JPH09325886A - 要求仕様構成要素表示方法 - Google Patents

要求仕様構成要素表示方法

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JPH09325886A
JPH09325886A JP14396696A JP14396696A JPH09325886A JP H09325886 A JPH09325886 A JP H09325886A JP 14396696 A JP14396696 A JP 14396696A JP 14396696 A JP14396696 A JP 14396696A JP H09325886 A JPH09325886 A JP H09325886A
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JP14396696A
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Keiichi Hirasawa
敬一 平澤
Yuichi Mashita
祐一 真下
Hisashi Takahashi
久 高橋
Mari Morita
真理 森田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】顧客からシステムエンジニアが開発対象の要求
仕様を獲得する際に、キャラクターの併合・分割を行
い、要求仕様の変更容易性を向上すること。 【解決手段】本発明では、キャラクター定義エディタを
用いて、要求仕様のシナリオに出てくるキャラクターを
定義する。キャラクター定義エディタとはキャラクター
の元になる基本部品から、キャラクターを対話操作で設
定、定義するための環境と、キャラクター間のメッセー
ジ連鎖を定義するための対話操作環境からなる。基本部
品は、何の情報も保持していないので、開発対象を構成
するどんな要素としても定義可能である。そして開発対
象の要求仕様中に登場するキャラクターを併合・分割さ
せることにより要求仕様を視覚的に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機を用いた開
発対象アプリケーション開発における要求仕様獲得に関
し、特に要求仕様を視覚化し、定義し、獲得する効率を
向上させる方法、および、視覚的に表示する方法に関す
る。
【0002】『獲得』とは、視覚化した要求仕様に対し
て対話的に様々な修正・変更を加え、最終的に完成され
た要求仕様を確定することを言う。
【0003】
【従来の技術】計算機をはじめとする電子装置の開発で
はソフトウェアによる支援が必須である。特に、新機
種、新方式の検討段階では、様々な装置構成のスケッチ
をモデルとして入力し、シミュレーションを行い、結果
を評価し、これを繰り返して設計の方針を吟味していく
ことが重要である。また、設計方針を関係者に正確にわ
かりやすく伝達することが重要である。
【0004】同様に、ソフトウェア応用システムの開発
においても、要求仕様等の設計段階で対話的に要求仕様
を作成し、顧客等に視覚的に理解し易い形で提示するこ
とが重要な業務となってきている。
【0005】一方、システム開発における要求仕様の作
成は、顧客とシステムエンジニア、顧客から要求仕様を
獲得しシステムの仕様を確定する人、の間で要求の聴取
が行われ、それを元にシステムエンジニアが要求仕様を
作成し、顧客に評価してもらい、変更がなくなり顧客の
要求に合った最終的仕様書ができるまで、この工程が繰
り返される。顧客とシステムエンジニアが確定した要求
仕様書を元にシステム開発者はシステムを実現する。実
現したシステムとした顧客との要求に違いが生じた場合
には、再度要求仕様書を作成し直し、システムも実現し
直している。
【0006】例えば、要求仕様獲得のためのソフトウェ
ア製品「要求仕様定義支援 REQUARIO」に見られる従来
技術では、顧客からシステムエンジニアが開発対象の要
求仕様を獲得する際に、構成要素および構成要素間の内
部手続きを、シナリオとして実世界の業務の具体例とし
て入力していき、プログラムレスな対話操作で要求仕様
の獲得を行っている。
【0007】シナリオとは、要求仕様の記述に関する記
述方法で、ユーザの観点からシステムの外部動作を直接
記述する方法である。例えば、Pei Hsia et.al.,“Form
al Approach to Scenario Analysis”,IEEE Software,M
arch 1994,p33-41(1994)(文献2)では、電話交換システ
ムを例にエンドユーザの操作名とシステム機能の呼び出
しのシナリオのツリーによる入力、確認、入力シナリオ
群に基づくプロトタイピングに至る手順を示している。
【0008】要求仕様定義支援REQUARIOでは、顧客の要
求仕様をシナリオとして入力していく。シナリオの構成
要素を定義し、構成要素に持たせるデータや手続きを使
って実世界の業務をシーンと呼ばれるシナリオの断片的
な具体例として入力していくことで要求仕様を獲得して
いく。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】要求仕様定義支援REQU
ARIOでは、構成要素に着目した機能がなく、要求仕様を
獲得していく過程で、構成要素を分解したり、あるいは
既に定義している構成要素を併合するような機能がな
い。このため、構成要素の併合を行う場合は、新たに構
成要素を作成・定義し、既存の構成要素群をこれと置き
換える必要があり、構成要素の分割を行う場合は、新し
い構成要素群を作成・定義し、既存の構成要素をこれら
と置き換える必要があるため、この操作途中に誤りが入
り込む可能性が発生し、効率も悪い。また、要求仕様獲
得途中のため、これらの置き換え自体が誤りであった
り、顧客の要求に変更があった場合、再度逆の操作を行
う必要があり、ここでも誤りが入り込む可能性があり、
効率が悪いという問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】要求仕様の構成要素の集
合を新たな構成要素として併合し、この関係を表示し、
併合・分割処理を行って、要求仕様獲得効率を向上させ
る方法。
【0011】要求仕様の構成要素を新たな構成要素群と
して分割し、この関係を表示し、併合・分割処理を行っ
て、要求仕様獲得効率を向上させる方法。
【0012】要求仕様の併合・分割された構成要素の関
係を階層表示することで、要求仕様獲得の視覚性を向上
させる方法。
【0013】上記手段により、次のようなことができる
ようになる。
【0014】併合した構成要素を使用し、構成要素の併
合・分割過程を通して要求仕様を定義していくことで、
正確で矛盾の少ない要求仕様を、迅速に獲得することが
できる。また、構成要素を分割することで迅速かつ正確
に要求仕様の変更を行うことができる。
【0015】本発明の理解を助けるために、本明細書で
は以下のように概念と用語を定義する。
【0016】要求仕様の断片的な具体例をシナリオと言
う。シナリオの構成要素をキャラクターと言う。キャラ
クターとは、要求仕様中に出てくる「ひと」や具体的な
「物」、その他の概念的な「抽象物」を言う。図4
(イ)は、キャラクターを計算機の画面上にアイコンと
して表示したときの表示例である。キャラクター403
は、その名称405、そのイメージを表現する表示図形情
報404、保持する内部データ情報406,407,408と内部手
続き情報409,410,411とを持っている。キャラクター
が保持する内部データ情報を属性(406,407,408)と言
い、キャラクターが保持する内部手続き情報をメッセー
ジ(409,410,411)と言う。属性の具体的な値を属性値4
12と言う。
【0017】本発明の主たる目的は、顧客からシステム
エンジニアが開発対象の要求仕様を獲得する際に、キャ
ラクターの併合・分割を行い、要求仕様の変更容易性を
向上することにある。
【0018】本発明の他の目的は、顧客からシステムエ
ンジニアが開発対象の要求仕様を獲得する際に、構成要
素間の依存関係を視覚的に表示することにある。
【0019】上記目的を達成するために、本発明では、
キャラクター定義エディタを用いて、要求仕様のシナリ
オに出てくるキャラクターを定義する。キャラクター定
義エディタとはキャラクターの元になる基本部品から、
キャラクターを対話操作で設定、定義するための環境
と、キャラクター間のメッセージ連鎖を定義するための
対話操作環境からなる。基本部品は、何の情報も保持し
ていないので、開発対象を構成するどんな要素としても
定義可能である。
【0020】上記本発明によって、以下のようにして開
発対象の要求仕様中に登場するキャラクターを併合・分
割し、、視覚的に把握することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1を用いて説明する。
【0022】まず、顧客とシステムエンジニアは開発対
象の構成する要素をキャラクター定義エディタ上にキャ
ラクター基本情報を用いて、要求仕様に合ったキャラク
ターの名称とキャラクター表示図形情報を定義し(10
2)、キャラクター情報を生成する(103)。生成したキャ
ラクター情報を元にキャラクター定義エディタ上にキャ
ラクターを表示する(104)。次にキャラクターの保持す
る情報を定義する(105,106)。定義する情報は、保持す
る属性名称、メッセージ名称で、対話操作で定義する。
上記定義したキャラクター情報は、キャラクター群のデ
ータとして計算機内に保持される。生成されたキャラク
ター群は、キャラクター定義エディタ上に表示される。
【0023】次に、キャラクター定義エディタで定義し
たキャラクターを元にキャラクターの併合を行う(10
9)。キャラクターの併合とは、2つ以上のキャラクター
を1つの新しいキャラクターに併合することであり、具
体的にはキャラクターの保持している属性名称、メッセ
ージ名称をそれぞれ新しいキャラクターの属性名称、メ
ッセージ名称として併合することである。また、併合し
て作成した新しいキャラクターをノードキャラクターと
言う。併合したキャラクターにもキャラクター同様に、
属性情報およびメッセージ情報を定義することができ
る。これらは、要求仕様を獲得していく過程での過度的
な情報で、最終的な要求仕様を確定するためにノードキ
ャラクターを構成するキャラクターの内のいずれかに振
り分ける。
【0024】ノードキャラクターの作成は(109)、ノー
ドキャラクターの名称と表示図形を定義し(110)、キャ
ラクター定義エディタ上のキャラクター群から併合する
キャラクターを選択する(111)。このとき、選択するキ
ャラクターは、ノードキャラクターであっても構わない
が、既に他のノードキャラクターで併合されている場合
は選択できない。上記定義したノードキャラクター情報
が、キャラクター群のデータとして計算機内に生成され
る。(112)。生成したノードキャラクターをキャラクタ
ー定義エディタ上に表示する(113)。
【0025】または、キャラクター定義エディタで定義
したキャラクターを新規キャラクター群に分割する(15
0)。キャラクターの分割とは、キャラクターを2つ以上
の新規のキャラクターに分割することであり、具体的に
はキャラクターの保持している属性名称、メッセージ名
称をそれぞれ新しいキャラクターの属性名称、メッセー
ジ名称に振り分けて分割することである。また、分割し
て作成した新しいキャラクターもノードキャラクターと
言う。
【0026】キャラクターの分割は(150)、分割するキ
ャラクターの分割定義を行い(151)、新規キャラクター
を生成し(152)、分割元となったキャラクターをノード
キャラクターに変更する(153)。キャラクター定義エデ
ィタ上に分割元のキャラクターをノードキャラクターと
して再表示し、分割した新規キャラクターを新たに表示
する(154)。
【0027】要求仕様の獲得が進んでいくと、ノードキ
ャラクターを選択し(120)、ノードキャラクターの保持
する属性情報およびメッセージ情報を、ノードキャラク
ターを構成するキャラクターに振り分ける(121)。
【0028】次に、表示形式の変更コマンドを発行する
ことで表示形式を変更する(122)。ノードキャラクター
の情報から階層表示情報を生成し(131)、キャラクター
定義エディタ上で、階層表示情報を元にキャラクターを
階層表示するために再配置する(132)。キャラクター間
の階層を表現する線を描画し(133)、キャラクターを階
層表示することで、キャラクター間の関係を視覚化し、
要求仕様を構成するキャラクターの関係を明確に把握す
ることができる。
【0029】次に図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0030】図1は、本発明の実施例に係る要求仕様構
成要素表示方法の手順を示すフローチャートである。図
2に、本実施例で使用する要求仕様定義システムの概略
構成図を示す。まず、図1の説明をする前に、本実施例
で使用する要求仕様定義システムの概要を説明する。
【0031】本実施例の要求仕様構成要素表示方式の手
順(図1)で用いる要求仕様作成システムは、図2で示
すように、メモリ201、CPU219、および端末220から構成
される。
【0032】メモリ201には、キャラクター基本情報21
8、キャラクター定義エディタ203、シナリオエディタ20
2が搭載されている。
【0033】これらが動作することにより、オペレータ
が入力したキャラクター定義情報221、各シナリオの定
義情報であるシナリオ情報215が生成される。キャラク
ター定義情報221として、キャラクター情報204とノード
キャラクター情報209を保持している。キャラクター情
報204として、キャラクター名称205、キャラクター図形
情報206、属性名称207、メッセージ名称208を保持して
いる。ノードキャラクター情報209として、キャラクタ
ー名称210、キャラクター図形情報211、属性名称212、
メッセージ名称213、構成キャラクター情報214を保持し
ている。シナリオ情報215として、キャラクター及びノ
ードキャラクターの管理情報216、メッセージ連鎖情報2
17を保持している。
【0034】キャラクター定義エディタ203は、キャラ
クター表示領域301からなる図3に示すような構成とな
っている。ここでは例としてキャラクター302、303、30
4、305、306を配置している。キャラクター表示領域301
上の各キャラクターの領域とキャラクター情報204の対
応関係の説明をキャラクター302を用いて説明する。キ
ャラクターが持つキャラクター情報204の内、キャラク
ター図形情報206はキャラクター表示図形表示領域307
に、キャラクター名称205はキャラクター名称表示領域3
08に表示する。属性情報207、メッセージ情報208につい
ては、キャラクター定義エディタ203では表示を省略す
る。
【0035】以下に、キャラクターを作成する手順を詳
細に説明する。
【0036】キャラクター定義エディタ上でオペレータ
の入力に応じて、キャラクターの作成(ステップ101)
を行う。まず、キャラクター情報204の内、キャラクタ
ー名称205とキャラクター表示図形情報206を定義する
(ステップ102)。
【0037】図5は、キャラクターのキャラクター名称
および表示図形情報の設定手順102の詳細なフローチャ
ートである。また、図6と図7は、図5の手順における
画面表示例である。以下、図6と図7を用いて、キャラ
クター名称205とキャラクター表示図形情報206の詳細な
設定手順について詳細に説明する。
【0038】まず、オペレータによりキャラクター定義
エディタ203の表示を行う。オペレータが、キャラクタ
ー定義エディタ203のコマンドメニューから[キャラク
ターの作成]コマンド601を選択すると(ステップ501)、
[キャラクターの作成]ダイアログボックス701を表示
する(ステップ502)。オペレータによりキャラクター名
入力領域702にキャラクター名を入力する(ステップ50
3)。キャラクターを表すイメージに合った表示図形703
を選択すると(ステップ504)、選択した表示図形のプレ
ビュー704を表示する(ステップ505)。この状態で[キャ
ラクターの作成]ダイアログボックス701の<OK>ボ
タン705を選択すると(ステップ506)、[キャラクターの
作成]ダイアログボックス701を閉じる。キャラクター
の作成を中止するときは、<キャンセル>ボタン706を
選択すると[キャラクターの作成]ダイアログボッック
ス701を閉じ、キャラクター定義エディタ203のコマンド
メニューを選択する前の状態に戻る。
【0039】定義された情報を元に新しいキャラクター
情報の生成を行うと(ステップ103)、キャラクター定義
エディタ203のキャラクター表示領域301に生成したキャ
ラクターのアイコン801を表示し(ステップ104)、図8の
状態になる。
【0040】次に、生成したキャラクターのアイコン80
1を選択し、属性名称を定義する(ステップ105)。
【0041】図9は、キャラクターの属性名称の設定手
順105の詳細なフローチャートである。また、図10
は、図9の手順における画面表示例である。以下、図1
0を用いて、キャラクターの属性名称207の詳細を設定
手順について詳細に説明する。
【0042】まず、オペレータによりキャラクター定義
エディタ203上で定義するキャラクターのアイコン801を
選択し(ステップ901)、キャラクター定義エディタのメ
ニューから[属性の定義]コマンド602を選択すると
(ステップ902)、[属性の定義]ダイアログボックス1
001を表示する(ステップ903)。オペレータにより属性名
称入力領域1002に属性名称を入力し(ステップ904)、<
追加>ボタン1006を選択すると(ステップ905)、属性一
覧1003に入力した属性名称を表示する(ステップ906)。
定義する属性名称がまだ存在する場合(ステップ907)は
属性名称の入力(ステップ904)からの操作を繰り返す。
属性名称の入力が終了し、<OK>ボタン1004を選択す
ると(ステップ908)、[属性の定義]ダイアログボック
ス1001を閉じる。属性の定義を中止するときは、<キャ
ンセル>ボタン1005を選択すると[属性の定義]ダイア
ログボックス1001を閉じ、キャラクター定義エディタ20
3のコマンドメニューを選択する前の状態に戻る。
【0043】同様に、キャラクターのアイコン801を選
択し、メッセージ名称を定義する(ステップ106)。
【0044】図11は、キャラクターのメッセージ名称
の設定手順106の詳細なフローチャートである。また、
図12は、図11の手順における画面表示例である。以
下、図12を用いて、キャラクターのメッセージ名称20
8の詳細な設定手順について詳細に説明する。
【0045】まず、オペレータによりキャラクター定義
エディタ203上で定義するキャラクターのアイコン801を
選択し(ステップ1101)、キャラクター定義エディタ203
のメニューから[メッセージの定義]コマンド603を選
択すると(ステップ1102)、[メッセージの定義]ダイア
ログボックス1201を表示する(ステップ1103)。オペレー
タによりメッセージ名称入力領域1202にメッセージ名称
を入力し(ステップ1104)、<追加>ボタン1206を選択す
ると(ステップ1105)、メッセージ一覧1203に入力したメ
ッセージ名称を表示する(ステップ1106)。定義するメッ
セージ名称がまだ存在する場合(ステップ1107)はメッセ
ージ名称の入力(ステップ1104)からの操作を繰り返す。
メッセージ名称の入力が終了し、<OK>ボタン1204を
選択すると(ステップ1108)、[メッセージの定義]ダイ
アログボックス1201を閉じる。メッセージの定義を中止
するときは、<キャンセル>ボタン1205を選択すると
[メッセージの定義]ダイアログボックス1201を閉じ、
キャラクター定義エディタ203のコマンドメニューを選
択する前の状態に戻る。
【0046】次に、キャラクターの併合109あるいは分
割150を行う。まず、キャラクターの併合109から説明す
る。
【0047】キャラクターを併合することをマージと言
う。併合したキャラクターをノードキャラクターと言
う。以下にキャラクターを併合する手順を詳細に説明す
る。
【0048】キャラクター定義エディタ203上でオペレ
ータの入力に応じて、キャラクターの併合109を行う。
まず、ダイアログボックスを使用して、キャラクター情
報204の内、キャラクター名称205とキャラクー表示図形
情報206を定義し(ステップ110)、マージするキャラクタ
ーを選択する(ステップ111)。
【0049】図13は、ノードキャラクターのキャラク
ター名称および表示図形情報の設定手順110および、ノ
ードキャラクターを構成するキャラクターを選択する手
順111の詳細なフローチャートである。また、図14か
ら図16は、図13の手順における画面表示例である。
以下、図14から図16を用いて、キャラクター名称20
5とキャラクター表示図形情報206の詳細な設定手順110
および、ノードキャラクターを構成するキャラクターを
選択する手順111について詳細に説明する。
【0050】まず、オペレータによりキャラクター定義
エディタ203の表示を行う。オペレータが、キャラクタ
ー定義エディタ203のコマンドメニューから[キャラク
ターのマージ]コマンド1401を選択すると(ステップ130
1)、[キャラクターのマージ]ダイアログボックス1501
を表示する(ステップ1302)。オペレータによりマージ・
キャラクター名入力領域1502にキャラクター名を入力す
る(ステップ1303)。キャラクターを表すイメージに合っ
た表示図形1503を選択すると(ステップ1304)、選択した
表示図形のプレビュー1504を表示する(ステップ1305)。
次に、マージするキャラクターをキャラクター一覧1505
から選択し、<追加>ボタン1507を選択すると、選択状
態のキャラクター1511を構成キャラクター1506に追加す
る(ステップ1306)。構成キャラクター1506から削除する
ときは、<削除>ボタン1508を選択する。ノードキャラ
クターを構成するキャラクターがなくなるまでキャラク
ターの選択を繰り返す(ステップ1307)。マージするキャ
ラクターがなくなると、<OK>ボタン1509を選択する
(ステップ1308)。このとき、キャラクター一覧1505に、
キャラクターが1つしかないときは(ステップ1309)、
エラーメッセージを表示し(ステップ1310)、キャラクタ
ーの選択を待つ。キャラクター一覧1505に、キャラクタ
ーが2つ以上あるときは(ステップ1311)、[キャラクタ
ーのマージ]ダイアログボックスを閉じる。キャラクタ
ーのマージを中止するときは、<キャンセル>ボタン15
10を選択すると[キャラクターのマージ]ダイアログボ
ックスを閉じ、キャラクター定義エディタ203のコマン
ドメニューを選択する前の状態に戻る。
【0051】設定された情報をもとに新しいノードキャ
ラクター情報の生成を行うと(ステップ112)、キャラ
クター定義エディタ203のキャラクター表示領域301に生
成したノードキャラクターのアイコン1601を表示し(ス
テップ113)、図16の状態になる。
【0052】次に、キャラクターを分割する手順150を
詳細に説明する。
【0053】キャラクター定義エディタ203上でオペレ
ータの入力に応じて、キャラクターの分割150を行う。
まず、ダイアログボックスを使用して、分割によって新
規に作成するキャラクターを定義する(ステップ151)。
【0054】図17は、キャラクターを分割する設定手
順151の詳細なフローチャートである。また、図18か
ら図20は、図17の手順における画面表示例である。
以下、図18から図20を用いて、キャラクターの分割
を定義151する手順について詳細に説明する。
【0055】まず、分割するキャラクターの新規定義17
01を行う。オペレータによりキャラクター定義エディタ
203の表示を行い、分割するキャラクター1602を選択す
る(ステップ1701)。オペレータがキャラクター定義エデ
ィタ203のコマンドメニューから、[キャラクターの分
割]コマンド1801を選択すると(ステップ1702)、[キャ
ラクターの分割]ダイアログボックス1901を表示する
(ステップ1703)。オペレータにより分割キャラクター名
入力領域1902にキャラクター名を入力する(ステップ170
4)。表示図形一覧1903からキャラクターを表わすイメー
ジにあった表示図形1904を選択すると(ステップ1705)、
選択した表示図形のプレビュー1905を表示する(ステッ
プ1706)。次に、<追加>ボタン1906を選択すると(ステ
ップ1707)、分割キャラクター一覧1907に定義した分割
キャラクター名を追加する(ステップ1708)。分割キャラ
クター一覧1907から削除するときは、<削除>ボタン19
10を選択する。必要に応じて分割するキャラクターを定
義し、最後に<OK>ボタン1908を選択する。このと
き、分割キャラクター一覧1907に一つ以上分割するキャ
ラクターが定義されていないときは、<OK>ボタンは
選択できない。分割キャラクター一覧1907に一つ以上分
割キャラクターが定義されていれば、[キャラクターの
分割]ダイアログボックス1901を閉じる。キャラクター
の分割を中止するときは、<キャンセル>ボタン1909を
選択すると[キャラクターの分割]ダイアログボックス
1901を閉じ、キャラクター定義エディタ203のコマンド
メニューを選択する前の状態に戻る。
【0056】新規に定義された分割キャラクター一覧19
07上のキャラクター情報204を生成し(ステップ152)、選
択したキャラクター1602のキャラクター情報204をノー
ドキャラクター情報に変更する(ステップ153)。生成し
たノードキャラクター情報209およびキャラクター情報2
04を元にキャラクター定義エディタ203のキャラクター
表示領域301に分割してノードキャラクターに変更され
たもとのキャラクター1602の表示を変更し、新規に定義
したキャラクターのアイコン2001,2002を表示する(ス
テップ154)。
【0057】図21は、分割元キャラクターを変更する
設定手順153の詳細なフローチャートである。以下に分
割元キャラクターを変更する詳細な手順を説明する。
【0058】ノードキャラクター情報209を新規に生成
し(ステップ2101)、ステップ152で生成したキャラクタ
ー情報204のポインタを構成キャラクター情報214として
設定する(ステップ2102)。次に、分割元のキャラクター
情報204のキャラクター名称205をノードキャラクター情
報209のキャラクター名称210にコピーする(ステップ210
3)。分割元のキャラクター情報204のキャラクター表示
図形情報206をノードキャラクター情報209のキャラクタ
ー表示図形情報211にコピーする(ステップ2104)。分割
元のキャラクター情報204の属性名称207をノードキャラ
クター情報209の属性名称212にコピーする(ステップ210
5)。分割元のキャラクター情報204のメッセージ名称208
をノードキャラクター情報209のメッセージ名称213にコ
ピーする(ステップ2106)。分割元のキャラクター情報20
4を破棄する(ステップ2107)。
【0059】ここまでの処理で要求仕様のキャラクター
群の定義、併合および分割キャラクターの定義が完了す
る。
【0060】次に、併合あるいは分割したノードキャラ
クターを選択し(ステップ120)、ノードキャラクターに
保持している属性およびメッセージを構成キャラクター
に振り分ける(ステップ121)。
【0061】図22および図23は、ノードキャラクタ
ーに保持している属性およびメッセージを構成キャラク
ターに振り分ける手順121の詳細なフローチャートであ
る。また、図24から図26は、図22の手順における
画面表示例、図27から図29は、図23の手順におけ
る画面表示例である。以下、図24から図29を用い
て、属性およびメッセージの振り分けを設定121する手
順について詳細に説明する。
【0062】まず、属性の振り分けを行うノードキャラ
クター1602を選択する(ステップ2201)。オペレータに
よりキャラクター定義エディタ203のコマンドメニュー
から、[属性の振り分け]コマンド2401を選択すると
(ステップ2202)、[属性の振り分け設定]ダイアログボ
ックス2501を表示する(ステップ2203)。このとき[属性
の振り分け設定]ダイアログボックス2501に選択したノ
ードキャラクター名2502を表示する。オペレータにより
所属未定属性一覧2503から振り分ける属性名を選択し
(ステップ2204)、振り分け先のキャラクターを構成キャ
ラクター一覧2505から選択する(ステップ2205)。次に、
<追加>ボタン2506を選択すると(ステップ2206)、属
性一覧2508に選択されている属性名2601を追加し(ステ
ップ2207)、所属未定属性一覧2504から削除する。属性
一覧2508に追加した属性を所属未定属性一覧2504に戻し
たいときは、戻したい属性名を属性一覧2508で選択し、
<削除>ボタン2507を選択することで、所属未定一覧25
04に戻すことができる。これにより、構成キャラクター
間で自由に属性の移動が行える。
【0063】所属未定属性の振り分けを続けるときは、
ステップ2204からステップ2207を繰り返す。
【0064】所属未定属性の振り分けを終了する場合、
<OK>ボタン2509を選択すると(ステッフ゜2208)、[属性の
振り分け設定]ダイアログボックス2501を閉じる。属性
の振り分けを中止するときは、<キャンセル>ボタン25
10を選択すると[属性の振り分け設定]ダイアログボッ
クス2501を閉じ、キャラクター定義エディタ203のコマ
ンドメニューを選択する前の状態に戻る。
【0065】[属性の振り分け設定]ダイアログボック
ス2501で設定された情報に従い、ノードキャラクターの
属性名称212を各構成キャラクターの属性名称207に移動
させる(ステップ2209)。
【0066】次に、メッセージの振り分けを行うノード
キャラクター1602を選択する(ステップ2301)。オペレー
タによりキャラクター定義エディタ203のコマンドメニ
ューから、[メッセージの振り分け]コマンド2701を選
択すると(ステップ2302)、[メッセージの振り分け設
定]ダイアログボックス2801を表示する(ステップ230
3)。このとき[メッセージの振り分け設定]ダイアログ
ボックス2801に選択したノードキャラクター名2802を表
示する。オペレータにより所属未定メッセージ一覧2803
から振り分けるメッセージ名を選択し(ステップ2304)、
振り分け先のキャラクターを構成キャラクター一覧2805
から選択する(ステップ2305)。次に、<追加>ボタン28
06を選択すると(ステップ2306)、メッセージ一覧2808に
選択されているメッセージ名2901を追加し(ステップ230
7)、所属未定メッセージ一覧2804から削除する。メッセ
ージ一覧2808に追加したメッセージを所属未定メッセー
ジ一覧2804に戻したいときは、戻したいメッセージ名を
メッセージ一覧2808で選択し、<削除>ボタン2807を選
択することで、所属未定メッセージ一覧2804に戻すこと
ができる。これにより、構成キャラクター間で自由にメ
ッセージの移動が行える。
【0067】所属未定メッセージの振り分けを続けると
きは、ステップ2304からステップ2307を繰り返す。
【0068】所属未定メッセージの振り分けを終了する
場合は、<OK>ボタン2809を選択すると(ステップ230
8)、[メッセージの振り分け設定]ダイアログボックス
2801を閉じる。メッセージの振り分けを中止するとき
は、<キャンセル>ボタン2810を選択すると[メッセー
ジの振り分け設定]ダイアログボックス2801を閉じ、キ
ャラクター定義エディタ203のコマンドメニューを選択
する前の状態に戻る。
【0069】[メッセージの振り分け設定]ダイアログ
ボックス2801で設定された情報に従い、ノードキャラク
ターのメッセージ名称213を各構成キャラクターのメッ
セージ名称208に移動させる(ステップ2309)。
【0070】表示形式の変更(ステップ122)を行うと、
併合・分割した情報を元にキャラクターを階層表示する
(ステップ130)。図30と図31は、キャラクターの階
層表示130の画面表示例である。以下、図30と図31
を用いて、キャラクターの階層表示130を行う手順につ
いて説明する。
【0071】図30の[手配]キャラクター3002は、キ
ャラクターとノードキャラクターを併合したノードキュ
ラクターである。オペレータによりキャラクター定義エ
ディタ203のコマンドメニューから、[キャラクター階
層表示]コマンド3001を選択する(ステップ122)。キャ
ラクター定義情報221からキャラクター情報204およびノ
ードキャラクター情報209を順次取得し、階層表示情報
を生成する(ステップ131)。生成した階層表示情報を元
にキャラクター表示領域301上のキャラクターを再配置
する(ステップ132)。キャラクター間の階層を表現する
線3101,3102,3103を描画する(ステップ133)。
【0072】これにより要求仕様獲得過程におけるキャ
ラクター間の関係を視覚的に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るキャラクターの併合お
よび分割し表示する手順を示すフローチャートである。
【図2】図1の実施例で用いる要求仕様の獲得および作
成システムの概略構成図である。
【図3】図2のキャラクター定義エディタの画面表示例
である。
【図4】(ア)は、図3のキャラクター定義エディタ上
に表示したキャラクターの画面表示例である。(イ)
は、図2のシナリオエディタ上に表示したキャラクター
の画面表示例である。
【図5】キャラクターのキャラクター名称および表示図
形情報を設定する詳細手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】図5の[キャラクターの作成]メニューコマン
ドを表示している画面の表示例である。
【図7】図5の[キャラクターの作成]ダイアログボッ
クスを表示している画面の表示例である。
【図8】図5のキャラクターの作成が終了した後の状態
を表示している画面の表示例である。
【図9】キャラクターの属性名称を設定する詳細手順を
示すフローチャートである。
【図10】図9の[属性の定義]ダイアログボックスを
表示している画面の表示例である。
【図11】キャラクターのメッセージ名称を設定する詳
細手順を示すフローチャートである。
【図12】図11の[メッセージの定義]ダイアログボ
ックスを表示している画面の表示例である。
【図13】ノードキャラクターのキャラクター名称およ
び表示図形情報の設定およびノードキャラクターを構成
するキャラクターを選択する詳細手順を示すフローチャ
ートである。
【図14】図13の[キャラクターのマージ]メニュー
コマンドを表示している画面の表示例である。
【図15】図13の[キャラクターのマージ]ダイアロ
グボックスを表示している画面の表示例である。
【図16】図13のキャラクターの併合が終了した後の
状態を表示している画面の表示例である。
【図17】キャラクターの分割する詳細手順を示すフロ
ーチャートである。
【図18】図17の[キャラクターの分割]メニューコ
マンドを表示している画面の表示例である。
【図19】図17の[キャラクターの分割]ダイアログ
ボックスを表示している画面の表示例である。
【図20】図17のキャラクターの分割が終了した後の
状態を表示している画面の表示例でである。
【図21】分割元キャラクターを変更する詳細手順を示
すフローチャートである。
【図22】ノードキャラクターの保持する属性を構成キ
ャラクターに振り分ける詳細手順を示すフローチャート
である。
【図23】ノードキャラクターの保持するメッセージを
構成キャラクターに振り分ける詳細手順を示すフローチ
ャートである。
【図24】図22の[属性の振り分け]メニューコマン
ドを表示している画面の表示例である。
【図25】図22の[属性の振り分け]ダイアログボッ
クスを表示している画面の表示例である。
【図26】図22の[属性の振り分け]ダイアログボッ
クスで属性を振り分けた後の状態を表示している画面の
表示例である。
【図27】図23の[メッセージの振り分け]メニュー
コマンドを表示している画面の表示例である。
【図28】図23の[メッセージの振り分け]ダイアロ
グボックスを表示している画面の表示例である。
【図29】図23の[メッセージの振り分け]ダイアロ
グボックスでメッセージを振り分けた後の状態を表示し
ている画面の表示例である。
【図30】図1の表示形式の変更するときの[キャラク
ター階層表示]メニューコマンドを表示している画面の
表示例である。
【図31】図1のキャラクターの階層表示が終了した後
の状態を表示している画面の表示例である。
【符号の説明】
301…キャラクター表示領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 久 東京都小平市上水本町5丁目20番1号日立 超エル・エス・アイ・エンジニアリング株 式会社内 (72)発明者 森田 真理 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12株 式会社日立製作所情報システム事業部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開発対象を構成する要素であるキャラクタ
    ーに名称、表示図形、保持する属性名称およびメッセー
    ジ名称を指定するステップと、 キャラクターを併合するステップと、キャラクターを分
    割するステップと、 併合・分割キャラクターの階層関係情報を生成するステ
    ップと、 キャラクターの階層関係を表示するステップを備えたこ
    とを特徴とする要求仕様の表示方法。
JP14396696A 1996-06-06 1996-06-06 要求仕様構成要素表示方法 Pending JPH09325886A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14396696A JPH09325886A (ja) 1996-06-06 1996-06-06 要求仕様構成要素表示方法

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