JPH09325910A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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Publication number
JPH09325910A
JPH09325910A JP8142674A JP14267496A JPH09325910A JP H09325910 A JPH09325910 A JP H09325910A JP 8142674 A JP8142674 A JP 8142674A JP 14267496 A JP14267496 A JP 14267496A JP H09325910 A JPH09325910 A JP H09325910A
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JP
Japan
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address
central processing
memory area
offset
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP8142674A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukimasa Kuniya
幸正 國谷
Hiroshi Tanase
寛 多那瀬
Yoshiaki Kasuga
義昭 春日
Keisuke Tanaka
啓介 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 命令フェッチアドレスのバス幅を増やすこと
なくメモリ領域を拡張し、また、プログラマーがバンク
領域を意識することなくソフト開発ができ、メモリ空間
を有効に活用する。 【解決手段】 時分割で動作する複数のCPU(CPU
a,CPUb)を有し、予めメモリ空間をCPUa,C
PUbのそれぞれのプログラム領域7,8に分割すると
ともに、プログラム領域7,8のそれぞれのオフセット
アドレスをオフセットアドレスレジスタ9a,9bに格
納しておき、動作中のCPUから出力されるステータス
信号により動作中のCPUに対応したオフセットアドレ
スレジスタ9a(または9b)を選択し、命令フェッチ
アドレスと選択したオフセットアドレスレジスタ9a
(または9b)の値とを加算器10で加算して物理アド
レスとすることにより、動作中のCPUに対応したプロ
グラム領域7(または8)を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、時分割で動作す
る複数の中央演算処理装置(CPU)を備えたマイクロ
コンピュータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、機器の高機能化、処理の高度化に
伴い、機器制御用マイクロコンピュータの全メモリ容量
は大きくなる傾向にある。以下に、従来のマイクロコン
ピュータにおいて、メモリ領域を拡張する方法について
説明する。
【0003】図2は第1の従来例であるリニアアドレス
方式のマイクロコンピュータの要部構成図であり、1は
第1の中央演算処理装置(以下「CPUa」という)の
プログラム領域、2は第2の中央演算処理装置(以下
「CPUb」という)のプログラム領域である。このリ
ニアアドレス方式のマイクロコンピュータでは、メモリ
領域を平面的に形成する。したがって、メモリ領域を6
4kバイト(216) から128kバイト(217) に拡張
するためには、命令フェッチアドレスのバス幅を16ビ
ットから17ビットに増やす必要がある。
【0004】図3は第2の従来例であるバンクアドレス
方式のマイクロコンピュータの要部構成図であり、3は
CPUaのプログラム領域、4はCPUbのプログラム
領域、5はバンク切り換えの制御ブロック、6は他のC
PUのプログラム領域との境界に生じた未使用のメモリ
空間である。バンクアドレス方式では、メモリ領域を複
数の単位ブロックの集合として形成するものである。こ
の方式では、1ビットのレジスタの値により使用する6
4kバイトの単位ブロックを切り替えることにより、1
28kバイトのメモリ領域を確保することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
従来例のリニアアドレス方式のマイクロコンピュータで
は、メモリ領域を拡張するためには、命令フェッチアド
レスのバス幅を増やす必要がある。このため、チップサ
イズが大きくなり、コストパフォーマンスが損なわれる
という問題があった。
【0006】また、第2の従来例のバンクアドレス方式
のマイクロコンピュータでは、メモリ領域を拡張する場
合に、プログラマーが絶えず今どのバンクで作業してい
るかを認識しながらソフト開発を行わなければならない
という問題があった。さらに、バンクアドレス方式のマ
イクロコンピュータでは、複数のCPUのそれぞれのプ
ログラム領域の境界にメモリ空間の未使用領域6が存在
し、メモリ空間を有効に活用できなかった。
【0007】この発明は、上記従来の問題を解決するも
ので、命令フェッチアドレスのバス幅を増やすことなく
メモリ領域を拡張し、また、プログラマーがバンク領域
を意識することなくソフト開発ができ、メモリ空間を有
効に活用できるマイクロコンピュータを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のマイクロ
コンピュータは、時分割で動作する複数の中央演算処理
装置を備えたマイクロコンピュータであって、予めメモ
リ空間を分割して複数の中央演算処理装置のそれぞれの
メモリ領域を設定しておき、命令フェッチアドレスから
動作中の中央演算処理装置に対応したメモリ領域の物理
アドレスを生成してメモリ領域を選択するようにしたこ
とを特徴とする。
【0009】この構成により、命令フェッチアドレスに
より動作中の中央演算処理装置に対応したメモリ領域が
自動的に選択されるため、命令フェッチアドレスのバス
幅を増やすことなくメモリ領域を拡張し、また、プログ
ラマーがバンク領域を意識することなくソフト開発がで
き、メモリ空間を有効に活用できる。請求項2記載のマ
イクロコンピュータは、請求項1記載のマイクロコンピ
ュータにおいて、複数の中央演算処理装置のメモリ領域
のそれぞれの開始アドレスを格納する複数のオフセット
アドレスレジスタと、オフセットアドレスレジスタの値
と命令フェッチアドレスとを加算する加算器とを設け、
動作中の中央演算処理装置から出力されるステータス信
号により動作中の中央演算処理装置のメモリ領域の開始
アドレスを格納したオフセットアドレスレジスタを選択
し、命令フェッチアドレスと選択したオフセットアドレ
スレジスタの値とを加算器で加算して物理アドレスとす
るようにしたことを特徴とする。
【0010】この構成により、命令フェッチアドレスと
動作中の中央演算処理装置のメモリ領域の開始アドレス
とを加算して物理アドレスとし、動作中の中央演算処理
装置に対応したメモリ領域が自動的に選択されるため、
命令フェッチアドレスのバス幅を増やすことなくメモリ
領域を拡張し、また、プログラマーがバンク領域を意識
することなくソフト開発ができ、メモリ空間を有効に活
用できる。
【0011】請求項3記載のマイクロコンピュータは、
請求項2記載のマイクロコンピュータにおいて、複数の
オフセットアドレスレジスタのうちメモリ空間の始端ア
ドレスを格納するオフセットアドレスレジスタを省略し
たことを特徴とする。これにより、メモリ空間の始端ア
ドレスを格納するオフセットアドレスレジスタの分だ
け、回路規模を抑えることができる。
【0012】請求項4記載のマイクロコンピュータは、
時分割で動作する複数の中央演算処理装置と、n本のア
ドレスバスとを備えたマイクロコンピュータであって、
予め2n バイトより大きなメモリ空間を分割して複数の
中央演算処理装置のそれぞれのメモリ領域を設定してお
き、複数の中央演算処理装置のうち2n バイトを超えた
部分のメモリ空間を含むメモリ領域が設定された中央演
算処理装置のメモリ領域の開始アドレスを格納するオフ
セットアドレスレジスタと、オフセットアドレスレジス
タの値と命令フェッチアドレスとを加算する加算器とを
設け、2n バイトを超えた部分のメモリ空間を含むメモ
リ領域が設定された中央演算処理装置から動作中に出力
されるステータス信号により動作中の中央演算処理装置
のメモリ領域の開始アドレスを格納したオフセットアド
レスレジスタの値と命令フェッチアドレスとを加算器で
加算して物理アドレスを生成し、この物理アドレスによ
りメモリ領域を選択するようにしたことを特徴とする。
【0013】この構成により、命令フェッチアドレス
と、動作中の物理アドレスが2n バイトを超えた部分の
メモリ空間を含むメモリ領域が設定された中央演算処理
装置のメモリ領域の開始アドレスとを加算して物理アド
レスとすることにより、n本のアドレスバスで、動作中
の中央演算処理装置に対応するメモリ領域が自動的に選
択されるため、命令フェッチアドレスのバス幅を増やす
ことなくメモリ領域を拡張し、また、プログラマーがバ
ンク領域を意識することなくソフト開発ができ、メモリ
空間を有効に活用できる。
【0014】請求項5記載のマイクロコンピュータは、
請求項2,3または4記載のマイクロコンピュータにお
いて、オフセットアドレスレジスタを設ける代わりに、
中央演算処理装置のメモリ領域の開始アドレスを回路中
に直接設定したことを特徴とする。このように、オフセ
ットアドレスレジスタを設けないことにより、回路規模
を抑えることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。図1はこの発明の
実施の形態におけるマイクロコンピュータの要部構成図
であり、7は第1の中央演算処理装置(以下「CPU
a」という)のプログラム領域(メモリ領域)、8は第
2の中央演算処理装置(以下「CPUb」という)のプ
ログラム領域(メモリ領域)、9aはCPUa用のプロ
グラム領域のオフセットアドレス(開始アドレス)を格
納するオフセットアドレスレジスタ、9bはCPUb用
のプログラム領域のオフセットアドレス(開始アドレ
ス)を格納するオフセットアドレスレジスタ、10は加
算器である。
【0016】このマイクロコンピュータは、時分割で動
作する2個のCPUa,CPUbを有し、予めメモリ空
間をCPUaのプログラム領域7とCPUbのプログラ
ム領域8とに分割するとともに、予めCPUa,CPU
bのプログラム領域7,8のそれぞれのオフセットアド
レスをそれぞれのオフセットアドレスレジスタ9a,9
bに格納しておく。
【0017】CPUaが動作中の場合には、CPUaか
らのステータス信号によりオフセットアドレスレジスタ
9aが選択され、オフセットアドレスレジスタ9aの値
と命令フェッチアドレス(論理アドレス)の値とを加算
器10で加算して物理アドレスを生成する。その物理ア
ドレスを用いて所定のメモリ空間であるCPUaのプロ
グラム領域7をアクセスし、命令プログラムをフェッチ
するようにしている。つぎに、CPUの動作が切り替わ
り、CPUbが動作中の場合には、CPUbからのステ
ータス信号によりオフセットアドレスレジスタ9bが選
択され、オフセットアドレスレジスタ9bの値と命令フ
ェッチアドレスの値とを加算器10で加算して物理アド
レスを生成し、その物理アドレスを用いてCPUbのプ
ログラム領域8をアクセスし、命令プログラムをフェッ
チするようにしている。
【0018】なお、ステータス信号は、加算器10に入
力されるオフセットアドレスレジスタ9a,9bからの
オフセットアドレスのうち1つを選択するための制御信
号であり、図1では、加算器10中に、動作中のCPU
からのステータス信号によりその動作中のCPUに対応
するオフセットアドレスレジスタ(9a,9b)を選択
する回路を含んでいる。
【0019】この実施の形態によれば、予めメモリ空間
を複数のCPU(CPUa,CPUb)のプログラム領
域7,8に分割するとともに、プログラム領域7,8の
それぞれのオフセットアドレスをオフセットアドレスレ
ジスタ9a,9bに格納しておき、動作中のCPUから
出力されるステータス信号により動作中のCPUのプロ
グラム領域7(または8)のオフセットアドレスを格納
したオフセットアドレスレジスタ9a(または9b)を
選択し、命令フェッチアドレスと選択したオフセットア
ドレスレジスタ9a(または9b)の値とを加算器10
で加算して物理アドレスとすることにより、動作中のC
PUに対応したプログラム領域7(または8)が自動的
に選択されるため、命令フェッチアドレスのバス幅を増
やすことなくメモリ領域を拡張し、また、プログラマー
がバンク領域を意識することなくソフト開発ができ、プ
ログラム領域7,8の境界に未使用のメモリ空間が存在
せず、メモリ空間を有効に活用できる。したがって、n
本のアドレスバスを有するマイクロコンピュータにおい
て、容易にメモリ領域を2n バイト以上に拡張すること
ができる。
【0020】また、上記実施の形態では、時分割で動作
する2個のCPUa,CPUbを有するものとして説明
したが、時分割で動作する3個以上のCPU(CPU
a,CPUb,CPUc,・・・・・・)を有するものであっ
ても、同様に構成できることは言うまでもない。なお、
n個のCPUを有する場合、基本的にはn個のCPUは
順次切り替わって動作するが、これに限らず、連続して
同じCPUが動作したり、どれかのCPUを止めて使用
したり、様々な場合が存在する。現在動作中のCPUを
示すステータス信号は、例えばCPUが4個であれば、
2本存在し、n個のCPUの場合には、(n/2)本存
在する。
【0021】また、それぞれのCPU専用のレジスタ群
と共有の命令デコーダ,演算回路等を備え、時分割で共
有のハードウェアを使用することで複数のタスクを並列
処理する中央演算装置を集積したマイクロコンピュータ
において、それぞれのタスク処理をCPUa,CPU
b,・・・に割り当てて実行する時にも、図1の構成で
メモリ空間を拡張できる。
【0022】なお、上記実施の形態では、オフセットア
ドレス値を格納するのに必要なビット長(nとする)の
オフセットアドレスレジスタ9a,9bが必要であった
が、オフセットアドレスの上位mビットだけをオフセッ
トアドレスレジスタ9a,9bに格納し、下位のn−m
ビットを省略するようにしても良い。この場合、オフセ
ットアドレスレジスタ9a,9bのサイズが小さくな
り、またオフセットアドレスレジスタ9a,9bの値と
命令フェッチアドレスとを加算し物理アドレスを生成す
る加算器10も小さくすることができ、回路規模を抑え
ることができる。また、他のCPUのプログラム領域と
の境界に生じた未使用のメモリ空間が最大2n-m バイト
発生するが、製品の開発段階でプログラムが多少増えて
もこの領域で吸収できるという利点がある。
【0023】さらに、それぞれのCPUのオフセットア
ドレスレジスタ9a,9bのうち、CPUa用のオフセ
ットアドレスレジスタ9aを省略しても良い。通常、C
PUaのオフセットアドレス値は#0000(始端アド
レス)であるため、プログラムフェッチアドレスと物理
アドレスとが一致する。これにより、CPUaのオフセ
ットアドレスレジスタ9aのサイズ分だけ、回路規模を
抑えることができる。
【0024】また、オフセットアドレスをレジスタに格
納するのではなく、回路中に直接設定することにより、
オフセットアドレスレジスタ9a,9bそのものを省略
し、さらに回路規模を抑えることができる。このよう
に、オフセットアドレスを回路上に初めからハード的に
決めてしまう構成としては、例えば、トランジスタのソ
ースをVDDかVSS(アドレスの“1”か“0”に対応)
に固定し、ゲートにステータス信号を入力することによ
り実現できる。この場合、16ビットのオフセットアド
レスが2つのときには32個のトランジスタで簡単に実
現できる。
【0025】なお、例えば4個のCPUを有し、n本の
アドレスバスを備えたマイクロコンピュータの場合、予
め2n バイトより大きなメモリ空間を分割して4個のC
PUのそれぞれのメモリ領域を設定し、これにより、4
個のCPUのうち2個のCPU(CPUa,CPUb)
のメモリ領域が2n バイト以内の部分のメモリ空間に存
在し、他の1個のCPU(CPUc)のメモリ領域が2
n バイト以内から2nバイトを超えた部分にわたるメモ
リ空間に存在し、残りの1個のCPU(CPUd)のメ
モリ領域が2n バイトを超えた部分のメモリ空間に存在
するときには、メモリ領域が2n バイト以内の部分のメ
モリ空間に存在するCPUa,CPUbに対してはオフ
セットアドレスレジスタを設けずに、論理アドレスを物
理アドレスと同じにし、メモリ領域が2n バイトを超え
た部分のメモリ空間を含むCPUc,CPUdに対して
それぞれのCPUc,CPUdのメモリ領域の開始アド
レスを格納するオフセットアドレスレジスタを設け、こ
のオフセットアドレスレジスタの値と命令フェッチアド
レスとを加算する加算器を設け、ステータス信号により
動作中のCPU(CPUc,CPUd)のメモリ領域の
開始アドレスを格納したオフセットアドレスレジスタの
値と命令フェッチアドレスとを加算器で加算して物理ア
ドレスを生成し、この物理アドレスによりメモリ領域を
選択するようにしてもよい。また、この場合も、オフセ
ットアドレスレジスタを設ける代わりに、CPUc,C
PUdのメモリ領域の開始アドレスを回路中に直接設定
することにより、さらに回路規模を抑えることができ
る。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載のマイクロコンピュータ
は、予めメモリ空間を分割して時分割で動作する複数の
中央演算処理装置のそれぞれのメモリ領域を設定してお
き、命令フェッチアドレスから動作中の中央演算処理装
置に対応したメモリ領域の物理アドレスを生成してメモ
リ領域を選択するようにしてあり、命令フェッチアドレ
スにより動作中の中央演算処理装置に対応したメモリ領
域が自動的に選択されるため、命令フェッチアドレスの
バス幅を増やすことなくメモリ領域を拡張し、また、プ
ログラマーがバンク領域を意識することなくソフト開発
ができ、メモリ空間を有効に活用できる。
【0027】請求項2記載のマイクロコンピュータは、
請求項1記載のマイクロコンピュータにおいて、複数の
中央演算処理装置のメモリ領域のそれぞれの開始アドレ
スを複数のオフセットアドレスレジスタに格納してお
き、動作中の中央演算処理装置から出力されるステータ
ス信号により動作中の中央演算処理装置のメモリ領域の
開始アドレスを格納したオフセットアドレスレジスタを
選択し、命令フェッチアドレスと選択したオフセットア
ドレスレジスタの値とを加算器で加算して物理アドレス
とすることにより、動作中の中央演算処理装置に対応し
たメモリ領域が自動的に選択されるため、命令フェッチ
アドレスのバス幅を増やすことなくメモリ領域を拡張
し、また、プログラマーがバンク領域を意識することな
くソフト開発ができ、メモリ空間を有効に活用できる。
【0028】請求項3記載のマイクロコンピュータは、
請求項2記載のマイクロコンピュータにおいて、複数の
オフセットアドレスレジスタのうちメモリ空間の始端ア
ドレスを格納するオフセットアドレスレジスタを省略し
たことにより、省略したオフセットアドレスレジスタの
分だけ、回路規模を抑えることができる。請求項4記載
のマイクロコンピュータは、時分割で動作する複数の中
央演算処理装置と、n本のアドレスバスとを備えたマイ
クロコンピュータであって、予め2n バイトより大きな
メモリ空間を分割して複数の中央演算処理装置のそれぞ
れのメモリ領域を設定しておき、複数の中央演算処理装
置のうち2n バイトを超えた部分のメモリ空間を含むメ
モリ領域が設定された中央演算処理装置のメモリ領域の
開始アドレスを格納するオフセットアドレスレジスタ
と、オフセットアドレスレジスタの値と命令フェッチア
ドレスとを加算する加算器とを設け、2n バイトを超え
た部分のメモリ空間を含むメモリ領域が設定された中央
演算処理装置から動作中に出力されるステータス信号に
より動作中の中央演算処理装置のメモリ領域の開始アド
レスを格納したオフセットアドレスレジスタの値と命令
フェッチアドレスとを加算器で加算して物理アドレスを
生成し、この物理アドレスによりメモリ領域を選択する
ようにしたことを特徴とする。このように、命令フェッ
チアドレスと、動作中の物理アドレスが2n バイトを超
えた部分のメモリ空間を含むメモリ領域が設定された中
央演算処理装置のメモリ領域の開始アドレスとを加算し
て物理アドレスとすることにより、n本のアドレスバス
で、動作中の中央演算処理装置に対応するメモリ領域が
自動的に選択されるため、命令フェッチアドレスのバス
幅を増やすことなくメモリ領域を拡張し、また、プログ
ラマーがバンク領域を意識することなくソフト開発がで
き、メモリ空間を有効に活用できる。
【0029】請求項5記載のマイクロコンピュータは、
請求項2,3または4記載のマイクロコンピュータにお
いて、オフセットアドレスレジスタを設ける代わりに、
中央演算処理装置のメモリ領域の開始アドレスを回路中
に直接設定したことにより、オフセットアドレスレジス
タを設けない分、回路規模を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態のマイクロコンピュータ
の要部構成図。
【図2】第1の従来例のマイクロコンピュータの要部構
成図。
【図3】第2の従来例のマイクロコンピュータの要部構
成図。
【符号の説明】
7 CPUaのプログラム領域(メモリ領域) 8 CPUbのプログラム領域(メモリ領域) 9a,9b オフセットアドレスレジスタ 10 加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 啓介 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時分割で動作する複数の中央演算処理装
    置を備えたマイクロコンピュータであって、 予めメモリ空間を分割して前記複数の中央演算処理装置
    のそれぞれのメモリ領域を設定しておき、命令フェッチ
    アドレスから動作中の前記中央演算処理装置に対応した
    メモリ領域の物理アドレスを生成して前記メモリ領域を
    選択するようにしたことを特徴とするマイクロコンピュ
    ータ。
  2. 【請求項2】 複数の中央演算処理装置のメモリ領域の
    それぞれの開始アドレスを格納する複数のオフセットア
    ドレスレジスタと、前記オフセットアドレスレジスタの
    値と命令フェッチアドレスとを加算する加算器とを設
    け、動作中の前記中央演算処理装置から出力されるステ
    ータス信号により前記動作中の中央演算処理装置のメモ
    リ領域の開始アドレスを格納した前記オフセットアドレ
    スレジスタを選択し、前記命令フェッチアドレスと前記
    選択したオフセットアドレスレジスタの値とを前記加算
    器で加算して物理アドレスとするようにしたことを特徴
    とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 複数のオフセットアドレスレジスタのう
    ちメモリ空間の始端アドレスを格納するオフセットアド
    レスレジスタを省略したことを特徴とする請求項2記載
    のマイクロコンピュータ。
  4. 【請求項4】 時分割で動作する複数の中央演算処理装
    置と、n本(nは正の整数)のアドレスバスとを備えた
    マイクロコンピュータであって、 予め2n バイトより大きなメモリ空間を分割して前記複
    数の中央演算処理装置のそれぞれのメモリ領域を設定し
    ておき、前記複数の中央演算処理装置のうち2 n バイト
    を超えた部分のメモリ空間を含むメモリ領域が設定され
    た中央演算処理装置の前記メモリ領域の開始アドレスを
    格納するオフセットアドレスレジスタと、前記オフセッ
    トアドレスレジスタの値と命令フェッチアドレスとを加
    算する加算器とを設け、前記2n バイトを超えた部分の
    メモリ空間を含むメモリ領域が設定された中央演算処理
    装置から動作中に出力されるステータス信号により前記
    動作中の中央演算処理装置のメモリ領域の開始アドレス
    を格納した前記オフセットアドレスレジスタの値と前記
    命令フェッチアドレスとを前記加算器で加算して物理ア
    ドレスを生成し、この物理アドレスにより前記メモリ領
    域を選択するようにしたことを特徴とするマイクロコン
    ピュータ。
  5. 【請求項5】 オフセットアドレスレジスタを設ける代
    わりに、中央演算処理装置のメモリ領域の開始アドレス
    を回路中に直接設定したことを特徴とする請求項2,3
    または4記載のマイクロコンピュータ。
JP8142674A 1996-06-05 1996-06-05 マイクロコンピュータ Pending JPH09325910A (ja)

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