JPH09322438A - 電動機 - Google Patents

電動機

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JPH09322438A
JPH09322438A JP15922996A JP15922996A JPH09322438A JP H09322438 A JPH09322438 A JP H09322438A JP 15922996 A JP15922996 A JP 15922996A JP 15922996 A JP15922996 A JP 15922996A JP H09322438 A JPH09322438 A JP H09322438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric motor
coil
stator
heat
stator coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP15922996A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhiko Yamaguchi
竜彦 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP15922996A priority Critical patent/JPH09322438A/ja
Publication of JPH09322438A publication Critical patent/JPH09322438A/ja
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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異常電流に伴う発火事故を確実に防止して、
安全性を確保できる保護手段を設けた電動機を提供す
る。 【解決手段】 固定子コイルを樹脂モールド10した電
動機1において、モールド10の一部に熱的に弱いモー
ルド部分10Bを設け、異常電流で発熱した場合に、ス
パークの起き易いコイルの入出端子11、12から遠い
この部分10Bに伝熱させ破裂を意図的に起こさせるよ
うに図り、スパークは発火の心配のないモールド10B
内部でのこととして、発火を防止できるという安全性が
高く、耐久性を向上した改良した電動機1を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫等の冷気送
風用ファンモータなど、各種の電気機器に使用され、モ
ータ巻線部が樹脂モールドされたタイプの小型電動機に
関し、特に過大電流が流れることで発熱し、火災事故と
なるのを防止するのに好適な安全保護装置を有する電動
機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、冷却ファン等を回転させる電動
機等は、過大な異常電流が流れた時に、発熱焼損し、そ
のためにときには発火して火災事故を起こすことのない
ように、安全防止の保護対策が取られており、その保護
手段は一般には、電動機に温度ヒューズやサーモスタッ
ト等の保護回路部品を付けて、異常時に電源を遮断する
方法を用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、定格電流の2
〜3倍の異常電流が流れた場合は、電動機が異常に発熱
し、コイルの被覆が溶け、更にコイルのモールド部が破
裂することがある。またコイルの被覆が溶けて、コイル
が剥き出しとなりショートを起こし、この時発生するス
パークによりモールド部が焼け発火が起こり、大きな火
災事故となる危険性がある。
【0004】このように電動機に流れる異常な電流によ
り発熱し、発生する火災事故は、特にコイルに発生する
スパークと、コイルモールドの破裂個所が一致するよう
な状況であると、発火する可能性がより高くなるもので
ある。
【0005】そこで、本発明は、上記の実情に鑑み、電
動機の機構部に、意図的に熱的に弱い部分を設け、異常
電流により生じる異常発熱を前記部位に逃がすように伝
達してそこを先に破壊させることにより、被覆の溶けた
コイル部にスパークしその近辺から焼け、電動機から発
火することがないように未然に防止できるように改良し
た電動機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、固定子鉄心に固定子コイルを巻装して形
成した固定子とを備え、前記固定子コイル全体を樹脂に
てモールド成形した電動機において、固定子コイルの樹
脂モールド部の一部分に、熱的に弱いモールド部分を、
その固定子コイルの電源との接続用入出力端子のある位
置とから離れた個所を選んで設けるようにしたものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様を図面に
基づき説明する。
【0008】1は、例えば冷蔵庫等の庫内冷気通路に設
けられて、冷気を供給する冷気循環ファンを駆動するた
めの電動機を示し、該電動機1としては隈取り電動機が
用いられている。2は枠状に打ち抜いた珪素薄鋼板を複
数枚積層して成るこの隈取り電動機1の固定子鉄心で、
該固定子鉄心2のヨーク部2Aに固定子コイルが巻装さ
れて固定子4を形成している。そして前記固定子鉄心2
の空胴部には、回転子6がその左右のブラケット7、7
をビス8でネジ止めされて、回転自在に取付け固定され
て、隈取り電動機1を構成している。9は図示しない送
風ファンが装着される前記回転子の回転軸である。
【0009】ここで、ヨーク部2Aに固定子コイルを何
重にも巻きつ付けて形成した固定子4は、電源とつなが
るコイル入口端子(巻き始め端)11と出口端子(巻き
終わり端)12の部分を除く、その他の全体部分を樹脂
でモールドして固め樹脂モールド部10を形成し、形を
整えると共に、また耐久性などを向上維持している。
【0010】そして電動機1は、固定子コイルに入口端
子11と出口端子12を介して給電され、磁束が発生し
て回転子6が回転し、回転駆動するのであるが、過大な
電流が電動機1に印加された時には、固定子コイルを流
れる電流により異常に発熱し、固定子コイルの被覆が溶
け、樹脂モールド10が破裂するような事態になる。
【0011】この場合に、最大の異常電圧がかかる所は
入口端子11と出口端子12間であり、しかも両端子1
1、12は構造上、位置的に接近しているため、異常発
熱でこの端子部近辺のモールド部分10Aが破裂し、そ
して固定子コイルの被覆が溶け剥き出しになり、スパー
クが起きる。よって、剥き出しとなる破裂部とスパーク
する場所とが一致するため、その破裂個所から発火する
危険性がある。
【0012】そこで、固定子のモールド部10におい
て、異常発熱が起きた場合にその熱が伝わり、早く破裂
するという熱的に弱い部分10Bを意図的に設けるよう
にする。そして、その熱的に弱い個所は、スパークの起
こりやすいコイルの入出力端子11、12のあるモール
ド部分10Aから離れた、例えば10Bで示した部分に
形成するものとする。
【0013】このような全体のモールド部10の中で、
熱的に弱いモールド部分10Bを作るには、その部分の
モールドの厚みを薄く形成するという方法等が考えられ
る。また耐熱性に差がある2種類のモールド材を用い、
固定子の入出力端子11、12のある位置(場所)から
離れた個所10Bを弱い耐熱性のモールド材でモールド
形成する方法もある。
【0014】こうすると、過大電流により異常発熱した
場合に、入出力端子11、12から遠く離れたこの熱的
に弱い所定の個所10Bが先に破裂する。従ってこの入
出力部分でコイル被覆が溶けてそしてスパークを起こし
ても、スパークがモールド内部なので、発火することは
ない。また、その破裂個所10Bより、モールド部10
にこもった熱を逃がし、モールド部10全体の温度上昇
を効果的に抑えることができるので、ショートして発火
の可能性が高い入出力端子11、12付近のコイル被覆
が溶けるようなこともなくなる。
【0015】よって、従来のように入出力端子11、1
2間でスパークして、電動機1から発火し、火災事故に
至ってしまうような問題は未然に防止することができる
ようになる。
【0016】以上のようにして、電動機1に異常電流が
流れた場合でも、電動機1が発熱しコイル被覆が溶け
て、ショートを起こし発火するという危険な事態は生じ
ないように確実に安全保護できる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電動機の
固定子コイルのモールド部の一部分に、熱的に弱いモー
ルド部を、スパークして発火が起きるコイルの入出端子
とからは離れた位置を選んで設け、過大電流が流れる電
動機の異常時には、コイル被覆が溶け、コイルの入出端
子に火災の原因となるスパークが飛ぶ前に、その弱いモ
ールド部が破裂して熱を逃がすようにしたので、電動機
の異常発熱が抑えられ電動機からの発火を確実に防止で
きる。よって、電動機を搭載した冷蔵庫など、各種の電
気機器を火災事故から守り、製品の安全性、信頼性を高
め、ユーザが安心して使えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】固定子コイルの樹脂モールドの一部が熱的に弱
く形成されている本発明の電動機の側面図。
【図2】上記電動機の側面図。
【符号の説明】
1 電動機 2 固定子鉄心 4 固定子 6 回転子 10 樹脂モールド部 10B 熱的に弱いモールド部 11、12 固定子コイルの入出端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子鉄心に固定子コイルを巻装して形
    成した固定子とを備え、前記固定子コイル全体を樹脂に
    てモールド成形した電動機において、 固定子コイルの樹脂モールド部の一部分に、熱的に弱い
    モールド部分を、その固定子コイルの電源との接続用入
    出力端子のある位置とから離れた個所を選んで設けるよ
    うにしたことを特徴とする電動機。
JP15922996A 1996-05-31 1996-05-31 電動機 Pending JPH09322438A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15922996A JPH09322438A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 電動機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15922996A JPH09322438A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 電動機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09322438A true JPH09322438A (ja) 1997-12-12

Family

ID=15689168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15922996A Pending JPH09322438A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 電動機

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JP (1) JPH09322438A (ja)

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