JPH09325625A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09325625A
JPH09325625A JP8146140A JP14614096A JPH09325625A JP H09325625 A JPH09325625 A JP H09325625A JP 8146140 A JP8146140 A JP 8146140A JP 14614096 A JP14614096 A JP 14614096A JP H09325625 A JPH09325625 A JP H09325625A
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JP8146140A
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Akira Hayakawa
亮 早川
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセススピードが可変した場合でも、それ
ぞれのプロセススピードに最適の転写バイアスを得るよ
うにする。 【解決手段】 定電流回路8b,8cによりそれぞれの
プロセススピードに応じて非画像形成時の定電流時の電
圧を検知する。そして、検知した電圧に基づいて抵抗検
知手段10により、転写ローラ5の抵抗を測定する。こ
れにより転写ローラ5の抵抗に最適な転写バイアスを画
像形成時に電源8aを介して転写ローラ5に印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式、静
電記録方式などの画像形成装置に係り、特に接触型の転
写部材を有する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真を応用した画像形成装置には、
例えば電子写真複写機、ファックス、レーザビームプリ
ンタなどがある。図5は、その一例として、レーザビー
ムプリンタの要部プロセス機器を配置した状態を示す概
略構成図である。
【0003】同図において、像担持体である回転ドラム
型の電子写真感光体(以下「感光ドラム」という)10
1は、感光層と基板とを備え、図示矢印R101方向に
回転しつつ画像形成するものである。すなわち、感光ド
ラム101の周囲には、その回転方向に沿って順に、表
面を一様に帯電する一次帯電ローラ102と、一次帯電
後に感光ドラム101に形成された静電潜像を可視画像
化する現像器104と、感光ドラム101上の可視画像
(トナー画像)Tを記録材としての転写紙P上に転写さ
せる転写部材としての転写ローラ105と、転写紙Pに
転写されなかったトナーを除去するクリーニング器11
1とを備え、表面が一様に帯電された感光ドラム101
は、画像信号に対応して変調されたレーザビーム103
の照射を受けて静電潜像が形成される。
【0004】そして、前記転写ローラ105にはトナー
の帯電極性と逆極性のバイアスを印加するバイアス電源
108が接続されている。また、転写紙Pの搬送方向の
転写ローラ105より下流側には、感光ドラム101に
静電吸着されている、トナー画像Tの転写された転写紙
Pを分離する除電針109が配設されている。この除電
針109は、絶縁部材110により挟持され、かつ接地
されている。感光ドラム101から分離された転写紙P
は、ガイド(不図示)によって導かれ、定着装置107
に搬送される。定着装置107は、転写紙P上に転写さ
れたトナー画像を加熱、加圧して定着するもので、定着
装置107によってトナーが定着された後に、転写紙P
が装置本体外に排出され、ハードコピーを得る。一方、
感光ドラム101は、表面上に残留する転写されなかっ
たトナーをクリーニング器111によって除去するよう
に清掃した後、最初のステップである一次帯電工程に搬
送され、繰り返し画像形成に使用される。
【0005】ところで、近年、レーザビームプリンタの
高解像度化が進み、900dpi や1200dpi という高
解像度モードを持つレーザビームプリンタが製作される
ようになってきている。ところが解像度を例えば600
dpi から1200dpi に高めると、スキャナユニット内
のポリゴンミラーの回転数を2倍にしなければならず、
A4サイズの転写紙Pを12枚/分(プロセススピード
約70mm/sec )出力させるレーザビームプリンタでは
ポリゴンミラーが30000rpm 以上の回転数が必要と
なるので、例えば耐久に対する技術的な問題点やコスト
的な問題点が生じてくる。
【0006】そのため、例えば解像度が600dpi 、A
4サイズの転写紙Pのスループットが12枚/分(プロ
セススピード約70mm/sec )のモードに設定されてい
れば、解像度が1200dpi のモードの時はプロセスス
ピードを半分に切り替えて、解像度が1200dpi 、A
4サイズの転写紙Pのスループットが6枚/分(プロセ
ススピード約35mm/sec )で動作させるようにしたも
のが製作されている。このような解像度とプロセススピ
ードとが切り替えられる方式の画像形成装置であれば、
ポリゴンミラーの回転数を解像度によらず一定とさせる
ことができるため、スキャナユニットの技術的、コスト
的な問題は生じない。
【0007】また、例えば感光ドラム101に形成され
たトナー画像Tを接触転写方式の転写ローラ105を用
いて転写紙Pに転写させる場合に、転写バイアスによっ
て転写紙Pに対して一定の電荷を与えている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来例
では解像度の切り替え時にプロセススピードを変化させ
ているので、所定のプロセススピードで転写バイアスを
合わせた後に、プロセススピードを遅くすると、転写電
流が過多となり、トナー画像Tが乱れてしまう。すなわ
ち、一定電荷を転写紙に対して与えるために、プロセス
スピードに対応して転写バイアスを弱める必要がある。
つまり、プロセススピードが半分になれば、転写電流も
半分にする必要がある。
【0009】ところが、転写バイアスが単なる定電圧制
御であれば、プロセススピードの切り替え時に転写バイ
アスの電圧を切り替えるだけでよいが、実際は転写ロー
ラ105の製造時や環境変動などにより抵抗値がばらつ
くために、特開平2−123385号公報に示すような
ATVC制御と称される転写バイアス制御を行ってい
る。このATVC制御は、非画像形成時において、製造
時や環境変動による転写ローラ105の抵抗のばらつき
を定電流時の電圧、若しくは定電圧時の電流を測定し、
それぞれの転写ローラの抵抗に最適な電圧で画像形成時
に定電圧制御するものである。
【0010】したがって、従来は、所定のプロセススピ
ードに対してATVC制御を行っており、ATVC制御
によって測定した定電流時の電圧または定電圧時の電流
を単純にプロセススピードが可変した場合にも使用する
と、転写ローラ105の抵抗が電圧に対して非線形の抵
抗特性を持つ場合には、それぞれのプロセススピードで
の転写バイアスの最適値からずれてしまい、画像が乱れ
てしまうという問題が発生した。
【0011】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、プロセススピードが可変した場
合でも、それぞれのプロセススピードに最適の転写バイ
アスを得るようにした画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、請求項1記載の発明に係る画像形成装置
は、像担持体に形成したトナー画像を転写部材によって
記録材に転写するに際して、複数のプロセススピードが
選択可能なものであって、画像形成時に前記転写部材に
転写バイアスを印加するバイアス電源部と、該バイアス
電源部から前記転写部材に印加される転写バイアスを、
それぞれのプロセススピードに応じて非画像形成時に前
記転写部材の抵抗を検知して制御する抵抗検知手段とを
備えたことを特徴とする。
【0013】請求項2記載の発明によれば、前記抵抗検
知手段は、定電流時の電圧を非画像形成時に検知して前
記転写部材の抵抗を測定し、該転写部材の抵抗に最適な
電圧で画像形成時に定電圧制御する。
【0014】請求項3記載の発明によれば、前記抵抗検
知手段は、定電圧時の電流を非画像形成時に検知して前
記転写部材の抵抗を測定し、該転写部材の抵抗に最適な
電圧で画像形成時に定電圧制御する。
【0015】請求項4記載の発明は、前記抵抗検知手段
による前記転写部材の抵抗測定に用いる定電流時の電圧
値を、前記複数のプロセススピードに対応したそれぞれ
の定電流回路によって検知した。
【0016】請求項5記載の発明は、前記抵抗検知手段
による前記転写部材の抵抗測定に用いる低電流時の電圧
値を、前記複数のプロセススピードに対応して電流検知
回路によって検知した。
【0017】請求項6記載の発明は、前記抵抗検知手段
による前記転写部材の抵抗測定に用いる定電圧時の電流
値を、前記複数のプロセススピードに対応して定電圧回
路によって検知した。
【0018】請求項7記載の発明は、前記転写部材の抵
抗検知を、画像形成時のプロセススピードに対応した定
電流時の電圧の値で行う。
【0019】請求項8記載の発明は、前記転写部材の抵
抗検知を、画像形成時のプロセススピードに対応した定
電圧時の電流の値で行う。
【0020】請求項9記載の発明は、前記転写部材の抵
抗検知を、最も早いプロセススピードの時に複数のプロ
セススピードに対応した定電流時の電圧の値で行う。
【0021】請求項10記載の発明は、前記転写部材の
抵抗検知を、最も早いプロセススピードの時に複数のプ
ロセススピードに対応した定電圧時の電流の値で行う。
【0022】[作用]以上の構成に基づいて、それぞれ
のプロセススピードに応じて非画像形成時の定電流時の
電圧または定電圧時の電流を検知する。そして、検知し
た電圧または電流に基づいて抵抗検知手段により、転写
部材の抵抗を測定する。これにより前記転写部材の抵抗
に最適な転写バイアスを画像形成時にバイアス電源部か
ら転写部材に印加する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。 〈第1の実施の形態〉図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。なお、
本実施の形態においては、レーザビームプリンタを例に
説明する。同図において、感光ドラム1は、感光層と基
板とを備え、図示矢印R1方向に回転しつつ画像形成す
るものである。すなわち、感光ドラム1の周囲には、そ
の回転方向に沿って順に、表面を一様に帯電する帯電部
材としての一次帯電ローラ2と、一次帯電後に画像信号
に対応して変調されるレーザビーム3によって感光ドラ
ム1を照射して静電潜像を形成し、この静電潜像を可視
画像化する現像器4と、可視画像化された感光ドラム1
上のトナー画像Tを転写紙P上に転写させる転写ローラ
5と、転写紙Pに転写されなかったトナーを除去するク
リーニング器11とを備えたものである。
【0024】そして、前記転写ローラ5には抵抗検知手
段10を介してトナーの帯電極性と逆極性のバイアスを
印加するバイアス電源部8が接続されている。このバイ
アス電源部8は、電源8aに、2μAの低速側定電流回
路8bと4μAの高速側定電流回路8cとを備えてい
る。感光ドラム1より分離された転写紙Pは、ガイド6
によって導かれ、定着器7に搬送される。定着器7は、
転写紙P上に転写されたトナー画像を加熱、加圧して定
着するもので、定着器7によってトナーが転写紙Pに定
着された後に、転写紙Pが装置本体外に排出され、ハー
ドコピーを得る。一方、感光ドラム1は、表面上に残留
する転写されなかったトナーをクリーニング器11によ
って除去するように清掃した後、最初のステップである
一次帯電工程に搬送され、繰り返し画像形成に使用され
る。
【0025】上記感光ドラム1は、直径30mmのOPC
感光ドラムを使用し、帯電ローラ2により一様に、−7
00Vに帯電される。次に、画像信号により変調された
レーザビーム3を照射して感光ドラム1上に静電潜像を
形成する。感光ドラム1には、表面の静電潜像に現像器
4からネガトナーを供給することにより、トナー画像T
が形成される。
【0026】所定のタイミングで転写ローラ5に転写紙
Pが到達するとともに、バイアス電源部8より転写ロー
ラ5を介して転写紙Pに正極性の転写バイアスが印加さ
れることにより、感光ドラム1のトナー画像が転写紙P
に転写される。その後、転写紙Pはガイド6を通過して
定着器7に搬送され、この定着器7おいてトナー画像T
を転写紙Pに定着させる。
【0027】このような構成の本実施の形態のレーザビ
ームプリンタは、解像度が600dpi の低解像度モード
(高速モード)ではスループットを12枚/分、プロセ
ススピードを70mm/sec とし、解像度が1200dpi
の高解像度モード(低速モード)ではスループットを6
枚/分、プロセススピードを35mm/sec とした切り替
えタイプで、スキャナユニットのポリゴンミラーの回転
数は約15000rpmのほぼ一定である。
【0028】上記転写ローラ5に印加される転写バイア
スはATVC(Active Transfer Voltage Control )制
御方式を用いて印加される。これは非画像形成時におい
て、定電流時の電圧または定電圧時の電流を検知するこ
とにより、製造時や環境変動による転写ローラ5の抵抗
のばらつきを測定し、それぞれの転写ローラ5の抵抗に
最適な電圧で画像形成時に定電圧制御するものである
が、ここでは非画像形成時に定電流制御し、そのときの
電圧値をもとに画像形成時に印加する電圧値を決定する
方式について説明する。
【0029】図2に現在よく使われ、環境変動などによ
って抵抗にばらつきのある導電材料としての金属酸化物
やカーボンを用いたEPDM製の転写ローラ5の電圧−
電流特性を示す。良好なトナー画像を得るためには、転
写ローラ5から転写紙Pに対して一定の電荷量を与える
必要がある。この電荷量は、転写紙Pの搬送方向、感光
ドラム1の特性、トナー画像Tの帯電量などの基本構成
により決定されるが、本実施の形態のようにプロセスス
ピードを高速モードと低速モードとに切り替えられる画
像形成装置では、プロセススピードを切り替える毎に単
位時間あたりの電流を変化させれば、その電荷量は同じ
になる。
【0030】すなわち、プロセススピードが2倍になっ
た場合には、転写紙Pの抵抗などの影響を受けるが、ほ
ぼ電流を2倍にすれば、電荷量を一定にできるはずであ
る。しかし、転写ローラ5は、図2に示すように電圧の
変化に対して非線形の抵抗特性を有するため、プロセス
スピードが低速であるか、高速であるかいずれか一方に
おいて、必要な電流で転写ローラ5の抵抗を測定した場
合、他方はそこから推測した値で制御しなければならな
いが、抵抗特性が非線形で、しかも電圧が高くなった時
の電流の変化量が大きいので、その分ずれが大きくなっ
てしまう。
【0031】そのため、本実施の形態では、バイアス電
源部8に備えられ、非画像形成時に低速側の適正電流で
ある2μAの電流を流す低速側定電流回路8bと、高速
側の適正電流である4μAの電流を流す高速側定電流回
路8cとにより転写ローラ5の抵抗値の検知を行う。こ
のときの転写ローラ5の抵抗値の検知は、両方のプロセ
ススピードでそれぞれ行ってもよい。しかし、高速のプ
ロセススピードでも低速のプロセススピードでも抵抗値
に大きな差がないため、どちらか一方で行ってもよい。
ただし、転写ローラ5の転写紙Pへの正極性の帯電が、
帯電ローラ2の負極性の帯電能力を上回らなければ問題
ないが、帯電ローラ2の負極性の帯電能力が落ちる低
温、低湿環境下での安全性、また高速のプロセススピー
ドと低速のプロセススピードとの差が大きくなった場合
やファーストプリントタイムなどを考えると、高速のプ
ロセススピードで転写ローラ5の抵抗値の検知を行った
方がよい。
【0032】上述した抵抗検知方法を、実際の画像形成
時について説明すると、ホストコンピュータからレーザ
ビームプリンタに画像信号が送られたとき、画像信号の
解像度が1200dpi であるか、600dpi であるかを
判別し、1200dpi の低速モードと判断したときは、
転写紙Pが転写ニップ部に到達する前に転写ローラ5の
約1周分、低速側定電流回路8bによって2μAの定電
流制御を行う。そのときの平均電圧Vosをメモリ(不図
示)に記憶しておき、転写時にメモリの平均電圧Vosか
ら算出される電圧Vts=Vos+500Vを転写ローラ5
に印加する。逆に600dpi の高速モードと判断したと
きには、低速モードのときと同様に転写紙Pが転写ニッ
プ部に到達する前に転写ローラ5の約1周分、高速側定
電流回路8cによって4μAの定電流制御を行い、平均
電圧Vofをメモリに記憶しておき、転写時にメモリの平
均電圧Vofから算出される電圧Vtf=Vof+500Vを
転写ローラ5に印加する。このときの500Vは転写紙
Pの抵抗分などであり、それぞれの適正な電流を流すた
めの補正値である。
【0033】また、実際は1200dpi の低速モードと
600dpi の高速モードとのデータが混在されてきた
り、600dpi の高速モードの画像作成中に1200dp
i の低速モードのデータが送られてくることがあるが、
そのためにはそれぞれのモードの間で転写ローラ5の抵
抗値を検知する必要がでてくる。しかし、その都度、抵
抗検知の測定を行うと時間がかかってしまうので、最初
に高速のプロセススピードで高速モードと、低速モード
との両方の抵抗検知を行っておけば、このような不都合
に対応することができる。図3にそのタイミングチャー
トを示す。このタイミングチャートにおいてプリント開
始からプロセススピードの切り替えの時点までは高速モ
ードのプロセススピードによって作動し、この間に転写
ローラ5のクリーニングを行うための負極性のバイアス
Vnを印加した後、高速モード用の平均電圧Vofと低速
モード用の平均電圧Vosとの両方のバイアスによりそれ
ぞれ転写ローラ5の1回転分、転写ローラ5の抵抗検知
を行う。そして、プロセススピードの切り替え時点にお
いて送られてきたデータにより、高速モードの時はその
ままのプロセススピードにより、高速モード用の平均電
圧Vofにより検知した抵抗値に基づいた高速用転写バイ
アスVtfを転写ローラ5に印加し、これにより感光ドラ
ム1のトナー画像の転写を行い、低速モードの時はプロ
セススピードを落とし、低速モード用の平均電圧Vosに
より検知した抵抗値に基づいた低速用転写バイアスVts
を転写ローラ5に印加し、これにより感光ドラム1のト
ナー画像の転写を行う。
【0034】上述したように解像度、プロセススピード
を切り替えるとき、転写ローラ5の抵抗変化に応じた転
写バイアスを印加するために、それぞれのプロセススピ
ードに対応した実際の転写に最適な電流値で転写ローラ
5の抵抗値測定を行うことにより、精度のよい転写バイ
アスを印加することができ、良好なトナー画像を得るこ
とができる。
【0035】また、本実施の形態では、転写部材として
転写ローラを用いた例について説明したが、転写部材と
しては転写ローラに限定されるものでなく、その他のブ
レード、ブラシといった接触転写部材であっても、同様
の効果を奏する。 〈第2の実施の形態〉次に、図4に基づいて第2の実施
の形態について説明する。
【0036】本実施の形態では上記第1の実施の形態と
ほぼ同様のレーザビームプリンタを用いているが、転写
ローラ5への転写バイアスを供給するバイアス電源部9
と、転写ローラ5の抵抗検知手段10とを備えている。
本実施の形態でのバイアス電源部9は電源9aと電流検
知回路9bとを備え、転写ローラ5の抵抗を検知する際
に、一定の電流値を規定し、電圧を変動させながらその
電流値になるように制御し、そのときの電圧をメモリし
ておく。その後の制御は上記実施の形態とほぼ同様であ
る。
【0037】本実施の形態を用いることにより上述の実
施の形態と同様の効果が得られ、そのうえプロセススピ
ードに応じた複数の定電流回路を必要とせず、複数の電
流値に対してソフトにより、疑似的な定電流制御が行え
る。つまり本実施の形態を用いることにより、プロセス
スピードが、3段階、4段階と増えた場合でもハード的
にコストアップすることなく対応することができる。
【0038】なお、上述の実施の形態では、プロセスス
ピードが高速モードと低速モードとの2段階に切り替わ
る場合について説明したが、プロセススピードが、3段
階、4段階と増えた場合でも、転写部材の抵抗を検知す
ることにより同様にプロセススピードに対応して転写バ
イアスを制御することができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したきたように、本発明によれ
ば、プロセススピードに応じて非画像形成時に定電流時
の電圧または定電圧時の電流を検知し、抵抗検知手段に
よって転写部材の抵抗を測定するようにしたので、それ
ぞれのプロセススピードに応じた前記転写部材の抵抗に
最適な転写バイアスで画像形成時に定電圧制御すること
ができ、転写バイアスの過多や不足によって画像不良が
発生することを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
を示す概略構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の転写ローラの電圧
−電流特性を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の転写バイアス制御
のタイミングチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置
を示す概略構成図である。
【図5】従来の画像形成装置の1例を示す概略構成図で
ある。
【符号の説明】
1 像担持体(感光ドラム) 5 転写部材(転写ローラ) 8 バイアス電源部 8a 低速側定電流回路 8b 高速側定電流回路 9 バイアス電源部 9a 電源 9b 電流検知回路 10 抵抗検知手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体に形成したトナー画像を転写部
    材によって記録材に転写するに際して、複数のプロセス
    スピードが選択可能な画像形成装置において、 画像形成時に前記転写部材に転写バイアスを印加するバ
    イアス電源部と、 該バイアス電源部から前記転写部材に印加される転写バ
    イアスを、それぞれのプロセススピードに応じて非画像
    形成時に前記転写部材の抵抗を検知して制御する抵抗検
    知手段とを備えた、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記抵抗検知手段は、定電流時の電圧を
    非画像形成時に検知して前記転写部材の抵抗を測定し、
    該転写部材の抵抗に最適な電圧で画像形成時に定電圧制
    御する、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記抵抗検知手段は、定電圧時の電流を
    非画像形成時に検知して前記転写部材の抵抗を測定し、
    該転写部材の抵抗に最適な電圧で画像形成時に定電圧制
    御する、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記抵抗検知手段による前記転写部材の
    抵抗測定に用いる定電流時の電圧値を、前記複数のプロ
    セススピードに対応したそれぞれの定電流回路によって
    検知した、 ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記抵抗検知手段による前記転写部材の
    抵抗測定に用いる低電流時の電圧値を、前記複数のプロ
    セススピードに対応して電流検知回路によって検知し
    た、 ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記抵抗検知手段による前記転写部材の
    抵抗測定に用いる定電圧時の電流値を、前記複数のプロ
    セススピードに対応して定電圧回路によって検知した、 ことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記転写部材の抵抗検知を、画像形成時
    のプロセススピードに対応した定電流時の電圧の値で行
    う、 ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記転写部材の抵抗検知を、画像形成時
    のプロセススピードに対応した定電圧時の電流の値で行
    う、 ことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記転写部材の抵抗検知を、最も早いプ
    ロセススピードの時に複数のプロセススピードに対応し
    た定電流時の電圧の値で行う、 ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記転写部材の抵抗検知を、最も早い
    プロセススピードの時に複数のプロセススピードに対応
    した定電圧時の電流の値で行う、 ことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
JP8146140A 1996-06-07 1996-06-07 画像形成装置 Pending JPH09325625A (ja)

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