JPH09323057A - 液剤塗布装置及び方法 - Google Patents

液剤塗布装置及び方法

Info

Publication number
JPH09323057A
JPH09323057A JP16515396A JP16515396A JPH09323057A JP H09323057 A JPH09323057 A JP H09323057A JP 16515396 A JP16515396 A JP 16515396A JP 16515396 A JP16515396 A JP 16515396A JP H09323057 A JPH09323057 A JP H09323057A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid agent
container
air
image
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16515396A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Sugiyama
大 杉山
Kazuo Kosaka
一夫 小坂
Kouji Shimotoku
浩司 下徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP16515396A priority Critical patent/JPH09323057A/ja
Publication of JPH09323057A publication Critical patent/JPH09323057A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液剤を塗布する量や塗布形状のバラツキを抑
えてより安定化し、製品の品質精度の向上を図ることが
できる液剤塗布装置及び方法を提供する。 【解決手段】 液剤6を内部に保有しているシリンジ7
と、その先端部に設けられた塗布ノズル8と、エア供給
源から供給されるエアをバルブ12,13を介してシリ
ンジ7内へ供給するエア供給部4とを有し、エア供給部
4からシリンジ7内へ供給されるエアの圧力と時間を設
定することにより、シリンジ7内の液剤6を塗布ノズル
8からワーク18に向け吐出して定量塗布するものであ
って、ワーク18に塗布された液剤形状を撮像する画像
カメラ19と、画像カメラ19で撮像された映像を画像
処理し、それをモニタ16に画像表示するとともに、画
像処理された画像データを予め入力設定された初期値と
比較演算する画像処理部2、とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接着剤等の液剤を
塗布する液剤塗布装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】接着剤等の液剤をワークに定量塗布する
ような場合には、一般に、筒形容器(シリンジ)に液剤
を注入して保有しておき、その容器に設けられたエア供
給口から所定の空気圧を加えて、容器先端部に設けられ
た塗布ノズルからワークに吐出する構造の塗布装置が用
いられる。このような装置では、液剤の塗布量が空気
圧、塗布時間、塗布回数等の設定条件によって決められ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た筒形容器内に空気圧を加えてノズルより液剤を吐出さ
せる構造では、次のような問題点があった。 (1)初期値として条件設定された後、シリンジ内にあ
る残存液剤の変化や温度環境変化等の経時変化により塗
布量が変動し、定量塗布精度の確認ができない。 (2)塗布条件の設定は機種毎に一様であって、シリン
ジを複数個並列に動作させる場合、各シリンジ毎に異な
る条件設定ができないため、各々の塗布量のバラツキを
抑えることが困難である。 (3)液剤塗布後のノズル吐出口に液剤が残って付着し
た状態で塗布すると、残液剤と新規供給された液剤が一
緒になるため、形成される塗布形状にバラツキが生じ
る。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は液剤を塗布する量や塗布形状のバ
ラツキを抑えてより安定化し、製品の品質精度の向上を
図ることができる液剤塗布装置及び方法を提供すること
にある。更に、他の目的は、以下に説明する内容の中で
順次明らかにして行く。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため次の技術構成を創意工夫したものである。ま
ず、本発明を装置構造的に捉えると以下の通りである。
第1の発明は、液剤が内部に注入されて蓄えられている
筒形容器と、前記容器先端部に設けられた塗布ノズル
と、エア供給源から供給されるエアをバルブ等を介して
前記容器内へ供給するエア供給部とを有し、前記エア供
給部から前記容器内へ供給されるエアの圧力と時間を設
定することにより、前記容器内の液剤を前記塗布ノズル
からワークに向け吐出して定量塗布する液剤塗布装置に
おいて、前記ワークに塗布された液剤形状を撮像する画
像カメラと、前記画像カメラで撮像された映像を画像処
理し、それをモニタに画像表示するとともに、前記画像
処理された画像データを予め入力設定された初期値と比
較演算する画像処理部、とを備えている。第2の発明
は、前記前提要件を具備した液剤塗布装置において、前
記液剤を前記塗布ノズルから吐出するため前記エア供給
部などの装置各部の動作を予めプログラムするためのパ
ラメータ入力設定部と、前記パラメータ入力設定部から
の信号により、前記エア供給部などの装置各部の動作を
制御するシーケンサー制御部、とを備えている。第3の
発明は、前記前提要件を具備した液剤塗布装置におい
て、前記塗布ノズルに対応した位置に配置されるエアブ
ローノズルと、このエアブローノズルの下部に配置され
る液剤受けとからなり、前記エアブローノズルから吐出
されるエアの圧力により前記塗布ノズルの吐出口に付着
した液剤を吹き落とし、その吹き落とされた液剤を前記
液剤受けに収容するクリーニング手段を備えている。第
4の発明は、前記前提要件を具備した液剤塗布装置にお
いて、前記液剤を前記塗布ノズルから吐出するため前記
エア供給部などの装置各部の動作を予めプログラムする
ためのパラメータ入力設定部と、前記パラメータ入力設
定部からの信号により、前記エア供給部などの装置各部
の動作を制御するシーケンサー制御部と、前記ワークに
塗布された液剤形状を画像カメラで撮像し、その映像を
画像処理し、それをモニタに表示可能であるとともに、
前記画像処理された画像データを予め入力設定された初
期値と比較演算する画像処理部とを備え、前記比較演算
された判定データに基づいて、前記塗布ノズルから吐出
される液剤の量を調整可能にしたものである。
【0006】また、本発明を方法的に捉えると以下の通
りである。第1の発明は、液剤を内部に保有している筒
状容器と、前記容器先端部に設けられた塗布ノズルとを
有し、前記容器内に供給するエアの圧力と時間を設定す
ることにより、前記容器内の液剤を前記塗布ノズルから
ワークに向け吐出して定量塗布する液剤塗布方法におい
て、前記ワークに塗布された液剤形状を画像カメラによ
り取り込むとともに画像処理し、この画像処理で得られ
た処理情報を、モニタに画像表示して前記液剤形状を確
認する。第2の発明は、 前記前提要件を具備した液剤
塗布方法において、前記ワークに塗布された液剤形状を
画像カメラにより取り込むとともに画像処理し、この画
像処理された処理情報を、予めプログラムされている初
期値と比較演算して、前記液剤が塗布された後のワーク
の良否を判定する。第3の発明は、前記前提要件を具備
した液剤塗布方法において、前記ワークに塗布された液
剤形状を画像カメラにより取り込むとともに画像処理
し、この画像処理された処理情報を、予めプログラムさ
れている初期値と比較演算して、その演算結果に基づい
て前記容器内に供給するエアの圧力と時間を調整する。
第4の発明は、前記前提要件を具備した液剤塗布方法に
おいて、前記塗布後に、前記塗布ノズルに対応した位置
に配置されるエアブローノズルを有し、そのエアブロー
ノズルから吐出されるエアの圧力により前記塗布ノズル
の吐出口を清掃するものである。
【0007】これによれば、例えば、画像処理部により
液剤の塗布状態が画像表示により確認される。この場
合、初期値としての条件設定を行なうと、初期値に対し
前記画像データを比較演算し、評価や塗布後のワークの
良否を判定することもリアルタイムで行える。また、制
御部では前記確認情報に基づいて塗布する量を調整すべ
く制御することが可能になり、残存液剤の変化、温度環
境変化等の経時変化に対応した塗布が行える。しかも、
供給されたエアの圧力により、塗布ノズルの吐出口を清
掃するクリーニング手段を設けると、液剤のより安定し
た塗布が可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る液剤塗布装置
の構成ブロック図で、図2はその装置の要部構成配置図
である。図1及び図2において、この液剤塗布装置は、
大きくは供給されるエアの圧力により液剤の塗布を行う
液剤塗布部1と、塗布後の塗布形状(以下、液剤形状と
と称する)をCCDビデオカメラなどの小型画像カメラ
19により取り込んで画像処理するとともに、その処理
情報と設定条件を比較演算する画像処理部2と、コンピ
ュータ14,キーボード部15,モニタ16,シーケン
サー制御部17とからなる制御部3と、制御部3からの
情報によりバルブ開閉や流量などを制御して液剤塗布部
1へエアを供給するエア供給部4と、液剤塗布後に液剤
塗布部1の塗布ノズル8をエアブローにて清掃するクリ
ーニング部5とで構成されている。
【0009】更に詳述すると、液剤塗布部1は、接着剤
等の液剤6を筒体内部に保有する筒形容器であるシリン
ジ7と、その液剤6を供給されたエアの圧力により吐出
する塗布ノズル8と、前記エアの供給を受ける供給口9
とを一体に有している。そして、この液剤塗布部1は、
図2に示す如く塗布ノズル8が下向きとなるよう枠体1
0に保持され、その保持された状態で装置本体側に設け
られたシリンダ11などにより待避位置から液剤塗布位
置(ワーク18に対応した位置)に移動されて、エア供
給部4より供給されるエアの圧力と設定された条件に応
じたバルブ12の開時間と閉時間の組み合せによりワー
ク18上に液剤6の定量塗布を行う。
【0010】(エア供給部の構成)エア供給部4は、エ
ア供給源からのエアの供給をオン・オフするためのソレ
ノイドバルブ(以下、単にバルブと称する)12と、エ
ア供給源からバルブ12を介してシリンジ7側の供給口
9に供給されるエアの流量を検出して制御する流量コン
トロールバルブ(以下、単に流量バルブと称する)13
とを備えている。流量バルブ13は、圧電素子等により
供給されるエアの流量を制御可能な構造である。そし
て、このエア供給部4では、バルブ12を通って供給さ
れたエアを流量バルブ13で受けて、その流量を不図示
のセンサにて測定し、これを予め設定された数値と照合
し、その測定値が異なる時は、流量バルブ13の弁調整
を行い、調整されたエアをシリンジ7の供給口9に供給
するようになっている。
【0011】(制御部の構成)制御部3は、液剤塗布条
件設定用プログラムソフトを予め記憶したコンピュータ
14と、前記プログラムソフトに設定条件を入力するキ
ーボード部15と、入力条件と画像処理データを表示す
るモニタ16と、キーボード部15から入力された条件
にてエア供給部4やクリーニング部5などの動作を指令
ないしは制御するシーケンサー制御部17とで構成され
ている。
【0012】ここで、コンピュータ14に記憶されたプ
ログラムソフトは、液剤塗布の時間と、液剤の吐出回数
と、複数回吐出する際の間隔時間と、塗布1サイクルの
繰返し回数、塗布1サイクル毎の吐出部の選択と、クリ
ーニング部5のエアブローの同期を1回の塗布動作から
次の塗布動作までの間隔時間、塗布回数、C/Vの満杯
時間が一定以上に達する等の条件にてクリーニング動作
を実行させる等、の液剤塗布条件に関する設定パラメー
タを有し、作業者がキーボード部15より設計上算出さ
れた数値をそのパラメータ毎に入力する。すると、コン
ピュータ14は、その入力された設定条件にて、シーケ
ンサー制御部17に信号を送って装置各部(液剤塗布部
1,エア供給部4,クリーニング部5など)の動作と、
塗布後におけるワーク18上の液剤形状に関して後述す
る画像処理部2から送られたデータを演算し、確認後、
上記設定条件の変更を必要とする場合はこれを指示す
る。また、コンピュータ14は、塗布後の液剤形状デー
タによる良否の判定により、液剤塗布後のワーク18を
次工程に搬送するか、回収するかの指示を行うようにな
っている。
【0013】モニタ16は、コンピュータ14により前
記設定パラメータの各項目と、キーボード部15で入力
された数値(初期値)を画面に表示するとともに、後述
する画像処理部2から送られてくる小型画像カメラ19
で撮影された液剤塗布後の液剤形状の映像を画面に表示
するようになっている。
【0014】シーケンサー制御部17は、前記パラメー
タ化された各項目の設定値により、バルブ12のソレノ
イド動作時間を設定値に従ってオン・オフさせ、エアの
供給時間の制御を行う。同様に、流量バルブ13に接続
し、エアの流量を設定値に従って制御する。また、クリ
ーニング部5のソレノイドバルブ(以下、単にバルブと
称する)20の動作時間を設定値に従ってオン・オフさ
せ、エアブローノズル(以下、単にエアノズルと称す
る)21のエア供給時間を制御する。更に、シーケンサ
ー制御部17は、クリーニング部5にあって後述する液
剤受け22(図2参照)を移動させるシリンダ25のバ
ルブの制御と、液剤塗布部1にあって塗布ノズル8のZ
軸の上下移動動作(上記シリンダ11などの駆動部)を
制御するようになっている。
【0015】(画像処理部の構成)画像処理部2は、塗
布ノズル8からワーク18に液剤6を塗布した後におけ
るワーク18上の液剤形状を検出する小型画像カメラ1
9と、この小型画像カメラ19で撮影ないしは検出され
た画像データを演算する分岐ボックス23と、この分岐
ボックス23に設定条件を入力するリモート設定キー2
4により構成されている。そして、この画像処理部2で
は、ワーク18に塗布された液剤6の形状(例えば高
さ、巾等)を、小型画像カメラ19で撮影する。そし
て、撮影された液剤形状の映像を分岐ボックス23が画
像処理し、この画像データをモニタ16に送信して画像
表示させるとともに、検出処理された画像データを予め
入力設定された数値と比較演算して、その結果をコンピ
ュータ14に送信するようになっている。
【0016】(クリーニング部の構成)クリーニング部
5は、液剤6を塗布した後の塗布ノズル8の吐出口を清
掃するものである。この形態例では、装置本体側に設け
られたシリンダー25にて一体に移動されるエアノズル
21及び液剤受け22と、エア供給源とエアノズル21
との間の供給チューブに介在されたバルブ20などを備
え、エアー供給源からのエアーがバルブ20の開閉動作
によりエアノズル21から塗布ノズル8の吐出口へ向け
ブローされるようになっている。そして、このエアブロ
ーにより、塗布ノズル8の吐出口に付着している液剤6
の残りないしは付着物を液剤受け22に吹き落とし、塗
布ノズル8の吐出口を清掃をする。なお、この清掃は、
塗布ノズル8の吐出口に液剤6が残存すると、新規液剤
を塗布するときにこの残存した液剤6も一緒に吐出され
て塗布されるため、液剤塗布後の形状が不安定になると
いう不具合を防ぐ上で重要なものである。
【0017】クリーニング部5の細部構成は次の通りで
ある。まず、液剤受け22は、略椀形の容器であって、
エアブロー時に飛散する液剤を外部に漏洩することがな
いように作られている。液剤受け22の下部には、エア
ブローにより受けた液剤6を排出する排出口が設けら
れ、その排出口に対応して樋部材26が設けられてい
る。この樋部材26は、液剤受け22の排出口より排出
される廃棄液剤を受けるものであって、図2に示す如く
シリンダ25の取付台に取り付けられている。また、樋
部材26の内部は傾斜しており、液剤受け22から排出
された液剤6を傾斜部に沿って傾斜下端に移動し、その
下端側に設けられた排出口から液剤収納缶27に排出す
る。液剤収納缶27は、その上部受け口が方形または丸
形状をしており、樋部材26の液剤排出口を中心として
直下に置かれ、液剤受け22から樋部材26を介して流
れ出る液剤を回収するものである。以上のエアノズル2
1及び液剤受け22は、塗布ノズル8による液剤塗布後
に、シリンダ25の駆動により待機位置からエアブロー
位置に移動される。つまり、液剤6の回収動作は、塗布
ノズル8が液剤塗布後にシリンジ7と共にシリンダ11
などで上昇移動され、それとほぼ同時に、エアノズル2
1がその移動された塗布ノズル8に対応したエアブロー
位置に液剤受け22と共にシリンダ25により移動され
る。そして、塗布ノズル8の吐出口である先端部に付着
した液剤6をエアブローして液剤受け22に吹き落と
す。吹き落とされた液剤は液剤受け22から樋部材26
に流される。この場合、エアブローが終了した時点でエ
アノズル21及び液剤受け22は元の待機位置に後退す
るが、この後退する過程でも液剤受け22内の液剤が樋
部材26に流されるようになっている。回収された液剤
は、樋部材26から液剤収納缶27内に排出される。
【0018】図3は以上の液剤塗布装置の動作処理手順
の一例を示す流れ図である。そこで、この流れ図と共に
液剤塗布装置の動作を説明する。まず、コンピュータ1
4は、上記したように予め記憶された液剤塗布条件設定
用プログラムソフトにキーボード部15より設計上の初
期数値が入力され、これを記憶してそれに基づいてシー
ケンサー制御部17へ送信する。なお、設定パラメータ
としては上記(段落0012)した如く液剤塗布の時
間、液剤の吐出回数などに関するものである。そして、
シーケンサー制御部17は、上記(段落0013)した
如く受信したデータに応じて装置各部を制御し動作させ
る。そして、エア供給部4が正常に制御されると、液剤
塗布部1が作動し、液剤6を塗布ノズル8から吐出させ
てワーク18に定量だけ塗布する。また、液剤塗布後に
は、バルブ20がシーケンサー制御部17からの信号に
より弁を開閉して、エアをエアノズル21へ供給し、上
記(段落0016,0017)した如くエアノズル21
から塗布ノズル8の吐出口に向かってエアを吹き付け、
使用された塗布ノズル8を清掃する。
【0019】次に、分岐ボックス23において、ワーク
18に塗布した後の液剤形状(塗布形状)を小型画像カ
メラ19で撮影した映像を受信して画像処理し、その画
像データをモニタ16に送信して画像表示させ、同時
に、処理データと予めリモート設定キー24により設定
された数値とを比較演算し、液剤形状(塗布形状)の良
否を判断する。そして、この結果をコンピュータ14に
送信する。また、コンピュータ14では、このデータを
基に液剤塗布後におけるワーク18の最終的な可,不可
の判定を行って、可の場合にワーク18を次工程へ搬送
することを、不可の場合にワーク18を回収することを
指示をする。この時点で、液剤塗布のチェック作業が完
了する。また、コンピュータ14では、定量塗布の設定
条件にて行われた液剤塗布後の液剤形状に関する処理デ
ータと分岐ボックス23での比較演算結果による判定デ
ータとを受信することにより、コンピュータ14に入力
されている初期数値が必要に応じて変更され、次のワー
クに対する液剤定量塗布の微調整が可能となる。
【0020】以上のように、この液剤塗布装置にあって
は、液剤塗布部1と、画像処理部2と、制御部3と、エ
ア供給部4と,クリーニング部5とを備え、制御部3で
はプログラムソフトの設定パラメータに応じて入力設定
し、その入力設定に基づいてエア供給部4,クリーニン
グ部5などの作動を制御することに加え、画像処理部2
では塗布後の液剤形状を小型画像カメラ19で取り込み
分枝ボックス23にて画像処理するとともに、その分枝
ボックス23に予めリモート設定キー24から入力され
た初期数値と比較演算し、その結果である塗布後の形状
の可,不可の判定データを制御部3へ送信することによ
り、液剤定量供給の調整がリアルタイムで可能となる。
これによって、次のような効果が得られる。
【0021】(1)パラメータ入力設定部(キーボード
部15からコンピュータ14の液剤塗布条件設定用プロ
グラムソフトへの入力と、リモート設定キー24から分
枝ボックス23への入力)で初期値としての条件設定を
すると、その後は画像処理部2により塗布後の状態をリ
アルタイムで判定(定量塗布精度の確認)することがで
きる。そして、その判定データに基づいて初期設定され
た液剤塗布条件設定用プログラムソフトにおけるパラメ
ータの各項目を変更し、シーケンサー制御部17でエア
供給部4を制御することもリアルタイムで行える。これ
により、定量塗布精度の確認が迅速に可能になり、加え
て、例えば、シリンジ7内の残存液剤の変化、温度環境
変化等の経時変化などに迅速に対応して定量塗布の調整
を行なうことができる。 (2)また、塗布条件の設定が機種毎に一様であって、
シリンジ7を複数個並列に動作させた場合でも、それら
シリンジ7毎の異なる条件設定に対応することができ、
各々のシリンジ7を用いたことによる塗布量のバラツキ
を抑えることができる。 (3)しかも、塗布ノズル8の吐出口を清掃するクリー
ニング部5を備えることにより、従来の如く液剤塗布後
のノズル吐出口に付着した付着液剤と新規供給された液
剤とが一緒に吐出されることに起因する塗布形状のバラ
ツキをなくし、常に液剤6の安定した塗布が可能にな
り、この点からも定量塗布精度の向上が図れる。また、
クリーニング部5は、エアノズル21によりエアの圧力
により吹き落とす方式であることから、清掃用溶液など
を用いる方式に対し清掃時間の短縮化が図られるととも
に、自動化する上でも優れている。
【0022】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
定量塗布精度の確認ができるとともに、塗布量のバラツ
キを抑えて液剤の安定した塗布が可能になり、定量塗布
精度をより向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液剤塗布装置の構成ブロック図で
ある。
【図2】本発明に係る液剤塗布装置の要部構成配置図で
ある。
【図3】本発明に係る液剤塗布装置の動作処理手順の一
例を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 液剤塗布部 2 画像処理部 3 制御部 4 エア供給部 5 クリーニング部(クリーニング手段) 6 液剤 7 シリンジ 8 塗布ノズル 12 ソレノイドバルブ 13 流量コントロールバルブ 14 コンピュータ 15 キーボード部(パラメータ入力設定部) 17 シーケンサー制御部 19 小型画像カメラ 21 エアブローノズル 22 液剤受け 23 分枝ボックス 24 リモート設定キー(パラメータ入力設定部)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液剤が内部に注入されて蓄えられている
    筒形容器と、前記容器先端部に設けられた塗布ノズル
    と、エア供給源から供給されるエアをバルブ等を介して
    前記容器内へ供給するエア供給部とを有し、前記エア供
    給部から前記容器内へ供給されるエアの圧力と時間を設
    定することにより、前記容器内の液剤を前記塗布ノズル
    からワークに向け吐出して定量塗布する液剤塗布装置に
    おいて、 前記ワークに塗布された液剤形状を撮像する画像カメラ
    と、 前記画像カメラで撮像された映像を画像処理し、それを
    モニタに画像表示するとともに、前記画像処理された画
    像データを予め入力設定された初期値と比較演算する画
    像処理部、 とを備えたことを特徴とする液剤塗布装置。
  2. 【請求項2】 液剤が内部に注入されて蓄えられている
    筒形容器と、前記容器先端部に設けられた塗布ノズル
    と、エア供給源から供給されるエアをバルブ等を介して
    前記容器内へ供給するエア供給部とを有し、前記エア供
    給部から前記容器内へ供給されるエアの圧力と時間を設
    定することにより、前記容器内の液剤を前記塗布ノズル
    からワークに向け吐出して定量塗布する液剤塗布装置に
    おいて、 前記液剤を前記塗布ノズルから吐出するため前記エア供
    給部などの装置各部の動作を予めプログラムするための
    パラメータ入力設定部と、 前記パラメータ入力設定部からの信号により、前記エア
    供給部などの装置各部の動作を制御するシーケンサー制
    御部、 とを備えたことを特徴とする液剤塗布装置。
  3. 【請求項3】 液剤が内部に注入されて蓄えられている
    筒形容器と、前記容器先端部に設けられた塗布ノズル
    と、エア供給源から供給されるエアをバルブ等を介して
    前記容器内へ供給するエア供給部とを有し、前記エア供
    給部から前記容器内へ供給されるエアの圧力と時間を設
    定することにより、前記容器内の液剤を前記塗布ノズル
    からワークに向け吐出して定量塗布する液剤塗布装置に
    おいて、 前記塗布ノズルに対応した位置に配置されるエアブロー
    ノズルと、このエアブローノズルの下部に配置される液
    剤受けとからなり、前記エアブローノズルから吐出され
    るエアの圧力により前記塗布ノズルの吐出口に付着した
    液剤を吹き落とし、その吹き落とされた液剤を前記液剤
    受けに収容するクリーニング手段を備えたことを特徴と
    する液剤塗布装置。
  4. 【請求項4】 液剤が内部に注入されて蓄えられている
    筒形容器と、前記容器先端部に設けられた塗布ノズル
    と、エア供給源から供給されるエアをバルブ等を介して
    前記容器内へ供給するエア供給部とを備え、前記エア供
    給部から前記容器内へ供給されるエアの圧力と時間を設
    定することにより、前記容器内の液剤を前記塗布ノズル
    からワークに向け吐出して定量塗布する液剤塗布装置に
    おいて、 前記液剤を前記塗布ノズルから吐出するため前記エア供
    給部などの装置各部の動作を予めプログラムするための
    パラメータ入力設定部と、 前記パラメータ入力設定部からの信号により、前記エア
    供給部などの装置各部の動作を制御するシーケンサー制
    御部と、 前記ワークに塗布された液剤形状を画像カメラで撮像
    し、その映像を画像処理し、それをモニタに表示可能で
    あるとともに、前記画像処理された画像データを予め入
    力設定された初期値と比較演算する画像処理部とを備
    え、 前記比較演算された判定データに基づいて、前記塗布ノ
    ズルから吐出される液剤の量を調整可能にしたことを特
    徴とする液剤塗布装置。
  5. 【請求項5】 液剤を内部に保有している筒状容器と、
    前記容器先端部に設けられた塗布ノズルとを有し、前記
    容器内に供給するエアの圧力と時間を設定することによ
    り、前記容器内の液剤を前記塗布ノズルからワークに向
    け吐出して定量塗布する液剤塗布方法において、 前記ワークに塗布された液剤形状を画像カメラにより取
    り込むとともに画像処理し、この画像処理で得られた処
    理情報を、モニタに画像表示して前記液剤形状を確認す
    ることを特徴とする液剤塗布方法。
  6. 【請求項6】 液剤を内部に保有している筒状容器と、
    前記容器先端部に設けられた塗布ノズルとを有し、前記
    容器内に供給するエアの圧力と時間を設定することによ
    り、前記容器内の液剤を前記塗布ノズルからワークに向
    け吐出して定量塗布する液剤塗布方法において、 前記ワークに塗布された液剤形状を画像カメラにより取
    り込むとともに画像処理し、この画像処理された処理情
    報を、予めプログラムされている初期値と比較演算し
    て、前記液剤が塗布された後のワークの良否を判定する
    ことを特徴とする液剤塗布方法。
  7. 【請求項7】 液剤を内部に保有している筒状容器と、
    前記容器先端部に設けられた塗布ノズルとを有し、前記
    容器内に供給するエアの圧力と時間を設定することによ
    り、前記容器内の液剤を前記塗布ノズルからワークに向
    け吐出して定量塗布する液剤塗布方法において、 前記ワークに塗布された液剤形状を画像カメラにより取
    り込むとともに画像処理し、この画像処理された処理情
    報を、予めプログラムされている初期値と比較演算し
    て、その演算結果に基づいて前記容器内に供給するエア
    の圧力と時間を調整することを特徴とする液剤塗布方
    法。
  8. 【請求項8】 液剤を内部に保有している筒状容器と、
    前記容器先端部に設けられた塗布ノズルとを有し、前記
    容器内に供給するエアの圧力と時間を設定することによ
    り、前記容器内の液剤を前記塗布ノズルからワークに向
    け吐出して定量塗布する液剤塗布方法において、 前記塗布後に、前記塗布ノズルに対応した位置に配置さ
    れるエアブローノズルを有し、そのエアブローノズルか
    ら吐出されるエアの圧力により前記塗布ノズルの吐出口
    を清掃することを特徴とする液剤塗布方法。
JP16515396A 1996-06-06 1996-06-06 液剤塗布装置及び方法 Pending JPH09323057A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16515396A JPH09323057A (ja) 1996-06-06 1996-06-06 液剤塗布装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16515396A JPH09323057A (ja) 1996-06-06 1996-06-06 液剤塗布装置及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09323057A true JPH09323057A (ja) 1997-12-16

Family

ID=15806887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16515396A Pending JPH09323057A (ja) 1996-06-06 1996-06-06 液剤塗布装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09323057A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002248423A (ja) * 2000-09-29 2002-09-03 Seiren Co Ltd 着色立体模様形成装置、着色立体模様形成方法、および着色立体模様形成物
JP2010158675A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Nordson Corp 液体をパルス吐出するための装置及び方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002248423A (ja) * 2000-09-29 2002-09-03 Seiren Co Ltd 着色立体模様形成装置、着色立体模様形成方法、および着色立体模様形成物
JP2010158675A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Nordson Corp 液体をパルス吐出するための装置及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8365952B2 (en) Compensating pressure controller for fluid dispenser and method
JP4195288B2 (ja) 流体重量監視装置を備えている流体分配装置
US20080112259A1 (en) Mixing system and process
JPH09323057A (ja) 液剤塗布装置及び方法
US12325189B2 (en) Vision system and method for apparatus for support removal using directed atomized and semi-atomized fluid
US20220274259A1 (en) Coating control apparatus, coating control system, setting apparatus for coating control apparatus, coating control method, and non-transitory computer readable storage medium
US20240278275A1 (en) Non-contact ultrasonic nozzle cleaner with closed-loop automatic clog detection
JP3351812B2 (ja) 粒子加工装置用制御装置
JP2004128441A (ja) 半導体コーティング設備のフォトレジストパージ制御装置及びフォトレジストパージ制御方法
JP2002303275A (ja) 定量吐出器の吐出量補正方法
CN117320885B (zh) 喷墨记录装置和喷墨记录系统
WO2020138423A1 (ja) ガラスびん成形用金型への離型剤塗布装置
JP2816527B2 (ja) 粉粒体の吐出方法とその装置
JP2005001119A (ja) 枚葉印刷機排紙部のスプレーパウダーの供給状況監視方法およびその装置
JPH06122140A (ja) 成形機のモニタ条件設定方法
KR20140117775A (ko) 출강 모니터링 장치
CN115041317B (zh) 涂装控制系统、涂装控制装置及其设定装置和方法、记录介质
JPH08224522A (ja) 塗布装置
JP2008256661A (ja) 液体分注装置
JP2890672B2 (ja) 塗料供給装置
JP3114913B2 (ja) エアレス自動塗装装置
JPH0624653B2 (ja) 塗料の吐出量制御装置
JP2024502713A (ja) 流体の特性を決定する方法、制御システム、装置、及びロボットシステム
JP2020104028A (ja) 塗装用プログラム作成装置、塗装用プログラムの作成方法
JPH11253846A (ja) 塗装装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20050525

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050527

A02 Decision of refusal

Effective date: 20050930

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02