納空間部 34 被締結体 36 フリクション継手 38 切欠部 40 肉薄部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 肉薄の円筒部(22b)と肉厚のベース
    部(22c)から成る外スリーブ(22)の中空部に軸
    体(20)を嵌挿し、該軸体(20)の外周面と外スリ
    ーブ(22)の内周面との間に筒状の圧力媒体収納空間
    部(32)を形成し、前記軸体(20)を前記外スリー
    ブ(22)に溶接によって固着し、前記圧力媒体収納空
    間部(32)内に圧力媒体を充填し、該圧力媒体を圧縮
    及び圧縮解除し得るようにしたフリクション継手におい
    て、前記軸体(20)と外スリーブ(22)のベース部
    (20c)との間の溶接部(30)をはさんで対向する
    部分の少なくともいづれか一方に弾性変形可能な肉薄部
    (26)(40)を形成するための切欠部(24)(3
    8)を設けたことを特徴するフリクション継手。
  2. 【請求項2】 前記切欠部(24)(38)のコーナー
    (R1)(R3)にアールを形成したことを特徴とする
    請求項1に記載のフリクション継手。
  3. 【請求項3】 前記外スリーブ(22)の前記円筒部
    (22b)とベース部(22c)との境目のコーナー
    (R2)にアールを形成したことを特徴する請求項1に
    記載のフリクション継手。
JP8154947A 1996-05-27 1996-05-27 フリクション継手 Pending JPH09317779A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202005000430U1 (de) * 2005-01-13 2006-05-24 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg Befestigung eines Getriebeelementes in einem Kraftfahrzeug
CN107002669A (zh) * 2014-11-24 2017-08-01 耐驰泵及系统有限公司 旋转活塞泵、用于固定旋转活塞泵的旋转活塞的方法和用于拆卸旋转活塞泵的旋转活塞的方法

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