JPH09326152A - ディスク装置の制御方法 - Google Patents

ディスク装置の制御方法

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Publication number
JPH09326152A
JPH09326152A JP14422396A JP14422396A JPH09326152A JP H09326152 A JPH09326152 A JP H09326152A JP 14422396 A JP14422396 A JP 14422396A JP 14422396 A JP14422396 A JP 14422396A JP H09326152 A JPH09326152 A JP H09326152A
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JP
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tray
stopped
disc
lever
motor
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Pending
Application number
JP14422396A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Miyauchi
洋 宮内
Makoto Nakazawa
真 中澤
Kimihiko Otsu
公彦 大津
Yoshiisa Nitsuta
良功 新田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一の検出手段で複数のディスクを載置する
トレイを同一停止位置に停止させる。 【解決手段】 FWD方向に回転しているCDトレイが
選択された載置部に対応する位置をセンサが検出した
(ステップ148)後にCDトレイの回転を減速させる
(ステップ156)と共に、センサが停止基準部(矢印
A)を検出する(ステップ158)ことによりCDトレ
イの回転を停止させ(ステップ160)、かつ、CDト
レイをRVS方向に所定時間回転させた後(ステップ1
62)に停止させる(ステップ164)。又、RVS方
向に回転している場合も、同様に、RVS方向に所定時
間回転させた後に停止させる。従って、CDトレイを同
一の回転方向(RVS方向)とした後に、停止基準部を
基準として停止させるので、同一の誤差量をもって確実
にCDトレイを停止位置に停止させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、複数の
コンパクトディスクの中から任意のものを選択して再生
等するのに適用して好適なディスク装置の制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】ディスク装置の中には、例えば同時に複
数のコンパクトディスク(CD)をそれぞれ別々に載置
させて任意のCDを選択再生させるもの(以下、「CD
オートチェンジャー」という)がある。このCDオート
チェンジャーには、複数のディスクを載置する載置部が
複数形成された円盤状の回転テーブルと、ユーザが選択
した選択ディスクをチャッキングするためのターンテー
ブルと、クランパとが配置されている。
【0003】CDオートチェンジャーにおいては、選択
ディスクをチャッキングする停止位置にまで移動させる
ために、回転テーブルを選択ディスク停止位置に対応す
るまで回転させて停止させる必要がある。従って、回転
テーブルには、載置部を識別するための識別用のスリッ
ト及び停止基準部とがそれぞれ形成されている。なお、
これらのスリット及び停止基準部に対応する部位には、
スリットを検出するためのセンサが配置されている。
【0004】図52は、その一例を示す図である。識別
用スリット400(図52では2個のスリットが形成さ
れている)の両側には、所定幅の基準部402,404
が一対形成されている。また、基準部402,404の
外側即ち左端(図52では矢印L側)には左停止用の停
止基準部406が形成されており、右端(図52では矢
印R側)には右停止用の停止基準部408が形成されて
いる。
【0005】ここで、左停止用の停止基準部406と,
右停止用の停止基準部408を設けたのは、以下の理由
からである。CDオートチェンジャーの中には、選択デ
ィスクの再生中に回転テーブルを引出して複数の載置部
を開放させてディスクを載置させることができるように
しているものがある。この場合、再生中の状態のままで
回転テーブルを引き出すと、1ヶ所の載置部のみ開放さ
れるようになっているものがある。しかし、これでは使
い勝手が悪いので、複数(例えば、2個)の載置部が開
放されるように回転テーブルを再生中の状態から若干回
転させる場合がある。そのため、上述したように停止基
準部に左停止用と右停止用とを設けている。
【0006】CDオートチェンジャーにおいては、セン
サが基準部402又は404の間の識別用スリット40
0(スリット数)を検出することによって載置番号(デ
ィスク番号)を確定する。この後に停止基準部406
(又は408)を検出することによって回転テーブルを
図52の矢印A又は矢印Bの位置に停止されていた。
【0007】即ち、例えば回転テーブルが時計方向(図
52では矢印FWD方向)に回転されており、回転テー
ブルを図52の矢印Aの停止位置に停止させる場合に
は、停止基準部406のスリットを検出してブレーキを
かけて減速させ、回転テーブルを矢印Aの停止位置で停
止させる。
【0008】一方、回転テーブルが反時計方向(矢印F
WD方向の逆方向)に回転されており、回転テーブルを
矢印Aの停止位置に停止させる場合には、載置番号の確
定後であって基準部402を検出した後にブレーキをか
けて減速させ、回転テーブルを矢印Aの停止位置で停止
させる。
【0009】なお、上記両者において、矢印Aを通過し
た場合には、回転テーブルを反対方向へ回転させて矢印
Aに停止させている。また、回転テーブルを矢印Bに停
止させる場合には、上記した矢印Aと同様な手順で停止
処理している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、時計方向又
は反時計方向に回転している回転テーブルを停止させる
場合には、停止直前の回転テーブルの回転方向がそれぞ
れ逆となるので、モータまたはスリットのバラッキ等が
あると、その回転スピードや減速スピードが変化し、同
一の位置で停止できないおそれがあり、停止後の動作に
影響例えば選択ディスクがチャッキングできない状態
(チャッキング不良)となるおそれがあった。
【0011】また、上記回転方向に対する誤差を防止す
るために、時計方向時での停止位置を検出するセンサと
反時計方向時での停止位置を検出するセンサの2個を配
置させることが考えられるが、部品点数が増え、高価と
なる。
【0012】そこで、本発明は上記事実を考慮し、単一
の検出手段で複数のディスクを載置するトレイを同一停
止位置に停止させるディスク装置の制御方法を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載のディスク装置の制御方法は、複数のディスクの中か
ら1のディスクを選択して再生及び記録の少なくとも一
方を行うディスク装置の制御方法であって、前記複数の
ディスクを載置する複数の載置部と、該複数の載置部の
各々に対応する停止位置に停止させるための停止基準部
とが形成された回転可能なトレイとを有し、前記トレイ
は時計方向及び反時計方向に回転可能になされ、前記ト
レイの時計方向への回転時と反時計方向への回転時でそ
れぞれの回転停止時の停止条件を同一にすることを特徴
とする。
【0014】本発明に係る請求項2記載のディスク装置
の制御方法は、複数のディスクの中から1のディスクを
選択して再生及び記録の少なくとも一方を行うディスク
装置の制御方法であって、前記複数のディスクを載置す
る複数の載置部と、該複数の載置部の各々に対応する停
止位置に停止させるための停止基準部とが形成された回
転可能なトレイと、前記停止基準部を検出する検出手段
と、前記トレイが第1の方向に回転している場合には、
前記トレイが選択された前記載置部に対応する位置を前
記検出手段が検出した後に前記トレイの回転を減速させ
ると共に、前記検出手段が前記停止基準部を検出するこ
とにより前記トレイの回転を停止させ、かつ、前記トレ
イを前記第1の方向と異なる第2の方向に所定時間回転
させた後に停止させることを特徴とする。
【0015】本発明に係る請求項3記載のディスク装置
の制御方法は、前記トレイが前記第1の方向と異なる第
2の方向に回転している場合には、前記トレイが選択さ
れた前記載置部に対応する位置を前記検出手段が検出し
た後に前記トレイの回転を減速させると共に、前記検出
手段が前記停止基準部を検出することにより前記トレイ
の回転を停止させ、かつ、前記トレイの回転を停止させ
た後に再び前記トレイを前記第1の方向に減速回転させ
再び前記検出手段が前記停止基準部を検出することによ
り前記トレイを停止させると共に、前記トレイを前記第
2の方向に所定時間回転させた後に停止させることを特
徴とする。
【0016】本発明に係る請求項4記載のディスク装置
の制御方法は、前記トレイが前記第1の方向と異なる第
2の方向に回転している場合には、前記トレイが選択さ
れた前記載置部に対応する位置を前記検出手段が検出し
た後に前記トレイの回転を停止させると共に、前記第1
の方向に所定時間回転させ再び停止させ、さらに前記第
2の方向に減速回転させて前記検出手段が前記停止基準
部を検出することにより前記トレイの回転を停止させ、
かつ、再び前記トレイを前記第1の方向に減速回転させ
再び前記検出手段が前記停止基準部を検出することによ
り前記トレイを停止させ、前記トレイを前記第2の方向
に所定時間回転させた後に停止させることを特徴とす
る。
【0017】従って、本発明に係るディスク装置の制御
方法によれば、正逆方向に回転しているトレイを同一の
回転方向とした後に、停止基準部を基準として停止させ
るので、同一の誤差量をもって確実にトレイを停止位置
に停止させることができる。また、同様に、単一の検出
手段でトレイの停止位置を検出できるようにしたので、
検出手段を増やす必要がない。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は第1のトレイとしてのトレ
イ12の収納時におけるコンパクトディスク(以下、
「ディスク」)CDのチャッキング状態を示すディスク
装置Sの平面図であり、図32はその断面を右側からみ
た図である。なお、図1ではディスクCDを想像線で示
し、図32ではトレイ12及びCDトレイ14を想像線
で示す。また、各図面中矢印Fは前側、矢印Bは後側、
矢印Rは右側、矢印Lは左側を示す。
【0019】図1において、キャビネット10の平面形
状は略正方形となっており、その上面にはトレイ12が
前後方向(矢印F、矢印B方向)にスライド可能に配置
されている。トレイ12には、ディスクCDを複数(本
例では5枚)載置させる第2のトレイとしてのCDトレ
イ14が回転可能に配置されている。
【0020】なお、参考までに以下説明するギヤやレバ
ーの取り付けられるキャビネット10の形状は、図2か
ら図4に示してある。図2はキャビネット10を前側か
ら見た一部を破断した正面図、図3は上面からみた平面
図、図4は側面から見た断面図である。 (全体の駆動機構の構成の説明)図5,25,28に示
すように、ディスク装置Sのキャビネット10には、駆
動系としてのギヤ列、レバー列が配置されている。以
下、これらの駆動系を構成するギヤ、レバーにつき、詳
述する。
【0021】図25に示すように、駆動源としてのモー
タ24は、モータプーリ25が上面に突出するようにキ
ャビネット10の下面に取り付けられている。
【0022】モータプーリ25の右側には、その下面に
小径ギヤ26Aが一体的に形成されたプーリ26が支軸
23Bに軸支され、ベルト27を介してプーリ26にモ
ータプーリ25の回転が伝達される。
【0023】プーリ26の右側には、上側に小径ギヤ2
6Aと噛み合う大径ギヤ29Aおよび下側に小径ギヤ2
9Bを一体形成した中継ギヤ29が支軸23Eに軸支さ
れており、この中継ギヤ29の小径ギヤ29Bにアイド
ラ60の大径ギヤ60Aが噛み合っている。このアイド
ラ60の上面には小径ギヤ60Bが形成されている。こ
のアイドラ60は、後述するギヤレバー28に形成され
た支軸28C(図6)に軸支されている。
【0024】図25に示すように、中継ギヤ29の下側
には、ギヤレバー28(図6)がこの中継ギヤ29と同
じ支軸23Eに筒部28Aが挿入されて回転可能に軸支
されている。このギヤレバー28には、一端側に後述す
るカムレバー34の連結部としてのピン34Cと係合す
る長孔28Bが形成され、他端にはアイドラ60が軸支
される支軸28Cが形成される。また、支軸28C付近
の下面には、ガイドピン28Dが形成されており、これ
がキャビネット10の長孔23Gに挿入されている。そ
して、キャビネット10に形成されたリブ23I,23
Iがギヤレバー28に当たることにより、ギヤレバー2
8とカムレバー34の回転量が規制されている。
【0025】ギヤレバー28の前側には、キャビネット
10に形成された支軸23Jを支軸として回転可能なカ
ムレバー34が配置されており、カムレバー34の後端
下向きに形成されたピン34Cがギヤレバー28の長孔
28Bに挿入されている。またカムレバー34の前端に
は上側に突出する操作子34Dが形成されており、後述
するトレイ12のカム12Zに係合可能となっている
(図16参照)。動作については後に詳述するが、この
カムレバー34はカム12Zに係合してギヤレバー28
が回動しようとするのを阻止し、トレイのオープン・ク
ローズを行うためのものである。
【0026】ピニオン40は、下部にギヤ40Aが上部
にピニオンギヤ40Bが一体的に形成されており、キャ
ビネット10の支軸22Eに軸支されている。アイドラ
60が長孔23Gの右端に位置するときに小径ギヤ60
Bがこの下部ギヤ40Aに噛み合い可能になされてお
り、上部ギヤ40Bは後述するトレイ12に形成された
ラック12Aに常に噛み合っている。
【0027】図25において、モータ24が時計方向
(以下、「CW」又は「FWD方向」ともいう)に回転
すると、その回転力がモータプーリ25、プーリ26を
介して中継ギヤ29、アイドラ60に伝達し、アイドラ
60が時計方向に回転してピニオン40を反時計方向
(以下、「CCW」又は「RVS方向」ともいう)に回
転しようとする。しかし、ピニオン40が回転を開始す
るために要する力よりもギヤレバー28、カムレバー3
4が回転する力の方が小さいため、ピニオン40は回転
されずに停止したままである。したがって、このピニオ
ン40の下部ギヤ40Aによりアイドラ60の小径ギヤ
60Bが駆動されてアイドラ60が反時計方向に移動さ
れ、ギヤレバー28が反時計方向に、カムレバー34が
時計方向に回転される。
【0028】ギヤレバー28が反時計方向に回転する
と、アイドラ60の小径ギヤ60Bは、キャビネット1
0に形成されたギヤ22Cに噛み合い、そのまま反時計
方向に回転してギヤレバー28がリブ23Iに当接して
その回転が停止されると共に、アイドラ60の小径ギヤ
60Bが後述するカムギヤ38(図7)のギヤ38Aに
噛み合って、このカムギヤ38を反時計方向に回転させ
る。
【0029】また、この状態でモータ24が反時計方向
に回転すると、アイドラ60が反時計方向に回転してカ
ムギヤ38を時計方向に回転しようとするが、カムギヤ
38を回転させる力よりもギヤレバー28を回転させる
力の方が小さいため、カムギヤ38は停止したままであ
る。そのため、アイドラ60の小径ギヤ60Bがカムギ
ヤ38のギヤ38Aに駆動されて、アイドラ60が時計
方向に回転し、上述と反対にギヤ22Cを経てピニオン
40に位置し、ギヤレバー28がリブ23Iに当接して
その回転が停止されるとアイドラ60の小径ギヤによ
り、ピニオン40を時計方向に回転させる。
【0030】図7はカムギヤ38の構成を示す図であ
り、図7(A)はその平面図、図7(B)は底面図であ
る。カムギヤ38は円盤状に形成されており、外周面下
部にはギヤ38Aが形成されており、アイドラ60が左
端に位置するときこのギヤ38Aがアイドラ60の小径
ギヤ60Bと噛み合って回転可能になされている。
【0031】カムギヤ38の上面には、カムギヤ38の
内周に沿ったカム部39Dと、カム部39Dの両端から
若干膨らみながらカムギヤ38の中心である筒部38D
に向かって形成されたカム部39B、カム部39Cから
なる略ハート状のカム39が形成されており、このカム
39に後述するジョイントレバー32のピン32Bが係
合してジョイントレバー32(図8参照)の動きが制限
される。
【0032】カムギヤ38の下面には、筒部38D付近
からカムギヤ38の外周に向けて略楕円弧形状をなすカ
ム39Eと、カムギヤ38の筒部38Dとほぼ同心円の
円弧を描くカム部39F及びこれらカム39E,39F
を結ぶカム39Gからなるカム39’が形成されてお
り、このカム39’に後述する操作レバー36(図9参
照)のピン36Bが係合して操作レバー36の動きが制
限される。
【0033】図25に示すようにこのカムギヤ38はキ
ャビネット10に形成された支軸22Dに挿入されて回
転可能に取り付けられる。
【0034】次に、カムギヤ38によって制御されるレ
バー等について説明する。図28に示すように、カムギ
ヤ38の上側には平面形状が略三角のジョイントレバー
32(図8)がその一つの頂角が前側に向かうように配
され、前後方向にスライド可能に配置されている。ジョ
イントレバー32の略中央には、前後方向に沿った長孔
32Aが形成されており、この長孔32Aには、カムギ
ヤ38の中心軸であるキャビネット10に形成された支
軸22Dが挿入される。この長孔32Aの前には、下側
に突出するピン32Bが形成され、このピン32Bがカ
ムギヤ38のカム39Aに挿入される。
【0035】ジョイントレバー32の前側よりには前後
方向に沿った長孔32Cが形成されており、この長孔3
2Cにキャビネット10に形成された支軸23Dが挿入
されている。そして長孔32A、32Cにこれら支軸2
2D、23Dが挿入された状態で、支軸22D、23D
の頂部にビス等の締結手段を締結したり、支軸22D、
23Dの頂部をバネ性のあるフック形状としていわゆる
パッチン止めとするなどして、ジョイントレバー32の
前後方向のスライドを阻害することがないようにして上
方向への抜け止めが施されている。
【0036】また、ジョイントレバー32の後端両側に
はフック32D,32Eがそれぞれ形成されており、こ
のフック32D,32Eの側面は図8に示すようにU字
状に形成され、後述する板カム46(図13参照)のピ
ン46Kが引っ掛けられてこれらが連結される。ジョイ
ントレバー32の後端左側のフック32Dの前側には、
フック32Dの形成された位置よりも左側に突出した係
合面32Fが形成されている。この係合面32Fの左側
には突部が形成されており、この突部は後述するレバー
100の突部100Cと当接可能となっている。
【0037】カムギヤ38の下側には操作レバー36
(図9)が配置され、キャビネット10に形成された支
軸23Hを中心に回動可能になされている。この支軸2
3Hはカムギヤ38の支軸22Dよりも前側に形成され
ている。
【0038】操作レバー36の一端には上側に突出する
ピン36Bが形成され、このピン36Bがカムギヤ38
のカム39Fに挿入される。また操作レバーの他端には
係合部36Cが下側に突設されている。係合部36Cは
軸36Dと、軸36Dの先端に延設された張り出し部3
6EからなるT字状をなしている。
【0039】操作レバー36の下側にはスライダロード
42(図10)が配置される。スライダロード42の右
前には長孔42Bが形成され、この長孔42Bに操作レ
バー36の係合部36Cが係合される。長孔42Bは操
作レバー36の係合部36Cの回転軌跡の接線方向を向
くように、左前から右後に向かって斜めに形成されてい
る。そして、この長孔42Bが係合部36Cの軸36D
に押されることにより、スライダロード42が前後方向
にスライドする。
【0040】本例では、操作レバー36の回転によりス
ライダロード42を前後にスライドさせるため、ほぼ横
方向の力(軸36Dの軌跡)を前後方向に変換しなけれ
ばならず、さらにスライダロード42は詳細は後述する
が重量のあるピックアップ装置16を上下動させるよう
に作用するため、通常であれば非常に大きな力を必要と
する。しかし、スライドされる側であるスライダロード
42の長孔を軸36Dの接線方向を向くようにして形成
しているので、常にスライダロード42を接線方向に押
すことになり、軸36Dが回転すると長孔42Bは、軸
36Dの回転軌跡に沿って滑るように押し出されるよう
にして、小さな力でスライダロード42及びピックアッ
プ装置16をスライドさせることが可能になっている。
【0041】スライダロード42にはストッパ42J
(図10参照)が下方に向けて形成され、このストッパ
42Jがキャビネットに形成された長孔22G,22H
(図3参照)に挿入され、スライダロード42の前後方
向のスライド量を規制している。
【0042】図5に示すように、スライダロード42の
右後側には、L字状の長孔42Aが前後方向に沿って形
成されており、この長孔42Aにキャビネット10に形
成された取付軸22Jが挿入されて前後方向にスライド
可能に取り付けられている。取付軸22Jは、長孔42
AのL字状部から挿入されて取り付けられ、取り付け後
のスライダロード42のスライド範囲では、取付軸22
Jと長孔42AのL字状部が対向しないようにされてお
り、抜け止めするように作用している。
【0043】また、スライダロード42の左側には略前
後方向に沿った長孔42Cが形成されている。図10
(A)に示すように、長孔42Cは直線部42Fとこの
直線部42Fよりも左後側に形成された直線部42D及
びこれら直線部42F,42Dを結ぶ斜部42Eからな
り、直線部42Fの先端右側にはテーパ面42Xが形成
されている。このテーパ面42Xは右側から長孔42C
に向かって低くなるように傾斜している(図10
(C))。
【0044】図10(B)に示すように、スライダロー
ド42の右後側には、その側面形状が上下逆さまにした
略U字状をなす(従って下に開口された)操作部42G
が突設されている。この操作部42Gにピックアップ装
置16(図12参照)の係合部16Cが挿入され、ピッ
クアップ装置16がスライダロード42に連結される
(図32参照)。
【0045】図28に示すように、スライダロード42
の左側にはストッパプレート44がスライダロード42
の上側に配置されている。ストッパプレート44は、右
後ろの一部が突出した略長方形となっており、左右方向
に沿って同一線上に長孔44A,44Bが形成されてい
る。左側の長孔44AはL字状に形成されており、キャ
ビネット10に形成された鍵状のストッパ22Lがこの
L字状部から挿入できるようになっている。また、長孔
44Bにはキャビネット10に形成された取付軸22K
が挿入され、ストッパプレート44が左右方向にスライ
ド可能になされている。
【0046】ストッパプレート44の右後側の突出部に
はピン44Cが下側に突設されており、このピン44C
がスライダロード42の長孔42Cに挿入されている。
【0047】また、ストッパプレート44の前側中央に
は、ストッパ片44Dが立設されている。このストッパ
片44Dの前面は略U字状に形成されている。このスト
ッパ片44Dは、ディスクCDの再生中にトレイ12を
オープンさせてディスクCDを交換可能にするモード
(以下、ディスクチェンジモード)時に、後述するトレ
イ12に配置されたレバー100のピン100Dに対向
するようになっている。
【0048】ストッパ片44D前面は略U字状になって
おり、ピン100Dと当接したときにこのピン100D
がU字状部で受けられることにより、滑って当接が外れ
るようなことが防止できる。本発明の実施に当たっては
このような形状にするのが望ましいが、必ずしもこの形
状でなくてもよく、ストッパ片44Dの前面は例えば直
線状にしてもよい。
【0049】ここで、図11、図28を参照して操作レ
バー36、スライダロード42、ストッパプレート44
等をキャビネット10に取り付ける手順を説明する。
【0050】まず操作レバー36の張り出し部36Eが
スライダロード42の長孔42Bとを平行にし、係合部
36Cを長孔42Bに挿入してこれらを連結する。スラ
イダロード42の操作部42Gにピックアップ装置16
の係合部16Cを挿入し、操作レバー36を支軸23H
に、スライダロード42の長孔42AのL字状部に取付
軸22Jにそれぞれ挿入するようにしてキャビネット1
0にスライダロード42と操作レバー36を取り付け
る。このときスライダロード42が最も後退した位置に
スライドされているようにする。
【0051】次にストッパプレート44のピン44Cが
スライダロード42のテーパ面42X上に置くようにし
ながら長孔44AのL字状部をストッパ22Lに挿入す
る。このときストッパプレート44はピン44Cが上に
なるように斜めに配置されている。この状態で手などで
ストッパプレート44のピン44Cの上部を押すと、テ
ーパ面42Xのテーパに従ってピン44Cが左斜め下に
移動されて長孔42Cに挿入され、従ってストッパプレ
ート44が左側にスライドされてストッパ22Lが長孔
44Aの直線部に達したところでスライドが止まる。
【0052】なお、カムギヤ38、ジョイントレバー3
2をここに取り付けるには、操作レバー36を回転させ
て、ピン36Bがカムギヤ38のカム38Bに入るよう
にしてカムギヤ38を支軸22Dに挿入し、ジョイント
レバー32のフック32D,32Eに板カム46のピン
46Kを引っ掛けて、このジョイントレバー32のピン
32Bがカム39に挿入されるようにして取り付け、上
述のようにジョイントレバー32に抜け止めを施す(図
28の状態)。
【0053】取り付け後には、操作レバー36がカム3
8Bによって回転される範囲では、張り出し部36Eと
スライダロード42の長孔42Bが平行になることがな
いように張り出し部36Eの角度が設定されているの
で、これらの連結が外れることがない。また、ストッパ
プレート44のピン44Cがスライダロード42の長孔
42Cに挿入されていれば、このストッパプレート44
がスライドしても、長孔44AのL字状部とストッパ2
2Lと対向しないので、ストッパプレートが抜けること
がない。
【0054】このようにすることにより、それぞれが連
動する各部品を簡単に位置決めして互いに所定の位置関
係に保持されるようにできると共に、ビス等をほとんど
用いなくてもキャビネットからの抜けを防止することが
できる。
【0055】(ピックアップ装置16及びその駆動機構
についての説明)図12に示すように、ピックアップ装
置16はピックアップ76、対物レンズ78、ターンテ
ーブル74を配置したベース70、モータ72を備えて
いる。ピックアップ装置16の左前側には筒状の係合部
16Cが形成され、ここに上述のようにスライダロード
42の操作部42Gが挿入されて、ピックアップ装置1
6とスライダロード42が連結される。またピックアッ
プ装置16の側面下部には、左右にそれぞれ2つずつ外
側に向けて突設されたピン16A,16A’,16B,
16B’が形成される。また、その右側面の一部が上に
向けて突出しており、この上端にピン16Dが外側に向
けて形成されている。
【0056】ピックアップ装置16が配置されるキャビ
ネット10の左右内側には、板カム46(図13)が取
り付けられる。この2枚の板カム46は側面形状が長方
形をしており、この板カム46の前側上部には、ピン4
6Kが互いに内側を向くように突設されており、このピ
ン46Kがジョイントレバー32のフック32D,32
Eが引っ掛けられて、板カム46とジョイントレバー3
2が連結されている。
【0057】図13は右側の板カム46の構成を示すも
のであり、左側の板カム46はこれと左右対称形状であ
るので、説明を省略する。
【0058】板カム46には図13(A)に示すように
左側に向けて突出したフック46L、46Mが形成され
ており、このフック46L,46Mが、キャビネット1
0の上下方向に突設された取付面19A(図3,4参
照)の上端、下端に引っ掛けられて前後方向にスライド
可能に取り付けられる。
【0059】板カム46には前側からほぼ半分にかけて
カム47が、半分から後側にかけてカム47’が形成さ
れている。カム47,47’は、大まかには下部47
B,47B’と、上下方向の中間よりも若干上側に設け
られ、緩やかな傾斜をなす中間部47E,47E’と上
部47H,47H’、及びそれぞれを結ぶ傾斜部47
C,47C’,47G,47G’からなる。カム47,
47’にはピックアップ装置16のピン16A,16
A’がそれぞれ挿入される。
【0060】図14はクランパ保持体48の構成を示す
図であり、図14(A)は右側面図、図14(B)は前
側からみた正面図である。
【0061】クランパ保持体48には平面形状が環状の
クランパ50を支持する支持部48Aが形成されてい
る。クランパ50にはマグネット50Aが取り付けられ
ており、このマグネット50Aがターンテーブル74を
吸着することによってディスクCDをクランパ50とタ
ーンテーブル74とで挟持(チャッキング)する。
【0062】クランパ保持体48の右後側には連結部4
8Bが下方に向かって延設されており、この連結部48
Bの側面前側には上下方向に沿った長孔48Cが形成さ
れている。この長孔48Cにピックアップ装置16のピ
ン16D(図14では想像線で示す)が挿入され、ピッ
クアップ装置16がクランパ保持体48に連結される。
【0063】連結部48Bにはガイド棒48Dが上方に
向かって突設され、キャビネット10のクランパ保持部
20(図2参照)に形成されたガイド溝20Mに挿入さ
れる。
【0064】クランパ保持体48の側面の前後には支持
片48Eが上方に向かって左右に2個ずつ合計して4個
形成されている。支持片48Eにはそれぞれピン48
F,48Gが外方に向かってそれぞれ突設されており、
このピン48F,48Gがキャビネット10のクランパ
保持部20に形成されたレール20A,20Bにそれぞ
れ係合し、ガイド、及びレールに沿ってクランパ保持体
48が支持されると共に案内されて移動する。
【0065】図4に示すように、レール20Aは前端の
水平部分から下向きに傾斜した下傾斜部201A,水平
部202A,上向きに傾斜した上傾斜部203Aからな
り、レール20Bは徐々に下側に傾斜している。このレ
ール20A,20Bの傾斜によってクランパ保持体48
のピン48F,48Gの上下方向の移動が制限される。
【0066】図15は、キャビネット10のクランパ保
持部20を図5のX−X’で切断したときの部分断面図
である。図のようにクランパ保持体48にはモールドバ
ネ48Hが一体的に形成され、クランパ保持部20には
このモールドバネ48Hと係合する係合面20Fが形成
されている。
【0067】また、係合面20Fには、その後側にモー
ルドバネ48Hの先端形状に対応した略V字状のフック
部20Gが形成され、前側には四角形の係止孔20Hが
形成されている。
【0068】モールドバネ48Hは係合面20Fに形成
された係止孔20Hと、フック部20Gの間を勾配面2
0Kと水平部20Jを介して移動する。ピックアップ装
置16が再生状態の時には、モールドバネ48Hがフッ
ク部20Gに、停止状態の時には係止孔20Hにそれぞ
れ係合するようになされている。
【0069】ピックアップ装置16とクランパ保持体4
8はピン16Dと長孔48Cとで連結されて一体的に移
動し、上述のようにクランパ保持体48は、キャビネッ
ト10に一体的に形成されたクランパ保持部20に取り
付けられている。従って、キャビネット10に何らかの
衝撃や、振動等の外力が加えられると、この力がクラン
パ保持体48を介してピックアップ装置16に伝達され
てしまい、再生中の音飛びの原因になるおそれがある。
しかし、モールドバネ48Hを設けることにより、外力
をこのモールドバネ48Hの弾性でもって吸収すること
ができるので、この様な問題を回避することができる。
【0070】また、本例のようなディスク装置において
は、長時間そのままの状態で保持されると考えられるの
は再生状態と停止状態であり、中間の状態はこれらの間
を移行する期間だけである。そこで、再生状態にあると
きにはモールドバネ48Hの先端がフック部20Gに、
停止状態にあるときには係止孔20Hにそれぞれ係止す
るようにしてモールドバネ48Hの変形を小さくすると
共に、これらの中間の勾配面20K、水平部20Jを通
過するときにもその変形が小さくて済むように係合面2
0Fを形成している。
【0071】モールドバネ48Hが大きく変形されるの
は、フック部20Gと水平部20J及び勾配面20Kと
係止孔20Hのそれぞれの切り替わり時のみである。こ
のようにすればモールドバネ48Hには長時間にわたっ
て負荷がかからないので、長時間の大きな変形によるバ
ネのへたり等が発生してその役目を果たさなくなってし
まうことを回避できるとともに、再生あるいは停止の状
態で、クランパ保持体48を所定の位置に位置決めする
ことができる。
【0072】さらに、図32に示すように、ピックアッ
プ装置16が上側に位置する再生位置においてピックア
ップ装置16と当接する位置に、再生スイッチ154
A、ダウンスイッチ154Bが図示しない回路基盤等に
配置される。このようなスイッチは、一つのスイッチを
兼用するようにしても良い。
【0073】(トレイ12、CDトレイ14及び駆動機
構についての説明)図37に示すように、トレイ12は
キャビネット10の左右両側に形成されたレール21
A,21B(図3参照)に載置されて前後方向にスライ
ド可能にされ、レール21A,21Bの前端に突設され
たストッパ21C,21Dによって、トレイ12がキャ
ビネット10から外れないようにスライド量が規制され
ている。
【0074】図16に示すように、トレイ12にはCD
トレイ14(図17参照)を載置させる略環状で凹状の
載置面12Bが形成されており、この載置面12Bの左
後側にはCDトレイ14を回転させるためのモータ82
が配置されている。
【0075】このモータ82は、図16に示すようにベ
ルト86を介してプーリ84、ウォーム88に連結され
ている。ウォーム88はピニオン90の小径ギヤ90A
と噛み合い、ピニオン90にモータ82の駆動力が伝達
される。ピニオン90には小径ギヤ90Aの上面に大径
ギヤ90Bが一体的に形成されており、この大径ギヤ9
0Bは中継ギヤ92の小径ギヤ92Aと噛み合ってい
る。中継ギヤ92には、小径ギヤ92Aの下面に大径ギ
ヤ92Bが一体的に形成され、この大径ギヤ92Bは駆
動ギヤ94と噛み合っていると共に、この駆動ギヤ94
が後述するCDトレイ14のギヤ14Aと常時噛み合っ
ている。このようにしてモータ82が回転することによ
りトレイ14が正逆方向に駆動される。
【0076】トレイ12の下面には、その右下側に前後
方向に沿ってラック12Aが形成されており、このラッ
ク12Aがピニオン40と噛み合い、ピニオン40が駆
動されることによりトレイ12が前後方向に移動する。
【0077】また、トレイ12の下面にはラック12A
とほぼ並行にカム部12Zが形成され、このカム部12
Zに上述のカムレバー34の操作子34Dが係合可能と
なっている。
【0078】カム部12Zには、前後方向に沿って直線
部12Wとその前側に直線部12Wに連続した逃げ部1
2Yが形成されている。動作の説明で詳述するが、トレ
イ12のクローズ状態ではこの逃げ部12Yにカムレバ
ー34の操作子34Dが位置するように設定されてお
り、このときにはカムレバー34は自由に回転すること
ができ、直線部12Wにピン34Dが位置するときに
は、カムレバー34は反時計方向に回転された位置のま
ま、その回転が阻止されている。
【0079】トレイ12の載置部12Bの前面側左右に
は取り出し部12Cがそれぞれ形成されており、トレイ
12のオープン状態(図37の状態)でディスクCDを
取り出しやすいようにトレイ12とディスクCDの間に
指を挿入できるようなスペースを形成するようにしてい
る。
【0080】トレイ12にはその載置面12Bの中心に
支軸96が突設されている。この支軸96の後側であっ
て、駆動ギヤ94寄りには支軸98が突設されており、
この支軸98にCDトレイ14の位置決め用のレバー1
00が回転可能に軸支されている。
【0081】トレイ12の支軸98よりも後側には、弧
状の長孔12Dが形成されている。またトレイ12の支
軸96右側には切欠12Cが形成されている。
【0082】トレイ12の支軸98の周りには、同心円
上の凹部が形成されこの凹部に、本実施形態では120
゜の角間をもって3カ所に支持部12Fが突設されてい
る。
【0083】支軸98に取り付けられるレバー100は
平面略L字状をなしており、レバー100に形成された
筒部100Aが支軸98に挿入され、この支軸98を中
心にして回転可能にされている。レバー100の右側上
面にはピン100Bが突設されており、このピン100
Bが後述するCDトレイ14の係合部14Cに当接する
ことによりレバー100が回転される。
【0084】レバー100の一端には突部100Cが下
方に向かって突設されており、この突部100Cがトレ
イ12の切欠12Cに挿入される。
【0085】レバー100の他端にはピン100Dが下
方に向かって突設されており、このピン100Dがトレ
イ12の長孔12Dに挿入されている。
【0086】レバー100の筒部100Aの左側には引
掛部100Eが形成されており、この引掛部100Eに
スプリング102の一端が引掛けられ、このスプリング
102の他端がトレイ12の長孔12Dの左側に形成さ
れた引掛部12Eに引っ掛けられることにより、レバー
100は常に時計方向に付勢されている。
【0087】また、トレイ12のオープン状態において
オープンスイッチ152Aを押圧してこれをオンにする
ための突部12Mが下方に向けて形成されている(図3
2)。オープンスイッチ152Aは、図示しない回路基
盤等に配置され図3に示すスイッチ配置部23Cの下に
位置されている。このスイッチ配置部23Cには、図3
2に示すように、シーソー片30の支軸が載置され、こ
こを軸としてシーソー片30が上下に(図32でみて時
計方向、反時計方向に)回動可能にされている。シーソ
ー片30は一端にキャビネット10上に突出された突出
部30Aと、他端にオープンスイッチ152Aに当接し
てこれを押圧する操作部30Bからなっている。このシ
ーソー片30は自重によって反時計方向に回動する方向
に力を受けており、常に操作部30Bがオープンスイッ
チ152Aに当接して、回転位置が保持されている。し
かし、シーソー片30は非常に軽量であるので、この状
態ではオープンスイッチ152Aがオンになるほどの力
にはならず、オープンスイッチはオフのまま保たれてい
る。
【0088】トレイ12の後側には、図示しない基板が
配されここにクローズスイッチ152Bが配置される。
クローズスイッチ152Bは後側に向けて突出してお
り、トレイ12がクローズ状態になるときにキャビネッ
ト10に押圧されてオンにされるようにされている。図
36のようにトレイ12がオープン位置に持ち来される
と、トレイ12の下面に形成された突部12Mがシーソ
ー片30の突出部30Aを押圧する。するとシーソー片
30は支軸を中心に反時計方向に回動し、操作部30B
がオープンスイッチ152Aを押し込んでこれをオンに
する。トレイ12がオープン位置以外の位置に移動して
突部12Mが突出部30Aから離れると、オープンスイ
ッチ152Aにより操作部30Bが押し戻されてシーソ
ー片30が時計方向に回転し、オープンスイッチ152
Aがオフになる。
【0089】そして、図32のようにトレイ12がクロ
ーズ位置に来ると、クローズスイッチ152Bがキャビ
ネット10に押圧されてオンになり、トレイ12のクロ
ーズ状態が検出される。このようなスイッチは、トレイ
12のオープン状態あるいはクローズ状態において当接
する位置の何れかに配置してもよく、オープン及びクロ
ーズ状態でオン又はオフになるような、一つのスイッチ
を兼用するようにしても良い。
【0090】次にCDトレイ14について説明する。図
17,18に示すように、CDトレイ14は略円盤状を
なしており、その中心には筒部14Dが形成され、この
筒部14Dがトレイ12の支軸96(図16参照)に挿
入されて回転可能になされている。
【0091】CDトレイ14の上面にはディスクCDを
載置するディスク載置部114が本実施形態では等間隔
で5個凹設されている。これらのディスク載置部114
には、同一中心をもって12cmのディスクCDを載置
する載置面114Aと、この載置面114Aよりも深く
形成された8cmのディスクCDを載置する載置面11
4Bが一体的に凹設されている。
【0092】それぞれの載置面114A,114Bに
は、ディスクCDの側面が当接する壁部114C,11
4Dがそれぞれ載置面に連続して一体的に形成されてい
る。壁部114C,114Dは円弧状をなし、内周側に
位置する円弧先端には、隣接する壁部114C,114
Dの壁部114C,114Dが連続して形成されてい
る。
【0093】これらの載置部114には、それぞれディ
スクの番号を示す載置番号が付されている。
【0094】以下、ピックアップ装置16と対向する位
置にある載置部114(図17では載置番号1)を例に
して説明する。
【0095】図17に示すように、載置番号1のディス
ク載置部114は後側から前側に向けて下り勾配に傾斜
され、さらに左側から右側に掛けて下り勾配に傾斜され
ており、後述するストッパ116の形成される位置が最
も深くなるように、水平に対して斜めに形成されてい
る。またディスク載置部114にはピックアップ76に
よる再生ができるように、CDトレイ14の通し孔14
Cに対向する位置に切欠114Eが形成されている。
【0096】また、図20に示すように、壁部114D
には略三角形状をなすストッパ116が内周側に向かっ
て突設される。このストッパ116の先端と載置面11
4Aとの間隔は、ディスクCDの厚みよりも若干広くな
っている。載置面114にディスクCDを載置させる
と、ストッパ116の上部に形成されたテーパ面に沿っ
てディスクCDが滑り落ちて載置面114Aに載置さ
れ、ディスクCDがその自重で載置面114Aの斜部に
沿ってスライドして壁部114Dに当接するため、ディ
スクCDはストッパ116と載置面114Aとの間に介
在する。このときディスクCDが上下方向(矢印UD方
向)に振動しても、ディスクCDがストッパ116に当
接するので、ディスクCDが載置面114Aから容易に
離脱することがなく、安定した状態でディスクCDが保
持される。
【0097】なお、本実施形態では、上述のように載置
面114とディスクCDとの接触面積が小さいことを考
慮し、このような対策を施しているが、接触面積を大き
くしたり、載置面114の傾斜を大きくするなどすれ
ば、このストッパ116はなくてもよい。また、このよ
うなストッパを載置面114Bにも設けてもよい。
【0098】ディスク載置部114にディスクCDを載
置した状態では、ディスクCDはそのディスク載置部1
14に沿って傾斜して載置され、壁部114C,114
Dの形成されていない斜め上部(後側)は、どこにも接
地していない浮いた状態でディスクCDが保持される。
【0099】ディスクCDがこのように斜めに保持され
ると、浮いた部分が振動等の外力によりがたついたとき
に、切欠114Eからトレイ12の下に落下するおそれ
があるが、12cmのディスクCDは切欠114Eに比
べて大きく、またストッパ116が設けられているため
このようなおそれはない。しかしサイズの小さい8cm
のディスクCDの場合、切欠114Eに落下するおそれ
がある。
【0100】そこで、載置面114Bは載置面114A
に比べて水平に対する傾斜角度が大きく、より深くなっ
ている。このように載置面114Bの傾斜角度を大きく
とることにより、ディスクCDが自重によって壁部11
4D方向に作用する重力が大きくなり、載置された状態
で安定するのでこのようなことを防止することができ
る。
【0101】ここで、この載置面114Aに比べたとき
の載置面114Bの傾斜角の違いは、図19に示すよう
に、8cmのディスクCDを載置面114Bに載置した
ときに8cmのディスクCDの最も高くなる高さH2
が、12cmのディスクCDを載置した時にこれの最も
高くなる高さH1よりも高くならない程度に設定されて
いるため、この傾斜角度の違いによって装置全体の厚み
が増すようなことがない。
【0102】なお、載置面114Aが傾斜して構成され
ているので、ここにディスクCDを載置すると、隣接す
るディスクCD同士は平面で見て重なるように見える
が、側面から見ると上下方向に隙間をもって配置される
(図21参照)。
【0103】図17に示すように、載置面114Bの外
周側には、後述するセンサ104に対応する部位に長孔
の通し孔14Cが形成されている。CDトレイ14が回
転してセンサ104上を通し孔14Cが横切る際に(図
19)、センサ104に反射光があるか否かによって載
置面114にディスクCDが載置されているか否かが判
断される。
【0104】図18に示すように、CDトレイ14の裏
面には筒部14Dと同心円状に線状に突設された当接部
14Bが形成され、図23(B)に示すように、この当
接部14Bがトレイ12の支持部12Fに当接してCD
トレイ14がトレイ12上で回転される。このように当
接部14Bを支持部12Fに対して線接触させて接触面
積を小さくしているので、CDトレイ14の回転時の摩
擦を小さくすることができ、CDトレイ14が円滑に回
転する。
【0105】即ち、本実施形態によれば、支持部12F
を120°の角間隔で3箇所に形成したので、当接部1
4Bが支持部12Fに確実に摺接し、安定した状態でC
Dトレイ14を支持することができる。
【0106】また、本実施形態によれば、支持部12F
に対して当接部14Bが線接触により摺動するので、C
Dトレイ14の回転時の摩擦力を小さくでき、CDトレ
イ14が円滑に回転すると共に、回転時の駆動力を小さ
くすることができる。
【0107】さらに、本実施形態によれば、CDトレイ
14は当接部14Bとこの当接部14Bと摺接する略リ
ング状の支持部12Fとを介して支持又は回転されるの
で、ディスク装置Sの厚みを薄くできると共に、CDト
レイ14の高さ決めの部分に大きな負担が加わることな
くCDトレイ14を安定した状態で支持できる。
【0108】即ち、本実施形態によれば、CDトレイ1
4と支軸96とを一体的に回転させるものではないの
で、強い結合力が不要であり、CDトレイ14の大きさ
や載置するディスクの枚数等は必要に応じて容易に変更
することができる。
【0109】図18に示すように、CDトレイ14の裏
面の筒部14Dの周囲には、略星形の先端が弧状になっ
た形状のカムとしての係合部14Cが形成されており、
この係合部14Cが図16に示すレバー100のピン1
00Bと係合する。
【0110】係合部14Cには膨出部14Fとこの膨出
部14FからV字状に凹設された凹部14Gとが連続し
て形成されている。この凹部14Gは合計5個(ディス
ク載置部114に対応させた個数)形成されている。こ
の凹部14Gは、後述するようにレバー100のピン1
00Bと係合することによってCDトレイ14の回転の
位置決めをすると共に、ディスクチェンジモード時にト
レイ12が手などに押されてクローズされることを防止
するものである。
【0111】なお、筒部14Dや係合部14Cを内周側
に設けると、成型時の収縮やバラツキが小さいため、C
Dトレイ14の回転ムラ等を発生しにくく、CDトレイ
14の位置決めを確実に行うことができるため、本実施
形態のように内周側に形成するのがより好ましいが、こ
れをCDトレイ14の外周付近に形成するようにしても
よい。また、係合部14Cの形成される位置に応じてレ
バー100を筒部14Dの前側、右側、外周付近等適宜
その配置される位置を変更する。
【0112】図21に示すように、CDトレイ14に
は、そのディスク載置部114の外周に側壁120(1
20A〜120E)がそれぞれ下側に向けて形成されて
いる。図のようにこれらの側壁120A〜120Eに
は、スリット121〜125が形成されている。このス
リット121〜125の数は、センサ110(図16)
によってカウントされる。本実施形態では、これらスリ
ット121〜125の数はディスク載置部114に付さ
れた載置番号に対応しており、載置番号「1」ではスリ
ット数「6」、載置番号「2」〜「5」ではスリット数
が「2」〜「5」となっている。
【0113】図21,22に基づいて、スリット121
〜125の構成をそれぞれ説明する。なお、図21
(C)〜図21(G)は、CDトレイ14の内側からス
リット121〜125を見た図であり、図21(A)及
び図21(B)はCDトレイ14を側面から見た図であ
る。また、図22はセンサ110の出力波形を示してい
る。なお、センサ110による信号は、スリット部分で
「L」壁部分で「H」となる。
【0114】これらのスリット121〜125が形成さ
れた側壁120A〜120Eの周方向の長さL10、及
び側壁120A〜120Eの両端に形成された基準部の
長さL12,L14はそれぞれ同一の長さに設定されて
いる。側壁120A〜120Eの長さL16の中間部に
上記したスリット121〜125が「6」,「2」〜
「5」個形成されている。
【0115】CDトレイ14を回転させるためのモータ
82のフォワード回転時には、CDトレイ14は時計方
向(図21で見て矢印P方向)に回転される。この回転
方向に向かって、最初のスリットの間隔をL22、それ
以外のスリットの間隔をL20とすると、L20はすべ
てのスリット121〜125で一定間隔になっている。
そして、スリット122〜125のL22はL20の2
倍以上にされている。
【0116】また、各側壁120A〜120Eのそれぞ
れの間隔L18は、L12(L14)の3倍以上の長さ
にされている。
【0117】スリット120A〜120Eの両側面(矢
印A,B)が、CDトレイ14の回転を停止させる位置
となっており、センサ110が矢印A位置にある時には
トレイ12がクローズ状態、矢印B位置にある時にはオ
ープン状態にある。
【0118】センサ110は発光素子111と受光素子
112を有し、発光素子111が受光素子112に対向
し、CDトレイ14が回転するときに側壁120がこれ
らセンサ110の間を横切るように配置されている(図
23C参照)。
【0119】なお、スリット数をカウントしてCDトレ
イ14の回転位置を判断して位置決めする方法について
の説明は後で詳述する。
【0120】図1に示すように、CDトレイ14はトレ
イ12がクローズされた状態では、ディスク載置部11
4のいずれか一つが前面側にあり、ピックアップ装置1
6と載置面114の一つがほぼ平行になるように回転さ
れる(図28参照)。
【0121】このときには、凹部14Gにピン100B
が位置し、図28に実線で示すようにレバー100が時
計方向へ回転した状態となり、チャッキング(ローディ
ング)に最適な位置となるようにされている。
【0122】また、トレイ12がオープンされた状態で
は、図37に示すようにディスク載置部114のうち2
つが前面側にあり、取り出し部と切欠114Eが対向し
てディスクCDの取り出し、挿入が容易にできるように
回転される。
【0123】このときには、ピン100Bが膨張部14
Fに位置し、レバー100は反時計方向に回転した状態
となる(図30,31)。
【0124】図29に示すように、トレイ12がクロー
ズ状態における停止モード及び再生モード時には、この
ようにピン100Bが凹部14Gに位置されるようにし
ているため、何らかの理由でCDトレイ14が所定の位
置に正確に回転し切れていない場合でも、レバー100
がスプリング102(図16参照)の付勢力により時計
方向に回転し、ピン100BがV字状の凹部14Gに向
かってテーパ面に沿って係合しようとするので、これら
の作用によりCDトレイ14を正確な位置まで回転させ
ることができ、ディスクCDのミスチャッキングを防止
することができる。
【0125】ここで、選択ディスクCDを取り替えるな
どのためにCDトレイ14を回転させる場合には、CD
トレイ14が回転することによりこのトレイ14に形成
された係合部14Cも回転するので、ピン100Bが凹
部14Gから膨出部14Fに沿って移動され、スプリン
グ102による付勢力に抗してレバー100を反時計方
向に回転させる。そしてこの膨出部14Fから凹部14
Gに沿ってレバー100を回転させながらCDトレイ1
4を回転させ、選択トレイCDのディスク載置部114
に応じた位置に形成された凹部14Gにピン100Bが
係合することで、所定の位置に正確に位置決めがなされ
る。
【0126】次に、図19に基づいてセンサ104につ
いて説明する。センサ104は発光素子104Aと受光
素子104Bとこれらの素子を所定角度をもって差し込
んだ状態で保持するホルダ104Cとを有する。発光素
子104Aと受光素子104Bとの角度は、発光素子1
04Aからの発光がCDトレイ14のディスク載置面1
14に載置されたディスクCDで反射され、この反射光
が受光素子104Bに供給されるように設定されてい
る。なお、図中12cmのディスクCDが実線で、8c
mのディスクCDが想像線で示されている。
【0127】発光素子104A及び受光素子104Bは
その角度をホルダ104Cの内壁によって保持されるよ
うにホルダ104Cに差し込まれる。
【0128】図19のようにホルダ104Cの下部両端
にはフック104Dが一体的に形成されており、これら
のフック104Dをプリント基板106に形成された係
止孔106Aに差し込むことにより発光素子104A及
び受光素子104Bが内装されたホルダ104Cが係止
(ロック)される。
【0129】即ち、本実施形態によれば、フック104
Dを係止孔106Aに係止することによりホルダ104
Cがプリント基板106に取付けられるので、センサ1
04の取付けが容易となる。また、本実施形態によれ
ば、ホルダ104Cに発光素子104Aと受光素子10
4Bとを差し込んだ状態で別々に取付けているので、発
光素子104A又は受光素子104Bを交換する場合に
は、容易に別々に取り替えることができ、従来のように
同時に交換しなければならない場合に比べてコストダウ
ンとなる。
【0130】フック104Dを係止孔106Dに差し込
むのみでは、その係止状態が弱い場合がある。しかし、
本実施形態によれば、ホルダ104Cにリブ104Eを
設け、このリブ104Eをトレイ12の載置面12B裏
面に押し当てることとしているので、ホルダ104Cの
脱落を確実に防止できる。
【0131】即ち、フック104Dによるロックを補強
するために、フック104Dにリブ104Eを設け、こ
のリブ104Eをトレイ12の載置面12Bに押し当て
ることによってホルダ104Cの脱落を防止している。
【0132】センサ104は、ディスクCDが12cm
の場合または8cmの場合であっても、ディスクCDの
有無を検出できるように12cm用の載置面114Aと
8cm用の載置面114Bとの間に焦点がくるように設
定されている。
【0133】なお、載置面114Aあるいは114Bの
いずれか一方に配されるディスクCDの位置でセンサ1
04の焦点が合うようにしてもよい。このようにすれ
ば、受光素子104Bで受光される光量(電圧レベル)
の違いによって、ディスク載置部114に載置されたデ
ィスクCDが12cmか、8cmかを判断することがで
きる。
【0134】(センサ110によるCDトレイ14の回
転位置の検出方法の説明)ここで、以下採用する時間間
隔等は、本実施形態の一例を示すものであり、適宜変更
して用いられるものであり、本例によりこれらの時間を
限定するものではない。
【0135】CDトレイ14を回転させて、図22
(A)に示すスリットのA位置からA位置に移動するこ
とは、トレイ12がクローズ位置にあり、図17に示す
CDトレイ14をCW方向に回転させ、再生すべく選択
されたディスク載置部114をピックアップ装置16に
対向する位置に移動させる処理(モータ停止処理1)を
指す。B位置からA位置に移動することは、トレイ12
のオープン時のCDトレイ14の位置(図37)から、
トレイ12をクローズし、CDトレイ14をCW方向に
回転して、選択されたディスク載置部114をピックア
ップ装置16に対向する位置(図1)に移動させる処理
(モータ停止処理2)、及び、それぞれの場合で、CD
トレイ14をCCW方向に回転させて所定の位置に配置
する処理(モータ停止処理5、モータ停止処理6)を指
す。
【0136】また、CDトレイ14を回転させて、スリ
ットのB位置からB位置に移動することは、トレイ12
がオープン位置にあり、CDトレイ14をCW方向に回
転させ、所望のディスク載置部114をトレイ12の前
面側に位置させてディスクCDを出し入れするのに最適
な位置(図37)にする処理(モータ停止処理3)を指
す。A位置からB位置に移動することは、トレイ12の
クローズ時のCDトレイ14の位置(図1)状態から、
トレイ12をオープンし、CDトレイ14をCW方向に
回転して、所望のディスク載置部114をトレイ12の
前面側に位置させる(図37)処理(モータ停止処理
4)、及び、それぞれの場合で、CDトレイ14をCC
W方向に回転させて所定の位置に配置する処理(モータ
停止処理7、モータ停止処理8)を指す。
【0137】なお、図50及び図51は、スリットにお
ける間隔(L20,L22)又は側壁の間隔(L12,
L14)の長さをカウントする際のタイミングチャート
である。図20(C)に示すセンサ110の受光素子1
12は側壁120即ちスリット121〜125又は側壁
の幅(L12、L14)のパルスを形成し、このパルス
がマイコン140に入力される。図50のタイミングチ
ャートはFWD回転のものであり、図51のタイミング
チャートはRVS回転のものである。図50又は図51
は、以下の図38〜図49のフローチャートでの説明に
おいて参照するものである。
【0138】(モータ停止処理1)図38及び図39の
フローチャートに基づき、モータ停止処理1を説明す
る。ステップ100において、ユーザが選択したディス
ク番号N(「1」〜「5」のうちの1つ)がマイコン1
40に入力され、この入力に基づき以下のようにマイコ
ン140が制御される。
【0139】ステップ102において100msの間、
停止状態(待機状態)とさせた後、ステップ104でモ
ータ82をFWD方向に回転させると共に、ステップ1
06で変数Aの値を“0”とする。なお、初期設定は、
必ずステップ102から開始するようになっている。
【0140】ステップ108において、センサ110の
“L”→“H”を検出したか否かを判断し、肯定の場合
は変数Aをy(“L”の長さms)として設定(記憶)
する。ステップ108は、センサ110で検出される信
号が“L”から“H”になるまで続けられる。
【0141】その後、ステップ112において、変数A
が300ms以上か否かを判断し、ステップ112が否
定の場合にはステップ106に戻る。ステップ112が
肯定の場合には、ステップ114で最初の“L”→
“H”を検出したか否かを判断し、ステップ114が肯
定の場合はディスク番号を検出する準備をする。即ち、
ステップ114が肯定の場合はステップ116でディス
ク番号をカウントするカウント値Iを“0”に設定す
る。なお、ステップ114の処理は、信号が“H”にな
るまで続けられる。
【0142】さらに、ステップ118で変数A,B,C
をそれぞれ“0”に設定し、ステップ120で“H”→
“L”を検出したか否かを判断する。ステップ120
は、信号が“L”になるまで続けられる。ステップ12
0が肯定の場合はステップ122でカウント値Iに
「1」を加算すると共に、変数Bをx(“H”の長さm
s)に設定する。
【0143】この後、ステップ126において、“L”
→“H”を検出したか否かを判断し、信号が“H”にな
るまで続けられる。ステップ126が肯定の場合はステ
ップ128で変数Aをyに設定すると共に、ステップ1
30で変数Aが変数2B(Bの2倍)以上か否かを判断
する(図22Eに示すように、検出した“H”の長さの
2倍の長さの“L”を検出したか否かを判断する)。ス
テップ130が否定の場合はステップ132でカウント
値Iが5以上(“H”→“L”が5回以上)か否かを判
断する。
【0144】ステップ132が否定の場合はステップ1
34でセンサ110の“H”→“L”を検出したか否か
を判断し、ステップ134が肯定の場合はステップ13
6でカウント値Iに「1」を加算すると共に、変数Cを
x(“H”の長さms)に設定する。なお、ステップ1
34は、信号が“H”になるまで続けられる。
【0145】引続き、ステップ140で変数Cが変数1
/3B(Bの1/3倍)以上か否かを判断する(図50
Dに示すように、先に検出した“H”の長さの1/3倍
の長さの“H”を検出したか否かを判断する)。
【0146】ステップ140の処理を行うのは、ユーザ
がCDトレイ14を手等で押さえる等してCDトレイ1
4の回転を停止させた場合に、長さL22(図23C〜
G参照)に対応するスリットにおける“H”→“L”の
部分(図50では矢印Cで示す部分)からカウント値I
をカウントすることを防止するためである。即ち、図5
0の矢印Cの部分からカウントすると、本来カウントす
べきでない部分をカウントすることとなり、ディスク番
号を誤るからである。
【0147】従って、ステップ140が肯定の場合は、
ステップ106に戻りディスク番号を検出する準備を行
う。ステップ140が否定の場合は、ステップ142で
変数Bを変数Cにする(即ち、変数Bのxを変数Cのx
の数値に設定する)と共に、ステップ144で変数Aを
「0」に設定する。ステップ144の処理後は、ステッ
プ126に戻り以降の処理を行い、ディスク番号を確定
する位置になるまでこの処理を繰り返す。
【0148】ステップ130またはステップ132が肯
定の場合(CDトレイ14がディスク番号を確定する位
置まで回転した場合)は、ステップ146でカウント値
Iがディスク番号Nと同一となったか否かを判断し、ス
テップ146が否定の場合(ディスク番号Nでない場
合)にはステップ106に戻り、カウント値Iがディス
ク番号Nに対応する数になるまでこの処理を繰り返す。
【0149】ステップ146が肯定の場合(この場合、
図50Dに示すように、カウント値Iを“0”にリセッ
トする。なお、マイコン140にはディスク番号Nがメ
モリされている)には、ステップ148で“L”→
“H”を検出したか否かを判断し、ステップ148は信
号が“H”になるまで続けられる。ステップ148が肯
定の場合はステップ150でモータ82を6ms停止さ
せると共に、ステップ152でモータ82を10msR
VS方向に回転させる。そして、ステップ154でモー
タ82を6ms停止させると共に、ステップ156でモ
ータ82をFWD方向に減速回転させる。
【0150】さらに、ステップ158で“H”→“L”
を検出したか否かを判断し、ステップ158は信号が
“L”になるまで続けられる。ステップ158が肯定の
場合はステップ160でモータ82を6ms停止させる
と共に、ステップ162でモータ82を10msRVS
方向に回転させた後、ステップ164でモータ82を停
止させる。
【0151】(モータ停止処理2)図40のフローチャ
ートに基づき、モータ停止処理2を説明する。ステップ
170において、ディスク番号Nがマイコン140に入
力され、この入力に基づき以下のようにマイコン140
が制御される。
【0152】ステップ172で100msの間、停止状
態とさせると共に、ステップ174でモータ82をFW
D方向に回転させる。ステップ176において、センサ
110の“H”→“L”を検出したか否かを判断し、ス
テップ176は信号が“L”になるまで続けられる。ス
テップ176が肯定の場合は、図38のフローチャート
(モータ停止処理1)のステップ116からの処理が続
行される。
【0153】(モータ停止処理3)図41及び図42の
フローチャートに基づき、モータ停止処理3を説明す
る。ステップ100において、ディスク番号Nがマイコ
ン140に入力され、この入力に基づき以下のようにマ
イコン140が制御される。
【0154】ステップ182において100msの間、
停止状態とさせた後、ステップ184でモータ82をF
WD方向に回転させると共に、ステップ186でカウン
ト値Iを“0”に設定する。ステップ188において、
“H”→“L”を検出したか否かを判断し、ステップ1
20は信号が“L”になるまで続けられる。
【0155】ステップ188が肯定の場合には、ステッ
プ190で変数A,B,Cをそれぞれ“0”に設定し、
ステップ192で“H”→“L”を検出したか否かを判
断する。ステップ192は、信号が“L”になるまで続
けられる。ステップ192が肯定の場合はステップ19
4でカウント値Iに「1」を加算すると共に、ステップ
196で変数Bをx(“H”の長さms)に設定する。
【0156】そして、ステップ198において、“L”
→“H”を検出したか否かを判断し、ステップ198は
信号が“H”になるまで続けられる。ステップ200が
肯定の場合はステップ202で変数Aをyに設定すると
共に、ステップ202で変数Aが300ms以上か否か
を判断する。
【0157】ステップ202が肯定の場合にはステップ
186に戻りカウント値Iを数え直し、ステップ202
が否定の場合にはステップ204で変数Aが変数2B
(Bの2倍)以上か否かを判断する(検出した“H”の
長さの2倍の長さの“L”を検出したか否かを判断す
る)。ステップ204が否定の場合には、ステップ20
6でカウント値Iが5以上(“H”→“L”が5回以
上)か否かを判断する。
【0158】ステップ206が否定の場合はステップ2
08でセンサ110の“H”→“L”を検出したか否か
を判断し、ステップ208は信号が“H”になるまで続
けられる。ステップ208が肯定の場合には、ステップ
210でカウント値Iに「1」を加算すると共に、変数
Cをx(“H”の長さms)に設定する。
【0159】引続き、ステップ214で変数Cが変数1
/3B(Bの1/3倍)以上か否かを判断する(先に検
出した“H”の長さの1/3倍の長さの“H”を検出し
たか否かを判断する)。
【0160】ステップ214が肯定の場合には、ステッ
プ216において、“H”→“L”を検出したか否かを
判断し、ステップ216は信号が“L”になるまで続け
られる。ステップ216が肯定の場合には、ステップ2
18で変数Aを“0”に設定すると共に、“L”→
“H”を検出したか否かを判断する。ステップ220は
信号が“H”になるまで続けられ、ステップ220で
“H”になった場合には変数Aをy(“L”の長さm
s)として設定する。
【0161】ステップ224において、変数Aが300
ms以上か否かを判断し、否定の場合にはステップ21
6に戻る。ステップ224が肯定の場合には、ステップ
186に戻りカウント値Iを数え直す。
【0162】ステップ214が否定の場合には、ステッ
プ226で変数Bを変数Cにする(即ち、変数Bのxを
変数Cのxの数値に設定する)と共に、ステップ228
で変数Aを「0」に設定する。ステップ228の処理後
は、ステップ198に戻り以降の処理を行い、ディスク
番号を確定する位置になるまでこの処理を繰り返す。
【0163】ステップ204又は206が肯定の場合
(CDトレイ14がディスク番号を確定する位置まで回
転した場合)は、ステップ230でカウント値Iがディ
スク番号Nと同一となったか否かを判断し、ステップ2
30が否定の場合(ディスク番号Nでない場合)にはス
テップ216に戻り、カウント値Iがディスク番号Nに
対応する数になるまでこの処理を繰り返す。
【0164】ステップ230が肯定の場合(カウント値
Iがディスク番号Nに対応する場合)には、ステップ2
32において、“L”→“H”を検出したか否かを判断
し、ステップ232は信号が“H”になるまで続けられ
る。ステップ232が肯定の場合はステップ234で変
数A,Bをそれぞれ“0”に設定する。
【0165】そして、ステップ236において、“H”
→“L”を検出したか否かを判断し、ステップ236は
信号が“L”になるまで続けられる。ステップ236が
肯定の場合はステップ238で変数Bをxに設定すると
共に、ステップ240で変数Aをyとして設定する。
【0166】ステップ242において、変数Aが変数4
B(Bの4倍)以上になっか否かを判断する(即ち、検
出している“L”の長さの4倍の長さの“H”を検出し
たか否かを判断する)。ステップ242が否定の場合に
は、ステップ240に戻り、変数Aのyの値を変えなが
ら上記ステップ242の処理を続ける。ステップ242
が肯定の場合には、ステップ244でFWD方向に回転
しているモータ82を減速させる。
【0167】さらに、ステップ246において、“L”
→“H”を検出したか否かを判断し、ステップ246は
信号が“H”になるまで続けられる。ステップ246が
肯定の場合はステップ248でモータ82を6ms停止
させると共に、ステップ250でモータ82を10ms
RVS方向に回転させた後、ステップ252でモータ8
2を停止させる。
【0168】(モータ停止処理4)図43のフローチャ
ートに基づき、モータ停止処理4を説明する。ステップ
260において、ディスク番号Nがマイコン140に入
力され、この入力に基づき以下のようにマイコン140
が制御される。
【0169】ステップ262で100msの間、停止状
態とさせた後、ステップ264でモータ82をFWD方
向に回転させると共に、ステップ266で変数Aを
“0”とする。ステップ268において、“L”→
“H”を検出したか否かを判断し、ステップ268は信
号が“H”になるまで続けられる。
【0170】ステップ268が肯定の場合にはステップ
270で変数Aをyに設定すると共に、ステップ272
で変数Aが400ms以上か否かを判断する。ステップ
272が否定の場合は図42のフローチャート(モータ
停止処理3)のステップ216からの処理が続行され、
ステップ272が肯定の場合は図41のフローチャート
(モータ停止処理3)のステップ186からの処理が続
行される。
【0171】(モータ停止処理5)図44及び図45の
フローチャートに基づき、モータ停止処理5を説明す
る。ステップ280において、ディスク番号Nがマイコ
ン140に入力され、この入力に基づき以下のようにマ
イコン140が制御される。
【0172】ステップ282において100msの間、
停止状態とさせた後、ステップ284でモータ82をR
VS方向に回転させる。ステップ286において、
“H”→“L”を検出したか否かを判断し、ステップ2
86は信号が“L”になるまで続けられる。
【0173】ステップ286が肯定の場合には、ステッ
プ288でカウント値Iを“0”に設定すると共に、ス
テップ290で変数A,B,Cをそれぞれ“0”に設定
する。そして、ステップ292において、“H”→
“L”を検出したか否かを判断し、ステップ292は信
号が“L”になるまで続けられる。ステップ292が肯
定の場合には、ステップ294でカウント値Iに「1」
を加算すると共に、ステップ296で変数Bをx
(“H”の長さms)に設定する。
【0174】ステップ298において、“H”→“L”
を検出したか否かを判断し、ステップ298は信号が
“L”になるまで続けられる。ステップ298が肯定の
場合はステップ300で変数Cをxに設定すると共に、
ステップ302で変数Cが変数2B(Bの2倍)以上か
否かを判断する(図51Dに示すように、先に検出した
“H”の長さの2倍の長さの“H”を検出したか否かを
判断する)。
【0175】ステップ302が否定の場合には、ステッ
プ304で変数Cが変数1/3B(Bの1/3倍)以上
か否かを判断する(先に検出した“H”の長さの1/3
倍の長さの“H”を検出したか否かを判断する)。
【0176】ステップ304が肯定の場合には、ステッ
プ308において、“L”→“H”を検出したか否かを
判断し、ステップ308は信号が“H”になるまで続け
られる。ステップ308が肯定の場合はステップ310
で変数Aをyに設定する。
【0177】引続き、ステップ312において、変数A
が400ms以上か否かを判断する。ステップ312が
否定の場合はステップ306に戻り、ステップ312が
肯定の場合はステップ286に戻りカウント値Iを数え
直す。
【0178】ステップ304が否定の場合には、ステッ
プ314でカウント値Iに「1」を加算した後、ステッ
プ316で変数Bを変数Cにする(即ち、変数Bのxを
変数Cのxの数値に設定する)と共に、ステップ318
で変数Cを「0」に設定する。ステップ318の処理後
は、ステップ298に戻り、ディスク番号を確定する位
置になるまでこの処理を繰り返す。
【0179】ステップ302が肯定の場合には、ステッ
プ320でカウント値Iから“1”引いた数値がディス
ク番号Nと等しいか,或いはカウント値Iに“4”足し
た数値がディスク番号Nと等しいかを判断する(即ち、
CDトレイ14がディスク番号Nの位置まで回転したか
否かを判断する)。ステップ320が否定の場合はステ
ップ286に戻り、ステップ320が肯定の場合はステ
ップ322で変数Aをyに設定する。
【0180】そして、ステップ324において、変数A
が変数4C(Cの4倍)以上になっか否かを判断する
(図22Aに示すように、検出している“L”の長さの
4倍の長さの“H”を検出したか否かを判断する)。ス
テップ324が否定の場合には、ステップ324に戻
り、変数Aのyの値を変えながら上記ステップ324の
処理が続けられる。ステップ324が肯定の場合には、
ステップ326でRVS方向に回転しているモータ82
を減速させる。
【0181】さらに、ステップ328において、“L”
→“H”を検出したか否かを判断し、ステップ328は
信号が“H”になるまで続けられる。ステップ328が
肯定の場合はステップ330でモータ82を6ms停止
させると共に、ステップ332でモータ82をFWD方
向に減速回転させる。そして、ステップ334におい
て、“H”→“L”を検出したか否かを判断し、ステッ
プ334は信号が“L”になるまで続けられる。ステッ
プ334が肯定の場合には、ステップ336でモータ8
2を10msRVS方向に回転させた後、ステップ25
2でモータ82を停止させる。
【0182】(モータ停止処理6)図46のフローチャ
ートに基づき、モータ停止処理6を説明する。ステップ
342において、ディスク番号Nがマイコン140に入
力され、この入力に基づき以下のようにマイコン140
が制御される。
【0183】ステップ344で100msの間、停止状
態とさせた後、ステップ346でモータ82をFWD方
向に回転させると共に、ステップ348で変数Aを
「0」に設定する。そして、ステップ346の後は、図
44のフローチャート(モータ停止処理5)のステップ
306からの処理を続行する。
【0184】(モータ停止処理7)図47及び図48の
フローチャートに基づき、モータ停止処理7を説明す
る。ステップ400において、ユーザが選択したディス
ク番号Nがマイコン140に入力され、この入力に基づ
き以下のようにマイコン140が制御される。
【0185】ステップ402において100msの間、
停止状態とさせた後、ステップ404でモータ82をR
VS方向に回転させると共に、ステップ406で変数A
の値を“0”とする。
【0186】ステップ408において、センサ110の
“L”→“H”を検出したか否かを判断し、ステップ4
08は信号が“L”から“H”になるまで続けられる。
ステップ408が肯定の場合は、ステップ410で変数
Aをyとして設定する。
【0187】そして、ステップ412において、変数A
が300ms以上か否かを判断し、ステップ412が否
定の場合にはステップ406に戻る。ステップ412が
肯定の場合には、ステップ414で“H”→“L”を検
出したか否かを判断し、ステップ414が肯定の場合は
ディスク番号を検出する準備をする。即ち、ステップ4
14が肯定の場合はディスク番号をカウントするカウン
ト値Iを“0”に設定する。なお、ステップ414の処
理は、信号が“H”になるまで続けられる。
【0188】さらに、ステップ418で変数A,B,C
をそれぞれ“0”に設定し、ステップ420で“H”→
“L”を検出したか否かを判断する。ステップ420
は、信号が“L”になるまで続けられる。ステップ42
0が肯定の場合はステップ422でカウント値Iに
「1」を加算すると共に、変数Bをx(“H”の長さm
s)に設定する。
【0189】そして、ステップ426において、“H”
→“L”を検出したか否かを判断し、ステップ426は
信号が“L”になるまで続けられる。ステップ426が
肯定の場合はステップ428で変数Cをxに設定すると
共に、ステップ430で変数Cが変数2B(Bの2倍)
以上か否かを判断する(先に検出した“H”の長さの2
倍の長さの“H”を検出したか否かを判断する)。
【0190】ステップ430が否定の場合には、ステッ
プ432で変数Cが変数1/3B(Bの1/3倍)以上
か否かを判断する(先に検出した“H”の長さの1/3
倍の長さの“H”を検出したか否かを判断する)。
【0191】ステップ432が肯定の場合は、ステップ
406に戻りディスク番号を検出する準備を行う。ステ
ップ432が否定の場合には、ステップ434でカウン
ト値Iに「1」を加算した後、ステップ436で変数B
を変数Cにする(即ち、変数Bのxを変数Cのxの数値
に設定する)と共に、ステップ438で変数Cを「0」
に設定する。ステップ438の処理後は、ステップ42
6に戻り以降の処理を行い、ディスク番号を確定する位
置になるまでこの処理を繰り返す。
【0192】ステップ430が肯定の場合には、ステッ
プ440でカウント値Iから“1”引いた数値がディス
ク番号Nと等しいか,或いはカウント値Iに“4”足し
た数値がディスク番号Nと等しいかを判断する。ステッ
プ440が否定の場合はステップ406に戻り、ステッ
プ440が肯定の場合はステップ442でモータ82を
6ms停止させる。
【0193】そして、ステップ444でモータ82を1
0msFWD方向に回転させた後、ステップ446でモ
ータ82を6ms停止させると共に、ステップ448で
モータ82をRVS方向に減速回転させる。
【0194】ステップ450において、“H”→“L”
を検出したか否かを判断し、ステップ450は信号が
“L”になるまで続けられる。ステップ450が肯定の
場合はステップ452でモータ82を6ms停止させる
と共に、ステップ454でモータ82をFWD方向に減
速回転させる。そして、ステップ456において、
“L”→“H”を検出したか否かを判断し、ステップ4
56は信号が“H”になるまで続けられる。ステップ4
56が肯定の場合には、ステップ458でモータ82を
6ms停止させると共に、ステップ460でモータ82
を10msRVS方向に回転させ、ステップ462でモ
ータ82を停止させる。
【0195】(モータ停止処理8)図49のフローチャ
ートに基づき、モータ停止処理8を説明する。ステップ
470において、ディスク番号Nがマイコン140に入
力され、この入力に基づき以下のようにマイコン140
が制御される。
【0196】ステップ472で100msの間、停止状
態とさせると共に、ステップ474でモータ82をRV
S方向に回転させる。ステップ476において、“H”
→“L”を検出したか否かを判断し、ステップ476は
信号が“L”になるまで続けられる。ステップ476が
肯定の場合は図47のフローチャート(モータ停止処理
7)のステップ416からの処理が続行される。
【0197】本実施形態のモータ停止処理1から8にお
いて、“H”の長さを常に計測して直前に計測された
“H”の値を基準長さにしてモータ停止処理を行ってい
るが、“H”の計測中に上述したようにCDトレイ14
が手で押さえられたりして拘束されると、この“H”の
長さが通常よりも長くなり、正常にCDトレイ14の位
置を検出できなくなるおそれがある。
【0198】そこで、上述したように、計測中の“H”
の長さが直前に計測された“H”の長さの1/3以下の
時には、誤動作であると判断(ステップ140,21
4,304,432)して、ディスク番号を検出する処
理(ステップ106,186,306,406)にしこ
こからモータ停止処理を再開する。
【0199】このように本実施形態によれば、常に
“H”の基準となる長さを検出、更新しながら“H”の
長さを検出しているので、周囲温度の変化等によるCD
トレイ14の回転速度の変化などに影響なくCDトレイ
14の回転位置を知ることができ、メカ拘束等の誤動作
が生じたことも確実にわかるので、適切な対応をとるこ
とができる。
【0200】また、本実施形態では、モータ停止処理1
から8で述べたように、FWD方向又はRVS方向に回
転しているCDトレイ14をモータ停止処理(ステップ
162,250,338,460)の直前において同一
の回転方向(RVS方向)とした後に、停止基準部とし
てのスリット(図35では矢印Aまたは矢印Bの部分)
を基準として停止させる。従って、本実施形態によれ
ば、CDトレイ14を同一の誤差量をもって確実に停止
位置(図35では矢印Aまたは矢印Bの位置)に停止さ
せることができる。また、本実施形態によれば、単一の
センサ110でトレイの停止位置を検出できるようにし
たので、センサを増やす必要がなくなり、安価にディス
ク装置Sを製造することができる。
【0201】さらに、本実施形態では、周囲環境によっ
てCDトレイ14の回転速度が変化する場合でも、図2
1(C)〜(G)に示すスリット121〜125の間隔
(L20)等のパルスの幅を基準としてCDトレイ14
を減速(停止)させるので、誤検出がなく、確実にCD
トレイ14を停止位置(本例では図22の矢印A又は矢
印B位置)に停止させることができると共に、従来の停
止基準部を不要とでき、省スペースとなる。
【0202】次に、ディスク装置の動作に先立つ電源投
入時の初期動作について説明する。ダウンスイッチ15
4Bがオン(再生装置16が最下部にあるとき)になっ
ている。 1. モータ24をCW方向に回転する。 2. オープンスイッチ152Aがオフ、クローズスイ
ッチ152Bがオフになると、CDトレイ14を回転し
て、スリット121〜125のB位置にする。
【0203】(ディスク装置Sの制御系の説明)図24
に本実施形態のディスク装置Sの制御系の一例を示す。
【0204】マイコン140には、CDトレイ14のデ
ィスク載置部114(図1参照)にディスクCDが載置
されているか否かを検出するセンサ104、CDトレイ
の回転位置を検出するセンサ110、サーボ制御回路1
42、信号処理系144、アンプ148、キー操作部1
50、トレイ12のオープン状態を検出するオープンス
イッチ152A、トレイ12のクローズ状態を検出する
クローズスイッチ152B、及びピックアップ装置16
(図28参照)が再生位置にあることを検出する再生ス
イッチ154A、ピックアップ装置16が最も下の位置
にあることを検出するダウンスイッチ154Bがそれぞ
れ接続されている。
【0205】サーボ制御回路142には、トレイ12を
移動させるモータ24、ターンテーブル74(図28参
照)を駆動するためのモータ72、CDトレイ14を回
転させるモータ82、ピックアップ76とピックアップ
76を送る送りモータ156、RFアンプ158がそれ
ぞれ接続される。
【0206】ターンテーブルが74がスピンドルモータ
72によって駆動され、ディスクCDが回転される。ピ
ックアップ76の図示しない半導体レーザからのレーザ
光が選択ディスクCDへ発光されてこの反射光がピック
アップ76に供給される。ピックアップ76からの出力
はRFアンプ158に供給される。なお、図示しないが
レーザ光の光出力が常に一定になるように、フォトダイ
オードの駆動電流を制御するためのAPC回路が半導体
レーザに接続されている。
【0207】ピックアップ76からの出力は、RFアン
プ158を経て信号処理系144及びD/Aコンバータ
160を介してデジタルオーディオ信号がアナログオー
ディオ信号に変換されてアンプ148に供給される。ア
ンプ148ではD/Aコンバータ160より供給される
アナログオーディオ信号を増幅してスピーカ162に供
給し、これがスピーカ162から音声として出力され
る。
【0208】また、RFアンプ158からのフォーカス
エラー信号及びトラッキングエラー信号がサーボ制御回
路142に供給され、サーボ制御回路142によりピッ
クアップ76のトラッキングサーボ及びフォーカスサー
ボを行う。さらにサーボ制御回路142は、スピンドル
モータ72の回転を制御すると共に、送りモータ156
を制御して対物レンズ78(図12A参照)を所定位置
に移動させる。このサーボ制御回路142の動作は、シ
ステムコントローラを構成するマイコン140によって
制御される。
【0209】本実施形態によるディスク装置Sにおいて
は、ディスクチェンジモードにおいて、再生中のディス
ク(以下、選択ディスクCD)CDが載置されていたデ
ィスク載置部114に別のディスクCDが載置された場
合、マイコン140はセンサ104の検出信号に基づい
て上記ディスク載置部114に選択ディスクCD以外の
ディスクCDが載置されないようにするために、トレイ
12のクローズ動作を中断して表示(警告)する。
【0210】キー操作部150には、オープン・クロー
ズキーが含まれており、トレイ12がオープン状態でこ
のキーが操作されたときにはトレイ12をクローズさ
せ、クローズ状態で操作されたときにはオープンさせる
ようにしている。このように本実施形態では、オープン
キーとクローズキーを併用した一つのキーを用いるが、
別々に設けるようにしてもよい。
【0211】また、キー操作部150には、ディスクチ
ェンジモードを指示するためのディスクチェンジキーも
含まれている。
【0212】クローズ(オープン)状態からオープン・
クローズキーが操作されてトレイ12がオープン(クロ
ーズ)するときには、マイコン140により、ピックア
ップ装置16によるチャッキング状態を解除して、CD
トレイ14がクローズ状態の位置からオープン状態の位
置に(オープン状態の位置からクローズ状態の位置に)
回転させながらトレイ12がオープンするように制御さ
れる。
【0213】一方、クローズ状態からディスクチェンジ
キーが操作されてトレイ12がオープンするときには、
ディスクCDの再生状態を継続しつつ、トレイ12をオ
ープンさせた後CDトレイ14を回転させてオープン状
態の位置になるように制御される。この状態でディスク
チェンジキーあるいはオープン・クローズキーの操作に
よりトレイ12をクローズするときには、CDトレイ1
4をクローズ状態の位置に回転させてからトレイ12を
クローズさせるように制御される。
【0214】これはディスクチェンジモードにおいて
は、ディスクCDがピックアップ装置16にチャッキン
グされているので、CDトレイ14を回転させるとこの
チャッキング中の選択ディスクCDあるいはピックアッ
プ装置16に、CDトレイ14あるいはこれに載置され
た他のディスクCDが衝突してしまう。そのため、トレ
イ12をオープンさせてCDトレイ14が回転しても両
者が当たらないようにCDトレイ14とピックアップ装
置16とを完全に離間させ、その後CDトレイ14を回
転させるためにこのように制御されているものである。
【0215】また、このようにディスクチェンジモード
においてCDトレイ14を回転させてからトレイ12を
クローズするようにしているため、選択ディスクCDの
載置されていたディスク載置部114に他のディスクC
Dが載置されてしまったようなときには、CDトレイ1
4が回転してセンサ104上を通過するときにここにデ
ィスクCDが載置されたことが検出できるので、トレイ
12のクローズ動作を中断して警告し、ディスクCDを
取り除くことを促すことができる。
【0216】なお、トレイ12がオープンしているとき
には、オープン・クローズキー以外にも、次に再生した
いディスクCDの載置番号を直接指定するためのダイレ
クトキーや、ディスクCDの載置番号を順次若い番号の
ものから大きいものに送って再生したいディスクCDを
選択するためのスキップキー等の操作によっても、トレ
イ12をクローズさせることができる。
【0217】本実施形態のディスク装置Sにおいては、
停止状態でトレイ12がオープンしているとき、手など
によってトレイ12がクローズ方向に押されたときに
は、所定距離トレイ12がクローズ方向に移動される
と、オープンスイッチ152Aがオンからオフに変化す
る。この変化を検出して、モータ82の回転を開始させ
てCDトレイ14の回転を開始すると共にモータ24を
回転させて電気的なクローズ動作が行われる。
【0218】しかし、ディスクチェンジモードのときに
このように手などによってトレイ12を押した場合に
は、動作説明で詳述するように、図31に示すストッパ
プレート44のストッパ片44Dがレバー100のピン
100Dに当接して、トレイ12の移動が阻止される。
このようにして、上述のようなディスクCDの衝突を回
避するようにされているため、ディスクチェンジモード
時には、キー操作部150の操作による電気的なクロー
ズ動作以外は行われない。
【0219】以下、本実施形態におけるディスク装置S
のピックアップ装置16、トレイ12等の駆動系を含む
全体の主な動作について説明する。
【0220】(停止状態でのクローズ状態の説明)図
1,25,28,32にその状態を示している。
【0221】すなわち、図28に示すように、カムギヤ
38はカム部39Dがピックアップ装置16側に回転し
た状態にあり、ジョイントレバー32のピン32Bがカ
ム部39Bに位置しており、ジョイントレバー32は最
も後退している。操作レバー36のピン36Bはカムギ
ヤ38のカム部39Fに位置し、操作レバー36は反時
計方向に最も回転した状態にある。操作レバー36が反
時計方向に回転しているので、スライダロード42は最
も前進したところにあり、ストッパプレート44は最も
左側にスライドした位置にある。
【0222】このときには、図16に示すように、トレ
イ12のカム部12Zの逃げ部12Yにカムレバー34
の操作子34Dが位置されており、カムレバー34は自
由に回転することができる。従って、図25に示すよう
に、ギヤレバー28もモータ24の回転方向に応じて回
動可能になされている。本実施形態の場合には、ギヤレ
バー28が時計方向に回転し、カムレバー34が反時計
方向に回転しており、アイドラ60がピニオン40に噛
み合って、トレイ12を移動可能にしている。
【0223】図32に示すように、ジョイントレバー3
2が後退位置にあるので、板カム46も後退した位置に
あり、ピックアップ装置16のピン16A,16A’は
板カム46のカム47,47’の下部47B,47B’
(図13参照)にあり、ピックアップ装置16は下側に
下がった停止位置にある。
【0224】また、ピックアップ装置16が下側にある
ので、ピン16はクランパ保持体48の長孔48Cの下
側にあり、クランパ保持体48のピン48F,48Gは
クランパ保持部20のレール20A,20B(図4参
照)の前端に位置しており、クランパ50は上昇した状
態にある。
【0225】CDトレイ14は図1に示す位置で停止し
ており、図29に示すように、トレイ12に配置された
レバー100のピン100BはCDトレイ14の係合部
14Cの凹部14Gに係合する位置にある。
【0226】また、振動を吸収するためのクランパ保持
体48のモールドバネ48Hは、図15(B)に示すよ
うに、係止孔20Hに位置されて停止状態を保持すると
共にこのモールドバネ48のへたりが防止されている。
【0227】このとき、図32に示すように、オープン
スイッチ152Aはオフ、クローズスイッチ152Bは
オンに、再生スイッチ154Aはオフ、ダウンスイッチ
154Bはオンになっている。
【0228】(停止状態から再生状態に移行する場合の
説明)停止状態からモータ24(図26参照)を正転方
向(CW方向)に回転させる。今、図16に示す操作子
34Dが逃げ部12Yに位置しておりカムレバー34お
よびギヤレバー28は自由に回転可能な状態であるの
で、図26及び図27に示すように、アイドラ60の回
転によりギヤレバー28は支軸23Eを中心にして反時
計方向に回動される。そして、アイドラ60がキャビネ
ットに形成されたギヤ22Cを経てカムギヤ38に噛み
合う(図27参照)。このときカムレバー34のピン3
4Cが長孔28Bに時計方向に押されることにより、カ
ムレバー34が回転されてその操作子34Dが逃げ部1
2Yの左側に位置される(図16参照)。
【0229】従って、本実施形態によれば、トレイ12
の閉止動作に連動させて首振りギヤとしてのアイドラ6
0の回転方向の切換えが行われるので、首振り機構の利
点である早い切換えを行うことが可能となる。
【0230】モータ24がさらにCW方向に回転する
と、図27に示す中継ギヤ29によりカムギヤ38が反
時計方向(CCW方向)に回転される。すると、ジョイ
ントレバー32のピン32Bがカムギヤ38のカム部3
9Bからカム部39Cに移動されることにより、ジョイ
ントレバー32が前進する。ジョイントレバー32に連
結された板カム46はジョイントレバー32と共に前進
し、そのためピックアップ装置16のピン16A,16
A’がカム47,47’の傾斜部47C,47C’(図
13参照)に差し掛かり、ピックアップ装置16が少し
ずつ上昇を開始する。ピックアップ装置16が上昇を開
始するとダウンスイッチ154Bはオフになる。
【0231】なお、操作レバー36のピン36Bがカム
39Fを通過している間は、操作レバー36は回転しな
い。
【0232】モータ24がさらにCW方向に回転してカ
ムギヤ38をCCW方向に回転させると、図29に示す
ように、ピン32Bがカム部39Dに差し掛かり、ジョ
イントレバー32は最も前進した状態になる。
【0233】このとき、トレイ12に配されたレバー1
00の突部100Cがジョイントレバー32の係合面3
2Fに当接し、この係合面32Fに突部100Cが押さ
れてレバー100がトレイ12の切欠12Cに押圧され
る(図29)。このようにしてレバー100の回転を阻
止しているので、レバー100によりCDトレイ14の
回転を阻止することができ、後述するように選択ディス
クCDをターンテーブル上に保持する際に、最適な位置
にCDトレイ14を位置保持することができ、ミスチャ
ッキングを防止することができる。これ以降ピン32B
は、カム部39Dに位置する間、ジョイントレバー32
は移動しない。
【0234】ジョイントレバー32に連結された板カム
46も前進し、カム47,47’の傾斜部47C,47
C’から急な傾斜を経て中間部47E,47E’に差し
掛かり、ピックアップ装置16も急激に上昇する(図3
3)。ピックアップ装置16のターンテーブル74はこ
の間にディスク載置部114のディスク載置面よりも若
干上に位置するまで上昇され、この状態では、選択ディ
スクCDはディスク載置部114から離間してターンテ
ーブル74に保持されている。このときの選択ディスク
の高さは、他のディスクCDと干渉しない程度に設定さ
れている。
【0235】さらに、カムギヤ38がCCW方向に回転
されると、ピン36Bがカム38Cに移動することによ
り、操作レバー36が時計方向に回転を開始し、スライ
ダロード42が後ろに押されて後退する。操作部42G
と係合部16Cによりスライダロード42とピックアッ
プ装置16は連結されているため、スライダロード42
の後退によりピックアップ装置16も後退する。ピック
アップ装置16が後退すると、ピン16A,16A’が
カム47,47’の中間部47,47’に沿って移動す
るが、この中間部47,47’は上に向かって緩やかに
傾斜しているので、ピックアップ装置16はこの中間部
47,47’及びスライダロード42の操作部42Gに
ガイドされて、少しずつ上昇しながら後退を開始する。
【0236】ピックアップ装置16が後退することによ
り、クランパ保持対48のピン48F,48Gはレール
20A,20Bに沿って後退され、ピン48Fは傾斜部
20Dに沿って下降し始め、モールドバネ48Hは勾配
面20Kに当接しながら後退され始める。
【0237】なお、このときピン44Cはまだ直線部4
2Dにあるため、ストッパプレート44は移動されな
い。
【0238】カムギヤ38がCCW方向にさらに回転す
ると、ピン36Bはカム39Eに移動され、スライダロ
ード42がさらに後退することにより、ピックアップ装
置16は中間部47,47’及び操作部42Gにガイド
されて上昇しつつ後退される。
【0239】また、ピン44Cがスライダロード42の
斜部42Eを通過することによってストッパプレート4
4が右側にスライドされる。
【0240】さらに、カムギヤ38がCCW方向に回転
すると、スライダロード42は最も後退した位置にスラ
イドされ(図28)、ピックアップ装置16は中間部4
7E,傾斜部47G,47G’から上部47H,47
H’及び操作部42Gにガイドされて上昇しつつ後退す
る。 ピン16A,16A’が中間部47Eと傾斜部4
7Gとの接続部にきたとき、ピン20Aは傾斜部20D
の水平部202Aに移動されており、この位置でターン
テーブル74とクランパ50によって選択ディスクCD
がチャッキングされる。その後ピン16A,16Bが上
部47H,47H’に移動されるに従って、ピン20A
は傾斜部20Dに沿って、再び上昇する。
【0241】傾斜部47Gの傾斜は傾斜部47G’の傾
斜よりも急であり、またレール20Bはそのまま下方に
傾斜され、レール20Aには再び上昇する上傾斜部20
3Aが形成されているため、ピックアップ装置は後側に
比べてターンテーブル74の配された前側の方が大きく
上昇して、クランパ50と共にチャッキングがなされた
後、選択ディスクCDが再生のために回転されてもこの
選択ディスクCDがCDトレイや、他のディスクCDに
干渉しないように完全にCDトレイ14から離間され
る。
【0242】このとき、モールドバネ48Hはフック部
20Gに配置され、再生状態を保持すると共に、外力な
どによる振動等が吸収されるようにされている。また、
この再生状態では、再生スイッチ154がオンになるよ
うに操作される。
【0243】また、本実施形態では、ピックアップ装置
16が移動すると、ピックアップ装置16のピン16D
がクランパ保持体48の連結部48Bの長孔48Cに挿
入されピックアップ装置16とクランパ保持体48とが
連結されているので、ピックアップ装置16上のターン
テーブル74の移動に伴ってクランパ50が移動する。
【0244】即ち、ピックアップ装置16及びクランパ
保持体48は、ターンテーブル74とクランパ50とが
同期して選択ディスクCDを配する載置面114A(又
は114B)の載置面位置(図36に示す位置)と,選
択ディスクCDをターンテーブル74とクランパ50と
で挟持するチャッキング位置(図34に示す位置)との
間を移動する。
【0245】従って、本実施形態によれば、ピックアッ
プ装置16に連動して選択ディスクCDに対するターン
テーブル74及びクランパ50とのチャッキング又はそ
の解離動作が行われるので、載置面114A(又は11
4B)に傾斜して配されたチャッキングとローディング
とが連続して行われる選択ディスクCDのミスチャッキ
ングが防止される。
【0246】なお、再生状態から停止状態に移行すると
きには、モータ24をさらにCW方向に回転させ、カム
ギヤ38を一周させれば元の停止状態に戻るようにな
る。
【0247】ここで、何らかの理由により、万一ディス
クCDが載置面114Aの側壁114Cに当接されてい
ない状態でチャッキング動作が開始されてしまった場合
について説明する。
【0248】ピン16A,16A’が中間部47,4
7’に沿って移動してピックアップ装置16が後退しな
がら上昇を開始したとき、正常な状態では、ターンテー
ブル74の中心の突出部がディスクCDの中心孔CDH
(図37参照)に入り込み、そのまま上述のように動作
されるが、ディスクCDが載置面114Aの側壁114
Cに当接されていないときには、ターンテーブル74の
中心の突部がディスクCDの中心孔CDHよりも前側
(図21Bで見て左側)の内周部に当接して、この当接
部を中心に後側(図21Bで見て右側)に回動するよう
にしてディスクCDが上昇する。
【0249】しかし、ディスクCDの前側(左側)に
は、ストッパ116が設けられているため、その端部が
ストッパ116に当接して、後側(右側)に回動するの
が防止される。またこのとき、ディスクCDの端部とス
トッパ116との間に摩擦が生じる。ターンテーブル7
4はピックアップ装置16と共に後退しながら上昇され
ていくが、ディスクCDはストッパ116との摩擦のた
めに同じ場所にとどまる。
【0250】図20(B)に示すように、ターンテーブ
ル74がさらに後退すると、その突部がディスクCDの
中心孔CDHに持ち来されてここに入り込むので、この
後は正常な状態と同様にしてチャッキングがなされる。
このようにストッパ116は、ディスクCDのミスチャ
ッキングを防止するようにも作用する。
【0251】(停止状態からトレイ12をオープンまた
はクローズさせる動作の説明)停止状態では、オープン
スイッチ152Aがオフ、クローズスイッチ152がオ
ンに、再生スイッチ154Aがオフ、ダウンスイッチ1
54Bがオンになっている。
【0252】停止状態からモータ24を逆転方向(CC
W方向)に回転すると、図25に示すように、その回転
が中継ギヤ29アイドラ60を介してピニオン40に伝
達され、ピニオン40はCW方向に回転される。
【0253】なお、このときギヤレバー28がリブ23
Iによって回転が規制され、これによってカムレバー3
4がこれ以上の反時計方向の回転を規制されている。ア
イドラ60によってピニオン40が時計方向に回転され
ているとき、カムレバー34はその回転力により常に反
時計方向に付勢され、操作子34Dが逃げ部12Yに入
り込むことがない。
【0254】ピニオン40にはラック12Aが常時噛み
合っており、このラック12Aが駆動されてトレイ12
が前進し、クローズスイッチ152Bがオフになる。さ
らにモータ24をCCW方向に回転させることによりト
レイ12を前進させ、完全にトレイ12が前進し終える
とオープンスイッチ152Aがオンになる。このオン信
号によりモータ24の回転を停止させる。
【0255】モータ24が回転を開始するとほぼ同時
に、モータ82が回転を開始し、CDトレイ14が回転
されて、上述したCDトレイ12の側壁120の位置A
からBに移動するモータの停止処理2または6を行っ
て、モータ82を停止させる。
【0256】このとき、レバー100のピン100Bが
付勢力に抗して回転され、膨張部14Fに位置されてい
る。なお、このときストッパプレート44は、左端にス
ライドした位置にあり、そのストッパ片44Dはピン1
00Dと対向しないようになされている(図30参
照)。これで図37に示すようなオープン状態になされ
る。
【0257】この状態からキー操作部150の操作によ
ってトレイ12をクローズさせるときには、モータ24
をCCW方向に回転させる。また手でトレイ12をクロ
ーズ方向に押し込んだ場合、その押圧によりトレイ12
が後退し、オープンスイッチ152Aがオフになる。こ
のオフになったことを検出してモータ24をCCW方向
に回転させる。モータ24の回転によりギヤレバー28
は反時計方向に回転する力を受けるが、カムレバー34
の操作子34Dがカム部12Wの直線部12Zに当接す
ることによりその回転が阻止されて、ギヤレバー28及
びこれに取り付けられた中継ギヤ29が時計方向に回転
した位置に保持され、アイドラ60、ピニオン40、ラ
ック12Aの噛み合いは外れない。そのため、トレイ1
2は後退方向に駆動される。
【0258】そして、トレイ12が後退してクローズス
イッチ152Bがオンになることにより、トレイ12が
クローズ状態になったことを検出してモータ24は停止
される。
【0259】モータ24が回転を開始するとほぼ同時
に、モータ82が回転を開始し、CDトレイ14が回転
されて図1に示すようにクローズ状態位置に配置され、
側壁BからAに移動するモータの停止処理2または6を
行って、モータ82を停止させる。
【0260】このとき、レバー100のピン100Bは
スプリング102の付勢力に抗して凹部14Eに係止さ
れている。このようにして、クローズ状態にすることが
できる。
【0261】(ディスクチェンジモードでトレイ12を
オープンまたはクローズさせる動作の説明)このとき、
オープンスイッチ152Aがオフ、クローズスイッチ1
52Bがオンに、再生スイッチ154Aがオンに、ダウ
ンスイッチ154Bがオフになっている。
【0262】再生状態からモータ24をCCW方向に回
転させる。このとき操作子34Dは逃げ部12Yに位置
するので、カムレバー34は自由に回転可能である。従
って、モータの回転によりカムレバー34が反時計方向
に回転して操作子34Dが逃げ部12Yから直線部12
Z側に回転される、アイドラ60がピニオン40に噛み
合い、トレイ14を前進方向に駆動させることができ
る。
【0263】そして、オープンスイッチ152Aがオン
になるまでモータ24をCCW方向に回転させ、トレイ
12をオープンさせる。オープンスイッチ152Aがオ
ンになったことが検出されると、モータ82を回転さ
せ、モータの停止処理2または6を行ってモータ82を
停止させる。このときレバー100のピン100Bは膨
出部14Fに位置している。このようにしてディスクチ
ェンジモードでトレイ12をオープンさせることができ
る。
【0264】ここで、図31に実線で示すように、ピッ
クアップ装置16を駆動するためのレバー等は再生状態
のままである。すなわち、ジョイントレバー32は前進
した位置、操作レバー36は時計方向に回転した位置、
スライダロード42は後退した位置、ストッパレバー4
4は右にスライドした位置にそれぞれ配置されている。
そのため、図のようにレバー100のピン100Dが、
ストッパプレート44のストッパ片44Dと対向する位
置にある。
【0265】このとき、手でトレイ12を後退する方向
に押圧すると、レバー100のピン100Dがストッパ
プレート44のストッパ片44Dに当接して、トレイ1
2が後退することができない。従って、この状態の時に
は、必ずキー操作部150によってトレイ12をクロー
ズさせなければならない。この理由は先に述べているの
で省略する。
【0266】即ち、本実施形態では、図31に示すよう
に、第2のモードであるディスクチェンジにおいて、第
1のトレイ12を強制的にキャビネット10内に挿入さ
せようとしても、第1のストッパ部としてのピン100
Dが第2のストッパ部としてのストッパ片44Dと当接
して第1のトレイ12の挿入動作が制止される。従っ
て、本実施形態によれば、ピン100Dをストッパ片4
4Dと当接させるという簡易な構成で、第1のトレイ1
2の誤挿入動作を制止できる。
【0267】キー操作部150が操作されてクローズ動
作が指示されると、モータ82が回転し、モータの停止
処理2または6が行われてモータ82が停止する。する
とピン100Bは凹部14Gに係合するのでレバー10
0が時計方向に回転されて、ピン100Dはストッパ片
44Dと対向しない位置に配置される(図31に想像線
で示す)。従って、この後トレイ12の移動を阻止する
ものがなくなり、トレイ12は後退可能になっている。
【0268】モータ82が停止されたことを受けて、モ
ータ24がCW方向に回転を開始する。モータ24の回
転によりギヤレバー28は回転しようとするが、カムレ
バー34の操作子34Dがカム部12Wの直線部12Z
に当接することによりその回転が阻止されるため、ギヤ
レバー28がその場で位置保持され、アイドラ60、ピ
ニオン40、ラック12Aの噛み合いは外れずに、トレ
イ12は後退方向に駆動される。そして。クローズスイ
ッチ152Bがオンになったことが検出されると、トレ
イ12がクローズ状態になったと判断してモータ24は
停止される。
【0269】また、モータ24が停止されるとほぼ同時
に、図29に示すように、トレイ12に配されたレバー
100の突部100Cがジョイントレバー32の係合面
32Fに当接し、この係合面32Fに突部100Cが押
されてレバー100がトレイ12の切欠12Cに押圧さ
れる。このようにしてレバー100の回転を阻止してい
るので、レバー100によりCDトレイ14の回転を阻
止することができ、選択ディスクCDをターンテーブル
上に保持する際に、最適な位置にCDトレイ14を位置
保持することができ、ミスチャッキングを防止すること
ができる。このようにして、ディスクチェンジモードで
トレイ12をクローズさせることができる。
【0270】なお、本発明のディスク装置Sのピックア
ップ装置16は、光学式のもの以外でも、例えば静電式
のものであっても同様に適用することができる。
【0271】また、ディスク載置部114に形成される
載置面は、5枚以外でもよい。
【0272】
【発明の効果】本発明によれば、正逆方向に回転してい
るトレイを同一の回転方向とした後に、停止基準部を基
準として停止させるので、同一の誤差量をもって確実に
トレイを停止位置に停止させることができる。また、本
発明によれば、単一の検出手段でトレイの停止位置を検
出できるようにしたので、検出手段を増やす必要がな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク装置を示す平面図であ
る。
【図2】図1の一部を破断した状態を示す正面図であ
る。
【図3】図1に示すキャビネットの平面図である。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【図5】図1の駆動機構の要部を示す平面図である。
【図6】ギヤレバーを示す図であり、Aはその平面図,
Bは断面図である。
【図7】カバーギヤを示す図であり、Aはその正面図,
Bは底面図である。
【図8】ジョイントレバーを示す図であり、Aはその平
面図,Bは側面図である。
【図9】スライダレバーを示す図であり、Aは平面図,
Bは断面図である。
【図10】スライダロードを示す図であり、Aは平面
図,Bは右側面図,Cは正面図である。
【図11】スライダレバーをスライダロードに係合する
状態を示す平面図で、Aはスライダレバーをスライダロ
ードに取付る際の状態を示す図,Bは取付後の状態を示
す図である。
【図12】ピックアップ装置を示す図であり、Aは右側
面図,Bは正面図である。
【図13】板カムを示す図であり、Aはその正面図,B
は右側面図である。
【図14】クランパ保持体を示す図であり、Aは右側面
図,Bは正面図である。
【図15】クランパ保持部に要部を示す断面図であり、
Aはモールドバネがフック部に係合している状態を示す
図,Bはモールドバネが係止孔に係止されている状態を
示す図である。
【図16】トレイの平面図である。
【図17】CDトレイが配置された状態のトレイの平面
図である。
【図18】CDトレイの底面図である。
【図19】ディスク有無センサの要部を示す断面図であ
る。
【図20】ディスクをCDトレイの載置面114Aに載
置させた状態を示す断面図であり、Aはディスクがスト
ッパに係合する前の状態を示す図,Bはディスクがスト
ッパに係合する状態を示す図である。
【図21】CDトレイを示す図であり、Aはその側面
図,Bはディスクの載置状態を示す断面図,C〜Gは各
側壁を示す側面図である。
【図22】CDトレイの回転状態を検出するセンサの波
形図である。
【図23】トレイの構成を示す図であり、Aは図17の
23−23の断面図,BはCDトレイの載置状態を示す
図,CはCDトレイの側壁とセンサとを示す断面図であ
る。
【図24】図1に示すディスク装置のブロック図であ
る。
【図25】キャビネットに配置されたトレイ及びピック
アップ装置の駆動機構の作用(駆動ギヤとピニオンとの
噛合時)を示す平面図である。
【図26】キャビネットに配置されたトレイ及びピック
アップ装置の駆動機構の作用(カムレバーが回転して駆
動ギヤとギヤ部との噛合時)を示す平面図である。
【図27】キャビネットに配置されたトレイ及びピック
アップ装置の駆動機構の作用(駆動ギヤとカムギヤとの
噛合時)を示す平面図である。
【図28】停止状態でのクローズ状態を示す平面図であ
る。
【図29】再生状態でのクローズ状態を示す平面図であ
る。
【図30】停止状態でのオープン状態を示す平面図であ
る。
【図31】トレイをキャビネット内に収納する状態(収
納禁止状態)を示す平面図である。
【図32】トレイをキャビネット内に収納する状態(収
納後)を示す断面図である。
【図33】チャッキング状態(ピックアップ装置の上昇
途中)を示す断面図である。
【図34】チャッキング状態(ピックアップ装置の上昇
途中)を示す断面図である。
【図35】チャッキング状態(ピックアップ装置の上昇
完了後)を示す断面図である。
【図36】トレイをキャビネット内に収納する状態(収
納前)を示す断面図である。
【図37】トレイがキャビネットから引き出された状態
を示す平面図である。
【図38】モータ停止処理1を示すフローチャートであ
る。
【図39】モータ停止処理1を示すフローチャートであ
る。
【図40】モータ停止処理2を示すフローチャートであ
る。
【図41】モータ停止処理3を示すフローチャートであ
る。
【図42】モータ停止処理3を示すフローチャートであ
る。
【図43】モータ停止処理4を示すフローチャートであ
る。
【図44】モータ停止処理5を示すフローチャートであ
る。
【図45】モータ停止処理5を示すフローチャートであ
る。
【図46】モータ停止処理6を示すフローチャートであ
る。
【図47】モータ停止処理7を示すフローチャートであ
る。
【図48】モータ停止処理7を示すフローチャートであ
る。
【図49】モータ停止処理8を示すフローチャートであ
る。
【図50】FWD回転時のタイミングチャートである。
【図51】RVS回転時のタイミングチャートである。
【図52】従来例に係るディスク装置のスリットを示す
図である。
【符号の説明】
14 CDトレイ(トレイ) 110 センサ(検出手段) 114 載置部 121〜125 スリット(停止基準部) 140 マイコン(停止手段) CD ディスク S ディスク装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新田 良功 東京都台東区池之端1丁目2番11号 アイ ワ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のディスクの中から1のディスクを
    選択して再生及び記録の少なくとも一方を行うディスク
    装置の制御方法であって、 前記複数のディスクを載置する複数の載置部と、該複数
    の載置部の各々に対応する停止位置に停止させるための
    停止基準部とが形成された回転可能なトレイとを有し、 前記トレイは時計方向及び反時計方向に回転可能になさ
    れ、 前記トレイの時計方向への回転時と反時計方向への回転
    時でそれぞれの回転停止時の停止条件を同一にすること
    を特徴とするディスク装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 複数のディスクの中から1のディスクを
    選択して再生及び記録の少なくとも一方を行うディスク
    装置の制御方法であって、 前記複数のディスクを載置する複数の載置部と、該複数
    の載置部の各々に対応する停止位置に停止させるための
    停止基準部とが形成された回転可能なトレイと、 前記停止基準部を検出する検出手段と、 前記トレイが第1の方向に回転している場合には、前記
    トレイが選択された前記載置部に対応する位置を前記検
    出手段が検出した後に前記トレイの回転を減速させると
    共に、前記検出手段が前記停止基準部を検出することに
    より前記トレイの回転を停止させ、かつ、前記トレイを
    前記第1の方向と異なる第2の方向に所定時間回転させ
    た後に停止させることを特徴とするディスク装置の制御
    方法。
  3. 【請求項3】 前記トレイが前記第1の方向と異なる第
    2の方向に回転している場合には、前記トレイが選択さ
    れた前記載置部に対応する位置を前記検出手段が検出し
    た後に前記トレイの回転を減速させると共に、前記検出
    手段が前記停止基準部を検出することにより前記トレイ
    の回転を停止させ、かつ、前記トレイの回転を停止させ
    た後に再び前記トレイを前記第1の方向に減速回転させ
    再び前記検出手段が前記停止基準部を検出することによ
    り前記トレイを停止させると共に、前記トレイを前記第
    2の方向に所定時間回転させた後に停止させることを特
    徴とする請求項2記載のディスク装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 前記トレイが前記第1の方向と異なる第
    2の方向に回転している場合には、前記トレイが選択さ
    れた前記載置部に対応する位置を前記検出手段が検出し
    た後に前記トレイの回転を停止させると共に、前記第1
    の方向に所定時間回転させ再び停止させ、さらに前記第
    2の方向に減速回転させて前記検出手段が前記停止基準
    部を検出することにより前記トレイの回転を停止させ、
    かつ、再び前記トレイを前記第1の方向に減速回転させ
    再び前記検出手段が前記停止基準部を検出することによ
    り前記トレイを停止させ、前記トレイを前記第2の方向
    に所定時間回転させた後に停止させることを特徴とする
    請求項2又は3に記載のディスク装置の制御方法。
JP14422396A 1996-06-06 1996-06-06 ディスク装置の制御方法 Pending JPH09326152A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002049028A1 (en) * 2000-12-12 2002-06-20 Sony Corporation Disk supporter, disk holder, and disk device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002049028A1 (en) * 2000-12-12 2002-06-20 Sony Corporation Disk supporter, disk holder, and disk device
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