JPH09325535A - 読取装置 - Google Patents

読取装置

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JPH09325535A
JPH09325535A JP8165389A JP16538996A JPH09325535A JP H09325535 A JPH09325535 A JP H09325535A JP 8165389 A JP8165389 A JP 8165389A JP 16538996 A JP16538996 A JP 16538996A JP H09325535 A JPH09325535 A JP H09325535A
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Toshitaka Osanai
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は白基準を兼ねた押圧部材により原稿を
適切に読取センサに押圧して、高品質な画像の読み取り
を行う読取装置を提供する。 【解決手段】読取装置20は、原稿34をR1ローラ2
2と対向コロ24により密着センサ21に搬送し、密着
センサ21は原稿34が搬送されてくるまでの間に白色
マイラ31を読み取って白基準レベルを決定する。原稿
34が密着センサ21に搬送されてくると、白マイラ3
1により原稿34をコンタクトガラス21bに押し付け
た状態で搬送し、また、R2ローラ23と対向コロ25
により原稿34を引っ張る状態で搬送しつつ、密着セン
サ21により原稿の画像を読み取る。白色マイラ31
は、ブラケット32を介して、対向コロ24、25をR
1ローラ22、R2ローラ23に押し付ける板バネ2
6、27の取り付けられた上ガイド板29とは異なる部
材に取り付けられており、上ガイド板29の変形等の影
響を受けず、適切に密着センサ21のコンタクトガラス
21bに密接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、読取装置に関し、
詳細には、白基準を兼ねた押圧部材により原稿を適切に
読取センサに押圧して、高品質な画像の読み取りを行う
読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の密着センサを用いた読取装置は、
一般的に図7に示すように構成されている。すなわち、
従来の読取装置1は、図7に示すように、密着センサ2
を挟んで、一対の搬送ローラであるR1ローラ3とR2
ローラ4が配設され、R1ローラ3とR2ローラ4に
は、それぞれ対向コロ5、6が当接している。対向コロ
5及び対向コロ6は、搬送路7を形成する上ガイド板8
に取り付けられた板バネ9、10によりR1ローラ3及
びR2ローラ4に付勢されている。
【0003】上記密着センサ2は、光源2a、コンタク
トガラス2b及びCCD(Charge Coupled Device )2
c等を備えており、図8に示すように、ブラケット11
に取り付けられている。ブラケット11は、読取装置1
の図示しないフレーム等に取り付けられている。
【0004】密着センサ2のコンタクトガラス2aに
は、白基準を兼ねた白色マイラ12が当接しており、白
色マイラ12は、上ガイド板8に取り付けられている。
【0005】R1ローラ3には、分離ローラ13と分離
パッド14により1枚ずつ分離された原稿15が搬送さ
れ、分離ローラ13と分離パッド14は、図示しない原
稿載置台にセットされた原稿15を1枚ずつ分離してR
1ローラ3に送り出す。この分離ローラ13部分には、
S1センサ16が配設されており、S1センサ16が原
稿15を検出すると、分離ローラ13が回転駆動され
て、分離パッド14とともに原稿15を1枚ずつ分離し
てR1ローラ3に送り出す。
【0006】R1ローラ3部分には、搬送されてきた原
稿を検出するS2センサ17が配設されており、S2セ
ンサ17が原稿15の先端を検出すると、R1ローラ3
と対向コロ5により原稿15を一定量搬送した後、一旦
停止する。その後、読取開始命令を受けて、R1ローラ
3が回転し、原稿15を密着センサ2と白色マイラ12
との間に搬送する。この原稿15が密着センサ2に搬送
されるまでの間に、密着センサ2が、その光源2aから
光をコンタクトガラス2bを介して白色マイラ12に照
射して、白色マイラ12を読み取り、白基準データを取
得して、白レベルを決定する。
【0007】原稿15が密着センサ2に搬送されてくる
と、、密着センサ2が、その光源2aからの光をコンタ
クトガラス2bを介して搬送される原稿15の原稿面に
照射し、その反射光をCCD2cに取り込んで、原稿1
5の画像を読み取る。
【0008】密着センサ2により画像の読み取られた原
稿15は、R2ローラ4と対向コロ6の間に搬送され、
その後、原稿15は、R1ローラ3と対向コロ5及びR
2ローラ4と対向コロ6により搬送されて、図示しない
原稿トレイに排出される。このとき、R2ローラ4は、
R1ローラ3よりも所定量その原稿搬送速度が速く設定
されており、原稿15は、R1ローラ3と対向コロ5及
びR2ローラ4と対向コロ6によりシワ等が発生しない
ように張られた状態で搬送される。
【0009】また、密着センサ2上を搬送されている
間、原稿15は、白色マイラ12により密着センサ2の
コンタクトガラス2bに押し付けられており、コンタク
トガラス2bに密着した状態で、画像が読み取られる。
【0010】上記原稿搬送読取処理を順次同様に行っ
て、S1センサ16が原稿15を検出しなくなると処理
を終了する。
【0011】このような密着センサ2に白色マイラ12
を当接させて、原稿15が密着センサ2に搬送されてく
る前に白色マイラ12を読み取って白レベルを決定し、
搬送されてくる原稿15を白色マイラ12により密着セ
ンサ2のコンタクトガラス2bに押し付けて原稿15の
画像を読み取る読取装置1にあっては、白色マイラ12
が密着センサ2のコンタクトガラス2bに適切に密着
し、かつ、搬送される原稿15をコンタクトガラス2b
に適切に押圧することが、原稿15の画像を高品質で読
み取る上で、重要である。
【0012】ところが、上記従来の読取装置1において
は、白色マイラ12が、対向コロ5及び対向コロ6をR
1ローラ3及びR2ローラ4に押し付けるための板バネ
9、10の取り付けられている上ガイド板8に取り付け
られているため、上ガイド板8がこの板バネ9、10の
反作用により変形、例えば、図7の上ガイド板8の板バ
ネ9、10の取り付けられている原稿15の搬送方向幅
方向の端部が中央部から位置ずれした状態で変形し、こ
の変形した上ガイド板8に取り付けられている白色マイ
ラ12と密着センサ2のコンタクトガラス2bとの接触
状態が、原稿15の搬送方向幅方向中央部と端部で異な
ったものとなる。そのため、密着センサ2の光源2aか
ら原稿15や白色マイラ12に投射された光が、図9に
一点鎖線で示すように、適切にCCD2cに入射され
ず、また、コンタクトガラス2bと白色マイラ12との
間を搬送される原稿15にシワがより、白色マイラ12
の読取精度や原稿15の読取精度が悪化して、読取品質
が悪化するという問題があった。
【0013】そこで、従来、原稿搬送手段により搬送さ
れた原稿の画像情報を読取ライン上で読み取る読取手段
に搬送された原稿を、読取ラインに可撓性シートを介し
て押圧手段により押圧し、可撓性シートを、読取ライン
に対して原稿が接触しないように、かつ、その前後で原
稿に接触するように、押圧手段で押圧される段差を持っ
た構成とした読取装置が提案されている(特開平6−2
25074号公報参照)。
【0014】この従来の読取装置によれば、読取ライン
上で原稿が浮き上がったり、触れたりすることを防止す
ることができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の読取装置にあっては、原稿を可撓性シートを
介して押圧手段により押圧しているが、この押圧手段や
可撓性シートがどのように取り付けられているかが明瞭
ではなく、図7に示した従来と同様に、R1ローラやR
2ローラに対向コロを押し付けるための弾性部材と同じ
部材、例えば、上ガイド板に取り付けられていると、上
記図7から図9に示した従来技術と同様の問題が発生す
る。
【0016】そこで、請求項1記載の発明は、原稿を読
取センサに押し付ける白基準を兼ねた押圧部材を、搬送
ローラに対向コロを押し付ける付勢部材の取り付けられ
ている取付部材とは異なる取付部材に取り付けることに
より、搬送ローラに対向コロを押し付ける付勢部材によ
り、当該付勢部材の取り付けられている取付部材が変形
しても、当該取付部材の変形の影響を受けることなく、
押圧部材を読取センサに均一に密接させ、白基準を適切
に読み取ることができるとともに、原稿を押圧部材によ
り均一に読取センサに押し付けて、読取品質を向上させ
ることのできる読取装置を提供することを目的としてい
る。
【0017】請求項2記載の発明は、原稿を読取センサ
に押し付ける白基準を兼ねた押圧部材を、読取センサの
取り付けられている取付部材に取り付けることにより、
押圧部材を常に読取センサに均一に、かつ、一定の押圧
力で密接させ、白基準をより一層適切に読み取ることが
できるとともに、原稿を押圧部材により均一に、かつ、
一定の押圧力で読取センサに押し付けて、読取品質をよ
り一層向上させることのできる読取装置を提供すること
を目的としている。
【0018】請求項3記載の発明は、読取センサの読取
面を、読取センサを挟んで1対配設されている搬送ロー
ラと対向コロにより搬送される原稿方向に所定量突出し
た状態で配設することにより、密着センサの原稿搬送方
向上流側と下流側に配設された搬送ローラと対向コロに
より引っ張られつつ搬送される原稿を、当該原稿にかか
る引っ張り力により密着センサの読取面に押し付けて、
密着センサの読取面と原稿との密着性を向上させ、密着
センサによる原稿の読取品質を向上させることのできる
読取装置を提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の読
取装置は、搬送される原稿の画像を読み取る読取センサ
と、前記読取センサに搬送されてくる前記原稿を前記読
取センサの読取面に押し付ける白基準を兼ねた押圧部材
と、前記読取センサを挟んで1対配設された搬送ローラ
と、前記一対の搬送ローラに当接して前記搬送ローラと
ともに前記原稿を搬送する1対の対向コロと、所定の取
付部材に取り付けられ前記1対の対向コロをそれぞれ前
記1対の搬送ローラに押し付ける付勢部材と、を備えた
読取装置において、前記押圧部材は、前記付勢部材の取
り付けられた前記取付部材とは異なる所定の取付部材に
取り付けられていることにより、上記目的を達成してい
る。
【0020】上記構成によれば、原稿を読取センサに押
し付ける白基準を兼ねた押圧部材を、搬送ローラに対向
コロを押し付ける付勢部材の取り付けられている取付部
材とは異なる取付部材に取り付けているので、搬送ロー
ラに対向コロを押し付ける付勢部材により、当該付勢部
材の取り付けられている取付部材が変形しても、当該取
付部材の変形の影響を受けることなく、押圧部材を読取
センサに均一に密接させることができ、白基準を適切に
読み取ることができるとともに、原稿を押圧部材により
均一に読取センサに押し付けて、読取品質を向上させる
ことができる。
【0021】請求項2記載の発明の読取装置は、所定の
取付部材に取り付けられて搬送される原稿の画像を読み
取る読取センサと、前記読取センサに搬送されてくる前
記原稿を前記読取センサの読取面に押し付ける白基準を
兼ねた押圧部材と、前記読取センサを挟んで1対配設さ
れた搬送ローラと、前記一対の搬送ローラに当接して前
記搬送ローラとともに前記原稿を搬送する1対の対向コ
ロと、前記1対の対向コロをそれぞれ前記1対の搬送ロ
ーラに押し付ける付勢部材と、を備えた読取装置におい
て、前記押圧部材は、前記読取センサの取り付けられて
いる前記取付部材に取り付けられていることにより、上
記目的を達成している。
【0022】上記構成によれば、原稿を読取センサに押
し付ける白基準を兼ねた押圧部材を、読取センサの取り
付けられている取付部材に取り付けているので、押圧部
材を常に読取センサに均一に、かつ、一定の押圧力で密
接させることができ、白基準をより一層適切に読み取る
ことができるとともに、原稿を押圧部材により均一に、
かつ、一定の押圧力で読取センサに押し付けて、読取品
質をより一層向上させることができる。
【0023】請求項3記載の発明の読取装置は、原稿の
画像を読み取る読取センサと、前記読取センサに搬送さ
れてくる前記原稿を前記読取センサの読取面に押し付け
る白基準を兼ねた押圧部材と、前記読取センサを挟んで
1対配設された搬送ローラと、前記一対の搬送ローラに
当接して前記搬送ローラとともに前記原稿を搬送する1
対の対向コロと、前記1対の対向コロを前記1対の搬送
ローラに押し付ける付勢部材と、を備えた読取装置にお
いて、前記読取センサは、その読取面が前記1対の搬送
ローラと前記1対の対向コロにより搬送される前記原稿
の方向に所定量突出した状態で配設されていることによ
り、上記目的を達成している。
【0024】上記構成によれば、読取センサの読取面
を、読取センサを挟んで1対配設されている搬送ローラ
と対向コロにより搬送される原稿方向に所定量突出した
状態で配設しているので、密着センサの原稿搬送方向上
流側と下流側に配設された搬送ローラと対向コロにより
引っ張られつつ搬送される原稿を、当該原稿にかかる引
っ張り力により密着センサの読取面に押し付けることが
でき、密着センサの読取面と原稿との密着性を向上させ
て、密着センサによる原稿の読取品質を向上させること
ができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0026】図1及び図2は、本発明の読取装置の第1
の実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、白色マ
イラを対向コロを付勢する板バネの取り付けられた上ガ
イド板以外の部材に取り付けたもので、請求項1に対応
するものである。
【0027】図1は、本発明の読取装置の第1の実施の
形態を適用した読取装置20の要部側面図である。
【0028】図1において、読取装置20は、密着セン
サ21を挟んで1対の搬送ローラであるR1ローラ22
とR2ローラ23が配設されており、R1ローラ22及
びR2ローラ23には、それぞれ対向コロ24、25が
当接している。対向コロ24及び対向コロ25は、板バ
ネ(付勢部材)26、27によりR1ローラ22及びR
2ローラ23に押し付けられており、板バネ26及び板
バネ27は、それぞれ原稿搬送路28を形成する上ガイ
ド板(取付部材)29に取り付けられている。
【0029】上記密着センサ21は、図2に示すよう
に、光源21a、コンタクトガラス21b及びCCD2
1c等を備え、読取装置20の図示しないフレーム等に
取り付けられたブラケット(取付部材)30に取り付け
られている。
【0030】密着センサ21の上部に設けられたコンタ
クトガラス21bには、白色マイラ(押圧部材)31が
密接する状態で配設されており、白色マイラ31は、ブ
ラケット(取付部材)32に保持されている。ブラケッ
ト32は、上記対向コロ24、25をR1ローラ22及
びR2ローラ23方向に付勢する板バネ26、27の取
り付けられた上ガイド板29とは異なる取付部材、例え
ば、読取装置20のフレーム等に取り付けられており、
白色マイラ31は、密着センサ21に密接する方向の所
定の弾性を有した部材で形成されている。また、白色マ
イラ31は、その密着センサ21側の面が白色に施され
ており、読取装置20の読み取りの白基準値を提供す
る。
【0031】R1ローラ22には、分離ローラ33から
原稿34が搬送されてくるが、分離ローラ33には、図
示しない付勢部材により分離ローラ33方向に付勢され
た分離パッド35が当接している。分離ローラ33の近
傍には、S1センサ36が配設されており、また、上記
R1ローラ22の近傍には、S2センサ37が配設され
ている。S1センサ36及びS2センサ37は、例え
ば、光センサが使用されている。
【0032】読取装置20の図示しない制御部は、上記
S1センサ36及びS2センサ37の検出結果に基づい
て、密着センサ21、分離ローラ33、R1ローラ22
及びR2ローラ23の駆動を制御して、原稿34の搬送
と原稿34の画像の読み取りを行う。
【0033】次に、作用を説明する。読取装置20は、
S1センサ36が図示しない原稿載置台に原稿34がセ
ットされたことを検出し、図示しない操作表示部で読取
指示が行われると、図示しない制御部が分離ローラ33
を駆動して、分離パッド35とともに原稿34を1枚ず
つ分離して、R1ローラ22に搬送する。
【0034】原稿34がR1ローラ22と対向コロ24
の間を通過して、S2センサ37が原稿34の先端を検
出すると、制御部は、R1ローラ22を一定量回転駆動
して、原稿34を一定量搬送した後、一旦停止させ、読
取開始命令があると、R1ローラ22を駆動して、原稿
34を密着センサ21に搬送する。
【0035】密着センサ21は、原稿34が一旦停止さ
れて、密着センサ21に搬送されてくるまでの間に白色
マイラ31の白基準面を読み取り、制御部は、この白基
準面の読取データにより白基準レベルを決定する。
【0036】原稿34が密着センサ21のコンタクトガ
ラス21bと白色マイラ31との間に搬送されてくる
と、原稿34は、白マイラ31によりコンタクトガラス
21bに押し付けられた状態で搬送され、この搬送され
る原稿34に密着センサ21の光源21aからコンタク
トガラス21bを介して光が照射されて、原稿34での
反射光をCCD21cで受光して、原稿34の画像を密
着センサ21により読み取る。
【0037】その後、原稿34の先端がR2ローラ23
に到達すると、R2ローラ23は、R1ローラ22より
も所定量その原稿搬送速度が速く設定されているので、
原稿34は、R1ローラ22及び対向コロ24とR2ロ
ーラ23及び対向コロ25との間に引っ張られた状態で
搬送され、この搬送される原稿34の画像を密着センサ
21により読み取る。
【0038】その後、原稿34の後端をS2センサ37
が検出すると、その後所定量原稿34が搬送される間密
着センサ21により原稿の画像の読み取りを行って、原
稿34の読取範囲の読み取りを完了すると、密着センサ
21による原稿34の読取動作を停止して、R2ローラ
23と対向ローラ25により原稿34を図示しない原稿
トレイに排出する。
【0039】上記動作において、白色マイラ31は、ブ
ラケット32を介して、対向コロ24、25をR1ロー
ラ22、R2ローラ23に押し付ける板バネ26、27
の取り付けられた上ガイド板29とは異なる取付部材に
取り付けられているため、上ガイド板29が板バネ2
6、27の反作用により多少変形しても、白色マイラ3
1には、何等影響を与えず、白色マイラ31は、適切に
密着センサ21のコンタクトガラス21bに密接する。
したがって、密着センサ21により白色マイラ31の白
基準を読み取って、適切な白基準レベルを得ることがで
きるとともに、原稿34を、シワ等を発生させることな
く、適切にコンタクトガラス21bに密接させて搬送さ
せることができ、読取装置1の読取精度や読取品質を向
上させることができる。
【0040】また、白色マイラ31は、所定の弾性を有
しているため、密着センサ21が多少位置ずれしても、
コンタクトガラス21bに適切に密接し、良好な読取精
度や読取品質を維持することができる。
【0041】図3及び図4は、本発明の読取装置の第2
の実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、白色マ
イラを密着センサと同じ取付部材に取り付けたものであ
り、請求項2に対応するものである。
【0042】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態と同様の読取装置に適用したものであり、本実施の
形態の説明においては、上記第1の実施の形態と同様の
構成部分には、同一の符号を付して、その詳細な説明を
省略する。
【0043】図3において、読取装置40は、第1の実
施の形態の読取装置20と同様の構成を有しているが、
その白色マイラ41は、ブラケット(取付部材)42に
より密着センサ21のブラケット30に取り付けられて
いる。密着センサ21のブラケット30は、上述のよう
に、読取装置40の図示しないフレーム等に取り付けら
れている。
【0044】すなわち、白色マイラ41を保持固定して
いるブラケット42は、図4に示すように、密着センサ
21のブラケット30の両側面に取り付け固定されてい
る。なお、白色マイラ41のブラケット42と密着セン
サ21のブラケット30とは、別の部材で構成するもの
に限るものではなく、一体的に形成されていてもよい。
【0045】このように、本実施の形態においては、白
色マイラ41を保持固定しているブラケット42が密着
センサ21を保持しているブラケット30に固定されて
いるので、密着センサ21と白色マイラ41との位置ず
れの発生を防止することができる。すなわち、上記第1
の実施の形態のように白色マイラ31を上ガイド板29
以外の部材にブラケット32を介して取り付けても、図
5に示すように、白色マイラ31と密着センサ21とが
位置ずれを発生するおそれがあるが、このような位置ず
れが発生すると、図5に示すように、白色マイラ31や
原稿34で反射された光がCCD31cに適切に入射さ
れ難くなり、読取精度や読取品質を劣化させるおそれが
ある。また、白色マイラ31が原稿34を押圧する押圧
力が変化して、原稿34の搬送が不安定になるおそれが
ある。
【0046】ところが、本実施の形態のように、白色マ
イラ41を保持固定しているブラケット42が密着セン
サ21を保持しているブラケット30に固定すると、密
着センサ21と白色マイラ41との位置ずれの発生を防
止することができ、常に、白色マイラ41を密着センサ
21のコンタクトガラス21bに適切に、かつ、一定の
押圧力で密接させることができ、読取装置40の読取精
度や読取品質をさらに向上させることができる。
【0047】図6は、本発明の読取装置の第3の実施の
形態を示す図であり、本実施の形態は、R1ローラとR
2ローラにより搬送される原稿が密着センサに密着され
る方向の位置に密着センサを配設したものであり、請求
項3に対応するものである。
【0048】なお、本実施の形態は、上記第2の実施の
形態と同様の読取装置に適用したものであり、本実施の
形態の説明においては、上記第2の実施の形態と同様の
構成部分には、同一の符号を付して、その詳細な説明を
省略する。
【0049】図6において、読取装置50は、第2の実
施の形態の読取装置40と同様の構成を有しているが、
その密着センサ21は、R1ローラ22と対向コロ24
との当接位置と、R2ローラ23と対向コロ25との当
接位置とを結ぶ線上よりも多少上方向、すなわち、R1
ローラ22と対向コロ24及びR2ローラ23と対向コ
ロ25により搬送される原稿34の方向に、読取面であ
るコンタクトガラス21bが所定量突出した状態で配設
されている。したがって、R1ローラ22と対向コロ2
4及びR2ローラ23と対向コロ25により挟まれて搬
送される原稿34は、R2ローラ23がR1ローラ22
よりも多少原稿搬送速度が速く設定されているため、R
2ローラ23と対向コロ25により引っ張られて、密着
センサ21のコンタクトガラス21bに密着された状態
で、搬送される。
【0050】そして、この密着センサ21には、上記第
2の実施の形態と同様に、白色マイラ41がブラケット
42を介して取り付けられており、白色マイラ41と密
着センサ21との位置ずれが防止されている。
【0051】このように、本実施の形態においては、密
着センサ21が、R1ローラ22と対向コロ24及びR
2ローラ23と対向コロ25により搬送される原稿34
の方向に、読取面であるコンタクトガラス21bが所定
量突出した状態で配設されているため、原稿34が、R
1ローラ22と対向コロ24及びR2ローラ23と対向
コロ25により挟まれて搬送されると、R1ローラ22
よりも多少原稿搬送速度が速く設定されているR2ロー
ラ23と対向コロ25により引っ張られて搬送され、原
稿34は、密着センサ21のコンタクトガラス21bに
密着された状態で搬送される。その結果、より一層原稿
34を密着センサ21のコンタクトガラス21bに密接
させた状態で搬送させて、読み取ることができ、原稿3
4の画像の読取品質をさらに向上させることができる。
【0052】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の発明の読取装置によれ
ば、原稿を読取センサに押し付ける白基準を兼ねた押圧
部材を、搬送ローラに対向コロを押し付ける付勢部材の
取り付けられている取付部材とは異なる取付部材に取り
付けているので、搬送ローラに対向コロを押し付ける付
勢部材により、当該付勢部材の取り付けられている取付
部材が変形しても、当該取付部材の変形の影響を受ける
ことなく、押圧部材を読取センサに均一に密接させるこ
とができ、白基準を適切に読み取ることができるととも
に、原稿を押圧部材により均一に読取センサに押し付け
て、読取品質を向上させることができる。
【0054】請求項2記載の発明の読取装置によれば、
原稿を読取センサに押し付ける白基準を兼ねた押圧部材
を、読取センサの取り付けられている取付部材に取り付
けているので、押圧部材を常に読取センサに均一に、か
つ、一定の押圧力で密接させることができ、白基準をよ
り一層適切に読み取ることができるとともに、原稿を押
圧部材により均一に、かつ、一定の押圧力で読取センサ
に押し付けて、読取品質をより一層向上させることがで
きる。
【0055】請求項3記載の発明の読取装置によれば、
読取センサの読取面を、読取センサを挟んで1対配設さ
れている搬送ローラと対向コロにより搬送される原稿方
向に所定量突出した状態で配設しているので、密着セン
サの原稿搬送方向上流側と下流側に配設された搬送ロー
ラと対向コロにより引っ張られつつ搬送される原稿を、
当該原稿にかかる引っ張り力により密着センサの読取面
に押し付けることができ、密着センサの読取面と原稿と
の密着性を向上させて、密着センサによる原稿の読取品
質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の読取装置の第1の実施の形態を適用し
た読取装置の要部側面図。
【図2】図1の密着センサ部分の拡大側面図。
【図3】本発明の読取装置の第2の実施の形態を適用し
た読取装置の要部側面図。
【図4】図3の密着センサ部分の斜視図。
【図5】密着センサと白色マイラが位置ずれしたときの
様子を示す要部側面図。
【図6】本発明の読取装置の第3の実施の形態を適用し
た読取装置の要部側面図。
【図7】従来の読取装置の一例の要部側面図。
【図8】図7の密着センサ部分の拡大側面図。
【図9】図7の密着センサと白色マイラが位置ずれして
いる状態を示す要部側面図。
【符号の説明】
20 読取装置 21 密着センサ 21a 光源 21b コンタクトガラス 21c CCD 22 R1ローラ 23 R2ローラ 24、25 対向コロ 26、27 板バネ 28 原稿搬送路 29 上ガイド板 30 ブラケット 31 白色マイラ 32 ブラケット 33 分離ローラ 34 原稿 35 分離パッド 36 S1センサ 37 S2センサ 40、50 読取装置 41 白色マイラ 42 ブラケット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送される原稿の画像を読み取る読取セン
    サと、前記読取センサに搬送されてくる前記原稿を前記
    読取センサの読取面に押し付ける白基準を兼ねた押圧部
    材と、前記読取センサを挟んで1対配設された搬送ロー
    ラと、前記一対の搬送ローラに当接して前記搬送ローラ
    とともに前記原稿を搬送する1対の対向コロと、所定の
    取付部材に取り付けられ前記1対の対向コロをそれぞれ
    前記1対の搬送ローラに押し付ける付勢部材と、を備え
    た読取装置において、前記押圧部材は、前記付勢部材の
    取り付けられた前記取付部材とは異なる所定の取付部材
    に取り付けられていることを特徴とする読取装置。
  2. 【請求項2】所定の取付部材に取り付けられて搬送され
    る原稿の画像を読み取る読取センサと、前記読取センサ
    に搬送されてくる前記原稿を前記読取センサの読取面に
    押し付ける白基準を兼ねた押圧部材と、前記読取センサ
    を挟んで1対配設された搬送ローラと、前記一対の搬送
    ローラに当接して前記搬送ローラとともに前記原稿を搬
    送する1対の対向コロと、前記1対の対向コロをそれぞ
    れ前記1対の搬送ローラに押し付ける付勢部材と、を備
    えた読取装置において、前記押圧部材は、前記読取セン
    サの取り付けられている前記取付部材に取り付けられて
    いることを特徴とする読取装置。
  3. 【請求項3】原稿の画像を読み取る読取センサと、前記
    読取センサに搬送されてくる前記原稿を前記読取センサ
    の読取面に押し付ける白基準を兼ねた押圧部材と、前記
    読取センサを挟んで1対配設された搬送ローラと、前記
    一対の搬送ローラに当接して前記搬送ローラとともに前
    記原稿を搬送する1対の対向コロと、前記1対の対向コ
    ロを前記1対の搬送ローラに押し付ける付勢部材と、を
    備えた読取装置において、前記読取センサは、その読取
    面が前記1対の搬送ローラと前記1対の対向コロにより
    搬送される前記原稿の方向に所定量突出した状態で配設
    されていることを特徴とする読取装置。
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JP2014058356A (ja) * 2012-09-14 2014-04-03 Pfu Ltd 媒体搬送装置

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