JPH09319311A - 表示装置 - Google Patents
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- JPH09319311A JPH09319311A JP13031096A JP13031096A JPH09319311A JP H09319311 A JPH09319311 A JP H09319311A JP 13031096 A JP13031096 A JP 13031096A JP 13031096 A JP13031096 A JP 13031096A JP H09319311 A JPH09319311 A JP H09319311A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】TAB5の破断等を防止する。
【解決手段】±X方向や±Z方向に衝撃等が加えられた
場合にあっても、液晶パネルPやドライバーボード7は
パネル固定板21に固定されているため、それらの相対
位置は変化しない。したがって、TAB5の破断等が防
止される。また、パネル固定板21は、液晶パネルPの
熱膨張係数とほぼ等しい熱膨張係数をもつ材料で形成さ
れているため、環境温度が変化した場合には、パネル固
定板21と液晶パネルPとは同じ比率で伸縮される。し
たがって、ドライバーボード7と液晶パネルPとの距離
はあまり変化せず、その結果TAB5の破断等が防止さ
れる。
場合にあっても、液晶パネルPやドライバーボード7は
パネル固定板21に固定されているため、それらの相対
位置は変化しない。したがって、TAB5の破断等が防
止される。また、パネル固定板21は、液晶パネルPの
熱膨張係数とほぼ等しい熱膨張係数をもつ材料で形成さ
れているため、環境温度が変化した場合には、パネル固
定板21と液晶パネルPとは同じ比率で伸縮される。し
たがって、ドライバーボード7と液晶パネルPとの距離
はあまり変化せず、その結果TAB5の破断等が防止さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には、液晶
ディスプレイ、プラズマディスプレイ、フィールドエミ
ッションディスプレイ、デジタルマイクロミラーデバイ
ス等として知られる表示装置に係り、詳しくは耐衝撃性
能等を向上させる機能をもつ表示装置に関する。
ディスプレイ、プラズマディスプレイ、フィールドエミ
ッションディスプレイ、デジタルマイクロミラーデバイ
ス等として知られる表示装置に係り、詳しくは耐衝撃性
能等を向上させる機能をもつ表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】表示装置の1つに、液晶を利用して種々
の情報を表示する液晶装置があるが、この液晶装置は従
来より様々な分野で使用されている。
の情報を表示する液晶装置があるが、この液晶装置は従
来より様々な分野で使用されている。
【0003】このような液晶装置は、使用に際して衝撃
や振動等の負荷が加えられた場合には画質が乱れる等の
影響を受けるが、特に、強誘電性液晶を用いた液晶装置
においては、これらの負荷によって液晶の配向状態が乱
され、画質が劣化してしまうという問題があった。そこ
で、耐衝撃性を高めた液晶表示装置が種々提案されてい
る。
や振動等の負荷が加えられた場合には画質が乱れる等の
影響を受けるが、特に、強誘電性液晶を用いた液晶装置
においては、これらの負荷によって液晶の配向状態が乱
され、画質が劣化してしまうという問題があった。そこ
で、耐衝撃性を高めた液晶表示装置が種々提案されてい
る。
【0004】図1はその液晶表示装置1の一例を示す図
であるが、この液晶表示装置1は、同図(a) に示すよう
に、液晶を利用して種々の情報を表示する液晶パネルP
を備えている。この液晶パネルPは、略平行に配置され
た一対のガラス基板2,3を有しており、各基板2,3
の表面には透明電極(不図示)が形成されている。そし
て、これらの基板の間隙には液晶(不図示)が挟持され
ている。また、この液晶パネルPは、その外面には偏光
フィルム(不図示)が貼付されており、偏光板としての
機能を合わせ持っている。
であるが、この液晶表示装置1は、同図(a) に示すよう
に、液晶を利用して種々の情報を表示する液晶パネルP
を備えている。この液晶パネルPは、略平行に配置され
た一対のガラス基板2,3を有しており、各基板2,3
の表面には透明電極(不図示)が形成されている。そし
て、これらの基板の間隙には液晶(不図示)が挟持され
ている。また、この液晶パネルPは、その外面には偏光
フィルム(不図示)が貼付されており、偏光板としての
機能を合わせ持っている。
【0005】さらに、上述した透明電極にはフレキシブ
ルなプリント配線フィルム5が接続されている。この配
線フィルム5(以下、“TAB5”とする)の表面には
駆動用IC6が実装されており、該TAB5には、この
駆動用IC6の周辺回路基板7(以下、“ドライバーボ
ード7”とする)が接続されている。
ルなプリント配線フィルム5が接続されている。この配
線フィルム5(以下、“TAB5”とする)の表面には
駆動用IC6が実装されており、該TAB5には、この
駆動用IC6の周辺回路基板7(以下、“ドライバーボ
ード7”とする)が接続されている。
【0006】また、この液晶パネルPの下方には、この
液晶パネルPを支持するためのパネル固定板9が配置さ
れている。このパネル固定板9は、液晶パネルPに対向
するように該パネルPに沿って配置された底壁部9a
と、その底壁部9aの端縁から立設された縦壁部9bと
によって構成されている。
液晶パネルPを支持するためのパネル固定板9が配置さ
れている。このパネル固定板9は、液晶パネルPに対向
するように該パネルPに沿って配置された底壁部9a
と、その底壁部9aの端縁から立設された縦壁部9bと
によって構成されている。
【0007】さらに、この底壁部9aと液晶パネルPと
の間には、液晶パネルPの表示領域を囲むように枠状に
弾性部材10が配置されており、この弾性部材10と底
壁部9aと液晶パネルPとによって略密閉空間A1 が形
成されている。
の間には、液晶パネルPの表示領域を囲むように枠状に
弾性部材10が配置されており、この弾性部材10と底
壁部9aと液晶パネルPとによって略密閉空間A1 が形
成されている。
【0008】一方、液晶パネルPの上方には、液晶パネ
ルPに沿うように透明な表示板11が配置されており、
表示板11を囲むようにして枠状の表示板支持部材12
が配置されている。これらの表示板11並びに表示板支
持部材12は、互いに接着されており、パネル固定板9
を閉塞すると共に該パネル固定板9との間に液晶パネル
Pのための空間を形成している。
ルPに沿うように透明な表示板11が配置されており、
表示板11を囲むようにして枠状の表示板支持部材12
が配置されている。これらの表示板11並びに表示板支
持部材12は、互いに接着されており、パネル固定板9
を閉塞すると共に該パネル固定板9との間に液晶パネル
Pのための空間を形成している。
【0009】そして、この表示板11と液晶パネルPと
の間には弾性部材15が液晶パネルPの表示領域を囲む
ように配置されており、この弾性部材15と表示板11
と液晶パネルPとによって略密閉空間A2 が形成されて
いる。
の間には弾性部材15が液晶パネルPの表示領域を囲む
ように配置されており、この弾性部材15と表示板11
と液晶パネルPとによって略密閉空間A2 が形成されて
いる。
【0010】なお、上述した液晶表示装置1において
は、液晶パネルPは、弾性部材10,15によって支持
されているだけであり±X方向及び±Z方向に多少移動
できるようになっていた。
は、液晶パネルPは、弾性部材10,15によって支持
されているだけであり±X方向及び±Z方向に多少移動
できるようになっていた。
【0011】一方、上述したドライバーボード7は、±
Y方向への移動のみが規制され、±X方向及び±Z方向
へは移動できるように支持されていた。
Y方向への移動のみが規制され、±X方向及び±Z方向
へは移動できるように支持されていた。
【0012】つまり、パネル固定板9には突条部16が
形成されており、これらの突条部16にはドライバーボ
ード7が移動可能に載置されている。一方、突条部16
の近傍には、図1(b) に示すように押え金具17が取り
付けられており、この押え金具17は、図1(c) に詳示
するように、ドライバーボード7の上方まで延設され
て、ドライバーボード7の±Y方向の移動を規制するよ
うに構成されていた。
形成されており、これらの突条部16にはドライバーボ
ード7が移動可能に載置されている。一方、突条部16
の近傍には、図1(b) に示すように押え金具17が取り
付けられており、この押え金具17は、図1(c) に詳示
するように、ドライバーボード7の上方まで延設され
て、ドライバーボード7の±Y方向の移動を規制するよ
うに構成されていた。
【0013】このようにドライバーボード7が±Y方向
の移動のみが規制され、±X方向及び±Z方向への移動
が規制されていない理由は、以下の通りである。 (1) 温度変化によりTAB5等が破壊されることを回避
するためである。
の移動のみが規制され、±X方向及び±Z方向への移動
が規制されていない理由は、以下の通りである。 (1) 温度変化によりTAB5等が破壊されることを回避
するためである。
【0014】すなわち、ドライバーボード7が(上述従
来例のように移動自在に支持されてはおらず)パネル固
定板9に固定されており、液晶パネルPの熱膨張係数と
パネル固定板9の熱膨張係数とが異なり、かつ温度変化
を受けた場合には、液晶パネルPとパネル固定板9の熱
伸縮の違いに基づき液晶パネルPとドライバーボード7
との相対距離が変化してしまう。その結果、TAB5自
体が破断されたり、TAB5が液晶パネルPから剥れた
り、或はTAB5がドライバーボード7から剥れたりす
るおそれがあるが、このような自体を回避すべく、ドラ
イバーボード7を移動自在としたものである。
来例のように移動自在に支持されてはおらず)パネル固
定板9に固定されており、液晶パネルPの熱膨張係数と
パネル固定板9の熱膨張係数とが異なり、かつ温度変化
を受けた場合には、液晶パネルPとパネル固定板9の熱
伸縮の違いに基づき液晶パネルPとドライバーボード7
との相対距離が変化してしまう。その結果、TAB5自
体が破断されたり、TAB5が液晶パネルPから剥れた
り、或はTAB5がドライバーボード7から剥れたりす
るおそれがあるが、このような自体を回避すべく、ドラ
イバーボード7を移動自在としたものである。
【0015】ここで、TAB5等が温度上昇によって破
壊される様子を、図2及び図3に沿って具体的に説明す
る。
壊される様子を、図2及び図3に沿って具体的に説明す
る。
【0016】すなわち、図2(a) は、所定の温度環境下
で適正な位置関係にあるドライバーボード7と液晶パネ
ルPとを示す図であり、図中の符号dは、液晶パネルP
の端縁からドライバーボード7の中心位置までの適正距
離を示している。
で適正な位置関係にあるドライバーボード7と液晶パネ
ルPとを示す図であり、図中の符号dは、液晶パネルP
の端縁からドライバーボード7の中心位置までの適正距
離を示している。
【0017】いま、環境温度が上昇したとし、かつパネ
ル固定板9の熱膨張係数が液晶パネルPの熱膨張係数よ
りも大きいとすると、図2(b) に示すように液晶パネル
Pの端縁からドライバーボード7の中心位置までの距離
は増加し、TAB5等が破壊される。なお、符号δは温
度上昇に伴う増加分を示し、符号δA は液晶パネルPの
伸びを示し、δB はパネル固定板9の伸びを示してい
る。
ル固定板9の熱膨張係数が液晶パネルPの熱膨張係数よ
りも大きいとすると、図2(b) に示すように液晶パネル
Pの端縁からドライバーボード7の中心位置までの距離
は増加し、TAB5等が破壊される。なお、符号δは温
度上昇に伴う増加分を示し、符号δA は液晶パネルPの
伸びを示し、δB はパネル固定板9の伸びを示してい
る。
【0018】また、逆に、パネル固定板9の熱膨張係数
が液晶パネルPの熱膨張係数よりも小さい場合には、液
晶パネルPの端縁からドライバーボード7の中心位置ま
での距離が、図3(a) 及び(b) に示すように減少し、同
様にTAB5等が破壊される。 (2) 衝撃や振動等の負荷によりTAB5等が破壊される
ことを回避するためである。
が液晶パネルPの熱膨張係数よりも小さい場合には、液
晶パネルPの端縁からドライバーボード7の中心位置ま
での距離が、図3(a) 及び(b) に示すように減少し、同
様にTAB5等が破壊される。 (2) 衝撃や振動等の負荷によりTAB5等が破壊される
ことを回避するためである。
【0019】すなわち、液晶パネルPは、上述のように
±X方向や±Z方向に多少移動できるようになっている
ため、これらの方向に衝撃や振動が加えられると、液晶
パネルPはその方向に移動する。
±X方向や±Z方向に多少移動できるようになっている
ため、これらの方向に衝撃や振動が加えられると、液晶
パネルPはその方向に移動する。
【0020】このとき、仮にドライバーボード7がパネ
ル固定板9に固定されてその移動が規制されていたとす
ると、液晶パネルPの端縁からドライバーボード7の中
心位置までの距離は、図4(a) 及び(b) に示すように変
化し、TAB5が破断したり、TAB5とドライバーボ
ード7との接続部、或はTAB5と液晶パネルPとの接
続部が外れたりする。なお、図4(b) は、一例として、
液晶パネルPが、ドライバーボード7に近づくように移
動した場合を示している。
ル固定板9に固定されてその移動が規制されていたとす
ると、液晶パネルPの端縁からドライバーボード7の中
心位置までの距離は、図4(a) 及び(b) に示すように変
化し、TAB5が破断したり、TAB5とドライバーボ
ード7との接続部、或はTAB5と液晶パネルPとの接
続部が外れたりする。なお、図4(b) は、一例として、
液晶パネルPが、ドライバーボード7に近づくように移
動した場合を示している。
【0021】ドライバーボード7を上述のように移動可
能に支持した理由は、これを回避するためである。
能に支持した理由は、これを回避するためである。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、液晶パネルPやドライバーボード7は±X方向や±
Z方向に移動できるようになっているが、これらを固定
しないということは、衝撃、振動によって破壊する可能
性をあわせ持っており、装置全体の信頼性が低下する恐
れがあった。
に、液晶パネルPやドライバーボード7は±X方向や±
Z方向に移動できるようになっているが、これらを固定
しないということは、衝撃、振動によって破壊する可能
性をあわせ持っており、装置全体の信頼性が低下する恐
れがあった。
【0023】一方、上述した液晶表示装置1は、周囲に
電磁波(妨害波)を放射しないようにする必要があり、
その対策としては、パネル固定板9を導体で形成すると
共にそのパネル固定板9にドライバーボード7を固定す
ることが価格的には最良である。しかし、上述のように
ドライバーボード7はパネル固定板9に対して移動自在
に構成されているため、かかる安価な方法ではなく他の
方法を採用する必要があり、その分、液晶表示装置が高
価になってしまうという問題があった。以下、この問題
について説明する。
電磁波(妨害波)を放射しないようにする必要があり、
その対策としては、パネル固定板9を導体で形成すると
共にそのパネル固定板9にドライバーボード7を固定す
ることが価格的には最良である。しかし、上述のように
ドライバーボード7はパネル固定板9に対して移動自在
に構成されているため、かかる安価な方法ではなく他の
方法を採用する必要があり、その分、液晶表示装置が高
価になってしまうという問題があった。以下、この問題
について説明する。
【0024】すなわち、上述した液晶表示装置等の電子
機器は、周囲の他の電子機器から放射される電磁波(電
磁気的信号やノイズ)によって性能が劣化したり誤動作
したりすることがある。また反対に、上述した液晶表示
装置自体が電磁波を放射して、周囲の他の電子機器の性
能を劣化させたり誤動作を引き起こし放射妨害(EM
I)を起こすこともある。このような問題を解決するに
は、周囲への電磁波の放射を低減すると共に、逆に周囲
の電子機器から電磁波が放射されていても誤動作を起こ
さないようなイミュニティ(妨害放射能力(EMS))
をその電子機器自体に持たせる必要がある。
機器は、周囲の他の電子機器から放射される電磁波(電
磁気的信号やノイズ)によって性能が劣化したり誤動作
したりすることがある。また反対に、上述した液晶表示
装置自体が電磁波を放射して、周囲の他の電子機器の性
能を劣化させたり誤動作を引き起こし放射妨害(EM
I)を起こすこともある。このような問題を解決するに
は、周囲への電磁波の放射を低減すると共に、逆に周囲
の電子機器から電磁波が放射されていても誤動作を起こ
さないようなイミュニティ(妨害放射能力(EMS))
をその電子機器自体に持たせる必要がある。
【0025】近年は、このような電子機器相互間におけ
る放射妨害を環境問題として取り組んで解決し、いわゆ
る電磁環境両立性(EMC)を確立しようとする動きが
国際的にも盛んであり、米国や欧州においてはFCC規
格及びEN規格によって、日本においてもVCCI規格
によって、それぞれ電子機器から放射される妨害波(放
射妨害波)のレベルを規定値以下に抑えるよう義務づけ
られている。
る放射妨害を環境問題として取り組んで解決し、いわゆ
る電磁環境両立性(EMC)を確立しようとする動きが
国際的にも盛んであり、米国や欧州においてはFCC規
格及びEN規格によって、日本においてもVCCI規格
によって、それぞれ電子機器から放射される妨害波(放
射妨害波)のレベルを規定値以下に抑えるよう義務づけ
られている。
【0026】ところで、上述の電磁波(放射妨害波)の
発生する主な原因は、本来一定(0V)であるべき装置
のグランド電圧レベルが、他の回路の影響を受けて一定
とはならず振動することにある。このようなグランド電
圧レベルの振動を防止するには、グランドのインピーダ
ンスを下げることが必要であり、上述の液晶表示装置1
における具体的な対策としては、ドライバーボード7の
近傍に金属等の導体を設け、ドライバーボード7を該導
体に固定して、該導体とドライバーボード7のグランド
パターンとを導通させることが考えられる。この場合、
ドライバーボード7の近傍に設けられているパネル固定
板9を金属製として、ドライバーボード7をこのパネル
固定板9に固定することが価格的には最良である。
発生する主な原因は、本来一定(0V)であるべき装置
のグランド電圧レベルが、他の回路の影響を受けて一定
とはならず振動することにある。このようなグランド電
圧レベルの振動を防止するには、グランドのインピーダ
ンスを下げることが必要であり、上述の液晶表示装置1
における具体的な対策としては、ドライバーボード7の
近傍に金属等の導体を設け、ドライバーボード7を該導
体に固定して、該導体とドライバーボード7のグランド
パターンとを導通させることが考えられる。この場合、
ドライバーボード7の近傍に設けられているパネル固定
板9を金属製として、ドライバーボード7をこのパネル
固定板9に固定することが価格的には最良である。
【0027】しかし、上述従来例の液晶表示装置1にお
いてはドライバーボード7はパネル固定板9に対して±
X方向や±Z方向に移動自在であるため、ドライバーボ
ード7をパネル固定板9に固定することはできなかっ
た。そのため、他の方法、例えば、ドライバーボード7
を多層構造にしてグランドのインピーダンスを下げた
り、ドライバーボード7と制御基板間とを接続するケー
ブル全てにシールドを施したり、フェライトコアを使用
したりする必要があり、そのため、液晶表示装置自体が
高価になってしまうという問題があった。
いてはドライバーボード7はパネル固定板9に対して±
X方向や±Z方向に移動自在であるため、ドライバーボ
ード7をパネル固定板9に固定することはできなかっ
た。そのため、他の方法、例えば、ドライバーボード7
を多層構造にしてグランドのインピーダンスを下げた
り、ドライバーボード7と制御基板間とを接続するケー
ブル全てにシールドを施したり、フェライトコアを使用
したりする必要があり、そのため、液晶表示装置自体が
高価になってしまうという問題があった。
【0028】そこで、本発明は、衝撃等の負荷が加えら
れた場合にも表示素子等の破壊が防止される表示装置を
提供することを目的とするものである。
れた場合にも表示素子等の破壊が防止される表示装置を
提供することを目的とするものである。
【0029】また本発明は、温度が変化した場合におい
ても表示素子等の破壊が防止される表示装置を提供する
ことを目的とするものである。
ても表示素子等の破壊が防止される表示装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0030】さらに本発明は、製造が簡単な表示装置を
提供することを目的とするものである。
提供することを目的とするものである。
【0031】またさらに本発明は、放射妨害波を抑制で
きる安価な表示装置を提供することを目的とするもので
ある。
きる安価な表示装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、表示素子と、該表示素子に接
続された周辺回路基板と、前記表示素子及び前記周辺回
路基板を支持する支持手段と、を備えた表示装置におい
て、前記支持手段が、前記表示素子とほぼ等しい熱膨張
係数を有する材料で形成され、前記表示素子及び前記周
辺回路基板を前記支持手段に沿った方向へのそれぞれの
移動を規制する規制手段を具備することを特徴とする。
みなされたものであって、表示素子と、該表示素子に接
続された周辺回路基板と、前記表示素子及び前記周辺回
路基板を支持する支持手段と、を備えた表示装置におい
て、前記支持手段が、前記表示素子とほぼ等しい熱膨張
係数を有する材料で形成され、前記表示素子及び前記周
辺回路基板を前記支持手段に沿った方向へのそれぞれの
移動を規制する規制手段を具備することを特徴とする。
【0033】この場合、前記規制手段は、前記表示素子
における隣り合う2端縁に当接するように前記支持手段
に固定された複数の第1の位置決め部材と、前記表示素
子における残りの2端縁に当接するように前記支持手段
に取り付けられた複数の第2の位置決め部材と、を含む
ようにすると好ましい。また、前記第2の位置決め部材
が位置調整可能に構成された、ようにすると好ましい。
における隣り合う2端縁に当接するように前記支持手段
に固定された複数の第1の位置決め部材と、前記表示素
子における残りの2端縁に当接するように前記支持手段
に取り付けられた複数の第2の位置決め部材と、を含む
ようにすると好ましい。また、前記第2の位置決め部材
が位置調整可能に構成された、ようにすると好ましい。
【0034】一方、前記支持手段の少なくとも一部が導
体で構成され、前記周辺回路基板の基準電位のパターン
と前記導体とが電気的に接続されてなる、ようにしても
よい。この場合、前記周辺回路基板を固定部材によって
前記支持手段に固定し、かつ、前記周辺回路基板の基準
電位のパターンと前記導体との電気的接続を前記固定部
材によって行なう、ようにしてもよい。
体で構成され、前記周辺回路基板の基準電位のパターン
と前記導体とが電気的に接続されてなる、ようにしても
よい。この場合、前記周辺回路基板を固定部材によって
前記支持手段に固定し、かつ、前記周辺回路基板の基準
電位のパターンと前記導体との電気的接続を前記固定部
材によって行なう、ようにしてもよい。
【0035】また一方、前記表示素子と前記支持手段と
の間に、前記表示素子の表示領域を囲むように第1の弾
性部材を配置し、かつ、前記表示素子と前記支持手段と
前記第1の弾性部材とによって画成される空間が略密閉
空間である、ようにしてもよい。さらに、前記表示素子
に沿って板状部材を併設し、該板状部材と前記表示素子
との間に、前記表示素子の表示領域を囲むように第2の
弾性部材を配置し、かつ、前記表示素子と前記支持手段
と前記第2の弾性部材とによって画成される空間が略密
閉空間である、ようにしてもよい。
の間に、前記表示素子の表示領域を囲むように第1の弾
性部材を配置し、かつ、前記表示素子と前記支持手段と
前記第1の弾性部材とによって画成される空間が略密閉
空間である、ようにしてもよい。さらに、前記表示素子
に沿って板状部材を併設し、該板状部材と前記表示素子
との間に、前記表示素子の表示領域を囲むように第2の
弾性部材を配置し、かつ、前記表示素子と前記支持手段
と前記第2の弾性部材とによって画成される空間が略密
閉空間である、ようにしてもよい。
【0036】さらに、前記支持手段が、前記表示素子に
対向するように配置された透明部材と、該透明部材を囲
むように配置されて該透明部材を支持する枠状部材と、
によって構成され、かつ、前記透明部材及び枠状部材
が、熱膨張係数のほぼ等しい材料で形成された、ように
してもよい。この場合、前記枠状部材が鉄鋼にて形成さ
れ、かつ、前記透明部材がガラスにて形成された、よう
にしてもよい。
対向するように配置された透明部材と、該透明部材を囲
むように配置されて該透明部材を支持する枠状部材と、
によって構成され、かつ、前記透明部材及び枠状部材
が、熱膨張係数のほぼ等しい材料で形成された、ように
してもよい。この場合、前記枠状部材が鉄鋼にて形成さ
れ、かつ、前記透明部材がガラスにて形成された、よう
にしてもよい。
【0037】一方、前記表示素子が、表面に電極が形成
されると共に対向して配置された一対の基板と、これら
一対の基板間に配置された液晶と、を有する、ようにし
てもよい。この場合、前記液晶が強誘電性液晶である、
ようにしてもよい。
されると共に対向して配置された一対の基板と、これら
一対の基板間に配置された液晶と、を有する、ようにし
てもよい。この場合、前記液晶が強誘電性液晶である、
ようにしてもよい。
【0038】なお、以上構成に基づき、前記表示素子及
び前記周辺回路基板は前記支持手段に沿った方向へのそ
れぞれの移動が規制されている。したがって、該方向に
沿って衝撃等の負荷が加えられた場合でも表示素子や周
辺回路基板は移動せず、それらの相対距離は変化しな
い。
び前記周辺回路基板は前記支持手段に沿った方向へのそ
れぞれの移動が規制されている。したがって、該方向に
沿って衝撃等の負荷が加えられた場合でも表示素子や周
辺回路基板は移動せず、それらの相対距離は変化しな
い。
【0039】また、本発明においては、前記支持手段
は、前記表示素子とほぼ等しい熱膨張係数を有する材料
で形成されている。したがって、表示装置の環境温度が
変化しても、表示素子と周辺回路基板との相対距離はあ
まり変化しない。
は、前記表示素子とほぼ等しい熱膨張係数を有する材料
で形成されている。したがって、表示装置の環境温度が
変化しても、表示素子と周辺回路基板との相対距離はあ
まり変化しない。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態について説明する。なお、図1に示すものと同
一部分は同一符号を付して説明を省略する。
施の形態について説明する。なお、図1に示すものと同
一部分は同一符号を付して説明を省略する。
【0041】まず、本発明の第1の実施の形態につい
て、図5乃至図9に沿って説明する。
て、図5乃至図9に沿って説明する。
【0042】液晶表示装置(表示装置)20は、図5
(a) に示すように液晶パネル(表示素子)Pを備えてい
る。この液晶パネルPは、略平行に配置された一対のガ
ラス基板2,3を有しており、各基板2,3の表面には
透明電極(不図示)が形成されている。そして、これら
の基板2,3の間隙には強誘電性液晶(不図示)が挟持
されている。また、この液晶パネルPは、その外面には
偏光フィルム(不図示)が貼付されており、偏光板とし
ての機能を合わせ持っている。さらに、この液晶パネル
Pには、上述した従来例と同様にTAB5やドライバー
ボード(周辺回路基板)7が接続されている。
(a) に示すように液晶パネル(表示素子)Pを備えてい
る。この液晶パネルPは、略平行に配置された一対のガ
ラス基板2,3を有しており、各基板2,3の表面には
透明電極(不図示)が形成されている。そして、これら
の基板2,3の間隙には強誘電性液晶(不図示)が挟持
されている。また、この液晶パネルPは、その外面には
偏光フィルム(不図示)が貼付されており、偏光板とし
ての機能を合わせ持っている。さらに、この液晶パネル
Pには、上述した従来例と同様にTAB5やドライバー
ボード(周辺回路基板)7が接続されている。
【0043】また、この液晶パネルPの一側(図示+Y
方向の側)には、この液晶パネルPを支持するパネル固
定板(支持手段)21が配置されている。このパネル固
定板21は、液晶パネルPに対向する位置に配置された
透明部材22を有しており、透明部材22を囲むように
して枠状部材23が配置されている。
方向の側)には、この液晶パネルPを支持するパネル固
定板(支持手段)21が配置されている。このパネル固
定板21は、液晶パネルPに対向する位置に配置された
透明部材22を有しており、透明部材22を囲むように
して枠状部材23が配置されている。
【0044】ここで、透明部材22と枠状部材23とは
互いに接着されている。また、枠状部材23は、導体
で、かつ液晶パネルP(ガラス基板2,3)に等しい熱
膨張係数を有する材料(例えば、炭素鋼等の鉄鋼。な
お、炭素鋼の熱膨張係数は10.7×10-6(1/℃・
mm)程度)で形成されている。また、透明部材22は、
液晶パネルPのガラス基板2,3と同等の材質のガラス
によって形成されている。したがって、本実施の形態に
おいては、パネル固定板21の熱膨張係数と液晶パネル
Pの熱膨張係数とはほぼ等しく設定されている。
互いに接着されている。また、枠状部材23は、導体
で、かつ液晶パネルP(ガラス基板2,3)に等しい熱
膨張係数を有する材料(例えば、炭素鋼等の鉄鋼。な
お、炭素鋼の熱膨張係数は10.7×10-6(1/℃・
mm)程度)で形成されている。また、透明部材22は、
液晶パネルPのガラス基板2,3と同等の材質のガラス
によって形成されている。したがって、本実施の形態に
おいては、パネル固定板21の熱膨張係数と液晶パネル
Pの熱膨張係数とはほぼ等しく設定されている。
【0045】一方、この透明部材22と液晶パネルPと
の間には、液晶パネルPの表示領域を囲むように枠状に
弾性部材(第1の弾性部材)10が配置されており、こ
の弾性部材10と透明部材22と液晶パネルPとによっ
て略密閉空間A1 が形成されている。
の間には、液晶パネルPの表示領域を囲むように枠状に
弾性部材(第1の弾性部材)10が配置されており、こ
の弾性部材10と透明部材22と液晶パネルPとによっ
て略密閉空間A1 が形成されている。
【0046】また、図5(b) 及び図6に詳示するよう
に、枠状部材23にはピン(第1の位置決め部材)25
a,25b,25cが3本植設されており、これらのピ
ン25aは液晶パネルPの端縁に当接されている。
に、枠状部材23にはピン(第1の位置決め部材)25
a,25b,25cが3本植設されており、これらのピ
ン25aは液晶パネルPの端縁に当接されている。
【0047】具体的には、1本のピン25aは、図5
(b) に示すように、液晶パネルPの1端縁PL (以下、
説明の便宜上“左辺PL ”とし、反対側の端縁PR を
“右辺PR ”とする)に当接されており、他の2本のピ
ン25b,25cは、左辺PL に隣り合う端縁PD (以
下、説明の便宜上“下辺PD ”とし、反対側の端縁PU
を“上辺PU ”とする)に当接されている。
(b) に示すように、液晶パネルPの1端縁PL (以下、
説明の便宜上“左辺PL ”とし、反対側の端縁PR を
“右辺PR ”とする)に当接されており、他の2本のピ
ン25b,25cは、左辺PL に隣り合う端縁PD (以
下、説明の便宜上“下辺PD ”とし、反対側の端縁PU
を“上辺PU ”とする)に当接されている。
【0048】さらに、この枠状部材23には位置決め部
材(第2の位置決め部材)26,26,26,26が4
つ取り付けられている。
材(第2の位置決め部材)26,26,26,26が4
つ取り付けられている。
【0049】この位置決め部材26は、図7(a) に詳示
するように、長孔26aを有しており、長孔26aを貫
通するねじ27によってパネル固定板21(枠状部材2
3)に固定されている。したがって、これらの位置決め
部材26は、ねじ27を緩めることにより移動でき、ね
じ27を締め付けることにより固定できるようになって
いる。そして、図5(a) に示すように、2つの位置決め
部材26が液晶パネルPの上辺PU に当接されており、
他の2つの位置決め部材26が液晶パネルPの右辺PR
に当接されている。
するように、長孔26aを有しており、長孔26aを貫
通するねじ27によってパネル固定板21(枠状部材2
3)に固定されている。したがって、これらの位置決め
部材26は、ねじ27を緩めることにより移動でき、ね
じ27を締め付けることにより固定できるようになって
いる。そして、図5(a) に示すように、2つの位置決め
部材26が液晶パネルPの上辺PU に当接されており、
他の2つの位置決め部材26が液晶パネルPの右辺PR
に当接されている。
【0050】つまり、本実施の形態においては、液晶パ
ネルPは、ピン25aや位置決め部材26によって±X
方向及び±Z方向への移動が規制されている。
ネルPは、ピン25aや位置決め部材26によって±X
方向及び±Z方向への移動が規制されている。
【0051】一方、枠状部材23には図5(a) に示すよ
うに突条部23aが形成されており、その突条部23a
にはドライバーボード7が載置されている。このドライ
バーボード7上にはグランドパターン7aが形成されて
おり(図5(b) 参照)、このグランドパターン7aが形
成された部分には、該グランドパターン7a及びドライ
バーボード7を貫通する貫通孔29(図8(a) 参照)が
穿設されている。そして、このドライバーボード7は、
貫通孔29を貫通するねじ(固定部材)30によって突
条部23aに固定されている。これにより、ドライバー
ボード7は、±Y方向への移動はもちろんのこと、±X
方向への移動、さらには±Z方向への移動が規制される
こととなる。
うに突条部23aが形成されており、その突条部23a
にはドライバーボード7が載置されている。このドライ
バーボード7上にはグランドパターン7aが形成されて
おり(図5(b) 参照)、このグランドパターン7aが形
成された部分には、該グランドパターン7a及びドライ
バーボード7を貫通する貫通孔29(図8(a) 参照)が
穿設されている。そして、このドライバーボード7は、
貫通孔29を貫通するねじ(固定部材)30によって突
条部23aに固定されている。これにより、ドライバー
ボード7は、±Y方向への移動はもちろんのこと、±X
方向への移動、さらには±Z方向への移動が規制される
こととなる。
【0052】また、これらのねじ30は、ドライバーボ
ード7のグランドパターン7aと枠状部材23との電気
的接続を行なうようになっている。
ード7のグランドパターン7aと枠状部材23との電気
的接続を行なうようになっている。
【0053】一方、液晶パネルPの上方には、液晶パネ
ルPに沿うように透明な表示板(板状部材)11が併設
されており、表示板11を囲むようにして枠状の表示板
支持部材12が配置されている。これらの表示板11並
びに表示板支持部材12は、互いに接着されており、パ
ネル固定板9を閉塞すると共に該パネル固定板9との間
に液晶パネルPのための空間を形成している。
ルPに沿うように透明な表示板(板状部材)11が併設
されており、表示板11を囲むようにして枠状の表示板
支持部材12が配置されている。これらの表示板11並
びに表示板支持部材12は、互いに接着されており、パ
ネル固定板9を閉塞すると共に該パネル固定板9との間
に液晶パネルPのための空間を形成している。
【0054】そして、この表示板11と液晶パネルPと
の間には弾性部材(第2の弾性部材)15が液晶パネル
Pの表示領域を囲むように配置されており、この弾性部
材15と表示板11と液晶パネルPとによって略密閉空
間A2 が形成されている。
の間には弾性部材(第2の弾性部材)15が液晶パネル
Pの表示領域を囲むように配置されており、この弾性部
材15と表示板11と液晶パネルPとによって略密閉空
間A2 が形成されている。
【0055】また、図8は液晶パネルPやドライバーボ
ード7をパネル固定板21に組み付けるときの様子を示
した図であるが、液晶パネルP等を組み付けるに際して
は各位置決め部材26を移動自在にしておき、ピン25
aを位置決め基準として液晶パネルPを配置する。そし
て、図8(a) 及び図7(b) に示すように、各位置決め部
材26を移動し、パネル端縁に当接する位置でねじ30
によりこれらの部材26を固定する。これにより、液晶
パネルPの位置決めが完了する。次に、同図(b) に示す
ように、ドライバーボード7をねじ30によって固定す
る。
ード7をパネル固定板21に組み付けるときの様子を示
した図であるが、液晶パネルP等を組み付けるに際して
は各位置決め部材26を移動自在にしておき、ピン25
aを位置決め基準として液晶パネルPを配置する。そし
て、図8(a) 及び図7(b) に示すように、各位置決め部
材26を移動し、パネル端縁に当接する位置でねじ30
によりこれらの部材26を固定する。これにより、液晶
パネルPの位置決めが完了する。次に、同図(b) に示す
ように、ドライバーボード7をねじ30によって固定す
る。
【0056】次に、本実施の形態における作用について
説明する。
説明する。
【0057】いま、この液晶表示装置20に+Y方向の
衝撃等が加えられた場合(図5参照)、液晶パネルP
は、同方向に移動して空間A1 や弾性部材10を圧縮す
る。この空間A1 は略密閉された状態にあるため、圧縮
されるに伴って液晶パネルPを押し返し、いわゆるエア
ーダンパー効果を発揮する。また、弾性部材10も圧縮
に伴って液晶パネルPを押し返そうとする。これによ
り、液晶パネルPの移動や変形が抑制され、配向性や画
質の劣化が防止される。
衝撃等が加えられた場合(図5参照)、液晶パネルP
は、同方向に移動して空間A1 や弾性部材10を圧縮す
る。この空間A1 は略密閉された状態にあるため、圧縮
されるに伴って液晶パネルPを押し返し、いわゆるエア
ーダンパー効果を発揮する。また、弾性部材10も圧縮
に伴って液晶パネルPを押し返そうとする。これによ
り、液晶パネルPの移動や変形が抑制され、配向性や画
質の劣化が防止される。
【0058】また、−Y方向に衝撃等が加えられた場合
には、上方の空間A2 や弾性部材15によって液晶パネ
ルPの移動や変形が抑制され、同様に配向性や画質の劣
化が防止される。
には、上方の空間A2 や弾性部材15によって液晶パネ
ルPの移動や変形が抑制され、同様に配向性や画質の劣
化が防止される。
【0059】一方、±X方向や±Z方向に衝撃等が加え
られた場合には、液晶パネルPやドライバーボード7
は、いずれもパネル固定板21に対して固定されている
ため、それらの相対距離(液晶パネルPの端縁からドラ
イバーボード7の中心位置までの距離)は変化しない。
られた場合には、液晶パネルPやドライバーボード7
は、いずれもパネル固定板21に対して固定されている
ため、それらの相対距離(液晶パネルPの端縁からドラ
イバーボード7の中心位置までの距離)は変化しない。
【0060】また、環境温度が変化した場合には、液晶
パネルPやパネル固定板21は伸縮するが、これらの熱
膨張係数はほぼ等しいため、それらの相対距離(液晶パ
ネルPの端縁からドライバーボード7の中心位置までの
距離)はほとんど変化しない。
パネルPやパネル固定板21は伸縮するが、これらの熱
膨張係数はほぼ等しいため、それらの相対距離(液晶パ
ネルPの端縁からドライバーボード7の中心位置までの
距離)はほとんど変化しない。
【0061】次に、本実施の形態の効果について説明す
る。
る。
【0062】本実施の形態によれば、液晶パネルPやド
ライバーボード7は、±X方向や±Z方向への移動が規
制されている。そのため、該方向への衝撃が加えられた
場合でも液晶パネルPやドライバーボード7はパネル固
定板21に対して移動せず、両者の相対距離は変化しな
い。したがって、TAB5自体や、TAB5と液晶パネ
ルPとの接続部や、TAB5とドライバーボード7との
接続部に負荷が加わらず、それらの破壊が防止される。
ライバーボード7は、±X方向や±Z方向への移動が規
制されている。そのため、該方向への衝撃が加えられた
場合でも液晶パネルPやドライバーボード7はパネル固
定板21に対して移動せず、両者の相対距離は変化しな
い。したがって、TAB5自体や、TAB5と液晶パネ
ルPとの接続部や、TAB5とドライバーボード7との
接続部に負荷が加わらず、それらの破壊が防止される。
【0063】また、本実施の形態のように液晶パネルP
がピン25aや位置決め部材26によって±X方向や±
Z方向に拘束されていると、温度上昇に伴って液晶パネ
ルPに熱応力が発生して、液晶パネルP自体が破損する
等のおそれもある。しかし、本実施の形態においては、
パネル固定板21は液晶パネルPとほぼ等しい熱膨張係
数をもつ材料で形成されていることから、そのような熱
応力は発生せず、破損等のおそれも無い。
がピン25aや位置決め部材26によって±X方向や±
Z方向に拘束されていると、温度上昇に伴って液晶パネ
ルPに熱応力が発生して、液晶パネルP自体が破損する
等のおそれもある。しかし、本実施の形態においては、
パネル固定板21は液晶パネルPとほぼ等しい熱膨張係
数をもつ材料で形成されていることから、そのような熱
応力は発生せず、破損等のおそれも無い。
【0064】さらに、このようにパネル固定板21は液
晶パネルPとほぼ等しい熱膨張係数をもつ材料で形成さ
れていることから、環境温度が変化しても液晶パネルP
の端縁からドライバーボード7の中心位置までの距離は
ほとんど変化しない。したがって、TAB5自体や、T
AB5と液晶パネルPとの接続部や、TAB5とドライ
バーボード7との接続部に負荷が加わらず、それらの破
壊が防止される。
晶パネルPとほぼ等しい熱膨張係数をもつ材料で形成さ
れていることから、環境温度が変化しても液晶パネルP
の端縁からドライバーボード7の中心位置までの距離は
ほとんど変化しない。したがって、TAB5自体や、T
AB5と液晶パネルPとの接続部や、TAB5とドライ
バーボード7との接続部に負荷が加わらず、それらの破
壊が防止される。
【0065】ここで、液晶パネルPの端縁からドライバ
ーボード7の中心位置までの距離について、図9(a)
(b) に沿って考察する。
ーボード7の中心位置までの距離について、図9(a)
(b) に沿って考察する。
【0066】いま、液晶表示装置20の温度が上昇する
と、液晶パネルPやパネル固定板21が±X方向や±Z
方向に膨張する。
と、液晶パネルPやパネル固定板21が±X方向や±Z
方向に膨張する。
【0067】ここで、液晶パネルPの±X方向(及び±
Z方向)の長さをlA とし、パネル固定板21の±X方
向(及び±Z方向)の長さをlB とすると、これらが熱
膨張することによって相対的に生じる片側のズレ量δ
は、
Z方向)の長さをlA とし、パネル固定板21の±X方
向(及び±Z方向)の長さをlB とすると、これらが熱
膨張することによって相対的に生じる片側のズレ量δ
は、
【0068】
【式1】 (式1) δ=(αB lB −αA lA )ΔT/2 αA ;液晶パネルPの線膨張係数 αB ;パネル固定板21の線膨張係数 ΔT;上昇温度(℃) で表される。
【0069】ここで、液晶パネルPの線膨張係数αA は
ガラス基板2,3の線膨張係数にほぼ等しく、本実施の
形態においては8.5×10-6(1/℃・mm)と近似で
き、またパネル固定板21の線膨張係数αB は10.7
×10-6(1/℃・mm)であることから、lA が300
mmであり、lB が360mmであり、かつΔT=40℃の
温度上昇が生じたとすると、上記δの値は、次式のよう
になる。
ガラス基板2,3の線膨張係数にほぼ等しく、本実施の
形態においては8.5×10-6(1/℃・mm)と近似で
き、またパネル固定板21の線膨張係数αB は10.7
×10-6(1/℃・mm)であることから、lA が300
mmであり、lB が360mmであり、かつΔT=40℃の
温度上昇が生じたとすると、上記δの値は、次式のよう
になる。
【0070】
【式2】 (式2) δ=(10.7×10-6×360−8.5×10-6×300)×40/2 =2.6×10-2(mm) つまり、δの値は十分小さく、上述のような効果を奏す
ることが容易に理解できる。
ることが容易に理解できる。
【0071】なお、本実施の形態は上述のような種々の
効果を奏するが、それ以外にも以下のような効果を奏す
る。
効果を奏するが、それ以外にも以下のような効果を奏す
る。
【0072】すなわち、一般に液晶パネルPの外形寸法
は製造上の公差を有している。しかし、本実施の形態に
おいては、液晶パネルPの±X方向及び±Z方向の固定
はピン25aと位置決め部材26とによって行なわれ、
このうち位置決め部材26は位置調整が可能に構成され
ている。したがって、上述のような製造上の公差にかか
わらず液晶パネルPを精度良く位置決めすることができ
る。
は製造上の公差を有している。しかし、本実施の形態に
おいては、液晶パネルPの±X方向及び±Z方向の固定
はピン25aと位置決め部材26とによって行なわれ、
このうち位置決め部材26は位置調整が可能に構成され
ている。したがって、上述のような製造上の公差にかか
わらず液晶パネルPを精度良く位置決めすることができ
る。
【0073】また、ドライバーボード7を固定するため
のねじ30は、グランドパターン7aと枠状部材23と
に接触しており、かつ該枠状部材23は導体で形成され
ている。したがって、簡単かつ安価な手段で放射妨害波
が抑制される。
のねじ30は、グランドパターン7aと枠状部材23と
に接触しており、かつ該枠状部材23は導体で形成され
ている。したがって、簡単かつ安価な手段で放射妨害波
が抑制される。
【0074】なお、上述した実施の形態においては、パ
ネル固定板21を複数の部材(枠状部材23及び透明部
材22)で構成するものとしたが、もちろんこれに限る
必要はなく、1つの部材で構成するようにしてもよい。
パネル固定板21をこのように1つの部材で構成する場
合、透過型液晶装置にあってはその透明性を確保する必
要があることからパネル固定板全体を化学強化ガラス等
で形成する必要がある。しかし、反射型液晶装置の場合
には該透明性を確保する必要も無く、パネル固定板は、
液晶パネルの熱膨張係数に等しい熱膨張係数を有する材
料であれば非透明のどのような材料を使用しても良い。
ネル固定板21を複数の部材(枠状部材23及び透明部
材22)で構成するものとしたが、もちろんこれに限る
必要はなく、1つの部材で構成するようにしてもよい。
パネル固定板21をこのように1つの部材で構成する場
合、透過型液晶装置にあってはその透明性を確保する必
要があることからパネル固定板全体を化学強化ガラス等
で形成する必要がある。しかし、反射型液晶装置の場合
には該透明性を確保する必要も無く、パネル固定板は、
液晶パネルの熱膨張係数に等しい熱膨張係数を有する材
料であれば非透明のどのような材料を使用しても良い。
【0075】また、上述した実施の形態においては、透
明部材22をガラスにて形成すると共に枠状部材23を
鉄鋼にて形成するものとしたが、もちろんこれに限る必
要はなく、液晶パネルPに等しい熱膨張係数を有するな
らば他の材料を使用するようにしてもよい。
明部材22をガラスにて形成すると共に枠状部材23を
鉄鋼にて形成するものとしたが、もちろんこれに限る必
要はなく、液晶パネルPに等しい熱膨張係数を有するな
らば他の材料を使用するようにしてもよい。
【0076】さらに、上述した実施の形態においては、
液晶パネルPにおける±X方向及び±Z方向の位置決め
を、固定されて位置調整できないピン25aと、位置調
整が可能な位置決め部材26との組み合わせによって行
なうものとしたが、もちろんこれに限る必要はなく、全
てにピンを用いたり、或は全てに位置決め部材を用いた
りしても良い。
液晶パネルPにおける±X方向及び±Z方向の位置決め
を、固定されて位置調整できないピン25aと、位置調
整が可能な位置決め部材26との組み合わせによって行
なうものとしたが、もちろんこれに限る必要はなく、全
てにピンを用いたり、或は全てに位置決め部材を用いた
りしても良い。
【0077】またさらに、上述した実施の形態において
は、ピン25aや位置決め部材26の位置を図5(a) に
示すものとしたが、複数のピンが液晶パネルPにおける
隣り合う2端縁に当接されると共に、複数の位置決め部
材が残りの2端縁に当接されるものであれば、ピン25
aや位置決め部材26はどのような位置に配置されてい
ても構わない。つまり、ピン25aや位置決め部材26
をこのような関係に配置することにより、±X方向にお
いて液晶パネルPは常にピンや位置決め部材によって挟
持されてその移動が規制され、同様に、±Z方向におい
て液晶パネルPは常にピンや位置決め部材によって挟持
されてその移動が規制されることとなり、本発明の効果
はいずれの場合にも達成されることとなるからである。
は、ピン25aや位置決め部材26の位置を図5(a) に
示すものとしたが、複数のピンが液晶パネルPにおける
隣り合う2端縁に当接されると共に、複数の位置決め部
材が残りの2端縁に当接されるものであれば、ピン25
aや位置決め部材26はどのような位置に配置されてい
ても構わない。つまり、ピン25aや位置決め部材26
をこのような関係に配置することにより、±X方向にお
いて液晶パネルPは常にピンや位置決め部材によって挟
持されてその移動が規制され、同様に、±Z方向におい
て液晶パネルPは常にピンや位置決め部材によって挟持
されてその移動が規制されることとなり、本発明の効果
はいずれの場合にも達成されることとなるからである。
【0078】また、上述した実施の形態においては、液
晶パネルPの下辺PD 、上辺PU 並びに右辺PR には、
それぞれ2つのピン又は位置決め部材を当接させるもの
とし、液晶パネルPの左辺PL には1本のピン25aの
みを当接させるものとしたが、それらの個数を特に限定
するものではない。
晶パネルPの下辺PD 、上辺PU 並びに右辺PR には、
それぞれ2つのピン又は位置決め部材を当接させるもの
とし、液晶パネルPの左辺PL には1本のピン25aの
みを当接させるものとしたが、それらの個数を特に限定
するものではない。
【0079】さらに、位置決め部材26の構成は図6に
示すものに限られず、移動状態と非移動状態(固定状
態)とを選択的に取ることができれば、その他の構成で
あっても良い。
示すものに限られず、移動状態と非移動状態(固定状
態)とを選択的に取ることができれば、その他の構成で
あっても良い。
【0080】またさらに、上述した実施の形態において
は、強誘電性液晶を用いた液晶パネルについて説明した
が、もちろんこれに限る必要はなく、他の液晶材料(ネ
マチック液晶など)を使用した液晶パネルに本発明を適
用するようにしてもよい。
は、強誘電性液晶を用いた液晶パネルについて説明した
が、もちろんこれに限る必要はなく、他の液晶材料(ネ
マチック液晶など)を使用した液晶パネルに本発明を適
用するようにしてもよい。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
表示素子と周辺回路基板とは、相対移動が規制されるよ
うに支持手段によって支持されている。したがって、衝
撃が加えられた場合でも前記表示素子や前記周辺回路基
板は前記支持手段に対して相対的な移動は行なわず、両
者の相対距離は変化しない。その結果、前記表示素子と
前記周辺回路基板との接続部に負荷が加わらず、その破
壊が防止される。
表示素子と周辺回路基板とは、相対移動が規制されるよ
うに支持手段によって支持されている。したがって、衝
撃が加えられた場合でも前記表示素子や前記周辺回路基
板は前記支持手段に対して相対的な移動は行なわず、両
者の相対距離は変化しない。その結果、前記表示素子と
前記周辺回路基板との接続部に負荷が加わらず、その破
壊が防止される。
【0082】なお、このような効果は、前記表示素子の
端縁に当接され該端縁の位置決めを行なうような位置決
め部材を複数設けることによって有効に達成できる。
端縁に当接され該端縁の位置決めを行なうような位置決
め部材を複数設けることによって有効に達成できる。
【0083】また、本発明によると、前記支持手段が、
前記表示素子とほぼ等しい熱膨張係数を有する材料で形
成されている。したがって、これらの温度が変化した場
合、これらはほぼ等しい挙動で伸縮される。その結果、
前記表示素子と前記支持手段との間に温度変化に伴う応
力が発生することを防止でき、該応力発生に伴う種々の
不具合を未然に防止できる。
前記表示素子とほぼ等しい熱膨張係数を有する材料で形
成されている。したがって、これらの温度が変化した場
合、これらはほぼ等しい挙動で伸縮される。その結果、
前記表示素子と前記支持手段との間に温度変化に伴う応
力が発生することを防止でき、該応力発生に伴う種々の
不具合を未然に防止できる。
【0084】また、同様に温度が変化した場合、前記表
示素子や前記支持手段が伸縮されると共に、該支持手段
に支持されている周辺回路基板の位置も変化する。しか
し、本発明の場合、前記支持手段の熱膨張係数と前記表
示素子の熱膨張係数とはほぼ等しいことから、前記周辺
回路基板と前記表示素子との間の相対距離はあまり変化
しない。その結果、上述の衝撃を受けた場合と同様に、
前記表示素子と前記周辺回路基板との接続部に負荷が加
わらず、その破壊が防止される。
示素子や前記支持手段が伸縮されると共に、該支持手段
に支持されている周辺回路基板の位置も変化する。しか
し、本発明の場合、前記支持手段の熱膨張係数と前記表
示素子の熱膨張係数とはほぼ等しいことから、前記周辺
回路基板と前記表示素子との間の相対距離はあまり変化
しない。その結果、上述の衝撃を受けた場合と同様に、
前記表示素子と前記周辺回路基板との接続部に負荷が加
わらず、その破壊が防止される。
【0085】さらに、前記表示素子の端縁に当接される
位置決め部材の内、前記表示素子における隣り合う2端
縁に当接する第2の位置決め部材を位置調整可能に構成
した場合には、表示素子を組み付けた後に該第2の位置
決め部材の位置を調整することにより、表示素子に多少
の寸法誤差があっても該表示素子を確実に位置決めでき
る。この場合、残りの2端縁に当接する第1の位置決め
部材を前記支持手段に固定するようにした場合には、表
示素子を組み付ける際の組み付け位置が正確なものとな
り、組み付け作業性が向上される。
位置決め部材の内、前記表示素子における隣り合う2端
縁に当接する第2の位置決め部材を位置調整可能に構成
した場合には、表示素子を組み付けた後に該第2の位置
決め部材の位置を調整することにより、表示素子に多少
の寸法誤差があっても該表示素子を確実に位置決めでき
る。この場合、残りの2端縁に当接する第1の位置決め
部材を前記支持手段に固定するようにした場合には、表
示素子を組み付ける際の組み付け位置が正確なものとな
り、組み付け作業性が向上される。
【0086】またさらに、前記支持手段の少なくとも一
部を導体で構成し、かつ、前記周辺回路基板の基準電位
のパターンと前記導体とを電気的に接続した場合には、
放射妨害波を抑制できる。
部を導体で構成し、かつ、前記周辺回路基板の基準電位
のパターンと前記導体とを電気的に接続した場合には、
放射妨害波を抑制できる。
【0087】また、前記表示素子と前記支持手段との間
に、前記表示素子の表示領域を囲むように第1の弾性部
材を配置し、かつ、前記表示素子と前記支持手段と前記
第1の弾性部材とによって略密閉空間を形成するように
した場合には、該空間のエアーダンパー効果によって前
記表示素子の変形や移動を抑制でき、該表示素子の配向
性の劣化や画質の劣化を防止できる。
に、前記表示素子の表示領域を囲むように第1の弾性部
材を配置し、かつ、前記表示素子と前記支持手段と前記
第1の弾性部材とによって略密閉空間を形成するように
した場合には、該空間のエアーダンパー効果によって前
記表示素子の変形や移動を抑制でき、該表示素子の配向
性の劣化や画質の劣化を防止できる。
【0088】さらに、前記表示素子に沿って板状部材を
併設し、該板状部材と前記表示素子との間に、前記表示
素子の表示領域を囲むように第2の弾性部材を配置し、
かつ、前記表示素子と前記支持手段と前記第2の弾性部
材とによって略密閉空間を形成するようにした場合に
は、該空間のエアーダンパー効果によって前記表示素子
の変形や移動を抑制でき、該表示素子の配向性の劣化や
画質の劣化を防止できる。
併設し、該板状部材と前記表示素子との間に、前記表示
素子の表示領域を囲むように第2の弾性部材を配置し、
かつ、前記表示素子と前記支持手段と前記第2の弾性部
材とによって略密閉空間を形成するようにした場合に
は、該空間のエアーダンパー効果によって前記表示素子
の変形や移動を抑制でき、該表示素子の配向性の劣化や
画質の劣化を防止できる。
【図1】従来の液晶表示装置の構造を示す図であり、
(a) はその断面図、(b) はドライバーボード等の取り付
け状態を示す平面図、(c) は(b) のC−C断面図。
(a) はその断面図、(b) はドライバーボード等の取り付
け状態を示す平面図、(c) は(b) のC−C断面図。
【図2】ドライバーボードを移動可能に支持する理由を
説明するための図であり、(a)は所定の温度環境下で適
正な位置関係にあるドライバーボードと液晶パネルとを
示す図、(b) は温度上昇に伴ってそれらの接続部分が破
断された状態を示す断面図。
説明するための図であり、(a)は所定の温度環境下で適
正な位置関係にあるドライバーボードと液晶パネルとを
示す図、(b) は温度上昇に伴ってそれらの接続部分が破
断された状態を示す断面図。
【図3】ドライバーボードを移動可能に支持する理由を
説明するための図であり、(a)は所定の温度環境下で適
正な位置関係にあるドライバーボードと液晶パネルとを
示す図、(b) は温度上昇に伴ってそれらの接続部分が破
断された状態を示す断面図。
説明するための図であり、(a)は所定の温度環境下で適
正な位置関係にあるドライバーボードと液晶パネルとを
示す図、(b) は温度上昇に伴ってそれらの接続部分が破
断された状態を示す断面図。
【図4】ドライバーボードを移動可能に支持する理由を
説明するための図であり、(a)は適正な位置関係にある
ドライバーボードと液晶パネルとを示す図、(b) は衝撃
等の負荷によって液晶パネルが移動しそれらの接続部分
が破断された状態を示す断面図。
説明するための図であり、(a)は適正な位置関係にある
ドライバーボードと液晶パネルとを示す図、(b) は衝撃
等の負荷によって液晶パネルが移動しそれらの接続部分
が破断された状態を示す断面図。
【図5】本発明の一実施の形態の形態を示す図であり、
(a) は液晶表示装置の断面図、(b) はその平面図。
(a) は液晶表示装置の断面図、(b) はその平面図。
【図6】ピンの詳細構造等を説明するための図。
【図7】位置決め部材の詳細構造等を説明するための
図。
図。
【図8】液晶パネル等をパネル固定板に組み付けるとき
の様子を示した図であり、(a)はパネル固定板に液晶パ
ネルを載置した後に位置決め部材を移動するときの様子
を示す図、(b) はドライバーボードを固定するときの様
子を説明するための図。
の様子を示した図であり、(a)はパネル固定板に液晶パ
ネルを載置した後に位置決め部材を移動するときの様子
を示す図、(b) はドライバーボードを固定するときの様
子を説明するための図。
【図9】本発明の効果を説明するための図。
2,3 ガラス基板(基板) 7 ドライバーボード(周辺回路基板) 7a グランドパターン(周辺回路基板の基準電
位のパターン) 10 弾性部材(第1の弾性部材) 11 表示板(板状部材) 15 弾性部材(第2の弾性部材) 20 液晶表示装置(表示装置) 21 パネル固定板(支持手段) 22 透明部材 23 枠状部材 25a,25b,25c ピン(第1の位置決め部
材) 26 位置決め部材(第2の位置決め部材) 30 ねじ(固定部材) A1 略密閉空間 A2 略密閉空間 P 液晶パネル(表示素子)
位のパターン) 10 弾性部材(第1の弾性部材) 11 表示板(板状部材) 15 弾性部材(第2の弾性部材) 20 液晶表示装置(表示装置) 21 パネル固定板(支持手段) 22 透明部材 23 枠状部材 25a,25b,25c ピン(第1の位置決め部
材) 26 位置決め部材(第2の位置決め部材) 30 ねじ(固定部材) A1 略密閉空間 A2 略密閉空間 P 液晶パネル(表示素子)
Claims (11)
- 【請求項1】 表示素子と、該表示素子に接続された周
辺回路基板と、前記表示素子及び前記周辺回路基板を支
持する支持手段と、を備えた表示装置において、 前記支持手段が、前記表示素子とほぼ等しい熱膨張係数
を有する材料で形成され、 前記表示素子及び前記周辺回路基板を前記支持手段に沿
った方向へのそれぞれの移動を規制する規制手段を具備
することを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 前記規制手段は、前記表示素子における
隣り合う2端縁に当接するように前記支持手段に固定さ
れた複数の第1の位置決め部材と、前記表示素子におけ
る残りの2端縁に当接するように前記支持手段に取り付
けられた複数の第2の位置決め部材と、を含むことを特
徴とする請求項1記載の表示装置。 - 【請求項3】 前記第2の位置決め部材が位置調整可能
に構成された、 ことを特徴とする請求項2記載の表示装置。 - 【請求項4】 前記支持手段の少なくとも一部が導体で
構成され、 前記周辺回路基板の基準電位のパターンと前記導体とが
電気的に接続されてなる、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の
表示装置。 - 【請求項5】 前記周辺回路基板を固定部材によって前
記支持手段に固定し、かつ、 前記周辺回路基板の基準電位のパターンと前記導体との
電気的接続を前記固定部材によって行なう、 ことを特徴とする請求項4記載の表示装置。 - 【請求項6】 前記表示素子と前記支持手段との間に、
前記表示素子の表示領域を囲むように第1の弾性部材を
配置し、かつ、 前記表示素子と前記支持手段と前記第1の弾性部材とに
よって画成される空間が略密閉空間である、 ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の
表示装置。 - 【請求項7】 前記表示素子に沿って板状部材を併設
し、 該板状部材と前記表示素子との間に、前記表示素子の表
示領域を囲むように第2の弾性部材を配置し、かつ、 前記表示素子と前記支持手段と前記第2の弾性部材とに
よって画成される空間が略密閉空間である、 ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の
表示装置。 - 【請求項8】 前記支持手段が、前記表示素子に対向す
るように配置された透明部材と、該透明部材を囲むよう
に配置されて該透明部材を支持する枠状部材と、によっ
て構成され、かつ、 前記透明部材及び枠状部材が、熱膨張係数のほぼ等しい
材料で形成された、 ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項記載の
表示装置。 - 【請求項9】 前記枠状部材が鉄鋼にて形成され、か
つ、前記透明部材がガラスにて形成された、 ことを特徴とする請求項8記載の表示装置。 - 【請求項10】 前記表示素子が、表面に電極が形成さ
れると共に対向して配置された一対の基板と、これら一
対の基板間に配置された液晶と、を有する、 ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項記載の
表示装置。 - 【請求項11】 前記液晶が強誘電性液晶である、 ことを特徴とする請求項10記載の表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13031096A JPH09319311A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13031096A JPH09319311A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09319311A true JPH09319311A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15031270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13031096A Pending JPH09319311A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09319311A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005017791A (ja) * | 2003-06-27 | 2005-01-20 | Hitachi Displays Ltd | 表示装置 |
| WO2010032520A1 (ja) * | 2008-09-17 | 2010-03-25 | シャープ株式会社 | 表示装置およびテレビ受信装置 |
| JP2012238004A (ja) * | 2009-12-17 | 2012-12-06 | Mitsubishi Electric Corp | 表示パネルユニット、表示パネルモジュールおよび表示装置 |
| CN103854565A (zh) * | 2012-12-04 | 2014-06-11 | 海尔集团公司 | 用于家用电器的显示器及家用电器 |
-
1996
- 1996-05-24 JP JP13031096A patent/JPH09319311A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005017791A (ja) * | 2003-06-27 | 2005-01-20 | Hitachi Displays Ltd | 表示装置 |
| WO2010032520A1 (ja) * | 2008-09-17 | 2010-03-25 | シャープ株式会社 | 表示装置およびテレビ受信装置 |
| US8885350B2 (en) | 2008-09-17 | 2014-11-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device and television receiver |
| JP2012238004A (ja) * | 2009-12-17 | 2012-12-06 | Mitsubishi Electric Corp | 表示パネルユニット、表示パネルモジュールおよび表示装置 |
| CN103854565A (zh) * | 2012-12-04 | 2014-06-11 | 海尔集团公司 | 用于家用电器的显示器及家用电器 |
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