JPH09321792A - 電子メール着信通報装置 - Google Patents

電子メール着信通報装置

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JPH09321792A
JPH09321792A JP8137275A JP13727596A JPH09321792A JP H09321792 A JPH09321792 A JP H09321792A JP 8137275 A JP8137275 A JP 8137275A JP 13727596 A JP13727596 A JP 13727596A JP H09321792 A JPH09321792 A JP H09321792A
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JP
Japan
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electronic mail
incoming call
user
incoming
call notification
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Application number
JP8137275A
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English (en)
Inventor
Takuo Tsuchiida
拓郎 土井田
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Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールの着信状況の確認についての利用
者の負担を軽減し、電子メールの迅速な獲得を可能とす
る。 【解決手段】 電子メール着信通報装置1は、電子メー
ルサーバコンピュータ2に届く利用者宛の電子メールの
着信状況を定期的に確認して新しい電子メールが着信し
たことを検出し、公衆回線5を介して利用者が指定した
ページャ端末6や携帯電話機7等の通信端末に、電子メ
ールが届いたことを知らせるメッセージやメロディを送
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールが電子
メールサーバに届いていることを通信によって通報する
電子メール着信通報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子メールはインターネットやグ
ループウェアの普及に伴い急激に普及しており、社内の
業務連絡や客先との連絡、或いはメーカーへの問い合わ
せの手段として、手紙やファクシミリに代わってその利
用頻度は高まってきている。このように、電子メールが
多用されるようになると、円滑に業務等を遂行するため
には、たとえ外出先であろうとも、自分宛の電子メール
を処理しなければならなくなっており、いかに迅速に電
子メールの着信状況を確認し、新たに届いた電子メール
を獲得できるかが重要になっている。
【0003】しかしながら、これまでは、自分宛の電子
メールが着信したことを外出先でも自動的に確認できる
様なシステムはなかった。このため、利用者は、図9に
示すように、自身が携帯するノートパソコン等の携帯用
コンピュータ54を、公衆回線53を介して電子メール
サーバコンピュータ51に遠隔接続し、携帯用コンピュ
ータ54で動作するメール着信状況確認プログラムを使
って電子メールサーバコンピュータ51に自分宛の電子
メールの着信状況を問い合わせて確認することが一般的
である。
【0004】このような従来の一般的な電子メールの着
信状況の確認について、以下に説明する。
【0005】遠隔地から電子メールの着信状況を確認す
る場合のネットワーク構成は図9に示す通りであり、電
子メールサーバコンピュータ51はモデム52を介して
公衆回線53へ接続されている一方、携帯用コンピュー
タ54は、自機に接続したモデム55を携帯電話機56
或いはデータ通信用端子を有する公衆電話機57の何れ
かに繋ぐことによって公衆回線53へ接続されており、
これによって公衆回線53を介した電子メールサーバコ
ンピュータ51と携帯用コンピュータ54との遠隔接続
の経路が確保されている。
【0006】図10には、電子メールサーバコンピュー
タ51および携帯用コンピュータ54の内部のプログラ
ム構成を表している。電子メールサーバコンピュータ5
1には、一般的に、いわゆるポストオフィスと呼称され
る郵便局の様な役割を果たす電子メール管理プログラム
58が動作している。この電子メール管理プログラム5
8の中にはポストと私書箱のようなものが存在すると仮
定できる。上記の私書箱とは、各個人に届いた電子メー
ルを個人別に仕分けて所定の記憶領域に格納しておくた
めのシステムである。
【0007】電子メールの利用者は、電子メールサーバ
コンピュータ51の電子メール管理プログラム58に対
して、自分の私書箱の中に電子メールが存在するかどう
か(すなわち新しい電子メールが届いているかどうか)
を問い合わせることができるのだが、その問い合わせに
用いられる通信プロトコルが着信状況確認手順である。
実際には、電子メールサーバコンピュータ51との間の
通信を行うためのメール着信状況確認プログラム59を
携帯用コンピュータ54側で実行し、上記の着信状況確
認手順を使って新しい電子メールの着信状況を確認する
ことになる。
【0008】図11には、上記の着信状況確認手順を用
いた通信時における、電子メールサーバコンピュータ5
1の電子メール管理プログラム58の処理、および携帯
用コンピュータ54のメール着信状況確認プログラム5
9の処理を示している。
【0009】利用者がメール着信状況確認プログラム5
9を用いて自分宛の電子メールが届いているかどうかを
確かめようとすると、まずメール着信状況確認プログラ
ム59がモデム55を制御して電子メールサーバコンピ
ュータ51に接続されているモデム52との接続を行
う。この接続が完了すれば、ユーザ認証を行うために利
用者のユーザ名とパスワードを電子メール管理プログラ
ム58に送る。
【0010】電子メール管理プログラム58は、予め登
録されているユーザ名とパスワードに基づいて利用者が
正しいユーザであるか否かを照合し、正しければ接続許
可の情報を送り返す。その後、メール着信状況確認プロ
グラム59が着信状況の問い合わせのために着信メール
数の検索要求を電子メール管理プログラム58へ送る
と、電子メール管理プログラム58は私書箱を参照して
着信状況を確認し、着信メール数(n件)の検索結果を
送り返す。
【0011】そして、メール着信状況確認プログラム5
9が、この検索結果を携帯用コンピュータ54の画面に
表示することで、利用者が電子メールの着信状況を確認
できるのである。もちろん、このとき携帯用コンピュー
タ54は、図9に示す通り、携帯電話機56や公衆電話
機57に接続されていることになる。
【0012】このような手続きが、電子メールの着信状
況を確認するための一般的な手続きであり、例えばUN
IXのEメールシステムや、その他のパソコンネットワ
ークの電子メールシステム等で広く利用されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前述の通り、従来で
は、外出先などから電子メールの着信状況を確認するた
めには、利用者自身が、任意の時点で、携帯用コンピュ
ータ54をモデム55を介して携帯電話機56や公衆電
話機57に接続した上で電子メールサーバコンピュータ
51にアクセスし、メール着信状況確認プログラム59
を用いて電子メールの着信状況を問い合わせなければな
らない。
【0014】ところが、電子メールはいつ届くかわから
ないので、利用者側から公衆回線53を介して電子メー
ルサーバコンピュータ51にアクセスして電子メールの
着信状況を確認しても、電子メールが届いていない場合
も多々あり、このような場合は公衆回線53でのデータ
通信にかかった時間および通話料が無駄になる。
【0015】また、重要かつ至急処理しなければならな
い自分宛の電子メールが届いていても、利用者がその問
い合わせをしない限り、その到着に気付かないので、そ
の電子メールに対する処理が遅れることがある。
【0016】このような電子メールに対する処理の遅延
を少なくするためには、利用者が短い周期で何度も電子
メールサーバコンピュータ51へアクセスしなければな
らず、これでは利用者の負担が大きいと共に、前述の通
り無駄なアクセスを増加させることになる。
【0017】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、電子メールの着信状況の確認について
の利用者の負担を軽減し、電子メールの迅速な獲得を可
能とする電子メール着信通報装置を提供することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る電
子メール着信通報装置は、上記の課題を解決するため
に、電子メールサーバに利用者宛の電子メールの着信状
況を問い合わせるために必要な第1利用者情報(例えば
ユーザ名やパスワード等)および当該利用者が指定した
通信端末(例えばページャ端末や携帯電話機等)へ通報
するための第2利用者情報(例えば電話番号等)を記憶
する記憶手段と、上記第1利用者情報を用いて電子メー
ルサーバとの間で通信を行って利用者宛の電子メールの
着信状況を定期的に確認し、新しい電子メールの着信を
検出する着信状況確認手段と、上記着信状況確認手段の
検出結果に基づいて、新しい電子メールが着信している
ことを示す情報を上記第2利用者情報を用いて上記通信
端末へ送信する着信通報手段とを備えていることを特徴
としている。
【0019】上記の構成によれば、記憶手段には例えば
ユーザ名やパスワード等の電子メールサーバに利用者宛
の電子メールの着信状況を問い合わせるために必要な情
報が記憶されており、電子メール着信通報装置の着信状
況確認手段が、利用者に代わって電子メールサーバに定
期的且つ自動的に電子メールの着信状況を問い合わせる
ようになっている。また、記憶手段には例えば携帯電話
機の電話番号等の利用者が指定した通信端末へ通報する
ための情報も記憶されており、上記の定期的な確認によ
って新しい電子メールの着信を検出すると、その旨を示
す情報を着信通報手段が上記通信端末へ送信する。
【0020】これにより、電子メールサーバに新しい電
子メールが届いたことを利用者に迅速に伝えることがで
き、電子メールの着信状況の確認についての利用者の負
担を大幅に軽減することができる。
【0021】請求項2の発明に係る電子メール着信通報
装置は、上記請求項1の発明の構成において、上記着信
通報手段は、新しい電子メールが着信していることを示
す情報と共に、新しい電子メールの着信件数の情報も上
記通信端末へ送信することを特徴としている。
【0022】上記の構成により、電子メールサーバに着
信している新しい電子メールの件数を利用者に迅速に伝
えることができる。
【0023】請求項3の発明に係る電子メール着信通報
装置は、上記請求項1または2の発明の構成において、
新しい電子メールの保留件数の制限値を利用者毎に登録
することができる登録手段と、新しい電子メールの着信
件数が上記制限値を越えるまでは着信通報を禁止する通
報禁止手段とを備えていることを特徴としている。
【0024】上記の構成によれば、新しい電子メールの
保留件数の制限値を登録手段に登録しておけば、新しい
電子メールの着信件数が登録した制限値を越えるまでは
通報禁止手段によって着信通報が禁止されるので、電子
メールサーバに電子メールが所定の件数分だけ溜まらな
いと次の着信通報が行われない。これにより、頻繁に電
子メールが届くような状況下において、着信通報の回数
を適当に削減させることができるので、利用者にとって
着信通報が耳障りになることを防止することができる。
【0025】請求項4の発明に係る電子メール着信通報
装置は、上記請求項1または2の発明の構成において、
直前の通報から次の通報までの時間間隔の制限値を利用
者毎に登録することができる登録手段と、直前の通報か
ら上記の制限値を越える時間を経るまでは着信通報を禁
止する通報禁止手段とを備えていることを特徴としてい
る。
【0026】上記の構成によれば、直前の通報から次の
通報までの時間間隔の制限値を登録手段に登録しておけ
ば、直前の通報から上記の制限値を越える時間を経るま
では通報禁止手段によって着信通報が禁止されるので、
直前の着信通知からある一定の時間間隔を経てからでな
いと着信通知が行われない。これにより、頻繁に電子メ
ールが届くような状況下において、着信通報の回数を適
当に削減させることができるので、利用者にとって着信
通報が耳障りになることを防止することができる。
【0027】請求項5の発明に係る電子メール着信通報
装置は、上記請求項1、2、3または4の発明の構成に
おいて、各利用者毎に着信通報の実行回数を計数する通
報回数計数手段を備えていることを特徴としている。
【0028】上記の構成により、着信通報の実行にかか
る通信費等の課金情報の利用者毎の管理を容易に行うこ
とができる。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1ないし図8に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
【0030】図1に、本実施の形態に係る電子メール着
信通報装置1を適用したシステムの構成例を示す。この
電子メール着信通報装置1は、電子メールサーバコンピ
ュータ2と同じLAN3上に接続されている。また、電
子メール着信通報装置1は、公衆回線5を用いた通報を
行うために、モデム4を内蔵しているか又は外部接続で
きるようになっており、当該モデム4を介して公衆回線
5と物理的に接続されている。そして、電子メール着信
通報装置1は、後述のように、利用者が指定したページ
ャ端末6や携帯電話機7等の通信端末へ電子メールの着
信情報を通報する。
【0031】図3に示すように、上記の電子メールサー
バコンピュータ2の構成は、先述した従来の構成と同様
である。本実施の形態では、この電子メールサーバコン
ピュータ2が、LAN3を用いた通信を行うために、L
ANインタフェース8を利用しているが、それ以外は先
述の通りである。
【0032】上記電子メール着信通報装置1は、マイク
ロコンピュータ等を使用して構成することができ、その
要部の構成を図2に示している。
【0033】電子メール着信通報装置1は、電子メール
の着信状況の問い合わせを定期的に行うために必要な、
タイマ割り込み発生回路11および着信状況確認タイマ
監視部12を備えている。ここで、上記の着信状況確認
タイマ監視部12は、着信状況確認タイマ監視ルーチン
を実行する図示しないCPU(Central Processing Uni
t)の機能モジュールである。
【0034】また、電子メール着信通報装置1は、着信
状況確認手順を用いて電子メールサーバコンピュータ2
の電子メール管理プログラム9に対して電子メールの着
信状況の問い合わせを行う着信状況確認部(着信状況確
認手段)13を備えている。この着信状況確認部13
は、メール着信状況確認プログラムを実行するCPUの
機能モジュールである。
【0035】また、電子メール着信通報装置1は、利用
者が携帯するページャ端末6又は携帯電話機7に電子メ
ールの着信状況を通報するために必要な着信通報プログ
ラムを実行するCPUからなる着信通報部(着信通報手
段)14を備えている。
【0036】さらに、電子メール着信通報装置1は、着
信状況確認部13および着信通報部14の処理を自動的
に行うための情報を記憶する記憶装置15を備えてい
る。この記憶装置15には、着信状況確認手順で用いる
利用者のユーザ名とパスワード、およびページャ端末6
や携帯電話機7に電話をかける場合に必要な電話番号と
メッセージかメロディかを示すメッセージ型が登録され
ている。
【0037】また、電子メール着信通報装置1は、LA
N3を介した通信を行うためのLANインタフェース1
6、およびモデム4での通信を行うためのモデムインタ
フェース17も搭載している。
【0038】上記の構成において、電子メール着信通報
装置1の動作を以下に説明する。ここでは、一例とし
て、電子メール着信通報装置1が、10分(600秒)
おきに自動的に電子メールサーバコンピュータ2の電子
メール管理プログラム9に対して電子メールの着信状況
を問い合わせる動作を説明する。
【0039】上述のように、電子メール着信通報装置1
では、定期的な時間間隔を解釈するためにタイマ割り込
み発生回路11が具備されており、当該タイマ割り込み
発生回路11は、所定の周期で割り込み信号を発生す
る。この割り込み信号によって、着信状況確認タイマ監
視部12が実行する着信状況確認タイマ監視ルーチンと
いう割り込みプログラムが動作する。ここで、便宜上、
割り込み信号が発生する周期をl秒とすると、着信状況
確認タイマ監視ルーチンは1秒おきに呼び出されること
になるので、当該ルーチンが600回呼び出されれば、
10分経過したことになる。
【0040】上記の着信状況確認タイマ監視部12の動
作を示すフローチャートを図4に示している。着信状況
確認タイマ監視ルーチンが呼び出される度に、予め初期
値としてタイマ値(ここでは600)が代入されている
カウンタを1つずつ減算し(S1)、カウンタの値が0
になったときに(S2でYES)タイマが満了したこと
を認識し、着信状況確認部13に電子メールの着信状況
の確認の指示を出している(S3)。この指示を出した
後は、次回のタイマ満了を検出するために、カウンタに
初期値(ここでは600)を代入し(S4)、当該ルー
チンを終了する。このように、S4を実行した後または
S2でNOと判定した場合に一回のルーチンを終了し、
割り込み信号の入力の度に上記のルーチンを繰り返すこ
とによって、10分毎にタイマーが満了し、着信状況確
認部13に電子メールの着信状況の確認の指示が出され
る。
【0041】次に、上記の確認の指示を受けたときの着
信状況確認部13の動作を、図5のフローチャートに基
づいて説明する。
【0042】着信状況確認タイマ監視部12からの指示
により、着信状況確認プログラムが起動すると、先ず、
記憶装置15に記憶されているユーザ名とパスワードを
参照し、着信状況確認手順を用いてLAN3を介して電
子メールサーバコンピュータ2の電子メール管理プログ
ラム9ヘ接続する(S11)。そして、この接続後、電
子メール管理プログラム9に対して、着信メール数の検
索を要求する(S12)。その後、電子メール管理プロ
グラム9から着信メール数の検索結果を受け取ってそれ
を確認する(S13)。このとき、着信メール数の結果
が1以上であれば(S14でYES)、着信通報部14
に着信情報の通報を指示(S15)して終了する。この
指示の際、着信通報部14が新しい電子メールの着信件
数をメッセージに含めて通報することになっている場合
には、着信状況確認部13は着信メール数の情報を着信
通報部14へ渡す。なお、着信メール数の結果が0であ
れば(S14でNO)、そのまま処理を終了する。
【0043】そして、着信状況確認部13は、上記の処
理を終了した後は、再度タイマが満了して着信状況確認
タイマ監視部12から次の指示を受けるまで、その処理
を停止する。
【0044】次に、上記の通報の指示を受けて電子メー
ルが着信していること(および必要に応じて着信件数)
を利用者に通報する着信通報部14の動作を、図6のフ
ローチャートに基づいて説明する。
【0045】着信状況確認部13からの指示により、着
信通報プログラムが起動すると、先ず、記憶装置15に
記憶されている電話番号とメッセージ型を参照する(S
21)。そして、メッセージ型(通報するメッセージの
種別であり、ページャ端末用のものか電話機用のものか
を識別するためのものである)が何かを判断し(S2
2)、これが「ページャ端末」であれば、図2のモデム
インタフェース17およびモデム4を介してページャ端
末6の電話番号に発呼し、ページャ端末6に表示される
メッセージを送信する(S23)。
【0046】ページャシステムにおけるページャ端末6
へのメッセージの送信方法は、一般的に広く知られてい
るのでその説明を省くが、そのメッセージの内容は、電
子メール着信通報装置1からの呼び出しであるという事
を使用者が理解できるように、特定の識別番号と現在の
着信メール数とを組み合わせたものなどである。
【0047】例えば、「1234」を電子メール着信通
報装置1からの呼び出しであることを表す特定の識別番
号とし、5件の電子メールが届いていることを通報する
場合は、「1234−05」というようなメッセージが
利用者のページャ端末6の表示部に表示される。勿論、
文字表示機能を有するページャ端末6に対しては、文字
によるメッセージ文を送信することもできる。
【0048】また、S22の判断においてメッセージ型
が「ページャ端末」でない場合は、携帯電話機等と考
え、S21で参照した電話番号に発呼してメロディを送
信する(S24)。
【0049】このとき送信するメロディはいわゆる「ピ
ッポッパッ」というトーン信号を用いて送るのだが、ト
ーン信号は人の耳でも4階調の音程が間き分けることが
できるので、それらの音を組み合わせることで特有のメ
ロディとして間き取ることができる。一般的には、
「1」、「4」、「7」、「0」の順で音程が高くなる
のだが、ここでは仮に「1」を「ド」の音階、「2」を
「レ」の音階、「3」を「ミ」の音階、「0」をそれよ
り高い音階(ソの半音下がった音程度)とすると、一定
のリズムで「1」「2」「3」「一拍休」「1」「2」
「3」とトーン信号を発信すると、相手側の受話器から
は、ドレミ・ドレミと聞こえる。
【0050】このように、特定のメロディを流すこと
で、利用者が電子メール着信通報装置1からの通報であ
る事が理解できるので、その後は小休止をおいてから
「0」の音を着信メールの数と同じ回数だけならせば、
現在届いている電子メールの件数も知らせることができ
る。
【0051】勿論、電子メール着信通報装置1に音声発
生装置を設けておけば、携帯電話機7へ音声によるメッ
セージを送信することもできる。
【0052】上記のようにしてページャ端末6または携
帯電話機7への通報が終われば、着信通報部14の処理
は終了する。
【0053】以上の動作により、定期的且つ自動的に、
電子メールが届いたことを利用者に伝えることができる
のである。これにより、利用者が外出中でも、新しい電
子メールが届いたことを自動的に知ることが出来るの
で、従来のように確認のために通話料や時間を無駄に浪
費したり、重要な電子メールが届いているにもかかわら
ず、その存在を認識できずにいることが無くなる。
【0054】なお、上記では電子メール着信通報装置1
が10分おきに電子メールの着信状況を電子メールサー
バコンピュータ2へ問い合わせるように設定している
が、この問い合わせ周期は、着信状況確認タイマ監視部
12のカウンタに設定する初期値を変更することによっ
て任意に設定を変更することができる。この問い合わせ
周期を短く設定する程、新たな電子メールの着信からそ
の通報まで(すなわち、利用者が着信を認識するまで)
の遅延時間を短くすることができる。
【0055】上記の説明では、特定の利用者を対象とし
た電子メール着信通報装置1の動作を説明したが、利用
者毎に、ユーザ名、パスワード、電話番号、メッセージ
型およびその他の設定値等を利用者情報として記憶装置
15内に記憶・管理しておけば、利用者が複数いる場合
にも同様に、各利用者に対して電子メールの着信通報を
行うことができる。
【0056】また、利用者が複数いる場合に、着信状況
の電子メールサーバコンピュータ2への問い合わせ周期
を複数(例えば、10分、20分、30分、60分、
…)設けておき、その中から各利用者が任意に問い合わ
せ周期を選択できるようにすることが望ましい。この場
合、各利用者がどの周期を選択したかを表す情報も、ユ
ーザ名やパスワード等と共に利用者情報として記憶装置
15へ記憶される。そして、着信状況確認タイマ監視部
12は上述のようにタイマにて各周期を監視して、ある
周期のタイマが満了したら当該周期を選択している利用
者のグループの着信状況の確認の指示を着信状況確認部
13に出す。そして、着信状況確認部13は、当該グル
ープに属する利用者を記憶装置15内の利用者情報から
検索して、各利用者毎に上述のように着信状況の確認を
行う。なお、各周期の位相を異ならせることによって、
同じタイミングで複数のグループに対する着信通報が発
生することを回避できる。
【0057】ところで、頻繁に電子メールが届く場合
に、ページャ端末6または携帯電話機7の鳴動等による
呼び出しが、利用者によっては耳障りになることも考え
られる。これを防ぐために、電子メール着信通報装置1
は、新しい電子メールが所定の件数分だけ溜まらないと
次の着信通報を行わない保留件数制限を設定することが
できる機構と、直前の着信通報からある一定の時間間隔
を経てからでないと次の着信通報を行わないという時間
間隔制限を設定することができる機構との何れか一方ま
たは両方の機構を備えている。
【0058】先ず、新しい電子メールの保留件数を制限
し、制限件数を越える新しい電子メールの着信を検出し
た場合に着信通報を行う保留件数制限機構(通報禁止手
段)について説明する。この機構は、上記の着信状況確
認部13において実現される。すなわち、着信状況確認
部13の動作を示す図5のフローチャートでは、S14
において、電子メール管理プログラム9から受け取った
着信メール数の検索結果が比較値“0”よりも大きいか
否かを判断しているが、この判断の基準となる右項の比
較値を、利用者が任意に設定変更できるようになってい
る。この比較値は記憶装置15に記憶されており、着信
状況確認部13が図5に示すルーチンを実行する際に、
記憶装置15に記憶された比較値をS14において使用
するようになっている。これにより、利用者が設定した
比較値よりも多い件数の新しい電子メールが着信するま
では、着信状況確認部13が着信通報部14に対して通
報の指示を出さなくなる。
【0059】勿論、この保留件数制限の設定は、複数の
利用者がある場合でも利用者毎に任意に設定登録可能で
あり、その設定値はユーザ名やパスワード等と共に利用
者情報として記憶装置(登録手段)15内に記憶・管理
されている。
【0060】次に、時間間隔制限機構(通報禁止手段)
について説明する。利用者は、直前の着信通報から次の
通報までの最低時間間隔を任意に設定登録可能であり、
当該設定時間は、ユーザ名やパスワード等と共に利用者
情報として記憶装置(登録手段)15内に記憶・管理さ
れている。勿論、この時間間隔制限の設定も、利用者毎
に任意に設定登録可能である。
【0061】そして、この時間間隔制限機構は、上記の
着信状況確認部13および着信通報部14において実現
される。すなわち、着信通報部14は、ページャ端末6
または携帯電話機7への通報(図6のS23またはS2
4)が終わった後に、通報時刻を利用者情報として記憶
装置15へ更新記録する。また、着信状況確認部13
は、図7のフローチャートに示す処理を行う。この処理
フローの図5の処理フローとの違いは、S15の前にS
16の判断を行うことのみである。着信状況確認部13
は、S14でYESの判定を行った後に、記憶装置15
に記憶されている前回の通報時刻および図示しないタイ
マが示す現在の時刻を参照して、前回の通報時から設定
時間以上が経過しているか否かを判断し(S16)、設
定時間以上が経過している場合にのみ着信通報部14に
着信情報の通報を指示する(S15)。なお、最初の着
信通報時には前回の通報時刻が記憶装置15に記憶され
ていないので、この場合もS15に移行する。
【0062】なお、通報時刻を記憶装置15へ更新記録
する処理は、着信通報部14がメッセージの送信後に行
う代わりに、着信状況確認部13がS15の後に行って
もよい。
【0063】上記のような、保留件数制限や時間間隔制
限の設定、或いはその他の利用者情報の設定およびその
変更の操作は、LAN3上の端末(電子メールサーバコ
ンピュータ2またはパーソナルコンピュータ等のその他
の端末)を用いて行うことができる。
【0064】また、着信通報の実行にかかる通信費等の
課金情報の利用者毎の管理を行うことができるように、
本実施の形態に係る電子メール着信通報装置1は、各利
用者毎に着信通報の実行回数をカウントする機構(通報
回数計数手段)を備えている。この着信通報回数計数機
構は、着信通報部14と記憶装置15とによって実現さ
れる。すなわち、着信通報部14が、ページャ端末6ま
たは携帯電話機7への通報(図6のS23またはS2
4)を行う毎に、着信通報の実行回数の累積値を利用者
情報として記憶装置15へ記憶するのである。このよう
にして、各利用者毎に通報回数を記録しておけば、例え
ば、LAN3上の端末において各利用者毎の通報回数に
基づいた課金情報を管理することが可能である。
【0065】上記の電子メール着信通報装置1は、例え
ば、図8に示すような構内電子メールシステムに用いら
れるメールアクセスサーバ20に適用することができ
る。このメールアクセスサーバ20とは、公衆回線5を
利用した外出先から構内電子メールシステムへのリモー
トアクセスを可能とするものであり、また、赤外線イン
タフェースの内蔵により、形態情報端末21を用いた構
内でのローカルアクセスをも可能とするものである。
【0066】なお、上記の電子メール着信通報装置1
は、上記のようなメールアクセスサーバ20への適用に
限らず、電子メールを扱う全てのシステムにおいて適用
可能である。
【0067】また、本実施の形態では、電子メール着信
通報装置1と電子メールサーバコンピュータ2とはLA
N3を介して通信しているが、これに限定されるもので
はなく、例えばシリアルインターフェース等で両者を直
接接続してもよい。
【0068】また、本実施の形態では、利用者が指定し
た通信端末としてページャ端末6や携帯電話機7等の携
帯通信端末を例示したが、勿論、携帯性をもたない一般
の電話機を指定することもできる。
【0069】
【発明の効果】請求項1の発明に係る電子メール着信通
報装置は、以上のように、電子メールサーバに利用者宛
の電子メールの着信状況を問い合わせるために必要な第
1利用者情報および当該利用者が指定した通信端末へ通
報するための第2利用者情報を記憶する記憶手段と、上
記第1利用者情報を用いて電子メールサーバとの間で通
信を行って利用者宛の電子メールの着信状況を定期的に
確認し、新しい電子メールの着信を検出する着信状況確
認手段と、上記着信状況確認手段の検出結果に基づい
て、新しい電子メールが着信していることを示す情報を
上記第2利用者情報を用いて上記通信端末へ送信する着
信通報手段とを備えている構成である。
【0070】それゆえ、電子メールサーバに新しい電子
メールが届いたことを利用者に迅速に伝えることがで
き、電子メールの迅速な獲得を可能とすると共に、電子
メールの着信状況の確認についての利用者の負担を大幅
に軽減することができ、さらに従来のように着信状況の
確認のために通話料や時間を無駄に浪費することもない
という効果を奏する。
【0071】請求項2の発明に係る電子メール着信通報
装置は、以上のように、上記請求項1の発明の構成にお
いて、上記着信通報手段が、新しい電子メールが着信し
ていることを示す情報と共に、新しい電子メールの着信
件数の情報も上記通信端末へ送信する構成である。
【0072】それゆえ、上記請求項1の発明の効果に加
えて、電子メールサーバに着信している新しい電子メー
ルの件数を利用者に迅速に伝えることができるという効
果を併せて奏する。
【0073】請求項3の発明に係る電子メール着信通報
装置は、以上のように、上記請求項1または2の発明の
構成において、新しい電子メールの保留件数の制限値を
利用者毎に登録することができる登録手段と、新しい電
子メールの着信件数が上記制限値を越えるまでは着信通
報を禁止する通報禁止手段とを備えている構成である。
【0074】それゆえ、請求項1または2の発明の効果
に加えて、頻繁に電子メールが届くような状況下におい
て、着信通報の回数を適当に削減させることができるの
で、利用者にとって着信通報が耳障りになることを防止
することができるという効果を併せて奏する。
【0075】請求項4の発明に係る電子メール着信通報
装置は、以上のように、上記請求項1または2の発明の
構成において、直前の通報から次の通報までの時間間隔
の制限値を利用者毎に登録することができる登録手段
と、直前の通報から上記の制限値を越える時間を経るま
では着信通報を禁止する通報禁止手段とを備えている構
成である。
【0076】それゆえ、上記請求項1または2の発明の
効果に加えて、頻繁に電子メールが届くような状況下に
おいて、着信通報の回数を適当に削減させることができ
るので、利用者にとって着信通報が耳障りになることを
防止することができるという効果を併せて奏する。
【0077】請求項5の発明に係る電子メール着信通報
装置は、以上のように、上記請求項1、2、3または4
の発明の構成において、各利用者毎に着信通報の実行回
数を計数する通報回数計数手段を備えている構成であ
る。
【0078】それゆえ、上記請求項1、2、3または4
の発明の効果に加えて、着信通報の実行にかかる通信費
等の課金情報の利用者毎の管理を容易に行うことができ
るという効果を併せて奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すものであり、電子
メール着信通報装置を適用したシステムの一例を示す概
略構成図である。
【図2】上記電子メール着信通報装置の要部の構成を示
すブロック図である。
【図3】上記システムの電子メールサーバコンピュータ
の要部の構成を示すブロック図である。
【図4】上記電子メール着信通報装置の着信状況確認タ
イマ監視部の動作を示すフローチャートである。
【図5】上記電子メール着信通報装置の着信状況確認部
の動作を示すフローチャートである。
【図6】上記電子メール着信通報装置の着信通報部の動
作を示すフローチャートである。
【図7】直前の通報から次の通報までの時間間隔の制限
を行う場合の上記着信状況確認部の動作を示すフローチ
ャートである。
【図8】上記電子メール着信通報装置を適用した構内電
子メールシステムの概略構成を示すブロック図である。
【図9】従来例を示すものであり、遠隔地から電子メー
ルの着信状況を確認する場合のネットワーク構成を示す
概略構成図である。
【図10】図9の電子メールサーバコンピュータおよび
携帯用コンピュータの内部のプログラム構成を示すブロ
ック図である。
【図11】着信状況確認手順を用いて行われる、電子メ
ール管理プログラムと着信状況確認プログラムとの間の
通信処理を示す説明図である。
【符号の説明】
1 電子メール着信通報装置 2 電子メールサーバコンピュータ(電子メールサー
バ) 3 LAN 4 モデム 5 公衆回線 6 ページャ端末(通信端末) 7 携帯電話機(通信端末) 11 タイマ割り込み発生回路 12 着信状況確認タイマ監視部 13 着信状況確認部(着信状況確認手段) 14 着信通報部(着信通報手段) 15 記憶装置(記憶手段、登録手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子メールサーバに利用者宛の電子メール
    の着信状況を問い合わせるために必要な第1利用者情報
    および当該利用者が指定した通信端末へ通報するための
    第2利用者情報を記憶する記憶手段と、 上記第1利用者情報を用いて電子メールサーバとの間で
    通信を行って利用者宛の電子メールの着信状況を定期的
    に確認し、新しい電子メールの着信を検出する着信状況
    確認手段と、 上記着信状況確認手段の検出結果に基づいて、新しい電
    子メールが着信していることを示す情報を上記第2利用
    者情報を用いて上記通信端末へ送信する着信通報手段と
    を備えていることを特徴とする電子メール着信通報装
    置。
  2. 【請求項2】上記着信通報手段は、新しい電子メールが
    着信していることを示す情報と共に、新しい電子メール
    の着信件数の情報も上記通信端末へ送信することを特徴
    とする請求項1記載の電子メール着信通報装置。
  3. 【請求項3】新しい電子メールの保留件数の制限値を利
    用者毎に登録することができる登録手段と、 新しい電子メールの着信件数が上記制限値を越えるまで
    は着信通報を禁止する通報禁止手段とを備えていること
    を特徴とする請求項1または2記載の電子メール着信通
    報装置。
  4. 【請求項4】直前の通報から次の通報までの時間間隔の
    制限値を利用者毎に登録することができる登録手段と、 直前の通報から上記の制限値を越える時間を経るまでは
    着信通報を禁止する通報禁止手段とを備えていることを
    特徴とする請求項1または2記載の電子メール着信通報
    装置。
  5. 【請求項5】各利用者毎に着信通報の実行回数を計数す
    る通報回数計数手段を備えていることを特徴とする請求
    項1、2、3または4記載の電子メール着信通報装置。
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Cited By (5)

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