JPH09319381A - アクティブ消音装置 - Google Patents

アクティブ消音装置

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JPH09319381A
JPH09319381A JP8135164A JP13516496A JPH09319381A JP H09319381 A JPH09319381 A JP H09319381A JP 8135164 A JP8135164 A JP 8135164A JP 13516496 A JP13516496 A JP 13516496A JP H09319381 A JPH09319381 A JP H09319381A
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JP
Japan
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secondary sound
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speaker
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Application number
JP8135164A
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English (en)
Inventor
Hidenori Kenmochi
秀紀 剣持
Katsuhiko Masuda
克彦 増田
Michiyoshi Sawara
理孔 佐原
Yasushi Shimizu
寧 清水
Yoshikazu Honchi
由和 本地
Shinji Kishinaga
伸二 岸永
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/02Energy absorbers; Noise absorbers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 消音用の音波発生が長期にわたって確保され
るアクティブ消音装置を提供する。 【解決手段】 騒音源2が上流に存在する管路1に、上
流側から、検出用マイク10、4つのスピーカ20a〜
20d、評価用マイク30を配置した。騒音源2から伝
播してくる一次音波を検出用マイク10で検出し、コン
トローラ40により、一次音波と逆位相かつ同一音量の
音をスピーカ20a〜20dのうちの1つから発生さ
せ、さらに、コントローラ40は、評価用マイク30で
検出される音が最小となるよう、スピーカ20a〜20
dからの発生音をフィードバック制御する。各スピーカ
20a〜20dによって異なる音の伝達関数をスピーカ
20a〜20dに応じた補正ディジタルフィルタ50a
〜50dで補正し、適正な二次音波をスピーカ20a〜
20dから発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管路内を伝播する
一次音波と逆位相の二次音波を発生することにより、管
路内の騒音を低減させるアクティブ消音装置の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特公平5−74835号公報に
は、管内の騒音に対し同一の音量かつ逆位相の音を発生
させて、音波干渉により騒音を低減するアクティブ消音
装置が開示されている。この消音装置は、管内に検出マ
イクと、二次音源(スピーカ)と、評価マイクとを上流
から下流に向けて順に配設し、検出マイクで検出した騒
音に基づいて、二次音源から騒音と逆位相の音を発生さ
せ、その結果の騒音レベルを評価マイクで検出する。検
出マイク、二次音源、評価マイクは、制御装置に接続さ
れており、この制御装置は、検出マイクで検出した音に
基づいて、二次音源で発生させるべき音を制御すると同
時に、評価マイクで検出した音に基づいて二次音源の音
をフィードバック制御する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記アクティブ消音装
置においては、二次音源用のスピーカは1つであり、こ
のスピーカが断線等の理由により故障した場合には、当
然騒音は消音されず、交換を要することになる。設置場
所が、クリーンルーム等の清浄で気密性を要求される環
境である場合には、スピーカの交換作業は望ましくな
い。また、終日運転する場合にはそのスピーカにかかる
負担が増大するので故障の頻度が高まり、装置としての
寿命が短くなる。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、消音用の音波発生が長期にわたって確保されるア
クティブ消音装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、管路内に音波を発生することにより管路
内の騒音を低減させるアクティブ消音装置であって、管
路内を伝播してくる一次音波を検出する一次音波検出手
段と、この一次音波検出手段の検出に基づいて、一次音
波とほぼ同一の音量かつ逆位相の二次音波を上記管路内
に発生させるための複数の二次音波発生手段と、これら
二次音波発生手段のうちの1つから二次音波を発生させ
る制御手段とを具備することを特徴としている。この構
成の下では、制御手段で選択された二次音波発生手段か
ら管路内に二次音波が発生されて騒音が低減される。こ
の二次音波発生手段が、何らかの原因で故障した場合に
は、二次音波の発生を他の二次音波発生手段に切り換え
る。これによって、故障した二次音波発生手段をすぐに
新たなものに交換する必要がなくなるとともに、二次音
波の発生を長期にわたって確保することができる。ま
た、二次音波を発生する1つの二次音波発生手段を、定
期的に他の二次音波発生手段に切り換える。すると、1
つ1つの二次音波発生手段にかかる負担が軽減し、装置
寿命の長期化が促進される。
【0006】また、前記制御手段は、二次音波発生手段
からの二次音波の発生状態を検出し、その二次音波発生
手段からの二次音波の発生が停止したら、二次音波の発
生を他の二次音波発生手段に切り換える制御を行うと好
ましい。これによれば、二次音波発生手段の切り換えが
間断なくスムーズに行われ、二次音波発生手段の故障に
よる一時的な騒音の発生が防がれる。
【0007】また、前記制御手段は、二次音波を発生す
る1つの二次音波発生手段を、定期的に他の二次音波発
生手段に切り換える制御を行うと好ましい。この場合に
は、二次音波発生手段の切り換えが自動的に行われ、1
つ1つの二次音波発生手段にかかる負担を軽減させるた
めの手間が省かれる。
【0008】また、上記構成において、複数の二次音波
発生手段の下流に、一次音波に二次音波を与えた結果で
ある音波の音量を検出する評価用音波検出手段を設け、
制御手段が、評価用音波検出手段の検出結果を受けて二
次音波発生手段をフィードバック制御すると好ましい。
これによれば、評価用音波検出手段で、二次音波発生手
段から発生した二次音波と一次音波の相殺結果に基づい
て、二次音波発生手段による消音効果をさらに向上させ
ることができる。
【0009】さらに、前記制御手段は、各二次音波発生
手段と評価用音波検出手段の間の距離に伴う音の伝達関
数を補正し、その補正された伝達関数に基づく二次音波
を各二次音波発生手段から発生させる制御を行うと好ま
しい。二次音波発生手段が複数設けられているというこ
とは、それら二次音波発生手段と評価用音波検出手段の
間の距離は、各二次音波発生手段によって自ずと異なっ
てくるので、両者間の、伝送特性を表す時間遅延を伴っ
た音の伝達関数は各二次音波発生手段ごとに異なる。制
御手段が、その伝達関数を各二次音波発生手段に応じて
補正することにより、適正な音波すなわち消音音波が各
二次音波発生手段から発生される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る消音装置の実施形態を説明する。(1)第1の実施形態 A.第1の実施形態の構成 図1は、第1の実施形態に係るアクティブ消音装置を備
えた管路の断面図である。同図において、符合1は空調
ダクトの管路である。この管路1の図中左側には、換気
用吸引ファンのような騒音源2が存在している。このほ
かに、冷蔵庫、自動車、ヒートポンプなどの様々な設備
に用いられる管路に本発明を応用することが可能であ
る。騒音源2から発生する騒音は、管路1内を図中左か
ら右に伝播していく。ここで、騒音の伝播方向を基準と
し、管路1の左側を「上流側」、右側を「下流側」と定
義する。
【0011】前記騒音源2の下流側における管路1の途
中に、本実施形態のアクティブ消音装置が設けられてい
る。このアクティブ消音装置は、管路1内に上流側から
伝播してくる騒音源2の騒音を一次音波として検出する
検出用マイク(一次音波検出手段)10と、一次音波を
低減させる二次音波を管路1内に発生する4つ(第1〜
第4)のスピーカ(二次音波検出手段)20a、20
b、20c、20dと、これらスピーカ20a〜20d
を通過した音波を検出する評価用マイク(評価用音波検
出手段)30とを備えている。これらは、検出用マイク
10、スピーカ20a〜20d、評価用マイク30の順
で、管路1の上流から下流に向けて適宜な相互間隔をお
いて配置されている。この場合、スピーカは、第1、第
2のスピーカ20a、20bどうしが互いにほぼ対向し
て配置され、この下流側に、第3、第4のスピーカ20
c、20dが同様に互いにほぼ対向して配置されてい
る。各スピーカ20a〜20dと評価用マイク30との
間の距離は、スピーカごとに異なっている。
【0012】検出用マイク10、各スピーカ20a〜2
0dおよび評価用マイク30は、単一のコントローラ
(制御手段)40に接続されている。なお、検出用マイ
ク10としては、スピーカ20a〜20dから発生する
音に影響されずほぼ上流側からの騒音のみを検出するた
め、単一指向性のマイクロフォンを用い、評価用マイク
30としては、周囲の音波を検出するため、無指向性の
ものを用いるのが好適である。
【0013】コントローラ40は、コントロール部4
1、FIRディジタルフィルタ42、検出用マイク10
に対応するA/D変換部15、各スピーカ20a〜20
dに対応するD/A変換部25、評価用マイク30に対
応するA/D変換部35を有している。コントロール部
41は、制御用の伝達関数(スピーカ20a〜20dと
評価用マイク30の間の距離に伴う音の伝達関数)パラ
メータを決定する制御回路部43と、各スピーカ20a
〜20dに対応するフィルタ係数を制御回路部43に付
与する第1〜第4の補正ディジタルフィルタ50a、5
0b、50c、50dとから構成されている。制御回路
部43は、LMS(Least Mean Square) 等の制御アル
ゴリズムが用いられる。補正ディジタルフィルタ50a
〜50dは、各スピーカ20a〜20dに応じた伝達関
数パラメータの補正係数を、制御回路部43の伝達関数
パラメータに付与する。各補正ディジタルフィルタ50
a〜50dは、フィルタ切換スイッチ45で切り換えら
れる。
【0014】かかる構成の下、検出用マイク10の出力
信号は、A/D変換部15でディジタル信号に変換され
て、コントロール部41の補正ディジタルフィルタ50
a〜50dおよびFIRディジタルフィルタ42に供給
されるようになっている。一方、評価用マイク30の出
力信号は、A/D変換部35でディジタル信号に変換さ
れて、コントロール部41の制御回路部43に供給され
るようになっている。
【0015】制御回路部43は、供給される評価用マイ
ク30の検出信号と、補正ディジタルフィルタ50a〜
50dで付与されるフィルタ係数とに基づいて、制御用
の伝達関数パラメータを決定し、この伝達関数パラメー
タをFIRディジタルフィルタ42に供給する。FIR
ディジタルフィルタ42は、供給された伝達関数パラメ
ータと、A/D変換部15から供給される検出用マイク
10の検出信号に基づいて駆動信号を作成する。この駆
動信号は、スピーカ切換スイッチ60で選択されたD/
A変換部25に供給される。そして、D/A変換部25
は駆動信号をアナログ変換し、対応するスピーカ20a
〜20dのいずれかに供給する。スピーカ20a〜20
dのいずれかは、駆動信号に基づいて二次音波を管路1
内に発生する。
【0016】FIRディジタルフィルタ42からの駆動
信号を1つのスピーカ20a〜20dに供給するスピー
カ切換スイッチ60と、補正ディジタルフィルタ50a
〜50dを選択するフィルタ切換スイッチ45とは、互
いに連動するようになっている。なお、各切換スイッチ
45、60においては、2つのうちの一方を手動で作動
させるか、あるいは両方を手動で作動できるように構成
すればよく、いずれにしても、一方の切換スイッチ45
(60)を作動すると、他方の切換スイッチ60(4
5)がそれに対応する構成が望ましい。
【0017】B.第1の実施形態の動作・効果 次に、上記アクティブ消音装置の動作を説明する。ま
ず、二次音源を発生させるべき1つのスピーカを、スピ
ーカ切換スイッチ60で選択する。ここで第1のスピー
カ20aを選択したとすると、これに応じて第1の補正
ディジタルフィルタ50aが、フィルタ切換スイッチ4
5により自動的に選択される。検出用マイク10によ
り、管路1内を伝播してくる騒音源2の音波すなわち一
次音波が検出され、その検出信号が、A/D変換部15
でディジタル信号に変換されて、FIRディジタルフィ
ルタ42とコントロール部41とに供給される。コント
ロール部41への検出信号の供給は、第1の補正ディジ
タルフィルタ50aを経て制御回路部43に至ることに
なる。制御回路部43は、検出用マイク10の検出信号
に基づいて伝達関数パラメータを決定し、その伝達関数
パラメータをFIRディジタルフィルタ42に供給す
る。FIRディジタルフィルタ42は、伝達関数パラメ
ータと、A/D変換部15から供給される検出用マイク
10の検出信号に基づいて、駆動信号を作成する。
【0018】今、スピーカ切換スイッチ60で第1のス
ピーカ20aが選択されているとすると、これに対応す
るD/A変換部25から出力された駆動信号が第1のス
ピーカ20aに伝達される。これにより第1のスピーカ
20aから、一次音波と同一の振幅かつ周波数で逆位相
の二次音波が管路1内に発生される。かかる第1のスピ
ーカ20aによる二次音波と、騒音源2による一次音波
とが相殺される結果、管路1内における第1のスピーカ
20aよりも下流側では、騒音が大幅に低減される。
【0019】また、評価用マイク30は、かかる低減さ
れた騒音に基づく音波を検出し、その検出信号は、A/
D変換部35でディジタル信号に変換されてから、制御
回路部43に供給される。この検出信号と、第1の補正
ディジタルフィルタ50aから供給されるスピーカ20
aに対応した伝達パラメータの補正係数に基づいて、第
1のスピーカ20aによる二次音波の振幅または周波数
を補正すべく、FIRディジタルフィルタ42に供給す
る伝達関数パラメータを変化させる。すなわち、制御回
路部43は、評価用マイク30の検出信号が常に許容値
未満になるよう制御を行う。このように制御を行うこと
により、伝播してくる騒音をもっとも最小にする二次音
波が第1のスピーカ20aから放出され、管路1の下流
側では騒音がきわめて小さくされる。
【0020】ここで、二次音波を発生している第1のス
ピーカ20aが、断線等何らかの原因で故障した場合
(騒音発生でわかる)には、スピーカ切換スイッチ60
により、二次音波の発生を他のスピーカ20b〜20d
のうちの1つに切り換える。すなわち、通常は第1のス
ピーカ20aから二次音波を発生させ、他の3つ(第1
〜第3)のスピーカ20b〜20dを予備とする。ま
た、長期にわたって終日運転を行う場合等には、定期的
に、スピーカ切換スイッチ60により二次音波を発生す
るスピーカを他のものに切り換えるといった運転方法を
採用してもよい。たとえば、12時間ごとに、第1のス
ピーカ20a、第2のスピーカ20b、第3のスピーカ
20c、第4のスピーカ20d、第1のスピーカ20
a、…といったように定期的にサイクル運転する。
【0021】スピーカ20a〜20dが切り換わると、
評価用マイク30との距離が、それまで二次音波を発生
していたスピーカとは異なり、伝達関数パラメータが変
化する。しかしながら、スピーカ20a〜20dに対応
する補正係数が、選択された補正ディジタルフィルタ5
0a〜50dで付与されるので、切り換わったスピーカ
20a〜20dからも適正な二次音波が発生する。
【0022】上記第1の実施形態の消音装置によれば、
二次音波を発生しているスピーカ20a〜20dのうち
の1つが、断線等何らかの原因で故障した場合には、二
次音波の発生を他のスピーカ20a〜20dに切り換え
ることにより、故障したスピーカ20a〜20dをすぐ
に新たなものに交換する必要がない。したがって、二次
音波の発生を長期にわたって確保することができる。故
障したスピーカ20a〜20dのうちの1つは、騒音源
2の運転が停止されている時間を使って交換すればよ
い。また、二次音波を発生するスピーカ20a〜20d
を定期的に切り換えていく運転方法を採用すれば、スピ
ーカ20a〜20dへの負担が軽減され、装置寿命の長
期化が促進される。これらにより、例えば、クリーンル
ーム等の清浄で気密性を要求され、スピーカの交換作業
が望ましくない環境等での使用に好適である。
【0023】(2)第2の実施形態 次に、本発明の第2の実施形態を説明する。A.第2の実施形態の構成・動作 図2は、第2の実施形態のアクティブ消音装置を示して
いる。このアクティブ消音装置は、図1の第1の実施形
態と基本構成を同じくするもので、新たにスイッチ制御
部65が付加されている。このスイッチ制御部65は、
スピーカ切換スイッチ60とフィルタ切換スイッチ45
を連動して切り換える。また、このスイッチ制御部65
には、各スピーカ20a〜20dと各D/A変換器25
との間の通電状態を検出する検出信号が供給されるよう
になっている。このスイッチ制御部65は、スピーカ2
0a〜20dから二次音波が発生されていることを通電
状態か否かによって検出する。ここで、第1のスピーカ
20aから二次音波が発生していたとし、この第1のス
ピーカ20aとD/A変換部25との間が通電状態でな
くなったら、第1のスピーカ20aが故障したと判断
し、スピーカ切換スイッチ60を作動させて他のスピー
カ20b〜20dのうちの1つから二次音源を発生させ
る。
【0024】B.第2の実施形態の効果 上記第2の実施形態によれば、二次音波を発生している
スピーカ20a〜20dが故障しても、他のスピーカ2
0a〜20dへの切り換えがスイッチ制御部65により
間断なくスムーズに行われ、スピーカ20a〜20dの
故障による一時的な騒音の発生が防がれる。
【0025】なお、上記第2の実施形態のスイッチ制御
部65にタイマを設け、上述したスピーカ20a〜20
dの定期的な切り換え運転を、スイッチ制御部65がタ
イマに基づいて行うよう構成してもよい。これによって
スピーカ20a〜20dの切り換えが自動的に行われ、
1つ1つのスピーカ20a〜20dにかかる負担を軽減
させるための手間が省かれる。
【0026】(3)本発明の変形例 上記各実施形態は本発明に基づく実施形態であり、本発
明はこれらに限定されるものではなく、例えば、次のよ
うな変形が可能である。 補正ディジタルフィルタ50a〜50dに代えて、ス
ピーカ20a〜20dを切り換えたときに、新しく使用
するスピーカ20a〜20dと評価用マイク30との間
の距離に基づく伝達関数を演算し、それを補正データと
して用いるようにしてもよい。 また、コントロール部41に各スピーカ20a〜20
dに対応する補正パラメータが記憶されたメモリを設
け、このメモリから伝達関数を定めるようにしてもよ
い。 管路1の内面にグラスウール等の吸音材を張り、消音
効果を高める。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
騒音源の一次音波に二次音波をあて、音波の相殺作用で
騒音を低減させるアクティブ消音装置において、複数の
二次音波発生手段のうちの1つから二次音波を発生させ
る構成としたので、二次音波を発生している二次音波発
生手段が故障してもすぐに交換する必要がなくなるとと
もに、二次音波発生手段にかかる負担が軽減して装置寿
命が長期化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係るアクティブ消
音装置を備えた管路1を示す断面図である。
【図2】 本発明の第2の実施形態に係るアクティブ消
音装置を備えた管路1を示す断面図である。
【符号の説明】
1…管路、10…検出用マイク(一次音波検出手段)、
20a、20b、20c、20d…スピーカ(二次音波
発生手段)、30…評価用マイク(評価用音波検出手
段)、40…コントローラ(制御手段)。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03H 21/00 G10K 11/16 B (72)発明者 清水 寧 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 (72)発明者 本地 由和 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 (72)発明者 岸永 伸二 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管路内に音波を発生することにより前記
    管路内の騒音を低減させるアクティブ消音装置であっ
    て、 前記管路内を伝播してくる一次音波を検出する一次音波
    検出手段と、 この一次音波検出手段の検出に基づいて、前記一次音波
    とほぼ同一の音量かつ逆位相の二次音波を前記管路内に
    発生させるための複数の二次音波発生手段と、 これら二次音波発生手段のうちの1つから、前記二次音
    波を発生させる制御手段とを具備することを特徴とする
    アクティブ消音装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記二次音波発生手段
    からの前記二次音波の発生状態を検出し、その二次音波
    発生手段からの二次音波の発生が停止したら、二次音波
    の発生を他の二次音波発生手段に切り換えることを特徴
    とする請求項1に記載のアクティブ消音装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記二次音波を発生す
    る前記1つの二次音波発生手段を、定期的に他の二次音
    波発生手段に切り換えることを特徴とする請求項1また
    は2に記載のアクティブ消音装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の二次音波発生手段の下流に、
    前記一次音波に前記二次音波を与えた結果である音波の
    音量を検出する評価用音波検出手段を設け、前記制御手
    段は、前記評価用音波検出手段の検出結果を受けて前記
    二次音波発生手段をフィードバック制御することを特徴
    とする請求項1ないし3に記載のアクティブ消音装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、各前記二次音波発生手
    段と前記評価用音波検出手段の間の距離に伴う音の伝達
    関数を補正し、その補正された伝達関数に基づく二次音
    波を各二次音波発生手段から発生させることを特徴とす
    る請求項4に記載のアクティブ消音装置。
JP8135164A 1996-05-29 1996-05-29 アクティブ消音装置 Pending JPH09319381A (ja)

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JP8135164A JPH09319381A (ja) 1996-05-29 1996-05-29 アクティブ消音装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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