JPH09327521A - 電気刺激装置 - Google Patents

電気刺激装置

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JPH09327521A
JPH09327521A JP17189296A JP17189296A JPH09327521A JP H09327521 A JPH09327521 A JP H09327521A JP 17189296 A JP17189296 A JP 17189296A JP 17189296 A JP17189296 A JP 17189296A JP H09327521 A JPH09327521 A JP H09327521A
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JP
Japan
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electrode sheet
controller
human body
garment
waist
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JP17189296A
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Masaji Takii
正司 滝井
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SYST HOUSE TERA KK
Original Assignee
SYST HOUSE TERA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い勝手や取扱の利便を向上しかつ安定した
動作を実現できる電気刺激装置を提供する。 【解決手段】 人体に対して着脱可能な装着部材1と、
電気信号発生源を有するコントローラ40とから成る。
装着部材1は、伸縮性素材により形成された着衣10の
内面の決められた部位に、複数の電極シートが貼付され
て成る。各電極シートには導線31の一端が接続されて
おり、各導線31は外部へ引き出されて前記コントロー
ラ40に電気接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、美容や健康の増進を
目的として、人体に電気的な刺激を付与するための電気
刺激装置に関連し、特にこの発明は、人体に接触させた
電極シート間に直流電圧パルスのような電気信号を印加
することにより、リンパ系を刺激して脚痩せなどを実現
する電気刺激装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気刺激装置として、人
体が横臥できる大きさのマットの表面に、人体の複数の
部位に対応させて、帯状をなす複数の電極シートを並列
して貼付したものが提案されている。各電極シートには
導線が設けられ、各導線に接続端子を介して外部のコン
トローラを接続して、電極シート間に電気信号を印加す
る。電極シートとして、アルミニウムなどの金属箔また
は金属薄板が用いてあり、ひとつの親電極シートに対し
て複数の子電極シートを設けて、親電極シートと各子電
極シートとの間に直流電圧パルスを印加する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の電気
刺激装置では、使用に際し、マット上に横臥する必要が
あるため、通電中は身動きできず、また冬場の使用は、
寒さのために不向きである。さらにマットタイプである
ため、装置全体が大型化し、使用のための広いスペース
が必要であり、また取扱や運搬に不便である。また体型
や横臥時の姿勢によっては、各電極シートが人体に等し
く接触せず、また身動きしたとき、人体がいずれかの電
極シートより離れるため、動作の安定性に欠けるという
問題もある。
【0004】さらにまた、ひとつの親電極シートと複数
の子電極シートとの間に電気信号が印加されるため、特
に強度を増したとき、親電極シートに電流が集中して人
体に痛みを感じさせるおそれがあり、これがため部位毎
の強弱設定に支障がある。
【0005】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、伸縮性のある着衣の内面に電極シートを貼付す
ることにより、使い勝手や取扱の利便を向上しかつ安定
した動作を実現できる電気刺激装置を提供することを目
的とする。
【0006】またこの発明が他に目的とするところは、
着衣の決められた部位毎に正電極シートと負電極シート
とを配置することにより、部位毎の強弱設定が容易な電
気刺激装置を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の電気刺激装置
は、人体に対して着脱可能な装着部材と、電気信号発生
源を有するコントローラとから成る。前記装着部材は、
少なくとも人体の腰が挿入される腰部に人体の左右の脚
が個別に挿入される左右一対の脚部が伸縮性素材により
一連に形成された着衣と、前記着衣の内面の決められた
部位に貼付される複数の電極シートとで構成されると共
に、各電極シートには、前記コントローラに電気接続さ
れる導線が設けられて成る。
【0008】請求項2の発明にかかる電気刺激装置で
は、前記着衣は、腰部に人体の上半身を覆う上体部が一
連に形成されると共に、前記上体部には、人体の両肩に
引っ掛けられる肩掛部が一体に設けられている。
【0009】請求項3の発明にかかる電気刺激装置で
は、前記着衣は、内面にチタンコーティングが施されて
いる。
【0010】請求項4の発明にかかる電気刺激装置で
は、前記の各電極シートは、正電極シートと負電極シー
トとから成り、着衣の決められた部位毎に、それぞれ正
電極シートと負電極シートとが配置されている。
【0011】
【作用】人体に着衣を装着すると、着衣の伸縮性によ
り、着衣の内面に貼付された各電極シートが人体に押し
付けられて等しく接触する。
【0012】請求項2の電気刺激装置では、人体に着衣
を装着すると、人体の上半身および下半身の全てが着衣
に覆われる。
【0013】請求項3の電気刺激装置では、着衣の内面
にチタンコーティングが施されているので、着衣の肌触
りが良好であり、保温性にも優れている。
【0014】請求項4の電気刺激装置では、着衣の決め
られた部位毎に、それぞれ正電極シートと負電極シート
とが配置されるので、各部位毎に正電極から負電極へ電
流が流れ、また各部位毎に強弱設定が行える。
【0015】
【実施例】図1は、この発明の一実施例である電気刺激
装置の構成を示すもので、人体に対して着脱可能な装着
部材1と、電気信号発生源を有するコントローラ40と
で構成される。この電気刺激装置は、主としてリンパ系
を刺激して脚痩せなどの効果を得る目的で使用される
が、これに限らず、下肢などをマッサージして、血行の
増進,こりや筋肉痛の軽快などをはかることも可能であ
る。
【0016】前記装着部材1は、図2および図3に示す
ように、着衣10の内面の決められた複数の部位に、帯
状をなす正電極シート30Aおよび負電極シート30B
がそれぞれ貼付されて成る。前記正電極シート30Aお
よび負電極シート30Bは、導電性を有しており、カー
ボンが混入されたシリコンゴムを原料として型成形され
る。
【0017】前記着衣10は、表面に撥水加工が施され
た伸縮性素材を縫製することにより、人体の腰が挿入さ
れる腰部10Aに人体の左右の脚が個別に挿入される左
右一対の脚部10B,10Cが、また前記腰部10Aに
人体の上半身を覆う上体部10Dが、それぞれ一連に形
成されて成る。前記上体部10Dには、人体の両肩に引
っ掛けられる肩掛部10E,10Fが一体に設けられ
る。
【0018】なお、前記着衣10は、少なくとも人体の
腰が挿入される腰部10Aに人体の左右の脚が個別に挿
入される左右一対の脚部10B,10Cが一連に形成さ
れたズボン形態をなすものであってもよいが、この実施
例のように、上体部10Dを備えていれば、下半身のみ
ならず上半身も保温される。またこの実施例では、前記
伸縮性素材として、ポリエステルを素材とする織布の裏
面にチタンコーティングが施されたものを用いている
が、伸縮性を有する素材であれば、これに限られること
はない。
【0019】図2および図3には、前記した正電極シー
ト30Aおよび負電極シート30Bの貼付位置が示して
ある。図2は着衣10の前面を示し、図3は着衣10の
背面を示す。図中、a1,a2は左右の脚部10B,1
0Cにおける膝下部であり、またb1,b2は大腿部で
ある。cは腰部10Aにおける臀部であり、またdは腹
部である。
【0020】左右の膝下部a1,a2および大腿部b
1,b2には、それぞれ下部位置に1個の正電極シート
30Aが、上部位置に1個の負電極シート30Bが、そ
れぞれ水平方向に設けられる。臀部cには、外側位置に
2個の正電極シート30Aが、内側位置に2個の負電極
シート30Bが、それぞれ垂直方向に設けられる。腹部
dには、上部位置に1個の正電極シート30Aが、下部
位置に1個の負電極シート30Bが、それぞれ水平に設
けられる。
【0021】各電極シート30A,30Bの一端部から
は導線31が引き出されており、図4および図5には、
正電極シート30Aと導線31との接続部35が示して
ある。なお、負電極シート30Bと導線31との接続部
もこれと同様の構成であり、ここでは図示および説明を
省略する。
【0022】前記導線31は、複数本の金属線を撚って
形成された芯線32の外周を、シリコンゴムにより形成
された絶縁被覆33で被覆したものである。前記導線3
1の正電極シート30Aとの接続部35には、先端部分
の絶縁被覆33aを残して前記芯線32を露出させた導
通部34が設けてあり、この導通部34を正電極シート
30Aの一部をなす接続部35の内部に埋設することに
より、導線31の芯線32と正電極シート30Aとを前
記導通部34で導通させると共に、導線31の絶縁被覆
33と正電極シート30Aとを一体化している。
【0023】なお、正電極シート30Aおよび負電極シ
ート30Bを着衣10へ貼付するには、シリコン系の接
着剤を用いるが、これに限らず、面ファスナーを用いて
着脱可能に貼付することもできる。
【0024】着衣10の両脚部10B,10Cの外側縁
と腰部10Aの上端部および下端部には、図2および図
3に示すように、生地の一部をパイプ状に縫着して形成
された導線のガイド孔11,12が存在する。各電極シ
ート30A,30Bの導線31はこのガイド孔11,1
2へ導入され、腰部10Aの前面に形成された導線引出
孔13まで導かれて外部へ引き出される。
【0025】前記導線引出孔13より引き出された導線
31の束には絶縁チューブ21が被せてあり、各導線3
1の先端には、コネクタ20が取り付けてある。このコ
ネクタ20は前記コントローラ40のソケット52に差
し込まれる。前記着衣10の腰部10Aにはベルト2が
装着され、このベルト2に袋状部3を取り付け、この袋
状部3に前記コントローラ40を収容して保持する。
【0026】図6は、前記コントローラ40の外観を示
す。図示例のコントローラ40は、図7に示すコントロ
ーラ本体60に対して子機を構成しており、親機である
コントローラ本体60の子機設置部71にコントローラ
40をセットすることにより、コントローラ40に対す
る充電および設定データの伝送などが行われる。
【0027】コントローラ40は、ケース41の内部
に、後記する制御回路部や電気信号発生回路などが組み
込まれ、ケース41の上面に操作部42を備えている。
この操作部42には、始動釦43,始動ランプ44,一
時停止釦45,一時停止ランプ46,通電表示部47,
残り時間表示部48などが設けられる。
【0028】前記始動釦43は、これを押すと作動を開
始し、再度押すと、作動が停止する。始動ランプ44
は、作動時に点灯し、作動停止時に消灯する。一時停止
釦45は、これを押すと作動が一時停止し、再度押す
と、作動を再開する。一時停止ランプ46は、作動が一
時停止したときに点灯し、作動時および作動再開時には
消灯する。
【0029】通電表示部47は、通電箇所および強度を
表示するもので、ケース41の表面に描かれた人体の図
柄49の膝下部,大腿部,臀部,腰部に対応して、表示
ランプ50がそれぞれ配置してある。各表示ランプ50
は、赤色発光ダイオードと緑色発光ダイオードとが組み
合わされて成り、強度が「弱」であれば緑色に、強度が
「中」であれば橙色に、強度が「強」であれば赤色に、
それそれ点灯する。
【0030】残り時間表示部48は、5個の表示ランプ
51より成り、残り時間が40分であれば、1番目の表
示ランプ51が点灯し、以下、30分,20分,10
分,5分であれば、他の表示ランプ51が点灯する。ケ
ース41の端面には、前記着衣10のコネクタ20に接
続されるソケット52が設けられる。
【0031】親機であるコントローラ本体60は、図7
に示すように、ケース61の上面に操作部62を備えて
いる。なお、図示していないが、このコントローラ本体
60からは電源コードが引き出され、先端のプラグをコ
ンセントへ差し込むことにより、コントローラ本体60
に電源が供給される。またコントローラ本体60には、
交流電圧を直流電圧へ変換するAC/DCコンバータが
内蔵される。
【0032】図示例の操作部62は、左右の領域に区分
され、図中右側の領域には、この電気刺激装置を作動さ
せかつその作動条件を設定するための設定部63が設け
てある。図中左側の領域は、このコントローラ60を他
の装置と兼用する場合に、他の装置の設定部が搭載され
る。
【0033】前記ケース61の側面には、電源ランプ6
4を内蔵する電源スイッチ65が設けられ、前記設定部
63には、複数個の設定釦66より成る通電設定部6
7,時間設定釦68,充電表示ランプ69などが設けら
れている。通電設定部67の各設定釦66の内部には、
赤色発光ダイオードと緑色発光ダイオードとを組み合わ
せて成る表示ランプ70が組み込まれている。前記電源
スイッチ65は、これを押すと、電源が入り、電源ラン
プ64が点灯する。
【0034】前記通電設定部67は、各設定釦66の押
操作により通電部位および強度が設定される。膝下部,
大腿部,臀部,腹部に対応する各設定釦66が1回押さ
れると、表示ランプ70が緑色に点灯して強度が「弱」
に設定され、2回押されると、表示ランプ70が橙色に
点灯して強度が「中」に設定され、3回押されると、表
示ランプ70が赤色に点灯して強度が「強」に設定され
る。
【0035】前記時間設定釦68は、これを押さないと
きは、作動時間が20分に設定され、1回押せば30分
に、2回押せば40分に、それぞれ設定される。また3
回押せば、作動時間の設定値は20分に戻る。前記充電
表示ランプ69も赤色発光ダイオードと緑色発光ダイオ
ードとを組み合わせて成り、前記コントローラ40への
充電中は赤色に点灯し、充電が完了すれば、緑色の点灯
に切り換わる。
【0036】前記コントローラ本体60の子機設置部7
1は、ケース61の上面を窪ませてコントローラ40が
嵌まるように構成されており、コントローラ40の下面
に設けられた一対の電極板(図示せず)と接触する電極
板72,73が設けてある。この子機設置部71にコン
トローラ40をセットしたとき、電極板72,73を介
してコントローラ40への充電やデータの伝送が行われ
る。
【0037】図8は、コントローラ40およびコントロ
ーラ本体60の電気的構成を示す。コントローラ40
は、マイクロコンピュータにより構成される制御回路部
80を内蔵しており、制御および演算の主体であるCP
U81,プログラムや固定データが記憶されるROM8
2,およびデータの読み書きに用いられるRAM83を
含んでいる。
【0038】この制御回路部80には、始動釦43,始
動ランプ44,一時停止釦45,一時停止ランプ46,
複数の表示ランプ50より成る通電表示部47,複数の
表示ランプ51より成る残り時間表示部48,充電回路
84,タイマ85,伝送部86,電気信号発生回路87
などがバス88により電気接続されている。
【0039】前記タイマ85は、作動時間を計時する。
前記伝送部86は、コントローラ本体60より伝送され
てきた設定データを受信する。この受信データは、前記
制御回路部80のRAM83に記憶される。電気信号発
生回路87は、制御回路部80の制御下で直流電圧パル
スを発生して前記ソケット52およびコネクタ20を介
して各電極シート30A,30Bへ出力する。
【0040】コントローラ本体60は、マイクロコンピ
ュータにより構成される制御回路部90を内蔵してお
り、制御および演算の主体であるCPU91,プログラ
ムや固定データが記憶されるROM92,およびデータ
の読み書きに用いられるRAM93を含んでいる。
【0041】この制御回路部90には、複数の設定釦6
6より成る通電設定部67,各設定釦66に組み込まれ
た表示ランプ70,時間設定釦68,充電表示ランプ6
9,伝送部94などがバス95により電気接続されてい
る。前記伝送部94は、前記通電設定部67および時間
設定釦68により設定された設定データをコントローラ
40へ送信する。
【0042】図9は、前記コントローラ本体60の制御
回路90による制御の流れを示す。なお図中、「ST」
は動作の各手順(ステップ)を示す。図9において、電
源スイッチ65がオンになると、ST1の判定が「YE
S」となり、つぎのST2でコントローラ40が子機設
置部71にセットされているかどうかが判断される。も
しセットされていれば、ST2の判定が「YES」とな
り、電源スイッチ65がオフにならない限り、コントロ
ーラ40に対して充電が継続して行われる(ST3〜
5)。
【0043】充電が完了すると、ST3の判定が「YE
S」となり、つぎにST6で通電設定部67のいずれか
の設定釦66が押されたかどうか、またST7で時間設
定釦68が押されたかどうか、ST8でコントローラ4
0が子機設置部71より取り外されたかどうかがそれぞ
れ判定される。
【0044】もし通電設定部67のいずれかの設定釦6
6が押操作されて、通電部位および強度が設定される
と、ST6の判定が「YES」となってST10へ進
み、その設定データが一旦RAM93に記憶された後、
伝送部94を介してコントローラ40へ伝送される。
【0045】もし時間設定釦68が押操作されて、作動
時間が設定されると、ST7の判定が「YES」となっ
てST11へ進み、その設定データが一旦RAM93に
記憶された後、伝送部94を介してコントローラ40へ
伝送される。
【0046】もし子機設置部71よりコントローラ40
が取り外されると、ST8の判定が「YES」となり、
つぎのST12で電源スイッチ65がオフされることに
より一連の制御が完了する。
【0047】なお、充電完了後にコントローラ40が子
機設置部71より一旦取り外され、再び子機設置部71
へ戻された後に、電源スイッチ65がオフされたとき
は、ST9の判定が「YES」となり、一連の制御を完
了する。
【0048】図10は、前記コントローラ40の制御回
路部80による制御の流れを示す。まず図10のスター
ト時点において、衣服を着る要領で人体に着衣10を装
着すると、着衣10の伸縮性により、着衣10の内面に
貼付された各部位の正電極シート30Aおよび負電極シ
ート30Bは人体に押し付けられて等しく接触する。
【0049】図10のST1では、コントローラ40が
コントローラ本体60の子機設置部71にセットされて
いるかどうかが判定され、もしセットされていれば、S
T1の判定が「YES」となり、コントローラ本体60
からの設定データの受信に待機する(ST3)。
【0050】伝送部86がコントローラ本体60より設
定データを受信すると、それが時間データであれば、S
T3,4の判定がともに「YES」であり、その時間デ
ータはRAM83に記憶される(ST5)。もし通電部
位および強度に関する通電データであれば、ST3が
「YES」、ST4が「NO」となり、その通電データ
はRAM83に記憶される(ST6)。
【0051】もし待機状態で、コントローラ40のソケ
ット52に装着部材1のコネクタ20が接続されたとき
は、ST1の判定が「NO」、ST2の判定が「YE
S」となり、つぎに始動釦43の押操作に待機する。
【0052】始動釦43が押されると、ST7が「YE
S」となり、タイマ85が計時を開始し、電気信号発生
回路87は直流電圧パルスを出力する(ST8,9)。
この出力パルスは、設定された部位の正電極シート30
Aと負電極シート30Bとの間に設定された強度で印加
され、設定時間だけリンパ系に対する電気的な刺激が継
続される。この実施例では、時間設定釦68により作動
時間が例えば「40分」に設定された場合、直流電圧パ
ルスが30ヘルツの周波数で出力されるウオーミングア
ップパターンと、4ヘルツの周波数で出力されるトレー
ニングパターンとが、10分間ずつ交互に繰り返され
る。
【0053】つぎのST10は通電中に一時停止釦45
が押されたかどうか、ST11は始動釦43が押された
かどうか、ST12はタイマ85がタイムアップしたか
どうかをそれぞれ判定しており、もし一時停止釦45が
押されると、ST10が「YES」となり、タイマ85
の計時動作および各電極シート30A,30Bへの通電
が一時停止される(ST13,14)。引き続き一時停
止釦45が押されると、計時動作および通電が再開され
る(ST15〜17)。
【0054】もし通電中に始動釦43が押されたとき
は、ST11の判定が、またタイマ85がタイムアップ
したときは、ST12の判定が、それぞれ「YES」と
なり、いずれの場合もタイマ85の計時動作および各電
極シート30A,30Bへの通電が停止されて一連の動
作が完了する(ST18,19)。
【0055】
【発明の効果】この発明は上記の如く、伸縮性を有する
着衣の内面の決められた部位に複数の電極シートを貼付
して電気刺激装置を構成するから、従来のマットタイプ
の電気刺激装置のように、使用のためのスペースを必要
とせず、また取扱や運搬も容易であり、使い勝手を向上
できる。また着衣の伸縮性により各電極シートは人体に
押し付けられて等しく接触するから、安定した動作を実
現できる。しかも着衣を人体に装着することで各電極シ
ートが人体に接触するから、通電中に身動きしても、人
体が電極シートから離れることはない。さらに人体は着
衣により覆われ、しかもその上から衣服を重ねて着用で
きるから、冬場の使用にも好適である。
【0056】請求項2の発明では、着衣に上半身を覆う
上体部を一連に形成したから、人体の上半身および下半
身の全てが着衣により覆われ、優れた保温性が得られ
る。
【0057】請求項3の発明では、着衣の内面にチタン
コーティングを施すから、肌触りが良好であり、また保
温力も一層優れたものとなる。
【0058】請求項4の発明では、着衣の決められた部
位毎にそれぞれ正電極シートと負電極シートとを配置す
るから、従来例のように、ひとつの電極に電流が集中し
て人体に痛みを感じさせることがなく、また部位毎の強
弱設定も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である電気刺激装置の全体
構成を示す正面図である。
【図2】電極シートの貼付位置を示す着衣の正面図であ
る。
【図3】電極シートの貼付位置を示す着衣の背面図であ
る。
【図4】電極シートと導線との接続部を示す平面図であ
る。
【図5】電極シートと導線との接続部を示す側面図であ
る。
【図6】コントローラの外観を示す平面図である。
【図7】コントローラ本体の外観を示す平面図である。
【図8】コントローラおよびコントローラ本体の電気的
構成を示すブロック図である。
【図9】コントローラ本体の制御回路部による制御の流
れを示すフローチャートである。
【図10】コントローラの制御回路部による制御の流れ
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 装着部材 10 着衣 10A 腰部 10B,10C 脚部 10D 上体部 10E,10F 肩掛部 30A 正電極シート 30B 負電極シート 31 導線 40 コントローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体に対して着脱可能な装着部材と、電
    気信号発生源を有するコントローラとから成り、 前記装着部材は、少なくとも人体の腰が挿入される腰部
    に人体の左右の脚が個別に挿入される左右一対の脚部が
    伸縮性素材により一連に形成された着衣と、前記着衣の
    内面の決められた部位に貼付される複数の電極シートと
    で構成されると共に、各電極シートには、前記コントロ
    ーラに電気接続される導線が設けられて成る電気刺激装
    置。
  2. 【請求項2】 前記着衣は、腰部に人体の上半身を覆う
    上体部が一連に形成されると共に、前記上体部には、人
    体の両肩に引っ掛けられる肩掛部が一体に設けられてい
    る請求項1に記載されて電気刺激装置。
  3. 【請求項3】 前記着衣は、内面にチタンコーティング
    が施されている請求項1または2に記載された電気刺激
    装置。
  4. 【請求項4】 前記の各電極シートは、正電極シートと
    負電極シートとから成り、着衣の内面の決められた部位
    毎に、それぞれ正電極シートと負電極シートとが配置さ
    れている請求項1に記載された電気刺激装置。
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