JPH09326631A - マイクロ波平面アレイアンテナ - Google Patents

マイクロ波平面アレイアンテナ

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JPH09326631A
JPH09326631A JP8346243A JP34624396A JPH09326631A JP H09326631 A JPH09326631 A JP H09326631A JP 8346243 A JP8346243 A JP 8346243A JP 34624396 A JP34624396 A JP 34624396A JP H09326631 A JPH09326631 A JP H09326631A
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JP
Japan
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antenna
plates
ground
excitation circuit
antenna according
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Withdrawn
Application number
JP8346243A
Other languages
English (en)
Inventor
Emmanuel Rammos
ラモス エマニュエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Agence Spatiale Europeenne
Original Assignee
Agence Spatiale Europeenne
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH09326631A publication Critical patent/JPH09326631A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/24Combinations of antenna units polarised in different directions for transmitting or receiving circularly and elliptically polarised waves or waves linearly polarised in any direction
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/0006Particular feeding systems
    • H01Q21/0075Stripline fed arrays
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/06Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
    • H01Q21/061Two dimensional planar arrays

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 デュアルビームおよびデュアル偏波受信能力
をもつ平面アンテナを提供する。 【解決手段】 受信および/または送信用のマイクロ波
平面アレイアンテナは、マトリックスのロウおよびカラ
ムに沿って配置された複数のスロット放射エレメントを
含む多板積層体タイプのものである。この基本積層体
は、開口部を設けた3枚の接地板と、2つの独立した励
起回路面とを備えており、それによって2つの傾斜した
ビームの送信または受信を可能にする。それぞれのビー
ムがさらにデュアル偏波を有することができるように、
それ以外にも、少なくとも2つの励起回路面が設けられ
る。これらの励起回路は、マイクロストリップ、コプレ
ーナ導波管、双極線路、ループ状あるいはスロット状の
線路、またはそのような線路を組み合わせたものであり
うる。連続する2本の線路は、互いに90度の角度をな
す向きに配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平面マイクロ波受
信および/または送信アレイアンテナに関する。
【0002】特に本発明は、デュアル偏波およびデュア
ルビームアンテナに関する。
【0003】また本発明は、2つの静止テレビジョン衛
星、あるいはDTH(Direct To Home、「家庭へ直接
の」)衛星としても知られる衛星からの個別受信に、こ
の種のアンテナを応用することにも関する。この衛星
は、例えばXバンド(12.1GHz)である。
【0004】
【従来の技術】異なる軌道位置にある2つの衛星からの
受信のような多くの応用分野において、デュアルビーム
アンテナが非常に有用であることは明らかである。この
アンテナは、ASTRAおよびTELECOMや、AS
TRAおよびEUTELSATのような1組の衛星に応
用できるからである。
【0005】標準的な技法では、焦点に対して2つの受
信ヘッドオフセットをもつパラボラアンテナが用いら
れ、これらのアンテナはそれぞれ、複数のビームのうち
の1つを受信するように配される。またモータ駆動され
たパラボラアンテナを用いて2つ以上の衛星からの受信
を可能にすることもできるが、これではコストがかか
る。
【0006】最近の衛星の高い放射電力のおかげで全体
的な大きさを大幅に小さくできるようになったとはい
え、この種のアンテナは、当然のことながら大きい。こ
のようなアンテナについては、美観の点からも批判され
ている。
【0007】この種のアンテナの他にとりうる形のうち
注目すべきものとしては、平面アレイアンテナ(planar
array antenna)がある。これは本質的には多層プリン
ト回路基板、より詳細には、スロット放射エレメント型
のアンテナがベースになっている。
【0008】研究および開発に相当な努力が傾けられて
いるにもかかわらず、経済的でしかも大量生産に適し
た、上述のタイプの民生用デュアルビームおよびデュア
ル偏波平面アンテナは、いまだに存在しない。
【0009】さらにこの種のアンテナは、受信されるべ
き複数の衛星の帯域幅をカバーすることができるよう
に、高い効率および広い帯域幅をもっていなければなら
ない(典型的には組み合わされた帯域幅の20%)。
【0010】多くの平面アンテナが提案されている。し
かしこれらは、研究段階から抜け出ていないプロジェク
ト(実験的なアンテナ)であるか、または、例えばレー
ダ応用などのプロ用のものであるかのどちらかである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以下に、このようなア
ンテナの例をいくつか掲げる(網羅的なものではな
い)。
【0012】実験的なラジアルラインデュアルビーム型
平面アンテナは、1993年に「IEEアンテナおよび伝搬
ソサイエティ国際シンポジウム」で発行されたJun-Ichi
Takadaらによる「デュアルビーム・偏波ラジアルライ
ンスロットアンテナ」の第1624〜1627頁において提案さ
れている。しかしこのアンテナは、1つのビームあたり
1つの偏波しかもち得ない。またラジアルラインアンテ
ナは、狭い帯域幅(組み合わされた帯域幅の5%)しか
もたないことにも注目すべきである。さらに採用されて
いる構造は、シングルビーム用であっても、製造面での
厳しい制約をもともと有する。当然、デュアルビーム用
であれば、さらに制約は厳しくなる。
【0013】アレイ型アンテナのための傾斜されたビー
ムは、そのようなアンテナの放射エレメントに、位相が
進み側にずれている信号を給電することによって得ら
れ、これによりそれぞれの放射エレメントによって受信
された傾斜された電波の位相差を合わすことができる。
【0014】この位相シフトは、多くの方法によってア
レイに給電する回路の中で得られ、例えば移相器、遅延
線などによって得られる。これらの方法は、レーダ、ま
たは空間伝送の応用分野においてはよく知られている。
【0015】ビームが固定された受動アレイの場合、位
相を変えることは、給電線の長さを適当に変えることに
よって可能となる。これは例えば、「マイクロストリッ
プアンテナハンドブック」、R.P. OWENS、J.R. James H
all、P.S. Hall著、IEE、Vol.II、1989、Peter Peregr
inus、ロンドン、の第825〜843頁および第856〜866頁に
記載されている。特に図14.9を参照されたい。
【0016】マルチビームについては、ビーム形成回路
網を用いて、複数の放射エレメントを位相励起すること
が必要である。これを実現するためには例えば、Blass
またはButlerの行列が用いられる。
【0017】これらの方法は、リニアアレイの場合は、
実現するのが比較的簡単であるが、平面2次元アレイの
場合は簡単ではない。特に直接放送テレビジョン衛星か
らの受信に適した大型のアレイアンテナのように、何百
もの放射エレメントがあるときには、必要な回路、給電
線、電力分割器、ハイブリッド回路などをレイアウトす
るのが非常に困難になる。これらの要素は、放射エレメ
ントの間に挿入されなければならないからである。
【0018】さらにこの種の応用においては、前述の文
献(図14.33)に記載されている直列給電は、いず
れにせよ適当ではない。なぜなら大きなサイズのアレイ
については、帯域幅が限定されるからである。
【0019】他のタイプの給電方法としては、例えば、
欧州特許出願第EP-A-0 252 779号(Emmanuel RAMMOS)
に(具体的には、図16に図示されているかたちで)提
案されているものがある。これに記載されている構造
(励起線の長さおよび出力コネクタ)は、大きな帯域幅
を与える。しかし記載されているアンテナは、デュアル
偏波またはデュアルビームのどちらかを実現するだけ
で、その両方を同時に実現するものではない。
【0020】最後に、直列給電と、行列またはハイブリ
ッド回路との組み合わせも可能である。そのような組み
合わせは、前述の文献の、特に図14.35に関連した
部分に開示されているが、本発明を好ましいかたちで応
用するのに十分な帯域幅を与えることはできない。さら
にこれは、実際には比較的小さいアレイに限られる。
【0021】本発明の好ましい応用のすべての要件を満
たし、上述のすべての問題を解決する一つ可能な解決方
法としては、放射エレメントおよび多層給電アレイの間
に遷移(transition)を実現することがある。この手法
は、垂直遷移アレイについてデュアル偏波を発生する場
合に用いられる。これは、上述の文献の図14.32に
関連して記載されている。
【0022】しかし遷移放射エレメントは、実際には直
接放送テレビジョン衛星から受信するためのアンテナと
しては除外されてしまうことには注意が必要である。こ
れらのエレメントは狭い帯域幅を有しているので、高性
能な誘電体材料を使用することが必要になる。これは、
製造公差が非常に小さくなることを意味する。2レベル
だけのデュアル偏波の場合であっても、給電遷移アレイ
は、衛星から受信するためのアンテナに適さない。この
種のアレイは、市場に出ていないのである。ましてや製
造段階においては、この種の遷移アレイは、複雑でコス
トのかかる垂直遷移およびハンダ付けなどに頼ることな
くしては、多層給電と両立しえない。
【0023】従来技術によるアンテナから導き出せる教
示、および、出願人がおこなった研究によれば、現実的
には、「民生用」の条件を満たすアンテナは、今ある平
面アンテナの設計から簡単な方法で実現できるものでな
ければならない。さらにそのようなアンテナは、直接放
送テレビジョン衛星からの受信に応用できるように、デ
ュアルビームおよびデュアル偏波受信能力をもたなけれ
ばならない。もっと広くいえば、そのようなアンテナ
は、このように2つのパラメータについて共に良好な特
性(two-fold property)をより広い応用分野に対して
有するような送信および/または受信能力を提供できな
ければならない。
【0024】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的とするところは、上述のすべ
ての要件を満たす上述のタイプのアンテナを提供するこ
とである。具体的には、製造コストが低く、厳しい公差
に従う必要なく容易に製造可能であり、効率が高く、し
かも帯域幅が広いという各種要件のすべてを満たすアン
テナを提供することである。さらにこのアンテナは、直
前で述べた2つのパラメータについて共に良好である特
性を提供する。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明によるマイクロ波
平面アレイアンテナは、特定の構成による複数のスロッ
ト放射エレメントを含むマイクロ波平面アレイアンテナ
であって、互いに実質的に平行である、第1、第2およ
び第3の接地板を含む多板積層体を含んでいるアンテナ
において、該接地板のそれぞれには、該3枚の板によっ
て形成された面に対して直交する軸に沿って対をなすよ
うに位置合わせされた、特定の形状をもつ複数の開口部
が設けられており、第1および第2の面には、独立した
第1および第2の励起回路が配置されており、該第1の
面は、該第1および該第2の接地板の間にあり、該第2
の面は、該第2および該第3の板の間にあり、該励起回
路が、電磁結合によって該開口部と協同して動作するこ
とによって該放射エレメントを形成する、サスペンデッ
ド信号伝送線路を含んでおり、該アンテナが、互いに傾
斜した2つの方向へと第1および第2の電磁波ビームを
送信する、および/または該2つの方向から該第1およ
び該第2の電磁波ビームを受信するように、該励起回路
が構成されているアンテナであって、該積層体が、第3
および第4の面上に配置された第3および第4の独立し
た励起回路を少なくとも含んでおり、該励起回路が、サ
スペンデッド信号伝送線路を有しており、かつ、電磁結
合によって該開口部ならびに、該第1および該第2の励
起回路と協同して動作することによって、該第1および
該第2の電磁波ビームのそれぞれについてデュアル偏波
を実現しており、そのことにより上記目的が達成され
る。
【0026】ある実施形態では、前記第3および前記第
4の励起回路を含んでいる前記第3および前記第4の面
が、それぞれ、前記多板積層体の前記第1の接地板の上
面および前記第3の接地板の下面である。
【0027】ある実施形態では、互いに実質的に平行で
あり、かつ前記第1、前記第2および前記第3の接地板
に対して実質的に平行である第4および第5の接地板を
さらに含んでおり、該すべての接地板がそれぞれ特定の
形状の開口部を有している、アンテナであって、該すべ
ての接地板の該開口部が、該すべての板によって形成さ
れる面に直交する軸に沿って対をなすように位置合わせ
されており、かつ、該第4および該第5の接地板が、そ
れぞれ、前記第3の励起回路の上面および前記第4の励
起回路の下面に配置されている。
【0028】ある実施形態では、前記第3の励起回路を
含んでいる前記第3の面が、前記第1の接地板および前
記第1の励起回路の間にあり、かつ、前記第4の励起回
路を含んでいる前記第4の面が、前記第3の接地板およ
び前記第2の励起回路の間にある。
【0029】ある実施形態では、前記励起回路が誘電体
材料膜によって支持されており、連続する2枚の支持膜
の間、または1枚の支持膜と1枚の接地板との間に、間
隔保持手段が設けられる。
【0030】ある実施形態では、前記間隔保持手段が、
前記接地板に加圧加工されたボスを含んでいる。
【0031】ある実施形態では、前記間隔保持手段が、
誘電性泡の層を含んでいる。
【0032】ある実施形態では、前記間隔保持手段が、
スペーサを含んでいる。
【0033】ある実施形態では、前記間隔保持手段が前
記励起回路を支持する前記膜の前記誘電体材料を含んで
おり、該膜の少なくとも一部が両面プリント回路を構成
しており、かつ、前記接地板の少なくとも一部が、該面
の少なくとも1つによって支持される、開口部を備えた
金属膜によって形成される。
【0034】ある実施形態では、前記サスペンデッド信
号伝送線路が、前記開口部と位置合わせされた、特定の
形状による固体金属パッチによって延長されたストリッ
プであって、連続する2つのパッチが、互いに直交する
方向に配置される。
【0035】ある実施形態では、前記サスペンデッド信
号伝送線路がコプレーナ導波管であり、該コプレーナ導
波管がそれぞれ、金属パッチの開口領域へと延びる細長
い中心導体を含んでおり、連続する2つのコプレーナ導
波管の該細長い中心導体が、互いに直交する方向に配置
されている。
【0036】ある実施形態では、前記サスペンデッド信
号伝送線路がスロット線路であり、該スロット線路がそ
れぞれ、金属パッチの開口領域へと延びる中心スロット
を含んでおり、連続する2つのコプレーナ導波管の該ス
ロット線路の該中心スロットが、互いに直交する方向に
配置されている。
【0037】ある実施形態では、前記サスペンデッド信
号伝送線路が双極部材付きの二線式線路であり、該双極
部材付きの二線式線路がそれぞれ、2本の分岐によって
延長された2本の平行なストリップであって、該2本の
分岐が該ストリップに対して90度の角度であるストリ
ップを含んでおり、連続する2つの双極部材の該平行な
ストリップが、互いに直交する方向に配置されている。
【0038】ある実施形態では、前記サスペンデッド信
号伝送線路がループ状部材付きの二線式線路であり、該
ループ状部材付きの二線式線路がそれぞれ、特定の形状
のループによって延長された2本の平行なストリップを
含んでおり、ループ状部材付きの連続する2つの二線式
線路の該平行なストリップが、互いに直交する方向に配
置されている。
【0039】ある実施形態では、リフレクタを形成する
追加の外部接地板をさらに含んでいるアンテナであっ
て、該外部接地板が、前記積層体から、前記アンテナに
よって送信および/または受信される前記ビームの波長
の1/4に実質的に等しい距離にある。
【0040】ある実施形態では、前記積層体が金属の箱
の中に配置され、該箱の底が前記リフレクタを構成す
る。
【0041】ある実施形態では、前記アンテナを異なる
軌道位置にある2つの静止衛星からの独立した受信へ応
用する。
【0042】以下に作用を説明する。
【0043】この目的を達成するために、本発明のアン
テナは、従来技術による平面アンテナで採用されている
構造のもつ特徴の大半を備えている。特に、前述した欧
州特許出願第EP-A-0 252 779号に記載されているアンテ
ナの構造上の特徴の大半を採用すると有効である。
【0044】この特許出願に開示されているアンテナ
は、デュアル偏波を提供することを目的とする実施形態
においては、スロット放射エレメントを有している。こ
の目的を達成するために、3枚の金属接地板からなる積
層体が設けられる。この積層体は、開口部と、プリント
回路技術により製造された一対のサスペンデッドマイク
ロストリップと、を有している。これらのマイクロスト
リップは、接地板の間に配置されている。一対のマイク
ロストリップのうち一方は垂直偏波用であり、他方は水
平偏波用である。
【0045】以下に詳細に説明するように、本発明のこ
の目的を達成するためには、今述べたこの基本的構造
に、一対の給電回路を追加するだけで十分である。一対
の給電回路のうち一方は、前述した3枚の板によって形
成されるサンドイッチ構造の上に配置され、他方は、そ
の構造の下に配置される。
【0046】本発明の好ましい実施形態においては、マ
イクロストリップ(もっと広くいえば、伝送線路)は、
それぞれ、デュアル偏波能力を有している。
【0047】このような構成を利用することによって、
本発明のアンテナは、異なる2つの偏波を有する電磁信
号を2つの方向から受信および/または2つの方向へと
送信することを可能にする、デュアルビームおよびデュ
アル偏波受信および/または送信能力をもつことができ
る。
【0048】したがって、本発明は、特定の構成を有す
る複数のスロット放射エレメントを含むマイクロ波平面
アレイアンテナのかたちで実現される。このアンテナ
は、互いに実質的に平行である、第1、第2および第3
の接地板を含む多板積層体を含む。これらの板にはそれ
ぞれ、これらの3枚の板によって形成された3つの面に
対して直交する軸に沿って対をなすように位置合わせさ
れた、特定の形状をもつ複数の開口部が設けられてい
る。第1および第2の面には、それぞれ独立して第1お
よび第2の励起回路が配置されている。第1の面とは、
第1の板と第2の板との間の面であり、第2の面とは、
第2の板と第3の板との間の面である。これらの励起回
路は、電磁結合によって開口部と協同して動作すること
によって放射エレメントを形成する、サスペンデッド信
号伝送線路を含んでいる。これらの励起回路はまた、ア
ンテナが、互いに傾斜した2つの方向へと第1および第
2の電磁波ビームを送信する、および/またはそれら2
つの方向から第1および第2の電磁波ビームを受信する
ように構成されている。また、この積層体は、第3およ
び第4の面上に配置された第3および第4の独立した励
起回路を少なくとも含んでいる。さらに、これらの励起
回路は、サスペンデッド信号伝送線路を有しており、電
磁結合によって開口部、ならびに、第1および第2の励
起回路と協同して動作することによって、第1および第
2の電磁波ビームのそれぞれについてデュアル偏波を実
現する。
【0049】本発明の別の目的は、異なる軌道位置にあ
る複数の静止テレビジョン衛星からの直接の受信に、こ
の種のアンテナを応用することである。
【0050】添付の図面を参照して以下に述べる詳細な
説明を読めば、本発明をよりよく理解することができる
であろうし、また、その他の特徴および効果もおのずか
ら明らかになるであろう。
【0051】
【発明の実施の形態】既に述べたように、多数の平面ア
ンテナ構造がこれまでに提案されてきている。特に一例
を示せば、前述した欧州特許出願第EP-A-0 252 779号に
記載されている構造が挙げられる。この特許に記載の構
造には確かにさまざまな改変を施すことが可能ではある
が、本発明の概念を明確化するために、この構造を参照
しつつ、本発明によるアンテナの一例を以下に説明する
ことにする。とはいうものの、以下に示す例は、いかな
る点においても、本発明の範囲を限定するものではない
ことは理解していただきたい。
【0052】以下に示す例は、また、本発明の好ましい
応用例、すなわち、異なる軌道位置にある2つの直接放
送テレビジョン衛星からの受信にも関連している。よっ
て、本発明のアンテナは、送信された2本のビームを、
異なる受信角度で受信できることになる。
【0053】この種のアンテナの基本的構造における主
な特徴を、図1および図2を参照して、以下に簡潔に要
約する。図1は、平面アンテナAtの断面を示す模式図
である。図2は、アンテナの切り欠き詳細図であり、複
数の放射エレメント中のあるエレメントEriを示す図
である。ここで、iは、1と放射エレメントの総数との
間の任意の値をとりうる。この種のアンテナは、アレイ
を形成するために、例えばマトリックス構成をなすロウ
およびカラムに沿って配列された多数の放射エレメント
Eriを含んでいることは明確に理解していただきた
い。
【0054】基本的には、図1および図2に示されてい
るアンテナは、サスペンデッドマイクロストリップ線路
タイプのものであり、誘電体支持膜14上に載置された
中心導体140を備えている。誘電体支持膜14は、上
部金属板12と下部金属板11との間にサスペンドされ
ている。これらの板は、それぞれ、マイクロストリップ
をなしている中心導体140の突出終端部と位置合わせ
された一対をなす開口部120および110(図示され
ている例では、円形状の開口部である)を備えている。
【0055】現実には、図1および図2に示されている
バージョンの平面アレイアンテナAtはもっと複雑な構
造をしている。なぜなら、このアンテナは、デュアル偏
波(dual polarization)およびデュアルビーム(dual
beam)動作に対応できるようにされているものであるか
らである。
【0056】この目的のために、2枚の板10および1
3が追加的に設けられている。
【0057】板13は、誘電体材料からなる膜であり、
マイクロストリップをなし、導体140に類似する細長
い導体130を支持している。しかし、導体140と、
導体130とは、互いに直交する2つの方向に配置され
ている。
【0058】板10は、金属板であり、開口部110お
よび120と位置合わせされた開口部100を備えてい
る。
【0059】もっと正確にいうと、アンテナAtのアレ
イにおけるそれぞれの放射エレメントEriには、2つ
の別々の面(例えば、誘電体膜13および14の面)に
2本の独立した給電線(不図示)が設けられている。マ
イクロストリップ130および140は、これらの給電
線の能動終端(active terminations)を構成してい
る。
【0060】よって、平面アレイアンテナAtの基本的
な多板構造は、5枚の板または膜から構成されている。
この基本的な多板構造は、反射性金属背板(back plat
e)15により完成される。
【0061】「垂直」偏波励起は、例えば、マイクロス
トリップ回路140によりもたらされる。その場合、
「水平偏波」は、マイクロストリップ回路130によっ
てもたらされることになる。これらの機能は、もちろ
ん、相互に入れ替え可能である。
【0062】なお、ここで説明している例では、中間接
地板11がマイクロストリップ130および140の両
方によって用いられることには留意されたい。
【0063】面10、13、11、14、12および1
5の相対的位置、開口部120および110の大きさ、
ならびに、中心導体130および140の突出終端部の
長さは、開口部120および110が、比較的広い帯域
幅の動作周波数に対して、給電線に電磁的に結合された
放射スロットとして作用するように決められている。
【0064】上記一対の開口部120および110は、
その中心が、鉛直軸(すなわち、構造の各板に対して直
交する軸)上に位置合わせされており、直径も同じであ
る。しかし、上記一対をなす開口部の直径はわずかに異
なるものでもよい。そうすれば、帯域幅が増加する効果
が得られる。
【0065】それぞれの開口部の動作周波数は、本質的
にはその大きさに依存している。よって、もし上記対を
なす2つの開口部の中心動作周波数がわずかに異なって
いるのなら、全帯域幅が増大する。開口部120および
110の直径は、0.3波長〜0.7波長のオーダーで
ある。
【0066】前述したマトリックス構成におけるロウま
たはカラムに沿った連続する2つのエレメント間の間隔
は、好適には、0.7波長〜0.9波長の範囲にある。
【0067】反射性背板15は、放射されたエネルギー
に対して具体的な方向を与える。背板15は、アンテナ
Atの多板構造から1/4波長のオーダーの距離にあ
る。この距離は非常に重要である。なぜなら、給電線1
30および140の大きさや、さまざまなマイクロスト
リッププリントアレイの大きさと連帯して動作を最適化
できる可能性が生まれるかどうかは、この距離次第であ
るからである。
【0068】それぞれの励起線路は、直線状に突出して
いる終端の長さを調整することによって、上記開口部1
00、110および120と、多板構造および反射性背
板15の間の距離とに整合させることができる。これら
の励起線路によって搬送される信号に+90度および−
90度の位相シフトを与えることによって、円偏波、右
旋回偏波あるいは左旋回偏波をそれぞれ得ることが可能
となる。2つの直線偏波出力からの信号を結合するのに
−3dBのハイブリッド回路を用いれば、デュアル円偏
波を得ることができる。
【0069】この種のアレイアンテナを用いて2本の傾
斜したビームを得るためには、適切な位相シフトが与え
られた信号によって放射エレメントEriを励起するだ
けで十分である。このことは、図3に示されているプリ
ント回路給電線を改変しさえすれば実現できる。これら
の給電線は、前述した欧州特許出願の図16に示されて
いる給電線と一致している。
【0070】図3は、2本の直交軸(orthonormic axe
s)に対して、誘電体支持14上に載置されている励起
回路の構成を示している。主要給電回路Caは、(この
例では)Y軸に対して平行に板14に入ってくる1本の
線路から始まり、Y軸およびX軸に対して平行な一連の
線路を含むツリー構造をなすように一定間隔を隔てて分
割されていく。このツリー構造の究極の終端が、マイク
ロストリップ140に給電する。図3は、この回路トポ
ロジーが、板14(第1のサブディビジョン)の中心C
に対して高度な対称性を保っていることを示している。
さらに、給電回路を構成しているすべての線路は、放射
エレメントEriの間のスロットを通っており、Xおよ
びYの2つの軸に沿うように交互に方向づけられ、互い
に連結され、相互間に挿入された「H」字状の線路を規
定している。それによって、一定したかたちで大きさを
減少させている。
【0071】よって、デュアル偏波アンテナをデュアル
ビームアンテナへと変換して、互いに傾斜した2本のビ
ームを受信あるいは送信するためには、適切な位相シフ
トの与えられた信号を放射エレメントEriへと送信す
ることができるように給電線の形状を決めれば十分であ
る。このことは、線路の長さを放射エレメントEri
合わせて調整することによって、あるいは、これらの線
路に給電する電力分割器の閾値をシフトさせることによ
って実現可能である。また、前述した文献の、特に図1
4.9の関連箇所に記載されているように、長さの調整
と閾値シフトとを組み合わせておこなうことによっても
実現可能である。
【0072】アンテナAtの全体的構造は、上記特許出
願のものと変わってはいない。なぜなら、専らプリント
回路給電アレイに対して改変が施されているだけで、そ
れ以外の構成要素は影響を受けていないからである。
【0073】しかし、既に述べたように、上記特許出願
に開示されているたぐいのアンテナは、デュアル偏波あ
るいはデュアルビームのいずれか1つしか与えることが
できず、2つのパラメータ(すなわち、2つの別々の送
信および/または受信方向におけるデュアル偏波および
デュアルビーム)について共に良好な特性を示すという
要件を満たすことができない。
【0074】これに対して、本発明によるアンテナの重
要な特徴には、デュアルビーム能力およびデュアル偏波
能力を兼ね備えていることがある。
【0075】この目的を達成するためには、図4に模式
的に図示されている第1の実施形態においては、図1お
よび図2を参照して先ほど述べた基本的な多板構造に、
2つの回路160および170を追加しさえすればよ
い。これらの回路はそれぞれ、2本のビームのうち1本
(ここでは、仮にビームNo.1と名付ける)のデュア
ル偏波を実現するために、サスペンデッドプリント回路
マイクロストリップを備えている。第1の回路170
は、サンドイッチ構造の「上の」(この例では、一番上
の板12の上の)誘電体膜17上に配置される。第2の
回路160は、一番下の板10の下の誘電体膜16上に
配置される。
【0076】アンテナ1の基本的構造を成しているサン
ドイッチ構造における各層の回路のもつ機能は、例えば
以下に示すようになる。
【0077】 マイクロストリップ170:ビームNo.1の水平偏波 マイクロストリップ140:ビームNo.2の水平偏波 マイクロストリップ130:ビームNo.2の垂直偏波 マイクロストリップ160:ビームNo.1の垂直偏波 その他の組み合わせも、もちろん可能である。
【0078】当然これらのマイクロストリップも、金属
板10、11および12の開口部100、110および
120と協同して、スロット放射エレメントEriを形
成する。
【0079】図5にさらに詳細に示されているように、
この例では、それぞれの放射エレメントEriについ
て、マイクロストリップ160および170は、直交偏
波(すなわち、水平偏波および垂直偏波)を得るため
に、2つの互いに直交する方向D160およびD170でそれ
ぞれの支持16および17上に配置される。
【0080】従来技術によるアンテナ構造の大半が残さ
れていることは容易に理解できるであろう。ただ、2つ
の回路、すなわち頂部回路170と底部回路160を追
加することが必要なだけである。このために必要な追加
コストは、材料の面でも、あるいは追加的な製造工程の
面でも、ごくわずか(数パーセント)である。
【0081】中間の金属板は、その板のいずれかの側の
回路と回路の間に適切な手法で間隔を設けることができ
るのであれば、省いてもよい。
【0082】また、図6および図7に示されているよう
に、その他の変形サンドイッチ構造を用いることもでき
る。
【0083】図6は、第1の改変例を示す模式的断面図
である。平面アンテナ1’は、アンテナ1と同様に、そ
れぞれ開口部100、110および120が設けられて
いる3枚の金属板10、11および12を含んでおり、
それによって、スロット放射エレメントEriを形成し
ている。しかし、このサンドイッチ構造の各層間の配置
が異なる。すなわち、回路160は、板10(サンドイ
ッチ構造の一番下の板)の上に配置されており、回路1
30および140は、中間の板11の両面(それぞれ、
その板の下および上)上に配置されており、回路170
は、板12の下に配置されている。
【0084】この実施形態においては、マイクロストリ
ップの代わりにコプレーナ導波管を用いることができ
る。
【0085】サンドイッチ1’の各層の機能は、以下の
とおりである。
【0086】マイクロストリップまたはコプレーナ導波
管170 −偏波No.1、ビームNo.1 マイクロストリップまたはコプレーナ導波管140 −偏波No.2、ビームNo.1 マイクロストリップまたはコプレーナ導波管130 −偏波No.1、ビームNo.2 マイクロストリップまたはコプレーナ導波管160 −偏波No.1、ビームNo.1 この実施形態において、「偏波No.1」という表現
は、水平偏波あるいは垂直偏波のいずれを意味してお
り、「偏波No.2」という表現は、これら2つの偏波
のもう一方を指している。どっちがどっちになるかは、
マイクロストリップ160、130、140および17
0の相対的方向に次第である。
【0087】アンテナ1の場合と同様に、その他の組み
合わせも、もちろん可能である。
【0088】図7は、平面アレイアンテナ1”の多板構
造のさらに別の例を示している。
【0089】アンテナ1”を成しているサンドイッチ構
造は、それぞれが開口部100a、100、110、1
20および120aの設けられた5枚の金属板10a、
10、11、12および12a(図7では、板10aが
サンドイッチ1”の一番下の板である)と、それぞれの
マイクロストリップまたはコプレーナ導波管160、1
30、140および170を支持している4枚の誘電体
材料膜16、13、14および17から構成されてい
る。
【0090】多板構造1”の各層の機能は、以下に示す
とおりである。
【0091】マイクロストリップまたはコプレーナ導波
管170 −偏波No.1、ビームNo.1 マイクロストリップまたはコプレーナ導波管140 −偏波No.2、ビームNo.1 マイクロストリップまたはコプレーナ導波管130 −偏波No.1、ビームNo.2 マイクロストリップまたはコプレーナ導波管160 −偏波No.1、ビームNo.1 「偏波No.1」および「偏波No.2」という表現の
意味は、図6に示されている改変例の場合と同じであ
る。
【0092】今述べた本発明による各種平面アンテナを
製造するための実用的方法を以下に説明する。以下に述
べる例をより具体化するために、これから述べる配置は
他の実施形態にも応用可能であると理解した上で、図4
および図5(マイクロストリップ)の実施形態について
考えることにする。また、図面を必要以上に複雑化する
ことを避けるために、マイクロストリップ160を載置
している面16と、開口部100を備えている接地板1
0と、マイクロストリップ130を支持している面13
のみを図示することにする。同一の配置は、支持面/接
地板のそれぞれの組み合わせに繰り返し用いられる。
【0093】図8〜図10は、それぞれマイクロストリ
ップ130および160を載置している板13および1
6を接地面10に対して間隔保持するための手段の3つ
の実施形態を示す詳細断面図である。
【0094】図8に示されている第1の改変例において
は、2つの回路支持面(例えば、面160および13
0)の間の間隔は、中間金属接地面10に設けられたボ
ス101および102によって保持される。もっと正確
にいうと、これらのボスは、支持13と接触している
「正の」(図では上向きの)半波形101であること
と、支持16と接触している「負の」(図では下向き
の)半波形102であることとを交互に繰り返してい
る。これらの支持16および13は、好適には、プリン
トされたマイクロストリップ160および130のプリ
ント回路がエッチングされている誘電体膜(例えば、M
ylar(R)あるいはKapton(R))から構成され
る。これらの膜の厚さは、典型的には、25μm〜75
μmのオーダーである。
【0095】本発明の好ましい応用例(つまり、2つの
静止テレビジョン衛星からの受信)においては、波長は
Xバンド(12.1GHz)にあり、2つの支持面の間
の間隔は、典型的には、0.5mm〜2mmの範囲にあ
る。したがって、図8を参照して説明している変形例に
おいては、ボスは、0.25mm〜1mmの「振幅」を
有している。
【0096】この間隔は、適切な厚さの膨張誘電体泡
(expanded dielectric foam)の層によって設けること
もできる。
【0097】第2の改変例においては、図9に示されて
いるように、面16および10の間と、面10および1
3の間に配置されているスペーサ18によって間隔が設
けられている。さまざまな材料を用いることができる。
例えば、プラスチック材料、泡、金属などである。同様
に、固定は従来からある手段、すなわちネジ、膠づけな
どでおこなってもよい。
【0098】スペーサ18は、モードサプレッサ(mode
suppressor)としても使用可能である。
【0099】第3の改変例においては、図10に示され
ているように、支持16および13は、より大きな厚さ
の誘電体材料板であり、支持およびスペーサ部材の両方
として用いられる。この改変例においては、開口部10
0を有する金属接地回路10が、2枚の板16および1
3の一方または両方の上にエッチングされている。換言
すれば、板16および13のうち少なくとも1枚は、両
面プリント回路である。
【0100】同様に、使用される伝送線路のタイプは、
既に述べたようにマイクロストリップでよい。とはいう
ものの、スロット線路、コプレーナ線路、二線式線路、
ループ状線路、双極線路、スロット放射エレメント、あ
るいはこれらのタイプの線路の任意の組み合わせといっ
た、その他の従来あるタイプのいずれも使用可能であ
る。
【0101】図11〜図15は、このような各種線路の
いくつかを示している。
【0102】図11は、それぞれ支持160および13
0上に形成されており、開口部100を備えた接地面1
0によって互いに分離されている、コプレーナ導波管1
6cおよび13cの一例を示している。
【0103】この例では、各線路は、金属パッチ162
cまたは132cの(例えば、方形または円形状の)開
口領域163cまたは133c内へと延びている細長い
中心導体161cまたは131cを備えている。中心導
体161cまたは131cは、固体金属領域に囲まれて
いる。外部導体162cまたは132cも、開口領域1
63cまたは133cを囲んでいる。
【0104】接地面10は、開口部163cおよび13
3cと位置合わせされている開口部100を備えた金属
板からなる。
【0105】プリント回路支持16および13は、もし
スペーサあるいはその他の間隔保持部材が用いられてい
る(図8および図9)のなら、前述と同様に誘電体膜で
ありうる。あるいは、もっと厚い誘電体板(図10)で
もよい。
【0106】図12は、それぞれ支持16および13上
に形成されており、開口部100を備えた接地面10に
よって互いに分離されている、スロット線路16sおよ
び13sの一例を示している。
【0107】この例では、各スロット線路は、金属パッ
チ162sまたは132sの(例えば、方形状の)開口
領域163sまたは133s内へと延びている中心スロ
ット161sまたは131sを備えている。中心スロッ
ト161sまたは131sは、固体金属領域162sま
たは132sに囲まれている。これらの固体金属領域1
62sまたは132sは、また、開口領域163sまた
は133sを囲んでいる。
【0108】接地面10ならびに支持16および13
は、前述したものと同じ構造である。
【0109】図13は、それぞれ支持16および13上
に形成されており、開口部100を備えた接地面10に
よって互いに分離されている、双極部材16dおよび1
3dを備えた二線式線路の一例を示している。
【0110】この例では、各線路は、それぞれ、互いに
平行な2本のストリップ161d1および161d2な
らびに131d1および131d2を備えている。これ
ら2本のストリップは、これらのマイクロストリップに
対して90度の角度をなすように、2本の分岐162d
1および162d2ならびに132d1および132d
2によって、開口部100の下の領域(線路16d)お
よび上の領域(線路13d)にそれぞれ延長されてい
る。
【0111】接地面10ならびに支持16および13
は、前述したものと同じ構造である。
【0112】図14は、それぞれ支持16および13上
に形成されており、開口部100を備えた接地面10に
よって互いに分離されている、ループ状部材16bおよ
び13bを備えた二線式線路の一例を示している。
【0113】この例では、各線路は、それぞれ、互いに
平行な2本のストリップ161b1および161b2な
らびに131b1および131b2を備えている。これ
ら2本のストリップは、ループ163bおよび133b
によって開口部100の下の領域(線路16b)および
上の領域(線路13b)にそれぞれ延長されている。も
っと正確にいうと、ループ163bあるいは133b
は、開口部100と位置合わせすることができるよう
に、開口部100と同一の形状となっている。
【0114】図15は、サスペンデッドマイクロストリ
ップ線路構成のさらに別の例を示している。概略的構造
は、図5に示されている構造と同様である。
【0115】この構成で唯一注目に値する相違点は、マ
イクロストリップ16mおよび13mがそれぞれ、2つ
の部分を備えていることである。すなわち、それぞれ固
体中心金属パッチ162mおよび132mとして終端し
ているマイクロストリップ固有部分161mおよび13
1mを備えていることである。もっと正確にいうと、固
体中心金属パッチ162mまたは132mは、開口部1
00と位置合わせすることができるように、開口部10
0と実質的に同一の形状となっている。
【0116】固体中心金属パッチ(例えば、図15のパ
ッチ162mあるいは132m)および開口部100
は、方形、円形、楕円形、十字形、環状などの各種形状
の何でもよい。
【0117】さらに、既に述べたように、もっと複雑な
実施形態(不図示)においては、これらの各種線路構造
を組み合わせることもできる。
【0118】本発明の範囲内では、上記周波数帯域での
受信および/または送信の分野において既に知られてい
る各種特徴を用いることができる。例えば、「バラ
ン」、すなわち、接地面の間に接地導通ピンを用いるこ
とによって、スプリアスモードを排除することなどが挙
げられる。
【0119】実用時には、完成されたアンテナの構造
は、前記欧州特許出願第EP-A-0 252 779号に開示されて
いる構造と一致するものでよい。完成されたアンテナ
は、2つの主要部を有している。すなわち、多板積層体
と、リフレクタを成す外部接地面15の2つである。
【0120】図16は、完成された平面アレイアンテナ
の一実施形態を示す図である。より具体的な例を示すた
めに、図6に示す改変例のアンテナ構造1’をここでは
用いるものとする。
【0121】多板積層体は、図16に示されているアン
テナの第1の部分Aを構成している。
【0122】この実施形態においては、積層体の一番上
の板は、開口部120を備えた接地面12である。その
下に位置する面は、上から下へと順番に、2つの励起回
路面17および14(図6の170および140に対応
する)、開口つきの中間接地面11(図6の110に対
応する)、さらに2つの励起回路面13および16(図
6の130および160に対応する)ならびに、開口つ
きの一番下の接地面10(図6の100に対応する)が
ある。
【0123】励起回路は、図16に破線で示されている
給電回路Ca(送信アンテナ用)あるいは信号伝送回路
(受信アンテナ用)の能動終端部を構成している。
【0124】開口部(例えば、板12における開口部1
20)は、矩形マトリックスのロウおよびカラムの各交
差点に規則正しく配置されている。
【0125】この例では、それぞれの板はスペーサ18
によって間隔保持されているものとする。
【0126】図16に示されているアンテナ1’の第2
の部分Bは、その底が外部グラウンドとなり、反射板1
5として作用する金属製の箱19である。第1の回路支
持または第1の開口付き接地面(実施形態により異なる
が、この例では接地面10)と、この箱19との間の間
隔は、好適には、泡で充填される。同様に、これらの板
は、泡の層を介して間隔保持することもできる。
【0127】このアセンブリは、もちろん、電子波に対
して浸透性を有する、例えばプラスチック材料からなる
保護エンベロープ(不図示)によって完成させることも
できる。このこと自体は公知である。
【0128】構造19は、底と、直立している横方向の
エッジ150および151とを備えた箱をなしている。
図示されていない改変例においては、各放射エレメント
または1群の放射エレメント(例えば、カラムの放射エ
レメント)の背後にキャビティを用いることができる。
この実施形態は、前記欧州特許出願に記載されている。
このキャビティ構造によって、一般に、送信または受信
されている2つの波を互いにさらに大きく傾斜させるこ
とが可能となる。
【0129】最後に、本発明は、ビーム偏波をさまざま
なかたちで組み合わせることを可能にする。例えば、デ
ュアル線状偏波と2つの直交偏波とを組み合わせること
ができる。
【0130】以上の説明を読めば直ちに明らかになるよ
うに、本発明によれば、前記目的を達成することが可能
になる。特に、回路の複雑さを大幅に増すことなく、2
つの方向および2つの偏波で、効率よく、組み合わせた
帯域幅も十分に大きくして、送信および/または受信可
能なアンテナが得られる。追加されるコストもごくわず
かである。よって、本発明のアンテナは、特に、好まし
い応用分野(つまり、2つの静止放送衛星からテレビジ
ョン番組の受信)においては、民生用として用いるのに
申し分ない。
【0131】特に、接地面および箱は、加圧加工された
シート金属でありうることには留意されたい。その製造
作業は、簡単でしかも低コストである。
【0132】とはいうものの、本発明は、以上に具体的
に説明した実施形態、特に図4〜図16を参照して説明
した実施形態に限定されないことは明確に理解していた
だきたい。
【0133】中でも、各種材料および大きさは、単に例
を示すためだけに記載したものにすぎない。本発明のア
ンテナは、本質的には、それ自体は既に公知であり、送
信および/または受信の分野で日常的に用いられている
技術のみを用いている。特に、12GHz周辺の範囲の
周波数は、好ましい応用分野である静止衛星からの受信
に日常用いられているものである。よって、上記パラメ
ータ(大きさ、材料の選択など)は、当業者には自明で
あり、かつ、本質的には、意図されている応用分野が細
かくは何であるかに左右される、基本的な技術上の選択
事項であるにすぎない。
【0134】本発明は、確かに、上に述べたような応用
分野に特に好適ではあるものの、このようなたぐいの応
用分野だけに限定されるものではないことは、明確に理
解していただきたい。本発明は、異なる2つの方向にお
いて電磁波を送信すること、および/または、異なる2
つの方向から電磁波を受信することにも同様に応用可能
であり、いずれの場合においても、デュアル偏波を容易
に実現可能とするものである。
【0135】
【発明の効果】本発明によれば、「民生用」の条件を満
たすアンテナとして、今ある平面アンテナの設計から簡
単な方法で実現でき、さらに直接放送テレビジョン衛星
からの受信に応用できるように、デュアルビームおよび
デュアル偏波受信能力をもつアンテナを提供することが
できる。さらに本発明によれば、この2つのパラメータ
について共に良好な特性をより広い応用分野に対して有
するような送信および/または受信能力を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】欧州特許出願第EP-A-0 252 779号の特に図6の
関連箇所に記載されているアンテナのような従来技術に
よるアンテナを示す模式的断面図である。
【図2】この種のアンテナの放射エレメントの一つを示
す分解断面図である。
【図3】この種のアンテナ用のプリント回路給電線の一
例を示す図である。
【図4】本発明によるアンテナの第1の実施形態を示す
模式的断面図である。
【図5】図4のアンテナで用いることができるマイクロ
ストリップの一実施形態を示す一部切り欠き詳細図であ
る。
【図6】本発明によるアンテナの第2の実施形態を示す
模式的断面図である。
【図7】本発明によるアンテナの第3の実施形態を示す
模式的断面図である。
【図8】板と板の間に設けられるスペーサ部材の一実施
形態を示す断面図である。
【図9】板と板の間に設けられるスペーサ部材の別の実
施形態を示す断面図である。
【図10】板と板の間に設けられるスペーサ部材のさら
に別の実施形態を示す断面図である。
【図11】本発明のアンテナで用いることができる伝送
線路および放射エレメントの一実施形態を示す一部切り
欠き斜視図である。
【図12】本発明のアンテナで用いることができる伝送
線路および放射エレメントの別の実施形態を示す一部切
り欠き斜視図である。
【図13】本発明のアンテナで用いることができる伝送
線路および放射エレメントのさらに別の実施形態を示す
一部切り欠き斜視図である。
【図14】本発明のアンテナで用いることができる伝送
線路および放射エレメントのさらに別の実施形態を示す
一部切り欠き斜視図である。
【図15】本発明のアンテナで用いることができる伝送
線路および放射エレメントのさらに別の実施形態を示す
一部切り欠き斜視図である。
【図16】本発明によるアンテナの完成された実施形態
の一例を示す模式的分解図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 10、13 板 11 下部金属板 12 上部金属板 14 誘電体支持膜 15 反射性金属背板 16、17 誘電体膜 100、110、120 開口部 130、140 導体 160、170 回路 Eri 放射エレメント
フロントページの続き (71)出願人 597004111 8−10, rue Mario Niki s,75015 Paris,France

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の構成による複数のスロット放射エ
    レメントを含むマイクロ波平面アレイアンテナであっ
    て、互いに実質的に平行である、第1、第2および第3
    の接地板を含む多板積層体を含んでいるアンテナにおい
    て、 該接地板のそれぞれには、該3枚の板によって形成され
    た面に対して直交する軸に沿って対をなすように位置合
    わせされた、特定の形状をもつ複数の開口部が設けられ
    ており、 第1および第2の面には、独立した第1および第2の励
    起回路が配置されており、該第1の面は、該第1および
    該第2の接地板の間にあり、該第2の面は、該第2およ
    び該第3の板の間にあり、 該励起回路が、電磁結合によって該開口部と協同して動
    作することによって該放射エレメントを形成する、サス
    ペンデッド信号伝送線路を含んでおり、 該アンテナが、互いに傾斜した2つの方向へと第1およ
    び第2の電磁波ビームを送信する、および/または該2
    つの方向から該第1および該第2の電磁波ビームを受信
    するように、該励起回路が構成されているアンテナであ
    って、 該積層体が、第3および第4の面上に配置された第3お
    よび第4の独立した励起回路を少なくとも含んでおり、 該励起回路が、サスペンデッド信号伝送線路を有してお
    り、かつ、電磁結合によって該開口部ならびに、該第1
    および該第2の励起回路と協同して動作することによっ
    て、該第1および該第2の電磁波ビームのそれぞれにつ
    いてデュアル偏波を実現する、アンテナ。
  2. 【請求項2】 前記第3および前記第4の励起回路を含
    んでいる前記第3および前記第4の面が、それぞれ、前
    記多板積層体の前記第1の接地板の上面および前記第3
    の接地板の下面である、請求項1に記載のアンテナ。
  3. 【請求項3】 互いに実質的に平行であり、かつ前記第
    1、前記第2および前記第3の接地板に対して実質的に
    平行である第4および第5の接地板をさらに含んでお
    り、該すべての接地板がそれぞれ特定の形状の開口部を
    有している、アンテナであって、 該すべての接地板の該開口部が、該すべての板によって
    形成される面に直交する軸に沿って対をなすように位置
    合わせされており、かつ、 該第4および該第5の接地板が、それぞれ、前記第3の
    励起回路の上面および前記第4の励起回路の下面に配置
    されている、請求項2に記載のアンテナ。
  4. 【請求項4】 前記第3の励起回路を含んでいる前記第
    3の面が、前記第1の接地板および前記第1の励起回路
    の間にあり、かつ、前記第4の励起回路を含んでいる前
    記第4の面が、前記第3の接地板および前記第2の励起
    回路の間にある、請求項1に記載のアンテナ。
  5. 【請求項5】 前記励起回路が誘電体材料膜によって支
    持されており、連続する2枚の支持膜の間、または1枚
    の支持膜と1枚の接地板との間に、間隔保持手段が設け
    られる、請求項1に記載のアンテナ。
  6. 【請求項6】 前記間隔保持手段が、前記接地板に加圧
    加工されたボスを含んでいる、請求項5に記載のアンテ
    ナ。
  7. 【請求項7】 前記間隔保持手段が、誘電性泡の層を含
    んでいる、請求項5に記載のアンテナ。
  8. 【請求項8】 前記間隔保持手段が、スペーサを含んで
    いる、請求項5に記載のアンテナ。
  9. 【請求項9】 前記間隔保持手段が前記励起回路を支持
    する前記膜の前記誘電体材料を含んでおり、該膜の少な
    くとも一部が両面プリント回路を構成しており、かつ、
    前記接地板の少なくとも一部が、該面の少なくとも1つ
    によって支持される、開口部を備えた金属膜によって形
    成される、請求項5に記載のアンテナ。
  10. 【請求項10】 前記サスペンデッド信号伝送線路が、
    前記開口部と位置合わせされた、特定の形状による固体
    金属パッチによって延長されたストリップであって、連
    続する2つのパッチが、互いに直交する方向に配置され
    る、請求項1に記載のアンテナ。
  11. 【請求項11】 前記サスペンデッド信号伝送線路がコ
    プレーナ導波管であり、該コプレーナ導波管がそれぞ
    れ、金属パッチの開口領域へと延びる細長い中心導体を
    含んでおり、連続する2つのコプレーナ導波管の該細長
    い中心導体が、互いに直交する方向に配置されている、
    請求項1に記載のアンテナ。
  12. 【請求項12】 前記サスペンデッド信号伝送線路がス
    ロット線路であり、該スロット線路がそれぞれ、金属パ
    ッチの開口領域へと延びる中心スロットを含んでおり、
    連続する2つのコプレーナ導波管の該スロット線路の該
    中心スロットが、互いに直交する方向に配置されてい
    る、請求項1に記載のアンテナ。
  13. 【請求項13】 前記サスペンデッド信号伝送線路が双
    極部材付きの二線式線路であり、該双極部材付きの二線
    式線路がそれぞれ、2本の分岐によって延長された2本
    の平行なストリップであって、該2本の分岐が該ストリ
    ップに対して90度の角度であるストリップを含んでお
    り、連続する2つの双極部材の該平行なストリップが、
    互いに直交する方向に配置されている、請求項1に記載
    のアンテナ。
  14. 【請求項14】 前記サスペンデッド信号伝送線路がル
    ープ状部材付きの二線式線路であり、該ループ状部材付
    きの二線式線路がそれぞれ、特定の形状のループによっ
    て延長された2本の平行なストリップを含んでおり、ル
    ープ状部材付きの連続する2つの二線式線路の該平行な
    ストリップが、互いに直交する方向に配置されている、
    請求項1に記載のアンテナ。
  15. 【請求項15】 リフレクタを形成する追加の外部接地
    板をさらに含んでいるアンテナであって、該外部接地板
    が、前記積層体から、前記アンテナによって送信および
    /または受信される前記ビームの波長の1/4に実質的
    に等しい距離にある、請求項1に記載のアンテナ。
  16. 【請求項16】 前記積層体が金属の箱の中に配置さ
    れ、該箱の底が前記リフレクタを構成する、請求項15
    に記載のアンテナ。
  17. 【請求項17】 請求項1から16のいずれか1つに記
    載のアンテナの、異なる軌道位置にある2つの静止衛星
    からの独立した受信への応用。
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