JPH0931980A - 矢板の圧入工法 - Google Patents

矢板の圧入工法

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JPH0931980A
JPH0931980A JP17904795A JP17904795A JPH0931980A JP H0931980 A JPH0931980 A JP H0931980A JP 17904795 A JP17904795 A JP 17904795A JP 17904795 A JP17904795 A JP 17904795A JP H0931980 A JPH0931980 A JP H0931980A
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bit
excavating
eccentric
press
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Takahiko Kashimoto
孝彦 樫本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 岩盤、転石、コンクリート等の存在する硬質
または超硬質の地盤への矢板の圧入を、迅速且つ容易に
しかも所定位置に正確に行える工法提供すること。 【構成】 回転駆動される掘削主軸5に沿って矢板10
を配設し、該掘削主軸5にダウンザホールハンマー8を
備え且つビット本体9aが偏心した偏心掘削ビット9を
取付け、ダウンザホールハンマー8により打撃される偏
心掘削ビット9の回転打撃作用によって地盤を掘削し、
この掘削に追従して矢板10を圧入するようにし、矢板
10の圧入完了後はビット本体9aが矢板10に衝突し
ないようにして地盤中から引き抜くことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、岩盤、転石、コンクリ
ート等の存在する硬質または超硬質の地盤に矢板を圧入
する工法に関し、特にこのような硬質または超硬質の地
盤の掘削と矢板の圧入とを同時に行うようにした工法に
関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】地盤が比較的軟質の一般土
壌の場合には、アースオーガ等の回転駆動される掘削主
軸に沿って矢板を支持しておいて、掘削主軸先端の掘削
ビットにより地盤を掘削しながら同時に矢板を圧入する
ことができる。しかし、この場合、矢板を掘削孔内に残
して掘削主軸を引き上げる関係上、アースオーガ等の従
来一般の掘削装置では、掘削主軸先端の掘削ビットの直
径を矢板の幅よりも小さくする必要がある。つまり、掘
削ビットの直径が矢板幅よりも大きければ、掘削主軸を
引き上げる際に掘削ビットが矢板の先端に引っ掛かって
掘削主軸の引き上げができなくなる。従って、掘削ビッ
トによって形成される掘削孔は、これに圧入する矢板の
幅よりも必然的に径小となって、矢板の圧入が極めて困
難となる。
【0003】一方、岩盤、転石、コンクリート等の存在
する硬質または超硬質の地盤に矢板を圧入する場合に
は、アースオーガ等によっては地盤の掘削ができないた
め、ロックオーガ装置、全周回転掘削機、あるいはダウ
ンザホールハンマーを備えた掘削装置によって、先に地
盤を掘削して掘孔を形成し、そしてこの掘孔内に砂、土
砂等の矢板支持材を投入し、その後アースオーガ等を使
用して矢板を掘孔内に打ち込むようにしている。ところ
が、このような所謂プレボーリング工法では、地盤の掘
削と、矢板の圧入とが別作業となる上、掘孔内に矢板支
持材を投入する作業も必要となり、また掘孔内に転石等
が存在するような場合には、圧入される矢板がその転石
等によって所定の打ち込み位置からずれたり、傾斜する
などして、圧入の途中で何回も修正作業を行う必要があ
り、従って矢板の圧入施工に煩雑な手間と長時間を要し
て、施工能率を著しく低下していた。
【0004】本発明は、上記のような課題に鑑み、岩
盤、転石、コンクリート等の存在する硬質または超硬質
の地盤への矢板の圧入を、迅速且つ容易にしかも所定位
置に正確に行える工法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、回
転駆動される掘削主軸5に沿って矢板10を配設し、該
掘削主軸5にダウンザホールハンマー8を備え且つビッ
ト本体9aが偏心した偏心掘削ビット9を取付け、ダウ
ンザホールハンマー8により打撃される偏心掘削ビット
9の回転打撃作用によって地盤を掘削し、この掘削に追
従して矢板10を圧入するようにし、矢板10の圧入完
了後はビット本体9aが矢板10に衝突しないようにし
て地盤中から引き抜くことを特徴とする。
【0006】請求項2に係る矢板の圧入工法は、回転駆
動される掘削主軸5にケーシング6を外嵌装備すると共
に、該掘削主軸5の先端部に、ビットの回転による最大
軌跡円Sの直径が矢板幅Wとほぼ同一で矢板圧入完了後
にビット本体9aが矢板10に衝突しないよう地盤中か
ら引き抜き可能な偏心掘削ビット9をダウンザホールハ
ンマー8を介して取付けた掘削装置1を用い、第1矢板
10Aを、その一方の継手用係合部10aが前記最大軌
跡円S内に位置し且つ他方の継手用係合部10bが該最
大軌跡円Sの外に位置するようにケーシング6に支持し
て、ダウンザホールハンマー8により打撃される偏心掘
削ビット9の回転打撃作用によって地盤を掘削しながら
第1矢板10Aを圧入し、次いで掘削装置1をほぼ矢板
幅W分前進させ、第2矢板10Bを第1矢板10Aと逆
向きにケーシング6に支持すると共に、第2矢板10B
の一方の継手用係合部10bを前記最大軌跡円Sの外に
位置させて既掘削孔17A内に位置する第1矢板10A
の継手用係合部10aに係合させ且つ第2矢板10Bの
他方の継手用係合部10aを前記最大軌跡円S内に位置
させた状態で、前記偏心掘削ビット9により地盤を掘削
しながら第2矢板を圧入し、以降上記の工程を繰り返し
行うことを特徴とする。
【0007】請求項3に係る矢板の圧入工法は、複数の
掘削主軸18,19にそれぞれケーシング20,21を
外嵌装備し、各掘削主軸18,19の先端部に、矢板圧
入完了後にビット本体が矢板に衝突しないように地盤中
から引き抜き可能な偏心掘削ビット22,23をダウン
ザホールハンマー24,25を介して取付けると共に、
これら偏心掘削ビット22,23のそれぞれの回転によ
り一部重複するように形成される複合軌跡円Soの最大
幅Hが矢板幅Wとほぼ同一である多軸掘削装置を用い、
第1矢板10Aを、その一方の継手用係合部10aが前
記複合軌跡円So内に位置し且つ他方の継手用係合部1
0bが該複合軌跡円Soの外に位置するように複数のケ
ーシング20,21に支持して、ダウンザホールハンマ
ー24,25により打撃される偏心掘削ビット22,2
3の回転打撃作用により地盤を掘削しながら第1矢板1
0Aを圧入し、次いで掘削装置をほぼ矢板10分前進さ
せ、第2矢板10Bを第1矢板10Aと逆向きに複数の
ケーシング20,21に支持すると共に、第2矢板10
Bの一方の継手用係合部10bを前記複合軌跡円Soの
外に位置させて既掘削孔内に位置する第1矢板10Aの
継手用係合部10aに係合させ且つ第2矢板10Bの他
方の継手用係合部10aを前記複合軌跡円So内に位置
させた状態で、偏心掘削ビット22,23により地盤を
掘削しながら第2矢板10Bを圧入し、以降上記の工程
を繰り返し行うことを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1に係る矢板の打ち込み工法にあって
は、ダウンザホールハンマー8により打撃される掘削ビ
ット9の回転打撃作用によって地盤を掘削し、この掘削
に追従して矢板10を圧入するから、岩盤、転石、コン
クリート等の存在する硬質または超硬質の地盤の掘削が
容易に可能となると共に、斯かる地盤への矢板の圧入を
迅速且つ容易にしかも所定位置に正確に行うことができ
る。しかも、掘削ビットは、矢板10の圧入完了後にビ
ット本体9aが矢板10に衝突することなく引き抜くこ
とができるように偏心した偏心掘削ビット9であるか
ら、この偏心掘削ビット9を採用することによって、掘
削孔(例えば図5に17A,17Bで示す)の内径を十
分に大きく、矢板幅Wと同等あるいはそれ以上に形成す
ることができ、従って直進性を維持して所定位置に正確
に矢板10を圧入することができる。
【0009】請求項2に係る矢板の打ち込み工法にあっ
ては、掘削装置1を地上の所定箇所に配置して、第1矢
板10Aを、その一方の継手用係合部10aが偏心掘削
ビット9の回転による最大軌跡円S内に位置し且つ他方
の継手用係合部10bが該最大軌跡円Sの外に位置する
ようにケーシング6に支持し、そして掘削主軸5の回転
により偏心掘削ビット9を回転すると共にダウンザホー
ルハンマー8により偏心掘削ビット9を打撃して、この
偏心掘削ビット9の回転打撃作用によって地盤を掘削し
ながら、第1矢板10Aを地盤中所定深度まで圧入す
る。この第1矢板10Aの圧入完了後は、偏心掘削ビッ
ト9を第1矢板10Aの先端に衝突しない位置まで回転
させることにより、偏心掘削ビット9を矢板10に沿っ
て地盤中から引き抜くことができる。
【0010】次いで、掘削装置1を矢板幅Wだけ前進さ
せた後、第2矢板10Bを第1矢板10Aと逆向きにケ
ーシング6に支持すると共に、第2矢板10Bの一方の
継手用係合部10bを前記最大軌跡円Sの外に位置させ
て、既掘削孔17A内に位置する第1矢板10Aの継手
用係合部10aに係合させ、且つ第2矢板10Bの他方
の継手用係合部10aを前記最大軌跡円S内に位置させ
た状態で、前記の第1矢板10Aの場合と同様に偏心掘
削ビット9の回転打撃作用によって地盤を掘削しつつ第
2矢板を圧入しながら、第2矢板10Bを第1矢板10
Aと接合する。以降は、上記の工程を繰り返すことによ
って、矢板10列を形成することができる。
【0011】この請求項2の工法では、請求項1の工法
と同様に、岩盤、転石、コンクリート等の存在する硬質
または超硬質の地盤の掘削が容易に可能で、矢板10の
圧入を迅速且つ容易にしかも直進性を維持して所定位置
に正確に行うことができるが、特にこの請求項2の工法
によれば、ビットの回転による最大軌跡円Sの直径が矢
板幅Wとほぼ同一の偏心掘削ビット9を用いて、第1矢
板10A、第2矢板10B、第3矢板10C等々を上述
のように圧入するため、隣合う掘削孔間に掘削残し部分
を形成することなく有効に掘削孔を掘削でき、また既に
打ち込まれた例えば第1矢板10Aに対し第2矢板10
Bの圧入を行う際に、この第2矢板10Bが圧入される
掘削孔17Bを掘削する偏心掘削ビット9が、これに隣
接する第1矢板10Aの継手用係合部10aに衝当する
ことがなく、従って矢板10の継手用係合部の変形や損
傷を防止できて、矢板10の引き抜き時作業を容易に行
えると共に、矢板10を何回も使用できる。
【0012】請求項3に係る矢板の打ち込み工法にあっ
ては、多軸掘削装置を地上の所定箇所に配置し、第1矢
板10Aを、その一方の継手用係合部10aが複合軌跡
円Soの軌跡円Sa内に位置し且つ他方の継手用係合部
10bが該複合軌跡円Soの軌跡円Sbの外に位置する
ように両ケーシング20,21に支持して、ダウンザホ
ールハンマー24,25により打撃される偏心掘削ビッ
ト22,23の回転打撃作用によって地盤を掘削しなが
ら、第1矢板10Aを地盤中所定深度まで圧入する。第
1矢板10Aの圧入完了後は、偏心掘削ビット22,2
3を第1矢板10Aの先端に衝突しない位置まで回転さ
せることにより、偏心掘削ビット22,23を矢板10
に沿って地盤中から引き抜くことができる。
【0013】次いで、多軸掘削装置を、ほぼ矢板幅W分
前進させ、第2矢板10Bを第1矢板10Aと逆向きに
両ケーシング20,21に支持すると共に、第2矢板1
0Bの一方の継手用係合部10bを前記複合軌跡円So
の軌跡Sbの外に位置させて、既に掘削された掘削孔内
に位置する第1矢板10Aの継手用係合部10aに係合
させ且つ第2矢板10Bの他方の継手用係合部10aを
前記複合軌跡円Soの軌跡円Sa内に位置させた状態
で、各偏心掘削ビット22,23により地盤を掘削しな
がら第2矢板10Bを圧入し、第2矢板10Bを第1矢
板10Aに接合する。以降は、上記の工程を繰り返すこ
とによって、矢板10列を形成することができる。
【0014】この請求項3の打ち込み工法も、請求項2
の工法と同様に、両偏心掘削ビット22,23のそれぞ
れの回転により一部重複するように形成される複合軌跡
円Soの最大幅Hが矢板幅Wとほぼ同一である2つの偏
心掘削ビット22,23を用いて、矢板10の圧入を行
うため、隣合う掘削孔間に掘削残し部分を形成すること
なく有効に掘削孔を掘削できると共に、既に圧入された
例えば第1矢板10Aに対し第2矢板10Bの圧入を行
う際に、この第2矢板10Bが圧入される掘削孔を掘削
する一方の偏心掘削ビット23が、これに隣接する第1
矢板10Aの継手用係合部10aに衝当することがな
い。そして、特にこの請求項3の工法によれば、矢板幅
Wの広い大型の矢板10の圧入に最適である。即ち、大
型の矢板10の場合、単軸の掘削装置を使用すると、1
つの偏心掘削ビットにより掘削される掘削孔の内径が大
きくなって必要以上に地盤が掘削される傾向にあるが、
多軸掘削装置の使用によると、複数の偏心掘削ビットに
よって横方向につながる横長の複合軌跡円Soで掘削孔
が形成されることになるから、矢板10の圧入に必要な
最低限の大きさの地盤を掘削できると共に、複数の偏心
掘削ビットの組み合わせによって、種々の形状、大きさ
の矢板10に対応できる利点がある。
【0015】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1は本発明工法を実施するのに使用する掘削装置1を
示し、図2はその拡大図を示す。これらの図から明らか
なように、掘削装置1は、クローラクレーン2により立
設されたリーダ3に沿って昇降可能に支持されるオーガ
マシン4を有し、このオーガマシン4の下部には、該オ
ーガマシン4によって回転駆動される中空状の掘削主軸
5が垂下連結されると共に、この掘削主軸5に同心状に
外嵌されるケーシング6が垂下連結され、このケーシン
グ6は、オーガマシン4の下部に設けられたケーシング
回転駆動手段7により回転駆動される。掘削主軸5の下
端部にはダウンザホールハンマー8を介して偏心掘削ビ
ット9が一体に装備され、この偏心掘削ビット9は、オ
ーガマシン4による掘削主軸5の回転に伴って掘削主軸
5の回転中心軸Oの周りを回転すると同時に、掘削主軸
5の中空部5aに供給される圧縮エアで駆動するダウン
ザホールハンマー8によって打撃されるようになってい
る。ケーシング6の上端部には、矢板10を支持するた
めのチャック装置11が設けてあり、この矢板10は、
図1に示す矢板吊り込み手段12により吊り込まれる。
【0016】図3及び図4は、掘削主軸5の下端部にダ
ウンザホールハンマー8を介して一体装備された偏心掘
削ビット9を示し、この偏心掘削ビット9は、ビット本
体9aとビット軸部9aからなるもので、矢板10の圧
入完了後に該掘削ビット9を地盤中から引き抜く際にビ
ット本体9aが矢板10に衝突しないように掘削主軸5
の回転中心軸Oに対して偏心して形成されている。この
偏心掘削ビット9は、図3に示すように全体が側面視で
略ブーツ状に形成されると共に、ビット本体9aが平面
視または底面視(図4参照)で略扇形に形成されてお
り、またビット本体9aの外周面及び底面には多数の突
起13が設けられている。尚、図4において14は、ビ
ット本体9aの底面に開口するエア噴出孔で、このエア
噴出孔14よりダウンザホールハンマー8からの圧縮エ
アが噴出され、それによって岩盤等の掘削時にその掘削
粉等が掘削孔とケーシング6との隙間を通って地上に吹
上げられるようになっている。
【0017】図4に示すように、偏心掘削ビット9は、
掘削主軸5の回転中心軸Oを中心に回転する該偏心掘削
ビット9の最大軌跡円Sの直径が矢板幅Wとほぼ同一と
なるように形成されている。そして、矢板10は、該矢
板10の中心Pが掘削主軸5の回転中心軸O(偏心掘削
ビット9の回転中心軸でもあり、ケーシング6の中心軸
でもある)に対して矢板10の各継手用係合部10a,
10bの幅wにほぼ相当する長さEだけずらした状態
で、ケーシング6に支持される。この矢板10の取付け
にあたって、矢板10の上端部は、前記チャック装置1
1によって支持され、矢板10の下端部は、ケーシング
6側に設けた差し込み金具15を矢板10側に設けた受
け金具16に差し込むことによって、ケーシング6に支
持される(図4参照)。
【0018】次に、上記のような偏心掘削ビット9を備
えた掘削装置1の使用による矢板10の圧入工法につい
て図3〜図5を参照して具体的に説明する。
【0019】先ず、掘削装置1を地上の所定箇所に配置
して、図5の右側に示すように、第1矢板10Aを、そ
の一方の継手用係合部10aが偏心掘削ビット9の回転
による最大軌跡円S内に位置し且つ他方の継手用係合部
10bが該最大軌跡円Sの外に位置するようにケーシン
グ6に支持する。そして、オーガマシン4により掘削主
軸5を回転駆動し、この掘削主軸5の回転によって偏心
掘削ビット9を回転すると共に、この偏心掘削ビット9
をダウンザホールハンマー8によって打撃し、しかして
この偏心掘削ビット9の回転打撃作用によって地盤を掘
削しながら、第1矢板10Aを地盤中所定深度まで圧入
する。この第1矢板10Aの圧入が完了したならば、掘
削主軸5の回転を、偏心掘削ビット9が図5右側の仮想
線図示のように第1矢板10Aの先端に衝突しない位置
で停止させた後、掘削装置1を地上に引き上げると共に
偏心掘削ビット9を矢板10に沿って地盤中から引き抜
く。尚、第1矢板10Aの圧入に際しては、この第1矢
板10Aの継手用係合部10bが最大軌跡円Sの外にあ
って、その部分が掘削されないため、この継手用係合部
10bに対応する地盤部分は、掘削装置1によって予め
掘削しておくとよい。
【0020】次いで、地上に引き上げた掘削装置1を矢
板幅Wだけ前進させた後、第2矢板10Bを第1矢板1
0Aと逆向きにケーシング6に支持すると共に、第2矢
板10Bの一方の継手用係合部10bを前記最大軌跡円
Sの外に位置させて、既掘削孔17A内に位置する第1
矢板10Aの継手用係合部10aに係合させ、且つ第2
矢板10Bの他方の継手用係合部10aを前記最大軌跡
円S内に位置させた状態で、前記の第1矢板10Aの場
合と同様に偏心掘削ビット9の回転打撃作用によって地
盤を掘削しながら第2矢板を圧入し、第1矢板10Aと
接合する。この第2矢板10Bの圧入完了後、掘削主軸
5の回転を、偏心掘削ビット9が図5中央の仮想線図示
のように第2矢板10Bの先端に衝突しない位置で停止
させた後、掘削装置1を地上に引き上げると共に偏心掘
削ビット9を第2矢板10Bに沿って地盤中から引き抜
く。
【0021】引続き、掘削装置1を矢板幅Wだけ更に前
進させた後、第3矢板10Cを第2矢板10Bと逆向き
にケーシング6に支持すると共に、第3矢板10Cの一
方の継手用係合部10bを前記最大軌跡円Sの外に位置
させて、既掘削孔17B内に位置する第2矢板10Bの
継手用係合部10aに係合させ、第3矢板10Cの他方
の継手用係合部10aを前記最大軌跡円S内に位置させ
た状態で、前記同様に偏心掘削ビット9の回転打撃作用
によって地盤を掘削しながら第3矢板10Cを圧入し、
第1矢板10Aと接合する。この第3矢板10Cの圧入
完了後、掘削主軸5の回転を、偏心掘削ビット9が図5
の左側に実線で示すように第3矢板10Cの先端に衝突
しない位置で停止させ、掘削装置1と共に偏心掘削ビッ
ト9を第3矢板10Cに沿って地盤中から引き抜く。以
降、上記同様にして第4矢板、第5矢板等々所要本数の
矢板10を圧入する。
【0022】上述した実施例の圧入工法によれば、掘削
主軸5により回転されると共にダウンザホールハンマー
8により打撃される掘削ビット9の回転打撃作用によっ
て、地盤を掘削して掘削孔を形成しながら矢板10を打
ち込んでゆくものであるから、岩盤、転石、コンクリー
ト等の存在する硬質または超硬質の地盤の掘削が容易に
可能となると共に、斯かる地盤への矢板の圧入を迅速且
つ容易にしかも所定位置に正確に行うことができる。そ
してこの場合、掘削ビット9として、掘削ビットを地盤
中から引き抜く際に該掘削ビットが矢板10に衝突しな
いように偏心した偏心掘削ビット9を用いるため、掘削
孔(図5に17A,17Bで示す)の内径を十分大き
く、矢板幅Wと同等あるいはそれ以上に形成することが
でき、従って矢板10の圧入を容易に行えると共に、直
進性を維持して所定位置に正確に打ち込むことができ
る。
【0023】特に、この実施例の圧入工法によれば、ビ
ットの回転による最大軌跡円Sの直径が矢板幅Wとほぼ
同一の偏心掘削ビット9を用いて、第1矢板10A、第
2矢板10B、第3矢板10C等々を上述したような方
法で圧入するため、隣合う掘削孔(例えば17A、17
B)間に掘削残し部分を形成することなく有効に掘削孔
を掘削できると共に、既に圧入された例えば第1矢板1
0Aに対し第2矢板10Bの圧入を行う際に、この第2
矢板10Bが圧入される掘削孔17Bを掘削する偏心掘
削ビット9がこれに隣接する第1矢板10Aの継手用係
合部10aに衝当することがない。因みに、偏心掘削ビ
ット9が既に圧入された矢板10の継手用係合部に衝当
するようなことがあれば、その継手用係合部が変形した
り損傷して、矢板10を地盤中から引き抜く場合にその
引き抜き作業に非常な困難を伴うことになる上、矢板1
0の再使用ができなくなる。その点、上記工法による
と、矢板10の継手用係合部の変形や損傷を防止でき
て、矢板10の引き抜き時作業に困難を伴わず、矢板1
0を何回も使用できる。
【0024】以上の実施例では、矢板10を掘削装置1
のみによって圧入するようにしたが、前記偏心掘削ビッ
ト9の回転打撃作用によって掘削を行うと同時に、圧入
用の油圧シリンダ、あるいはワイヤー式やチェーンドラ
イブ式の絞り込み手段を用いて矢板10を強制的に圧入
することによって、矢板10の圧入作業をより一層効率
良く行うことができる。
【0025】また、この偏心掘削ビット9は、前述のよ
うに掘削主軸5の駆動による回転作用とダウンザホール
ハンマー8による打撃作用とによって掘削を行うもので
あるから、図2に示すように例えば地盤Gの下部層に岩
盤Goが存在する場合、その岩盤Goを容易に掘削する
ことができる。また、偏心掘削ビット9のビット本体9
aの外周面及び底面には多数の突起13が設けてあるた
め、岩盤Goの掘削には特に有効である。
【0026】図6及び図7は、2本の掘削主軸18,1
9(図7参照)を備え、両掘削主軸18,19にそれぞ
れケーシング20,21を外嵌装備し、各掘削主軸1
8,19の先端部に、矢板10の打ち込み完了後に矢板
10に衝突しないように地盤中から引き抜き可能な偏心
掘削ビット22,23をダウンザホールハンマー24,
25を介して設けると共に、両偏心掘削ビット22,2
3のそれぞれの回転により一部重複するように形成され
る2つの軌跡円Sa,Sbからなる複合軌跡円Soの最
大幅Hが矢板幅Wとほぼ同一である多軸掘削装置を用い
て、矢板10の圧入を行う工法の実施例を示したもので
ある。この場合、両偏心掘削ビット22,23は、回転
時に衝当しないように、互いに高低差をもって掘削主軸
18,19側に取付けられる(図6参照)。
【0027】しかして、この圧入工法においては、先
ず、多軸掘削装置を地上の所定箇所に配置して、図7の
左側に示すように、第1矢板10Aを、その一方の継手
用係合部10aが前記複合軌跡円Soの軌跡円Sa内に
位置し且つ他方の継手用係合部10bが該複合軌跡円S
oの軌跡円Sbの外に位置するように両ケーシング2
0,21に支持させる。そして、先の実施例と同様にオ
ーガマシンにより掘削主軸18,19を回転駆動して、
偏心掘削ビット22,23を互いに逆方向に回転すると
共に、各偏心掘削ビット22,23をダウンザホールハ
ンマー24,25によって打撃しつつ地盤を掘削しなが
ら、第1矢板10Aを地盤中所定深度まで圧入する。
【0028】次いで、多軸掘削装置を、ほぼ矢板幅W分
図7の右方へ前進させ、第2矢板10Bを第1矢板10
Aと逆向きに両ケーシング20,21に支持すると共
に、第2矢板10Bの一方の継手用係合部10bを前記
複合軌跡円Soの軌跡Sbの外に位置させて、既に掘削
された掘削孔内に位置する第1矢板10Aの継手用係合
部10aに係合させ且つ第2矢板10Bの他方の継手用
係合部10aを前記複合軌跡円Soの軌跡円Sa内に位
置させた状態で、各偏心掘削ビット22,23により地
盤を掘削しながら第2矢板10Bを圧入する。以降は、
上記の工程を繰り返し行えばよい。
【0029】この実施例の圧入工法も、両偏心掘削ビッ
ト22,23のそれぞれの回転により一部重複するよう
に形成される2つの軌跡円Sa,Sbからなる複合軌跡
円Soの最大幅Hが矢板幅Wとほぼ同一である2つの偏
心掘削ビット22,23を用いて、矢板10の圧入を行
うようにするため、隣合う掘削孔間に掘削残し部分を形
成することなく有効に掘削孔を掘削できると共に、既に
圧入された例えば第1矢板10Aに対し第2矢板10B
の圧入を行う際に、この第2矢板10Bが圧入される掘
削孔を掘削する一方の偏心掘削ビット23が、これに隣
接する第1矢板10Aの継手用係合部10aに衝当する
ようなことがない。
【0030】この実施例では、2本の掘削主軸18,1
9を備えた多軸掘削装置を使用したが、3本以上の掘削
主軸を有する多軸掘削装置を使用することができるもの
で、各掘削主軸に下端側にそれぞれ偏心掘削ビットを取
付ければよい。しかして、このような多軸掘削装置によ
る圧入工法によれば、矢板幅Wの広い大型の矢板10の
打ち込みに最適である。即ち、大型の矢板10の場合、
単軸の掘削装置を使用すると、1つの偏心掘削ビットに
より掘削される掘削孔の内径が大きくなって必要以上に
地盤が掘削される傾向にあるが、上記のような多軸掘削
装置の使用によれば、複数の偏心掘削ビットによって横
方向につながる横長の複合軌跡円Soで掘削孔が形成さ
れることになるから、矢板10の圧入に必要な最低限の
大きさの地盤を掘削できる利点があり、更には複数の偏
心掘削ビットの組み合わせによって、種々の形状、大き
さの矢板10に対応できる利点もある。
【0031】以上図1〜図7で示した実施例の矢板打ち
込み工法では、偏心掘削ビットが固定形状の偏心掘削ビ
ットを使用したが、本発明の工法では、このような固定
形状の偏心掘削ビットに限らず、図8及び図9に示すよ
うに形態が変化するタイプの偏心掘削ビットを使用する
こともできる。
【0032】例えば、図8に示す偏心掘削ビット26
は、先行ビット26aと偏心ビット26bと本体部26
cからなるもので、矢板10を支持するケーシング6内
に挿入された掘削主軸(図示せず)の下端部にダウンザ
ホールハンマー8を介して取付けられる。このビット2
6を、同図の(A)に示すように掘削回転方向に回転さ
せるときは、偏心ビット26bが突出し掘削主軸の回転
中心軸に対し偏心して回転することになり、また逆転さ
せると、偏心ビット26bが同図の(B)に示すように
内向き半径方向にたたみ込まれて回転中心軸と同心状に
となり、ケーシング6内に収容可能となる。
【0033】また、図9に示す偏心掘削ビット27は、
本体部27aと、2個(または3個)に分割構成された
ビットヘッド27b,27bとからなるもので、矢板1
0を支持するケーシング6内に挿入された掘削主軸の下
端部にダウンザホールハンマー8を介して取付けられ
る。このビット27は、同図(A)に示すように掘削回
転方向に回転させるときは、両ビットヘッド27b,2
7bが外向きにスライドして偏心状に拡径し、また逆転
させると、内向きにスライドして同図の(B)に示すよ
うに縮径し、ケーシング6内に納まることになる。
【0034】以上の実施例では、エア圧によって駆動さ
れるダウンザホールハンマーについて説明したが、本発
明の矢板の圧入工法では、油圧によって駆動されるダウ
ンザホールハンマーを使用することもできる。
【0035】
【発明の効果】請求項1に係る矢板の圧入工法によれ
ば、岩盤、転石、コンクリート等の存在する硬質または
超硬質の地盤への矢板の圧入を、迅速且つ容易にしかも
所定位置に正確に行うことができる。また掘削ビット
は、矢板圧入完了後にビット本体が矢板に衝突すること
なく引き抜くことができるものであるから、その径を十
分に大きく、従って掘削孔の内径を矢板幅と同等あるい
はそれ以上に形成することができ、矢板の圧入を一層容
易に行えると共に、直進性を維持して所定位置に確実行
うことができる。
【0036】請求項2に係る矢板の圧入工法によれば、
各矢板の圧入完了後は、偏心掘削ビットを、圧入された
矢板先端に衝突しない位置まで回転させることにより、
偏心掘削ビットを矢板に沿って地盤中から容易に引き抜
くことができる。このように、掘削ビットを地盤中から
引き抜く際に該掘削ビットが矢板に衝突しないように偏
心した偏心掘削ビットを用いるため、掘削孔の内径を十
分に大きく形成でき、それにより矢板の圧入を容易に行
えると共に、直進性を維持して所定位置に正確に圧入す
ることができるが、特にこの請求項2の工法によれば、
隣合う掘削孔間に掘削残し部分を形成することなく有効
に掘削孔を掘削でき、また既に圧入された例えば第1矢
板に対し第2矢板の圧入を行う際に、この第2矢板が圧
入される掘削孔を掘削する偏心掘削ビットが、これに隣
接する第1矢板の継手用係合部に衝当することがなく、
従って矢板の継手用係合部の変形や損傷を防止できて、
矢板の引き抜き時作業を容易に行えると共に、矢板を何
回でも使用できる。
【0037】請求項3に係る矢板の圧入工法によれば、
上記請求項2の効果に加え、矢板幅の広い大型の矢板の
圧入施工において有効である。即ち、大型の矢板の場
合、単軸の掘削装置を使用すると、1つの偏心掘削ビッ
トにより掘削される掘削孔の内径が大きくなって必要以
上に地盤が掘削される傾向にあるが、この請求項3の工
法のように、多軸掘削装置の使用によると、複数の偏心
掘削ビットによって横方向につながる横長の複合軌跡円
で掘削孔が形成されることになるから、矢板の圧入に必
要な最低限の大きさの地盤を掘削できると共に、複数の
偏心掘削ビットの組み合わせによって、種々の形状、大
きさの矢板に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明工法の実施に使用する掘削装置の側面
図である。
【図2】 同上の掘削装置の拡大側面図である。
【図3】 偏心掘削ビットの拡大側面図である。
【図4】 図3に示される偏心掘削ビットの底面図であ
る。
【図5】 矢板の圧入工程を説明する拡大横断面図であ
る。
【図6】 多軸掘削装置の使用による実施例を示す側面
図である。
【図7】 同上の多軸掘削装置の横断面図である。
【図8】 他の偏心掘削ビットを示すもので、(A)は
正転時に偏心した状態にある偏心掘削ビットの側面図、
(B)は逆転してたたみ込まれた偏心掘削ビットの側面
図である。
【図9】 更に他の偏心掘削ビットを示すもので、
(A)は正転時に拡径して偏心した状態の偏心掘削ビッ
トを示す斜視図、(B)は逆転時に縮径した状態の偏心
掘削ビットを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 掘削装置 3 リーダ 4 オーガマシン 5 掘削主軸 6 ケーシング 8 ダウンザホールハンマー 9 偏心掘削ビット 9a ビット本体 9b ビット軸部 10 矢板(総括名称) 10A 矢板 10B 矢板 10C 矢板 10a 継手用係合部 10b 継手用係合部 13 突起 17A 掘削孔 17B 掘削孔 18 掘削主軸 19 掘削主軸 20 ケーシング 21 ケーシング 22 偏心掘削ビット 23 偏心掘削ビット 24 ダウンザホールハンマー 25 ダウンザホールハンマー 26 偏心掘削ビット 27 偏心掘削ビット O 掘削主軸の回転中心軸 W 矢板の幅 w 矢板の継手用係合部の幅 S 最大軌跡円 H 最大幅 So 複合軌跡円

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動される掘削主軸に沿って矢板を
    配設し、該掘削主軸にダウンザホールハンマーを備え且
    つビット本体が偏心した偏心掘削ビットを取付け、ダウ
    ンザホールハンマーにより打撃される偏心掘削ビットの
    回転打撃作用によって地盤を掘削し、この掘削に追従し
    て矢板を圧入するようにし、矢板の圧入完了後はビット
    本体が矢板に衝突しないようにして地盤中から引き抜く
    ようにした矢板の圧入工法。
  2. 【請求項2】 回転駆動される掘削主軸にケーシングを
    外嵌装備すると共に、該掘削主軸の先端部に、ビットの
    回転による最大軌跡円の直径が矢板幅とほぼ同一で矢板
    圧入完了後にビット本体が矢板に衝突しないよう地盤中
    から引き抜き可能な偏心掘削ビットをダウンザホールハ
    ンマーを介して取付けた掘削装置を用い、第1矢板を、
    その一方の継手用係合部が前記旋回軌跡円内に位置し且
    つ他方の継手用係合部が該最大軌跡円の外に位置するよ
    うにケーシングに支持して、ダウンザホールハンマーに
    より打撃される偏心掘削ビットの回転打撃作用によって
    地盤を掘削しながら第1矢板を圧入し、次いで掘削装置
    をほぼ矢板幅分前進させ、第2矢板を第1矢板と逆向き
    にケーシングに支持すると共に、第2矢板の一方の継手
    用係合部を前記最大軌跡円の外に位置させて既掘削孔内
    に位置する第1矢板の継手用係合部に係合させ且つ第2
    矢板の他方の継手用係合部を前記最大軌跡円内に位置さ
    せた状態で、偏心掘削ビットの回転打撃作用によって地
    盤を掘削しながら第2矢板を圧入し、以降上記の工程を
    繰り返し行うことを特徴とする矢板の圧入工法。
  3. 【請求項3】 回転駆動される複数の掘削主軸にそれぞ
    れケーシングを外嵌装備し、各掘削主軸の先端部に、矢
    板圧入完了後にビット本体が矢板に衝突しないように地
    盤中から引き抜き可能な偏心掘削ビットをダウンザホー
    ルハンマーを介して取付けると共に、これら偏心掘削ビ
    ットのそれぞれの回転により一部重複するように形成さ
    れる複合軌跡円の最大幅が矢板幅とほぼ同一である多軸
    掘削装置を用い、第1矢板を、その一方の継手用係合部
    が前記複合軌跡円内に位置し且つ他方の継手用係合部が
    該複合軌跡円の外に位置するように複数のケーシングに
    支持して、ダウンザホールハンマーにより打撃される各
    偏心掘削ビットの回転打撃作用により地盤を掘削しなが
    ら第1矢板を圧入し、次いで掘削装置をほぼ矢板幅分前
    進させ、第2矢板を第1矢板と逆向きに複数のケーシン
    グに指示すると共に、第2矢板の一方の継手用係合部を
    前記複合軌跡円の外に位置させて、既掘削孔内に位置す
    る第1矢板の継手用係合部に係合させ且つ第2矢板の他
    方の継手用係合部を前記複合軌跡円内に位置させた状態
    で、各掘削偏心ビットの回転打撃作用により地盤を掘削
    しながら第2矢板を圧入し、以降上記の工程を繰り返し
    行うことを特徴とする矢板の圧入工法。
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