JPH09322475A - ブレーキ付モータ - Google Patents

ブレーキ付モータ

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JPH09322475A
JPH09322475A JP13654496A JP13654496A JPH09322475A JP H09322475 A JPH09322475 A JP H09322475A JP 13654496 A JP13654496 A JP 13654496A JP 13654496 A JP13654496 A JP 13654496A JP H09322475 A JPH09322475 A JP H09322475A
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JP
Japan
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brake device
electromagnetic brake
motor
stator
frame
Prior art date
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JP13654496A
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English (en)
Inventor
Noboru Otsuki
登 大槻
Masashi Takahashi
昌志 高橋
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁ブレーキ装置からの引出し線とモータケ
ース内に引き込まれた電気配線との結線部がモータケー
ス内に収納されているタイプのモータであっても、その
小型化を図ることのできる位置に結線部を配置しておけ
るブレーキ付モータを提供すること。 【解決手段】 ブレーキ付モータ1は、コアホルダ20
4と第1のフレーム60および第2のフレーム70から
なるモータケース80と、ロータ10と、ステータ20
と、ロータ10を制動する電磁ブレーキ装置30とから
構成される。電磁ブレーキ装置30に接する第2のフレ
ーム70の内壁面には凹部704aが形成され、電磁ブ
レーキ装置30の引出し線305と電磁ブレーキ装置へ
の電気配線501の結線部504は、凹部704a(空
間35内)に収納されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータを制動する
ための電磁ブレーキ装置がモータケースに内蔵されてい
るブレーキ付モータに関するものである。さらに詳しく
は、モータケース内での電磁ブレーキ装置への配線引回
し構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種のモータのうち、モータケース内に
ロータを制動する電磁ブレーキ装置が内蔵されているブ
レーキ付モータでは、図4に示すように、モータケース
80内にその軸線方向に沿って、ステータ20と、ロー
タ10を制動する電磁ブレーキ装置30とが配置されて
いることが多い。このようなモータ2では、モータケー
ス80の両端面を構成する第1のフレーム60と第2の
フレーム70とによってロータ10の回転軸101が回
転可能に支持され、この回転軸101と一体で回転する
ディスク303をプレート304と可動板302とによ
って挟み付けることによって、電磁ブレーキ装置30は
ロータ10の制動を行うようになっている。モータケー
ス80には配線孔705が形成され、この穴からステー
タ20への給電用の電気配線502と電磁ブレーキ装置
30への電気配線501とが引き込まれている。ここ
で、電磁ブレーキ装置30から引き出されている引出し
線305と、モータケース80内に引き込まれた電気配
線501との結線部504は、絶縁チューブなどを被せ
るなどといった絶縁処理を施してあるため、比較的大き
なものになっているので、ステータ20と電磁ブレーキ
装置30の間には所定の大きさの隙間Bを確保してお
き、そこに結線部504を配置しておくようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、電磁ブレーキ装置30の引出し線305と電気
配線501との結線部504をステータ20と電磁ブレ
ーキ装置30の間に配置しておく構造では、結線部50
4に被せた絶縁チューブなどをステータ20が発する熱
から保護する必要がある。このため、結線部504を配
置しておくのに広い隙間Bを確保する必要があるので、
モータの小型化を図れないという問題点がある。また、
引出し線305に電磁ブレーキ装置30の可動板302
が触れないように引出し線305を大きく引き回すとい
う観点からも、広い隙間Bを確保せざるを得ず、モータ
の小型化を図れないという問題点がある。
【0004】そこで、本発明の課題は、このような問題
点を解決することにあり、電磁ブレーキ装置からの引出
し線とモータケース内に引き込まれた電気配線との結線
部がモータケース内に収納されているタイプのモータで
あっても、その小型化を図ることのできる位置に結線部
を配置しておけるブレーキ付モータを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、モータケース内にその軸線方向に沿っ
て、ステータと、ロータを制動する電磁ブレーキ装置と
が配置され、該電磁ブレーキ装置からの引出し線と前記
モータケース内に引き込まれた電気配線との結線部が前
記モータケース内に収納されたブレーキ付モータにおい
て、前記結線部は、前記電磁ブレーキ装置に対して前記
ステータと反対側において該電磁ブレーキ装置と前記モ
ータケースの端面部との間に形成されている空間内に収
納されていることを特徴とする。
【0006】本発明では、電磁ブレーキ装置からの引出
し線とモータケース内に引き込まれた電気配線との結線
部がステータと反対側に配置されているので、この結線
部に被せた絶縁チューブなどは、ステータからの熱を受
けない。このため、結線部を配置しておくのに狭い空間
でよい。また、電磁ブレーキ装置において、可動板は、
通常、ステータ寄りの位置に配置されることから、電磁
ブレーキ装置からの引出し線とモータケース内に引き込
まれた電気配線との結線部をステータと反対側に配置し
ておけば、引出し線が電磁ブレーキ装置の可動板に触れ
ることもないので、この点からいっても、結線部を配置
しておくのに狭い空間でよい。それ故、電磁ブレーキ装
置からの引出し線とモータケース内に引き込まれた電気
配線との結線部がモータケース内に収納されているタイ
プのモータであっても、その小型化を図ることができ
る。
【0007】本発明では、前記電磁ブレーキ装置側に位
置するモータケースの端面部に凹部が形成され、該凹部
によって前記結線部を収納する空間が構成されているこ
とが好ましい。このように構成すると、電磁ブレーキ装
置とモータケースの端面部に隙間がなくても、該端面部
に形成した凹部(空間)に結線部を収納しておけるの
で、ブレーキ付モータを最も小型化できる。
【0008】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。
【0009】図1は本発明のブレーキ付モータを示す
図、図2は、電磁ブレーキ装置の一部を断面とした斜視
図である。
【0010】(モータの全体構成)図1に示すように、
本例のブレーキ付モータ1は、モータの外装となるモー
タケース80、ロータ10、磁界を発生してロータ10
に駆動力を与えるステータ20、およびロータ10を制
動するための電磁ブレーキ装置30から概ね構成されて
いる。
【0011】モータケース80は、両端の開口した円筒
状のコアホルダ204と、コアホルダ204に対してそ
の両端を塞ぐようにねじ703によって固定された第1
のフレーム60および第2のフレーム70とから構成さ
れている。第1のフレーム60および第2のフレーム7
0はアルミダイキャストなどで構成され、中央には回転
軸受け401、402が嵌合されている。モータケース
80には、第2のフレーム70に対して、それを覆うよ
うにエンコーダケース90が固定されている。エンコー
ダケース90内には、周方向に磁気信号が着磁記録され
た磁気ドラムと、この磁気ドラムの周面に対し所定の間
隙をおいて対向配置された磁気センサとを有してなる磁
気式エンコーダ(図示せず)が設けられている。
【0012】ロータ10は、第1のフレーム60および
第2のフレーム70が保持する回転軸受け401、40
2に支持された回転軸101と、この回転軸101の外
周に構成されたロータマグネット102とから構成され
ている。回転軸101の出力軸側101aは、回転軸受
け401を通って第1のフレーム60から突出してい
る。また、回転軸101の基端側101bは、回転軸受
け402を通って第2のフレーム70からエンコーダケ
ース90内に突出しており、この基端部101bに、磁
気式エンコーダの磁気ドラムが固定されることになる。
【0013】ステータ20は、コアホルダ204の内周
面に固定されたステータコア201と、ステータコア2
01に巻回された巻線202とから構成されている。ス
テータ20の一方の端部は、第1のフレーム60の内壁
面に形成された凹部に嵌った状態にあり、他方の端部に
は、巻線202の端部が配線接続されたプリント基板2
03が取り付けられている。
【0014】(電磁ブレーキ装置の構成)本例のブレー
キ付モータ1において、モータケース80の内部には、
その軸線方向に沿ってステータ20と電磁ブレーキ装置
30が配置されている状態にあって、電磁ブレーキ装置
30は、図2に示すように、回転軸101が挿通する穴
をもつ略ドーナツ形状を有する。電磁ブレーキ装置30
は、ステータ20の側の端面に穴が形成されたヨーク3
01を有し、その穴内にはバネ306が装着されてい
る。また、バネ306に隣接する位置にはコイル309
が内蔵されている。ヨーク301にはプレート304が
ねじ307によって固定されていると共に、このプレー
ト304とヨーク301との間には、可動板302が配
置されている。この可動板302はバネ306によって
プレート304に向けて付勢された状態にある。可動板
302とプレート304との間には、ロータ10の回転
軸101に対してハブ310を介して連結されたディス
ク303が配置されている。従って、可動版302はコ
イル309に電流が流れているときはヨーク301に引
き寄せられるため、可動板302とプレート304との
間においてディスク303は回転軸101と共に回転可
能であるが、コイル309への給電が停止したときに
は、可動板302はバネ306により付勢され、プレー
ト304との間にディスク302を挟みつけた状態とな
る。このようにして、電磁ブレーキ装置30はロータ1
0に対する制動が可能である。なお、ヨーク301に
は、図1に示すように、固定穴301aが貫通してお
り、この固定穴301aからねじ311を止めることに
よってモータケース80の第2のフレーム70に固定さ
れる。
【0015】(配線の引回し構造)このように構成した
ブレーキ付モータ1において、ステータ20への給電用
および電磁ブレーキ装置30への給電用の電気配線50
2、501は、以下のように引き回されている。
【0016】まず、ステータ20への電気配線502と
電磁ブレーキ装置30への電気配線501とは、フレー
ムグランド線503と共にケーブル50として、クラン
プ701によってモータケース80(第2のフレーム7
0)の外周面に固定されている。クランプ701は、端
面に形成された開口部701aと底面に形成された開口
部701bとを有し、底面が第2のフレーム70の外周
面に接するように固定されている。このとき端面に形成
された開口部701aの内周面がケーブル50を第2の
フレーム70の外周面に押しつけることによってケーブ
ル50が固定される。ケーブル50は、クランプ701
の端面に形成された開口部701aを通り、クランプ7
01の内部でステータ20への電気配線502と、電磁
ブレーキ装置30への電気配線501と、フレームグラ
ンド線503とに分かれる。このうちフレームグランド
線503の先端は、クランプ701の内側において第2
のフレーム70の外周面に取り付けられたねじ702に
止められている。
【0017】次に、第2のフレーム70の外周面のう
ち、クランプ701が位置する部位には、配線孔705
が形成されている。すなわち、クランプ701の底面に
形成された開口部701bと配線孔705が連続してい
る。クランプ701の内部でケーブル50から分かれた
電気配線502、501は配線孔705を通り、モータ
ケース80の内部に引き込まれる。
【0018】ステータ20への電気配線502の先端
は、モータ内部のステータ20に取り付けられたプリン
ト基板203にはんだ付けされる。プリント基板203
の表面には、巻線202の端部が配線接続された配線パ
ターンを有する。この配線パターンの電気配線接続部
は、プリント基板203の外周側に設けられている。こ
のため、電気配線502は、配線孔705から第2のフ
レーム70の内周面に沿って弛みがなく引き回されてい
る。
【0019】電磁ブレーキ装置30への電気配線501
の先端は、モータ内部の電磁ブレーキ装置30のコイル
309から引き出された引出し線305と結線されてい
る。この結線部504は、互いの先端を圧着端子やはん
だなどで接続した後、その上に絶縁チューブを被せる。
従って、結線部504は、比較的大きなものとなってい
る。しかも、この結線部504をステータ20の近くに
配置すると、ステータ20から受ける熱で絶縁性が損な
われてしまう。また、結線部504については引き出し
線305が電磁ブレーキ装置30の可動板302と触れ
ないように配慮する必要がある。そこで本発明では、結
線部504を電磁ブレーキ装置30に対してステータ2
0と反対側の電磁ブレーキ装置30とモータケース80
の端面部との間に形成されている空間35に収納する。
このような空間35として本発明では、第2のフレーム
70の内端面に形成した凹部704aを利用している。
【0020】図3を参照して第2のフレーム70の構造
を詳述する。
【0021】図3(a)は、第2のフレーム70を内側
からみた正面図、図3(b)は図3(a)のX−O−Y
−Y’−Z線における第2のフレームの断面図である。
【0022】図3に示すように、第2のフレーム70
は、端面部70eと、端面部70eの外周から軸方向に
延びた胴部70fとが一体に構成されている。端面部7
0eは、中央に回転軸受け402を保持する貫通穴40
2aを有する。端面部70eの内壁面には、貫通穴40
2aの内周縁に沿って円形のリブ70dが形成されてい
る。また、リブ70dからは、胴部70fの内周面に向
かって3本のリブ70a、70b、70cが等角度間隔
で放射状に形成されている。このため、端面部70eの
内壁面には、リブ70a、70b、70cで分割された
3つの凹部704a、704b、704cが形成され
る。なお、放射状のリブ70a、70b、70cには、
電磁ブレーキ装置30を固定するためのねじ孔311a
が形成されている。ここで、胴部70fには前述の配線
孔705が形成されており、この配線孔705から、凹
部704aに向けては溝704dが形成されている。従
って、ねじ孔311aを利用して、図1に示すように電
磁ブレーキ装置30を第2のフレーム70の内側に固定
すると、凹部704a、704b、704cは電磁ブレ
ーキ装置30によって覆われた状態になるが、それでも
配線孔705と凹部704aとは溝704dで接続され
た状態にある。すなわち、凹部704aは袋状の空間と
なり、この空間を本発明では電磁ブレーキ装置30の引
出し線305と電気配線501との結線部504を収納
するための空間35として利用している。このように構
成すると、結線部504は凹部704aのわずかな口
(溝704d)から押し込んだ状態にあるので、モータ
の振動ぐらいでは結線部504が空間35から抜け出て
くることがない。また、結線部504はステータ20と
は反対側に配置してあるのでステータ20の発熱により
結線部504の絶縁が破壊される恐れがない。更に、結
線部504は電磁ブレーキ装置30の可動板302と反
対側にあり、しかも空間35から抜け出ない状態にある
ので、電気配線501や引出し線305は可動板302
に挟まれる恐れがない。また、ステータ20と電磁ブレ
ーキ装置30との間隔を狭めることができ、ブレーキ付
モータを小型化することができる。
【0023】ここでは、電磁ブレーキ装置30が、回転
軸101のエンコーダ(図示せず)を接続する基端部1
01b側に配置されている例を説明したが、回転軸10
1の出力軸101a側に電磁ブレーキ装置30が配置さ
れている場合でも、結線部504を電磁ブレーキ装置3
0に対してステータ20とは反対側に配置する。この場
合には、第1のフレーム60の内壁面に凹部を形成し、
この凹部を利用して結線部504を配置するのが好まし
い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のブレーキ
付モータは、電磁ブレーキ装置への電気配線と電磁ブレ
ーキ装置からの引出し線との結線部を、電磁ブレーキ装
置に対してステータと反対側に配置することを特徴とす
る。従って、結線部の絶縁チューブなどがステータの熱
により損傷することがなく、また引き出し線などが電磁
ブレーキ装置の可動板に触れることもない。それ故、結
線部を配置する空間を狭くすることができるのでモータ
を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブレーキ付モータを示す図であ
る。
【図2】電磁ブレーキ装置の一部を断面とした斜視図で
ある。
【図3】(a)は第2のフレームを内側からみた正面
図、(b)は(a)のX−O−Y−Y’−Z線における
第2のフレームの断面図である。
【図4】従来のブレーキ付モータを示す図である。
【符号の説明】
1 ブレーキ付モータ 10 ロータ 20 ステータ 201 ステータコア 202 巻線 203 プリント基板 30 電磁ブレーキ装置 35 空間 305 電磁ブレーキ装置からの引出し線 401、402 回転軸受け 50 ケーブル 501 ステータへの電力供給用電気配線 502 電磁ブレーキ装置への電力供給用電気配線 503 フレームグランド線 60 第1のフレーム 70 第2のフレーム 701 クランプ 704a、704b、704c 凹部 704d 溝 705 配線孔 80 モータケース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータケース内にその軸線方向に沿っ
    て、ステータと、ロータを制動する電磁ブレーキ装置と
    が配置され、該電磁ブレーキ装置からの引出し線と前記
    モータケース内に引き込まれた電気配線との結線部が前
    記モータケース内に収納されたブレーキ付モータにおい
    て、 前記結線部は、前記電磁ブレーキ装置に対して前記ステ
    ータと反対側において該電磁ブレーキ装置と前記モータ
    ケースの端面部との間に形成されている空間内に収納さ
    れていることを特徴とするブレーキ付モータ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記電磁ブレーキ装
    置側に位置するモータケースの端面に凹部が形成され、
    該凹部によって前記結線部を収納する空間が構成されて
    いることを特徴とするブレーキ付モータ。
JP13654496A 1996-05-30 1996-05-30 ブレーキ付モータ Pending JPH09322475A (ja)

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