JPH093211A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

Info

Publication number
JPH093211A
JPH093211A JP20773995A JP20773995A JPH093211A JP H093211 A JPH093211 A JP H093211A JP 20773995 A JP20773995 A JP 20773995A JP 20773995 A JP20773995 A JP 20773995A JP H093211 A JPH093211 A JP H093211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
resin composition
group
oxide
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20773995A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniteru Ishida
邦輝 石田
Hiroshi Fukumoto
寛 福本
Atsuki Terabe
敦樹 寺部
Takashi Yamamoto
高志 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sakai Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Sakai Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sakai Chemical Industry Co Ltd filed Critical Sakai Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP20773995A priority Critical patent/JPH093211A/ja
Publication of JPH093211A publication Critical patent/JPH093211A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂に充分な耐熱変色性と機械的強度とを付
与することができる充填材を含有する樹脂組成物を提供
する。 【解決手段】 塩基量が20μモル/g以下である無機
充填材を含有する樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充填材を含有する
樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に合成樹脂と呼ばれる各種重合体又
は共重合体からなる樹脂は、種々の優れた性質を有し、
自動車部品、OA機器部品、建材等として広く日常生活
に活用されている。例えば、ポリカーボネート樹脂は、
液晶ディスプレイ反射板等として、ポリエステル樹脂
は、テレホンカード等の各種磁気カードとして使用され
ており、今後その利用範囲は、更に広くなることが予想
される。
【0003】これらの樹脂は、機械的強度、電気的特
性、耐薬品性、寸法安定性等のそれぞれの特徴を生かし
た使用方法が考えられており、また、それらの目的に応
じた各種添加剤を配合することにより、それぞれの機能
を向上させる工夫がなされている。これらの添加剤のう
ち、いわゆる充填材と呼ばれるものは、顔料として当該
樹脂を着色することによりその利用性を高めたり、体質
顔料として当該樹脂を増量したりする目的で配合されて
いる。
【0004】充填材を含有する樹脂を、磁気カード等の
ような用途に使用する場合、充填材練り込み時及び成形
時に樹脂の分子量低下が進み、熱変色したり機械的強度
が低下したりする問題が生じている。更に、成形物は、
屋外における日光、室内の照明等に含まれている紫外線
等の影響を受けるため、長時間の使用により、黄色に変
色する問題が生じている。
【0005】特公昭60−3430号公報には、二酸化
チタンの粒子表面をアルミニウム水和酸化物及びオルガ
ノシリコン又はアルカノールアミンで被覆することによ
り、樹脂組成物の光による黄変を防止する技術が開示さ
れている。
【0006】しかしながら、このような被覆だけでは、
光による黄変に対しては一定の効果を得ることができる
ものの、例えば、磁気カード等のように頻度激しく酷使
されるものにおいては、機械的強度の面で、期待できる
効果を得ることができなかった。
【0007】特公平7−5763号公報には、一定量の
亜鉛化合物を含有するアナターゼ型二酸化チタンを一定
量ポリエステルに含有させることにより、光による黄変
を防止するポリエステルフィルムを得る技術が開示され
ている。また、特公平7−5764号公報には、一定量
のアルミニウム化合物及び二酸化珪素を含有するアナタ
ーゼ型二酸化チタンを一定量ポリエステルに含有させる
ことにより、光による黄変を防止するポリエステルフィ
ルムを得る技術が開示されている。
【0008】これらは磁気カード等に適用する白色二軸
延伸ポリエステルフィルムを対象とし、その耐光性を向
上させる技術であるが、機械的強度の面で、期待できる
効果を得ることができなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一般に、ポリカーボネ
ート、ポリエステル等の樹脂は、充填材練り込み時及び
成形時に分子量低下を起こして機械的強度を劣化させた
り、変色する問題が生じていた。そこで、かかる樹脂の
劣化を抑制し得る充填材を得る技術の開発が望まれてい
た。
【0010】上記の現状に鑑み、本発明は、充分な耐熱
変色性と機械的強度とを付与することができる充填材を
含有する樹脂組成物を提供することを目的とするもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、種々研究
の結果、従来の充填材は固体酸塩基性を有し、特にその
塩基性がポリカーボネート、ポリエステル等の樹脂の熱
分解による分子量の低下を促進することを見出し、ま
た、充填材表面を処理してその塩基量を少なくすること
により樹脂の熱分解を防止し、耐熱変色性を向上し得る
ことを見出した。更に、塩基量を少なくすることに加え
て、有機金属化合物を被覆することにより、充填材と樹
脂との濡れ性が向上し、充分な機械的強度を得ることが
できることを見いだし、これらの知見に基づいて本発明
を完成した。
【0012】本発明の要旨は、塩基量が20μモル/g
以下である無機充填材を含有する樹脂組成物にあり、ま
た、このような樹脂組成物において、二酸化チタン、酸
化亜鉛、硫化亜鉛、硫酸バリウム、α−酸化第二鉄、四
三酸化鉄及びγ−酸化第二鉄よりなる群から選択された
少なくとも1種からなり、塩基量が20μモル/g以下
である充填材を含有させるところに存する。本発明の要
旨は、また、そのような樹脂組成物において、二酸化チ
タン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、硫酸バリウム、α−酸化第
二鉄、四三酸化鉄及びγ−酸化第二鉄よりなる群から選
択された少なくとも1種の微粉末を、前記微粉末に対し
て0.2〜5.0重量%の含水シリカ及び含水アルミナ
のうち少なくとも1種からなる水和酸化物により被覆し
た後、前記微粉末に対して0.1〜5.0重量%の反応
性ポリシロキサンにより被覆して塩基量を20μモル/
g以下に制御し、更に、その表面を前記微粉末に対して
0.1〜2.0重量%の有機けい素化合物、有機アルミ
ニウム化合物、有機チタニウム化合物及び有機ジルコニ
ウム化合物のうち少なくとも1種からなる有機金属化合
物により被覆して樹脂との濡れ性を向上させた充填材を
含有させるところにも存する。以下に本発明を詳述す
る。
【0013】本発明の樹脂組成物の対象となる樹脂とし
ては特に限定されず、例えば、自動車部品、電気・電子
部品、OA機器部品、建材、家電製品部品、スポーツ用
品及びその部品等として、フィルム状、シート状、カー
ド状その他の形状で広く用いられているもの等を挙げる
ことができる。このようなものとしては、例えば、液晶
ディスプレイ反射板、高速道路遮音板、自動車フロント
グリル、ライター燃料タンク等に用いられているポリカ
ーボネート樹脂;テレホンカード、クレジットカード、
鉄道カード等の磁気カード等に用いられているポリエチ
レンテレフタレート樹脂;食品容器、オーブンレンジグ
リル等に用いられているポリエチレンテレフタレート樹
脂;ヘヤードライヤーノズル、コイルボビン、OA機器
用冷却ファン等に用いられているポリブチレンテレフタ
レート樹脂;自動車キャブレター、エンジンヘッドカバ
ー等に用いられているポリイミド樹脂;ICケース、ト
ランジスタケース、小型モータ用ハウジング等に用いら
れているポリフェニレンサルファイド樹脂;自動車ドア
ノブ、ファスナー、自動車シートベルト部品等に用いら
れているポリアセタール樹脂;電気コネクター、ICソ
ケット、光ファイバーコネクター等に用いられている液
晶性ポリエステル樹脂等を挙げることができる。
【0014】なかでも、液晶ディスプレー反射板、高速
道路遮音板等に用いられているポリカーボネート樹脂、
及び、テレホンカード、クレジットカード、鉄道カード
等の磁気カード等に用いられているポリエチレンテレフ
タレート樹脂は、利用度の拡大とともに本発明が極めて
有用に適用しうるものとして重要である。
【0015】上記樹脂としては、上に掲げたもののほ
か、一般的な熱可塑性樹脂等を挙げることができ、例え
ば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ−4−メチル
ペンテン−1、アイオノマー、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン、ABS樹脂、ポリスチレン、AS樹脂、
メタクリル樹脂、ポリビニルアルコール、セルロース系
樹脂、熱可塑性エラストマー等を挙げることができる。
また、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フェノ
ール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、ポリウレタン樹
脂、シリコーン樹脂等の熱硬化性樹脂;ポリアミド樹
脂、変性ポリフェニレンエーテル樹脂、熱可塑性ポリエ
ステル樹脂、ポリテトラフルオロエチレン樹脂、ふっ素
樹脂、ポリスルホン、非晶ポリアリレート、ポリエーテ
ルイミド、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルケト
ン、ポリアミドイミド、ポリアリルエーテルニトリル、
ポリベンゾイミダゾール、ポリマーアロイ等のエンジニ
アリングプラスチック等も、本発明に係る樹脂として挙
げることができる。
【0016】本発明の充填材は、上記樹脂以外にも、塗
料、インキ等の分野においても使用することがてき、例
えば、ポリエステルイソシアネート、ポリエステルエポ
キシ等の粉体塗料;シリコーン変性ポリエステル等の耐
熱塗料等の用途にも好適に使用することができる。
【0017】本発明に係る充填材は、塩基量が20μモ
ル/g以下である無機充填材である。上記無機充填材と
しては特に限定されないが、なかでも、二酸化チタン、
酸化亜鉛、硫化亜鉛、硫酸バリウム、α−酸化第二鉄、
四三酸化鉄、γ−酸化第二鉄等が好ましく、本発明にお
いては、これらのうちの1種を使用してもよく、また、
2種以上を併用することもできる。上記二酸化チタンと
しては特に限定されず、その結晶型がルチル型であって
も、アナターゼ型であってもよい。また、硫酸法で製造
されたものであっても、塩素法その他の方法により製造
されたものであってもよい。
【0018】上記酸化亜鉛としては特に限定されず、例
えば、フランス法によって製造されたものであっても、
アメリカ法によって製造されたものであっても、湿式法
によって製造されたものであってもよい。
【0019】上記硫化亜鉛としては特に限定されず、例
えば、硫酸亜鉛水溶液と硫化ナトリウム水溶液の反応に
よって製造されたもの等を挙げることができる。
【0020】上記硫酸バリウムとしては特に限定され
ず、例えば、芒硝法によって製造されたものであって
も、硫酸法によって製造されたものであってもよい。
【0021】上記α−酸化第二鉄としては特に限定され
ず、例えば、水酸化第二鉄をオートクレーブにて水熱処
理することにより合成したものであってもよく、針状ゲ
ーサイトを焼成したものであってもよく、また、硫酸鉄
を焼成して作られたべんがらであってもよい。
【0022】上記四三酸化鉄としては特に限定されず、
例えば、上述したα−酸化第二鉄を還元して得られるも
のであってもよく、また、湿式にて水酸化第一鉄を酸化
して合成されたものであってもよい。
【0023】上記γ−酸化第二鉄としては特に限定され
ず、例えば、上述した四三酸化鉄を徐々に酸化して製造
されたもの等を挙げることができる。本発明の充填材と
しては、上記の二酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、硫
酸バリウム、α−酸化第二鉄、四三酸化鉄及びγ−酸化
第二鉄のうちの1種を用いるか、又は、2種以上を併用
する。
【0024】本発明においては、上記充填材の塩基量
は、20μモル/g以下のものとする。塩基量が、20
μモル/gを超えると、本発明に係る特有の効果である
耐熱変色性及び機械的強度を得ることができない。本発
明に係る上記塩基量は、以下のようにして測定すること
ができる。
【0025】対象となる充填材に希硝酸を過剰量加え、
消費残量を定量することによる逆滴定法による。例え
ば、まず、50mlの共栓付三角フラスコに対象充填材
1.0gを精秤して入れ、その後110℃で2時間乾燥
する。0.003規定の吸着試薬(硝酸)のメタノール
溶液30mlを添加した後、超音波分散を1時間施し、
冷蔵庫中で一夜静置する。その後、0〜−10℃にて、
5000rpmで30分の遠心分離機にかけて沈降さ
せ、上澄をサンプリングした後、室温になるまで放置す
る。この試料10mlをメタノール50mlで希釈し、
電位差滴定装置にて塩基量を測定する。滴定試薬とし
て、カリウムメトキシド(0.003規定のメタノール
溶液)を用い、消費された希硝酸の量を測定することに
より、塩基量を算出する。
【0026】本発明の上記充填材は、水和酸化物、反応
性ポリシロキサン及び有機金属化合物により被覆して調
製することができるものであり、下記の如き処理を行う
ことにより塩基量を20μモル/g以下にすることがで
きる。すなわち、二酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、
硫酸バリウム、α−酸化第二鉄、四三酸化鉄及びγ−酸
化第二鉄よりなる群から選択された少なくとも1種の微
粉末を、上記微粉末に対して0.2〜5.0重量%の含
水シリカ及び含水アルミナのうち少なくとも1種からな
る水和酸化物により被覆した後、上記微粉末に対して
0.1〜5.0重量%の反応性ポリシロキサンで被覆
し、更に、その表面を、上記微粉末に対して0.1〜
2.0重量%の有機けい素化合物、有機アルミニウム化
合物、有機チタニウム化合物及び有機ジルコニウム化合
物のうち少なくとも1種からなる有機金属化合物により
被覆することにより達成される。
【0027】充填材の塩基量と耐熱変色性及び機械的強
度との関係を見出したのは、本発明が最初であり、特
に、反応性ポリシロキサンによる被覆により著しく塩基
量を減少させることができることは、従来の知見からは
得ることができなかったものである。本発明の樹脂組成
物は、充填材表面の塩基量が20μモル/g以下に抑制
されており、かつ、上記有機金属化合物の被覆により、
充填剤と樹脂との濡れ性が向上しているので、樹脂の機
械的強度の劣化と熱変色現象を極めて効果的に抑制する
ことができる
【0028】以下、本発明の充填材を得るための上記処
理の詳細を説明する。上記含水シリカ及び含水アルミナ
としては特に限定されず、例えば、通常のけい素の水和
酸化物等及び通常のアルミニウムの水和酸化物等を挙げ
ることができる。これらにより、上記充填材の微粉末の
表面を被覆することができる。上記被覆は、通常の方法
により行うことができ、例えば、上記充填材微粉末の水
性スラリー中にアルミニウムの水溶性化合物を添加した
後、中和してアルミニウムの水和酸化物を微粉末表面上
に沈殿させ、その後濾過、乾燥することにより、容易に
行うことができる。
【0029】上記含水シリカ及び含水アルミナのうち少
なくとも1種からなる水和酸化物の量は、上記微粉末の
量に対して0.2〜5.0重量%である。0.2重量%
未満であると、充分な耐光性や機械的強度を得ることが
できず、5.0重量%を超えると、経済的に不利である
ばかりか分散性が低下する。好ましくは、0.5〜2.
0重量%である。
【0030】本発明においては、上記充填材の表面に、
上記水和酸化物による被覆を形成させた後、上記微粉末
に対して0.1〜5.0重量%の反応性ポリシロキサン
を被覆する。0.1重量%未満であると、充分な耐熱変
色性や機械的強度を得ることができず、5.0重量%を
超えると、経済的に不利であるばかりか分散性の低下等
の悪影響を及ぼすことになる。好ましくは、0.1〜
2.0重量%である。上記被覆は、通常の方法により行
うことができ、例えば、上記水和酸化物による被覆を形
成させた後に、反応性ポリシロキサンを添加してジェッ
トミル等により粉砕することにより処理することができ
る。
【0031】本発明において、上記反応性ポリシロキサ
ンとは、下記式(I)又は(II)で表される構成単位
によって構成されるシロキサン重合体である。
【0032】
【化1】
【0033】式中、R1 は、炭素数1〜5のアルキル基
を表す。X1 は、反応性官能基であって、水素、ヒドロ
キシル基又は炭素数1〜5のアルコキシル基を表す。
【0034】
【化2】
【0035】式中、R2 、R3 、R4 は、同一又は異な
って、炭素数1〜5のアルキル基を表す。X2 は、反応
性官能基であって、水素、ヒドロキシル基又は炭素数1
〜5のアルコキシル基を表す。このような反応性ポリシ
ロキサンとしては、例えば、ハイドロジェンメチルポリ
シロキサン、メチルメトキシポリシロキサン等を挙げる
ことができ、具体的には、ハイドロジェンメチルポリシ
ロキサンとしては、例えば、信越シリコーン社製KF−
99、東芝シリコーン社製TSF−483、東芝シリコ
ーン社製TSF−484等を挙げることができ、メチル
メトキシポリシロキサンとしては、例えば、信越シリコ
ーン社製AFP−1等を挙げることができる。
【0036】本発明においては、このようにして被覆し
た上記充填材の表面に、更に、上記微粉末に対して0.
1〜2.0重量%の有機けい素化合物、有機アルミニウ
ム化合物、有機チタニウム化合物及び有機ジルコニウム
化合物のうち少なくとも1種からなる有機金属化合物に
よる被覆を形成させる。0.1重量%未満であると、機
械的強度を得ることができず、2.0重量%を超える
と、経済的に不利であるばかりか分散性の低下、耐熱変
色性の低下等の悪影響を及ぼすこととなる。好ましく
は、0.1〜1.0重量%である。上記被覆は、通常の
方法により行うことができ、例えば、このようにして被
覆した上記充填材粉末に、有機金属化合物を添加して高
速攪拌混合することにより処理することができる。
【0037】上記有機けい素化合物としては、以下に示
す(1)〜(5)の5種類のもの等を挙げることができ
る。 (1)官能基X3 と加水分解性アルコキシル基とを有
し、一般式 X3 m −Si−(OR5 4-m で表されるアルコキシシラン又はシランカップリング
剤。式中、R5 は、炭素数1〜5のアルキル基を表す。
3 は、水素、炭素数1〜30のアルキル基、ビニル
基、エポキシ基、メタクリロキシ基、アミノ基、クロロ
プロピル基及びメルカプト基からなる群から選択された
少なくとも1種を表す。mは、1〜3の整数を表す。 (2)官能基X4 とクロロ基とを有し、一般式 X4 s −Si−Cl4-s で表されるクロロシラン。式中、X4 は、水素、炭素数
1〜30のアルキル基、ビニル基、エポキシ基、メタク
リロキシ基、アミノ基、クロロプロピル基及びメルカプ
ト基からなる群から選択された少なくとも1種を表す。
sは、1〜3の整数を表す。 (3)−N−Si−基を有するシラザン化合物又はシリ
ル化剤。 (4)下記一般式(III)で表される両末端反応性シ
ロキサン重合体、又は、下記一般式(IV)で表される
片末端反応性シロキサン重合体。
【0038】
【化3】
【0039】式中、R8 、R9 は、同一又は異なって、
炭素数1〜5のアルキル基を表す。X5 、X6 は、同一
若しくは異なって、アミノ基、メルカプト基、メタクリ
ロキシ基又はエポキシ基を表す。tは、2〜1000の
整数を表す。
【0040】
【化4】
【0041】式中、R10、R11は、同一又は異なって、
炭素数1〜5のアルキル基を表す。X7 は、アミノ基、
メルカプト基、メタクリル基又はエポキシ基を表す。Y
は、炭素数1〜5のアルキル基を表す。qは、2〜10
00の整数を表す。 (5)下記一般式(V)で表される主鎖にポリシロキサ
ン結合を有するシリコーンオイル、又は、上記シリコー
ンオイルの側鎖にアルキル基及びフェニル基以外の有機
官能基が導入された変性シリコーンオイル。
【0042】
【化5】
【0043】式中、R12、R13は、同一又は異なって、
炭素数1〜5のアルキル基及びフェニル基からなる群か
ら選択された少なくとも1種を表す。kは、2〜100
0の整数を表す。
【0044】このような有機けい素化合物の具体例とし
ては、例えば、ジフェニルジメトキシシラン(信越シリ
コーン社製、KBM202、東芝シリコーン社製、TS
L8172)、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシ
シラン(信越シリコーン社製、KBM403、東芝シリ
コーン社製、TSL8350)、γ−メタクリロキシプ
ロピルメトキシシラン(信越シリコーン社製、KBM5
03、東芝シリコーン社製、TSL8370)、γ−ア
ミノプロピルトリメトキシシラン(信越シリコーン社
製、KBM903、東芝シリコーン社製、TSL831
1)、ジメチルポリシロキサン(信越シリコーン社製、
KF96、東芝シリコーン社製、TSF451)、メチ
ルフェニルポリシロキサン(信越シリコーン社製、KF
54、東芝シリコーン社製、TSF431)等を挙げる
ことができる。
【0045】上記有機アルミニウム化合物としては、そ
の化学構造中にアシル基及びアルコキシル基のうち少な
くとも1種を有するアルミニウムアシレート、アルミニ
ウムキレート、アルミニウムカップリング剤等を挙げる
ことができる。このような有機アルミニウム化合物の具
体例としては、例えば、アセトアルコキシアルミニウム
ジイソプロピレート(味の素社製、AL−M)、アルミ
ニウムビスエチルアセトアセテートモノアセチルアセト
ネート(川研ファインケミカル社製、アルミキレート
D)等を挙げることができる。
【0046】上記有機チタニウム化合物としては、その
化学構造中にアシル基及びアルコキシル基のうち少なく
とも1種を有するチタニウムアシレート、チタニウムキ
レート、チタネートカップリング剤等を挙げることがで
き、更に、イオウを含有する有機イオウ系官能基又はり
んを含有する有機りん系官能基をその化学構造中に有す
るチタネートカップリング剤等をも挙げることができ
る。このような有機チタニウム化合物の具体例として
は、例えば、テトラオクチルビス(ジトリデシルホスフ
ァイト)チタネート(味の素社製、KR46B)、ビス
(ジオクチルパイロホスフェート)オキシアセテートチ
タネート(味の素社製、KR138S)、イソプロピル
トリクミルフェニルチタネート(味の素社製、KR34
S)等を挙げることができる。
【0047】上記有機ジルコニウム化合物としては、そ
の化学構造中にアシル基及びアルコキシル基のうち少な
くとも1種を有するジルコニウムアシレート、ジルコニ
ウムキレート、ジルコニウムカップリング剤等を挙げる
ことができる。このような有機ジルコニウム化合物の具
体例としては、例えば、ジルコニウムアセチルアセトネ
ートビスエチルアセトアセテート(松本油脂製薬社製、
ZC−570)、ジルコニウムビスアセチルアセトネー
ト(松本油脂製薬社製、ZC−550)等を挙げること
ができる。
【0048】
【実施例】以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。 実施例1水和酸化物の生成 アナターゼ型二酸化チタンを攪拌分散して得られたスラ
リー(300g/LTiO2 )100Lを、70℃に昇
温し、その中にアルミン酸ナトリウムを、Al2 3
して240g添加した。その後、硫酸を添加してpHを
7に調整することにより、含水アルミナ被覆処理を行っ
た。1時間熟成させた後、濾過し、水洗した後、乾燥し
た。
【0049】反応性ポリシロキサンの処理 上記で得た粉末20kgに、ハイドロジェンメチルポリ
シロキサン100gを添加混合し、ジェットミルに供給
して粉砕した。有機金属化合物の処理 ハイドロジェンメチルポリシロキサンを添加して被覆処
理を行った粉末10kgにγ−グリシドキシプロピルト
リメトキシシランを50g添加した上で、ヘンシェルミ
キサーにより高速攪拌混合し、被覆処理を行った。樹脂との練合 上記で得た粉末15重量部、ポリカーボネート(日本ジ
ーイープラスチック社製、レキサン101)100重量
部を射出成形機にかけ、成形して、アイゾット強度試験
用片を作成した。
【0050】比較例1 ハイドロジェンメチルポリシロキサン処理及び有機金属
化合物処理をしなかったこと以外は、実施例1と同様に
してアイゾット強度試験用片を得た。 比較例2 有機金属化合物処理をしなかったこと以外は、実施例1
と同様にしてアイゾット強度試験用片を得た。 比較例3 ハイドロジェンメチルポリシロキサンを添加しなかった
こと以外は、実施例1と同様にしてアイゾット強度試験
用片を得た。
【0051】実施例2水和酸化物の生成 アナターゼ型二酸化チタンを攪拌分散して得られたスラ
リー(300g/LTiO2 )100Lを、70℃に昇
温し、その中にケイ酸ナトリウムを、SiO2 として1
50g添加した。その後、硫酸を添加してpHを7に調
整することにより、含水シリカ被覆処理を行った。引き
続き、アルミン酸ナトリウムを、Al2 3 として45
0g添加した。その後、硫酸を添加して再度pHを7に
調整することにより、含水アルミナ被覆処理を行った。
1時間熟成させた後、濾過し、水洗した後、乾燥した。
【0052】反応性ポリシロキサンの処理 上記で得られた粉末20kgにハイドロジェンメチルポ
リシロキサン100gを添加混合し、ジェットミルに供
給して粉砕した。有機金属化合物の処理 ハイドロジェンメチルポリシロキサンを添加し、被覆処
理を行った粉末10kgに、ジルコニウムアセチルアセ
トネートビスエチルアセトアセテートを50gを添加
し、ヘンシェルミキサーにより高速攪拌混合し、被覆処
理を行った。樹脂との練合 上記で得た粉末15重量部、ポリカーボネート(日本ジ
ーイープラスチック社製、レキサン101)100重量
部を射出成形機にかけ、成形して、アイゾット強度試験
用片を作成した。
【0053】比較例4 ハイドロジェンメチルポリシロキサン処理及び有機金属
化合物処理をしなかったこと以外は、実施例2と同様に
してアイゾット強度試験用片を得た。 比較例5 有機金属化合物処理をしなかったこと以外は、実施例2
と同様にしてアイゾット強度試験用片を得た。 比較例6 ハイドロジェンメチルポリシロキサンを添加しなかった
こと以外は、実施例2と同様にしてアイゾット強度試験
用片を得た。
【0054】上記各実施例及び比較例の充填材、アイゾ
ット強度試験用片について、下記の方法で評価した。塩基量測定方法 対象となる充填材に希硝酸を過剰量加え、消費残量を定
量することによる逆滴定法によった。まず、50mlの
共栓付三角フラスコに対象充填材1.0gを精秤して入
れ、その後110℃で2時間乾燥した。0.003規定
の吸着試薬(硝酸)のメタノール溶液30mlを添加し
た後、超音波分散を1時間施し、冷蔵庫中で一夜静置し
た。その後、0〜−10℃にて、5000rpmで30
分の遠心分離機にかけて沈降させ、上澄をサンプリング
した後、室温になるまで放置した。この試料10mlを
メタノール50mlで希釈し、電位差滴定装置にて塩基
量を測定した。滴定試薬として、カリウムメトキシド
(0.003規定のメタノール溶液)を用い、消費され
た希硝酸の量を測定することにより、塩基量を算出し
た。
【0055】アイゾット強度試験方法 JIS K 6719に準拠して行った。試験機は、ア
イゾット・インパクト・テスター JIS K 711
0(東洋精機社製)を用い、秤量2.75J、ハンマー
持ち上げ角度150°であった。耐熱変色性試験方法 アイゾット強度試験用片を目視により評価した。変色の
ないものを○とし、やや変色のあるものを×とし、変色
の激しいものを××として評価した。これらの結果を表
1に示した。また、上記各実施例、比較例で得られた充
填材における各被覆化合物の含有割合を、二酸化チタン
に対する重量%として、併せて表1に示した。表1中、
%は、重量%である。表1中、HDMPは、ハイドロジ
ェンメチルポリシロキサンを表す。GPMSは、γ−グ
リシドキシプロピルトリメトキシシランを表す。ZAB
Aは、ジルコニウムアセチルアセトネートビスエチルア
セトアセテートを表す。
【0056】
【表1】
【0057】表1から以下の事実が明らかであった。水
和酸化物のみで処理した比較例1、比較例4の試料は、
塩基量が著しく高く、激しく熱変色し、アイゾット強度
が非常に劣っていた。水和酸化物及び有機金属化合物処
理した比較例3、比較例6の試料は、塩基量が高く、樹
脂劣化が進んで、耐熱変色性及びアイゾット強度が劣っ
ていた。水和酸化物で処理した後、反応性ポリシロキサ
ン処理した比較例2、比較例5の試料は、塩基量が非処
理の場合に比べて約4割以下に低く抑えられ、耐熱変色
性が向上したが、アイゾット強度は不充分であった。水
和酸化物及び反応性ポリシロキサン処理した上に、有機
金属化合物で処理した実施例1、実施例2の試料は、塩
基量が低く抑えられ、耐熱変色性が向上するとともに、
アイゾット強度が非常に優れていた。
【0058】
【発明の効果】本発明は上述の構成よりなるので、充分
の耐熱変色性と機械的強度とをともに有する樹脂組成物
を得ることができ、特に液晶ディスプレー反射板及びテ
レホンカード等の磁気カードや塗料成分等への使用に好
適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 101/00 C08L 101/00 (72)発明者 山本 高志 福島県いわき市泉町下川字田宿110番地 堺化学工業株式会社小名浜事業所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩基量が20μモル/g以下である無機
    充填材を含有することを特徴とする樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 二酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、硫
    酸バリウム、α−酸化第二鉄、四三酸化鉄及びγ−酸化
    第二鉄よりなる群から選択された少なくとも1種からな
    り、塩基量が20μモル/g以下である充填材を含有す
    ることを特徴とする樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 二酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、硫
    酸バリウム、α−酸化第二鉄、四三酸化鉄及びγ−酸化
    第二鉄よりなる群から選択された少なくとも1種の微粉
    末を、前記微粉末に対して0.2〜5.0重量%の含水
    シリカ及び含水アルミナのうち少なくとも1種からなる
    水和酸化物により被覆した後、前記微粉末に対して0.
    1〜5.0重量%の反応性ポリシロキサンにより被覆
    し、更に、その表面を前記微粉末に対して0.1〜2.
    0重量%の有機けい素化合物、有機アルミニウム化合
    物、有機チタニウム化合物及び有機ジルコニウム化合物
    のうち少なくとも1種からなる有機金属化合物により被
    覆することにより調製された塩基量が20μモル/g以
    下である充填材を含有することを特徴とする樹脂組成
    物。
  4. 【請求項4】 樹脂が、ポリカーボネート樹脂であり、
    樹脂組成物が、液晶ディスプレー反射板用樹脂組成物又
    は高速道路遮音板用樹脂組成物である請求項1、2又は
    3記載の樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 樹脂が、ポリエチレンテレフタレート樹
    脂であり、樹脂組成物が、磁気カード用樹脂組成物であ
    る請求項1、2又は3記載の樹脂組成物。
  6. 【請求項6】 樹脂が、ポリエステル樹脂であり、樹脂
    組成物が、塗料成分である請求項1、2又は3記載の樹
    脂組成物。
JP20773995A 1995-04-18 1995-07-21 樹脂組成物 Pending JPH093211A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20773995A JPH093211A (ja) 1995-04-18 1995-07-21 樹脂組成物

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11790595 1995-04-18
JP7-117905 1995-04-18
JP20773995A JPH093211A (ja) 1995-04-18 1995-07-21 樹脂組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH093211A true JPH093211A (ja) 1997-01-07

Family

ID=26455940

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20773995A Pending JPH093211A (ja) 1995-04-18 1995-07-21 樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH093211A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6194070B1 (en) 1999-04-09 2001-02-27 J. M. Huber Corporation Surface treated barium sulfate and method of preparing the same
JP2003082217A (ja) * 2001-09-11 2003-03-19 Teijin Chem Ltd 難燃性熱可塑性樹脂組成物
US6849673B2 (en) 2003-07-02 2005-02-01 J. M. Huber Corporation Film forming coating composition containing surface treated barium sulfate, and methods of use
US7579391B2 (en) 2004-06-24 2009-08-25 Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd. Titanium dioxide pigments, process for the production thereof, and resin compositions containing the pigments
JP2010031065A (ja) * 2008-07-04 2010-02-12 Mitsubishi Engineering Plastics Corp ポリカーボネート樹脂組成物
WO2011040138A1 (ja) * 2009-09-29 2011-04-07 Jx日鉱日石エネルギー株式会社 液晶ポリエステル樹脂組成物、その成形体、及び光学装置
US7939591B2 (en) 2005-05-19 2011-05-10 Teijin Chemicals, Ltd. Polycarbonate resin composition
CN101180363B (zh) 2005-05-19 2011-11-09 帝人化成株式会社 聚碳酸酯树脂组合物
KR20130105244A (ko) * 2012-03-16 2013-09-25 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 수지 조성물 및 수지 성형체
JP2024503841A (ja) * 2021-01-12 2024-01-29 アルケマ フランス 複合管状構造体用の熱可塑性複合材料

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6194070B1 (en) 1999-04-09 2001-02-27 J. M. Huber Corporation Surface treated barium sulfate and method of preparing the same
JP2003082217A (ja) * 2001-09-11 2003-03-19 Teijin Chem Ltd 難燃性熱可塑性樹脂組成物
US6849673B2 (en) 2003-07-02 2005-02-01 J. M. Huber Corporation Film forming coating composition containing surface treated barium sulfate, and methods of use
US7579391B2 (en) 2004-06-24 2009-08-25 Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd. Titanium dioxide pigments, process for the production thereof, and resin compositions containing the pigments
US7939591B2 (en) 2005-05-19 2011-05-10 Teijin Chemicals, Ltd. Polycarbonate resin composition
CN101180363B (zh) 2005-05-19 2011-11-09 帝人化成株式会社 聚碳酸酯树脂组合物
JP2010031065A (ja) * 2008-07-04 2010-02-12 Mitsubishi Engineering Plastics Corp ポリカーボネート樹脂組成物
JP2011074137A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Jx Nippon Oil & Energy Corp 液晶ポリエステル樹脂組成物、その成形体、及び光学装置
WO2011040138A1 (ja) * 2009-09-29 2011-04-07 Jx日鉱日石エネルギー株式会社 液晶ポリエステル樹脂組成物、その成形体、及び光学装置
CN102549071A (zh) * 2009-09-29 2012-07-04 吉坤日矿日石能源株式会社 液晶聚酯树脂组合物、其成型体、及光学装置
KR20120088695A (ko) * 2009-09-29 2012-08-08 제이엑스 닛코닛세키에너지주식회사 액정 폴리에스테르 수지 조성물, 이의 성형체, 및 광학 장치
US20120235559A1 (en) * 2009-09-29 2012-09-20 Jx Nippon Oil & Energy Corporation Liquid-crystal polyester resin composition, molded object thereof, and optical device
US9234092B2 (en) 2009-09-29 2016-01-12 Jx Nippon Oil & Energy Corporation Liquid-crystal polyester resin composition, molded object thereof, and optical device
KR20130105244A (ko) * 2012-03-16 2013-09-25 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 수지 조성물 및 수지 성형체
JP2024503841A (ja) * 2021-01-12 2024-01-29 アルケマ フランス 複合管状構造体用の熱可塑性複合材料

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100370984B1 (ko) 경화성조성물및그의제조방법
CA1103100A (en) Silicon treated surfaces
US6455158B1 (en) Treatment of minerals with alkylsilanes and alkylsilane copolymers
EP0764191B1 (en) surface-treated plateletlike pigment and process for producing the same
US7842129B2 (en) Lacquer formulation for improving surface properties
US6706398B1 (en) Organosilicon compounds and blends for treating silica
US20090163654A1 (en) Silicone resin composition
WO2002088259A1 (en) Modified silane treated pigments or fillers and compositions containing the same
WO2005003218A1 (en) Silane formulation with high filler content
US7285330B2 (en) Texture-coated silica
JPH093211A (ja) 樹脂組成物
AU701549B2 (en) Organosilicon treatment of TiO2 pigment bearing a coating with fluoride ions
EP2154175A1 (en) Silicone resin composition containing fine inorganic particles
WO2014083242A1 (en) Titanium dioxide pigment
CA2610882A1 (en) Colloidal particle sols, methods for preparing and curable film-forming compositions containing the same
JP3464284B2 (ja) ポリカーボネート樹脂組成物
EP1443072A1 (en) Texture-coated silica
KR880000061B1 (ko) 화학적으로 안정한 콜로이드상 산화안티몬
WO2023054664A1 (ja) 被覆板状チタン酸粒子及びその製造方法並びにその用途
JP2975511B2 (ja) 耐候性樹脂組成物