JPH09323820A - バルクフィーダ - Google Patents
バルクフィーダInfo
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- JPH09323820A JPH09323820A JP14162996A JP14162996A JPH09323820A JP H09323820 A JPH09323820 A JP H09323820A JP 14162996 A JP14162996 A JP 14162996A JP 14162996 A JP14162996 A JP 14162996A JP H09323820 A JPH09323820 A JP H09323820A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 物品を確実にあるいは迅速に供給することが
できるバルクフィーダを提供する。 【解決手段】 バルクフィーダ12に収容室114,第
1,第2分離室116,118,供給通路76を設け、
第1,第2分離用空気噴出口136,138から空気を
噴出して電子部品を分離し、入口側空気噴出口140か
ら空気を噴出させて電子部品を供給通路76の出口側へ
送る。供給通路76の出口近傍部に出口側に向かう方向
成分を有する出口側空気噴出口170を設け、プレート
152に空気抜穴を設ける。出口側空気噴出口170か
ら噴出した大流量の空気は供給通路76と電子部品との
間を隙間を流れつつ空気抜穴から逃げ、供給通路76の
出口近傍部の電子部品を迅速に送る。先頭の電子部品は
部品取出用凹部へ進入し、突上部材196による突上
げ,カバー230の退避後、部品吸着ヘッド22により
取り出される。
できるバルクフィーダを提供する。 【解決手段】 バルクフィーダ12に収容室114,第
1,第2分離室116,118,供給通路76を設け、
第1,第2分離用空気噴出口136,138から空気を
噴出して電子部品を分離し、入口側空気噴出口140か
ら空気を噴出させて電子部品を供給通路76の出口側へ
送る。供給通路76の出口近傍部に出口側に向かう方向
成分を有する出口側空気噴出口170を設け、プレート
152に空気抜穴を設ける。出口側空気噴出口170か
ら噴出した大流量の空気は供給通路76と電子部品との
間を隙間を流れつつ空気抜穴から逃げ、供給通路76の
出口近傍部の電子部品を迅速に送る。先頭の電子部品は
部品取出用凹部へ進入し、突上部材196による突上
げ,カバー230の退避後、部品吸着ヘッド22により
取り出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バラ積みされた物
品を1個ずつ供給するバルクフィーダに関するものであ
り、特に、供給の確実化あるいは迅速化に関するもので
ある。
品を1個ずつ供給するバルクフィーダに関するものであ
り、特に、供給の確実化あるいは迅速化に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】バルクフィーダにおいて、バラ積みされ
た物品は1個ずつに分離されて送られる。このバルクフ
ィーダの一種に、(A)供給されるべき物品をバラ積み
状態で収容し、排出口から排出する収容室と、(B)入
口から出口まで延びる供給通路と、(C)その供給通路
と前記収容室との間に設けられ、収容室の前記排出口か
ら供給される物品を一列に並んだ状態として供給通路の
前記入口に供給する分離装置とを含むものがある。特開
昭62−280129号公報に記載のバルクフィーダ
は、その一例である。このバルクフィーダは、リード線
のないチップ状のリードレス電子部品を電子部品吸着装
置に供給するものであり、分離装置は、収容室より小さ
い第1分離室および第2分離室と、第1分離室に設けら
れ、第1分離室内に向かう方向成分を有する第1分離用
空気噴出口と、供給通路の入口に近接した位置に設けら
れ、第2分離室内に向かう方向成分を有する第2分離用
空気噴出口と、供給通路の入口に近接した位置に設けら
れ、出口に向かう方向成分を有する送り用空気噴出口と
を有する。このバルクフィーダは、収容室,第1および
第2の分離室,供給通路の各底面が、供給通路の出口側
ほど下方に位置する向きに傾斜させられており、収容室
内の電子部品は重力により第1分離室へ移動する。収容
室と第1分離室との間にはゲートが設けられており、収
容室に収容された電子部品の第1分離室への移動を制限
する。第1分離室内の電子部品は、第1分離用空気噴出
口からの空気の噴出により吹き飛ばされ、分離されると
ともに、一部の電子部品が落下時に第1分離室内に設け
られた仕切板を越えて第2分離室内へ入る。第2分離室
内の電子部品は、第2分離用空気噴出口から噴出される
空気により吹き飛ばされるとともに分離される。第2分
離室内の電子部品の数は少なく、分離後、落下するとと
もに1個ずつ供給通路へ進入する。供給通路内の電子部
品は、送り用空気噴出口から噴出される空気により供給
通路の出口に続く部品取出位置へ送られ、電子部品吸着
装置により吸着される。
た物品は1個ずつに分離されて送られる。このバルクフ
ィーダの一種に、(A)供給されるべき物品をバラ積み
状態で収容し、排出口から排出する収容室と、(B)入
口から出口まで延びる供給通路と、(C)その供給通路
と前記収容室との間に設けられ、収容室の前記排出口か
ら供給される物品を一列に並んだ状態として供給通路の
前記入口に供給する分離装置とを含むものがある。特開
昭62−280129号公報に記載のバルクフィーダ
は、その一例である。このバルクフィーダは、リード線
のないチップ状のリードレス電子部品を電子部品吸着装
置に供給するものであり、分離装置は、収容室より小さ
い第1分離室および第2分離室と、第1分離室に設けら
れ、第1分離室内に向かう方向成分を有する第1分離用
空気噴出口と、供給通路の入口に近接した位置に設けら
れ、第2分離室内に向かう方向成分を有する第2分離用
空気噴出口と、供給通路の入口に近接した位置に設けら
れ、出口に向かう方向成分を有する送り用空気噴出口と
を有する。このバルクフィーダは、収容室,第1および
第2の分離室,供給通路の各底面が、供給通路の出口側
ほど下方に位置する向きに傾斜させられており、収容室
内の電子部品は重力により第1分離室へ移動する。収容
室と第1分離室との間にはゲートが設けられており、収
容室に収容された電子部品の第1分離室への移動を制限
する。第1分離室内の電子部品は、第1分離用空気噴出
口からの空気の噴出により吹き飛ばされ、分離されると
ともに、一部の電子部品が落下時に第1分離室内に設け
られた仕切板を越えて第2分離室内へ入る。第2分離室
内の電子部品は、第2分離用空気噴出口から噴出される
空気により吹き飛ばされるとともに分離される。第2分
離室内の電子部品の数は少なく、分離後、落下するとと
もに1個ずつ供給通路へ進入する。供給通路内の電子部
品は、送り用空気噴出口から噴出される空気により供給
通路の出口に続く部品取出位置へ送られ、電子部品吸着
装置により吸着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このバ
ルクフィーダには、電子部品の供給速度を高め難い問題
があった。電子部品の供給速度を高めるためには、送り
用空気噴出口からの噴出空気の流量を大きくすることが
必要であるが、それが困難であるからである。送り用空
気噴出口から噴出された空気は供給通路と電子部品との
隙間を通って供給通路の出口に向かって流れるのである
が、供給通路内には相当数の電子部品が存在し、かつ、
電子部品の姿勢が供給通路内で乱れることを防止するた
めに供給通路と電子部品との隙間が小さくされているた
め、流通抵抗が大きく、十分な流量で空気を流すことが
できないのである。
ルクフィーダには、電子部品の供給速度を高め難い問題
があった。電子部品の供給速度を高めるためには、送り
用空気噴出口からの噴出空気の流量を大きくすることが
必要であるが、それが困難であるからである。送り用空
気噴出口から噴出された空気は供給通路と電子部品との
隙間を通って供給通路の出口に向かって流れるのである
が、供給通路内には相当数の電子部品が存在し、かつ、
電子部品の姿勢が供給通路内で乱れることを防止するた
めに供給通路と電子部品との隙間が小さくされているた
め、流通抵抗が大きく、十分な流量で空気を流すことが
できないのである。
【0004】また、上記バルクフィーダにおいては、送
り用の空気が供給通路の入口側において供給されるのみ
であるため、供給通路が長い場合には送り力が不足する
ことも、十分な送り速度が得られない原因の一つであっ
た。送り用空気噴出口からの噴出空気の流量を大きくす
ればある程度送り力を大きくすることができるのである
が、限度がある。噴出空気の流量が過大になれば、噴出
空気が第2分離室側へ逆流して電子部品の供給通路への
進入を妨げ、電子部品が供給されない事態が生ずるから
である。
り用の空気が供給通路の入口側において供給されるのみ
であるため、供給通路が長い場合には送り力が不足する
ことも、十分な送り速度が得られない原因の一つであっ
た。送り用空気噴出口からの噴出空気の流量を大きくす
ればある程度送り力を大きくすることができるのである
が、限度がある。噴出空気の流量が過大になれば、噴出
空気が第2分離室側へ逆流して電子部品の供給通路への
進入を妨げ、電子部品が供給されない事態が生ずるから
である。
【0005】この問題は、供給通路が長いほど、特に、
供給通路の水平部が長いほど生じ易い。電子部品を電子
部品吸着装置により吸着して取り出す位置では供給通路
が水平に延びていることが望ましく、供給通路は少なく
とも出口側では水平にされることが多いのであるが、こ
の水平部が長いほど電子部品の高速供給が困難になるの
である。したがって、電子部品の装着時間間隔が小さい
場合には、ミスフィードが発生し易くなる。
供給通路の水平部が長いほど生じ易い。電子部品を電子
部品吸着装置により吸着して取り出す位置では供給通路
が水平に延びていることが望ましく、供給通路は少なく
とも出口側では水平にされることが多いのであるが、こ
の水平部が長いほど電子部品の高速供給が困難になるの
である。したがって、電子部品の装着時間間隔が小さい
場合には、ミスフィードが発生し易くなる。
【0006】請求項1に係る第1発明は、以上の事情を
背景として、物品を迅速にあるいは確実に供給すること
ができるバルクフィーダを提供することを課題として為
されたものである。請求項2に係る第2発明は、供給通
路が長い場合にも物品を迅速にあるいは確実に供給する
ことができるバルクフィーダを提供することを課題とし
て為されたものである。請求項3に係る第3発明の課題
は、物品の迅速,確実な供給の実現を一層容易にするこ
とである。請求項4に係る第4発明の課題は、バラ積み
状態の物品を空気の噴出により容易に分離することであ
る。請求項5に係る第5発明の課題は、物品取出装置に
よる物品の取出しを容易にかつ確実にすることである。
請求項6に係る第6発明の課題は、物品取出装置による
物品の取出しに物品送り用の空気が悪影響を与えること
を回避することである。
背景として、物品を迅速にあるいは確実に供給すること
ができるバルクフィーダを提供することを課題として為
されたものである。請求項2に係る第2発明は、供給通
路が長い場合にも物品を迅速にあるいは確実に供給する
ことができるバルクフィーダを提供することを課題とし
て為されたものである。請求項3に係る第3発明の課題
は、物品の迅速,確実な供給の実現を一層容易にするこ
とである。請求項4に係る第4発明の課題は、バラ積み
状態の物品を空気の噴出により容易に分離することであ
る。請求項5に係る第5発明の課題は、物品取出装置に
よる物品の取出しを容易にかつ確実にすることである。
請求項6に係る第6発明の課題は、物品取出装置による
物品の取出しに物品送り用の空気が悪影響を与えること
を回避することである。
【0007】
【課題を解決するための手段,作用および発明の効果】
第1発明に係るバルクフィーダは、上記の課題を解決す
るために、前記(A)の収容室、(B)の供給通路およ
び(C)の分離装置に加えて、(D)供給通路の少なく
とも1個所に出口側に向かう方向成分を有する向きに形
成された送り用空気噴出口と、(E)その送り用空気噴
出口より少なくとも出口側に、供給通路と物品との隙間
とは別に設けられ、送り用空気噴出口から噴出された空
気を外部に逃がす逃がし手段とを含むものとされる。送
り用空気噴出口と逃がし手段との組は、供給通路の入口
近傍,出口側の部分,中間部のいずれに設けられてもよ
く、複数個所に設けられてもよい。中間部の複数個所に
設けられてもよい。送り用空気噴出口が供給通路の入口
近傍に設けられれば入口側空気噴出口となり、出口側の
部分に設けられれば出口側空気噴出口となり、中間部に
設けられれば中間空気噴出口となる。なお、すべての送
り用空気噴出口が逃がし手段と組にされることは不可欠
ではない。
第1発明に係るバルクフィーダは、上記の課題を解決す
るために、前記(A)の収容室、(B)の供給通路およ
び(C)の分離装置に加えて、(D)供給通路の少なく
とも1個所に出口側に向かう方向成分を有する向きに形
成された送り用空気噴出口と、(E)その送り用空気噴
出口より少なくとも出口側に、供給通路と物品との隙間
とは別に設けられ、送り用空気噴出口から噴出された空
気を外部に逃がす逃がし手段とを含むものとされる。送
り用空気噴出口と逃がし手段との組は、供給通路の入口
近傍,出口側の部分,中間部のいずれに設けられてもよ
く、複数個所に設けられてもよい。中間部の複数個所に
設けられてもよい。送り用空気噴出口が供給通路の入口
近傍に設けられれば入口側空気噴出口となり、出口側の
部分に設けられれば出口側空気噴出口となり、中間部に
設けられれば中間空気噴出口となる。なお、すべての送
り用空気噴出口が逃がし手段と組にされることは不可欠
ではない。
【0008】このように、送り用空気噴出口と組み合わ
せて逃がし手段を設ければ、送り用空気噴出口から噴出
された空気が逃がし手段により逃がされる。送り用空気
噴出口は出口側に向かう方向成分を有する向きに形成さ
れ、かつ、逃がし手段は送り用空気噴出口より出口側に
設けられるため、供給通路内には出口側に向かう空気の
流れが生じる。空気が逃がし手段により逃がされるた
め、送り用空気噴出口からの噴出空気の流量を大きくす
ることができ、十分な送り速度が得られる。なお、逃が
し手段が供給通路の途中に設けられる場合には、逃がし
手段より出口側においては空気の流れが少なくなるか無
くなって、この部分の物品には空気の流れによる送り力
は付与されないこととなるが、送り用空気噴出口と逃が
し手段との間の物品に付与された送り力が、中間の物品
を介して、逃がし手段より出口側の物品に伝達されるた
め、差し支えはない。
せて逃がし手段を設ければ、送り用空気噴出口から噴出
された空気が逃がし手段により逃がされる。送り用空気
噴出口は出口側に向かう方向成分を有する向きに形成さ
れ、かつ、逃がし手段は送り用空気噴出口より出口側に
設けられるため、供給通路内には出口側に向かう空気の
流れが生じる。空気が逃がし手段により逃がされるた
め、送り用空気噴出口からの噴出空気の流量を大きくす
ることができ、十分な送り速度が得られる。なお、逃が
し手段が供給通路の途中に設けられる場合には、逃がし
手段より出口側においては空気の流れが少なくなるか無
くなって、この部分の物品には空気の流れによる送り力
は付与されないこととなるが、送り用空気噴出口と逃が
し手段との間の物品に付与された送り力が、中間の物品
を介して、逃がし手段より出口側の物品に伝達されるた
め、差し支えはない。
【0009】第2発明においては、第1発明における送
り用空気噴出口が、供給通路の入口よりは出口に近い位
置に形成された出口側空気噴出口を含むものとされ、か
つ、逃がし手段が、少なくとも出口側空気噴出口より出
口側に設けられる。
り用空気噴出口が、供給通路の入口よりは出口に近い位
置に形成された出口側空気噴出口を含むものとされ、か
つ、逃がし手段が、少なくとも出口側空気噴出口より出
口側に設けられる。
【0010】このバルクフィーダにおいては、分離装置
により分離されて供給通路内に一列に並んだ物品のう
ち、供給通路の出口側の部分に位置する物品が、出口側
空気噴出口から噴出された空気により出口側へ移動させ
られる。出口側空気噴出口は、出口側に向かう方向成分
を有しており、噴出された空気は、供給通路と物品との
間の隙間を通って出口側へ流れて物品を送るとともに、
逃がし手段により逃がされる。上記隙間を流れることが
可能な量以上の空気が噴出されても、余分な空気は逃が
し手段により逃がされるため、供給通路の入口側へ逆流
して供給通路への物品の進入を妨げることはなく、物品
は、隙間における空気の流れと、逃がし手段により逃が
される空気の流れとによって出口へ送られる。このよう
に供給通路の出口側の物品は、出口側空気噴出口から噴
出される空気により出口へ送られるため、出口側の部分
において物品が詰まることがなく、入口側から出口側へ
の物品の圧送が容易となり、物品を迅速,確実に供給す
ることができる。また、物品の送り速度を大きくするた
めに出口側空気噴出口からの空気の噴出流量を大きくし
ても、逃がし手段により逃がされるため、供給通路の入
口側へ逆流して物品の供給通路内への進入を妨げること
がなく、迅速に物品を送ることができる。なお、出口側
空気噴出口は、出口側に向かう方向成分を有しており、
噴出された空気は出口側へ流れるため、出口側空気噴出
口より出口側に逃がし手段を設ければ空気の逃がしには
十分であるが、出口側空気噴出口より入口側にも設けて
もよい。そのようにすれば、入口側空気噴出口からの噴
出空気を外部に逃がして供給通路内の入口側から出口側
に向かう空気の流れを確保することができる。その意味
では、出口側空気噴出口より入口側に設けられる逃がし
手段は、入口側空気噴出口や中間空気噴出口からの噴出
空気を外部に逃がす逃がし手段でもあることになる。
により分離されて供給通路内に一列に並んだ物品のう
ち、供給通路の出口側の部分に位置する物品が、出口側
空気噴出口から噴出された空気により出口側へ移動させ
られる。出口側空気噴出口は、出口側に向かう方向成分
を有しており、噴出された空気は、供給通路と物品との
間の隙間を通って出口側へ流れて物品を送るとともに、
逃がし手段により逃がされる。上記隙間を流れることが
可能な量以上の空気が噴出されても、余分な空気は逃が
し手段により逃がされるため、供給通路の入口側へ逆流
して供給通路への物品の進入を妨げることはなく、物品
は、隙間における空気の流れと、逃がし手段により逃が
される空気の流れとによって出口へ送られる。このよう
に供給通路の出口側の物品は、出口側空気噴出口から噴
出される空気により出口へ送られるため、出口側の部分
において物品が詰まることがなく、入口側から出口側へ
の物品の圧送が容易となり、物品を迅速,確実に供給す
ることができる。また、物品の送り速度を大きくするた
めに出口側空気噴出口からの空気の噴出流量を大きくし
ても、逃がし手段により逃がされるため、供給通路の入
口側へ逆流して物品の供給通路内への進入を妨げること
がなく、迅速に物品を送ることができる。なお、出口側
空気噴出口は、出口側に向かう方向成分を有しており、
噴出された空気は出口側へ流れるため、出口側空気噴出
口より出口側に逃がし手段を設ければ空気の逃がしには
十分であるが、出口側空気噴出口より入口側にも設けて
もよい。そのようにすれば、入口側空気噴出口からの噴
出空気を外部に逃がして供給通路内の入口側から出口側
に向かう空気の流れを確保することができる。その意味
では、出口側空気噴出口より入口側に設けられる逃がし
手段は、入口側空気噴出口や中間空気噴出口からの噴出
空気を外部に逃がす逃がし手段でもあることになる。
【0011】第3発明においては、第1発明または第2
発明に係るバルクフィーダの逃がし手段が、供給通路の
周壁を厚さ方向に貫通し、かつ、供給通路の長手方向に
間隔をあけて複数個形成された空気抜穴を含むものとさ
れる。
発明に係るバルクフィーダの逃がし手段が、供給通路の
周壁を厚さ方向に貫通し、かつ、供給通路の長手方向に
間隔をあけて複数個形成された空気抜穴を含むものとさ
れる。
【0012】このバルクフィーダにおいては、送り用空
気噴出口から噴出された空気は、空気抜穴を通って外へ
逃げる。供給通路の周壁に厚さ方向に貫通する空気抜穴
を形成することは容易であり、逃がし手段を容易に形成
することができる。また、空気抜穴の径,数,形成間隔
等を変えることにより、容易に空気の逃がし量を調節す
ることができる。空気抜穴の径は、供給通路の断面積の
寸法に応じて変えてもよく、1個のバルクフィーダに形
成された複数個の空気抜穴同士について変えてもよい。
後に発明の実施の形態の項において説明するように、物
品送り方向に沿って1列形成してもよく、あるいは複数
列形成してもよい。また、送り用空気噴出口より出口側
のみならず、入口側にも空気抜穴を設けてもよい。
気噴出口から噴出された空気は、空気抜穴を通って外へ
逃げる。供給通路の周壁に厚さ方向に貫通する空気抜穴
を形成することは容易であり、逃がし手段を容易に形成
することができる。また、空気抜穴の径,数,形成間隔
等を変えることにより、容易に空気の逃がし量を調節す
ることができる。空気抜穴の径は、供給通路の断面積の
寸法に応じて変えてもよく、1個のバルクフィーダに形
成された複数個の空気抜穴同士について変えてもよい。
後に発明の実施の形態の項において説明するように、物
品送り方向に沿って1列形成してもよく、あるいは複数
列形成してもよい。また、送り用空気噴出口より出口側
のみならず、入口側にも空気抜穴を設けてもよい。
【0013】第4発明においては、第1ないし第3発明
のいずれか1つに係るバルクフィーダの分離装置が、
(a)収容室の排出口と供給通路の入口との間に設けら
れた少なくとも1個の分離室と、(b)供給通路の入口
に近接した位置に分離室内に向かう方向成分を有して形
成され、分離室に向かって空気を噴出し、物品を吹き飛
ばして分離する分離用空気噴出口と、(c)供給通路の
入口に近接した位置に出口に向かう方向成分を有して形
成された入口側空気噴出口とを含むものとされる。
のいずれか1つに係るバルクフィーダの分離装置が、
(a)収容室の排出口と供給通路の入口との間に設けら
れた少なくとも1個の分離室と、(b)供給通路の入口
に近接した位置に分離室内に向かう方向成分を有して形
成され、分離室に向かって空気を噴出し、物品を吹き飛
ばして分離する分離用空気噴出口と、(c)供給通路の
入口に近接した位置に出口に向かう方向成分を有して形
成された入口側空気噴出口とを含むものとされる。
【0014】このバルクフィーダにおいて収容室内の物
品は、規制されつつ分離室へ入り、分離用空気噴出口か
ら噴出された空気により吹き飛ばされて分離され、落下
時に分離室から供給通路へ1個ずつ入る。供給通路内の
物品は、入口側空気噴出口から噴出された空気により出
口側へ移動させられる。供給通路の出口側の部分の物品
は、中間空気噴出口や出口側空気噴出口からの空気の噴
出により出口側へ送られていて、出口側の部分には詰ま
っておらず、入口側空気噴出口から空気が噴出されると
き、入口側の物品は出口側へ容易に送られる。入口側空
気噴出口は、送り用空気噴出口の一種である。このよう
に第3発明のバルクフィーダにおいては、分離室,分離
用空気噴出口および入口側空気噴出口を設けることによ
り容易に物品を分離することができる。
品は、規制されつつ分離室へ入り、分離用空気噴出口か
ら噴出された空気により吹き飛ばされて分離され、落下
時に分離室から供給通路へ1個ずつ入る。供給通路内の
物品は、入口側空気噴出口から噴出された空気により出
口側へ移動させられる。供給通路の出口側の部分の物品
は、中間空気噴出口や出口側空気噴出口からの空気の噴
出により出口側へ送られていて、出口側の部分には詰ま
っておらず、入口側空気噴出口から空気が噴出されると
き、入口側の物品は出口側へ容易に送られる。入口側空
気噴出口は、送り用空気噴出口の一種である。このよう
に第3発明のバルクフィーダにおいては、分離室,分離
用空気噴出口および入口側空気噴出口を設けることによ
り容易に物品を分離することができる。
【0015】第5発明においては、第1ないし第4発明
のいずれか1つに係るバルクフィーダがさらに、(α)
供給通路の出口と連通し、上向きに開口した物品取出用
凹部と、(β)その物品取出用凹部の開口を塞ぐ作用位
置と開放する退避位置とに移動可能なカバーと、(γ)
物品取出用凹部の底面を形成する下降位置と、その下降
位置より上昇して物品取出用凹部内の物品を突き上げる
とともに供給通路の出口の少なくとも一部を塞ぐ上昇位
置とに移動可能な突上部材と、(δ)カバーを作用位置
から退避位置へ移動させるとともに、突上部材を下降位
置から上昇位置へ上昇させるカバー・突上部材駆動装置
とを含むものとされる。
のいずれか1つに係るバルクフィーダがさらに、(α)
供給通路の出口と連通し、上向きに開口した物品取出用
凹部と、(β)その物品取出用凹部の開口を塞ぐ作用位
置と開放する退避位置とに移動可能なカバーと、(γ)
物品取出用凹部の底面を形成する下降位置と、その下降
位置より上昇して物品取出用凹部内の物品を突き上げる
とともに供給通路の出口の少なくとも一部を塞ぐ上昇位
置とに移動可能な突上部材と、(δ)カバーを作用位置
から退避位置へ移動させるとともに、突上部材を下降位
置から上昇位置へ上昇させるカバー・突上部材駆動装置
とを含むものとされる。
【0016】このバルクフィーダにおいては、供給通路
内の最も出口側に位置する先頭の物品が、後方の物品ま
たは送り用空気噴出口からの噴出空気に押されて物品取
出用凹部内へ入る。この際には突上部材は下降位置にあ
って物品が物品取出用凹部内へ進入することを許容し、
カバーは作用位置にあって物品の物品取出用凹部からの
飛出しを防ぐ。物品取出用凹部内の物品は、突上部材の
上昇位置への上昇に伴って、物品取出用凹部内において
突き上げられる。突上部材による物品の突上げ時にカバ
ーは退避位置へ移動させられ、物品が物品取出用凹部か
ら取り出されることを許容する。また、突上部材は上昇
位置への移動と共に供給通路の出口の少なくとも一部を
塞ぎ、次の物品が供給通路から物品取出用凹部内へ移動
することを防止する。このように物品は、1個ずつ物品
取出用凹部内に飛出しの恐れなく収容され、突上部材の
上昇により次の物品と確実に分離され、1個ずつ確実に
物品取出装置に供給される。
内の最も出口側に位置する先頭の物品が、後方の物品ま
たは送り用空気噴出口からの噴出空気に押されて物品取
出用凹部内へ入る。この際には突上部材は下降位置にあ
って物品が物品取出用凹部内へ進入することを許容し、
カバーは作用位置にあって物品の物品取出用凹部からの
飛出しを防ぐ。物品取出用凹部内の物品は、突上部材の
上昇位置への上昇に伴って、物品取出用凹部内において
突き上げられる。突上部材による物品の突上げ時にカバ
ーは退避位置へ移動させられ、物品が物品取出用凹部か
ら取り出されることを許容する。また、突上部材は上昇
位置への移動と共に供給通路の出口の少なくとも一部を
塞ぎ、次の物品が供給通路から物品取出用凹部内へ移動
することを防止する。このように物品は、1個ずつ物品
取出用凹部内に飛出しの恐れなく収容され、突上部材の
上昇により次の物品と確実に分離され、1個ずつ確実に
物品取出装置に供給される。
【0017】第6発明においては、第5発明に係るバル
クフィーダが、カバー・突上部材駆動装置がカバーと突
上部材とをそれぞれ退避位置と上昇位置とへ移動させる
際には、供給通路の出口から空気が実質的に噴出しない
状態とする出口空気噴出停止手段を含むものとされる。
クフィーダが、カバー・突上部材駆動装置がカバーと突
上部材とをそれぞれ退避位置と上昇位置とへ移動させる
際には、供給通路の出口から空気が実質的に噴出しない
状態とする出口空気噴出停止手段を含むものとされる。
【0018】このバルクフィーダにおいては、部品取出
用凹部から物品が取り出されるとき、供給通路の出口か
ら空気が噴出されないため、カバーが退避位置へ移動し
て部品取出用凹部の開口が開放されたとき、物品取出装
置がまだ物品を保持していなくても、物品が空気により
吹き飛ばされたり、立ち上がらされたりすることがな
い。また、物品取出装置が吸着ノズル等により物品を吸
着して保持するものであっても、吸着された物品が空気
の噴出によりずらされることがない。
用凹部から物品が取り出されるとき、供給通路の出口か
ら空気が噴出されないため、カバーが退避位置へ移動し
て部品取出用凹部の開口が開放されたとき、物品取出装
置がまだ物品を保持していなくても、物品が空気により
吹き飛ばされたり、立ち上がらされたりすることがな
い。また、物品取出装置が吸着ノズル等により物品を吸
着して保持するものであっても、吸着された物品が空気
の噴出によりずらされることがない。
【0019】供給通路の出口から空気が実質的に噴出し
ない状態とするためには、例えば、少なくとも出口に最
も近い送り用空気噴出口(出口側空気噴出口。必要に応
じて中間空気噴出口や入口側空気噴出口も)への空気の
供給を遮断すればよい。また、開閉弁,可変絞り弁等に
より、送り用空気噴出口から噴出された空気を供給通路
の出口以外から外部へ逃がし、あるいは、送り用空気噴
出口に供給される空気を、その送り用空気噴出口より空
気供給源側において逃がすようにしてもよい。例えば、
バルクフィーダに設けられ、送り用空気噴出口と空気供
給源とをつなぐ通路に逃がし通路およびその逃がし通路
を開閉する開閉部材を設け、開閉部材が常には閉じられ
ているが、カバーと突上部材との退避位置と上昇位置と
への移動と連動して開かれるようにするのである。
ない状態とするためには、例えば、少なくとも出口に最
も近い送り用空気噴出口(出口側空気噴出口。必要に応
じて中間空気噴出口や入口側空気噴出口も)への空気の
供給を遮断すればよい。また、開閉弁,可変絞り弁等に
より、送り用空気噴出口から噴出された空気を供給通路
の出口以外から外部へ逃がし、あるいは、送り用空気噴
出口に供給される空気を、その送り用空気噴出口より空
気供給源側において逃がすようにしてもよい。例えば、
バルクフィーダに設けられ、送り用空気噴出口と空気供
給源とをつなぐ通路に逃がし通路およびその逃がし通路
を開閉する開閉部材を設け、開閉部材が常には閉じられ
ているが、カバーと突上部材との退避位置と上昇位置と
への移動と連動して開かれるようにするのである。
【0020】
【発明の望ましい実施態様】本発明は上記各請求項に記
載の態様の外に、下記の態様でも実施可能である。実施
の態様は、便宜上、請求項と同じ形式の実施態様項とし
て記載する。ただし、複数の請求項に従属する実施態様
項にさらに従属する実施態様項は、それら複数の請求項
のすべてについて読み得るとは限らず、実質的に読み得
る項、すなわち引用事項に対応する先行事項を含む項の
みについて読まれるべきものとする。 (1)前記送り用空気噴出口が前記供給通路の底面に開
口し、前記空気抜穴が供給通路の上壁に形成されている
請求項1ないし6のいずれか1つに記載のバルクフィー
ダ。供給通路の下壁は、バルクフィーダの本体部等があ
って厚いのに対し、上壁は薄いのが普通であり、空気抜
穴を容易に形成することができる。 (2)前記逃がし手段が前記送り用空気噴出口より前記
入口側にも設けられている請求項1ないし6,実施態様
項1のいずれか1つに記載のバルクフィーダ。 (3)前記逃がし手段が、前記供給通路の周壁の内面に
供給通路の長手方向に平行に形成され、先端が外部に開
放された空気抜溝を含む請求項1ないし6,実施態様項
1,2のいずれか1つに記載のバルクフィーダ。空気抜
溝は、周壁の供給通路の上下方向の中間部を構成する部
分に設けてもよく、上部あるいは下部を構成する部分に
設けてもよい。空気抜溝と空気抜穴とを共に設けてもよ
い。 (4)前記カバー・突上部材駆動装置が、前記突上部材
を前記下降位置に向かって付勢している第1弾性部材
と、前記カバーを前記作用位置に向かって付勢している
第2弾性部材と、前記突上部材に係合し、その突上部材
を前記第1弾性部材の弾性力に抗して前記上昇位置へ上
昇させる突上部材係合部と、前記カバーに係合し、その
カバーを前記第2弾性部材の弾性力に抗して前記退避位
置へ移動させるカバー係合部とを備えた駆動部材と、そ
の駆動部材を駆動する駆動部材駆動装置とを含む請求項
5,6,実施態様項1ないし3のいずれか1つに記載の
バルクフィーダ。一つの駆動部材がカバーと突上部材と
の両方を移動させるため、カバーと突上部材との相対的
な作動時期を正確に制御することができ、物品の取出し
を確実に行うことが容易になる。また、構成部材が少な
く、カバー・突上部材駆動装置の構成を簡単にすること
ができる。 (5)前記出口空気噴出停止手段が、少なくとも前記出
口に最も近い送り用空気噴出口への空気の供給を停止す
る空気供給停止手段である請求項6,実施態様項1ない
し4のいずれか1つに記載のバルクフィーダ。送り用空
気噴出口への空気の供給を停止する空気供給停止手段が
簡単で確実な出口空気噴出停止手段である。 (6)前記送り用空気噴出口とそれに対応する前記逃が
し手段とが前記供給通路の長手方向に間隔をあけて複数
組設けられた請求項1ないし6,実施態様項1ないし5
のいずれか1つに記載のバルクフィーダ。 (7)前記出口側空気噴出口に連通路により連通した第
1継手部材を含む請求項2ないし6,実施態様項1ない
し6のいずれか1つに記載のバルクフィーダ。 (8)前記第1継手部材が、前記出口側空気噴出口のみ
ならず、分離用空気噴出口,入口側空気噴出口,中間空
気噴出口等、他の空気噴出口にも連通し、それらすべて
に共通の継手部材である実施態様項7に記載のバルクフ
ィーダ。第1継手部材は、複数の空気噴出口に共通であ
り、第1継手部材を複数の噴出口の各々について設ける
場合に比較してバルクフィーダを安価に製造することが
できる。 (9)実施態様項7または8に記載のバルクフィーダ複
数個と、それら複数個のバルクフィーダを並列に支持
し、それらバルクフィーダの並び方向に平行な移動方向
に移動し、それらバルクフィーダの1個ずつを選択的に
供給位置に位置決めする移動テーブルと、前記供給位置
に設けられ、供給位置に位置決めされたバルクフィーダ
の前記第1継手部材と接続状態となる接続位置と第1継
手部材から離間する離間位置とに移動する第2継手部材
と、その第2継手部材に空気を供給する空気供給源とを
含むバルクフィードシステム。移動テーブル上に支持さ
れた複数個のバルクフィーダの各第1継手部材は、供給
位置においてのみ第2継手部材に接続され、移動テーブ
ルの移動時には接続されていない。したがって、複数個
のバルクフィーダ毎に、各噴出口がそれぞれ共通あるい
は個々の継手部材を介して空気供給源に接続されている
場合のように、移動テーブル移動時に複数の空気供給配
管が共に移動することがなく、高速で振動少なく移動さ
せることができる。 (10)さらに、前記第2継手部材と空気供給源との間
に設けられて空気供給を許容する状態と阻止する状態と
に切り換わる制御弁を含む実施態様項9に記載のバルク
フィードシステム。第1継手部材を各バルクフィーダの
出口側空気噴出口,中間空気噴出口,入口側空気噴出
口,分離用空気噴出口等、複数の空気噴出口のそれぞれ
に専用に設け、それら第1継手部材と各空気噴出口との
間に制御弁を設けることも可能であり、そのようにすれ
ば制御弁の作動に対する各空気噴出口の空気噴出開始,
空気噴出停止の応答速度を速くし得、かつ、各噴出口に
おける空気の噴出を個別に制御し得る利点がある。ま
た、第1継手部材を各バルクフィーダの複数の空気噴出
口少なくとも2つに共通とし、その第1継手部材と各空
気噴出口との間に制御弁を設けることも可能であり、そ
れによっても空気噴出制御の応答性を速くし得る利点が
ある。しかし、本態様におけるように、第2継手部材と
空気供給源との間に制御弁を設ければ、制御弁の配設個
数を減少させて装置コストを低減させ得る利点がある。
載の態様の外に、下記の態様でも実施可能である。実施
の態様は、便宜上、請求項と同じ形式の実施態様項とし
て記載する。ただし、複数の請求項に従属する実施態様
項にさらに従属する実施態様項は、それら複数の請求項
のすべてについて読み得るとは限らず、実質的に読み得
る項、すなわち引用事項に対応する先行事項を含む項の
みについて読まれるべきものとする。 (1)前記送り用空気噴出口が前記供給通路の底面に開
口し、前記空気抜穴が供給通路の上壁に形成されている
請求項1ないし6のいずれか1つに記載のバルクフィー
ダ。供給通路の下壁は、バルクフィーダの本体部等があ
って厚いのに対し、上壁は薄いのが普通であり、空気抜
穴を容易に形成することができる。 (2)前記逃がし手段が前記送り用空気噴出口より前記
入口側にも設けられている請求項1ないし6,実施態様
項1のいずれか1つに記載のバルクフィーダ。 (3)前記逃がし手段が、前記供給通路の周壁の内面に
供給通路の長手方向に平行に形成され、先端が外部に開
放された空気抜溝を含む請求項1ないし6,実施態様項
1,2のいずれか1つに記載のバルクフィーダ。空気抜
溝は、周壁の供給通路の上下方向の中間部を構成する部
分に設けてもよく、上部あるいは下部を構成する部分に
設けてもよい。空気抜溝と空気抜穴とを共に設けてもよ
い。 (4)前記カバー・突上部材駆動装置が、前記突上部材
を前記下降位置に向かって付勢している第1弾性部材
と、前記カバーを前記作用位置に向かって付勢している
第2弾性部材と、前記突上部材に係合し、その突上部材
を前記第1弾性部材の弾性力に抗して前記上昇位置へ上
昇させる突上部材係合部と、前記カバーに係合し、その
カバーを前記第2弾性部材の弾性力に抗して前記退避位
置へ移動させるカバー係合部とを備えた駆動部材と、そ
の駆動部材を駆動する駆動部材駆動装置とを含む請求項
5,6,実施態様項1ないし3のいずれか1つに記載の
バルクフィーダ。一つの駆動部材がカバーと突上部材と
の両方を移動させるため、カバーと突上部材との相対的
な作動時期を正確に制御することができ、物品の取出し
を確実に行うことが容易になる。また、構成部材が少な
く、カバー・突上部材駆動装置の構成を簡単にすること
ができる。 (5)前記出口空気噴出停止手段が、少なくとも前記出
口に最も近い送り用空気噴出口への空気の供給を停止す
る空気供給停止手段である請求項6,実施態様項1ない
し4のいずれか1つに記載のバルクフィーダ。送り用空
気噴出口への空気の供給を停止する空気供給停止手段が
簡単で確実な出口空気噴出停止手段である。 (6)前記送り用空気噴出口とそれに対応する前記逃が
し手段とが前記供給通路の長手方向に間隔をあけて複数
組設けられた請求項1ないし6,実施態様項1ないし5
のいずれか1つに記載のバルクフィーダ。 (7)前記出口側空気噴出口に連通路により連通した第
1継手部材を含む請求項2ないし6,実施態様項1ない
し6のいずれか1つに記載のバルクフィーダ。 (8)前記第1継手部材が、前記出口側空気噴出口のみ
ならず、分離用空気噴出口,入口側空気噴出口,中間空
気噴出口等、他の空気噴出口にも連通し、それらすべて
に共通の継手部材である実施態様項7に記載のバルクフ
ィーダ。第1継手部材は、複数の空気噴出口に共通であ
り、第1継手部材を複数の噴出口の各々について設ける
場合に比較してバルクフィーダを安価に製造することが
できる。 (9)実施態様項7または8に記載のバルクフィーダ複
数個と、それら複数個のバルクフィーダを並列に支持
し、それらバルクフィーダの並び方向に平行な移動方向
に移動し、それらバルクフィーダの1個ずつを選択的に
供給位置に位置決めする移動テーブルと、前記供給位置
に設けられ、供給位置に位置決めされたバルクフィーダ
の前記第1継手部材と接続状態となる接続位置と第1継
手部材から離間する離間位置とに移動する第2継手部材
と、その第2継手部材に空気を供給する空気供給源とを
含むバルクフィードシステム。移動テーブル上に支持さ
れた複数個のバルクフィーダの各第1継手部材は、供給
位置においてのみ第2継手部材に接続され、移動テーブ
ルの移動時には接続されていない。したがって、複数個
のバルクフィーダ毎に、各噴出口がそれぞれ共通あるい
は個々の継手部材を介して空気供給源に接続されている
場合のように、移動テーブル移動時に複数の空気供給配
管が共に移動することがなく、高速で振動少なく移動さ
せることができる。 (10)さらに、前記第2継手部材と空気供給源との間
に設けられて空気供給を許容する状態と阻止する状態と
に切り換わる制御弁を含む実施態様項9に記載のバルク
フィードシステム。第1継手部材を各バルクフィーダの
出口側空気噴出口,中間空気噴出口,入口側空気噴出
口,分離用空気噴出口等、複数の空気噴出口のそれぞれ
に専用に設け、それら第1継手部材と各空気噴出口との
間に制御弁を設けることも可能であり、そのようにすれ
ば制御弁の作動に対する各空気噴出口の空気噴出開始,
空気噴出停止の応答速度を速くし得、かつ、各噴出口に
おける空気の噴出を個別に制御し得る利点がある。ま
た、第1継手部材を各バルクフィーダの複数の空気噴出
口少なくとも2つに共通とし、その第1継手部材と各空
気噴出口との間に制御弁を設けることも可能であり、そ
れによっても空気噴出制御の応答性を速くし得る利点が
ある。しかし、本態様におけるように、第2継手部材と
空気供給源との間に制御弁を設ければ、制御弁の配設個
数を減少させて装置コストを低減させ得る利点がある。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、第1ないし第6発明に共通
の実施形態であるバルクフィーダを複数個有するバルク
フィードシステムを備えた電子部品装着システムを図面
に基づいて詳細に説明する。図1において10はバルク
フィードシステムである。バルクフィードシステム10
は複数個のバルクフィーダ12(図1には1個のみ示さ
れている)を有しており、それら複数個のバルクフィー
ダ12のうちの1個が物品取出装置たる電子部品取出装
置の一種である電子部品装着装置14に電子部品を供給
し、電子部品装着装置14はプリント基板位置決め支持
装置16により位置決め支持されたプリント基板18に
電子部品を装着する。
の実施形態であるバルクフィーダを複数個有するバルク
フィードシステムを備えた電子部品装着システムを図面
に基づいて詳細に説明する。図1において10はバルク
フィードシステムである。バルクフィードシステム10
は複数個のバルクフィーダ12(図1には1個のみ示さ
れている)を有しており、それら複数個のバルクフィー
ダ12のうちの1個が物品取出装置たる電子部品取出装
置の一種である電子部品装着装置14に電子部品を供給
し、電子部品装着装置14はプリント基板位置決め支持
装置16により位置決め支持されたプリント基板18に
電子部品を装着する。
【0022】電子部品装着装置14は、垂直軸線まわり
に間欠回転するインデックステーブル20を備えてい
る。インデックステーブル20は、12個の部品保持具
たる部品吸着ヘッド22(図には2個のみ示されてい
る)を有し、図示しないカム,カムフォロワ,回転軸2
4およびカムを回転させるインデックス用サーボモータ
26(図2参照)等により構成される間欠回転装置によ
り間欠回転させられ、12個の部品吸着ヘッド22が順
次部品吸着位置,部品姿勢検出位置,部品姿勢修正位
置,部品装着位置等へ移動させられる。これら部品吸着
ヘッド22は、インデックステーブル20に昇降可能に
設けられており、部品吸着位置および部品装着位置には
それぞれ、部品吸着ヘッド22を昇降させるヘッド昇降
装置(図示省略)が設けられている。インデックス用サ
ーボモータ26の回転が図示しないカム,カムフォロワ
等により構成される運動変換機構により昇降部材(図示
省略)の昇降運動に変換され、昇降部材の昇降に基づい
て部品吸着ヘッド22が昇降させられる。
に間欠回転するインデックステーブル20を備えてい
る。インデックステーブル20は、12個の部品保持具
たる部品吸着ヘッド22(図には2個のみ示されてい
る)を有し、図示しないカム,カムフォロワ,回転軸2
4およびカムを回転させるインデックス用サーボモータ
26(図2参照)等により構成される間欠回転装置によ
り間欠回転させられ、12個の部品吸着ヘッド22が順
次部品吸着位置,部品姿勢検出位置,部品姿勢修正位
置,部品装着位置等へ移動させられる。これら部品吸着
ヘッド22は、インデックステーブル20に昇降可能に
設けられており、部品吸着位置および部品装着位置には
それぞれ、部品吸着ヘッド22を昇降させるヘッド昇降
装置(図示省略)が設けられている。インデックス用サ
ーボモータ26の回転が図示しないカム,カムフォロワ
等により構成される運動変換機構により昇降部材(図示
省略)の昇降運動に変換され、昇降部材の昇降に基づい
て部品吸着ヘッド22が昇降させられる。
【0023】プリント基板位置決め支持装置16は、プ
リント基板18を位置決めし、支持する基板支持台30
を備えている。基板支持台30は、水平面内において互
いに直交するX軸方向およびY軸方向に移動するXYテ
ーブル(図示省略)上に設けられており、XYテーブル
の移動によりプリント基板18は水平面内の任意の位置
に移動させられる。プリント基板18は、図示しない搬
入コンベアおよび搬出コンベアによりX軸方向に平行な
方向に搬送され、基板支持台30上に搬入され、搬出さ
れる。電子部品の装着時には、プリント基板18はXY
テーブルにより移動させられ、部品固定箇所が部品装着
位置に位置する部品吸着ヘッド22の真下に位置させら
れ、電子部品が装着される。
リント基板18を位置決めし、支持する基板支持台30
を備えている。基板支持台30は、水平面内において互
いに直交するX軸方向およびY軸方向に移動するXYテ
ーブル(図示省略)上に設けられており、XYテーブル
の移動によりプリント基板18は水平面内の任意の位置
に移動させられる。プリント基板18は、図示しない搬
入コンベアおよび搬出コンベアによりX軸方向に平行な
方向に搬送され、基板支持台30上に搬入され、搬出さ
れる。電子部品の装着時には、プリント基板18はXY
テーブルにより移動させられ、部品固定箇所が部品装着
位置に位置する部品吸着ヘッド22の真下に位置させら
れ、電子部品が装着される。
【0024】バルクフィードシステム10を説明する。
バルクフィードシステム10の基台40上には、一対の
ガイドレール42がX軸方向に平行に設けられるととも
に、X軸スライド44が移動可能に嵌合されている。X
軸スライド44上には、前記複数個のバルクフィーダ1
2が、電子部品送り方向がY軸方向と平行となり、か
つ、各部品取出部がX軸方向に平行な一直線状に並ぶ状
態で取り付けられている。X軸スライド44にはナット
46が固定されるとともに、基台40上に軸方向に移動
不能かつ回転可能に設けられたねじ軸48に螺合されて
おり、ねじ軸48がX軸サーボモータ50(図2参照)
によって回転させられることにより、X軸スライド44
がX軸方向に移動させられ、複数個のバルクフィーダ1
2が1個ずつ選択的に電子部品を供給する供給位置に位
置決めされる。X軸スライド44,ナット46,ねじ軸
48,X軸サーボモータ50が移動テーブルを構成して
いるのである。
バルクフィードシステム10の基台40上には、一対の
ガイドレール42がX軸方向に平行に設けられるととも
に、X軸スライド44が移動可能に嵌合されている。X
軸スライド44上には、前記複数個のバルクフィーダ1
2が、電子部品送り方向がY軸方向と平行となり、か
つ、各部品取出部がX軸方向に平行な一直線状に並ぶ状
態で取り付けられている。X軸スライド44にはナット
46が固定されるとともに、基台40上に軸方向に移動
不能かつ回転可能に設けられたねじ軸48に螺合されて
おり、ねじ軸48がX軸サーボモータ50(図2参照)
によって回転させられることにより、X軸スライド44
がX軸方向に移動させられ、複数個のバルクフィーダ1
2が1個ずつ選択的に電子部品を供給する供給位置に位
置決めされる。X軸スライド44,ナット46,ねじ軸
48,X軸サーボモータ50が移動テーブルを構成して
いるのである。
【0025】バルクフィーダ12の本体60は、図2に
示すように、第1部材62と、第1部材62に取り付け
られた第2部材64とを含んで構成される。第1部材6
2は、概して細長い板状を成し、その長手方向であっ
て、電子部品送り方向がY軸方向と平行となり、水平面
内において電子部品送り方向と直角な幅方向がX軸方向
と平行となるとともに、前述のように、各バルクフィー
ダ12の部品取出部がX軸方向に平行な一直線状に並ぶ
状態でX軸スライド44上に立てて設置されている。
示すように、第1部材62と、第1部材62に取り付け
られた第2部材64とを含んで構成される。第1部材6
2は、概して細長い板状を成し、その長手方向であっ
て、電子部品送り方向がY軸方向と平行となり、水平面
内において電子部品送り方向と直角な幅方向がX軸方向
と平行となるとともに、前述のように、各バルクフィー
ダ12の部品取出部がX軸方向に平行な一直線状に並ぶ
状態でX軸スライド44上に立てて設置されている。
【0026】第1部材62をX軸スライド44に取り付
ける取付装置は、特開平8−56096号公報に記載の
電子部品供給装置において電子部品供給カートリッジを
カートリッジ取付台に取り付ける取付装置と同様に構成
されており、ここでは簡単に説明する。第1部材62の
下面には、長手方向に距離を隔てた2箇所にそれぞれ、
長手方向に平行に延びる一対の第1位置決め突部66
と、長手方向の後端部(バルクフィーダ12がX軸スラ
イド44に取り付けられた状態において電子部品装着装
置14側とは反対側の端部)から下方へ直角に延び出さ
せられた第2位置決め突部68とが設けられている。一
対の第1位置決め突部66はそれぞれ、X軸スライド4
4の上面にY軸方向に平行に形成された一対の位置決め
溝(図示省略)に嵌合され、第2位置決め突部68はX
軸スライド44の後面に形成された位置決め溝(図示省
略)に嵌合されるとともに、X軸スライド44に取り付
けられた図示しない係合部材が第2位置決め突部68に
係合させられる。また、一対の第1位置決め突部66の
うち、前側(バルクフィーダ12がX軸スライド44に
取り付けられた状態において電子部品装着装置14側)
の第1位置決め突部66の前端部に形成された傾斜面7
0がX軸スライド44に形成された傾斜面に係合させら
れ、第1部材62はX軸スライド44にX軸方向および
Y軸方向に移動不能に、かつX軸スライド44のバルク
フィーダ支持面に押し付けられて浮上がりなく取り付け
られる。
ける取付装置は、特開平8−56096号公報に記載の
電子部品供給装置において電子部品供給カートリッジを
カートリッジ取付台に取り付ける取付装置と同様に構成
されており、ここでは簡単に説明する。第1部材62の
下面には、長手方向に距離を隔てた2箇所にそれぞれ、
長手方向に平行に延びる一対の第1位置決め突部66
と、長手方向の後端部(バルクフィーダ12がX軸スラ
イド44に取り付けられた状態において電子部品装着装
置14側とは反対側の端部)から下方へ直角に延び出さ
せられた第2位置決め突部68とが設けられている。一
対の第1位置決め突部66はそれぞれ、X軸スライド4
4の上面にY軸方向に平行に形成された一対の位置決め
溝(図示省略)に嵌合され、第2位置決め突部68はX
軸スライド44の後面に形成された位置決め溝(図示省
略)に嵌合されるとともに、X軸スライド44に取り付
けられた図示しない係合部材が第2位置決め突部68に
係合させられる。また、一対の第1位置決め突部66の
うち、前側(バルクフィーダ12がX軸スライド44に
取り付けられた状態において電子部品装着装置14側)
の第1位置決め突部66の前端部に形成された傾斜面7
0がX軸スライド44に形成された傾斜面に係合させら
れ、第1部材62はX軸スライド44にX軸方向および
Y軸方向に移動不能に、かつX軸スライド44のバルク
フィーダ支持面に押し付けられて浮上がりなく取り付け
られる。
【0027】本体60には、第1部材62に形成された
第1通路72と、第2部材64に形成された第2通路7
4とがつながって成る供給通路76が形成されている。
第1部材62,第1通路72については後に説明し、ま
ず、第2部材64,第2通路74を説明する。
第1通路72と、第2部材64に形成された第2通路7
4とがつながって成る供給通路76が形成されている。
第1部材62,第1通路72については後に説明し、ま
ず、第2部材64,第2通路74を説明する。
【0028】第2部材64は、製作の都合上、複数の部
材が互いに組み付けられて成る。第2部材64に形成さ
れた第2通路74は、長手方向の中間部において屈曲さ
せられるとともに、第2部材64の前端面に開口させら
れている。第2部材64の第2通路74の上壁を形成す
る部分は、第2通路74の開口より前方へ突出させられ
ており、第2部材64より幅の狭い係合舌片80が設け
られている。また、第2部材64の底面82は第2通路
74に沿って屈曲させられている。第2部材64の底面
82の屈曲部より後側の部分の両側面にはそれぞれ、2
個ずつの係合突部84が長手方向に距離を隔てて設けら
れている(図2には、一方の側面に形成された係合突部
84のみが示されている)。
材が互いに組み付けられて成る。第2部材64に形成さ
れた第2通路74は、長手方向の中間部において屈曲さ
せられるとともに、第2部材64の前端面に開口させら
れている。第2部材64の第2通路74の上壁を形成す
る部分は、第2通路74の開口より前方へ突出させられ
ており、第2部材64より幅の狭い係合舌片80が設け
られている。また、第2部材64の底面82は第2通路
74に沿って屈曲させられている。第2部材64の底面
82の屈曲部より後側の部分の両側面にはそれぞれ、2
個ずつの係合突部84が長手方向に距離を隔てて設けら
れている(図2には、一方の側面に形成された係合突部
84のみが示されている)。
【0029】第1部材62の長手方向の中間部には、第
1部材62の上面に開口し、幅方向に貫通する切欠86
が形成されている。第1部材62の切欠86より前側に
おいて切欠86に隣接する部分には、第1部材62の上
面を底面とする係合溝90(図3,図5参照)が形成さ
れている。詳細には、第1部材62の上面の切欠86に
隣接する部分には、図6に示すように、一対の突部9
2,93が第1部材62の幅方向において、前記係合舌
片80が嵌合される隙間を残して突設されており、これ
ら突部92,93の間に係合溝90が形成されているの
である。
1部材62の上面に開口し、幅方向に貫通する切欠86
が形成されている。第1部材62の切欠86より前側に
おいて切欠86に隣接する部分には、第1部材62の上
面を底面とする係合溝90(図3,図5参照)が形成さ
れている。詳細には、第1部材62の上面の切欠86に
隣接する部分には、図6に示すように、一対の突部9
2,93が第1部材62の幅方向において、前記係合舌
片80が嵌合される隙間を残して突設されており、これ
ら突部92,93の間に係合溝90が形成されているの
である。
【0030】第1部材62の切欠86より後側には、図
2に示すように、第1部材62の上面に対して、前記第
2通路74の屈曲角度と同じ角度で傾斜させられた取付
部94が設けられている。取付部94の上面は、後方ほ
ど上方へ傾斜させられている。取付部94の両側面の前
後方向に隔たった2箇所にはそれぞれ、図2および図3
に示すように、押さえ部材96が固定されている。押さ
え部材96は、取付部94の上面と直角に固定されてお
り、上部が取付部94の上面から上方へ突出させられる
とともに、この突出部には、取付部94側に開口し、取
付部94の上面と平行な方向に貫通する係合溝98(図
2参照)が形成されている。
2に示すように、第1部材62の上面に対して、前記第
2通路74の屈曲角度と同じ角度で傾斜させられた取付
部94が設けられている。取付部94の上面は、後方ほ
ど上方へ傾斜させられている。取付部94の両側面の前
後方向に隔たった2箇所にはそれぞれ、図2および図3
に示すように、押さえ部材96が固定されている。押さ
え部材96は、取付部94の上面と直角に固定されてお
り、上部が取付部94の上面から上方へ突出させられる
とともに、この突出部には、取付部94側に開口し、取
付部94の上面と平行な方向に貫通する係合溝98(図
2参照)が形成されている。
【0031】第2部材64は、係合舌片80が係合溝9
0に嵌合され、第2通路74が開口させられた前端面が
切欠86の前側の側面100に当接させられるととも
に、4個の係合突部84がそれぞれ押さえ部材96の係
合溝98に嵌合され、第1部材62に幅方向に移動不能
かつ浮上がり不能に取り付けられている。また、取付部
94の上面の第2部材64の後側の部分にはプレート1
02が固定され、第2部材64はプレート102と側面
100とに挟まれて、第1部材62に移動不能に取り付
けられている。この取付状態において、第2通路74の
屈曲部より前側の部分は水平となり、後側の部分は後方
ほど上方へ向かう向きに傾斜した状態となる。また、第
2通路74の前側開口は第1通路72の側面100への
開口と一致させられ、第1通路72に連通させられる。
0に嵌合され、第2通路74が開口させられた前端面が
切欠86の前側の側面100に当接させられるととも
に、4個の係合突部84がそれぞれ押さえ部材96の係
合溝98に嵌合され、第1部材62に幅方向に移動不能
かつ浮上がり不能に取り付けられている。また、取付部
94の上面の第2部材64の後側の部分にはプレート1
02が固定され、第2部材64はプレート102と側面
100とに挟まれて、第1部材62に移動不能に取り付
けられている。この取付状態において、第2通路74の
屈曲部より前側の部分は水平となり、後側の部分は後方
ほど上方へ向かう向きに傾斜した状態となる。また、第
2通路74の前側開口は第1通路72の側面100への
開口と一致させられ、第1通路72に連通させられる。
【0032】第2部材64の後端部には、図2に示すよ
うに、リード線を有しないチップ状のリードレス電子部
品110(図5参照。以下、電子部品110と略称す
る。)が多数収容された収容ケース112が着脱可能に
取り付けられる。収容ケース112に収容された電子部
品110は、第2部材64の後壁に設けられた開口を通
って収容室114に入り、収容室114から第1分離室
116,第2分離室118へ入る。これら3つの室11
4〜118は、前記第2通路74の屈曲部より後側の部
分と平行に設けられ、室114〜118の各底面はそれ
ぞれ、後方ほど高くなる向きに傾斜させられている。
うに、リード線を有しないチップ状のリードレス電子部
品110(図5参照。以下、電子部品110と略称す
る。)が多数収容された収容ケース112が着脱可能に
取り付けられる。収容ケース112に収容された電子部
品110は、第2部材64の後壁に設けられた開口を通
って収容室114に入り、収容室114から第1分離室
116,第2分離室118へ入る。これら3つの室11
4〜118は、前記第2通路74の屈曲部より後側の部
分と平行に設けられ、室114〜118の各底面はそれ
ぞれ、後方ほど高くなる向きに傾斜させられている。
【0033】第1分離室116は収容室114より小さ
く、両室114,116は、第1仕切部材124により
仕切られている。第1仕切部材124の下端部と収容室
114の底面との間には、複数個の電子部品110の通
過を許容する排出口126が設けられており、収容室1
14内の電子部品は重力により少量ずつ排出口126を
通って第1分離室116内へ移動する。
く、両室114,116は、第1仕切部材124により
仕切られている。第1仕切部材124の下端部と収容室
114の底面との間には、複数個の電子部品110の通
過を許容する排出口126が設けられており、収容室1
14内の電子部品は重力により少量ずつ排出口126を
通って第1分離室116内へ移動する。
【0034】第2分離室118と第1分離室116とは
第2仕切部材128により仕切られており、第1分離室
116内の電子部品110は第2仕切部材128に形成
された切欠(図示省略)を通って制限を受けつつ第2分
離室118内へ移動する。第2分離室118の第1分離
室116とは反対側の前部には、棒状の可動部材130
が室114〜118の各底面の傾斜と平行に、かつその
底面に直角な方向に移動可能に嵌合されている。それに
より第2分離室118内には、可動部材130の下側の
部分であって、可動部材130の昇降により、高さが電
子部品110が1個通過することを許容する大きさか
ら、複数個通過することを許容する大きさまで変化する
分離通路部132が形成されている。前記第2通路74
は、分離通路部132に連通させられており、第2通路
74の分離通路部132への開口が供給通路76の入口
であり、前記第1通路72の第2通路74に連通させら
れた側の開口とは反対側の開口が供給通路76の出口で
ある。なお、第2通路74,収容室114,第1,第2
分離室116,118は、第2部材64を構成する部材
に形成された溝および凹部がカバーによって閉塞される
ことにより形成されており、図2にはカバーを外した状
態が図示されている。
第2仕切部材128により仕切られており、第1分離室
116内の電子部品110は第2仕切部材128に形成
された切欠(図示省略)を通って制限を受けつつ第2分
離室118内へ移動する。第2分離室118の第1分離
室116とは反対側の前部には、棒状の可動部材130
が室114〜118の各底面の傾斜と平行に、かつその
底面に直角な方向に移動可能に嵌合されている。それに
より第2分離室118内には、可動部材130の下側の
部分であって、可動部材130の昇降により、高さが電
子部品110が1個通過することを許容する大きさか
ら、複数個通過することを許容する大きさまで変化する
分離通路部132が形成されている。前記第2通路74
は、分離通路部132に連通させられており、第2通路
74の分離通路部132への開口が供給通路76の入口
であり、前記第1通路72の第2通路74に連通させら
れた側の開口とは反対側の開口が供給通路76の出口で
ある。なお、第2通路74,収容室114,第1,第2
分離室116,118は、第2部材64を構成する部材
に形成された溝および凹部がカバーによって閉塞される
ことにより形成されており、図2にはカバーを外した状
態が図示されている。
【0035】第2部材64の第2仕切部材128より第
1分離室116側の位置には、図4に示すように、第1
分離用空気噴出口136が第1分離室116内に向かう
方向成分を有して形成されている。第2部材64にはま
た、供給通路76の入口に近接した位置に、分離通路部
132内、すなわち第2分離室118内に向かう方向成
分を有する第2分離用空気噴出口138が形成されてい
る。さらに、供給通路76内の入口に近接した位置に、
供給通路76の出口に向かう方向成分を有する入口側空
気噴出口140が形成されている。
1分離室116側の位置には、図4に示すように、第1
分離用空気噴出口136が第1分離室116内に向かう
方向成分を有して形成されている。第2部材64にはま
た、供給通路76の入口に近接した位置に、分離通路部
132内、すなわち第2分離室118内に向かう方向成
分を有する第2分離用空気噴出口138が形成されてい
る。さらに、供給通路76内の入口に近接した位置に、
供給通路76の出口に向かう方向成分を有する入口側空
気噴出口140が形成されている。
【0036】上記3つの噴出口136,138,140
はそれぞれ、第2部材64内に形成された図示しない共
通の空気供給通路に連通させられている。この通路は、
第2部材64が第1部材62に取り付けられた状態で、
第1部材62内に形成された空気供給通路142(図2
参照)に連通させられる。空気供給通路142はホース
144を主体とする連通路により、第1部材62に固定
の継手部材146に接続されている。継手部材146
は、第1部材62を幅方向に貫通して形成された開口1
48内に設けられており、ホース144は第1部材62
に形成されたホース収容溝150に収容され、バルクフ
ィーダ12の側面から外へはみ出さないようにされてい
る。
はそれぞれ、第2部材64内に形成された図示しない共
通の空気供給通路に連通させられている。この通路は、
第2部材64が第1部材62に取り付けられた状態で、
第1部材62内に形成された空気供給通路142(図2
参照)に連通させられる。空気供給通路142はホース
144を主体とする連通路により、第1部材62に固定
の継手部材146に接続されている。継手部材146
は、第1部材62を幅方向に貫通して形成された開口1
48内に設けられており、ホース144は第1部材62
に形成されたホース収容溝150に収容され、バルクフ
ィーダ12の側面から外へはみ出さないようにされてい
る。
【0037】第1部材62を説明する。第1部材62に
は、その上面および前記切欠86の側面100の前記第
2通路74の開口が当接させられる部分に開口し、切欠
86より前側であって、電子部品110の取出しが行わ
れる部品取出部に至る溝が形成されるとともに、この溝
の上側の開口は第1部材62の上面に固定の通路形成体
たるプレート152により塞がれ、それにより前記第1
通路72が形成されている。第1通路72は、図6に示
すように第1部材62の幅方向において屈曲させられ、
側面100に開口させられた側の開口は第2通路74に
連通させられ、反対側の端部は、バルクフィーダ12が
供給位置に位置決めされた状態で、前記部品吸着位置に
位置決めされた部品吸着ヘッド22とX軸方向の位置が
一致するようにされている。
は、その上面および前記切欠86の側面100の前記第
2通路74の開口が当接させられる部分に開口し、切欠
86より前側であって、電子部品110の取出しが行わ
れる部品取出部に至る溝が形成されるとともに、この溝
の上側の開口は第1部材62の上面に固定の通路形成体
たるプレート152により塞がれ、それにより前記第1
通路72が形成されている。第1通路72は、図6に示
すように第1部材62の幅方向において屈曲させられ、
側面100に開口させられた側の開口は第2通路74に
連通させられ、反対側の端部は、バルクフィーダ12が
供給位置に位置決めされた状態で、前記部品吸着位置に
位置決めされた部品吸着ヘッド22とX軸方向の位置が
一致するようにされている。
【0038】プレート152の第1通路72の上壁を構
成する部分には、第1通路72に沿って、プレート15
2を厚さ方向に貫通する複数個の空気抜穴158が第1
通路72の長手方向に間隔をあけて形成されている。こ
れら空気抜穴158の直径は、いずれも同じである。プ
レート152上には押さえ部材160が載せられるとと
もに、プレート152と共に第1部材62に固定されて
いる。押さえ部材160は、図6に示すように、プレー
ト152を空気抜穴158が形成された部分において分
割することにより得られる2つの部材の一方に対応する
形状を有し、空気抜穴158の列の一方の側において、
空気抜穴158の列に沿って固定されている。
成する部分には、第1通路72に沿って、プレート15
2を厚さ方向に貫通する複数個の空気抜穴158が第1
通路72の長手方向に間隔をあけて形成されている。こ
れら空気抜穴158の直径は、いずれも同じである。プ
レート152上には押さえ部材160が載せられるとと
もに、プレート152と共に第1部材62に固定されて
いる。押さえ部材160は、図6に示すように、プレー
ト152を空気抜穴158が形成された部分において分
割することにより得られる2つの部材の一方に対応する
形状を有し、空気抜穴158の列の一方の側において、
空気抜穴158の列に沿って固定されている。
【0039】押さえ部材160の後端部は、斜め上方へ
屈曲させられた後、後方へ第1部材62の上面と平行に
延び出させられた押さえ部162とされ、第2部材64
の前端に設けられて係合溝90に嵌合された前記係合舌
片80上に被せられている。係合舌片80は、係合溝9
0に嵌合されることにより、第1通路72の係合溝90
の底面に開口する部分を塞ぎ、また、幅方向において位
置決めされるとともに、押さえ部162により浮上がり
を阻止されて第1部材62の上面に押し付けられてお
り、第2通路74が第1通路72に対して、上下方向お
よび幅方向において精度良く位置決めされ、ずれなく連
通させられている。
屈曲させられた後、後方へ第1部材62の上面と平行に
延び出させられた押さえ部162とされ、第2部材64
の前端に設けられて係合溝90に嵌合された前記係合舌
片80上に被せられている。係合舌片80は、係合溝9
0に嵌合されることにより、第1通路72の係合溝90
の底面に開口する部分を塞ぎ、また、幅方向において位
置決めされるとともに、押さえ部162により浮上がり
を阻止されて第1部材62の上面に押し付けられてお
り、第2通路74が第1通路72に対して、上下方向お
よび幅方向において精度良く位置決めされ、ずれなく連
通させられている。
【0040】供給通路76の中間部のうち比較的出口に
近い部分に、図5に示すように、出口側空気噴出口17
0が出口側に向かう方向成分を有する向きに形成されて
いる。出口側空気噴出口170の直径は、前記第1,第
2分離用空気噴出口136,138および入口側空気噴
出口140の直径より大きく、出口側空気噴出口170
の一端部は、供給通路76の底面に開口させられてい
る。出口側空気噴出口170の他端部は、ホース172
を主体とする連通路により前記継手部材146に接続さ
れている。継手部材146は、図2に示すように、ホー
ス174を主体とする連通路により、第1部材62に固
定のブラケット176に取り付けられた継手部材178
に接続されている。ホース174は、図2および図6に
示すように、第1部材62に形成された切欠179を通
って前記開口148へ通され、継手部材146に接続さ
れている。
近い部分に、図5に示すように、出口側空気噴出口17
0が出口側に向かう方向成分を有する向きに形成されて
いる。出口側空気噴出口170の直径は、前記第1,第
2分離用空気噴出口136,138および入口側空気噴
出口140の直径より大きく、出口側空気噴出口170
の一端部は、供給通路76の底面に開口させられてい
る。出口側空気噴出口170の他端部は、ホース172
を主体とする連通路により前記継手部材146に接続さ
れている。継手部材146は、図2に示すように、ホー
ス174を主体とする連通路により、第1部材62に固
定のブラケット176に取り付けられた継手部材178
に接続されている。ホース174は、図2および図6に
示すように、第1部材62に形成された切欠179を通
って前記開口148へ通され、継手部材146に接続さ
れている。
【0041】継手部材178は、図2に示すように、供
給位置に設けられた継手部材180に接続される。継手
部材180は、空気供給源184に接続されている。継
手部材180と空気供給源184との間には電磁方向切
換弁186が設けられており、電磁方向切換弁186の
切換えにより、継手部材180は空気供給源184と大
気とに選択的に連通させられる。
給位置に設けられた継手部材180に接続される。継手
部材180は、空気供給源184に接続されている。継
手部材180と空気供給源184との間には電磁方向切
換弁186が設けられており、電磁方向切換弁186の
切換えにより、継手部材180は空気供給源184と大
気とに選択的に連通させられる。
【0042】継手部材180は、継手部材駆動装置たる
昇降装置188により昇降させられ、下降により、供給
位置に位置決めされたバルクフィーダ12の継手部材1
78と接続状態となる接続位置へ移動し、上昇により継
手部材178から離間する離間位置に移動する。継手部
材180が継手部材178に接続された状態で空気供給
源184に連通させられることにより、第1,第2の分
離用空気噴出口136,138,入口側空気噴出口14
0および出口側空気噴出口170から同時に、かつ出口
側空気噴出口170からは他の噴出口136〜140よ
り大流量で空気が噴出される。
昇降装置188により昇降させられ、下降により、供給
位置に位置決めされたバルクフィーダ12の継手部材1
78と接続状態となる接続位置へ移動し、上昇により継
手部材178から離間する離間位置に移動する。継手部
材180が継手部材178に接続された状態で空気供給
源184に連通させられることにより、第1,第2の分
離用空気噴出口136,138,入口側空気噴出口14
0および出口側空気噴出口170から同時に、かつ出口
側空気噴出口170からは他の噴出口136〜140よ
り大流量で空気が噴出される。
【0043】なお、供給通路76の出口側空気噴出口1
70が開口させられた部分より出口側の部分は、出口側
ほど幅が狭くされている。出口近傍部においては、電子
部品110と供給通路76の上壁を構成するプレート1
52との間には空気の流れを許容する隙間が残るが、幅
方向においては電子部品110と供給通路76の側面と
の間には電子部品110の移動を許容する僅かな隙間が
あるのみであって、供給通路76の出口の幅が後述する
部品取出用凹部の幅と等しくなり、供給通路76から部
品取出用凹部へ電子部品110が引っ掛かりなく移動
し、かつ、部品取出用凹部では電子部品110が精度よ
く位置決めされるようにされているのである。
70が開口させられた部分より出口側の部分は、出口側
ほど幅が狭くされている。出口近傍部においては、電子
部品110と供給通路76の上壁を構成するプレート1
52との間には空気の流れを許容する隙間が残るが、幅
方向においては電子部品110と供給通路76の側面と
の間には電子部品110の移動を許容する僅かな隙間が
あるのみであって、供給通路76の出口の幅が後述する
部品取出用凹部の幅と等しくなり、供給通路76から部
品取出用凹部へ電子部品110が引っ掛かりなく移動
し、かつ、部品取出用凹部では電子部品110が精度よ
く位置決めされるようにされているのである。
【0044】第1部材62の部品取出部、すなわち供給
通路76の出口が設けられた部分であって、バルクフィ
ーダ12が供給位置に位置決めされた状態で、部品吸着
位置に位置決めされた部品吸着ヘッド22の下方に位置
する部分には、図5に示すように、第1部材62の上面
および一方の側面に開口する嵌合溝190が形成されて
いる。嵌合溝190は、図7および図8に示すように、
底面(第1部材62の側面に平行であって上下方向に延
びる面)が供給通路76の、第1部材62の嵌合溝19
0が開口させられた側面から遠い側の通路側面と同一平
面内に位置する深さ(第1部材62の幅方向の寸法)を
有し、供給通路76の出口部分は嵌合溝190内に突出
させられている。図5に示すように、嵌合溝190内に
は、嵌合溝190の後側の溝側面から突出し、供給通路
76の底面を形成する突部192が設けられているので
ある。
通路76の出口が設けられた部分であって、バルクフィ
ーダ12が供給位置に位置決めされた状態で、部品吸着
位置に位置決めされた部品吸着ヘッド22の下方に位置
する部分には、図5に示すように、第1部材62の上面
および一方の側面に開口する嵌合溝190が形成されて
いる。嵌合溝190は、図7および図8に示すように、
底面(第1部材62の側面に平行であって上下方向に延
びる面)が供給通路76の、第1部材62の嵌合溝19
0が開口させられた側面から遠い側の通路側面と同一平
面内に位置する深さ(第1部材62の幅方向の寸法)を
有し、供給通路76の出口部分は嵌合溝190内に突出
させられている。図5に示すように、嵌合溝190内に
は、嵌合溝190の後側の溝側面から突出し、供給通路
76の底面を形成する突部192が設けられているので
ある。
【0045】上記嵌合溝190には、図5に示すよう
に、突上部材196が上下方向に移動可能に嵌合されて
いる。突上部材196は供給通路76の出口部分の幅
(第1部材62の幅方向の寸法)と等しい厚さの板状を
成し、上部には、幅(電子部品送り方向の寸法)が電子
部品110の長さ(電子部品送り方向の寸法)より僅か
に大きい突上部198が設けられ、下側には互いに逆向
きに延び出す一対の腕部200が設けられている。ま
た、図12(a)に示すように、突上部198の上端部
の供給通路76側の端部には、下方ほど供給通路76側
へ傾斜する傾斜面202が形成されている。
に、突上部材196が上下方向に移動可能に嵌合されて
いる。突上部材196は供給通路76の出口部分の幅
(第1部材62の幅方向の寸法)と等しい厚さの板状を
成し、上部には、幅(電子部品送り方向の寸法)が電子
部品110の長さ(電子部品送り方向の寸法)より僅か
に大きい突上部198が設けられ、下側には互いに逆向
きに延び出す一対の腕部200が設けられている。ま
た、図12(a)に示すように、突上部198の上端部
の供給通路76側の端部には、下方ほど供給通路76側
へ傾斜する傾斜面202が形成されている。
【0046】突上部材196の嵌合溝190からの深さ
方向における抜出しは、第1部材62に固定された案内
部材204により防止されている。案内部材204は、
図5および図7に示すように、板状を成し、第1部材6
2と同じ幅を有する取付部206と、取付部206から
後方へ延び出させられ、嵌合溝190の深さと同じ寸法
の幅(第1部材62の幅方向の寸法)を有する腕部20
8とを有する。
方向における抜出しは、第1部材62に固定された案内
部材204により防止されている。案内部材204は、
図5および図7に示すように、板状を成し、第1部材6
2と同じ幅を有する取付部206と、取付部206から
後方へ延び出させられ、嵌合溝190の深さと同じ寸法
の幅(第1部材62の幅方向の寸法)を有する腕部20
8とを有する。
【0047】腕部208は、図7に示すように、嵌合溝
190の後側の溝側面に至る位置まで延び出させられて
おり、幅方向において供給通路76に対応する部分に
は、前記突部192および突上部198が嵌合可能な切
欠210が形成されている。換言すれば、厚さ(第1部
材62の上下方向の寸法)が腕部208の厚さに等し
く、幅が供給通路76の出口の幅と等しく、嵌合溝19
0の前側の溝側面から、前記突部192との間に突上部
198の嵌合を許容する隙間を有する位置まで突出させ
られた突部212が設けられているのである。突上部材
196の突上部198は、突部212と突部192との
間の隙間に昇降可能に嵌合されており、突部212の突
出端面は供給通路76の出口と対向し、電子部品110
の移動を止めるストッパ面214を構成している。
190の後側の溝側面に至る位置まで延び出させられて
おり、幅方向において供給通路76に対応する部分に
は、前記突部192および突上部198が嵌合可能な切
欠210が形成されている。換言すれば、厚さ(第1部
材62の上下方向の寸法)が腕部208の厚さに等し
く、幅が供給通路76の出口の幅と等しく、嵌合溝19
0の前側の溝側面から、前記突部192との間に突上部
198の嵌合を許容する隙間を有する位置まで突出させ
られた突部212が設けられているのである。突上部材
196の突上部198は、突部212と突部192との
間の隙間に昇降可能に嵌合されており、突部212の突
出端面は供給通路76の出口と対向し、電子部品110
の移動を止めるストッパ面214を構成している。
【0048】腕部208の嵌合溝190に対応する部分
であって、切欠210,突部212を除く部分は、図8
に示すように下方へ突出させられて案内突部216が設
けられ、案内突部216は、嵌合溝190に、嵌合溝1
90の底面との間に突上部材196を挟んで嵌合されて
いる。案内突部216は図8に示すように厚く、突上部
材196の嵌合溝190からの抜出しを防止している。
であって、切欠210,突部212を除く部分は、図8
に示すように下方へ突出させられて案内突部216が設
けられ、案内突部216は、嵌合溝190に、嵌合溝1
90の底面との間に突上部材196を挟んで嵌合されて
いる。案内突部216は図8に示すように厚く、突上部
材196の嵌合溝190からの抜出しを防止している。
【0049】突上部材196の一対の腕部200より上
側の部分には、付勢手段の一種である弾性部材としての
圧縮コイルスプリング220(以下、圧縮スプリング2
20と略称する)が嵌装されている。第1部材62の嵌
合溝190が形成された部分には、図5,図7および図
8に示すように、嵌合溝190より幅(第1部材62の
前後方向の寸法)および深さ(第1部材62の幅方向の
寸法)が大きく、長さ(上下方向の寸法)が短い収容凹
部222が形成され、圧縮スプリング220は収容凹部
222内に収容されている。突上部材196は圧縮スプ
リング220により下方へ付勢されており、突上部材1
96の圧縮スプリング220の付勢力に基づく下方への
移動限度は、腕部200が収容凹部222の下側の面に
当接することにより規定される。このように突上部材1
96が下端位置に位置する状態では、図5に示すよう
に、突上部198の上面が供給通路76の底面と同一平
面内に位置し、案内部材204の突部212,案内突部
216および第1部材62の嵌合溝190の底壁を構成
する部分と共に、上向きに開口し、供給通路76の出口
と連通する物品取出用凹部たる部品取出用凹部224を
形成している。
側の部分には、付勢手段の一種である弾性部材としての
圧縮コイルスプリング220(以下、圧縮スプリング2
20と略称する)が嵌装されている。第1部材62の嵌
合溝190が形成された部分には、図5,図7および図
8に示すように、嵌合溝190より幅(第1部材62の
前後方向の寸法)および深さ(第1部材62の幅方向の
寸法)が大きく、長さ(上下方向の寸法)が短い収容凹
部222が形成され、圧縮スプリング220は収容凹部
222内に収容されている。突上部材196は圧縮スプ
リング220により下方へ付勢されており、突上部材1
96の圧縮スプリング220の付勢力に基づく下方への
移動限度は、腕部200が収容凹部222の下側の面に
当接することにより規定される。このように突上部材1
96が下端位置に位置する状態では、図5に示すよう
に、突上部198の上面が供給通路76の底面と同一平
面内に位置し、案内部材204の突部212,案内突部
216および第1部材62の嵌合溝190の底壁を構成
する部分と共に、上向きに開口し、供給通路76の出口
と連通する物品取出用凹部たる部品取出用凹部224を
形成している。
【0050】第1部材62には、部品取出用凹部224
の開口を閉塞,開放するカバー230が取り付けられて
いる。カバー230はばね材により作られていて板状を
成し、図5および図8に示すように、長手方向の一端部
において第1部材62の側面の下部に上下方向に平行な
姿勢で固定されている。カバー230の上部は、第1部
材62の上面上へ直角に曲げられるとともに、その突出
端は部品取出用凹部224上まで延び出させられてお
り、部品取出用凹部224の開口を塞ぐ閉塞部232と
されている。閉塞部232の部品取出用凹部224上に
位置する部分には、図6に示すように、半円形状の切欠
234が形成されており、電子部品110の供給停止時
等、適宜の時期に、部品取出用凹部224内に電子部品
110があるか否かを作業者が見て確認し得るようにさ
れている。
の開口を閉塞,開放するカバー230が取り付けられて
いる。カバー230はばね材により作られていて板状を
成し、図5および図8に示すように、長手方向の一端部
において第1部材62の側面の下部に上下方向に平行な
姿勢で固定されている。カバー230の上部は、第1部
材62の上面上へ直角に曲げられるとともに、その突出
端は部品取出用凹部224上まで延び出させられてお
り、部品取出用凹部224の開口を塞ぐ閉塞部232と
されている。閉塞部232の部品取出用凹部224上に
位置する部分には、図6に示すように、半円形状の切欠
234が形成されており、電子部品110の供給停止時
等、適宜の時期に、部品取出用凹部224内に電子部品
110があるか否かを作業者が見て確認し得るようにさ
れている。
【0051】また、カバー230の第1部材62の側面
側において上下方向に延びる部分であって、収容凹部2
22より下側に位置する部分は、図8に示すように、一
旦、第1部材62の側面から離れる向きに曲げられた
後、上方へ曲げられて第1部材62の側面に平行に延
び、第1部材62との間に隙間236を形成する隙間形
成部238が設けられている。また、隙間形成部238
の上部には、上方ほど第1部材62の側面に向かう向き
に傾斜させられた傾斜部240が設けられている。
側において上下方向に延びる部分であって、収容凹部2
22より下側に位置する部分は、図8に示すように、一
旦、第1部材62の側面から離れる向きに曲げられた
後、上方へ曲げられて第1部材62の側面に平行に延
び、第1部材62との間に隙間236を形成する隙間形
成部238が設けられている。また、隙間形成部238
の上部には、上方ほど第1部材62の側面に向かう向き
に傾斜させられた傾斜部240が設けられている。
【0052】第1部材62にはさらに、図5に示すよう
に、前記突上部材190を突き上げるとともに、カバー
230を退避させるための駆動レバー250が回動可能
に取り付けられている。駆動レバー250は、第1部材
62の突上部材190から後方へ外れた位置に突設され
た支持軸252により、第1部材62の幅方向に平行な
軸線のまわりに回動可能に取り付けられている。
に、前記突上部材190を突き上げるとともに、カバー
230を退避させるための駆動レバー250が回動可能
に取り付けられている。駆動レバー250は、第1部材
62の突上部材190から後方へ外れた位置に突設され
た支持軸252により、第1部材62の幅方向に平行な
軸線のまわりに回動可能に取り付けられている。
【0053】駆動レバー250は支持軸252から前方
へ延び出させられるとともに、図2,図8および図9に
示すように、前記カバー230と第1部材62との間の
隙間236に嵌入させられている。駆動レバー250の
この延出端部であって、嵌合溝190より前側の部分は
上向きに直角に曲げられるとともに、図9に示すよう
に、上端部には、外面(第1部材62とは反対側の面)
が上方ほど第1部材62に向かう向きに傾斜させられ、
上端ほど幅が漸減するカバー係合部254が設けられて
いる。この外面の傾斜角度は、前記カバー230の傾斜
部240の傾斜角度と同じにされている。
へ延び出させられるとともに、図2,図8および図9に
示すように、前記カバー230と第1部材62との間の
隙間236に嵌入させられている。駆動レバー250の
この延出端部であって、嵌合溝190より前側の部分は
上向きに直角に曲げられるとともに、図9に示すよう
に、上端部には、外面(第1部材62とは反対側の面)
が上方ほど第1部材62に向かう向きに傾斜させられ、
上端ほど幅が漸減するカバー係合部254が設けられて
いる。この外面の傾斜角度は、前記カバー230の傾斜
部240の傾斜角度と同じにされている。
【0054】駆動レバー250の支持軸252から前方
へ延び出させられた部分であって、嵌合溝190に対応
する部分は、図5および図8に示すように、第1部材6
2側へ直角に曲げられて突上部材係合部260が設けら
れている。突上部材係合部260は、嵌合溝190内に
嵌入させられるとともに、突上部材196の下方まで延
び出させられており、突上部材196が下端位置に位置
する状態では、突上部材係合部260は、突上部材19
6の腕部200から下方へ突出させられた下端部262
より僅かに下側に位置する。
へ延び出させられた部分であって、嵌合溝190に対応
する部分は、図5および図8に示すように、第1部材6
2側へ直角に曲げられて突上部材係合部260が設けら
れている。突上部材係合部260は、嵌合溝190内に
嵌入させられるとともに、突上部材196の下方まで延
び出させられており、突上部材196が下端位置に位置
する状態では、突上部材係合部260は、突上部材19
6の腕部200から下方へ突出させられた下端部262
より僅かに下側に位置する。
【0055】駆動レバー250の支持軸252から後方
へ延び出させられた部分の延出端部はヨーク状とされ、
図2に示すように、第1リンク266の一端部に係合さ
せらている。第1リンク266の他端部は、支持軸26
8によって第1部材62に、第1部材62の幅方向に平
行な軸線のまわりに回動可能に取り付けられており、駆
動レバー250は第1リンク266の自由端部に回動可
能に係合させられている。
へ延び出させられた部分の延出端部はヨーク状とされ、
図2に示すように、第1リンク266の一端部に係合さ
せらている。第1リンク266の他端部は、支持軸26
8によって第1部材62に、第1部材62の幅方向に平
行な軸線のまわりに回動可能に取り付けられており、駆
動レバー250は第1リンク266の自由端部に回動可
能に係合させられている。
【0056】第1リンク266の自由端部はまた、昇降
リンク270の下端部にピン272により回動可能に連
結されている。駆動レバー250のヨーク状の端部はピ
ン272の頭部と昇降リンク270とに挟まれ、第1リ
ンク266からの外れを防止されている。昇降リンク2
70の長手方向の中間部には、第2リンク274の一端
部がピン276により、第1部材62の幅方向に平行な
軸線のまわりに回動可能に取り付けられている。第2リ
ンク274は、支持軸278により第1部材62に、第
1部材62の幅方向に平行な軸線のまわりに回動可能に
取り付けられているが、ピン276と支持軸278との
距離は、前記第1リンク266のピン272と支持軸2
68との距離に等しく、かつピン272,276間の距
離と、支持軸268,278間の距離とは等しくされて
おり、第1,第2リンク266,274の回動により、
昇降リンク270は上下方向にほぼ真っ直ぐに昇降させ
られる。第2リンク274の昇降リンク270に連結さ
れた側とは反対側の端部と第1部材62との間には、付
勢手段の一種である弾性部材としての引張コイルスプリ
ング280(以下、引張スプリング280と略称する)
が設けられ、第2リンク274を昇降リンク270を上
方へ移動させる向きに付勢している。引張スプリング2
80の付勢力に基づく第2リンク274の回動限度は、
第1リンク266が第1部材62に形成されたストッパ
突部282に当接することにより規定される。また、昇
降リンク270の上端部には水平な係合部284が設け
られている。
リンク270の下端部にピン272により回動可能に連
結されている。駆動レバー250のヨーク状の端部はピ
ン272の頭部と昇降リンク270とに挟まれ、第1リ
ンク266からの外れを防止されている。昇降リンク2
70の長手方向の中間部には、第2リンク274の一端
部がピン276により、第1部材62の幅方向に平行な
軸線のまわりに回動可能に取り付けられている。第2リ
ンク274は、支持軸278により第1部材62に、第
1部材62の幅方向に平行な軸線のまわりに回動可能に
取り付けられているが、ピン276と支持軸278との
距離は、前記第1リンク266のピン272と支持軸2
68との距離に等しく、かつピン272,276間の距
離と、支持軸268,278間の距離とは等しくされて
おり、第1,第2リンク266,274の回動により、
昇降リンク270は上下方向にほぼ真っ直ぐに昇降させ
られる。第2リンク274の昇降リンク270に連結さ
れた側とは反対側の端部と第1部材62との間には、付
勢手段の一種である弾性部材としての引張コイルスプリ
ング280(以下、引張スプリング280と略称する)
が設けられ、第2リンク274を昇降リンク270を上
方へ移動させる向きに付勢している。引張スプリング2
80の付勢力に基づく第2リンク274の回動限度は、
第1リンク266が第1部材62に形成されたストッパ
突部282に当接することにより規定される。また、昇
降リンク270の上端部には水平な係合部284が設け
られている。
【0057】供給位置には、昇降部材286が設けられ
ている。昇降部材286は、供給位置に位置決めされた
バルクフィーダ12の昇降リンク270の上方の位置に
設けられており、昇降部材286には、前記インデック
ス用サーボモータ26の回転が図示しないカム,カムフ
ォロワ等により構成される運動変換機構により昇降運動
に変換されて伝達され、部品吸着ヘッド22による電子
部品110の取出しと連動して昇降させられる。なお、
昇降部材286の下端部には、ローラ288がY軸方向
に平行な軸線のまわりに回転可能に取り付けられてお
り、昇降部材286がローラ288において係合部28
4に係合し、係合時の摩擦抵抗が軽減されるようになっ
ている。
ている。昇降部材286は、供給位置に位置決めされた
バルクフィーダ12の昇降リンク270の上方の位置に
設けられており、昇降部材286には、前記インデック
ス用サーボモータ26の回転が図示しないカム,カムフ
ォロワ等により構成される運動変換機構により昇降運動
に変換されて伝達され、部品吸着ヘッド22による電子
部品110の取出しと連動して昇降させられる。なお、
昇降部材286の下端部には、ローラ288がY軸方向
に平行な軸線のまわりに回転可能に取り付けられてお
り、昇降部材286がローラ288において係合部28
4に係合し、係合時の摩擦抵抗が軽減されるようになっ
ている。
【0058】本電子部品装着システムは、制御装置29
0(図2参照)により制御される。制御装置290はコ
ンピュータを主体とするものであり、前記インデックス
用サーボモータ26,X軸サーボモータ50,電磁方向
切換弁186,昇降装置188等を制御する。
0(図2参照)により制御される。制御装置290はコ
ンピュータを主体とするものであり、前記インデックス
用サーボモータ26,X軸サーボモータ50,電磁方向
切換弁186,昇降装置188等を制御する。
【0059】次に作動を説明する。電子部品110のプ
リント基板18への装着時には、X軸スライド44が移
動させられて複数のバルクフィーダ12のうちの1個が
供給位置に位置決めされる。位置決め後、部品吸着ヘッ
ド22が下降させられ、電子部品110を部品取出用凹
部224から取り出す。また、電子部品110を供給す
るバルクフィーダ12が供給位置に位置決めされれば、
継手部材180が下降させられ、継手部材178に接続
される。
リント基板18への装着時には、X軸スライド44が移
動させられて複数のバルクフィーダ12のうちの1個が
供給位置に位置決めされる。位置決め後、部品吸着ヘッ
ド22が下降させられ、電子部品110を部品取出用凹
部224から取り出す。また、電子部品110を供給す
るバルクフィーダ12が供給位置に位置決めされれば、
継手部材180が下降させられ、継手部材178に接続
される。
【0060】バルクフィーダ12は、部品吸着ヘッド2
2による電子部品110の取出しに備えて待機する状態
では、突上部材196が下降位置にあり、図12(a)
に示すように、突上部198上に先頭の電子部品110
が載り、後続の電子部品110の一部が供給通路76の
出口から突出し、突上部198の傾斜面202と対向す
る状態にある。また、カバー230が図8に示すように
作用位置にあって、部品取出用凹部224の開口を閉塞
している。部品吸着ヘッド22が下降させられて部品取
出用凹部224から電子部品110を取り出すとき、部
品吸着ヘッド22の下降と並行して昇降部材286が下
降させられ、昇降リンク270の係合部284に係合
し、昇降リンク270を下降させる。
2による電子部品110の取出しに備えて待機する状態
では、突上部材196が下降位置にあり、図12(a)
に示すように、突上部198上に先頭の電子部品110
が載り、後続の電子部品110の一部が供給通路76の
出口から突出し、突上部198の傾斜面202と対向す
る状態にある。また、カバー230が図8に示すように
作用位置にあって、部品取出用凹部224の開口を閉塞
している。部品吸着ヘッド22が下降させられて部品取
出用凹部224から電子部品110を取り出すとき、部
品吸着ヘッド22の下降と並行して昇降部材286が下
降させられ、昇降リンク270の係合部284に係合
し、昇降リンク270を下降させる。
【0061】昇降リンク270の下降により駆動レバー
250が回動させられれば、カバー係合部254が、図
10に示すように、カバー230の傾斜部240に係合
し、傾斜部240またはカバー係合部254の傾斜した
外面の斜面の効果により、カバー230が弾性変形させ
られ、閉塞部232が部品取出用凹部224上から退避
した退避位置へ移動させられる。
250が回動させられれば、カバー係合部254が、図
10に示すように、カバー230の傾斜部240に係合
し、傾斜部240またはカバー係合部254の傾斜した
外面の斜面の効果により、カバー230が弾性変形させ
られ、閉塞部232が部品取出用凹部224上から退避
した退避位置へ移動させられる。
【0062】また、駆動レバー250の回動により、図
11に示すように、突上部材係合部260が突上部材1
96の下端部262に係合し、突上部材196を上方へ
移動させ、図12(b)に示すように、部品取出用凹部
224内の電子部品110が突上部198により突き上
げられる。突上部材196は、突上部198の上面が部
品取出用凹部224の開口よりやや下に位置し、供給通
路76の出口の半分以上を塞ぎ、電子部品110の下部
が部品取出用凹部224内に位置する上昇位置へ移動さ
せられる。なお、図11においては、プレート152に
形成された空気抜穴158の図示は省略されている。
11に示すように、突上部材係合部260が突上部材1
96の下端部262に係合し、突上部材196を上方へ
移動させ、図12(b)に示すように、部品取出用凹部
224内の電子部品110が突上部198により突き上
げられる。突上部材196は、突上部198の上面が部
品取出用凹部224の開口よりやや下に位置し、供給通
路76の出口の半分以上を塞ぎ、電子部品110の下部
が部品取出用凹部224内に位置する上昇位置へ移動さ
せられる。なお、図11においては、プレート152に
形成された空気抜穴158の図示は省略されている。
【0063】このとき、突上部198に形成された傾斜
面202の斜面の効果により、後続の電子部品110が
部品取出用凹部224から供給通路76へ押し戻され
る。そのため、突上部材196が上昇位置へ移動した状
態では、後続の電子部品110は突上部198により、
供給されるべき部品取出用凹部224内の電子部品11
0から離されるとともに、部品取出用凹部224側へ移
動することが防止される。取り出されるべき電子部品1
10は、上部が部品取出用凹部224の開口から上方へ
突出し、下部は部品取出用凹部224内にあり、部品取
出用凹部224内において、部品取出用凹部224の側
面との間に隙間は残すが位置決めされた状態とされる。
面202の斜面の効果により、後続の電子部品110が
部品取出用凹部224から供給通路76へ押し戻され
る。そのため、突上部材196が上昇位置へ移動した状
態では、後続の電子部品110は突上部198により、
供給されるべき部品取出用凹部224内の電子部品11
0から離されるとともに、部品取出用凹部224側へ移
動することが防止される。取り出されるべき電子部品1
10は、上部が部品取出用凹部224の開口から上方へ
突出し、下部は部品取出用凹部224内にあり、部品取
出用凹部224内において、部品取出用凹部224の側
面との間に隙間は残すが位置決めされた状態とされる。
【0064】駆動レバー250は、カバー230が退避
位置へ移動し始め、閉塞部232が第1部材62の上面
から離れた後に、突上部材係合部260が突上部材19
6に係合して上昇させ、電子部品110とカバー230
とが干渉することがないように形成されている。
位置へ移動し始め、閉塞部232が第1部材62の上面
から離れた後に、突上部材係合部260が突上部材19
6に係合して上昇させ、電子部品110とカバー230
とが干渉することがないように形成されている。
【0065】部品吸着ヘッド22は、突上部材196に
よる電子部品110の突上げおよびカバー230の退避
と並行して下降させられ、カバー230が部品取出用凹
部224上から退避するとともに突上部材196が上昇
位置に達した後に電子部品110に接触し、吸着する。
カバー230が退避位置への移動を完了するときには、
部品吸着ヘッド22はカバー230の閉塞部232との
間に僅かに隙間を有する位置まで下降するように設計さ
れており、カバー230と干渉することはない。
よる電子部品110の突上げおよびカバー230の退避
と並行して下降させられ、カバー230が部品取出用凹
部224上から退避するとともに突上部材196が上昇
位置に達した後に電子部品110に接触し、吸着する。
カバー230が退避位置への移動を完了するときには、
部品吸着ヘッド22はカバー230の閉塞部232との
間に僅かに隙間を有する位置まで下降するように設計さ
れており、カバー230と干渉することはない。
【0066】部品吸着ヘッド22は、電子部品110を
吸着した後、上昇させられて電子部品110を部品取出
用凹部224から取り出す。このとき、前述のように、
部品取出用凹部224内の電子部品110は、後続の電
子部品110から離されており、部品吸着ノズル22が
部品取出用凹部224内の電子部品110を取り出すと
き、電子部品110がストッパ面114や後続の電子部
品110と接触しておらず、部品吸着ノズル22による
電子部品110の取出ミスや部品吸着ノズル22に吸着
された電子部品110にずれが生ずることがない。電子
部品110がストッパ面114と後続の電子部品110
とによって挟まれていて、後続の電子部品110により
ストッパ面114に押し付けられていれば、部品吸着ノ
ズル22が部品取出用凹部224から電子部品110を
取り出すとき、電子部品110とストッパ面114およ
び後続の電子部品110との間に生ずる摩擦抵抗により
部品吸着ノズル22による電子部品110の取出しが妨
げられ、部品吸着ノズル22が電子部品110を吸着し
て部品取出用凹部224から取り出すことができなかっ
たり、あるいは電子部品110を一旦吸着したが、外
れ、電子部品110を再び吸着するときに吸着位置にず
れが生じたりすることがある。しかし、本バルクフィー
ダ12においては、後続の電子部品110が部品取出用
凹部224内にあって取り出される電子部品110から
離されており、後続の電子部品110やストッパ面11
4が、部品吸着ノズル22による電子部品110の部品
取出用凹部224からの取出しを妨げることがなく、取
出ミスや吸着位置ずれが生ずることがないのである。
吸着した後、上昇させられて電子部品110を部品取出
用凹部224から取り出す。このとき、前述のように、
部品取出用凹部224内の電子部品110は、後続の電
子部品110から離されており、部品吸着ノズル22が
部品取出用凹部224内の電子部品110を取り出すと
き、電子部品110がストッパ面114や後続の電子部
品110と接触しておらず、部品吸着ノズル22による
電子部品110の取出ミスや部品吸着ノズル22に吸着
された電子部品110にずれが生ずることがない。電子
部品110がストッパ面114と後続の電子部品110
とによって挟まれていて、後続の電子部品110により
ストッパ面114に押し付けられていれば、部品吸着ノ
ズル22が部品取出用凹部224から電子部品110を
取り出すとき、電子部品110とストッパ面114およ
び後続の電子部品110との間に生ずる摩擦抵抗により
部品吸着ノズル22による電子部品110の取出しが妨
げられ、部品吸着ノズル22が電子部品110を吸着し
て部品取出用凹部224から取り出すことができなかっ
たり、あるいは電子部品110を一旦吸着したが、外
れ、電子部品110を再び吸着するときに吸着位置にず
れが生じたりすることがある。しかし、本バルクフィー
ダ12においては、後続の電子部品110が部品取出用
凹部224内にあって取り出される電子部品110から
離されており、後続の電子部品110やストッパ面11
4が、部品吸着ノズル22による電子部品110の部品
取出用凹部224からの取出しを妨げることがなく、取
出ミスや吸着位置ずれが生ずることがないのである。
【0067】部品吸着ヘッド22が上昇させられて電子
部品110が部品取出用凹部224から取り出された
後、昇降部材286が上昇させられ、第2リンク274
が引張スプリング280の付勢力に基づいて回動させら
れることにより昇降リンク270が上昇させられ、駆動
レバー250が突上部材196,カバー230の上昇位
置,退避位置への移動時とは逆向きに回動させられる。
それにより突上部材196は圧縮スプリング220の付
勢力に基づいて下降位置へ下降させられて供給通路76
の出口を開き、カバー230は自身の弾性力に基づいて
作用位置へ戻り、部品取出用凹部224の開口を塞ぐ。
部品110が部品取出用凹部224から取り出された
後、昇降部材286が上昇させられ、第2リンク274
が引張スプリング280の付勢力に基づいて回動させら
れることにより昇降リンク270が上昇させられ、駆動
レバー250が突上部材196,カバー230の上昇位
置,退避位置への移動時とは逆向きに回動させられる。
それにより突上部材196は圧縮スプリング220の付
勢力に基づいて下降位置へ下降させられて供給通路76
の出口を開き、カバー230は自身の弾性力に基づいて
作用位置へ戻り、部品取出用凹部224の開口を塞ぐ。
【0068】突上部材196およびカバー230がそれ
ぞれ下降位置および作用位置へ復帰した後、電磁方向切
換弁186の切換えにより継手部材180が空気供給源
184に連通させられ、第1,第2分離用空気噴出口1
36,138,入口側空気噴出口140,出口側空気噴
出口170から空気が設定時間噴出される。第1分離用
空気噴出口136からの空気の噴出により、第1分離室
116内の電子部品110が吹き飛ばされるとともに分
離され、空気の噴出停止後、落下するとき、一部の電子
部品110が第2仕切部材128に形成された切欠を通
って第2分離室118に入る。第2分離室118内の1
個または複数個の電子部品110は、第2分離室118
の底面の傾斜により、可動部材130の下側の分離通路
部132内に進入する。
ぞれ下降位置および作用位置へ復帰した後、電磁方向切
換弁186の切換えにより継手部材180が空気供給源
184に連通させられ、第1,第2分離用空気噴出口1
36,138,入口側空気噴出口140,出口側空気噴
出口170から空気が設定時間噴出される。第1分離用
空気噴出口136からの空気の噴出により、第1分離室
116内の電子部品110が吹き飛ばされるとともに分
離され、空気の噴出停止後、落下するとき、一部の電子
部品110が第2仕切部材128に形成された切欠を通
って第2分離室118に入る。第2分離室118内の1
個または複数個の電子部品110は、第2分離室118
の底面の傾斜により、可動部材130の下側の分離通路
部132内に進入する。
【0069】また、第2分離用空気噴出口138からの
空気の噴出により、分離通路部132内の電子部品11
0および可動部材130が吹き上げられて、複数個の電
子部品110が重なっているときには、1個ずつに分離
され、第2分離室118から供給通路76に電子部品1
10が1個ずつ進入するようにされる。第2分離用空気
噴出口138から噴出された空気は、第2分離室118
の第1分離室116に隣接する部分にも吹き込み、その
部分内の電子部品110を吹き飛ばして分離する。
空気の噴出により、分離通路部132内の電子部品11
0および可動部材130が吹き上げられて、複数個の電
子部品110が重なっているときには、1個ずつに分離
され、第2分離室118から供給通路76に電子部品1
10が1個ずつ進入するようにされる。第2分離用空気
噴出口138から噴出された空気は、第2分離室118
の第1分離室116に隣接する部分にも吹き込み、その
部分内の電子部品110を吹き飛ばして分離する。
【0070】入口側空気噴出口140からの空気の噴出
により、供給通路76内の電子部品110が出口側へ圧
送される。入口側空気噴出口140は、供給通路76の
出口に向かう方向成分を有しており、入口側空気噴出口
140から噴出された空気は供給通路76の出口側へ流
れて電子部品110を出口側へ移動させるのである。
により、供給通路76内の電子部品110が出口側へ圧
送される。入口側空気噴出口140は、供給通路76の
出口に向かう方向成分を有しており、入口側空気噴出口
140から噴出された空気は供給通路76の出口側へ流
れて電子部品110を出口側へ移動させるのである。
【0071】また、出口側空気噴出口170も、供給通
路76の出口側に向かう方向成分を有しており、供給通
路76の出口側空気噴出口170より出口側に位置する
電子部品110は、供給通路76の出口側へ送られ、先
頭の電子部品110が部品取出用凹部224へ進入させ
られる。空気の噴出時には突上部材196は下降位置に
あり、電子部品110は、供給通路76から突上部19
8上へ移動し、前記案内部材204に形成されたストッ
パ面214に当たって止まり、部品取出用凹部224内
に位置させられる。
路76の出口側に向かう方向成分を有しており、供給通
路76の出口側空気噴出口170より出口側に位置する
電子部品110は、供給通路76の出口側へ送られ、先
頭の電子部品110が部品取出用凹部224へ進入させ
られる。空気の噴出時には突上部材196は下降位置に
あり、電子部品110は、供給通路76から突上部19
8上へ移動し、前記案内部材204に形成されたストッ
パ面214に当たって止まり、部品取出用凹部224内
に位置させられる。
【0072】出口側空気噴出口170の径は、第1,第
2分離用空気噴出口136,138および入口側空気噴
出口140の径より大きくされており、電子部品110
は大流量の空気により迅速に送られて部品取出用凹部2
24に進入する。この大流量の空気は、プレート152
に形成された空気抜穴158から逃がされ、供給通路7
6内を入口側へ逆流することがなく、供給通路76に進
入した電子部品110を押し戻したり、供給通路76へ
の電子部品110の進入を妨げることがない。
2分離用空気噴出口136,138および入口側空気噴
出口140の径より大きくされており、電子部品110
は大流量の空気により迅速に送られて部品取出用凹部2
24に進入する。この大流量の空気は、プレート152
に形成された空気抜穴158から逃がされ、供給通路7
6内を入口側へ逆流することがなく、供給通路76に進
入した電子部品110を押し戻したり、供給通路76へ
の電子部品110の進入を妨げることがない。
【0073】プレート152には、空気抜穴158が出
口側空気噴出口170より入口側にも形成されており、
入口側空気噴出口140から噴出されて供給通路76内
を流れてきた空気を外部に逃がす役割をも果たし、供給
通路76内に入口側から出口側に向かう空気の流れを助
長する。入口側空気噴出口140および出口側空気噴出
口170より入口側に形成された空気抜穴158の組合
わせが、第1発明の送り用空気噴出口およびそれに対応
する逃がし手段の組合わせなのである。なお、空気は、
電子部品110の取出し後、一定時間噴出されるのみで
あって、電子部品110の取出し時には噴出されず、取
出し時に部品取出用凹部224内の電子部品110が吹
き飛ばされたり、立ち上がらされたり、部品吸着ヘッド
22に吸着された電子部品110をずらしたりすること
はない。
口側空気噴出口170より入口側にも形成されており、
入口側空気噴出口140から噴出されて供給通路76内
を流れてきた空気を外部に逃がす役割をも果たし、供給
通路76内に入口側から出口側に向かう空気の流れを助
長する。入口側空気噴出口140および出口側空気噴出
口170より入口側に形成された空気抜穴158の組合
わせが、第1発明の送り用空気噴出口およびそれに対応
する逃がし手段の組合わせなのである。なお、空気は、
電子部品110の取出し後、一定時間噴出されるのみで
あって、電子部品110の取出し時には噴出されず、取
出し時に部品取出用凹部224内の電子部品110が吹
き飛ばされたり、立ち上がらされたり、部品吸着ヘッド
22に吸着された電子部品110をずらしたりすること
はない。
【0074】このように、供給通路76の出口側の部分
に位置する電子部品110が迅速に送られるため、12
個の部品吸着ヘッド22が極めて短いサイクルタイムで
次々に部品吸着位置に位置決めされても、それに合わせ
て電子部品110を供給することができる。出口側空気
噴出口170からの空気の噴出により、供給通路76の
出口側の部分において電子部品110が良好に送られ、
詰まることがなく、入口側空気噴出口140からの空気
の噴出により、電子部品110は出口側へ安定して送ら
れ、供給通路76内には電子部品110が一列にほぼ隙
間なく並んだ状態にあり、部品吸着ヘッド22の部品取
出し動作に対して遅れなく供給される。
に位置する電子部品110が迅速に送られるため、12
個の部品吸着ヘッド22が極めて短いサイクルタイムで
次々に部品吸着位置に位置決めされても、それに合わせ
て電子部品110を供給することができる。出口側空気
噴出口170からの空気の噴出により、供給通路76の
出口側の部分において電子部品110が良好に送られ、
詰まることがなく、入口側空気噴出口140からの空気
の噴出により、電子部品110は出口側へ安定して送ら
れ、供給通路76内には電子部品110が一列にほぼ隙
間なく並んだ状態にあり、部品吸着ヘッド22の部品取
出し動作に対して遅れなく供給される。
【0075】所定時間の空気の噴出後、電磁方向切換弁
186が継手部材180を大気に開放する位置に切り換
えられ、空気の噴出が止められ、バルクフィーダ12
は、部品取出用凹部224に電子部品110が進入した
状態で次の電子部品110の供給に備えて待機させられ
る。1つのバルクフィーダ12が連続して複数個の電子
部品110を供給する場合、継手部材180は継手部材
178に接続されたままとされ、次の電子部品110の
取出し後、空気が噴出されて電子部品110が送られ
る。
186が継手部材180を大気に開放する位置に切り換
えられ、空気の噴出が止められ、バルクフィーダ12
は、部品取出用凹部224に電子部品110が進入した
状態で次の電子部品110の供給に備えて待機させられ
る。1つのバルクフィーダ12が連続して複数個の電子
部品110を供給する場合、継手部材180は継手部材
178に接続されたままとされ、次の電子部品110の
取出し後、空気が噴出されて電子部品110が送られ
る。
【0076】1つのバルクフィーダ12による電子部品
110の供給が終了すれば、継手部材180は上昇させ
られて継手部材178から離間させられ、X軸スライド
44が移動させられて次に電子部品110を供給するバ
ルクフィーダ12が供給位置に位置決めされる。
110の供給が終了すれば、継手部材180は上昇させ
られて継手部材178から離間させられ、X軸スライド
44が移動させられて次に電子部品110を供給するバ
ルクフィーダ12が供給位置に位置決めされる。
【0077】以上の説明から明らかなように、本実施形
態においては、第1,第2分離室116,118,第2
分離用空気噴出口138,入口側空気噴出口140が分
離装置を構成し、第1弾性部材たる圧縮スプリング22
0、カバー230自身により構成される第2弾性部材、
カバー係合部254および突上部材係合部260が設け
られた駆動部材たる駆動レバー250、第1,第2リン
ク266,274,昇降リンク270および引張スプリ
ング280により構成される駆動部材駆動装置がカバー
・突上部材駆動装置を構成し、電磁方向切換弁186が
出口空気噴出停止手段の一種である空気供給停止手段た
る制御弁を構成している。
態においては、第1,第2分離室116,118,第2
分離用空気噴出口138,入口側空気噴出口140が分
離装置を構成し、第1弾性部材たる圧縮スプリング22
0、カバー230自身により構成される第2弾性部材、
カバー係合部254および突上部材係合部260が設け
られた駆動部材たる駆動レバー250、第1,第2リン
ク266,274,昇降リンク270および引張スプリ
ング280により構成される駆動部材駆動装置がカバー
・突上部材駆動装置を構成し、電磁方向切換弁186が
出口空気噴出停止手段の一種である空気供給停止手段た
る制御弁を構成している。
【0078】なお、上記実施形態において、出口側空気
噴出口170から噴出される空気は、空気抜穴158に
より逃がされるようになっていたが、図13および図1
4に示すように、供給通路300に空気抜溝302を形
成して空気を逃がすようにしてもよい。
噴出口170から噴出される空気は、空気抜穴158に
より逃がされるようになっていたが、図13および図1
4に示すように、供給通路300に空気抜溝302を形
成して空気を逃がすようにしてもよい。
【0079】バルクフィーダの本体304には、上面に
開口し、電子部品送り方向に延びる嵌合溝306が形成
され、この嵌合溝306に一対の通路形成体308が嵌
合されている。これら通路形成体308はそれぞれ断面
形状がL字形の長手形状部材であり、嵌合溝306に互
いに対称に嵌合されて電子部品送り方向に延びる溝を形
成しており、この溝の上側の開口が本体304に固定の
プレート310によって塞がれることにより、供給通路
300が形成されている。
開口し、電子部品送り方向に延びる嵌合溝306が形成
され、この嵌合溝306に一対の通路形成体308が嵌
合されている。これら通路形成体308はそれぞれ断面
形状がL字形の長手形状部材であり、嵌合溝306に互
いに対称に嵌合されて電子部品送り方向に延びる溝を形
成しており、この溝の上側の開口が本体304に固定の
プレート310によって塞がれることにより、供給通路
300が形成されている。
【0080】供給通路300の出口の近傍部には、出口
側空気噴出口314が形成されている。この出口側空気
噴出口314は、前記出口側空気噴出口170と同様
に、出口側に向かう方向成分を有する向きに形成されて
いる。また、一対の通路形成体308の出口側空気噴出
口314に対応する部分から出口の直前まで延び、供給
通路300の側面の上下方向の中間部に開口する空気抜
溝302が形成されている。空気抜溝302は、通路形
成体308に形成された逃がし孔316および本体30
4に形成された開口318を通って外部に開放されてい
る。320は部品取出用凹部であり、上向きに開口し、
供給通路300の出口と連通させられている。
側空気噴出口314が形成されている。この出口側空気
噴出口314は、前記出口側空気噴出口170と同様
に、出口側に向かう方向成分を有する向きに形成されて
いる。また、一対の通路形成体308の出口側空気噴出
口314に対応する部分から出口の直前まで延び、供給
通路300の側面の上下方向の中間部に開口する空気抜
溝302が形成されている。空気抜溝302は、通路形
成体308に形成された逃がし孔316および本体30
4に形成された開口318を通って外部に開放されてい
る。320は部品取出用凹部であり、上向きに開口し、
供給通路300の出口と連通させられている。
【0081】出口側空気噴出口314から空気が噴出さ
れれば、その空気は供給通路300と電子部品110と
の間の隙間および空気抜溝302を通って出口側へ流
れ、電子部品110を出口側へ移動させる。図14に示
すように、電子部品110は供給通路300のいずれか
の側面側に寄っていることが多く、空気は空気抜溝30
2内を流れるとき、電子部品110の後面に当たり、電
子部品110を送る。空気抜溝302内の空気は、逃が
し孔316,開口318を通って外部に流出し、空気抜
溝302を設けない場合に比較して出口側空気噴出口3
14から大流量で空気を噴出することができ、電子部品
110を迅速に送ることができる。
れれば、その空気は供給通路300と電子部品110と
の間の隙間および空気抜溝302を通って出口側へ流
れ、電子部品110を出口側へ移動させる。図14に示
すように、電子部品110は供給通路300のいずれか
の側面側に寄っていることが多く、空気は空気抜溝30
2内を流れるとき、電子部品110の後面に当たり、電
子部品110を送る。空気抜溝302内の空気は、逃が
し孔316,開口318を通って外部に流出し、空気抜
溝302を設けない場合に比較して出口側空気噴出口3
14から大流量で空気を噴出することができ、電子部品
110を迅速に送ることができる。
【0082】空気抜溝は、供給通路76の底面やプレー
ト310の下面に形成することも可能であり、その場合
には通路形成体308を使用する必要がなくなる。ま
た、供給通路76の第2部材64とそれを覆うカバーと
により形成される部分に空気抜溝を形成する場合には、
通路形成体308を使用しなくても供給通路76の側面
に形成することができる。また、上記実施形態において
空気は、電子部品110の取出し後、次の取出しに備え
て待機する間に1回噴出されるのみであったが、複数回
噴出させてもよい。
ト310の下面に形成することも可能であり、その場合
には通路形成体308を使用する必要がなくなる。ま
た、供給通路76の第2部材64とそれを覆うカバーと
により形成される部分に空気抜溝を形成する場合には、
通路形成体308を使用しなくても供給通路76の側面
に形成することができる。また、上記実施形態において
空気は、電子部品110の取出し後、次の取出しに備え
て待機する間に1回噴出されるのみであったが、複数回
噴出させてもよい。
【0083】また、第2分離室118内の第2仕切部材
128に隣接する位置にも、第2分立室118内に向か
う方向成分を有する分離用空気噴出口を設け、その分離
用空気噴出口から噴出される空気により、第2分離室1
18内の電子部品110が分離されるようにしてもよ
い。
128に隣接する位置にも、第2分立室118内に向か
う方向成分を有する分離用空気噴出口を設け、その分離
用空気噴出口から噴出される空気により、第2分離室1
18内の電子部品110が分離されるようにしてもよ
い。
【0084】さらに、上記実施形態において供給通路
は、水平面に対して傾斜させられた傾斜部と水平な水平
部とを有し、水平部が長くされていたが、水平部を短く
してもよい。例えば、供給通路を出口の近傍部において
水平面に対して傾斜させるのである。
は、水平面に対して傾斜させられた傾斜部と水平な水平
部とを有し、水平部が長くされていたが、水平部を短く
してもよい。例えば、供給通路を出口の近傍部において
水平面に対して傾斜させるのである。
【0085】また、分離装置は、分離室,分離用空気噴
出口および入口側空気噴出口を含むものに限らず、バル
クフィーダを振動させる振動装置を含み、振動により電
子部品を分離させるとともに、一列に並んだ状態として
供給通路の入口に供給するものとしてもよい。
出口および入口側空気噴出口を含むものに限らず、バル
クフィーダを振動させる振動装置を含み、振動により電
子部品を分離させるとともに、一列に並んだ状態として
供給通路の入口に供給するものとしてもよい。
【0086】さらに、上記実施形態においてバルクフィ
ーダは、部品吸着ヘッドを複数個備え、一軸線まわりに
回動させられて電子部品を吸着し、プリント基板に装着
する電子部品装着装置に電子部品を供給するものとされ
ていたが、一方向に直線移動させられて電子部品を吸
着,装着する電子部品装着装置や、一平面内において直
交する2方向に直線移動させられて電子部品を吸着,装
着する電子部品装着装置等に電子部品を供給するバルク
フィーダにも本発明を適用することができる。バルクフ
ィーダは、電子部品装着装置の構成に応じて、上記実施
形態におけるように、移動テーブルにより一方向に直線
移動させられ、あるいは一平面内において直交する2方
向に移動するものとされ、あるいは移動せず、位置が固
定されたままで電子部品を供給するものとされる。
ーダは、部品吸着ヘッドを複数個備え、一軸線まわりに
回動させられて電子部品を吸着し、プリント基板に装着
する電子部品装着装置に電子部品を供給するものとされ
ていたが、一方向に直線移動させられて電子部品を吸
着,装着する電子部品装着装置や、一平面内において直
交する2方向に直線移動させられて電子部品を吸着,装
着する電子部品装着装置等に電子部品を供給するバルク
フィーダにも本発明を適用することができる。バルクフ
ィーダは、電子部品装着装置の構成に応じて、上記実施
形態におけるように、移動テーブルにより一方向に直線
移動させられ、あるいは一平面内において直交する2方
向に移動するものとされ、あるいは移動せず、位置が固
定されたままで電子部品を供給するものとされる。
【0087】また、上記実施形態においてカバー・突上
部材駆動装置の昇降リンクは、昇降部材286を備え、
インデックス用サーボモータを駆動源とする駆動装置に
より駆動されるようになっていたが、インデックス用サ
ーボモータとは別の専用の駆動源を有する駆動装置によ
り駆動するようにしてもよい。この専用の駆動源を有す
る駆動装置は、複数のバルクフィーダに共通に設けても
よく、バルクフィーダ毎に設けてもよい。
部材駆動装置の昇降リンクは、昇降部材286を備え、
インデックス用サーボモータを駆動源とする駆動装置に
より駆動されるようになっていたが、インデックス用サ
ーボモータとは別の専用の駆動源を有する駆動装置によ
り駆動するようにしてもよい。この専用の駆動源を有す
る駆動装置は、複数のバルクフィーダに共通に設けても
よく、バルクフィーダ毎に設けてもよい。
【0088】さらに、第2継手部材駆動装置は、インデ
ックス用サーボモータを駆動源とするものとしてもよ
い。ただし、その場合でも、1個のバルクフィーダが複
数個の電子部品を連続して供給する場合、電子部品の供
給が行われる間、第2継手部材を第1継手部材に接続し
た状態に保つようにすることが、不可欠ではないが望ま
しい。
ックス用サーボモータを駆動源とするものとしてもよ
い。ただし、その場合でも、1個のバルクフィーダが複
数個の電子部品を連続して供給する場合、電子部品の供
給が行われる間、第2継手部材を第1継手部材に接続し
た状態に保つようにすることが、不可欠ではないが望ま
しい。
【0089】また、本発明は、電子部品以外の物品を供
給するバルクフィーダに適用することができる。さら
に、本発明は、上記各実施形態の構成要素の組合わせを
変えた態様で実施することができる。その他、特許請求
の範囲を逸脱することなく、当業者の知識に基づいて種
々の変形,改良を施した態様で本発明を実施することが
できる。
給するバルクフィーダに適用することができる。さら
に、本発明は、上記各実施形態の構成要素の組合わせを
変えた態様で実施することができる。その他、特許請求
の範囲を逸脱することなく、当業者の知識に基づいて種
々の変形,改良を施した態様で本発明を実施することが
できる。
【0090】
【図1】第1ないし第6発明に共通の一実施形態である
バルクフィーダを有するバルクフィードシステムを備え
た電子部品装着システムを概略的に示す正面図である。
バルクフィーダを有するバルクフィードシステムを備え
た電子部品装着システムを概略的に示す正面図である。
【図2】上記バルクフィードシステムを示す正面図であ
る。
る。
【図3】上記バルクフィーダを示す平面図である。
【図4】上記バルクフィーダの分離装置を示す正面図で
ある。
ある。
【図5】上記バルクフィーダの部品取出部周辺を示す正
面図(一部断面)である。
面図(一部断面)である。
【図6】上記バルクフィーダの部品取出部周辺を示す平
面図である。
面図である。
【図7】上記バルクフィーダの部品取出部周辺を拡大し
て示す平面図(一部断面)である。
て示す平面図(一部断面)である。
【図8】図2におけるVIII-VIII 断面図である。
【図9】図2におけるIX-IX 断面図である。
【図10】上記バルクフィーダの電子部品の取出し時に
おいてカバーが退避位置へ移動した状態を示す側面図で
ある。
おいてカバーが退避位置へ移動した状態を示す側面図で
ある。
【図11】上記バルクフィーダの電子部品の取出し時に
おいて突上部材が上昇位置へ上昇した状態を示す正面図
である。
おいて突上部材が上昇位置へ上昇した状態を示す正面図
である。
【図12】上記バルクフィーダの電子部品の取出し時に
おける突上部材による電子部品の突上げを説明する正面
図(一部断面)である。
おける突上部材による電子部品の突上げを説明する正面
図(一部断面)である。
【図13】第1,第2,第4ないし第6発明に共通の実
施形態であるバルクフィーダの供給通路の出口側の部分
を示す側面断面図である。
施形態であるバルクフィーダの供給通路の出口側の部分
を示す側面断面図である。
【図14】図13に示すバルクフィーダの供給通路の出
口側の部分を示す平面断面図である。
口側の部分を示す平面断面図である。
10 バルクフィードシステム 12 バルクフィーダ 76 供給通路 110 リードレス電子部品 114 収容室 116 第1分離室 118 第2分離室 138 第2分離用空気噴出口 140 入口側空気噴出口 158 空気抜穴 170 出口側空気噴出口 186 電子部品方向切換弁 196 突上部材 220 圧縮コイルスプリング 224 部品取出用凹部 230 カバー 250 駆動レバー 254 カバー係合部 260 突上部材係合部 266 第1リンク 270 昇降リンク 274 第2リンク 280 引張コイルスプリング 290 制御装置 300 供給通路 302 空気抜溝 314 出口側空気噴出口
Claims (6)
- 【請求項1】 供給されるべき物品をバラ積み状態で収
容し、排出口から排出する収容室と、 入口から出口まで延びる供給通路と、 その供給通路と前記収容室との間に設けられ、収容室の
前記排出口から供給される物品を一列に並んだ状態とし
て供給通路の前記入口に供給する分離装置と、 前記供給通路の少なくとも1個所に出口側に向かう方向
成分を有する向きに形成された送り用空気噴出口と、 その送り用空気噴出口より少なくとも出口側に、供給通
路と物品との隙間とは別に設けられ、送り用空気噴出口
から噴出された空気を外部に逃がす逃がし手段とを含む
ことを特徴とするバルクフィーダ。 - 【請求項2】 前記送り用空気噴出口が、前記供給通路
の前記入口よりは前記出口に近い位置に形成された出口
側空気噴出口を含み、前記逃がし手段が、少なくとも出
口側空気噴出口より出口側に設けられたことを特徴とす
る請求項1に記載のバルクフィーダ。 - 【請求項3】 前記逃がし手段が、前記供給通路の周壁
を厚さ方向に貫通し、かつ、供給通路の長手方向に間隔
をあけて複数個形成された空気抜穴を含む請求項1また
は2に記載のバルクフィーダ。 - 【請求項4】 前記分離装置が、 前記収容室の排出口と前記供給通路の入口との間に設け
られた少なくとも1個の分離室と、 前記供給通路の入口に近接した位置に分離室内に向かう
方向成分を有して形成され、分離室に向かって空気を噴
出し、物品を吹き飛ばして分離する分離用空気噴出口
と、 前記供給通路の入口に近接した位置に出口に向かう方向
成分を有して形成された入口側空気噴出口とを含むこと
を特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の
バルクフィーダ。 - 【請求項5】 さらに、 前記供給通路の出口と連通し、上向きに開口した物品取
出用凹部と、 その物品取出用凹部の開口を塞ぐ作用位置と開放する退
避位置とに移動可能なカバーと、 前記物品取出用凹部の底面を形成する下降位置と、その
下降位置より上昇して物品取出用凹部内の物品を突き上
げるとともに前記供給通路の出口の少なくとも一部を塞
ぐ上昇位置とに移動可能な突上部材と、 前記カバーを前記作用位置から前記退避位置へ移動させ
るとともに、前記突上部材を前記下降位置から前記上昇
位置へ上昇させるカバー・突上部材駆動装置とを含むこ
とを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載
のバルクフィーダ。 - 【請求項6】 さらに、前記カバー・突上部材駆動装置
が前記カバーと突上部材とをそれぞれ前記退避位置と上
昇位置とへ移動させる際には、前記供給通路の出口から
空気が実質的に噴出しない状態とする出口空気噴出停止
手段を含むことを特徴とする請求項5に記載のバルクフ
ィーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14162996A JPH09323820A (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | バルクフィーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14162996A JPH09323820A (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | バルクフィーダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09323820A true JPH09323820A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15296489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14162996A Withdrawn JPH09323820A (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | バルクフィーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09323820A (ja) |
-
1996
- 1996-06-04 JP JP14162996A patent/JPH09323820A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030805 |