JPH09320878A - コイル巻線装置 - Google Patents
コイル巻線装置Info
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- JPH09320878A JPH09320878A JP8154973A JP15497396A JPH09320878A JP H09320878 A JPH09320878 A JP H09320878A JP 8154973 A JP8154973 A JP 8154973A JP 15497396 A JP15497396 A JP 15497396A JP H09320878 A JPH09320878 A JP H09320878A
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- coil
- substrate
- winding
- winding device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、コイル巻線装置について、コイルの
収容効率を向上し得るようにする。 【解決手段】本発明は、コイル搬送手段によりコイルを
保持させ、搬送させて所定位置において開放することに
より落下させると共に、移動手段によりコイルの落下位
置にコイル収容箱を移動させ、このとき当該コイル収容
箱の開口部におけるコイルの落下点をコイルの収容回数
に応じて変えるようにして当該コイル収容箱によりコイ
ルを受け取り収容するようにしたことにより、コイル収
容手段の内部にコイルを容易に満遍なく収容することが
でき、かくしてコイルの収容効率を向上し得るコイル巻
線装置を実現することができる。
収容効率を向上し得るようにする。 【解決手段】本発明は、コイル搬送手段によりコイルを
保持させ、搬送させて所定位置において開放することに
より落下させると共に、移動手段によりコイルの落下位
置にコイル収容箱を移動させ、このとき当該コイル収容
箱の開口部におけるコイルの落下点をコイルの収容回数
に応じて変えるようにして当該コイル収容箱によりコイ
ルを受け取り収容するようにしたことにより、コイル収
容手段の内部にコイルを容易に満遍なく収容することが
でき、かくしてコイルの収容効率を向上し得るコイル巻
線装置を実現することができる。
Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術(図7) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 (1)実施例 (1−1)コイル巻線装置の全体構成(図1及び図2) (1−2)基板搬送部の構成(図3〜図6) (1−3)実施例の動作 (1−4)実施例の効果 (2)他の実施例 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明はコイル巻線装置に関
し、特に線材を巻軸に巻回するようにして空芯コイルを
形成し、形成した当該空芯コイルを基板の所定位置に挿
入するコイル巻線装置に適用して好適なものである。
し、特に線材を巻軸に巻回するようにして空芯コイルを
形成し、形成した当該空芯コイルを基板の所定位置に挿
入するコイル巻線装置に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、コイル巻線装置として、図7に示
すように構成されたものがある。すなわちこのコイル巻
線装置1においては、架台2上に、基板3を搬送する基
板搬送部4と、空芯コイルを形成するコイル形成部5
と、当該コイル形成部5において形成された空芯コイル
を基板3上の所定位置に挿入するコイル挿入部6とが設
けられている。
すように構成されたものがある。すなわちこのコイル巻
線装置1においては、架台2上に、基板3を搬送する基
板搬送部4と、空芯コイルを形成するコイル形成部5
と、当該コイル形成部5において形成された空芯コイル
を基板3上の所定位置に挿入するコイル挿入部6とが設
けられている。
【0004】基板搬送部4においては、架台2の上面中
央部に矢印aで示す方向と平行に設けられた溝部2A内
に配置され、先行する所定の生産ラインから基板搬送台
10上に載せられて供給される加工対象の基板3を溝部
2Aに沿つて搬送するようになされている。
央部に矢印aで示す方向と平行に設けられた溝部2A内
に配置され、先行する所定の生産ラインから基板搬送台
10上に載せられて供給される加工対象の基板3を溝部
2Aに沿つて搬送するようになされている。
【0005】この場合基板搬送部4は、順次供給される
基板載置台10を予め設定された架台2上の所定位置
(以下、これを加工位置と呼ぶ)において一時固定保持
するようになされ、これにより基板載置台10上に載置
された基板3を当該基板3に対する空芯コイルの挿入に
必要な所定時間だけその加工位置において位置決め保持
するようになされている。
基板載置台10を予め設定された架台2上の所定位置
(以下、これを加工位置と呼ぶ)において一時固定保持
するようになされ、これにより基板載置台10上に載置
された基板3を当該基板3に対する空芯コイルの挿入に
必要な所定時間だけその加工位置において位置決め保持
するようになされている。
【0006】一方、コイル形成部5においては、ローラ
11、テンシヨナ12、絶縁膜剥離部13、線材供給部
14、巻線部15及びコイル移載部16から構成され、
架台2内部に装填された図示しないボビンからローラ1
1及びテンシヨナ12を順次介して絶縁膜剥離部13に
線材17が供給され、当該絶縁膜剥離部13において線
材17における空芯コイルの端末部に相当する部分の絶
縁膜を剥離する。
11、テンシヨナ12、絶縁膜剥離部13、線材供給部
14、巻線部15及びコイル移載部16から構成され、
架台2内部に装填された図示しないボビンからローラ1
1及びテンシヨナ12を順次介して絶縁膜剥離部13に
線材17が供給され、当該絶縁膜剥離部13において線
材17における空芯コイルの端末部に相当する部分の絶
縁膜を剥離する。
【0007】またこのコイル形成部5においては、この
後この絶縁膜が剥離された線材17を線材供給部14か
ら所定量づつ送り出すようにして巻線部15に供給し、
当該巻線部15のスピンドル18先端に配設された図示
しないチヤツクにより当該線材17の先端部を挟持した
状態で当該スピンドル18を回転駆動させると共に、こ
の際線材供給部14がスピンドル18の回転に同期して
巻軸19の軸方向と平行な方向に移動することにより線
材17を巻軸19に所定ピツチで巻き付ける。
後この絶縁膜が剥離された線材17を線材供給部14か
ら所定量づつ送り出すようにして巻線部15に供給し、
当該巻線部15のスピンドル18先端に配設された図示
しないチヤツクにより当該線材17の先端部を挟持した
状態で当該スピンドル18を回転駆動させると共に、こ
の際線材供給部14がスピンドル18の回転に同期して
巻軸19の軸方向と平行な方向に移動することにより線
材17を巻軸19に所定ピツチで巻き付ける。
【0008】さらにこのコイル形成部5においては、こ
の巻線作業が終了すると、線材供給部14に固定された
線材切断部20が駆動して線材17を所定位置で切断す
ることにより巻軸19に巻き付けられた線材17を他の
線材17部分から切り離して空芯コイルを形成すると共
に、この後コイル移載部16が後方向に移動して巻軸1
9に嵌挿された線材17(空芯コイル)を移載軸21に
移載し、さらにこの後コイル移載部16が前方向に移動
して原点位置に戻ることにより、当該移載軸21に移載
された空芯コイルをコイル挿入部6に対するコイル供給
位置まで搬送する。
の巻線作業が終了すると、線材供給部14に固定された
線材切断部20が駆動して線材17を所定位置で切断す
ることにより巻軸19に巻き付けられた線材17を他の
線材17部分から切り離して空芯コイルを形成すると共
に、この後コイル移載部16が後方向に移動して巻軸1
9に嵌挿された線材17(空芯コイル)を移載軸21に
移載し、さらにこの後コイル移載部16が前方向に移動
して原点位置に戻ることにより、当該移載軸21に移載
された空芯コイルをコイル挿入部6に対するコイル供給
位置まで搬送する。
【0009】なおコイル移載部16には、移載軸21の
後側に第1及び第2のコイル端末形成ブロツク22A及
び22Bが設けられており、第1及び第2のコイル端末
形成ブロツク22A及び22Bはコイル移載部16にお
いて空芯コイルを移載する際、当該空芯コイルの各端末
部の形状加工と、各端末部間における導通検査とを実行
するようになされている。
後側に第1及び第2のコイル端末形成ブロツク22A及
び22Bが設けられており、第1及び第2のコイル端末
形成ブロツク22A及び22Bはコイル移載部16にお
いて空芯コイルを移載する際、当該空芯コイルの各端末
部の形状加工と、各端末部間における導通検査とを実行
するようになされている。
【0010】コイル挿入部6においては、架台2上に固
定配置された固定部25を有し、当該固定部25上に前
後方向に移動自在に第1の可動体26が配置されている
と共に、当該第1の可動体26に左右方向に移動自在に
第2の可動体27が配置され、この第2の可動体27に
コイルチヤツク部28が取り付けられている。
定配置された固定部25を有し、当該固定部25上に前
後方向に移動自在に第1の可動体26が配置されている
と共に、当該第1の可動体26に左右方向に移動自在に
第2の可動体27が配置され、この第2の可動体27に
コイルチヤツク部28が取り付けられている。
【0011】この場合コイルチヤツク部28は、図示し
ないアクチユエータにより開閉自在の一対の第1及び第
2のホルダ29A及び29Bを有するチヤツク部30
と、当該チヤツク部30を矢印cに示す上方向及びこれ
とは逆の下方向並びに矢印dに示す回転方向に移動又は
回転自在に保持する保持部31とから構成されている。
ないアクチユエータにより開閉自在の一対の第1及び第
2のホルダ29A及び29Bを有するチヤツク部30
と、当該チヤツク部30を矢印cに示す上方向及びこれ
とは逆の下方向並びに矢印dに示す回転方向に移動又は
回転自在に保持する保持部31とから構成されている。
【0012】かくしてコイル挿入部6においては、コイ
ル移載部16の移載軸21に移載された空芯コイルが当
該コイル移載部16によりこのコイル挿入部6に対する
コイル供給位置まで搬送されると、第1及び第2の可動
体25及び26と、保持部30とが所定のタイミングで
駆動することにより、移載軸21に移載された空芯コイ
ルをチヤツク部30の第1及び第2のホルダ29A及び
29Bによつて挟み込むようにして保持し、搬送してそ
の空芯コイルの各端末部を基板3の所定位置に挿入す
る。
ル移載部16の移載軸21に移載された空芯コイルが当
該コイル移載部16によりこのコイル挿入部6に対する
コイル供給位置まで搬送されると、第1及び第2の可動
体25及び26と、保持部30とが所定のタイミングで
駆動することにより、移載軸21に移載された空芯コイ
ルをチヤツク部30の第1及び第2のホルダ29A及び
29Bによつて挟み込むようにして保持し、搬送してそ
の空芯コイルの各端末部を基板3の所定位置に挿入す
る。
【0013】このようにしてこのコイル巻線装置1は、
空芯コイルを順次形成する一方、当該形成した空芯コイ
ルを先行する生産ラインから順次供給される基板3に対
して順次所定位置に所定状態で実装し得るようになされ
ている。
空芯コイルを順次形成する一方、当該形成した空芯コイ
ルを先行する生産ラインから順次供給される基板3に対
して順次所定位置に所定状態で実装し得るようになされ
ている。
【0014】ところでこのコイル巻線装置1において
は、当該装置を構成する各部の整備等に不備がある場
合、空芯コイルの各端末部間における導通不良や、空芯
コイルのその形状が変形する形状不良が発生することが
ある。また先行する生産ラインから供給される基板3に
おいて空芯コイルの各端末部に対応する挿入孔の位置が
ずれていることがあり、このような場合には当該基板3
に対する空芯コイルの挿入不良が発生することがある。
は、当該装置を構成する各部の整備等に不備がある場
合、空芯コイルの各端末部間における導通不良や、空芯
コイルのその形状が変形する形状不良が発生することが
ある。また先行する生産ラインから供給される基板3に
おいて空芯コイルの各端末部に対応する挿入孔の位置が
ずれていることがあり、このような場合には当該基板3
に対する空芯コイルの挿入不良が発生することがある。
【0015】このためこのコイル巻線装置1において
は、架台2上の例えばコイル移載部16と基板搬送部4
の加工位置との間に上端部に開口部を有する図示しない
コイル収容箱が配置されており、上述したような不良と
なつた空芯コイルや挿入不良となつた空芯コイル(以
下、これらを不良コイルと呼ぶ)をコイル挿入部6によ
り保持してコイル収容箱の上部まで搬送させ、この後こ
の不良コイルを落下させることにより当該コイル収容箱
内に不良コイルを収容するようになされている。
は、架台2上の例えばコイル移載部16と基板搬送部4
の加工位置との間に上端部に開口部を有する図示しない
コイル収容箱が配置されており、上述したような不良と
なつた空芯コイルや挿入不良となつた空芯コイル(以
下、これらを不良コイルと呼ぶ)をコイル挿入部6によ
り保持してコイル収容箱の上部まで搬送させ、この後こ
の不良コイルを落下させることにより当該コイル収容箱
内に不良コイルを収容するようになされている。
【0016】かくしてこのコイル巻線装置1において
は、基板3に対して良品の空芯コイルを挿入し得るよう
になされている。
は、基板3に対して良品の空芯コイルを挿入し得るよう
になされている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
コイル巻線装置1においては、上述したようにコイル形
成部5のテンシヨナ12、絶縁膜剥離部13、線材供給
部14、巻線部15、線材切断部20及びコイル移載部
16や、コイル挿入部6、さらには上述したコイル収容
箱が架台2上に分散して平面状に配置されているために
装置全体として比較的大きな幅を有する。
コイル巻線装置1においては、上述したようにコイル形
成部5のテンシヨナ12、絶縁膜剥離部13、線材供給
部14、巻線部15、線材切断部20及びコイル移載部
16や、コイル挿入部6、さらには上述したコイル収容
箱が架台2上に分散して平面状に配置されているために
装置全体として比較的大きな幅を有する。
【0018】この場合このようなコイル巻線装置1にお
いては、多大な設置スペースが必要になること等から、
近年、装置全体の小型化への要望が高まつている。
いては、多大な設置スペースが必要になること等から、
近年、装置全体の小型化への要望が高まつている。
【0019】このためコイル巻線装置を小型化する方法
としては、細長いベース板上の上段にその長手方向に沿
つて一端から順次テンシヨナ、絶縁膜剥離部を配置した
後、上段からベース板の上面に近づく下方向に沿つて順
次線材供給部及び線材切断部を一列に配置し、さらにこ
の後当該線材切断部の下側(すなわち、ベース板上の下
段)から他端まで順次巻線部及びコイル移載部を一列に
配置すると共に、当該他端の外側に上下方向に移動自在
にコイル挿入部を配置するようにして、このように各部
が立体的に2列に並べられて配置されたベース板を架台
上に支柱を介して配置すると共に、コイル挿入部の下端
部と対向する架台上に移動自在に基板搬送部を配置する
ことが考えられる。
としては、細長いベース板上の上段にその長手方向に沿
つて一端から順次テンシヨナ、絶縁膜剥離部を配置した
後、上段からベース板の上面に近づく下方向に沿つて順
次線材供給部及び線材切断部を一列に配置し、さらにこ
の後当該線材切断部の下側(すなわち、ベース板上の下
段)から他端まで順次巻線部及びコイル移載部を一列に
配置すると共に、当該他端の外側に上下方向に移動自在
にコイル挿入部を配置するようにして、このように各部
が立体的に2列に並べられて配置されたベース板を架台
上に支柱を介して配置すると共に、コイル挿入部の下端
部と対向する架台上に移動自在に基板搬送部を配置する
ことが考えられる。
【0020】ところでこのような方法により構成される
コイル巻線装置においては、コイル挿入部が上下方向に
一軸に移動することにより、コイル収容箱の配置位置に
対する自由度が低くなり、コイル収容箱を例えば基板搬
送部の上側や下側にその開口部をコイル挿入部の下端部
と対向させるようにして配置することが考えられる。
コイル巻線装置においては、コイル挿入部が上下方向に
一軸に移動することにより、コイル収容箱の配置位置に
対する自由度が低くなり、コイル収容箱を例えば基板搬
送部の上側や下側にその開口部をコイル挿入部の下端部
と対向させるようにして配置することが考えられる。
【0021】ところがまずコイル収容箱を基板搬送部の
上側に配置する場合には、当該コイル収容箱が空芯コイ
ルを基板に挿入しようとするコイル挿入部の下方向への
移動の妨げとなる。従つてこのような場合には、通常、
コイル収容箱をコイル挿入部の移動範囲以外の所定位置
に待機させておき、不良コイルの収容時にコイル挿入部
の下側に移動させることが考えられる。
上側に配置する場合には、当該コイル収容箱が空芯コイ
ルを基板に挿入しようとするコイル挿入部の下方向への
移動の妨げとなる。従つてこのような場合には、通常、
コイル収容箱をコイル挿入部の移動範囲以外の所定位置
に待機させておき、不良コイルの収容時にコイル挿入部
の下側に移動させることが考えられる。
【0022】しかしながらこの場合には、コイル収容箱
を移動させる移動機構が必要となり、装置構成が煩雑に
なると考えられる。
を移動させる移動機構が必要となり、装置構成が煩雑に
なると考えられる。
【0023】一方、コイル収容箱を基板搬送部の下側に
配置する場合には、コイル挿入部の下端部に対して当該
コイル収容箱の位置を固定させ、不良コイルの収容時に
は基板搬送部を不良コイルの落下軌道から外れるように
移動させることにより当該コイル挿入部から落下させる
不良コイルをコイル収容箱に収容し得ると考えられる。
配置する場合には、コイル挿入部の下端部に対して当該
コイル収容箱の位置を固定させ、不良コイルの収容時に
は基板搬送部を不良コイルの落下軌道から外れるように
移動させることにより当該コイル挿入部から落下させる
不良コイルをコイル収容箱に収容し得ると考えられる。
【0024】ところがこの場合には、コイル収容箱にお
ける不良コイルの落下点が固定されているために当該コ
イル収容箱においては不良コイルがその落下点を頂点と
するように山状に積み上げられてしまい、当該コイル収
容箱の内部に不良コイルを満遍なく収容することが困難
になると考えられる。このためこのようなコイル巻線装
置においては、コイル収容箱の内部容量に対して実際に
収容し得る不良コイルの量が少なくなり、コイル収容箱
の交換が頻繁に必要となる等のように当該不良コイルの
収容効率が著しく低い問題があると考えられる。
ける不良コイルの落下点が固定されているために当該コ
イル収容箱においては不良コイルがその落下点を頂点と
するように山状に積み上げられてしまい、当該コイル収
容箱の内部に不良コイルを満遍なく収容することが困難
になると考えられる。このためこのようなコイル巻線装
置においては、コイル収容箱の内部容量に対して実際に
収容し得る不良コイルの量が少なくなり、コイル収容箱
の交換が頻繁に必要となる等のように当該不良コイルの
収容効率が著しく低い問題があると考えられる。
【0025】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、コイルの収容効率を向上し得るコイル巻線装置を提
案しようとするものである。
で、コイルの収容効率を向上し得るコイル巻線装置を提
案しようとするものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、コイルを保持し、搬送するコイル
搬送手段と、当該コイル搬送手段よりも重力方向下側に
位置され、コイルを収容するコイル収容箱と、コイル搬
送手段から所定位置において開放されることにより落下
するコイルの落下位置にコイル収容箱を移動させる移動
手段とを設けるようにする。
め本発明においては、コイルを保持し、搬送するコイル
搬送手段と、当該コイル搬送手段よりも重力方向下側に
位置され、コイルを収容するコイル収容箱と、コイル搬
送手段から所定位置において開放されることにより落下
するコイルの落下位置にコイル収容箱を移動させる移動
手段とを設けるようにする。
【0027】本発明では、コイル搬送手段によりコイル
を保持させ、搬送させて所定位置において開放すること
により落下させると共に、移動手段によりコイルの落下
位置にコイル収容箱を移動させ、このとき当該コイル収
容箱の開口部におけるコイルの落下点をコイルの収容回
数に応じて変えるようにして当該コイル収容箱によりコ
イルを受け取り収容するようにしたことにより、コイル
収容箱の内部にコイルを容易に満遍なく収容することが
できる。
を保持させ、搬送させて所定位置において開放すること
により落下させると共に、移動手段によりコイルの落下
位置にコイル収容箱を移動させ、このとき当該コイル収
容箱の開口部におけるコイルの落下点をコイルの収容回
数に応じて変えるようにして当該コイル収容箱によりコ
イルを受け取り収容するようにしたことにより、コイル
収容箱の内部にコイルを容易に満遍なく収容することが
できる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
施例を詳述する。
【0029】(1)実施例 (1−1)コイル巻線装置の全体構成 図1において、40は全体して実施例によるコイル巻線
装置を示し、架台41の矢印xに示す前方向の端部に基
板搬送部42が設けられている。
装置を示し、架台41の矢印xに示す前方向の端部に基
板搬送部42が設けられている。
【0030】基板搬送部42においては、矢印yで示す
右方向と平行に設けられた搬送コンベア43と、基板テ
ーブル44及び駆動部45からなるXY搬送機構46と
から構成されており、搬送コンベア43により先行する
生産ラインから搬送されてきた加工対象の基板47を基
板テーブル44上に位置決め保持し、これを駆動部45
から基板テーブル44に与えられる駆動力に基づいて架
台41上を前後左右方向に搬送し得るようになされてい
る。
右方向と平行に設けられた搬送コンベア43と、基板テ
ーブル44及び駆動部45からなるXY搬送機構46と
から構成されており、搬送コンベア43により先行する
生産ラインから搬送されてきた加工対象の基板47を基
板テーブル44上に位置決め保持し、これを駆動部45
から基板テーブル44に与えられる駆動力に基づいて架
台41上を前後左右方向に搬送し得るようになされてい
る。
【0031】またこの架台41上の前方向の他端側に
は、支柱48を介してスライドベース49が配設されて
おり、当該スライドベース49の上面には右方向と平行
に所定間隔で複数の直線ガイド50が設けられている。
このスライドベース49上の各直線ガイド50上には、
それぞれ直線ガイド50に沿つて前方向にスライド自在
に同様構成の巻線挿入ユニツト51A〜51Fが配置さ
れている。
は、支柱48を介してスライドベース49が配設されて
おり、当該スライドベース49の上面には右方向と平行
に所定間隔で複数の直線ガイド50が設けられている。
このスライドベース49上の各直線ガイド50上には、
それぞれ直線ガイド50に沿つて前方向にスライド自在
に同様構成の巻線挿入ユニツト51A〜51Fが配置さ
れている。
【0032】ここで図2に示すように、同様構成の巻線
挿入ユニツト51A〜51Fのうち、巻線挿入ユニツト
51Aにおいては、細長いベース板55上にテンシヨナ
56、絶縁膜剥離部57、線材供給部58、巻線部5
9、線材切断部60、コイル移載部61及びコイル挿入
部62を立体的に2列に並べて配置した構造を有してい
る。
挿入ユニツト51A〜51Fのうち、巻線挿入ユニツト
51Aにおいては、細長いベース板55上にテンシヨナ
56、絶縁膜剥離部57、線材供給部58、巻線部5
9、線材切断部60、コイル移載部61及びコイル挿入
部62を立体的に2列に並べて配置した構造を有してい
る。
【0033】この場合巻線挿入ユニツト51Aでは、図
示しないボビンから引き出された線材65に対してテン
シヨナ56により所定のテンシヨンを与えた後、この線
材65の所定部分(空芯コイルの各端末部に相当する部
分)の絶縁膜を絶縁膜剥離部57において剥離し、この
後この線材65をプーリ66及び線材供給部58を介し
て巻線部59に与え、当該線材65の先端部を巻線部5
9においてスピンドルモータ67により回転するスピン
ドル68のその先端の巻軸69にトラバースモータ70
によつて前方向にトラバースしながら巻き付けるように
なされている。
示しないボビンから引き出された線材65に対してテン
シヨナ56により所定のテンシヨンを与えた後、この線
材65の所定部分(空芯コイルの各端末部に相当する部
分)の絶縁膜を絶縁膜剥離部57において剥離し、この
後この線材65をプーリ66及び線材供給部58を介し
て巻線部59に与え、当該線材65の先端部を巻線部5
9においてスピンドルモータ67により回転するスピン
ドル68のその先端の巻軸69にトラバースモータ70
によつて前方向にトラバースしながら巻き付けるように
なされている。
【0034】また巻線挿入ユニツト51Aでは、この巻
軸69に巻き付けられた線材65を線材切断部60によ
り所定位置で切断することにより他の線材65部分から
切り離して空芯コイルを形成する。この後空芯コイルを
コイル移載部61の移載軸71を介してコイル挿入部6
2の下端部に開閉自在に設けられたホルダ72により挟
持させ、この状態においてコイル挿入部62が全体とし
て矢印zに示す上方向とは逆の下方向に移動することに
より、基板搬送部42により下方の所定位置に搬送され
てきた基板47の所定位置に空芯コイルを挿着するよう
になされている。
軸69に巻き付けられた線材65を線材切断部60によ
り所定位置で切断することにより他の線材65部分から
切り離して空芯コイルを形成する。この後空芯コイルを
コイル移載部61の移載軸71を介してコイル挿入部6
2の下端部に開閉自在に設けられたホルダ72により挟
持させ、この状態においてコイル挿入部62が全体とし
て矢印zに示す上方向とは逆の下方向に移動することに
より、基板搬送部42により下方の所定位置に搬送され
てきた基板47の所定位置に空芯コイルを挿着するよう
になされている。
【0035】かくしてこのコイル巻線装置40では、架
台41内部に設けられた制御部75により基板搬送部4
2及び各巻線挿入ユニツト51A〜51Fを制御するよ
うにして、動作時、基板搬送部42の搬送コンベア43
を介して基板47が送られてくると、基板搬送部42の
XY搬送機構46がこの基板47を図1における後側に
取り込み、これを各巻線挿入ユニツト51A〜51Fの
コイル挿入部62下方の所定位置に順次順番に移動させ
ると共に、この際各巻線挿入ユニツト51A〜51Fが
それぞれ形成した空芯コイルをコイル挿入部62により
基板47の所定位置に順次挿着する。
台41内部に設けられた制御部75により基板搬送部4
2及び各巻線挿入ユニツト51A〜51Fを制御するよ
うにして、動作時、基板搬送部42の搬送コンベア43
を介して基板47が送られてくると、基板搬送部42の
XY搬送機構46がこの基板47を図1における後側に
取り込み、これを各巻線挿入ユニツト51A〜51Fの
コイル挿入部62下方の所定位置に順次順番に移動させ
ると共に、この際各巻線挿入ユニツト51A〜51Fが
それぞれ形成した空芯コイルをコイル挿入部62により
基板47の所定位置に順次挿着する。
【0036】またこのコイル巻線装置40においては、
この後全ての空芯コイルの挿入が終了すると、この基板
47を基板搬送部42の搬送コンベア43を介して後段
の生産ラインに送り出す一方、この後搬送コンベア43
を介して基板47が送られてくる毎に同様の動作を順次
繰り返す。このようにしてこのコイル巻線装置40で
は、供給される加工対象の各基板47に対し、それぞれ
複数の空芯コイルをそれぞれ所定位置に挿着するように
なされている。
この後全ての空芯コイルの挿入が終了すると、この基板
47を基板搬送部42の搬送コンベア43を介して後段
の生産ラインに送り出す一方、この後搬送コンベア43
を介して基板47が送られてくる毎に同様の動作を順次
繰り返す。このようにしてこのコイル巻線装置40で
は、供給される加工対象の各基板47に対し、それぞれ
複数の空芯コイルをそれぞれ所定位置に挿着するように
なされている。
【0037】(1−2)基板搬送部の構成 実際上図3に示すように、基板搬送部42においては、
第1のコンベア43Aと第2のコンベア43Bとが所定
の間隔を介して対向するように配置されてなる搬送コン
ベア43と、XY搬送機構46とから構成されいる。
第1のコンベア43Aと第2のコンベア43Bとが所定
の間隔を介して対向するように配置されてなる搬送コン
ベア43と、XY搬送機構46とから構成されいる。
【0038】この場合XY搬送機構46においては、左
右方向に伸びた第1の駆動部45Aと、前後方向に伸
び、その前側端部が搬送コンベア43の第1のコンベア
43Aと第2のコンベア43Bとの間に位置する第2の
駆動部45Bとからなる駆動部45と、当該駆動部45
上に配置され、その駆動部45から与えられる駆動力に
基づいて前後左右方向に移動自在な基板テーブル44と
から構成されている。
右方向に伸びた第1の駆動部45Aと、前後方向に伸
び、その前側端部が搬送コンベア43の第1のコンベア
43Aと第2のコンベア43Bとの間に位置する第2の
駆動部45Bとからなる駆動部45と、当該駆動部45
上に配置され、その駆動部45から与えられる駆動力に
基づいて前後左右方向に移動自在な基板テーブル44と
から構成されている。
【0039】かくしてこの基板搬送部42においては、
駆動部45が駆動することにより基板テーブル44を第
1のコンベア43Aと、第2のコンベア43Bとの間の
原点位置に位置させ、この状態において当該第1のコン
ベア43A(又は第2のコンベア43B)によつて先行
する生産ラインから搬送されてきた基板47を基板テー
ブル44において位置決め保持し得ると共に、この後空
芯コイルが挿入された基板47をこの原点位置から第2
のコンベア43B(又は第1のコンベア43A)によつ
て後段の生産ラインに送り出すことができるようになさ
れている。
駆動部45が駆動することにより基板テーブル44を第
1のコンベア43Aと、第2のコンベア43Bとの間の
原点位置に位置させ、この状態において当該第1のコン
ベア43A(又は第2のコンベア43B)によつて先行
する生産ラインから搬送されてきた基板47を基板テー
ブル44において位置決め保持し得ると共に、この後空
芯コイルが挿入された基板47をこの原点位置から第2
のコンベア43B(又は第1のコンベア43A)によつ
て後段の生産ラインに送り出すことができるようになさ
れている。
【0040】ここでまず搬送コンベア43の第1のコン
ベア43Aにおいては、図3及び図4からも明らかなよ
うに、架台41上の前側端部の左側コーナ部に固定配置
された第1のベース板80を有し、当該第1のベース板
80上に一対の第1及び第2のレール取付け板81及び
82がそれぞれ右方向と平行に固定され、第1及び第2
のレール取付け板81及び82上にそれぞれ右方向と平
行な細長い一対の第1又は第2のレール83又は84の
左側の端部が固定されている。
ベア43Aにおいては、図3及び図4からも明らかなよ
うに、架台41上の前側端部の左側コーナ部に固定配置
された第1のベース板80を有し、当該第1のベース板
80上に一対の第1及び第2のレール取付け板81及び
82がそれぞれ右方向と平行に固定され、第1及び第2
のレール取付け板81及び82上にそれぞれ右方向と平
行な細長い一対の第1又は第2のレール83又は84の
左側の端部が固定されている。
【0041】また第2のコンベア43Bにおいては、架
台41上の前側端部の右側コーナ部に固定配置された第
2のベース板85を有し、当該第2のベース板85上
に、一対の第3及び第4のレール取付け板86及び87
がそれぞれ右方向と平行、かつ第1又は第2のレール取
付け板81又は82の延長上に位置するように固定され
ている。第3及び第4のレール取付け板86及び87に
は、それぞれ右方向と平行で第1及び第2のレール83
及び84のそれぞれ延長上に位置するように細長い一対
の第1又は第2のレール88又は89の右側の端部が固
定されている。
台41上の前側端部の右側コーナ部に固定配置された第
2のベース板85を有し、当該第2のベース板85上
に、一対の第3及び第4のレール取付け板86及び87
がそれぞれ右方向と平行、かつ第1又は第2のレール取
付け板81又は82の延長上に位置するように固定され
ている。第3及び第4のレール取付け板86及び87に
は、それぞれ右方向と平行で第1及び第2のレール83
及び84のそれぞれ延長上に位置するように細長い一対
の第1又は第2のレール88又は89の右側の端部が固
定されている。
【0042】この場合第1及び第2のレール83及び8
4のそれぞれ対向面上には、右方向と平行に複数のプー
リ90A及び90Bが所定ピツチに設けられ、第1及び
第2のレール83及び84においてそれぞれ右側端部の
プーリ90Aから左側端部のプーリ90Bまでは、それ
ぞれ第1及び第2のレール取付け板81及び82に固定
されたモータ91及び92の回転駆動に基づいて回転す
る一本の丸ベルト93及び94が掛けられている。
4のそれぞれ対向面上には、右方向と平行に複数のプー
リ90A及び90Bが所定ピツチに設けられ、第1及び
第2のレール83及び84においてそれぞれ右側端部の
プーリ90Aから左側端部のプーリ90Bまでは、それ
ぞれ第1及び第2のレール取付け板81及び82に固定
されたモータ91及び92の回転駆動に基づいて回転す
る一本の丸ベルト93及び94が掛けられている。
【0043】また第3及び第4のレール88及び89の
それぞれ対向面上にも上述した第1及び第2のレール8
3及び84と同様に複数のプーリ95C及び95Dが所
定ピツチに設けられ、第2及び第3のレール88及び8
9において右側端部のプーリ90Cから左側端部のプー
リ90Dまでは、それぞれ第3及び第4のレール取付け
板86及び87に固定されたモータ96及び97の回転
駆動に基づいて回転する一本の丸ベルト98及び99が
掛けられている。
それぞれ対向面上にも上述した第1及び第2のレール8
3及び84と同様に複数のプーリ95C及び95Dが所
定ピツチに設けられ、第2及び第3のレール88及び8
9において右側端部のプーリ90Cから左側端部のプー
リ90Dまでは、それぞれ第3及び第4のレール取付け
板86及び87に固定されたモータ96及び97の回転
駆動に基づいて回転する一本の丸ベルト98及び99が
掛けられている。
【0044】かくしてこの搬送コンベア43において
は、第1のコンベア43Aにおいて第1及び第2のレー
ル83及び84のそれぞれ丸ベルト93及び94上に基
板47を載せた後、モータ91及び92を駆動して丸ベ
ルト93及び94を回転させることにより当該基板47
を搬送し得るようになされている。また第2のコンベア
43Bにおいても、上述した第1のコンベア43Aと同
様に第3及び第4のレール88及び89に設けられた丸
ベルト98及び99を介して基板47を搬送し得るよう
になされている。
は、第1のコンベア43Aにおいて第1及び第2のレー
ル83及び84のそれぞれ丸ベルト93及び94上に基
板47を載せた後、モータ91及び92を駆動して丸ベ
ルト93及び94を回転させることにより当該基板47
を搬送し得るようになされている。また第2のコンベア
43Bにおいても、上述した第1のコンベア43Aと同
様に第3及び第4のレール88及び89に設けられた丸
ベルト98及び99を介して基板47を搬送し得るよう
になされている。
【0045】一方駆動部45においては、図3及び図5
並びに図6からも明らかなように、架台41(図1)上
に第1の駆動部45Aが配置され、当該第1の駆動部4
5A上に第2の駆動部45Bが配置されて構成されてい
る。
並びに図6からも明らかなように、架台41(図1)上
に第1の駆動部45Aが配置され、当該第1の駆動部4
5A上に第2の駆動部45Bが配置されて構成されてい
る。
【0046】第1の駆動部45Aにおいては、架台41
上に固定配置された垂直断面コ字状の第1のケース10
0を有し、当該第1のケース100内部には右方向と平
行にボールねじ101がその一端側を第1のケース10
0の長手方向に沿つた一端側で保持され、当該ボールね
じ101の他端側は、第1のケース100の他端側に設
けられた第1のモータ102の出力軸102Aと継ぎ手
103を介して連結されている。
上に固定配置された垂直断面コ字状の第1のケース10
0を有し、当該第1のケース100内部には右方向と平
行にボールねじ101がその一端側を第1のケース10
0の長手方向に沿つた一端側で保持され、当該ボールね
じ101の他端側は、第1のケース100の他端側に設
けられた第1のモータ102の出力軸102Aと継ぎ手
103を介して連結されている。
【0047】このボールねじ101には、第1の可動体
104が第1のケース100内をその長手方向(左右方
向)に沿つて移動自在に設けられている。かくしてこの
第1の駆動部45Aにおいては、第1のモータ102を
駆動させてボールねじ101を回転駆動させることによ
り、第1の可動体104を第1のケース100に沿つて
前後方向に所望量移動させるようになされている。
104が第1のケース100内をその長手方向(左右方
向)に沿つて移動自在に設けられている。かくしてこの
第1の駆動部45Aにおいては、第1のモータ102を
駆動させてボールねじ101を回転駆動させることによ
り、第1の可動体104を第1のケース100に沿つて
前後方向に所望量移動させるようになされている。
【0048】また第1の可動体104上には、右方向に
伸びた取付け固定板105の左側端部が固定用ねじ10
6によつて固定されており、当該取付け固定板105の
右側端部の上面には第2の駆動部45Bを固定する前方
向に伸びた平板状の駆動部固定板107が固定されてい
る。
伸びた取付け固定板105の左側端部が固定用ねじ10
6によつて固定されており、当該取付け固定板105の
右側端部の上面には第2の駆動部45Bを固定する前方
向に伸びた平板状の駆動部固定板107が固定されてい
る。
【0049】この場合第2の駆動部45Bにおいては、
駆動部固定板107上に固定された第2のケース110
を有し、当該第2のケース110内部には前方向と平行
にボールねじ111がその一端側を第2のケース110
の長手方向に沿つた一端側で保持され、当該ボールねじ
111の他端側は、第2のケース110の他端側に設け
られた第2のモータ112の出力軸112Aと継ぎ手1
13を介して連結されている。
駆動部固定板107上に固定された第2のケース110
を有し、当該第2のケース110内部には前方向と平行
にボールねじ111がその一端側を第2のケース110
の長手方向に沿つた一端側で保持され、当該ボールねじ
111の他端側は、第2のケース110の他端側に設け
られた第2のモータ112の出力軸112Aと継ぎ手1
13を介して連結されている。
【0050】またこのボールねじ111には、第2の可
動体114が第2のケース110内をその長手方向(前
後方向)に沿つて移動自在に設けられている。これによ
りこの第2の駆動部45Bにおいては、第2のモータ1
12を駆動させてボールねじ111を回転駆動させるこ
とにより、第2の可動体114を第2のケース110に
沿つて前後方向に所望量移動させるようになされてい
る。
動体114が第2のケース110内をその長手方向(前
後方向)に沿つて移動自在に設けられている。これによ
りこの第2の駆動部45Bにおいては、第2のモータ1
12を駆動させてボールねじ111を回転駆動させるこ
とにより、第2の可動体114を第2のケース110に
沿つて前後方向に所望量移動させるようになされてい
る。
【0051】かくしてこの駆動部45においては、第1
のモータ102及び第2のモータ112が駆動すること
により、基板テーブル44を前後左右方向に自在に移動
させるようになされている。
のモータ102及び第2のモータ112が駆動すること
により、基板テーブル44を前後左右方向に自在に移動
させるようになされている。
【0052】一方、基板テーブル44においては、図3
及び図5並びに図6からも明らかなように、第2の可動
体114上に固定用ねじ115によつて固定されたテー
ブルベース120を有し、当該テーブルベース120上
の後側端部には第1のL字状部材130が固定用ネジ1
31によつて固定されており、当該第1のL字状部材1
30には、第2のL字状部材132がその水平部132
Aを第1のL字状部材130の水平部130Aと平行と
なるように固定用ネジ133によつて固定されている。
及び図5並びに図6からも明らかなように、第2の可動
体114上に固定用ねじ115によつて固定されたテー
ブルベース120を有し、当該テーブルベース120上
の後側端部には第1のL字状部材130が固定用ネジ1
31によつて固定されており、当該第1のL字状部材1
30には、第2のL字状部材132がその水平部132
Aを第1のL字状部材130の水平部130Aと平行と
なるように固定用ネジ133によつて固定されている。
【0053】またこのテーブルベース120上の前側端
部には、収容箱保持部材135が固定用ねじ136によ
つて固定されており、当該収容箱保持部材135の前側
端部は上方向に折曲されていると共に、その中央部がさ
らに前方向に折曲されている。
部には、収容箱保持部材135が固定用ねじ136によ
つて固定されており、当該収容箱保持部材135の前側
端部は上方向に折曲されていると共に、その中央部がさ
らに前方向に折曲されている。
【0054】収容箱保持部材135には、基板位置決め
部材140が固定用ねじ141によつて固定されてお
り、当該基板位置決め部材140はその上側端部が収容
箱保持部材135の水平部135Aとほぼ平行になるよ
うに後方向に折曲されており、また右方向に平行なその
折曲部分中央部から下方向に沿つた所定部分が前方向に
折曲されている。
部材140が固定用ねじ141によつて固定されてお
り、当該基板位置決め部材140はその上側端部が収容
箱保持部材135の水平部135Aとほぼ平行になるよ
うに後方向に折曲されており、また右方向に平行なその
折曲部分中央部から下方向に沿つた所定部分が前方向に
折曲されている。
【0055】ここで基板位置決め部材140は、その水
平部140Aの前側端部に右方向に沿つて一列に複数の
孔部が穿設されいる。また収容箱保持部材135は、前
方向に折曲された第2の水平部135Bに基板位置決め
部材140において水平部140Aに穿設された各孔部
にそれぞれ対応させて孔部が穿設されている。
平部140Aの前側端部に右方向に沿つて一列に複数の
孔部が穿設されいる。また収容箱保持部材135は、前
方向に折曲された第2の水平部135Bに基板位置決め
部材140において水平部140Aに穿設された各孔部
にそれぞれ対応させて孔部が穿設されている。
【0056】この場合基板テーブル44においては、コ
イル挿入ユニツト51A〜51F(図1)においてそれ
ぞれ形成される空芯コイルの機種の数に応じて、上側の
端部に開口部と当該開口部の周囲にフランジを有するシ
リンジ形状でなる複数のコイル収容箱145A〜145
Dが基板位置決め部材140のそれぞれ対応する孔部か
らその孔部に対応する収容箱保持部材135の孔部に亘
つて挿通されて保持されている。
イル挿入ユニツト51A〜51F(図1)においてそれ
ぞれ形成される空芯コイルの機種の数に応じて、上側の
端部に開口部と当該開口部の周囲にフランジを有するシ
リンジ形状でなる複数のコイル収容箱145A〜145
Dが基板位置決め部材140のそれぞれ対応する孔部か
らその孔部に対応する収容箱保持部材135の孔部に亘
つて挿通されて保持されている。
【0057】かくして基板テーブル44においては、不
良コイルの収容時、第1及び第2の駆動部45A及び4
5Bから得られる駆動力に基づいて各コイル収容箱14
5A〜145Dのうち、コイル挿入部62(図1)の下
端部において保持されている不良コイルの機種に応じた
所定のコイル収容箱145A〜145C又は145Dの
開口部が当該コイル挿入部62の下端部と対向するよう
に所定位置まで移動し、この後当該コイル挿入部62が
所定位置まで下方向に移動して不良コイルを開放させる
ようにして当該不良コイルを落下させることによりこの
不良コイルをコイル収容箱145A〜145C又は14
5Dの開口部に受け取るようにして収容し得るようにな
されている。
良コイルの収容時、第1及び第2の駆動部45A及び4
5Bから得られる駆動力に基づいて各コイル収容箱14
5A〜145Dのうち、コイル挿入部62(図1)の下
端部において保持されている不良コイルの機種に応じた
所定のコイル収容箱145A〜145C又は145Dの
開口部が当該コイル挿入部62の下端部と対向するよう
に所定位置まで移動し、この後当該コイル挿入部62が
所定位置まで下方向に移動して不良コイルを開放させる
ようにして当該不良コイルを落下させることによりこの
不良コイルをコイル収容箱145A〜145C又は14
5Dの開口部に受け取るようにして収容し得るようにな
されている。
【0058】またこの基板テーブル44においては、不
良コイルの収容時、不良コイルの収容回数に応じてコイ
ル収容箱145A〜145Dの開口部における不良コイ
ルの落下点を変えるようになされており、かくしてコイ
ル収容箱145A〜145Dの内部に満遍なく多数の不
良コイルを収容し得るようになされている。
良コイルの収容時、不良コイルの収容回数に応じてコイ
ル収容箱145A〜145Dの開口部における不良コイ
ルの落下点を変えるようになされており、かくしてコイ
ル収容箱145A〜145Dの内部に満遍なく多数の不
良コイルを収容し得るようになされている。
【0059】第2のL字状部材132の内面には、固定
板150を介して搬送コンベア43に用いられる第1〜
第4のレール83、84、88及び89と同じ第5のレ
ール151が、架台41(図1)の上面からの高さが搬
送コンベア43の第2及び第4のレール84及び89の
架台41上面からの高さと同じ高さとなるように固定さ
れている。
板150を介して搬送コンベア43に用いられる第1〜
第4のレール83、84、88及び89と同じ第5のレ
ール151が、架台41(図1)の上面からの高さが搬
送コンベア43の第2及び第4のレール84及び89の
架台41上面からの高さと同じ高さとなるように固定さ
れている。
【0060】また基板位置決め部材140の内面には、
上述した第2のL字状部材132と同様に固定板155
を介して第6のレール156が、架台41の上面からの
高さが搬送コンベア43の第1及び第3のレール83及
び88の架台41上面からの高さと同じ高さとなるよう
に固定されている。
上述した第2のL字状部材132と同様に固定板155
を介して第6のレール156が、架台41の上面からの
高さが搬送コンベア43の第1及び第3のレール83及
び88の架台41上面からの高さと同じ高さとなるよう
に固定されている。
【0061】なおこの場合第5及び第6のレール151
及び156は、その間の距離が第1及び第2のレール8
3及び84の間の距離(又は第3及び第4のレール88
及び89の間の距離)と同じ距離となるようにそれぞれ
第2のL字状部材132又は基板位置決め部材140に
固定されている。また第5及び第6のレール151及び
156のそれぞれ対向面上には、右方向と平行に図示し
ない複数のプーリが所定ピツチに設けられ、右側端部の
プーリから左側端部のプーリに亘つて一本の丸ベルト1
52又は157が掛けられている。
及び156は、その間の距離が第1及び第2のレール8
3及び84の間の距離(又は第3及び第4のレール88
及び89の間の距離)と同じ距離となるようにそれぞれ
第2のL字状部材132又は基板位置決め部材140に
固定されている。また第5及び第6のレール151及び
156のそれぞれ対向面上には、右方向と平行に図示し
ない複数のプーリが所定ピツチに設けられ、右側端部の
プーリから左側端部のプーリに亘つて一本の丸ベルト1
52又は157が掛けられている。
【0062】従つてこの基板テーブル44においては、
原点位置に位置した場合、第5のレール151が搬送コ
ンベア43の第2及び第4のレール84及び89との間
に位置し、これら第2及び第5並びに第4のレール84
及び151並びに89によつて一本のレールを形成する
と共に、第6のレール156が搬送コンベア43の第1
及び第3のレール83及び88との間に位置し、これら
第1及び第6並びに第3のレール83及び156並びに
88によつて一本のレールを形成するようになされてい
る。
原点位置に位置した場合、第5のレール151が搬送コ
ンベア43の第2及び第4のレール84及び89との間
に位置し、これら第2及び第5並びに第4のレール84
及び151並びに89によつて一本のレールを形成する
と共に、第6のレール156が搬送コンベア43の第1
及び第3のレール83及び88との間に位置し、これら
第1及び第6並びに第3のレール83及び156並びに
88によつて一本のレールを形成するようになされてい
る。
【0063】これにより基板テーブル44においては、
原点位置において第1のコンベア43A(又は第2のコ
ンベア43B)によつて搬送されてきた基板47を第5
及び第6のレール151及び156の丸ベルト152及
び157上に位置させることができるようになされてい
る。
原点位置において第1のコンベア43A(又は第2のコ
ンベア43B)によつて搬送されてきた基板47を第5
及び第6のレール151及び156の丸ベルト152及
び157上に位置させることができるようになされてい
る。
【0064】テーブルベース120の水平部120Aの
下面には、前側端部の中央にエアシリンダ160が垂設
されていると共に、当該エアシリンダ160を介して右
方向に沿つた一端部及び他端部にそれぞれ直線ガイド1
61及び162が垂設されている。
下面には、前側端部の中央にエアシリンダ160が垂設
されていると共に、当該エアシリンダ160を介して右
方向に沿つた一端部及び他端部にそれぞれ直線ガイド1
61及び162が垂設されている。
【0065】またこのテーブルベース120の水平部1
20Aには、エアシリンダ160の図示しない出力軸に
対応させて貫通孔が穿設されていると共に、直線ガイド
161及び162のそれぞれシヤフト163に対応させ
て貫通孔が穿設されており、当該エアシリンダ160の
出力軸及び直線ガイド161及び162のシヤフト16
3は、それぞれ対応する貫通孔を介してテーブルベース
120の上方向に突出するようになされている。
20Aには、エアシリンダ160の図示しない出力軸に
対応させて貫通孔が穿設されていると共に、直線ガイド
161及び162のそれぞれシヤフト163に対応させ
て貫通孔が穿設されており、当該エアシリンダ160の
出力軸及び直線ガイド161及び162のシヤフト16
3は、それぞれ対応する貫通孔を介してテーブルベース
120の上方向に突出するようになされている。
【0066】テーブルベース120上の前側端部には、
左右方向に伸びた平板状の位置決めベース固定板164
が配置されており、当該位置決めベース固定板164の
下面には、それぞれエアシリンダ160の出力軸の先端
部及び直線ガイド161及び162のシヤフト163の
先端部が固定されている。
左右方向に伸びた平板状の位置決めベース固定板164
が配置されており、当該位置決めベース固定板164の
下面には、それぞれエアシリンダ160の出力軸の先端
部及び直線ガイド161及び162のシヤフト163の
先端部が固定されている。
【0067】また位置決めベース固定板164上の後側
端部には、平板状の位置決めベース170が固定用ねじ
171によつて固定されており、当該位置決めベース1
70上にはその前側端部の右側及び左側のそれぞれ所定
位置に先端部に水平断面ダイヤ形状の一周り小さい段差
を有する位置決めピン175及び176が垂設されてい
ると共に、後側端部の右側及び左側のそれぞれ所定位置
にバツクアツプ用ピン177が垂設されている。
端部には、平板状の位置決めベース170が固定用ねじ
171によつて固定されており、当該位置決めベース1
70上にはその前側端部の右側及び左側のそれぞれ所定
位置に先端部に水平断面ダイヤ形状の一周り小さい段差
を有する位置決めピン175及び176が垂設されてい
ると共に、後側端部の右側及び左側のそれぞれ所定位置
にバツクアツプ用ピン177が垂設されている。
【0068】かくしてこの基板テーブル44において
は、エアシリンダ160を駆動することにより位置決め
ベース固定板164と共に位置決めベース170を上下
方向に自在に移動し得るようになされている。
は、エアシリンダ160を駆動することにより位置決め
ベース固定板164と共に位置決めベース170を上下
方向に自在に移動し得るようになされている。
【0069】またこの基板テーブル44においては、第
5及び第6のレール151及び156の丸ベルト152
及び157上の所定位置に基板47が位置したとき、そ
の基板47を検出する図示しないセンサが設けられてお
り、当該センサの検出結果に基づいてエアシリンダ16
0を駆動して位置決めベース170を上方向に移動させ
るようになされている。
5及び第6のレール151及び156の丸ベルト152
及び157上の所定位置に基板47が位置したとき、そ
の基板47を検出する図示しないセンサが設けられてお
り、当該センサの検出結果に基づいてエアシリンダ16
0を駆動して位置決めベース170を上方向に移動させ
るようになされている。
【0070】この場合この基板テーブル44において
は、上方向に移動した位置決めベース170の位置決め
ピン175及び176のそれぞれ先端部をその先端部の
段差面を基板47の下面に当接させるように当該基板4
7に穿設された対応する位置決め孔に挿入すると共に、
バツクアツプ用ピン177の先端部をそれぞれ基板47
の下面に当接させ、この状態において位置決めベース1
70がさらに上方向に移動することにより基板47を上
方向に持ち上げるようにして当該基板47の上面の前側
端部と後側端部とをそれぞれ基板位置決め部材140水
平部140Aの後側端部又は第2のL字状部材132の
水平部132Aの前側端部の当接させ、かくして基板4
7を位置決め保持し得るようになされている。
は、上方向に移動した位置決めベース170の位置決め
ピン175及び176のそれぞれ先端部をその先端部の
段差面を基板47の下面に当接させるように当該基板4
7に穿設された対応する位置決め孔に挿入すると共に、
バツクアツプ用ピン177の先端部をそれぞれ基板47
の下面に当接させ、この状態において位置決めベース1
70がさらに上方向に移動することにより基板47を上
方向に持ち上げるようにして当該基板47の上面の前側
端部と後側端部とをそれぞれ基板位置決め部材140水
平部140Aの後側端部又は第2のL字状部材132の
水平部132Aの前側端部の当接させ、かくして基板4
7を位置決め保持し得るようになされている。
【0071】かくしてこの基板テーブル44は、基板4
7を位置決め保持した状態で第1及び第2の駆動部45
A及び45Bの駆動力に基づいて当該基板47の所定位
置がコイル挿入部62の下端部と対向するように移動し
て、この後コイル挿入部62により空芯コイルを基板4
7に挿入させるようになされている。
7を位置決め保持した状態で第1及び第2の駆動部45
A及び45Bの駆動力に基づいて当該基板47の所定位
置がコイル挿入部62の下端部と対向するように移動し
て、この後コイル挿入部62により空芯コイルを基板4
7に挿入させるようになされている。
【0072】(1−3)実施例の動作 以上の構成において、このコイル巻線装置40では、ま
ず基板搬送部42において搬送コンベア43により先行
する生産ラインから搬送されてきた加工対象の基板47
を原点位置において基板テーブル44により位置決め保
持し、この状態において駆動部45により当該基板テー
ブル44と共に基板47を所定の巻線挿入ユニツト51
A〜51E又は51Fのコイル挿入部62の下方の所定
位置に移動させる。
ず基板搬送部42において搬送コンベア43により先行
する生産ラインから搬送されてきた加工対象の基板47
を原点位置において基板テーブル44により位置決め保
持し、この状態において駆動部45により当該基板テー
ブル44と共に基板47を所定の巻線挿入ユニツト51
A〜51E又は51Fのコイル挿入部62の下方の所定
位置に移動させる。
【0073】一方、所定の巻線挿入ユニツト51A〜5
1E又は51Fにおいては、ボビンからテンシヨナ56
を介して供給される線材65を絶縁膜剥離部57により
その所定部分の絶縁膜を剥離し、この後この線材65を
線材供給部58を介して巻線部59に与え、当該巻線部
59によりその先端部を巻軸69にトラバースしながら
巻き付け、さらにこの後当該巻軸69に巻き付けられた
線材65を線材切断部60により所定位置で切断するこ
とにより空芯コイルを形成し、当該空芯コイルをコイル
移載部61の移載軸71を介してコイル挿入部62の下
端部において保持させる。
1E又は51Fにおいては、ボビンからテンシヨナ56
を介して供給される線材65を絶縁膜剥離部57により
その所定部分の絶縁膜を剥離し、この後この線材65を
線材供給部58を介して巻線部59に与え、当該巻線部
59によりその先端部を巻軸69にトラバースしながら
巻き付け、さらにこの後当該巻軸69に巻き付けられた
線材65を線材切断部60により所定位置で切断するこ
とにより空芯コイルを形成し、当該空芯コイルをコイル
移載部61の移載軸71を介してコイル挿入部62の下
端部において保持させる。
【0074】ここでコイル挿入部62の下端部において
保持された空芯コイルが導通不良や形状不良が発生した
不良コイルの場合には、基板搬送部42において駆動部
45により当該不良コイルに対応するコイル収容箱14
5A〜145C又は145Dの開口部をコイル挿入部6
2の下端部において保持された不良コイルと対向させる
ように基板テーブル44を所定位置に移動させる。
保持された空芯コイルが導通不良や形状不良が発生した
不良コイルの場合には、基板搬送部42において駆動部
45により当該不良コイルに対応するコイル収容箱14
5A〜145C又は145Dの開口部をコイル挿入部6
2の下端部において保持された不良コイルと対向させる
ように基板テーブル44を所定位置に移動させる。
【0075】このとき基板搬送部42において駆動部4
5により基板テーブル44を僅かに移動させることによ
りコイル収容箱145A〜145C又は145Dの開口
部における不良コイルの落下点を不良コイルの収容回数
に応じて変えるようにして、この後コイル挿入部62が
所定位置まで下方向に移動し、当該不良コイルを開放さ
せて落下させることによりコイル収容箱145A〜14
5C又は145Dその開口部に不良コイルを受け取り収
容する。
5により基板テーブル44を僅かに移動させることによ
りコイル収容箱145A〜145C又は145Dの開口
部における不良コイルの落下点を不良コイルの収容回数
に応じて変えるようにして、この後コイル挿入部62が
所定位置まで下方向に移動し、当該不良コイルを開放さ
せて落下させることによりコイル収容箱145A〜14
5C又は145Dその開口部に不良コイルを受け取り収
容する。
【0076】従つてこのコイル巻線装置40において
は、不良コイルの収容回数に応じて各コイル収容箱14
5A〜145Dの開口部に対する不良コイルの落下点を
変えることができるので、その内部に多数の不良コイル
を容易に満遍なく収容することができる。
は、不良コイルの収容回数に応じて各コイル収容箱14
5A〜145Dの開口部に対する不良コイルの落下点を
変えることができるので、その内部に多数の不良コイル
を容易に満遍なく収容することができる。
【0077】またこのコイル巻線装置40においては、
基板テーブル44にコイル収容箱145A〜145Dを
保持させるようにしたことにより、加工対象の基板47
において空芯コイルの各端末部に対応する挿入孔の位置
がずれている場合等のように一度挿入しようとして挿入
し得なかった空芯コイルを、基板テーブル44を僅かに
移動させることによりコイル収容箱145A〜145D
に容易に収容することができる。
基板テーブル44にコイル収容箱145A〜145Dを
保持させるようにしたことにより、加工対象の基板47
において空芯コイルの各端末部に対応する挿入孔の位置
がずれている場合等のように一度挿入しようとして挿入
し得なかった空芯コイルを、基板テーブル44を僅かに
移動させることによりコイル収容箱145A〜145D
に容易に収容することができる。
【0078】(1−4)実施例の効果 以上の構成によれば、コイル挿入部62の下端部におい
て保持されている空芯コイルが不良コイルの場合、当該
コイル挿入部62を所定位置まで下方向に移動させて当
該不良コイルを開放させるようにして当該不良コイルを
落下させると共に、基板搬送部42において駆動部45
により基板テーブル44と共にコイル収容箱145A〜
145Fをコイル挿入部62の下端部と対向する位置ま
で移動させ、このとき当該コイル収容箱145A〜14
5Fの開口部における不良コイルの落下点を不良コイル
の収容回数に応じて変えるようにして、不良コイルをそ
の開口部において受け取り収容するようにしたことによ
り、コイル収容箱145A〜145Dの内部に不良コイ
ルを容易に満遍なく収容することができ、かくしてコイ
ルの収容効率を向上し得るコイル巻線装置を実現するこ
とができる。
て保持されている空芯コイルが不良コイルの場合、当該
コイル挿入部62を所定位置まで下方向に移動させて当
該不良コイルを開放させるようにして当該不良コイルを
落下させると共に、基板搬送部42において駆動部45
により基板テーブル44と共にコイル収容箱145A〜
145Fをコイル挿入部62の下端部と対向する位置ま
で移動させ、このとき当該コイル収容箱145A〜14
5Fの開口部における不良コイルの落下点を不良コイル
の収容回数に応じて変えるようにして、不良コイルをそ
の開口部において受け取り収容するようにしたことによ
り、コイル収容箱145A〜145Dの内部に不良コイ
ルを容易に満遍なく収容することができ、かくしてコイ
ルの収容効率を向上し得るコイル巻線装置を実現するこ
とができる。
【0079】(2)他の実施例 なお上述の実施例においては、本発明を空芯コイルを形
成するコイル巻線装置40に適用するようにした場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の
コイルを形成するコイル巻線装置に適用して好適なもの
である。
成するコイル巻線装置40に適用するようにした場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の
コイルを形成するコイル巻線装置に適用して好適なもの
である。
【0080】また上述の実施例においては、コイル収容
箱145A〜145Dに不良コイルを収容するようにし
た場合について述べたが、本発明はこれに限らず、各コ
イル収容箱145A〜145Dにそれぞれ種類の異なる
良品の空芯コイルを収容するようにしても良い。
箱145A〜145Dに不良コイルを収容するようにし
た場合について述べたが、本発明はこれに限らず、各コ
イル収容箱145A〜145Dにそれぞれ種類の異なる
良品の空芯コイルを収容するようにしても良い。
【0081】さらに上述の実施例においては、コイル巻
線装置40において形成される空芯コイルの機種の数に
応じてコイル収容箱145A〜145Dを用いるように
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例
えばコイル巻線装置40に用いられる巻線挿入ユニツト
51A〜51Fの台数に応じて複数のコイル収容箱を用
いるようにしても良く、これにより各巻線挿入ユニツト
51A〜51F毎の不良コイルの発生状況を調べるよう
にしてその情報に基づいて各巻線挿入ユニツト51A〜
51Fの維持管理することができる。
線装置40において形成される空芯コイルの機種の数に
応じてコイル収容箱145A〜145Dを用いるように
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例
えばコイル巻線装置40に用いられる巻線挿入ユニツト
51A〜51Fの台数に応じて複数のコイル収容箱を用
いるようにしても良く、これにより各巻線挿入ユニツト
51A〜51F毎の不良コイルの発生状況を調べるよう
にしてその情報に基づいて各巻線挿入ユニツト51A〜
51Fの維持管理することができる。
【0082】さらに上述の実施例においては、コイルを
保持し、搬送するコイル搬送手段として、コイル挿入部
62を適用するようにした場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、要は、コイルを保持し、搬送するこ
とができるものであれば、コイルを保持し、搬送するコ
イル搬送手段としてはこの他種々の構成のものを適用す
ることができる。
保持し、搬送するコイル搬送手段として、コイル挿入部
62を適用するようにした場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、要は、コイルを保持し、搬送するこ
とができるものであれば、コイルを保持し、搬送するコ
イル搬送手段としてはこの他種々の構成のものを適用す
ることができる。
【0083】さらに上述の実施例においては、コイル搬
送手段から所定位置において開放されることにより落下
するコイルの落下位置にコイル収容箱を移動させる移動
手段として、基板テーブル44と、駆動部45とからな
るXY搬送機構46を適用するようにした場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、要は、コイル収容箱
をコイルの落下点に移動させることができるものであれ
ば、コイル搬送手段から所定位置において開放されるこ
とにより落下するコイルの落下位置にコイル収容箱を移
動させる移動手段としてはこの他種々の構成のものを適
用することができる。
送手段から所定位置において開放されることにより落下
するコイルの落下位置にコイル収容箱を移動させる移動
手段として、基板テーブル44と、駆動部45とからな
るXY搬送機構46を適用するようにした場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、要は、コイル収容箱
をコイルの落下点に移動させることができるものであれ
ば、コイル搬送手段から所定位置において開放されるこ
とにより落下するコイルの落下位置にコイル収容箱を移
動させる移動手段としてはこの他種々の構成のものを適
用することができる。
【0084】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、コイル搬
送手段によりコイルを保持させ、搬送させて所定位置に
おいて開放することにより落下させると共に、移動手段
によりコイルの落下位置にコイル収容箱を移動させ、こ
のとき当該コイル収容箱の開口部におけるコイルの落下
点をコイルの収容回数に応じて変えるようにして当該コ
イル収容箱によりコイルを受け取り収容するようにした
ことにより、コイル収容手段の内部にコイルを容易に満
遍なく収容することができ、かくしてコイルの収容効率
を向上し得るコイル巻線装置を実現することができる。
送手段によりコイルを保持させ、搬送させて所定位置に
おいて開放することにより落下させると共に、移動手段
によりコイルの落下位置にコイル収容箱を移動させ、こ
のとき当該コイル収容箱の開口部におけるコイルの落下
点をコイルの収容回数に応じて変えるようにして当該コ
イル収容箱によりコイルを受け取り収容するようにした
ことにより、コイル収容手段の内部にコイルを容易に満
遍なく収容することができ、かくしてコイルの収容効率
を向上し得るコイル巻線装置を実現することができる。
【図1】本発明の一実施例によるコイル巻線装置の全体
構成を示す略線的斜視図である。
構成を示す略線的斜視図である。
【図2】本発明の一実施例による巻線挿入ユニツトの全
体構成を示す略線的斜視図である。
体構成を示す略線的斜視図である。
【図3】本発明の一実施例による基板搬送部の構成を示
す略線的上面図である。
す略線的上面図である。
【図4】搬送コンベアの構成を示す略線的斜視図であ
る。
る。
【図5】基板搬送部のXY搬送機構の構成を示す略線的
正面図である。
正面図である。
【図6】基板搬送部のXY搬送機構の構成を示す略線的
側面図である。
側面図である。
【図7】従来のコイル巻線装置の全体構成を示す略線的
斜視図である。
斜視図である。
1、40……コイル巻線挿入装置、42……基板搬送
部、43……搬送コンベア、44……基板テーブル、4
5……駆動部、46……XY搬送機構、56……プー
リ、57……絶縁膜剥離部、58……線材供給部、59
……巻線部、60……線材切断部、61……コイル移載
部、62……コイル挿入部、145A、145B、14
5C、145D……コイル収容箱。
部、43……搬送コンベア、44……基板テーブル、4
5……駆動部、46……XY搬送機構、56……プー
リ、57……絶縁膜剥離部、58……線材供給部、59
……巻線部、60……線材切断部、61……コイル移載
部、62……コイル挿入部、145A、145B、14
5C、145D……コイル収容箱。
Claims (3)
- 【請求項1】線材を巻軸に巻回するようにしてコイルを
形成するコイル巻線装置において、 上記コイルを保持し、搬送するコイル搬送手段と、 上記コイル搬送手段よりも重力方向下側に位置された、
上記コイルを収容するコイル収容箱と、 上記コイル搬送手段から所定位置において開放されるこ
とにより落下する上記コイルの落下位置に上記コイル収
容箱を移動させる移動手段とを具えることを特徴とする
コイル巻線装置。 - 【請求項2】上記コイル搬送手段は、 上記コイル収容箱と一体に加工対象の基板を移動させる
ことを特徴とする請求項1に記載のコイル巻線装置。 - 【請求項3】上記線材を上記巻軸に巻回するようにして
形成される上記コイルの種類にそれぞれ対応する複数の
コイル収容箱を有し、 上記移動手段は、 上記コイル搬送手段から所定位置において開放されるこ
とにより落下する上記コイルの落下位置に当該コイルの
種類に対応する上記コイル収容箱を移動させることを特
徴とする請求項1に記載のコイル巻線装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8154973A JPH09320878A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | コイル巻線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8154973A JPH09320878A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | コイル巻線装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09320878A true JPH09320878A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15595936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8154973A Pending JPH09320878A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | コイル巻線装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09320878A (ja) |
-
1996
- 1996-05-27 JP JP8154973A patent/JPH09320878A/ja active Pending
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