JPH09324128A - フッ化カーボン組成物、塗料および画像形成部材ならびに複合材料および製法 - Google Patents
フッ化カーボン組成物、塗料および画像形成部材ならびに複合材料および製法Info
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Abstract
ことにより、帯電および転写効率が高く、用紙の搬送
性、分離性に優れ、紙詰まりがなく安定して良好な画像
がえられる電子写真方式の複写装置、ファクシミリおよ
びプリンター用画像形成部材、それに用いる塗料および
該塗料に用いるフッ化カーボン組成物ならびにフッ化カ
ーボン微粒子複合材料および該複合材料の製法を提供す
る。 【解決手段】 樹脂およびゴムよりなる群から選ばれた
少なくとも1種とフッ化カーボンからなる組成物であ
り、半導電性、非粘着性を有し、かつ比誘電率が25
℃、1kHzにおいて10以上であるフッ化カーボン組
成物。
Description
成物、それを含む塗料および該塗料を塗工してえられる
表面層が設けられてなる画像形成部材に関する。また、
本発明は、フッ化カーボン微粒子複合材料および該複合
材料の製法に関する。
脂や汎用ゴムと比較して、耐熱性、耐油性、耐溶剤性、
耐薬品性などの点で卓越した性能を有しており、これら
の性能が要求される分野で工業材料として幅広く利用さ
れている。これらの優れた性能を活かしつつ、用途によ
っては、さらに半導性、非粘着性および高誘電性の3つ
の性能が要求されている。
クシミリおよびプリンター用画像形成部材などの用途で
は、帯電部材、転写部材、搬送部材などとして半導電
性、非粘着性および高誘電性のバランスのとれた材料が
求められている。
用紙の搬送を確実にするために高誘電性であることが求
められている。また、誘起された電荷を速やかに除去
し、剥離放電の発生などによる画像の乱れを防止するた
めに、半導電性であることが求められている。さらに、
前記各部材のトナーや紙粉による汚染を防止するため
に、フッ素樹脂やフッ素ゴムが本来有している優れた非
粘着性を低下させないことも求められており、これら3
つの性能のすべてを満足する前記各部材が強く要望され
ている。
391号公報には用紙の搬送性、分離性がよく、安定し
て良好な画像をうることができる転写ベルトを提供する
ために、中抵抗のゴム材を内層とし、誘電層を中間層と
し、カーボンが分散されている抵抗層を表層とした3層
構造の転写ベルトが記載されている。また、フルカラー
複写機などのばあい、電子写真感光体表面に形成された
トナー画像を転写材上に3色または4色の多重転写をす
る必要があり、転写回数の増大とともに転写条件を変え
るステップアップが行なわれ、順次より高い電圧が印加
される。そのため、転写部材として低い電圧で多くの電
荷を保持できる点から誘電率の大きいものが望ましく、
特開平7−281535号公報には、湿度と温度の変化
に対して体積抵抗率の変化が少なく誘電率の高い誘電体
を提供するために、フッ化ビニリデン系樹脂とメタクリ
ル酸メチル系樹脂の組成物からなる転写材担持体用誘電
体が記載されている。また、特開平7−110582号
公報には、電子写真の転写シート、プリンターの紙吸着
シートのような静電的吸脱着用シートとして、静電的吸
脱着性能および引裂強度を改善するために、フッ化ビニ
リデン系樹脂とチタン酸バリウム粉末を溶融押し出しし
てえられる未延伸の薄膜誘電体の静電的吸脱着用シート
が記載されている。
ずれの部材も、前記3つの性能を満足できないという問
題がある。
は、炭素原子に対するフッ素原子のモル比F/Cが0.
5を超え1.0未満であるフッ化カーボンを含む組成物
からなる抵抗層が導電性支持体上に設けられている導電
性および非粘着性のローラが記載されており、適度な導
電性および非粘着性はえられているが、誘電性について
はさらに改善することが望まれており、また該公報に記
載されている方法では、粒子の表面のみまたは粒子の内
部まで均一にフッ素化された中間程度のフッ素化度のフ
ッ化カーボンはえれるが、反応条件をいかに制御したと
しても、高フッ素化のフッ化カーボンと微フッ素化のフ
ッ化カーボンの混合物を安定してえられ難いという問題
がある。
前記半導電性を付与するために、たとえばカーボンブラ
ック、炭素繊維、金属粉末、イオン性界面活性剤などの
導電性付与剤が用いられている。また、前記非粘着性を
付与するために、たとえばフッ素系オイル、テトラフル
オロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体など
のフッ素樹脂、シリコーン系オイルなどの非粘着性付与
剤が用いられている。また、前記高誘電性を付与するた
めに、たとえばジルコン酸チタン酸ランタン酸鉛、ジル
コン酸チタン酸鉛、チタン酸バリウムなどの高誘電性付
与剤が用いられている。
るばあい、前記3種の付与剤を単に配合しただけでは満
足しうる性能はえられないどころか、前記導電性付与剤
および高誘電性付与剤は表面エネルギーの高い物質であ
るために、前記非粘着性付与剤を用いても非粘着性の低
下は避けられず、たとえ前記樹脂やゴムとしてフッ素樹
脂やフッ素ゴムを用いたとしてもこれらが本来有してい
る非粘着性をも下まわる組成物しかえられないという問
題がある。
電性および非粘着性を有しかつ高誘電性を有しているこ
とにより、帯電効率や転写効率が高く、用紙の搬送性や
分離性に優れ、紙詰まりがなく安定して良好な画像がえ
られる電子写真方式の複写装置、ファクシミリおよびプ
リンター用画像形成部材、それに用いる塗料および該塗
料に用いるフッ化カーボン組成物ならびにフッ化カーボ
ン微粒子複合材料および該複合材料の製法を提供するこ
とにある。
ムよりなる群から選ばれた少なくとも1種とフッ化カー
ボンからなる組成物であり、半導電性および非粘着性を
有し、かつ比誘電率が25℃、1kHzにおいて10以
上であることを特徴とするフッ化カーボン組成物に関す
る。
物と液状担体からなる塗料に関する。
れる表面層が導電性支持体上に設けられてなる電子写真
方式の複写装置、ファクシミリおよびプリンター用画像
形成部材に関する。
が1以上の完全フッ素化のフッ化カーボンの微粒子で被
覆されてなり、粒子の内側がF/Cが0.1以下のフッ
化カーボンの微粒子の単体またはその集合体からなるフ
ッ化カーボン微粒子複合材料に関する。
するに際し、F/Cが1以上の完全フッ素化のフッ化カ
ーボン微粒子とF/Cが0.1以下のフッ化カーボンの
微粒子を単に混合することが好ましい。
するに際し、F/Cが1以上の完全フッ素化のフッ化カ
ーボンの微粒子とF/Cが0.1以下のフッ化カーボン
の微粒子を水もしくは有機溶媒、ゴムまたは溶融樹脂中
で混合することが好ましい。
が1以上の完全フッ素化のフッ化カーボンの微粒子で被
覆されてなり、粒子の内側が該完全フッ素化のフッ化カ
ーボンの微粒子の粒子径の少なくとも5倍の粒子径の導
電性の微粒子の単体またはその集合体からなるフッ化カ
ーボン微粒子複合材料に関する。
するに際し、F/Cが1以上の完全フッ素化のフッ化カ
ーボンの微粒子と該完全フッ素化のフッ化カーボンの微
粒子の粒子径の少なくとも5倍の粒子径の導電性の微粒
子を単に混合することが好ましい。
造するに際し、F/Cが1以上の完全フッ素化のフッ化
カーボンの微粒子と該完全フッ素化のフッ化カーボンの
微粒子の粒子径の少なくとも5倍の粒子径の導電性の微
粒子を水もしくは有機溶媒、ゴムまたは溶融樹脂中で混
合することが好ましい。
は、完全フッ素化のフッ化カーボンと炭素原子に対する
フッ素原子のモル比(以下、単に「F/C」ともいう)
が0.1未満の微フッ素化のフッ化カーボンの2種のフ
ッ化カーボンの混合物を用いたことに最大の特徴があ
る。これにより、前記組成物を含む塗料を塗工してえら
れる表面層を有する電子写真方式の複写装置、ファクシ
ミリおよびプリンター用画像形成部材(以下、「画像形
成部材」または「部材」ともいう)は、半導電性および
非粘着性に優れ、とくに高誘電性に優れたものとなる。
kHzにおいて10以上であり、用途、膜厚、抵抗値に
より異なるが、10〜10000であることが好まし
く、20〜2000であることがさらに好ましい。比誘
電率が10未満であると、前記組成物を前記部材、たと
えば帯電部材、転写部材に利用するばあい、帯電や転写
の効率が低下し、鮮明な画像がえられ難く、また、より
高電圧の電源装置を必要とすることになる。とくにフル
カラー機のばあい、多重転写を効率よく行なうために、
より高い比誘電率を有していることが求められる。ま
た、用紙の搬送において静電的吸脱着を効率よく行なう
ためにも高誘電率が求められ、比誘電率が10未満のば
あい、確実な用紙の吸着がなされず紙詰まりの原因とな
る。なお、比誘電率の上限は、静電容量が必要以上に高
くなり、時定数が大きくなりすぎるため充電および除電
に要する電流値が大きくなりすぎ、かつ充電および除電
時間が長くなりすぎるため前記のように設定した。
とえば帯電と電荷の除去を効率的に行ないうる適度の導
電性をいい、前記時定数とのかねあいで用途、膜厚、誘
電率により異なるが、具体的には104〜1012Ωcm
の範囲内で自由に設定でき、しかも抵抗値の面内バラツ
キが1桁以内であり、0.5桁以内であることが好まし
い。
とえば残留トナーや紙粉などにより汚染されにくく、ま
たそれらが蓄積しにくい程度に粘着性を有しておらず、
さらに通常のクリーニング装置で容易にクリーニング可
能であることをいい、帯電、転写などの機能に支障をき
たさない性能である。具体的には表面状態にもよるが、
少なくともひとつの条件として水に対する接触角が90
度以上、より好ましくは100度以上である。
に、各種クリーニング機構が備えられるが、前記導電性
付与剤や高誘電性付与剤の使用は、著しい非粘着性の低
下によりクリーニング機構の負担を大きくし印字装置の
小型化の妨げとなったり、さらには、前記部材の寿命を
著しく短くする。
スよくうるために用いることのできるフッ化カーボンに
ついて説明する。
ばポリ(カーボンモノフルオライド)が主成分をなすも
のであり、平均粒径1μm以下、好ましくは0.1 μm以
下の炭素材料をフッ素ガスによりフッ素化したものが好
ましい。平均粒径が1μmを超える炭素材料、たとえば
石油コークス、黒鉛粉末、炭素繊維などを原料としてえ
られるフッ化カーボンは、樹脂またはゴムに半導電性お
よび非粘着性を付与するための量を多くしなければなら
ず、えられる組成物に表面粗度の上昇、機械的強度の劣
化、抵抗率の不均一などの不都合が生ずる傾向にある。
のは、前記の平均粒径を有するカーボンブラックであ
る。カーボンブラックとしては、たとえばゴム用ファー
ネスブラック(たとえば旭カーボン(株)製の旭#55な
ど)、カラー用チャネルブラック(たとえばコロンビア
カーボン社製のレーベン7000)、サーマルブラック(コ
ロンビアカーボン社製のセバカーボMT−C1)などの
市販のものが使用できる。
電性カーボンブラックと称されているものが好ましい。
導電性カーボンブラックは、平均粒径が小さい(平均粒
径0.1 μm以下)、表面積が大きい(N2 表面積50m2
/g以上)、ストラクチャーが発達している(吸油量10
0 cc/g以上)、不純物が少ない(灰分0.1 %未
満)、グラファイト化が進んでいる、というファクター
で定義されるものであり、比較的少ない配合量で材料に
導電性を付与できるため、広く使用されているものであ
る。具体例としては、たとえばケッチェンブラックE
C、ケッチェンブラックEC−600 JD(以上、ケッチ
ェンブラックインターナショナル(株))、ブラックパ
ールズ2000、ブラックパールズ3700、バルカンXC−72
(以上、キャブラック(株))、デンカブラック、HS
−100(電気化学工業(株))、コンダクテックス950
(コロンビアカーボン(株))、#3030B(三菱化学
(株))などが市販されている。
フッ化カーボンの混合物をうるには、たとえば(1)1
回の反応操作でうる方法、(2)別々の反応操作で2種
のフッ化カーボンをえたのち、両者を混合してうる方
法、(3)前記(1)の方法でえられた混合物を一旦2
種のフッ化カーボンに分けたのち再混合してうる方法な
どがあげられるが、反応の制御のしやすさ、操作の容易
さの点から(2)の方法が好ましい。
化は、たとえば前記炭素材料を200〜600 ℃の範囲の反
応温度で、より好ましくは300 〜500 ℃の範囲の温度
で、フッ素ガスとカーボンブラックを接触させる方法が
あげられる。前記反応温度が200℃未満では、フッ素
化反応の進行が遅い、共有結合性のC−F結合を有する
フッ化カーボンがえられ難い、イオン結合性または半イ
オン性C−F結合を有する層間化合物がえられてしま
い、フッ素化度が上がりにくい、熱安定性が充分ではな
い、フッ化カーボン特有の非粘着性、潤滑性などの特性
が発揮されない、といった問題が起こる。逆に、前記反
応温度が600℃を超えると、熱分解反応がおこりやす
く、ガス状のフルオロカーボン化合物の生成が優先的に
起こり、反応の制御が困難となり、えられるフッ化カー
ボンの収率が低くなる。また、ときとして急激な熱分解
反応が生じ爆発にいたることがあるので充分注意する必
要がある。
おいて、たとえばまず、フッ素ガスの供給量と反応時間
を充分にとり、完全にフッ素化されたフッ化カーボンを
調製する。これとは別に、フッ素ガスの供給量を少なく
するか、または反応時間を短くすることにより、わずか
にフッ素化されたフッ化カーボンを調製し、これと前記
完全にフッ素化されたフッ化カーボンを混合すればよ
い。
ある。前記(1)の方法において、たとえば反応条件を
制御し、ある程度フッ素化されたフッ化カーボンをう
る。このとき反応容器内の上部にある白色を呈している
部分の反応生成物を匙ですくい取ることにより、完全に
フッ素化されたフッ化カーボンがえられる。また、反応
容器内の下部よりわずかにフッ素化されたフッ化カーボ
ンがえられる。また、反応生成物の全量を適当な溶媒に
分散させたのち、比重差を利用して遠心分離することに
よってもそれぞれのフッ化カーボンはえられる。このよ
うにしてえられた2種のフッ化カーボンを適量混合すれ
ばよい。
ても、反応に使用するフッ素ガスはチッ素、アルゴン、
ヘリウム、四フッ化炭素などの不活性ガスで希釈されて
いてもよく、フッ化水素を含んでいてもよい。また、反
応は常圧で行なうことができるが、減圧下あるいは加圧
下であっても何らさしつかえない。
間、フッ素ガス流量などは原料の炭素材料のフッ素との
反応性や希望するF/C(後述するフッ素含有量から算
出する)に応じて適宜調節すればよく、また、反応器と
しては、ニッケルまたはモネル合金製の箱形反応器など
を用い、カーボン粉体層を静置し、粉体層の上方を適宜
希釈されたフッ素ガスを通過する形態のものが好まし
く、流動床型、振動式などの粉体層が移動するものも使
用可能である。
化のフッ化カーボンは、完全にフッ素化されるとそれ以
上重量が増加せず、前記F/Cが1.0以上であり、白
色を呈する。
記F/Cが0.1以下で黒色を呈し、反応条件によって
は反応熱による温度上昇を伴うため、生成物の一部に高
フッ素化度の部分が含まれることがあり、その部分をた
とえば匙ですくい取る方法などにより除去することがで
きる。
としては、完全フッ素化のフッ化カーボンと微フッ素化
のフッ化カーボンの重量比で、1/99〜99/1であ
り、10/90〜99/1であることが好ましい。
わずかにフッ素化されているため、原料のカーボンブラ
ックよりも粒子間相互作用が弱められており、微フッ素
化のフッ化カーボンのみでも分散性がよく、塗料の粘度
上昇や表面仕上がり性が改良されており、単なるカーボ
ンブラックとは決定的に異なる物質である。
化のフッ化カーボンは、混合することにより、単独では
えられない高い誘電率、半導電性、非粘着性が発現す
る。これは、一種の微粒子複合材料として機能するため
であろう。なお、本明細書では、この混合物全体の平均
のフッ素化度のことをフッ化カーボンのフッ素化度とし
て表す。
フッ素含有量はつぎのようにして測定される。フッ化カ
ーボンを助燃剤Na2 O2 およびポリエチレンフィルム
とともに濾紙に包みこみ、酸素を充填した密閉フラスコ
内で燃焼し、発生したフッ化水素をフッ化物イオンメー
タ(オリオン社製:イオンアナライザ 901)を用い、常
法により測定する。この値からフッ素含有量を算出す
る。えられたフッ素含有量に基づいてF/Cを算出す
る。
ムとしては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂またはゴムが
あげられる。
たのち加熱により塑性変形できるため、加工性に富む材
料として有利に使用できる。具体的には、たとえばフッ
素樹脂、ポリアミド、ポリアミドイミドまたはポリアセ
タールなどがあげられるが、耐熱性、化学的安定性、非
粘着性に優れ、経時変化がない点からフッ素樹脂が好ま
しい。
チレン、テトラフルオロエチレンおよびこれと共重合可
能な少なくとも1種の他のエチレン性不飽和単量体(た
とえばエチレン、プロピレンなどのオレフィン類、ヘキ
サフルオロプロピレン、ビニリデンフルオライド、クロ
ロトリフルオロエチレン、ビニルフルオライドなどのハ
ロゲン化オレフィン類、パーフルオロアルキルビニルエ
ーテル類など)との共重合体、ポリクロロトリフルオロ
エチレン、ポリビニリデンフルオライドなどがあげられ
る。とくに好ましいフッ素樹脂はポリテトラフルオロエ
チレン、テトラフルオロエチレンとヘキサフルオロプロ
ピレン、パーフルオロメチルビニルエーテル、パーフル
オロエチルビニルエーテルおよびパーフルオロプロピル
ビニルエーテルの少なくとも1種(通常テトラフルオロ
エチレンに対し40モル%以下含まれる)との共重合体な
どである。フッ素樹脂を用いるときは汎用樹脂と比較し
てすぐれた耐熱性、非粘着性、撥水撥油性、潤滑性、耐
薬品性を有する組成物がえられるという効果が奏され
る。
市販されている各種の材料が使用できる。たとえば6ナ
イロン、66ナイロン、610 ナイロン、612 ナイロン、11
ナイロン、12ナイロン、46ナイロンなどが例示できる。
また、主鎖中に芳香族成分が導入されたアラミドもこれ
に含まれる。アラミドとしてはポリ(パラフェニレンテ
レフタルアミド)などが例示できる。これらは比較的安
価でありながら耐熱性にすぐれ力学的強度が強く、しか
も潤滑性に優れるという効果が奏される。
トリメリット酸と芳香族ジアミンの反応によってえられ
るトーロン(三菱化学(株)製)などがあげられ、きわ
めて高い力学的強度と耐熱性を有するという効果が奏さ
れる。
元構造を有するため耐熱性、耐候性、耐薬品性という性
質を付与することができ、主として塗料組成物として有
利に使用できる。具体的にはシリコーン樹脂、フェノー
ル樹脂などがあげられる。
ノシロキサンを加水分解してえられる3次元網目構造を
とったポリマーで、一般にシリコーンレジンと呼ばれる
ものをあげることができる。市販品として、たとえばS
R2400(東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製)
などがある。また、一般にシリコーン変性レジンと呼ば
れる他の有機樹脂と共重合したものもあげることがてき
る。共重合させる有機樹脂の種類によってシリコーン・
アルキッドレジン、シリコーン・ポリエステルレジン、
シリコーン・エポキシレジンなどがあげられる。市販品
としてはたとえばSR2100、SR2108、SR2115(すべ
て東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製)などが
あげられ、比較的安価で低温硬化可能という効果が奏さ
れる。
め、少ない応力で変形しかつ復元するという性質を付与
することができ、シール材、接着剤、ローラの材料とし
て有利に使用できる。具体的にはシリコーンゴムまたは
フッ素ゴム、あるいはスチレン−ブタジエンゴム、ポリ
ウレタンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴムまたは
EPDMなどの汎用ゴムがあげられるが、耐熱性、化学
的安定性、非粘着性に優れ、経時変化がない点からフッ
素ゴムが好ましい。
ーティング材用、型取り用などとして市販されている種
々の材料をあげることができる。
機構によって種々のグレードに分類されうるが、大別す
るとミラブル型シリコーンゴムと液状シリコーンゴムに
分けられる。ミラブル型シリコーンゴムは加硫剤を使用
時添加することにより加熱硬化するタイプのゴムであ
り、一般の有機ゴムと同様に成形加工される。用途とし
ては電卓などのキーパットをはじめ電子写真方式の複写
装置用のローラの材料としても使用されている。液状シ
リコーンゴムは、低粘度の液状で特別な硬化装置を必要
とせず、室温または加熱により硬化してゴム状となるも
ので、優れた作業性に特徴がある。液状シリコーンゴム
には一液型と二液型があり、硬化タイプとしては縮合型
と付加型に分類できる。用途としては接着剤、シール
剤、コーティング剤、ポッティング剤などとして広く使
用されている。
ンゴムは、ともに優れた耐熱性、耐寒性、広い温度範囲
での良好な圧縮復元性、耐薬品性、耐油性、耐候性とと
もに、すぐれた電気的特性を示すという効果が奏され
る。
の共重合体であって、とくに好ましいフッ素ゴムとして
は通常40〜85モル%のビニリデンフルオライドとこれと
共重合しうる少なくとも1種の他のフッ素含有エチレン
性不飽和単量体との弾性状共重合体があげられる。ま
た、フッ素ゴムとしてポリマー鎖にヨウ素を含むフッ素
ゴムはたとえばポリマー鎖末端に0.001 〜10重量%、好
ましくは0.01〜5重量%のヨウ素を結合し、前記と同じ
モル%のビニリデンフルオライドとこれと共重合しうる
少なくとも1種の他のフッ素含有エチレン性不飽和単量
体とからなる弾性状共重合体を主組成とするフッ素ゴム
(特開昭52-40543号公報参照)である。ここにビニリデ
ンフルオロライドと共重合して弾性状共重合体を与える
他のフッ素含有エチレン性不飽和単量体としては、ヘキ
サフルオロプロピレン、ペンタフルオロプロピレン、ト
リフルオロエチレン、トリフルオロクロロエチレン、テ
トラフルオロエチレン、ビニルフルオライド、パーフル
オロ(メチルビニルエーテル)、パーフルオロ(エチル
ビニルエーテル)、パーフルオロ(プロピルビニルエー
テル)などが代表的なものとして例示される。とくに望
ましいフッ素ゴムはビニリデンフルオライド/ヘキサフ
ルオロプロピレン二元弾性状共重合体およびビニリデン
フルオライド/テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオ
ロプロピレン三元弾性状共重合体である。フッ素ゴムを
用いるときは優れた耐熱性、耐薬品性などの効果が奏さ
れる。
ムよりも耐熱性、耐薬品性などに劣るが、柔軟なものが
えられやすく、かつ安価である。
フッ素ゴムを併用することにより適切な柔軟性を有し、
かつ非粘着性に優れた効果が奏される。
の混合物と樹脂および/またはゴムの配合割合は、1/
99〜90/10(重量比、以下同様)、好ましくは5/95〜
50/50、とくに好ましくは10/90〜30/70である。フッ
化カーボンが少なくなるとフッ化カーボンを添加した効
果が充分えられず、多くなりすぎると引張強度などの機
械的強度が低下する傾向にある。
に応じ、通常使用される添加剤を配合してもよい。そう
した添加剤としては、たとえば加硫剤、加硫促進剤、加
硫助剤、無機充填剤、離型剤などがあげられる。これら
の配合量は樹脂および/またはゴム100 重量部に対して
20重量部以下、好ましくは15重量部以下である。また、
耐摩耗性を向上させるため、ポリテトラフルオロエチレ
ン低分子量物を20重量部まで配合できる。
ばつぎの方法などの通常の方法で混合・調製することが
できる。
種々の添加物をV型ブレンダー、タンブラー、ヘンシェ
ルミキサーなどの混合機で混合したのち、さらに二軸押
出機などの溶融混練装置を用いて混合し、フッ化カーボ
ン組成物がえられる。
と、必要に応じて種々の添加物を添加し、たとえばバン
バリーミキサーまたはゴムロールなどにより混合し均一
なフッ化カーボン組成物とする。また、これら添加物の
他の混合方法として、通常のオープンロールやニーダー
によってあらかじめゴムと混合しておき、ついでその他
の配合成分と混合する方法があげられる。
用いることができる。さらに前記塗料は、後記するたと
えば電子写真方式の複写装置用の半導電性ローラの抵抗
層などにとくに好適に用いることができる。
い、半導電性で非粘着性で高誘電性のフッ化カーボン組
成物を提供することができる。このばあいの実施態様を
つぎに説明する。
フッ素ゴム加硫用組成物の配合操作、たとえばバンバリ
ーミキサーまたはゴムロールなどにより、フッ素ゴム加
硫用組成物に均一に混合される。また、これら添加物の
他の混合方法として、通常のオープンロールやニーダー
によってあらかじめフッ素ゴムと混合しておき、ついで
その他の配合成分と混合する方法も採用される。
ゴムを含むフッ化カーボン組成物は、適宜水または有機
溶剤に分散ないし溶解した形態で液状の組成物としても
使用することができる。
ム、シート、板、チューブ、パイプ、容器その他の成形
品(これらの材質としては合成樹脂、ゴム(フッ素ゴム
を含む)、金属、セラミックなどが用いられる)に含浸
または塗布して加硫接着せしめる方法によって本発明の
目的のために用いることができる。
アセトン、シクロヘキサノン、酢酸アミルエステル、ジ
オキサン、テトラヒドロフランなどを単独でまたは2種
以上の混合物として用いることができる。
ッ化カーボン組成物は、フッ素ゴムの既知の加硫方法に
したがい、通常の条件下で加硫することができ、ゴム的
諸性質を損うことなく目的とする半導電性で非粘着性で
高誘電性の加硫ゴムを与える。
体積抵抗率の面内バラツキが、104〜1012Ωcmの
範囲内において1桁以内であることが好ましく、この範
囲をはずれると高誘電率であっても鮮明な画像をうるこ
とができない。すなわち、104Ωcm未満のばあい、
前記部材表面に発生した電荷が直ちに散逸し有効な帯電
や転写が実施できないばかりでなく、電源装置の負担を
増す結果となる。1012Ωcmを超えるばあい、該部材
表面に発生した電荷が必要以上に残留し、剥離放電など
による画像の乱れが生じる。
は、給紙速度などによって、好適な誘電率と体積抵抗率
の値は異なる。また、設定された誘電率の値によっても
好適な体積抵抗率の値は異なる。
物と液状担体を含有する塗料に関する。
ィッピングなどの各種塗装作業に適するため、配合する
ものである。具体例としては、たとえばアセトン、メチ
ルエチルケトン、シクロヘキサノンなどの低級ケトン
類;酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチルなどの低級
エステル類;テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン
などの環状エーテル類;水;水とメタノール、エタノー
ル、イソプロピルアルコールなどのアルコール類やエチ
レングリコールなどのグリコール類、メチルセロソルブ
などの水溶性有機液体との混合物;およびこれらの2種
以上があげられる。とくに塗装作業性、保存安定性、地
球環境保護などの点から水を主成分とする液状担体が好
ましい。
物の濃度は、塗装作業性、成膜性などによって適宜選定
すればよいが、通常10〜70重量%、好ましくは30〜60重
量%である。
合される添加剤を加えてもよい。そうした添加剤として
は、たとえば顔料、密着性向上剤(有機樹脂粉末な
ど)、潤滑性付与剤(フッ素系オイルなど)、耐摩耗性
向上剤(無機セラミックス粉体など)、増粘剤、造膜
剤、界面活性剤などがあげられる。配合量は塗料の用
途、塗装方法などによって適宜選定すればよいが、本発
明の目的である半導電性と非粘着性と高誘電性が損われ
ないように注意する。
フッ化カーボン組成物の成分にフッ素ゴムを用いたばあ
いのフッ素ゴム塗料に関して説明する。
低級エステル類、環状エーテルなどの有機溶剤、水、お
よび水と水溶性有機液体との混合物から選ばれ、水溶性
有機液体としてはアルコール類が例示できる。これら液
状担体のうち、塗装作業性を害しないなどの点から、水
および水を主成分とするものがもっとも好ましい。
ての無機繊維状物質はフッ素ゴム塗膜の圧縮復元性を高
めるために用いられ、代表的なものとしてガラス繊維、
カーボン繊維、アスベスト繊維、チタン酸カリウム繊維
などがあげられる。この無機繊維状物質は平均長が少な
くとも1μm、好ましくは1〜100 μmであることが望
ましい。
ミン化合物は、主としてフッ素ゴムの加硫剤としての機
能を果し、また前記カップリング剤とともに機械的性質
を改良するものであり、その代表的な化合物を例示する
と、エチルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン、ベ
ンジルアミン、アリルアミン、n−アミルアミン、エタ
ノールアミンなどのモノアミン類、エチレンジアミン、
トリメチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ヘキ
サメチレンジアミン、3,9−ビス(3−アミノプロピ
ル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5,5]
ウンデカンなどのジアミン類、ジエチレントリアミン、
トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、
ペンタエチレンヘキサミンなどのポリアミン類があげら
れ、とくに2個以上の末端アミノ基を有するアミン化合
物が好ましい。
素ゴム、フッ素樹脂および液状担体の混合物に導電性物
質、および顔料、受酸剤、充填剤などを配合し(必要に
応じ、さらに界面活性剤を用いてもよい)、えられる分
散液にカップリング剤および要すればアミン化合物を添
加して(必要に応じ前記顔料、受酸剤、充填剤などの添
加剤を加えてもよい)常法により充分混合することによ
り、均一なフッ素ゴム塗料となる。
で95/5〜35/65であることが望ましくフッ素樹脂の割
合が前記下限より少ないときは、目的とする非粘着性お
よび潤滑性の改良は充分でなく、逆に前記上限より多い
ときは目的とする厚さの塗膜がえられず、塗膜にクラッ
クやピンホールが発生しやすい。
量は、塗料の用途、導電性物質の種類により変えうる
が、帯電防止の目的にはフッ素ゴム塗膜の体積固有抵抗
率が108 Ωcm以下に、また面状発熱体として使用する
ばあいには102 Ωcm以下になるように添加すればよ
い。
ム100 重量部当たり1〜50重量部、好ましくは1〜20重
量部である。所望によりアミン化合物を添加したばあい
には、カップリング剤とアミン化合物の総和が前記の値
をとるように配合する。このばあい、カップリング剤と
アミン化合物の割合はモル比で1/99〜99/1の範囲か
ら選ばれる。
通常用いられるものが同様に使用され、たとえば2価金
属の酸化物または水酸化物の1種または2種以上が用い
られる。具体的にはマグネシウム、カルシウム、亜鉛、
鉛などの酸化物または水酸化物が例示される。また前記
充填剤としてはシリカ、クレー、珪藻土、タルク、カー
ボンなどが用いられる。
(ハケ塗り、浸清、スプレーなど)によって基材に塗布
または含浸され、室温〜400 ℃、好ましくは100 〜400
℃の温度条件下で適当な時間硬化することによって目的
とするフッ素ゴム塗膜とすることができる。
ることが好ましい。その膜厚が5μmよりも薄いと基材
表面全体にムラが生じて被覆されない部分が生じる危惧
がある。このようにしてえられたフッ素ゴム塗膜は、フ
ッ素ゴム本来の性能たとえば耐熱性、耐候性、耐摩耗
性、耐油性、耐溶剤性および耐薬品性を有すると同時に
半導電性、非粘着性および高誘電性を有し、基材との接
着性およびそれ自体の機械的性質に優れており、さらに
その表面に潤滑性が付与される。
の界面に作用し、化学的結合または物理的結合により両
素材間に強固なブリッジを形成させる化合物をいい、通
常ケイ素、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、トリウ
ム、スズ、アルミニウムまたはマグネシウムの化合物で
あって、有機素材と無機素材とを結合しうる基を有する
化合物である。これらカップリング剤のうち、好ましい
ものはシランカップリング剤および周期表第IV族遷移元
素(たとえばチタンまたはジルコニウムなど)のオルト
酸エステルおよびその誘導体であり、とくにアミノシラ
ン化合物がもっとも好ましい。
一般式: R1 ・Si・R2 3-a ・R3 a (式中、R1 は塩素原子、アミノ基、アミノアルキル
基、ウレイド基、グリシドオキシ基、エポキシシクロヘ
キシル基、アクリロイルオキシ基、メタクリロイルオキ
シ基、メルカプト基およびビニル基から選ばれた少なく
とも1種の官能性原子または基を有する炭素数1〜10の
アルキル基またはビニル基、R2 およびR3はそれぞれ
塩素原子、水酸基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素
数2〜15のアルコキシ置換アルコキシ基、炭素数2〜4
のヒドロキシアルキルオキシ基および炭素数2〜15のア
シルオキシ基から選ばれた原子または基、aは0、1ま
たは2を表わす)で示されるシラン化合物をあげること
ができる。
あって、その好適な例をあげると、β−アミノエチル
基、γ−アミノプロピル基、N−(β−アミノエチル)
−γ−アミノプロピル基、γ−ウレイドプロピル基、γ
−グリシドオキシプロピル基、β−(3,4−エポキシ
シクロヘキシル)エチル基、γ−アクリロイルオキシプ
ロピル基、γ−メタクリロイルオキシプロピル基、γ−
メルカプトプロピル基、β−クロロエチル基、γ−クロ
ロプロピル基、γ−ビニルプロピル基などを例示でき
る。またR1 はビニル基であってもよい。
例としては、たとえばγ−アミノプロピルトリエトキシ
シラン、N−β−アミノエチル−γ−アミノプロピルト
リメトキシシラン、γ−ウレイドプロピルトリエトキシ
シラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラ
ン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルト
リメチルシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメト
キシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン、ビニルト
リス(β−メトキシエトキシ)シラン、ビニルトリエト
キシシラン、ビニルトリクロロシラン、ビニルトリアセ
トキシシラン、N−(トリメトキシシリルプロピル)エ
チレンジアミン、N−β−アミノエチル−γ−アミノプ
ロピルメチルジメトキシシラン、β−アミノエチル−β
−アミノエチル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラ
ンなどをあげることができる。これらシランカップリン
グ剤の中でも、アミノシラン化合物、たとえばγ−アミ
ノプロピルトリエトキシシラン、N−β−アミノエチル
−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(トリ
メトキシシリルプロピル)エチレンジアミン、N−β−
アミノエチル−γ−アミノプロピルメチルジメトキシシ
ラン、γ−ウレイドプロピルトリエトキシシラン、β−
アミンエチル−β−アミンエチル−γ−アミノプロピル
トリメトキシシランなどの化合物は、フッ素ゴムの加硫
剤としての機能を果すとともに、基材との接着性の向上
にも大きく寄与し、さらに液状担体に対しても安全に用
いられるのでとくに好ましい。
トリウムの化合物としては、たとえば一般式: T(OR)4 (式中、Tはチタン、ジルコニウム、ハフニウムまたは
トリウム、Rはアルキル基、シクロアルキル基またはア
リール基を表わす)で示されるオルト酸エステルおよび
これに少なくとも1個の官能基を有する化合物の1種以
上を反応させてえられる誘導体をあげることができる。
前記少なくとも1個の官能基を有する化合物としてはた
とえばグリセリン、エチレングリコール、1,3−ブタ
ンジオール、2,3−ブタンジオール、ヘキシレングリ
コール、オクチレングリコールなどの多価アルコール
類、サリチルアルデヒド、グリコースなどのオキシアル
デヒド類、ジアセトンアルコール、フラクトースなどの
オキシケトン類、グリコール酸、乳酸、ジオキシマレイ
ン酸、クエン酸などのオキシカルボン酸類、ジアセチル
アセトンなどのジケトン類、アセト酢酸などのケトン酸
類、アセト酢酸エチルなどのケトン酸のエステル類、ト
リエタノールアミン、ジエタノールアミンなどのオキシ
アミン類、カテコール、ピロガロールなどのオキシフェ
ノール化合物などが使用可能である。
示すれば、チタン酸テトラアルキル(たとえばチタン酸
テトラエチル、チタン酸テトライソプロピル、チタン酸
テトラブチル)、チタン酸テトラエチレングリコール、
チタン酸トリエタノールアミン、チタニウムアセチルア
セトネート、イソプロピルトリオクタノイルチタネー
ト、イソプロピルトリメタクリルチタネート、イソプロ
ピルトリアクリルチタネート、イソプロピルトリ(ブチ
ル、メチルパイロホスフェート)チタネート、テトライ
ソプロピルジ(ジラウリルホスファイト)チタネート、
ジメタクリルオキシアセテートチタネート、ジアクリル
オキシアセテートチタネート、ジ(ジオクチルホスフェ
ート)エチレンチタネートなどがあげられる。
合物と同様の化合物を用いることができる。具体例とし
ては、テトラエチルジルコネートおよびテトラブチルジ
ルコネートなどのテトラアルキルジルコネート、n−プ
ロピルジルコネート、イソプロピルジルコネート、n−
ブチルジルコネート、イソブチルジルコネート、ジルコ
ニウムアセチルアセトネートなどがあげられる。
はチタンおよびジルコニウムと同様の化合物を用いるこ
とができる。
合物、たとえばSnCl4 などを用いることができる。
アルミニウムの化合物としてはアルミニウムイソプロピ
レート、モノsec−ブトキシアルミニウムジイソプロ
ピレート、アルミニウムsec−ブチレート、エチルア
セトアセテートアルミニウムジイソプロピレートおよび
アルミニウムトリス(エチルアセトアセテート)などが
例示できる。
メチレートおよびマグネシウムエチレートなどマグネシ
ウムアルコラートが例示できる。
は、配合する2種のフッ化カーボンの混合物の種類、フ
ッ素含有量、配合量を選ぶことにより容易に希望する抵
抗率にコントロール可能な特徴を有する。
の分散性がよく塗料粘度の上昇が小さいため、塗装しや
すく、その結果、均一な性能の塗膜がえられやすいとい
う特徴を有する。
本発明の塗料はフッ素ゴム以外の樹脂またはゴムを使用
するばあいも同様に調製することができる。
みを説明するが、他の技術的事項および条件はフッ素ゴ
ム塗料と実質的に同じであり、当業者に自明の設計変更
も可能である。
カーボン組成物の成分にフッ素樹脂を使用するばあいを
以下に説明する。
チレン;テトラフルオロエチレンおよびこれと共重合可
能な少なくとも1個の他のエチレン性不飽和単量体(た
とえばエチレン、プロピレンなどのオレフィン類、ヘキ
サフルオロプロピレン、ビニリデンフルオライド、クロ
ロトリフルオロエチレン、ビニルフルオライドなどのハ
ロゲン化オレフィン類、パーフルオロアルキルビニルエ
ーテル類など)との共重合体;ポリクロロトリフルオロ
エチレン;ポリビニリデンフルオライドなどがあげられ
る。とくに好ましいフッ素樹脂はポリテトラフルオロエ
チレンならびにテトラフルオロエチレンとヘキサフルオ
ロプロピレン、パーフルオロメチルビニルエーテル、パ
ーフルオロエチルビニルエーテルおよびパーフルオロプ
ロピルビニルエーテルの少なくとも1種(通常テトラフ
ルオロエチレンに対し40モル%以下含まれる)との共重
合体などがあげられる。
ッピングなどの各種の塗装作業に適するため、配合する
ものである。具体例としては、たとえばアセトン、メチ
ルエチルケトン、シクロヘキサノンなどの低級ケトン
類;酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチルなどの低級
エステル類;テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン
などの環状エーテル類;水;水とメタノール、エタノー
ル、イソプロピルアルコールなどのアルコール類、エチ
レングリコールなどのグリコール類、メチルセロソルブ
などの水溶性有機液体との混合物;およびこれらの2種
以上があげられる。とくに好ましくは塗装作業性、保存
安定性、地球環境保護などの点から水を主成分とする液
状担体が好ましい。
充填材、各種塗料添加剤を配合することができる。
される添加剤を加えてもよい。そうした添加剤として
は、たとえば顔料、密着性向上剤(有機樹脂粉末な
ど)、潤滑性付与剤(フッ素系オイルなど)、耐摩耗性
向上剤(無機セラミックス粉末など)、増粘剤、造膜
剤、界面活性剤などがあげられる。配合量は塗料の用
途、塗装方法などによって適宜選定すればよいが、本発
明の目的である半導電性と非粘着性と高誘電性が損われ
ないように注意する。
量は、塗料の用途、フッ化カーボンの種類とフッ素化度
により変えうるが、定着ローラ用などの帯電防止の目的
には体積固有抵抗率が108 Ωcm以下となるように添加
すればよい。
組成物の成分にポリアミドを使用するばあい、前記フッ
素樹脂と同様に塗料を調製することができる。また、前
記2種のフッ化カーボンの混合物とポリアミド微粒子を
あらかじめ乾式法にて複合化し、微粒子複合材料とした
のち適当な方法で液状担体に分散させることもできる。
このばあいに使用するポリアミド微粒子は、たとえばS
P−500 (東レ(株)製)のような真球状の微粒子をあ
げることができる。複合化の方法は、たとえばハイブリ
ダイザー((株)奈良機械製作所製)、メカノミル(岡
田精工(株)製)などがあげられる。この方法の特徴
は、あらかじめ微粒子複合材料としているため、混合が
微視的に均一となり、塗料の分散状態にかかわらず、均
一な塗膜がえられやすい点にある。
組成物の成分にポリアミドイミドを使用するばあいも前
記フッ素樹脂、ポリアミドのばあいと同様であるが、ポ
リアミドイミド単独で使用するだけでなく、フッ素樹脂
と混合してフッ素樹脂塗料の下塗り用塗料としたり、ポ
リアミドなどの熱可塑性樹脂と混合し、力学的性質を改
良するために用いられることもある。
組成物の成分にシリコーン樹脂またはシリコーンゴムを
使用するばあいは液状担体は主としてトルエンなどの有
機溶剤あるいは低沸点シリコーンオイルが使用される。
市販の硬化用組成物(たとえばSR−2400、東レ・ダウ
コーニング・インターナショナル(株)製)に、触媒
(たとえばオクチル酸亜鉛)、各種添加剤とともに前記
フッ化カーボン組成物を添加し、三本ロールなどに充分
分散させ、トルエンなどの溶剤を添加し、塗装方法に応
じた粘度にして塗料とする。塗装後、所定温度(たとえ
ば235 ℃、1時間)にて硬化させる。
コーンゴムと同様であり、各種ゴムの性質に応じた配合
を行なうことができる。
れる表面層が導電性支持体上に設けられている電子写真
方式の複写装置、ファクシミリおよびプリンター用画像
形成部材である。
材としては、たとえば帯電ローラ、転写ローラ、定着ロ
ーラ、レジストローラ、現像ローラ、給紙ローラ、導電
ベルト、誘電ベルト、転写ベルト、感光ベルト、定着ベ
ルト、トナー搬送ベルト、紙送りベルト、給紙ベルト、
転写シート、紙吸着シート、板状部材、帯電磁気ブラ
シ、帯電繊維ブラシ、帯電部材用磁性粒子などがあげら
れる。
成部材としては、たとえば帯電ローラ、転写ローラ、定
着ローラ、レジストローラ、現像ローラ、給紙ローラ、
導電ベルト、誘電ベルト、転写ベルト、感光ベルト、定
着ベルト、トナー搬送ベルト、紙送りベルト、給紙ベル
ト、転写シート、紙吸着シート、板状部材、帯電磁気ブ
ラシ、帯電繊維ブラシ、帯電部材用磁性粒子などがあげ
られる。
部材としては、たとえば帯電ローラ、転写ローラ、定着
ローラ、レジストローラ、現像ローラ、給紙ローラ、導
電ベルト、誘電ベルト、転写ベルト、感光ベルト、定着
ベルト、トナー搬送ベルト、紙送りベルト、給紙ベル
ト、転写シート、紙吸着シート、板状部材、帯電磁気ブ
ラシ、帯電繊維ブラシ、帯電部材用磁性粒子などがあげ
られる。
真方式の複写装置は、たとえば特開平4−311972
号公報に記載されているような構成とされている。その
構成は、たとえば、図1に示されるようなものであっ
て、感光体ドラム1は通常有機感光体で形成されている
が、セレン、CdS、アモルファスシリコンなどであっ
てもよい。前記感光体ドラム1には、これに接して帯電
ローラ2が設けられており、この帯電ローラ2を中心と
して、時計回転方向に現像器3、転写ローラ5およびト
ナークリーナ7が設置されている。さらに、感光体ドラ
ム1に近接して転写ローラ5から送出される転写紙4の
定着を行なうための定着ローラ6が、転写ローラ5とト
ナークリーナ7との間に備えられている。
ける像形成のプロセスを簡単に説明するとつぎのように
なる。
えば線速60mm/sec)の外周面に、弾性を有する半
導電性ローラからなる帯電ローラ2を、感光体ドラム1
によって、部分的に弾性変形させながら回転させる。こ
の帯電ローラ2の接触により、感光体ドラム1の外表面
が帯電される。このようにして帯電された感光体ドラム
1の表面には、露光機構部8によって、原稿に対応した
静電潜像が形成され、この潜像を現像器3により可視像
化される。つぎに感光体ドラム1上に形成されたトナー
粒子の可視像とは逆の電荷を転写ローラ5を介して転写
紙4に付与し、トナー粒子の可視像を転写紙4上に転写
する。転写紙4上に静電気的に付着したトナー粒子の可
視像は加熱された定着ローラ6により転写紙4上に融着
させられ、固定像がえられる。
表面には、転写ローラ5によって付着しているトナーの
85〜95%は転写されるが、この転写後の残りのトナーは
トナークリーナ7によってほぼ完全に除去され、さらに
イレーサ9によって全面光照射を受け、初期化され、つ
ぎの帯電に備えられる。
帯電ローラ、現像ローラ、転写ローラ、定着ローラなど
多くの半導電性ローラが用いられている。このような半
導電性ローラは、図2に示すように、金属性の軸芯10と
その外周に導電性弾性体層11が形成され、この導電性弾
性体層11の外周に沿って、抵抗層12が形成された半導電
性ローラが用いられている。
性弾性体層が形成されているが、この導電性弾性体層用
の材料はとくに制限されるものではなく、シリコーンゴ
ム、エチレンプロピレンゴム、エピクロルヒドリンゴ
ム、ニトリルゴム、ウレタンゴムなどの合成ゴム中に導
電性粉末や導電性繊維(カーボンブラック、金属粉末、
カーボン繊維など)などを混入した組成物によって形成
され、体積固有抵抗率が105 Ωcm以下、好ましくは10
3 Ωcm以下であって、かつゴム硬度(JISA)が20
〜50度、好ましくは25〜40度の範囲のものが使用され
る。なお、導電性粉末などの混入の際、抵抗調整やゴム
硬度調整の目的で、可塑剤や界面活性剤などを使用する
のは好ましくない。と言うのは、これらの薬剤は経時的
に滲み出し、感光体などの表面の汚染およびローラ表面
のトナーフィルミングの発生原因となるためである。
るものではなく、アルミニウムもしくはアルミニウムを
主成分とする合金またはステンレスが使用できる。
体的に説明すると以下のようになる。(i)まず、導電
性弾性体層用材料として、たとえば熱加硫型シリコーン
ゴムにカーボンブラックを分散したゴムコンパウンドに
過酸化物系加硫剤を添加し、二本ローラを使用して充分
混練し、均一な組成のカーボンブラック分散ゴムコンパ
ウンドをうる。(ii)このゴムコンパウンドを金属製軸芯
の外周に巻きつけて、あらかじめ加熱(たとえば170
℃)したローラ成形用金型にはさみ込み、所定の圧力
(たとえば120 kg/cm2 )を印加して一次加硫(た
とえば10分間)を行なう。(iii) つぎに金型の圧力を解
除してローラを取り出したのち、二次加硫(たとえば20
0 ℃、4時間)を行なう。(iv)そののちローラ表面を研
削し、必要な外径寸法をうると同時に表面粗さを10μm
(Rz)以下とする。(v)ついで、抵抗層用材料とし
て、導電性非粘着性組成物をエアースプレー(またはデ
ィッピング法)を用いて、(iv)でえられた導電性弾性
体層の外周に塗布し(塗布厚30〜200 μm)、所定の条
件(たとえば300 ℃、20分間)で焼成する。焼成の方法
としては、導電性弾性体層の熱劣化を最小限にとどめる
ため、赤外線イメージ炉などを適宜使用することが望ま
しい。
式の複写装置用の半導電性ローラとするばあい、前記
(v)における抵抗層用材料として、前記フッ化カーボ
ン組成物を含む塗料を用い、かつ該組成物中の樹脂また
はゴムとして、フッ素樹脂またはフッ素ゴムというフッ
素系ポリマーを用いることが、トナーに対する非粘着性
および耐熱性、耐久性などがえられ、かつ半導電性、と
くに高誘電性に優れる点から好ましい。
フッ化カーボンの混合物を添加分散させて抵抗層を形成
したばあい、該フッ化カーボンにより導電性がコントロ
ールでき、また、分散性が向上するため絶縁破壊が起こ
りにくくなり、トナーに対する非粘着性の劣化も解消す
る。さらに驚くべきことに、耐摩耗性がフッ素系ポリマ
ー単独のばあいよりも向上しており、半導電性ローラと
しての特性が充分発揮できる。
ミド、ポリアミドイミドなどの熱可塑性樹脂、シリコー
ン樹脂などの熱硬化性樹脂、シリコーンゴムや汎用ゴム
などを用いると、前記フッ化カーボンの非粘着性や潤滑
性の働きが加わり、半導電性ローラの抵抗層として有用
である。ただし、これらの樹脂には耐熱性、化学的、電
気的特性の安定性などでフッ素系ポリマーに劣るものも
あるので、これらの樹脂を用いて製造した半導電性ロー
ラは使用条件、使用部位に配慮を要する。
が1以上の完全フッ素化のフッ化カーボンの微粒子で被
覆されてなり、粒子の内側がF/Cが0.1以下のフッ
化カーボンの微粒子の単体またはその集合体からなるフ
ッ化カーボン微粒子複合材料に関する。
するに際し、F/Cが1以上の完全フッ素化のフッ化カ
ーボン微粒子とF/Cが0.1以下のフッ化カーボンの
微粒子の単に混合することが好ましい。
するに際し、F/Cが1以上の完全フッ素化のフッ化カ
ーボンの微粒子とF/Cが0.1以下のフッ化カーボン
の微粒子を水もしくは有機溶媒、ゴムまたは溶融樹脂中
で混合することが好ましい。
が1以上の完全フッ素化のフッ化カーボンの微粒子で被
覆されてなり、粒子の内側が該完全フッ素化のフッ化カ
ーボンの微粒子の粒子径の少なくとも5倍の粒子径の導
電性の微粒子の単位またはその集合体からなるフッ化カ
ーボン微粒子複合材料に関する。
するに際し、F/Cが1以上の完全フッ素化のフッ化カ
ーボンの微粒子と該完全フッ素化のフッ化カーボンの微
粒子の粒子径の少なくとも5倍の粒子径の導電性の微粒
子の単に混合することが好ましい。
造するに際し、F/Cが1以上の完全フッ素化のフッ化
カーボンの微粒子と該完全フッ素化のフッ化カーボンの
微粒子の粒子径の少なくとも5倍の粒子径の導電性の微
粒子を水もしくは有機溶媒、ゴムまたは溶融樹脂中で混
合することが好ましい。
たとえばつぎのようなものが好ましくあげられる。
れた少なくとも1種 (B)フッ化カーボン この組成物は、半導電性、非粘着性および比誘電率が2
5℃、1kHzにおいて10以上である点で有利であ
る。
下のフッ化カーボンの混合物 この組成物は、耐熱性、化学的安定性、非粘着性、半導
電性、高誘電性の点で優れている。
に説明するが本発明はこれらのみに限定されない。
ェンブラックインターナショナル社製)100gを均一
にしきつめ、チッ素ガスを流しながら400℃に加熱
し、フッ素ガス200ml/minおよび窒素ガス1800ml/minを
1時間流して反応させ、反応後ただちに反応器内を窒素
ガスで置換し、窒素ガスを流しながら室温まで冷却し反
応物をとりだした。このもののF/Cは0.08であ
り、微フッ素化のフッ化カーボンである。
は、前記と同様の条件でF/C=1.15の完全フッ素
化のフッ化カーボンをえた。
ッ素化のフッ化カーボンを計算量混合し、ポリ袋内で充
分タンブリングすることによって、混合後の平均のF/
C=0.5のフッ化カーボンをえた。(実施例1〜4)
また、混合比をかえることによって、F/C=0.1
(実施例5)、F/C=0.3(実施例6)、F/C=
0.7(実施例7)、F/C=0.9(実施例8)のフ
ッ化カーボンをえた。
NK、ダイキン工業(株)製)の生ゴムを30g、前記
F/C=0.5のフッ化カーボンを1.8g(6%対生
ゴム)(実施例1および5〜8)、3.6g(12%対
生ゴム)(実施例2)、5.4g(18%対生ゴム)
(実施例3)、7.2g(24%対生ゴム)(実施例
4)、受酸剤としてハイドロタルサイト(DHT・4
A、協和化学工業(株)製)を1.5g混合し、酢酸ブ
チルエステルを加えて300gとし、磁性ボールミル
(φ150)で48時間粉砕することによって塗料をえ
た。
より塗装し、65℃で30〜40分間かけて乾燥後、2
00℃で30分間かけて焼成し、実施例1〜4の塗膜を
えた。この塗膜について、つぎの各項目について測定し
た。
System DMM(ケイスレー社製) 電極:R12702A(アドバンテスト社製) 電極圧:3〜4Kgf 印加電圧:10V チャージ時間:1分 測定は、JISK6911に準じて行なった。
レット・パッカード社製) 電極:HP16451B(日本ヒューレット・パッカー
ド社製) 電極サイズ:φ5mm(電極B) 周波数:1kHz 測定は、JISC2317に準じて行なった。
mmのシートをえた。
方法で調製した。
5mm、混練時間30分 (架橋条件)1次加硫 35kg/cm2で170℃×
20分 2次加硫 熱風循環式電気炉内で200℃×24時間 このシートについて実施例1と同様にして各項目につい
て測定した。
化カーボンのフッ素化度と添加量を調節することによ
り、希望の半導電性と高誘電性がえられる。また、いず
れのばあいにおいても、高い非粘着性を有することが明
らかである。
料を塗工してえられる表面層が設けられている前記画像
形成部材は、半導電性、非粘着性を有しており、とくに
高誘電性、すなわち比誘電率が25℃、1kHzにおい
て10以上であり、帯電効率や転写効率が高く、用紙の
搬送性や分離性に優れ、紙詰まりがなく安定して良好な
画像がえられる。
に用いた電子写真方式の複写装置の説明図である。
す概略断面図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 樹脂およびゴムよりなる群から選ばれた
少なくとも1種とフッ化カーボンからなる組成物であ
り、半導電性および非粘着性を有し、かつ比誘電率が2
5℃、1kHzにおいて10以上であることを特徴とす
るフッ化カーボン組成物。 - 【請求項2】 前記フッ化カーボンが、カーボンブラッ
クを200〜600℃でフッ素化してえられ、かつ完全
フッ素化のフッ化カーボンと炭素原子に対するフッ素原
子のモル比F/Cが0.1以下の微フッ素化のフッ化カ
ーボンの2種のフッ化カーボンの混合物である請求項1
記載のフッ化カーボン組成物。 - 【請求項3】 前記樹脂がフッ素樹脂であり、前記ゴム
がフッ素ゴムである請求項1または2記載のフッ化カー
ボン組成物。 - 【請求項4】 体積抵抗率が104〜1012Ωcmの範
囲内に制御でき、かつ面内バラツキが1桁以内である請
求項1〜3のいずれかに記載のフッ化カーボン組成物。 - 【請求項5】 水に対する接触角が90度以上である請
求項1〜3のいずれかに記載のフッ化カーボン組成物。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のフッ化
カーボン組成物と液状担体からなる塗料。 - 【請求項7】 請求項6記載の塗料を塗工してえられる
表面層が導電性支持体上に設けられてなる電子写真方式
の複写装置用画像形成部材。 - 【請求項8】 請求項6記載の塗料を塗工してえられる
表面層が導電性支持体上に設けられてなる電子写真方式
のファクシミリ用画像形成部材。 - 【請求項9】 請求項6記載の塗料を塗工してえられる
表面層が導電性支持体上に設けられてなる電子写真方式
のプリンター用画像形成部材。 - 【請求項10】 粒子の表面がF/Cが1以上の完全フ
ッ素化のフッ化カーボンの微粒子で被覆されてなり、粒
子の内側がF/Cが0.1以下のフッ化カーボンの微粒
子の単体またはその集合体からなるフッ化カーボン微粒
子複合材料。 - 【請求項11】 請求項10記載の複合材料を製造する
に際し、F/Cが1以上の完全フッ素化のフッ化カーボ
ン微粒子とF/Cが0.1以下のフッ化カーボンの微粒
子を単に混合するフッ化カーボン微粒子複合材料の製
法。 - 【請求項12】 請求項10記載の複合材料を製造する
に際し、F/Cが1以上の完全フッ素化のフッ化カーボ
ンの微粒子とF/Cが0.1以下のフッ化カーボンの微
粒子を水もしくは有機溶媒、ゴムまたは溶融樹脂中で混
合するフッ化カーボン微粒子複合材料の製法。 - 【請求項13】 粒子の表面がF/Cが1以上の完全フ
ッ素化のフッ化カーボンの微粒子で被覆されてなり、粒
子の内側が該完全フッ素化のフッ化カーボンの微粒子の
粒子径の少なくとも5倍の粒子径の導電性の微粒子の単
体またはその集合体からなるフッ化カーボン微粒子複合
材料。 - 【請求項14】 請求項13記載の複合材料を製造する
に際し、F/Cが1以上の完全フッ素化のフッ化カーボ
ンの微粒子と該完全フッ素化のフッ化カーボンの微粒子
の粒子径の少なくとも5倍の粒子径の導電性の微粒子を
単に混合するフッ化カーボン微粒子複合材料の製法。 - 【請求項15】 請求項13記載の複合材料を製造する
に際し、F/Cが1以上の完全フッ素化のフッ化カーボ
ンの微粒子と該完全フッ素化のフッ化カーボンの微粒子
の粒子径の少なくとも5倍の粒子径の導電性の微粒子を
水もしくは有機溶媒、ゴムまたは溶融樹脂中で混合する
フッ化カーボン微粒子複合材料の製法。
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