JPH09320313A - 配線部品の張力止め構造 - Google Patents

配線部品の張力止め構造

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JPH09320313A
JPH09320313A JP8137803A JP13780396A JPH09320313A JP H09320313 A JPH09320313 A JP H09320313A JP 8137803 A JP8137803 A JP 8137803A JP 13780396 A JP13780396 A JP 13780396A JP H09320313 A JPH09320313 A JP H09320313A
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electric wire
notch
wiring
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Nobumichi Nishihama
伸通 西浜
Masaaki Ichikawa
正明 市川
Yoshinori Fukushima
嘉憲 福島
Masaru Imai
賢 今井
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Panasonic Life Solutions Asahi Co Ltd
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Asahi National Lighting Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】張力止め効果を大きくでき、かつ組立性に優れ
た配線部品の張力止め構造を提供する。 【解決手段】電線45を引き出す引出し部8を有する配
線部品本体1と、引出し部8から引き出された電線45
を挿通する挿通部13を有するとともに引出し部8と挿
通部13とが相互にずれた状態に配線部品本体1に取付
けられた押え部材7とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、張力止めを必要
とする配線部品の張力止め構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】配線部品の張力止めは、一般に電気用品
取締法に適合させたり、重量のある照明器具を吊り下げ
たりするときに必要となる。第1の従来例を図10に示
す。すなわち、この配線部品の張力止め構造は、一対の
突起100を設けた本体101に電線102を配置し、
突起100間に対向する突起103を有するカバー10
4を本体101に取付けて、互い違いに電線102が突
起100,103に押え付け、これにより張力止めして
いる。
【0003】第2の従来例を図11に示す。すなわち、
この配線部品の張力止め構造は、本体101に設けた突
起105,106で形成された溝107に電線108を
曲げながら嵌め込んで張力止めし、嵌め込み後にカバー
(図示せず)で蓋をする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの従来
例は、張力止め効果が弱く、しかも手で電線の曲げぐせ
をつけたり引回しをする必要があるため組立にくいとい
う欠点があった。したがって、この発明の目的は、張力
止め効果を大きくでき、かつ組立性に優れた配線部品の
張力止め構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の配線部品の張
力止め構造は、電線を引き出す引出し部を有する配線部
品本体と、前記引出し部から引き出された前記電線を挿
通する挿通部を有するとともに前記引出し部と前記挿通
部とが相互にずれた状態に前記配線部品本体に取付けら
れた押え部材とを備えたものである。
【0006】請求項1の配線部品の張力止め構造によれ
ば、配線部品本体に押え部材が取付けられることによ
り、電線が自動的に曲げられて配線部品本体と押え部材
の間で押え付けられるので確実な張力止めができ、コー
ドに曲げくせをつけたり、曲げながら溝部などに押し込
むといった前加工が一切不要となり組立やすくなる。請
求項2の配線部品の張力止め構造は、請求項1におい
て、前記配線部品本体は円筒形で開口縁に切欠を有し、
前記押え部材は前記配線部品本体に嵌合する円柱形で前
記切欠に係合する係合突起を外周面に有するとともに、
中心に前記配線部品本体に取付ける取付部を有し、かつ
前記挿通部は前記外周面に形成した凹溝であり、前記係
合突起が前記切欠に係合した状態で前記引出し部および
前記凹溝が相互にずれているものである。
【0007】請求項2の配線部品の張力止め構造によれ
ば、請求項1の効果のほか、係合突起と切欠を係合させ
るので押え部材を位置決めしやすく、このとき押え部材
の係合突起をもって押え部材を回すので組立がしやす
い。また押え部材の係合突起を切欠に係合することによ
り押え部材を配線部品本体に接近する方向に降ろすので
電線を確実に押えることができる。また押え部材を円柱
形にしたので、一対の電線の場合でも組立時に電線間に
差込みやすく、かつ電線を傷付けるおそれがない。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を図1な
いし図7により説明する。すなわち、この配線部品の張
力止め構造は、照明器具の器具本体の取付けを兼ねた給
電部品に適用したもので、配線部品本体1と、押え部材
7とを有する。配線部品本体1は、電線45を引き出す
引出し部8を有する。実施の形態では、図3に示すよう
に配線部品本体1が引掛シーリング部4aと給電部6か
らなる。引掛シーリング部4aは天井3の引掛シーリン
グボディ4に引っ掛ける引掛爪5を有する。この引掛爪
5は取付ねじ51により引掛シーリング部4aに固定し
ている。9はロック爪10を出没するロック解除ボタン
であり、ロック解除ボタン9を押してロック爪10を後
退した状態で引掛シーリングボディ4に引掛爪5を引掛
け、ロック解除ボンタ9を離すことによりロック爪10
を突出させ、引掛シーリングボディ4の凹部(図示せ
ず)に係止して引掛シーリングボディ4の回転を規制
し、これにより引掛シーリング部4aの不用意な外れを
防止している。
【0009】給電部6は引掛シーリング部4aから垂下
した円筒形で、孔を実施の形態とする引出し部8に通さ
れた電線45の一端部を引掛爪5にスポット溶接等によ
り接続し、電線45の他端部を給電部6の下端部より外
部に引出しており、その先端にはコネクタ46を設けて
いる。また給電部6の下端の開口縁に切欠12を設ける
とともに外周面にホルダ係合突起11を設けている。こ
こで切欠12と引出し部8の位置関係を、図5(a)に
示すように給電部6の周方向に見て略90度離れるよう
にしている。さらに給電部6の下端部の中心にねじ孔1
7を形成している。
【0010】ホルダ2は、給電部6に嵌合して回転する
ことによりホルダ係合突起11に係止する逆L字形の係
止溝(図示せず)を有する内筒21と、この内筒21に
一体に設けられた外筒18と、内筒21および外筒18
の間に移動自在に設けられてばね(図示せず)により上
方に付勢された器具支持部材22とを有する。そして器
具本体47を天井3に位置させた状態でホルダ2の内筒
21を給電部6に嵌合しホルダ係合突起11に係止溝を
係合すると、器具支持部材22が器具本体47に当接し
ばねにより器具本体47を天井3に押し上げて固定して
いる。またコネクタ46を、器具本体47に設けた受け
側のコネタク48に接続して給電している。49はラン
プソケット、50は環形ランプである。
【0011】照明器具では、万が一、配線部品本体1と
ホルダ2の嵌合が外れたとき、器具本体47が落下する
のを電線45で支えることになり、このとき配線部品本
体1内での電線接続部分に大きな力が加わらないように
するため張力止めが必要となる。押え部材7は、引出し
部8から引き出された電線45を挿通する挿通部13を
有するとともに、引出し部8と挿通部13とが相互にず
れた状態に配線部品本体1に取付けられている。実施の
形態では、押え部材7が配線部品本体1に嵌合する円柱
形で切欠12に係合する係合突起14を外周面に有する
とともに、中心に配線部品本体1に取付ける取付部15
を有する。さらに具体的には押え部材7の外径と配線部
品本体1の給電部6の内径がほぼ等しく、挿通部13は
外周面に形成した凹溝に形成し、取付部15はねじ挿通
孔により形成し、ねじ頭を隠蔽する凹部16を端部に形
成し、ねじ19をねじ挿通孔に通してねじ孔17にねじ
込んで押え部材7を固定している。ここで、係合突起1
4と挿通部13の位置関係は図5(b)に示すように、
一直径方向にに揃わないX字状の配置であり、周方向に
約45度程度離れている。また挿通部13の引出し部8
側の縁部に図7に示すように電線45の曲がりを受ける
曲面13aを形成し、電線45を傷付けないようにして
いる。
【0012】この押え部材7は、図1に示すように一対
の電線45の間に挿入し、電線45を挿通部13に通す
と電線45に仮保持される。すなわち、電線45は押え
部材7の外径とほぼ同径の内径をもつ給電部6の内周よ
り内側に位置する引出し部8から引き出され、かつ電線
45の先端はコネクタ46で1箇所にまとめられている
ので、押え部材13がコネクタ46と引出し部8の間で
電線45の間に挿入すると仮保持が可能となる。つぎに
押え部材7を手に持ち、突起14に手を当てて押え部材
7を回転し係合突起14を切欠12に係合する。このと
き、切欠12と引出し部8の位置関係および係合突起1
4と挿通部13の位置関係から、引出し部8および挿通
部13が相互に押え部材7の周方向にずれるので、図6
および図7に示すように電線45が略45度自動的に曲
げられる。そして押え部材7の係合突起14を切欠12
に係合し、ねじ19をねじ挿通部15を通してねじ孔1
7にねじ込むと押え部材7が配線部品本体1に固定され
る。その結果、押え部材7により電線45が張力止めさ
れることとなる。
【0013】この実施の形態によれば、配線部品本体1
に押え部材7が取付けられることにより、電線45が自
動的に曲げられて配線部品本体1と押え部材7の間で押
え付けられるので確実な張力止めができ、コードに曲げ
くせをつけたり、曲げながら溝部などに押し込むといっ
た前加工が一切不要となり組立やすくなる。また係合突
起14と切欠12を係合させるので押え部材7を位置決
めしやすく、このとき押え部材7の係合突起14をもっ
て押え部材7を回すので組立がしやすい。また押え部材
7の係合突起14を切欠12に係合することにより押え
部材7を配線部品本体1に接近する方向に降ろすので電
線45を確実に押えることができる。また押え部材7を
円柱形にしたので、一対の電線45の場合でも組立時に
電線45間に差込みやすく、かつ電線45を傷付けるお
それがない。
【0014】また押え部材7の中央のねじ頭を収納する
ためのざぐりとなる凹部16を設けたため、ねじ頭が隠
れ、ねじ頭により電線45等を傷つけるおそれがない。
さらに図7のように押え部材7の挿通部13の縁を曲面
13aに形成することにより電線45を傷付けず、しか
も電線押えと曲げ作業が一度に容易にできる。図8は、
一対の電線45を引き出した配線部品本体1と、一対の
電線45を挿通した押え部材7とを対向し、押え部材7
を電線45と平行な軸の回りに回して、配線部品本体1
上に固定するものである。この場合、押え部材の固定時
のねじ止め動作とともに押え部材が回るものでもよい
が、突起や凹部などの回転位置決め手段を設けてもよ
い。なお固定手段はねじ等に限らないし回転位置決め手
段も任意である。
【0015】図9は、押え部材7の挿通部13の種々の
実施の形態を示し、図(a)は第1の実施の形態と同様
なU字形の切欠を示し、図(b)は回動方向と反対側の
壁13bが平面となっており、押え部材13の回動時に
電線45が外れにくい。図(c)は壁13bに凹み13
cを設けた例を示し、図(d)は穴の場合である。また
押え部材7の回転を規制するため係合突起14と切欠1
3を設けたが、回転規制のための係合部と被係合部であ
ればよく、たとえば係合突起14が配線部品本体1側に
設けられ切欠13に対応する溝が押え部材7に設けられ
てもよく、また配線部品本体1の給電部6を円筒形でな
く多角形の筒形にして回転規制したり、その他の手段を
適用することができる。
【0016】
【発明の効果】請求項1の配線部品の張力止め構造によ
れば、配線部品本体に押え部材が取付けられることによ
り、電線が自動的に曲げられて配線部品本体と押え部材
の間で押え付けられるので確実な張力止めができ、コー
ドに曲げくせをつけたり、曲げながら溝部などに押し込
むといった前加工が一切不要となり組立やすくなる。
【0017】請求項2の配線部品の張力止め構造によれ
ば、請求項1の効果のほか、係合突起と切欠を係合させ
るので押え部材を位置決めしやすく、このとき押え部材
の係合突起をもって押え部材を回すので組立がしやす
い。また押え部材の係合突起を切欠に係合することによ
り押え部材を配線部品本体に接近する方向に降ろすので
電線を確実に押えることができる。また押え部材を円柱
形にしたので、一対の電線の場合でも組立時に電線間に
差込みやすく、かつ電線を傷付けるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態の押え部材を取付ける
前の斜視図である。
【図2】電線が押え部材に押えられた状態の底面図であ
る。
【図3】半断面側面図である。
【図4】照明器具の電線に適用した状態の部分側面図で
ある。
【図5】切欠と引出し部の位置関係および係合突起と挿
通部の位置関係を示す説明図である。
【図6】押え部材の係合突起を切欠に係合した状態の説
明図である。
【図7】電線が押え部材に押えられた状態の部分断面図
である。
【図8】他の実施の形態の説明図である。
【図9】挿通部の種々の実施の形態の説明図である。
【図10】第1の従来例の部分断面図である。
【図11】第2の従来例の部分断面図である。
【符号の説明】
1 配線部品本体 7 押え部材 8 引出し部 13 挿通部 14 係合突起 15 取付部 45 電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 嘉憲 大阪府東大阪市吉田下島1番55号 朝日ナ ショナル照明株式会社内 (72)発明者 今井 賢 大阪府東大阪市吉田下島1番55号 朝日ナ ショナル照明株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線を引き出す引出し部を有する配線部
    品本体と、前記引出し部から引き出された前記電線を挿
    通する挿通部を有するとともに前記引出し部と前記挿通
    部とが相互にずれた状態に前記配線部品本体に取付けら
    れた押え部材とを備えた配線部品の張力止め構造。
  2. 【請求項2】 前記配線部品本体は円筒形で開口縁に切
    欠を有し、前記押え部材は前記配線部品本体に嵌合する
    円柱形で前記切欠に係合する係合突起を外周面に有する
    とともに、中心に前記配線部品本体に取付ける取付部を
    有し、かつ前記挿通部は前記外周面に形成した凹溝であ
    り、前記係合突起が前記切欠に係合した状態で前記引出
    し部および前記凹溝が相互にずれている請求項1記載の
    配線部品の張力止め構造。
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