JPH09328450A - (1R)−trans−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸の取得方法 - Google Patents
(1R)−trans−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸の取得方法Info
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- JPH09328450A JPH09328450A JP14876596A JP14876596A JPH09328450A JP H09328450 A JPH09328450 A JP H09328450A JP 14876596 A JP14876596 A JP 14876596A JP 14876596 A JP14876596 A JP 14876596A JP H09328450 A JPH09328450 A JP H09328450A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 (1R)-trans-3-(2,2-ジクロロビニル)-2,2-
ジメチルシクロプロパンカルボン酸の有利な取得方法を
提供すること 。 【解決手段】 (工程A) (1RS)-trans-3-(2,2- ジ
クロロビニル)-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボン酸
またはその反応性誘導体を、式 化1 【化1】 で示される(-)-1R,3R,4R−p−メンタン-3,8- ジオ−ル
と反応させて、式 化2 【化2】 で示されるエステル化合物のジアテレオマー混合物とし
た後,(工程B)該ジアステレオマー混合物を晶析して
明細書に記載の一方のジアテレオマーを得、(工程C)
該ジアステレオマーを加水分解する。
ジメチルシクロプロパンカルボン酸の有利な取得方法を
提供すること 。 【解決手段】 (工程A) (1RS)-trans-3-(2,2- ジ
クロロビニル)-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボン酸
またはその反応性誘導体を、式 化1 【化1】 で示される(-)-1R,3R,4R−p−メンタン-3,8- ジオ−ル
と反応させて、式 化2 【化2】 で示されるエステル化合物のジアテレオマー混合物とし
た後,(工程B)該ジアステレオマー混合物を晶析して
明細書に記載の一方のジアテレオマーを得、(工程C)
該ジアステレオマーを加水分解する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は(1R)-trans-3-(2,2-
ジクロロビニル)-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボン
酸の取得方法に関する。
ジクロロビニル)-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボン
酸の取得方法に関する。
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】(1R)
-trans-3-(2,2-ジクロロビニル)-2,2-ジメチルシクロプ
ロパンカルボン酸はピレスロイド系殺虫剤の有効成分
(トランスフルスリン等)の製造に用いられる酸として
重要であり、その有利な取得法の開発が望まれる。
-trans-3-(2,2-ジクロロビニル)-2,2-ジメチルシクロプ
ロパンカルボン酸はピレスロイド系殺虫剤の有効成分
(トランスフルスリン等)の製造に用いられる酸として
重要であり、その有利な取得法の開発が望まれる。
【課題を解決するための手段】本発明者らは、天然物の
(+)−シトロネラールから容易に誘導される〔J.Am.C
hem.Soc.,75,2367(1953)、特開昭60−199804号
公報〕式 化4
(+)−シトロネラールから容易に誘導される〔J.Am.C
hem.Soc.,75,2367(1953)、特開昭60−199804号
公報〕式 化4
【化4】 で示される(-)-1R,3R,4R−p−メンタン-3,8- ジオ−ル
〔以下、(-)-trans-p−メンタン-3,8- ジオ−ルと記
す。〕を(1RS)-trans-3-(2,2- ジクロロビニル)-2,2-ジ
メチルシクロプロパンカルボン酸の光学分割剤として用
いることにより(1R)-trans-3-(2,2-ジクロロビニル)-2,
2-ジメチルシクロプロパンカルボン酸を効率的に取得す
ることができることを見出し、本発明を完成した。
〔以下、(-)-trans-p−メンタン-3,8- ジオ−ルと記
す。〕を(1RS)-trans-3-(2,2- ジクロロビニル)-2,2-ジ
メチルシクロプロパンカルボン酸の光学分割剤として用
いることにより(1R)-trans-3-(2,2-ジクロロビニル)-2,
2-ジメチルシクロプロパンカルボン酸を効率的に取得す
ることができることを見出し、本発明を完成した。
【0002】即ち、本発明は、(工程A)(1RS)-trans-
3-(2,2- ジクロロビニル)-2,2-ジメチルシクロプロパン
カルボン酸またはその反応性誘導体(例えば、酸クロラ
イド、酸無水物等)を、上記式 化4で示される(-)-tr
ans −p−メンタン-3,8- ジオ−ルと反応させて、一般
式 化5
3-(2,2- ジクロロビニル)-2,2-ジメチルシクロプロパン
カルボン酸またはその反応性誘導体(例えば、酸クロラ
イド、酸無水物等)を、上記式 化4で示される(-)-tr
ans −p−メンタン-3,8- ジオ−ルと反応させて、一般
式 化5
【化5】 で示されるエステル化合物のジアテレオマー混合物、即
ち、式 で示されるエステル化合物の混合物とした後,(工程
B)該ジアステレオマー混合物を晶析することにより式
化6
ち、式 で示されるエステル化合物の混合物とした後,(工程
B)該ジアステレオマー混合物を晶析することにより式
化6
【化6】 で示されるエステル化合物のジアテレオマーの一方を
得、(工程C)該ジアステレオマーを加水分解すること
を特徴とする、(1R)-trans-3-(2,2-ジクロロビニル)-2,
2-ジメチルシクロプロパンカルボン酸の取得方法を提供
する。本発明はさらに、上記式 化5で示されるエステ
ル化合物をも提供する。
得、(工程C)該ジアステレオマーを加水分解すること
を特徴とする、(1R)-trans-3-(2,2-ジクロロビニル)-2,
2-ジメチルシクロプロパンカルボン酸の取得方法を提供
する。本発明はさらに、上記式 化5で示されるエステ
ル化合物をも提供する。
【0003】
【発明の実施の形態】本発明において、工程Aのエステ
ル化反応は、通常、(1RS)-trans-3-(2,2- ジクロロビニ
ル)-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボン酸の反応性誘
導体である酸クロライドまたは酸無水物と(-)-trans −
p−メンタン-3,8- ジオ−ルとを塩基の存在下に反応さ
せる(以下、反応A−1と記す。)か、または、該カル
ボン酸と(-)-trans −p−メンタン-3,8- ジオ−ルとを
反応助剤の存在下に反応させる(以下、反応A−2と記
す。)ことにより行う。反応A−1において、該酸クロ
ライドや酸無水物は、該カルボン酸を各々塩化チオニ
ル、オギザリルクロリド等のクロル化剤または無水酢酸
等と反応させることにより得ることができ、用いられる
塩基としては、例えば、ピリジンやトリエチルアミン等
の有機塩基、水酸化ナトリウムや炭酸カリウム等の無機
塩基があげられ、必要に応じて用いられる溶媒として
は、トルエン、キシレンなどの炭化水素溶媒、クロロホ
ルム、塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素溶媒等があ
げられ、反応温度は、通常−10℃〜50℃の範囲であ
り、反応時間は、通常10分〜24時間であり、反応に
供する反応剤の量比は、該酸クロライドまたは酸無水物
1モルに対し、(-)-trans −p−メンタン-3,8- ジオ−
ルは通常0.8〜1.2モルの割合であり、塩基は通常
1.0〜10モルの割合である。反応A−2において、
用いられる反応助剤としては、例えば、N,N−ジシク
ロヘキシルカルボジイミド等の脱水剤やp−トルエンス
ルホン酸、硫酸等の酸等があげられ、必要に応じて用い
られる溶媒としては、トルエン、キシレンなどの炭化水
素溶媒等があげられ、反応温度は、通常20℃〜120
℃の範囲であり、反応時間は、通常1時間〜48時間で
あり、反応に供する反応剤の量比は、該カルボン酸1モ
ルに対し、(-)-trans −p−メンタン-3,8- ジオ−ルは
通常0.8〜1.2モルの割合であり、反応助剤は通常
0.001〜1.2モルの割合であり、脱水剤は通常
1.0〜1.2モルの割合であり、酸は通常0.001
〜0.1モルの割合であり、反応は必要に応じ、水分分
離機等で生じた水を除きながら行う。反応終了後の反応
液は、有機溶媒抽出、濃縮等の通常の後処理を行って、
目的とする式 化5で示されるエステル化合物のジアテ
レオマー混合物を単離することができる。
ル化反応は、通常、(1RS)-trans-3-(2,2- ジクロロビニ
ル)-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボン酸の反応性誘
導体である酸クロライドまたは酸無水物と(-)-trans −
p−メンタン-3,8- ジオ−ルとを塩基の存在下に反応さ
せる(以下、反応A−1と記す。)か、または、該カル
ボン酸と(-)-trans −p−メンタン-3,8- ジオ−ルとを
反応助剤の存在下に反応させる(以下、反応A−2と記
す。)ことにより行う。反応A−1において、該酸クロ
ライドや酸無水物は、該カルボン酸を各々塩化チオニ
ル、オギザリルクロリド等のクロル化剤または無水酢酸
等と反応させることにより得ることができ、用いられる
塩基としては、例えば、ピリジンやトリエチルアミン等
の有機塩基、水酸化ナトリウムや炭酸カリウム等の無機
塩基があげられ、必要に応じて用いられる溶媒として
は、トルエン、キシレンなどの炭化水素溶媒、クロロホ
ルム、塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素溶媒等があ
げられ、反応温度は、通常−10℃〜50℃の範囲であ
り、反応時間は、通常10分〜24時間であり、反応に
供する反応剤の量比は、該酸クロライドまたは酸無水物
1モルに対し、(-)-trans −p−メンタン-3,8- ジオ−
ルは通常0.8〜1.2モルの割合であり、塩基は通常
1.0〜10モルの割合である。反応A−2において、
用いられる反応助剤としては、例えば、N,N−ジシク
ロヘキシルカルボジイミド等の脱水剤やp−トルエンス
ルホン酸、硫酸等の酸等があげられ、必要に応じて用い
られる溶媒としては、トルエン、キシレンなどの炭化水
素溶媒等があげられ、反応温度は、通常20℃〜120
℃の範囲であり、反応時間は、通常1時間〜48時間で
あり、反応に供する反応剤の量比は、該カルボン酸1モ
ルに対し、(-)-trans −p−メンタン-3,8- ジオ−ルは
通常0.8〜1.2モルの割合であり、反応助剤は通常
0.001〜1.2モルの割合であり、脱水剤は通常
1.0〜1.2モルの割合であり、酸は通常0.001
〜0.1モルの割合であり、反応は必要に応じ、水分分
離機等で生じた水を除きながら行う。反応終了後の反応
液は、有機溶媒抽出、濃縮等の通常の後処理を行って、
目的とする式 化5で示されるエステル化合物のジアテ
レオマー混合物を単離することができる。
【0004】本発明において、工程Bの晶析は、通常、
式 化5のエステル化合物に適当な溶媒を加え、−20
〜30℃で攪拌することにより行うことができる。用い
られる溶媒としては、例えば、ジエチルエーテル、メタ
ノール等があげられ、これらの溶媒は、式 化5で示さ
れるエステル化合物1部に対し、重量比で通常0.3〜
10部の割合で用いられる。目的の式 化6で示される
エステル化合物のジアテレオマーの一方は、濾過等によ
り単離することができ、得られた結晶を、必要に応じ、
メタノール等から再結晶させることによりさらに精製す
ることもできる。本発明において、工程Cの加水分解反
応は通常の酸(例えば、塩酸、硫酸等)またはアルカリ
(例えば、水酸化ナトリウム、炭酸カリウム等)加水分
解反応の条件により行うことができるが、反応温度は、
通常−20℃〜120℃の範囲であり、反応時間は、通
常1〜48時間であり、反応に供する反応剤の量比は、
式化6のエステル化合物1モルに対し、酸や塩基は通常
0.1〜100モルの割合である。必要に応じて用いら
れる溶媒としては、THF(テトラヒドロフラン)等の
エーテル溶媒、メタノール等のアルコール溶媒、トルエ
ン、キシレンなどの炭化水素溶媒、クロロホルム、塩化
メチレン等のハロゲン化炭化水素溶媒、水等があげられ
る。反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出、濃縮等の通
常の後処理を行って、目的とする(1R)-trans-3-(2,2-ジ
クロロビニル)-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボン酸
を単離することができる。
式 化5のエステル化合物に適当な溶媒を加え、−20
〜30℃で攪拌することにより行うことができる。用い
られる溶媒としては、例えば、ジエチルエーテル、メタ
ノール等があげられ、これらの溶媒は、式 化5で示さ
れるエステル化合物1部に対し、重量比で通常0.3〜
10部の割合で用いられる。目的の式 化6で示される
エステル化合物のジアテレオマーの一方は、濾過等によ
り単離することができ、得られた結晶を、必要に応じ、
メタノール等から再結晶させることによりさらに精製す
ることもできる。本発明において、工程Cの加水分解反
応は通常の酸(例えば、塩酸、硫酸等)またはアルカリ
(例えば、水酸化ナトリウム、炭酸カリウム等)加水分
解反応の条件により行うことができるが、反応温度は、
通常−20℃〜120℃の範囲であり、反応時間は、通
常1〜48時間であり、反応に供する反応剤の量比は、
式化6のエステル化合物1モルに対し、酸や塩基は通常
0.1〜100モルの割合である。必要に応じて用いら
れる溶媒としては、THF(テトラヒドロフラン)等の
エーテル溶媒、メタノール等のアルコール溶媒、トルエ
ン、キシレンなどの炭化水素溶媒、クロロホルム、塩化
メチレン等のハロゲン化炭化水素溶媒、水等があげられ
る。反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出、濃縮等の通
常の後処理を行って、目的とする(1R)-trans-3-(2,2-ジ
クロロビニル)-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボン酸
を単離することができる。
【0005】
【実施例】以下、本発明を実施例にてさらに詳しく説明
するが、本発明は該実施例のみに限定されない。 実施例 (工程A )8.6g の(-)-trans-p−メンタン-3,8- ジオ
−ル を10 ml のトルエンと 5mlのピリジンの混合液に
溶かし、これに11.5g の(1RS)-trans-3-(2,2- ジクロロ
ビニル)-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボン酸クロラ
イドを加えて室温で12時間撹拌した。減圧下に溶媒を留
去し、残渣を50mlのジエチルエーテルに溶かし、該エー
テル相を5 0ml の1N HCl水、飽和NaHCO 3 水および飽和
食塩水で順次洗浄した。エーテル相を無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した後、濃縮して19.0gの3R- {(1RS)-tran
s-3-(2,2- ジクロロビニル)-2,2-ジメチルシクロプロパ
ンカルボキシル}-trans- p−メンタン-8- オ−ルを得
た。 (工程B )このジアステレオマーの混合物19.0gに20ml
のジエチルエーテルを加え、氷冷下に1時間攪拌し、生
じた結晶を濾集した後、さらに該結晶をメタノールから
再結晶して、8.5 gの3R- {(1R)-trans-3-(2,2-ジクロ
ロビニル)-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボキシル}
- trans-p−メンタン-8- オ−ルを得た。(化学純度9
9%) [α]D 25 = −43°(C= 1.5)1 H-NMR (CDCl 3 /TMS, δppm) 5.60 (1H, d, J=8Hz), 4.85 (1H, dt, J=4Hz と11Hz),
2.26 (1H, dd, 5Hz と8Hz) 2.05 (1H, m), 1.90
(1H , m), 1.85 (1H, d, J= 10 Hz), 1.60〜1.70 (2H,
m), 1.58 (1H, d, J=5Hz), 1.50 (2H,s) 1.27 (3H,
s) 1.19 (3H,s), 1.16 (3H,s) 1.12 (3H, s),0.95〜1.
05 (3H, m), 0.91 (3H, d, J=7Hz) (工程C)この 0.58g を 10ml のメタノール、 10ml
のクロロホルムおよび10%NaOH水溶液1mlの混
合液に加えて12時間攪拌した。有機溶媒を留去した後、
残渣にジエチルエーテル50mlと水50 ml を加えて分液し
た。水相に10N HCl 水を加えて、生じた白色沈澱をジエ
チルエーテル20 mlで抽出した。エーテル相を無水硫酸
マグネシウムで乾燥した後、濃縮して、(1R)-trans-3-
(2,2-ジクロロビニル)-2,2-ジメチルシクロプロパンカ
ルボン酸0.22g を得た。 [α]D 25 = +35°(C= 1.9)1 H-NMR (CDCl 3 /TMS, δppm) 5.62 (1H, d, J=8.4Hz)、 2.27 (1H, dd, 5.5 Hz と8.4
Hz)、 1.61 (1H, d,J=5.5Hz)、 1.33 (3H, s) 、1.21
(3H,s)
するが、本発明は該実施例のみに限定されない。 実施例 (工程A )8.6g の(-)-trans-p−メンタン-3,8- ジオ
−ル を10 ml のトルエンと 5mlのピリジンの混合液に
溶かし、これに11.5g の(1RS)-trans-3-(2,2- ジクロロ
ビニル)-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボン酸クロラ
イドを加えて室温で12時間撹拌した。減圧下に溶媒を留
去し、残渣を50mlのジエチルエーテルに溶かし、該エー
テル相を5 0ml の1N HCl水、飽和NaHCO 3 水および飽和
食塩水で順次洗浄した。エーテル相を無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した後、濃縮して19.0gの3R- {(1RS)-tran
s-3-(2,2- ジクロロビニル)-2,2-ジメチルシクロプロパ
ンカルボキシル}-trans- p−メンタン-8- オ−ルを得
た。 (工程B )このジアステレオマーの混合物19.0gに20ml
のジエチルエーテルを加え、氷冷下に1時間攪拌し、生
じた結晶を濾集した後、さらに該結晶をメタノールから
再結晶して、8.5 gの3R- {(1R)-trans-3-(2,2-ジクロ
ロビニル)-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボキシル}
- trans-p−メンタン-8- オ−ルを得た。(化学純度9
9%) [α]D 25 = −43°(C= 1.5)1 H-NMR (CDCl 3 /TMS, δppm) 5.60 (1H, d, J=8Hz), 4.85 (1H, dt, J=4Hz と11Hz),
2.26 (1H, dd, 5Hz と8Hz) 2.05 (1H, m), 1.90
(1H , m), 1.85 (1H, d, J= 10 Hz), 1.60〜1.70 (2H,
m), 1.58 (1H, d, J=5Hz), 1.50 (2H,s) 1.27 (3H,
s) 1.19 (3H,s), 1.16 (3H,s) 1.12 (3H, s),0.95〜1.
05 (3H, m), 0.91 (3H, d, J=7Hz) (工程C)この 0.58g を 10ml のメタノール、 10ml
のクロロホルムおよび10%NaOH水溶液1mlの混
合液に加えて12時間攪拌した。有機溶媒を留去した後、
残渣にジエチルエーテル50mlと水50 ml を加えて分液し
た。水相に10N HCl 水を加えて、生じた白色沈澱をジエ
チルエーテル20 mlで抽出した。エーテル相を無水硫酸
マグネシウムで乾燥した後、濃縮して、(1R)-trans-3-
(2,2-ジクロロビニル)-2,2-ジメチルシクロプロパンカ
ルボン酸0.22g を得た。 [α]D 25 = +35°(C= 1.9)1 H-NMR (CDCl 3 /TMS, δppm) 5.62 (1H, d, J=8.4Hz)、 2.27 (1H, dd, 5.5 Hz と8.4
Hz)、 1.61 (1H, d,J=5.5Hz)、 1.33 (3H, s) 、1.21
(3H,s)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 69/747 C07C 69/747 E
Claims (2)
- 【請求項1】(工程A) (1RS)-trans-3-(2,2- ジクロ
ロビニル)-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボン酸また
はその反応性誘導体を、式 化1 【化1】 で示される(-)-1R,3R,4R−p−メンタン-3,8- ジオ−ル
と反応させて、式 化2 【化2】 で示されるエステル化合物のジアテレオマー混合物とし
た後,(工程B)該ジアステレオマー混合物を晶析する
ことにより式 化3 【化3】 で示されるエステル化合物のジアテレオマーの一方を
得、(工程C)該ジアステレオマーを加水分解すること
を特徴とする、(1R)-trans-3-(2,2-ジクロロビニル)-2,
2-ジメチルシクロプロパンカルボン酸の取得方法。 - 【請求項2】式 で示されるエステル化合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14876596A JPH09328450A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | (1R)−trans−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸の取得方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14876596A JPH09328450A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | (1R)−trans−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸の取得方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09328450A true JPH09328450A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15460156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14876596A Pending JPH09328450A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | (1R)−trans−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸の取得方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09328450A (ja) |
-
1996
- 1996-06-11 JP JP14876596A patent/JPH09328450A/ja active Pending
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061024 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070306 |