JPH09322173A - 動画像テロップ抽出方法及び装置 - Google Patents
動画像テロップ抽出方法及び装置Info
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- JPH09322173A JPH09322173A JP13189896A JP13189896A JPH09322173A JP H09322173 A JPH09322173 A JP H09322173A JP 13189896 A JP13189896 A JP 13189896A JP 13189896 A JP13189896 A JP 13189896A JP H09322173 A JPH09322173 A JP H09322173A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 動画像のテロップ部分を符号化された動力画
像データを復号化することなく直接抽出する方法と装置
の提供。 【解決手段】 符号化された動画像データをフレーム間
の相関を用いて符号化されたフレームか、フレーム間の
相関を用いないで符号化されたフレームかを判別する段
階と、フレーム間の相関を用いて符号化されたフレーム
については、動き補償を用いないで符号化された画素か
どうかを判定する段階と、画素の位置に応じて二次元の
計数マトリックスに符号化数値を格納する段階と、各計
数マトリックスに格納された値と閾値とを比較する段階
と、比較により閾値より大きい値を有する画素をテロッ
プ部分と判定する段階からなり、この操作が所定の区域
内で各画素に対して行われ、その総括により動画像のテ
ロップ抽出ができる。
像データを復号化することなく直接抽出する方法と装置
の提供。 【解決手段】 符号化された動画像データをフレーム間
の相関を用いて符号化されたフレームか、フレーム間の
相関を用いないで符号化されたフレームかを判別する段
階と、フレーム間の相関を用いて符号化されたフレーム
については、動き補償を用いないで符号化された画素か
どうかを判定する段階と、画素の位置に応じて二次元の
計数マトリックスに符号化数値を格納する段階と、各計
数マトリックスに格納された値と閾値とを比較する段階
と、比較により閾値より大きい値を有する画素をテロッ
プ部分と判定する段階からなり、この操作が所定の区域
内で各画素に対して行われ、その総括により動画像のテ
ロップ抽出ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像からテロッ
プ部分を抽出する方法、および装置に関し、特に、符号
化された画素を用いてテロップ部分を抽出する方法と装
置に関する。
プ部分を抽出する方法、および装置に関し、特に、符号
化された画素を用いてテロップ部分を抽出する方法と装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】動画像の内容に基づいた検索や編集など
の処理を行なうために動画像の内容を表す情報を抽出す
る方法として、動画像の中からテロップ部分を抽出する
方法がある。ここでいうテロップとは、スーパーインポ
ーズ等の方法によって動画像中に現れる字幕、写真、記
号、模様、マーク、アイコン等を含み、テロップ部分と
は、前記テロップを含む画素または画素の集合を表す。
の処理を行なうために動画像の内容を表す情報を抽出す
る方法として、動画像の中からテロップ部分を抽出する
方法がある。ここでいうテロップとは、スーパーインポ
ーズ等の方法によって動画像中に現れる字幕、写真、記
号、模様、マーク、アイコン等を含み、テロップ部分と
は、前記テロップを含む画素または画素の集合を表す。
【0003】動画像から自動的にテロップ部分を抽出す
るための従来技術として、テロップの画像領域が背景部
分に比ベて高輝度でありエッジを抽出し易いという性質
を用いた方法(例えば、茂木他、「ニュース映像中の文
字認識に基づく記事の索引付け」、電子情報通信学会技
術研究報告IE95−153,1996など)や、テロ
ップ領城には周辺に大きな輝度差があることを利用する
方法(例えば、根本他、「テロップの認識による資料映
像の検索について」、1994年電子情報通信学会春季
大会D−427、1994など)がある。
るための従来技術として、テロップの画像領域が背景部
分に比ベて高輝度でありエッジを抽出し易いという性質
を用いた方法(例えば、茂木他、「ニュース映像中の文
字認識に基づく記事の索引付け」、電子情報通信学会技
術研究報告IE95−153,1996など)や、テロ
ップ領城には周辺に大きな輝度差があることを利用する
方法(例えば、根本他、「テロップの認識による資料映
像の検索について」、1994年電子情報通信学会春季
大会D−427、1994など)がある。
【0004】茂木等の従来方法では、画像に対して1次
微分によるエッジ抽出を行ない、エッジ画像を横方向と
縦方向に投影し、文字列の矩形領域を切り出している。
文字が横一列に並んでいる部分は、テロップ以外の部分
との差が大きく、ヒストグラムの山と谷から安定してテ
ロップ領域を抽出できる。
微分によるエッジ抽出を行ない、エッジ画像を横方向と
縦方向に投影し、文字列の矩形領域を切り出している。
文字が横一列に並んでいる部分は、テロップ以外の部分
との差が大きく、ヒストグラムの山と谷から安定してテ
ロップ領域を抽出できる。
【0005】根本等の従来方法では、まず、フレーム間
で輝度や色相の分布の変化を見て、テロップが出現する
フレームを見つける。次に、テロップ出現直前と出現直
後のフレーム間の差分をとり、テロップ領城を抽出して
いる。
で輝度や色相の分布の変化を見て、テロップが出現する
フレームを見つける。次に、テロップ出現直前と出現直
後のフレーム間の差分をとり、テロップ領城を抽出して
いる。
【0006】根本等の従来方法の改良方法として、テロ
ップ抽出の精度を上げる方法(倉掛他、「認識技術を用
いた映像中キーターゲットインデキシングの検討」電子
情報通信学会技術研究報告IE95−150,199
6)が提案されている。これは、テロップの存在する複
数フレームを平均化することによって、テロップを強調
するとともに背景のばらつきによる影響を軽減し、テロ
ップ抽出の精度を高める方法である。
ップ抽出の精度を上げる方法(倉掛他、「認識技術を用
いた映像中キーターゲットインデキシングの検討」電子
情報通信学会技術研究報告IE95−150,199
6)が提案されている。これは、テロップの存在する複
数フレームを平均化することによって、テロップを強調
するとともに背景のばらつきによる影響を軽減し、テロ
ップ抽出の精度を高める方法である。
【0007】また、符号化された動画像からのテロップ
抽出においては、一度、画像を完全に復号化して元の画
像に戻してから、上記の抽出作業を行うことになる。
抽出においては、一度、画像を完全に復号化して元の画
像に戻してから、上記の抽出作業を行うことになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】フレーム間の相関を利
用して符号化された動画像に対して、従来の方法を用い
てテロップ部分を抽出するためには、符号化された動画
像をフレーム画像まで復号化しなければならない。この
ため、テロップ領域抽出の処理以外に画像復号化の処理
が必要となり、処理コストが高くなり高速なテロップ部
分の抽出が困難になる。
用して符号化された動画像に対して、従来の方法を用い
てテロップ部分を抽出するためには、符号化された動画
像をフレーム画像まで復号化しなければならない。この
ため、テロップ領域抽出の処理以外に画像復号化の処理
が必要となり、処理コストが高くなり高速なテロップ部
分の抽出が困難になる。
【0009】また、符号化された動画像を対象に複数フ
レームを平均化する方法を用いる場合には、フレーム画
像を全て復号化した上で平均化しなければならず、処理
コストがさらに高くなるという問題がある。
レームを平均化する方法を用いる場合には、フレーム画
像を全て復号化した上で平均化しなければならず、処理
コストがさらに高くなるという問題がある。
【0010】本発明の日的は、フレーム間の相関を利用
して符号化された動画像データに対して、フレーム画像
を復号化することなく小さい処理コストで高速にテロッ
プを抽出する動画像テロップ抽出方式と装置を提供する
ことにある。
して符号化された動画像データに対して、フレーム画像
を復号化することなく小さい処理コストで高速にテロッ
プを抽出する動画像テロップ抽出方式と装置を提供する
ことにある。
【0011】
【発明を解決するための手段】本発明の動画像テロップ
抽出方法は、フレーム間の相関を利用して符号化された
動画像データのテロップ部分を抽出する方法であって、
フレーム間の相関を用い、かつ、動き補償を用いないで
符号化された画素が時間的空間的に集中している部分を
抽出する抽出段階を有する。
抽出方法は、フレーム間の相関を利用して符号化された
動画像データのテロップ部分を抽出する方法であって、
フレーム間の相関を用い、かつ、動き補償を用いないで
符号化された画素が時間的空間的に集中している部分を
抽出する抽出段階を有する。
【0012】また、本発明の動画像テロップ抽出方法
は、前記抽出段階として、フレーム間の相関を用い、か
つ動き補償を用いないで符号化された画素の出現する頻
度を計数する計数段階と、頻度と閾値との比較結果に基
づいてテロップ部分を選択する選択段階を有する。
は、前記抽出段階として、フレーム間の相関を用い、か
つ動き補償を用いないで符号化された画素の出現する頻
度を計数する計数段階と、頻度と閾値との比較結果に基
づいてテロップ部分を選択する選択段階を有する。
【0013】さらに、本発明には、前記抽出段階とし
て、フレーム間の相関を用い、かつ動き補償を用いない
で符号化された画素の出現する頻度を計数する計数段階
と、頻度の投影ヒストグラムを作成する投影段階と、投
影ヒストグラムの頻度と閾値との比較結果によりテロッ
プ部分を選択する選択段階を有するものも含まれる。
て、フレーム間の相関を用い、かつ動き補償を用いない
で符号化された画素の出現する頻度を計数する計数段階
と、頻度の投影ヒストグラムを作成する投影段階と、投
影ヒストグラムの頻度と閾値との比較結果によりテロッ
プ部分を選択する選択段階を有するものも含まれる。
【0014】また、本発明には、計数段階後、頻度の空
間的な特徴に基づいて頻度を併合する併合段階をさらに
有するものも含まれる。
間的な特徴に基づいて頻度を併合する併合段階をさらに
有するものも含まれる。
【0015】また、本発明には、前記動画像から抽出さ
れたテロップ部分を蓄積する蓄積段階をさらに有するも
のも含まれる。
れたテロップ部分を蓄積する蓄積段階をさらに有するも
のも含まれる。
【0016】また、本発明には、前記動画像から抽出さ
れたテロップ部分だけを復号化できる復号段階を有する
ものも含まれる。
れたテロップ部分だけを復号化できる復号段階を有する
ものも含まれる。
【0017】また、本発明には、フレーム間の相関を利
用して符号化された動画像データのテロツプ部分を抽出
する装置において、フレーム間の相関を用い、かつ、動
き補償を用いないで符号化された画素が時間的空間的に
集中している部分を抽出する抽出部を有する。
用して符号化された動画像データのテロツプ部分を抽出
する装置において、フレーム間の相関を用い、かつ、動
き補償を用いないで符号化された画素が時間的空間的に
集中している部分を抽出する抽出部を有する。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0019】以下の実施例では、本発明の入力となるデ
ータは、フレームの相関を利用して符号化された動画像
データとして、MPEGに基づく方法によって符号化さ
れた動画像データを想定する。しかし、動画像データと
しては、これに限定されるのではなく、これ以外の、フ
レーム間の相関を利用し、画素単位で符号化方式を変更
できる符号化方法によって符号化された動画像データに
も適用し得る。
ータは、フレームの相関を利用して符号化された動画像
データとして、MPEGに基づく方法によって符号化さ
れた動画像データを想定する。しかし、動画像データと
しては、これに限定されるのではなく、これ以外の、フ
レーム間の相関を利用し、画素単位で符号化方式を変更
できる符号化方法によって符号化された動画像データに
も適用し得る。
【0020】また、画素の表現方法としては、H.26
1やMPEGで採用されているマクロブロックによる表
現を想定する。しかし、画素の表現方法は、これに限定
されるのではなく、これ以外の画素表現にも適用し得
る。
1やMPEGで採用されているマクロブロックによる表
現を想定する。しかし、画素の表現方法は、これに限定
されるのではなく、これ以外の画素表現にも適用し得
る。
【0021】MPEGでは、動画像のフレームには、
(1)フレーム間の相関を用いず専らフレーム内の相関
を用いた符号化が行われるフレームと、(2)フレーム
間の相関を用いた符号化が行われるフレームと、があ
る。
(1)フレーム間の相関を用いず専らフレーム内の相関
を用いた符号化が行われるフレームと、(2)フレーム
間の相関を用いた符号化が行われるフレームと、があ
る。
【0022】また、MPEGでは、マクロブロック単位
で符号化の種類を変更することができる。符号化の種類
には、(a)フレーム間の相関を用いるか、(b)動き
補償を用いるか、の区別がある。なお、(a)(b)の
組み合わせは4種類考えられるが、フレーム間の相関を
用いず、かつ、動き補償を用いるという組み合わせは存
在しないため、実際には3種類となる。
で符号化の種類を変更することができる。符号化の種類
には、(a)フレーム間の相関を用いるか、(b)動き
補償を用いるか、の区別がある。なお、(a)(b)の
組み合わせは4種類考えられるが、フレーム間の相関を
用いず、かつ、動き補償を用いるという組み合わせは存
在しないため、実際には3種類となる。
【0023】次に、本発明の作用の根拠である、フレー
ム間の相関を利用して符号化された動画像データにおい
て、フレーム間の相関を用い、かつ動き補償を用いない
で符号化された画素がテロップ部分に時間的空間的に集
中するという性質の根拠を述べる。
ム間の相関を利用して符号化された動画像データにおい
て、フレーム間の相関を用い、かつ動き補償を用いない
で符号化された画素がテロップ部分に時間的空間的に集
中するという性質の根拠を述べる。
【0024】まず、画素の符号化を判定するために一般
的に用いられる方法と特徴量を述べる。H.261やM
PEGなど、フレーム間の相関を利用する符号化方法に
よれば、符号化効率の最適化を目的として、(1)フレ
ーム内における画素値の分散(以下varと略記す)
と、(2)動き補償を用いた場合のフレーム間における
画素値の差の分散(フレーム間動き補償誤差分散)(以
下vmcと略記す)と、(3)動き補償を用いない場合
のフレーム間における画素値の差の分散(フレーム間誤
差分散)(以下v0と略記す)の3つの分散を比較し、
できるだけ分散が小さくなる場合を選択することによっ
て、最も効率のよい画素の符号化の種類を判定してい
る。その方法を、図2を用いて説明する。
的に用いられる方法と特徴量を述べる。H.261やM
PEGなど、フレーム間の相関を利用する符号化方法に
よれば、符号化効率の最適化を目的として、(1)フレ
ーム内における画素値の分散(以下varと略記す)
と、(2)動き補償を用いた場合のフレーム間における
画素値の差の分散(フレーム間動き補償誤差分散)(以
下vmcと略記す)と、(3)動き補償を用いない場合
のフレーム間における画素値の差の分散(フレーム間誤
差分散)(以下v0と略記す)の3つの分散を比較し、
できるだけ分散が小さくなる場合を選択することによっ
て、最も効率のよい画素の符号化の種類を判定してい
る。その方法を、図2を用いて説明する。
【0025】以下フローチャートにおけるステップ番号
(段階番号)にはステップの代わりにSと記入する。ま
ず、varとvmcを計算し(S21)、varとvm
cを比較し(S22)、vraが小さければフレーム間
の相関を用いない符号化が行われる(S23)。そうで
なければフレーム間の相関を用いて符号化する。さらに
フレーム間の相関を用いる場合には、v0を計算し(S
24)、vmcとv0を比較して(S25)、v0が小
さければ動き補償を用いないで符号化し(S26)、そ
うでなければ動き補償を用いて符号化する(S27)。
また、図中S25のαは1より大きいバイアス値で、v
mcとv0がほぼ同等の場合には、動き補償を用いない
符号化が優先される。その理由は、分散がほぼ等しけれ
ば、画素値に関する符号量は変わらないので、動き補償
を表すための符号を省略した方が、合計の符号量が少な
くなって有利と考えられるからである。
(段階番号)にはステップの代わりにSと記入する。ま
ず、varとvmcを計算し(S21)、varとvm
cを比較し(S22)、vraが小さければフレーム間
の相関を用いない符号化が行われる(S23)。そうで
なければフレーム間の相関を用いて符号化する。さらに
フレーム間の相関を用いる場合には、v0を計算し(S
24)、vmcとv0を比較して(S25)、v0が小
さければ動き補償を用いないで符号化し(S26)、そ
うでなければ動き補償を用いて符号化する(S27)。
また、図中S25のαは1より大きいバイアス値で、v
mcとv0がほぼ同等の場合には、動き補償を用いない
符号化が優先される。その理由は、分散がほぼ等しけれ
ば、画素値に関する符号量は変わらないので、動き補償
を表すための符号を省略した方が、合計の符号量が少な
くなって有利と考えられるからである。
【0026】次に、動画像の画素の性質に基づいて、テ
ロップ部分とそれ以外の部分の画素が、それぞれどのよ
うに符号化される傾向があるかを述べる。
ロップ部分とそれ以外の部分の画素が、それぞれどのよ
うに符号化される傾向があるかを述べる。
【0027】テロップ部分の画素は一定時間変化がなく
同じ位置に動かないで存在する性質があるので、vmc
は小さくなる傾向がある。また、テロップ部分はそれ以
外の部分の画素と比べて、コントラストが高いためva
rは大きくなる傾向がある。これにより、vmcよりv
arが大きくなり、テロップ部分の画素にはフレーム間
の相関を用いる符号化が採用される傾向がある。
同じ位置に動かないで存在する性質があるので、vmc
は小さくなる傾向がある。また、テロップ部分はそれ以
外の部分の画素と比べて、コントラストが高いためva
rは大きくなる傾向がある。これにより、vmcよりv
arが大きくなり、テロップ部分の画素にはフレーム間
の相関を用いる符号化が採用される傾向がある。
【0028】テロップ部分はエッジガ強く周囲に似た画
素が存在しないので、フレーム間での画素の動きベクト
ルは0か非常に小さくなる。これにより、vmcとv0
が同等程度になるので、テロップ部分の画素には動き補
償を用いない符号化が採用される傾向がある。
素が存在しないので、フレーム間での画素の動きベクト
ルは0か非常に小さくなる。これにより、vmcとv0
が同等程度になるので、テロップ部分の画素には動き補
償を用いない符号化が採用される傾向がある。
【0029】テロップ以外の部分で、動いている部分に
ついては、明らかにv0よりvmcの方が小さくなるの
で、動き補償を用いる符号化が採用される傾向がある。
ついては、明らかにv0よりvmcの方が小さくなるの
で、動き補償を用いる符号化が採用される傾向がある。
【0030】静止している背景など、テロップ以外の部
分で静止している画素は、実際には、画面のちらつきや
雑音によってv0は0にならない傾向がある。しかし、
テロップ部分以外の画素はテロップ部分に比べてエッジ
が強くなく、周囲に似た画素が存在することによって、
実際には動いていないのに、周囲の似た画素の位置へ動
いたと判定され、その動き補償によってvmcがv0よ
り小さくなる傾向がある。これによって、テロップ以外
の部分で静止している画素は、動き補償を用いた符号化
が採用される傾向がある。
分で静止している画素は、実際には、画面のちらつきや
雑音によってv0は0にならない傾向がある。しかし、
テロップ部分以外の画素はテロップ部分に比べてエッジ
が強くなく、周囲に似た画素が存在することによって、
実際には動いていないのに、周囲の似た画素の位置へ動
いたと判定され、その動き補償によってvmcがv0よ
り小さくなる傾向がある。これによって、テロップ以外
の部分で静止している画素は、動き補償を用いた符号化
が採用される傾向がある。
【0031】また、テロップ部分も、同様に画面のちら
つきや雑音によってv0が0にならない傾向があるが、
画面のちらつきや雑音に比してエッジが強く、周囲に似
た画素が存在しないため、動きが検出されず、vmcは
v0と同等になって小さくならない傾向がある。このた
め、画面のちらつきや雑音を考慮に入れても、やはり、
テロップ部分の画素には動き補償を用いない符号化が採
用される傾向がある。以上のテロップ部分とそれ以外の
画素の性質により、テロップ部分の画素は、フレーム間
の相関を用い、かつ、動き補償を用いないで符号化され
る傾向があり、テロップ以外の画素は、それ以外の方法
で符号化される傾向があることがわかった。これによ
り、フレーム間の相関を利用して符号化された動画像デ
ータにおいて、フレーム間の相関を用い、かつ動き補償
を用いないで符号化された画素がテロップ部分に時間的
空間的に集中するということができる。
つきや雑音によってv0が0にならない傾向があるが、
画面のちらつきや雑音に比してエッジが強く、周囲に似
た画素が存在しないため、動きが検出されず、vmcは
v0と同等になって小さくならない傾向がある。このた
め、画面のちらつきや雑音を考慮に入れても、やはり、
テロップ部分の画素には動き補償を用いない符号化が採
用される傾向がある。以上のテロップ部分とそれ以外の
画素の性質により、テロップ部分の画素は、フレーム間
の相関を用い、かつ、動き補償を用いないで符号化され
る傾向があり、テロップ以外の画素は、それ以外の方法
で符号化される傾向があることがわかった。これによ
り、フレーム間の相関を利用して符号化された動画像デ
ータにおいて、フレーム間の相関を用い、かつ動き補償
を用いないで符号化された画素がテロップ部分に時間的
空間的に集中するということができる。
【0032】以下に、本発明の12個の実施例について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0033】図1は、本発明の動画像テロップ抽出方法
の第1の実施例を表すフローチャートである。まず、M
PEGで符号化された動画像データがフレーム単位で入
力され(S1)、次に、フレーム間の相関を用いて符号
化されたフレームかどうかが判別される(S2)。フレ
ーム間の相関を用いないで符号化されたフレームは、こ
の実施例では特に処理されないが、他の実施例では利用
されることもありうる。フレーム間の相関を用いて符号
化されたフレームについては、次の計数段階(S3)に
マクロブロック単位で出力される。計数段階S3では、
マクロブロックの符号化方法について、フレーム間の相
関を用い、かつ動き補償を用いないで符号化されたマク
ロブロックかどうかを判定する。判定結果に基づき、マ
クロブロックの数を計数し、マクロブロックの位置に応
じた2次元の計数マトリックスに係数を格納する。係数
は与えられた計数区間内で繰り返される(S4)。計数
区間内での計数が終ると、次の選択段階(S5)に進
む。選択段階(S5)では、計数マトリックスに格納さ
れた値としきい値とを比較してテロップ部分を選択す
る。これを一つの計数区間での処理とし、必要に応じて
次の計数区間の処理を行う(S6)。なお、図中では省
略したが、処理に先立ち計数マトリックスは初期化され
ている。
の第1の実施例を表すフローチャートである。まず、M
PEGで符号化された動画像データがフレーム単位で入
力され(S1)、次に、フレーム間の相関を用いて符号
化されたフレームかどうかが判別される(S2)。フレ
ーム間の相関を用いないで符号化されたフレームは、こ
の実施例では特に処理されないが、他の実施例では利用
されることもありうる。フレーム間の相関を用いて符号
化されたフレームについては、次の計数段階(S3)に
マクロブロック単位で出力される。計数段階S3では、
マクロブロックの符号化方法について、フレーム間の相
関を用い、かつ動き補償を用いないで符号化されたマク
ロブロックかどうかを判定する。判定結果に基づき、マ
クロブロックの数を計数し、マクロブロックの位置に応
じた2次元の計数マトリックスに係数を格納する。係数
は与えられた計数区間内で繰り返される(S4)。計数
区間内での計数が終ると、次の選択段階(S5)に進
む。選択段階(S5)では、計数マトリックスに格納さ
れた値としきい値とを比較してテロップ部分を選択す
る。これを一つの計数区間での処理とし、必要に応じて
次の計数区間の処理を行う(S6)。なお、図中では省
略したが、処理に先立ち計数マトリックスは初期化され
ている。
【0034】以下に、第1の実施例の計数段階につい
て、3つの実施例を述べる。
て、3つの実施例を述べる。
【0035】図3は、第2の実施例であり、第1の実施
例の計数段階の一実施例を表すフローチャートである。
計数段階では、フレームからマクロブロックを入力し
(S31)、フレーム間の相関を用い、かつ、動き補償
を用いないで符号化されたマクロブロックを判別して
(S32)、マクロブロックの位置に基づいて計数マト
リックスの値に1を加算する(S33)。これを、フレ
ーム内の全てのマクロブロックについて繰り返す(S3
4)。全てのマクロブロックの処理が済んだところで計
数段階の処理を終了する(S35)。
例の計数段階の一実施例を表すフローチャートである。
計数段階では、フレームからマクロブロックを入力し
(S31)、フレーム間の相関を用い、かつ、動き補償
を用いないで符号化されたマクロブロックを判別して
(S32)、マクロブロックの位置に基づいて計数マト
リックスの値に1を加算する(S33)。これを、フレ
ーム内の全てのマクロブロックについて繰り返す(S3
4)。全てのマクロブロックの処理が済んだところで計
数段階の処理を終了する(S35)。
【0036】計数マトリックスをMとし、マクロブロッ
クをBとすれば、 M(i,j)←M(i,j)+1;B(i,j)は動き補償を用いないフレー ム間相関符号化マクロブロック M(i,j) ;それ以外 と表される。
クをBとすれば、 M(i,j)←M(i,j)+1;B(i,j)は動き補償を用いないフレー ム間相関符号化マクロブロック M(i,j) ;それ以外 と表される。
【0037】この実施例では、フレーム間の相関を用
い、かつ、動き補償を用いないで符号化されたマクロブ
ロックが最低1回現れた位置をテロップとして抽出する
ので、人間が見てテロップと判定されない画素も誤って
抽出される恐れがあるが、テロップの抽出漏れを少なく
することができるという利点はある。
い、かつ、動き補償を用いないで符号化されたマクロブ
ロックが最低1回現れた位置をテロップとして抽出する
ので、人間が見てテロップと判定されない画素も誤って
抽出される恐れがあるが、テロップの抽出漏れを少なく
することができるという利点はある。
【0038】図4は、第3の実施例であり、第1の実施
例の計数段階が変わった一実施例を表すフローチャート
である。計数段階では、フレームからマクロブロックを
入力し(S41)、フレーム間の相関を用い、かつ動き
補償を用いないで符号化されたマクロブックを判別する
(S42)。フレーム間の相関を用い、かつ、動き補償
を用いないで符号化されたマクロブロックについては、
計数マトリックスの値に1を加算し(S43)、そうで
ないマクロブロックについては、計数マトリックスの値
から1を減算する(S44)。これを、フレーム内の全
てのマクロブロックについて繰り返す(S45)。全て
のマクロブロックの処理が済んだところで計数段階の処
理を終了する(S46)。
例の計数段階が変わった一実施例を表すフローチャート
である。計数段階では、フレームからマクロブロックを
入力し(S41)、フレーム間の相関を用い、かつ動き
補償を用いないで符号化されたマクロブックを判別する
(S42)。フレーム間の相関を用い、かつ、動き補償
を用いないで符号化されたマクロブロックについては、
計数マトリックスの値に1を加算し(S43)、そうで
ないマクロブロックについては、計数マトリックスの値
から1を減算する(S44)。これを、フレーム内の全
てのマクロブロックについて繰り返す(S45)。全て
のマクロブロックの処理が済んだところで計数段階の処
理を終了する(S46)。
【0039】この処理は、同様に、 M(i,j)←M(i,j)+1;B(i,j)は動き補償を用いなフレーム 間相関符号化マクロブロック M(i,j)−1;それ以外 と表される。
【0040】この実施例では、テロップではない部分
が、偶然テロップであると判定された場合を、判定され
なかった場合によって取り消すことができるので、第2
の実施例における誤抽出の可能性を少なくすることがで
きるという利点がある。
が、偶然テロップであると判定された場合を、判定され
なかった場合によって取り消すことができるので、第2
の実施例における誤抽出の可能性を少なくすることがで
きるという利点がある。
【0041】図5は、第4の実施例であり、第1の実施
例の計数段階のさらに異なった実施例を表すフローチャ
ートである。計数段階では、フレームからマクロブロッ
クを入力し(S51)、フレーム間の相関を用い、か
つ、動き補償を用いないで符号化されたマクロブロック
を判別する(S52)。フレーム間の相関を用い、かつ
動き補償を用いないで符号化されたマクロブロックにつ
いては、計数マトリックスの値に1を加算し(S5
3)、そうでないマクロブロックについては、計数マト
リックスの値を0にする(S54)。これを、フレーム
内の全てのマクロブロックについて繰り返す(S5
5)。全てのマクロブロックの処理が済んだところで計
数段階の処理を終了する(S56)。
例の計数段階のさらに異なった実施例を表すフローチャ
ートである。計数段階では、フレームからマクロブロッ
クを入力し(S51)、フレーム間の相関を用い、か
つ、動き補償を用いないで符号化されたマクロブロック
を判別する(S52)。フレーム間の相関を用い、かつ
動き補償を用いないで符号化されたマクロブロックにつ
いては、計数マトリックスの値に1を加算し(S5
3)、そうでないマクロブロックについては、計数マト
リックスの値を0にする(S54)。これを、フレーム
内の全てのマクロブロックについて繰り返す(S5
5)。全てのマクロブロックの処理が済んだところで計
数段階の処理を終了する(S56)。
【0042】この処理は、同様に、 M(i,j)←M(i,j)+1;B(i,j)は動き補償を用いなフレーム 間相関符号化マクロブロック 0;それ以外 と表される。
【0043】この実施例でも、テロップではない部分
が、偶然テロップであると判定された場合を、判定され
なかった場合によって取り消すことができるので、実施
例2の誤抽出の可能性を少なくすることができるという
利点がある。
が、偶然テロップであると判定された場合を、判定され
なかった場合によって取り消すことができるので、実施
例2の誤抽出の可能性を少なくすることができるという
利点がある。
【0044】以下に、第1の実施例の選択段階につい
て、4つの異なった実施例を述べる。
て、4つの異なった実施例を述べる。
【0045】図6は、第5の実施例であり、第1の実施
例の選択段階の異なった実施例を表すフローチャートで
ある。選択段階では、計数マトリックスMと、閾値T
h、計数に用いられたフレーム数nを入力する(S6
1)。計数マトリックスの値Mをnで割った値と、閾値
とを比較し(S62)、閾値より大きい部分をテロップ
領域として出力する。テロップ領域の存在を表す2次元
の領域マトリックスをRとすると、テロップが存在する
位置のRの値を1とし(S63)、そうでない部分を0
にする(S64)。これを全てのMの要素について繰り
返し(S65)、最終的に得られたRを領域マトリック
スとして出力する(S66)。
例の選択段階の異なった実施例を表すフローチャートで
ある。選択段階では、計数マトリックスMと、閾値T
h、計数に用いられたフレーム数nを入力する(S6
1)。計数マトリックスの値Mをnで割った値と、閾値
とを比較し(S62)、閾値より大きい部分をテロップ
領域として出力する。テロップ領域の存在を表す2次元
の領域マトリックスをRとすると、テロップが存在する
位置のRの値を1とし(S63)、そうでない部分を0
にする(S64)。これを全てのMの要素について繰り
返し(S65)、最終的に得られたRを領域マトリック
スとして出力する(S66)。
【0046】この段階は、 と表される。
【0047】なお、閾値は、あらかじめ与えられた一定
の値を用いてもよいし、変化させてもよい。例えば、計
数区間内で抽出されるテロップ部分の数が一定数を超え
ないよう適応的に計数区間毎に閾値を変化させてもよ
い。
の値を用いてもよいし、変化させてもよい。例えば、計
数区間内で抽出されるテロップ部分の数が一定数を超え
ないよう適応的に計数区間毎に閾値を変化させてもよ
い。
【0048】図7は、第6の実施例であり、第1の実施
例の選択段階の異なった一実施例を表すフローチャート
である。この実施例では、計数段階の出力である計数マ
トリックスを縦または横方向に投影した1次元のヒスト
グラムを作成する投影段階と、ヒストグラムの頻度が閾
値より大きい区間を選択しテロップ領域とする選択段階
を有する。図7では、計数マトリックスMと、閾値T
h、計数に用いられるフレーム数nを入力する(S7
1)。次に、Mを横方向に投影し、投影ヒストグラムH
を作成する(S72)。そして、Hの値をnで割った値
が閾値Thより大きい区間[a,b)を求め(S7
3)、この区間について領域マトリックスRの値を1と
している(S74)。これを全てのHに要素が閾値と比
較されるまで繰り返し(S75)、最終的に得られらR
を領域マトリックスとして出力する(S76)。
例の選択段階の異なった一実施例を表すフローチャート
である。この実施例では、計数段階の出力である計数マ
トリックスを縦または横方向に投影した1次元のヒスト
グラムを作成する投影段階と、ヒストグラムの頻度が閾
値より大きい区間を選択しテロップ領域とする選択段階
を有する。図7では、計数マトリックスMと、閾値T
h、計数に用いられるフレーム数nを入力する(S7
1)。次に、Mを横方向に投影し、投影ヒストグラムH
を作成する(S72)。そして、Hの値をnで割った値
が閾値Thより大きい区間[a,b)を求め(S7
3)、この区間について領域マトリックスRの値を1と
している(S74)。これを全てのHに要素が閾値と比
較されるまで繰り返し(S75)、最終的に得られらR
を領域マトリックスとして出力する(S76)。
【0049】なお、図7では横方向投影を例としたが、
縦方向投影を用いた実施例も同様に作成してよい。
縦方向投影を用いた実施例も同様に作成してよい。
【0050】図8は、第7の実施例であり、第1の実施
例の選択段階の異なった一実施例を表すフローチャート
である。この実施例では、第6の実施例によって選択さ
れた部分を、第6の実施例で用いられなかったヒストグ
ラムの投影方向にさらに投影し、ヒストグラムの値が閾
値より大きい区間を選択しテロップ領域とする。図8で
は、計数マトリックスMと、閾値Th1,Th2、計数
の用いられたフレーム数nを入力する(S81)。次
に、Mを横方向に投影し、投影ヒストグラムH1を作成
する(S82)。次に、H1をnで割った値が閾値Th
1より大きい区間[a,b)を求め(S83)、その区
間について、さらにMを縦方向に投影し、投影ヒストグ
ラムH2を作成する(S84)。次に、H2をnと区間
の大きさ(b−a)で割った値が閾値Th2より大きい
区間[c,d)を求める(S85)。そして、区間
[a,b),[c,d)について領域マトリックスRの
値を1としている(S86)。これを、全てのH2とH
1の要素が比較されるまで繰り返し(S87、S8
8)、最終的に得られたRを領域マトリックスとして出
力する(S89)。
例の選択段階の異なった一実施例を表すフローチャート
である。この実施例では、第6の実施例によって選択さ
れた部分を、第6の実施例で用いられなかったヒストグ
ラムの投影方向にさらに投影し、ヒストグラムの値が閾
値より大きい区間を選択しテロップ領域とする。図8で
は、計数マトリックスMと、閾値Th1,Th2、計数
の用いられたフレーム数nを入力する(S81)。次
に、Mを横方向に投影し、投影ヒストグラムH1を作成
する(S82)。次に、H1をnで割った値が閾値Th
1より大きい区間[a,b)を求め(S83)、その区
間について、さらにMを縦方向に投影し、投影ヒストグ
ラムH2を作成する(S84)。次に、H2をnと区間
の大きさ(b−a)で割った値が閾値Th2より大きい
区間[c,d)を求める(S85)。そして、区間
[a,b),[c,d)について領域マトリックスRの
値を1としている(S86)。これを、全てのH2とH
1の要素が比較されるまで繰り返し(S87、S8
8)、最終的に得られたRを領域マトリックスとして出
力する(S89)。
【0051】また、図8の投影方向の順番を逆に入れ換
えた実施例も同様に作成してよい。この第7の実施例で
は、第6の実施例よりも精度の高いテロップ抽出が可能
となる。
えた実施例も同様に作成してよい。この第7の実施例で
は、第6の実施例よりも精度の高いテロップ抽出が可能
となる。
【0052】図9は、第8の実施例であり、第5〜7の
実施例の選択段階の結果をさらに絞り込んで選択する選
択段階の一実施例を表すフローチャートである。
実施例の選択段階の結果をさらに絞り込んで選択する選
択段階の一実施例を表すフローチャートである。
【0053】この段階の入力は、領域マトリックスR
と、種々の領域の特徴量の上限と下限を表す閾値である
(S91)。まず、領域マトリックスの連結領域R’を
求める(S92)。連結領域とは、領域マトリックスの
値が1であって互いに接する部分をまとめた領域を表
す。接する方向としては、上下左右の4方向を接すると
する4近傍連結と、これに右上、左上、右下、左下の4
方向を加えた8近傍連結とがある。連結領域を求める処
理はラベリングと称されることもある。
と、種々の領域の特徴量の上限と下限を表す閾値である
(S91)。まず、領域マトリックスの連結領域R’を
求める(S92)。連結領域とは、領域マトリックスの
値が1であって互いに接する部分をまとめた領域を表
す。接する方向としては、上下左右の4方向を接すると
する4近傍連結と、これに右上、左上、右下、左下の4
方向を加えた8近傍連結とがある。連結領域を求める処
理はラベリングと称されることもある。
【0054】R’の要素であるそれぞれの連結領域につ
いて(S93)、幅と高さ、面積、重心の位置を求め、
それぞれの値を、閾値を用いてさらに選択する(S9
4)。選択された連結領域については、それが占める部
分をR”に追加していく(S95)。これを全てのR’
の要素にてついて繰り返し(S96)、最終的に得られ
たR”を領域マトリックスとして出力する(S97)。
いて(S93)、幅と高さ、面積、重心の位置を求め、
それぞれの値を、閾値を用いてさらに選択する(S9
4)。選択された連結領域については、それが占める部
分をR”に追加していく(S95)。これを全てのR’
の要素にてついて繰り返し(S96)、最終的に得られ
たR”を領域マトリックスとして出力する(S97)。
【0055】なお、選択に用いる値としては、ここで用
いた値以外に、種々の値を用いてもよい。例えば、幅と
高さの比や、領域の周囲長などの値を用いてもよい。
いた値以外に、種々の値を用いてもよい。例えば、幅と
高さの比や、領域の周囲長などの値を用いてもよい。
【0056】この実施例では、テロップの典型的な使用
法にしたがって作成された閾値を与えれば、誤ってテロ
ップであると抽出された領域を除去することができ、テ
ロップ抽出の精度を向上させることができるという利点
がある。
法にしたがって作成された閾値を与えれば、誤ってテロ
ップであると抽出された領域を除去することができ、テ
ロップ抽出の精度を向上させることができるという利点
がある。
【0057】図10は、第9の実施例であり、動画像テ
ロップ抽出方法の一実施例を表すフローチャートであ
る。この実施例では、第1の実施例の計数段階と選択段
階の間に、計数マトリックスの値を併合する併合段階
(S105)が挿入されている。計数段階(S103)
と選択段階(S106)には、第2〜8の実施例を用い
ることができる。
ロップ抽出方法の一実施例を表すフローチャートであ
る。この実施例では、第1の実施例の計数段階と選択段
階の間に、計数マトリックスの値を併合する併合段階
(S105)が挿入されている。計数段階(S103)
と選択段階(S106)には、第2〜8の実施例を用い
ることができる。
【0058】併合段階では、計数マトリックスにガウシ
アンフィルタをかけ、計数マトリックスの値を平滑化
し、頻度の小さい部分を選択されにくくし、近接する頻
度の大きい部分を併合する。
アンフィルタをかけ、計数マトリックスの値を平滑化
し、頻度の小さい部分を選択されにくくし、近接する頻
度の大きい部分を併合する。
【0059】この段階は、 M←G* M と表される。ただし、Gはガウシアンフィルタ G(i,j)=(1/2πσ^2)exp(−(i^2
+j^2)/2σ^2). である。
+j^2)/2σ^2). である。
【0060】なお、併合方法としては、ガウシアンフィ
ルタに限るのではなく、これ以外の平滑方法や領域併合
方法を適用してもよい。
ルタに限るのではなく、これ以外の平滑方法や領域併合
方法を適用してもよい。
【0061】この実施例では、ばらばらなテロップ領域
を空間的にまとめることができ、領域の過分割の問題を
解決することができるのが利点である。
を空間的にまとめることができ、領域の過分割の問題を
解決することができるのが利点である。
【0062】図11は、第10の実施例であり、動画像
テロップ抽出方法の一実施例を表すフローチャートであ
る。この実施例は、第1の実施例にテロップ部分に関す
る情報を蓄積する蓄積段階(S116)を追加したもの
であるが、第9の実施例にも同様に適用してもよい。ま
た、計数段階(S113)と選択段階(S115)に
は、第2〜8の実施例を用いることができる。
テロップ抽出方法の一実施例を表すフローチャートであ
る。この実施例は、第1の実施例にテロップ部分に関す
る情報を蓄積する蓄積段階(S116)を追加したもの
であるが、第9の実施例にも同様に適用してもよい。ま
た、計数段階(S113)と選択段階(S115)に
は、第2〜8の実施例を用いることができる。
【0063】蓄積する情報としては、抽出に用いたフレ
ームのインデックス、計数マトリックス、領域マトリッ
クス、投影ヒストグラム、個々のテロップ領域の幅、高
さ、面積、重心の位置など個々のテロップ領域に関する
情報の一つ、または複数を組み合わせた組である。
ームのインデックス、計数マトリックス、領域マトリッ
クス、投影ヒストグラム、個々のテロップ領域の幅、高
さ、面積、重心の位置など個々のテロップ領域に関する
情報の一つ、または複数を組み合わせた組である。
【0064】これらのテロップ部分に関する蓄積情報
は、テロップ部分を用いた動画像の検索や編集、復号化
などの用途に利用することができる。
は、テロップ部分を用いた動画像の検索や編集、復号化
などの用途に利用することができる。
【0065】蓄積情報の保存期間は、種々の期間を設定
してもよい。例えば、検索や編集の用途には、動画像と
同等の保存期間を設定することができる。また、動画像
からテロップ部分だけを復号化するのが主な目的であり
長期保存の必要がない場合には、復号に必要最小限な期
間を設定することができる。
してもよい。例えば、検索や編集の用途には、動画像と
同等の保存期間を設定することができる。また、動画像
からテロップ部分だけを復号化するのが主な目的であり
長期保存の必要がない場合には、復号に必要最小限な期
間を設定することができる。
【0066】また、同一の領域を占めるテロップが繰り
返し抽出された場合には、蓄積情報量の削減のために重
複するテロップに関する情報を蓄積しないようにしても
よい。
返し抽出された場合には、蓄積情報量の削減のために重
複するテロップに関する情報を蓄積しないようにしても
よい。
【0067】図12は第11の実施例であり、動画像テ
ロップ抽出方法の一実施例を表すフローチャートであ
る。この実施例は、第1の実施例に、テロップ部分だけ
を復号化できる復号段階(S125)を追加した実施例
であるが、第9,10の実施例にも同様に適用してもよ
い。また、計数段階(S123)と選択段階(S12
4)には、第2〜8の実施例を用いることができる。
ロップ抽出方法の一実施例を表すフローチャートであ
る。この実施例は、第1の実施例に、テロップ部分だけ
を復号化できる復号段階(S125)を追加した実施例
であるが、第9,10の実施例にも同様に適用してもよ
い。また、計数段階(S123)と選択段階(S12
4)には、第2〜8の実施例を用いることができる。
【0068】この実施例では、フレーム内予測符号化が
用いられている2枚のフレーム間を計数区間とし、テロ
ップ部分を抽出している(S122)。テロップ部分を
復号化するために、区間の後の区切りとなるフレーム内
予測符号化フレームを構成するマクロブロックのうち、
選択段階によって選択されたテロップ部分に該当するマ
クロブロックのみを復号化する。
用いられている2枚のフレーム間を計数区間とし、テロ
ップ部分を抽出している(S122)。テロップ部分を
復号化するために、区間の後の区切りとなるフレーム内
予測符号化フレームを構成するマクロブロックのうち、
選択段階によって選択されたテロップ部分に該当するマ
クロブロックのみを復号化する。
【0069】なお、ここでは区間の後の区切りとなるフ
レーム内予測符号化フレームを用いてテロップ部分の復
号化を行ったが、区間の前の区切りとなるフレーム内予
測符号化フレームを用いてもよいし、フレーム間予測符
号化フレームを用いてもよい。
レーム内予測符号化フレームを用いてテロップ部分の復
号化を行ったが、区間の前の区切りとなるフレーム内予
測符号化フレームを用いてもよいし、フレーム間予測符
号化フレームを用いてもよい。
【0070】図13は、本発明の動画像テロップ抽出装
置の一実施例のブロック図である。入力される符号化動
画像データは、フレーム間の相関を利用して符号化され
た動画像データであり、ここではMPEGを想定してい
る。符号化動画像データとしては、ビデオテープや磁気
ディスクなど蓄積メディアに記憶されているデータの他
に、無線または有線による放送、LAN回線や電話回線
を通じて送られてくるデータであってもよい。
置の一実施例のブロック図である。入力される符号化動
画像データは、フレーム間の相関を利用して符号化され
た動画像データであり、ここではMPEGを想定してい
る。符号化動画像データとしては、ビデオテープや磁気
ディスクなど蓄積メディアに記憶されているデータの他
に、無線または有線による放送、LAN回線や電話回線
を通じて送られてくるデータであってもよい。
【0071】まず、フレーム判別部1において、フレー
ム間予測符号化が行われているフレーム(P)と、フレ
ーム内予測符号化が行われているフレーム(I)とを判
別する。Pフレームは計数部2に送られ計数マトリック
ス3が作成される。計数部については後で詳細を説明す
る。計数マトリックスはスイッチによって、併合部4を
通すかどうかを切り替えることができる。スイッチの位
置bでは、併合部4において、第9の実施例の方法にし
たがって、ガウシアンフィルタを使って値を併合する。
選択部5では、閾値との比較結果に基づいて領域マトリ
ックス6が作成される。なお、選択部については後で詳
細に説明する。復号部7では、フレーム判別部1で出力
されたフレーム内予測符号化フレームのうち、領域マト
リックスが1である位置のマクロブロックを復号化し、
テロップ画像として出力する。また、蓄積部7では、選
択部5から出力される領域に関する情報と領域マトリッ
クス6と、復号部7で複号された画像データなどが蓄積
される。
ム間予測符号化が行われているフレーム(P)と、フレ
ーム内予測符号化が行われているフレーム(I)とを判
別する。Pフレームは計数部2に送られ計数マトリック
ス3が作成される。計数部については後で詳細を説明す
る。計数マトリックスはスイッチによって、併合部4を
通すかどうかを切り替えることができる。スイッチの位
置bでは、併合部4において、第9の実施例の方法にし
たがって、ガウシアンフィルタを使って値を併合する。
選択部5では、閾値との比較結果に基づいて領域マトリ
ックス6が作成される。なお、選択部については後で詳
細に説明する。復号部7では、フレーム判別部1で出力
されたフレーム内予測符号化フレームのうち、領域マト
リックスが1である位置のマクロブロックを復号化し、
テロップ画像として出力する。また、蓄積部7では、選
択部5から出力される領域に関する情報と領域マトリッ
クス6と、復号部7で複号された画像データなどが蓄積
される。
【0072】次に、図14を用いて計数部の詳細を説明
する。計数部にはマクロブロックが順に入力される。ま
ず、位置復号部11でマクロブロックの位置を表す符号
だけが復号化され、カウンタの位置情報となる。次に、
符号化判別部12で符号化の種類を判別し、フレーム間
の相関を用い、かつ、動き補償を用いないで符号化され
ている(図中“noMC coded”と書かれてい
る)かが判別される。判別結果はカウンタ13の増減あ
るいはリセット信号として用いられる。スイッチの位置
a,b,cによって、それぞれ、第2,3,4の実施例
の方法を切り替えることができる。最後に、カウンタの
値が計数マトリックスとして出力される。
する。計数部にはマクロブロックが順に入力される。ま
ず、位置復号部11でマクロブロックの位置を表す符号
だけが復号化され、カウンタの位置情報となる。次に、
符号化判別部12で符号化の種類を判別し、フレーム間
の相関を用い、かつ、動き補償を用いないで符号化され
ている(図中“noMC coded”と書かれてい
る)かが判別される。判別結果はカウンタ13の増減あ
るいはリセット信号として用いられる。スイッチの位置
a,b,cによって、それぞれ、第2,3,4の実施例
の方法を切り替えることができる。最後に、カウンタの
値が計数マトリックスとして出力される。
【0073】次に、図15を用いて選択部5(図13)
の詳細を説明する。選択部5には計数マトリックスが入
力される。スイッチの位置aでは、第5の実施例の方法
にしたがって、計数マトリックスの値と閾値とが比較さ
れ、領域合成部28で領域マトリックスが作成される。
スイッチの位置bでは、第6,7の実施例の方法にした
がうことになる。この場合、横方向投影部22で横方向
に投影され、投影ヒストグラム23が作成される。比較
部4で投影ヒストグラムの値と閾値とが比較される。ス
イッチの位置cは、第6の実施例の方法にしたがい、比
較の結果がすぐ8の領域合成部に送られ、領域マトリッ
クスが作成される。スイッチの位置dでは、第7の実施
例の方法に従って、さらに、縦方向投影部5で縦方向に
投影され、投影ヒストグラム26が作成される。比較部
7で閾値と比較されて、領域合成部28に送られ、領域
マトリックスが作成される。スイッチの位置eでは、領
域合成部28で作成された領域マトリックスがそのまま
出力される。スイッチの位置fでは、第8の実施例にし
たがい、連結領域作成部29によって連結領域30が作
成される。個々の連結領域は比較部31で閾値と比較さ
れ、その結果に基づいて領域合成部32で新たに領域マ
トリックスを作成し、出力する。また、領域に関する情
報も出力され、図13の蓄積部8に送られる。
の詳細を説明する。選択部5には計数マトリックスが入
力される。スイッチの位置aでは、第5の実施例の方法
にしたがって、計数マトリックスの値と閾値とが比較さ
れ、領域合成部28で領域マトリックスが作成される。
スイッチの位置bでは、第6,7の実施例の方法にした
がうことになる。この場合、横方向投影部22で横方向
に投影され、投影ヒストグラム23が作成される。比較
部4で投影ヒストグラムの値と閾値とが比較される。ス
イッチの位置cは、第6の実施例の方法にしたがい、比
較の結果がすぐ8の領域合成部に送られ、領域マトリッ
クスが作成される。スイッチの位置dでは、第7の実施
例の方法に従って、さらに、縦方向投影部5で縦方向に
投影され、投影ヒストグラム26が作成される。比較部
7で閾値と比較されて、領域合成部28に送られ、領域
マトリックスが作成される。スイッチの位置eでは、領
域合成部28で作成された領域マトリックスがそのまま
出力される。スイッチの位置fでは、第8の実施例にし
たがい、連結領域作成部29によって連結領域30が作
成される。個々の連結領域は比較部31で閾値と比較さ
れ、その結果に基づいて領域合成部32で新たに領域マ
トリックスを作成し、出力する。また、領域に関する情
報も出力され、図13の蓄積部8に送られる。
【0074】本発明は、上記実施例に限られるわけでは
なく、その要旨を変更しない範囲内で種々に変形して実
施できる。例えば、計数区間をカット点とカット点の間
であるシーンとする、あるいは、一定時間間隔にするな
ど、種々の区間を設定することができる。
なく、その要旨を変更しない範囲内で種々に変形して実
施できる。例えば、計数区間をカット点とカット点の間
であるシーンとする、あるいは、一定時間間隔にするな
ど、種々の区間を設定することができる。
【0075】また、テロップ部分を復号化した後で、従
来のテロップ抽出方法を用いて、テロップ抽出の精度を
向上させる構成にしてもよい。
来のテロップ抽出方法を用いて、テロップ抽出の精度を
向上させる構成にしてもよい。
【0076】また、テロップ部分を復号化した後でテロ
ップ中の字幕認識を行う構成にしてもよい。
ップ中の字幕認識を行う構成にしてもよい。
【0077】また、蓄積段階で蓄積する個々のテロップ
部分に関する情報として、個々のテロップ部分について
復号化された原画像データを蓄積してもよい。
部分に関する情報として、個々のテロップ部分について
復号化された原画像データを蓄積してもよい。
【0078】また、蓄積段階で蓄積する個々のテロップ
部分に関する情報として、テロップが文字を表す場合に
はテロップを文字認識した結果を蓄積してもよい。
部分に関する情報として、テロップが文字を表す場合に
はテロップを文字認識した結果を蓄積してもよい。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、フレーム
間の相関を利用して符号化された動画像データのテロッ
プ部分を抽出する方法であって、フレーム化の相関を用
い、かつ動き補償を用いないで符号化された画素が時間
的空間的に集中している部分を抽出する抽出段階によっ
て、符号化された動画像データからフレーム画像を復号
化することなくテロップ部分を抽出することができるの
で、符号化された動画像を対象にして、小さい処理コス
トで高速にテロップ部分を抽出することができるという
効果がある。
間の相関を利用して符号化された動画像データのテロッ
プ部分を抽出する方法であって、フレーム化の相関を用
い、かつ動き補償を用いないで符号化された画素が時間
的空間的に集中している部分を抽出する抽出段階によっ
て、符号化された動画像データからフレーム画像を復号
化することなくテロップ部分を抽出することができるの
で、符号化された動画像を対象にして、小さい処理コス
トで高速にテロップ部分を抽出することができるという
効果がある。
【0080】また、符号化された動画像データからフレ
ーム画像を復号化することなく小さい処理コストで高速
にテロップ部分を抽出し、テロップ部分に関する情報を
蓄積することができるので、動画像の内容に基づいた検
索や編集など処理を容易にすることができるという効果
もあり、符号化された動画像データからフレーム画像を
復号化することなくテロップ部分を高速に抽出すること
ができるので、符号化された動画像データからテロップ
部分だけを復号化した画像データを高速に作成すること
ができる効果もある。
ーム画像を復号化することなく小さい処理コストで高速
にテロップ部分を抽出し、テロップ部分に関する情報を
蓄積することができるので、動画像の内容に基づいた検
索や編集など処理を容易にすることができるという効果
もあり、符号化された動画像データからフレーム画像を
復号化することなくテロップ部分を高速に抽出すること
ができるので、符号化された動画像データからテロップ
部分だけを復号化した画像データを高速に作成すること
ができる効果もある。
【図1】本発明の動画像テロップ抽出方法の第1の実施
例のフローチャートである。
例のフローチャートである。
【図2】符号化の種類を判別する手順を示す説明図であ
る。
る。
【図3】本発明の動画像テロップ抽出方法の計数段階が
異なる第2の実施例のフローチャートである。
異なる第2の実施例のフローチャートである。
【図4】本発明の動画像テロップ抽出方法の計数段階が
異なる第3の実施例のフローチャートである。
異なる第3の実施例のフローチャートである。
【図5】本発明の動画像テロップ抽出方法の計数段階が
異なる第4の実施例のフローチャートである。
異なる第4の実施例のフローチャートである。
【図6】本発明の動画像テロップ抽出方法の選択段階が
異なる第5の実施例のフローチャートである。
異なる第5の実施例のフローチャートである。
【図7】本発明の動画像テロップ抽出方法の選択段階が
異なる第6の実施例のフローチャートである。
異なる第6の実施例のフローチャートである。
【図8】本発明の動画像テロップ抽出方法の選択段階が
異なる第7の実施例のフローチャートである。
異なる第7の実施例のフローチャートである。
【図9】本発明の動画像テロップ抽出方法の選択段階が
異なる第8の実施例のフローチャートである。
異なる第8の実施例のフローチャートである。
【図10】本発明の動画像テロップ抽出方法の第9の実
施例のフローチャートである。
施例のフローチャートである。
【図11】本発明の動画像テロップ抽出方法の第10の
実施例のフローチャートである。
実施例のフローチャートである。
【図12】本発明の動画像テロップ抽出方法の第11の
実施例のフローチャートである。
実施例のフローチャートである。
【図13】本発明の動画像テロップ抽出装置の一実施例
のブロック図である。
のブロック図である。
【図14】図13に示す計数部2の詳細ブロック図であ
る。
る。
【図15】図13に示す選択部5の詳細ブロック図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 フレーム判別部 2 計数部 3 計数マトリックス 4 ガウシアンフィルタ 5 選択部 6 領域マトリックス 7 復号部 8 蓄積部 11 位置復号部 12 符号化判別部 13 カウンタ 21 比較部 22 横方向投影部 23 投影ヒストグラム 24 比較部 25 縦方向投影部 26 投影ヒストグラム 27 比較部 28 領域合成部 29 連結領域作成部 30 連結領域 31 比較部 32 領域合成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 洋 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内
Claims (16)
- 【請求項1】 単位画面を意味するフレーム相互間の相
関を利用して符号化された動画像データの、画面上の字
幕、写真、記号、アイコン等挿入キャラクタを意味する
テロップ部分を抽出する動画像テロップ抽出方法におい
て、 フレーム間の相関を用い、かつ、動き補償を用いないで
符号化された画素が時間的空間的に集中している部分を
抽出する抽出段階を有することを特徴とする動画像テロ
ップ抽出方法。 - 【請求項2】 前記抽出段階が、フレーム間の相関を用
い、かつ、動き補償を用いないで符号化された画素が出
現する頻度を計数する計数段階と、 前記画素出現の頻度と閾値との比較結果に基づいてテロ
ップ部分を選択する選択段階を有する請求項1記載の動
画像テロップ抽出方法。 - 【請求項3】 前記画素出現の頻度ヒストグラムを作成
する投影段階と、 投影ヒストグラムが示す頻度と閾値との比較結果に基づ
いてテロップ部分を選択する選択段階を有する請求項1
記載の動画像テロップ抽出方法。 - 【請求項4】 計数段階後、頻度の空間的な特徴に基づ
いて頻度を併合する併合段階を有する請求項2または3
に記載の動画像テロップ抽出方法。 - 【請求項5】 前記動画像から抽出されたテロップ部分
を蓄積する蓄積段階を有する請求項2乃至4のいずれか
1項に記載の動画像テロップ抽出方法。 - 【請求項6】 前記動画像から抽出されたテロップ部分
だけを復号化できる復号段階を有する請求項2乃至5の
いずれか1項に記載の動画像テロップ抽出方法。 - 【請求項7】 前記計数段階が、フレーム間の相関を用
い、かつ、動き補償を用いないで符号化された画素に対
してのみ1を付与し、その後、選択する請求項2記載の
動画像テロップ抽出方法。 - 【請求項8】 前記計数段階が、フレーム間の相関を用
い、かつ、動き補償を用いないで符号化された画素に対
して1を付与し、他の画素には−1を付与し、その後、
選択する請求項2記載の動画像テロップ抽出方法。 - 【請求項9】 前記フレーム間の相関を用い、かつ、
動き補償を用いないで符号化された画素に対して1を付
与し、他には0を付与して、その後、選択する請求項2
記載の動画像テロップ抽出方法。 - 【請求項10】 前記選択段階が、同一画素に付与した
数値の合計値を計測回数で除算した数値と閾値とを比較
して閾値より大きい画素を選択する、請求項2記載の動
画像テロップ抽出方法。 - 【請求項11】 前記ヒストグラムを方向別、区間別に
閾値より大きい部分を選出して1とし、全範囲に亙って
比較し、選択する請求項3記載の動画像テロップ抽出方
法。 - 【請求項12】 前記フレーム間の相関を用い、かつ、
動き補償を用いないで符号化された各画素に付与した数
値の合計値にガウシアンフィルタをかけて平滑化し、頻
度の低い部分を選択され難くし、近接する頻度の高い部
分を併合する併合段階を有する請求項4記載の動画像テ
ロップ抽出方法。 - 【請求項13】 単位画面を意味するフレーム相互間の
相関を利用して符号化された動画像データの、画面上の
字幕、写真、記号、アイコン等挿入キャラクタを意味す
るテロップ部分を抽出する動画像テロップ抽出装置にお
いて、 フレーム間の相関を用い、かつ、動き補償を用いないで
符号化された画素が時間的空間的に集中している部分を
抽出する抽出部を有することを特徴とする動画像テロッ
プ抽出装置。 - 【請求項14】 フレーム間符号化が行われたフレーム
か、フレーム内符号化が行われたフレームかを判別する
フレーム判別部と、フレーム間符号化が行われたフレー
ムの符号化動画像データを所定平面に投影して計数マト
リックスを作成する計数部と、ガウシアンフィルタを選
択的に接続するスイッチと、前記計数マトリックスを閾
値と比較し、閾値より大きい画素部分を所定平面上に表
示する領域マトリックスを作成する比較部と、前記領域
マトリックスを用いて符号化動画像を復号化してテロッ
プ画像を出力する復号部と、領域マトリックスおよび復
号部で復号化された画像データが蓄積される蓄積部とを
有する請求項13記載の動画像テロップ抽出装置。 - 【請求項15】 前記計数部が、入力された単位画素部
分であるマクロブロックの位置を示す符号のみを復号化
して位置情報とする位置復号部と、フレーム間の相関を
用い、かつ、動き補償を用いないで符号化された画素で
あるか否かを判別する符号化判別部と、フレーム間の相
関を用い、かつ、動き補償を用いないで符号化された画
素データに対して1を付与し、他の画素に対して何もし
ないか、−1の付与か、あるいはリセットを選択的に行
って計数マトリックスを出力するカウンタとを有する請
求項14記載の動画像テロップ抽出装置。 - 【請求項16】 前記選択部が、前記計数マトリックス
が入力されると、 計数マトリックスと閾値と比較しその結果を出力する第
1の比較部と、 横方向投影を行い横方向の投影ヒストグラムを作成する
横方向投影部と、 横方向の投影ヒストグラムと閾値とを比較する第2の比
較部と、 さらに、縦方向の投影を行い縦方向の投影ヒストグラム
を作成する縦方向投影部と、 縦方向ヒストグラムと閾値とを比較する第3の比較部
と、 各比較部からの出力閾値より大きい画素を記録して領域
マトリックスを作成する領域合成部と、 連結領域を作成する連結領域作成部と、該連結領域毎の
画素データを閾値と比較する第4の比較部と、該比較結
果から領域マトリックスを作成する第2の領域合成部を
有する請求項14記載の動画像テロップ抽出装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13189896A JPH09322173A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 動画像テロップ抽出方法及び装置 |
| MYPI97002288A MY119560A (en) | 1996-05-27 | 1997-05-26 | Scheme for detecting captions in coded video data without decoding coded video data |
| KR1019970020966A KR100272090B1 (ko) | 1996-05-27 | 1997-05-27 | 영상데이터에서 캡션을 검출하는 방법 및 장치 |
| US08/863,840 US6243419B1 (en) | 1996-05-27 | 1997-05-27 | Scheme for detecting captions in coded video data without decoding coded video data |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13189896A JPH09322173A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 動画像テロップ抽出方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09322173A true JPH09322173A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15068748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13189896A Pending JPH09322173A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 動画像テロップ抽出方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09322173A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10112834A (ja) * | 1996-10-04 | 1998-04-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 映像検索方法および装置 |
| JPH10112837A (ja) * | 1996-10-07 | 1998-04-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 映像目次生成表示方法および装置 |
| JP2002536927A (ja) * | 1999-02-05 | 2002-10-29 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | デジタル映像処理方法及びその装置 |
| WO2006018970A1 (ja) * | 2004-08-19 | 2006-02-23 | Pioneer Corporation | テロップ検出方法、テロップ検出プログラム、およびテロップ検出装置 |
| EP1918851A2 (en) | 2006-11-01 | 2008-05-07 | Hitachi, Ltd. | Video player |
| US7526027B2 (en) | 2002-04-16 | 2009-04-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Video data converter and video data converting method |
| US7656951B2 (en) | 1999-02-05 | 2010-02-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Digital video processing method and apparatus thereof |
-
1996
- 1996-05-27 JP JP13189896A patent/JPH09322173A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7526027B2 (en) | 2002-04-16 | 2009-04-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Video data converter and video data converting method |
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| JPWO2006018970A1 (ja) * | 2004-08-19 | 2008-05-08 | パイオニア株式会社 | テロップ検出方法、テロップ検出プログラム、およびテロップ検出装置 |
| JP4700002B2 (ja) * | 2004-08-19 | 2011-06-15 | パイオニア株式会社 | テロップ検出方法、テロップ検出プログラム、およびテロップ検出装置 |
| US8126055B2 (en) | 2004-08-19 | 2012-02-28 | Pioneer Corporation | Telop detecting method, telop detecting program, and telop detecting device |
| EP1918851A2 (en) | 2006-11-01 | 2008-05-07 | Hitachi, Ltd. | Video player |
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