JPH0932902A - 直進機構 - Google Patents

直進機構

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Publication number
JPH0932902A
JPH0932902A JP12292196A JP12292196A JPH0932902A JP H0932902 A JPH0932902 A JP H0932902A JP 12292196 A JP12292196 A JP 12292196A JP 12292196 A JP12292196 A JP 12292196A JP H0932902 A JPH0932902 A JP H0932902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw shaft
shaft
screw
sliding contact
nut body
Prior art date
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Pending
Application number
JP12292196A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kiama
裕 木天
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0932902A publication Critical patent/JPH0932902A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 傾きを生じることなく被動部材をスムーズに
移動でき、しかも、設置空間を小さくできる直進機構を
提供する。 【解決手段】 ネジ軸(31)の外周面には雄ネジ部
(31a)と円柱部(31b)とが軸芯方向に並べて形
成され、コンペンセータレンズ群(4)のホルダ(4
A)に連設された筒状部(4B)の内周面には雄ネジ部
(31a)に螺合する雌ネジ部(4c)と円柱部(31
b)に外嵌する嵌合部(4d)とが形成されている。筒
状部(4B)と鏡胴(2)との間にはスプリング(3
2)が架設されネジ軸(31)を鏡胴(2)の軸支孔
(2b)に付勢している。モータ(11)の回転により
駆動ギア列(6)を介してネジ軸(31)が回転される
と、筒状部(4B)が嵌合部(4d)と円柱部(31
b)との摺接で案内されて移動する。こうして、コンペ
ンセータレンズ群(4)が光軸(L)方向に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばカメラにお
ける光軸に沿ったレンズの移動や磁気記録装置等におけ
る磁気ディスク径方向に沿った磁気記録ヘッドの移動
を、モータの回転駆動により行う場合等に用いられる直
進機構に関する。
【0002】さらに詳述すると、上述したレンズや磁気
ヘッド等の被動部材側と、この被動部材の移動方向に沿
った移動が禁止された固定部側とのそれぞれに、被動部
材を直線経路に沿って移動自在に支持する摺接面を形成
し、前記直線経路に沿った姿勢のネジ軸とこれに螺合す
るナット体との相対回転により前記被動部材を直線経路
に沿って移動させる駆動機構を設けてある直進機構に関
する。
【0003】
【従来の技術】従来のこの種の直進機構を、第8図を用
いて説明する。
【0004】この直進機構は、ズームレンズに用いられ
るもので、焦点調節用のコンペンセータレンズ(03)
を光軸(L)方向に直線的に移動させるものである。
【0005】被動部材であるコンペンセータレンズ(0
3)のホルダ(03A)の一端側に形成した張出部(0
3B’)には、嵌合部(03b’)と雌ネジ部(03
x)とが形成されている。嵌合部(03b’)には、コ
ンペンセータレンズ(03)の移動直線経路に沿った姿
勢のガイド軸(5’)が内嵌されている。また、雌ネジ
部(03x)には、同じくコンペンセータレンズ(0
3)の移動直線経路に沿った姿勢のネジ軸(5”)が螺
合している。
【0006】前記ガイド軸(5’)は、固定部である鏡
胴(2)に固定されている。また、前記ネジ軸(5”)
は鏡胴(2)に回転自在に支持されている。さらに、こ
の鏡胴(2)には、コンペンセータレンズ(03)のホ
ルダ(03A)の他端側のU字溝(03a)に遊嵌され
てコンペンセータレンズ(03)の回転を阻止する回り
止め軸(12)が固定されている。
【0007】前記ネジ軸(5”)の一部には、ギア(6
A)がネジ軸(5”)と一体回転する状態に取り付けら
れ、このギア(6A)に、モータ(7)と連動連結され
た駆動ギア(6B)が咬み合って駆動ギア列(6)を構
成している。
【0008】そして、モータ(7)の回転でネジ軸
(5”)を回転させ、このネジ軸(7”)に螺合するホ
ルダ(03A)の張出部(03B’)を、ガイド軸
(5’)によってガイドしつつ光軸(L)に沿って移動
させてコンペンセータレンズ(03)を移動させること
ができるように構成されている。
【0009】即ち、ホルダ(03A)の張出部(03
B’)に形成の嵌合部(03b’)の内周面とガイド軸
(5’)の外周面(5b’)とが、夫々、被動部材であ
るコンペンセータレンズ(03)を直線経路に沿って移
動自在に支持する摺接面を構成している。また、ネジ軸
(5”)に螺合する雌ネジ部(03x)を有するホルダ
(03A)の張出部(03B’)がナット体を構成して
いる。
【0010】さらに、モータ(7)、駆動ギア列
(6)、ネジ軸(5”)、及び、ホルダ(03A)の張
出部(03B’)が、コンペンセータレンズ(03)を
直線経路に沿って移動させる駆動機構(DM’)を構成
している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
構成による場合、被動部材をモータにより駆動移動させ
るためのネジ軸と被動部材の移動を案内するためのガイ
ド軸とが各別に設けられたものであったから、それら2
つの軸の設置空間が大きく必要となり、この種の直進経
路を備えた装置のコンパクト化に支障を来すものであっ
た。
【0012】特に、光学器機、例えば、ズーム機能と焦
点調節機能とを持ったレンズのように、被動部材が多数
ある場合には、上述のような従来構成であれば各被動部
材毎にネジ軸とガイド軸とを設ける必要があるので、レ
ンズが嵩高いものになるとともに部品点数の増加に伴っ
て組立てが複雑なものとなり、製品のコストアップを招
来するものであった。
【0013】また、ネジ軸とガイド軸とが、被動部材が
移動する直線経路に直交する方向に位置を異ならせて設
けられていたから、被動部材の移動に伴って、被動部材
側の摺接面と固定部側の摺接面との間、或いは、ネジ軸
とナット体との間で傾きが生じ易く、被動部材の移動が
スムーズに行われにくいものであった。
【0014】本発明の目的は、上記実情に鑑み、被動部
材を、傾きを生じることなくスムーズに移動させること
ができ、しかも、設置空間を小さくすることのできる直
進機構を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明による直進機構
は、雄ネジ部と、該雄ネジ部とは軸方向に位置を異なら
せて形成された摺接面とを有するネジ軸と、前記ネジ軸
の雄ネジ部と螺合する雌ネジ部と、該雌ネジ部とは異な
る位置に形成され前記ネジ軸の摺接面と摺接する摺接面
とを有するナット体とを備え、前記各ネジ部を互いに螺
合させかつ前記各摺接面を互いに接した状態で前記ネジ
軸と前記ナット体とを相対回転することにより、前記各
摺接面を互いに前記ネジ軸方向に摺接しながら前記ネジ
軸または前記ナット体を直線経路に沿って移動させるこ
とを特徴とする。
【0016】
【作用】直進機構を構成するナット体とネジ軸とは、ネ
ジ軸の雄ネジ部とナット体の雌ネジ部とが螺号し、か
つ、上記各ネジ部とはそれぞれ異なる位置に設けられた
各摺接面を互いに接した状態で係合される。そして、ネ
ジ軸とナット体とが相対回転すると、各摺接面が互いに
ネジ軸方向に摺接されながらネジ軸またはナット体が直
線経路に沿って移動する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施例を説明する。
【0018】第2図は、本発明による直進機構を備えた
ズームレンズを有するビデオカメラの概略断面を示して
いる。
【0019】このズームレンズの前玉群(1)は、鏡胴
(2)の前端に固定されている。この前玉群(1)の背
後に、光軸(L)に沿って前後動してズームレンズの焦
点距離を連続的に変更するバリエータレンズ群(3)、
及び、同じく光軸(L)に沿って前後動してズームレン
ズの焦点調節を行うコンペンセータレンズ群(4)が設
けられている。
【0020】バリエータレンズ群(3)は、光軸(L)
に沿った姿勢で鏡胴(2)に回転自在に支持されたバリ
エータ駆動軸(5)結合されており、後述するが、この
バリエータ駆動軸(5)を回転させることで、光軸
(L)に沿って移動するように構成されている。そし
て、このバリエータ駆動軸(5)は、駆動ギア列(6)
を介して、バリエータ用のモータ(7)に連動連結され
ている。
【0021】このバリエータレンズ群(3)には、位置
検出用のブラシ(8)が付設されている。このブラシ
(8)は、バリエータレンズ群(3)の光軸(L)に沿
った移動に伴って、光軸(L)に沿った姿勢に設けられ
たズームエンコーダ(9)上を摺動するように構成され
ている。
【0022】また、コンペンセータレンズ群(4)は、
光軸(L)に沿った姿勢で鏡胴(2)に回転自在に支持
されたコンペンセータ駆動軸(10)に結合されてお
り、後述するが、コンペンセータ駆動軸(10)を回転
させることで、光軸(L)に沿って移動するように構成
されている。そして、このコンペンセータ駆動軸(1
0)は、駆動ギア列(図示せず)を介してコンペンセー
タ用のモータ(11)に連動連結されている。
【0023】そして、バリエータレンズ群(3)及びコ
ンペンセータレンズ群(4)の移動に伴う回転を防止す
るために、それら2つのレンズ群(3),(4)の夫々
の一端に形成のU字溝(3a),(4a)に遊嵌される
回転止め軸(12)が、鏡胴(2)に固定されている。
【0024】このコンペンセータレンズ群(4)の後方
には、ハーフプリズム(13)が設けられている。被写
体からの光線束の大部分は、このハーフプリズム(1
3)を直進して通過し、その背後に設けられたマスター
レンズ群(14)とローバスフィルター(15)とを通
過した後、撮像用のCDD(16)に導かれるように構
成されている。
【0025】被写体からの光線束の残りは、ハーフプリ
ズム(13)によって光路を折り曲げられ、全反射ミラ
ー(17)と測距用レンズ(18)とを通過した後、測
距モジュール(19)内の自動焦点調節用のCCDライ
ンセンサ(19a)に導かれるように構成されている。
【0026】前述したバリエータレンズ群(3)及びコ
ンペンセータレンズ群(4)を、夫々、モータ(7)及
びモータ(11)の駆動で光軸(L)に沿って移動させ
るために、夫々、本発明による直進機構が用いられてい
る。それらは何れも同じ構成であるので、以下、バリエ
ータレンズ群(3)を移動させる直進機構のみについて
説明する。
【0027】第1図に示すように、バリエータ駆動軸
(5)が鏡胴(2)に軸支されている。そして、バリエ
ータ駆動軸(5)に固着されたギア(6A)が、モータ
(7)に連動連結された駆動ギア(6B)に咬み合って
いる。即ち、ギア(6A)及び駆動ギア(6B)によっ
て駆動ギア列(6)が構成されている。
【0028】このバリエータ駆動軸(5)は、スプリン
グ(20)によって、図中左側の鏡胴(2)の軸支穴
(2a)に押し付けられており、軸方向へのガタが生じ
ないように構成されている。
【0029】バリエータ駆動軸(5)の外周面には、そ
のほぼ全長に亘って、螺旋状のV字形溝(5a)が形成
されており、このV字形溝(5a)以外の部分は、バリ
エータ駆動軸(5)の軸芯(X)を回転軸とする円柱面
(5b)に形成されている。
【0030】即ち、このバリエータ駆動軸(5)は、V
字形溝(5a)をネジ溝とし、円柱面(5b)をネジ山
の頂部とするネジ軸に形成されている。
【0031】そして、このバリエータ駆動軸(5)に、
バリエータレンズ群(3)のホルダ(3A)の一端に連
設された筒状部(3B)が外嵌されている。この筒状
(3B)の内周面(3b)の径は、前記円柱面(5b)
の外径にほぼ等しく形成されているとともに、この筒状
部(3B)は、図示のように、断面視において、前記円
柱面(5b)を頂部とするネジ山の複数の山に相当する
長さを有している。
【0032】また、前記V字形溝(5a)に嵌まり合う
ボール体(21)が筒状部(3B)に取り付けられてい
る。このボール体(21)は、筒状部(3B)に固着の
板バネ(22)に形成された、このボール体(21)の
直径よりも小さな直径の孔(22a)に嵌まっており、
この板バネ(22)の付勢力によってV字形溝(5a)
側に押し付けられるとともに、バリエータ駆動軸(5)
の径方向、周方向及び軸芯(X)方向への移動規制状態
で、このボール体(21)の中心周りでの回転のみ自在
に構成されている。
【0033】そして、ズームモータ(7)を回転させる
ことにより、駆動ギア列(6)を介してバリエータ駆動
軸(5)はその軸芯(X)周りで回転し、前記ボール体
(21)がこのバリエータ駆動軸(5)の回転に伴って
そのV字形溝(5a)のリードに従って駆動されること
で、筒状部(3B)が光軸(L)に沿って移動し、これ
により、被動部材であるバリエータレンズ群(3)が光
軸(L)に平行な直線経路に沿って移動する。
【0034】このとき、筒状部(3B)は、その内周面
(3b)がバリエータ駆動軸(5)の円柱面(5b)に
摺接しつつ、偏心や傾き、或いは、ガタツキのない状態
で、バリエータ駆動軸(5)の軸芯(X)方向に案内さ
れて移動する。
【0035】即ち、筒状部(3B)の内周面(3b)が
被動部材であるバリエータレンズ群(3)側の摺接面で
あり、バリエータ駆動軸(5)の円柱面(5b)が固定
部である鏡胴(2)側の摺接面であり、それら2つの摺
接面(3b),(5b)によって、バリエータレンズ群
(3)を直線経路にそって移動自在に支持している。
【0036】また、ボール体(21)と板バネ(22)
とを有する筒状部(3B)が、ネジ軸であるバリエータ
駆動軸(5)に螺合するナット体であり、モータ
(7)、駆動ギア列(6)、バリエータ駆動軸(5)、
及び、筒状部(3B)が、ネジ軸であるバリエータ駆動
軸(5)とこれに螺合するナット体である筒状部(3
B)との相対回転により被動部材であるバリエータレン
ズ群(3)を直線経路に沿って移動させる駆動機構(D
M)を構成している。
【0037】そして、ネジ軸であるバリエータ駆動軸
(5)のネジ形成部、即ち、V字形溝(5a)を形成し
た部分のほぼ全長に亘って、固定部側の摺接面である円
周面(5b)を形成することで、バリエータレンズ群
(3)の作動距離を大きく取りながら、駆動用の軸とガ
イド用の軸とを兼用することができて、バリエータレン
ズ群(3)の移動時の傾きを少なくし、かつ、省スペー
ス化を計ってある。
【0038】また、ボール体(21)がスプリング(2
2)の付勢力でV字形溝(5a)側に押し付けられてい
るから、V字形溝(5a)に多少の製作誤差があった場
合であっても、その誤差に拘らず、ガタツキのない状態
でバリエータレンズ群(3)を移動させることができ
る。その結果、バリエータ駆動軸(5)の製作精度に余
裕を持たせることができ、製作効率の増加に伴うコスト
ダウンも達成できる。
【0039】なお、スプリング(22)の付勢力により
ボール体(21)をV字形溝(5a)に押し付ける構成
に替えて、スプリング(22)を省略し、単にボール体
(21)を回転自在に筒状部(3B)に取り付けられる
ようにしてもよい。
【0040】また、バリエータ駆動軸(5)の外周面
に、ネジ溝としてV字形溝(5a)に替えて、断面形状
がU字状やコの字状、或いは、台形状の溝を形成しても
よい。
【0041】第3図は本発明による直進機構の別の実施
例を示している。この実施例は、磁気記録装置等におけ
る磁気記録用の磁気ヘッド(23)を移動させるための
構成である。
【0042】この実施例においては、モータ(24)側
の駆動ギア(6B)に咬み合うギア(6A)を、先の実
施例と同様の構成のボール体(21)と板バネ(22)
とを有し、かつ、図示はしないがフレーム(25)との
当接で図中左右方向への移動を規制された筒状体(2
6)の外周部に形成してある。そして、先の実施例と同
様に形成されたネジ軸(27)が、回転不能に、かつ、
図中左右方向に移動自在にフレーム(25)に支持され
ており、このネジ軸(27)に、磁気ヘッド(23)が
固定されている。
【0043】そして、モータ(24)を回転させること
により、駆動ギア列(6)を介して筒状体(26)が回
転し、前記ボール体(21)が図中左右方向の移動を規
制された筒状体(26)の回転に伴ってネジ軸(27)
のV字形溝(27a)に沿って転動することで、ネジ軸
(27)が図中左右方向に移動する。これにより、被動
部材である磁気ヘッド(23)が、ネジ軸(27)の軸
芯(X)に平行な直線経路に沿って移動する。
【0044】このとき、ネジ軸(27)は、そのV字形
溝(27a)以外の部分に形成された円柱面(27b)
が筒状体(26)の内周面(26a)に摺接すること
で、案内されて移動する。
【0045】即ち、ネジ軸(27)の円柱面(27b)
が被動部材である磁気ヘッド(23)側の摺接面であ
り、筒状体(26)の内周面(26a)が固定部である
フレーム(25)側の摺接面である。また、ボール体
(21)と板バネ(22)とを有する筒状体(26)
が、ネジ軸(27)に螺合するナット体である。さら
に、モータ(24)、駆動ギア列(6)、筒状体(2
6)、及び、ネジ軸(27)が、駆動機構(DM)を構
成している。
【0046】即ち、ネジ軸のネジ形成部に形成する摺接
部は、被動部材側のものであっても、固定部側のもので
あってもよい。
【0047】第4図ないし第6図は本発明による直進機
構のさらに別の実施例を示している。この実施例は、先
の第3図に示した実施例と同じく、磁気ヘッド(23)
を移動させるための構成である。
【0048】この実施例においては、ネジ軸(28)
は、その軸芯方向に沿った直線溝(28A)を有してお
り、直線溝(28A)以外の部分には、通常のネジ山と
ネジ溝とが形成されている。そして、このネジ軸(2
8)は、第3図に示す実施例と同様に、回転不能で、か
つ、図中左右方向に移動自在な状態でフレーム(25)
に支持されており、このネジ軸(28)に磁気ヘッド
(23)が固定されている。
【0049】このネジ軸(28)に螺合するナット体
(29)の外周面には、第4図及び第5図に示すように
ギア部(6A)を形成してあり、このギア部(6A)
が、モータ(24)に連動連結された駆動ギア(6B)
に咬み合って、駆動ギア列(6)を構成している。
【0050】このナット体(29)には、ガイド用のリ
ング(30)がナット体(29)に対して回転自在に取
り付けられている。このリング(30)の内周面の径
は、ネジ軸(28)の雄ネジの外径よりも大きく形成さ
れている。また、このリング(30)の内周面には、第
6図に示すように突起(30A)が形成されており、こ
の突起(30A)の外周面(30a)がネジ軸(28)
の直線溝(28A)の内周面(28a)に摺接する状態
で、直線溝(28A)と突起(30A)とが嵌合してい
る。
【0051】また、リング(30)の腕(30B)がフ
レーム(25)に固定されており、リング(30)は、
第4図において左右方向への移動不能に、かつ、回転不
能な状態に構成されている。
【0052】そして、モータ(24)を回転させること
により、ナット体(29)が回転し、それに伴って、ネ
ジ軸(28)がナット体(29)との螺合により図中左
右方向に移動する。これにより、被動部材である磁気ヘ
ッド(23)が、ネジ軸(28)の軸芯に平行な直線経
路に沿って移動する。
【0053】このとき、ネジ軸(28)は、その直線溝
(28)の内周面(28a)が、位置固定状態のリング
(30)の突起(30A)の外周面(30a)に摺接す
ることで、案内されて移動する。
【0054】即ち、ネジ軸(28)の直線溝(28A)
の内周面(28a)が被動部材である磁気ヘッド(2
3)側の摺接面であり、リング(30)の突起(30
A)の外周面(30a)が、固定部であるフレーム(2
5)側の摺接面である。そして、モータ(24)、駆動
ギア(6B)、ギア部(6A)付のナット体(29)、
及び、リング(30)が、駆動機構(DM)を構成して
いる。
【0055】第7図はさらに別の実施例を示している。
この実施例は、先の第1図に示した実施例と異なり、バ
リエータレンズ群(3)よりも移動量の少ないコンペン
セータレンズ群(4)を移動させるための構成である。
なお、この図においては、コンペンセータレンズ群
(4)を1枚構成のレンズとして描いているが、コンペ
ンセータレンズ群(4)自体の構成は適宜変更自在であ
る。
【0056】この実施例では、ネジ軸(31)の外周面
に、雄ネジ部(31a)と円柱部(31b)とを、この
ネジ軸(31)の軸芯方向に並べて形成してあり、一
方、コンペンセータレンズ群(4)のホルダ(4A)に
連設された筒状部(4B)の内周面に、前記雄ネジ部
(31a)に螺合する雌ネジ部(4c)と前記円柱部
(31b)に摺接する状態に外嵌する嵌合部(4d)を
形成してある。また、この筒状部(4B)と鏡胴(2)
との間には、スプリング(32)が架設されており、こ
のスプリング(32)の付勢力によって、ネジ軸(3
1)が、図中右方の鏡胴(2)の軸支孔(2b)に押し
付けられている。
【0057】そして、モータ(11)を回転させること
によって、駆動ギア列(6)を介してネジ軸(31)が
回転し、それに伴って、筒状部(4B)が、その嵌合部
(4d)とネジ軸(31)の円柱部(31b)との摺接
で案内されて移動する。これにより、被動部材であるコ
ンペンセータレンズ群(4)が、光軸(L)に平行な直
線経路に沿って移動する。
【0058】なお、上述した各実施例は、ズームレンズ
におけるレンズ(3),(4)を移動させるための構
成、及び、磁気記録装置における磁気ヘッド(23)を
移動させるための構成を例にとって説明したが、本発明
による直進機構は、その他、各種プリンタ等におけるプ
リントヘッドを移動させるための構成、或いは、プロッ
ターにおけるペンを移動させるための構成等、種々の装
置を対象として実施することができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の直進機構
は、ナット体を移動させるためのネジ軸自体に、ナット
体を移動案内するための摺接面を形成したものであるか
ら、従来必要とされていたガイド軸を省略でき、その
分、設置空間を小さなものにできるとともに軽量化が計
れ、さらに、組立工数も少なくできてコストダウンを図
ることができる。
【0060】また、ネジ軸自体によってナット体が案内
されるので、ナット体を傾きのない状態でスムーズに移
動させることができる。特に、ネジ部と摺接面とがナッ
ト体の移動方向に離れて設けられているため、ナット体
の傾きを効果的に防止することができる。このため、駆
動機構を構成するモータに不必要な負荷を与えることが
なく、モータの小型化、軽量化、及び、それに伴うコス
トダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】直進機構の実施例の縦断面図である。
【図2】直進機構を用いたビデオカメラのズームレンズ
の内部の概略断面図である。
【図3】別の実施例を示す第1図に相当する縦断面図で
ある。
【図4】さらに別の実施例を示す第1図に相当する縦断
面図である。
【図5】第4図におけるV−V線断面図である。
【図6】第4図におけるVI−VI線断面図である。
【図7】さらに別の実施例を示す縦断面図である。
【図8】従来例を示す第1図に相当する縦断面図であ
る。
【符号の説明】
(3),(23)……被動部材 (2),(25)……固定部 (3b),(5b),(26a),(27a),(28
a),(30a)……摺接面 (5),(27),(28)……ネジ軸 (3B),(26),(29)……ナット体 (5b)……円柱面 (5a),(27a)……ネジ溝 (21)……ボール体 (22)……スプリング (X)……ネジ軸の軸芯 (DM)……駆動機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雄ネジ部と、該雄ネジ部とは軸方向に位
    置を異ならせて形成された摺接面とを有するネジ軸と、 前記ネジ軸の雄ネジ部と螺合する雌ネジ部と、該雌ネジ
    部とは異なる位置に形成され前記ネジ軸の摺接面と摺接
    する摺接面とを有するナット体とを備え、 前記各ネジ部を互いに螺合させかつ前記各摺接面を互い
    に接した状態で前記ネジ軸と前記ナット体とを相対回転
    することにより、前記各摺接面を互いに前記ネジ軸方向
    に摺接しながら前記ネジ軸または前記ナット体を直線経
    路に沿って移動させることを特徴とする直進機構。
  2. 【請求項2】 前記ナット体の摺接面が前記ネジ軸と嵌
    合する円筒状のものである請求項1の直進機構。
  3. 【請求項3】 前記ナット体または前記ネジ軸の少なく
    とも一方を他方に向けて付勢する付勢手段をさらに備え
    た請求項1の直進機構。
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