JPH09325417A - 画像表示システム - Google Patents

画像表示システム

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JPH09325417A
JPH09325417A JP8139040A JP13904096A JPH09325417A JP H09325417 A JPH09325417 A JP H09325417A JP 8139040 A JP8139040 A JP 8139040A JP 13904096 A JP13904096 A JP 13904096A JP H09325417 A JPH09325417 A JP H09325417A
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JP
Japan
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light
light source
image display
optical system
display system
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Application number
JP8139040A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Suzuki
浩志 鈴木
Yukihiro Morimoto
幸博 森本
Kenji Tatsumi
賢二 辰巳
Toru Tajime
徹 田治米
Junichiro Yamashita
純一郎 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶ディスプレイにおいて均一な画面の照度
分布が得られる照明光学系を得ることを目的とする。 【解決手段】 面状光源1、2と、この面状光源から発
した光をライトバルブ(液晶)4に照射する照明光学系
8と、前記ライトバルブによって空間的に強度変調され
た光をスクリーン6に投射する投写光学系5とを備えた
画像表示システムにおいて、前記照明光学系は、歪曲収
差を与えたものである。 【効果】 ライトバルブの照度分布を調整でき、その結
果、スクリーンの明るさを一様にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ライトバルブを
使用した液晶プロジェクタ等の画像表示システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶プロジェクタについて図24
及び図25を参照しながら説明する。図24は、例えば
特開平7−98479号公報に示された従来の液晶プロ
ジェクタの構成を示す図である。また、図25は、従来
の液晶プロジェクタのクリティカル照明系を示す図であ
る。
【0003】図24において、1はバンドルファイバ、
2はミキシングロッド、3はリレーレンズ、4a、4b
は液晶、5は投写光学系、6はスクリーン、12a、1
2bはPBS(Polarizing Beam Splitter:偏光ビ
ームスプリッタ)、13a、13bは折り曲げミラー、
44はメタルハライドランプ、45は反射鏡である。
【0004】図25において、3はリレーレンズ、4は
液晶、46は面光源である。
【0005】本装置は、ライトバルブである液晶4a、
4bを後方から照明し、液晶4a、4bで照明光を強度
変調して得られた画像を、投写光学系5によりスクリー
ン6に投写することにより大画面の画像が得られるもの
である。
【0006】照明光の光源としてメタルハライドランプ
44を用いており、反射鏡45によりランプ出射光を集
光する。液晶4a、4bまでの光の伝送は細いファイバ
が束になったバンドルファイバ1により行っている。バ
ンドルファイバ1の一端に集光された光が入射され、液
晶4a、4bの付近まで光が伝送される。バンドルファ
イバ1の出射端にはミキシングロッド2を設け、ミキシ
ングロッド2内部で多重反射をさせることにより出射面
での光量分布を一様なものとしている。リレーレンズ3
によりこのミキシングロッド2の出射光を照明光として
液晶4a、4bへ照射している。
【0007】この装置では、ミキシングロッド2からの
出射光を効率よく液晶4a、4bに照射するため、クリ
ティカル照明系と呼ばれる構成をとっている。図25に
おいて、面状光源46と液晶4はリレーレンズ3により
物点と像の関係つまり、結像関係になっている。このよ
うに、光源と照射面とが結像関係にある照明系がクリテ
ィカル照明系である。
【0008】光を伝送する光学系でのけられが生じず、
面光源46の像が液晶4の面と正確に重なる設計である
なら、面光源46と液晶4は結像関係にあるため面光源
46から出射した光は全て液晶4に照射される。よっ
て、クリティカル照明系を用いるとファイバで伝送され
た照明光は液晶4の照明に有効に使われるという利点が
ある。
【0009】図24に示した従来例は変調方式としてい
わゆるポストカラー方式を採用した例である。ポストカ
ラー方式とは画像情報を色と輝度に分けて変調する方式
である。図24に示すように、信号となる光はPBS1
2aにより直交2方向に偏光分離され、輝度変調用液晶
と色変調用液晶の照明光となる。各々の照明光は液晶4
a、4bにより変調を受けた後、再度、PBS12bに
よって合成され、投写光学系5によりスクリーン6に投
影される。
【0010】液晶は直線偏光された光を変調する素子で
あるため、液晶4a、4bで変調するには事前に液晶4
a、4bの偏光方向に合わせた照明光を入射する必要が
ある。通常、照明光は偏光状態がランダムなため、直交
2方向に偏光分離をし、各々を変調、合成する上記のポ
ストカラー方式は効率の良い変調方式といえる。
【0011】ポストカラー方式以外の変調方式として、
RGBのように照明光の波長を分割し、各々の波長に対
して液晶で変調する方式があるが、この方式では各波長
に分割された照明光を偏光分離し、その一方向のみしか
変調できず、他方はロスとなるため、変調効率が悪い方
式といえる。
【0012】しかし、ポストカラー方式に不可欠なPB
S12a、12bには消光比(偏光分離特性)の入射各
依存性が存在する。図24の光線図において、PBS1
2aへの光の入射位置により入射角が異なることがわか
る。つまり、従来の照明光学系ではPBS12aへの光
の入射位置により偏光分離面への入射角が異なるため、
偏光分離特性が部分的に変化し、液晶4a、4b面の照
度分布にむらが生じていた。
【0013】また、照明光学系内部の光路引き回しのた
めに用いている折り曲げミラー13a、13bの反射率
の入射角依存性も問題になってくる。PBS12aと同
様、ミラーへの入射角が位置によって異なる場合、反射
率が異なるため、部分的に液晶4a、4b面の照度にむ
らが生じていた。
【0014】つづいて、従来の別の照明系を用いた液晶
プロジェクタの例を説明する。
【0015】図26は、「新版液晶ビデオプロジェクタ
技術」((株)トリケップス、1992年5月13日発
行)に示された、上記と別の照明系を用いた例である。
ランプ44から発した光は反射鏡45で集光され、コン
デンサレンズ31によって光の集光度合いを調節し、液
晶4に照射される。この従来例は、クリティカル照明よ
り構成要素が少ない分安価なシステムが構成できる利点
がある。
【0016】しかし、反射鏡45を含めた光学系は軸対
称であるため、照明光の照射範囲は円形となり、液晶4
のような矩形の対象物を照射した場合、漏れ光が多く、
効率が悪い。また、反射鏡45からの出射光は均一では
ないためコンデンサレンズ31で集光された照明光分布
も不均一である。
【0017】また、投写型プロジェクタでは、スクリー
ン6の光学特性により、スクリーン6周辺が暗くなる現
象(以後、「シェーディング」と呼ぶ。)が存在する。
図27に示すように、スクリーン6の周辺部では、光が
スクリーン6に対し大きく傾斜して入射する。視聴者は
前方に位置するため、スクリーン6で光を拡散するだけ
では視聴者に到達する光量はスクリーン6の中心に対し
少なくなる。
【0018】このため、図28のようにフレネルレンズ
47を用い、光をスクリーン6に垂直に入射するように
してスクリーンからの光の放射特性48を図のように正
面方向に向けている。これにより視聴者に到達する光の
量がスクリーン6の全体にわたってほぼ均一になる。し
かし、さらに以下に示す理由によりスクリーン6の周辺
では光量が減少する。
【0019】フレネルレンズ47は、図29のような形
状をしていることから、レンズ面に対して大きく傾斜し
て光線が入射するとレンズ作用をしない図29の「e」
の部分に入射する多くの光が入射する。レンズ作用をし
ない部分に入射した光は散乱し、スクリーン6にはほと
んど到達しないため、そのぶんスクリーン6の光量が減
少することになる。
【0020】また、投写光学系5においても画面周辺に
入射する光に対してはけられが生じ、中心に対して光量
が減少するという課題があった。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
装置では、ポストカラー方式に不可欠なPBS12aへ
の光の入射位置により入射角が異なり、偏光分離特性が
部分的に変化し、液晶4a、4bの照度分布にむらが生
じるという問題点があった。
【0022】また、照明光学系内部の光路引き回しのた
めに用いている折り曲げミラー13a、13bの反射率
の入射角依存性により部分的に液晶4a、4bの照度に
むらが生じるという問題点があった。
【0023】また、投写光学系5においても画面周辺に
入射する光に対してはけられが生じ、中心に対して光量
が減少するという問題点があった。
【0024】また、図26に示した照明系では、光源か
ら出射する光の出射方向は偏りを持っており、均一な照
度分布を得ることが難しいという問題点があった。
【0025】さらに、スクリーン6面に対して大きく傾
斜して光線が入射するとフレネルレンズ47でレンズ作
用をしない部分に入射した光が散乱し、スクリーン6に
はほとんど到達しないため、そのぶんスクリーン6の光
量が減少し画面中心に比べ暗くなるというという問題点
があった。
【0026】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、均一なスクリーンの照度分布を得
ることができる照明装置を得ることを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像表示
システムは、面状光源と、この面状光源から発した光を
ライトバルブに照射する照明光学系と、前記ライトバル
ブによって空間的に強度変調された光をスクリーンに投
射する投写光学系とを備えた画像表示システムにおい
て、前記照明光学系は、歪曲収差を与えたものである。
【0028】また、この発明に係る画像表示システム
は、前記照明光学系が、前記面状光源と前記ライドバル
ブの照射面の寸法の違いを調整するリレーレンズと、こ
のリレーレンズと前記ライドバルブの光路を調整する非
球面レンズとを有するものである。
【0029】また、この発明に係る画像表示システム
は、面状光源と、この面状光源から発した光をライトバ
ルブに照射する照明光学系と、前記ライトバルブによっ
て空間的に強度変調された光をスクリーンに投射する投
写光学系とを備えた画像表示システムにおいて、前記照
明光学系を、テレセントリック光学系としたものであ
る。
【0030】また、この発明に係る画像表示システム
は、さらに、決まった偏光方向で強度変調を行うライト
バルブを用いるための照明光偏光分離手段と、照明光を
伝送するために用いる光路折り曲げ手段と備えたもので
ある。
【0031】また、この発明に係る画像表示システム
は、面状光源と、この面状光源から発した光をライトバ
ルブに照射する照明光学系と、前記ライトバルブによっ
て空間的に強度変調された光をスクリーンに投射する投
写光学系とを備えた画像表示システムにおいて、前記面
状光源を、照度分布を可変できる機構としたものであ
る。
【0032】また、この発明に係る画像表示システム
は、前記面状光源が、配置密度に分布のあるファイバを
含むものである。
【0033】また、この発明に係る画像表示システム
は、前記面状光源が、コア径の異なるファイバを含むも
のである。
【0034】また、この発明に係る画像表示システム
は、前記面状光源が、径方向に屈折率分布を持ち、ファ
イバから発した光をミキシングするミキシングロッドを
含むものである。
【0035】また、この発明に係る画像表示システム
は、円環状光源と、この円環状光源から発した光をライ
トバルブに照射する照明光学系と、前記ライトバルブに
よって空間的に強度変調された光をスクリーンに投射す
る投写光学系とを備えたものである。
【0036】また、この発明に係る画像表示システム
は、前記照明光学系が、前記円環状光源からの光を反射
するアキシコンと、前記反射光を平行光に変換する放物
面鏡とを含むものである。
【0037】また、この発明に係る画像表示システム
は、前記照明光学系が、前記円環状光源からの光を反射
するアキシコンと、前記反射光を平行光に変換する楕円
鏡及びコンデンサレンズとを含むものである。
【0038】また、この発明に係る画像表示システム
は、前記照明光学系が、前記円環状光源からの光を反射
するアキシコン及びこのアキシコンからの光を反射する
反射鏡とを含む光源部と、前記光源部の出射光を前記ラ
イドバルブ上に重ね合わせる集光レンズとを含むもので
ある。
【0039】また、この発明に係る画像表示システム
は、前記照明光学系が、前記円環状光源からの光を反射
するアキシコン及びこのアキシコンからの光を反射する
反射鏡とを含み、各出射光の方向を前記ライドバルブ上
に重ね合わせるように配置した複数の光源部を含むもの
である。
【0040】また、この発明に係る画像表示システム
は、光をライトバルブに照射する面状光源と、前記ライ
トバルブによって空間的に強度変調された光をスクリー
ンに投射する投写光学系とを備えたものである。
【0041】また、この発明に係る画像表示システム
は、前記面状光源が、各ファイバの光出射角に分布のあ
る出射角調整ファイバを含むものである。
【0042】また、この発明に係る画像表示システム
は、前記面状光源が、各ファイバの出射端面の向きを調
整した端面研磨ファイバを含むものである。
【0043】また、この発明に係る画像表示システム
は、前記面状光源が、配置密度に分布のある充てん密度
調整ファイバを含むものである。
【0044】また、この発明に係る画像表示システム
は、前記面状光源が、各ファイバのコア径が異なるコア
径調整ファイバを含むものである。
【0045】また、この発明に係る画像表示システム
は、前記面状光源が、径方向に屈折率分布をもつミキシ
ングロッドを含むものである。さらに、この発明に係る
画像表示システムは、前記面状光源が、端面形状を変形
し出射角の分布のある端面形状加工ミキシングロッドを
含むものである。
【0046】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.この発明の実施の形態1について図1〜
図3を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施
の形態1の構成を示すブロック図である。また、図2
は、この発明の実施の形態1に係る光学系の倍率を説明
するための図である。図3は、この発明の実施の形態1
に係る歪曲と結像関係を示す図である。なお、各図中、
同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0047】図1において、1はファイバ、2はミキシ
ングロッド、3はリレーレンズ、4は液晶、5は投写光
学系、6はスクリーン、7は非球面レンズ、8は照明光
学系である。この実施の形態1は、クリティカル照明系
であるため、従来例に示したようにリレーレンズ3での
光のけられ、吸収、散乱が生じなければ、全ての光が液
晶4に照射される。
【0048】一般に、ミキシングロッド2の寸法はファ
イバ1の寸法によって決まり、液晶4の寸法と同一では
ない。クリティカル照明では、このような照明用光源と
照射面の寸法の違いをリレーレンズ3の倍率によって調
整している。倍率とは像と物体の寸法の比を表す光学的
なパラメータの一種である。図2は、光学系の倍率を説
明するものである。説明のため、リレーレンズ3を1枚
の薄肉レンズとする。ここで、光学系の倍率mは、次の
式1によって得られる。
【0049】 m=L2/L1 ・・・ 式1
【0050】全光量が保存されている場合、照度は面積
比の2乗に反比例することを考慮すると、この実施の形
態1ではリレーレンズ3によってm倍にされた照射面の
面積は光源の面積のm2倍になるため、光源の照度を1
とすると照度Wiは、次の式2で表される。
【0051】 Wi=1/m2 ・・・ 式2
【0052】次に、リレーレンズ3に歪曲がある場合を
考える。図3は、歪曲の有無による像の形状を示すもの
である。同図において、9は物体、10は歪曲がない場
合の像、11は歪曲がある場合の像の例である。
【0053】図3よりわかるように、歪曲がある光学系
では像が歪む。言い換えれば、歪曲がある光学系は部分
的に倍率が変化する光学系であるといえる。よって、ま
ず歪曲のない照明光学系を用いてあらかじめ投写光学系
5とスクリーン6によって生じるシェーディングを測定
し、これを補正する所望の液晶4の照度分布を求めれ
ば、上記の関係より照明光学系8の歪曲が設計できる。
光学系に歪曲を与える方法は多数存在するが、この実施
の形態1では液晶4の前面に非球面レンズ7を設置し部
分的に光路を調整することにより歪曲を得ている。
【0054】実施の形態2.この発明の実施の形態2に
ついて図4〜図6を参照しながら説明する。図4は、こ
の発明の実施の形態2の構成を示す図である。また、図
5は、この発明の実施の形態2に係るテレセントリック
光学系の動作を説明するための図である。図6は、この
発明の実施の形態2に係るテレセントリック光学系を照
明光学系に用いた例を示す図である。
【0055】図4において、1はファイバ、2はミキシ
ングロッド、4a、4bは液晶、5は投写光学系、6は
スクリーン 、12a、12bはPBS、13a、13
bは折り曲げミラー、14はテレセントリック照明光学
系である。
【0056】この実施の形態2は、ポストカラー方式の
画像表示システムである。従来例に示すように、ポスト
カラー方式に用いられていた従来の照明光学系ではPB
S12a、12bの偏光分離特性や折り曲げミラー13
a、13bの反射率の入射各依存性が存在し、液晶4
a、4bの照度分布が生じていた。この実施の形態2
は、PBS12a、12bへの光の入射位置が異なる場
合も、PBS12a、12bへの入射角が一定な照明光
学系を示すものである。
【0057】図5に示す構成はテレセントリック光学系
15と呼ばれている。この光学系15は、レンズ16の
前方でレンズ16の焦点距離fだけ離れた位置に絞り1
7を設置したものである。図5に示すように、この構成
とすることで、レンズ16からの出射光は出射位置によ
らず一定の状態であることがわかる。この構成の光学系
を照明光学系の出射端に用いれば、その後に設置するP
BS12a、12b及び折り曲げミラー13a、13b
への光の入射位置が異なっても各位置での光の入射状態
が一定であるため、従来課題であった入射角依存性の影
響を除くことができる。
【0058】図6は、テレセントリック光学系を照明光
学系に用いた例である。図6において、図5の絞り17
に対応する部分が図6中の同一番号で示される絞り17
であり、レンズ16も同様である。この実施の形態2で
は、ミキシングロッド2からの出射光がテレセントリッ
クであることを考慮し、照明光学系14の入射側もテレ
セントリック構成としている。この構成により伝送効率
が良く、かつ、PBS12a、12bや折り曲げミラー
13a、13bで生じる偏光分離および反射率の入射角
依存性の無い照明光学系が実現できる。
【0059】実施の形態3.この発明の実施の形態3に
ついて図7を参照しながら説明する。図7は、この発明
の実施の形態3の構成を示す図である。
【0060】図7において、3はリレーレンズ、4は液
晶、18は充てん密度調整ファイバ、19は液晶4の照
度分布である。なお、他の構成は上記実施の形態2と同
様である。また、以下の各実施の形態も同様である。こ
の実施の形態2では、ミキシングロッド2がないケース
である。
【0061】本構成ではファイバ18の充てん密度が高
い部分の光の出射密度が高くなる。リレーレンズ3によ
りファイバ18の出射光の各部が液晶4面上の位置と一
対一で対応しているため、ファイバ18の充てん密度の
高い部分に対応する液晶4の照度は高くなる。液晶4上
の照度はファイバ18の充てん密度に比例するため以下
に示す方法で補正すべき照度分布を測定すれば所望の充
てん密度がわかることになる。補正すべき照度分布は、
従来のように密度分布の均一なファイバ1を用いてスク
リーン6上の照度分布を測定することで得られる。
【0062】以上の説明は各ファイバからの光の出射強
度が等しいとした場合であるが、各ファイバへ入射する
光の強度が異なる場合でも、上記同様、一度、充てん密
度均一なファイバ1により測定を行い、後にファイバ1
8の密度の調整を行うことにより所望の液晶4の照明分
布を得ることができる。
【0063】実施の形態4.この発明の実施の形態4に
ついて図8を参照しながら説明する。図8は、この発明
の実施の形態4の構成を示す図である。
【0064】図8において、3はリレーレンズ、4は液
晶、19は液晶4の照度分布、20はコア径調整ファイ
バである。この実施の形態4では、ファイバのコア径の
異なるファイバを用いている。また、ミキシングロッド
2をファイバ20の入射端に設け(図示せず)、各ファ
イバへの入射光密度を均一にしている。また、入射端で
のファイバ20のコア径は等しい構成をとっている。
【0065】各ファイバからの出射光と入射光の光の密
度はコア径の二乗に反比例することから、出射光密度を
決定するのは入射端と出射端のコア径の比である。クリ
ティカル照明系であるため、ファイバ20の出射端の出
射光密度分布は、直接、液晶4の照度分布となる。よっ
て、従来例のようなコア径の均一なファイバ1を用い、
スクリーン6の照度分布を測定し、これから所望の液晶
4の照度分布を求めれば、先に示した関係を用いてファ
イバ20内の位置、すなわち対応する液晶4上の位置に
応じたコア径の設計ができる。
【0066】実施の形態5.この発明の実施の形態5に
ついて図9及び図10を参照しながら説明する。図9
は、この発明の実施の形態5の構成を示す図である。図
10は、この発明の実施の形態5に係る屈折率分布を持
つミキシングロッド内の光線図である。
【0067】図9において、1はファイバ、3はリレー
レンズ、4は液晶、21は径方向に屈折率分布を持つミ
キシングロッドである。
【0068】ファイバ1により導入された照明光はミキ
シングロッド21によって出射光分布が調整される。こ
の実施の形態5では、ミキシングロッド21として、径
方向の屈折率分布が徐々に変化する素材を用いている。
【0069】ミキシングロッド21内では光は屈折率の
高い方向へ曲がり、ミキシングロッド21の側面で反射
する。この状態を示したのが図10である。図10にお
いて、実線及び破線は、左側から右側への光路を表し、
ミキシングロッド21の出射光の分布はミキシングロッ
ド長に依存することがわかる。また、屈折率分布の勾配
が大きいミキシングロッドであれば、入射光は入射端面
から急角度に側面に向かうため、同一長のミキシングロ
ッドであっても反射回数は増加する。よって、ミキシン
グロッド長と屈折率分布をパラメータとし、設計するこ
とで出射光分布を調整することができることがわかる。
【0070】なお、当然実施の形態1及び2記載の照明
光学系は、実施の形態3から5の照明光学系に適用可能
であることは明らかであり、設計の自由度が増加する。
【0071】実施の形態6.この発明の実施の形態6に
ついて図11〜図13を参照しながら説明する。図11
は、この発明の実施の形態6の構成を示す図である。ま
た、図12は、この発明の実施の形態6に係る放物面の
焦点位置に点光源が存在する場合の光線図である。図1
3は、この発明の実施の形態6に係る円環状ファイバの
鏡像とアキシコンの形状の関係を示す図である。
【0072】図11において、4は液晶、22は円環状
ファイバ、23はアキシコン、24は放物面鏡、25は
反射鏡、28はコア径を考慮した照度分布、29は液晶
4の照度分布である。
【0073】この実施の形態6では、光源として円環状
に設置したファイバ22を用いており、その出射光をア
キシコン23および放物面鏡24を用いてほぼ平行光と
し、液晶4に照射している。この実施の形態6は、円環
状ファイバ22の設置位置と、放物面鏡24の形状およ
び設置位置を調整することにより液晶4面の照度分布を
調整するものである。
【0074】図12は、放物面鏡24の焦点位置に点光
源26が存在する場合の光線図であり、光束密度分布が
分かり易いよう、等角度に光線が出射するように示して
いる。図12からも明らかなように、放物面鏡24を用
いた場合の出射光分布の特長として、平行光束の密度分
布は軸中心から周辺にかけて増加することがわかる。よ
って、鏡面形状を変化させることにより照度分布が調整
できる。
【0075】この実施の形態6では、円環状ファイバ2
2からの出射光がアキシコン23によって反射され、放
物面鏡24に向かう。放物面鏡24に入射する光は円環
状ファイバ22とアキシコン23を用いることにより、
仮想的に焦点位置に点光源が存在する場合と等価な状態
を実現している。
【0076】図13は、円環状ファイバ22とアキシコ
ン23による円環状ファイバの鏡像27の関係を示した
ものである。鏡像27の位置は、図13に示されるよう
に、アキシコン23の鏡面に対し面対称となる。アキシ
コン23と円環状ファイバ22の位置関係およびアキシ
コンの頂角θを調節することで円環状ファイバの鏡像2
7の位置は任意に設定できることがわかる。この実施の
形態6では、アキシコン23の光軸上に円環状ファイバ
の鏡像27が存在し、かつ全体の位置を調整して鏡像位
置が放物面の焦点位置と等しくしているため、アキシコ
ン23から放物面鏡24に向かう光路は点光源から出射
した光と等しくなることがわかる。
【0077】以上は円環状ファイバ22の出射光が寸法
無限小として述べたが、実際にはファイバのコア径で示
される大きさを持つ。この場合、アキシコン23による
ファイバの鏡像27は大きさを持っているため、ファイ
バコア径の光源が放物面の焦点位置に存在することと等
価になる。従って、図11の破線で示すように、焦点位
置からずれた位置から放射された光線は平行光とはなら
ず、図11の破線のように光軸に対し角度を持って出射
することになる。図11の符号28はコア径を考慮し、
各ファイバから出た光による液晶の照度分布を示したも
のである。また、符号29は照度分布28で示された光
を合成した照度分布である。図11より明らかなように
液晶4と放物面鏡24との間隔調整を行うことで液晶4
の照度分布の調整を行うことができる。
【0078】また、間隔調整の際、液晶4から漏れた照
射光については、図11のように液晶4の周囲に反射板
25を設けることで照明光として有効に活用できる。
【0079】実施の形態7.この発明の実施の形態7に
ついて図14を参照しながら説明する。図14は、この
発明の実施の形態7の構成を示す図である。
【0080】図14において、4は液晶、22は円環状
ファイバ、23はアキシコン、25は反射鏡、30は楕
円鏡、31はコンデンサレンズ、32は楕円鏡30の第
一焦点、33は楕円鏡30の第二焦点である。
【0081】この実施の形態7にも、円環状光源として
円環状に設置したファイバ22を用いている。上記実施
の形態6と同様に、円環状ファイバ22の寸法とアキシ
コン23を設計することにより、仮想的に任意の点から
出射する光源として用いることができる。この実施の形
態7は、図14のように反射鏡に楕円鏡30を用い、楕
円の二つの焦点の一方に先の光源を設置したものであ
る。
【0082】楕円鏡30の特徴として、一方の焦点(第
一焦点)32から出射する全ての光線は楕円面に反射し
た後、もう一方の焦点(第二焦点)33に集まることが
あげられる。この実施の形態7では、一度、第二焦点3
3に光を集光させた後、コンデンサレンズ31により液
晶4の範囲に光を集めている。上記実施の形態6と同
様、図14の破線に示すように、上記のコア径の影響に
よる光の広がりを考慮し、楕円鏡30と液晶4の間隔を
調整することにより液晶4の照度分布を調整できる。
【0083】なお、上記実施の形態6と同様、ファイバ
のコア径の大きさの影響で光束の一部は第二焦点33に
集光しないが、図14のように液晶4の周囲に反射板2
5を設けることで照射光の漏れを防ぐことができる。
【0084】実施の形態8.この発明の実施の形態8に
ついて図15を参照しながら説明する。図15は、この
発明の実施の形態8の構成を示す図である。
【0085】図15において、4は液晶、22は円環状
ファイバ、23はアキシコン、25は反射鏡、30は楕
円鏡、34は光源部、35は集光レンズである。
【0086】この実施の形態8は、図15に示すよう
に、上記実施の形態7に示した円環状ファイバ22、ア
キシコン23及び楕円鏡30より構成される光源部34
をアレー状に設置し、その出射光を集光レンズ35によ
り液晶4上に重ね合わせる構成をとっている。この実施
の形態8では、各光源の出射方向を若干調整することに
より、液晶4の照度分布を調整できる。また、各々の反
射鏡30の形状を変化させることによっても、液晶4の
照度分布を調整できる。
【0087】また、光源部34として上記実施の形態6
を用いても同様の効果が得られることは明らかである。
【0088】実施の形態9.この発明の実施の形態9に
ついて図16を参照しながら説明する。図16は、この
発明の実施の形態9の構成を示す図である。
【0089】この実施の形態9は、図16に示すよう
に、上記実施の形態7の光源部34をアレー状に設置
し、各光源の出射方向を調整して液晶4上に出射光を直
接重ね合わせる構成としたものである。この実施の形態
9においても、各光源部34の出射方向を若干調整する
ことにより、液晶4の照度分布を調整できる。また、各
々の反射鏡形状を変化させることによっても、液晶4の
照度分布を調整できる。
【0090】また、以上は上記実施の形態6を用いても
同様の効果が得られることは明らかである。
【0091】実施の形態10.この発明の実施の形態1
0について図17を参照しながら説明する。図17は、
この発明の実施の形態10の構成を示す図である。
【0092】図17において、4は液晶、36は出射角
調整ファイバ、37は各ファイバ出射光に対応した照度
分布、38は液晶4の照度分布である。
【0093】ファイバ36の出射光を直接、液晶4の照
明光として照射するものである。この実施の形態10で
は、図17に示すように、各ファイバの出射角を調整す
ることにより、液晶4上の照度分布を調整している。図
17で示すように、液晶4の照度分布38は、各ファイ
バ出射光に対応した照度分布37の重ね合わせであり、
各々のファイバの照射方向は液晶4上の任意の方向に調
整できるため、照度分布の調整は容易に行える。
【0094】実施の形態11.この発明の実施の形態1
1について図18を参照しながら説明する。図18は、
この発明の実施の形態11の構成を示す図である。
【0095】図18において、4は液晶、39は端面研
磨ファイバである。
【0096】この実施の形態11も、上記実施の形態1
0と同様、ファイバ39の出射光を直接、液晶4の照明
光として照射するものである。この実施の形態11で
は、図18に示すように、各ファイバ出射端面の向きを
研磨により調整し、出射パターンを調整することにより
液晶4上の照度分布を調整している。ファイバ39の光
軸に対し、出射端面の法線方向に沿ってファイバ39か
ら光が出射する。つまり、上記実施の形態10と同様、
各ファイバの出射方向を調整でき、所望の液晶4の照度
分布が得られる。
【0097】実施の形態12.この発明の実施の形態1
2について図19を参照しながら説明する。図19は、
この発明の実施の形態12の構成を示す図である。
【0098】図19において、4は液晶、40は充てん
密度調整ファイバである。
【0099】この実施の形態12も、上記実施の形態1
0と同様、ファイバ40の出射光を直接、液晶4の照明
光として照射するものである。この実施の形態12で
は、ファイバ40の出射端と液晶4は同一寸法であり、
液晶4に対しファイバ40が近接して設置されている。
そのため、図19のように、ファイバ40を構成する各
ファイバの配置密度を部分的に変化させることにより、
各位置でのファイバ40の出射光に対応する位置の液晶
4の照度はファイバ40の配置密度に応じた分布が得ら
れる。
【0100】また、この実施の形態12では、ファイバ
40の出射端と液晶4は同一寸法としたが、全く同一で
ある必要はないことは明らかである。
【0101】実施の形態13.この発明の実施の形態1
3について図20を参照しながら説明する。図20は、
この発明の実施の形態13の構成を示す図である。
【0102】図20において、4は液晶、41はコア径
調整ファイバである。
【0103】この実施の形態13では、各ファイバのコ
ア径を異なる寸法としたコア径調整ファイバ41を用い
ることにより、ファイバ41の出射光の光密度を変化さ
せ、このファイバ41の位置に対応した液晶4上の照度
分布を変化させるものである。各ファイバ41からの出
射光と入射光の光の密度はファイバ41のコア径の二乗
に反比例するため、従来のようにコア径の同一なファイ
バ1を用いてスクリーン6の照度分布を計測すれば、照
度分布を補正するために必要な各位置でのファイバ41
のコア径が計算により求められる。
【0104】実施の形態14.この発明の実施の形態1
4について図21を参照しながら説明する。図21は、
この発明の実施の形態14の構成を示す図である。
【0105】図21において、1はファイバ、4は液
晶、42は径方向に屈折率分布を持つミキシングロッド
である。
【0106】この実施の形態14では、ミキシングロッ
ド42の径方向に屈折率分布の傾斜を設けることによ
り、ミキシングロッド42内を伝搬する光の密度を制御
し、その出射光で液晶4を照明する。上記実施の形態5
にも示したように、ミキシングロッド42の出射光はロ
ッド長と屈折率分布をパラメータとして任意に調整でき
るため、液晶4の照明に必要な照度分布があらかじめわ
かっていれば、上記実施の形態5と同様に設計を行えば
よいことがわかる。
【0107】実施の形態15.この発明の実施の形態1
5について図22及び図23を参照しながら説明する。
図22は、この発明の実施の形態15の構成を示す図で
ある。また、図23は、この発明の実施の形態15に係
るミキシングロッド出射端形状変化がレンズ張り付けと
等価なことを示す図である。
【0108】図22において、1はファイバ、4は液
晶、43は端面形状加工ミキシングロッドである。
【0109】この実施の形態15では、ミキシングロッ
ド43の出射端面形状を調整することにより、ミキシン
グロッド43からの光の出射パターンを変化させ、液晶
4の照度分布を調整するものである。
【0110】図23に示すように、ミキシングロッドの
出射端形状を平面から変化させることは、図23のaに
示される出射端が平面のミキシングロッドにbで示され
る表面を先の形状に研磨したレンズを張り付けることと
等価である。
【0111】出射端が平面のミキシングロッドによって
出射光の方向性を一様にできるため、出射端面は面光源
とみなすことが出来る。その端面に張り付けるレンズの
形状は、従来の光学系の設計に準拠して求めればよいた
め、容易に設計可能であることがわかる。
【0112】
【発明の効果】この発明に係る画像表示システムは、以
上説明したとおり、面状光源と、この面状光源から発し
た光をライトバルブに照射する照明光学系と、前記ライ
トバルブによって空間的に強度変調された光をスクリー
ンに投射する投写光学系とを備えた画像表示システムに
おいて、前記照明光学系は、歪曲収差を与えたので、ラ
イトバルブの照度分布を調整でき、その結果、スクリー
ンの明るさを一様にすることができるという効果を奏す
る。
【0113】また、この発明に係る画像表示システム
は、以上説明したとおり、前記照明光学系が、前記面状
光源と前記ライドバルブの照射面の寸法の違いを調整す
るリレーレンズと、このリレーレンズと前記ライドバル
ブの光路を調整する非球面レンズとを有するので、ライ
トバルブの照度分布を調整でき、その結果、スクリーン
の明るさを一様にすることができるという効果を奏す
る。
【0114】また、この発明に係る画像表示システム
は、以上説明したとおり、面状光源と、この面状光源か
ら発した光をライトバルブに照射する照明光学系と、前
記ライトバルブによって空間的に強度変調された光をス
クリーンに投射する投写光学系とを備えた画像表示シス
テムにおいて、前記照明光学系を、テレセントリック光
学系としたので、ライトバルブの照度分布を調整でき、
その結果、スクリーンの明るさを一様にすることができ
るという効果を奏する。
【0115】また、この発明に係る画像表示システム
は、以上説明したとおり、さらに、決まった偏光方向で
強度変調を行うライトバルブを用いるための照明光偏光
分離手段と、照明光を伝送するために用いる光路折り曲
げ手段と備えたので、ライトバルブの照度分布を調整で
き、その結果、スクリーンの明るさを一様にすることが
できるという効果を奏する。
【0116】また、この発明に係る画像表示システム
は、以上説明したとおり、面状光源と、この面状光源か
ら発した光をライトバルブに照射する照明光学系と、前
記ライトバルブによって空間的に強度変調された光をス
クリーンに投射する投写光学系とを備えた画像表示シス
テムにおいて、前記面状光源を、照度分布を可変できる
機構としたので、ライトバルブの照度分布を調整でき、
その結果、スクリーンの明るさを一様にすることができ
るという効果を奏する。
【0117】また、この発明に係る画像表示システム
は、以上説明したとおり、前記面状光源が、配置密度に
分布のあるファイバを含むので、ライトバルブの照度分
布を調整でき、その結果、スクリーンの明るさを一様に
することができるという効果を奏する。
【0118】また、この発明に係る画像表示システム
は、以上説明したとおり、前記面状光源が、コア径の異
なるファイバを含むので、ライトバルブの照度分布を調
整でき、その結果、スクリーンの明るさを一様にするこ
とができるという効果を奏する。
【0119】また、この発明に係る画像表示システム
は、以上説明したとおり、前記面状光源が、径方向に屈
折率分布を持ち、ファイバから発した光をミキシングす
るミキシングロッドを含むので、ライトバルブの照度分
布を調整でき、その結果、スクリーンの明るさを一様に
することができるという効果を奏する。
【0120】また、この発明に係る画像表示システム
は、以上説明したとおり、円環状光源と、この円環状光
源から発した光をライトバルブに照射する照明光学系
と、前記ライトバルブによって空間的に強度変調された
光をスクリーンに投射する投写光学系とを備えたので、
ライトバルブの照度分布を調整でき、その結果、スクリ
ーンの明るさを一様にすることができるという効果を奏
する。
【0121】また、この発明に係る画像表示システム
は、以上説明したとおり、前記照明光学系が、前記円環
状光源からの光を反射するアキシコンと、前記反射光を
平行光に変換する放物面鏡とを含むので、ライトバルブ
の照度分布を調整でき、その結果、スクリーンの明るさ
を一様にすることができるという効果を奏する。
【0122】また、この発明に係る画像表示システム
は、以上説明したとおり、前記照明光学系が、前記円環
状光源からの光を反射するアキシコンと、前記反射光を
平行光に変換する楕円鏡及びコンデンサレンズとを含む
ので、ライトバルブの照度分布を調整でき、その結果、
スクリーンの明るさを一様にすることができるという効
果を奏する。
【0123】また、この発明に係る画像表示システム
は、以上説明したとおり、前記照明光学系が、前記円環
状光源からの光を反射するアキシコン及びこのアキシコ
ンからの光を反射する反射鏡とを含む光源部と、前記光
源部の出射光を前記ライドバルブ上に重ね合わせる集光
レンズとを含むので、ライトバルブの照度分布を調整で
き、その結果、スクリーンの明るさを一様にすることが
できるという効果を奏する。
【0124】また、この発明に係る画像表示システム
は、以上説明したとおり、前記照明光学系が、前記円環
状光源からの光を反射するアキシコン及びこのアキシコ
ンからの光を反射する反射鏡とを含み、各出射光の方向
を前記ライドバルブ上に重ね合わせるように配置した複
数の光源部を含むので、ライトバルブの照度分布を調整
でき、その結果、スクリーンの明るさを一様にすること
ができるという効果を奏する。
【0125】また、この発明に係る画像表示システム
は、以上説明したとおり、光をライトバルブに照射する
面状光源と、前記ライトバルブによって空間的に強度変
調された光をスクリーンに投射する投写光学系とを備え
たので、ライトバルブの照度分布を調整でき、その結
果、スクリーンの明るさを一様にすることができるとい
う効果を奏する。
【0126】また、この発明に係る画像表示システム
は、以上説明したとおり、前記面状光源が、各ファイバ
の光出射角に分布のある出射角調整ファイバを含むの
で、ライトバルブの照度分布を調整でき、その結果、ス
クリーンの明るさを一様にすることができるという効果
を奏する。
【0127】また、この発明に係る画像表示システム
は、以上説明したとおり、前記面状光源が、各ファイバ
の出射端面の向きを調整した端面研磨ファイバを含むの
で、ライトバルブの照度分布を調整でき、その結果、ス
クリーンの明るさを一様にすることができるという効果
を奏する。
【0128】また、この発明に係る画像表示システム
は、以上説明したとおり、前記面状光源が、配置密度に
分布のある充てん密度調整ファイバを含むので、ライト
バルブの照度分布を調整でき、その結果、スクリーンの
明るさを一様にすることができるという効果を奏する。
【0129】また、この発明に係る画像表示システム
は、以上説明したとおり、前記面状光源が、各ファイバ
のコア径が異なるコア径調整ファイバを含むので、ライ
トバルブの照度分布を調整でき、その結果、スクリーン
の明るさを一様にすることができるという効果を奏す
る。
【0130】また、この発明に係る画像表示システム
は、前記面状光源が、径方向に屈折率分布をもつミキシ
ングロッドを含むので、ライトバルブの照度分布を調整
でき、その結果、スクリーンの明るさを一様にすること
ができるという効果を奏する。さらに、この発明に係る
画像表示システムは、以上説明したとおり、前記面状光
源が、端面形状を変形し出射角の分布のある端面形状加
工ミキシングロッドを含むので、ライトバルブの照度分
布を調整でき、その結果、スクリーンの明るさを一様に
することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の構成を示す図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る光学系の倍率
を説明するための図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係る歪曲と結像関
係を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2の構成を示す図であ
る。
【図5】 この発明の実施の形態2に係るテレセントリ
ック光学系の動作を説明するための図である。
【図6】 この発明の実施の形態2に係るテレセントリ
ック光学系を照明光学系に用いた例を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態3の構成を示す図であ
る。
【図8】 この発明の実施の形態4の構成を示す図であ
る。
【図9】 この発明の実施の形態5の構成を示す図であ
る。
【図10】 この発明の実施の形態5に係る屈折率分布
を持つミキシングロッド内の光線図である。
【図11】 この発明の実施の形態6の構成を示す図で
ある。
【図12】 この発明の実施の形態6に係る放物面の焦
点位置に点光源が存在する場合の光線図である。
【図13】 この発明の実施の形態6に係る円環状ファ
イバの鏡像とアキシコンの形状の関係を示す図である。
【図14】 この発明の実施の形態7の構成を示す図で
ある。
【図15】 この発明の実施の形態8の構成を示す図で
ある。
【図16】 この発明の実施の形態9の構成を示す図で
ある。
【図17】 この発明の実施の形態10の構成を示す図
である。
【図18】 この発明の実施の形態11の構成を示す図
である。
【図19】 この発明の実施の形態12の構成を示す図
である。
【図20】 この発明の実施の形態13の構成を示す図
である。
【図21】 この発明の実施の形態14の構成を示す図
である。
【図22】 この発明の実施の形態15の構成を示す図
である。
【図23】 この発明の実施の形態15に係るミキシン
グロッド出射端形状変化がレンズ張り付けと等価なこと
を示す図である。
【図24】 従来の液晶プロジェクタの構成を示す図で
ある。
【図25】 従来の液晶プロジェクタのクリティカル照
明系を示す図である。
【図26】 従来の別の照明系を用いた液晶プロジェク
タの例を示す図である。
【図27】 スクリーンに入射する光線の状態を示す図
である。
【図28】 スクリーンに用いるフレネルレンズの作用
を示す図である。
【図29】 フレネルレンズで生じる光のけられを示す
図である。
【符号の説明】
1 ファイバ、2 ミキシングロッド、3 リレーレン
ズ、4 液晶、5 投写光学系、6 スクリーン、7
非球面レンズ、8 照明光学系、9 物体、10 歪曲
が無い場合の像、11 歪曲がある場合の像の例、12
a,12b PBS、13a、13b 折り曲げミラ
ー、14 テレセントリック照明光学系、15 テレセ
ントリック光学系、16 レンズ、17 絞り、18
充てん密度調整ファイバ、19 液晶の照度分布、20
コア径調整ファイバ、21 径方向に屈折率分布を持
つミキシングロッド、22 円環状ファイバ、23 ア
キシコン、24 放物面鏡、25 反射鏡、26 点光
源、27 円環状ファバの鏡像、28 コア径を考慮し
た照度分布、29 液晶の照度分布、30 楕円鏡、3
1 コンデンサレンズ、32 楕円鏡の第一焦点、33
楕円鏡の第二焦点、34 光源部、35 集光レン
ズ、36 出射角調整ファイバ、37 各ファイバ出射
光に対応した照度分布、38 液晶4の照度分布、39
端面研磨ファイバ、40 充てん密度調整ファイバ、
41 コア径調整ファイバ、42 径方向に屈折率分布
を持つミキシングロッド、43 端面形状加工ミキシン
グロッド、44 メタルハライドランプ、45 反射
鏡、46 面光源、47 フレネルレンズ、48 スク
リーンの光放射特性。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02F 1/1335 530 G02F 1/1335 530 G03B 21/00 G03B 21/00 D H04N 5/74 H04N 5/74 A (72)発明者 田治米 徹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 山下 純一郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面状光源と、 この面状光源から発した光をライトバルブに照射する照
    明光学系と、 前記ライトバルブによって空間的に強度変調された光を
    スクリーンに投射する投写光学系とを備えた画像表示シ
    ステムにおいて、 前記照明光学系は、歪曲収差を与えたことを特徴とする
    画像表示システム。
  2. 【請求項2】 前記照明光学系は、前記面状光源と前記
    ライドバルブの照射面の寸法の違いを調整するリレーレ
    ンズと、このリレーレンズと前記ライドバルブの光路を
    調整する非球面レンズとを有することを特徴とする請求
    項1記載の画像表示システム。
  3. 【請求項3】 面状光源と、 この面状光源から発した光をライトバルブに照射する照
    明光学系と、 前記ライトバルブによって空間的に強度変調された光を
    スクリーンに投射する投写光学系とを備えた画像表示シ
    ステムにおいて、 前記照明光学系は、テレセントリック光学系であること
    を特徴とする画像表示システム。
  4. 【請求項4】 さらに、決まった偏光方向で強度変調を
    行うライトバルブを用いるための照明光偏光分離手段
    と、 照明光を伝送するために用いる光路折り曲げ手段と備え
    たことを特徴とする請求項3記載の画像表示システム。
  5. 【請求項5】 面状光源と、 この面状光源から発した光をライトバルブに照射する照
    明光学系と、 前記ライトバルブによって空間的に強度変調された光を
    スクリーンに投射する投写光学系とを備えた画像表示シ
    ステムにおいて、 前記面状光源は、照度分布を可変できる機構であること
    を特徴とする画像表示システム。
  6. 【請求項6】 前記面状光源は、配置密度に分布のある
    ファイバを含むことを特徴とする請求項5記載の画像表
    示システム。
  7. 【請求項7】 前記面状光源は、コア径の異なるファイ
    バを含むことを特徴とする請求項5記載の画像表示シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記面状光源は、径方向に屈折率分布を
    持ち、ファイバから発した光をミキシングするミキシン
    グロッドを含むことを特徴とする請求項5記載の画像表
    示システム。
  9. 【請求項9】 円環状光源と、 この円環状光源から発した光をライトバルブに照射する
    照明光学系と、 前記ライトバルブによって空間的に強度変調された光を
    スクリーンに投射する投写光学系とを備えたことを特徴
    とする画像表示システム。
  10. 【請求項10】 前記照明光学系は、前記円環状光源か
    らの光を反射するアキシコンと、前記反射光を平行光に
    変換する放物面鏡とを含むことを特徴とする請求項9記
    載の画像表示システム。
  11. 【請求項11】 前記照明光学系は、前記円環状光源か
    らの光を反射するアキシコンと、前記反射光を平行光に
    変換する楕円鏡及びコンデンサレンズとを含むことを特
    徴とする請求項9記載の画像表示システム。
  12. 【請求項12】 前記照明光学系は、前記円環状光源か
    らの光を反射するアキシコン及びこのアキシコンからの
    光を反射する反射鏡とを含む光源部と、 前記光源部の出射光を前記ライドバルブ上に重ね合わせ
    る集光レンズとを含むことを特徴とする請求項9記載の
    画像表示システム。
  13. 【請求項13】 前記照明光学系は、前記円環状光源か
    らの光を反射するアキシコン及びこのアキシコンからの
    光を反射する反射鏡とを含み、各出射光の方向を前記ラ
    イドバルブ上に重ね合わせるように配置した複数の光源
    部を含むことを特徴とする請求項9記載の画像表示シス
    テム。
  14. 【請求項14】 光をライトバルブに照射する面状光源
    と、 前記ライトバルブによって空間的に強度変調された光を
    スクリーンに投射する投写光学系とを備えたことを特徴
    とする画像表示システム。
  15. 【請求項15】 前記面状光源は、各ファイバの光出射
    角に分布のある出射角調整ファイバを含むことを特徴と
    する請求項14の画像表示システム。
  16. 【請求項16】 前記面状光源は、各ファイバの出射端
    面の向きを調整した端面研磨ファイバを含むことを特徴
    とする請求項14の画像表示システム。
  17. 【請求項17】 前記面状光源は、配置密度に分布のあ
    る充てん密度調整ファイバを含むことを特徴とする請求
    項14の画像表示システム。
  18. 【請求項18】 前記面状光源は、各ファイバのコア径
    が異なるコア径調整ファイバを含むことを特徴とする請
    求項14の画像表示システム。
  19. 【請求項19】 前記面状光源は、径方向に屈折率分布
    をもつミキシングロッドを含むことを特徴とする請求項
    14の画像表示システム。
  20. 【請求項20】 前記面状光源は、端面形状を変形し出
    射角の分布のある端面形状加工ミキシングロッドを含む
    ことを特徴とする請求項14の画像表示システム。
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