JPH09327260A - 害獣の駆逐方法 - Google Patents

害獣の駆逐方法

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JPH09327260A
JPH09327260A JP15108696A JP15108696A JPH09327260A JP H09327260 A JPH09327260 A JP H09327260A JP 15108696 A JP15108696 A JP 15108696A JP 15108696 A JP15108696 A JP 15108696A JP H09327260 A JPH09327260 A JP H09327260A
Authority
JP
Japan
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unit
pest
sensor unit
approaching
loudspeaker unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP15108696A
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English (en)
Inventor
Jun Azuma
洵 東
Hideo Hirashima
秀雄 平嶋
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SHINKO METSUKUSU KK
Original Assignee
SHINKO METSUKUSU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 害獣を保護すべき農林作物の周辺から駆逐す
る効果に継続性があり、かつ安価な方法を提供する。 【解決手段】 予め録音しておいた害獣が忌避する音声
を、保護すべき農林作物の周辺に配置した拡声器ユニッ
トから流すことを特徴とする。また、接近してくる害獣
をセンサユニットで検出し、その検出信号により拡声器
ユニットから害獣が忌避する音声を流す。更に、接近し
てくる害獣を検出するセンサユニットと、拡声器ユニッ
トを保護すべき農林作物の周辺に配置し、接近してくる
害獣を検出したセンサユニットからの検出信号により、
接近している害獣に近い拡声器ユニットから順に害獣が
忌避する音声を流す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、稲、野菜等の農作
物及び杉、檜等植林した苗木の林業作物を食い荒らす
猪、鹿等の害獣から農林作物を保護する農林技術分野に
属するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、害獣を保護すべき農林作物の周辺
から遠ざける方法として、狩猟による射殺という直接的
手段や、火薬あるいはアセチレンガスによる爆裂音の発
声で害獣を驚かせて、遠ざけるというのが一般的であっ
た。しかし、前者は、禁猟期には適用できず、また、近
年、民家が建つ区域は禁猟区に変わりつつあることか
ら、今後の使用は益々制限されることになる。また、後
者も、四六時中、実施することはできず、その効果にも
限界がある。
【0003】それ以外の方法には、保護すべき農林作物
の周辺を防護柵で囲うことが行われている。しかし、こ
の方法は広大な地域を囲うことから多額の費用が必要と
なる。山の斜面に設けた柵では、余程高くしておかない
と、鹿は簡単に柵を乗り越えるし、困ったことに、猪は
柵の下に集まる枯れ葉に巣くうミミズを捕食するため、
柵の下の土を掘り起こす。すると、今度は、この隙間を
利用して鹿がくぐり抜けるといった具合である。特に、
鹿は杉や檜の苗木だけでなく、稲や野菜まで食い荒らす
ようになり、また、このような農地では人の出入りが激
しいため、通行の妨げとなるため柵を全面的に張りめぐ
らすことには、難点がある。
【0004】上記以外の方法として、実用化の域にある
のは、害獣の嫌がる臭いを放つ忌避剤を散布することで
ある。これは比較的毒性が弱いため水源近くでも散布す
ることができるが、kg当たり5000円前後と高価なこと、
また、通常で6ヶ月間しか効き目がなく、雨などが続く
とたちまち有効期間が短くなるため維持費が高いという
欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、害獣の
駆逐方法は、狩猟による射殺や爆裂音のような短期間、
散発的な方法では、効果の継続性がないため、効果に継
続性がある方法でなければならない。また、柵のように
高価で、かつ人の行動を制約するものではなく、安価な
ものが必要である。また、忌避剤のように時間とともに
効果が減じるものであってはならず、効果が永続するこ
とが必要である。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、保護すべき農林作物の周辺に配置した
拡声器ユニットから害獣が忌避する音声を流し、害獣を
保護すべき農林作物の周辺から駆逐する方法を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】その要旨は、予め録音し
ておいた害獣が忌避する音声を、保護すべき農林作物の
周辺に配置した拡声器ユニットから流すことを特徴とす
る。また、接近してくる害獣をセンサユニットで検出
し、その検出信号により拡声器ユニットから害獣が忌避
する音声を流す。更に、接近してくる害獣を検出するセ
ンサユニットと、拡声器ユニットを保護すべき農林作物
の周辺に配置し、接近してくる害獣を検出したセンサユ
ニットからの検出信号により、接近している害獣に近い
拡声器ユニットから順に害獣が忌避する音声を流す。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。図1及び図2に本発明で使用するセンサ
ユニット1と拡声器ユニット2の一例を示す。センサユ
ニット1と拡声器ユニット2は人里から離れた山野に配
置する頻度が高いため、電源には太陽電池を用いたソー
ラーユニット3を利用している。このソーラーユニット
3は既に市販されているものと大きく変わることはな
い。実施例のソーラーユニット3は、アモルファス型の
太陽電池(出力:1.5V、400mA )を9個直列にし、その
電力は過充電、過放電にならぬようバッテリー保護装置
を通じてバッテリーに充電される。
【0009】この電源によりセンサユニット1を作動さ
せる。センサユニット1には焦電型の赤外線センサ4を
用いた。これは赤外線を放射する人や動物などがセンサ
の感知範囲(半径7mm 位)の中を動いた時に作動するも
ので本発明に使用するのに最も適している。しかし、光
センサや超音波センサを用いても、ほぼ同じ目的を達成
することができる。
【0010】センサユニット1には、それぞれに固有の
番号を持たせておく。また、拡声器ユニット2にもセン
サユニットの固有の番号に対応する番号を持たせてお
く。センサユニットと拡声器ユニットに、互いに対応す
る固有の番号を持たせておくことによって、害獣の接近
を検出したセンサユニットの番号に近い拡声器ユニット
から予め録音しておいた害獣が忌避する音声を流すこと
ができる。
【0011】センサユニットの赤外線センサ4が作動す
ると、アンプ5を通じてそのセンサユニットの番号を、
一定時間、無線出力用の信号として送信アンテナ6から
送信する。無線は微弱電波タイプか、特定小電力無線局
タイプのいずれかでよい。
【0012】一方、図2に示す拡声器ユニット2は受信
アンテナ7を持ち、センサユニット番号に対応する番号
の拡声器ユニット2は、受信アンテナ7からセンサユニ
ット1からのセンサ作動信号(センサユニットの番号)
を受ける。この信号はアンプ8を経由して制御装置を通
じて、予め害獣が忌避する数種類の音声を録音した音声
合成ICの中から、ランダムに1種類の音声を選び出
し、パワーアンプを通じてその音声をスピーカー9から
流す。この拡声器ユニット2もセンサユニット1と同じ
く、ソーラーユニット3から電源の供給を受ける。害獣
が忌避する音声は、猟犬あるいは猛獣の吠え声に限ら
ず、害獣が忌避する人工音でもよい。
【0013】また、赤外線センサ4の感知範囲が広くな
いため、接近してくる害獣がセンサユニットの網の目を
抜けることもあるので、拡声器ユニット2にはタイマー
を内蔵し、一定時間ごとに、前記音声合成ICの中から
ランダムに選びだした1種類の音声をスピーカー9から
流すようにしている。このようにして、センサユニット
の網の目を抜けた害獣が保護すべき農林作物の領域に進
入するのを阻止する。
【0014】図3は、センサユニット1と拡声器ユニッ
ト2を山野に配置した時の配置のイメージを示したもの
である。すなわち、保護すべき農林作物の領域10を囲む
ようにセンサユニット1と拡声器ユニット2を配置し、
例えば、Aのセンサユニット1で接近してくる害獣を検
出すると、最初にAのセンサユニット1に近いB及びC
の拡声器ユニット2から音声を流し、次にD、E、Fの
拡声器ユニット2から音声を流す。このようにして、害
獣が保護すべき農林作物の領域10に進入するのを阻止す
る。
【0015】センサユニットは保護すべき農林作物の領
域を囲むように適宜配置してもよいが、山野の地形では
獣道、あるいは鹿が通りそうな道があるので、その近く
に配置するのが効果的である。
【0016】近年、鹿が増加し、その被害が各地で聞か
れるようになっている。そこで、鹿から農林作物を保護
するために、図3に示すように、センサユニット1と拡
声器ユニット2を配置し、鹿が忌避する猟犬の吠え声を
拡声器ユニット2から流した。鹿は猟犬の吠え声には敏
感なため、遠くに聞こえても敬遠して近寄らない。従っ
て、タイマーにより一定時間ごとに、猟犬の吠え声を流
すだけでも鹿を駆逐する効果は十分にある。更に、鹿が
センサユニット1に接近したときは検出し、これに連動
して拡声器ユニット2から猟犬の吠え声を流すことによ
って、鹿を駆逐する効果は倍加する。また、音声も予め
害獣が忌避する数種類の音声を録音した音声合成ICの
中からランダムに1種類の音声を選び出すため、害獣の
慣れの問題も生じにくい。
【0017】図4は、センサユニットと拡声器ユニット
の外観図で、センサユニットと拡声器ユニットを同じ形
状にした例である。ユニットはソーラーユニット3と、
センサユニットまたは拡声器ユニットを格納する筐体12
と、ソーラーユニット3と筐体12とを支持するポール13
とから構成され、ユニットはポール13によって地面に立
てられている。ソーラーユニット3は表面に太陽電池11
を配し、上部に送信・受信アンテナ6、7を設けてい
る。センサユニットの場合は、筐体内にはセンサユニッ
トを格納し、筐体12の側面には赤外線センサ4を配して
いる。また、拡声器ユニットの場合は、筐体内には拡声
器ユニットを格納し、筐体12の側面にはスピーカー9を
配している。
【0018】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明によれば、センサユニットと拡声器ユニットを保
護すべき農林作物の周辺に配置するだけで、害獣を駆逐
することができるため、柵を張りめぐらすよりも安価
で、かつ人の行動を制約するものはなにもなく、害獣の
駆逐効果にも継続性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用するセンサユニットを示す図であ
る。
【図2】本発明で使用する拡声器ユニットを示す図であ
る。
【図3】センサユニットと拡声器ユニットを山野に配置
した時の配置のイメージを示す図である。
【図4】センサユニットと拡声器ユニットの外観図でで
ある。
【符号の説明】
1…センサユニット、2…拡声器ユニット、3…ソーラ
ーユニット、4…赤外線センサ、5…アンプ、6…送信
アンテナ、7…受信アンテナ、8…アンプ、9…スピー
カー、10…保護すべき農林作物の領域、11…太陽電池、
12…筐体、13…ポール。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め録音しておいた害獣が忌避する音声
    を、保護すべき農林作物の周辺に配置した拡声器ユニッ
    トから流すことを特徴とする害獣の駆逐方法。
  2. 【請求項2】 接近してくる害獣をセンサユニットで検
    出し、その検出信号により拡声器ユニットから害獣が忌
    避する音声を流す請求項1記載の害獣の駆逐方法。
  3. 【請求項3】 接近してくる害獣を検出するセンサユニ
    ットと、拡声器ユニットを保護すべき農林作物の領域周
    辺に配置し、接近してくる害獣を検出したセンサユニッ
    トからの検出信号により、接近している害獣に近い拡声
    器ユニットから順に害獣が忌避する音声を流す請求項2
    記載の害獣の駆逐方法。
JP15108696A 1996-06-12 1996-06-12 害獣の駆逐方法 Pending JPH09327260A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2338506A1 (es) * 2007-11-19 2010-05-07 Mercedes Gimeno Martinez Dispositivo para la sonorizacion de un arbol.
CN101847833A (zh) * 2010-05-18 2010-09-29 重庆大学 用于变电站的动物驱赶装置及方法
JP2014121308A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Kumanoseiko Corp 獣害対策装置および獣害対策方法
CN105700445A (zh) * 2016-05-05 2016-06-22 柴永朋 一种现代农业环境监控装置

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020917