JPH09326321A - 静止誘導機器 - Google Patents

静止誘導機器

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Publication number
JPH09326321A
JPH09326321A JP8144270A JP14427096A JPH09326321A JP H09326321 A JPH09326321 A JP H09326321A JP 8144270 A JP8144270 A JP 8144270A JP 14427096 A JP14427096 A JP 14427096A JP H09326321 A JPH09326321 A JP H09326321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
winding
insulating
induction device
inner diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8144270A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Nakamura
賢一 中村
Takashi Hoshino
貴司 星野
Takatoshi Shimizu
孝利 清水
Toru Yoshikawa
徹 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP8144270A priority Critical patent/JPH09326321A/ja
Publication of JPH09326321A publication Critical patent/JPH09326321A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 くさび状の角部の絶縁信頼性の向上を図る。 【解決手段】 第1のスペーサ13と第2のスペーサ1
2とで巻線9を囲むようにして支持し、巻線9の内径側
の第2のスペーサ12と当接した第1のスペーサ13に
巻線9の角部14に連なる切欠部13aを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は変圧器、リアクト
ル等の静止誘導機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は例えば特開平5−190354号
公報に示された従来の静止誘導機器の要部を示す断面
図、図9は図8の要部を示す斜視図、図10は図8の要
部の断面図である。図8〜図10において、導体1を絶
縁紙、絶縁フィルム又は絶縁被膜等の絶縁部材2で被覆
して渦巻状に巻回して円板状に形成した複数個の巻線3
の相互間に、巻線3の周方向に所定の間隔でスペーサ4
を挟んで積層する。そして、スペーサ4と直交するよう
に巻線3の軸方向に配置したスペーサ5でスペーサ4を
支持し、各スペーサ4、5で巻線3を囲むように構成し
ている。導体1は外側から内側へ、又は内側から外側へ
巻回して複数のセクション6を形成している。そして、
これらの全体を絶縁油又は六弗化硫黄(SF6)ガス等
の絶縁媒体とともにタンク(図示せず)に収納してい
る。スペーサ4を巻線3の相互間に挟んだことにより、
巻線3の相互間に絶縁媒体が流通する冷却ダクト7を形
成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の静止誘導機器は
以上のように構成されているので、巻線3の内径側の各
スペーサ4、5と巻線3とが当接したくさび状の角部8
が形成される。くさび状の角部8は電界が非常に高くな
り耐圧が低くなる。この場合、スペーサ4、5の絶縁物
に対して角部8内の絶縁媒体の誘電率が小さいときに
は、くさび状の角部8の奥に入るほど高くなる。また、
絶縁物と絶縁媒体との誘電率の比が大きくなるにしたが
って、くさび状の角部8内の電界が上昇する。このよう
に、くさび状の角部8の電界が高くなるので、絶縁信頼
性の向上を図るのが困難であるという問題点があった。
【0004】この発明は以上のような問題点を解消する
ためになされたもので、くさび状の角部の絶縁信頼性を
向上させることができる静止誘導機器を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る静
止誘導機器は、絶縁部材で被覆した導体を渦巻状に巻回
して形成した複数個の巻線の相互間に、上記巻線の周方
向に所定の間隔で第1のスペーサを挟んで積層し、上記
第1のスペーサと直交するように上記巻線の軸方向に配
置した第2のスペーサで上記第1のスペーサを支持し、
上記各スペーサで上記巻線を囲むようにして流体の絶縁
媒体内に配置した静止誘導機器において、上記巻線の内
径側の上記第2のスペーサと当接した上記第1のスペー
サに上記巻線の角部に連なる切欠部を設けたものであ
る。
【0006】請求項2の発明に係る静止誘導機器は、第
1のスペーサ及び第2のスペーサを絶縁媒体の誘電率に
近い誘電率を有する絶縁物としたものである。
【0007】請求項3の発明に係る静止誘導機器は、巻
線の内径側の巻線と第1のスペーサ及び第2のスペーサ
との間に絶縁部材からなるチャンネルバリアを配置した
ものである。
【0008】請求項4の発明に係る静止誘導機器は、チ
ャンネルバリアが第1のスペーサより巻線の周方向の幅
より広くなるようにしたものである。
【0009】請求項5の発明に係る静止誘導機器は、巻
線の内径側の角部とチャンネルバリアとの隙間に絶縁性
の充填材を詰めたものである。
【0010】請求項6の発明に係る静止誘導機器は、充
填材をポリエチレン系又はオレフィン系のゴム弾性体、
もしくはシリコングリースとしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は実施の形態1の要部を示す断面
図、図2は図1の要部を示す断面図である。図1及び図
2において、9は円板状に形成した巻線で、導体10を
絶縁紙、絶縁フィルム、又は絶縁被膜等の絶縁部材11
で被覆して渦巻状に巻回している。12はスペーサで、
巻線9の内径側に巻線9の周方向に所定の間隔で配置し
ている。13はスペーサ12で支持したスペーサで、複
数個の巻線9及び後述のセクション15の相互間に巻線
9の周方向に所定の間隔でスペーサ12と直交する方向
に配置して、巻線9及びセクション15を積層してい
る。巻線9の内径側と各スペーサ12、13とが当接し
て形成したくさび状の角部14に連なるように切欠部1
3aをスペーサ13に設けている。各スペーサ12、1
3は誘電率がε=2〜2.4の耐熱性合成繊維のみから
なる耐熱性ボード、パルプ繊維と低誘電率プラスチック
フィルムとの混抄ボード、パルプ繊維と耐熱性合成繊維
との混抄ボード又は上記各材料の内部に空孔を形成した
多孔体のハニカム構造のものである。15はセクション
で、導体10を外側から内側へ、又は内側から外側へ巻
回したものである。なお、上記各巻線9及びセクション
15を直列接続して巻線構造を構成している。16は絶
縁支持体である。なお、9〜16で構成した巻線構造を
絶縁油又は六弗化硫黄(SF6)ガスの流体の絶縁媒体
を封入したタンク(図示せず)内に収納している。
【0012】上記構成において、くさび状の角部14に
連なる切欠部13aを設けたので、角部14の電界の上
昇を防止することができる。また、スペーサ12、13
の誘電率を絶縁媒体の誘電率(絶縁油2.2、SF6
ス1.0)に近い低誘電率の絶縁物で構成したので、電
界の上昇を防止することができる。
【0013】実施の形態2.図3は実施の形態2の要部
を示す断面図、図4は図3の要部を示す断面図である。
図3及び図4において、9〜14は実施の形態1のもの
と同様のものである。17は巻線9の内径側を囲むよう
にした巻線9の周方向の幅より広いコ字状のチャンネル
バリアで、絶縁媒体の誘電率(絶縁油2.2、SF6
ス1.0)に近い誘電率の絶縁物で構成している。
【0014】上記構成において、最も電界が高くなる巻
線9のくさび状の角部14をチャンネルバリア17で囲
むことにより、角部14の破壊電圧を向上させることが
できる。また、スペーサ13の切欠部13aを設けたこ
とにより、各スペーサ12、13がチャンネルバリア1
7と当接する部分の耐圧向上を図ることができる。さら
に、各スペーサ12、13及びチャンネルバリア17を
絶縁媒体の誘電率に近い誘電率の絶縁物で構成したの
で、電界の上昇を防止できる。
【0015】実施の形態3.図5は実施の形態3の要部
を示す断面図である。図5において、9〜14は実施の
形態1のものと同様のものである。18、19は巻線9
の内径側を囲むようにしたそれぞれL字状のチャンネル
バリアで、絶縁媒体の誘電率(絶縁油2.2、SF6
ス1.0)に近い誘電率の絶縁物で構成している。
【0016】上記構成において、巻線9のくさび状の角
部14をL字状のチャンネルバリア18、19で囲むよ
うにしたので、角部14の破壊電圧を向上させることが
できる。また、角部14とスペーサ12との距離が大き
くなるので、各スペーサ12、13の当接部の電界集中
を緩和でき、切欠部13aも実施の形態1と同様に耐圧
向上を図ることができる。さらに、チャンネルバリア1
8、19を絶縁媒体の誘電率に近い誘電率の絶縁物で構
成したので、電界の上昇を防止できる。
【0017】実施の形態4.図6は実施の形態4の要部
を示す断面図である。図6において、9〜14は実施の
形態1のものと同様のものである。17は実施の形態2
のものと同様のものである。20はスペーサ12とチャ
ンネルバリア17との間に配置したフィルで、絶縁媒体
の誘電率に近い誘電率の絶縁物で構成している。
【0018】上記構成において、フィル20をスペーサ
12とチャンネルバリア17との間に配置したことによ
り、最も電界が高くなる角部14の耐圧向上を図ること
ができる。また、切欠部13aと角部14との距離が大
きくなるので、切欠部13aの電界集中が緩和できる。
【0019】実施の形態5.図7は実施の形態5の要部
を示す断面図である。図7において、9〜14は実施の
形態1のものと同様のものである。17は実施の形態2
のものと同様のものである。21は角部14に充填した
絶縁媒体の誘電率(絶縁油2.2、SF6ガス1.0)
に近い低誘電率の充填材で、ポリエチレン系又はオレフ
ィン系のゴム弾性体、もしくはシリコングリースであ
る。
【0020】上記構成において、くさび状の角部14に
充填材21を充填することにより、角部14の電界を緩
和して耐圧向上を図ることができる。
【0021】実施の形態6.上記各実施の形態2〜5に
おいては、チャンネルバリア17〜19はスペーサ13
の幅より広いものでスペーサ13と対で設けたものにつ
いて説明したが、巻線9の周方向の全周にチャンネルバ
リアを形成しても同様の効果が期待できる。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、巻線の内径側
の第2のスペーサと当接した第1のスペーサに巻線の角
部に連なる切欠部を設けたことにより、角部の電界の上
昇を防止できる。
【0023】請求項2の発明によれば、第1のスペーサ
及び第2のスペーサを絶縁媒体の誘電率に近い誘電率の
絶縁物としたことにより、角部の電界の上昇を防止でき
る。
【0024】請求項3の発明によれば、第1のスペーサ
と第2のスペーサとの間にチャンネルバリアを配置した
ことにより、角部の破壊電圧を向上させることができ
る。
【0025】請求項4の発明によれば、第1のスペーサ
より幅の広いチャンネルバリアを配置したことにより、
角部の破壊電圧をより向上させることができる。
【0026】請求項5の発明によれば、角部に充填材を
充填したことにより、角部の電界を緩和することができ
る。
【0027】請求項6の発明によれば、充填材をポリエ
チレン系又はオレフィン系のゴム弾性体、もしくはシリ
コングリースとしたことにより、絶縁媒体の誘電率に近
い誘電率であるため、角部の電界を緩和することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の要部を示す断面図である。
【図2】 図1の要部を示す断面図である。
【図3】 実施の形態2の要部を示す断面図である。
【図4】 図3の要部を示す断面図である。
【図5】 実施の形態3の要部を示す断面図である。
【図6】 実施の形態4の要部を示す断面図である。
【図7】 実施の形態5の要部を示す断面図である。
【図8】 従来の静止誘導機器の要部を示す断面図であ
る。
【図9】 図8の要部を示す斜視図である。
【図10】 図8の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
9 巻線、10 導体、11 絶縁部材、12,13
スペーサ、13a 切欠部、14 角部、17〜19 チ
ャンネルバリア、21 充填材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉川 徹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁部材で被覆した導体を渦巻状に巻回
    して形成した複数個の巻線の相互間に、上記巻線の周方
    向に所定の間隔で第1のスペーサを挟んで積層し、上記
    第1のスペーサと直交するように上記巻線の軸方向に配
    置した第2のスペーサで上記第1のスペーサを支持し、
    上記各スペーサで上記巻線を囲むようにして流体の絶縁
    媒体内に配置した静止誘導機器において、上記巻線の内
    径側の上記第2のスペーサと当接した上記第1のスペー
    サに上記巻線の角部に連なる切欠部を設けたことを特徴
    とする静止誘導機器。
  2. 【請求項2】 第1のスペーサ及び第2のスペーサは絶
    縁媒体の誘電率に近い誘電率を有する絶縁物であること
    を特徴とする請求項1に記載の静止誘導機器。
  3. 【請求項3】 巻線の内径側の巻線と第1のスペーサ及
    び第2のスペーサとの間に絶縁部材からなるチャンネル
    バリアを配置したことを特徴とする請求項1に記載の静
    止誘導機器。
  4. 【請求項4】 チャンネルバリアが第1のスペーサより
    巻線の周方向の幅より広くなるようにしたことを特徴と
    する請求項3に記載の静止誘導機器。
  5. 【請求項5】 巻線の内径側の角部とチャンネルバリア
    との隙間に絶縁性の充填材を詰めたことを特徴とする請
    求項3又は請求項4に記載の静止誘導機器。
  6. 【請求項6】 充填材はポリエチレン系又はオレフィン
    系のゴム弾性体、もしくはシリコングリースであること
    を特徴とする請求項5に記載の静止誘導機器。
JP8144270A 1996-06-06 1996-06-06 静止誘導機器 Pending JPH09326321A (ja)

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JP8144270A JPH09326321A (ja) 1996-06-06 1996-06-06 静止誘導機器

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ID=15358191

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100768441B1 (ko) * 2006-08-09 2007-10-25 (주)흥원피앤엠 다층 열가소성 수지제품 성형용 다층 원형 다이스 및 이를이용한 성형방법
JP2012222211A (ja) * 2011-04-12 2012-11-12 Mitsubishi Electric Corp 静止誘導器
JP2017191843A (ja) * 2016-04-13 2017-10-19 株式会社日立製作所 静止誘導電器
JP2020072147A (ja) * 2018-10-30 2020-05-07 株式会社東芝 ガス絶縁変圧器

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KR100768441B1 (ko) * 2006-08-09 2007-10-25 (주)흥원피앤엠 다층 열가소성 수지제품 성형용 다층 원형 다이스 및 이를이용한 성형방법
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