JPH09328437A - 鼻炎用点鼻薬 - Google Patents
鼻炎用点鼻薬Info
- Publication number
- JPH09328437A JPH09328437A JP8147762A JP14776296A JPH09328437A JP H09328437 A JPH09328437 A JP H09328437A JP 8147762 A JP8147762 A JP 8147762A JP 14776296 A JP14776296 A JP 14776296A JP H09328437 A JPH09328437 A JP H09328437A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rhinitis
- nasal
- vasoconstrictor
- ketotifen fumarate
- symptoms
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鼻炎の諸症状(特に鼻粘膜の腫脹をはじめと
する炎症症状)に対する効果が高い点鼻薬を提供する。 【構成】 (a)血管収縮薬及び(b)フマル酸ケトチ
フェンを配合した鼻炎用点鼻薬。
する炎症症状)に対する効果が高い点鼻薬を提供する。 【構成】 (a)血管収縮薬及び(b)フマル酸ケトチ
フェンを配合した鼻炎用点鼻薬。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鼻炎の諸症状のうち特
に鼻粘膜の炎症症状(鼻閉)の除去或いは軽減効果が増
強・改善された鼻炎用点鼻薬に関する。
に鼻粘膜の炎症症状(鼻閉)の除去或いは軽減効果が増
強・改善された鼻炎用点鼻薬に関する。
【0002】
【従来の技術】鼻炎は鼻腔粘膜の炎症性疾患である。原
因は多岐に亘っており、従来細菌感染に基づく副鼻腔炎
(蓄膿症)が注目されていたが、近年はアレルギーとの
関連が主な病因となっている。アレルギーの原因物質
(アレルゲン)も種類がたいへん多く、花粉,ハウスダ
スト,排気ガス中の微粒子,食物成分等々が存在する。
一般に、アレルギーはアレルゲンを除去することにより
原因療法がなされると考えられるが、それらを日常生活
の中で行うことは困難である。また、アレルゲンに対す
る感受性を低下させる減感作療法も行われているが、治
療期間がたいへん長期に亘りかつ高頻度の通院が伴うた
め、なかなか普及していないのが現状である。
因は多岐に亘っており、従来細菌感染に基づく副鼻腔炎
(蓄膿症)が注目されていたが、近年はアレルギーとの
関連が主な病因となっている。アレルギーの原因物質
(アレルゲン)も種類がたいへん多く、花粉,ハウスダ
スト,排気ガス中の微粒子,食物成分等々が存在する。
一般に、アレルギーはアレルゲンを除去することにより
原因療法がなされると考えられるが、それらを日常生活
の中で行うことは困難である。また、アレルゲンに対す
る感受性を低下させる減感作療法も行われているが、治
療期間がたいへん長期に亘りかつ高頻度の通院が伴うた
め、なかなか普及していないのが現状である。
【0003】このような状況から対症療法が中心となっ
ており、したがって、鼻炎の諸症状を如何に早く除去或
いは軽減するかが、治療上かつ日常生活の上からも重要
な要素とされている。特にその中でも鼻粘膜の腫脹をは
じめとする炎症症状(鼻閉症状)は、QOL観点から、
また風邪等の呼吸器感染症の予防の観点からも早期に改
善させることが治療上のポイントとされており、さらに
一般用医薬品の分野においてはこのことがかなり重要な
要素であるが、依然その充分な効果のある鼻炎用点鼻薬
の開発は困難な状況にあった。
ており、したがって、鼻炎の諸症状を如何に早く除去或
いは軽減するかが、治療上かつ日常生活の上からも重要
な要素とされている。特にその中でも鼻粘膜の腫脹をは
じめとする炎症症状(鼻閉症状)は、QOL観点から、
また風邪等の呼吸器感染症の予防の観点からも早期に改
善させることが治療上のポイントとされており、さらに
一般用医薬品の分野においてはこのことがかなり重要な
要素であるが、依然その充分な効果のある鼻炎用点鼻薬
の開発は困難な状況にあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、鼻炎
の諸症状(特に鼻粘膜の腫脹をはじめとする炎症症状)
に対する効果が高い点鼻薬を提供することにある。
の諸症状(特に鼻粘膜の腫脹をはじめとする炎症症状)
に対する効果が高い点鼻薬を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
の達成のために血管収縮薬と幾多の化合物との組合せに
ついて鋭意研究した結果、点鼻薬の有効成分として血管
収縮薬の他にフマル酸ケトチフェンを配合すると、鼻炎
による症状の除去或いは軽減に対し劇的な効果があるこ
とを見いだし、また、この知見に基づき、フマル酸ケト
チフェンとある特定のステロイド性抗炎症剤を組み合わ
せると、鼻炎による症状の除去或いは軽減に対し劇的な
効果があることをを見いだし、本発明を完成した。すな
わち、本発明は、(a)血管収縮薬並びに(b)フマル
酸ケトチフェンを配合した鼻炎用点鼻薬であり、また、
本発明は、(a)フマル酸ケトチフェン並びに(b)フ
ルニソリド、プレドニゾロン、プロピオン酸ベクロメタ
ゾン及びプロピオン酸フルチカゾンからなる群より選ば
れる1種または2種以上の化合物である。
の達成のために血管収縮薬と幾多の化合物との組合せに
ついて鋭意研究した結果、点鼻薬の有効成分として血管
収縮薬の他にフマル酸ケトチフェンを配合すると、鼻炎
による症状の除去或いは軽減に対し劇的な効果があるこ
とを見いだし、また、この知見に基づき、フマル酸ケト
チフェンとある特定のステロイド性抗炎症剤を組み合わ
せると、鼻炎による症状の除去或いは軽減に対し劇的な
効果があることをを見いだし、本発明を完成した。すな
わち、本発明は、(a)血管収縮薬並びに(b)フマル
酸ケトチフェンを配合した鼻炎用点鼻薬であり、また、
本発明は、(a)フマル酸ケトチフェン並びに(b)フ
ルニソリド、プレドニゾロン、プロピオン酸ベクロメタ
ゾン及びプロピオン酸フルチカゾンからなる群より選ば
れる1種または2種以上の化合物である。
【0006】本発明において、血管収縮薬としてはナフ
ァゾリン及びその塩(塩酸塩,硝酸塩など)、テトラヒ
ドロゾリン及びその塩(塩酸塩,硝酸塩など)、オキシ
メタゾリン及びその塩(塩酸塩,硝酸塩など)、エピネ
フリン、ノルエピネフリン、フェニレフリン及びその塩
(塩酸塩,硝酸塩など)、エフェドリン及びその塩(塩
酸塩,硝酸塩など)メチルエフェドリン及びその塩(塩
酸塩,硝酸塩など)などを挙げることができ、これらは
単独または2種以上を併せて用いることができる。配合
量は、概ね0.01〜0.75重量%である。また、フマ
ル酸ケトチフェンの配合量は0.005〜1重量%であ
る。さらに、フルニソリドは0.005〜0.1重量%、
プレドニゾロンは0.005〜0.2重量%、プロピオン
酸ベクロメタゾンは0.001〜0.2重量%、プロピオ
ン酸フルチカゾンは0.005〜0.1重量%を配合す
る。
ァゾリン及びその塩(塩酸塩,硝酸塩など)、テトラヒ
ドロゾリン及びその塩(塩酸塩,硝酸塩など)、オキシ
メタゾリン及びその塩(塩酸塩,硝酸塩など)、エピネ
フリン、ノルエピネフリン、フェニレフリン及びその塩
(塩酸塩,硝酸塩など)、エフェドリン及びその塩(塩
酸塩,硝酸塩など)メチルエフェドリン及びその塩(塩
酸塩,硝酸塩など)などを挙げることができ、これらは
単独または2種以上を併せて用いることができる。配合
量は、概ね0.01〜0.75重量%である。また、フマ
ル酸ケトチフェンの配合量は0.005〜1重量%であ
る。さらに、フルニソリドは0.005〜0.1重量%、
プレドニゾロンは0.005〜0.2重量%、プロピオン
酸ベクロメタゾンは0.001〜0.2重量%、プロピオ
ン酸フルチカゾンは0.005〜0.1重量%を配合す
る。
【0007】本発明においては、上記有効成分の他、必
要に応じて局所麻酔薬、抗コリン薬、消炎酵素薬・消炎
薬、殺菌薬、ビタミン類、生薬などを配合することがで
きる。局所麻酔薬としては、リドカインまたはその塩
類,ジブカインまたはその塩類,テトラカインまたはそ
の塩類,プロカインまたはその塩類,オキシブプロカイ
ンまたはその塩類,パラブチルアミノ安息香酸ジエチル
アミノエチルまたはその塩類,ブピバカインまたはその
塩類,メピバカインまたはその塩類,プロピトカインま
たはその塩類等などが挙げられ、これらは単独または2
種以上を併せて用いることができる。
要に応じて局所麻酔薬、抗コリン薬、消炎酵素薬・消炎
薬、殺菌薬、ビタミン類、生薬などを配合することがで
きる。局所麻酔薬としては、リドカインまたはその塩
類,ジブカインまたはその塩類,テトラカインまたはそ
の塩類,プロカインまたはその塩類,オキシブプロカイ
ンまたはその塩類,パラブチルアミノ安息香酸ジエチル
アミノエチルまたはその塩類,ブピバカインまたはその
塩類,メピバカインまたはその塩類,プロピトカインま
たはその塩類等などが挙げられ、これらは単独または2
種以上を併せて用いることができる。
【0008】抗コリン薬としては、ベラドンナ(総)アル
カロイド,臭化イプラトロピウム,臭化フルトロピウ
ム,臭化オキシトロピウムなどが挙げられ、これらは単
独または2種以上を併せて用いることができる。消炎酵
素薬・消炎薬としては、塩化リゾチーム,ブロメライ
ン,セラペプターゼ,セミアルカリプロティナーゼ,プ
ロナーゼ,トラネキサム酸,グリチルリチン酸またはそ
の類縁物質などが挙げられ、これらは単独または2種以
上を併せて用いることができる。殺菌薬としては、アク
リノール,塩化セチルピリジニウム,塩化ベンゼトニウ
ム,塩化ベンザルコニウム,ヨウ素,ポビドンヨードな
どが挙げられ、これらは単独または2種以上を併せて用
いることができる。
カロイド,臭化イプラトロピウム,臭化フルトロピウ
ム,臭化オキシトロピウムなどが挙げられ、これらは単
独または2種以上を併せて用いることができる。消炎酵
素薬・消炎薬としては、塩化リゾチーム,ブロメライ
ン,セラペプターゼ,セミアルカリプロティナーゼ,プ
ロナーゼ,トラネキサム酸,グリチルリチン酸またはそ
の類縁物質などが挙げられ、これらは単独または2種以
上を併せて用いることができる。殺菌薬としては、アク
リノール,塩化セチルピリジニウム,塩化ベンゼトニウ
ム,塩化ベンザルコニウム,ヨウ素,ポビドンヨードな
どが挙げられ、これらは単独または2種以上を併せて用
いることができる。
【0009】ビタミン類としては、ビタミンB1または
その誘導体またはそれらの塩類,ビタミンB2またはそ
の誘導体またはそれらの塩類,ビタミンC等が挙げら
れ、これらは単独または2種以上併せて用いることがで
きる。生薬としては、半夏,細辛,けい芥,生姜,甘
草,柴胡,桂皮(枝),蘇葉,麻黄,芍薬,五味子,黄ご
ん,川きゅう,地黄,黄連,桔梗,連翹等の生薬末及び
そのエキスなどが挙げられ、これらは単独または2種以
上を併せて用いることができる。
その誘導体またはそれらの塩類,ビタミンB2またはそ
の誘導体またはそれらの塩類,ビタミンC等が挙げら
れ、これらは単独または2種以上併せて用いることがで
きる。生薬としては、半夏,細辛,けい芥,生姜,甘
草,柴胡,桂皮(枝),蘇葉,麻黄,芍薬,五味子,黄ご
ん,川きゅう,地黄,黄連,桔梗,連翹等の生薬末及び
そのエキスなどが挙げられ、これらは単独または2種以
上を併せて用いることができる。
【0010】本発明の点鼻薬は、常法により固形状噴霧
薬または液状噴霧薬に調製することができる。製剤の調
製に使用する添加剤としては、固形状噴霧薬の場合結晶
セルロースなどの賦形剤,ヒドロキシプロピルセルロー
ス,ヒドロキシプロピルメチルセルロース,ゼラチン,
PVPなどの結合剤,ステアリン酸マグネシウム,硬化
ヒマシ油,タルクなどの滑沢剤,防腐剤等があり、また
液状噴霧薬の場合界面活性剤,溶解補助剤,緩衝剤等、
さらに保存剤,香料(メントール,カンフル等),色
素,防腐剤等を使用することができる。本発明の鼻炎用
点鼻薬は通常、成人に対して1回当たり適量を1回ない
し数回両鼻腔内に噴霧し投与する。
薬または液状噴霧薬に調製することができる。製剤の調
製に使用する添加剤としては、固形状噴霧薬の場合結晶
セルロースなどの賦形剤,ヒドロキシプロピルセルロー
ス,ヒドロキシプロピルメチルセルロース,ゼラチン,
PVPなどの結合剤,ステアリン酸マグネシウム,硬化
ヒマシ油,タルクなどの滑沢剤,防腐剤等があり、また
液状噴霧薬の場合界面活性剤,溶解補助剤,緩衝剤等、
さらに保存剤,香料(メントール,カンフル等),色
素,防腐剤等を使用することができる。本発明の鼻炎用
点鼻薬は通常、成人に対して1回当たり適量を1回ない
し数回両鼻腔内に噴霧し投与する。
【0011】
【実施例】以下、実施例及び試験例を挙げて本発明を更
に詳細に説明する。 (実施例1) 塩酸ナファゾリン 50mg フマル酸ケトチフェン 25mg グリチルリチン酸ジカリウム 300mg 塩酸リドカイン 250mg 上記の各成分及び分量を秤量し均一に混合した後、精製
水100mlに溶解し液剤を製した。
に詳細に説明する。 (実施例1) 塩酸ナファゾリン 50mg フマル酸ケトチフェン 25mg グリチルリチン酸ジカリウム 300mg 塩酸リドカイン 250mg 上記の各成分及び分量を秤量し均一に混合した後、精製
水100mlに溶解し液剤を製した。
【0012】(実施例2) 塩酸テトラヒドロゾリン 100mg フマル酸ケトチフェン 50mg プレドニゾロン 10mg 塩酸リドカイン 300mg 上記の各成分及び分量を秤量し均一に混合した後、精製
水100mlに溶解し液剤を製した。
水100mlに溶解し液剤を製した。
【0013】(実施例3) 塩酸テトラヒドロゾリン 100mg フマル酸ケトチフェン 30mg dl-マレイン酸クロルフェニラミン 250mg プロピオン酸ベクロメタゾン 100mg 塩化リゾチーム 250mg 塩酸リドカイン 500mg 塩化ベンゼトニウム 20mg 上記の各成分及び分量を秤量し均一に混合した後、精製
水100mlに溶解し液剤を製した。
水100mlに溶解し液剤を製した。
【0014】(実施例4) 塩酸ナファゾリン 50mg フマル酸ケトチフェン 25mg dl-マレイン酸クロルフェニラミン 500mg フルニソリド 50mg 臭化フルトロピウム 20mg セラチオペプチダーゼ 100mg 塩酸リドカイン 500mg 上記の各成分及び分量を秤量し均一に混合した後、精製
水100mlに溶解し液剤を製した。
水100mlに溶解し液剤を製した。
【0015】(実施例5) 塩酸オキシメタゾリン 25mg フマル酸ケトチフェン 40mg テルフェナジン 50mg プロピオン酸フルチカゾン 50mg 塩化リゾチーム 250mg 臭化イプラトロピウム 20mg 塩酸リドカイン 500mg l-メントール 10mg 上記の各成分及び分量を秤量し均一に混合した後、精製
水100mlに溶解し液剤を製した。
水100mlに溶解し液剤を製した。
【0016】(実施例6) 塩酸テトラヒドロゾリン 100mg フマル酸ケトチフェン 25mg プレドニゾロン 10mg 塩酸リドカイン 300mg 上記の各成分及び分量を秤量し均一に混合した後、精製
水100mlに溶解し液剤を製した。
水100mlに溶解し液剤を製した。
【0017】(実施例7) 塩酸テトラヒドロゾリン 100mg フマル酸ケトチフェン 50mg dl-マレイン酸クロルフェニラミン 250mg フルニソリド 50mg 塩化リゾチーム 250mg 塩酸リドカイン 500mg 塩化ベンゼトニウム 20mg 上記の各成分及び分量を秤量し均一に混合した後、精製
水100mlに溶解し液剤を製した。
水100mlに溶解し液剤を製した。
【0018】(実施例8) 塩酸ナファゾリン 50mg フマル酸ケトチフェン 25mg dl-マレイン酸クロルフェニラミン 500mg プロピオン酸ベクロメタゾン 100mg 臭化フルトロピウム 20mg セラチオペプチダーゼ 100mg 塩酸リドカイン 500mg 上記の各成分及び分量を秤量し均一に混合した後、精製
水100mlに溶解し液剤を製した。
水100mlに溶解し液剤を製した。
【0019】(実施例9) 塩酸オキシメタゾリン 25mg フマル酸ケトチフェン 50mg テルフェナジン 50mg プロピオン酸フルチカゾン 50mg 塩化リゾチーム 250mg 臭化イプラトロピウム 20mg 塩酸リドカイン 500mg l-メントール 10mg 上記の各成分及び分量を秤量し均一に混合した後、精製
水100mlに溶解し液剤を製した。
水100mlに溶解し液剤を製した。
【0020】(試験例1) [配合製剤の鼻炎症状に対
する効果] 下記表1及び表2に示した処方(100ml中)により実施例
1と同様にして液剤を調製し、アレルギー性鼻炎症状を
主訴とする患者を対象にして、その効果を比較した。
する効果] 下記表1及び表2に示した処方(100ml中)により実施例
1と同様にして液剤を調製し、アレルギー性鼻炎症状を
主訴とする患者を対象にして、その効果を比較した。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】〈試験方法〉アレルギー性鼻炎による鼻閉
症状を訴えた成人男女123名のうち試験の実施につい
て同意が得られた患者100名を対象に、A群,B群,
C群,D群,E群の20名ずつ5群に分け、上記表1及
び表2の液剤を1日4回1回当たり両鼻腔に2回ずつ噴
霧して、1日後,2日後,3日後に鼻粘膜の炎症症状
(鼻閉)の程度を5段階(著明改善;完全に鼻閉がとれ
た,改善;ごくわずかな鼻閉が残った,やや改善;元の
状態より鼻閉がとれた,不変;元の状態と変わらない,
悪化;元の状態より鼻閉が強まった)で判定して推移を
観察し、各群間で比較した。なお、併用薬は全症例にお
いて使用を認めなかった。
症状を訴えた成人男女123名のうち試験の実施につい
て同意が得られた患者100名を対象に、A群,B群,
C群,D群,E群の20名ずつ5群に分け、上記表1及
び表2の液剤を1日4回1回当たり両鼻腔に2回ずつ噴
霧して、1日後,2日後,3日後に鼻粘膜の炎症症状
(鼻閉)の程度を5段階(著明改善;完全に鼻閉がとれ
た,改善;ごくわずかな鼻閉が残った,やや改善;元の
状態より鼻閉がとれた,不変;元の状態と変わらない,
悪化;元の状態より鼻閉が強まった)で判定して推移を
観察し、各群間で比較した。なお、併用薬は全症例にお
いて使用を認めなかった。
【0024】〈試験結果〉結果を鼻閉症状の改善率(や
や改善以上)として表3に示す。鼻閉症状の改善の程度
は、A群が他の群より優っており、本発明の2つの有効
成分を組み合わせた鼻炎用点鼻薬が鼻炎症状の除去・改
善に劇的に優れた効果を示すことが証明された。
や改善以上)として表3に示す。鼻閉症状の改善の程度
は、A群が他の群より優っており、本発明の2つの有効
成分を組み合わせた鼻炎用点鼻薬が鼻炎症状の除去・改
善に劇的に優れた効果を示すことが証明された。
【0025】
【表3】
【0026】(試験例2) [配合製剤の鼻炎症状に対
する効果] 下記表4の処方(100ml中)により実施例1と同様にし
て液剤を調製し、アレルギー性鼻炎症状を主訴とする患
者を対象にして、その効果を比較した。
する効果] 下記表4の処方(100ml中)により実施例1と同様にし
て液剤を調製し、アレルギー性鼻炎症状を主訴とする患
者を対象にして、その効果を比較した。
【0027】
【表4】
【0028】〈試験方法〉アレルギー性鼻炎による鼻閉
症状を訴えた成人男女97名のうち試験の実施について
同意が得られた患者80名を対象にした他は試験例1と
同様にして、配合製剤の鼻炎症状に対する効果を見た。
症状を訴えた成人男女97名のうち試験の実施について
同意が得られた患者80名を対象にした他は試験例1と
同様にして、配合製剤の鼻炎症状に対する効果を見た。
【0029】結果を鼻閉症状の改善率(やや改善以上)と
して表5に示す。
して表5に示す。
【0030】
【表5】
【0031】
【発明の効果】鼻閉症状の改善の程度は、A群が他の群
より優っており、本発明の2つの有効成分を組み合わせ
た鼻炎用点鼻薬が鼻炎症状の除去・改善に劇的に優れた
効果を示すことが証明された。
より優っており、本発明の2つの有効成分を組み合わせ
た鼻炎用点鼻薬が鼻炎症状の除去・改善に劇的に優れた
効果を示すことが証明された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 409/04 211 C07D 409/04 211 //(A61K 45/06 31:445) (A61K 45/06 31:445 31:58) (A61K 45/06 31:445 31:57) (C07D 409/04 211:70 333:80) (72)発明者 田中 重男 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 (a)血管収縮薬及び(b)フマル酸ケ
トチフェンを配合した鼻炎用点鼻薬。 - 【請求項2】 (a)フマル酸ケトチフェン並びに
(b)フルニソリド、プレドニゾロン、プロピオン酸ベ
クロメタゾン及びプロピオン酸フルチカゾンからなる群
より選ばれる1種または2種以上の化合物を配合した鼻
炎用点鼻薬。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8147762A JPH09328437A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | 鼻炎用点鼻薬 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8147762A JPH09328437A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | 鼻炎用点鼻薬 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09328437A true JPH09328437A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15437601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8147762A Pending JPH09328437A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | 鼻炎用点鼻薬 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09328437A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10152439A (ja) * | 1996-11-21 | 1998-06-09 | Eisai Co Ltd | フマル酸ケトチフェン含有医薬組成物 |
| JP2004143160A (ja) * | 2002-10-01 | 2004-05-20 | Taisho Pharmaceut Co Ltd | 経口鼻炎治療用組成物 |
| WO2004105731A1 (en) * | 2003-05-21 | 2004-12-09 | Tedor Pharma, Inc. | Nasal formulations including a topical decongestant and a topical corticosteroid and their use in treatment of obstructive sleep apnea |
| JP2005097221A (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-14 | Sato Pharmaceutical Co Ltd | 点鼻薬 |
| JP2009007326A (ja) * | 2007-05-25 | 2009-01-15 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | フルニソリド含有粘膜適用組成物 |
| JP2014166995A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-09-11 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 点鼻用組成物 |
-
1996
- 1996-06-11 JP JP8147762A patent/JPH09328437A/ja active Pending
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