JPH09323925A - 貼付剤 - Google Patents
貼付剤Info
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- JPH09323925A JPH09323925A JP14015696A JP14015696A JPH09323925A JP H09323925 A JPH09323925 A JP H09323925A JP 14015696 A JP14015696 A JP 14015696A JP 14015696 A JP14015696 A JP 14015696A JP H09323925 A JPH09323925 A JP H09323925A
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- support layer
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- plaster
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 支持体を工夫することによって、使用者に必
要な情報への注意を促すと共に、剥がし忘れや貼り替え
忘れのような誤操作をなくするための情報を記入するこ
とができ、しかも記入によって衣服等を汚すことがない
貼付剤を提供する。 【解決手段】 支持体層11、粘着剤層21及び該粘着
剤層21から再剥離可能な被覆層31がこの順序で積層
された積層体よりなる貼付剤であって、該支持体層11
の非積層側に表示部51が設けられている。
要な情報への注意を促すと共に、剥がし忘れや貼り替え
忘れのような誤操作をなくするための情報を記入するこ
とができ、しかも記入によって衣服等を汚すことがない
貼付剤を提供する。 【解決手段】 支持体層11、粘着剤層21及び該粘着
剤層21から再剥離可能な被覆層31がこの順序で積層
された積層体よりなる貼付剤であって、該支持体層11
の非積層側に表示部51が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚に貼付して用
いられる貼付剤に関する。
いられる貼付剤に関する。
【0002】
【従来の技術】貼付剤に要求される品質としては、まず
目的とする効果(治療、予防、検査等)が発揮されるこ
とであるが、さらに貼付した際に目立たない、臭わない
ことが要求される。また、一方では、貼付した際の情報
を忘れないために、貼付剤表面に貼付日時や貼付時間等
を記入する場合がある。特に、治療を目的とした薬物の
投与を行う貼付剤においては、定期的に貼り替える処置
が必要であり、目立たないこと以上に重要な情報の記入
が大切である。
目的とする効果(治療、予防、検査等)が発揮されるこ
とであるが、さらに貼付した際に目立たない、臭わない
ことが要求される。また、一方では、貼付した際の情報
を忘れないために、貼付剤表面に貼付日時や貼付時間等
を記入する場合がある。特に、治療を目的とした薬物の
投与を行う貼付剤においては、定期的に貼り替える処置
が必要であり、目立たないこと以上に重要な情報の記入
が大切である。
【0003】しかしながら、従来の貼付剤には記入用の
欄が設けられた便利なものはなく、支持体としては、白
色系等の基材を用いて清潔感を出したり、透明又は半透
明の基材にて目立たなくさせたり、せいぜい肌色系等の
着色をするという工夫しかされていなかった。そのた
め、必要な情報については記憶に頼ってしまったり、記
入するとしても、記入もれがあったりと不確実であっ
た。また、支持体表面が記入を前提として選定されてい
ないため、ペン等で記入した際にインクがはじかれた
り、後で脱落したりして、衣服を汚すという問題点があ
った。
欄が設けられた便利なものはなく、支持体としては、白
色系等の基材を用いて清潔感を出したり、透明又は半透
明の基材にて目立たなくさせたり、せいぜい肌色系等の
着色をするという工夫しかされていなかった。そのた
め、必要な情報については記憶に頼ってしまったり、記
入するとしても、記入もれがあったりと不確実であっ
た。また、支持体表面が記入を前提として選定されてい
ないため、ペン等で記入した際にインクがはじかれた
り、後で脱落したりして、衣服を汚すという問題点があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決するものであって、その目的は、支持体を工夫す
ることによって、使用者に必要な情報への注意を促すと
共に、剥がし忘れや貼り替え忘れのような誤操作をなく
するための情報を記入することができ、しかも記入によ
って衣服等を汚すことがない貼付剤を提供する。
を解決するものであって、その目的は、支持体を工夫す
ることによって、使用者に必要な情報への注意を促すと
共に、剥がし忘れや貼り替え忘れのような誤操作をなく
するための情報を記入することができ、しかも記入によ
って衣服等を汚すことがない貼付剤を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の貼付剤は、支持
体層、粘着剤層及び該粘着剤層から再剥離可能な被覆層
がこの順序で積層された積層体よりなる貼付剤であっ
て、該支持体層の非積層側に表示部が設けられているこ
とを特徴とするものである。
体層、粘着剤層及び該粘着剤層から再剥離可能な被覆層
がこの順序で積層された積層体よりなる貼付剤であっ
て、該支持体層の非積層側に表示部が設けられているこ
とを特徴とするものである。
【0006】本発明でいう貼付剤とは、治療及び予防の
ために局所又は全身作用性の薬理効果を有する経皮吸収
性の薬物を含有するもの;体内及び体表面からの分泌物
等に反応し疾患や臭気等の検査に用いる物質等を含有す
るもの;痩身、美肌、保護、装飾、脱臭、芳香等の美容
を目的とするもの;患部の保護や固定、電極端子やカテ
ーテル等の補助具の固定用に用いられるものをいい、お
よそ皮膚に貼付されるシート状のものを全て含む。
ために局所又は全身作用性の薬理効果を有する経皮吸収
性の薬物を含有するもの;体内及び体表面からの分泌物
等に反応し疾患や臭気等の検査に用いる物質等を含有す
るもの;痩身、美肌、保護、装飾、脱臭、芳香等の美容
を目的とするもの;患部の保護や固定、電極端子やカテ
ーテル等の補助具の固定用に用いられるものをいい、お
よそ皮膚に貼付されるシート状のものを全て含む。
【0007】上記貼付剤は、支持体層、粘着剤層及び被
覆層がこの順序で積層された積層体であって、被覆層は
粘着剤層から再剥離可能な状態で積層されている。
覆層がこの順序で積層された積層体であって、被覆層は
粘着剤層から再剥離可能な状態で積層されている。
【0008】上記粘着剤層に用いられる粘着剤として
は、天然又は合成ゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤、シ
リコーン系粘着剤等、貼付剤用途として安全性が確保さ
れているものであれば、特に制限なく用いられ、さら
に、前記粘着剤に、粘着性能の改質剤、薬物、薬物の溶
解又は含浸剤、薬物の安定化剤、薬物の吸収促進剤、皮
膚の刺激低減化剤等の配合剤や、その他用途に応じた添
加剤などが配合されていてもよい。また、これらの配合
剤や添加剤は多層構造となるように配置されていてもよ
い。
は、天然又は合成ゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤、シ
リコーン系粘着剤等、貼付剤用途として安全性が確保さ
れているものであれば、特に制限なく用いられ、さら
に、前記粘着剤に、粘着性能の改質剤、薬物、薬物の溶
解又は含浸剤、薬物の安定化剤、薬物の吸収促進剤、皮
膚の刺激低減化剤等の配合剤や、その他用途に応じた添
加剤などが配合されていてもよい。また、これらの配合
剤や添加剤は多層構造となるように配置されていてもよ
い。
【0009】上記被覆層に使用される材料としては、粘
着剤層から容易に剥離可能であり、医療用としての安全
性が確保されていれば、特に限定されるものではない
が、例えば、紙、フィルム等の基材の表面に、ポリオレ
フィン、ポリビニルアルコール、クレー等のバリヤー層
を設け、このバリヤー層上に離型剤をコーティングした
ものが一般的に用いられる。
着剤層から容易に剥離可能であり、医療用としての安全
性が確保されていれば、特に限定されるものではない
が、例えば、紙、フィルム等の基材の表面に、ポリオレ
フィン、ポリビニルアルコール、クレー等のバリヤー層
を設け、このバリヤー層上に離型剤をコーティングした
ものが一般的に用いられる。
【0010】上記支持体層としては、貼付剤用途として
安全性が確保されており、かつ貼付時に皮膚に追従しう
る柔軟なものが好ましく、例えば、紙、樹脂フィルム、
不織布、天然又は合成繊維の織布、金属箔及びこれらの
積層体が挙げられる。また、支持体層には、一部又は全
体に薬物等が溶解、含浸、積層、内包された構造となさ
れていてもよい。
安全性が確保されており、かつ貼付時に皮膚に追従しう
る柔軟なものが好ましく、例えば、紙、樹脂フィルム、
不織布、天然又は合成繊維の織布、金属箔及びこれらの
積層体が挙げられる。また、支持体層には、一部又は全
体に薬物等が溶解、含浸、積層、内包された構造となさ
れていてもよい。
【0011】本発明の貼付剤では、上記支持体層上に表
示部が設けられるが、この表示部としては、例えば図1
に示すような事項が支持体上に直接印刷されたものであ
ってもよい。印刷される事項は、貼付剤の使用目的によ
って異なるが、例えば、貼付剤名、主薬名、使用期限、
有効期限、効果の持続時間、使用者名記入欄、貼付時間
記入欄、貼付日時記入欄、使用上の注意事項等が挙げら
れる。
示部が設けられるが、この表示部としては、例えば図1
に示すような事項が支持体上に直接印刷されたものであ
ってもよい。印刷される事項は、貼付剤の使用目的によ
って異なるが、例えば、貼付剤名、主薬名、使用期限、
有効期限、効果の持続時間、使用者名記入欄、貼付時間
記入欄、貼付日時記入欄、使用上の注意事項等が挙げら
れる。
【0012】上記表示部の印刷方法としては、一般の印
刷方法が挙げられ、例えば、グラビア印刷、スクリーン
印刷、凸版印刷等が好適である。また、印刷数量が少な
い場合は、ワードプロセッサーによる印刷、スタンプに
よる押印等も使用可能である。貼付剤の製造工程中でイ
ンクジェット方式による印刷をインラインで行ってもよ
い。
刷方法が挙げられ、例えば、グラビア印刷、スクリーン
印刷、凸版印刷等が好適である。また、印刷数量が少な
い場合は、ワードプロセッサーによる印刷、スタンプに
よる押印等も使用可能である。貼付剤の製造工程中でイ
ンクジェット方式による印刷をインラインで行ってもよ
い。
【0013】上記表示部が支持体層上に直接設けられる
場合は、表示部が設けられる支持体部分は、インク等に
よる記入がし易いように、インクの吸収層(例えば、繊
維質層)をもつものや、表面に細かな凹凸(エンボス加
工されたプラスチックフィルム)が形成されたものを使
用することが好ましい。
場合は、表示部が設けられる支持体部分は、インク等に
よる記入がし易いように、インクの吸収層(例えば、繊
維質層)をもつものや、表面に細かな凹凸(エンボス加
工されたプラスチックフィルム)が形成されたものを使
用することが好ましい。
【0014】上記表示部の表面は、例えば図2及び3に
示すように、保護材層41によって覆われていてもよ
い。この保護材層41は、少なくとも表示部51全体を
覆うことができる程度の大きさがあればよく、保護材層
41を固定する方法としては、例えば、支持体層11の
表示部51のない部分と部分的に接着又はヒートシール
することにより、保護材層41を支持体層11上に固定
することができる。表示部51に必要な事項を記入する
場合は、保護材層41をめくり上げて記入すればよい。
上記保護材層41は記入時以外は、支持体層と一体とさ
れていることが好ましい。
示すように、保護材層41によって覆われていてもよ
い。この保護材層41は、少なくとも表示部51全体を
覆うことができる程度の大きさがあればよく、保護材層
41を固定する方法としては、例えば、支持体層11の
表示部51のない部分と部分的に接着又はヒートシール
することにより、保護材層41を支持体層11上に固定
することができる。表示部51に必要な事項を記入する
場合は、保護材層41をめくり上げて記入すればよい。
上記保護材層41は記入時以外は、支持体層と一体とさ
れていることが好ましい。
【0015】上記保護材層41は、図4に示すように、
一辺部が接着剤61によって支持体層11に固定され、
固定されていない他の三方の周縁部もしくは固定された
箇所以外の全面が再剥離可能な微粘着性の粘着剤層42
によって積層されていてもよい。この微粘着性の粘着剤
層42によって、剥離及び貼着を容易に行うことがで
き、貼付時及び記入後、保護材層41は支持体層31と
一体とされるため邪魔にならない。剥離する場合は保護
材層41を矢印方向に持ち上げればよく、貼着する場合
は保護材層41を矢印の反対方向に押し下げて押圧すれ
ばよい。
一辺部が接着剤61によって支持体層11に固定され、
固定されていない他の三方の周縁部もしくは固定された
箇所以外の全面が再剥離可能な微粘着性の粘着剤層42
によって積層されていてもよい。この微粘着性の粘着剤
層42によって、剥離及び貼着を容易に行うことがで
き、貼付時及び記入後、保護材層41は支持体層31と
一体とされるため邪魔にならない。剥離する場合は保護
材層41を矢印方向に持ち上げればよく、貼着する場合
は保護材層41を矢印の反対方向に押し下げて押圧すれ
ばよい。
【0016】上記保護材層を粘着剤層から剥離可能な状
態で積層する方法としては、例えば、支持体層又は保護
材層上に微粘着性の粘着剤層を形成して貼り合わせる方
法が挙げられる。微粘着性の粘着剤層を形成する方法と
しては、例えば、ナイフコーター、ロールコーター、グ
ラビアコーター、スプレー等の装置による一般的な塗工
方法が採用可能である。
態で積層する方法としては、例えば、支持体層又は保護
材層上に微粘着性の粘着剤層を形成して貼り合わせる方
法が挙げられる。微粘着性の粘着剤層を形成する方法と
しては、例えば、ナイフコーター、ロールコーター、グ
ラビアコーター、スプレー等の装置による一般的な塗工
方法が採用可能である。
【0017】上記微粘着性の粘着剤層は、上記保護材層
又は支持体層のいずれの側に設けられてもよく、その形
成方法としては、粘着力の弱い粘着剤層を設ける方法;
部分的に支持体層と接着する方法;接着剤の代わりに熱
融着性の樹脂(例えば、ポリオレフィン、SIS系樹
脂)を使用して部分的に熱融着する方法;上記保護材層
と支持体層とを直接熱融着する方法;保護材層や支持体
層そのものに自着性のある材料、例えば、ウレタン系や
ブチルゴム系の材料を用いて加圧ラミネートする方法な
どが挙げられる。
又は支持体層のいずれの側に設けられてもよく、その形
成方法としては、粘着力の弱い粘着剤層を設ける方法;
部分的に支持体層と接着する方法;接着剤の代わりに熱
融着性の樹脂(例えば、ポリオレフィン、SIS系樹
脂)を使用して部分的に熱融着する方法;上記保護材層
と支持体層とを直接熱融着する方法;保護材層や支持体
層そのものに自着性のある材料、例えば、ウレタン系や
ブチルゴム系の材料を用いて加圧ラミネートする方法な
どが挙げられる。
【0018】上記粘着力の弱い粘着剤としては、天然ゴ
ム又は合成ゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤、シリコー
ン系粘着剤などが使用可能であるが、支持体層や保護材
層の材質や表面状態に合わせて、適宜選択するのが好ま
しい。
ム又は合成ゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤、シリコー
ン系粘着剤などが使用可能であるが、支持体層や保護材
層の材質や表面状態に合わせて、適宜選択するのが好ま
しい。
【0019】上記保護材層と支持体層とを再剥離可能な
状態で積層する際の粘着力は、例えば、200g/10
mm幅以下が好ましい。さらに、貼付時に粘着剤のべた
べたした滲みだしがない程度の凝集力を有するものが好
ましい。上記粘着力は、引張速度300mm/minで
引張試験機を使用して行った180度剥離試験の測定値
である。
状態で積層する際の粘着力は、例えば、200g/10
mm幅以下が好ましい。さらに、貼付時に粘着剤のべた
べたした滲みだしがない程度の凝集力を有するものが好
ましい。上記粘着力は、引張速度300mm/minで
引張試験機を使用して行った180度剥離試験の測定値
である。
【0020】また、保護材層41は、図5に示すよう
に、一辺部が接着剤で支持体層11に固定され、支持体
層11の他端部が係止部43に挟持されるような構造に
形成されていてもよい。表示部に記入する場合は、支持
体層11の他端部を係止部43から矢印方向へ外してめ
くり上げればよい。
に、一辺部が接着剤で支持体層11に固定され、支持体
層11の他端部が係止部43に挟持されるような構造に
形成されていてもよい。表示部に記入する場合は、支持
体層11の他端部を係止部43から矢印方向へ外してめ
くり上げればよい。
【0021】さらに、図6及び図7に示すように、表示
部51が支持体層11と保護材層41との間に挟みこま
れていてもよい、即ち表示部51を必要事項が印刷され
たカードとし、該表示部51が支持体層11上で保護材
層41によって形成されたポケットに収納されていても
よい。上記ポケットは、保護剤層の3方の周縁部を接着
又はヒートシールで固定することにより、形成すること
ができる。
部51が支持体層11と保護材層41との間に挟みこま
れていてもよい、即ち表示部51を必要事項が印刷され
たカードとし、該表示部51が支持体層11上で保護材
層41によって形成されたポケットに収納されていても
よい。上記ポケットは、保護剤層の3方の周縁部を接着
又はヒートシールで固定することにより、形成すること
ができる。
【0022】上記保護材層41としては、貼付時に違和
感を与えないような薄い樹脂フィルムであって、表示部
51の記述が透視できるように透明又は半透明な材料か
ら形成されていることが好ましい。このような材料とし
ては、例えば、ポリオレフィン、ポリエステル等の樹脂
フィルムが挙げられる。また、逆に保護材層を隠蔽性の
ある材料として表示を目立たなくさせたり、肌色に着色
された材料とすることで、衣服から透けて見えるのを防
止するようにしてもよい。
感を与えないような薄い樹脂フィルムであって、表示部
51の記述が透視できるように透明又は半透明な材料か
ら形成されていることが好ましい。このような材料とし
ては、例えば、ポリオレフィン、ポリエステル等の樹脂
フィルムが挙げられる。また、逆に保護材層を隠蔽性の
ある材料として表示を目立たなくさせたり、肌色に着色
された材料とすることで、衣服から透けて見えるのを防
止するようにしてもよい。
【0023】上記保護材層を設けることによって、表示
部を保護したり、表示部に記入した文字の脱落を防止す
ると共に、表示部に記入した文字等によって下着や衣服
が汚染されるのを防止する。
部を保護したり、表示部に記入した文字の脱落を防止す
ると共に、表示部に記入した文字等によって下着や衣服
が汚染されるのを防止する。
【発明の実施の形態】以下に実施例を掲げて本発明を更
に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定
されるものではない。
に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定
されるものではない。
【0024】(実施例1)支持体層として坪量20g/
m2 のポリエステル系不織布の片面に、図8に示す表示
部を印刷により設けたものを使用した。別途、硝酸イソ
ソルビドを15重量%含有するアクリル系粘着剤を、ポ
リエチレンテレフタレートフィルム(被覆層)の離型処
理した面に展延、乾燥して粘着剤層を形成し、この粘着
剤層を、支持体層の表示部のない側と積層して、心臓病
用貼付剤を作製した。上記表示部は、インクやフェルト
ペン等により容易に記入することができた。
m2 のポリエステル系不織布の片面に、図8に示す表示
部を印刷により設けたものを使用した。別途、硝酸イソ
ソルビドを15重量%含有するアクリル系粘着剤を、ポ
リエチレンテレフタレートフィルム(被覆層)の離型処
理した面に展延、乾燥して粘着剤層を形成し、この粘着
剤層を、支持体層の表示部のない側と積層して、心臓病
用貼付剤を作製した。上記表示部は、インクやフェルト
ペン等により容易に記入することができた。
【0025】(実施例2)支持体層として坪量20g/
m2 のポリエステル系不織布の片面に、図8に示す表示
部を印刷により設けたものを使用した。次いで、図2及
び図3に示すように、支持体層11の表示部側に15μ
m厚のポリエチレンを押出ラミネートし、このポリエチ
レン層上に、透明なポリエチレンテレフタレート(以下
PETという)フィルム(12μm厚、保護層)を、表
示部以外の部分の支持体層と加熱圧着した。加熱圧着部
分の面積は支持体層全面積の約半分であった。さらに、
支持体層の非表示部側に、実施例1と同様な粘着剤層を
被覆層と共に積層して、心臓病用貼付剤を作製した。上
記表示部は、PETフィルムをめくることにより、容易
に記入することができ、貼付後はPETフィルムのこし
の強さにより貼付剤として一体化されるため、邪魔にな
ることはなかった。
m2 のポリエステル系不織布の片面に、図8に示す表示
部を印刷により設けたものを使用した。次いで、図2及
び図3に示すように、支持体層11の表示部側に15μ
m厚のポリエチレンを押出ラミネートし、このポリエチ
レン層上に、透明なポリエチレンテレフタレート(以下
PETという)フィルム(12μm厚、保護層)を、表
示部以外の部分の支持体層と加熱圧着した。加熱圧着部
分の面積は支持体層全面積の約半分であった。さらに、
支持体層の非表示部側に、実施例1と同様な粘着剤層を
被覆層と共に積層して、心臓病用貼付剤を作製した。上
記表示部は、PETフィルムをめくることにより、容易
に記入することができ、貼付後はPETフィルムのこし
の強さにより貼付剤として一体化されるため、邪魔にな
ることはなかった。
【0026】(実施例3)坪量20g/m2 のポリエス
テル系不織布の片面に、図8に示す表示部を印刷により
設けたものを使用した。次いで、支持体層の表示部側に
15μm厚のポリエチレンを押出ラミネートし、このポ
リエチレン層上に、予めアクリル系の微球状粘着剤を塗
布した透明なPETフィルム(12μm厚)を貼り合わ
せ、支持体の非表示部側に、実施例1と同様な粘着剤層
を被覆層と共に積層して、心臓病用貼付剤を作製した。
尚、貼付剤を打ち抜く際に、貼付剤の端部1辺を加熱圧
着によって、ポリエチレン層とPETフィルムとを融着
してPETフィルムがずれるのを防止した。PETフィ
ルムは容易にめくり上げることができ、容易に記入する
ことができた。
テル系不織布の片面に、図8に示す表示部を印刷により
設けたものを使用した。次いで、支持体層の表示部側に
15μm厚のポリエチレンを押出ラミネートし、このポ
リエチレン層上に、予めアクリル系の微球状粘着剤を塗
布した透明なPETフィルム(12μm厚)を貼り合わ
せ、支持体の非表示部側に、実施例1と同様な粘着剤層
を被覆層と共に積層して、心臓病用貼付剤を作製した。
尚、貼付剤を打ち抜く際に、貼付剤の端部1辺を加熱圧
着によって、ポリエチレン層とPETフィルムとを融着
してPETフィルムがずれるのを防止した。PETフィ
ルムは容易にめくり上げることができ、容易に記入する
ことができた。
【0027】(実施例4)厚み40μmのウレタンフィ
ルムを支持体層とし、この支持体層上に、支持体層の面
積よりやや小さい、厚み6μmのPETフィルムをウレ
タン系接着剤を用いてその3方の周縁部を接着し、図6
及び図7に示すポケットを作製し、支持体層のポケット
側とは反対側に、実施例1と同様な粘着剤層を形成し
て、心臓病用貼付剤を作製した。上記ポケットに、図8
に示す事項を印刷した坪量28g/m 2 の上質紙のカー
ドを挿入して表示部とした。表示部の出し入れを容易に
行うことができ、容易に記入することができた。
ルムを支持体層とし、この支持体層上に、支持体層の面
積よりやや小さい、厚み6μmのPETフィルムをウレ
タン系接着剤を用いてその3方の周縁部を接着し、図6
及び図7に示すポケットを作製し、支持体層のポケット
側とは反対側に、実施例1と同様な粘着剤層を形成し
て、心臓病用貼付剤を作製した。上記ポケットに、図8
に示す事項を印刷した坪量28g/m 2 の上質紙のカー
ドを挿入して表示部とした。表示部の出し入れを容易に
行うことができ、容易に記入することができた。
【0028】
【発明の効果】本発明の貼付剤は、上述の通りであり、
支持体層に貼付剤として必要な情報を表示したり、記入
したりする欄を設けることにより、安全で安心して使用
することが可能であり、誤って剥がしたり、貼り替えを
忘れて治療効果のないまま貼り続けるような問題を解消
すると共に、支持体層に保護材層を設けることによっ
て、必要な情報の記入により生じる下着や衣服の汚れを
防止することができる。
支持体層に貼付剤として必要な情報を表示したり、記入
したりする欄を設けることにより、安全で安心して使用
することが可能であり、誤って剥がしたり、貼り替えを
忘れて治療効果のないまま貼り続けるような問題を解消
すると共に、支持体層に保護材層を設けることによっ
て、必要な情報の記入により生じる下着や衣服の汚れを
防止することができる。
【図1】本発明で用いられる表示部の1例を示す平面図
である。
である。
【図2】本発明の貼付剤の1例を示す模式断面図であ
る。
る。
【図3】図2の斜視図である。
【図4】本発明の貼付剤の他の1例を示す模式断面図で
ある。
ある。
【図5】同図(イ)は本発明の貼付剤のさらに他の1例
を示す模式断面図である。同図(ロ)は同図(イ)の斜
視図である。
を示す模式断面図である。同図(ロ)は同図(イ)の斜
視図である。
【図6】本発明の貼付剤において、カードの表示部が支
持体上に設けられたポケットに収納された状態を示す模
式断面図である。
持体上に設けられたポケットに収納された状態を示す模
式断面図である。
【図7】図6の斜視図である。
【図8】本発明の実施例で用いられる表示部を示す平面
図である。
図である。
11 支持体層 21 粘着剤層 31 被覆層 41 保護材層 51 表示部 61 接着剤
Claims (3)
- 【請求項1】 支持体層、粘着剤層及び該粘着剤層から
再剥離可能な被覆層がこの順序で積層された積層体より
なる貼付剤であって、該支持体層の非積層側に表示部が
設けられていることを特徴とする貼付剤。 - 【請求項2】 表示部上に、保護材層が設けられている
ことを特徴とする請求項1記載の貼付剤。 - 【請求項3】 表示部の表面を覆う保護材層が、記入時
以外は支持体層と一体とされていることを特徴とする請
求項2記載の貼付剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14015696A JPH09323925A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 貼付剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14015696A JPH09323925A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 貼付剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09323925A true JPH09323925A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15262178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14015696A Pending JPH09323925A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 貼付剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09323925A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002532540A (ja) * | 1998-12-18 | 2002-10-02 | アルザ・コーポレーション | 透明な経皮的ニコチン送達デバイス |
| JP2005537158A (ja) * | 2002-08-30 | 2005-12-08 | アルザ・コーポレーシヨン | エンボス加工可能で書き込み可能な多層裏地構造物 |
| JP2008001642A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-01-10 | Nitto Denko Corp | 薬物含有貼付剤 |
| JP2012183096A (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-27 | Medorekkusu:Kk | 外用貼付剤 |
| JP2019005032A (ja) * | 2017-06-22 | 2019-01-17 | 教裕 南郷 | 外皮内溶解型ニードル及びニードル装置 |
| JP2020152652A (ja) * | 2019-03-19 | 2020-09-24 | 大協薬品工業株式会社 | 貼付剤及びその製造法 |
-
1996
- 1996-06-03 JP JP14015696A patent/JPH09323925A/ja active Pending
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| US8075911B2 (en) | 1998-12-18 | 2011-12-13 | Alza Corporation | Transparent transdermal nicotine delivery devices |
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