JPH09321713A - 音声の振幅抑圧・制限装置 - Google Patents
音声の振幅抑圧・制限装置Info
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- JPH09321713A JPH09321713A JP13331796A JP13331796A JPH09321713A JP H09321713 A JPH09321713 A JP H09321713A JP 13331796 A JP13331796 A JP 13331796A JP 13331796 A JP13331796 A JP 13331796A JP H09321713 A JPH09321713 A JP H09321713A
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- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フレーム内のデータ誤り率が僅かな場合は音
声の欠落がなく、またデータ誤りがあっても切れ目のな
いなめらかな音声が得られる音声の振幅抑圧装置。 【解決手段】 受信側で復調したADPCM信号をLo
g PCM信号に復号するADPCM復号回路10と、
前記ADPCM信号のうちに含まれるフレーム内の特異
パターンの出現回数を計数する#1特異パターン計数回
路30と、前記Log PCM信号のうちに含まれるフ
レーム内の特異パターンの出現回数を計数する#2特異
パターン計数回路31と、前記2種類の特異パターンの
出現回数、フレームCRC信号及び受信信号強度に基づ
きフレーム内のデータ誤り率を推定する誤り率を推定回
路40と、前記推定したデータ誤り率に対応した振幅抑
圧比により前記Log PCM信号の振幅データを抑圧
制御するLog PCM振幅抑圧回路20とを備えたも
の。
声の欠落がなく、またデータ誤りがあっても切れ目のな
いなめらかな音声が得られる音声の振幅抑圧装置。 【解決手段】 受信側で復調したADPCM信号をLo
g PCM信号に復号するADPCM復号回路10と、
前記ADPCM信号のうちに含まれるフレーム内の特異
パターンの出現回数を計数する#1特異パターン計数回
路30と、前記Log PCM信号のうちに含まれるフ
レーム内の特異パターンの出現回数を計数する#2特異
パターン計数回路31と、前記2種類の特異パターンの
出現回数、フレームCRC信号及び受信信号強度に基づ
きフレーム内のデータ誤り率を推定する誤り率を推定回
路40と、前記推定したデータ誤り率に対応した振幅抑
圧比により前記Log PCM信号の振幅データを抑圧
制御するLog PCM振幅抑圧回路20とを備えたも
の。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル通信システ
ムにおける音声信号の振幅抑圧・制限装置に関するもの
である。
ムにおける音声信号の振幅抑圧・制限装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】電話に代表される音声波形伝送には、音
声波形をデジタル符号化したデジタル伝送が一般的にな
ってきた。特に、無線を用いた移動体電話では、加入者
の増加や隠匿性の要求から急速なデジタル化の傾向にあ
る。従来のアナログ通信方式に比べデジタル通信方式で
は一般に音声品質が良好であるが、端末局の移動に伴う
フェージングによるデータ伝送誤りは常に発生してお
り、音声復号時に生じる雑音である“ガリガリ”音や
“バリバリ”音などの振幅の大きな雑音をいかに低減す
るかという問題があった。通常そのような雑音を低減す
るため、以下のように音声信号をミュートし(受信機出
力を無音とし)雑音を出力させない方法が採用される。
声波形をデジタル符号化したデジタル伝送が一般的にな
ってきた。特に、無線を用いた移動体電話では、加入者
の増加や隠匿性の要求から急速なデジタル化の傾向にあ
る。従来のアナログ通信方式に比べデジタル通信方式で
は一般に音声品質が良好であるが、端末局の移動に伴う
フェージングによるデータ伝送誤りは常に発生してお
り、音声復号時に生じる雑音である“ガリガリ”音や
“バリバリ”音などの振幅の大きな雑音をいかに低減す
るかという問題があった。通常そのような雑音を低減す
るため、以下のように音声信号をミュートし(受信機出
力を無音とし)雑音を出力させない方法が採用される。
【0003】一般にデジタル通信方式では、送信側では
デジタル符号化された音声信号をある時間長のフレーム
として構成し、フレーム単位で伝送する。そして伝送中
に生じる伝送誤りを検出するために、フレームの最後に
誤り検出ビットを付加する。受信側での誤り検出方法と
して例えばCRC(巡回冗長検査)符号が広く用いら
れ、フレーム中のデータに伝送誤りが生じたか否かを検
出することができる。受信側においては、上記伝送誤り
の有無を検査した結果、復調したデジタル信号のフレー
ム中のデータに誤りがなければ、フレーム中の全てのデ
ータをそのままアナログ信号に変換する。一方フレーム
中のデータに誤りが生じていれば、フレーム中の全ての
データを破棄し、そのフレーム区間を無音とするミュー
ト処理を施す。
デジタル符号化された音声信号をある時間長のフレーム
として構成し、フレーム単位で伝送する。そして伝送中
に生じる伝送誤りを検出するために、フレームの最後に
誤り検出ビットを付加する。受信側での誤り検出方法と
して例えばCRC(巡回冗長検査)符号が広く用いら
れ、フレーム中のデータに伝送誤りが生じたか否かを検
出することができる。受信側においては、上記伝送誤り
の有無を検査した結果、復調したデジタル信号のフレー
ム中のデータに誤りがなければ、フレーム中の全てのデ
ータをそのままアナログ信号に変換する。一方フレーム
中のデータに誤りが生じていれば、フレーム中の全ての
データを破棄し、そのフレーム区間を無音とするミュー
ト処理を施す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記のような方
法では、フレーム中に誤りが発生したか否かの2値の判
定結果で、音声出力の有音または無音処理を行っている
ため以下のような問題が残る。 (1)フレーム中のデータがたとえ1ビット誤ってもそ
のフレーム区間全体がミュートされてしまうため、音声
情報が欠落する。 (2)ミュート時に音声信号瞬断のため異常音が生じる
ことがある。 (3)数多くの連続したフレームで誤りが発生した場
合、ミュート区間が連続し音声情報の欠落区間が長くな
る。
法では、フレーム中に誤りが発生したか否かの2値の判
定結果で、音声出力の有音または無音処理を行っている
ため以下のような問題が残る。 (1)フレーム中のデータがたとえ1ビット誤ってもそ
のフレーム区間全体がミュートされてしまうため、音声
情報が欠落する。 (2)ミュート時に音声信号瞬断のため異常音が生じる
ことがある。 (3)数多くの連続したフレームで誤りが発生した場
合、ミュート区間が連続し音声情報の欠落区間が長くな
る。
【0005】このような問題を解決する従来技術とし
て、例えば特開平6−61951号公報に開示されてい
るダイナミック・ミューティング方法がある。この方法
では、ある時間期間においてフレーム毎の表示された誤
りを積分してこの積分値を閾値と比較し、前記積分値が
閾値を越えない場合には表示された誤りを有するフレー
ムに対して強ミュートを適用し、また前記積分値が閾値
を越える場合には表示された誤りを有するフレームに対
して弱ミュートを適用するものである。そして上記の表
示された誤りを積分することにより、誤りが時々発生す
る性質の場合に、不良フレームに強ミュートを適用し、
また信号の成分が誤り情報によって大きく破損している
場合に、弱ミュートを適用することができるので、それ
により良好フレームの情報成分を最大限に生かし、しか
も破損されたフレームからの影響を低信号レベルに抑え
ることができるというものである。しかしながら、この
ダイナミック・ミューティング方法は、データ誤りの発
生状況によって強・弱2値のミュートを施すのみである
から、この方法を用いても、上記の(1)〜(3)の問
題をすべて解決することは困難であり、満足すべきもの
ではなかった。
て、例えば特開平6−61951号公報に開示されてい
るダイナミック・ミューティング方法がある。この方法
では、ある時間期間においてフレーム毎の表示された誤
りを積分してこの積分値を閾値と比較し、前記積分値が
閾値を越えない場合には表示された誤りを有するフレー
ムに対して強ミュートを適用し、また前記積分値が閾値
を越える場合には表示された誤りを有するフレームに対
して弱ミュートを適用するものである。そして上記の表
示された誤りを積分することにより、誤りが時々発生す
る性質の場合に、不良フレームに強ミュートを適用し、
また信号の成分が誤り情報によって大きく破損している
場合に、弱ミュートを適用することができるので、それ
により良好フレームの情報成分を最大限に生かし、しか
も破損されたフレームからの影響を低信号レベルに抑え
ることができるというものである。しかしながら、この
ダイナミック・ミューティング方法は、データ誤りの発
生状況によって強・弱2値のミュートを施すのみである
から、この方法を用いても、上記の(1)〜(3)の問
題をすべて解決することは困難であり、満足すべきもの
ではなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る音声の抑圧
装置は、デジタル通信システムにおけるADPCM変調
音声信号を受信して復調する受信側において、前記復調
されたADPCM音声データをLog PCM復号規則
に従い復号する復号手段と、前記復調されたADPCM
音声データのうちに含まれる特異パターンを検出し、デ
ータフレーム内における前記検出回数を計数する第1の
特異パターン計数手段と、前記復号手段が復号したLo
g PCM符号のうちに含まれる特異パターンを検出
し、データフレーム内における前記検出回数を計数する
第2の特異パターン計数手段と、少くとも前記第1及び
第2の特異パターン計数手段がそれぞれ計数した2種類
の回数情報に基づきフレーム内のデータ誤り率を推定す
る誤り率推定手段と、前記誤り率推定手段が推定したデ
ータ誤り率に対応した振幅抑圧比により前記復号手段が
復号したLog PCM符号のうちの振幅データを抑圧
制御する振幅抑圧手段とを備えたものである。その結果
推定されたフレーム内のデータ誤り率に対応した振幅抑
圧比によってダイナミックミュート処理が可能となり、
僅かな誤り率ではミュートがかからず音声の欠落がな
く、また多段階のミュートレベルを与えることができる
ので切れ目のないなめらかな音声が得られる。
装置は、デジタル通信システムにおけるADPCM変調
音声信号を受信して復調する受信側において、前記復調
されたADPCM音声データをLog PCM復号規則
に従い復号する復号手段と、前記復調されたADPCM
音声データのうちに含まれる特異パターンを検出し、デ
ータフレーム内における前記検出回数を計数する第1の
特異パターン計数手段と、前記復号手段が復号したLo
g PCM符号のうちに含まれる特異パターンを検出
し、データフレーム内における前記検出回数を計数する
第2の特異パターン計数手段と、少くとも前記第1及び
第2の特異パターン計数手段がそれぞれ計数した2種類
の回数情報に基づきフレーム内のデータ誤り率を推定す
る誤り率推定手段と、前記誤り率推定手段が推定したデ
ータ誤り率に対応した振幅抑圧比により前記復号手段が
復号したLog PCM符号のうちの振幅データを抑圧
制御する振幅抑圧手段とを備えたものである。その結果
推定されたフレーム内のデータ誤り率に対応した振幅抑
圧比によってダイナミックミュート処理が可能となり、
僅かな誤り率ではミュートがかからず音声の欠落がな
く、また多段階のミュートレベルを与えることができる
ので切れ目のないなめらかな音声が得られる。
【0007】
実施形態1.図1は本発明の実施形態1に係る音声の振
幅抑圧装置の構成を示す図である。図1において、10
はADPCM復号回路、20はLog PCM振幅抑圧
回路、30は#1特異パターン計数回路、31は#2特
異パターン計数回路、40は誤り率推定回路、50はL
og PCM復号回路、60は受話器である。なお同図
には、図示されない受信機のデジタル復調回路から出力
された音声符号化信号が入力される。そしてここで音声
符号化の方式は、現在広く用いられているCCITT
(国際電信電話諮問委員会)の規格G.721による3
2kbit/sの適応差分PCM(adaptive differential pu
lse code modulation,以下ADPCMという)であると
する。
幅抑圧装置の構成を示す図である。図1において、10
はADPCM復号回路、20はLog PCM振幅抑圧
回路、30は#1特異パターン計数回路、31は#2特
異パターン計数回路、40は誤り率推定回路、50はL
og PCM復号回路、60は受話器である。なお同図
には、図示されない受信機のデジタル復調回路から出力
された音声符号化信号が入力される。そしてここで音声
符号化の方式は、現在広く用いられているCCITT
(国際電信電話諮問委員会)の規格G.721による3
2kbit/sの適応差分PCM(adaptive differential pu
lse code modulation,以下ADPCMという)であると
する。
【0008】いま、図1において、入力信号を32kb
it/sのADPCM信号S1とする。ADPCM信号
S1は、ADPCM復号回路10に入力され64kbit/s
のLog PMC信号S2に変換される。このLog
PCM信号S2はLog PCM振幅抑圧回路20を経
由して振幅抑圧されたLog PCM信号S5となりL
og PCM復号回路50に入力されアナログ信号に変
換されたのち受話器60を駆動する。またLog PC
M信号S2は、#2特異パターン計数回路31にも入力
され、例えば5msecの時間幅のデータフレームの中に存
在するLog PCM信号の特異パターンを計数し、こ
の計数結果の特異パターン出現回数を信号S3Aとして
誤り率推定回路40Aへ出力する。一方、32kbit/sの
ADPCM信号S1は#1特異パターン計数回路30に
も入力される。#1特異パターン計数回路30では、例
えば5msecの時間幅のデータフレームの中に存在する特
異パターンの出現回数を計数し、この計数結果の特異パ
ターン出現回数を信号S3として誤り率推定回路40へ
出力する。誤り率推定回路40は#1及び#2特異パタ
ーンの出現回数S3及びS3Aと、フレーム誤り検出の
ためのフレームCRC信号S6および受信機の高周波回
路で得られた受信信号強度S7を入力する。誤り率推定
回路40の内部では、上記の4種類の信号値を入力して
フレーム内のデータの誤り率を推定する。そしてこの推
定結果よりフレーム時間幅毎にLog PCM振幅抑圧
信号S4を発生して、Log PCM振幅抑圧回路20
へ出力する。
it/sのADPCM信号S1とする。ADPCM信号
S1は、ADPCM復号回路10に入力され64kbit/s
のLog PMC信号S2に変換される。このLog
PCM信号S2はLog PCM振幅抑圧回路20を経
由して振幅抑圧されたLog PCM信号S5となりL
og PCM復号回路50に入力されアナログ信号に変
換されたのち受話器60を駆動する。またLog PC
M信号S2は、#2特異パターン計数回路31にも入力
され、例えば5msecの時間幅のデータフレームの中に存
在するLog PCM信号の特異パターンを計数し、こ
の計数結果の特異パターン出現回数を信号S3Aとして
誤り率推定回路40Aへ出力する。一方、32kbit/sの
ADPCM信号S1は#1特異パターン計数回路30に
も入力される。#1特異パターン計数回路30では、例
えば5msecの時間幅のデータフレームの中に存在する特
異パターンの出現回数を計数し、この計数結果の特異パ
ターン出現回数を信号S3として誤り率推定回路40へ
出力する。誤り率推定回路40は#1及び#2特異パタ
ーンの出現回数S3及びS3Aと、フレーム誤り検出の
ためのフレームCRC信号S6および受信機の高周波回
路で得られた受信信号強度S7を入力する。誤り率推定
回路40の内部では、上記の4種類の信号値を入力して
フレーム内のデータの誤り率を推定する。そしてこの推
定結果よりフレーム時間幅毎にLog PCM振幅抑圧
信号S4を発生して、Log PCM振幅抑圧回路20
へ出力する。
【0009】図1の動作を説明する。図1の実施形態に
おける入力の32kbit/sのADPCM信号は0.125
msec毎に4ビットで符号化されたデジタル信号である。
図2はこのADPCMの符号化規則を示す図である。図
2のように32kbit/sのADPCM信号は0.125ms
ec毎のデータが4ビットの1と0の組み合わせで構成さ
れている。即ち入力信号とADPCM内部の予測器との
差分信号をq(k) 、ADPCM内部の量子化器の符号化
コードをl(k) とすると、複数の段階的範囲毎に区分さ
れた各q(k) にそれぞれ対応して設けられた符号化コー
ドl(k) には、16種類のパターンが存在するなかで全
てが0の“0000”特異パターンは波形符号化に割当
られていない。この特異パターンは通話時には送信側で
は符号化せず伝送されない。従って受信側でもこのパタ
ーンは通常検出されない。しかし信号伝送中における雑
音の付加や端末局の移動によるフェージングに伴う受信
信号強度の変化による伝送誤りが発生した場合、4ビッ
トが全て0であるよな“0000”特異パターンが受信
されることになる。図1の#1特異パターン計数回路3
0は、ADPCM符号の特異パターン計数回路であり、
例えば5msecの指定時間長の伝送フレーム内のADPC
M符号の特異パターン“0000”の出現回数を計測す
る回路である。
おける入力の32kbit/sのADPCM信号は0.125
msec毎に4ビットで符号化されたデジタル信号である。
図2はこのADPCMの符号化規則を示す図である。図
2のように32kbit/sのADPCM信号は0.125ms
ec毎のデータが4ビットの1と0の組み合わせで構成さ
れている。即ち入力信号とADPCM内部の予測器との
差分信号をq(k) 、ADPCM内部の量子化器の符号化
コードをl(k) とすると、複数の段階的範囲毎に区分さ
れた各q(k) にそれぞれ対応して設けられた符号化コー
ドl(k) には、16種類のパターンが存在するなかで全
てが0の“0000”特異パターンは波形符号化に割当
られていない。この特異パターンは通話時には送信側で
は符号化せず伝送されない。従って受信側でもこのパタ
ーンは通常検出されない。しかし信号伝送中における雑
音の付加や端末局の移動によるフェージングに伴う受信
信号強度の変化による伝送誤りが発生した場合、4ビッ
トが全て0であるよな“0000”特異パターンが受信
されることになる。図1の#1特異パターン計数回路3
0は、ADPCM符号の特異パターン計数回路であり、
例えば5msecの指定時間長の伝送フレーム内のADPC
M符号の特異パターン“0000”の出現回数を計測す
る回路である。
【0010】図4はLog PCMコードの構成及び同
コードの復号規則を示す図である。図4に示されるLo
g PCMコードを参照し、Log PCM符号の特異
パターンとしては、あらかじめ伝送側で符号化されない
コード列、例えば“00000000”の連続符号列や
“11111111”の連続符号列などの直流成分もし
くはMSBの符号ビットが8kHz毎にビット反転する
高周波成分がLogPCM符号列として検出された場合
を特異パターンとしている。このようなLog PCM
符号列の特異パターンは、伝送誤り以外の受信機内部で
の回路動作が不良のときにしばしば発生する特異パター
ンであり、このような特異パターンが検出された場合、
Log PCM信号の振幅にダイナミックなミュート処
理を施すことが必要である。図1の#2特異パターン計
数回路31は、Log PCM符号の特異パターン計数
回路であり、例えば5msecの指定時間長の伝送フレーム
内のLog PCM符号の上記特異パターンの出現回数
を計測する回路である。このように図1においては、A
DPCM符号用とLog PCM符号用の特異パターン
計数回路が別々に設けられている。
コードの復号規則を示す図である。図4に示されるLo
g PCMコードを参照し、Log PCM符号の特異
パターンとしては、あらかじめ伝送側で符号化されない
コード列、例えば“00000000”の連続符号列や
“11111111”の連続符号列などの直流成分もし
くはMSBの符号ビットが8kHz毎にビット反転する
高周波成分がLogPCM符号列として検出された場合
を特異パターンとしている。このようなLog PCM
符号列の特異パターンは、伝送誤り以外の受信機内部で
の回路動作が不良のときにしばしば発生する特異パター
ンであり、このような特異パターンが検出された場合、
Log PCM信号の振幅にダイナミックなミュート処
理を施すことが必要である。図1の#2特異パターン計
数回路31は、Log PCM符号の特異パターン計数
回路であり、例えば5msecの指定時間長の伝送フレーム
内のLog PCM符号の上記特異パターンの出現回数
を計測する回路である。このように図1においては、A
DPCM符号用とLog PCM符号用の特異パターン
計数回路が別々に設けられている。
【0011】図1の誤り率推定回路40は、2種類の特
異パターンの出現回数S3とS3A、フレーム誤り検出
のためのフレームCRC信号S6および受信機の高周波
回路で得られた受信信号強度S7を入力する。フレーム
CRC信号S6の生成方法は、ここには記述しないが、
あらかじめ別の手段により受信機でのデジタル信号の復
調の後に、フレーム単位で伝送されてくるデータに付加
された誤り検出ビットを検査することで、フレーム単位
のデータに誤りが発生したか否かを示す1ビットの信号
として供給される。
異パターンの出現回数S3とS3A、フレーム誤り検出
のためのフレームCRC信号S6および受信機の高周波
回路で得られた受信信号強度S7を入力する。フレーム
CRC信号S6の生成方法は、ここには記述しないが、
あらかじめ別の手段により受信機でのデジタル信号の復
調の後に、フレーム単位で伝送されてくるデータに付加
された誤り検出ビットを検査することで、フレーム単位
のデータに誤りが発生したか否かを示す1ビットの信号
として供給される。
【0012】また、受信信号強度S7は、受信機の高周
波回路でのAGC(自動利得調整)の制御電圧をもとに
アナログ電圧からA/D変換された所要ビット数のデジ
タル信号として供給される。即ちAGCによって受信信
号強度が過小のときには受信機の利得は増加するよう
に、また受信信号強度が過大のときには受信機の利得は
減少するように自動調整されるので、このAGCの制御
電圧から受信信号強度を求めることができる。誤り率推
定回路40は、上記4種類の入力信号、即ち特異パター
ン出現回数S3とS3A、フレームCRC信号S6及び
受信信号強度S7の各信号値に基づきフレーム内のデー
タ誤り率を推定する。そしてこの推定結果よりフレーム
時間幅毎にLog PCM振幅抑圧信号S4を発生し
て、Log PCM振幅抑圧回路20に供給する。
波回路でのAGC(自動利得調整)の制御電圧をもとに
アナログ電圧からA/D変換された所要ビット数のデジ
タル信号として供給される。即ちAGCによって受信信
号強度が過小のときには受信機の利得は増加するよう
に、また受信信号強度が過大のときには受信機の利得は
減少するように自動調整されるので、このAGCの制御
電圧から受信信号強度を求めることができる。誤り率推
定回路40は、上記4種類の入力信号、即ち特異パター
ン出現回数S3とS3A、フレームCRC信号S6及び
受信信号強度S7の各信号値に基づきフレーム内のデー
タ誤り率を推定する。そしてこの推定結果よりフレーム
時間幅毎にLog PCM振幅抑圧信号S4を発生し
て、Log PCM振幅抑圧回路20に供給する。
【0013】図3は図1の誤り率推定回路の出力信号の
例を示す図である。誤り率推定回路40の内部では、A
DPCM符号列やLog PCM符号列の特異パターン
の出現回数とフレームCRC信号の結果および受信信号
強度を入力値としフレーム中のデータの誤り率を推定す
る。そして定性的には、フレームCRC信号S6に誤り
検出ビットが有り、受信信号強度S7の値が小さく、2
つの特異パターン検出回数が多い程、推定誤り率は大き
くなるが、定量的な推定誤り率は、予め実験的に求めら
れ、この実験値が上記4種類のデータ値と共にテーブル
メモリに記憶されているので、このテーブルメモリを参
照した処理により求められる。なおこの推定誤り率は、
例えば後述する表1に示されるように、0.001未満
から0.1以上の範囲にわたり求められる。上記テーブ
ル処理により求めた誤り率の推定結果よりフレーム時間
幅毎にLog PCM振幅抑圧信号S4を発生し、Lo
g PCM振幅抑圧回路20に入力する。この出力信号
であるLog PCM振幅抑圧信号S4は、3ビットの
信号で最大8種類の抑圧レベルが選択可能である。
例を示す図である。誤り率推定回路40の内部では、A
DPCM符号列やLog PCM符号列の特異パターン
の出現回数とフレームCRC信号の結果および受信信号
強度を入力値としフレーム中のデータの誤り率を推定す
る。そして定性的には、フレームCRC信号S6に誤り
検出ビットが有り、受信信号強度S7の値が小さく、2
つの特異パターン検出回数が多い程、推定誤り率は大き
くなるが、定量的な推定誤り率は、予め実験的に求めら
れ、この実験値が上記4種類のデータ値と共にテーブル
メモリに記憶されているので、このテーブルメモリを参
照した処理により求められる。なおこの推定誤り率は、
例えば後述する表1に示されるように、0.001未満
から0.1以上の範囲にわたり求められる。上記テーブ
ル処理により求めた誤り率の推定結果よりフレーム時間
幅毎にLog PCM振幅抑圧信号S4を発生し、Lo
g PCM振幅抑圧回路20に入力する。この出力信号
であるLog PCM振幅抑圧信号S4は、3ビットの
信号で最大8種類の抑圧レベルが選択可能である。
【0014】Log PCM振幅抑圧信号S4が3ビッ
トとなっているのは、制御対象であるLog PCM信
号S2が図4に示すように対数圧縮された、符号部1ビ
ット、指数部3ビット、仮数部4ビットで構成され、振
幅の抑圧には指数部3ビットが大きく寄与しているから
である。振幅のダイナミック・ミュートにはこの指数部
3ビットの値に演算を施せばよい。例えばLog PC
M復号時の出力に−6dBの減衰を与えるには入力Lo
g PCMコードの指数部3ビットの値に1を加算すれ
ばよい。この時LogPCM復号時の出力振幅は、振幅
が1/2つまりパワーでは1/4におさえられる効果を
もたらす。これはLog PCM出力に対し−6dBの
レベルで減衰を与えたことに相当し、ダイナミックなミ
ュート効果が得られる。また例えば、推定誤り率が0.
001未満の時のように僅かな誤りしか生じない時、L
og PCM振幅抑圧レベルを0に設定すれば受信信号
をそのまま出力することもできる。
トとなっているのは、制御対象であるLog PCM信
号S2が図4に示すように対数圧縮された、符号部1ビ
ット、指数部3ビット、仮数部4ビットで構成され、振
幅の抑圧には指数部3ビットが大きく寄与しているから
である。振幅のダイナミック・ミュートにはこの指数部
3ビットの値に演算を施せばよい。例えばLog PC
M復号時の出力に−6dBの減衰を与えるには入力Lo
g PCMコードの指数部3ビットの値に1を加算すれ
ばよい。この時LogPCM復号時の出力振幅は、振幅
が1/2つまりパワーでは1/4におさえられる効果を
もたらす。これはLog PCM出力に対し−6dBの
レベルで減衰を与えたことに相当し、ダイナミックなミ
ュート効果が得られる。また例えば、推定誤り率が0.
001未満の時のように僅かな誤りしか生じない時、L
og PCM振幅抑圧レベルを0に設定すれば受信信号
をそのまま出力することもできる。
【0015】図3の例においては、下記の表1に示すよ
うな6種類の振幅抑圧信号を出力する。
うな6種類の振幅抑圧信号を出力する。
【0016】
【表1】
【0017】Log PCMの復号規則は図4に示され
る。即ちLog PCM信号は8ビットつまり256種
類のコードを有している。Log PCM復号回路50
は、対数圧縮されたLog PCMコードが入力される
と対応する伸長された信号を出力する(図4の出力値8
031〜0,0〜−8031を参照)。Log PCM
振幅抑圧回路20は、Log PCM振幅抑圧信号S4
に基づき、入力されるLog PCM信号S2の指数部
3ビットに演算を施しLogPCMの振幅を抑圧する。
る。即ちLog PCM信号は8ビットつまり256種
類のコードを有している。Log PCM復号回路50
は、対数圧縮されたLog PCMコードが入力される
と対応する伸長された信号を出力する(図4の出力値8
031〜0,0〜−8031を参照)。Log PCM
振幅抑圧回路20は、Log PCM振幅抑圧信号S4
に基づき、入力されるLog PCM信号S2の指数部
3ビットに演算を施しLogPCMの振幅を抑圧する。
【0018】図5は本発明の実施形態1に係るLog
PCM振幅抑圧回路を示す図である。図5において、2
01は#1入力レジスタ、202はマスクレジスタ、2
03はAND演算回路、204は指数部レジスタ、20
5は加算処理回路、206は#2入力レジスタ、207
は振幅制御レジスタ、208はAND演算回路である。
図5の動作を説明する。8ビットのLog PCM信号
パターンS2は、#1,#2データ入力レジスタ20
1,206に周期0.125msecのクロック信号S8に
同期して書き込まれる。以下の各処理も特に記述のない
限り、クロック同期信号S8に同期して処理を行うもの
とする。また図のレジスタでxで示したビットは1また
は0を表すものとする。次に#1データ入力レジスタ2
01に入力された8ビットのLog PCM信号からL
og PCMコードの指数部3ビットを以下の処理手順
により抽出する。
PCM振幅抑圧回路を示す図である。図5において、2
01は#1入力レジスタ、202はマスクレジスタ、2
03はAND演算回路、204は指数部レジスタ、20
5は加算処理回路、206は#2入力レジスタ、207
は振幅制御レジスタ、208はAND演算回路である。
図5の動作を説明する。8ビットのLog PCM信号
パターンS2は、#1,#2データ入力レジスタ20
1,206に周期0.125msecのクロック信号S8に
同期して書き込まれる。以下の各処理も特に記述のない
限り、クロック同期信号S8に同期して処理を行うもの
とする。また図のレジスタでxで示したビットは1また
は0を表すものとする。次に#1データ入力レジスタ2
01に入力された8ビットのLog PCM信号からL
og PCMコードの指数部3ビットを以下の処理手順
により抽出する。
【0019】まずマスクレジスタ202には、あらかじ
め固定パターン“01110000”のデータが書き込
まれている。この固定パターンと#1データ入力レジス
タ201内のデータとの論理積をAND演算回路203
で求め、この論理積を指数部レジスタ204内の指数部
D6,D5,D4にロードし、このロードした3ビット
のみを有効データとする。次に、指数部レジスタ204
内の指数部3ビットのデータに対して、フレーム同期信
号S9に同期して以下の加算処理を行う。加算処理回路
205には、指数部レジスタ204から抽出した3ビッ
ト信号入力と、別の入力として図1の誤り率推定回路4
0の出力信号である3ビットのLog PCM抑圧信号
S4も入力される。加算処理回路205ではこれら2種
類の3ビット入力信号の加算を行い、Log PCMの
指数部のビット操作を行う。但しこの加算処理において
は、加算結果が“111”以上となりオーバーフローす
るか否かの検出を行い、オーバーフローする場合には、
加算結果を“111”とするように、加算結果の最大値
を“111”に制限する制限処理を行う。
め固定パターン“01110000”のデータが書き込
まれている。この固定パターンと#1データ入力レジス
タ201内のデータとの論理積をAND演算回路203
で求め、この論理積を指数部レジスタ204内の指数部
D6,D5,D4にロードし、このロードした3ビット
のみを有効データとする。次に、指数部レジスタ204
内の指数部3ビットのデータに対して、フレーム同期信
号S9に同期して以下の加算処理を行う。加算処理回路
205には、指数部レジスタ204から抽出した3ビッ
ト信号入力と、別の入力として図1の誤り率推定回路4
0の出力信号である3ビットのLog PCM抑圧信号
S4も入力される。加算処理回路205ではこれら2種
類の3ビット入力信号の加算を行い、Log PCMの
指数部のビット操作を行う。但しこの加算処理において
は、加算結果が“111”以上となりオーバーフローす
るか否かの検出を行い、オーバーフローする場合には、
加算結果を“111”とするように、加算結果の最大値
を“111”に制限する制限処理を行う。
【0020】加算処理回路205の出力信号であるLo
g PCM振幅制御信号S10は、振幅制御レジスタ2
07のD6,D5,D4にロードされる。なお振幅制御
レジスタ207のD7,D3〜D0には、予めすべて
“1”がセットされている。振幅制限レジスタ207内
のデータと#2データ入力レジスタ206内のデータと
の論理積がAND演算回路208で求められ、この論理
積が入力Log PCMコードについて、その振幅ビッ
トに対してダイナミックなミュート処理が施された信号
(即ち振幅抑圧されたLog PCM信号)S5として
出力される。
g PCM振幅制御信号S10は、振幅制御レジスタ2
07のD6,D5,D4にロードされる。なお振幅制御
レジスタ207のD7,D3〜D0には、予めすべて
“1”がセットされている。振幅制限レジスタ207内
のデータと#2データ入力レジスタ206内のデータと
の論理積がAND演算回路208で求められ、この論理
積が入力Log PCMコードについて、その振幅ビッ
トに対してダイナミックなミュート処理が施された信号
(即ち振幅抑圧されたLog PCM信号)S5として
出力される。
【0021】上記の実施形態1によれば、復調されたデ
ジタル音声データの中に含まれるADPCM符号及びL
og PCM符号の特異パターンの出現回数とその他の
情報によってデータ伝送誤り率を推定し、この推定され
たデータ伝送誤り率に対応したダイナミック・ミュート
処理を実現することが可能となる。また本実施形態1に
よれば以下のような効果が期待できる。 (1)フレーム中の僅かなビット誤りでは、ミュートが
かからず音声の欠落がない。 (2)多段階(この例では、000〜111の8段階)
のミュートレベルを与えることができるので、切れ目の
ない、なめらかな音声が得られる。
ジタル音声データの中に含まれるADPCM符号及びL
og PCM符号の特異パターンの出現回数とその他の
情報によってデータ伝送誤り率を推定し、この推定され
たデータ伝送誤り率に対応したダイナミック・ミュート
処理を実現することが可能となる。また本実施形態1に
よれば以下のような効果が期待できる。 (1)フレーム中の僅かなビット誤りでは、ミュートが
かからず音声の欠落がない。 (2)多段階(この例では、000〜111の8段階)
のミュートレベルを与えることができるので、切れ目の
ない、なめらかな音声が得られる。
【0022】効果的な音声ミュート実現のためには、誤
り率の推定精度を向上させる必要がある。そのため受信
側で可能な限り知り得る情報を使うことが重要である。
本発明の実施形態1においては、フレームCRC信号や
受信信号強度のほかに、ADPCM符号列およびLog
PCM符号列のなかに含まれる特異パターンを検出
し、その頻度を利用することによって、誤り率の推定精
度を向上させるようにしている。
り率の推定精度を向上させる必要がある。そのため受信
側で可能な限り知り得る情報を使うことが重要である。
本発明の実施形態1においては、フレームCRC信号や
受信信号強度のほかに、ADPCM符号列およびLog
PCM符号列のなかに含まれる特異パターンを検出
し、その頻度を利用することによって、誤り率の推定精
度を向上させるようにしている。
【0023】実施形態2.図6は本発明の実施形態2に
係る音声の振幅制限装置の構成を示す図である。図6の
回路で図1のものと異なる回路は、誤り率推定回路40
Aが、2種類の特異パターン出現回数S3とS3A、フ
レームCRC信号S6及び受信信号強度S7を入力し、
Log PCM振幅制限信号S4Aを出力する点と、L
og PCM振幅制限回路20Aが、Log PCM信
号S2及びLog PCM振幅制限信号S4Aを入力
し、振幅制限されたLog PCM信号S5Aを出力す
る点のみである。図6のその他の回路は、図1と同一の
もので同一の動作を行うので、その動作説明は省略し、
上記2つの異なる回路のみについて説明する。
係る音声の振幅制限装置の構成を示す図である。図6の
回路で図1のものと異なる回路は、誤り率推定回路40
Aが、2種類の特異パターン出現回数S3とS3A、フ
レームCRC信号S6及び受信信号強度S7を入力し、
Log PCM振幅制限信号S4Aを出力する点と、L
og PCM振幅制限回路20Aが、Log PCM信
号S2及びLog PCM振幅制限信号S4Aを入力
し、振幅制限されたLog PCM信号S5Aを出力す
る点のみである。図6のその他の回路は、図1と同一の
もので同一の動作を行うので、その動作説明は省略し、
上記2つの異なる回路のみについて説明する。
【0024】図6の誤り率推定回路40Aは、ADPC
M符号の特異パターンの出現回数S3、Log PCM
符号の特異パターンの出現回数S3A、フレームCRC
信号S6及び受信信号強度S7を入力値とし、それら4
種類の入力値を用いたテーブル処理により、フレーム内
のデータの誤り率を推定する。そしてこの推定結果より
フレーム同期信号に同期してLog PCM振幅制限信
号S4Aを発生し、Log PCM振幅制限回路20A
に入力する。誤り率推定回路40Aの出力信号であるL
og PCM振幅制限信号S4Aは3ビットの信号で最
大8種類の振幅制限レベルが選択可能である。従って図
3の振幅抑圧レベル(dB)を振幅制限レベル(dB)
と読み換え、振幅抑圧信号を振幅制限信号と読み換えれ
ば、推定誤り率から振幅制限レベルを選択し、対応する
振幅制限信号S4Aを得ることができる。またこの振幅
制限信号S4Aが3ビットになっているのは制御対象で
あるLog PCM信号が図4に示すように対数圧縮さ
れた、符号部1ビット、指数部3ビット、仮数部4ビッ
トで構成され、振幅の制限には指数部3ビットが大きく
寄与しているからである。
M符号の特異パターンの出現回数S3、Log PCM
符号の特異パターンの出現回数S3A、フレームCRC
信号S6及び受信信号強度S7を入力値とし、それら4
種類の入力値を用いたテーブル処理により、フレーム内
のデータの誤り率を推定する。そしてこの推定結果より
フレーム同期信号に同期してLog PCM振幅制限信
号S4Aを発生し、Log PCM振幅制限回路20A
に入力する。誤り率推定回路40Aの出力信号であるL
og PCM振幅制限信号S4Aは3ビットの信号で最
大8種類の振幅制限レベルが選択可能である。従って図
3の振幅抑圧レベル(dB)を振幅制限レベル(dB)
と読み換え、振幅抑圧信号を振幅制限信号と読み換えれ
ば、推定誤り率から振幅制限レベルを選択し、対応する
振幅制限信号S4Aを得ることができる。またこの振幅
制限信号S4Aが3ビットになっているのは制御対象で
あるLog PCM信号が図4に示すように対数圧縮さ
れた、符号部1ビット、指数部3ビット、仮数部4ビッ
トで構成され、振幅の制限には指数部3ビットが大きく
寄与しているからである。
【0025】振幅の制限には、図4のLog PCM復
号規則を参照して、Log PCMコードの指数部3ビ
ットの値を書き換えればよい。例えばLog PCM復
号時の出力最大振幅を、絶対値で975に制限したい場
合には、Log PCMコードの指数部3ビットが“0
11”以上の場合には(図3を参照し、前記指数部が
“000”〜“010”の場合には)、これを“01
1”に書き換えればよい。この指数部が“011”に書
き換えられると、Log PCM復号時の出力振幅が、
その最大値の1/8を越えるものは、すべて最大振幅の
1/8つまりパワーでは最大電力の1/64に制限され
る。これはLog PCM出力の最大値に対して−18
dBのレベルでリミッタをかけたことに相当し、大きな
振幅の雑音を制限することができる(図3を参照)。ま
た例えば、推定誤り率が0.001未満の時のように僅
かな誤りしか生じない時、Log PCM振幅制限レベ
ルを0に設定すれば受信信号をそまま出力することもで
きる。Log PCM振幅制限回路20Aは、ADPC
M復号回路10から入力されるLog PCM信号S2
の指数部3ビットに対して、誤り推定回路40Aから入
力されるLog PCM振幅制限信号S4Aに基づき演
算を施し、Log PCM信号の振幅を制限する。
号規則を参照して、Log PCMコードの指数部3ビ
ットの値を書き換えればよい。例えばLog PCM復
号時の出力最大振幅を、絶対値で975に制限したい場
合には、Log PCMコードの指数部3ビットが“0
11”以上の場合には(図3を参照し、前記指数部が
“000”〜“010”の場合には)、これを“01
1”に書き換えればよい。この指数部が“011”に書
き換えられると、Log PCM復号時の出力振幅が、
その最大値の1/8を越えるものは、すべて最大振幅の
1/8つまりパワーでは最大電力の1/64に制限され
る。これはLog PCM出力の最大値に対して−18
dBのレベルでリミッタをかけたことに相当し、大きな
振幅の雑音を制限することができる(図3を参照)。ま
た例えば、推定誤り率が0.001未満の時のように僅
かな誤りしか生じない時、Log PCM振幅制限レベ
ルを0に設定すれば受信信号をそまま出力することもで
きる。Log PCM振幅制限回路20Aは、ADPC
M復号回路10から入力されるLog PCM信号S2
の指数部3ビットに対して、誤り推定回路40Aから入
力されるLog PCM振幅制限信号S4Aに基づき演
算を施し、Log PCM信号の振幅を制限する。
【0026】図7は本発明の実施形態2に係るLog
PCM振幅制限・抑圧回路を示す図であり、図の211
はデータ入力レジスタ、212は振幅マスクレジスタ、
213は論理和演算回路である。最初に一般の振幅制限
回路と、図7の振幅制限・抑圧回路との相違点について
説明する。一般の振幅制限回路は、入力信号の振幅が振
幅制限レベルを越えると、これを振幅制限レベルに制限
して出力し、振幅制限レベル以下の入力信号はそまま出
力する回路である。しかし音声信号に対して、上記の入
力信号の振幅が振幅制限レベルを越えるもののみを制限
する処理を行うと、出力される音声信号は歪んで聞き取
りにくくなる。そこで入力信号の振幅が振幅制限レベル
を越えると、これを振幅制限レベルに制限すると共に、
振幅制限レベル以下の入力信号に対しても適当な抑圧
(減衰)を与えて出力すると、音声信号の歪が少くなり
聞き取りやすくなる。図7の回路は、このように入力さ
れる音声信号に対して振幅制限レベルに基づく振幅の制
限と抑圧の両方を行うものである。
PCM振幅制限・抑圧回路を示す図であり、図の211
はデータ入力レジスタ、212は振幅マスクレジスタ、
213は論理和演算回路である。最初に一般の振幅制限
回路と、図7の振幅制限・抑圧回路との相違点について
説明する。一般の振幅制限回路は、入力信号の振幅が振
幅制限レベルを越えると、これを振幅制限レベルに制限
して出力し、振幅制限レベル以下の入力信号はそまま出
力する回路である。しかし音声信号に対して、上記の入
力信号の振幅が振幅制限レベルを越えるもののみを制限
する処理を行うと、出力される音声信号は歪んで聞き取
りにくくなる。そこで入力信号の振幅が振幅制限レベル
を越えると、これを振幅制限レベルに制限すると共に、
振幅制限レベル以下の入力信号に対しても適当な抑圧
(減衰)を与えて出力すると、音声信号の歪が少くなり
聞き取りやすくなる。図7の回路は、このように入力さ
れる音声信号に対して振幅制限レベルに基づく振幅の制
限と抑圧の両方を行うものである。
【0027】図7の動作を説明する。8ビットのLog
PCM信号パターンS2はデータ入力レジスタ211
に周期0.125msecのクロック信号S8に同期して書
き込まれる。一方3ビットのLog PCM振幅制限信
号S4Aは振幅マスクレジスタ212にフレーム同期信
号S9に同期して書き込まれる。このLog PCM振
幅制限信号S4Aはフレーム同期信号S9によって誤り
率推定回路40Aで更新されるものとする。また振幅マ
スクレジタ212のA7,A3,…A0ビットには常に
0が書き込まれている。これはLog PCM信号の符
号部1ビットと仮数部4ビットの値を不変にするためで
ある。Log PCM信号の振幅制御・抑圧は、論理和
演算回路213が、周期0.125msecのクロック信号
S8毎にデータ入力レジスタ211内のデータと振幅マ
スクレジスタ212内のデータとの論理和演算を行うこ
とによって実施される。その結果Log PCM信号の
最大振幅が制限されると共に、Log PCM制限信号
S4A(図3を参照)以下の振幅のLog PCM信号
に対しても所定の抑圧を行ったLog PCM信号S5
Aが生成される。以下これを具体的に説明する。
PCM信号パターンS2はデータ入力レジスタ211
に周期0.125msecのクロック信号S8に同期して書
き込まれる。一方3ビットのLog PCM振幅制限信
号S4Aは振幅マスクレジスタ212にフレーム同期信
号S9に同期して書き込まれる。このLog PCM振
幅制限信号S4Aはフレーム同期信号S9によって誤り
率推定回路40Aで更新されるものとする。また振幅マ
スクレジタ212のA7,A3,…A0ビットには常に
0が書き込まれている。これはLog PCM信号の符
号部1ビットと仮数部4ビットの値を不変にするためで
ある。Log PCM信号の振幅制御・抑圧は、論理和
演算回路213が、周期0.125msecのクロック信号
S8毎にデータ入力レジスタ211内のデータと振幅マ
スクレジスタ212内のデータとの論理和演算を行うこ
とによって実施される。その結果Log PCM信号の
最大振幅が制限されると共に、Log PCM制限信号
S4A(図3を参照)以下の振幅のLog PCM信号
に対しても所定の抑圧を行ったLog PCM信号S5
Aが生成される。以下これを具体的に説明する。
【0028】図3を参照し、振幅制限信号がいま“01
1”に設定されたとする。この“011”が振幅制限レ
ベルとなるから、Log PCM信号の指数部3ビット
のデータがこの振幅制限レベルを越える“000”〜
“010”と前記“011”との論理和演算の結果は
“011”となり、最大振幅は“011”(−18d
B)に制限されたことになる。次にLog PCM信号
の指数部3ビットのデータが振幅制限レベル“011”
以下である“100”〜“111”と“011”との論
理和演算の結果は“111”となり、−42dBの振幅
レベルになる。このように図7のLog PCM振幅制
限・抑制回路は、最大振幅の制限と振幅制限レベル以下
の信号振幅の抑圧の両方を行い、その出力信号をLog
PCM復号回路50に供給する。なお、図7の回路の
代りに、単に最大振幅の制限のみを行う一般の振幅制限
回路を使用することも可能である。
1”に設定されたとする。この“011”が振幅制限レ
ベルとなるから、Log PCM信号の指数部3ビット
のデータがこの振幅制限レベルを越える“000”〜
“010”と前記“011”との論理和演算の結果は
“011”となり、最大振幅は“011”(−18d
B)に制限されたことになる。次にLog PCM信号
の指数部3ビットのデータが振幅制限レベル“011”
以下である“100”〜“111”と“011”との論
理和演算の結果は“111”となり、−42dBの振幅
レベルになる。このように図7のLog PCM振幅制
限・抑制回路は、最大振幅の制限と振幅制限レベル以下
の信号振幅の抑圧の両方を行い、その出力信号をLog
PCM復号回路50に供給する。なお、図7の回路の
代りに、単に最大振幅の制限のみを行う一般の振幅制限
回路を使用することも可能である。
【0029】なお図1及び図6の#1特異パターン計数
回路30では、特異パターンとして“0000”を検出
するものとして説明を行ったが、これはCCITT勧告
G.721により全世界の公衆回線で用いられている3
2kbit/sのADPCM符号化方式の場合の例を示したも
のであり、他の方式の場合には、ほかの特異パターンを
検出すものでもよい。例えば、CCITT COM X
VIII−WP/8専門家委員会の規定によるCOM1
01 ADPCM符号化方式は国際間の通信回線で用い
られているが、この特異パターンは連続する“111
1”パターンである。従ってこの場合には、2つの連続
する“1111”パターンを異常パターンとして検出す
ればよい。また図1の説明で用いたデータ伝送のフレー
ム時間幅は、5msecであるが、誤り率の推定精度を向上
させるために、フレーム時間幅を長くしてもよい。
回路30では、特異パターンとして“0000”を検出
するものとして説明を行ったが、これはCCITT勧告
G.721により全世界の公衆回線で用いられている3
2kbit/sのADPCM符号化方式の場合の例を示したも
のであり、他の方式の場合には、ほかの特異パターンを
検出すものでもよい。例えば、CCITT COM X
VIII−WP/8専門家委員会の規定によるCOM1
01 ADPCM符号化方式は国際間の通信回線で用い
られているが、この特異パターンは連続する“111
1”パターンである。従ってこの場合には、2つの連続
する“1111”パターンを異常パターンとして検出す
ればよい。また図1の説明で用いたデータ伝送のフレー
ム時間幅は、5msecであるが、誤り率の推定精度を向上
させるために、フレーム時間幅を長くしてもよい。
【0030】また図3の推移誤り率と振幅抑圧(又は制
限)レベル及び振幅抑圧(又は制限)信号との対応関係
は、単に一例として示したものであるから、実際の使用
環境に応じてこれらの対応関係をつくるようにすればよ
い。もちろん8種類の振幅制限レベル全てを使ってもよ
いし、図3のように全ての振幅制限レベルを使わなくて
もよい(図3では6種類のみを使用)。また実施形態1
及び2においては、誤り率推定回路に4種類の信号が入
力されているが、これは誤り率の推定精度を可及的に高
くするためには、4種類すべての信号を利用するのがよ
いからである。誤り率の推定精度をそれ程高くする必要
がない場合には、必ずしも4種類の信号のすべてが必要
ではない。例えばフレームCRC信号や受信信号強度を
使わなくても、ADPCM符号列の特異パターンの出現
回数およびLog PCM符号列の特異パターンの出現
回数の2種類の値で誤り率の推定を行うことも可能であ
る。
限)レベル及び振幅抑圧(又は制限)信号との対応関係
は、単に一例として示したものであるから、実際の使用
環境に応じてこれらの対応関係をつくるようにすればよ
い。もちろん8種類の振幅制限レベル全てを使ってもよ
いし、図3のように全ての振幅制限レベルを使わなくて
もよい(図3では6種類のみを使用)。また実施形態1
及び2においては、誤り率推定回路に4種類の信号が入
力されているが、これは誤り率の推定精度を可及的に高
くするためには、4種類すべての信号を利用するのがよ
いからである。誤り率の推定精度をそれ程高くする必要
がない場合には、必ずしも4種類の信号のすべてが必要
ではない。例えばフレームCRC信号や受信信号強度を
使わなくても、ADPCM符号列の特異パターンの出現
回数およびLog PCM符号列の特異パターンの出現
回数の2種類の値で誤り率の推定を行うことも可能であ
る。
【0031】上記の実施形態2によれば、復調されたデ
ジタル音声データの中に含まれる特異パターンの出現回
数とその他の情報によってデータ伝送誤り率を推定し、
この推定されたデータ伝送誤り率に対応した多段階の振
幅制限・抑圧を施すことが可能となる。また本実施形態
2によれば以下のような効果が期待できる。 (1)フレーム中の僅かなビット誤りでは、振幅制限・
抑圧がかからず音声振幅が変化しない。 (2)多段階の振幅制限・抑圧を与えることができるの
で、データ伝送誤り率の大小に応じた音声振幅が得られ
る。
ジタル音声データの中に含まれる特異パターンの出現回
数とその他の情報によってデータ伝送誤り率を推定し、
この推定されたデータ伝送誤り率に対応した多段階の振
幅制限・抑圧を施すことが可能となる。また本実施形態
2によれば以下のような効果が期待できる。 (1)フレーム中の僅かなビット誤りでは、振幅制限・
抑圧がかからず音声振幅が変化しない。 (2)多段階の振幅制限・抑圧を与えることができるの
で、データ伝送誤り率の大小に応じた音声振幅が得られ
る。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、デジタル
通信システムにおけるADPCM変調音声信号を受信し
て復調する受信側において、前記復調されたADPCM
音声データをLog PCM復号規則に従い復号する復
号手段と、前記復調されたADPCM音声データのうち
に含まれる特異パターンを検出し、データフレーム内に
おける前記検出回数を計数する第1の特異パターン計数
手段と、前記復号手段が復号したLog PCM符号の
うちに含まれる特異パターンを検出し、データフレーム
内における前記検出回数を計数する第2の特異パターン
計数手段と、少くとも前記第1及び第2の特異パターン
計数手段がそれぞれ計数した2種類の回数情報に基づき
フレーム内のデータ誤り率を推定する誤り率推定手段
と、前記誤り率推定手段が推定したデータ誤り率に対応
した振幅抑圧比により前記復号手段が復号したLog
PCM符号のうちの振幅データを抑圧制御する振幅抑圧
手段とを備えるようにしたので、前記誤り率推定手段に
よって推定されたフレーム内のデータ誤り率に対応した
振幅抑圧比によってダイナミックミュート処理が可能と
なり、僅かな誤り率ではミュートがかからず音声の欠落
がなく、また多段階のミュートレベルを与えることがで
きるので切れ目のないなめらかな音声が得られる。とい
う効果がある。
通信システムにおけるADPCM変調音声信号を受信し
て復調する受信側において、前記復調されたADPCM
音声データをLog PCM復号規則に従い復号する復
号手段と、前記復調されたADPCM音声データのうち
に含まれる特異パターンを検出し、データフレーム内に
おける前記検出回数を計数する第1の特異パターン計数
手段と、前記復号手段が復号したLog PCM符号の
うちに含まれる特異パターンを検出し、データフレーム
内における前記検出回数を計数する第2の特異パターン
計数手段と、少くとも前記第1及び第2の特異パターン
計数手段がそれぞれ計数した2種類の回数情報に基づき
フレーム内のデータ誤り率を推定する誤り率推定手段
と、前記誤り率推定手段が推定したデータ誤り率に対応
した振幅抑圧比により前記復号手段が復号したLog
PCM符号のうちの振幅データを抑圧制御する振幅抑圧
手段とを備えるようにしたので、前記誤り率推定手段に
よって推定されたフレーム内のデータ誤り率に対応した
振幅抑圧比によってダイナミックミュート処理が可能と
なり、僅かな誤り率ではミュートがかからず音声の欠落
がなく、また多段階のミュートレベルを与えることがで
きるので切れ目のないなめらかな音声が得られる。とい
う効果がある。
【図1】本発明の実施形態1に係る音声の振幅抑圧装置
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図2】CCITT G.721によるADPCMの符
号化規則を示す図である。
号化規則を示す図である。
【図3】図1、(6)の誤り率推定回路の出力信号の例
を示す図である。
を示す図である。
【図4】Log PCMコードの構成及び同コードの復
号規則を示す図である。
号規則を示す図である。
【図5】本発明の実施形態1に係るLog PCM振幅
抑圧回路を示す図である。
抑圧回路を示す図である。
【図6】本発明の実施形態2に係る音声の振幅制限装置
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図7】本発明の実施形態2に係るLog PCM振幅
制限・抑圧回路を示す図である。
制限・抑圧回路を示す図である。
10 ADPCM復号回路 20 Log PCM振幅抑圧回路 30 特異パターン計数回路 40 誤り率推定回路 50 Log PCM復号回路 60 受話器 S1 ADPCM信号 S2 Log PCM信号 S3 特異パターン出現回数 S4 Log PCM振幅抑圧信号 S5 振幅抑圧されたLog PCM信号 S6 フレームCRC信号 S7 受信信号強度
Claims (7)
- 【請求項1】 デジタル通信システムにおけるADPC
M変調音声信号を受信して復調する受信側において、 前記復調されたADPCM音声データをLog PCM
復号規則に従い復号する復号手段と、 前記復調されたADPCM音声データのうちに含まれる
特異パターンを検出し、データフレーム内における前記
検出回数を計数する第1の特異パターン計数手段と、 前記復号手段が復号したLog PCM符号のうちに含
まれる特異パターンを検出し、データフレーム内におけ
る前記検出回数を計数する第2の特異パターン計数手段
と、 少くとも前記第1及び第2の特異パターン計数手段がそ
れぞれ計数した2種類の回数情報に基づきフレーム内の
データ誤り率を推定する誤り率推定手段と、 前記誤り率推定手段が推定したデータ誤り率に対応した
振幅抑圧比により前記復号手段が復号したLog PC
M符号のうちの振幅データを抑圧制御する振幅抑圧手段
とを備えたことを特徴とする音声の振幅抑圧装置。 - 【請求項2】 前記誤り率推定手段は、前記第1及び第
2の特異パターン計数手段がそれぞれ計数した2種類の
回数情報並びに別途得られたフレーム誤り検出情報及び
受信信号強度情報に基づきフレーム内のデータ誤り率を
推定することを特徴とする請求項1記載の音声の振幅抑
圧装置。 - 【請求項3】 前記振幅抑圧手段は前記復号手段が復号
したLog PCM符号信号のうちの3ビットの振幅指
数部の符号に対して、前記誤り率推定手段が推定したデ
ータ誤り率に対応した振幅抑圧比を示す3ビットの抑圧
符号を加算し、その加算結果が“111”を越えないよ
うに上限値を制限した和の符号を求め、前記復号したL
og PCM符号信号のうちの3ビットの振幅指数部の
符号を前記上限値を制限した和の符号と置換して振幅の
抑圧されたLog PCM符号信号として出力すること
を特徴とする請求項1又は請求項2記載の音声の振幅抑
圧装置。 - 【請求項4】 デジタル通信システムにおけるADPC
M変調音声信号を受信して復調する受信側において、 前記復調されたADPCM音声データをLog PCM
復号規則に従い復号する復号手段と、 前記復調されたADPCM音声データのうちに含まれる
特異パターンを検出し、データフレーム内における前記
検出回数を計数する第1の特異パターン計数手段と、 前記復号手段が復号したLog PCM符号のうちに含
まれる特異パターンを検出し、データフレーム内におけ
る前記検出回数を計数する第2の特異パターン計数手段
と、 少くとも前記第1及び第2の特異パターン計数手段がそ
れぞれ計数した2種類の回数情報に基づきフレーム内の
データ誤り率を推定する誤り率推定手段と、 前記誤り率推定手段が推定したデータ誤り率に対応した
振幅制限レベルにより前記復号手段が復号した信号の振
幅データの最大値を制限する振幅制限手段とを備えたこ
とを特徴とする音声の振幅制限装置。 - 【請求項5】 前記誤り率推定手段は、前記第1及び第
2の特異パターン計数手段がそれぞれ計数した2種類の
回数情報並びに別途得られたフレーム誤り検出情報及び
受信信号強度情報に基づきフレーム内のデータ誤り率を
推定することを特徴とする請求項4記載の音声の振幅制
限装置。 - 【請求項6】 前記振幅制限手段に代えて、前記誤り率
推定手段が推定したデータ誤り率に対応した振幅制限レ
ベルにより前記復号手段が復号した信号の振幅データの
最大値を制限すると共に、前記復号信号のうちの前記振
幅制限レベル以下の振幅データを抑圧する振幅制限・抑
圧手段を備えたことを特徴とする請求項4又は請求項5
記載の音声の振幅制限装置。 - 【請求項7】 前記振幅制限・抑圧手段は前記復号手段
が復号したLogPCM符号信号のうちの3ビットの振
幅指数部の符号と、前記誤り率推定手段が推定したデー
タ誤り率に対応した振幅制限レベルを示す3ビットの制
限符号との論理和演算を行い、前記復号したLog P
CM符号信号のうちの3ビットの振幅指数部の符号を前
記論理和演算を行った結果の符号と置換して振幅最大値
の制限及び振幅抑圧のなされたLog PCM符号信号
として出力することを特徴とする請求項6記載の音声の
振幅制限装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13331796A JPH09321713A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 音声の振幅抑圧・制限装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13331796A JPH09321713A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 音声の振幅抑圧・制限装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09321713A true JPH09321713A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15101870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13331796A Pending JPH09321713A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 音声の振幅抑圧・制限装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09321713A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013178554A (ja) * | 2013-04-24 | 2013-09-09 | Panasonic Corp | Adpcm音声伝送システムの音声処理装置およびその音声処理方法 |
| US9021318B2 (en) | 2008-02-05 | 2015-04-28 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Voice processing apparatus and method for detecting and correcting errors in voice data |
-
1996
- 1996-05-28 JP JP13331796A patent/JPH09321713A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9021318B2 (en) | 2008-02-05 | 2015-04-28 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Voice processing apparatus and method for detecting and correcting errors in voice data |
| JP2013178554A (ja) * | 2013-04-24 | 2013-09-09 | Panasonic Corp | Adpcm音声伝送システムの音声処理装置およびその音声処理方法 |
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