JPH09323636A - 車両制動装置の制御方法 - Google Patents

車両制動装置の制御方法

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JPH09323636A
JPH09323636A JP9049233A JP4923397A JPH09323636A JP H09323636 A JPH09323636 A JP H09323636A JP 9049233 A JP9049233 A JP 9049233A JP 4923397 A JP4923397 A JP 4923397A JP H09323636 A JPH09323636 A JP H09323636A
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JP
Japan
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wheel
wheel slip
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slip value
calculated
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Application number
JP9049233A
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English (en)
Inventor
Michael Wajih Hammoud
マイケル・ワジ・ハモウド
Daniel Andrew Nagy
ダニエル・アンドリュー・ナジー
Chris-Ann Paterson
クリス−アン・パターソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Delco Electronics LLC
Motors Liquidation Co
Original Assignee
Delco Electronics LLC
General Motors Corp
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Publication date
Application filed by Delco Electronics LLC, General Motors Corp filed Critical Delco Electronics LLC
Publication of JPH09323636A publication Critical patent/JPH09323636A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/17Using electrical or electronic regulation means to control braking
    • B60T8/176Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS
    • B60T8/1761Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS responsive to wheel or brake dynamics, e.g. wheel slip, wheel acceleration or rate of change of brake fluid pressure
    • B60T8/17616Microprocessor-based systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 計算した車輪スリップ値と調整した車輪スリ
ップ値とを使い分けてABS制御を行う制動装置の制御
方法を提供する。 【解決手段】 少なくとも1つの車輪についての車輪ス
リップ値を計算するようになされた車両制動装置の制御
方法であって、計算した車輪スリップ値を監視する工程
(70)と;計算した車輪スリップ値が車輪の実際の作
動状態を正確に反映しているか否かを判定する判定基準
を、監視した車輪スリップ値に適用する工程(72)
と;計算した車輪スリップ値が車輪の実際の作動状態を
正確に反映していないものと判定基準が判定した場合に
は、調整した車輪スリップ値を使用してその車輪のAB
S制御を行う工程(74)と;計算した車輪スリップ値
が車輪の実際の作動状態を正確に反映しているものと判
定基準が判定した場合には、計算した車輪スリップ値を
利用してABS制御を行う工程(76)と;を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は制動装置の制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】既知の方法においては、アンチロック制
動装置(ABS装置)が、感知した車輪速度信号に応じ
て計算した車輪スリップに基づき各車輪に対してアンチ
ロック制動制御を行う。既知の方法では、車輪スリップ
は、特定の車輪がABS制御を受ける時期とABS制御
から解除される時期、及び、ABS制御中に車輪に圧力
をかける時期と車輪から圧力を解除する時期を決定する
ために使用される。
【0003】
【発明の目的】本発明は、少なくとも1つの車輪につい
ての車輪スリップを計算するようになされた車両制動装
置の制御方法において、計算した車輪スリップが実際の
作動状態を正確に反映していないと判断された場合に、
それに応じて調整された車輪スリップを用いてABS制
御を行うようにし、より適正な制御が行えるようにした
制御方法を提供することを目的としている。
【0004】
【発明の構成並びに作用効果】すなわち、本発明は少な
くとも1つの車輪についての車輪スリップを計算するよ
うになされた車両制動装置の制御方法であって、計算し
た車輪スリップを監視する工程と;計算した車輪スリッ
プが車輪の実際の作動状態を正確に反映しているか否か
を判定する判定基準を、監視した車輪スリップに適用す
る判定工程と;計算した車輪スリップが車輪の実際の作
動状態を正確に反映していないものと判定基準が判定し
た場合には、調整した車輪スリップを使用してその車輪
のABS制御を行う工程(74)と;計算した車輪スリ
ップが車輪の実際の作動状態を正確に反映しているもの
と判定基準が判定した場合には、計算した車輪スリップ
を利用してABS制御を行う工程(76)と;を有する
ことを特徴とする制動装置の制御方法を提供する。
【0005】本発明に係る方法により提供される利点と
して、計算した車輪スリップ及び(又は)他の車輪パラ
メータが合格しなければならない一連の試験として判定
基準が車輪スリップに採用され、試験の1つに合格しな
ければ、本発明に従って車輪スリップを調整すべきであ
ると判定する。
【0006】本発明の好ましい実施の形態においては、
ABS制御中に車輪スリップを監視し、制動圧力につい
ての除圧や加圧を行う。除圧及び加圧中の最小車輪スリ
ップが第1の所定のしきい値より大きい場合、及び、除
圧及び加圧中の最小車輪加速度が第2の所定のしきい値
より大きい場合は、ABS圧力についての除圧及び加圧
制御中に使用される車輪スリップ値を調整する。
【0007】本発明の別の好ましい実施の形態において
は、ABS制御中に車輪スリップを監視して第1の所定
のしきい値と比較し、車輪加速度を監視して第2及び第
3の所定のしきい値と比較する。車輪スリップが、所定
時間以上にわたって、第1の所定のしきい値より大きい
場合、及び、車輪加速度が第2のしきい値と第3のしき
い値との間にある場合は、車両がコーナリングを行って
いるものと判断し、ABS除圧及び加圧制御中に使用さ
れる車輪スリップ値を調整する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、例示する車両
の制動装置は左右の前輪10、12と、左右の駆動後輪
14、16とを有する。前輪10、12及び後輪14、
16は液圧作動ブレーキ18、20及び34、36をそ
れぞれ備え、これらのブレーキはABS制御中に対応す
るアクチュエータ22、24及び(後輪ブレーキ34、
36のための)アクチュエータ62により発生せしめら
れる液圧により作動される。各液圧ブレーキ18、2
0、34、36は普通に作動する対応する電磁弁28、
30、60を介して普通のマスターシリンダ26に液圧
的に接続している。液圧ブレーキ18、20、34、3
6は運転手がブレーキペダルを踏んだときに作動し、マ
スターシリンダ26を介して前輪ブレーキ18、20及
び後輪ブレーキ34、36への流体圧力を増大させる。
【0009】アクチュエータ22、24、62はマスタ
ーシリンダ26、車輪ブレーキ18、20、34、36
及び電磁弁28、30、60に液圧的に接続した作業室
を有する。好ましい実施の形態においては、各アクチュ
エータ22、24、62はブラシ型直流モータ又はブラ
シ無し型直流モータで作動するアクチュエータの形をし
ており、モータはピストン即ち回転/直線運動変換部材
(コンバータ)を制御して制動圧力を規制するように作
動する(アクチュエータ62のためのモータは各後輪ブ
レーキ34、36のための2つのピストンを並列に駆動
する)。ABS制御中、各アクチュエータのピストンの
位置に比例した値の制動トルクが各ブレーキ18、2
0、34、36において発生し、それぞれのモータのト
ルク出力に対応する。例示のブレーキアクチュエータ2
2、24、62は当業界で周知のものである。
【0010】マスターシリンダ26は、車両の運転手が
踏んだ(足の)圧力に応答して普通の車両ブレーキペダ
ル32により作動せしめられる。
【0011】電子コントローラ38はアクチュエータ2
2、24、62の作動を制御するようになされており、
ROM(読出し専用メモリー)及びRAM(ランダムア
クセスメモリー)を備えたマイクロプロセッサと、種々
の信号入力装置及びアクチュエータ22、24、62に
対するインターフェイスとなる適当な入出力インターフ
ェイス回路とを有する。コントローラの構成は当業界で
周知である。
【0012】制動中は、運転手によるブレーキペダル3
2の踏み込み圧力及びその結果生じるマスターシリンダ
26からブレーキへの流体圧力の伝達に対応して、前輪
ブレーキ18、20及び後輪ブレーキ34、36が作動
し、所望の制動トルクを発生させる。ブレーキペダルス
イッチ40は電子コントローラ38への信号を提供し、
ブレーキペダルが踏まれたことを表示する。ブレーキペ
ダルを踏んだとき、電子コントローラ38は車輪速度セ
ンサ48、50、52、54からの受信信号に基づき車
輪10、12、14、16の速度を監視する。
【0013】従来のABS制御においては、コントロー
ラ38は、いずれかの車輪10、12、14、16が初
期のロックアップ状態になることをセンサ48、50、
52、54により感知した車輪速度により判定する。一
般に、コントローラは次のような方法によりセンサ信号
を処理する。
【0014】既知の方法においては、車輪速度センサ4
8、50、52、54は、車輪速度センサリングの歯
(図示せず)がセンサを通過した時点で(コントローラ
への)パルス列信号を発生させる。このような付勢リン
グは当業界で周知である。特定の車輪が一層速く回転し
た場合、その車輪のための車輪速度センサからのパルス
の回数が増大し、特定の車輪が一層遅く回転した場合
は、パルスの回数が減少する。コントローラ38はパル
ス間の時間の長さを把握し、例えば検索テーブル又は濾
過した(フィルタにかけた)パルス周期に基づく標準の
変換計算を使用して、車輪速度を計算する。コントロー
ラは車輪速度信号を微分して車輪加速度を決定する。
【0015】各車輪に対して、車輪スリップは次式によ
り決定される。
【0016】
【式1】車輪スリップ=(EVRV−WS)/EVRV ここに、EVRVは予測車両基準速度、WSは特定の車
輪について計算した車輪速度である。予測車両基準速度
は、当業界で既知の方法に従って(例えば、車両の4つ
の車輪の車輪速度の平均値として)決定することができ
る。
【0017】コントローラは、車輪速度に基づく(ある
場合は、その他のパラメータに基づく)既知の方法で、
特定の車輪が初期のロックアップ状態にあるか否かを判
定する。初期のロックアップ状態を検出した場合は、本
発明の改良に基づき、既知の方法で、コントローラは、
アクチュエータ22、24、62を制御し、初期のロッ
クアップ状態を検出した車輪の車輪ブレーキ18、2
0、34及び(又は)36に対して流体圧力の除圧又は
加圧を行うように、アクチュエータに指令を発し、既知
のABS制御を行う。ABS制御中、コントローラ38
はアンチロック制動制御を行っている車輪に対応する弁
28、30及び(又は)60へ信号を送り、その弁を閉
じ、ブレーキペダル32への制動制御信号の伝達を遮断
する。ある既知のモータ駆動装置においては、アクチュ
エータ22、24、26は弁28、30、60の機能を
自動的に遂行し、この場合は、弁を省略していた。他の
構成においては、ブレーキペダル32への制動制御信号
の伝達を遮断することが好ましくないと思われる場合で
も、弁28、30、60を省略していた。ABS制御
中、コントローラ38へのフィードバックは車輪速度セ
ンサ48、50、52、54により行われる。
【0018】上述の例においては、ブレーキアクチュエ
ータ22、24、62は往復運動ピストンアクチュエー
タとして説明したが、別の例では、ブレーキアクチュエ
ータ22、24、62は液圧制動圧力を増大させるため
に車輪ブレーキ18、20、34、36を加圧流体源に
選択的に接続し、液圧制動圧力を減少させるために車輪
ブレーキを制動流体リザーバに選択的に接続するソレノ
イド弁として具体化できる。このようなソレノイド弁の
使用は当業界で周知である。当業者なら理解できると思
うが、本発明に使用する制動装置のハードウエアは上述
の既知の例に限定されず、本発明はABS制御を実行で
きる任意の既知の又は新規な制動装置(ワイヤによる駆
動装置を含む)のハードウエアに適用できる。
【0019】図2には、コントローラ38により実行さ
れる(本発明の)制動制御を示す。ブロック70におい
て、電子コントローラ38は車両の各車輪10、12、
14、16の車輪スリップを監視する。各車輪の車輪ス
リップの監視は次の3つの方法のうちのいずれか1つ又
は複数によって行うことができる。すなわち、(イ)既
知の方法で現在の車輪スリップ及び現在の車輪加速度を
計算する方法、(ロ)車輪スリップが定常状態にあるか
否かを判定するために、例えばローパスフィルタ(low p
ass filter) を介して、現在の車輪スリップを常時追跡
する方法、及び、(ハ)車輪のABS制御中の除圧及び
加圧時に、最小車輪スリップ及び最小車輪加速度を追跡
する方法。「現在の車輪スリップ」という用語は、例え
ば上述のような既知の方法で計算された車輪スリップを
意味するものとする。
【0020】ブロック72は調整が望ましいか否かを判
定するために各車輪の車輪スリップに適用する判定基準
を示す。この判定基準は次の例(のうちの1つ又は複
数)に基づいて決定することができる。第1の例では、
現在の車輪スリップを所定のしきい値と比較し、現在の
車輪加速度をその上下限と比較する。現在の車輪スリッ
プが、所定の時間以上にわたって、所定のしきい値を越
えていた場合、及び、現在の車輪加速度が、所定の時間
以上にわたって、その上下限以内に存在する場合は、判
定基準は、計算した車輪スリップが車両のコーナリング
動作により生じ、計算した車輪スリップに対する調整が
必要であると判定する。第2の例では、車輪加速度が正
の間に定常の車輪スリップが存在する場合は、計算した
車輪スリップに対する調整が必要であると判定する。第
3の例では、直前のABS加圧及び除圧サイクルからの
最小車輪スリップ及び最小車輪加速度が別個の車輪スリ
ップ及び車輪加速度しきい値より大きい場合に、計算し
た車輪スリップに対する調整が必要であると判定する。
【0021】車輪スリップの調整が必要であることを
(ブロック72における)判定基準が示さなかった場合
は、ブロック76において、ABS制御を普通の方法で
行う。車輪スリップの調整が必要であることを(ブロッ
ク72における)判定基準が示した場合は、ブロック7
4において、特定の車輪に対して、調整された車輪スリ
ップ値を使用してABS制御を行う。
【0022】アクチュエータ22、24、62を制御す
る電子コントローラ38の作動を図3−5に示す。コン
トローラ38内のマイクロプロセッサのROMは、図に
示すようなアルゴリズムを実行するのに必要なインスト
ラクションを格納している。
【0023】図3を参照すると、車両のバッテリーから
の電力が制動装置に供給されたとき(例えば、車両の普
通の点火スイッチ(図示せず)をON位置へ回転させた
とき)、コンピュータプログラムがブロック(ステッ
プ)78において開始し、次いで、ステップ79におい
て、装置の初期化を行い、レジスタをクリアすると共に
種々のRAM変数を較正値その他の機能に初期化する。
初期化ルーチンが完了すると、プログラムが進行し、必
要に応じたアンチロック制動制御機能を遂行する。この
ようなアンチロック制御機能は5ミリ秒の如き所定の一
定時間で発生する各反復制御サイクル割り込みに応答し
て制御サイクルを実行することにより遂行される。制御
サイクル割り込みが生じた場合、デジタルコンピュータ
は制御サイクルとして具体化された機能の実行を開始す
る。まず、ステップ80において、車輪速度センサ情報
が読み取られ、車両の各車輪に対して車輪速度を計算す
る。その後、ルーチンは、ステップ82において、(車
輪速度情報を微分することにより)個々の車輪加速度を
決定し、ステップ84において、個々の車輪スリップ値
を決定する。車輪加速度及び車輪スリップの計算値に基
づき、ステップ86において、プログラムは、これらの
車輪パラメータが任意の車輪に対するアンチロック制動
圧力の調整の必要性を示しているか否かを判定する。特
定の車輪のABS制御をコントローラに実行させるかA
BS制御を止めるかを決定するためにプログラムにより
使用される基準は当業界で周知なので、その詳細な説明
は省略する。
【0024】車輪制動圧力のアンチロック制御が必要で
ない場合は、プログラムが進行し、ステップ90におい
て、本発明の要旨に含まれない背景(バックグラウン
ド)作業及び(又は)他の制御機能を遂行する。しか
し、ステップ86において、任意の車輪に対するアンチ
ロック制動圧力の調整が必要であると判定された場合
は、プログラムはステップ88へ進み、アンチロック制
動制御機能を実行する。このような機能を実行した後、
プログラムは前述のステップ90へ進む。
【0025】上述のステップ80ないし90は各制御サ
イクルに対して1回ずつ繰り返される。従って、制御サ
イクル割り込みが生じたとき、ステップ80において新
たなサイクルが開始し、ステップ80ないし90におけ
る機能を前述のように再度繰り返す。アンチロック制動
制御が必要な場合のステップ88の機能の繰り返しの実
行により、前述のような一般的な制動サイクルが発生
し、車輪スリップ及び車輪加速度が初期の車輪ロックア
ップ状態を示した場合に、除圧モードが指示され、制動
圧力を解除して車輪を初期の車輪ロックアップ状態から
回復させることができる。一方、車輪加速度及び車輪ス
リップが回復状態を示した場合は、加圧モードが指示さ
れ、制動圧力が車輪に対して次第に増大され、別の初期
車輪ロックアップ状態が感知されると、除圧モードが指
示され、このようにしてサイクルが繰り返される。
【0026】加圧モード及び除圧モードの制御(ステッ
プ88)は概ね、図4、5を参照して後に説明する本発
明の特徴を除いて、当業界で既知の方法により制御され
る。アンチロック制動制御機能(ステップ88)を遂行
する場合、ルーチンは図4、5に示す機能を遂行し、本
発明の実施の形態に従って、車両の車輪スリップを監視
し、調整し、次いで、調整された車輪スリップを使用し
てABS制御を行うように普通のアクチュエータ制御を
遂行し続ける。
【0027】詳細には、コントローラは所望の制御を達
成するために3つの主要な変数を監視する。第1の主要
な変数(カウンタ3)は、制御中の車輪が試験(車輪速
度が車両のコーナリングの影響を受けていることを示す
試験)に合格した制御ループの数を示す。計算した車輪
スリップが所定のしきい値(しきい値7)より大きく、
かつ、計算した車輪加速度が所定の上限しきい値(しき
い値8)と下限しきい値(しきい値9)との間にある場
合に、このコーナリング試験に合格できる。カウンタ3
の値があるしきい値(しきい値1)より大きい場合は、
車両はコーナリング状態にあり、第1のABS制動サイ
クルにおいて車輪スリップを調整する。第1のABS制
動サイクル中にカウンタ3の値がしきい値(しきい値
1)以下に下がった場合で、かつ、次のABS制動サイ
クル中にカウンタ3の値が別のしきい値(しきい値2)
以上に上昇した場合は、車両はコーナリング状態にあ
り、車輪スリップが調整される。
【0028】ルーチンにより監視される第2及び第3の
主要な変数は、先のABS制御サイクルでの最小車輪ス
リップ及び最小車輪加速度である。先のABS制御サイ
クルでの最小車輪スリップ及び先のABS制御サイクル
での最小車輪加速度がそれぞれの所定のしきい値(しき
い値3及びしきい値5)より大きい場合は、定常車輪ス
リップにおけるエラーが検出され、これに応じて、車輪
スリップを調整する。
【0029】図示の実施の形態においては、車輪スリッ
プに対する調整量は2つの値のうちの1つとすることが
できる。先のABS制御サイクルでの最小車輪スリップ
が所定のしきい値(しきい値6)より小さい場合は、車
輪スリップは第1の値(先のABS制御サイクルでの最
小車輪スリップ)により調整される。先のABS制御サ
イクルでの最小車輪スリップがしきい値6より大きい場
合は、車輪スリップは第2の値(先のABS制御サイク
ルでの最小車輪スリップと所定のオフセットとの合計
値)により調整される。所定のしきい値(しきい値1乃
至しきい値9)の特定の値はそれぞれの車両の動力学に
より制動装置毎に異なる。当業者は、テスト車両での簡
単な設計較正に基づき、特定の車両に対する上述のしき
い値を容易に決定することができる。
【0030】本発明の図示の実施の形態における制御は
図4、5に示すステップに従って次のように実行され
る。アンチロック制動機能(ステップ88、図3)を遂
行するためのルーチンが開始されると、ステップ102
において、連続する除圧モードの制御ループの数を表す
カウンタ1の値をゼロ(0)と比較する。カウンタ1の
値がゼロの場合は、ルーチンはステップ106へ進み、
車輪の加速度がコーナリング限界内にあるときの制御ル
ープの数を表すカウンタ3をゼロに設定する。次いで、
ステップ110において、スリップ調整フラグが設定
(フラグ=1)されたか否かを判定する。スリップ調整
が遂行されている場合に、スリップ調整フラグが設定さ
れる。
【0031】スリップ調整フラグが設定されている場合
は、ルーチンはステップ114へ進み、チェックしてい
る車輪が後輪か否かを判定する。後輪の場合は、ルーチ
ンはステップ132へ進み、前輪のためのスリップ調整
フラグが設定されているか否かを判定する。いずれかの
前輪のためのスリップ調整フラグが設定されている場合
は、ルーチンはステップ148へ進み、調整値を設定す
る。この調整値は行うべきスリップ調整量であり、先の
ABSサイクルからの最小車輪スリップに等しい。
【0032】次いで、ルーチンはステップ152へ進
み、リセット値すなわち初期化値(一例では、最小スリ
ップのためのリセット値はその利用可能な最大値とする
ことができる)に等しい最小スリップ、及び、先のAB
Sサイクルからの最小車輪加速度をゼロ(0)に設定す
る。次いで、車輪スリップ調整サブルーチンを終了す
る。
【0033】ステップ114において、車輪が後輪では
ないと判断された場合は、前輪ということになり、ルー
チンはステップ130へ進み、両前輪について、除圧サ
イクルが開始する前のこの制動制御以前のABS除圧及
び加圧サイクル中に到達した最大制動圧力の平均値を、
しきい値4(低(摩擦)係数表面検出のための圧力しき
い値)と比較する。圧力平均値がしきい値4より小さい
場合は、ルーチンはステップ138へ進む。ブロック1
32において、前輪のスリップ調整フラグが設定されて
いない場合も、ルーチンはステップ138へ進む。ステ
ップ138においては、処理中の車輪のためのスリップ
調整フラグをリセットする。ステップ138以後は、ル
ーチンは上述のステップ152を続行する。
【0034】ステップ130において、圧力平均値がし
きい値4より小さくない場合は、ルーチンはステップ1
44へ進み、最小スリップ値をしきい値6(この値を越
えると、スリップ調整がオフセットにより増大する)と
比較する。ステップ144において、最小スリップがし
きい値6より大きくない場合は、ルーチンは上述のステ
ップ148へ進む。一方、ステップ144において、最
小スリップがしきい値6より大きい場合は、ルーチンは
ステップ150へ進み、「最小スリップ+オフセット」
に等しくなるように調整量をアップデートさせる。次い
で、ルーチンはステップ152へ進む。
【0035】ブロック110において、スリップ調整フ
ラグが設定されていなかった場合は、ルーチンはステッ
プ116へ進み、最小スリップをしきい値3(最小スリ
ップがコーナリングしきい値以上か否かをチェックする
ために使用される値)と比較する。最小スリップがコー
ナリングしきい値以上でない場合は、ルーチンはステッ
プ152へ進み、次いで、ルーチンを終了する。ステッ
プ116において、最小スリップがしきい値3より大き
い場合は、ルーチンはステップ134へ進み、先のAB
S制御サイクルでの最小車輪加速度をしきい値5(最小
加速度がコーナリングしきい値以上か否かをチェックす
るために使用される値)と比較する。最小加速度がしき
い値5よりも小さい場合は、ルーチンはステップ152
へ進み、次いで、このルーチンを終了する。
【0036】ブロック134において、最小加速度がし
きい値5より小さくない場合は、ルーチンはステップ1
40へ進み、その車輪のためのスリップ調整フラグを設
定し、次いで、ステップ144、150へ進んで、上述
のように最小加速度がしきい値6より大きい場合に、車
輪スリップ調整値をアップデーとさせる。
【0037】ステップ102において、カウンタ1の値
がゼロでない場合は、ルーチンはステップ104へ進
み、現在の車両制動のためのABSサイクル数を表すカ
ウンタ2の値をゼロ(0)と比較する。車両制動は、車
両の運転手がブレーキペダルを踏んだときに始まり、ブ
レーキペダルを解放したときに終了する。ブロック10
4において、カウンタ2の値がゼロに等しい場合は、ル
ーチンはステップ108へ進み、車輪加速度がコーナリ
ング上下限界値内にあったときの制御ループの数を表す
カウンタ3の値をしきい値1の値と比較する。しきい値
1は、除圧サイクルの初期期間中にスリップエラー/コ
ーナリングの検出を可能にするためにカウンタ3の値が
制御ループの最小数より大きいか否かを判定するために
使用される。このようにして、ルーチンは車両がコーナ
リング状態にあるか否かを判定する。一般に、コーナリ
ング状態が検出され、車両のスリップが所定のしきい値
以上となる度に、カウンタ3が増分される。
【0038】カウンタ3の値がしきい値1の値より大き
くない場合は、ルーチンはステップ160へ進み、計算
した車輪スリップを、車輪がロック状態又はその付近に
あるか否かを判定するために使用するしきい値7と比較
する。ステップ160において、計算車輪スリップの値
がスリップしきい値7より大きいか又はそれに等しい場
合は、ルーチンはステップ166へ進み、カウンタ3を
ゼロにリセットし、ルーチンを終了する。ステップ16
0において、計算車輪スリップの値がしきい値7より小
さい場合は、ルーチンはステップ162へ進み、各制御
ループで計算された車輪加速度を表す計算車輪加速度の
値を、コーナリング状態における圧力解除サイクル中に
計算車輪加速度の下限を設定するしきい値9の値と比較
する。計算車輪加速度がしきい値9より小さい場合は、
ルーチンは上述のステップ166へ進む。計算車輪加速
度がしきい値9より小さくない場合は、ルーチンはステ
ップ164へ進み、計算車輪加速度を、コーナリング状
態における除圧サイクル中に計算車輪加速度の上限値を
表すしきい値8の値と比較する。計算車輪加速度が上限
値より大きい場合は、ルーチンを終了する。ステップ1
64において、計算車輪加速度が上限値より大きくない
場合は、ルーチンは車両がコーナリング状態にあると判
定して、ステップ168へ進み、カウンタ3を増分させ
る。次いで、ルーチンを終了する。
【0039】ステップ108において、カウンタ3の値
がしきい値1より大きい場合は、ルーチンはステップ1
18へ進み、調整フラグを設定する。次いで、ルーチン
はステップ136及び142又は146へと進み、ステ
ップ144及び150又は148と同じ機能を遂行す
る。ステップ136では、最小スリップをしきい値6と
比較する。ステップ142では、最小スリップがしきい
値6より大きい場合に、「最小スリップ+オフセット」
に等しい値だけ調整量を設定する。ステップ146で
は、最小スリップがしきい値6より大きくない場合に、
調整量を最小スリップに等しい値だけ設定する。
【0040】ステップ104において、カウンタ2の値
がゼロでない場合は、ルーチンはステップ112へ進
み、車輪加速度がコーナリング限界値内にあるときの制
御ループの数を表すカウンタ3の値を、除圧サイクル中
にスリップエラー/コーナリングの検出を可能にするた
めにカウンタ3の値が制御ループの最小数より大きいか
否かを判定するために使用されるしきい値2と比較す
る。カウンタ3の値がカウンタ2の値より大きくない場
合は、ルーチンは上述のステップ160へ進む。カウン
タ3の値がカウンタ2の値より大きい場合は、ルーチン
は上述のステップ118へ進む。
【0041】図5を参照すると、図4に示すルーチンの
終了後、コントローラのプログラムはステップ200へ
進み、車両が任意の前輪ブレーキでヨーイング(偏揺
れ)制御を行っているか否かを判定する。ヨーイング制
御が行われている場合は、車輪スリップ調整を省略(バ
イパス)し、ルーチンはステップ210へ進み、ヨーイ
ング制御に従って前輪アクチュエータを制御する(前輪
チャンネル制御)。ヨーイング制御機能は本発明にとっ
て密接な関係に無いため、詳細な説明は省略する。任意
の既知のヨーイング制御又は新規なヨーイング制御を使
用することができ、ステップ200は、ヨーイング制御
中は車輪スリップ調整を省略するという事実を示すに過
ぎない。
【0042】ステップ200において、前輪のヨーイン
グ制御が行われていない場合は、ルーチンはステップ2
02へ進み、その車輪のためのスリップ調整フラグが設
定されているか否かを判定する。ステップ202におい
て、スリップ調整フラグが設定されていない場合は、ル
ーチンはステップ206へ進み、変数たる「調整量」及
び「修正スリップ値」をゼロにリセットする。次いで、
ルーチンはステップ208及び210又は212へと進
み、既知の方法で前輪又は後輪チャンネル制御を行う。
【0043】ステップ202において、スリップ調整フ
ラグが設定されていた場合は、ルーチンはステップ20
4へ進み、2つの値「計算車輪スリップ」及び「修正ス
リップ」を「計算車輪スリップー調整量」となるように
設定する。次いで、ルーチンはステップ214へ進み、
(従来の計算車輪スリップ値の代わりに)修正スリップ
値を除圧及び加圧制御に使用する点を除いて、従来と同
じ方法で(ステップ210、212に示すような)チャ
ンネル制御を行う。
【0044】上述の方法により、本発明の図示の実施の
形態に従って、スリップ調整を反映したABS制御を行
うことができる。チャンネル制御中、計算車輪スリッ
プ、計算車輪加速度及び最大車輪圧力の値が監視され、
最小スリップ、最小加速度及び平均最大圧力がアップデ
ータされて、図4に関連して説明したように使用され
る。詳細には、各除圧及び加圧サイクル中、計算したス
リップ値がそのサイクルのための最小スリップ値と比較
され、計算したスリップ値が最小スリップ値の現在の値
より小さい場合は、最小スリップ値が計算したスリップ
値に等しくなるようにアップデートされる。最小加速度
も同様の方法でアップデートされる。平均最大圧力は車
両制動中の各加圧サイクルで得られたピーク圧力の平均
値として維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を使用した車両の概略構成
図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る制御方法の概略ブロ
ック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る制御方法の一部を遂
行するためのフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態に係る制御方法の別の一部
を遂行するためのフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態に係る制御方法の更に別の
一部を遂行するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10、12、14、16 車輪 70 車輪スリップ監視ブロック 72 車輪スリップ基準適用ブロック 74 調整車輪スリップによるABS制御ブロック 76 計算車輪スリップによるABS制御ブロック 82 車輪加速度決定ステップ 84 車輪スリップ決定ステップ 88 ABS制御遂行ステップ 108 しきい値1比較ステップ 112 しきい値2比較ステップ 116 しきい値3比較ステップ 118 フラグ設定ステップ 134 しきい値5比較ステップ 140 フラグ設定ステップ 144 しきい値6比較ステップ 148 調整ステップ 150 調整ステップ 160 しきい値7比較ステップ 162 しきい値9比較ステップ 164 しきい値8比較ステップ 168 カウンタ増分ステップ 202 フラグ設定判定ステップ 204 スリップ調整ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591007354 デルコ・エレクトロニクス・コーポレーシ ョン DELCO ELECTRONICS C ORPORATION アメリカ合衆国インディアナ州46902,コ コモ,イースト・ファーミン・ストリート 700 (72)発明者 マイケル・ワジ・ハモウド アメリカ合衆国ミシガン州48183,ウッド ヘイヴェン,ホール・ロード 21382 (72)発明者 ダニエル・アンドリュー・ナジー アメリカ合衆国ミシガン州48334,ファー ミントン・ヒルズ,ウエスト・12・マイ ル・ロード 30290 (72)発明者 クリス−アン・パターソン アメリカ合衆国ミシガン州48356,ハイラ ンド,ヒルクレスト 3968

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの車輪についての車輪ス
    リップ値を計算するようになされた車両制動装置の制御
    方法において、 計算した車輪スリップ値を監視する工程(70)と;計
    算した車輪スリップ値が車輪の実際の作動状態を正確に
    反映しているか否かを判定する判定基準を、監視した車
    輪スリップ値に適用する判定工程(72)と;計算した
    車輪スリップ値が車輪の実際の作動状態を正確に反映し
    ていないものと判定基準が判定した場合には、調整した
    車輪スリップ値を使用してその車輪のABS制御を行う
    工程(74)と;計算した車輪スリップ値が車輪の実際
    の作動状態を正確に反映しているものと判定基準が判定
    した場合には、計算した車輪スリップ値を利用してAB
    S制御を行う工程(76)と;を有することを特徴とす
    る制動装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 上記判定工程が、車輪のアンチロック制
    動制御中に制動圧力を除圧及び加圧しているときに車輪
    スリップ値を監視する工程(82)と、制動圧力の除圧
    及び加圧中に車輪加速度を監視する工程(84)と、制
    動圧力の除圧及び加圧中の最小車輪スリップ値を決定す
    る工程(88)と、制動圧力の除圧及び加圧中の最小車
    輪加速度を決定する工程(88)と、最小車輪スリップ
    値を第1の所定のしきい値と比較する工程(116)
    と、最小車輪加速度を第2の所定のしきい値と比較する
    工程(134)と、最小車輪スリップ値が第1の所定の
    しきい値より大きい場合及び最小車輪加速度が第2の所
    定のしきい値より大きい場合に、計算した車輪スリップ
    値が車輪の実際の作動状態を正確に反映していないもの
    と判定する工程(140)とを有することを特徴とする
    請求項1の制動装置の制御方法。
  3. 【請求項3】 上記判定工程が、車輪のアンチロック制
    動制御中に車輪スリップ値を監視する工程(88)と、
    車輪のアンチロック制動制御中に、計算された車輪加速
    度を監視する工程(88)と、車輪スリップ値を第1の
    所定のしきい値と比較する工程(160)と、車輪加速
    度を第2及び第3の所定のしきい値と比較する工程(1
    62、164)と、ABS制御中に、所定の時間期間以
    上にわたって、車輪加速度が第2のしきい値と第3の所
    定のしきい値との間にあり、車輪スリップ値が第1の所
    定のしきい値より大きい場合は、計算した車輪スリップ
    値が車輪の実際の作動状態を正確に反映していないもの
    と判定する工程(168、108、112、118)と
    を有することを特徴とする請求項1の制動装置の制御方
    法。
  4. 【請求項4】 計算した車輪スリップ値が車輪の実際の
    作動状態を正確に反映していないものと判定した場合
    に、車輪スリップ値を最小車輪スリップ値に等しい値だ
    け調整する調整工程(148、202、204)を有す
    ることを特徴とする請求項2の制動装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 上記調整工程は、最小車輪スリップ値が
    第4の所定のしきい値より小さい場合に実行されること
    を特徴とする請求項4の制動装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 計算した車輪スリップ値が車輪の実際の
    作動状態を正確に反映していないものと判定した場合
    に、最小車輪スリップ値と所定のオフセットとの合計値
    に等しい値だけ車輪スリップ値を調整する第2調整工程
    (150、202、204)を有することを特徴とする
    請求項2の制動装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 上記第2調整工程は、最小車輪スリップ
    が第4の所定のしきい値より大きい場合に実行されるこ
    とを特徴とする請求項6の制動装置の制御方法。
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Effective date: 19990525