JPH09323696A - 小型船舶 - Google Patents

小型船舶

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Publication number
JPH09323696A
JPH09323696A JP8141607A JP14160796A JPH09323696A JP H09323696 A JPH09323696 A JP H09323696A JP 8141607 A JP8141607 A JP 8141607A JP 14160796 A JP14160796 A JP 14160796A JP H09323696 A JPH09323696 A JP H09323696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
straddle
waist
hull
bulwark
Prior art date
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Pending
Application number
JP8141607A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Hattori
敏幸 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
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Publication of JPH09323696A publication Critical patent/JPH09323696A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】後席乗船者が、不安無く、楽に後方を見ること
ができ、後席乗船者の楽しみが増大し、しかも小型船舶
の利用度も拡大する。 【解決手段】操舵ハンドル30と、この操舵ハンドル3
0を支持するハンドル台31と、このハンドル台31か
ら後方に延びる跨座式シート32と、この跨座式シート
32の両側に設けられた左右一対のステップ33を有す
る小型船舶において、跨座式シート32に、この跨座式
シート32から上方に立ち上がって船体幅方向に延びる
後部腰当て32bを設ける一方、この後部腰当て32b
の少なくとも一側端部を船体前方に向かって延在させて
側部腰当て32cを形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、跨座式シートを
備える小型船舶に関するものである。
【0002】
【従来の技術】小型船舶には、例えば、操舵ハンドル
と、この操舵ハンドルを支持するハンドル台と、このハ
ンドル台から後方に延びる跨座式シートと、この跨座式
シートの両側に設けられた左右一対のステップを有する
ものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような小型船舶で
は、艇の不安定さが操船することの楽しみのひとつであ
るが、後方に乗った乗船者にとっては後方の船や景色等
を見たい場合がある。このように後席乗船者が、不安無
く、楽に後方を見ることができれば、後席乗船者の楽し
みが増大し、しかも小型船舶の利用度も拡大する。
【0004】この発明は、かかる実情に鑑みてなされた
もので、後席乗船者が、不安無く、楽に後方を見ること
ができ、後席乗船者の楽しみが増大し、しかも小型船舶
の利用度も拡大する小型船舶を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、請求項1記載の発明は、操舵ハ
ンドルと、この操舵ハンドルを支持するハンドル台と、
このハンドル台から後方に延びる跨座式シートと、この
跨座式シートの両側に設けられた左右一対のステップを
有する小型船舶において、前記跨座式シートに、この跨
座式シートから上方に立ち上がって船体幅方向に延びる
後部腰当てを設ける一方、この後部腰当ての少なくとも
一側端部を船体前方に向かって延在させて側部腰当てを
形成したことを特徴としている。
【0006】ここで、船体幅方向に延びるとは、船体中
心線に対して直交するように延びている必要はなく、平
面視で湾曲していてもよい。また、側部腰当てが船体前
方に向かって延在しているとは、側部腰当てが船体中心
線に平行に延びている必要はなく、平面視で湾曲してい
てもよく、要するに、乗員が側部腰当て(あるいは側部
腰当てと後部腰当てに跨がって)に腰を当てた状態で、
跨座式シートを挟んで側部腰当てと反対側のステップに
両足を置けるようになっていればよい。
【0007】跨座式シートから上方に立ち上がって船体
幅方向に延びる後部腰当ての少なくとも一側端部に船体
前方に向かって延在する側部腰当て部を形成したので、
乗員が側部腰当てに腰を当てた状態で、跨座式シートを
挟んで側部腰当てと反対側のステップに両足を置けると
ともに、その際に両足のふくらはぎを跨座式シートの側
面に支持することができるので、乗員は安定した姿勢を
保って後方を楽に見ることができる。
【0008】請求項2記載の発明は、前記後部腰当てと
側部腰当てとを、湾曲部を介して接続したことを特徴と
している。湾曲部に沿って腰をずらすことにより後部腰
当てに腰を当てて前を見ている状態から側部腰当てに腰
を当てて横を見ている状態にす早く移動することができ
る。また、後部腰当てに腰を当てて前を見ている状態に
おいて、艇が左右に揺れても腰が大きく左右にずれるこ
とを湾曲部が阻止する。
【0009】請求項3記載の発明は、前記側部腰当て
を、前記ステップの外側端から上方に立ち上がるブルワ
ークに連結したことを特徴としている。側部腰当てをブ
ルワークに連結するとは、側部腰当てが前方に行くに従
ってブルワークに近接するように平面視において傾斜し
ており、その先端部においてブルワークに連結されてい
る場合はもちろん、側部腰当てが船体長手方向中心線と
平行に延在しており、その後部がブルワークに連結され
てブルワークに沿って前方に延在している場合も含む。
【0010】船体の側方から再乗船する際に、側部腰当
てに手を掛けることにより容易に再乗船することができ
る。また、側部腰当て及びそれに連なるブルワークに沿
って、側部腰当てを握った手を前方に移動させることに
よって、体を安定させながら容易に前方の座席に移動す
ることができる。
【0011】請求項4記載の発明は、前記ブルワークの
上端面が、前記側部腰当ての上端面に滑らかに連なる一
方、前記ブルワーク後部の上端面と前記側部腰当て前部
の上端面とで前傾した傾斜面を形成し、この傾斜面を前
記跨座式シートの側方に位置させたことを特徴としてい
る。
【0012】ブルワークの上端面が側部腰当ての上端面
に滑らかに連なるので、側部腰当て及びそれに連なるブ
ルワークに沿って、側部腰当てを握った手をスムーズに
前方に移動させることができ、体を安定させながら一層
容易に前方の座席に移動することができる。また、ブル
ワーク後部の上端面と側部腰当て前部の上端面とで前傾
した傾斜面を形成し、この傾斜面を跨座式シートの側方
に位置させたので、跨座式シートに着座した乗員はこの
傾斜面を手掛けとして利用でき体を安定させることがで
きる。
【0013】請求項5記載の発明は、前記ステップに溜
まった水を艇外に排出する排出路を形成したことを特徴
としている。
【0014】ステップに溜まった水は排出路によって艇
外に排出されるので、ステップに置いた乗員の足が濡れ
ることを防止できる。
【0015】請求項6記載の発明は、前記跨座式シート
を運転者席とその後方の同乗者席とで構成し、前記後部
腰当てを前記同乗者席の後部に形成し、前記跨座式シー
トのうち前記後部腰当てと前記側部腰当てとに囲まれた
部分に、前記運転者席よりも艇体幅方向に幅広の幅広部
を形成したことを特徴としている。
【0016】跨座式シートのうち後部腰当てと側部腰当
てとに囲まれた部分に、運転者席よりも艇体幅方向に幅
広の幅広部を形成したので、側部腰当てから跨座式シー
トを挟んで側部腰当てと反対側のステップまでの間隔を
広く確保することができるから、側部腰当てに腰を当て
ながら両足をステップに楽に置くことできる。
【0017】請求項7記載の発明は、前記幅広部の下方
に物入れを形成する一方、前記幅広部を艇体に対して開
閉可能に取り付けたことを特徴としている。
【0018】ここで、幅広部を艇体に対して開閉可能に
取り付けるとは、ヒンジを中心に開閉できる場合はもち
ろん、幅広部が艇体に対して着脱できる場合も含まれ
る。
【0019】跨座式シートの幅広部の下方に物入れを形
成したので、容量の大きな物入れを確保することができ
る。また、幅広部を艇体に対して開閉可能に取り付けた
ので、物入れの中の物を容易に取り出すことができる。
【0020】請求項8記載の発明は、前記後部腰当てと
前記側部腰当てにグリップ部を形成したことを特徴とし
ている。
【0021】側部腰当てに腰を当てる一方跨座式シート
を挟んで側部腰当てと反対側のステップに両足を置くこ
とによって横向きになった乗員は、後部腰当てと側部腰
当てに形成したグリップ部を握ることによってより安定
した姿勢を保つことができる。
【0022】請求項9記載の発明は、前記ステップの外
側端から上方に立ち上がる前記ブルワークの上端部に、
グリップ部を形成したことを特徴としている。
【0023】ここで、グリップ部は、ブルワークの上端
部に形成した貫通孔、例えばブルワークの内側面と外側
面とを貫通する貫通孔、ブルワークの内側面と上端面と
を貫通する貫通孔、ブルワークの外側面と上端面とを貫
通する貫通孔はもちろん、ブルワークの上端部に形成し
た凹部も含む。跨座式シートに着座した乗員は、ブルワ
ークの上端部に形成したグリップ部を握ることによっ
て、体を安定させながら艇体上を移動することができ
る。
【0024】請求項10記載の発明は、前記グリップ部
が、前記ブルワークの内側面と外側面とを貫通する貫通
孔によって形成されていることを特徴としている。
【0025】グリップ部を、ブルワークの内側面と外側
面とに跨がって設けた貫通孔によって形成したので、艇
体側方から再乗船する際に貫通孔に手を掛けることによ
って容易に再乗船することができる。
【0026】請求項11記載の発明は、前記跨座式シー
トにおける運転者用席の後部に、運転者用席の座面から
上方に突出する運転者用腰当てを形成する一方、この運
転者用腰当ての後面に、後傾した傾斜部を形成したこと
を特徴としている。
【0027】運転者用腰当ての後面に、後傾した傾斜部
を形成したので、乗船者は、後部腰当てに頭を載せる一
方傾斜部に腰を当てることによって安定した姿勢を保っ
てシート上に寝そべることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明の小型船舶の実施
例を図面に基づいて詳細に説明する。まず、図1乃至図
10は小型船舶の第1実施例を示し、図1は小型船舶の
斜視図、図2は小型船舶の平面図、図3は小型船舶の背
面図、図4は小型船舶の断面図、図5はハッチ、跨座式
シートを外したときの平面図、図6は図2のVII-VII線
に沿う断面図、図7は図2のVIII-VIII線に沿う断面
図、図8は乗員が船上でくつろく場合を示す図、図9は
物入れを開いた状態を示す図、図10は3人乗りの場合
の乗船姿勢を示す図である。
【0029】小型船舶としての小型ジェット推進艇1
は、その船体2が、ハル3とデッキ4から構成されてい
る。ハル3とデッキ4によりエンジン室5が略水密に形
成されている。小型ジェット推進艇1の船体2には、水
ジェット推進機6と、FRP製の燃料タンク7と、この
燃料タンク7から供給された燃料によって駆動されるエ
ンジン8とが搭載されている。エンジン室5内に燃料タ
ンク7と、エンジン8が収容されている。エンジン8
は、左右前後の支持部9,10によってハル3にマウン
トされている。燃料タンク7は、エンジン8の前方に配
置され、同様に左右前後の支持部11,12によってハ
ル3にマウントされている。燃料タンク7には燃料供給
パイプ13が接続され、この燃料供給パイプ13はデッ
キ4に開口し、キャップ14を外して燃料が注入され
る。
【0030】水ジェット推進機6は、ハル3に形成され
たポンプ室3aに配置され、水ジェット推進機6の水吸
い込みダクト15は、ハル3のポンプ室3aの前壁に取
り付けられている。水ジェット推進機6のインペラ軸1
6は、エンジン8のクランク軸17にカップリング18
を介して連結されている。水ジェット推進機6の外水を
導入する水吸い込みダクト15は、水吸い込み口15a
が下方に開口している。19は操向ノズルである。そし
て、水ジェット推進機6は、インペラ20の回転によ
り、水吸い込み口15aから水を吸い込み、この水を操
向ノズル19から後方に噴射して推進力を得る。
【0031】エンジン8は、2サイクル2気筒エンジン
である。エンジン8には、吸気系21及び排気系22が
接続されている。排気系22を構成する排気管23は、
エンジン8に接続され、この排気管23は、エンジン8
上方で曲がって後方に伸び、排気接続管24を介してウ
ォータロック25に接続されている。ウォータロック2
5は、水ジェット推進機6の一方側に配置されている。
ウォータロック25には排気管26が接続され、排気管
26により水ジェット推進機6の上方位置を跨ぎポンプ
室3aの他方側に開口している。排気管26が水ジェッ
ト推進機6の上方位置を跨ぐことで水の侵入を防止して
いるが、仮に排気管26に外部の水が浸入してもこの水
は、ウォータロック25に溜り、排気接続管24、排気
管23からエンジン側に入ることが防止される。また、
ウォータロック25に溜る水は、排気により排気管26
を通って外部に排出され、さらに排気音が軽減される。
【0032】デッキ4は、操舵ハンドル30と、この操
舵ハンドル30を支持するハンドル台31と、このハン
ドル台31から後方に延びる跨座式シート32と、この
跨座式シート32の両側に設けられた左右一対のステッ
プ33を有している。デッキ4のハンドル台31の前側
には、メータ34が取り付けられ、さらに前側には前物
入れ35が設けられている。前物入れ35はリッド36
で覆われ、前物入れ35の開口部はリッド36のシール
部材37によってシールされる。リッド36は、図9に
示すようにヒンジ38により前側に開閉可能になってい
る。
【0033】デッキ4のハンドル台31の後側には、小
物入れ39が取り付けられている。小物入れ39の開口
部は蓋40で覆われ、蓋40はキー41を外すことでヒ
ンジ42により前側に開閉可能になっている。小物入れ
39の後側には、ベンチレーションパイプ43が設けら
れ、このベンチレーションパイプ43は、跨座式シート
32の前側の開口部44に連通し、エンジン室5の換気
を行なう。開口部44はカバー45により覆われてい
る。デッキ4のエンジン8の上方には、メンテンナンス
を行なうための開口部46が設けられ、この開口部46
はシール部材47を介して跨座式シート32が覆ってい
る。
【0034】跨座式シート32は、前シート部320、
中央シート部321及び後シート部322の3部品から
構成され、後シート部322の前端部には図2に示すよ
うに前シート部320及び中央シート部321と幅が略
同一の部分が形成されているが、この部分はなくてもよ
い。
【0035】跨座式シート32は、例えば図4及び図1
0に示すように、3人乗りができ、前シート部320及
び中央シート部321の運転者用腰当て321aの前側
部が運転者席A、中央シート部321の運転者用腰当て
321aの後側部が同乗者席B、後シート部322が同
乗者席Cである。このように、跨座式シート32を運転
者席Aとその後方の同乗者席B,Cとで構成し、後部腰
当て32bを同乗者席Cの後部に形成し、跨座式シート
32のうち後部腰当て32bと側部腰当て32cとに囲
まれた部分に、運転者席Aよりも艇体幅方向に幅広の幅
広部32aを形成している。跨座式シート32のうち後
部腰当て32bと側部腰当て32cとに囲まれた部分
に、運転者席Aよりも艇体幅方向に幅広の幅広部32a
を形成したので、側部腰当て32cから跨座式シート3
2を挟んで側部腰当て32cと反対側のステップ33ま
での間隔を広く確保することができるから、側部腰当て
32cに腰を当てながら両足をステップ33に楽に置く
ことできる。
【0036】また、跨座式シート32における運転者用
席Aの後部に、運転者用席Aの座面から上方に突出する
運転者用腰当て321aを形成する一方、この運転者用
腰当て321aの後面に、後傾した傾斜部321a1を
形成しており、乗船者は、図9に示すように後部腰当て
32に頭を載せる一方傾斜部321a1に腰を当てるこ
とによって安定した姿勢を保ってシート上に寝そべるこ
とができる。
【0037】跨座式シート32の側端部を側方に延在さ
せてブルワーク4aに連結することによって跨座式シー
ト32の幅広部32aを形成し、さらに、幅広部32a
の後端部を上方に立ち上げて船体幅方向に延びる後部腰
当て32bを設ける一方、この後部腰当て32bの少な
くとも一側端部を、この実施例では両側端部をブルワー
ク4aに沿って船体前方に向かって延在させて側部腰当
て32cを形成している。側部腰当て32cは、後部腰
当て32bと一体の前側延出部32gとブルワーク上面
に着脱自在に設けられたグリップ部51とにより構成さ
れている。
【0038】幅広部32aは、座シート部32a1と座
水密部32a2から構成され、また後部腰当て32b
は、腰当てシート部32b1と腰当て水密部32b2か
ら構成されている。座シート部32a1と腰当てシート
部32b1とは一体に形成され、裏板80により支持さ
れ、この裏板80に座水密部32a2及び腰当て水密部
32b2が取付部材81,82を介して取り付けられて
いる。
【0039】座水密部32a2及び腰当て水密部32b
2は、樹脂製の中空体によって形成され、その中空部3
2a21,32b21によって座水密部32a2及び腰
当て水密部32b2が浮力体として作用し、万一転覆し
ても復帰し易くなっている。なお、側部腰当て32cの
後部及び後部腰当て32bは、座シート部32a1と一
体に形成されているが、別体に形成してもよい。
【0040】また、幅広部32aの前端縁32a3より
も、ステップ33の後端部33aを後方に位置させ、好
ましくは両者の間隔Dを広くして乗員のかかとの位置を
極力後方に、すなわち乗員の上体重心の略真下に位置さ
せると、突然の上下方向の衝撃に対応し易い。
【0041】また、ステップ33の後端部33a、すな
わち幅広部32aにおいて跨座式シート32から側方に
張り出した部分は、ステップ33の他の部分よりも高く
なっている。このように、幅広部32aに着座して側部
腰当て32cに腰を当てることによって横を向いている
状態において足がステップ33の後端部33a上に届き
易くなっている。
【0042】後部腰当て32bは船体幅方向に延びてい
るが、船体幅方向に延びる構造は、船体中心線に対して
直交するように延びている必要はなく、平面視で湾曲し
ていてもよい。また、側部腰当て32cが船体前方に向
かって延在しているとは、側部腰当て32cが船体中心
線に平行に延びている必要はなく、平面視で湾曲してい
てもよく、要するに、乗員が側部腰当て32cに、ある
いは側部腰当て32cと後部腰当て32bに跨がって腰
を当てた状態で、跨座式シート32を挟んで側部腰当て
32cと反対側のステップ33に両足を置けるようにな
っていればよい。
【0043】また、跨座式シート32の幅広部32aか
ら上方に立ち上がって船体幅方向に延びる後部腰当て3
2bの両側端部に船体前方に向かって延在する側部腰当
て32cを形成したので、図8に示すように乗員が側部
腰当て32cに腰を当てた状態で、跨座式シート32を
挟んで側部腰当て32cと反対側のステップ33に両足
を置けるとともに、その際に両足のふくらはぎを跨座式
シート32の側面32dに支持することができるので、
乗員は安定した姿勢を保って後方を楽に見ることができ
る。
【0044】後部腰当て32b及び幅広部32aの側端
部をブルワーク4aに連結する一方、側部腰当て32c
をブルワーク4aに沿って前方に延在させたので、この
側部腰当て32cから跨座式シート32を挟んで側部腰
当て32cと反対側のステップ33までの間隔を広く確
保できることと相まって、図8に示すように側部腰当て
32cに腰を当てながら両足をステップ33に楽に置く
ことができる。さらに、船体の側方から再乗船する際に
側部腰当て32cに手を掛けることにより、容易に再乗
船することができる。
【0045】後部腰当て32bと側部腰当て32cと
を、湾曲部32fを介して接続しているので、湾曲部3
2fに沿って腰をずらすことにより後部腰当て32bに
腰を当てて前を見ている状態から側部腰当て32cに腰
を当てて横を見ている状態にす早く移動できる。また、
後部腰当て32bに腰を当てて前を見ている状態におい
て、艇が左右に揺れても腰が大きく左右にずれることを
湾曲部32fが阻止する。
【0046】また、側部腰当て32cを、ステップ33
の外側端から上方に立ち上がるブルワーク4aに連結し
ており、この側部腰当て32cをブルワーク4aに連結
する構造は、図2に示すように側部腰当て32cが前方
に行くに従ってブルワーク4aに近接するように平面視
において傾斜しており、その先端部においてブルワーク
4aに連結されている場合はもちろん、側部腰当て32
cが船体長手方向中心線と平行に延在しており、その後
部がブルワーク4aに連結されてブルワーク4aに沿っ
て前方に延在している場合も含む。船体の側方から再乗
船する際に、側部腰当て32cに手を掛けることにより
容易に再乗船することができる。また、側部腰当て32
c及びそれに連なるブルワーク4aに沿って、側部腰当
て32cを握った手を前方に移動させることによって、
体を安定させながら容易に前方の座席に移動することが
できる。
【0047】また、ブルワーク4aの上端面が、側部腰
当て32cの上端面に滑らかに連なる一方、ブルワーク
4a後部の上端面と側部腰当て32c前部の上端面とで
前傾した傾斜面を形成し、この傾斜面を跨座式シート3
2の側方に位置させている。ブルワーク4aの上端面が
側部腰当て32cの上端面に滑らかに連なるので、側部
腰当て32c及びそれに連なるブルワーク4aに沿っ
て、側部腰当て32cを握った手をスムーズに前方に移
動させることができ、体を安定させながら一層容易に前
方の座席に移動することができる。また、ブルワーク4
a後部の上端面と側部腰当て32c前部の上端面とで前
傾した傾斜面を形成しており、この傾斜面を跨座式シー
ト32の側方に位置させたので、跨座式シート32に着
座した乗員はこの傾斜面を手掛けとして利用でき体を安
定させることができる。
【0048】後部腰当て32bと側部腰当て32cに
は、グリップ部50,51が形成されている。側部腰当
て32cに腰を当てる一方跨座式シート32を挟んで側
部腰当て32cと反対側のステップ33に両足を置くこ
とによって横向きになった乗員は、後部腰当て32bと
側部腰当て32cに形成したグリップ部50,51を握
ることによってより安定した姿勢を保つことができる。
【0049】後部腰当て32b及び側部腰当て32c
は、乗員の腰全体を覆うような高さを有する必要はな
く、後部腰当て32bに腰を当てて前向きに着座してい
る場合や、側部腰当て32cに腰を当て跨座式シート3
2を挟んで側部腰当て32cと反対側のステップ33に
両足を置くことによって横向きに着座している場合に、
乗員の尻の滑りを阻止できるような高さを有していれば
よい。
【0050】また、側部腰当て32cは、乗員がそこに
腰を当てて跨座式シート32を挟んで側部腰当て32c
と反対側のステップ33に両足を置いた状態(横向きに
着座した状態)において、乗員の尻が外側方に滑るのを
阻止できるような船体前後方向の長さを有する必要があ
る。さらに、側部腰当て32cに形成したグリップ部5
1は、2人の同乗者が握れるように構成されている。ま
た、グリップ部51を前後に分割し、2人の同乗者に対
してその側方に位置するグリップ部を別々に設けてもよ
い。
【0051】ハル3のトランサム3bには、船内のドレ
ンを排出する船内ドレンプラグ52が設けられている。
ところで、ステップ33の後端部はブルワーク4aに連
結された幅広部32aによって閉じられているために、
ステップ33上に水が溜まる場合がある。そこで、デッ
キ4の下側には、ステップ33の最下部とハル3のトラ
ンサム3bとを連通してステップ33上のドレンを排出
するドレン排出パイプ53が設けられている。ドレン排
出パイプ53の前後端には、フロアドレンプラグ54,
55が設けられている。小型ジェット推進艇1を陸に上
げたときに、船内ドレンプラグ52を取り外して船内の
ドレンを排出し、同様にフロアドレンプラグ54,55
を取り外してドレン排出パイプ53を介してドレンを排
出する。
【0052】また、デッキ4の後部には、幅広部32a
の下方に位置して、ステップ33に溜まった水を艇外に
排出する排出路56が形成されている。この排出路56
は停船時における喫水線L付近以上の位置にある。排出
路56は常時、開、またはステップ側から一方通行のワ
ンウェイタイプで、ステップ33から後部フロア4dに
抜け、ステップ33に溜まった水は排出路56によって
艇外に排出されるので、ステップ33に置いた乗員の足
が濡れることを防止できる。
【0053】また、排出路56以下の高さのステップ3
3に溜まった水も、前後方向に排出路56があるため、
加速、船の姿勢変化により後部フロア4dに導かれて艇
外に排出される。
【0054】跨座式シート32の側端部を側方に延在さ
せてブルワーク4aに連結することによって形成した跨
座式シート32の幅広部32aの下方に物入れ60が形
成されている。幅広部32aは、後部腰当て32bと共
に、座水密部32a2の後端部に設けたヒンジ61を介
して艇体に対して開閉可能に取り付けられ、座水密部3
2a2が物入れ60の蓋を形成している。70は幅広部
32aと後部腰当て32bを艇体に固定するためのロッ
クである。物入れ60の開口部は、幅広部32aの座水
密部32a2に設けたシール部材63によってシールさ
れている。この実施例では、幅広部32aを艇体に対し
て開閉可能に取り付けるために、ヒンジ61を中心に開
閉できるようにしているが、例えば幅広部32aが艇体
に対して着脱できるようにしてもよい。
【0055】跨座式シート32の側端部を側方に延在さ
せてブルワーク4aに連結することによって形成した跨
座式シート32の幅広部32aの下方に物入れ60を形
成したので、容量の大きな物入れ60を確保することが
できる。また、幅広部32aを艇体に対して開閉可能に
取り付けたので、物入れ60の中の物を容易に取り出す
ことができる。
【0056】図11乃至図13は小型船舶の第2実施例
を示し、図11は小型船舶の斜視図、図12は図11の
XII-XII線に沿う断面図、図13はグリップ部の他の実
施例の断面図である。
【0057】この第2実施例では、図1乃至図10と同
じ符号を付した部材は同様に構成されるから説明を省略
する。この第2実施例では、ステップ33の外側端から
上方に立ち上がるブルワーク4aの上端部に、グリップ
部85を形成している。グリップ部85は、ステップ3
3の前後方向に亘ってブルワーク4aの上端部に形成し
た貫通孔85aによって形成されている。この貫通孔8
5aは、図12のようにブルワーク4aの内側面と外側
面とを貫通する貫通孔はもちろん、ブルワーク4aの内
側面と上端面とを貫通する貫通孔、ブルワーク4aの外
側面と上端面とを貫通する貫通孔を含む。跨座式シート
32に着座した乗員は、ブルワーク4aの上端部に形成
したグリップ部85を握ることによって、体を安定させ
ながら艇体上を移動することができる。
【0058】図12のようにグリップ部85を、ブルワ
ーク4aの内側面と外側面とに跨がって設けた貫通孔8
5aによって形成した場合は、艇体側方から再乗船する
際に貫通孔85aに手を掛けることによって容易に再乗
船することができる。
【0059】また、グリップ部85は、図13に示すよ
うに、ブルワーク4aの上端部の両側に艇体の前後方向
に形成した凹部85bによって構成することもでき、前
記貫通孔85aの場合と同様に体を安定させながら艇体
上を移動することができる。
【0060】図14乃至図16は小型船舶の第3実施例
を示し、図14は小型船舶の斜視図、図15は小型船舶
の平面図、図16は図15のXVI-XVI線に沿う断面図、
図13はグリップ部の他の実施例の断面図である。
【0061】この第3実施例では、図1乃至図10と同
じ符号を付した部材は同様に構成されるから説明を省略
する。この第3実施例では、幅広部32aの後端部を上
方に立ち上げて船体幅方向に延びる後部腰当て32bを
設ける一方、この後部腰当て32bの両側端部を船体前
方に向かって延在させて側部腰当て32cを形成してい
るが、幅広部32a及び後部腰当て32bはブルワーク
4aまで延ばさないで両側のステップ33の後方を開放
して後部フロア4dに連続させている。両側のステップ
33の後方を開放することで、ステップ33に溜まる水
の排出する構造を特に設ける必要がなく構造が簡単であ
る。
【0062】なお、跨座式シート32に幅広部32aを
形成せず、跨座式シート32の幅を前端部から後端部ま
で略同一とする一方、その後端部に後部腰当て32bと
側部腰当て32cを設けてもよいのはもちろんである。
【0063】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明で
は、跨座式シートから上方に立ち上がって船体幅方向に
延びる後部腰当ての少なくとも一側端部に船体前方に向
かって延在する側部腰当て部を形成したので、乗員が側
部腰当てに腰を当てた状態で、跨座式シートを挟んで側
部腰当てと反対側のステップに両足を置けるとともに、
その際に両足のふくらはぎを跨座式シートの側面に支持
することができるので、乗員は安定した姿勢を保って後
方を楽に見ることができる。
【0064】請求項2記載の発明では、後部腰当てと側
部腰当てとを、湾曲部を介して接続したから、湾曲部に
沿って腰をずらすことにより後部腰当てに腰を当てて前
を見ている状態から側部腰当てに腰を当てて横を見てい
る状態にす早く移動することができる。また、後部腰当
てに腰を当てて前を見ている状態において、艇が左右に
揺れても腰が大きく左右にずれることを湾曲部が阻止す
る。
【0065】請求項3記載の発明では、側部腰当てを、
ステップの外側端から上方に立ち上がるブルワークに連
結しており、船体の側方から再乗船する際に、側部腰当
てに手を掛けることにより容易に再乗船することができ
る。また、側部腰当て及びそれに連なるブルワークに沿
って、側部腰当てを握った手を前方に移動させることに
よって、体を安定させながら容易に前方の座席に移動す
ることができる。
【0066】請求項4記載の発明では、ブルワークの上
端面が側部腰当ての上端面に滑らかに連なるので、側部
腰当て及びそれに連なるブルワークに沿って、側部腰当
てを握った手をスムーズに前方に移動させることがで
き、体を安定させながら一層容易に前方の座席に移動す
ることができる。また、ブルワーク後部の上端面と側部
腰当て前部の上端面とで前傾した傾斜面を形成し、この
傾斜面を跨座式シートの側方に位置させたので、跨座式
シートに着座した乗員はこの傾斜面を手掛けとして利用
でき体を安定させることができる。
【0067】請求項5記載の発明では、ステップに溜ま
った水を艇外に排出する排出路を形成しから、ステップ
に溜まった水は排出路によって艇外に排出されるので、
ステップに置いた乗員の足が濡れることを防止できる。
【0068】請求項6記載の発明では、跨座式シートの
うち後部腰当てと側部腰当てとに囲まれた部分に、運転
者席よりも艇体幅方向に幅広の幅広部を形成したので、
側部腰当てから跨座式シートを挟んで側部腰当てと反対
側のステップまでの間隔を広く確保することができるか
ら、側部腰当てに腰を当てながら両足をステップに楽に
置くことできる。
【0069】請求項7記載の発明では、跨座式シートの
幅広部の下方に物入れを形成したので、容量の大きな物
入れを確保することができる。また、幅広部を艇体に対
して開閉可能に取り付けたので、物入れの中の物を容易
に取り出すことができる。
【0070】請求項8記載の発明では、後部腰当てと側
部腰当てにグリップ部を形成したから、側部腰当てに腰
を当てる一方跨座式シートを挟んで側部腰当てと反対側
のステップに両足を置くことによって横向きになった乗
員は、後部腰当てと側部腰当てに形成したグリップ部を
握ることによってより安定した姿勢を保つことができ
る。
【0071】請求項9記載の発明では、ステップの外側
端から上方に立ち上がるブルワークの上端部に、グリッ
プ部を形成したから、跨座式シートに着座した乗員は、
ブルワークの上端部に形成したグリップ部を握ることに
よって、体を安定させながら艇体上を移動することがで
きる。
【0072】請求項10記載の発明では、グリップ部
を、ブルワークの内側面と外側面とに跨がって設けた貫
通孔によって形成したので、艇体側方から再乗船する際
に貫通孔に手を掛けることによって容易に再乗船するこ
とができる。
【0073】請求項11記載の発明では、運転者用腰当
ての後面に、後傾した傾斜部を形成したので、乗船者
は、後部腰当てに頭を載せる一方傾斜部に腰を当てるこ
とによって安定した姿勢を保ってシート上に寝そべるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の小型船舶の斜視図である。
【図2】第1実施例の小型船舶の平面図である。
【図3】第1実施例の小型船舶の背面図である。
【図4】第1実施例の小型船舶の断面図である。
【図5】跨座式シート等を外したときの平面図である。
【図6】図2のVII-VII線に沿う断面図である。
【図7】図2のVIII-VIII線に沿う断面図である。
【図8】乗員が船上でくつろく場合を示す図である。
【図9】物入れを開いた状態を示す図である。
【図10】3人乗りの場合の乗船姿勢を示す図である。
【図11】第2実施例の小型船舶の斜視図である。
【図12】図11のXII-XII線に沿う断面図である。
【図13】グリップ部の他の実施例の断面図である。
【図14】第3実施例の小型船舶の斜視図である。
【図15】第3実施例の小型船舶の平面図である。
【図16】図15のXVI-XVI線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 小型ジェット推進艇 30 操舵ハンドル 31 ハンドル台 32 跨座式シート 33 ステップ 32a 幅広部 32b 後部腰当て 32c 側部腰当て

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操舵ハンドルと、この操舵ハンドルを支持
    するハンドル台と、このハンドル台から後方に延びる跨
    座式シートと、この跨座式シートの両側に設けられた左
    右一対のステップを有する小型船舶において、前記跨座
    式シートに、この跨座式シートから上方に立ち上がって
    船体幅方向に延びる後部腰当てを設ける一方、この後部
    腰当ての少なくとも一側端部を船体前方に向かって延在
    させて側部腰当てを形成したことを特徴とする小型船
    舶。
  2. 【請求項2】前記後部腰当てと側部腰当てとを、湾曲部
    を介して接続したことを特徴とする請求項1記載の小型
    船舶。
  3. 【請求項3】前記側部腰当てを、前記ステップの外側端
    から上方に立ち上がるブルワークに連結したことを特徴
    とする請求項1記載の小型船舶。
  4. 【請求項4】前記ブルワークの上端面は、前記側部腰当
    ての上端面に滑らかに連なる一方、前記ブルワーク後部
    の上端面と前記側部腰当て前部の上端面とで前傾した傾
    斜面を形成し、この傾斜面を前記跨座式シートの側方に
    位置させたことを特徴とする請求項3記載の小型船舶。
  5. 【請求項5】前記ステップに溜まった水を艇外に排出す
    る排出路を形成したことを特徴とする請求項3記載の小
    型船舶。
  6. 【請求項6】前記跨座式シートを運転者席とその後方の
    同乗者席とで構成し、前記後部腰当てを前記同乗者席の
    後部に形成し、前記跨座式シートのうち前記後部腰当て
    と前記側部腰当てとに囲まれた部分に、前記運転者席よ
    りも艇体幅方向に幅広の幅広部を形成したことを特徴と
    する請求項1記載の小型船舶。
  7. 【請求項7】前記幅広部の下方に物入れを形成する一
    方、前記幅広部を艇体に対して開閉可能に取り付けたこ
    とを特徴とする請求項6記載の小型船舶。
  8. 【請求項8】前記後部腰当てと前記側部腰当てにグリッ
    プ部を形成したことを特徴とする請求項1記載の小型船
    舶。
  9. 【請求項9】前記ステップの外側端から上方に立ち上が
    る前記ブルワークの上端部に、グリップ部を形成したこ
    とを特徴とする請求項3記載の小型船舶。
  10. 【請求項10】前記グリップ部は、前記ブルワークの内
    側面と外側面とを貫通する貫通孔によって形成されてい
    ることを特徴とする請求項9記載の小型船舶。
  11. 【請求項11】前記跨座式シートにおける運転者用席の
    後部に、運転者用席の座面から上方に突出する運転者用
    腰当てを形成する一方、この運転者用腰当ての後面に、
    後傾した傾斜部を形成したことを特徴とする請求項1記
    載の小型船舶。
JP8141607A 1996-06-04 1996-06-04 小型船舶 Pending JPH09323696A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6158378A (en) * 1998-05-26 2000-12-12 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Deck floor for personal watercraft

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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