JPH09326800A - 無線通信装置及びその制御方法 - Google Patents

無線通信装置及びその制御方法

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JPH09326800A
JPH09326800A JP14167596A JP14167596A JPH09326800A JP H09326800 A JPH09326800 A JP H09326800A JP 14167596 A JP14167596 A JP 14167596A JP 14167596 A JP14167596 A JP 14167596A JP H09326800 A JPH09326800 A JP H09326800A
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communication device
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JP14167596A
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Shuichi Kadowaki
修一 門脇
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電力消費を抑制した無線通信を実現する。 【解決手段】赤外線通信を行うIrDA装置は、定期的
に通信相手のアドレスを取得する発見手順を、203−
205,208,212のように定期的に行うととも
に、操作部からの入力201,202を契機としても発
見手順206−207,209−211を行う。このた
め、通信に先駆けて、通信があると予想される操作にと
もなって通信相手のアドレスを取得することができる。
これは、必要な都度行われるため、定期的な発見手順の
頻度を下げることができる。このため、発見手順に伴う
電力消費を低減でき、しかもアドレス取得が遅れること
なく可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば光通信などの
無線通信装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータや周辺機器を接続す
る手段として、光空間通信が注目されてきている。光空
間通信は、接続のためのケーブルを必要としないワイヤ
レス化を比較的安価に実現することができる。
【0003】最近設立されたIrDA(Infrared Data A
ssociation)は、赤外線空間通信の規格化を進めている
団体である。IrDAにより、115.2Kbpsの伝
送速度をもつ物理レイヤの規格及びプロトコル(通信規
約)が作成された。物理レイヤの規格として、“Serial
Infrared (SIR) Physical Layer Link Specificatio
n”がある。プロトコルとして、“Serial Infrared Lin
k Access Protocol(IrLAP)”、“Link Management Prot
col(IrLMP)”、“A Flow-Control Mechanism forUse wi
th IrLMP(Tiny TP)”及び“Serial and Pararel Port E
mulation overIR(IrCOMM)”がある。これらの規格やプ
ロトコルに従った赤外線空間通信の方式をIrDAと呼
ぶこともある。最近は1.2Mbps及び4Mbpsの
伝送速度も規定された。現在の規格では、通信距離は1
m以内で、照射角は±15°である。
【0004】IrDAのような赤外線光空間通信でコン
ピュータと周辺装置(例えば、プリンタ)を接続すると
き(またはコンピュータとコンピュータを接続すると
き)、各装置は容易に移動する可能性があるので赤外線
が届く範囲の相手装置のアドレスを頻繁に取得する必要
がある。従来、相手装置のアドレスを得るためにコンピ
ュータ側から定期的に発見手順を行ってきた。1回の発
見手順は、通信範囲内にいる通信相手を、それらに一時
的に割り当てられたIDで走査するというもので、各I
Dごとに適当な時間(タイムスロット時間)でコマンド
−レスポンスのシーケンスを行い、それをIDの存在し
得る数(タイムスロット数)だけ繰り返す。
【0005】図11は、コンピュータが定期的に繰り返
す発見手順のタイム・チャートの従来例である。
【0006】1101と1102は、コンピュータの操
作部からの入力が発生するタイミングである。
【0007】1103と1111は、発見手順が発生す
るタイミングである。
【0008】1112は、一回の発見手順にかかる時間
Tpである。
【0009】1113は、発見手順と発見手順の間隔T
iである。
【0010】ここで、一回の発見手順にかかる時間Tp
は、(タイム・スロット数×タイム・スロット時間)に
なる。スロット数とスロット時間は、固定であるか操作
部より入力する。また、発見手順と発見手順の間隔Ti
も、固定(例えば3秒)であるか操作部より入力する。
間隔Tiで発見手順を繰り返すことにより、赤外線が届
く範囲にあるIrDA装置のアドレスを常時監視してい
る。操作部からの入力が発生するタイミング1101と
1102は、発見手順が発生するタイミング1103か
ら1111と無関係である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしならが、上記従
来例では、短い間隔で発見手順を繰り返して相手のIr
DA装置のアドレスを頻繁に監視するため、コンピュー
タの電力消費が大きい欠点があった。
【0012】例えば、ノートブック型コンピュータや携
帯型情報端末(PDA)のように電池で駆動するコンピ
ュータは、発見手順を繰り返して赤外線を送信している
と電池を早く消耗してしまい動作時間が短くなってしま
う。発見手順と発見手順の間隔Tiを大きくすれば電力
の消費を低くできるが、それでは相手のIrDA装置の
アドレスの取得が遅れてしまう。
【0013】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、電力の消費を低くしつつ、遅れなしに通信相手を発
見できる無線通信装置及びその制御方法を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の無線通信装置はつぎのような構成から成る。
すなわち、不特定の相手と通信を行う無線通信装置であ
って、定期的に相手のアドレスを取得する第1のアドレ
ス取得手段と、所定のイベントが発生した場合に相手の
アドレスを取得する第2のアドレス取得手段と、前記第
1及び第2のアドレス取得手段により取得したアドレス
を用いて通信を行う通信手段とを備える。
【0015】また、本発明の無線通信装置の制御方法は
つぎのような構成から成る。すなわち、不特定の相手と
通信を行う無線通信装置の制御方法であって、定期的に
相手のアドレスを取得する第1のアドレス取得工程と、
所定のイベントが発生した場合に相手のアドレスを取得
する第2のアドレス取得工程と、前記第1及び第2のア
ドレス取得工程により取得したアドレスを用いて通信を
行う通信工程とを備える。
【0016】また、本発明のコンピュータ可読メモリは
つぎのような構成から成る。すなわち、不特定の相手と
通信を行う無線通信装置を制御するプログラムを格納す
るコンピュータ可読メモリであって、定期的に相手のア
ドレスを取得する第1のアドレス取得工程のコードと、
所定のイベントが発生した場合に相手のアドレスを取得
する第2のアドレス取得工程のコードと、前記第1及び
第2のアドレス取得工程により取得したアドレスを用い
て通信を行う通信工程のコードとを備える。
【0017】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)本発明の第1の実施の形態である
IrDA装置を図に従って説明する。
【0018】図1は、本実施の形態におけるIrDA装
置のブロック図である。
【0019】101は本装置全体を制御するCPU、1
02はCPU101で実行されるプログラムを格納する
ROM、103はCPU101で使用されるデータを格
納するRAM、104はCPU101で使用されるファ
イルを格納する磁気ディスクなどからなる外部記憶装
置、105は本装置の操作を行うためのキーボード、マ
ウスなどからなる操作部、106はCRTやLCDなど
からなる表示部、107はバス112に対してシリアル
・データ・チャネルを提供するUART(Universal Asy
nchronous Receiver/Transmitter)、108はUART
107から赤外線送信部110への信号を変換する変調
部、109は赤外線受信部111からUART107へ
の信号を変換する復調部、110は赤外光を送信するL
EDとそのドライバなどからなる赤外線受信部、112
は本装置の構成ブロック101から107を接続するバ
スである。
【0020】図9に、1台のIrDA装置が複数台のI
rDA装置のいずれかと通信する場合の例を示す。
【0021】901はIrDAを搭載した装置Aであ
る。
【0022】902はIrDAを搭載した装置Bであ
る。
【0023】903はIrDAを搭載した装置Cであ
る。
【0024】904はIrDAを搭載した装置Dであ
る。
【0025】装置Aから装置D各々は図1に示した構成
を有しており、固定したアドレスを持たず、起動時に乱
数的にアドレスを発生する。この例では、装置Aはアド
レスa、装置Bはアドレスb、装置Cはアドレスc、装
置Dはアドレスdを発生したとする。
【0026】装置Aが装置Bから装置Dのいずれかと通
信しようとする時、装置Aは装置Bから装置Dのいずれ
かのアドレスを取得する必要がある。アドレスは、発見
手順によって取得される。図10に、発見手順の例を示
す。
【0027】1000から1008は、装置Aが装置B
から装置Dに送信するXIDコマンド・フレームであ
る。
【0028】1009は装置Bが装置Aに送信するXI
Dレスポンス・フレームである。
【0029】1010は装置Cが装置Aに送信するXI
Dレスポンス・フレームである。
【0030】1011は装置Dが装置Aに送信するXI
Dレスポンス・フレームである。
【0031】ここで、フレームとはIrDAにおける通
信データの単位である。
【0032】装置Aは、XIDコマンド・フレーム10
00を装置Bから装置Dに同報する。このXIDコマン
ド・フレームは、タイム・スロット数nを含んでいる。
この例では、nは8である。このXIDコマンド・フレ
ームはタイム・スロット番号0を含み、番号が0のタイ
ム・スロットの始まりを示している。なお、図10にお
ける「XID(i)」は、タイムスロットiにおけるX
IDコマンドフレームを示している。
【0033】XIDコマンド・フレーム1000を受信
した装置Bから装置Dの各々は、知らされたタイムスロ
ット数nに応じて0からn−1迄の乱数を発生する。こ
の例では、装置Bは2、装置Cは6、装置Dは4の乱数
を発生している。
【0034】装置Aは、タイム・スロット番号1からn
−1の始めにXIDコマンド・フレーム1001から1
007の各コマンドフレームを装置Bから装置Dに同報
する。このXIDコマンド・フレーム1001から10
07は、それぞれ、タイム・スロット番号1〜n−1を
含んでいる。
【0035】発生した乱数と一致するタイム・スロット
番号を含んでいるXIDコマンド・フレーム1000か
ら1007を受信した装置Bから装置Dは、XIDレス
ポンス・フレーム1009から1011を装置Aに送信
する。図10では、装置Bは、乱数2を発生したため、
第2タイムスロットで装置Aが送信した、タイムスロッ
ト番号として2を含むXIDコマンドフレーム1002
を受信すると、XIDレスポンスフレーム1009を装
置Aに対して応答する。同様に、装置CはXIDレスポ
ンス・フレーム1010を、装置DはXIDレスポンス
・フレーム1011を、それぞれ受信したタイムスロッ
ト番号4,6に対して装置Aに送信する。
【0036】これらのXIDレスポンス・フレームは、
装置B,装置C,装置Dがそれぞれ発生したアドレスを
含んでいる。図10の例では,XIDレスポンス・フレ
ーム1009はアドレスb、XIDレスポンス・フレー
ム1010はアドレスc、XIDレスポンス・フレーム
1011はアドレスdを含んでいる。
【0037】発見手順の最後に、装置Aは、XIDコマ
ンド・フレーム1009を装置Bから装置Dに同報す
る。このXIDコマンド・フレームは、タイム・スロッ
ト番号FFHを含んでいる。
【0038】以上の発見手順により、通信しようとする
装置Aは、通信相手の装置のアドレスを取得する。
【0039】図2は、図1のIrDA装置による発見手
順のタイム・チャートである。
【0040】201と202は、操作部105からの入
力が発生するタイミングである。
【0041】203から212は、図10で説明した発
見手順が発生するタイミングである。
【0042】213は、1回の発見手順にかかる時間T
pである。
【0043】214は、発見手順と発見手順の間隔Ti
である。
【0044】ここで、発見手順にかかる時間Tpは、図
11と同様に(タイム・スロット数×タイム・スロット
時間)になる。スロット数とスロット時間は、固定であ
るか操作部105より入力する。また、発見手順と発見
手順の間隔Tiも、固定であるか操作部105より入力
する。タイミング203,204,205,208及び
212に示すように間隔Tiで発見手順を繰り返すこと
により、赤外線が届く範囲にあるIrDA装置のアドレ
スを監視している。間隔Tiは図11の値よりも大きく
設定しているので、消費電力は小さい。さらに、操作部
105からの入力が発生するタイミング201と202
で、発見手順206及び207,209,210,21
1を発生している。実線矢印はその操作により発見手順
が行われることを示し、破線矢印は、発見手順を実行中
であるために、その手順によっては発見手順が開始され
ないことを示している。このことは後述のフローチャー
トで説明する。
【0045】操作部105からの入力には、赤外線通信
によるファイル転送、ファイル共有や印刷などを開始す
るためのコマンド入力やマウス操作が含まれている場合
がある。タイミング205と206(及びタイミング2
08と209)の間隔は間隔Tiより小さいが、操作部
105からの入力から赤外線通信がまもなく開始すると
推測して直ちに発見手順を開始している。このタイムチ
ャートを実現するためのIrDA装置による制御手順が
図3ないし図5に示したフローチャートである。
【0046】図3は、第1の実施の形態のROM102
に格納されたプログラムの内、Tiタイマのタイムアッ
プの割り込みまたはイベント通知時に実行されるフロー
チャートである。なお、タイマはCPU101に内蔵さ
れているものとする。
【0047】ステップ301で、発見手順を開始する。
【0048】ステップ302で、変数sに“発見手順開
始”をセットする。
【0049】ここで、本装置の起動時に、Tiタイマが
開始され、変数sは“発見手順終了”に初期化されてい
るものとする。こうして、Tiタイマが満了するごと
に、図10に示した発見手順が実行される。
【0050】図4は、第1の実施形態のROM102に
格納されたプログラムの内、発見手順終了の割り込みま
たはイベント通知時に実行されるフローチャートであ
る。
【0051】ステップ401で、Tiタイマを開始す
る。
【0052】ステップ402で、変数sに“発見手順終
了”をセットする。
【0053】このようにして、1回の発見手順が終了す
るごとに、時間の発見手順を開始するまでの時間間隔を
計るTiタイマをセットし、計時を開始する。
【0054】図5は、第1実施形態のROM102に格
納されたプログラムの内、キー入力の割り込みまたはイ
ベント通知時に実行されるフローチャートである。
【0055】ステップ501で、変数sが“発見手順終
了”の時、ステップ502に進む。そうでないなら、す
なわち、発見手順を行なっている最中なら終了する。
【0056】発見手順終了時には、Tiタイマが計時中
なので、ステップ502で、Tiタイマを停止する。
【0057】ステップ503で、発見手順を開始する。
【0058】ステップ504で、変数sに“発見手順開
始”をセットする。
【0059】こうして発見手順が行われ、相手先アドレ
スを取得すると、その相手に対して操作に応じた通信を
行う。
【0060】このようにして、キー入力が行われると発
見手順を行うため、定期的に行われる発見手順の間隔が
長くとも、遅れなく通信相手のアドレスを取得できる。
そのため、消費電力を抑制できる。
【0061】なお、図5のフローチャートは、キー入力
だけでなくマウス操作の割り込みまたはイベント通知時
にも実行するように実施できる。 (第2の実施の形態)本発明の第2の実施の形態である
装置を図に従って説明する。
【0062】本実施例のIrDA装置のブロック図は、
図1と同じである。ただし、そこで実行される手順が第
1の実施の形態とは異なっている。
【0063】図6は、第2の実施形態の装置の発見手順
のタイム・チャートである。
【0064】601と602は、操作部105からの入
力が発生するタイミングである。
【0065】603から609は、発見手順が発生する
タイミングである。
【0066】610は、一回の発見手順にかかる時間T
pである。
【0067】611は、発見手順と発見手順の間隔Ti
である。
【0068】612は、操作部105からの入力により
発生する発見手順と発見手順の最小間隔Tkである。
【0069】ここで、発見手順にかかるTpは、図2と
同様である。また、発見手順と発見手順の間隔Tiも、
図2と同様である。タイミング603,604,60
5,607及び609に示すように間隔Tiで発見手順
を繰り返すことにより、赤外線が届く範囲にあるIrD
A装置のアドレスを監視している。さらに、操作部10
5からの入力が発生するタイミング601と602で、
発見手順606及び608を発生している。
【0070】図2と異なり、操作部105からの入力6
01により発見手順606を発生した後は、間隔Tkの
間操作部105からの入力があっても発見手順を発生し
ない。間隔Tkの後で、操作部105からの入力602
により発見手順608を発生している。なお、図6にお
いて、タイミング601または602から発する破線矢
印は、操作部105により操作が行われても、既に発見
手順が実行中であるか、あるいは最後に実行されてから
間隔Tk経過していないために、発見手順を開始しない
ことを示している。
【0071】図2と比較して、操作部105からの入力
が頻繁にあるときに、少なくとも間隔Tkあけてから次
の発見手順が行われるため発見手順の発生頻度が下が
り、消費電力がより小さくなる。
【0072】第2の実施形態IrDA装置のROM10
2に格納されたプログラムの内、Tiタイマのタイムア
ップの割り込みまたはイベント通知時に実行されるフロ
ーチャートは図3と同じである。
【0073】第2の実施形態のROM102に格納され
たプログラムの内、発見手順終了の割り込みまたはイベ
ント通知時に実行されるフローチャートは図4と同じで
ある。
【0074】図7は、第2の実施形態のIrDA装置に
おけるROM102に格納されたプログラムの内、キー
入力の割り込みまたはイベント通知時に実行されるフロ
ーチャートである。
【0075】ステップ701で、変数sが“発見手順終
了”の場合、すなわち発見手順が実行中でないならステ
ップ702に進む。そうでないなら、終了する。
【0076】ステップ702で、変数tが“Tkタイマ
停止”の場合、すなわち、操作入力を契機とした発見手
順が最後に実行されてから間隔Tk経過しているならス
テップ703に進む。まだ経過していないなら終了す
る。
【0077】ステップ703で、Tiタイマを停止す
る。
【0078】ステップ704で、発見手順を開始する。
【0079】ステップ705で、変数sに“発見手順開
始”をセットする。
【0080】ステップ706で、Tkタイマを開始す
る。
【0081】ステップ707で、変数tに“Tkタイマ
開始”をセットする。
【0082】ここで、本装置の起動時に、変数tは“T
kタイマ停止”に初期化されているものとする。
【0083】なお、このフローチャートは、キー入力だ
けでなくマウス操作の割り込みまたはイベント通知時に
も実行するように実施できる。
【0084】図8は、ROM102に格納されたプログ
ラムのうち、Tkタイマのタイムアップの割り込みまた
はイベント通知時に実行されるフローチャートである。
【0085】ステップ801で、変数tに“Tkタイマ
停止”をセットする。
【0086】以上、図7及び図8の手順により、操作部
105により起動される発見手順は、少なくとも間隔T
kおいて行われるため、より電力消費を節減することが
できる。また、Tiタイマにより発見手順の行われる間
隔は長くともTiであるため、間隔Tkとしては、Ti
以下の値で、しかも通信相手を取得するには遅すぎない
程度の値、例えば従来例における間隔Tiをその値とし
て設定すればよい。
【0087】なお、上記第1及び第2の実施の形態に対
して、つぎのようなバリエーションも可能である。 (1)光空間通信方式としてIrDAを使用している
が、他の光空間通信方式でも実施できる。 (2)光空間通信方式としてIrDAを使用している
が、電磁波による無線通信方式でも実施できる。
【0088】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0089】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0090】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0091】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0092】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0093】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0094】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図12のメモリマップ例に示す各モジュール
を記憶媒体に格納することになる。
【0095】すなわち、少なくとも、定期的に相手のア
ドレスを取得する第1のアドレス取得工程のコードと、
所定のイベントが発生した場合に相手のアドレスを取得
する第2のアドレス取得工程のコードと、前記第1及び
第2のアドレス取得工程により取得したアドレスを用い
て通信を行う通信工程のコードの各モジュールのプログ
ラムコードを記憶媒体に格納すればよい。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る無線
通信装置及びその制御方法は、相手装置のアドレスの取
得を遅らせることなく、相手装置のアドレス取得に伴う
電力の消費を抑えることができる効果がある。
【0097】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態におけるIrDA装置のブロ
ック図である。
【図2】第1の実施の形態におけるIrDA装置による
発見手順のタイム・チャートである。
【図3】第1及び第2の実施の形態におけるIrDA装
置のROM102に格納されたプログラムのうち、Ti
タイマのタイムアップの割り込みまたはイベント通知時
に実行されるフローチャートである。
【図4】第1及び第2の実施の形態におけるIrDA装
置のROM102に格納されたプログラムのうち、発見
手順終了の割り込みまたはイベント通知時に実行される
フローチャートである。
【図5】第1の実施の形態におけるIrDA装置のRO
M102に格納されたプログラムのうち、キー入力の割
り込みまたはイベント通知時に実行されるフローチャー
トである。
【図6】第2の実施の形態におけるIrDA装置による
発見手順のタイム・チャートである。
【図7】第2の実施の形態におけるIrDA装置のRO
M102に格納されたプログラムのうち、キー入力の割
り込みまたはイベント通知時に実行されるフローチャー
トである。
【図8】第2の実施の形態におけるIrDA装置のRO
M102に格納されたプログラムのうち、Tkタイマの
タイムアップの割り込みまたはイベント通知時に実行さ
れるフローチャートである。
【図9】第1及び第2の実施の形態における複数台のI
rDA装置による通信システムの構成例を示す図であ
る。
【図10】第1及び第2の実施の形態におけるIrDA
装置による発見手順のシーケンスを示す図である。
【図11】コンピュータが定期的に繰り返す発見手順の
タイム・チャートの従来例の図である。
【図12】実施形態の装置を実現するプログラムを格納
する媒体におけるメモリマップの図である。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不特定の相手と通信を行う無線通信装置
    であって、 定期的に相手のアドレスを取得する第1のアドレス取得
    手段と、 所定のイベントが発生した場合に相手のアドレスを取得
    する第2のアドレス取得手段と、 前記第1及び第2のアドレス取得手段により取得したア
    ドレスを用いて通信を行う通信手段とを備えることを特
    徴とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】 入力を行う操作部を更に備え、前記第2
    のアドレス取得手段は、前記操作部からの入力を前記イ
    ベントとして相手のアドレスを取得することを特徴とす
    る請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のアドレス取得手段は、少なく
    とも一定時間の間隔をおいてアドレスを取得することを
    特徴とする請求項1または2に記載の無線通信装置。
  4. 【請求項4】 前記無線通信手段は、光を媒体として通
    信を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載の無線通信装置。
  5. 【請求項5】 前記無線通信手段は、光として赤外線を
    媒体とすることを特徴とする請求項4に記載の無線通信
    装置。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2のアドレス取得手段
    は、所定の値を同報し、該所定の値の個数の互いに異な
    る複数の数値を発生して該数値をひとつずつ順次同報
    し、通信相手において、前記所定の値を基にランダムに
    発生された前記複数の数値のうちのいずれかの数値と前
    記順次同報された数値とが一致した場合に、前記通信相
    手からそのアドレスを受信して、相手のアドレスを取得
    することを特徴とする請求項5に記載の無線通信装置。
  7. 【請求項7】 不特定の相手と通信を行う無線通信装置
    の制御方法であって、 定期的に相手のアドレスを取得する第1のアドレス取得
    工程と、 所定のイベントが発生した場合に相手のアドレスを取得
    する第2のアドレス取得工程と、 前記第1及び第2のアドレス取得工程により取得したア
    ドレスを用いて通信を行う通信工程とを備えることを特
    徴とする無線通信装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 入力を行う操作部を更に備え、前記第2
    のアドレス取得工程は、前記操作部からの入力を前記イ
    ベントとして相手のアドレスを取得することを特徴とす
    る請求項7に記載の無線通信装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記第2のアドレス取得工程は、少なく
    とも一定時間の間隔をおいてアドレスを取得することを
    特徴とする請求項7または8に記載の無線通信装置の制
    御方法。
  10. 【請求項10】 前記無線通信工程は、光を媒体として
    通信を行うことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか
    に記載の無線通信装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記無線通信工程は、光として赤外線
    を媒体とすることを特徴とする請求項10に記載の無線
    通信装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記第1及び第2のアドレス取得工程
    は、所定の値を同報し、該所定の値の個数の互いに異な
    る複数の数値を発生して該数値をひとつずつ順次同報
    し、通信相手において、前記所定の値を基にランダムに
    発生された前記複数の数値のうちのいずれかの数値と前
    記順次同報された数値とが一致した場合に、前記通信相
    手からそのアドレスを受信して、相手のアドレスを取得
    することを特徴とする請求項11に記載の無線通信装置
    の制御方法。
  13. 【請求項13】 不特定の相手と通信を行う無線通信装
    置を制御するプログラムを格納するコンピュータ可読メ
    モリであって、 定期的に相手のアドレスを取得する第1のアドレス取得
    工程のコードと、 所定のイベントが発生した場合に相手のアドレスを取得
    する第2のアドレス取得工程のコードと、 前記第1及び第2のアドレス取得工程により取得したア
    ドレスを用いて通信を行う通信工程のコードとを備える
    ことを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19962605B4 (de) * 1998-12-25 2006-04-13 Rohm Co. Ltd. IrDA-Kommunikations-IC, elektronisches Gerät und extern installiertes Kommunikationsgerät mit einer derartigen IrDA-Kommunikations-IC und Verfahren zum Hinzufügen einer IrDA-Kommunikationsfunktion
JP2008017370A (ja) * 2006-07-08 2008-01-24 Kddi Corp ネットワーク接続形態検出方法及びシステム、並びにネットワーク機器
JPWO2006043411A1 (ja) * 2004-10-20 2008-05-22 パイオニア株式会社 通信装置および端末存在確認方法

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