JPH09323637A - アンチロックブレーキシステムのブレーキ失陥検出回路 - Google Patents
アンチロックブレーキシステムのブレーキ失陥検出回路Info
- Publication number
- JPH09323637A JPH09323637A JP16687896A JP16687896A JPH09323637A JP H09323637 A JPH09323637 A JP H09323637A JP 16687896 A JP16687896 A JP 16687896A JP 16687896 A JP16687896 A JP 16687896A JP H09323637 A JPH09323637 A JP H09323637A
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- wire harness
- connector
- resistor
- brake
- pull
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- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的安価な構成でありながら信頼性の高い
アンチロックブレーキシステムのブレーキ失陥検出回路
を提供すること。 【解決手段】 プルアップ抵抗52aをABSコントロ
ーラ1の内部に設けると共に当該ABSコントローラ1
に設けた第3のコネクタCN12を介して当該プルアッ
プ抵抗52aと第2のワイヤハーネスH2 の他端部とを
接続し、第2のワイヤハーネスH2 の第1のワイヤハー
ネスH1 からの分岐点を第2のコネクタCN41の近傍
に設定したこと。
アンチロックブレーキシステムのブレーキ失陥検出回路
を提供すること。 【解決手段】 プルアップ抵抗52aをABSコントロ
ーラ1の内部に設けると共に当該ABSコントローラ1
に設けた第3のコネクタCN12を介して当該プルアッ
プ抵抗52aと第2のワイヤハーネスH2 の他端部とを
接続し、第2のワイヤハーネスH2 の第1のワイヤハー
ネスH1 からの分岐点を第2のコネクタCN41の近傍
に設定したこと。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンチロックブレ
ーキシステムのブレーキ失陥検出回路に係り、特に、ブ
レーキパイプのオイル漏れ等をスイッチの開閉により検
出してABSコントローラに入力するアンチロックブレ
ーキシステムのブレーキ失陥検出回路に関する。ここ
で、「ABS」とは、アンチロックブレーキシステム
(Anti lock Brake System)の
略である(以下同じ)。
ーキシステムのブレーキ失陥検出回路に係り、特に、ブ
レーキパイプのオイル漏れ等をスイッチの開閉により検
出してABSコントローラに入力するアンチロックブレ
ーキシステムのブレーキ失陥検出回路に関する。ここ
で、「ABS」とは、アンチロックブレーキシステム
(Anti lock Brake System)の
略である(以下同じ)。
【0002】
【従来の技術】図3乃至図4に従来例を示す。まず、図
3において、符号51は、ABSコントローラを示す。
このABSコントローラには、ABSの制御を行う主回
路51aが搭載され、この主回路51aの入力段に、入
力電圧を設定する抵抗51bの一端とコネクタCN51
1が接続されている。抵抗51bの他端は接地されてい
る。ABSコントローラ51のコネクタCN511に
は、RCモジュール52が接続されている。RCモジュ
ール52は、抵抗52aとコンデンサ52bが直列に接
続され、抵抗52aの端部が回路電源iGNに接続され
ると共に、コンデンサ52b側の端部が接地されて構成
されている。回路電源iGNと抵抗52aの間にはコネ
クタCN521が介されている。他方、接地点とコンデ
ンサ52bとの間にはコネクタCN524が介されてい
る。また、抵抗52aとコンデンサ52bとの接続点に
は、2つのコネクタCN522,CN523が接続され
ている。このうち、コネクタCN522がABSコント
ローラ51のコネクタCN511とワイヤハーネスによ
り接続されている。ここで、プルアップ抵抗52aは、
2kΩ程度の比較的大きい抵抗値に設定されている。
3において、符号51は、ABSコントローラを示す。
このABSコントローラには、ABSの制御を行う主回
路51aが搭載され、この主回路51aの入力段に、入
力電圧を設定する抵抗51bの一端とコネクタCN51
1が接続されている。抵抗51bの他端は接地されてい
る。ABSコントローラ51のコネクタCN511に
は、RCモジュール52が接続されている。RCモジュ
ール52は、抵抗52aとコンデンサ52bが直列に接
続され、抵抗52aの端部が回路電源iGNに接続され
ると共に、コンデンサ52b側の端部が接地されて構成
されている。回路電源iGNと抵抗52aの間にはコネ
クタCN521が介されている。他方、接地点とコンデ
ンサ52bとの間にはコネクタCN524が介されてい
る。また、抵抗52aとコンデンサ52bとの接続点に
は、2つのコネクタCN522,CN523が接続され
ている。このうち、コネクタCN522がABSコント
ローラ51のコネクタCN511とワイヤハーネスによ
り接続されている。ここで、プルアップ抵抗52aは、
2kΩ程度の比較的大きい抵抗値に設定されている。
【0003】RCモジュール52のコネクタCN523
には、ダイオード54と、デファレンシャルスイッチ5
3が接続されている。ダイオード54は、カソード端子
にコネクタCN541を備えると共に、アノード端子に
コネクタCN542を備えている。そして、カソード側
のコネクタCN541がワイヤハーネスを介してRCモ
ジュールのコネクタCN523に接続されている。ま
た、デファレンシャルスイッチ53は、接点の両側にそ
れぞれコネクタCN531,CN532を備え、コネク
タCN531がワイヤハーネスを介しRCモジュール5
2のコネクタCN523及びダイオード54のコネクタ
CN541に接続されると共に、コネクタCN532が
接地されている。このデファレンシャルスイッチ53
は、ブレーキパイプのオイル漏れが生じたときに、当該
失陥を検出する機能を備え、具体的には、図4に示すよ
うに構成されている。
には、ダイオード54と、デファレンシャルスイッチ5
3が接続されている。ダイオード54は、カソード端子
にコネクタCN541を備えると共に、アノード端子に
コネクタCN542を備えている。そして、カソード側
のコネクタCN541がワイヤハーネスを介してRCモ
ジュールのコネクタCN523に接続されている。ま
た、デファレンシャルスイッチ53は、接点の両側にそ
れぞれコネクタCN531,CN532を備え、コネク
タCN531がワイヤハーネスを介しRCモジュール5
2のコネクタCN523及びダイオード54のコネクタ
CN541に接続されると共に、コネクタCN532が
接地されている。このデファレンシャルスイッチ53
は、ブレーキパイプのオイル漏れが生じたときに、当該
失陥を検出する機能を備え、具体的には、図4に示すよ
うに構成されている。
【0004】図4において、デファレンシャルスイッチ
53は、前輪用のブレーキパイプ(図示せず)に連通す
る前輪ブレーキ液圧検出部78Fと、後輪用のブレーキ
パイプ(図示せず)に連通する後輪ブレーキ液圧検出部
78Rと、前輪ブレーキ液圧と後輪ブレーキ液圧との差
に付勢されて移動するピストン80と、ピストン80の
移動に伴い移動するプッシュロッド82とから構成され
ている。また、ピストン80の中央には凹部80cが形
成され、プッシュロッド82の基端には凹部80cと嵌
合する凸部82vが形成されている。即ち、図4におい
てピストン80が右矢印84F又は左矢印84Rの方向
へ移動したときに、凹部80cと凸部82vとの嵌合が
解除されることにより、プッシュロッド82は上矢印8
6の方向へ移動する。プッシュロッド82が上矢印86
方向に移動すると、図3の符号53に示す電気接点が短
絡することにより、検出信号がABSコントローラ51
へ出力される。何らかの理由により前輪ブレーキが失陥
状態になると、前輪ブレーキ液圧と後輪ブレーキ液圧と
に差が生じる。例えば、前輪用のブレーキパイプの一部
でオイル洩れが生じると、前輪ブレーキ液圧が後輪ブレ
ーキ液圧よりも低くなるため、ピストン80が右矢印8
4F方向へ移動して、当該失陥が検出される。
53は、前輪用のブレーキパイプ(図示せず)に連通す
る前輪ブレーキ液圧検出部78Fと、後輪用のブレーキ
パイプ(図示せず)に連通する後輪ブレーキ液圧検出部
78Rと、前輪ブレーキ液圧と後輪ブレーキ液圧との差
に付勢されて移動するピストン80と、ピストン80の
移動に伴い移動するプッシュロッド82とから構成され
ている。また、ピストン80の中央には凹部80cが形
成され、プッシュロッド82の基端には凹部80cと嵌
合する凸部82vが形成されている。即ち、図4におい
てピストン80が右矢印84F又は左矢印84Rの方向
へ移動したときに、凹部80cと凸部82vとの嵌合が
解除されることにより、プッシュロッド82は上矢印8
6の方向へ移動する。プッシュロッド82が上矢印86
方向に移動すると、図3の符号53に示す電気接点が短
絡することにより、検出信号がABSコントローラ51
へ出力される。何らかの理由により前輪ブレーキが失陥
状態になると、前輪ブレーキ液圧と後輪ブレーキ液圧と
に差が生じる。例えば、前輪用のブレーキパイプの一部
でオイル洩れが生じると、前輪ブレーキ液圧が後輪ブレ
ーキ液圧よりも低くなるため、ピストン80が右矢印8
4F方向へ移動して、当該失陥が検出される。
【0005】図3に戻り、回路図の説明を続ける。ダイ
オード54のアノード側コネクタCN542と回路電源
iGNとの間には、警告ランプ57が接続されている。
この警告ランプ57の抵抗値は数Ωに設定され、上述し
たRCモジュール52のプルアップ抵抗52aと比べる
と小さなものである。符号55は、パーキングブレーキ
スイッチを示し、ダイオード54のアノード側コネクタ
CN542及び警告ランプ57の一端子と接地点との間
に、コネクタCN551,CN552を介して接続され
ている。また、符号56は、ブレーキオイルレベルスイ
ッチを示し、パーキングブレーキスイッチ55と同様
に、ダイオード54のアノード側コネクタCN542及
び警告ランプ57の一端子と接地点との間に、コネクタ
CN561,CN562を介して接続されている。
オード54のアノード側コネクタCN542と回路電源
iGNとの間には、警告ランプ57が接続されている。
この警告ランプ57の抵抗値は数Ωに設定され、上述し
たRCモジュール52のプルアップ抵抗52aと比べる
と小さなものである。符号55は、パーキングブレーキ
スイッチを示し、ダイオード54のアノード側コネクタ
CN542及び警告ランプ57の一端子と接地点との間
に、コネクタCN551,CN552を介して接続され
ている。また、符号56は、ブレーキオイルレベルスイ
ッチを示し、パーキングブレーキスイッチ55と同様
に、ダイオード54のアノード側コネクタCN542及
び警告ランプ57の一端子と接地点との間に、コネクタ
CN561,CN562を介して接続されている。
【0006】次に、本従来例の動作を説明する。
【0007】車両のイグニッションスイッチがオンされ
ると、回路電源iGNが入力される。今、デファレンシ
ャルスイッチ53,パーキングブレーキスイッチ55,
及びブレーキオイルレベルスイッチ56が、共にオフ
(開放)であれば、回路電源iGNから警告ランプ57
及びダイオード54を通じて抵抗51bからグランドに
所定の電流が流れる。ここで、警告ランプを流れる電流
は、数mAとなるように設定されている。このため、警
告ランプ57に電流は流れるけれども、点灯しているこ
とは確認できない状態にある。このとき、抵抗51bに
かかる電圧がハイレベル信号として主回路51aに入力
され、主回路は、ブレーキ失陥が生じていないと判断し
通常のABS制御を実行する。
ると、回路電源iGNが入力される。今、デファレンシ
ャルスイッチ53,パーキングブレーキスイッチ55,
及びブレーキオイルレベルスイッチ56が、共にオフ
(開放)であれば、回路電源iGNから警告ランプ57
及びダイオード54を通じて抵抗51bからグランドに
所定の電流が流れる。ここで、警告ランプを流れる電流
は、数mAとなるように設定されている。このため、警
告ランプ57に電流は流れるけれども、点灯しているこ
とは確認できない状態にある。このとき、抵抗51bに
かかる電圧がハイレベル信号として主回路51aに入力
され、主回路は、ブレーキ失陥が生じていないと判断し
通常のABS制御を実行する。
【0008】また、パーキングブレーキスイッチ55又
はブレーキオイルレベルスイッチ56がオン(短絡)さ
れると、警告ランプ57が明らかに点灯し、また、回路
電源iGNからRCモジュール52のプルアップ抵抗5
2aを介し抵抗51bからグランドに電流が流れ、主回
路51aにはハイレベル信号が入力される。この場合
も、主回路51は、ブレーキ失陥が生じていないと判断
し、通常のABS制御を実行する。
はブレーキオイルレベルスイッチ56がオン(短絡)さ
れると、警告ランプ57が明らかに点灯し、また、回路
電源iGNからRCモジュール52のプルアップ抵抗5
2aを介し抵抗51bからグランドに電流が流れ、主回
路51aにはハイレベル信号が入力される。この場合
も、主回路51は、ブレーキ失陥が生じていないと判断
し、通常のABS制御を実行する。
【0009】一方、ブレーキパイプにオイル漏れが生じ
ると、デファレンシャルスイッチ53がオンされ、警告
ランプ57が明らかに点灯し、また、ABSコントロー
ラ51の主回路51aに入力される電圧は、グランドレ
ベル(ローレベル)に変化する。このため、ABSコン
トローラ51の主回路51aにブレーキ失陥の発生が報
告され、ブレーキ失陥時の特別制御が実行される。
ると、デファレンシャルスイッチ53がオンされ、警告
ランプ57が明らかに点灯し、また、ABSコントロー
ラ51の主回路51aに入力される電圧は、グランドレ
ベル(ローレベル)に変化する。このため、ABSコン
トローラ51の主回路51aにブレーキ失陥の発生が報
告され、ブレーキ失陥時の特別制御が実行される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、いかんせんコネクタによる結線箇所が
多いため、組付性が悪く回路の信頼性に改善の余地があ
った。また、結線のためのワイヤハーネスのコストが高
くつく不都合があった。更に、RCモジュールの部品代
が高いという不都合もあった。
来例にあっては、いかんせんコネクタによる結線箇所が
多いため、組付性が悪く回路の信頼性に改善の余地があ
った。また、結線のためのワイヤハーネスのコストが高
くつく不都合があった。更に、RCモジュールの部品代
が高いという不都合もあった。
【0011】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、比較的安価な構成でありながら信頼性
の高いアンチロックブレーキシステムのブレーキ失陥検
出回路を提供することを、その目的とする。
を改善し、特に、比較的安価な構成でありながら信頼性
の高いアンチロックブレーキシステムのブレーキ失陥検
出回路を提供することを、その目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、ABSコントローラの主
回路に第1のコネクタを介して第1のワイヤハーネスの
一端部を接続し、この第1のワイヤハーネスの他端部に
第2のコネクタを介してダイオードモジュールを接続し
ている。このダイオードモジュールはカソード端子を互
いに接続された2つのダイオードの直列接続から構成さ
れるものであると共にこのうちの一方のダイオードのア
ノード端子が第1のワイヤハーネスの他端部に接続され
ている。また、ダイオードモジュールの他方のダイオー
ドのアノード端子と回路電源との間に警告ランプを接続
すると共に当該アノード端子と接地点との間に警告ラン
プを共用すべき1又は2以上の所定のスイッチを接続し
ている。更に、ダイオードモジュールを構成する2つの
ダイオードのカソード端子間と接地点との間にブレーキ
失陥の発生と共に動作するデファレンシャルスイッチを
接続している。そして、第1のワイヤハーネスから第2
のワイヤハーネスを分岐させ、この第2のワイヤハーネ
スの他端部と回路電源との間にプルアップ抵抗を接続し
ている。更に、このプルアップ抵抗と共に回路電源の電
圧を分圧する所定の抵抗を主回路の入力段と接地点との
間に設けている。このうち、プルアップ抵抗をABSコ
ントローラの内部に設けると共に当該ABSコントロー
ラに設けた第3のコネクタを介して当該プルアップ抵抗
と第2のワイヤハーネスの他端部とが接続されている。
更に、第2のワイヤハーネスの第1のワイヤハーネスか
らの分岐点が第2のコネクタの近傍に設定されている、
という構成を採っている。
め、請求項1記載の発明では、ABSコントローラの主
回路に第1のコネクタを介して第1のワイヤハーネスの
一端部を接続し、この第1のワイヤハーネスの他端部に
第2のコネクタを介してダイオードモジュールを接続し
ている。このダイオードモジュールはカソード端子を互
いに接続された2つのダイオードの直列接続から構成さ
れるものであると共にこのうちの一方のダイオードのア
ノード端子が第1のワイヤハーネスの他端部に接続され
ている。また、ダイオードモジュールの他方のダイオー
ドのアノード端子と回路電源との間に警告ランプを接続
すると共に当該アノード端子と接地点との間に警告ラン
プを共用すべき1又は2以上の所定のスイッチを接続し
ている。更に、ダイオードモジュールを構成する2つの
ダイオードのカソード端子間と接地点との間にブレーキ
失陥の発生と共に動作するデファレンシャルスイッチを
接続している。そして、第1のワイヤハーネスから第2
のワイヤハーネスを分岐させ、この第2のワイヤハーネ
スの他端部と回路電源との間にプルアップ抵抗を接続し
ている。更に、このプルアップ抵抗と共に回路電源の電
圧を分圧する所定の抵抗を主回路の入力段と接地点との
間に設けている。このうち、プルアップ抵抗をABSコ
ントローラの内部に設けると共に当該ABSコントロー
ラに設けた第3のコネクタを介して当該プルアップ抵抗
と第2のワイヤハーネスの他端部とが接続されている。
更に、第2のワイヤハーネスの第1のワイヤハーネスか
らの分岐点が第2のコネクタの近傍に設定されている、
という構成を採っている。
【0013】本発明では、デファレンシャルスイッチ及
び警告ランプを共用する所定のスイッチがすべてオフの
ときは、回路電源からプルアップ抵抗→第3のコネクタ
→ハーネスの分岐点→第1のコネクタ→所定の分圧抵抗
のルートで電流が流れ、ABSコントローラの主回路に
ハイレベル信号が入力される。また、プルアップ抵抗側
の回路電源と主回路との間でハーネスの断線やコネクタ
の接触不良を生じると、上記ルートによる電流が流れ
ず、ABSコントローラには、デファレンシャルスイッ
チがオンされたときと同様に、ローレベル信号が入力さ
れる。
び警告ランプを共用する所定のスイッチがすべてオフの
ときは、回路電源からプルアップ抵抗→第3のコネクタ
→ハーネスの分岐点→第1のコネクタ→所定の分圧抵抗
のルートで電流が流れ、ABSコントローラの主回路に
ハイレベル信号が入力される。また、プルアップ抵抗側
の回路電源と主回路との間でハーネスの断線やコネクタ
の接触不良を生じると、上記ルートによる電流が流れ
ず、ABSコントローラには、デファレンシャルスイッ
チがオンされたときと同様に、ローレベル信号が入力さ
れる。
【0014】請求項2記載の発明では、第2のワイヤハ
ーネスの第1のワイヤハーネスからの分岐点が第2のコ
ネクタの内部にて結線されたものである、という構成を
採っている。
ーネスの第1のワイヤハーネスからの分岐点が第2のコ
ネクタの内部にて結線されたものである、という構成を
採っている。
【0015】本発明では、第1又は第2のワイヤハーネ
スにおいて断線が生じ又は第1,第2及び第3のコネク
タのいずれかにおいて接触不良が生じると、ABSコン
トローラ1の主回路51aにはローレベル信号が入力さ
れる。
スにおいて断線が生じ又は第1,第2及び第3のコネク
タのいずれかにおいて接触不良が生じると、ABSコン
トローラ1の主回路51aにはローレベル信号が入力さ
れる。
【0016】これらにより、前述した目的を達成しよう
とするものである。
とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0018】図1(a)において、ABSコントローラ
1の主回路51aには、第1のコネクタCN511を介
して第1のワイヤハーネスH1 の一端部が接続され、こ
の第1のワイヤハーネスH1 の他端部には、第2のコネ
クタCN41を介してダイオードモジュール4が接続さ
れている。
1の主回路51aには、第1のコネクタCN511を介
して第1のワイヤハーネスH1 の一端部が接続され、こ
の第1のワイヤハーネスH1 の他端部には、第2のコネ
クタCN41を介してダイオードモジュール4が接続さ
れている。
【0019】このダイオードモジュール4は、カソード
端子を互いに接続された2つのダイオード4a,4bの
直列接続から構成されるものであると共にこのうちの一
方のダイオード4aのアノード端子が第1のワイヤハー
ネスH1 の他端部に接続されている。
端子を互いに接続された2つのダイオード4a,4bの
直列接続から構成されるものであると共にこのうちの一
方のダイオード4aのアノード端子が第1のワイヤハー
ネスH1 の他端部に接続されている。
【0020】また、ダイオードモジュール4の他方のダ
イオード4bのアノード端子と回路電源iGNとの間に
は、警告ランプ57が接続されると共に、当該アノード
端子と接地点との間に警告ランプ57を共用するパーキ
ングブレーキスイッチ55とブレーキオイルレベルスイ
ッチ56とがそれぞれ接続されている。更に、ダイオー
ドモジュール4を構成する2つのダイオード4a,4b
のカソード端子間と接地点との間には、ブレーキ失陥の
発生と共に動作するデファレンシャルスイッチ53が接
続されている。このデファレンシャルスイッチ53の構
成は従来例と同一となっている。
イオード4bのアノード端子と回路電源iGNとの間に
は、警告ランプ57が接続されると共に、当該アノード
端子と接地点との間に警告ランプ57を共用するパーキ
ングブレーキスイッチ55とブレーキオイルレベルスイ
ッチ56とがそれぞれ接続されている。更に、ダイオー
ドモジュール4を構成する2つのダイオード4a,4b
のカソード端子間と接地点との間には、ブレーキ失陥の
発生と共に動作するデファレンシャルスイッチ53が接
続されている。このデファレンシャルスイッチ53の構
成は従来例と同一となっている。
【0021】そして、第1のワイヤハーネスH1 から
は、第2のワイヤハーネスH2 が分岐され、この第2の
ワイヤハーネスH2 の他端部と回路電源iGNとの間に
プルアップ抵抗52aが接続されている。更に、このプ
ルアップ抵抗52aと共に回路電源iGNの電圧を分圧
する所定の抵抗51bが主回路51aの入力段と接地点
との間に設けられている。
は、第2のワイヤハーネスH2 が分岐され、この第2の
ワイヤハーネスH2 の他端部と回路電源iGNとの間に
プルアップ抵抗52aが接続されている。更に、このプ
ルアップ抵抗52aと共に回路電源iGNの電圧を分圧
する所定の抵抗51bが主回路51aの入力段と接地点
との間に設けられている。
【0022】このうち、プルアップ抵抗52aは、AB
Sコントローラ1の内部に設けられている。そして、当
該ABSコントローラ1に設けた第3のコネクタCN1
2を介して当該プルアップ抵抗52aと第2のワイヤハ
ーネスH2 の他端部とが接続されている。特に、第2の
ワイヤハーネスH2 の第1のワイヤハーネスH1 からの
分岐点Aは、第2のコネクタCN41の近傍に設定され
ている。
Sコントローラ1の内部に設けられている。そして、当
該ABSコントローラ1に設けた第3のコネクタCN1
2を介して当該プルアップ抵抗52aと第2のワイヤハ
ーネスH2 の他端部とが接続されている。特に、第2の
ワイヤハーネスH2 の第1のワイヤハーネスH1 からの
分岐点Aは、第2のコネクタCN41の近傍に設定され
ている。
【0023】これを更に詳述すると、本実施形態におい
て、第2のワイヤハーネスH2 の第1のワイヤハーネス
H1 からの分岐点は、図1(b)に示すように、第2の
コネクタCN41の内部にて結線されている。
て、第2のワイヤハーネスH2 の第1のワイヤハーネス
H1 からの分岐点は、図1(b)に示すように、第2の
コネクタCN41の内部にて結線されている。
【0024】ここで、各回路要素は、それぞれ所定のコ
ネクタを介してハーネス接続されている。具体的には、
ABSコントローラ1は、コネクタCN511,CN1
2を介して接続されている。ダイオードモジュール4
は、コネクタCN41,CN541,CN542を介し
て接続されている。デファレンシャルスイッチ53は、
コネクタCN531,CN532を介して接続されてい
る。パーキングブレーキスイッチ55は、コネクタCN
551,CN552を介して接続されている。ブレーキ
オイルレベルスイッチ56は、コネクタCN561,C
N562を介して接続されている。そして、各回路要素
に故障を生じた場合には、コネクタから個別に不良部品
を取り外して容易に交換できるようになっている。ま
た、接続に用いられるハーネスは、比較的長いものを用
いる必要がある。その理由は、ABSコントローラ1と
異なり警告ランプ57が車室内に設けられるものである
からである。特に、第1及び第2のハーネスH1 ,H2
には、長いハーネスが用いられる。このため、ハーネス
途中での断線故障が生じ得ることも考慮しておく必要が
ある。
ネクタを介してハーネス接続されている。具体的には、
ABSコントローラ1は、コネクタCN511,CN1
2を介して接続されている。ダイオードモジュール4
は、コネクタCN41,CN541,CN542を介し
て接続されている。デファレンシャルスイッチ53は、
コネクタCN531,CN532を介して接続されてい
る。パーキングブレーキスイッチ55は、コネクタCN
551,CN552を介して接続されている。ブレーキ
オイルレベルスイッチ56は、コネクタCN561,C
N562を介して接続されている。そして、各回路要素
に故障を生じた場合には、コネクタから個別に不良部品
を取り外して容易に交換できるようになっている。ま
た、接続に用いられるハーネスは、比較的長いものを用
いる必要がある。その理由は、ABSコントローラ1と
異なり警告ランプ57が車室内に設けられるものである
からである。特に、第1及び第2のハーネスH1 ,H2
には、長いハーネスが用いられる。このため、ハーネス
途中での断線故障が生じ得ることも考慮しておく必要が
ある。
【0025】その他、パーキングブレーキスイッチ55
は、パーキングブレーキが効く状態に設定されたときに
短絡されるようになっている。また、ブレーキオイルレ
ベルスイッチ56は、ブレーキオイルが一定量を下回る
と短絡されるようになっている。また、本実施形態にお
いて、抵抗51bは、ABSコントローラ1の内部にお
いて主回路51aの入力段と接地点との間に設けられて
いる。
は、パーキングブレーキが効く状態に設定されたときに
短絡されるようになっている。また、ブレーキオイルレ
ベルスイッチ56は、ブレーキオイルが一定量を下回る
と短絡されるようになっている。また、本実施形態にお
いて、抵抗51bは、ABSコントローラ1の内部にお
いて主回路51aの入力段と接地点との間に設けられて
いる。
【0026】次に、本実施形態の全体動作を説明する。
【0027】車両のイグニッションスイッチがオンされ
ると、回路電源iGNが入力される。今、デファレンシ
ャルスイッチ53,パーキングブレーキスイッチ55,
及びブレーキオイルレベルスイッチ56が、共にオフ
(開放)であれば、回路電源iGNからプルアップ抵抗
52a→第3のコネクタCN12→分岐点A(即ち、第
2のコネクタCN41)→第1のコネクタCN511→
抵抗51bのルートで所定の電流が供給される。これに
より、主回路51aには、ハイレベルの信号が入力され
る。ハイレベル信号の入力を受けたABSコントローラ
1の主回路51aは、ブレーキパイプの異常による失陥
は発生していないと判断し、通常のABS制御を実行す
る。
ると、回路電源iGNが入力される。今、デファレンシ
ャルスイッチ53,パーキングブレーキスイッチ55,
及びブレーキオイルレベルスイッチ56が、共にオフ
(開放)であれば、回路電源iGNからプルアップ抵抗
52a→第3のコネクタCN12→分岐点A(即ち、第
2のコネクタCN41)→第1のコネクタCN511→
抵抗51bのルートで所定の電流が供給される。これに
より、主回路51aには、ハイレベルの信号が入力され
る。ハイレベル信号の入力を受けたABSコントローラ
1の主回路51aは、ブレーキパイプの異常による失陥
は発生していないと判断し、通常のABS制御を実行す
る。
【0028】ここで、ダイオード4aの作用により、警
告ランプ57には、電流が流れない。従って、デファレ
ンシャルスイッチ53,パーキングブレーキスイッチ5
5,ブレーキオイルレベルスイッチ56がオフの通常時
は、常に、コネクタCN12側から主回路51aに電流
が供給されるため、コネクタCN12,CN41,CN
511の接点での錆の発生を有効に防止することがで
き、コネクタ接続の信頼性を確保することができる。
告ランプ57には、電流が流れない。従って、デファレ
ンシャルスイッチ53,パーキングブレーキスイッチ5
5,ブレーキオイルレベルスイッチ56がオフの通常時
は、常に、コネクタCN12側から主回路51aに電流
が供給されるため、コネクタCN12,CN41,CN
511の接点での錆の発生を有効に防止することがで
き、コネクタ接続の信頼性を確保することができる。
【0029】次に、ブレーキパイプにオイル漏れ等の失
陥を生じ、デファレンシャルスイッチ53がオンされる
と、回路電源iGNから警告ランプ57→ダイオード4
b→デファレンシャルスイッチ53→接地点というルー
トで電流が流れ、警告ランプ57が点灯し、運転者にブ
レーキ失陥の発生が警告される。これと同時に、回路電
源iGNからプルアップ抵抗52a→ダイオード4a→
デファレンシャルスイッチ53というルートで電流が流
れる。このとき、第1のワイヤハーネスH1 の電位はグ
ランドレベルに設定されるため、ABSコントローラ1
の主回路51aにはローレベル信号が入力され、主回路
51aでは、ブレーキ失陥の発生が認識され、ブレーキ
失陥時の特別制御が実行される。
陥を生じ、デファレンシャルスイッチ53がオンされる
と、回路電源iGNから警告ランプ57→ダイオード4
b→デファレンシャルスイッチ53→接地点というルー
トで電流が流れ、警告ランプ57が点灯し、運転者にブ
レーキ失陥の発生が警告される。これと同時に、回路電
源iGNからプルアップ抵抗52a→ダイオード4a→
デファレンシャルスイッチ53というルートで電流が流
れる。このとき、第1のワイヤハーネスH1 の電位はグ
ランドレベルに設定されるため、ABSコントローラ1
の主回路51aにはローレベル信号が入力され、主回路
51aでは、ブレーキ失陥の発生が認識され、ブレーキ
失陥時の特別制御が実行される。
【0030】次に、パーキングブレーキスイッチ55又
はブレーキオイルレベルスイッチ56がオンされると、
回路電源iGNから警告ランプ57→パーキングブレー
キスイッチ55又はブレーキオイルレベルスイッチ56
→接地点のルートで電流が流れ、警告ランプ57が点灯
し、運転者にはパーキングブレーキが有効に効いている
状態であること又はブレーキオイルが不足していること
が警告される。このとき、ダイオード4bの作用によ
り、回路電源iGNからプルアップ抵抗52aを介し第
2のワイヤハーネスH2 を流れる電流は、パーキングブ
レーキスイッチ55及びブレーキオイルレベルスイッチ
56の側には流れず、ABSコントローラ1の主回路5
1aには引き続きハイレベル信号が入力される。このた
め、主回路51aでは、ブレーキ失陥を検出することな
く、通常のABS制御が実行される。
はブレーキオイルレベルスイッチ56がオンされると、
回路電源iGNから警告ランプ57→パーキングブレー
キスイッチ55又はブレーキオイルレベルスイッチ56
→接地点のルートで電流が流れ、警告ランプ57が点灯
し、運転者にはパーキングブレーキが有効に効いている
状態であること又はブレーキオイルが不足していること
が警告される。このとき、ダイオード4bの作用によ
り、回路電源iGNからプルアップ抵抗52aを介し第
2のワイヤハーネスH2 を流れる電流は、パーキングブ
レーキスイッチ55及びブレーキオイルレベルスイッチ
56の側には流れず、ABSコントローラ1の主回路5
1aには引き続きハイレベル信号が入力される。このた
め、主回路51aでは、ブレーキ失陥を検出することな
く、通常のABS制御が実行される。
【0031】次に、第1のワイヤハーネスH1 又は第2
のワイヤハーネスH2 の任意の箇所で断線が発生した場
合、又は、第1,第2又は第3のコネクタCN511,
CN41,CN12のいずれかにおいて接触不良が生じ
た場合の動作を説明する。
のワイヤハーネスH2 の任意の箇所で断線が発生した場
合、又は、第1,第2又は第3のコネクタCN511,
CN41,CN12のいずれかにおいて接触不良が生じ
た場合の動作を説明する。
【0032】このような断線又は接触不良が生じると、
回路電源iGNからプルアップ抵抗52a→第3のコネ
クタCN12→分岐点A(第2のコネクタCN41)→
第1のコネクタCN511→抵抗51bのルートで供給
されていた電流が切断され、主回路51aには、ローレ
ベルの信号が入力される。このため、主回路51aで
は、ブレーキ失陥が発生した場合と同様の特別制御が行
われる。
回路電源iGNからプルアップ抵抗52a→第3のコネ
クタCN12→分岐点A(第2のコネクタCN41)→
第1のコネクタCN511→抵抗51bのルートで供給
されていた電流が切断され、主回路51aには、ローレ
ベルの信号が入力される。このため、主回路51aで
は、ブレーキ失陥が発生した場合と同様の特別制御が行
われる。
【0033】これに対し、従来例の課題を解決するため
の回路としては、図2に示すような構成も考えられる。
この図2に示すブレーキ失陥検出回路は、図3に示す従
来例の構成において、プルアップ抵抗52aをABSコ
ントローラ51の内部で接続したものである。このよう
にしても接続のコネクタ数を削減し、接続の信頼性を向
上させることができる。しかしながら、本比較例におい
ては、符号NGが示す箇所でハーネスの断線や接触不良
が生じたとしても、主回路51aに引き続きハイレベル
信号が入力されてしまい、本実施形態のように断線によ
る不良をフェールセイフできない不都合がある。
の回路としては、図2に示すような構成も考えられる。
この図2に示すブレーキ失陥検出回路は、図3に示す従
来例の構成において、プルアップ抵抗52aをABSコ
ントローラ51の内部で接続したものである。このよう
にしても接続のコネクタ数を削減し、接続の信頼性を向
上させることができる。しかしながら、本比較例におい
ては、符号NGが示す箇所でハーネスの断線や接触不良
が生じたとしても、主回路51aに引き続きハイレベル
信号が入力されてしまい、本実施形態のように断線によ
る不良をフェールセイフできない不都合がある。
【0034】一方、本実施形態では、プルアップ抵抗5
2aを、ABSコントローラ1の内部に設けるだけでな
く、第2のコネクタCN41において第1のワイヤハー
ネスH1 から分岐させた第2のワイヤハーネスH2 に接
続したので、プルアップ抵抗52aから分岐点Aの間又
は当該分岐点AからABSコントローラ1の主回路51
aまでの間でハーネスの断線やコネクタの接触不良が生
じた場合でも、当該主回路51aにはローレベル信号が
入力されることとなり、ABSコントローラ1の主回路
51aでは、異常を認識し、フェールセイフのための特
別制御を実行することができる。
2aを、ABSコントローラ1の内部に設けるだけでな
く、第2のコネクタCN41において第1のワイヤハー
ネスH1 から分岐させた第2のワイヤハーネスH2 に接
続したので、プルアップ抵抗52aから分岐点Aの間又
は当該分岐点AからABSコントローラ1の主回路51
aまでの間でハーネスの断線やコネクタの接触不良が生
じた場合でも、当該主回路51aにはローレベル信号が
入力されることとなり、ABSコントローラ1の主回路
51aでは、異常を認識し、フェールセイフのための特
別制御を実行することができる。
【0035】また、本実施形態では、プルアップ抵抗5
2aをABSコントローラ1の内部に設けたので、当該
抵抗52aをワイヤハーネス上に設けるよりもはるかに
コスト低減を図ることができると共に、コネクタ数も従
来例に比べ削減することができ、更なるコスト低減を図
ることができる。更に、第1のワイヤハーネスH1 と第
2のワイヤハーネスH2 とをダイオードモジュール4の
第2のコネクタCN41にて分岐させているので、第1
及び第2のワイヤハーネスH1 ,H2 の断線を特に効率
的に検出することができる他、第1,第2及び第3のコ
ネクタCN511,CN41,CN12におけるいずれ
の接触不良も検出することができる。
2aをABSコントローラ1の内部に設けたので、当該
抵抗52aをワイヤハーネス上に設けるよりもはるかに
コスト低減を図ることができると共に、コネクタ数も従
来例に比べ削減することができ、更なるコスト低減を図
ることができる。更に、第1のワイヤハーネスH1 と第
2のワイヤハーネスH2 とをダイオードモジュール4の
第2のコネクタCN41にて分岐させているので、第1
及び第2のワイヤハーネスH1 ,H2 の断線を特に効率
的に検出することができる他、第1,第2及び第3のコ
ネクタCN511,CN41,CN12におけるいずれ
の接触不良も検出することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、デファレンシャルスイッチ及び
警告ランプを共用する所定のスイッチがオフの通常時
は、常に、第3のコネクタ側から主回路に電流が供給さ
れるため、第1及び第3のコネクタの接点での錆の発生
を有効に防止することができ、コネクタ接続の信頼性を
確保することができる。また、プルアップ抵抗を、AB
Sコントローラの内部に設けると共に、第2のコネクタ
の近傍で第1のワイヤハーネスから分岐させた第2のワ
イヤハーネスに接続したので、プルアップ抵抗から分岐
点までの間又は当該分岐点からABSコントローラの主
回路までの間でハーネスの断線やコネクタの接触不良が
生じた場合でも、ABSコントローラの主回路では、異
常を認識し、フェールセイフのための特別制御を実行す
ることができる。更に、プルアップ抵抗をABSコント
ローラの内部に設けたので、当該プルアップ抵抗をワイ
ヤハーネス上に設けるよりもはるかにコスト低減を図る
ことができると共に、コネクタ数も従来例に比べ削減す
ることができ、更なるコスト低減を図ることができる。
るので、これによると、デファレンシャルスイッチ及び
警告ランプを共用する所定のスイッチがオフの通常時
は、常に、第3のコネクタ側から主回路に電流が供給さ
れるため、第1及び第3のコネクタの接点での錆の発生
を有効に防止することができ、コネクタ接続の信頼性を
確保することができる。また、プルアップ抵抗を、AB
Sコントローラの内部に設けると共に、第2のコネクタ
の近傍で第1のワイヤハーネスから分岐させた第2のワ
イヤハーネスに接続したので、プルアップ抵抗から分岐
点までの間又は当該分岐点からABSコントローラの主
回路までの間でハーネスの断線やコネクタの接触不良が
生じた場合でも、ABSコントローラの主回路では、異
常を認識し、フェールセイフのための特別制御を実行す
ることができる。更に、プルアップ抵抗をABSコント
ローラの内部に設けたので、当該プルアップ抵抗をワイ
ヤハーネス上に設けるよりもはるかにコスト低減を図る
ことができると共に、コネクタ数も従来例に比べ削減す
ることができ、更なるコスト低減を図ることができる。
【0037】請求項2記載の発明では、第1のワイヤハ
ーネスと第2のワイヤハーネスとをダイオードモジュー
ルの第2のコネクタにて分岐させているので、第1及び
第2のワイヤハーネスの断線を特に効率的に検出するこ
とができる他、第1,第2及び第3のコネクタにおける
いずれの接触不良も検出することができ、より確実なフ
ェイルセーフを実現することができる、という従来にな
い優れたアンチロックブレーキシステムのブレーキ失陥
検出回路を提供することができる。
ーネスと第2のワイヤハーネスとをダイオードモジュー
ルの第2のコネクタにて分岐させているので、第1及び
第2のワイヤハーネスの断線を特に効率的に検出するこ
とができる他、第1,第2及び第3のコネクタにおける
いずれの接触不良も検出することができ、より確実なフ
ェイルセーフを実現することができる、という従来にな
い優れたアンチロックブレーキシステムのブレーキ失陥
検出回路を提供することができる。
【図1】本発明の一実施形態を示す構成図であり、図1
(a)が本実施形態の構成を示す回路図を示し、図1
(b)が図1(a)における第2のコネクタでの第1の
ワイヤハーネスと第2のワイヤハーネスとの接続状態を
示す構成図である。
(a)が本実施形態の構成を示す回路図を示し、図1
(b)が図1(a)における第2のコネクタでの第1の
ワイヤハーネスと第2のワイヤハーネスとの接続状態を
示す構成図である。
【図2】図1に示す実施形態との比較例を示す回路図で
ある。
ある。
【図3】従来例を示す回路図である。
【図4】図1及び図3におけるデファレンシャルスイッ
チの構成を示す一部省略した断面図である。
チの構成を示す一部省略した断面図である。
1 ABSコントローラ 4 ダイオードモジュール 4a,4b ダイオード 51a 主回路 51b 所定の抵抗 52a プルアップ抵抗 53 デファレンシャルスイッチ 55 パーキングブレーキスイッチ(所定のスイッチ) 56 ブレーキオイルレベルスイッチ(所定のスイッ
チ) 57 警告ランプ CN12 第3のコネクタ CN41 第2のコネクタ CN511 第1のコネクタ H1 第1のワイヤハーネス H2 第2のワイヤハーネス
チ) 57 警告ランプ CN12 第3のコネクタ CN41 第2のコネクタ CN511 第1のコネクタ H1 第1のワイヤハーネス H2 第2のワイヤハーネス
Claims (2)
- 【請求項1】 ABSコントローラの主回路に第1のコ
ネクタを介して第1のワイヤハーネスの一端部を接続
し、この第1のワイヤハーネスの他端部に第2のコネク
タを介してダイオードモジュールを接続し、このダイオ
ードモジュールがカソード端子を互いに接続された2つ
のダイオードの直列接続から構成されるものであると共
にこのうちの一方のダイオードのアノード端子が前記第
1のワイヤハーネスの他端部に接続されており、前記ダ
イオードモジュールの他方のダイオードのアノード端子
と回路電源との間に警告ランプを接続すると共に当該ア
ノード端子と接地点との間に前記警告ランプを共用すべ
き1又は2以上の所定のスイッチを接続し、前記ダイオ
ードモジュールを構成する2つのダイオードのカソード
端子間と接地点との間にブレーキ失陥の発生と共に動作
するデファレンシャルスイッチを接続し、前記第1のワ
イヤハーネスから第2のワイヤハーネスを分岐させ、こ
の第2のワイヤハーネスの他端部と回路電源との間にプ
ルアップ抵抗を接続すると共に、このプルアップ抵抗と
共に前記回路電源の電圧を分圧する所定の抵抗を前記主
回路の入力段と接地点との間に設けて成り、 前記プルアップ抵抗を前記ABSコントローラの内部に
設けると共に当該ABSコントローラに設けた第3のコ
ネクタを介して当該プルアップ抵抗と前記第2のワイヤ
ハーネスの他端部とが接続され、前記第2のワイヤハー
ネスの前記第1のワイヤハーネスからの分岐点が前記第
2のコネクタの近傍に設定されていることを特徴とした
アンチロックブレーキシステムのブレーキ失陥検出回
路。 - 【請求項2】 前記第2のワイヤハーネスの前記第1の
ワイヤハーネスからの分岐点が前記第2のコネクタの内
部にて結線されたものであることを特徴とした請求項1
記載のアンチロックブレーキシステムのブレーキ失陥検
出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16687896A JPH09323637A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | アンチロックブレーキシステムのブレーキ失陥検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16687896A JPH09323637A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | アンチロックブレーキシステムのブレーキ失陥検出回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09323637A true JPH09323637A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15839302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16687896A Withdrawn JPH09323637A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | アンチロックブレーキシステムのブレーキ失陥検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09323637A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006333588A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Nippon Inter Electronics Corp | 交流電力調整器 |
| KR100759877B1 (ko) * | 2002-02-09 | 2007-09-18 | 주식회사 만도 | 제어기간의 제어충돌 회피장치 |
-
1996
- 1996-06-06 JP JP16687896A patent/JPH09323637A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100759877B1 (ko) * | 2002-02-09 | 2007-09-18 | 주식회사 만도 | 제어기간의 제어충돌 회피장치 |
| JP2006333588A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Nippon Inter Electronics Corp | 交流電力調整器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |