JPH09329342A - 放射空気調和装置 - Google Patents

放射空気調和装置

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JPH09329342A
JPH09329342A JP8145533A JP14553396A JPH09329342A JP H09329342 A JPH09329342 A JP H09329342A JP 8145533 A JP8145533 A JP 8145533A JP 14553396 A JP14553396 A JP 14553396A JP H09329342 A JPH09329342 A JP H09329342A
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JP
Japan
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covering member
plate
radiant
air conditioner
radiation plate
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JP8145533A
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Inventor
Makoto Saito
信 斉藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な装置構成であって、結露発生が少なく
放射熱交換能力を発揮でき、また火災時における温度上
昇等による加熱に対して安定し不具合が生じない放射空
気調和装置を得る。 【解決手段】 放射冷房する放射板2を設け、自己消火
性を有する難燃性の合成樹脂材料からなり表面が塵埃吸
着防止処理されて赤外線を透過する被覆部材4を放射板
2の前面を覆って配置する。そして、放射板2との間に
低い水蒸気濃度を有する赤外線透過気体層5を形成し
て、被覆部材4の結露発生を減少し、かつ放射板2の結
露発生を防ぐ。また、難燃性の合成樹脂材料からなる被
覆部材4により火災時における温度上昇等による加熱に
対して延焼等の不具合発生を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和対象領
域を放射作用によって冷暖房する放射空気調和装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図9は、例えば特開平5−203199
号公報に示された従来の放射空気調和装置を示す図で、
放射体の断面図である。図において、1は空気調和対象
領域(図示しない)を放射作用によって冷房する放射
体、2は放射体1の要部を構成した放射板、3は放射板
2に埋設状態に設けられた伝熱管で、冷熱媒体が流通さ
れる。
【0003】4は放射板2の前面を覆って配置された被
覆部材で、ポリエチレンフィルムからなる赤外線透過膜
からなり放射板2との間に封入されてなる赤外線透過気
体層5を形成する。6は放射板2及び伝熱管3に黒色艶
消しペンキ等が塗布されてなる赤外線高吸収率塗料層で
ある。7は放射板2及び伝熱管3の背面、被覆部材4の
周縁部を囲んで形成された断熱部材である。
【0004】一般的には空気調和作用を得るために、例
えば冷房時には冷却した空気を対流させる対流方式が用
いられている。これに対して、放射によって空気調和対
象領域を冷房して直接に人や壁面等を冷却する放射空気
調和装置が提案されている。しかし、放射による熱の移
動は小さく有効な冷房能力を得るためには、放射板2の
面積を広くするか又は放射板2による冷却面温度を一層
低下させることが必要になる。
【0005】そして、冷却面温度を低下させる手段を採
用した場合に、放射板2が配置された空気調和対象領域
の露点温度よりも放射板2の温度が低いときには放射板
2面に結露が発生する。従来の放射空気調和装置におい
て上述のように被覆部材4、赤外線透過気体層5等が構
成され、空気調和対象領域の湿度や放射板2面温度の厳
密な制御を行うことなしに、放射板2面等の結露発生を
防止するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の放
射空気調和装置において、被覆部材4が通常のポリエチ
レンフィルム製である場合には、赤外線透過率が十分で
あっても可燃性材料であるために偶発的に火災の原因と
なったり、延焼を引き起こす一因となったりする問題点
があった。
【0007】また、上記の問題点が解決されても、被覆
部材4表面への塵埃の吸着又は被覆部材4の経時劣化等
により、赤外線透過率が低下するために被覆部材4の温
度が被空気調和対象領域の露点温度以下になってしま
う。したがって、被覆部材4の表面に結露するという問
題点があった。
【0008】この発明は、被覆部材の可燃性、被覆部材
の汚損による赤外線透過率の低下という問題点を解決す
るためになされたもので、被覆部材は難燃性が高く、か
つ被空気調和対象領域の湿度や温度の厳密な制御を行わ
ず放射面及び被覆部材の結露を防止できる放射空気調和
装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る放射空気
調和装置においては、放射冷房する放射板と、自己消火
性を有する難燃性の合成樹脂材料からなり塵埃吸着防止
処理されて放射板の前面を覆って配置されて、放射板と
の間に低い水蒸気濃度に形成された赤外線透過気体層を
形成し、赤外線を透過して結露発生が少なく、かつ放射
板の結露発生を防ぐ被覆部材とが設けられる。
【0010】また、この発明に係る放射空気調和装置に
おいては、アンチモン化合物とハロゲン化合物とが添加
されたポリエチレンを膜状に形成してなる被覆部材が設
けられる。
【0011】また、この発明に係る放射空気調和装置に
おいては、塵埃吸着防止剤が表面にコーティングされて
なる被覆部材が設けられる。
【0012】また、この発明に係る放射空気調和装置に
おいては、放射板の互いに対向した縁部にそれぞれ枢着
されたローラと、放射板に対向した被覆部材に接続され
て被覆部材と同質に構成されローラに巻回された予備被
覆部材とが設けられる。
【0013】また、この発明に係る放射空気調和装置に
おいては、熱伝導率のよい薄板からなり被覆部材が前面
に配置されて内部に赤外線透過気体層が形成された箱形
に組立てられ、放射板の前側に着脱可能に装着された補
助放射板が設けられる。
【0014】また、この発明に係る放射空気調和装置に
おいては、赤外線透過気体層に設けられた水蒸気検出器
と、この水蒸気検出器の出力信号に応じて上記赤外線透
過気体層に乾燥空気を供給する供給手段とが設けられ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1及び図2は、この発明の実施の形態
の一例を示す図で、図1は放射体の断面図、図2は図1
の被覆部材における赤外線分光透過率を示すグラフであ
る。また、図3は一般に市販されている38μm厚のポ
リエチレンフィルムにおける赤外線分光透過率を示すグ
ラフである。図において、1は空気調和対象領域(図示
しない)を放射作用によって冷房する放射体、2は放射
体1の要部を構成した放射板、3は放射板2の背面に設
けられた伝熱管である。そして、冷熱媒体が流通され放
射板2及び伝熱管3により空気調和対象領域温度よりも
低い冷却面を形成する冷却部材を構成する。
【0016】4は放射板2の前面を覆って配置された被
覆部材で、難燃剤が添加され、かつ塵埃吸着防止剤が表
面にコーティングされてなる塵埃吸着防止処理されたポ
リエチレンフィルム等の非可燃性の合成樹脂材料製の赤
外線透過膜からなり、放射板2との間に水蒸気濃度を低
くした赤外線透過気体層5を形成する。6は放射板2及
び伝熱管3に黒色艶消しペンキ等が塗布されてなる赤外
線高吸収率塗料層である。7は放射板2の背面及び伝熱
管3、被覆部材4の周縁部を囲んで形成された断熱部材
である。
【0017】上記のように構成された放射空気調和装置
において、放射板2との間に乾燥した赤外線透過気体層
5を形成する被覆部材4が設けられる。これによって、
放射板2前面の結露発生が減少すると共に、被覆部材4
自体における結露発生を防ぐことができ、放射熱交換能
力を向上することができる。また、被覆部材4として
は、赤外線透過率の上からも安価に製作できるポリエチ
レンフィルムが最も適している。
【0018】しかし、実際の放射空気調和装置において
放射体1は少なくとも1m2以上の前面を形成するた
め、燃え易いポリエチレンフィルムにより放射体1の前
面を形成すことは、例えば火災時等の加熱に対して不具
合である。このような不具合に対して、難燃剤が添加さ
れて自己消火性が付与された難燃性のポリエチレンフィ
ルム、すなわち合成樹脂材料によって被覆部材4が形成
される。
【0019】このため、火災の原因となったり、延焼を
引き起こす一因となったりすることがない放射空気調和
装置を得ることができる。なお、この発明において図1
及び図2の実施の形態における放射体1の冷却方法、冷
熱媒体の種類、赤外線透過気体層5の形態等を限定する
ものではない。
【0020】なお、被覆部材4がポリエチレンに三酸化
アンチモンと塩化パラフィンとの混合物を、例えば10
重量%添加された100μm厚のポリエチレンフィルム
である場合には、図2に示すグラフのように横軸に赤外
線波長領域が、また縦軸に赤外線分光透過率が表され
る。そして、図3の一般に市販されている38μm厚の
ポリエチレンフィルムにおける赤外線分光透過率と、図
2を比較して難燃剤が添加されても赤外線透過率が殆ど
低下していないことがわかる。
【0021】なお、ポリエチレンに五酸化アンチモンと
塩素化パラフィンとの混合物を添加した場合であって
も、前述のきと同様に赤外線透過率の低下を防ぐ作用を
得ることができる。このように、難燃性を有するポリエ
チレンフィルムによる被覆部材4を使用することによっ
て火災の原因となったり、延焼を引き起こす一因となっ
たりすることを解決することができる。
【0022】実施の形態2.図4は、この発明の他の実
施の形態の一例を示す放射体の断面図である。図におい
て、前述の図1と同符号は相当部分を示し、8は赤外線
透過気体層5に乾燥空気を供給する供給手段で、放射体
1の背面に設けられている。9は赤外線透過気体層5内
に設けられた水蒸気検出器である。
【0023】上記のように構成された放射空気調和装置
においても、図1及び図2の実施の形態と同様に被覆部
材4、赤外線透過気体層5等が構成される。したがっ
て、詳細な説明を省略するが図4の実施の形態において
も図1及び図2の実施の形態と同様な作用が得られる。
【0024】また、図4の実施の形態においては、被覆
部材4を透過するか又は被覆部材4と断熱部材7の隙間
から進入する水蒸気による赤外線透過気体層5内の水蒸
気濃度の上昇を水蒸気検出器9が検知する。これによっ
て、供給手段8から乾燥空気が赤外線透過気体層5に供
給されるので、水蒸気濃度上昇による放射板2等の結露
発生を防止することができる。
【0025】実施の形態3.図5も、この発明の他の実
施の形態の一例を示す放射体の断面図である。図におい
て、前述の図1と同符号は相当部分を示し、10は放射
板2の前面を覆って配置された被覆部材で、塵埃吸着防
止処理され、すなわち静電気防止剤が混入又は表面に塗
布され、かつ難燃剤が添加されたポリエチレンフィルム
等の非可燃性の合成樹脂材料製の赤外線透過膜からな
り、放射板2との間に水蒸気濃度を低くした赤外線透過
気体層5を形成している。
【0026】上記のように構成された放射空気調和装置
においても、図1及び図2の実施の形態と同様に被覆部
材10、赤外線透過気体層5等が構成される。したがっ
て、詳細な説明を省略するが図5の実施の形態において
も図1及び図2の実施の形態と同様な作用が得られる。
【0027】また、図5の実施の形態においては、被覆
部材10が静電気防止剤が混入又は表面に塗布されて塵
埃吸着防止処理された合成樹脂材料によって形成され
る。このため、放射空気調和装置の長時間使用時に被覆
部材10の表面の汚れに起因する赤外線透過率の低下を
抑制することができ、所要の放射空気調和作用を長期間
にわたって維持することができる。
【0028】実施の形態4.図6も、この発明の他の実
施の形態の一例を示す放射体の断面図である。図におい
て、前述の図1と同符号は相当部分を示し、11は放射
板2の互いに対向した縁部にそれぞれ枢着されたローラ
で、放射板2の前面と対向して配置された被覆部材4に
接続されて被覆部材4と同質に構成された予備被覆部材
41が巻回されている。
【0029】上記のように構成された放射空気調和装置
においても、図1及び図2の実施の形態と同様に被覆部
材4、赤外線透過気体層5等が構成される。したがっ
て、詳細な説明を省略するが図6の実施の形態において
も図1及び図2の実施の形態と同様な作用が得られる。
【0030】また、図6の実施の形態においては、放射
板2の互いに対向した縁部に予備被覆部材41が巻回さ
れたローラ11が設けられる。そして、放射板2の前面
に対向した被覆部材4が汚損、劣化等によって性能が低
下した場合に、ローラ11が回動されて予備被覆部材4
1が放射板2の前面対向位置に配置される。これによっ
て、被覆部材4の交換作業、点検等の保守作業を省力化
することができる。
【0031】実施の形態5.図7も、この発明の他の実
施の形態の一例を示す図で、放射体の断面を一部分解し
て示す図である。図において、前述の図1と同符号は相
当部分を示し、12は熱伝導率のよい薄板からなる補助
放射板で、被覆部材4が前面に配置されて内部に赤外線
透過気体層5が形成された箱形に組立てられて、放射板
2の前側に着脱可能に装着されている。
【0032】上記のように構成された放射空気調和装置
においても、図1及び図2の実施の形態と同様に被覆部
材4、赤外線透過気体層5等が構成される。したがっ
て、詳細な説明を省略するが図7の実施の形態において
も図1及び図2の実施の形態と同様な作用が得られる。
【0033】また、図7の実施の形態においては、被覆
部材4が前面に配置されて赤外線透過気体層5が形成さ
れた箱形の補助放射板12が、放射板2の前側に着脱可
能に装着される。このため、被覆部材4が汚損、劣化等
によって性能が低下した場合に、被覆部材4により赤外
線透過気体層5を形成した箱形の新しい補助放射板12
を古い箱形の補助放射板12と交換することができる。
これによって、被覆部材4の交換作業、点検等の保守作
業を省力化することができる。
【0034】実施の形態6.図8も、この発明の他の実
施の形態の一例を示す放射体の断面図である。図におい
て、前述の図1と同符号は相当部分を示し、13は被覆
部材4の温度を計測する温度センサー、14は空気調和
対象領域の露点温度を計測する露点温度センサー、15
は温度センサー13、露点温度センサー14が接続され
た制御装置である。
【0035】上記のように構成された放射空気調和装置
においても、図1及び図2の実施の形態と同様に被覆部
材4、赤外線透過気体層5等が構成される。したがっ
て、詳細な説明を省略するが図8の実施の形態において
も図1及び図2の実施の形態と同様な作用が得られる。
【0036】また、図8の実施の形態においては、温度
センサー13及び露点温度センサー14により制御装置
15を介して、被覆部材4の温度を空気調和対象領域の
露点温度に近い温度まで下げるように放射空気調和装置
を運転することができる。これによって、被覆部材4等
に結露が発生せずに発揮できる最大の空気調和負荷処理
能力で放射空気調和装置を運転することができ、高能率
で良好な空気調和作用を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、放射冷
房する放射板と、自己消火性を有する難燃性の合成樹脂
材料からなり塵埃吸着防止処理されて放射板の前面を覆
って配置されて、放射板との間に低い水蒸気濃度に形成
された赤外線透過気体層を形成し、赤外線を透過して結
露発生が少なく、かつ放射板の結露発生を防ぐ被覆部材
とを設けたものである。
【0038】このように、放射板と被覆部材の間に乾燥
した赤外線透過気体層が形成されることにより、放射板
前面の結露発生が減少すると共に被覆部材自体における
結露発生を防ぐことができ、放射熱交換能力を向上する
ことができる。また、被覆部材が自己消火性を有する難
燃性の合成樹脂材料によって構成されるので、火災の原
因となったり、延焼を引き起こす一因となったりするこ
とを解決する効果がある。
【0039】また、この発明は以上説明したように、ア
ンチモン化合物とハロゲン化合物が添加されたポリエチ
レンを膜状に形成してなる被覆部材を設けたものであ
る。
【0040】そして、放射板と被覆部材の間に乾燥した
赤外線透過気体層が形成されるので、放射板前面の結露
発生が減少すると共に被覆部材自体における結露発生を
防ぐことができ、放射熱交換能力を向上することができ
る。また、被覆部材が自己消火性を有する難燃性の合成
樹脂材料によって構成されるので、火災の原因となった
り、延焼を引き起こす一因となったりすることを解決す
る効果がある。
【0041】また、この発明は以上説明したように、塵
埃吸着防止剤が表面にコーティングされてなる被覆部材
を設けたものである。
【0042】そして、放射板と被覆部材の間に乾燥した
赤外線透過気体層が形成されるので、放射板前面の結露
発生が減少すると共に被覆部材自体における結露発生を
防ぐことができ、放射熱交換能力を向上することができ
る。また、被覆部材が自己消火性を有する難燃性の合成
樹脂材料によって構成され、また被覆部材が塵埃吸着防
止処理されるので、火災の原因となったり、延焼を引き
起こす一因となったりすることを解決する効果がある。
【0043】また、この発明は以上説明したように、放
射板の互いに対向した縁部にそれぞれ枢着されたローラ
と、放射板に対向した被覆部材に接続されて被覆部材と
同質に構成されローラに巻回された予備被覆部材とを設
けたものである。
【0044】そして、放射板と被覆部材の間に乾燥した
赤外線透過気体層が形成されるので、放射板前面の結露
発生が減少すると共に被覆部材自体における結露発生を
防ぐことができ、放射熱交換能力を向上することができ
る。また、被覆部材が自己消火性を有する難燃性の合成
樹脂材料によって構成されるので、火災の原因となった
り、延焼を引き起こす一因となったりすることを解決す
る効果がある。
【0045】また、放射板の互いに対向した縁部に予備
被覆部材が巻回されたローラが設けられるので、放射板
の前面に対向した被覆部材の汚損、劣化等によって性能
が低下した場合に、ローラを回動して予備被覆部材を放
射板の前面対向位置に容易に配置することができる。こ
のため、被覆部材の交換作業、点検等の保守作業を省力
化する効果がある。
【0046】また、この発明は以上説明したように、熱
伝導率のよい薄板からなり被覆部材が前面に配置されて
内部に赤外線透過気体層が形成された箱形に組立てら
れ、放射板の前側に着脱可能に装着された補助放射板を
設けたものである。
【0047】そして、放射板と被覆部材の間に乾燥した
赤外線透過気体層が形成されるので、放射板前面の結露
発生が減少すると共に被覆部材自体における結露発生を
防ぐことができ、放射熱交換能力を向上することができ
る。また、被覆部材が自己消火性を有する難燃性の合成
樹脂材料によって構成されるので、火災の原因となった
り、延焼を引き起こす一因となったりすることを解決す
る効果がある。
【0048】また、被覆部材を前面に配置して赤外線透
過気体層が形成された箱形の補助放射板が、放射板の前
側に着脱可能に装着されるので、被覆部材が汚損、劣化
等によって性能が低下した場合に、被覆部材により赤外
線透過気体層を形成した箱形の新しい補助放射板を、古
い箱形の補助放射板と交換することができる。これによ
って、被覆部材の交換作業、点検等の保守作業を省力化
する効果がある。
【0049】また、この発明は以上説明したように、赤
外線透過気体層に設けられた水蒸気検出器と、この水蒸
気検出器の出力信号に応じて上記赤外線透過気体層に乾
燥空気を供給する供給手段とを設けたものである。
【0050】そして、放射板と被覆部材の間に乾燥した
赤外線透過気体層が形成されるので、放射板前面の結露
発生が減少すると共に被覆部材自体における結露発生を
防ぐことができ、放射熱交換能力を向上することができ
る。また、被覆部材が自己消火性を有する難燃性の合成
樹脂材料によって構成されるので、火災の原因となった
り、延焼を引き起こす一因となったりすることを解決す
る効果がある。
【0051】また、被覆部材を透過するか又は被覆部材
と対向した部材の隙間から進入する水蒸気により赤外線
透過気体層内の水蒸気濃度が上昇すると水蒸気検出器が
動作する。これによって、供給手段から乾燥空気が赤外
線透過気体層に供給されるので、水蒸気濃度上昇による
放射板等の結露発生を防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す放射体の断面
図。
【図2】 図1の被覆部材における赤外線分光透過率を
示すグラフ。
【図3】 一般に市販されている38μm厚のポリエチ
レンフィルムによる被覆部材における赤外線分光透過率
を示すグラフ。
【図4】 この発明の実施の形態2を示す放射体の断面
図。
【図5】 この発明の実施の形態3を示す放射体の断面
図。
【図6】 この発明の実施の形態4を示す放射体の断面
図。
【図7】 この発明の実施の形態5を示す図で、放射体
の断面を一部分解して示す図。
【図8】 この発明の実施の形態6を示す放射体の断面
図。
【図9】 従来の放射空気調和装置を示す放射体の断面
図。
【符号の説明】
2 放射板、4 被覆部材、5 赤外線透過気体層、8
供給手段、9 水蒸気検出器、10 被覆部材、11
ローラ、12 補助放射板、41 予備被覆部材。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射冷房する放射板と、自己消火性を有
    する難燃性の合成樹脂材料からなり塵埃吸着防止処理さ
    れて上記放射板の前面を覆って配置されて、上記放射板
    との間に低い水蒸気濃度に形成された赤外線透過気体層
    を形成し、赤外線を透過して結露発生が少なく、かつ上
    記放射板の結露発生を防ぐ被覆部材とを備えた放射空気
    調和装置。
  2. 【請求項2】 アンチモン化合物とハロゲン化合物とが
    添加されたポリエチレンを膜状に形成してなる被覆部材
    としたことを特徴とする請求項1記載の放射空気調和装
    置。
  3. 【請求項3】 塵埃吸着防止剤が表面にコーティングさ
    れてなる被覆部材としたことを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載に放射空気調和装置。
  4. 【請求項4】 放射板の互いに対向した縁部にそれぞれ
    枢着されたローラと、上記放射板に対向した被覆部材に
    接続されて上記被覆部材と同質に構成され上記ローラに
    巻回された予備被覆部材とを備えたことを特徴とする請
    求項1〜請求項3のいずれかに記載の放射空気調和装
    置。
  5. 【請求項5】 熱伝導率のよい薄板からなり被覆部材が
    前面に配置されて内部に赤外線透過気体層が形成された
    箱形に組立てられ、放射板の前側に着脱可能に装着され
    た補助放射板を備えたことを特徴とする請求項1〜請求
    項3のいずれかに記載の放射空気調和装置。
  6. 【請求項6】 赤外線透過気体層に設けられた水蒸気検
    出器と、この水蒸気検出器の出力信号に応じて上記赤外
    線透過気体層に乾燥空気を供給する供給手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の放射空気調和装置。
JP8145533A 1996-06-07 1996-06-07 放射空気調和装置 Pending JPH09329342A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008018433A1 (fr) * 2006-08-07 2008-02-14 Daikin Industries, Ltd. Climatiseur
JP2008064448A (ja) * 2006-08-07 2008-03-21 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
JP2014052182A (ja) * 2013-08-16 2014-03-20 Guangxi Junfuhuang Ground Source Heat Pump Co Ltd ヒートポンプシステム及び空調機
CN103743017A (zh) * 2013-12-30 2014-04-23 西安交通大学 一种具有除湿功能的壁挂辐射板及使用该辐射板的辐射空调系统

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